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|画像 = Masakazu Katsura - Lucca Comics & Games 2014.JPG
|画像サイズ = 200px
|脚注 = ルッカコミック&ゲームにて<br />([[2014年]]
|本名 = 同じ
|生年 = {{生年月日と年齢|1962|12|10}}<ref name ="wmjc2">桂正和「ポドリムス通信」『[[ウイングマン]]』2巻〈JC〉[[1983年]](昭和58年)[[10月15日]]、{{ISBN2|4-08-851372-X}}、188頁。</ref>
|生地 =
|没年 =
|没地 =
|国籍 = <!-- [[日本]] 出生地から推定できない場合のみ指定 -->
|職業 = [[漫画家]]
|活動期間 = [[1981年]] -
|ジャンル = [[少年漫画]]<br />[[青年漫画]]<br />[[SF漫画]]<br />[[ラブコメディ]]
|代表作 = {{ubl|『[[ウイングマン]]』|『[[電影少女]]』|『[[I"s]]』<ref name="figp11">『フィギュア王』NO.27、11頁。</ref><br /> |'''原案'''|『[[TIGER & BUNNY]]』}}
|受賞 =
|サイン =
|公式サイト = [http://k2r.main.jp/ 桂正和 公式サイト K2R村] {{ja icon}}
}}
'''桂 正和'''(かつら まさかず、[[
[[1981年]]([[昭和]]56年)に『[[週刊少年ジャンプ]]』([[集英社]])32号掲載の「[[桂正和コレクション#転校生はヘンソウセイ!?|転校生はヘンソウセイ!?]]」でデビューし、[[1983年]](昭和58年)に同誌5・6合併号から連載を開始した『[[ウイングマン]]』で連載デビュー<ref name="4crp76">『4C R-side』76頁。</ref>。主に『週刊少年ジャンプ』で活躍し、その後『[[週刊ヤングジャンプ]]』(同)に移籍。代表作に『ウイングマン』『[[電影少女]]』『[[I"s]]』など<ref name="figp11" />。
評価は
== 来歴 ==
[[ファイル:Nov06MasakazuKatsura.JPG|thumb|200px|right|バルセロナのイベントにて([[2006年]]
=== 生い立ち ===
[[1962年]]([[昭和]]37年)[[福井県]]に生まれ、[[小学校|小学生]]の時に[[千葉県]][[千葉市]]村田町へ引っ越し、さらに[[中学校|中学生]]になるころに同県[[市原市]]八幡へ移り20歳ごろまでを過ごす。
中学時に V55 ([[Technics]]) という50万円の[[コンポーネントステレオ]]が欲しくて、当時50万円だった賞金目当てに[[手塚賞]]への応募を始める。最初の道具は[[手塚治虫]]の入門書を読んで小遣いで揃えた
===
[[高等学校|高校]]時には授業中に[[ペン入れ]]をするなどして漫画に没頭する。そして[[1980年]](昭和55年)の高校卒業間際に[[週刊少年ジャンプ#新人漫画家の募集企画|フレッシュジャンプ賞]]に投稿した作品が選外ながらも[[編集者]]・[[鳥嶋和彦]]の目に止まり、また同時期に手塚賞に応募していた「[[桂正和コレクション#ツバサ|ツバサ]]」が佳作に入選する<ref name="4crp71p">この段落は『4C R-side』71頁 を参照。</ref>{{R|完全超悪335}}。
高校時代には『[[電子戦隊デンジマン]]』をきっかけとし[[東映]]の[[特撮テレビ番組一覧|特撮テレビドラマ]]にのめり込む<ref name="cm14p14">
その後『WJ』
▲『WJ』において、1983年から『[[ウイングマン]]』の連載を開始する。同作は自身の好きなヒーロー物にラブコメディ要素を取り入れたことによりヒットし、アニメ化もされた<ref name="4crp71p" />。
『ウイングマン』終了後は『[[超機動員ヴァンダー]]』『[[プレゼント・フロム LEMON]]』と短期終了の連載が2作続き、不遇の時代を迎える。再び担当となった鳥嶋のサポートから「恋愛モノ」に取りかかり、『ウイングマン』とは逆に恋愛にSF要素を取り入れた読切「[[電影少女#ビデオガール|ビデオガール]]」を[[1989年]]([[平成]]元年)に発表
