「さぎの宮駅」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
乗降人員を更新 |
編集の要約なし |
||
(19人の利用者による、間の29版が非表示) | |||
1行目:
{{
{{駅情報
|社色 = red
|文字色 =
|駅名 = <sup>*</sup>さぎの宮駅
|画像 =
|pxl = 300px
|画像説明 = 駅
|地図 = {{Infobox mapframe|zoom=14|type=point|frame-width=300|marker=rail}}
|よみがな = さぎのみや
|ローマ字 =
|電報略号 =
|所属事業者= [[遠州鉄道]]
|所在地 = [[浜松市]][[
|座標 = {{coord|34|45|26.87|N|137|45|26.81|E|type:railwaystation_region:JP-22|display=inline,title}}
|開業年月日= [[1909年]]([[明治]]42年)[[12月6日]]
|駅構造 = [[地上駅]]
|ホーム = 1面2線
21行目:
|乗降人員 = 2,276
|統計年度 = 2019年<!--静岡県統計年鑑-->
|所属路線 = {{Color|#e80000|■}}[[遠州鉄道鉄道線|鉄道線]]
|前の駅 =
|駅間A = 1.3
|駅間B = 1.2
|次の駅 = [[積志駅|積志]]
|駅番号 = {{駅番号s|#0672b0|white|
|キロ程 = 6.6
|起点駅 = 新浜松駅
32行目:
|備考 = * 1909年共同駅→1923年遠州共同駅→1966年さぎの宮駅<br>** 1日当たりの乗車人員は、年間の乗車人員を日数で除することにより算出した。
}}
'''さぎの宮駅'''(さぎのみやえき)は、[[静岡県]][[浜松市]][[東区 (浜松市)|東区]]大瀬町にある[[遠州鉄道]][[遠州鉄道鉄道線|鉄道線]]の[[鉄道駅|駅]]。駅番号は'''09'''。▼
▲'''さぎの宮駅'''(さぎのみやえき)は、[[静岡県]][[浜松市]][[
== 概要 ==▼
=== 駅構造 ===▼
=== 駅名の由来 ===▼
旧駅名の「共同」の由来は諸説あり、当駅が[[浜名郡]][[積志村]]大字下大瀬と大字有玉の境界上に設置され、両地区が共同で使う駅として付けられたという説がある。そのほか、当時の下大瀬地区と有玉地区が共同で駅の設置を請願したことや、両地区の住民が積志講社で積み立てた積立金(共同金)で駅の設置費用を工面した事が駅名の由来とも言われ
現在の駅名である「さぎの宮」は駅周辺の[[八坂神社 (浜松市)|八坂神社]]にちなむ。八坂神社の森にはたくさんの[[サギ|鷺]]が舞い降りたことから、いつしか八坂神社は「鷺宮」や「鷺宮神社」と呼ばれるようになり、これが駅名の由来でもあるとされる。
=== 年表 ===▼
* [[1984年]](昭和59年)4月1日:早朝、深夜無人となる<ref>{{Cite book|和書|title=私鉄車両編成表 -全国版- '84年版|chapter=私鉄年表|date=1984-08-01|page=141|publisher=ジェー・アール・アール|isbn=<!-- 記載なし -->}}</ref>。
[[島式ホーム]]1面2線の[[地上駅]]。[[直営駅]]であり、駅舎がある。道路からは地下道経由で駅舎と連絡している。駅そのものは道路より若干高い位置にある。
駐輪場(収容台数650台)は駅の東西どちらも線路沿いにありわかりやすい。東側に送迎用の駐車場と反転地兼用のスペースがある。西側には送迎用の場所も反転地も無い。どちらも車
<gallery widths="170px">
ET-Saginomiya Station-WestGate.jpg|西側出入口
ET-Saginomiya Station-Underpass.jpg|地下道
ET-Saginomiya Station-Platform.jpg|ホーム
ET-Saginomiya Station-Running in board 2.jpg|駅名標
</gallery>
▲駐輪場(収容台数650台)は駅の東西どちらも線路沿いにありわかりやすい。東側に送迎用の駐車場と反転地兼用のスペースがある。西側には送迎用の場所も反転地も無い。どちらも車一台分がようやく通れる道幅である。
