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{{Pathnav|ファミリーコンピュータのゲームタイトル一覧|frame=1}}
{{otheruseslist|実在の人物の玄奘(げんじょう)|[[四大奇書]]小説に登場する三蔵法師(さんぞうほうし)|西遊記}}
{{Pathnav|ファミリーコンピュータ ディスクシステム|frame=1}}
{{Infobox Buddhist
'''ディスクシステムのゲームタイトル一覧'''(ディスクシステムのゲームタイトルいちらん)では、[[ファミリーコンピュータ ディスクシステム]]対応の[[ゲームソフト]]を発売順に列記する(販売されたソフト全199タイトルと非売品4タイトル。ただし[[ハッカーインターナショナル]]のものをはじめとする非公認ソフトや書き換え確認用のソフトは含まず)。一部のタイトルはパッケージ版と書き換え専用版でゲーム内容が一部異なっていることがある。
|名前=玄奘三蔵
|生没年=[[602年]] - [[664年]]
|尊称=三蔵法師
|生地=[[豫州|洛州]]緱氏県
|没地=
|画像=[[画像:Xuanzang w.jpg|150px]]
|説明文=玄奘三蔵像<br />([[東京国立博物館]]蔵 [[鎌倉時代]] [[重要文化財|重文]])
|宗派=[[法相宗]]
|寺院=[[大慈恩寺]]
|師=[[戒賢]]
|弟子=[[基 (僧)|基]]、[[道昭]]
|著作=[[大唐西域記]]ほか、仏教典多数
}}
{{中華圏の人物
| 名前=玄奘
| 画像=
| 画像の説明=
| 簡体字=玄奘
| 繁体字=玄奘
| ピン音=Xuánzàng
| 注音=ㄒㄩㄢˊㄗㄤˋ
| 発音=シュェンザン
| ラテン字=Hsüan<sup>2</sup>-tsang<sup>4</sup>
| 英語名=Xuanzang
}}
'''玄奘'''(げんじょう、[[602年]] - [[664年]][[3月7日]])は、[[唐|唐代]]の[[中国]]の[[訳経僧]]。玄奘は[[戒名]]であり、俗名は{{読み仮名|'''陳褘'''|ちんい}}。[[諡]]は'''大遍覚'''<ref name="toumei">『[[全唐文]]』「[[s:zh:大唐三藏大遍覺法師塔銘(並序)]]」</ref>で、尊称は[[法師]]、[[三蔵]]など。'''玄奘三蔵'''と呼ばれ、[[鳩摩羅什]]と共に二大訳聖、あるいは[[真諦]]と[[不空金剛]]を含めて四大訳経家とされる。
 
{{OTOC|発売されたタイトル|非売品|発売されなかったタイトル|脚注}}
[[629年]]に[[シルクロード]]陸路で[[インド]]に向かい、[[ナーランダ僧院]]などへ巡礼や仏教研究を行って[[645年]]に経典657部や仏像などを持って帰還。以後、翻訳作業で従来の誤りを正し、[[法相宗]]の開祖となった。また、インドへの旅を地誌『'''[[大唐西域記]]'''』として著した。
 
ディスクシステムは[[ファミリーコンピュータ]]のROMカセットの容量問題を解決するため、ファミリーコンピュータ用の周辺機器として誕生した経緯を持つ<ref name="NOM73">{{Cite web|和書|title=ディスクシステムとは? |url=https://www.nintendo.co.jp/nom/0408/what/ |website=N.O.M|date=2004年8月|number=73 |access-date=2022-09-01|archiveurl=https://web.archive.org/web/20040803090630/http://www.nintendo.co.jp/nom/0408/what/index.html|archivedate=2004-08-03}}</ref>。そのための媒体として当時のROMカセットより大容量であった「[[ファミリーコンピュータ ディスクシステム#ディスクカード|ディスクカード]]」が採用された。容量の増加により、キャラクターの動きにバリエーションを付けられるようになった<ref name="NDW20230221P1"/>。また、ディスクカードへの記録は店頭にあるディスクライターを介して行われるほか、工場での製造も同様の手法で行われたことから、製造にかかる期間の抑制に成功した{{efn2|たとえば、『[[光神話 パルテナの鏡]]』の場合、1986年12月19日の発売日の3日前にマスター版が出来上がり、人海戦術でディスクカードへの記録が行われたと開発スタッフの[[大澤徹]]は2004年のインタビューの中で振り返っている<ref name="NDW20230221P2">{{Cite web |title=やればやるほど ディスクシステム インタビュー(2004年9月6日号、9月21号より)<2ページ目> |url=https://www.ndw.jp/disksystem-interview-230221/2/|website=Nintendo DREAM WEB |date=2023-02-21 |access-date=2024-01-31 |language=ja}}</ref>}}。
== 生涯 ==
=== 仏教への帰依 ===
陳褘は、[[隋]]朝の[[仁寿 (隋)|仁寿]]2年([[602年]])、[[洛陽市|洛陽]]にほど近い[[豫州|洛州]]緱氏県<ref name=gyoujou>{{Citation|title=『大正新修大蔵経』故三蔵玄奘法師行状|volume=50| year=1964 |publisher=大蔵出版株式会社|url=http://21dzk.l.u-tokyo.ac.jp/SAT/ddb-bdk-sat2.php}}</ref><ref name=zoku>{{Citation|title=『大正新修大蔵経』[[続高僧伝]] 卷第四|volume=50| year=1964 |publisher=大蔵出版株式会社|url=http://21dzk.l.u-tokyo.ac.jp/SAT/ddb-bdk-sat2.php}}</ref><ref name=jion>{{Citation|title=『大正新修大蔵経』大慈恩寺三蔵法師伝|volume=50| year=1964 |publisher=大蔵出版株式会社|url=http://21dzk.l.u-tokyo.ac.jp/SAT/ddb-bdk-sat2.php}}</ref>(現在の[[河南省]]洛陽市[[偃師区]]緱氏鎮)で陳慧(または陳恵)の四男<ref name=gyoujou /><ref name=jion />として生まれた。母の宋氏は洛州長吏を務めた[[宋欽 (隋)|宋欽]]の娘である<ref name=gyoujou />。[[字]]は玄奘<ref name=gyoujou /><ref name=jion />で、戒名はこれを[[諱]]とした。生年は、上記の602年説の他に、[[598年]]説、[[600年]]説がある<ref name=mae>[[前嶋信次]]『玄奘三蔵 史実西遊記』[[岩波新書]]、1952年</ref>。
 
ディスクシステム本体は当初の予定から遅れる形で1986年2月21日に発売され、ローンチタイトルとして『[[スーパーマリオブラザーズ]]』や『[[ゴルフ (任天堂)|ゴルフ]]』といったROMカートリッジからの移植作のほか、新規タイトルとしてアクションアドベンチャー『[[ゼルダの伝説]]』が発売された<ref name="famitsu20200221">{{Cite web|和書|title=【今日は何の日?】ファミコン ディスクシステムが発売された日。500円の書き換えサービスが安価で便利だった|url=https://www.famitsu.com/news/202002/21193097.html|website=ファミ通.com|date=2020-02-21 |access-date=2022-09-01|archiveurl=https://web.archive.org/web/20230409134602/https://www.famitsu.com/news/202002/21193097.html|archivedate=20223-04-19}}</ref>。アクションアドベンチャー(アクションRPG)である同作は、全128画面(縦8画面×横16画面)という当時としては広大なフィールドにトライフォースのかけらが眠るダンジョンへの入り口が点在しつつも、各ダンジョンの攻略の順番はプレイヤーにゆだねられているなど、自由度の高さを特徴としていた<ref name="famitsu20230221">{{Cite web |title=初代『ゼルダの伝説』が発売された日。全世界で高い評価を受けて愛される任天堂を代表する名作シリーズはディスクシステムから始まった【今日は何の日?】 |url=https://www.famitsu.com/news/202302/21293117.html |website=ファミ通.com |date=2023-02-21 |access-date=2023-11-29 |language=ja}}</ref>。また、ゲーム本編をクリアすることで解放される高難易度モード「裏ゼルダ」は、当時としては画期的だった{{efn2|のちにこれは開発上の手違いがきっかけで誕生したことが語られている<ref name="InterviewSpiritTracksVol2P6">{{Cite web|和書|title=社長が訊く『ゼルダの伝説 大地の汽笛』[番外篇2] 『裏ゼルダ』の裏話 |url=https://www.nintendo.co.jp/ds/interview/bkij/vol2/index6.html |publisher=任天堂|access-date=2022-09-02|date=2009-11-19|archiveurl=https://web.archive.org/web/20231008191736/https://www.nintendo.co.jp/ds/interview/bkij/vol2/index6.html|archivedate=2023-10-08}}</ref>。}}<ref name="famitsu20200221"/>。同作は1986年5月末時点で50万本が売れる{{Sfn|任天堂商法の秘密 |p=220}}などの人気商品となり、のちにシリーズ化した<ref name="famitsu20230221"/>。ローンチから少し後の1986年8月6日に発売された『[[メトロイド]]』は、探索型アクションゲームというジャンルの先駆けとなり、のちに[[メトロイドヴァニア]]と呼ばれるジャンルの語源の一つとなった<ref name="famitsu20230806">{{Cite web |title=初代『メトロイド』がファミコン ディスクシステムで発売された日。探索型アクションゲームの先駆けで、サムスの素顔を見るため早解きに挑む人が続出【今日は何の日?】 |url=https://www.famitsu.com/news/202308/06311937.html |website=ファミ通.com |date=2023-08-06 |access-date=2023-11-29 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20230806092824/https://www.famitsu.com/news/202308/06311937.html|archivedate=2023-08-06}}</ref>。
[[陳 (姓)|陳氏]]は、[[後漢]]の[[陳寔]]<ref name=gyoujou /><ref name=zoku /><ref name=jion />を祖にもつ[[陳留郡|陳留]]出身の[[士大夫]]の家柄で、地方官を歴任した。特に曽祖父の[[陳欽]](または陳山)は[[北魏]]の時代に[[上党郡]][[太守]]になっている<ref name=gyoujou /><ref name=jion />。その後、祖父である陳康は[[北斉]]に仕え、緱氏へと移住した<ref name=gyoujou /><ref name=zoku /><ref name=jion />。
 