▲=== 電影少女の大ヒット ===
▲再び担当となった鳥嶋のサポートから「恋愛モノ」に取りかかり、『ウイングマン』とは逆に恋愛にSF要素を取り入れた読切「[[電影少女#ビデオガール|ビデオガール]]」を[[1989年]]([[平成]]元年)に発表。同年に、読切作品を基にした『[[電影少女]]』の連載を開始する。
『電影少女』は単行本巻数としては『WJ』時代最長となる15巻まで続き、[[OVA]]化・[[実写]]映画化など様々な[[メディアミックス]]展開が行われるヒット作となった。両作は桂にとって漫画家としてのターニングポイントとなっており、作風に様々な変化をもたらした(詳細は[[#作風|作風の節で後述]])。
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また、[[1989年]](平成元年)に公開された[[映画]]『[[バットマン (映画)|バットマン]]』をきっかけに桂は『[[バットマン]]』のファンとなり<ref name="#1">『フィギュア王』NO.27、10頁。</ref>、以降の作品に影響を与えた<ref name ="cdb4p2">『キャラクター・デザイン・バイブル vol.4』2頁。</ref>(詳細は[[#趣味|趣味の節]]で[[#バットマン|後述]])<ref name="4crp71p" />。
=== SF
『電影少女』終了後、[[1992年]](平成4年)からは鳥嶋が創刊編集長を務めた『[[Vジャンプ|週刊少年ジャンプ特別編集増刊 V JUMP]]』<ref group="注" name="wvj">『[[週刊少年ジャンプ|WJ]]』の増刊号として発行された『[[Vジャンプ]]』の前身。</ref>において『[[SHADOW LADY]]』【VJ版】を連載<ref group="注" name="vj">正確には第4話までが『WJ増刊 V JUMP』に掲載され、最終話(第5話)は『WJ』から独立し月刊誌となった『Vジャンプ』創刊号に掲載された。</ref>、その後『WJ』に戻り[[1994年]](平成6年)から『[[D・N・A² 〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜]]』、[[1995年]](平成7年)からは『SHADOW LADY』【WJ版】とアクション色の強い作品を続けて発表する。『D・N・A² 』の連載は単行本5巻分と比較的短期間だったが、テレビアニメ化されている<ref>この段落は『4C R-side』72頁 を参照。</ref>。
[[1996年]](平成8年)には初の青年誌向け作品<ref group="注" name="young">青年誌初掲載作品はWJ増刊時代の『[[スーパージャンプ]]』に掲載された「[[桂正和コレクション#小さな灯り|小さな灯り]]」(1988年)。</ref>として『[[M エム|エム]]』を『[[MANGAオールマン]]』にて発表する。
そして翌[[1997年]](平成9年)にはWJ編集部の意向に沿う形で、SF要素を一切排した恋愛漫画『[[I"s]]』の連載を開始する<ref name="4crp72">『4C R-side』72頁。</ref>
=== ヤングジャンプへの移籍 ===
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* 197?年(昭和4?年) - [[小学校|小学生]]のころに[[千葉市]]に引っ越す。[[中学校|中学]]に入学するころに[[市原市]]へ引っ越し、20歳ごろまでを過ごす<ref name="istyle1p" />。
* [[1980年]](昭和55年) - [[高等学校|高校]]卒業間際に[[週刊少年ジャンプ#新人漫画家の募集企画|フレッシュジャンプ賞]]に応募していた作品が[[鳥嶋和彦]]の目に留まる。また「[[桂正和コレクション#ツバサ|ツバサ]]」で第19回[[手塚賞]]佳作受賞。4月、阿佐ヶ谷美術専門学校<ref name="oni2" />に入学<ref name="4crp71p" />。
* [[1981年]](昭和56年) - [[専修学校|専門学校]]在籍中に「[[桂正和コレクション#転校生はヘンソウセイ!?|転校生はヘンソウセイ!?]]」で第21回手塚賞準入選を受賞。
