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光の速さでナイジェリア (会話 | 投稿記録) |
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| ニックネーム = 青義の槍<br />青春の弾丸ライナー<br />セルリアンブルーの情<br />ミスター・ハイテンション
| 身長 = 180cm
| 体重 =
| 誕生日 =
| 死亡日 =
| 出身地 = [[東京都]][[江東区]]
| 所属 = [[新日本プロレス]]
| スポーツ歴 = [[陸上競技|陸上]]<br />[[水泳]]<br />[[野球]]
| トレーナー = [[アニマル浜口]]<br />[[山本小鉄]]<br />[[佐々木健介]]<br />[[獣神サンダー・ライガー]]<br />[[エル・サムライ]]<br />[[金本浩二]]
| デビュー = [[1999年]][[10月10日]]
| 引退 = [[2014年]][[4月2日]]
}}
'''井上 亘'''(いのうえ わたる、[[1973年]][[8月27日]] - )は、[[日本]]の元[[男性]][[プロレスラー]]。[[東京都]][[江東区]]出身。最終所属[[新日本プロレス]]。[[ABO式血液型|血液型]]O型。
== 経歴 ==
幼少時代は[[アトピー性皮膚炎]]を患うなど虚弱体質で、克服のためスポーツに打ち込んだ。高校までは陸上、水泳、野球を行っていた。格闘技のバックグラウンドはないが、[[東京電機大学]]在学中に[[アニマル浜口レスリング道場|アニマル浜口トレーニングジム]]に通い始めてトレーニングを積み、1998年3月に[[新日本プロレス]]に入
入
2001年よりジュニアヘビー級戦線を活動の中心に据えている。同年11月にはタッグ戦ではあるが[[獣神サンダー・ライガー]]から勝利を奪うなど活躍した。
2002年の2月には[[プロレスリング・ノア]](以降、NOAH)へも登場している。同年10月から目の治療のために長期離脱。2003年の7月に戦列復帰した。一時期、目の保護も兼ねて[[レオン・ホワイト|ベイダー]]マスクのような変わったマスクをしていたが、ファンから不評だったこともあ
2005年3月には[[金本浩二]]と組み、[[邪道 (プロレスラー)|邪道]]、[[外道 (プロレスラー)|外道]]が所持する[[IWGPジュニアタッグ王座]]に挑戦し奪取。2006年と2007年の[[
同年7月の大会直前、道場に置手紙を残し
2008年3月の試合で邪道選手に徹底したラフ攻撃で大流血に晒され、これに激怒。4月に邪道とシングルマッチを決行し普段見せないラフ戦法を織り交ぜ勝利を挙げた。
6月、BEST OF THE SUPER Jr.ではAブロック2位で通過。[[タイガーマスク (4代目)|タイガーマスク]]を下し、決勝で金本浩二との師弟対決が実現。変型トライアングルランサーで金本からギブアップを勝ち取り悲願の初制覇。同時にジュニア2冠王となった。後日に一夜明け会見が行なわれ、今まで3度の防衛に成功してきたIWGPジュニアヘビー級王座返上とヘビー級転向を発表。さらに、結婚していたことを明らかにした。
8月に[[G1 CLIMAX]]への初出場を果たし、[[中西学]]、[[マシュー・ブルーム|ジャイアント・バーナード]]のスーパーヘビー級相手に金星をあげ2勝4敗の結果に終わる。12月には[[G・B・H (プロレス)|G・B・H]]所属の[[石井智宏]]と抗争劇を繰り広げた。以降、数回のシングルマッチが組まれ、2009年5月にフォールズカウント・エニウェアマッチで激突。場外に敷き詰められた椅子の山にオラシオンフレイムを叩きつける荒技を敢行。これにピンフォール勝ちを収め、抗争にピリオドを打つ。
抗争後は低迷が続き、ついにはG1 CLIMAXにも選出され
