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== あらすじ ==
光葉高校に入学した里山活樹は、同じクラスの名前が同じである、水谷香月に近づくために、友人の川上京太とともに、香月の父親の運営する、ボクシングの水谷ジムへ入会した。しかし、香月の父親はすでに離婚しており、香月本人もボクシングを嫌いになろうとしていた。
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光葉高校に入学した里山活樹は、同じクラスの水谷香月に近づくために、友人の川上京太とともに、香月の父親の運営する、ボクシングの水谷ジムへ入会した。しかし、香月の父親は離婚しており、香月本人もボクシングを嫌いになろうとしていた。
 
ふとしたことから、香月と活樹はスパーリングをすることになり、そこで、その場にいたみんなが活樹の才能を見抜いた。その後いろいろなことが重なり、活樹は香月とともにボクシング部に入部することになる。活樹の父親で、逃げの天才だった元プロボクサーの里山八五郎をコーチに迎え、練習を始めた。そこから二人の"かつき"の運命が動き出す…
 
== 登場人物 ==
【ネタバレあり】
=== 主要人物 ===
; 里山 活樹(さとやま かつき)
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: 名前が同じという事もあって入学以来気になっていた香月に近付くためという不純な動機で、香月の父が会長を務める水谷[[ボクシングジム]]に入会し[[ボクシング]]を始める。自宅の[[体重計]]が壊れていて[[バンタム級]]だと思っていたが、実はライバルが犇めく[[フェザー級]]だった。
: 実の父親である赤松隆介と育ての父親である里山八五郎という二人の正反対のボクシングスタイルの両方の才能を濃く受け継いでいる。
: あるイベントで岬新一と[[野球]]で1打席のみの対決をする。岬の豪速球に書かれた文字を読んだり、[[フォークボール|高速フォーク]]に当たりはしなかったがタイミングを合わせたりと、その実力を見せ付けた。
: 高2、高3時の[[全国高等学校総合体育大会|IH]]、[[国民体育大会|国体]]は2年連続優勝。また、[[全国高等学校ボクシング選抜大会|高校選抜]]でも優勝し、公式戦無敗で高校五冠を果たす<ref>ただし、[[スパーリング]]では水谷香月に1敗している。また、階級は異なるも二階堂周作にも1敗している。なお、活樹の所属するボクシング部では、入部後9ヶ月(?)は大会出場を禁止されている為、文字通り出場可能な全試合で勝利したということになる。</ref>。卒業後[[大学受験]]に失敗するも、[[過年度生|浪人]]中にライセンスを取得し[[プロボクサー]]となる。
:水谷香月とは相思相愛の仲であり、ベタベタはしないがお互いをよく理解している。
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: 成長の凄さは水谷ボクシングジムでもトップだが、活樹には右手一本で負けてしまう。といっても、インターハイでは準優勝しており、かなりの実力がある。香月曰くマメさとしつこさが武器。
; 里山 八五郎(さとやま はちごろう)
: 活樹の育ての父親で、年齢は48歳。里山という苗字結婚して婿養子になってから苗字で、出生名彼自身の旧姓'''坂口八五郎(さかぐち はちごろう)'''である」という元プロボクサーで、現役時代のかつては「ラビット坂口」という[[リングネーム]]はラビット坂口。で活動していたプロボクサーで、通算対戦成績は22戦12勝無敗10引分(1KO)。引退後は会社勤めをしていたが、勤めていた会社が倒産したため、息子の高校の校長に頼まれていた新ボクシング部の顧問を引き受ける。
: 減点ギリギリまで逃げ回るボクシングスタイルで、「パンチ力は素人に毛が生えた程度だが、世界に通じるせこい技術をもっている」と言われたほどで、パンチを貰わないボクサーとして有名。そのボクシングスタイルゆえあまり人気はなかったが、当時プロボクサー志望だった選手などにはファンが多い。
: しかし引退試合として選んだ赤松隆介戦で、自分の果たせなかった夢を託そうと殴り倒されるつもりで普段より一歩前に出て闘った。その結果[[カウンターアタック|カウンター]]となり、初のKO勝利を将来有望な赤松から得る。しかし、この試合が原因で1ヵ月後に赤松は亡くなる。罪滅ぼしとして、当時妊娠していた赤松の婚約者である里山佐知子と結婚<ref>このとき妊娠していた子が活樹である。なお佐知子は生前、活樹に「お父さん(八五郎)がいなかったら、あなたも茶紀もこの世にはいなかった」と語っており、八五郎に深い感謝の想いを抱いていたことがうかがえる。</ref>。その後、佐知子との間に茶紀(活樹の妹)をもうける。
; 大島 由紀夫(おおしま ゆきお)
: 光葉高校校長。58歳。[[ボクシング]]の経験はほとんど無いが、見てきた試合数は半端ではなく、目も肥えている。また、狡猾であり、香月の弱みを握って交渉したり、人脈を利用して八五郎の再就職を邪魔し続けて新ボクシング部のコーチにさせた。
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; 半沢 みのり(はんざわ みのり)
: 浅倉高校2年、新聞部。活樹・京太の小、中学校の時の同級生。活樹の事が好き。小学時代に活樹にラブレターを貰ったことがある。しかし、ラブレターの返事はしていない。新聞部だけあって情報通だが、早とちりが多い。顔に雀斑のある平凡な顔立ちの少女であり、香月にとっては女性として格下のライバルである。その為、美人でお金も持っている理子の登場で出番が無くなった。
: また、年の離れた姉がいる。既婚者で娘がいる。
 
=== その他 ===
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== その他 ==
作中の[[全国高等学校野球選手権大会]](夏の甲子園、描写はほぼ背景と実況のみ)で、「[[タッチ (漫画)|タッチ]]」で主人公の上杉達也らが所属していた明青学園が同作での初出場以来16年ぶり2回目の出場を果たし、準優勝した(決勝で岬新一擁する港星高校に敗れた)。しかし、2012年に連載開始したタッチの続編「[[MIX (漫画)|MIX]]」では、「かつて1度だけ甲子園出場して優勝したことがある」とされ、本作での設定は反映されなかった<ref>[httphttps://www.excite.co.jp/Newsnews/reviewbookarticle/20120515E1337010280942/E1337010280942.html?_pp=3 『タッチ』の南ちゃんが44歳!? あだち充の新連載「MIX」が始動!] - 2012年5月15日 エキサイトレビュー(3ページ目)</ref>。
 
作中で水谷香月が急性虫垂炎、香月の母親が盲腸で入院をした杉中病院は[[クロスゲーム]]でも登場をしている。
 
== 脚注 ==