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{{独自研究|date=2012年7月}}
'''ACOS-2'''(エイコスツー)は、[[日本電気]]
== 概要 ==
ACOS-2は、ハネウェル社が当初から開発していたOSを基に初期版が開発されたOSである。2015年時点での名称はACOS-2/MP、対象となるハードウェアはi-PX7300GXである。
== メモリ管理方式 ==
===
初期のACOS-
{{独自研究範囲|date=2012年7月|現在{{いつ|date=2012年7月}}のACOS-2は、インテル
== 使用文字コード ==
内部
日本語は、[[JIPS]](E)コードと呼ばれるコードを使用する。これはNEC独自のコード体系であり、JIS C 6226 1978の上位下位各バイトに対して『[[EBCDIC変換]]』という特殊な変換をして得られる
== ファイルシステム ==
ACOS-2の[[ファイルシステム
ファイル名は英字大文字と数字、さらに"@"文字がファイル名の先頭と最後を除く位置に使用できる。ファイル名の最大長は16文字。
=== 標準入力および標準出力 ===
ACOS-2には[[ACOS-4#標準入力および標準出力|ACOS-4]]と同じく、SYSINと呼ばれる標準入力およびSYSOUTと呼ばれる標準出力が装備されている。
1つのプログラムが使用できる標準入力は1つのみ。標準出力も通常1つ。
== 使い勝手の異なる兄弟OS ==
{{独自研究|section=1|date=2012年7月}}
現在では改善されたと思われるが、同じ[[ハネウェル]]社で当初から開発された技術を元に、日本電気にて開発されたOSであるにも関わらず、小型機用OSであるACOS-2と、中型機
* バッチ
*
など。
この使い勝手の違いは、ACOS-2やACOS-4の開発当初にハネウェル社から供与を受けたコンピュータ関連技術等に、何らかの違差があった為に発生したものと推測される。(参考:→[[GCOS]])▼
▲{{要検証範囲|date=2012年7月|この使い勝手の違いは、ACOS-2やACOS-4の開発当初にハネウェル社から供与を受けた
[[ACOS-4]]が、当初の中型機から大型以上へとハードウェア展開した理由も、[[ACOS-6]]との間にある、操作・運用・プログラム作成上の習熟の壁が影響した為と考えられる。(使用[[ACOS-6|文字コード]]や[[ACOS-6#ファイルシステム|ファイルシステム]]なども根本の骨組みが異なる為、移行を阻む壁の高さは、ACOS-2からACOS-4へ移行する場合より、はるかに高い)▼
▲[[ACOS-4]]が、当初の中型機から大型以上へとハードウェア展開した理由も、[[ACOS-6]]との間にある、操作・運用・プログラム作成上の習熟の壁が影響した為と考えられる
== 歴史 ==
* ACOS-2
* ACOS-2/EF
* ACOS-2/EVP (R1.1 - R5.1)
* ACOS-2/XP
* ACOS-2/MP
== 関連項目 ==
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== 参考文献 ==
本項目 (ACOS-2) に関する記述は、外部リンクの項に示した情報以外に、実機に付属していた複数の説明書、および、実機を使用する事により得た情報を元に作成している
記述の一部が、現行機種とは異なる古い内容になっている場合があり得る事をご了承願いたい。
== 外部リンク ==
* [http://www
* [https://museum.ipsj.or.jp/computer/os/nec/0005.html 【日本電気】 ACOS-2] - コンピュータ博物館([[情報処理学会]])
[[Category:メインフレームのオペレーティングシステム]]
▲{{DEFAULTSORT:えいこす 2}}
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