* [[1983年]](昭和58年) - 「[[ウイングマン]]」で連載デビュー( - [[1985年]]
* [[1984年]](昭和59年) - 『ウイングマン』がテレビアニメ化(タイトルは『夢戦士ウイングマン』)。桂にとって初のアニメ化作品となる。8月1日、初の短編集『[[桂正和コレクション]]』1巻を発売。
* [[1985年]](昭和60年) - 「[[超機動員ヴァンダー]]」連載開始( - [[1986年]]
* [[1987年]](昭和62年) - 「[[プレゼント・フロム LEMON]]」連載開始(同年終了)。
* [[1988年]](昭和63年) - 「[[桂正和コレクション#小さな灯り|小さな灯り]]」を『[[スーパージャンプ|週刊少年ジャンプ特別編集 スーパージャンプ]]』<ref group="注" name="sj">『WJ』の増刊号として発行された『[[スーパージャンプ]]』の前身。</ref>に掲載。初の[[青年漫画|青年誌]]掲載。
* [[1989年]]([[平成]]元年) - 「[[電影少女]]」連載開始( - [[1992年]]
* [[1991年]](平成3年) - 『[[電影少女#映画|電影少女 -VIDEO GIRL AI-]]』として『電影少女』が初の[[実写]][[映画]]化。
* [[1992年]](平成4年) - 『[[電影少女#OVA|電影少女 -VIDEO GIRL AI-]]』として『電影少女』が初の[[OVA]]化。『[[Vジャンプ|週刊少年ジャンプ特別編集増刊 V JUMP]]』<ref group="注" name="wvj" />において「[[SHADOW LADY#VJ版|SHADOW LADY]]」【VJ版】連載開始( - [[1993年]]
* [[1993年]](平成5年) - 「[[D・N・A² 〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜]]」連載開始( - [[1994年]]
* [[1994年]](平成6年) - [[OVA]]『[[I・R・I・A ZEIRAM THE ANIMATION|I・Я・I・A ZЁIЯAM THE ANIMATION]]』の[[キャラクターデザイン]]を担当。
* [[1995年]](平成7年) - 「[[SHADOW LADY#WJ版|SHADOW LADY]]」【WJ版】連載開始( - [[1996年]]
* [[1996年]](平成8年) - 「[[M エム|エム]]」を『[[MANGAオールマン]]』に掲載。初の青年向け漫画。
* [[1997年]](平成9年) - 「[[I"s]]」連載開始( - [[2000年]]
* [[1998年]](平成10年) - 初の[[イラストレーション|イラスト]]集『'''4C'''』を発売。
* [[1999年]](平成11年) - [[テレビゲーム|ゲーム]]『[[LOVE&DESTROY|LOVE & DESTROY]]』のキャラクターデザインを担当。
* [[2002年]](平成14年) - 「[[M エム|M 完全版]]」より活動の場を『[[週刊ヤングジャンプ]]』に移し、『[[ZETMAN]]』を連載開始。本人曰く、これ以降は長編漫画を描いておらず、キャラクター原案に軸足を移して現在に至る。
* [[2011年]](平成23年) - [[テレビアニメ]]『[[TIGER & BUNNY]]』のキャラクター原案を担当。
* [[2014年]](平成26年) - 4月、[[鳥山明]]との共作短編集『カツラアキラ』発売。7月、12年もの長期連載となった連載版『ZETMAN』の''第一幕''が完結<ref group="注" name="dainimaku" >第二幕が再開するかは不明。</ref>。
