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== 委員構成 ==
※2016年5月9日(朝鮮労働党第7次大会終了)時点<ref name=CCWPK/>
=== 最高指導者 ===
* '''[[朝鮮労働党委員長]]:[[金正恩]]'''
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=== 中央委員 ===
第7次党大会において以下の129人が中央委員会委員に選出された<ref name=rodong20160510>{{Citation|和書|title=朝鮮労働党第7回大会公報|newspaper=労働新聞|date=2016-5-10|archiveurl=
[[金正恩]]、[[金永南]]、[[黄炳瑞]]、[[崔竜海]]、[[朴奉珠]]、[[金己男]]、[[崔泰福]]、[[李勇武]]、[[呉克烈]]、[[李明秀]]、[[姜錫柱]]{{Refnest|group="注釈"|2016年5月20日、[[食道癌|食道がん]]で死去<ref>{{Cite news|title=北朝鮮 対米交渉担当、外交の司令塔の姜錫柱氏死去76歳|newspaper=毎日新聞|date=2016-5-21|url=http://mainichi.jp/articles/20160521/k00/00e/030/143000c|accessdate=2016-5-21|archiveurl =
=== 中央委員候補 ===
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#核実験の中止を透明性あるものに裏付けるため、[[豊渓里核実験場|北部核実験場]]を廃棄
また、「組織問題」では、[[朝鮮人民軍]]を実質的に統括する[[朝鮮人民軍総政治局|軍総政治局長]]に就任した[[金正覚]](元・[[人民武力省|人民武力部長]])の地位を前任の総政治局長だった[[黄炳瑞]](政治局常務委員)よりも1ランク低い政治局員止まりとし、政治局常務委員を1名減の4人体制で運営するなど、軍の力を抑制する党の方針を明確化した一方、金正恩の秘書室長役を務める[[朝鮮民主主義人民共和国国務委員会|国務委員会]]部長の[[金昌善]](キム・チャンソン)を党中央委員に、[[祖国平和統一委員会]]委員長の[[李善権]](リ・ソングォン)を党中央委員候補に選出するなど、目前に迫っていた[[2018年南北首脳会談|南北首脳会談]]や[[2018年米朝首脳会談|米朝首脳会談]]に向けた融和ムードの演出にも余念がなかった<ref name=Sankei20180422>[https://www.sankei.com/
総会で選出された党幹部は以下の通り<ref name=わが民族同士20180421>{{Cite news|title=金正恩委員長の指導の下に朝鮮労働党中央委員会第7期第3回総会が行われる|newspaper=[[わが民族同士|わが民族同士(日本語版)]]|date=2018-4-21|url=http://www.uriminzokkiri.com/index.php?ptype=cforev&stype=2&ctype=3&page=1&lang=jpn&mtype=view&no=10811|accessdate=2021-1-10}}</ref>。
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*'''政治局常務委員''':[[金永南]]が退任<ref>[https://www.mk.co.kr/news/politics/view/2019/04/228802/ 북한, 노동당 상무위 `김정은·최룡해·박봉주` 3인 체제 구축(北韓(=北朝鮮)、労働党常務委 '金正恩・崔龍海・朴奉珠' 3人体制の構築)] 毎日経済 2019年4月14日</ref>。[[金正恩]]、[[崔竜海]]、[[朴奉珠]]の3名体制に移行。
*'''政治局員''':[[金才龍]]、[[李万建]]、[[崔輝]]、[[朴太徳]]、[[金秀吉 (軍人)|金秀吉]]、[[太亨徹]]、[[鄭京擇]]
*'''政治局員候補''':[[金与正]]を解任<ref name = 産経新聞20200412-1>{{Cite news|title=存在感増す金与正氏 解任後に返り咲きか|newspaper=[[産経新聞]]|date=2020-4-12|url= https://www.sankei.com/
*'''党中央委員会副委員長''':[[朴奉珠]]、[[李万建]]
*'''党中央軍事委員会委員''':[[金才龍]]、[[李万建]]、[[太宗秀]]、キム・チョグク
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:::*'''最高人民会議副議長''':[[朴鉄民]]
:::*'''最高人民会議書記長''':[[朴錦煕]]
::*'''[[最高人民会議常任委員会]]'''
:::*'''[[最高人民会議常任委員会#常任委員長|最高人民会議常任委員会委員長]]''':[[崔竜海]]
:::*'''最高人民会議常任委員会副委員長''':[[太亨徹]]、[[金英大|金永大]]{{Refnest|group="注釈"|[[衛星政党]]の[[朝鮮社会民主党]]中央委員会委員長。}}
:::*'''最高人民会議常任委員会書記長''':[[鄭英国|鄭栄国]]
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=== 第7期党中央委員会第5回総会 ===