これまで任天堂は「一度遊んだら二度と遊ばない」という懸念からアドベンチャーゲームのようなストーリー中心のゲームの開発を避けてきたが、ディスクシステムの書き換え機能を活かし、『[[ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島]]』(1987年発売)でこのジャンルに挑んだ<ref name="NDW20230221P2"/>。同作は当時のアドベンチャーゲーム{{Efn2|当時のアドベンチャーゲームはミステリやSFを主題に据えることが多かった{{R|famitsu20220904}}。}}としては珍しく、おとぎ話を題材としたユーモアふれるシナリオや、縦書きで表示されるテクスト、そして前編、後編に分けての販売は当時のゲームファンの注目を集めた{{R|famitsu20220904}}。同作以降のディスクシステム用のアドベンチャーゲームでは分冊形式で発売されるようになった<ref name="famitsu20220904">{{Cite web|和書|title=ディスクシステム『ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島』が35周年。前編、後編で発売された任天堂初のアドベンチャー。続編も羽生結弦さんが「僕の原点」と語り多くの人を驚かせた【今日は何の日?】|url=https://www.famitsu.com/news/202209/04274460.html |website=ファミ通.com |access-date=2023-03-20 |date= 2022.09.04}}</ref>。一方で『[[ドラキュラII 呪いの封印]]』のように、国によって発売されるソフトの形態が異なるケースもあった<ref name="IGN20220814">{{Cite web|和書|title=3DS/Wii Uのニンテンドーeショップサービス終了前におさえておきたいレトロゲーム・クラシックゲームたち |author=ハタフミノブ |url=https://jp.ign.com/nintendo/61754/opinion/3dswii-ue |website=IGN Japan |date=2022-08-14 |access-date=2022-09-01}}</ref>。このほかにも、『レリクス 暗黒要塞』{{Sfn|スタジオグリーン編集部|2022|p=88|loc=STAGE6 FCDソフトカレンダー}}といったPCゲームからの移植作品や、[[ホワッツマイケル|マイケルEnglish大冒険]]といった学習ソフト{{Sfn|スタジオグリーン編集部|2022|p=89|loc=STAGE6 FCDソフトカレンダー}}も発売された。
8歳の時、『[[孝経]]』を父から習っていた陳褘は、「曾子避席」のくだりを聞いて、「[[曾子]]ですら席を避けたのなら、私も座っていられません」と言い、襟を正して起立した状態で教えを受けた。この逸話により、陳褘の神童ぶりが評判となった<ref name=jion />。
 
一部のソフトでは、ディスクのデータを「[[ファミリーコンピュータ ディスクシステム#ディスクファックス|ディスクファックス]]」と呼ばれる装置から任天堂に送ることでスコアアタックに参加できた{{Efn2|ディスクファックスには通常の電話が備え付けられており、毎晩任天堂が電話でディスクファックスからデータを吸い出し、ランキングに変換していた{{R|NOM73}}。}}。これはネットワークゲームの先駆けとみなされている{{R|NOM73}}。また、『[[マリオJAPANコース]]』や『[[中山美穂のトキメキハイスクール]]』のように景品の送付ツールとして用いられた例もあった{{R|IGN20220814}}。
10歳<ref name=mae />で父を亡くした陳褘は、次兄<ref name=jion />の長捷(俗名は陳素<ref name=zoku />)が[[出家]]して洛陽の浄土寺に住むようになった<ref name=gyoujou /><ref name=zoku /><ref name=jion />のをきっかけに、自身も浄土寺に学び、11歳にして『[[維摩経]]』と『[[法華経]]』を誦すようになった<ref name=zoku />。ほどなくして[[年分度者|度僧]]の募集があり、陳褘もそれに応じようとしたが、若すぎたため試験を受けられなかったので、門のところで待ち構えた。これを知った隋の[[九寺|大理卿]]<!-- [[九卿]] -->である{{仮リンク|鄭善果|zh|鄭善果}}は、陳褘に様々な質問をして、最後になぜ出家したいのかを尋ねたところ、陳褘は「遠くは[[如来]]を紹し、近くは遺法を光らせたいから」と答えた<ref name=jion />。これに感じ入った鄭善果は、「この風骨は得がたいものだ」と評して特例を認め、<ref name=gyoujou /><ref name=jion />陳褘は[[度牒]]を得て出家した。こうして兄と浄土寺に住み込むことになり、13歳で『[[大般涅槃経|涅槃経]]』と『[[摂大乗論]]』を学んだ<ref name=gyoujou /><ref name=zoku /><ref name=jion />。
 
ディスクシステムでは当初の構想としてパズルゲームなどの販売を想定していたが、『ゼルダの伝説』の大ヒットによりゲーム業界に大容量主義という考えをもたらした<ref name="NOM73Interview">{{Cite web|和書|title=ディスクシステムの生みの親 上村雅之氏インタビュー |url=https://www.nintendo.co.jp/nom/0408/interv/index.html |website=N.O.M|date=2004年8月|number=73|access-date=2022-09-01}}</ref>。この大容量化によってディスクでも容量の限界に到達したが、ディスク媒体は容量を追加できない欠点がある{{R|NOM73|NOM73Interview}}{{efn2|このため、ディスクシステム作品においても開発途中で内容を削減せざる得なかった例もあり、たとえばアドベンチャーゲームにおいては1文字分のデータが1バイトだったため文章の短縮が相次ぎ、うち『消えた後継者』では「ちちのことを そんけいしています」を短縮しようとして「ちちのを そんけいしてます」という誤植が生じてしまった<ref name="NDW20230221P6">{{Cite web |title=やればやるほど ディスクシステム インタビュー(2004年9月6日号、9月21号より) <6ページ目>|url=https://www.ndw.jp/disksystem-interview-230221/6/|website=Nintendo DREAM WEB |date=2023-02-21 |access-date=2024-01-31 |language=ja}}</ref>。}}。一方でROMカートリッジでは技術の進歩や半導体価格の下落により、ディスクを上回る容量が搭載可能になったほか、セーブ機能も搭載されるなど、ディスクが持つ特徴を得ることができた{{R|NOM73|NOM73Interview}}{{efn2|1986年に初の1メガビットROM作品である『[[魔界村]]』がサードパーティであるカプコンから発売された際、大澤はディスクシステムが不要になってしまうと感じたと2004年のインタビューの中で振り返っている<ref name="NDW20230221P1">{{Cite web |title=やればやるほど ディスクシステム インタビュー(2004年9月6日号、9月21号より) |url=https://www.ndw.jp/disksystem-interview-230221/ |website=Nintendo DREAM WEB |date=2023-02-21 |access-date=2024-01-31 |language=ja}}</ref>。}}。
[[武徳]]元年([[618年]])、[[隋]]が衰え、洛陽の情勢が不安定になると、17歳の玄奘は兄と[[長安]]の荘厳寺<ref name=zoku />へと移った。しかし、長安は街全体が戦支度に追われ、玄奘の望むような講釈はなかった<ref name=gyoujou /><ref name=zoku /><ref name=jion />。かつて[[煬帝]]が洛陽に集めた名僧らは主に[[益州]]に散らばっていることを知った玄奘は、益州巡りを志し、武徳2年([[619年]])に兄と共に[[成都]]へと至って『[[阿毘達磨|阿毘曇]]論』を学んだ。また益州各地に先人を尋ねて『涅槃経』、『摂大乗論』、『阿毘曇論』の研究を進め、歴史や[[老荘思想]]<ref name=gyoujou /><ref name=jion />への見識を深めた。
 
こうしてディスク特有の役割がなくなったことで再びROMカートリッジに回帰することになり{{R|NOM73|NOM73Interview}}、1992年12月22日に徳間書店インターメディアが発売した『じゃんけんディスク城』を最後に新作ソフトの発売を終了した{{R|NOM73}}。一方、ROMカセットでは不可能なディスクの書き換えサービスは2003年9月30日まで継続した{{R|NOM73}}。
武徳5年([[622年]])、21歳の玄奘は成都で[[波羅提木叉|具足戒]]を受けた<ref name=gyoujou /><ref name=jion />。ここまで行動を共にしていた長捷は、成都の空慧寺に留まることになったので、玄奘は一人で旅立ち、商人らに混じって[[三峡]]を下り、[[荊州]]の天皇寺で学んだ<ref name=gyoujou /><ref name=zoku /><ref name=jion />。その後も先人を求めて[[相州]]へ行き、さらに[[趙州]]で『[[成実論]]』を、長安の大覚寺で『[[阿毘達磨倶舎論|倶舎論]]』を学んだ<ref name=gyoujou /><ref name=jion />。
 
書き換えサービス終了後、『[[ファミコンミニ|ディスクシステムセレクション]]』<ref>{{Cite web|和書|title=任天堂、「ファミコンミニ」シリーズ第3弾「ディスクシステムセレクション」を8月10日発売 |url=https://game.watch.impress.co.jp/docs/20040707/fami.htm |website=Game Watch|date=2004年7月7日|access-date=2023-03-20}}</ref>{{R|IGN20220814}}といったオムニバス作品への収録や、[[バーチャルコンソール]]などのダウンロードサービスでの配信、および「[[ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ]]」などの[[プラグ&プレイ型ゲーム機]]を利用することでも一部タイトルを遊ぶことができる。
=== 西域の旅 ===
<!--一方で、IGNのハタフミノブによると、任天堂が保有しているディスクシステムのエミュレーションを他機種に流用できないため、ディスクシステム用タイトルとして発売された作品であっても、国内外のロムカートリッジ版が採用されている場合もあるという{{R|IGN20220814}}。-->
玄奘は、[[仏典]]の研究には原典に拠るべきであると考え、また、[[仏跡]]の巡礼を志し、[[貞観 (唐)|貞観]]3年([[629年]])、隋王朝に変わって新しく成立した唐王朝に出国の許可を求めた。しかし、当時は唐王朝が成立して間もない時期で、国内の情勢が不安定だった事情から出国の許可が下りなかったため、玄奘は国禁を犯して密かに出国し、役人の監視を逃れながら[[河西回廊]]を経て[[高昌]]に至った。
 
== 凡例 ==
高昌王である[[麹文泰|麴文泰]]は、熱心な仏教徒であったため、当初は高昌国の国師として留めおこうとしたが、玄奘のインドへの強い思いを知り、金銭と人員の両面で援助し、通過予定の国王に対しての保護・援助を求める高昌王名の文書を持たせた。玄奘は西域の商人らに混じって[[シルクロード#オアシスの道|天山南路]]の途中から峠を越えて[[シルクロード#オアシスの道|天山北路]]へと渡るルートを辿って中央アジアの旅を続け、[[ヒンドゥークシュ山脈]]を越えて[[インド]]に至った。
*'''ID''':ディスクシステムのゲームのID(非公認、海賊版のものを含まず。ケースにはxxx(メーカーコード)-yyy(ゲームID)のように表示されている)
*'''移植''':[[ロムカセット]]版からの移植
*'''片面''':片面ソフト
*'''販路''':'''書'''は書き換え専用ソフト。'''パ'''はパッケージ販売専用ソフト
*'''Wii''':[[Wii]][[バーチャルコンソール]]対応ソフト([[バーチャルコンソールのゲームタイトル一覧]]も参照)
*'''3DS''':[[ニンテンドー3DS]]バーチャルコンソール対応ソフト
*'''U''':[[Wii U]][[バーチャルコンソール]]対応ソフト
*'''S''':[[Nintendo Switch]] Online ファミリーコンピュータ収録ソフト
 
== 発売されたタイトル ==
[[File:Nalanda University ruins.JPG|thumb|right|ナーランダ僧院]]
ディスクシステムのゲームタイトルは1986年から1992年にかけて発売された。
[[ナーランダ僧院]]では[[戒賢]](シーラバドラ)に師事して[[唯識]]を学び、また各地の仏跡を巡拝した。[[ヴァルダナ朝]]の王[[ハルシャ・ヴァルダナ]]の保護を受け、ハルシャ王へも進講している。
{{OTOC|1986|1987|1988|1989|1990|1991|1992}}
 