* [[2022年]]([[令和]]4年) - 画業40周年を記念した展覧会『40th Anniversary 桂正和〜キャラクターデザインの世界展〜』を4月27日から5月8日まで東京・サンシャインシティ、10月5日から16日まで大阪・あべのハルカス近鉄本店にて開催した<ref>{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/comic/news/475423|title=桂正和40周年展が明日開幕!「タイバニ」の“丸投げ”っぷりを赤裸々に、次回作の構想も|website=コミックナタリー|publisher=ナターシャ|date=2022-04-27|accessdate=2023-10-06}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://katsura-masakazu-sekaiten.jp/index.html|title=桂正和〜キャラクターデザインの世界展〜|website=40th Anniversary 桂正和〜キャラクターデザインの世界展〜|publisher=「桂正和の世界展」実行委員会|date=2022-03-12|accessdate=2023-10-06}}</ref>。
* [[2024年]](令和6年)<!--8月18日--> - 公式[[X (ソーシャル・ネットワーキング・サービス)|X]](旧[[Twitter]])を開設<ref>{{Cite web|和書|url=https://news.denfaminicogamer.jp/news/240818a|title=桂正和先生がXアカウントを開設。漫画『ウイングマン』『電影少女』『I”s』などを手がけたジャンプを代表する漫画家。アニメ『TIGER & BUNNY』ではキャラクター原案とヒーローデザインを務める|website=電ファミニコゲーマー|publisher=マレ|date=2024-08-18|accessdate=2024-08-18}}</ref>。
== 作風 ==
同じく漫画家で友人の[[鳥山明]]は桂の作風について「(桂は)感動させたくてしょうがない」と評している。「作風が真逆なくらい違う」鳥山が人間味を表現するのを嫌い、明るくくだらないやり取りを好むのに対し、桂はやや暗く<ref name="asabi" />感動を誘うような描写を好む<ref name="sq0805">『ジャンプスクエア』2008年5月号、8 - 11頁。</ref>。こうした自身の作風について桂は、[[あすなひろし]]の“哀しい”作品の影響を述べている<ref name="asabi" />。
『コミッカーズ』1997年10月号では「[[美少女]]と[[ヒーロー]]をカラーで描かせたら右に出る者はいない<ref name="cm12p151">『コミッカーズ』1997年10月号、151頁。</ref>」との形容によって、桂の作品の特徴を端的に表している。こうした特徴から初の
=== ヒーロー物 ===
[[手塚賞]]佳作受賞作である「[[桂正和コレクション#ツバサ|ツバサ]]」から長期連載の『[[ZETMAN]]』に至るまで、[[変身 (ヒーロー)|変身]]ヒーローを扱った作品が多い<ref group="注" name="ratio">連載作品で9作中6作品、書籍化されている読切作品で20作中7作品が変身ヒーローを扱っている。</ref>。[[#連載デビューまで|上述]]の通り
桂自身はヒーロー物に対してはこだわりがあり、『ZETMAN』については物語の構想としては変身ヒーローである意味が無いことを認識しながらも、「僕がやる限りヒーローだよな」との思いから変身ヒーロー物として描いている<ref>『季刊エス』14号、39頁。</ref>。
=== 恋愛物 ===
「[[少年雑誌|少年誌]]でやってる限り、……『[[ラブコメディ|ラブコメ]]』が向いているらしくて<ref name="cm12p151" />」と桂自身が述べるように、『[[電影少女]]』『[[I"s]]』とヒットし長期連載となった作品には[[恋愛]]要素が強い作品が列び、また恋愛を主題とはしていない変身ヒーロー物であっても『WJ』時代の連載作品には必ず恋愛要素と性的な[[サービスカット]]が含まれている。同じく鳥嶋にラブコメを求め続けられながらも頑なに拒否した
しかしこうした恋愛要素はコメディ要素と共にあくまで編集の意向を汲んで描かれたものであり<ref name="4crp72" />、初の[[ラブコメディ]]作品「[[桂正和コレクション#転校生はヘンソウセイ!?|転校生はヘンソウセイ!?]]」も担当のアイデアを取り入れることで執筆された作品であった<ref name="4crp71" />。桂は恋愛作品について自身の[[趣味]]とは全く異なるものではあるが、嫌ではない旨を述べ<ref name="Isjc12">桂正和『I"s』12巻〈JC〉[[1999年]](平成11年)11月9日 {{ISBN2|978-4-08-872791-2}}、表紙そで。</ref>、最初のラブコメを苦痛無く悩まず描けたことがその後へと繋がっていったと懐述している<ref name="4crp71" />。