第7期党中央委員会第5回総会は2019年12月28日から12月31日までの会期で、平壌の[[朝鮮労働党中央委員会本部庁舎]]で開催され<ref name=デイリーNKジャパン20200101>[https://dailynk.jp/archives/128747 「世界は新たな戦略兵器を目撃する」金正恩氏、党総会で宣言] - [[デイリーNK|デイリーNKジャパン]]、2020年1月1日配信。</ref><ref name=わが民族同士20191229>{{cite news|url=http://www.uriminzokkiri.com/index.php?ptype=cforev&stype=2&ctype=3&page=1&lang=jpn&mtype=view&no=25975|title=朝鮮労働党中央委員会第7期第5回総会を招集、第1日会議|newspaper=[[わが民族同士|わが民族同士(日本語版)]]|date=2019-12-29|accessdate=2021-1-10}}</ref><ref name=NHK20191229>{{Cite news|title=北朝鮮 キム委員長出席で党中央委総会 28日開催 国営メディア|newspaper=NHK|date=2019-12-29|url=https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191229/k10012231651000.html|accessdate=2019-12-29|archiveurl =
#醸成された対内外形勢の下でわれわれの当面の闘争方向について
#組織問題について
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#朝鮮労働党創立75周年を盛大に記念することについて
総会が数日にわたって開催されたのは、[[金日成]]時代の1990年1月に開催された第6期党中央委員会第17回総会以来29年ぶりとなった<ref name=Sankei20191231>{{Cite news|title= 金正恩氏「長い闘争を決心」 北総会が異例の4日目突入|newspaper=[[産経新聞]]|date=2019-12-31|url=https://www.sankei.com/
総会では、2018年4月に開催された第7期党中央委員会第3回総会で決定していた[[大陸間弾道ミサイル]](ICBM)発射実験・[[北朝鮮核問題|核実験]]の中止措置について、金正恩が行った報告の中で「公約にわれわれがこれ以上一方的に縛られている根拠がなくなった。(中略)世界は遠からず、朝鮮民主主義人民共和国が保有することになる新しい戦略兵器{{Refnest|group="注釈"|今総会で金正恩が宣言した「新しい戦略兵器」は{{仮リンク|朝鮮労働党創建記念日|en|Party Foundation Day|ko|조선로동당 창건일}}の[[2020年]][[10月10日]]未明に挙行された[[北朝鮮の軍事パレード#2020年|朝鮮労働党創建75周年記念の軍事パレード]]で新型の潜水艦発射弾道ミサイル「[[北極星4号]](北極星4A)」や改良を加えた大陸間弾道ミサイル「[[火星15]]」として公開された<ref name=デイリーNKジャパン20201011-1>{{Cite news|title=【完全収録】朝鮮労働党創建75周年閲兵式 新型弾道ミサイル「北極星4号」初確認|newspaper=[[デイリーNK|デイリーNKジャパン]]|date=2020-10-11|url= https://dailynk.jp/archives/134611|accessdate=2020-10-11|archiveurl = |archivedate = }}</ref><ref name=デイリーNKジャパン20201011-2>{{Cite news|title=北朝鮮で党創建75年軍事パレード…新型ICBM登場|newspaper=[[デイリーNK|デイリーNKジャパン]]|date=2020-10-11|url= https://dailynk.jp/archives/134601|accessdate=2020-10-11|archiveurl = |archivedate = }}</ref><ref name=デイリーNKジャパン20201011-3>{{Cite news|title=金正恩氏が党創立75周年軍事パレードで行った演説全文|newspaper=[[デイリーNK|デイリーNKジャパン]]|date=2020-10-11|url= https://dailynk.jp/archives/134597|accessdate=2020-10-11|archiveurl = |archivedate = }}</ref><ref name =西岡省二20201010>{{Cite news|title=金与正氏演出?前代未聞「未明パレード」――正恩氏「住民ねぎらい」演説/新型ICBMで「軍事強国」誇示|author=[[西岡省二]]|newspaper=Yahoo!ニュース|date=2020-10-10|accessdate=2020-10-11|url= https://news.yahoo.co.jp/byline/nishiokashoji/20201010-00202473/|archiveurl = https://archive.ph/BsgCs|archivedate = 2020-10-11}}</ref><ref name=NHKNEWSWEB20201010>{{Cite news|title=北朝鮮 軍事パレード ICBM級とみられる新型ミサイル登場|newspaper=NHKNEWSWEB|date=2020-10-10|url=https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201010/k10012658151000.html|accessdate=2020-10-11|archiveurl=https://archive.ph/rZmEM|archivedate=2020-10-11}}</ref>。