発売年ごとのタイトル数は以下の通り。
こうして学問を修めた後、[[シルクロード#オアシスの道|西域南道]]を経て帰国の途につき、出国から16年を経た貞観19年1月([[645年]])に、657部の経典を[[長安]]に持ち帰った。幸い、玄奘が帰国した時には唐の情勢は大きく変わっており、時の皇帝・[[太宗 (唐)|太宗]]も玄奘の業績を高く評価したので、16年前の密出国の件について玄奘が罪を問われることはなかった。
{{columns-list|20em|
* 1986年(全34タイトル)
* 1987年(全69タイトル)
* 1988年(全55タイトル)
* 1989年(全20タイトル)
* 1990年(全13タイトル)
* 1991年(全6タイトル)
* 1992年(全2タイトル)
}}
 
{| class="wikitable sortable" width="auto" style="font-size:smaller"
太宗が玄奘の密出国を咎めなかった別の理由として、玄奘が西域で学んできた情報を[[政治]]に利用したい太宗の思惑があったとする見方もある。事実、玄奘は帰国後、太宗の側近となって国政に参加するよう求められたが、彼は国外から持ち帰った経典の翻訳を第一の使命と考えていたため太宗の要請を断り、太宗もこれを了承した。その代わりに太宗は、西域で見聞した諸々の情報を詳細にまとめて提出することを玄奘に命じており、これに応ずる形で後に編纂された報告書が『[[大唐西域記]]』である。
! style="width:7.5em" | 発売日<ref name="GameMachine336">{{Cite news|title=任天堂「ファミリーコンピュータ」 ここまで増えたゲームソフト ファミコンソフト455種|newspaper=ゲームマシン|date=1988-07-15|url=https://onitama.tv/gamemachine/pdf/19880715p.pdf|access-date=2022-08-10|issue=336|pages=10-11}}</ref>{{Sfn|スタジオグリーン編集部|2022|pp=86-96|loc=STAGE6 FCDソフトカレンダー}}
! タイトル
! 発売元{{R|GameMachine336}}{{Sfn|スタジオグリーン編集部|2022|pp=86-96|loc=STAGE6 FCDソフトカレンダー}}
! ID
! 移植
! 片面
! 販路
! Wii
! 3DS
! U
! S
! 備考
|-
|<span id="1986"></span>1986年2月21日||[[ゼルダの伝説]]||[[任天堂]]||ZEL|| || || ||〇|| ||〇||〇||ローンチタイトル<ref name="famitsu20200221"/>。<br />ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ内蔵ソフト<ref name="nintendo classic mini">{{Cite web|和書|url=https://www.nintendo.co.jp/clv/index.html#back |title=ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ |publisher=任天堂 |accessdate=2022-03-24}}</ref>
|-
|1986年2月21日||[[スーパーマリオブラザーズ]]||任天堂||SMA||○||○|| || || || || ||ローンチタイトル<ref name="famitsu20200221"/>。同名ROMカセット用ソフトの移植版{{Sfn|スタジオグリーン編集部|2022|p=86|loc=STAGE6 FCDソフトカレンダー}} 。
|-
|1986年2月21日||[[ゴルフ (任天堂)|ゴルフ]]||任天堂||GLF||○||○|| || || || || ||ローンチタイトル<ref name="famitsu20200221"/>。
|-
|1986年2月21日||[[サッカー (任天堂)|サッカー]]||任天堂||SCC||○||○|| || || || || ||ローンチタイトル<ref name="famitsu20200221"/>。
|-
|1986年2月21日||[[テニス (任天堂)|テニス]]||任天堂||TEN||○||○|| || || || || ||ローンチタイトル<ref name="famitsu20200221"/>。
|-
|1986年2月21日||[[ベースボール (ファミコン)|ベースボール]]||任天堂||BAS||○||○|| || || || || ||ローンチタイトル<ref name="famitsu20200221"/>。
|-
|1986年2月21日||[[麻雀 (任天堂)|麻雀]]||任天堂||MJA||○||○|| || || || || ||ローンチタイトル<ref name="famitsu20200221"/>。
|-
|1986年4月14日||[[謎の村雨城]]||任天堂||NMJ|| || || ||〇||〇||〇|| 〇||
|-
|1986年6月3日||[[スーパーマリオブラザーズ2]]||任天堂||SMB|| ||○|| ||○||○||○||○||『スーパーマリオブラザーズ』シリーズ第2作<ref>{{Cite web |title=今日は何の日? スーパーマリオブラザーズ2発売(1986)、セガ設立(1960) |url=https://weekly.ascii.jp/elem/000/002/615/2615820/ |website=週刊アスキー |access-date=2023-11-29 |date=2013年6月3日}}</ref>
|-
|1986年7月21日 ||[[バレーボール (任天堂)|バレーボール]]||任天堂||VBW|| ||○|| ||○|| ||○||○||
|-
|1986年7月30日||[[倉庫番|涙の倉庫番スペシャル]]||[[アスキー (企業)|アスキー]]||001|| || || || || || || ||
|-
|1986年8月6日||[[メトロイド]]||任天堂||MET|| || || ||○||○||○||○||メトロイドシリーズ第1作<ref name="famitsu20230806"/>。ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ内蔵ソフト{{R|nintendo classic mini}}
|-
|1986年8月27日||[[ロイヤル工業|アイアムアティーチャー スーパーマリオのセーター]]||[[ロイヤル工業]]||ISM|| || ||パ|| || || || ||
|-
|1986年9月19日||[[子猫物語]]||[[ポニーキャニオン]]||KOM|| || || || || || || ||同名映画のゲーム化{{Sfn|スタジオグリーン編集部|2022|p=86|loc=STAGE6 FCDソフトカレンダー}} 。
|-
|1986年9月26日||[[悪魔城ドラキュラ]]||[[コナミデジタルエンタテインメント|コナミ]]||AKM|| || || ||〇||〇||〇|| ||ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ内蔵ソフト{{R|nintendo classic mini}}
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|1986年9月26日||[[ロイヤル工業|アイアムアティーチャー 手あみのきそ]]||ロイヤル工業||ITK|| || ||パ|| || || || ||コレクターのSOMARIが、ニュースサイト「よろず〜ニュース」の杉田康人に語ったところよると、手芸店のみで発売されていたとのこと<ref name="Yorozoo20220119">{{Cite web|和書|title=ファミコンソフトの「説明書」に12万円の値 ゲーム以上!?希少価値で「妥当な値段」 |url=https://yorozoonews.jp/article/14524667 |website=よろず〜ニュース |access-date=2022-08-12 |date=2022.01.19}}</ref>。
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|1986年10月13日 ||[[オセロ (ボードゲーム)|オセロ]]||[[河田]]||OTH|| ||〇|| || || || || ||
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|1986年10月21日||[[プロレス (任天堂)|プロレス]]||任天堂||PRO|| ||〇|| || || || ||〇||開発は[[ヒューマン (ゲーム会社)|ヒューマン]]が担当しており、のちに同社が発売したPCエンジン用ソフト『[[プロレス (任天堂)|プロレス]]』のもとになった{{Sfn|ぜくう|2021|p=100}} 。
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|1986年11月6日||[[銀河伝承]]||[[イマジニア]]||GIN|| || ||パ|| || || || ||縦スクロールシューティングとアクションゲームを織り交ぜた作品{{Sfn|スタジオグリーン編集部|2022|p=87|loc=STAGE6 FCDソフトカレンダー}}。
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|1986年11月19日{{Efn2|HAL研究所のホームページでは1986年11月20日とされている<ref name="HAL">{{Cite web|和書|title=ガルフォース ETERNAL STORY |url=https://www.hallab.co.jp/works/detail/000778/ |date=2020-11-15 |access-date=2022-07-02 |publisher=ハル研究所 }}</ref>。}}||[[ガルフォース]]||[[ハル研究所|HAL研究所]]||GAL|| || || || || || || ||同名OVAを原作とするゲーム{{R|HAL}}{{Sfn|スタジオグリーン編集部|2022|p=87|loc=STAGE6 FCDソフトカレンダー}}。
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|1986年11月20日||[[デッドゾーン (ゲーム)|デッドゾーン]]||[[サン電子|サンソフト]][サン電子]||DZN|| || || || || || || ||合成音声で話すロボットが登場するSFアドベンチャー{{Sfn|スタジオグリーン編集部|2022|p=87|loc=STAGE6 FCDソフトカレンダー}}。
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|1986年11月21日||[[もえろツインビー シナモン博士を救え!]]||コナミ||TIN|| || || || || || || ||ツインビーシリーズ第2作で、シリーズで唯一3人プレイを可能とする{{Sfn|スタジオグリーン編集部|2022|p=87|loc=STAGE6 FCDソフトカレンダー}} 。
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|1986年11月28日||[[きね子]]||[[アピエス|アイレム]]||KIN|| || || || || || || ||絵柄が動くジグソーパズルゲーム{{Sfn|スタジオグリーン編集部|2022|p=87|loc=STAGE6 FCDソフトカレンダー}}。
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|1986年11月28日||[[ザナック (シューティングゲーム)|ザナック]]||ポニーキャニオン||ZAN|| ||〇|| ||〇|| || || ||同名PCゲームの移植版{{Sfn|スタジオグリーン編集部|2022|p=87|loc=STAGE6 FCDソフトカレンダー}}。
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|1986年12月12日||[[アディアンの杖]]||サンソフト[サン電子]||ADA|| || || || || || || ||算数を題材としたゲーム{{Sfn|スタジオグリーン編集部|2022|p=87|loc=STAGE6 FCDソフトカレンダー}}。
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|1986年12月13日||[[謎の壁 ブロックくずし]]||コナミ||NZN|| || || || || || || ||
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|1986年12月15日||[[水晶の龍]]{{Efn2|アーケードゲーム業界紙「ゲームマシン」では「水晶のドラゴン」と記載されている{{R|GameMachine336}}。}}||[[ディスク・オリジナル・グループ|DOG]]([[スクウェア (ゲーム会社)|スクウェア]])||SSD|| || || || || || || ||宇宙に現れた水晶の龍をめぐるアドベンチャーゲーム{{Sfn|スタジオグリーン編集部|2022|p=87|loc=STAGE6 FCDソフトカレンダー}}。
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|1986年12月15日||[[ブリーダー]]||ソフトプロ||BRE|| || || || || || || ||ロボット組み立てと対戦を題材としたゲーム{{Sfn|スタジオグリーン編集部|2022|p=87|loc=STAGE6 FCDソフトカレンダー}}。
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|1986年12月19日||[[光神話 パルテナの鏡]]||任天堂||PTM|| || || ||〇|| ||〇||〇||
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|1986年12月19日||[[ディープダンジョン|ディープダンジョン 魔洞戦記]]{{Efn2|アーケードゲーム業界紙「ゲームマシン」では「ディープダンジョン」と記載されている{{R|GameMachine336}}。}}||DOG([[ハミングバードソフト]])||DPD|| || || || || || || ||
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|1986年12月19日||[[ナイト・ロアー]]||[[ジャレコ]]||KLM|| || || || || || || ||
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|1986年12月20日||[[消えたプリンセス]]||イマジニア||KIE|| || ||パ|| || || || ||
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|1986年12月25日||[[プロフェッショナル麻雀悟空]]||アスキー||GKU|| || || || || || || ||
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|1986年12月26日}||[[エレクトリシャン]]||[[コトブキシステム|KEMCO]][コトブキシステム]||ELC|| || || || || || || ||同名PCゲームの移植版<ref>{{Cite web |title=(2ページ目) 『ファイヤーバム』や『ザナック』も…当時ハマった“ディスクシステムの隠れた名作ゲーム”3選 |url=https://futaman.futabanet.jp/articles/-/123359?page=2 |website=ふたまん+ |access-date=2023-11-30|date=2023.01.18 |author=ジャッキー}}</ref>
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|<span id="1987"></span>1987年1月14日||[[リンクの冒険]]||[[任天堂]]||LNK|| || || ||〇||〇||〇||〇||『ゼルダの伝説』の続編であるサイドビューアクション<ref name="famitsu20230221"/>{{Sfn|スタジオグリーン編集部|2022|p=87|loc=STAGE6 FCDソフトカレンダー}}。<br />ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ内蔵ソフト{{R|nintendo classic mini}}
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|1987年1月29日||[[ウルトラマン 怪獣帝国の逆襲]]||[[バンダイ]]||ULM|| || || || || || || ||ファミリーコンピュータ用ソフトとしては初めてとなる、『ウルトラマン』のゲーム化作品{{Sfn|スタジオグリーン編集部|2022|p=87|loc=STAGE6 FCDソフトカレンダー}}<br />書き換え版(UL1)は一部のBGMが変更されている。
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|1987年1月29日||[[エッガーランド]]||[[ハル研究所|HAL研究所]]||EGL|| || || || || || || ||
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|1987年2月6日||[[ナゾラーランド|ナゾラーランド 創刊号]]||[[サン電子|サンソフト]][サン電子]||NZL|| || || || || || || ||雑誌調の作品{{Sfn|スタジオグリーン編集部|2022|p=88|loc=STAGE6 FCDソフトカレンダー}}。
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|1987年2月20日||[[エスパードリーム]]||[[コナミデジタルエンタテインメント|コナミ]]||ESP|| || || ||〇||〇||〇|| ||超能力を題材としたアクションRPG{{Sfn|スタジオグリーン編集部|2022|p=88|loc=STAGE6 FCDソフトカレンダー}}。
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|1987年2月21日||[[マリオゴルフ|ゴルフJAPANコース]]||任天堂||GFJE|| || || || || || || ||最初の青ディスク専用ソフト{{Sfn|スタジオグリーン編集部|2022|p=88|loc=STAGE6 FCDソフトカレンダー}}。
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|1987年3月1日||[[きね子|きね子II]]||アイレム||KI2|| || ||書|| || || || ||
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|1987年3月3日||[[メルヘンヴェール]]||サンソフト[サン電子]||MVL|| || || || || || || ||
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|1987年3月5日||[[ロードランナー|スーパーロードランナー]]||[[アピエス|アイレム]]||SLR|| || || || || || || ||
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|1987年3月12日||[[とびだせ大作戦]]||[[ディスク・オリジナル・グループ|DOG]]([[スクウェア (ゲーム会社)|スクウェア]])||TDS|| || || || || || || ||赤青メガネによる3D立体視に対応{{Sfn|スタジオグリーン編集部|2022|p=88|loc=STAGE6 FCDソフトカレンダー}}。
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|1987年3月27日||[[ウィンターゲームズ]]||[[ポニーキャニオン]]||WIN|| || || || || || || ||
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|1987年3月27日||[[オトッキー]]||[[アスキー (企業)|アスキー]]||OTO|| || || || || || || ||
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|1987年3月27日||[[スーパーボーイ・アラン]]||サンソフト[サン電子]|||ALN|| || ||パ|| || || || ||知能ゲームシリーズ第2弾で、分数を題材としている{{Sfn|スタジオグリーン編集部|2022|p=88|loc=STAGE6 FCDソフトカレンダー}}。
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|1987年3月27日||[[地底大陸オルドーラ]]||サンソフト[サン電子]||ORD|| || ||パ|| || || || ||
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|1987年3月28日||[[ダーティペア]]||バンダイ||DPR|| || || || || || || ||同名作品のゲーム化{{Sfn|スタジオグリーン編集部|2022|p=88|loc=STAGE6 FCDソフトカレンダー}}。
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|1987年4月3日||[[アップルタウン物語]]||DOG(スクウェア)||APT|| || || || || || || ||少女の生活を眺めるゲーム{{Sfn|スタジオグリーン編集部|2022|p=88|loc=STAGE6 FCDソフトカレンダー}}。
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|1987年4月10日||[[グリーンベレー (コナミ)|グリーンベレー]]||コナミ||GRN|| || || || || || || ||
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|1987年4月10||[[ココナワールド]]||[[ソフエル]]||CCN|| || || || || || || ||
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|1987年4月10日||[[レリクス 暗黒要塞]]||[[ボーステック]]||RLC|| || || || || || || ||同名PCゲームの移植版{{Sfn|スタジオグリーン編集部|2022|p=88|loc=STAGE6 FCDソフトカレンダー}}。
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|1987年4月14日||[[囲碁 九路盤対局]]||[[ビーピーエス|BPS]]||IGO|| || || || || || || ||
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|1987年4月17日||[[風雲少林拳]]||[[ジャレコ]]||FSH|| || || || || || || ||
