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{{Infobox Song
| Name
| Type =
| Artist
| alt Artist
* [[初音みう]] <small>(乙女ダンス type:01)</small>
* ゅい <small>(スーパー★アニメ☆リミックス峠2)</small>
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* Sumijun <small>(Digital Trax presents VOCALO★TRANCE BEST)</small>
* [[転少女]](・[[藤田咲]])<small>(さいくろん)</small>
* [[
| from Album
| from Album2
** [[CDで聞いてみて。 〜ニコニコ動画せれくちょん〜]](2008年)
** [[初音ミク ベスト〜impacts〜]](2009年)
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* [[ミュージック・ビデオ]]
** [[初音ミクDVD〜impacts〜]](2010年)
|
| Released = [[2007年]][[9月20日]]
| Format
|
| Recorded =
| Genre = [[キャラクターソング]]▼
| Genre = {{plainlist|
| Length = 1分39秒▼
*[[J-POP]]
| Writer = ika_mo(鶴田加茂)▼
*[[ボカロ (音楽ジャンル)|VOCALOID]]
| Composer = ika_mo(鶴田加茂)▼
| Label = ▼
}}
| Producer = ▼
| Language = [[日本語]]
| Chart position =
|
|
|
|
|
|
}}
「'''みくみくにしてあげる♪【してやんよ】'''」は、[[
== 概要 ==
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|date=2007-09-28
|author=[[岡田有花]]
|url=
|title=DTMブーム再来!? 「初音ミク」が掘り起こす“名なしの才能”
|publisher=[[ITmedia]]
86 ⟶ 93行目:
|date=2007-10-19
|author=吉川日出行
|url=
|title=短期連載:企業にとってのニコニコ動画 第1回:「初音ミク」に注目すべき理由を考えてみた
|publisher=[[日経BP]]
94 ⟶ 101行目:
|date=2008-03-18
|author=岡田有花
|url=
|title=初音ミク作品の“出口”は 「表現」と「ビジネス」の狭間で
|publisher=[[ITmedia]]
102 ⟶ 109行目:
== 商業展開 ==
2007年11月26日に[[ドワンゴ]]より他の初音ミクを用いた楽曲とともに[[着うた]]配信が始められた<ref>{{Cite news|date=2007-11-26|url=
|publisher=ITmedia|accessdate=2009-02-11|work=ITmedia News}}</ref>。
[[2008年]][[7月9日]]に[[ドワンゴ・ミュージックエンタテインメント|ドワンゴ・エージー・エンタテインメント]]より発売されたニコニコ動画で人気の楽曲を集めた[[コンピレーション・アルバム]]「[[CDで聞いてみて。 〜ニコニコ動画せれくちょん〜]]」、[[2009年]][[8月26日]]に発売された[[初音ミク ベスト〜impacts〜]]に収録されている。[[2009年]][[7月2日]]に[[セガ]]より発売された初音ミクを主役にした、[[PlayStation Portable]]用ゲーム『[[初音ミク -Project DIVA-]]』にもゲーム内に使用する楽曲として収録された。また、よこたが製作した『【ドット絵で】みくみくにしてあげる♪』が「[[初音ミクDVD〜impacts〜]]」にも収録されている。
[[2008年]][[4月16日]]に[[エグジットチューンズ|クエイクホールディングス]]より発売されたオムニバスアルバム『ウマウマできるトランスを作ってみた』<ref>[http://anitra.jp/title/umauma.php EXIT TRANCE SPEED アニメトランス BEST/ウマウマできるトランスを作ってみた]</ref> や、[[2008年]][[11月19日]]に発売された[[初音みう]]によるミニアルバム『乙女ダンス type:01』<ref>「[https://web.archive.org/web/20090205182347/http://allabout.co.jp/entertainment/technopop/closeup/CU20081229A/index9.htm '08年Post Perfume〜モデル編 初音みう]」 [[All About]]、2008年12月29日。</ref>、[[2009年]][[5月27日]]に[[ドリーミュージック]]より発売された『スーパー★アニメ☆リミックス峠2』に本作の[[カバー]]曲が収録されている。
2009年[[10月21日]]には[[ダンディ坂野]]と初音ミクがデュエットするカバー曲「ゲッツゲッツしてあげる♪【してやんよ】」が収録されたコンピレーションアルバム「ニコニコ動画ふぃ~ちゃりんぐBEST」が発売された<ref>{{Cite web
同じく2009年[[10月21日]]にこの曲のロングバージョン「みんなみくみくにしてあげる♪」(み〜こ&初音ミク)が収録されたアルバム『Heartsnative』が[[MOSAIC.WAV]]×鶴田加茂 feat.初音ミク名義で発売。2012年11月7日には初音ミク単独の「みんなみくみくにしてあげる♪」を収録したアルバム『Heartsnative2』が「MOSAIC.TUNE&鶴田加茂 feat.初音ミク」(MOSAIC.TUNEはMOSAIC.WAVがVOCALOIDを用いるときのユニット名)名義で発売された。