}}を目撃することになるであろう」と発言したとして、中止措置を事実上撤回することを決定した<ref name=AFP20200101>{{Cite news|title= 北朝鮮、核・ICBM実験を再開へ 金正恩氏が宣言|newspaper=[[フランス通信社|AFP通信]]|date=2020-1-1|url=https://www.afpbb.com/articles/-/3261804?act=all|accessdate=2020-1-1}}</ref><ref name=Sankei20200102>{{Cite news|title=「正面突破」連呼…焦る金正恩氏 対米・制裁、打つ手なく|newspaper=[[産経新聞]]|date=2020-1-2|url=https://www.sankei.com/smp/world/news/200102/wor2001020026-s1.html|accessdate=2020-1-8}}</ref>。
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このほか、金正恩は報告の中で、非核化を巡る[[米朝関係|米朝交渉]]の停滞や[[朝鮮民主主義人民共和国に対する制裁|北朝鮮への各種制裁]]が一向に解除されない現状について、「経済建設に有利な対外環境が切実に必要」と、経済建設には外交の好転が不可欠なことを認めたものの、「尊厳を売り渡すことはできない」として国民に制裁に耐え抜くよう求め、「制裁圧迫を無力化させ、社会主義建設の新たな活路を切り開くための『'''正面突破戦'''』を強行する」と宣言した<ref name=Sankei20200102/>。
また、総会では「組織問題」と「党中央委員会のスローガン集の修正、補充」、「朝鮮労働党創立75周年を盛大に記念することについて{{Refnest|group="注釈"|総会では党創立75周年記念事業の一環として[[平壌総合病院]]の建設を決定。2020年3月17日に行われた起工式には金正恩が出席し<ref name=時事通信20200318>{{Cite news|title=北朝鮮、総合病院建設 新型コロナの中―金正恩氏、医療充実訴え|newspaper=[[時事通信]]|date=2020-3-18|url= https://www.jiji.com/jc/article?k=2020031800833&g=int|accessdate=2020-3-18|archiveurl =
このうち、「組織問題」に関連して、金正恩の妹で宣伝扇動部第一副部長だった[[金与正]]が[[朝鮮労働党組織指導部|組織指導部]]第一副部長に異動し、金正恩の後継者に内定したとの見方が2020年2月以降報じられるようになった<ref name=デイリーNKジャパン20200225>{{Cite news|title= 金正恩氏「健康不安」で妹・金与正氏を後継者に指名か|newspaper=[[デイリーNK|デイリーNKジャパン]]|date=2020-2-25|url= https://dailynk.jp/archives/129704|accessdate=2020-2-25|archiveurl = |archivedate = }}</ref>。
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*'''党中央委員'''(中央委員候補からの昇格):[[金衡俊]]、[[韓光相]]、[[姜宗官]]、[[金光哲]]、[[金京準]]、[[楊勝虎]]、クァク・チャンシク、パク・クァンジュ、パク・ミョンス、李逢春、松碩元
*'''党中央委員'''(直接補欠選挙):[[許哲万]]、[[李虎林]]、[[呉日晶]]、[[金栄歓]]、[[金日哲]]、[[金正浩 (軍人)|金正浩]]、[[孫英勲]]、[[林光日]]、[[崔相建]]
*'''党中央委員候補''':チャン・グァンミョン、チョン・ヒョンチョル、シム・ホンビン、
*'''党中央検閲委員会委員長''':[[李象元]]
*'''党中央委員会部長''':[[李日煥]]、[[金衡俊]]、[[崔輝]]、[[李炳哲]]、[[金徳訓]]、[[崔富一]]、[[許哲万]]、[[李虎林]]、[[韓光相]]、[[呉日晶]]
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#党を組織的・思想的にいっそう強化するために朝鮮労働党第8回大会を招集することに関する問題
金正恩は総会での報告で「新たな国家経済発展5カ年計画を党大会で提示する」と述べ、2016年の第7回党大会で決定した国家経済発展5カ年計画が未達成に終わったことを認めた。なお、同計画は2020年10月の党創建75周年までの目標達成を目指してきたが、国際社会の対北朝鮮制裁や新型コロナウイルス対策による国境封鎖や水害が経済を直撃し、計画達成が絶望的になっていた<ref name=産経新聞20200820>{{Cite news|title=北朝鮮、来年1月に党大会 正恩氏は経済不振認め|newspaper=[[産経新聞]]|date=2020-8-20|url=https://www.sankei.com/