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|1987年4月24日||[[愛戦士ニコル]]||コナミ||AIN|| || || || || || || ||
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|1987年4月24日||[[探偵 神宮寺三郎 新宿中央公園殺人事件]]||[[データイースト|DECO]][データイースト]||JUK|| || || ||〇|| || || ||『探偵 神宮寺三郎』シリーズ第1弾{{Sfn|スタジオグリーン編集部|2022|p=88|loc=STAGE6 FCDソフトカレンダー}}。
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|1987年5月1日||[[キン肉マン キン肉星王位争奪戦]]||バンダイ||KNM|| || || || || || || ||漫画『キン肉マン』のゲーム化{{Sfn|スタジオグリーン編集部|2022|p=89|loc=STAGE6 FCDソフトカレンダー}}。ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ 週刊少年ジャンプ50周年記念バージョン内蔵ソフト<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nintendo.co.jp/clvj/index.html |title=ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ 週刊少年ジャンプ創刊50周年記念バージョン |publisher=任天堂 |accessdate=2022-03-24}}</ref>
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|1987年5月1日||[[ハオ君の不思議な旅]]||DOG([[キャリーラボ]])||HFT|| || || || || || || ||
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|1987年5月19日||[[聖剣サイコカリバー]]||[[イマジニア]]||MAJ|| || || || || || || ||WAVE JACKシリーズ最終作で、アイドルユニット[[ポピンズ]]とのタイアップである{{Sfn|鯨武|2021|page=101}}。
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|1987年5月25日||[[セクションZ]]||[[カプコン]]||SCZ|| || || || || || || ||
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|1987年5月25日||[[プロゴルファー猿]]||バンダイ||PGS|| || || || || || || ||同名アニメのゲーム化{{Sfn|スタジオグリーン編集部|2022|p=89|loc=STAGE6 FCDソフトカレンダー}}。
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|1987年5月29日||[[迷宮寺院ダババ]]||コナミ||MIK|| || || || || || || ||
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|1987年5月29日||[[ディープダンジョン|ディープダンジョン2 勇士の紋章]]||DOG([[ハミングバードソフト]])||YSM|| || || || || || || ||『ディープダンジョン 魔洞戦記』の続編{{Sfn|スタジオグリーン編集部|2022|p=89|loc=STAGE6 FCDソフトカレンダー}}<br />書き換え版は一部のマップが変更されている。
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|1987年5月31日||[[スマッシュピンポン]]||任天堂||PPN|| ||〇|| ||〇|| ||〇||〇||
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|1987年6月2日||[[リフレクトワールド]]||イーストキューブ||RWD|| || || || || || || ||
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|1987年6月12日||[[ナゾラーランド|ナゾラーランド第2号]]||サンソフト[サン電子]||NZB|| || || || || || || ||
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|1987年6月14日||[[マリオゴルフ|ゴルフUSコース]]||任天堂||GFUE|| || || || || || || ||青ディスク専用ソフト
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|1987年6月19日||[[Dr.カオス 地獄の扉]]||ポニーキャニオン||DRC|| || || || || || || ||
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|1987年6月19日||[[ホワッツマイケル|マイケルEnglish大冒険]]||スコーピオンソフト||MEA|| || || || || || || ||テレビアニメ『ホワッツマイケル』を題材とした英語学習ゲーム{{Sfn|スタジオグリーン編集部|2022|p=89|loc=STAGE6 FCDソフトカレンダー}}。
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|1987年6月26日||[[エキサイティングビリヤード]]||コナミ||EKS|| || || || || || || ||
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|1987年7月3日||[[磁界少年メット・マグ]]||DOG([[シンキングラビット]])||MTM|| || || || || || || ||
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|1987年7月10日||[[夢工場ドキドキパニック]]||[[フジテレビジョン]]、任天堂||DRM|| || || || || || || ||
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|1987年7月24日||[[エキサイティングバスケット]]||コナミ||EKB|| || || || || || || ||
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|1987年7月24日||[[クレオパトラの魔宝]]||DOG(スクウェア)||CLO|| || || || || || || ||
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|1987年7月24日||[[タイタニックミステリー]]||[[学研ホールディングス|学研]]||TIT|| || || || || || || ||タイタニック引き上げを題材とした作品{{Sfn|スタジオグリーン編集部|2022|p=89|loc=STAGE6 FCDソフトカレンダー}}
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|1987年7月31日||[[モンティのドキドキ大脱走]]||ジャレコ||MDD|| || || || || || || ||
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|1987年8月4日||[[麻雀家族]]||アイレム||MJK|| || || || || || || ||
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|1987年8月11日||[[アルマナの奇跡]]||コナミ||ARM|| || || || || || || ||
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|1987年8月25日||[[ロードランナー|スーパーロードランナーII]]||アイレム||SIL|| || || || || || || ||
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|1987年8月28日||[[奇々怪界|奇々怪界 怒涛編]]||[[タイトー]]||KIK|| || || || || || || ||
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|1987年8月28日||[[ドラキュラII 呪いの封印]]||コナミ||DRK|| || || ||〇||〇||〇|| ||『悪魔城ドラキュラ』の続編{{Sfn|スタジオグリーン編集部|2022|p=90|loc=STAGE6 FCDソフトカレンダー}}。日本国外ではROMカセットとして発売{{R|IGN20220814}}。
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|1987年8月28日||[[トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ|トランスフォーマー ザ・ヘッドマスターズ]]||[[タカラ (玩具メーカー)|タカラ]]||TFH|| || || || || || || ||
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|1987年9月4日{{R|famitsu20220904}}||[[ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島|ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島 前編]]||任天堂||ON1|| || || ||〇||〇||〇|| ||[[バーチャルコンソール]]では前後編セットで配信
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|1987年9月30日||[[ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島|ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島 後編]]||任天堂||ON2|| || || ||〇||〇||〇|| ||バーチャルコンソールでは前後編セットで配信
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|1987年10月2日||[[カリーンの剣]]||DOG([[クリスタルソフト]])||KRN|| || || || || || || ||
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|1987年10月2日||[[パルサーの光]]||ソフトプロ||PSR|| || || || || || || ||
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|1987年10月9日||[[トップルジップ]]||ボーステック||TPZ|| || || || || || || ||
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|1987年10月21日||[[ファルシオン (ゲーム)|ファルシオン]]||コナミ||FAL|| || || || || || || ||ファミコン3Dシステム対応ソフト
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|1987年10月23日||[[妖怪屋敷]]||アイレム||YOK|| || || || || || || ||
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|1987年10月30日||[[ファミコングランプリ F1レース]]||任天堂||FRGE|| || || || || || || ||青ディスク専用ソフト{{Sfn|スタジオグリーン編集部|2022|p=90|loc=STAGE6 FCDソフトカレンダー}}
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|1987年10月30日||[[バブルボブル]]||タイトー||BUB|| || || ||〇||〇||〇|| ||
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|1987年10月30日||[[ファミリーコンポーザー]]||[[トンキンハウス|東京書籍]]||FCO|| || || || || || || ||
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|1987年11月13日||[[谷川浩司]]の将棋指南2||ポニーキャニオン||SHO|| || || || || || || ||
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|1987年11月20日||[[キック・チャレンジャー エアフット]]||[[バップ]]||AFT|| || || || || || || ||
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|1987年11月20日||[[SDガンダムワールド ガチャポン戦士|SDガンダムワールド ガチャポン戦士 スクランブルウォーズ]]||[[バンダイ]]||SGW|| || || ||〇||〇|| || ||
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|1987年12月1日||[[中山美穂のトキメキハイスクール]]||任天堂||THSE|| || || || || || || ||青ディスク専用ソフト
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|1987年12月4日||[[サンタクロースの宝箱]]||DECO[データイースト]||SAN|| || || || || || || ||
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|1987年12月4日||[[ドレミッコ]]||コナミ||DRE|| || || || || || || ||
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|1987年12月8日||[[エキサイティングベースボール]]||コナミ||EBS|| || || || || || || ||
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|1987年12月12日||[[極楽遊戯]](げーむてんごく)||ソフエル||GTG|| || || || || || || ||
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|1987年12月18日||[[ウルトラマン2 出撃科特隊]]||バンダイ||UL2|| || || || || || || ||
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|1987年12月18日||[[ナゾラーランドスペシャル!!「クイズ王を探せ」]]||サンソフト[サン電子]||NSP|| || || || || || || ||
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|<span id="1988"></span>1988年1月20日||[[SDガンダムワールド ガチャポン戦士|SDガンダムワールド ガチャポン戦士 スクランブルウォーズ]]||バンダイ||SG1|| || || || || || || ||書き換え版は一部のマップが変更されている。
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|1988年1月21日||[[アイスホッケー (任天堂)|アイスホッケー]]||[[任天堂]]||ICE|| ||〇|| ||〇|| ||〇||〇||
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|1988年1月27日||[[ガンスモーク]]||[[カプコン]]||GUN|| || || || || || || ||西部劇を題材とした縦スクロールシューティングゲーム{{Sfn|スタジオグリーン編集部|2022|p=91|loc=STAGE6 FCDソフトカレンダー}}。
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|1988年2月1日||[[ファイヤーバム]]||[[ハル研究所|HAL研究所]]||FBM|| || || || || || || ||
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|1988年2月16日||[[エキサイティングサッカー コナミカップ]]||[[コナミデジタルエンタテインメント|コナミ]]||ESC|| || || || || || || ||
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|1988年3月3日||[[ドルイド 恐怖の扉]]||[[ジャレコ]]||DRD|| || || || || || || ||
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|1988年3月4日||[[19 (ゲーム)|19 (ヌイーゼン)]]||ソフトプロ||NEU|| || || || || || || ||独自の戦闘システムを採用したシミュレーションゲーム{{Sfn|スタジオグリーン編集部|2022|p=91|loc=STAGE6 FCDソフトカレンダー}}。
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|1988年3月11日||[[ナゾラーランド|ナゾラーランド第3号]]||[[サン電子|サンソフト]][サン電子]||NZC|| || || || || || || ||
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|1988年3月11日||[[ツインビー]]||コナミ||TWN||○||○||書|| || || || ||
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|1988年3月25日||[[おもいっきり探偵団 覇悪怒組|おもいっきり探偵団 覇悪怒組 魔天郎の挑戦状]]{{Efn2|アーケードゲーム業界紙「ゲームマシン」では「覇悪怒組」と記載されている{{R|GameMachine336}}。}}||バンダイ||HRD|| || || || || || || ||テレビドラマ『おもいっきり探偵団 覇悪怒組』のゲーム化{{Sfn|スタジオグリーン編集部|2022|p=91|loc=STAGE6 FCDソフトカレンダー}}。
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|1988年3月25日||[[ワードナの森]]||タイトー||WAD|| || || || || || || ||同名アーケードゲームの移植版{{Sfn|スタジオグリーン編集部|2022|p=91|loc=STAGE6 FCDソフトカレンダー}}
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|1988年3月31日||[[アスピック (ゲーム)|アスピック]]||[[ボーステック]]||ASP|| || || || || || || ||
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|1988年4月8日||[[ドンキーコング]]||任天堂||DKD||○||○||書|| || || || ||同名アーケードゲームの移植版{{Sfn|スタジオグリーン編集部|2022|p=92|loc=STAGE6 FCDソフトカレンダー}}
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|1988年4月8日||[[グーニーズ (ゲーム)|グーニーズ]]||コナミ||GNS||○||○||書|| || || || ||
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|1988年4月14日||[[ファミコングランプリII 3Dホットラリー]]||任天堂||TDRE|| || || || || || || ||青ディスク専用ソフトとしては最後の作品{{Sfn|スタジオグリーン編集部|2022|p=92|loc=STAGE6 FCDソフトカレンダー}}。ファミコン3Dシステム対応ソフト{{Sfn|スタジオグリーン編集部|2022|p=92|loc=STAGE6 FCDソフトカレンダー}}。
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|1988年4月15日||[[仮面ライダーBLACK]]||バンダイ||BLA|| || || || || || || ||同名テレビ番組のゲーム化{{Sfn|スタジオグリーン編集部|2022|p=92|loc=STAGE6 FCDソフトカレンダー}}。
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|1988年4月22日||[[バイオミラクル ぼくってウパ]]||コナミ||BOK|| || || ||〇||〇||〇|| ||
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|1988年4月22日||[[風雲少林拳 暗黒の魔王]]||ジャレコ||SAM|| || || || || || || ||ファミコン3Dシステム対応ソフト
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|1988年4月27日||[[ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者|ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者 前編]]||任天堂||TC1|| || || ||〇||〇||〇|| ||『ファミコン探偵俱楽部』シリーズ第1作{{Sfn|スタジオグリーン編集部|2022|p=92|loc=STAGE6 FCDソフトカレンダー}}。バーチャルコンソールでは前後編セットで配信。
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|1988年5月2日||[[特殊部隊ジャッカル|ファイナルコマンド 赤い要塞]]||コナミ||AKA|| || || || || || || ||
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|1988年6月14日||[[ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者|ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者 後編]]||任天堂||TC2|| || || ||〇||〇||〇|| ||バーチャルコンソールでは前後編セットで配信。
