「大相撲令和5年3月場所」の版間の差分

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|番付発表 = [[2023年]][[2月27日]]<ref>{{Cite news |和書 |title=【春場所新番付】先場所大健闘の琴勝峰は８枚ジャンプアップ朝乃山は十両最上位／幕内十両昇降表 |newspaper=日刊スポーツ |date=2023-02-27 |url=https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/202302260002084.html |access-date=2023-02-27}}</ref>

|開催期間 = 2023年[[3月12日]] - [[3月26日]]（15日間）

|幕内最高優勝 = [[霧島鐵力|霧馬山鐵雄]]

|幕内最高優勝成績 =12勝3敗

|十両優勝 = [[逸ノ城駿]]

|十両優勝成績 = 14勝1敗

|幕下優勝 = [[龍王良太]]

|幕下優勝成績 = 7戦全勝

|三段目優勝 = [[東俊隆勝介]]

|三段目優勝成績 = 7戦全勝

|序二段優勝 = [[藤健勝歩紀|勝呂歩紀]]

|序二段優勝成績 = 7戦全勝

|序ノ口優勝 = [[朝白龍太郎]]

|序ノ口優勝成績 = 7戦全勝

|殊勲賞 =

|敢闘賞 = [[金峰山晴樹]](（初受賞)）

|技能賞 = [[霧島鐵力|霧馬山鐵雄]](2（2回目)）<br>[[大栄翔勇人]](2（2回目)）

|特記事項 =

|先場所 = 大相撲令和5年1月場所

|翌場所 = 大相撲令和5年5月場所

}}

'''大相撲令和5年3月場所'''（おおずもうれいわ5ねん3がつばしょ）は、[[2023年]]（令和5年）[[3月12日]]から[[3月26日]]までの15日間、[[日本]]の[[大阪府]][[大阪市]][[浪速区]]の[[大阪府立体育会館|エディオンアリーナ大阪（大阪府立体育会館）]]で開催される予定のた[[大相撲]][[本場所]]である。

== 概要 ==

58行目:

|

![[大関]]

|[[貴景勝光貴信|貴景勝]]

|3勝4敗8休

|

67行目:

![[関脇]]

|[[豊昇龍智勝|豊昇龍]]

|10勝5敗

|

|

|-

|新関脇<br>技能賞

|{{Color|Red|12勝3敗}}

|

|[[霧馬山島鐵雄力|霧馬山]]

!関脇

|

|技能賞

|

|

|-

|

|11勝4敗

|

|[[若元春港|若元春]]

![[小結]]

|[[琴ノ若櫻将傑太|琴ノ若]]

|9勝6敗

|

|

|-

|再小結<br>優勝同点<br>技能賞

|12勝3敗

|

|[[大栄翔勇人|大栄翔]]

!小結

|[[翔猿正也|翔猿]]

|6勝9敗

|

|再小結

|-

|

|3勝12敗

|

|[[玉鷲一朗|玉鷲]]

![[前頭]]1

|[[正代直也|正代]]

|10勝5敗

|

|

|-

|

|9勝6敗

|

|[[阿炎政虎|阿炎]]

!前頭2

|[[竜電剛至|竜電]]

|2勝13敗

|

|

|-

|

|4勝11敗

|

|[[御嶽海久司|御嶽海]]

!前頭3

|[[錦木徹也|錦木]]

|6勝9敗

|

|

|-

123行目:

!前頭4

|[[明生力|明生]]

|5勝10敗

|

|

|-

|

|6勝9敗

|

|[[琴勝峰吉成|琴勝峰]]

!前頭5

|[[翠富士一成|翠富士]]

|10勝5敗

|

|

|-

|

|9勝6敗

|

|[[遠藤聖大|遠藤]]

!前頭6

|[[佐田の海貴士|佐田の海]]

|6勝9敗

|

|

|-

|

|7勝8敗

|

|[[北勝富士大輝|北勝富士]]

!前頭7

|[[髙安晃|髙安]]

|10勝5敗

|

|

|-

|

|4勝11敗

|

|[[一山本大生|一山本]]

!前頭8

|[[宇良和輝|宇良]]

|9勝6敗

|

|

|-

|

|6勝9敗

|

|[[碧山亘右|碧山]]