2010年4月、[[CHAOS (プロレス)|CHAOS]]と[[NO LIMIT (プロレス)|NO LIMIT]]([[高橋裕二郎]] & [[内藤哲也]])の暴徒に我慢できず永田と共に乱入し宣戦布告。5月3日、[[IWGPタッグ王座]]を賭けて、王者組のNO LIMIT、挑戦者チームの[[BAD INTENTIONS]](バーナード & [[カール・アンダーソン (プロレスラー)|カール・アンダーソン]])に永田をパートナーにして挑戦。アンダーソンをスピアー・オブ・ジャスティスから押さえ込むとピンフォールを奪い、同王座に君臨を果たした。しかし、その試合終了直後にNO LIMITが再戦を直訴した為、6月19日、「[[ドミニオン (プロレス興行)|DOMINION6.19]]」で同様の面子で対戦。しかし、今度は自身がアンダーソンからピンフォールを奪われ、王座から陥落した。
同年の[[WORLD TAG LEAGUE|G1 TAG LEAGUE]]では永田裕志とのタッグで出場。Aブロックを1位で通過し、決勝トーナメントに進出。準決勝でBAD INTENTIONS、決勝でNO LIMITを退け、優勝を果たした。
2011年1月4日、「[[レッスルキングダム (プロレス興行)#レッスルキングダムV
8月、G1 CLIMAXに出場。[[ジョン・アンダーセン|ストロングマン]]とアンダーソンに勝利するも、日本人レスラーとの対戦は全敗するという結果で終わり、大会7日目で早くも優勝戦線から脱落した。その後、G1で対戦した「[[鈴木軍]]」頭領の[[鈴木みのる]]に敗北し、[[ヤングライオン]]扱いされたことをきっかけに鈴木との抗争を展開し始める。9月19日には神戸大会で再び鈴木とシングルマッチで対戦するが、最後は鈴木のゴッチ式パイルドライバーを食らい完敗。
10月下旬から11月上旬にかけてのG1 TAG LEAGUEではCHAOSの飯塚高史との因縁抗争を行っている天山広吉とタッグを組み、'''猛牛師弟タッグ'''として出場するも
2012年1月4日、[[レッスルキングダム (プロレス興行)#レッスルキングダムVI
9月7日、G1 CLIMAX最終日に乱入し参戦を示唆した[[Laughter7]]の[[桜庭和志]]、柴田勝頼との喧嘩を買うことをマイクでアピール。[[高橋広夢]]をパートナーに対戦することが決定した。23日、広夢をパートナーに桜庭、柴田組と対戦するも、3分3秒という短時間で敗北。
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2013年3月3日の試合後、「頚椎椎間板ヘルニア」及び「右変形性肩関節炎」の負傷で長期欠場を発表した。当初は秋の復帰を目指してきたが「もう少しかかりそう」「決定的な治療法が見つからない」と現状の厳しさを語り、リハビリを続けていた<ref>[http://www.to-spo-world.com/?p=2757 井上亘 復帰はもう少し先] - BS東スポ 9月6日</ref>。
2014年2月2日、復帰を待ち望むファンの思いは
6月23日、社内に新たに設置された「プロレス観戦対策委員会」委員に就任<ref>{{Cite web
== 得意技 ==
いわゆるヘビー級レスラーとしてはかなり小柄であり、体格には恵まれていないが井上のプロレスは直線的な真っ向勝負を信条とする。また、既存の技に一工夫した技が多い。一方で、引退後に解説者となった[[ミラノコレクションA.T.]]からは
; [[スピアー (プロレス技)|スピアー・オブ・ジャスティス]]
: '''正義の槍の意'''。現在の主な[[フィニッシュ・ホールド]]。スピアーの勢い、そのまま押さえ込んでフォールを狙う。
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: コーナーでダウンしている相手への串刺し式や、コーナー前で立っている相手へ押し込む形でも使用。
; [[ジャーマンスープレックス|ジャーマン・スープレックス・ホールド]]
: 井上の
: 主に格下相手([[ヤングライオン]])に対してのフィニッシュ・ホールドとして用いられる。
; [[
: 相手の足を四の字にクラッチする変形のフィッシャーマンズ・バスター。井上のフィニッシャー。
: 公認ウェブサイト上にも「相手の足を4の字にクラッチするフィッシャーマンが『スタガリンブロー』です。」と表記されていた。
: [[眼筋麻痺]]による欠場からの
: かつてはフィニッシュ・ホールドだったが、
; オラシオンフレイム
: ファルコン・アローの形で落とす
: [[CIMA (プロレスラー)|CIMA]]が使用するパーフェクト・ドライバーと同型。
: これもかつて