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|1988年6月20日||[[ファイヤーロック]]||[[ザウス (ブランド)|ユース]]||FRC|| || || || || || || ||
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|1988年6月21日||[[リサの妖精伝説]]||コナミ|||YOU|| || || || || || || ||アイドル・[[立花理佐]]を題材としたアドベンチャーゲーム{{Sfn|スタジオグリーン編集部|2022|p=92|loc=STAGE6 FCDソフトカレンダー}}。青ディスク専用ソフト
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|1988年7月12日||[[亜空戦記ライジン]]||[[ディスク・オリジナル・グループ|DOG]]([[マイクロキャビン]])||RJN|| || ||書|| || || || ||
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|1988年7月12日||[[ムーンボールマジック]]||DOG([[システムサコム]])||MBM|| || ||書|| || || || ||
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|1988年7月12日||[[レプリカート]]||[[タイトー]]||REP|| || || || || || || ||
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|1988年7月19日||[[ドンキーコングJR.]]||任天堂||JRD||○||○||書|| || || || ||
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|1988年7月19日||[[遠山桜宇宙帖 奴の名はゴールド|遠山の金さんすぺえす帖 MR.GOLD]]||[[東映アニメーション|東映動画]]||MRG|| || || || || || || ||
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|1988年7月22日||[[コナミックアイスホッケー]]||コナミ||HOC|| || || || || || || ||
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|1988年7月22日||[[空手道 (ゲーム)|カラテチャンプ]]||[[データイースト|DECO]][データイースト]||KAR|| || || || || || || ||
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|1988年7月29日||[[らじかるぼんばー!! 地雷くん]]||ジャレコ||GRK|| || || || || || || ||
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|1988年8月5日||[[爆闘士パットンくん]]||ソフトプロ||PAT|| || || || || || || ||戦車を題材としたシューティングゲーム{{Sfn|スタジオグリーン編集部|2022|p=93|loc=STAGE6 FCDソフトカレンダー}}。
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|1988年8月10日||[[ビッグチャレンジ! 柔道選手権]]||ジャレコ||CJS|| || || || || || || ||
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|1988年8月10日||[[谷川浩司の将棋指南II 新版 詰め将棋・次の一手]]||[[ポニーキャニオン]]||SH2|| ||〇||書|| || || || ||ディスクライターでの書き換えは行われておらず、任天堂へディスクカードを送る必要があった。
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|1988年8月10日||[[シルヴィアーナ]]||[[パック・イン・ビデオ]]||SIL|| || || || || || || ||
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|1988年8月19日||[[コナミックテニス]]||コナミ||TNI|| || || || || || || ||
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|1988年9月2日||[[魔塔の崩壊]]||ポニーキャニオン||MAT|| || || || || || || ||
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|1988年9月13日||[[キック アンド ラン]]||タイトー||KIC|| || || || || || || ||
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|1988年9月23日||[[バーガータイム]]||DECO[データイースト]||BGT||○|| ||書||〇|| || || ||
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|1988年10月4日||[[パチコン]]||[[EMIミュージック・ジャパン|東芝EMI]]||PCD|| ||〇||書|| || || || ||
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|1988年10月18日||[[エッガーランド|エッガーランド 創造への旅立ち]]||HAL研究所||EGS|| || ||書|| || || || ||
|-
|1988年10月21日||[[ダンディー]]||ポニーキャニオン||DAN|| || || || || || || ||
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|1988年10月21日||[[ビッグチャレンジ! ドッグファイトスピリット]]||ジャレコ||DFS|| || || || || || || ||ビッグチャレンジ!シリーズの一つ{{Sfn|スタジオグリーン編集部|2022|p=93|loc=STAGE6 FCDソフトカレンダー}}。
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|1988年10月22日||[[ウルトラマン倶楽部 (ゲーム)|ウルトラマン倶楽部]]||バンダイ||ULC|| || || || || || || ||ウルトラマン倶楽部シリーズ第1弾{{Sfn|スタジオグリーン編集部|2022|p=93|loc=STAGE6 FCDソフトカレンダー}}。
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|1988年10月28日||[[レイメイズ|遊メイズ]]||タイトー||UMZ|| || || || || || || ||
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|1988年11月15日||[[サムライソード (ゲーム)|サムライソード]]||カプコン||SMU|| || || || || || || ||
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|1988年11月18日||[[アイスクライマー]]||任天堂||ICD||○|| ||書|| || || || ||VS.アイスクライマーを元に作られている。
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|1988年11月18日||[[ジャイラス]]||コナミ||GRS|| || || || || || || ||同名アーケードゲームの移植版{{Sfn|スタジオグリーン編集部|2022|p=93|loc=STAGE6 FCDソフトカレンダー}}。
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|1988年11月18日||[[パチンコGP]]||DECO[データイースト]||PGP|| || || || || || || ||
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|1988年11月29日||[[じゃあまん探偵団 魔隣組]]||バンダイ||MAR|| || || || || || || ||
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|1988年11月30日||[[マリオブラザーズ|帰ってきたマリオブラザーズ]]||任天堂||KMAR|| || ||書|| || || || ||ROMカートリッジ用ソフト『マリオブラザーズ』の移植版で、永谷園とのタイアップでもある{{Sfn|スタジオグリーン編集部|2022|p=93|loc=STAGE6 FCDソフトカレンダー}}。<br />このソフトのみ400円で書き換えが行われた。
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|1988年12月9日||[[探偵 神宮寺三郎 危険な二人|探偵 神宮寺三郎 危険な二人 前編]]||DECO[データイースト]||KF1|| || || ||〇|| || || ||バーチャルコンソールでは前後編セットで配信。
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|1988年12月9日||[[エキサイトバイク|VS.エキサイトバイク]]||任天堂||EBD|| || || || || ||〇||〇||
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|1988年12月9日||[[なんきんのアドベンチア]]||サンソフト[サン電子]||NAD|| || || || || || || ||イラストレーター・なんきんを題材としたアドベンチャーゲーム{{Sfn|スタジオグリーン編集部|2022|p=94|loc=STAGE6 FCDソフトカレンダー}}。
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|1988年12月23日||[[タロット占い]]||スコーピオンソフト||TAR|| || || || || || || ||
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|<span id="1989"></span>1989年1月14日||[[ハレーウォーズ]]||[[タイトー]]||HAL|| || || || || || || ||
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|1989年1月24日||[[機動警察パトレイバー]]||[[バンダイ]]||PTL|| || || || || || || ||同名漫画のゲーム化{{Sfn|スタジオグリーン編集部|2022|p=94|loc=STAGE6 FCDソフトカレンダー}}。
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|1989年2月3日||[[レッキングクルー]]||[[任天堂]]||WRD|| ||〇||書|| || || || ||デザインモードで作成した面の保存が可能になった。
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|1989年2月10日||[[探偵 神宮寺三郎 危険な二人|探偵 神宮寺三郎 危険な二人 後編]]||[[データイースト|DECO]][データイースト]||KF2|| || || ||〇|| || || ||バーチャルコンソールでは前後編セットで配信。
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|1989年2月16日||[[ロジャー・ラビット (コンピュータゲーム)|ロジャーラビット]]||[[コトブキシステム|KEMCO]][コトブキシステム]||RRR|| || || || || || || ||
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|1989年2月23日||[[タマ&フレンズ]]||バンダイ||UTM|| || || || || || || ||
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|1989年3月3日||[[SDガンダムワールド ガチャポン戦士|SDガンダムワールド ガチャポン戦士 スクランブルウォーズ マップコレクション]]||バンダイ||SG2|| || ||書|| || || || ||『SDガンダムワールド ガチャポン戦士』シリーズ第2弾{{Sfn|スタジオグリーン編集部|2022|p=94|loc=STAGE6 FCDソフトカレンダー}}。
|-
|1989年3月20日||[[光GENJI ローラーパニック]]||[[ポニーキャニオン]]||GEN|| || ||パ|| || || || ||アイドルグループ・光GENJIを題材としたゲーム{{Sfn|スタジオグリーン編集部|2022|p=94|loc=STAGE6 FCDソフトカレンダー}}。
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|1989年3月28日||[[ビッグチャレンジ! ガンファイター]]||[[ジャレコ]]||GNF|| || || || || || || ||
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|1989年3月30日||[[パットパットゴルフ]]||[[パック・イン・ビデオ]]||PPG|| || || || || || || ||
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|1989年4月28日||[[フェアリーテイル (ゲーム)|フェアリーテイル]]||ソフトプロ||FYT|| || || || || || || ||
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|1989年5月23日||[[ファミコン探偵倶楽部PartII うしろに立つ少女|ファミコン探偵倶楽部 PARTII うしろに立つ少女 前編]]||任天堂||TC3|| || || ||〇||〇 || || ||バーチャルコンソールでは前後編セットで配信。
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|1989年5月30日||[[ピンボール (任天堂)|ピンボール]]||任天堂||PND||○||○||書|| || || || ||
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|1989年6月23日||[[ビッグチャレンジ! GOGOボウリング]]||ジャレコ||GGB|| || || || || || || ||
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|1989年6月30日||[[ファミコン探偵倶楽部PartII うしろに立つ少女|ファミコン探偵倶楽部 PARTII うしろに立つ少女 後編]]||任天堂||TC4|| || || ||〇||〇|| || ||バーチャルコンソールでは前後編セットで配信。
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|1989年8月10日||[[マグマプロジェクト ハッカー]]||[[徳間書店インターメディア|徳間書店]]||MPH|| || || || || || || ||
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|1989年10月14日||[[ふぁみこんむかし話 遊遊記|ふぁみこんむかし話 遊遊記 前編]]||任天堂||UU1|| || || || || || || ||西遊記をモチーフとしたアドベンチャーゲーム{{Sfn|スタジオグリーン編集部|2022|p=95|loc=STAGE6 FCDソフトカレンダー}}。
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|1989年10月20日||[[かっとび!童児]]||パック・イン・ビデオ{{Sfn|鯨武|2021|page=136}}||KTD|| || || || || || || ||同名漫画のゲーム化作品{{Sfn|鯨武|2021|page=136}}。
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|1989年11月14日||[[ふぁみこんむかし話 遊遊記|ふぁみこんむかし話 遊遊記 後編]]||任天堂||UU2|| || || || || || || ||
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|1989年11月24日||[[LUTTER]]||[[アテナ (ゲーム会社)|アテナ]]||LTD|| || ||書|| || || || ||
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|<span id="1990"></span>1990年3月23日||[[ファミマガディスク|香港]]||[[徳間書店インターメディア|徳間書店]]||HKD|| ||○|| || || || || ||
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|1990年4月2日||[[ボンバーマン (ファミリーコンピュータ)|ボンバーマン]]||[[ハドソン]]||BMD||○||○||書|| || || || ||
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|1990年5月18日||[[ゼビウス]]||[[バンダイナムコゲームス|ナムコ]]||XEV||○||○||書|| || || || ||同名アーケードゲームの移植版{{Sfn|スタジオグリーン編集部|2022|p=95|loc=STAGE6 FCDソフトカレンダー}}。
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|1990年5月18日||[[パックマン]]||ナムコ||PAC||○||○||書|| || || || ||
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|1990年6月5日||[[ナイトムーブ]]||[[任天堂]]||KMV|| ||○|| || || || || ||
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|1990年6月22日||[[ギャラガ]]||ナムコ||GAG||○||○||書|| || || || ||
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|1990年7月20日||[[ギャラクシアン]]||ナムコ||GXN||○||○||書|| || || || ||
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|1990年7月20日||[[ディグダグ]]||ナムコ||DIG||○||○||書|||| || || ||
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|1990年8月31日||[[ディグダグII]]||ナムコ||DD2||○||○||書|| || || || ||
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|1990年9月7日||[[バックギャモン]]||任天堂||BAG|| ||〇|| || || || || ||
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|1990年10月19日||[[ファミマガディスク|パニックスペース]]||徳間書店||PSD|| || ||書|| || || || ||
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|1990年11月16日||[[パズルボーイズ]]||[[アトラス (ゲーム会社)|アトラス]]||PUZ|| || ||書|| || || || ||
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|1990年12月7日||[[石道]]||ヒロ||ISD|| || ||書|| || || || ||
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|<span id="1991"></span>1991年1月25日||[[ソロモンの鍵 (ゲーム)|ソロモンの鍵]]||[[テクモ]]||SKD||○||○||書|| || || || ||
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|1991年2月22日||[[ファミマガディスク|オール1]]||[[徳間書店インターメディア|徳間書店]]||ALD|| ||〇||書|| || || || ||「ファミマガディスク」シリーズの1つ{{Sfn|スタジオグリーン編集部|2022|p=96|loc=STAGE6 FCDソフトカレンダー}}
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|1991年4月19日||[[ファミマガディスク|クロックス]]||徳間書店||CKD|| ||〇||書|| || || || ||
|-
|1991年7月26日||[[タイムツイスト 歴史のかたすみで…|タイムツイスト 歴史のかたすみで… 前編]]||[[任天堂]]||TT1|| || || || || || || ||これ以降の新作ソフトは書換料金が600円。<br/>ただし店頭書換終了後任天堂で書き換える場合は500円に統一された。
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|1991年7月26日||[[タイムツイスト 歴史のかたすみで…|タイムツイスト 歴史のかたすみで… 後編]]||任天堂||TT2|| || || || || || || ||
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|1991年10月25日||[[ぷよぷよ]]||徳間書店||PYO|| || ||書|| || || || ||
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|<span id="1992"></span>1992年4月28日||[[クルクルランド]]||任天堂||CLD||○||○||書||○||○||○||○||アーケードゲーム「VS.クルクルランド」のほぼ完全移植。
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|1992年12月22日||[[ファミマガディスク|じゃんけんディスク城]]||徳間書店||JKD|| || ||書|| || || || ||「ファミマガディスク」シリーズの1つで、最後のディスクシステム用ソフト{{Sfn|スタジオグリーン編集部|2022|p=96|loc=STAGE6 FCDソフトカレンダー}}
|}
 