=== のりば ===
{| class="wikitable"
|+
|-
!ホーム!!路線!!方向!!行先!!備考
62 ⟶ 84行目:
| 上り
| 曳馬・新浜松方面
| 上り線の一部列車のみ
|}
▲=== 駅名の由来 ===
▲旧駅名の「共同」の由来は、当駅が[[浜名郡]][[積志村]]大字下大瀬と大字有玉の境界上に設置され、両地区が共同で使う駅として付けられたという説がある。そのほか、当時の下大瀬地区と有玉地区が共同で駅の設置を請願したことや、両地区の住民が積志講社で積み立てた積立金(共同金)で駅の設置費用を工面した事が駅名の由来とも言われる。現駅名の「さぎの宮」は駅周辺の八坂神社にちなむ。八坂神社の森にはたくさんの[[鷺]]が舞い降りたことから、いつしか八坂神社は「鷺宮」や「鷺宮神社」と呼ばれるようになったのが現在の駅名の由来である。
▲表記は普通、鷺宮または鷺ノ宮であるが、[[遠州鉄道]]ではバス・電車とも難読漢字などはひらがなで表記しており、当駅もその範疇である。
▲=== 年表 ===
▲* [[1909年]](明治42年)[[12月6日]] - [[大日本軌道]]浜松支社の'''共同駅'''として開業。
▲* [[1919年]](大正8年)[[10月12日]] - 会社譲渡により、遠州軌道(のちに遠州鉄道)の駅となる。
▲* [[1923年]](大正12年)[[4月1日]] - '''遠州共同駅'''に改称。
▲* [[1966年]](昭和41年)4月1日 - '''さぎの宮駅'''に改称。
▲* [[1972年]](昭和47年)[[10月1日]] - 北に100m移転。
== 利用状況 ==
2019年度(令和元年度)の乗車人員は419,943人(全18駅中
1980年度(昭和55年度)以降の乗車人員および降車人員は次の表のとおりである。
{| class="wikitable mw-collapsible" style="font-size:85%;"
|-
!colspan="4"|'''年間の乗車人員・降車人員の推移'''
178 ⟶ 187行目:
駅東側は、大瀬町の中では大瀬西と呼ばれる古くからの集落がある。そこからのどかな田園をはさんで鷺宮(さぎのみや)神社(八坂神社)がある。この神社から先に鷺宮団地が広がる。鷺宮神社では毎年[[8月14日]]・15日に大祭が催される。
下大瀬中・下大瀬西・栩ノ木の3つの集落に分かれ自らの手で行う[[花火#打上花火(打揚花火)|打ち上げ花火]]、仕掛花火、[[手筒花火]]が見物である。神社のすぐ裏手に広がる水田を利用した花火の打ち上げ場所は花火会場としては絶好と言える。
このように周辺にいくつかの住宅地を抱えるため、駅周辺のひなびた様子の割に駅利用者そのものは比較的多い。駅東側をしばらく西方向に進むと[[国道152号]](飛龍街道)がある。近年開発が進んだこの通りには飲食店が立ち並ぶ。
また、2022(令和4年)、さぎの宮駅の西側に[[マツモトキヨシ]]が開店したおかげで駅周辺の活性化が期待されるようになった。
== 隣の駅 ==
; 遠州鉄道
: {{Color|#e80000|■ET}} 鉄道線
:: [[自動車学校前駅]]
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ
<!--=== 注釈 ===
{{Reflist|group="注釈"}}
=== 出典 ===-->
{{Reflist|2}}
== 関連項目 ==
* [[日本の鉄道駅一覧]]
* [[きさらぎ駅]] - 当駅がモチーフであるとする説が有力な都市伝説。
* [[遠州新村駅]]
== 外部リンク ==
▲{{Commonscat|Shinjohara Station}}
▲* [https://www.entetsu.co.jp/tetsudou/station/saginomiya.html さぎの宮(遠鉄電車各駅情報)]
{{遠州鉄道鉄道線}}
{{DEFAULTSORT:さきのみや}}
[[Category:浜松市中央区の鉄道駅]]
[[Category:日本の鉄道駅 さ|きのみや]]
[[Category:遠州鉄道の鉄道駅]]
[[Category:1909年開業の鉄道駅]]
|