この後、総会では[[朝鮮労働党第8次大会|第8回朝鮮労働党党大会]]を2021年1月に開催することを決定した<ref>{{Cite news|url=https://www.47news.jp/5157673.html|title=北朝鮮、来年1月に党大会を開催|work=47news|agency=[[共同通信社]]|date=2020-08-20|accessdate=2020-08-20|archiveurl=https://archive.ph/LJrG7|archivedate=2020-10-30}}</ref><ref>{{Cite news|url=https://www.chosonsinbo.com/jp/2020/08/20suk05/|title=党大会を来年1月に招集/党中央委第7期第6回総会で決定|agency=[[朝鮮新報]]|date=2020-08-20|accessdate=2020-08-20|archiveurl=https://archive.ph/X6T1O|archivedate=2020-10-30}}</ref>{{Refnest|group="注釈"|第8回党大会は2021年1月5日に開幕した<ref name=労働新聞20210106-1>{{Cite news|title=우리 식 사회주의의 전면적발전행로에서 일대 분수령으로 될 투쟁과 전진의 대회 력사적인 조선로동당 제8차대회 개막(ウリ式社会主義の全面発展行路で一大分水嶺になる闘争と前進の大会 歴史的な朝鮮労働党第8回大会開幕)|newspaper=[[労働新聞 (朝鮮労働党)|労働新聞]]|date=2021-1-6|url=http://www.rodong.rep.kp/ko/index.php?strPageID=SF01_02_01&newsID=2021-01-06-0001|accessdate=2021-1-6}}</ref>。}}。
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==== 2020年2月政治局拡大会議 ====
2020年2月27日に開催された政治局拡大会議<ref name=わが民族同士20200229>{{cite news|url=http://www.uriminzokkiri.com/index.php?ptype=cforev&stype=2&ctype=3&page=1&lang=jpn&mtype=view&no=27079|title=朝鮮労働党中央委政治局拡大会議|newspaper=[[わが民族同士|わが民族同士(日本語版)]]|date=2020-2-29|accessdate=2021-1-10}}</ref><ref name=NHK20200229>{{Cite news|title=北朝鮮 キム委員長が新型ウイルスに強い警戒感|newspaper=NHK|date=2020-2-29|url=https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200229/k10012307541000.html|accessdate=2020-2-29|archiveurl =
また、「人民の生活上の便利を最優先視するわが党の建設政策の要求に即して、平壌市と地方の住宅建設を促すための対策的問題」と「組織問題」についても討議が行われた。
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政治局会議では新型コロナウイルスの感染拡大について、「ウイルス感染の危険が短期間に解消されるのは不可能であり、したがってこのような環境はわれわれの闘争と前進にも一定の障害をきたす条件になりうる」との分析がなされた<ref name=デイリーNKジャパン20200412/>。そして、「国家的な対策」を引き続き厳格に実施することが報告されたほか、『国家的な非常防疫活動を引き続き強化するとともに、今年の経済建設と国防力強化、人民生活安定のための具体的な目標と党、政権機関、勤労者団体、武力機関をはじめ、各部門、各単位の闘争課題と方途』を明示した党中央委員会・国務委員会・内閣の共同決定書「世界的な大流行伝染病に対処してわが人民の生命安全を保護するための国家的対策をいっそう徹底的に立てるために」が採択された。
また、4月12日開催<ref name = 聯合20200412-1/><ref name = 聯合20200412-2>{{Cite news|title=北朝鮮 きのう政治局会議開催=正恩氏出席|newspaper=[[聯合ニュース]]|date=2020-4-12|url= https://jp.yna.co.kr/view/AJP20200412000200882?section=nk/index|accessdate=2020-4-12|archiveurl = |archivedate = }}</ref><ref name=デイリーNKジャパン20200413>{{Cite news|title=北朝鮮で最高人民会議開催…金正恩氏は出席せず|newspaper=[[デイリーNK|デイリーNKジャパン]]|date=2020-4-13|url=https://dailynk.jp/archives/130894|accessdate=2020-5-5|archiveurl = |archivedate = }}</ref>の最高人民会議第14期第3回会議{{Refnest|group="注釈"|最高人民会議第14期第3回会議は3月20日の[[最高人民会議常任委員会]]決定で4月10日に開催されると報じられていた<ref name = 聯合20200321>{{Cite news|title=北朝鮮 来月10日に最高人民会議開催へ=新型コロナで国封鎖も強行|newspaper=[[聯合ニュース]]|date=2020-4-12|url= https://m-jp.yna.co.kr/view/AJP20200321000400882|accessdate=2020-4-12|archiveurl = |archivedate = }}</ref><ref name = 産経新聞20200321>{{Cite