=== 帰国後非売品 ===
{| class="wikitable sortable" width="auto" style="font-size:smaller"
帰国した玄奘は、持ち帰った膨大な経典の翻訳に余生の全てを捧げた。[[太宗 (唐)|太宗]]の勅命により、玄奘は貞観19年([[645年]])2月6日から[[弘福寺 (曖昧さ回避)|弘福寺]]の翻経院で翻訳事業を開始した。この事業の拠点は後に[[大慈恩寺]]に移った。さらに、持ち帰った経典や[[仏像]]などを保存する建物の建設を次の皇帝・[[高宗 (唐)|高宗]]に進言し、[[652年]]、大慈恩寺に[[大雁塔]]が建立された。その後、[[玉華宮]]に居を移したが、翻訳作業はそのまま玄奘が亡くなる直前まで続けられた。[[麟徳]]元年[[2月5日 (旧暦)|2月5日]](664年3月7日)、玄奘は経典群の中で最も重要とされる『[[大般若波羅蜜多経|大般若経]]』の翻訳を完成させた百日後に玉華宮で寂した。
!style="width:7.5em"|配布および公開時期!!タイトル!!配布元または公開者!!ID!!備考
|-
|1986年||[[オールナイトニッポン スーパーマリオブラザーズ]]||任天堂||NSM||ラジオ番組『[[オールナイトニッポン]]』とのコラボレーションで限定生産された作品<ref>{{Cite web|和書|title=『スーパーマリオ』シリーズ11の真実と秘密 |url=https://www.inside-games.jp/article/2012/07/16/58224.html |website=インサイド |access-date=2022-06-25 |language=ja}}</ref>で、<br />同番組のパーソナリティーがキャラクターとして登場する<ref name="4Gamer.net20220129">{{Cite web|和書|title=「たけしの挑戦状」「デザエモン」を世に送り出した中村 栄氏の既成概念なき冒険 ビデオゲームの語り部たち:第26部 |url=https://www.4gamer.net/games/999/G999905/20220124001/ |website=4Gamer.net |access-date=2022-06-25 |publisher=Aetas |date=2022/01/29}}</ref>。<br />生産は1986年12月に行われているが、リスナーに実際に配布が開始された時期は不明。
|-
|1987年||[[ゴルフJAPANコース オリジナルゴルフコース]]||任天堂||GSJE||ゴールデンディスクカード。<br />ゴルフJAPANコースの景品。<br />上位100名に配布された「ゴルフ チャンピオンズコース」と<br />その他5000名に配布された「ゴルフ プロフェッショナルコース」の2種類がある。<br />どちらも同じラベルが貼られているが収録されているコースに違いがある。
|-
|1987年||[[プライズカード]]/[[ゴルフスペシャルコース]]||任天堂||GSUE||ゴールデンディスクカード。<br />ゴルフUSコースなどの景品の一つとされる。
|-
|1990年11月中旬||[[惑星アトン外伝]]||[[国税庁]]||WAG||「暮らしと税金展」や全国の税務署で遊べた<ref>{{Cite web|和書|author=舟橋明宏 | url=https://www.nta.go.jp/about/organization/ntc/sozei/network/178.htm |title=惑星アトン外伝 |work=ホーム / 国税庁等について / 組織(国税局・税務署等)/ 税務大学校 / 租税史料 / NETWORK租税史料 |publisher=国税庁 |accessdate=2022-05-15}}</ref>。<br />[[エクラアニマル]]によるOVAも存在する。
|}
 