!前頭9

|[[平戸海雄貴|平戸海]]

|7勝8敗

|

|

|-

|

|5勝10敗

|

|[[妙義龍泰成|妙義龍]]

!前頭10

|[[錦富士隆聖|錦富士]]

|10勝5敗

|

|

|-

|

|4勝11敗

|

|[[東龍強|東龍]]

!前頭11

|[[隆の勝伸明|隆の勝]]

|8勝7敗

|

|

|-

|

|5勝10敗

|

|[[輝大士|輝]]

!前頭12

|[[宝富士大輔|宝富士]]

|8勝7敗

|

|

|-

|再入幕

|8勝7敗

|

|[[大翔鵬清洋|大翔鵬]]

!前頭13

|[[琴恵光充憲|琴恵光]]

|8勝7敗

|

|

|-

|新入幕<br>敢闘賞

|11勝4敗

|敢闘賞

|[[金峰山晴樹|金峰山]]

!前頭14

|[[武将山虎太郎|武将山]]

|5勝10敗

|

|新入幕

|-

|新入幕

|9勝6敗

|

|[[北青鵬治|北青鵬]]

!前頭15

|[[王鵬幸之介|王鵬]]

|7勝8敗

|

|

|-

|

|9勝6敗

|

|[[千代翔馬富士雄|千代翔馬]]

!前頭16

|[[剣翔桃太郎|剣翔]]

|8勝7敗

|

|

|-

|

|8勝7敗

|

|[[水戸龍聖之|水戸龍]]

!前頭17

246行目:

|-

|

|13勝2敗

|

|[[朝乃山広暉|朝乃山]]

![[十両]]1

|[[東白龍雅士|東白龍]]

|7勝8敗

|

|

|-

|

|3勝12敗

|

|[[千代の国憲輝|千代の国]]

!十両2

|[[栃ノ心剛史|栃ノ心]]

|5勝10敗

|

|

|-

273行目:

|[[千代丸一樹|千代丸]]

!十両4

|[[欧勝馬出喜気|欧勝馬]]

|8勝7敗

|

281行目:

|[[狼雅外喜義|狼雅]]

!十両5

|[[炎鵬晃友哉|炎鵬]]

|9勝6敗

|

302行目:

|-

|

|6勝9敗

|

|[[英乃海拓也|英乃海]]

!十両8

|[[熱海富士朔太郎|熱海富士]]

|8勝7敗

|

|

|-

330行目:

!十両11

|[[北の若大輔|北の若]]

|8勝7敗

|

|

|-

345行目:

|[[玉正鳳萬平|玉正鳳]]

!十両13

|[[友風勇太想大|友風]]

|8勝7敗

|再十両

353行目:

|[[德勝龍誠|德勝龍]]

!十両14

|[[落合伯桜鵬哲也|落合]]

|10勝5敗

|

|新十両

|-

360行目:

== 優勝争い ==

　優勝争いは、平幕の[[翠富士一成|翠富士]]が初日から10連勝を記録。10日目終了後時点で全勝の翠富士を2敗で小結の[[大栄翔勇人|大栄翔]]と[[琴櫻将傑|琴ノ若]]、平幕・[[遠藤聖大|遠藤]]の3名が追う展開となった。

　11日目には、翠富士が[[若元春港|若元春]]に敗れ、連勝がストップ。大栄翔は勝つが、琴ノ若は[[北勝富士大輝|北勝富士]]に土俵際の逆転で敗れ、さらに遠藤は[[豊昇龍智勝|豊昇龍]]に敗れ、後退した。

　12日目に、翠富士は[[若隆景渥|若隆景]]に敗れ、2敗に後退。この時点で、大栄翔と翠富士が2敗で優勝争いのトップに立ち、それを3敗で関脇・[[霧島鐵力|霧馬山]]、小結・若元春、琴ノ若が追う展開に変わった。

　13日目、翠富士は豊昇龍の下手投げに屈し、3敗に。琴ノ若は取り直しの末、若隆景に敗れ、4敗。大栄翔、霧馬山、若元春の3名は勝利し、星を伸ばした。

　14日目、大栄翔と翠富士の直接対決が組まれ、大栄翔が圧倒。翠富士は終盤の4連敗で優勝争いから脱落した。

霧馬山は若隆景の休場により、3敗をキープ。若元春は豊昇龍の[[上手投げ]]に敗れ、4敗に後退した。これにより、優勝争いは2敗の大栄翔と3敗の霧馬山の2人に絞られ、[[千秋楽結びの一番]]にゆだねられることとなった。