news|title=「弾道ミサイル」発射の北朝鮮 最高人民会議開催を公表|newspaper=[[産経新聞]]|date=2020-3-21|url= https://www.sankei.com/smp/world/news/200321/wor2003210008-s1.html|accessdate=2020-4-12|archiveurl = |archivedate = }}</ref>が、4月11日になっても開催したとの報道が行われなかった<ref name = 共同通信20200411>{{Cite news|title=北朝鮮、最高人民会議開催伝えず 周辺国は動向注視|newspaper=[[共同通信]]|date=2020-4-11|url= https://this.kiji.is/621514325234238561?c=311363006095934561|accessdate=2020-5-5|archiveurl =
#国家機関公債及び国家貿易公債の流通の一時中止
#国家計画委員会財政委員会を中心とした売却分と在庫量の確認・検収
#各機関に割り当てられた公債は回収して中央銀行に集めて凍結
#中央の指示により公債利用を執行した機関の現在の財政状態を診断し、今年の計画量を調整できるようにする」<ref name=デイリーNKジャパン20200516/><ref name=デイリーNKジャパン20201024>{{Cite news|url=https://dailynk.jp/archives/134937|title=北朝鮮、財政難打開の秘策「公債発行」が中断|publisher=[[デイリーNK|デイリーNKジャパン]]|date=2020年10月24日 |accessdate=2021-12-13}}</ref>。}}などについても討議が行われた。
政治局会議で決定した党幹部の人事は以下の通り<ref name=わが民族同士20200412/>。
*'''政治局員''':[[朴正天]]
*'''政治局員候補''':[[李善権]]、[[金与正]]{{Refnest|group="注釈"|金与正は2017年10月に開催された第7期党中央委員会第2回総会で政治局員候補に選出されていたが、[[2019年2月米朝首脳会談|2019年2月の米朝首脳会談]]が決裂した責任を問われて「40日間の事業(活動)停止」処分<ref name = 西岡省二20200505>{{Cite news|title=「ポスト金正恩」候補の呼び声高き金与正氏 かすかに聞き取れた低いトーンの美声|author=[[西岡省二]]|newspaper=Yahoo!ニュース|date=2020-5-5|url= https://news.yahoo.co.jp/byline/nishiokashoji/20200505-00177076/|accessdate=2020-5-5|archiveurl = https://archive.ph/XxHHQ|archivedate = 2020-10-6}}</ref>を受け、同年4月の第7期党中央委員会第4回総会で政治局員候補から解任されたとの観測が出ていた<ref name = 産経新聞20200412-1/><ref name = 聯合20200412-1/>。}}
*'''党中央委員'''(中央委員候補からの昇格):
*'''党中央委員'''(党中央検査委員会委員からの補欠選挙):[[朴明順]]
*'''党中央委員候補''':
*'''党中央検査委員会委員''':パク・ヨンジン
*'''党中央委員会検閲委員会委員''':リ・ギョンチョル、ウォン・ヒョンギル
==== 2020年6月政治局会議(第7期第13回政治局会議) ====
2020年6月7日に第7期第13回政治局会議として開催され<ref name=デイリーNKジャパン20200608>{{Cite news|title=化学工業の強化などを討議…北朝鮮で党政治局会議|newspaper=[[デイリーNK|デイリーNKジャパン]]|date=2020-6-8|url=https://dailynk.jp/archives/132039|accessdate=2020-6-8}}</ref>、以下の項目が討議された<ref name=KCNA20200608>[http://kcna.kp/kcna.user.special.getArticlePage.kcmsf 朝鮮労働党中央委員会第7期第13回政治局会議] – 朝鮮中央通信、2020年6月8日配信。</ref><ref name=NHK20200608>{{Cite news|title=北朝鮮 キム委員長が出席し党会議 経済立て直す姿勢強調へ|newspaper=NHK|date=2020-6-8|url=https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200608/k10012462111000.html|accessdate=2020-6-8|archiveurl =
#国の化学工業を将来を見通して発展させる上で提起される当面の幾つかの問題
#首都([[平壌直轄市|平壌]])市民の生活保障における当面の問題
#現行の党活動で提起される一連の規約上の問題を一部修正し、党規約改正案に反映することに対する意見
#組織問題について
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政治局会議で決定した党幹部の人事は以下の通り<ref name=KCNA20200608/>。
*'''政治局員候補''':[[金栄歓]]
*'''党中央委員'''(中央委員候補からの昇格):[[高吉先]]、
*'''党中央委員'''(補欠選挙):リ・ジェナム、クォン・テヨン、[[権英進]]