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== JASRAC登録をめぐる騒動 ==
同曲は着うた配信に伴い、[[著作権]]使用料を徴収し作者に対価を支払う一連の手続きを円滑に行うことを目的として<ref>{{Cite news
|url=
|title=「みくみく」JASRAC登録で「手違い」 ドワンゴ・ミュージックが謝罪
|work=ITmedia News
125 ⟶ 132行目:
}}</ref><ref>{{Cite news
|author=永井美智子
|url=
|title=「みくみく」楽曲のJASRAC信託は著作権支払い手続き円滑のため--ドワンゴが釈明
|work=CNET Japan
133 ⟶ 140行目:
}}</ref>、2007年12月にニコニコ動画を運営する[[ニワンゴ]]の関連企業であるドワンゴ・ミュージックパブリッシングによって[[日本音楽著作権協会]] (JASRAC) への[[信託]]が行われたが、その際にファンの反発が起こり大きな騒動に発展している。同曲は幅広い二次利用が行われていたが、管理団体に信託されることでこうした作品について、許諾手続きや利用料の支払いが必要となる懸念に加え、ドワンゴ・ミュージックパブリッシングが初音ミク発売元の[[クリプトン・フューチャー・メディア]]の許可を得ずに楽曲のアーティスト名を「初音ミク」として登録していたことが明らかになったためである<ref name="ascii.jp/elem/000/000/094/94608/">{{Cite news
|date=2007-12-20
|url=
|title=みくみくにしてあげる♪「着うた」配信でひと悶着、ドワンゴ子会社が謝罪
|publisher=[[アスキー・メディアワークス]]
142 ⟶ 149行目:
ドワンゴ・ミュージックパブリッシングはアーティスト名については連絡不徹底による誤りであるとして謝罪し、修正に応じた。しかしJASRACへの信託に至った経緯や、また前後して浮上した別の曲の着うた配信が作者の許可を得ずに行われた疑惑などについてドワンゴ・ミュージックパブリッシングとクリプトン・フューチャー・メディア双方の見解に隔たりがあり、こうした食い違いにより両社が互いに自社側のウェブサイト上で主張を応酬する事態へと発展した(詳細は[[初音ミク#初音ミク楽曲のJASRAC信託と着うた配信に関する騒動]]を参照)<ref>{{Cite news
|date=2007-12-21
|url=
|title=みくみく~着うた問題、ドワンゴ子会社とクリプトンそれぞれの見解
|publisher=[[アスキー・メディアワークス]]
152 ⟶ 159行目:
|author=岡田有花
|date=2008-02-26
|url=
|title=クリプトン・フューチャー・メディアに聞く(4) 最終回:JASRACモデルの限界を超えて――「初音ミク」という“創作の実験”
|publisher=ITmedia
169 ⟶ 176行目:
また、[[津田大介]]らによればネット上に存在した、ユーザーが作り上げたコンテンツにおける[[嫌儲]]と呼ばれる思想なども影響したと指摘する<ref name="itmedia0807">{{Cite news
|date=2008-07-18
|url=
|title=座談会 UGCの可能性を考える(前編):「ニコ動作家はもうけちゃダメ?」「才能、無駄遣いしていいの?」
|publisher=ITmedia
177 ⟶ 184行目:
この出来事の場合、消費する側の間にも楽曲を「自分たちが応援して育てたコンテンツ」とみなし、受け手と著作権者は対等であるという感覚が広まり、それが著作権を行使した作曲者への反感という形で発露したのだとする分析もある<ref name="itmedia0807" />。
この出来事の後は、しばらくはニコニコ動画で発表されたり『初音ミク』を用いて作られたりした楽曲を著作権管理団体に登録することに対して、批判的な意見が支配的になったが<ref name="logmi20150306">{{Cite interview
|和書
|subject=[[川上量生]]
|subject2=加藤貞顕
|date=2015-03-06
|url=
|title=「アップル、アマゾンはクリエーターの天国にはなれない」 川上量生氏が語った、コンテンツビジネスの未来
|
|accessdate=2015-03-22
}}</ref>、しかし、ドワンゴ会長の[[川上量生]]によると、2008年頃からそれらの楽曲がカラオケで流行の兆しを見せるようになると、彼らが著作権管理団体に楽曲を信託していないために正当な対価を受け取れず、著作権管理団体を利用する音楽家たちとの間に報酬の格差があることに対して、公平ではないという批判が上がるようになったとしている<ref name="logmi20150306" />。2011年ごろからは、ドワンゴ、クリプトンなどによって、著作権管理団体への信託と、ネットでの自由な利用を両立するための仕組みづくりも進められた<ref>{{Cite news
200 ⟶ 208行目:
* [[ニコニコ動画]]
* [[初音ミク]]
* [[JASRAC]]
== 外部リンク ==
▲*[https://www.nicovideo.jp/watch/sm1097445 【初音ミク】みくみくにしてあげる【してやんよ】‐ニコニコ動画]
*[http://www.enterbrain.co.jp/magical-cute/sp/heartsnative/index.html MOSAIC.WAV × 鶴田加茂 × 初音ミク コラボレーションCD企画!!]
{{Normdaten}}
{{デフォルトソート:みくみくにしてあけるしてやんよ}}
[[Category:
[[Category:2007年の楽曲]]
[[Category:日本語の楽曲]]
[[Category:初音ミクの楽曲]]
[[Category:ニコニコ動画の音楽]]
[[Category:キャラクターソング]]
[[Category:アニソンぷらすの主題歌]]
[[Category:マクドナルドのコマーシャルソング]]
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