== 発売されなかったタイトル ==
== 訳経 ==
{| class="wikitable sortable" width="auto" style="font-size:smaller"
{{出典の明記|date=2012年7月|section=1}}
! style="width:20em" |タイトル!!style="width:10em" |発売元!!備考
玄奘自身は亡くなるまでに国外から持ち帰った経典全体の約3分の1までしか翻訳を進めることができなかったが、それでも彼が生前に完成させた経典の翻訳の数は、経典群の中核とされる『[[大般若波羅蜜多経|大般若経]]』16部600巻(漢字にして約480万字)を含め76部1347巻<ref>『開元録』大正55巻552頁『貞元録』大正55巻852頁。もちろん他経録などの異説もある(『仏書解説大辞典』14巻146頁)</ref>(漢字にして約1100万字)に及ぶ。玄奘は[[サンスクリット|サンスクリット語]]の経典を[[中国語]]に翻訳する際、中国語に相応しい訳語を新たに選び直しており、それ以前の[[鳩摩羅什]]らの漢訳仏典を{{読み仮名|'''旧訳'''| くやく }}、それ以後の漢訳仏典を{{読み仮名|'''新訳'''| しんやく }}と呼ぶ。
|-
 
|アイランド・アドベンチャー||ソフエル{{Sfn|鯨武|2021|page=21}}||カセットに移行したが中止。
『[[般若心経]]』も玄奘が翻訳したものとされているが、この中で使われている[[観音菩薩|観自在菩薩]]は、[[鳩摩羅什]]による旧訳では『[[法華経|観音経]]』の趣意を意訳した[[観音菩薩|観世音菩薩]]となっている。訳文の簡潔さ、流麗さでは旧訳が勝るといわれているが、[[サンスクリット|サンスクリット語]]「{{IAST|Avalokiteśvara}}(アヴァローキテーシュヴァラ)」は「自由に見ることができる」という意味なので、観自在菩薩の方が訳語として正確であり、また玄奘自身も旧訳を批判している。
|-
 
|[[アレスの翼]]||カプコン{{Sfn|鯨武|2021|page=27}}||同名アーケードゲームの移植版だが、日本国外でのみ発売された{{Sfn|鯨武|2021|page=27}}。
一説では、時の唐の皇帝・[[太宗 (唐)|太宗]]の本名が「李世民」であったため、「世」の字を使うことが[[避諱]]により憚られたからともされる。
|-
 
|WINNERS||カプコン<ref name="ShadolooCRI">{{Cite web|和書|title=上野事業所レポート {{!}} The Vault {{!}} Activity Reports |url=https://game.capcom.com/cfn/sfv/column/132588 |website=CAPCOM:Shadaloo C.R.I. |access-date=2022-08-07 |publisher=CAPCOM}}</ref>||カプコンの上野事業所に企画書が保存されている{{R|ShadolooCRI}}。
== 宗派 ==
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玄奘自身は、明確に特定の宗派を立ち上げたわけではないが、彼の教えた唯識思想ともたらした経典は、日中の仏教界に大きな影響を与えた。
|うさぎ次元の盗難事件||学習研究社{{Sfn|鯨武|2021|page=31}}||タイトルを『ハイスクール・クエスト』に変更したが中止。<br />後にPC向けフリーソフトとして公開された{{Sfn|鯨武|2021|page=31}}。
 
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=== 法相宗 ===
|エイリアン2||DOG{{Sfn|鯨武|2021|page=20}}||当初はカセット向けに[[エイリアン2|同名映画]]のゲーム化作品になる予定だったが、<br />ディスクシステムに変更した後、発売中止となった{{Sfn|鯨武|2021|page=20}}。<br />後にサンプルディスクが流出している{{Sfn|鯨武|2021|page=20}}。<br />なお、MSX版は発売されている{{Sfn|鯨武|2021|page=20}}。
{{main|法相宗}}
|-
 
|エッガーランド入門編||HAL研究所{{Sfn|鯨武|2021|page=30}}||書き換え専用タイトルになる予定だった{{Sfn|鯨武|2021|page=30}}。<br />後に発売された『エッガーランド 創造への旅立ち』とは内容が異なる{{Sfn|鯨武|2021|page=30}}。
法相宗の実質的な創始者は玄奘の弟子の[[基 (僧)|基]]である。しかし、『[[仏祖統紀]]』などは、玄奘とナーランダー留学時の師である戒賢までを含めた3人を法相宗の宗祖としている。
|-
 
|黄金バット 復活のレヂェンド{{Efn2|『ファミコン発売中止ゲーム図鑑』では、「黄金バット」と記載{{Sfn|鯨武|2021|page=31}}。}}||学習研究社{{Sfn|鯨武|2021|page=31}}||
==== 日本の法相宗 ====
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[[遣唐使]]の一員として入唐した[[道昭]]は、玄奘に教えを受けた。
|[[王子ビンビン物語]]||イーストキューブ{{Sfn|鯨武|2021|page=31}}||PC-88やMSXなどのPC用ソフトとして発売されている{{Sfn|鯨武|2021|page=31}}。
[[道昭]]の弟子とされるのが、[[行基]]である。
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|KKT 血に犯された女||スコーピオンソフト||ディスク2枚組の作品になる予定だった{{Sfn|鯨武|2021|page=39}}。
== 玄奘の墓所・遺骨 ==
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[[ファイル:Pagoda of Xingjiao Temple.JPG|thumb|200px|世界文化遺産・興教寺舎利塔]]
|Qバート||コナミ{{Sfn|鯨武|2021|page=12}}||日本国外で発売されたファミコン版とは別物{{Sfn|鯨武|2021|page=12}}。
[[ファイル:慈恩寺玄奘灵骨塔.JPG|thumb|200px|慈恩寺玄奘塔(さいたま市岩槻区)]]
|-
{{See|慈恩寺 (さいたま市)|玄奘寺}}
|恋のホットロック||コナミ{{Efn2|『ファミコン発売中止ゲーム図鑑』ではコナミ以外の企業が発売元となる予定だったとされている{{Sfn|鯨武|2021|page=18}}。}}||コナミの同名アーケードゲームの移植版{{Sfn|鯨武|2021|page=18}}。<br />『ファミコン発売中止ゲーム図鑑』の著者・鯨武長之介は原作のBGMに実際の洋楽のアレンジ版が用いられていたことから、<br />楽曲の使用許諾に関するトラブルがあったのではないかと推測している{{Sfn|鯨武|2021|page=18}}。
 
|-
玄奘の没後、遺骨は長安の南にある[[興教寺 (西安市)|興教寺]]に建てられた舎利塔に収められた、ただ、この塔は唐朝末期の[[黄巣]]の乱の時に破壊され、遺骨は持ち去られたとされる。現在残る舎利塔は乱後に旧様式により再建されたものとされる。玄奘の舎利塔と脇に建つ玄奘の2人の弟子の舎利塔は2014年に[[シルクロード (世界遺産)|シルクロード:長安-天山回廊の交易路網]]の構成資産のひとつとして[[世界文化遺産]]に登録されている。
|コズミックシステム||イマジニア{{Sfn|鯨武|2021|page=14}}||雑誌『[[ファミリーコンピュータMagazine]]』にて同誌とイマジニア、そしてアトラスと共同で読者からドット絵を募集する企画が展開されていた{{Sfn|鯨武|2021|page=14}}。
 
|-
[[日中戦争]]当時の、[[1942年]]([[昭和]]17年)に、[[南京市]]の中華門外にある雨花台で、旧日本軍が玄奘の墓を発見した。それは、縦61cm横79cm高さ58cmの石槨で、中には縦49cm横49cm高さ31cmの石棺が納められていた。石棺の内部には、[[北宋]]代の[[1027年]]([[天聖]]5年)と[[明]]の[[1386年]]([[洪武]]19年)の葬誌が彫られていた。石棺内に納められていたのは、頭骨であり、その他に多数の副葬品も見つかった。
|シカゴ・コネクション||DOG{{Sfn|鯨武|2021|page=12}}||
 
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この玄奘の霊骨の扱いには関しては、{{要出典範囲|date=2021年11月|日中で応酬を経た後、分骨することで決着を見た}}。中国側は、[[北京市|北平]]の[[法源寺 (北京市)|法源寺]]内・大遍覚堂に安置された。その他、各地にも分骨され、南京の[[霊谷寺]]や[[成都市|成都]]の浄慈寺など、数ヶ寺に安置される他、[[南京博物院]]にも置かれている。
|聖剣伝説 THE EMERGENCE OF EXCALIBUR||DOG{{Sfn|鯨武|2021|page=10}}||後に発売された[[聖剣伝説]]シリーズとは異なり、ヨーロッパを舞台とした作品になる予定だった{{Sfn|鯨武|2021|page=10}}。<br />[[坂口博信]]はディスクシステムソフトとしては壮大すぎたが故に頓挫したと2016年のトークイベントで明かしている{{Sfn|鯨武|2021|page=10}}。<br />なお、『[[ハオ君の不思議な旅]]』に同梱された広告のイラストは後にゲームボーイ用ソフト『[[聖剣伝説 〜ファイナルファンタジー外伝〜]]』のイメージイラストに流用された{{Sfn|鯨武|2021|page=10}}。
 