*'''党中央委員候補''':リム・ヨンチョル、康日燮、シン・インヨン、リ・ギョンチョン、キム・ジュサム、キム・ジョンチョル、チェ・グァンジュン、ヤン・ミョンチョル、キム・ヨンチョル、パク・マンホ
==== 2020年7月政治局拡大会議(第7期第14回政治局拡大会議) ====
2020年7月2日に第7期第14回政治局拡大会議として開催され<ref name=デイリーNKジャパン20200703>{{Cite news|title=「致命的な危機を招く」金正恩氏、新型コロナで警鐘…党中央委拡大会議|newspaper=[[デイリーNK|デイリーNKジャパン]]|date=2020-7-3|url=https://dailynk.jp/archives/132601|accessdate=2020-7-4}}</ref>、以下の項目が討議された<ref name=KCNA20200703>[http://kcna.kp/kcna.user.special.getArticlePage.kcmsf 朝鮮労働党中央委員会第7期第14回政治局拡大会議] – 朝鮮中央通信、2020年7月3日配信。</ref><ref name=NHK20200703>{{Cite news|title=キム委員長 新型コロナ「流入徹底して防ぎ 誇らしい成果」|newspaper=NHK|date=2020-7-3|url=https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200703/k10012493921000.html|accessdate=2020-7-4|archiveurl =
#悪疫([[2019新型コロナウイルス|新型コロナウイルス]])を防ぐための6カ月間の活動状況を総括し、国家非常防疫活動を強化して現在の防疫形勢をより強固にするための問題
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一方で、金正恩は「非常防疫活動が長期性を帯びることで、活動家の間で次第に蔓延している放心と傍観、慢性化した傾向と非常防疫規律違反傾向について厳しく批判し、早まった防疫措置の緩和は想像することも、挽回することもできない致命的な危機を招くことになると重ねて警告し、各部門、各単位がこんにちの防疫形勢がよいと自己満足、陶酔して緊張性を緩めることなく伝染病流入の危険性が完全に消失する時まで非常防疫活動をいっそう強化しなければならないと強調した」としている。
また、平壌総合病院の建設に関する討議の中で金正恩は「平壌総合病院建設者の非常な精神力と献身的な努力によって、困難で不利な条件を果敢に克服し、建築工事が日程計画通りに頑強に推進されていることに満足の意を表し、平壌総合病院を人民に実際に最上級の先進的な医療サービスを行えるように世界的水準に立派に完工する上での早急な対策を取るための国家的な強力な措置を取り、施工部門、資材供給部門、運営準備部門に提起される具体的な課題を提示した。」と報じられたが、建設現場では病院建設工事に動員された[[朝鮮人民軍]]{{Refnest|group="注釈"|平壌総合病院の建設工事には朝鮮人民軍近衛英雄旅団と第8建設局の兵士が動員された<ref name="Speech20200317"/><ref name=デイリーNKジャパン20200319>{{Cite news|title=金正恩氏が平壌総合病院の着工式で行った演説全文|newspaper=[[デイリーNK|デイリーNKジャパン]]|date=2020-3-19|url=https://dailynk.jp/archives/130290|accessdate=2020-7-4}}</ref
なお、この拡大会議では「組織問題(党幹部の人事)」は議題として扱われていないが、デイリーNKジャパンは7月8日に配信した記事で北朝鮮の内部情報筋からの情報として、[[金与正]]が拡大会議に政治局員として参加していたと報じている<ref name=デイリーNKジャパン20200708>{{Cite news|title=金与正氏、党政治局委員に選出か…「韓国叩きで抜擢」との評価|newspaper=[[デイリーNK|デイリーNKジャパン]]|date=2020-7-8|url=https://dailynk.jp/archives/132742|accessdate=2020-7-8}}</ref>{{Refnest|group="注釈"|デイリーNKジャパンの報道によると、金与正が政治局員に昇格した時期は不明だが、金与正が座っていた席の机に置かれたネームプレートには「党政治局委員 金与正同志」と書かれており、北朝鮮の内部情報筋が韓国デイリーNKに伝えたところによると、「2日に開かれた政治局拡大会議に、金与正同志は政治局委員として参加した。正確にいつ、政治局委員になったかはわからないが、会議の参加者の大部分は、このとき初めて金与正同志が政治局委員になっていたことを知った」という。また、政治局員への昇格については、[[開城工業地区]]に設置されていた[[南北共同連絡事務所]]の爆破([[6月16日]]に断行)など、「(韓国に対する)対敵活動の雰囲気を盛り上げ、敵を容赦なく叩いて心胆を寒からしめたことで、候補委員から委員に補選されたのだろうという噂と評価がある」とデイリーNKジャパンは報じている。}}。
==== 2020年7月政治局非常拡大会議 ====