　千秋楽。本割は大栄翔が霧馬山を土俵際まで攻め込むも、土俵際の[[突き落とし]]により、霧馬山が逆転。[[優勝決定戦 (相撲)|優勝決定戦]]に持ち込まれることとなった。

　優勝決定戦においても、本割と同様、大栄翔が霧馬山を押し込むも、霧馬山が土俵際で突き落としを決める相撲となった。

こちらは物言いがつくも、軍配通り、霧馬山の勝利となり、12勝3敗で霧馬山が初優勝を決めた。

== 備考 ==

; 幕内

*令和5年1月場所に大関から関脇に陥落した[[正代直也]]が6勝9敗と負け越して大関特例復帰がなくなり、大関への新規昇進力士もいないため、[[横綱]]・[[照ノ富士春雄]]が1月場所に引き続き[[横綱大関]]として番付上で大関を兼ねることとなった。

* 場所前には優勝による横綱昇進が期待された貴景勝は、6日目で3敗を喫した段階で横綱昇進の可能性がほぼ消滅し、翌7日目から休場。昭和以降で初めて横綱と大関全員が不在<ref>{{citeCite web |和書|url=https://hochi.news/articles/20230318-OHT1T51062.html?page=1 |title=大関・貴景勝が左膝内側半月板損傷で休場　再出場はせず、綱取り消滅　夏場所でカド番に |publisher=スポーツ報知 |accessdate=2023-03-21 }}</ref>。

* 霧馬山が初優勝。新関脇では史上4人目<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2023/03/26/kiji/20230326s00005000458000c.html |title=霧馬山、逆転初優勝！本割、決定戦で大栄翔を連破　陸奥部屋に初賜杯　新関脇では史上4人目 |publisher=スポニチ |accessdate=2023-03-26 }}</ref>。

* 三賞は殊勲賞は受賞者なし<ref name="hochi">{{Cite web|和書|url=https://hochi.news/articles/20230326-OHT1T51105.html?page=1 |title=殊勲賞は該当者なし、新入幕の金峰山が敢闘賞 |publisher=スポーツ報知 |accessdate=2023-03-27 }}</ref>。敢闘賞は新入幕で11勝まで星を伸ばした金峰山が受賞<ref name="hochi"/>。また翠富士が千秋楽の勝利を条件に受賞対象となったが、正代に敗れ、受賞を逃すこととなった<ref name="nikkansports">{{Cite web|和書|url=https://www.nikkansports.com/m/battle/sumo/news/202303260000458_m.html?mode=all |title=敢闘賞は金峰山が初受賞、敗れた翠富士は逃す　技能賞は大栄翔と霧馬山　殊勲賞は候補者なし |publisher=日刊スポーツ |accessdate=2023-03-27 }}</ref>。技能賞は優勝を争った大栄翔と霧馬山が受賞<ref name="nikkansports"/>。

* 優勝決定戦で、[[物言い]]がつくのは、平成11年初場所の[[花田虎上|若乃花]]対[[千代大海龍二|千代大海]]以来のことで史上3回目のことである。

;十両

* 十両の番付で幕内最高優勝経験者が同時に4人、元大関が同時に2人載るのはいずれも史上初のことである<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2023/02/27/kiji/20230226s00005000728000c.html |title=春場所の十両は激戦必至！？幕内優勝経験者4人！史上初の元大関対決実現も |publisher=スポニチ |accessdate=2023-03-27 }}</ref>。

== 脚注 ==

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{{Reflist|2}}

{{令和の大相撲}}

{{Sumo-stub|おおすもう2023-303}}

[[Category:本場所|2023-3]]

{{DEFAULTSORT:おおすもうはしよ2023-03}}

[[Category:2023年の相撲|3]]

[[Category:2023年3月本場所|おおすもうはしよ2023-03]]

[[Category:2023年の相撲|03]]

[[Category:2023年の大阪府]]

[[Category:2023年3月]]