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日本へ渡った遺骨は、当初[[全日本仏教会|日本仏教連合会]]があった[[増上寺]]に安置されたが、[[第二次世界大戦]]中で空襲の拡大から、一時的に[[三学院]]([[埼玉県]][[蕨市]])<ref group="注釈">当時の日本仏教連合会の倉持秀峰副会長の自坊。中国での慰霊法要に参列し、遺骨を日本へ持ち帰っている。</ref>に移され、後に[[慈恩寺 (さいたま市)|慈恩寺]]([[さいたま市]][[岩槻区]])に疎開させた。戦後正式に慈恩寺に奉安され、[[1953年]](昭和28年)5月には「玄奘塔」が落慶した。[[1955年]](昭和30年)には[[台湾]]・[[玄奘寺]]、[[1981年]](昭和56年)には[[薬師寺]]([[奈良市]])の「玄奘三蔵院」へ分骨されている。
|Dark Side of the moon||DOG{{Sfn|鯨武|2021|page=12}}||
 
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ただ、南京で発見されたものが頭骨だけであったため、他の骨は散逸したとも、そもそも興教寺から持ち去られたのは頭骨だけであるともされるが、詳細は不明である。
|探偵神宮寺三郎・時の過ぎゆくままに…… 前編||データイースト||1990年に発売されたROMカセット用作品『[[探偵 神宮寺三郎 時の過ぎゆくままに…]]』の分割移植{{Sfn|鯨武|2021|page=51}}。
 
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また、[[1957年]]には[[中華人民共和国]]の[[周恩来]][[国務院総理|総理]]によるインドの[[ジャワハルラール・ネルー]][[インドの首相|首相]]への提案で[[ナーランダ僧院]]に玄奘の舎利が分骨された<ref>{{cite web|url=http://www.tjwh.gov.cn/shwh/lywh/tjly/lssj/xzlg.htm|title=玄奘灵骨移供印度那烂陀寺|publisher=天津市文化メディア局|accessdate=2018-03-13}}</ref>。
|探偵神宮寺三郎・時の過ぎゆくままに…… 後編||データイースト||1990年に発売されたROMカセット用作品『[[探偵 神宮寺三郎 時の過ぎゆくままに…]]』の分割移植{{Sfn|鯨武|2021|page=51}}。
 
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== 著作・伝記 ==
|日本地理制覇大冒険||スコーピオンソフト{{Sfn|鯨武|2021|page=21}}||『[[マイケルのEnglish大冒険]]』のシステムを受け継いだ作品になる予定だった{{Sfn|鯨武|2021|page=21}}。
{{Wikisourcelang|zh|作者:玄奘|玄奘の作品}}
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玄奘自身の著作である『[[大唐西域記]]』により、彼の旅程の詳細を知ることができる。玄奘の伝記は仏教関係の様々な書物に記載されているが、唐代のものとしては『大慈恩寺三蔵法師伝』と『[[続高僧伝]]』がある。
|信長戦記{{Efn2|『信長戦記』というタイトルはサンプルROM出品時の商品名であり、正式名称であるかは不明{{Sfn|鯨武|2021|page=84}}。}}||※発売元不明、トーワチキ開発||『ファミコン発売中止ゲーム図鑑』の著者・鯨武長之介によると、2005年頃に本作のサンプルROMがオークションサイトに出品された{{Sfn|鯨武|2021|page=84}}。
 
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=== 大唐西域記 ===
|聖書(バイブル)1999 禁断の黙示録||イマジニア{{Sfn|鯨武|2021|page=15}}||OVA『[[禁断の黙示録 クリスタル・トライアングル]]』と合わせて前後編になる予定だった{{Sfn|鯨武|2021|page=15}}。<br />ディスクシステム用ソフトとして発表された後、カセットに変更されたが、最終的に中止となった{{Sfn|鯨武|2021|page=15}}。
{{Main|大唐西域記}}
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玄奘は、その17年間にわたる旅の記録を『大唐西域記』として残しており、当時の中央アジア・インド社会の様相を伝える貴重な[[歴史資料]]となっている。
|[[バルガス (ゲーム)|バルガス]]||カプコン{{Sfn|鯨武|2021|page=29}}||同名アーケードゲームの移植版{{Sfn|鯨武|2021|page=29}}。<br />日本国外での発売も予定されていたが実現しなかった{{Sfn|鯨武|2021|page=29}}。
 
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=== 大慈恩寺三蔵法師伝 ===
|パルプス||任天堂{{Sfn|鯨武|2021|page=9}}||プログラミングを学べるゲームになる予定だった{{Sfn|鯨武|2021|page=9}}。
慧立と彦悰により伝記が編まれ、玄奘の死から24年後にあたる[[垂拱]]4年3月15日([[688年]])に『大慈恩寺三蔵法師伝』全10巻が完成した。略称は『慈恩伝』。
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|ヒスパーニ||DOG{{Sfn|鯨武|2021|page=12}}||
[[大正新脩大蔵経]]では、『大唐大慈恩寺三藏法師傳』としてNo.2053に収録されている(T50_220c)。また、[[興福寺]]と[[法隆寺]]の所蔵する[[院政|院政期]]の写本は共に国の[[重要文化財]]である。
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====日本語訳====
|{{仮リンク|ファンタビジョン (アニメーション制作ツール)|label=ファンタビジョン|en|Fantavision}}||イマジニア{{Sfn|鯨武|2021|page=9}}||同名のApple II用CG・アニメーション制作ソフトの移植版となる予定だった{{Sfn|鯨武|2021|page=9}}。
*慧立、彦悰『玄奘三蔵 : 大唐大慈恩寺三蔵法師伝』、長澤和俊訳、光風社出版, 1985、光風社選書, 1988.10 
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*『玄奘三蔵 西域・インド紀行』、[[長澤和俊]]訳、[[講談社学術文庫]], 1998 - 前半部のみを改訳
|冒険浪漫||イマジニア{{Sfn|鯨武|2021|page=13}}||『ドタ君の冒険浪漫』としてカセットに移行したが中止{{Sfn|鯨武|2021|page=13}}。
 
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=== 続高僧伝 ===
|ポケットザウルス クイズワールド||バンダイ{{Sfn|鯨武|2021|page=17}}||文具『[[ポケットザウルス]]』を原作とする作品で、<br />カセット作品『[[ポケットザウルス 十王剣の謎]]』の続編になる予定だった{{Sfn|鯨武|2021|page=17}}。<br />また、専用コントローラーが付属する予定だった{{Sfn|鯨武|2021|page=17}}。
{{Main|続高僧伝}}
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『続高僧伝』は、[[道宣]]の編纂した中国僧の伝記集。ただし、『続高僧伝』が完成した[[645年]]は玄奘の帰国直後であるのに対し、玄奘の項には[[664年]]の死までが記されている。
|ホワイトペーパー||スコーピオンソフト{{Sfn|鯨武|2021|page=21}}||電子画用紙をモチーフとしたソフトになる予定だった{{Sfn|鯨武|2021|page=21}}。
 
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== 派生したフィクション作品 ==
|メタルクラッシャーアーディス||アスク講談社||アスク講談社の参入第一弾になる予定だった{{Sfn|鯨武|2021|page=34}}
* 中国映画『三蔵法師・玄奘の旅路』(2016年)
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|ワールドラリー||ビック東海{{Sfn|鯨武|2021|page=17}}||タイトルを『ザ・スーパーラリー』に変更したが中止。
=== 西遊記 ===
|}
{{Main|西遊記}}
[[元 (王朝)|元]]代に成立した小説『[[西遊記]]』は、『大唐西域記』や 『大慈恩寺三蔵法師伝』を踏まえたうえで書かれており、玄奘は三蔵の名で登場している。
 
{{Main|三蔵法師}}
なお、三蔵法師とは経、律、論の三つに精通している僧侶に対して皇帝から与えられる敬称であり、本来は玄奘に限ったものではない。例えば[[鳩摩羅什]]、[[真諦]]、[[不空金剛]]、[[霊仙]]なども「三蔵法師」の敬称を得ている。だが今日では、特筆すべき功績を残した僧侶として「三蔵法師」といえば、玄奘のことを指すことが多くなった。
 
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
=== 注釈 ===
{{NotelistNotelist2|30em}}
=== 出典 ===
{{Reflist|30em}}
 
== 関連項目 ==
{{Portal 仏教}}
* [[三蔵法師]]
* [[ナーランダ僧院]]
* [[瑜伽行唯識学派]]
* [[成唯識論]]
* [[法相宗]]
* [[道昭]]
* [[訳経史区分]]
* [[ハルシャ・ヴァルダナ]]
* [[大慈恩寺]]
* [[西遊記の成立史]]
* [[大雁塔]]
* [[興教寺 (西安市)|興教寺]]
* [[武威市]] - 天竺に行く途次、1か月間留まった場所
 
== 外部リンク ==
{{commons&cat|Xuanzang|Xuanzang}}
* [http://sanzouhousi.com/ 三蔵法師~苦難の西域への旅]
* [https://21dzk.l.u-tokyo.ac.jp/SAT/ SAT大正新脩大藏經テキストデータベース]
* [https://www.youtube.com/playlist?list=PLmwYOQLkF8YgbfZR6Qf4UwzUC3vScyeis 佐々木閑「仏教再発見の旅」(動画)] - 第36~57回で玄奘三蔵法師の西域の旅を解説。
* [http://www.jionji.com/ 慈恩寺 板東三十三観音札所] - 「三蔵法師」の項目に遺骨の発見から玄奘塔に奉安されるまでの経緯が記載されている。
 
== 参考文献 ==
{{Buddhism2}}
*{{Cite book|和書 |title=ファミコン発売中止ゲーム図鑑 |date=2021-04-05|___location=東京|isbn=978-4-86673-246-6|oclc=1245835934|author=鯨武長之介|publisher=三才ブックス|pages = 8 - 154 |ref ={{SfnRef|鯨武|2021}} }}
{{唯識}}
*{{Cite book|和書 |author=高橋 健二 |title=任天堂商法の秘密 |publisher=祥伝社 |date=1986-6-10 |isbn=4-396-10264-X |ref={{Sfnref |任天堂商法の秘密}} }}
{{Normdaten}}
*{{Cite book|和書|author=ぜくう|title=アーケード未発売・未稼働ゲーム大全|publisher=三才ブックス|series=ゲームラボ選書|date=2021-11-20|isbn=978-4866732893|oclc=1285902726|ref={{SfnRef|ぜくう|2021}} }}
*{{Cite book|和書|author=スタジオグリーン編集部|title=ファミコン&スーパーファミコン伝説のゲーム史 年表|publisher=スタジオグリーン|date=2022-06-10|ref={{SfnRef|スタジオグリーン編集部|2022}} }}
 
{{ゲームタイトル一覧}}
{{DEFAULTSORT:けんしようさんそう}}
{{デフォルトソート:ていすくしすてむのけえむたいとるいちらん}}
[[Category:玄奘|*]]
[[Category:7世紀中国の翻訳家ディスクシステム用ソフト|*]]
[[Category:7世紀中国の僧ゲーム機別ゲームタイトル一覧]]
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[[Category:唐代の人物]]
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