ただし、「(『電影少女』の開始時には)恋愛モノなんて、イヤでイヤでしようがなかったし、連載で描き続ける自信など、まるでなかった<ref>桂正和「GOKURAKU CLUB 6」『[[電影少女]]』13巻〈JC〉[[1992年]](平成4年)9月9日、{{ISBN2|4-08-871703-1}}、191頁。</ref>」や、「自分に求められている物を意識しすぎて、……恋愛や[[エッチ|エロ]]を入れなきゃとか<ref name="sq0805p267">『ジャンプスクエア』2008年5月号、267頁。</ref>」、などのより消極的な発言も見られ、『
なお、恋愛物については[[ラッセ・ハルストレム]]の
==== 性的描写 ====
鳥山は桂との対談で「(桂は)エッチなのが武器」と述べており<ref>『ジャンプスクエア』2008年5月号、268頁。</ref>、性的な描写は桂の作品の魅力の一つとなっている。サービスカットは『
当初、恋愛物の執筆にあまり乗り気ではなかった桂は、せめてもの抵抗として少年誌にありがちな恋愛漫画を避けようとリアリティ(現実感)ある描写を求めていく<ref name="4crp72" /><ref name="vg13">桂正和「GOKURAKU CLUB 6」『電影少女』13巻〈JC〉191頁。</ref>。そして男女交際の帰結としてベッドシーンなどにも踏み込んでいくが、「[[接吻|キス]]まで」という少年誌的な制約は厳しく<ref name="vg13" />、桂はこの制約の中で「[[裸]]を出さずに[[エッチ]]に描く」ことにより、際どくリアリティのある描写を目指していく<ref name="4crp72" />。
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大きな転機となったのは『[[電影少女]]』の原型となった読切「[[電影少女#ビデオガール|ビデオガール]]」のころで、それまでの絵柄を壊しリアリティのある絵柄を模索し始める<ref name="vgjc2">桂正和『電影少女』2巻〈JC〉[[1990年]](平成2年)9月15日、{{ISBN2|4-08-871802-X}}、表紙そで。</ref>。これは『電影少女』の連載前の漫画を描けない入院生活によって手が自分の絵を忘れてしまったことも転機とはなっているが<ref name="cm14p12" />、その他にも自分のキャラクターのルックスに飽きたこと、[[アイドル]]好きが加熱していたこともあり<ref>『コミッカーズ』1995年夏号、11-12頁。</ref>自分の絵よりも現実の女の子の方が可愛いと思っていることなどが理由として挙げられている<ref name="vgjc2" />。
その後の『[[D・N・A² 〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜|D・N・A²]]』ではコミックらしさにこだわって描き<ref name="cm14p12" />、『[[ZETMAN]]』ではシリアスなストーリーに合わせ[[劇画]]にしている<ref>『季刊エス』14号、43頁。</ref>。
==== 美少女 ====
上述の通り桂の描く美少女には定評があるが、『ウイングマン』の連載中には担当編集より「[[色気]]がない」との指摘を受けていた<ref name="4crp71" />。この指摘から桂は女の子の可愛らしい仕草や多彩な表情、色気などを意識して描くようになったが、その結果として女の子を主人公にした作品の依頼しか来なくなったと語っている<ref name="4crp71" />。
ただし、早い時期から美少女の描写は評価されており、『ウイングマン』連載中のファンレターや『[[超機動員ヴァンダー]]』の巻末にコメントを寄せた[[土居孝幸]]からは共に「女の子が可愛い」との評価を受けている<ref>桂正和「ポドリムス通信」『ウイングマン』4巻〈JC〉1984年4月15日、{{ISBN2|4-08-851374-6}}、187頁。</ref><ref>[[土居孝幸]]「桂サンの描く女の子大好きになったボク!!
