「ニュースワイド 欽ちゃんのもっぱらの評判」の版間の差分
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『'''ニュースワイド 欽ちゃんのもっぱらの評判'''』(
==出演者==
*[[萩本欽一]](メインパーソナリティ)
*[[西田麻
*[[桜庭亮平]](ニュース読み上げ担当。当時ニッポン放送アナウンサー
*
*関くん(フルネーム不明。ニュースへの茶々入れ役)
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全国のリスナーから、身近で起こったちょっと笑える「個人的ニュース」を電話で募集し、番組内で採用されると本職の[[アナウンサー]]によってニュースが読み上げられるという内容である。ニュースコーナーの他にも、リスナーが電話で出演し萩本と話すコーナーが多くあり、かつての『[[欽ドン!|欽ちゃんのドンといってみよう!]]』のテイストを活かしつつ、テレビでの萩本が得意としていた「素人いじり、アドリブ」といった要素も取り入れられていた。
企画段階では『'''欽ちゃんのドンナモンダイ'''』という仮タイトルが付けられていた。萩本がパーソナリティを務めるニッポン放送の番組としては、1979年10月から1984年3月まで[[ナイターオフ]]期間に放送された『[[欽ちゃんのここからトコトン]]』<!--(ナイターオフ期間の毎週土曜日18:00 - 19:00)-->以来であった。『もっぱらの評判』以降、萩本がメインとなるラジオ番組はしばらく放送されなくなるが、当番組終了から約19年半後の2007年10月には
当番組終了直後の1988年4月からは、[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系列で当番組をテレビ化したような内容の『[[欽ちゃんの気楽にリン]]』、『[[欽きらリン530!!]]』が放送された。
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===18時台===
*オープニング
:[[トキ]]の[[キン (トキ)|キンちゃん]]
*今日のメニュー(18:10〜18:20)
:リスナーの電話参加コーナー。今日の夕食のメニューを1品ずつ[[野球]]の投球に見立て「[[ストライク (野球)|ストライク]]」だったか「[[ボール (
*花と涙のウィークエンド(18:10〜18:20)
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*口ぐせのコーナー(18:30〜18:40)
:リスナーの電話参加コーナー。身の回りにいる人の面白い口ぐせを紹介してもらう。1987年の年末まで放送されていた
*反逆のごあいさつ'88(18:30〜18:40)
:リスナーの電話参加コーナー。「口ぐせのコーナー」終了後に放送。普段使うあいさつを、いつもと違う言葉で言ってみようというもの。ただし、実際のあいさつは初回の「いただきます」編のみで、その後はコーナー名はそのままで「間違い電話がかかってきたときの面白い対処法
*違いが分かる俺に聞け!(18:30〜18:40)
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:唯一のハガキによる投稿コーナー。3段オチの「もっぱらアンケート」や「会話ネタ」を募集していた。投稿数があまりにも少なかったため、最優秀作品には「番組の予算を考えた上での希望賞品」を贈る制度を導入したが、「個人ニュースが多く来すぎて読みきれない」との理由で1988年3月4日の放送をもって終了。以降は、学校に関する個人ニュースの時間となった。
※この後、本当のニュースである[[産経新聞ニュース]]、[[交通情報]]、これまで寄せられた個人ニュースの一部を紹介。産経新聞ニュースは当時ニッポン放送の新人アナウンサーだった[[曽我部哲弥]]
===19時台===
*[[日産自動車|ニッサン]] オールニッポン・[[しりとり|シリトリ]]グランプリ(19:00〜19:30)
:リスナーの電話参加コーナー。2人の出場者が電話でしりとりを行う勝ち抜き戦。1人勝ち抜くごとに賞金5,000円、5人勝ち抜きでチャンピオンとなり、年度末のグランドチャンピオン大会に出場できた。『もっぱらの評判』が未放送でも放送されていた地域があった。
:このコーナーは、当時の月曜から木曜まで[[高田文夫]]が担当していた『[[巨匠・高田文夫のラジオで行こう!]]』でも放送されていたが、金曜日だけルールが異なり、「対戦前に抽選したテーマに沿いつつ、面白い言葉を出した方が勝ち」というものであった。言葉の尻に「ん」がつく、一度出た言葉を言う、言葉が出てこない、などの通常のしりとりのルールでは決着がつかずに時間切れになった場合、勝敗の判定は出演者の協議で行われたが、1988年1月8日放送分から「秋田生まれのコンピュータ
*個人ニュース(19:30〜)
:当番組のメインコーナー。リスナーからの個人ニュースを紹介していく。週ごとに「スポーツニュース」「年末年始情報」「合格速報」「[[バレンタインデー|バレンタイン]]直前情報」などの特集コーナーもあった。
:また、井土厚による外部中継もあったが、
*エンディング
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*シリトリ・いきなり「ん」事件
:シリトリグランプリ最大のハプニング。「出前で注文するもの」というテーマで、出場した女性が開始直後で「ラーメン」と言って負けてしまった。この女性は最終回の「敗者大会」にも出場し、こちらでは見事に優勝した。
:シリトリグランプリでは他にも「勝ち抜き者が翌週は塾のために出演できず、母親が代打で出場し、コンピュータの温情で1人勝ち抜いた」、「『る』のつく言葉が『[[ルビー]]の指輪』しか出ないので、これを禁句とする」などのハプニングがあった。▼
*シリトリ・仮装大賞後日談
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▲:シリトリグランプリでは、他にも「勝ち抜き者が翌週は塾のために出演できず、母親が代打で出場し、コンピュータの温情で1人勝ち抜いた」、「『る』のつく言葉が『[[ルビー]]の指輪』しか出ないので、これを禁句とする」などのハプニングがあった。
*[[上海列車事故]]の影響
:1988年3月25日の放送では、3月24日に発生した、高知県の高校生が修学旅行先の上海で列車事故に遭った事件の特集のため、19:30からの個人ニュースのコーナーは中止となった。
== 脚注
=== 注釈 ===
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=== 出典 ===
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== 関連項目 ==
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