2020年7月25日に党中央委員会本部庁舎で政治局非常拡大会議として開催された<ref name=デイリーNKジャパン20200726>{{Cite news|title=「開城市で悪性ウイルス感染者」新型コロナ、北朝鮮で初|newspaper=[[デイリーNK|デイリーNKジャパン]]|date=2020-7-26|accessdate=2020-7-26|url=https://dailynk.jp/archives/133054}}</ref><ref name=KCNA20200726>{{Cite news|title=朝鮮労働党中央委政治局非常拡大会議を緊急招集 国家非常防疫システムの最大非常体制への移行に関する決定を採択|newspaper=[[朝鮮中央通信]]|date=2020-7-26|url=http://kcna.kp/kcna.user.special.getArticlePage.kcmsf|accessdate=2020-7-26}}</ref><ref name=共同通信20200726>{{Cite news|title=北朝鮮「コロナ流入」で都市封鎖|newspaper=[[共同通信社|共同通信]]|date=2020-7-26|url=https://this.kiji.is/659884784574874721|accessdate=2020-7-26|archiveurl =
朝鮮中央通信によると、3年前に韓国へ脱出後、7月19日、違法に[[軍事境界線 (朝鮮半島)|軍事境界線]]を越えて北朝鮮南西部の[[開城市|開城]]に戻った人物{{Refnest|group="注釈"|朝鮮中央通信の報道では越南逃走者(=[[脱北者]])と表記。}}が新型コロナウイルスに感染した疑いがあることが判明したこと、金正恩が政治局非常拡大会議で開城を7月24日午後から[[ロックダウン (
また、金正恩が「現在の事態に対処して当該地域に非常事態を宣布し、国家非常防疫システムを最大非常体制に移行させ、特級警報を発令することに関する党中央の決心を宣明」し、「党および勤労者団体組織、政権機関、社会安全、保衛機関、防疫および保健医療機関が差し当たり遂行すべき部門別課題を提起」したこと、政治局非常拡大会議で、「国家非常防疫システムを最大非常体制に移行させることに関する党中央委員会政治局の決定書」が全員一致で採択されたこと、脱北事件を許した前線部隊のずさんな警戒態勢が[[朝鮮労働党中央軍事委員会|党中央軍事委員会]]から報告され、厳重な処罰を適用することについての議論が行われたことも発表された。
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#組織問題
政治局会議では、「最近の災害性豪雨と大水によって発生した被害状況に関する資料通報」が行われ、『雨期の間、[[江原道 (
朝鮮中央通信の報道によると、金正恩は「今、わが国家は世界保健危機状況に徹底的に備えるための防疫戦を力強く繰り広げるとともに、予想外に押し寄せた自然災害という二つの挑戦と戦わなければならない難関に直面している」と指摘。続けて「党と政府はこの二つの危機を同時に克服するための正しい政策方向を提示し、立体的かつ攻勢的な闘いで洗練された指導力を発揮すべきだ。世界的な悪性ウイルスの拡大状況が悪化している現実は、水害に関連するいかなる外部的支援も許さず、国境をいっそう鉄桶のごとく閉じて防疫活動を厳格に行うことを求めている。被災地の住民と被害復旧に動員される人々の間で防疫規定に違反する傾向が絶対に現れないように教育活動をよく行わなければならない」と強調し、10月10日の党創建75周年を盛大に祝う方針も確認され、水害からの復旧も同日までに基本的に終えることを目指すとした党中央委員会政治局決定書と党中央委員会・党中央軍事委員会・国務委員会の共同命令書を示達することを金正恩が提議し、全会一致で採択された。
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また、8月5日の政務局会議で決定していた「党中央委員会に新設部署を設けることに関する問題が審議・決定され、その職能と役割が提示された」と報じられたが、新設部署の内容については「党中央委員会政治局は、新たに設ける部署が国家と人民の尊厳と利益を守り、社会の政治的安定と秩序を頼もしく維持、保証し、われわれの階級的基盤、社会主義建設を鉄桶のごとく守っていくことに大きく寄与することになるとの確信を表明した」とされているのみで、名称や具体的な役割は明らかにされていない。
政治局会議では最後に「組織問題(党幹部の人事)」を審議、「党中央委員会政治局の提議によって、朝鮮民主主義人民共和国国務委員会の委員長(金正恩)は社会主義憲法が付与した権限{{Refnest|group="注釈"|社会主義憲法第6章第2節第104条第3項「最高人民会議の法令、国務委員会の重要政令と決定を公布する。」及び社会主義憲法第6章第2節第104条第4項「国家の重要な幹部を任命、または解任する。」}}に従って朝鮮民主主義人民共和国内閣総理を解任および任命した。」として、現職の[[金才龍]]を[[朝鮮民主主義人民共和国の首相|内閣総理]]から解任して副総理の[[金徳訓]]を後任に任命し、国務委員会政令によって公布された<ref name=デイリーNKジャパン20200814-2>{{Cite news|title=北朝鮮「党最高指導部」 5人体制に拡大|newspaper=[[デイリーNK|デイリーNKジャパン]]|date=2020-8-14|accessdate=2020-8-14|url= https://dailynk.jp/archives/133406}}</ref><ref name=KCNA20200814-2>{{Cite news|title=朝鮮民主主義人民共和国国務委員会の政令を発表|newspaper=[[朝鮮中央通信]]|date=2020-8-14|url=http://kcna.kp/kcna.user.special.getArticlePage.kcmsf|accessdate=2020-8-14}}</ref><ref name = 聯合ニュース20200814-1>{{Cite web|title=新首相に金徳訓党副委員長 金在龍氏とポスト入れ替えか=北朝鮮|url=https://jp.yna.co.kr/view/AJP20200814000500882|website=聯合ニュース|date=2020-08-14|accessdate=2020-08-14|language=ja}}</ref><ref name=NHK20200814-2>{{Cite news|title=北朝鮮 ケソンの封鎖解除を決定 “コロナ対策成功を強調”|newspaper=NHKNEWSWEB|date=2020-8-14|url= https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200814/k10012566601000.html|accessdate=2020-8-14|archiveurl =
