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{{Infobox CPUソケット
| name = Socket 3
| image = [[ファイル:Socket 3.jpg|250px]]
| formfactorsrelease-date =
| designed-by =
| type = [[パッケージ (電子部品)#PGA (Pin Grid Array)|PGA]]-[[Low insertion force|LIF]]/[[Zero insertion force|ZIF]]
| contactsmanufacturer = 237
| type = [[パッケージ (電子部品)#PGA (Pin Gridgrid Array)array|PGA]]-[[Low insertion force|LIF]]/[[Zero insertion force|ZIF]]
| protocol =
| formfactors =
| fsb = 25〜50 MHz
| contacts = 237
| voltage = 3.3 V / 5 V
| protocol =
| processors = [[Intel 486|486SX]]<br /> [[Intel 80486DX|486DX]]<br /> [[Intel 80486DX2|486DX2]]<br /> [[Intel 486|486DX4]]<br /> [[オーバードライブプロセッサ|Pentium OverDrive]]
| fsb = 25〜5025~50&nbsp;MHz
| voltage = 3.3&nbsp;V / 5&nbsp;V
| dimensions =
| processors = [[#採用製品]]を参照
| predecessor = [[Socket 2]]
| variant =
| successor = [[Socket 4]]<br/>[[Socket 6]]
| memory =
}}
'''Socket 3'''は、各種の[[x86]][[マイクロプロセッサ]]向けの、[[CPUソケット]]の形式である。一般的には、Socket 3は数値演算[[コプロセッサ]](この場合は[[Intel487|487]])向けの第二のソケットの近くに存在する。インテルが低電圧マイクロプロセッサを開発したことにより、Socket 3が作られる事となった。Socket 2に対するアップグレードであり、3VのCPUを古い5V単一電源のソケットに挿入出来ないように、ピン配列を変更し1本のピンを廃止した
 
== 概要 ==
Socket 3は、237ピンの[[Low insertion force|LIF]] / [[Zero insertion force|ZIF]]の[[パッケージ (電子部品)#PGA (Pin Grid Array)|PGA]] (19x19) ソケットであり、3.3&nbsp;Vと5&nbsp;V、25〜50&nbsp;MHzの、[[Intel486|486SX]]、[[Intel486 DX|486DX]]、[[IntelDX2|486DX2]]、[[Intel486|486DX4]]、[[オーバードライブプロセッサ|Pentium OverDrive]]に対応している。
一般的には、Socket 3は数値演算[[コプロセッサ]](この場合は[[Intel487|487]])向けの第二のソケットの近くに存在する。[[インテル]]が低電圧マイクロプロセッサを開発したことにより、Socket 3が作られる事となった。[[Socket 2]]に対するアップグレードであり、3VのCPUを古い5V単一電源のソケットに挿入出来ないように、ピン配列を変更し1本のピンを廃止した。
 
== 仕様 ==
486 CPUは168ピンであり、Socket 3よりも一回り小さい。486を挿入するときは、ソケットの中央部に合うように挿入し、外周1列のピンが余るようになっている。一方、486用PentiumODP(P24T)は、CPUソケットと同じサイズとなり、すべてのピンを使うようにできている。この点は、Socket 2と同じである。
Socket 3は、237ピンの[[Low insertion force|LIF]] / [[Zero insertion force|ZIF]]の[[パッケージ (電子部品)#PGA (Pin Gridgrid Array)array|PGA]] (19x19) ソケットであり、3.3&nbsp;Vと5&nbsp;V、25〜50&nbsp;MHzの、[[Intel486|486SX]]、[[Intel486 DX|486DX]]、[[IntelDX2|486DX2]]、[[Intel486|486DX4]]、[[オーバードライブプロセッサ|Pentium OverDrive]]に対応している。
[[Category:CPUソケット]]
 
[[Intel 486|486]] CPUは168ピンであり、Socket 3よりも一回り小さい。486を挿入するときは、ソケットの中央部に合うように挿入し、外周1列のピンが余るようになっている。一方、486用PentiumODP(P24T)は、CPUソケットと同じサイズとなり、すべてのピンを使うようにできている。この点は、Socket 2と同じである。
 
== 採用製品 ==
;[[CPU]]
* [[インテル|Intel]]
** [[Intel 486|486SX]]
** [[Intel 80486DX|486DX]]
** [[Intel 80486DX2|486DX2]]
** [[Intel 486|486DX4]]
** [[オーバードライブプロセッサ|Pentium OverDrive]]
* [[アドバンスト・マイクロ・デバイセズ|AMD]]
** [[Am486]]
** [[Am5x86]]
 
;[[チップセット]]
* [[インテル|Intel]]
** [[インテル チップセット#Intel 420 Chipset|420 Chipset]]
* [[ALi (企業)|ALi]]
** FINALi 486
* [[Silicon Integrated Systems|SiS]]
** 461, 471, 496
 
{{Computer-stub}}
{{Intelsock}}
 
[[Category:インテルのCPUソケット]]