「ACOS-2」の版間の差分
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{{独自研究|date=2012
'''ACOS-2'''(エイコスツー)は、[[日本電気]]
== 概要 ==
ACOS-2は、ハネウェル社が当初から開発していたOSを基に初期版が開発されたOSである。
ACOS-2の兄弟分は[[ACOS-4]]であり、[[ACOS-6]]とは、その構造が大きく異なっている(理由については、[[Advanced Comprehensive Operating System|ACOS]]の項
== メモリ管理方式 ==
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初期のACOS-2(および搭載ハードウェア)においては、[[仮想メモリ]]機構は採用されておらず、実装しているメモリ空間のみで動作していた。その後、プログラム格納部分とデータ格納部分が1つのプログラム毎に1つずつ与えられる形式の[[セグメント方式]]へ経て、[[ACOS-4]]と共通なセグメント化[[ページング方式]]のメモリ管理へと移行していった。
{{独自研究範囲|date=2012
== 使用文字コード ==
内部、外部ともに、1バイトを8ビットで扱う[[EBCDIC]]-カタカナコードである。[[ACOS-4]]とは共通するが、[[ACOS-6]]とは異なるため、データ交換を行なうためには、文字コードの変換が必要となる。
日本語は、[[JIPS]](E)コードと呼ばれるコードを使用する。これはNEC独自のコード体系であり、JIS C 6226 1978の上位下位各バイトに対して『[[EBCDIC変換]]』という特殊な変換をして得られる符号化体系である。また、[[ACOS-4]]もこの
== ファイルシステム ==
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== 使い勝手の異なる兄弟OS ==
{{独自研究|section=1|date=2012
現在では改善されたと思われるが、同じ[[ハネウェル]]社で当初から開発された技術を元に、日本電気にて開発されたOSであるにも関わらず、小型機用OSであるACOS-2と、中型機(およびそれ以上)用OSである[[ACOS-4]]には、いくつか使い勝手の異なる部分があった(単なる規模や処理能力の大小などの差に拠るものではない、説明し難い仕様の差異)。
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など。
{{要検証範囲|date=2012
[[ACOS-4]]が、当初の中型機から大型以上へとハードウェア展開した理由も、[[ACOS-6]]との間にある、操作・運用・プログラム作成上の習熟の壁が影響した為と考えられる(使用[[ACOS-6|文字コード]]や[[ACOS-6#ファイルシステム|ファイルシステム]]など根幹の部分から異なる為、移行を阻む壁は、ACOS-2からACOS-4へ移行する場合より、はるかに高い)。
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* ACOS-2/EVP (R1.1 - R5.1)
* ACOS-2/XP (R1.1(1994年6月末に公開)- R13.1(2001年4月末に公開;2005年3月31日付で保守停止))
* ACOS-2/MP (R1.1(2000年7月末に公開)-
== 関連項目 ==
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== 外部リンク ==
* [http://www
* [https://museum.ipsj.or.jp/computer/os/nec/0005.html 【日本電気】 ACOS-2] - コンピュータ博物館([[情報処理学会]])
{{DEFAULTSORT:
[[Category:メインフレームのオペレーティングシステム]]
[[Category:
[[Category:NECのソフトウェア]]
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