== 概要 ==
デビューアルバム『[[B'z (1988年のアルバム)|B'z]]』と同時リリースされた<ref>{{Cite news |title=B'z、30年間の歩み&功績を紹介する特設ページがオープン |url=https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/68010/2 |newspaper=[[Billboard JAPAN]] |publisher=[[阪神コンテンツリンク]] |date=2018-09-21 |accessdate=2020-05-08 }}</ref>。B'zのシングルでは唯一、[[レコード|アナログ盤]]([[レコード]])も発売された。
当時、2曲目は「[[B'zの作品#シングル曲の表記|2nd beat]]」という言い方はされず、普通に[[A面/B面#A面曲とB面曲の違い|カップリング]]と言った。2nd beatと言う呼称は4thシングル『[[BE THERE]]』から使われることになる。当時はほとんど無名だったこともあり、オリコン集計でもカウントされないほど売れなかった。
== 楽曲解説 ==
# '''だからその手を離して'''
#:* 軽くダンサブルな[[デジタル]][[ビート (音楽)|ビート]]が主体で、[[ギター]]と[[ボーカル]]以外はすべて[[打ち込み]]で出来上がっている。
#* [[ミュージック・ビデオ|PV]]は、台風接近の悪天候の中で撮影が行われた<ref>{{Cite album-notes |和書|last=青木優 |title=[[B'z The Best XXV 1988-1998]] |type=MUSIC VIDEOの[[ライナーノーツ]](初回限定盤に付属) |publisher=[[VERMILLION RECORDS]] |year=2013 }}</ref>。また、東京都内のスタジオで撮影されたシーンも含まれている<ref>{{Cite book |和書 |title=music freak magazine & Es Flash Back B'z XXV Memories I |publisher=[[エムアールエム]] |year=2013 |page= 188 }}</ref>。
#: 松本のギターはかなり奥の方で聞こえ、後の作品と比べかなりおとなしい[[ミキシング|ミックス]]になっている。また、稲葉の声がかなり硬く軽い。
# :* 2020年に行われた無観客配信ライブ『[[B'z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820-]]』のDay1でオープニングナンバーを飾った<ref>{{Cite news |url=https://natalie.mu/music/news/403133 |title=ヒット曲連発のB'z無観客ライブ「5 ERAS」開幕!ファンへの感謝と仲間との絆を伝える |newspaper=[[ナタリー (ニュースサイト)|音楽ナタリー]] |publisher=株式会社ナターシャ |date=2020-11-02 |accessdate=2020-11-03}}</ref><ref>{{Cite news |url=https:// www.barks.jp/news/ ?id=1000191657888109/ |title=【レポート】B'z、5週連続無観客配信ライブ<-5 ERAS 8820- Day1>に大いなる感動「みなさんの胸に届くように」 |newspaper=[[BARKS]] |publisher=ジャパンミュージックネットワーク株式会社 |date=2020-11-02 |accessdate=2020-11-03}}</ref>。 ▼
#: [[ミュージック・ビデオ|PV]]撮影はジャケット撮影と同時に行われ<ref name="be with79">{{Cite journal|和書|journal=be with! |volume=79 |publisher=[[B'z Party]] |date=2008-10}}</ref>、ジャケットに使用された白いマネキンや本作と1stアルバム『B'z』のジャケットで着ている衣装で映るシーンもある。また、一部シーンは[[千葉県]]の[[九十九里浜]]で撮影され、台風接近の悪天候の中で行われた<ref>{{Cite album-notes |和書|last=青木優 |title=[[B'z The Best XXV 1988-1998]] |format=MUSIC VIDEOの[[ライナーノーツ]](初回限定盤に付属) |publisher=[[VERMILLION RECORDS]] |year=2013 }} </ref><ref name="be with79" />。
▲#: 2020年に行われた無観客配信ライブ『[[B'z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820-]]』のDay1でオープニングナンバーを飾った<ref>{{Cite news |url=https://natalie.mu/music/news/403133 |title=ヒット曲連発のB'z無観客ライブ「5 ERAS」開幕!ファンへの感謝と仲間との絆を伝える |newspaper=[[ナタリー (ニュースサイト)|音楽ナタリー]] |publisher=株式会社ナターシャ |date=2020-11-02 |accessdate=2020-11-03}}</ref><ref>{{Cite news |url=https://www.barks.jp/news/?id=1000191657 |title=【レポート】B'z、5週連続無観客配信ライブ<-5 ERAS 8820- Day1>に大いなる感動「みなさんの胸に届くように」 |newspaper=[[BARKS]] |publisher=ジャパンミュージックネットワーク株式会社 |date=2020-11-02 |accessdate=2020-11-03}}</ref>。
# '''ハートも濡れるナンバー 〜stay tonight〜'''
#:* 1曲目同様、打ち込み主体の曲。松本と稲葉の持つ[[ブルース]]色が随所ににじみ出ている作品である。
== バージョン違い ==
=== だからその手を離して ===
*; DA・KA・RA・SO・NO・TE・O・HA・NA・SHI・TE -OFF THE LOCK STYLE-
*: 全英詞バージョン。デジタルダンスビート色がさらに強調され、演奏時間は7分を超える。ミニアルバム『[[BAD COMMUNICATION]]』と非公式ベスト・アルバム『[[Flash Back -B'z Early Special Titles-]]』に収録。
*; だからその手を離して -Mixture Style-
*: 再録バージョンで、原曲とは異なりハードロック調となっている<ref>{{Cite book |和書 |title=music freak magazine & Es Flash Back B'z XXV Memories I |publisher=[[エムアールエム]] |year=2013 |page=234 }}</ref>。27thシングル『[[今夜月の見える丘に]]』とマスト・アルバム『[[B'z The "Mixture"]]』に収録。
=== ハートも濡れるナンバー 〜stay tonight〜 ===
*; STAY TONIGHT
*:『[[LIVE-GYM #1989年 - 1993年|B'z LIVE-GYM Pleasure '92 "TIME"]]』、『B'z LIVE-GYM Pleasure '93 "JAP THE RIPPER"』で披露演奏されたバージョン。音源化はされていないが、『[[LIVE RIPPER]]』に一部の映像の一部が収録されている。このバージョンのタイトルは同作の収録曲目に記載されたもの。このアレンジが後述の「SLAVE TO THE NIGHT」の原型となっている。
*; SLAVE TO THE NIGHT
*: 7thアルバム『[[The 7th Blues]]』に収録された全英詞バージョン。歌詞が英語になり、上記の「STAY TONIGHT」を基に更にアレンジが加えられている。タイトルや曲構成ごと大幅に変更された、B'zの中でも非常に珍しい楽曲である。
== 参加ミュージシャン ==
'''ハートも濡れるナンバー 〜stay tonight〜'''
* [[LIVE RIPPER]](「STAY TONIGHT」)
== 脚注 ==
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