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|前身 = 埼玉県立さいたま川の博物館
|専門分野 = [[川]](川と水と人々のくらし)
|事業主体 = [[埼玉県]]
|管理運営 = [[乃村工藝社]]
|年運営費 =
|延床面積 =
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|閉館 =
|所在地郵便番号 =
|所在地 = [[埼玉県]][[大里郡]][[寄居町]]小園39番地
|位置 ={{ウィキ座標2段度分秒Coord|36|6|56.6|N|139|13|11.1|E|region:JP|display=inline,title}}
|map_type=Japan Saitama
|URL = httphttps://www.river-museum.jp/
}}
''' 埼玉県立川の博物館 ''' (さいたまけんりつ かわのはくぶつかん)は、[[埼玉県]][[大里郡]][[寄居町]]小園39番地にある、「川と水と人々のくらし」をテーマとした[[河川]]系[[博物館]]。
 
[[1997年]][[8月1日]]に「'''埼玉県立さいたま川の博物館'''」として開館した。[[2006年]][[4月1日]]からは、県立博物館等の再編に伴い、[[長瀞町]]にある「[[埼玉県立自然の博物館|埼玉県立自然史博物館]]」と統合してともに「'''埼玉県立自然と川の博物館'''」として再編統合され、現在の名称となった。[[荒川 (関東)|荒川]]をメインとした展示を主に行っている。博物館の入口には荒川の模型(荒川大模型173)があり、その隣には水を使ったアトラクション(わくわくランド)もある。公式して称は'''かわはく'''とも呼ばれている<ref>[https://1000enpark.com/park/00385/ 埼玉県立川の博物館 かわはく](2019年12月14日閲覧)</ref>
 
[[2008年]]4月1日よりから、[[指定管理者制度]]制度の導入に基づく入札により[[乃村工藝社]]が指定管理を行っている。
 
== 主な施設 ==
=== 本館内 ===
[[ファイル:Yorii Saitama Museum Of River Main Building 1.JPGjpg|thumb|本館入口]]
* 第1展示室(常設展示)
** ネイチャートンネル(旧荒川万華鏡)、3面[[パノラマ]]映像[[鉄砲堰]][[ワークショップ]]など多数の展示コーナーがあって「荒川と人々のくらしの関わり」を紹介している。
* 第2展示室(特別展示/テーマ展示)
**川に関する文化や自然などをテーマに年数回の企画展示を行っている。
*荒川情報局・図書コーナー
**河川や水とくらしに関する様々なことを知ることができる。
* アドベンチャーシアター
** 3D映像とライドシミュレーターシアター(映像にあわせて座席が動くシアター)で川に関係する映像が楽しめる。
 
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ファイル:Yorii Saitama Museum Of River Permanent Exhibition Hall 1.JPG|常設第1展示室
ファイル:Yorii Saitama Museum Of River Special Exhibition Hall 1.JPG|特別第2展示室
</gallery>
 
=== 館外 ===
[[ファイル:Yorii Saitama Museum Ofof River Large Water Wheel 12.JPGjpg|thumb代替文=日本一大水車(2019年現在)|サムネイル|大水車(2011(201917月)]]
 
* 荒川大模型173
** 荒川の総延長が173kmあり、この173をとって名づけられたこの模型は、荒川の[[源流]]([[甲武信岳]])から[[河口]]([[東京湾]])までの流れと地形を1/1000に縮小して表現<ref name="ぐるっと首都圏">[https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48547010U9A810C1L83000/ 【ぐるっと首都圏】埼玉県立川の博物館(埼玉県寄居町)ヒノキ香る巨大水車で涼]『[[日本経済新聞]]』朝刊2019年8月16日(首都圏経済面)2019年12月14日閲覧</ref> した日本一の大型地形模型。2018年3月にリニューアルされた
* 大水車
** 1997年の開館当初は、直径23mの大水車として日本一の大きさを誇ったが、2004年に[[岐阜県]][[恵那郡]][[山岡町]](現・[[恵那市]])で直径24mの大水車が完成して「日本第2位」の大きさとなった。老朽化で2015年に休止。2019年2月に解体された後、[[西川材]]の[[ヒノキ]]を使って建て替えられ、同年7月末に再稼働。'''直径24.2m'''と再び日本一の大水車となった<ref name="ぐるっと首都圏"/>。
** 国内二番目に大きな大水車、水車の直径23m。
*大陶板画『行く春』
* 水車小屋の復元模型
**[[川合玉堂]]の[[重要文化財]]『行く春』を、長さ21.6m、高さ5.04mの大[[陶板画]]([[信楽焼]])にして展示。屋外に展示した[[日本画]]の大型美術陶板としては、日本一の大きさ。
** 埼玉県内に残っていた水車を解体して、この博物館敷地内で再現。''' 皆野のコンニャク水車 '''と''' 東秩父の精米水車 '''の二つの復元小屋。
* 水車小屋の復元模型広場
** 埼玉県内に残っていた水車を解体して、この博物館敷地内で再現。''' 皆野の[[コンニャク]]水車 '''と''' [[秩父地方|秩父]][[精米]]水車 '''の二つの復元小屋。
* 渓流観察窓
** 荒川に棲息するさかなが観察出来できミニ[[水族館]]又、毎週土・日・祝日は魚にエサをあげる体験ができる。
* 展望塔
** '''そよかぜ展望台'''とも呼ばれ、かわはく敷地内や荒川の流れを一望できる。冬になると[[谷川岳|谷川連峰]][[赤城山]][[男体山]]を眺めることもできる。
*噴水広場
**美しい水の造形を作り出す[[噴水]]群がある。その横には「たきたき島」と「ちゃぷちゃぷ島」が設置され夏期には親水施設として利用できる。
* 荒川わくわくランド
** 水の科学的性質の流力、[[浮力]][[水圧|圧力]][[抵抗]]等を学習しながら体験出来る'''ウォーターアスレチック'''
*レストハウス
**1階は無料で利用できる'''休憩ホール'''、'''ミュージアムショップ「コパン」'''があり、2階には客席数90席の大水車を望む'''レストラン'''がある。
 
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ファイル:Yorii Saitama Museum Of River Observation Window 1.JPG|渓流観察窓
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== 出典 ==
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== 関連項目 ==
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== 外部リンク ==
* [httphttps://www.river-museum.jp/ 埼玉県立川の博物館]
 
{{Pref-stub|pref=埼玉県}}
 
{{Normdaten}}
{{DEFAULTSORT:さいたまけんりつかわのはくふつかん}}
[[Category:埼玉県の博物館]]
[[Category:埼玉県の科学館]]
[[Category:登録博物館]]
[[Category:寄居町の教育]]
[[Category:寄居町の建築物]]
[[Category:1997年開設の博物館]]