なお、政令では「国務委員会は内閣の経済組織事業の能力を分析、評価した」<ref name = 聯合ニュース20200814-1/>と言及しただけで金才龍の首相解任の理由を明示していないが、[[朝日新聞]]は韓国の専門家が「金才龍が大雨災害や新型コロナウイルスの影響による経済悪化の責任を問われたのではないか」とする見方を示したと報じた<ref name=朝日新聞20200814>{{Cite news|title=北朝鮮の首相を解任 豪雨やコロナでの経済悪化が理由か|newspaper=朝日新聞デジタル|date=2020-8-14|url=https://www.asahi.com/sp/articles/ASN8G3DR5N8GUHBI00D.html?iref=sp_ss_date|accessdate=2020-8-14|archiveurl = |archivedate = }}</ref>一方、[[東京新聞]]は「組織改編の一環の可能性がある」<ref name=東京新聞20200814>{{Cite news|title=北朝鮮、開城市の封鎖を解除 金氏が党会議、首相交代|newspaper=東京新聞|date=2020-8-14|url=https://www.tokyo-np.co.jp/article/48950|accessdate=2020-8-14|archiveurl = |archivedate = }}</ref>としており、評価が分かれている。
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*'''党中央委員候補''':[[朴明順]]、[[全光虎]]
*'''党中央委員会部長''':[[金才龍]](組織行政部長)<ref name=デイリーNKジャパン20200903/>、[[朴太徳]]、[[朴明順]]、[[全光虎]]、[[金勇帥]]
*'''道党委員長''':[[金賛三]](咸鏡北道党委員長)、
*'''[[朝鮮民主主義人民共和国の首相|内閣総理]]''':[[金才龍]]を解任、[[金徳訓]]を任命
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=== 政務局(旧・書記局) ===
==== 2020年8月政務局会議(第7期第4回政務局会議) ====
2020年8月5日に第7期第4回政務局会議として開催された<ref name=デイリーNKジャパン20200806>{{Cite news|title=「党中央委に部署を新設」北朝鮮、政務局会議を初公開|newspaper=[[デイリーNK|デイリーNKジャパン]]|date=2020-8-6|url=https://dailynk.jp/archives/133279|accessdate=2020-8-7}}</ref><ref name=KCNA20200806>{{Cite news|title=朝鮮労働党中央委員会第7期第4回政務局会議|newspaper=[[朝鮮中央通信]]|date=2020-8-6|url=http://kcna.kp/kcna.user.special.getArticlePage.kcmsf|accessdate=2020-8-7}}</ref><ref name=NHK20200806>{{Cite news|title=北朝鮮 キム委員長 コロナ感染疑いで封鎖地域の住民支援を指示|newspaper=NHK|date=2020-8-6|url=https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200806/k10012553461000.html|accessdate=2020-8-7|archiveurl =
2016年の第7回党大会で新設された{{仮リンク|朝鮮労働党中央委員会政務局|zh|朝鲜勞動党中央委員会政務局|ko|조선로동당 중앙위원회 정무국|label=政務局(旧・書記局)}}は、党中央委の各部門を担当する副委員長{{Refnest|group="注釈"|第7期第4回政務局会議開催時点の副委員長は[[朴奉珠]]、[[李炳哲]]、[[李日煥]]、[[崔輝]]、[[金徳訓]]、[[朴泰成]]、[[金英哲]]、[[金衡俊]]の8名。}}を中心に構成されているが、会議が公開されるのは今回が初めてである<ref name=デイリーNKジャパン20200806/>。
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* [[朝鮮労働党委員長]]
* [[朝鮮労働党中央軍事委員会]]
{{朝鮮労働党中央委員会}}
{{DEFAULTSORT:ちようせんろうとうとうたい7きちゆうおういいんかい}}
[[Category:朝鮮民主主義人民共和国の政治|ちゆうおういいんかい]]
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