「カイザーナックル」の版間の差分
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; ゴンザレス[Gonzales]
: 声 - [[江川央生]]
: ロシア出身の[[サンボ (格闘技)|サンボ]]使い。1人目の中ボス。元々はオリンピック代表候補であったが、故郷で内戦が勃発。オリンピックへの参加機会を奪われ、婚約者である「ターニャ」も巻き込まれ消息を絶ってしまった。その婚約者を探すため大会に参加。必殺技の投げ間合いが驚異的に広く、さらに前回り受身による攻撃兼回避技も持つ
; アステカ[Azteca]
: 中南米系の[[翡翠]]の仮面を付けた原住民。一説によれば、「パレンケの仮面」をつけたことにより、自らの記憶と引き換えに不老不死になったらしい。記憶に関する手がかりを得るため大会に参加。2人目の中ボス。ジャンプスピード・必殺技のスピードが異常に早く、見てから対応するのは困難な攻撃速度を持つ。
; ジェネラル[General]
: ノーコンティニュー、かつCPUに取られたラウンド数が5ラウンド以下の時のみ現れる、最終ボスの軍人。
== 最強最悪のボス「ジェネラル」 ==
CPU戦の難易度は全般に渡って高く、特にラスボスのジェネラルは『[[ゲーメスト]]』にさえ、「'''気合でなんとか…'''」「'''今後の格闘ゲームにこんなラスボスが出ませんように'''」と書かれたほどの
具体的に何が強いか挙げると…
; 最強の飛び道具
: 自分の分身型飛び道具を横、斜め上、真上の3方向
; 最強のスライディング
: 3連続ヒットするスライディングを繰り出してくるが、ガードしても'''ジェネラルが先に動ける'''ため全く反撃が出来ない(一般的にはガードした側が先に動けるので、そこからの反撃が可能。よって攻撃側(先手)とガード側(後手)の読み合いが起こる)。これを連発されるだけでも脱出困難な連係
; 最強のワープ
: 発動直後から無敵のワープがある。ワープ技にありがちな移動後の隙も全く無く、出現の際に攻撃を重ねていてもガードされてしまう。しかし、警戒して様子見をしていると投げられてしまう。
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このように伝説的とも言える強さを持つジェネラルであるが、彼を倒した後、実は'''所属する組織の「尖兵に過ぎない」'''との衝撃の事実が語られる。
何故このような凶悪な性能を持ってしまったのか。その理由は仕様書にある。開発の段階でジェネラルの仕様書には「好きにして」という言葉しかなく、プログラマー
余りにも凶悪な難易度の為か、後日、メーカー側からオペレーターに「'''難易度をEASYに設定して稼動してください'''」との異例の通達が出されている。しかし、それでも改善策にならない状況ゆえ、当時出版されていた芸文社のアーケードゲーム情報誌『[[スーパーゲーマーズ]]』の攻略記事によると、難易度を低下した修正用のROMを配布する予定があるとの記事が掲載されていたが、結局、配布される事はなかった。
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