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[[4月24日]]、当選した中村美香に対して、選挙区内の有権者から県内の一つの市町村に3カ月以上引き続いて住所を持たなければならないとする県議選の住所要件を満たしていない可能性があるとの当選異議申立が埼玉県選管にあり、県選管は28日に申立を受理した<ref>{{Cite news|url=https://www.saitama-np.co.jp/articles/24611|title=「住所要件満たしていない」維新・中村美香氏の当選に異議　埼玉県選管、申し立て受理　5月24日までに決定|date=2023-04-29|accessdate=2023-05-07|newspaper=埼玉新聞}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://www.pref.saitama.lg.jp/e1701/news/page/news2023042801.html|title=埼玉県議会議員一般選挙（南1区 草加市）における当選の効力に関する異議申出について|date=2023-04-28|accessdate=2023-05-07|publisher=埼玉県選挙管理委員会}}</ref><ref>{{Cite news |title=埼玉県選管、当選した中村美香氏への異議申し出受理　居住実態調査へ|newspaper=毎日新聞|date=2023-04-28|url=https://mainichi.jp/articles/20230428/k00/00m/040/287000c|accessdate=2023-07-13}}</ref>。[[7月13日]]、県選管は中村の居住実態が認められなかったとして当選を無効にすると決定。選管によれば中村は[[2022年]][[12月26日]]に[[東京都]]から三郷市に住民票を移し、南1区での公認決定後の[[2月1日]]に草加市に転居していた。一方、中村側は2022年[[10月2日]]に実母および妹と居住していた東京都内から、実父とその妻が住む三郷市内に転居し、この際は住民票を移していなかったものの三郷市では3ヶ月以上居住していたと主張したが、県選管は電気・水道・ガスの使用量や銀行口座の出金記録なども調べ、12月以前は三郷市に住んでいなかったと判断した<ref>{{Cite news |title=維新の初議席「無効」に…埼玉県議選・南1区の中村氏　「同じ市町村に3カ月以上連続居住」の規定満たさず|newspaper=埼玉新聞|date=2023-07-15|url=https://www.saitama-np.co.jp/articles/36151/postDetail|accessdate=2023-07-17}}</ref><ref>{{Cite news |title=埼玉県議選で当選無効の維新・中村美香議員「認識を誤った」…支持者ら「裏切られた」|newspaper=読売新聞|date=2023-07-15|url=https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20230715-OYT1T50140/|accessdate=2023-07-17}}</ref>。中村が東京高裁に提訴しなかった場合、当選無効が確定する<ref>{{Cite news |title=維新の埼玉県議、当選無効決定　「居住実態3カ月以上」認められず|newspaper=毎日新聞|date=2023-07-13|url=https://mainichi.jp/articles/20230713/k00/00m/010/387000c|accessdate=2023-07-13}}</ref>。

2023年[[8月8日]]、日本維新の会は[[第50回衆議院議員総選挙]]に新設される[[埼玉16区]]から妹の梨香を同党公認で擁立することを発表した<ref>{{Cite web |title=＜独自＞維新、埼玉１４区に弁護士擁立へ 公明・石井幹事長と対決 |url=https://www.sankei.com/article/20230808-RX5ZJQUSMJPEJNCAMXQEALJ5AE/ |website=産経ニュース |date=2023-08-08 |access-date=2023-08-08 |language=ja |first=SANKEI DIGITAL |last=INC}}</ref>。

=== 受賞歴===