; カウントダウン・イグニッション
: [[ファイヤーマンズキャリー]]の体勢で持ち上げた相手の足を押し上げ、垂直落下式ブレーンバスターで落とす。
: 現在の井上の入場テーマ曲の名前でもある。フィニッシュ・ホールドの中では、最も使用頻度が低
; ワイバーン
: [[ケブラドーラ・コン・ヒーロ]]の要領で抱え上げた相手の腹を立てた膝に打ち据える風車式のストマック・ブロック。
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; [[水車落とし]]
: 主にカウンターで使用。チェンジ・オブ・ペースに使用される技の一つ。
: カウンター技としては
; トライアングルランサー
: 屈んだ相手の腕を取って首筋に足をかけ、前方回転して極めるオリジナル・サブミッション。井上の最初期のフィニッシュ・ホールド。
: 完成形が開発当時、井上がかつて付き人を務めていた[[佐々木健介]]のストラグルホールドγとほぼ同型
: その体勢から[[ローリング・クレイドル]]のようにマットに円を描きつつ転がった後、足を取ってフォールするという動きを見せることもある。
: 名前の由来は「自分の足と相手の首の位置が三角形」+「槍で仕留めているように見える」ことから。
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; ファイナルランサー
: 相手の脚を[[インディアン・デスロック]]に固める改良型のトライアングルランサー。
: トライアングルランサーは下半身の力でロープに逃れられるため、井上
: 2009年に正式な名称が定まるまでは'''変形トライアングルランサー'''の名称が用いられた。「この技で必ず試合を終わらせる」という意味が込められている。
; [[卍固め]]
: 既存の技に一工夫凝らす井上らしく、相手の首にかけた足を自分の手で掴むことで締め上げる力を増す。
: 井上の卍固めは通常の卍固めと形が異なるため、'''井上式卍固め'''の名称も用いられ
; [[手刀打ち|逆水平チョップ]]
: 井上の主要打撃技。コーナーへ押し込んだ相手に連発することも多
: 打撃合戦のさいに相手がこの技を仕掛けて来た場合、高確率でこの技で返す。
; [[エルボー・バット|エルボー]]
: プロレスではポピュラーでオーソドックスな技ではあるが、井上のエルボーは気迫を前面に押し出して連発するのが特徴である。
: ショート・エルボーも頻繁に使用する。
; ジャンピング・ニーパッド
: 場外にいる相手にエプロンを走り込んで飛び降りつつ仕掛ける形で使用。
; [[プランチャ・スイシーダ]]
: ジュニア時代より使用している井上の数少ない飛び技の一つ。
== タイトル歴 ==
; [[新日本プロレス]]
* [[IWGPジュニアヘビー級王座]](第53代)
* [[IWGPジュニアタッグ王座]](第14代, w /[[金本浩二]])
* [[
* [[
* [[WORLD TAG LEAGUE|G1 TAG LEAGUE]]優勝(2010年, w / 永田裕志)
== 入場テーマ曲 ==
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== エピソード ==
ファンに対する対応には定評がある。
== テレビ出演 ==
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== 外部リンク ==
* {{Twitter|wataru_inoue}}
{{新日本プロレス}}
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{{IWGPタッグ王座}}
{{
[[Category:日本のプロレスラー]]
[[Category:ジュニアヘビー級のプロレスラー]]
[[Category:新日本プロレスに所属したプロレスラー]]
[[Category:
[[Category:東京電機大学出身の人物]]
[[Category:東京都出身のスポーツ選手]]
[[Category:東京都区部出身の人物]]
[[Category:1973年生]]
[[Category:存命人物]]
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