ライブドア

日本のポータルサイト

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株式会社ライブドア(英称:livedoor Co.,Ltd.)は、インターネットメディアに関する事業を行っている日本の会社である。本社は、東京都新宿区歌舞伎町に所在する。代表取締役社長は出澤剛

株式会社ライブドア
livedoor Co.,Ltd.
種類 株式会社
略称 LD
本社所在地 160-0021
東京都新宿区歌舞伎町2丁目16番9号
設立 2007年(平成19年)4月2日
業種 情報・通信業
事業内容 インターネット関連事業
代表者 代表取締役社長 出澤剛
代表取締役副社長 照井知基
資本金 4億1,400円
(2009年4月現在)
売上高 連結:1,379億1,176万1,000円
単独:56億3,770万7,000円
(2006年9月期)
総資産 連結:3,133億0,839万3,000円
単独:1,551億4,157万4,000円
(2006年9月期)
従業員数 304名
(2009年4月現在)
決算期 毎年9月30日
主要株主 株式会社LDH 100.0%(2008年8月1日現在)
主要子会社 関連会社の項目を参照
外部リンク http://www.livedoor.com/
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2007年4月2日に『株式会社ライブドアホールディングス』(現 LDH)へ商号変更。また、ポータルサイト事業などを分社化し、新たに『株式会社ライブドア』を設立した。2007年4月2日に、新規設立された株式会社ライブドアについては引き続きこの項で扱う。

証券取引法違反容疑をめぐる詳細はライブドア事件を参照。株式市場における混乱についてはライブドア・ショックを参照。その他、2007年4月1日までのライブドア(以下、「旧ライブドア」と表記)についての詳細は、LDHの項を参照のこと。現ライブドアを記述するために不可欠なものとしての旧ライブドアについての概要もこの項で記述する。

会社概要

  • 会社名:株式会社ライブドア(英称:livedoor Co.,Ltd.)
  • 本社所在地:東京都新宿区歌舞伎町2丁目16番9号
  • 事業所所在地
    • メディア事業部、ネットサービス事業部:東京都港区赤坂2丁目17番22号 赤坂ツインタワー本館13階
    • ネットワーク事業部:東京都新宿区新宿五丁目11番22号 中島ビル
  • 社員数:304名(2009年4月現在)
  • 平均社員年齢:31.2歳(2009年4月現在)
  • 各種会員・資格:登録認定電気通信事業者、ICANN公式レジストラ、APNIC Member、チーム・マイナス6%
  • 取引銀行:三菱東京UFJ銀行三井住友銀行

沿革

※社名変更以前の「株式会社ライブドア」(事実上の2代目企業)に関する沿革は、株式会社LDH#沿革の項目を参照。

事業内容

メディア事業・ネットワーク事業を柱とする。 証券取引法違反での摘発を受け、外部調査委員会が設置され事件の調査などにあたっている、コンプライアンス(法令遵守)の強化などを目的とするコンプライアンス強化委員会も設立し、事業運営にあたっての経営理念と倫理綱領が創出された。各事業運営はコンプライアンス強化委員会、経営委員会の精査を受け進めると同社は発表している。

経営理念・倫理要項

ライブドア会社案内参照

メディア事業

ポータルサイトの運営及び広告配信、コンテンツ配信、ショッピングモールなどの事業。「livedoor デパート」は、2007年4月1日より、運営を株式会社カウイチ(現 買う市株式会社)に移管した。

国際事業

ヨーロッパ・中南米・中国などにおいて、携帯端末向けコンテンツや広告配信などの事業を行っている。

ネットワーク事業

主に法人向けに、日本の企業としては比較的早い時期から、iDC事業を行っており「データホテル」というブランド名で事業を展開している。 また、公衆無線LAN接続「livedoor Wireless」などの事業。他には、ICANN公認のレジストラーとしてドメイン名販売・管理(livedoor ドメイン他)事業を行ったり、SSL電子証明書の発行などの事業を行っている。

旧ライブドア(現LDH)概要

創業当初は、主にウェブページ製作の請負を主軸事業としていた。小室哲哉globe等のオフィシャルサイト製作で一躍ウェブ業界ではオン・ザ・エッヂの名を轟かせる。 無料プロバイダとして有名だった元株式会社ライブドアから譲り受けた無料接続サービスは2005年6月に終了し、有料サービスのみ継続している。この為、元株式会社ライブドアとは社名とロゴマーク以外は全てにおいて関係がなくなったといえる。有料サービスは、ライブドア事業譲り受け以前よりビットキャットブランドで行っている為、強引に言えばブランド名こそ同じだが、ライブドア買収前の状態に戻ったといえる。

ポータルサイトを中心とし、「メディア」(ニュース配信、ブログ、コミュニティ運営、オンラインショッピング、広告ビジネス)、「ファイナンス」(各種対面金融サービス、各種インターネット金融事業、ベンチャーキャピタル事業、投資銀行業務)、「ビジネスソリューション」(業務用ソフトウェア・サービス、ネットワーク事業)をコアとしたビジネスを展開していくと同社は発表していた。

ファイナンス事業

現在は、旧株式会社ライブドアから改称したライブドアホールディングス(現 LDH)が事業を継続しているが、縮小の方向性にある。(業界の法制度の変化により)旧ライブドア時代は、そのうち売り上げの53%及び利益の90%を金融関連事業から得ていた。このことから事実上の金融会社であるとの解釈できる。当時買収にさらされたフジテレビはこの経営実態を挙げ放送会社とネットとの融合とは馬鹿げていると反論し批判した。 ファイナンス事業に従事していた主たるメンバーは、アドバンテッジパートナーズのファイナンス部門買収に伴い、かざかフィナンシャルグループへ転籍している。

ソフトウェア事業

ソフトウェア事業は、主に海外製のCD/DVDライティングソフト「Neroシリーズ」等を主力製品として販売している。ソフトウェア販売時のブランドは社名と同じ「livedoor」と「PRO-G」を製品によって使い分けている。尚、PRO-Gは2003年に同社へ吸収合併した子会社のプロジーグループ株式会社が使用していたブランドで、現在も引き続き使用している。また、PCゲームソフトのローカライズ(海外版を日本語化する)事業にも参入しており、SWAT4F.E.A.R.Quake4などを手がけていた。

2006年6月6日に、「ソフトウェア一部商品取扱い終了と業務移管のお知らせ」の発表が行われ、livedoorおよびPRO-Gブランドの一部製品(Cloneシリーズ、弥生シリーズ、ターボリナックス株式会社製品、livedoorGamesブランドのパソコン用ゲームソフトウェア)を除くソフトウェア販売およびサポートが、ソニック・ソリューションズの「ロキシオ」ブランドに移管される事が発表された。

主要サービス

終了したサービス

吸収分割されたサービス

統合されたサービス

  • アンケート作成サイト:livedoor リスログ
    • 2009年7月21日にlivedoor ニュースのネットリサーチとして統合。

関連会社

脚注・出典

関連項目

歴代社長

法人

労働組合

人物(歴代秘書他)

その他

外部リンク