美少女を描くのに当たり桂は、[[グラビア雑誌|グラビア]]などから
== 趣味 ==
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=== 特撮ヒーロー ===
特撮変身ヒーローのファンであり、好きな作品としては[[スーパー戦隊シリーズ]]の『[[電子戦隊デンジマン]]』、[[宇宙刑事シリーズ]]の『[[宇宙刑事シャイダー]]』、[[ウルトラシリーズ]]の『[[ウルトラマン]]』を挙げている<ref name="HH" />。中でも
そして特撮は単なる趣味に留まらずに作品にも多大な影響を与えており、中でも[[東映]]作品は桂がヒーロー物を描くようになった原点となっている<ref name="4crp71" />。デビュー時期に執筆された短編「[[桂正和コレクション#学園部隊3パロかん|学園部隊3パロかん]]」とその続編「学園部隊3パロかんII」は、戦隊物の自己紹介アクションを漫画で表現することを目的として執筆されたものであり<ref name="3paro">桂正和『[[桂正和コレクション]] VOL.1』発行:創美社、販売:集英社〈ジャンプスーパーエース〉1989年4月15日、 {{ISBN2|4-420-13717-7}}、140頁。</ref>、『サンバルカン』や『[[バトルフィーバーJ]]』といった戦隊物の[[パロディ]]作品となっている。そして同シリーズに先立ち執筆され、デビューのきっかけとなった短編「[[桂正和コレクション#ツバサ|ツバサ]]」は『デンジマン』に熱中していた時に描かれた作品であり<ref name="3paro" />、本作を基として描かれた連載デビュー作『ウイングマン』も様々な面で特撮の影響下にある作品となっている。そもそもとして同作は「東映の特撮物を、自分で動かしてやってみたい」という動機で描かれた作品であり、作中ヒーローであるウイングマンのデザインは[[鳥類|鳥]]を基本とした上で、「デンジマンの目がないところ」と「胸から腕までの白いライン」を基とし、デンジマンのシンプルさを目指してデザインされた物である<ref name="HH" />。また『ウイングマン』という名称もウルトラマンに字数と「ウ」から始まり「マン」で終わるところを合わせて命名されたものである<ref name="HH" />。連載開始後にはウイングマンの衣装を[[オーダーメイド]]で製作。自らの体型に合わせた特注品であり制作費用は100万円以上であった。その衣装を纏い、単行本各巻の目次背景に写真を掲載<ref>桂正和「おにいさんは怒ってるんだぞ! のコーナー」『ウイングマン』4巻〈JC〉、24頁。</ref>、さらに単行本ではおまけページにおいて変身アクションの解説も作成している<ref>桂正和「アクションをおぼえて、キミもウイングマンになろう!
2025年2月、ウイングマンスーツを模して製作された衣装が、自宅ロッカーから盗難されていたとXに投稿。桂のもとには、スーツはフェスで売却されたという情報が届いており、購入者に返却を求めた<ref>{{Cite web |url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202502070001169.html |title=「ウイングマン」スーツが盗難→売却され…漫画家桂正和氏「とても大切な思い出。どうか返して」 |access-date=2025-02-26 |date=2025-02-07 |publisher=[[日刊スポーツ]]}}</ref>。
=== バットマン ===
桂はバットマングッズのコレクターとしても有名で、[[1997年]](平成9年)の『[[バットマン & ロビン Mr.フリーズの逆襲|バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲]]』および[[2012年]](平成24年)の『[[ダークナイト ライジング]]』ではパンフレットにコメントを寄稿<ref name="cm12p151" />、[[2008年]](平成20年)に[[バンダイ]]より発売される『[[ダークナイト]]』の[[アクションフィギュア]]『[[S.I.C.#派生商品|MOVIE REALIZATION]] BATMAN&BAT-POD』では[[スーパーバイザー]]を務め、デザインアレンジとパッケージイラストを担当している<ref name="mrbatman" /><ref>「DARK KNIGHT COME....」『[[月刊ホビージャパン]]』第40巻第 9号(2008年9月号)[[ホビージャパン]]、213頁。</ref><ref name="tamashii">{{Cite web|和書|author = バンダイ|authorlink = バンダイ|date = 2008-06-13|url = http://tamashii.jp/staff_diary/diary.php?eid=00059&level=01|title = スタッフの魂日記 バットマン!!|work = [http://www.tamashii.jp/ 魂ウェブ]|publisher = [[バンダイ]]|accessdate = 2009-02-07|archiveurl = https://web.archive.org/web/20140221170759/http://archive.tamashii.jp/staff_diary/diary.php?eid=00059&level=01 |archivedate=2014-02-21}}</ref>。ファンとなったきっかけは[[1989年]]の映画『バットマン』([[ティム・バートン]])で<ref name="cm12p150">『コミッカーズ』1997年10月号、150頁。</ref><ref>桂正和『I"s』3巻〈JC〉1999年6月8日、{{ISBN2|978-4-08-872727-1}}、表紙そで。</ref><ref name="#1"/>、同作によって『ウイングマン』の連載終了後には飽きていたヒーロー物に対する情熱が再燃した旨を語っている<ref name="asabi" />。
映画自体については「好きな映画ではあるが一番おもしろい映画ではない」と述べており、桂にとってのバットマンの魅力は[[バットマン (架空の人物)|バットマン]]のキャラクター性にある<ref name="cm12p150" />。誰も見ていないところで[[コウモリ]]の格好をしてどちらが悪人だか分からないような対応でチンピラに脅しをかけるといった行動や、怖い容姿をして常に怒っている正義の味方バットマンと馬鹿みたいに笑っている悪役[[ジョーカー (バットマン)|ジョーカー]]の両方が同じくらいに狂気に満ちていることが、東映特撮によって作られた桂にとってのヒーロー像とは異なり新鮮であったこと<ref name="cdb4p2" /><ref name="cm12p150" /><ref>『フィギュア王』NO.27、11 - 12頁。</ref>、そして自分がヒーローであることを見て欲しい自己中心的な性格が『ウイングマン』の健太とシンクロしたこと<ref name="cm12p150" />をその魅入られた理由として挙げている。また一番好きな敵キャラクターとしてはジョーカーを挙げ、敵がジョーカーであったこともバットマンに没頭した理由の一つである旨を述べている<ref name="figp11" />。
160 ⟶ 147行目:
『バットマン&ロビン』特集号の『S.M.H.』VOL.8 では自作のバットマン[[胸像]]<ref group="注" name="batman">『[[バットマン フォーエヴァー|バットマン・フォーエヴァー]]』のトラディショナルスーツを模したもの。</ref>が表紙を飾り、「自他ともに認める強度のバットマニア<ref>『S.M.H.』VOL.8、19頁。</ref>」との形容と共にバットマングッズのコレクターとしての取材を受けた<ref>『S.M.H.』VOL.8、16 - 19頁。</ref>他、『フィギュア王』NO.27でも「漫画界きってのバットマニア<ref name="figp11" />」として取材を受けており<ref>『フィギュア王』NO.27、10 - 12頁。</ref>、これらの取材ではバットマングッズのコレクションルームを兼ねた自宅地下のAVルームを公開している。
バットマンは桂の作品にも影響を与えており<ref name="cdb4p2" />、特に『[[SHADOW LADY]]』と読切「[[ZETMAN#ZETMAN(読切)|ZETMAN]]」はバットマンの世界への[[オマージュ]]作品となっている<ref name="4crp72" /><ref>『コミッカーズ』1995年夏号、11頁。</ref>。より直接的な描写としては、頭の「とがった耳」を[[バット (野球)|バット]]に変えた
なお、[[イヌ|愛犬]]はバットマン登場キャラクターの[[アルフレッド・ペニーワース|アルフレッド]]に因み、[[雌]]であるため「アルフレッコ」と名付けられている<ref>桂正和『I"s』8巻〈JC〉1998年12月8日、{{ISBN2|978-4-08-872639-7}}、表紙そで。</ref><ref>桂正和『I"s』10巻〈JC〉1997年12月29日、{{ISBN2|978-4-08-872506-2}}、表紙そで。</ref>。
167 ⟶ 154行目:
== 作品リスト ==
=== 漫画作品 ===
<div style="font-size:small;">
211 ⟶ 197行目:
|-style="background-color:#fdd"
!7
|{{Display none|ういんくまん/}}[[ウイングマン]]||{{Display none|1}}連載||{{Display none|S}}集英社||{{Display none|シヨウネンシヤンフ/}}[[週刊少年ジャンプ]] 1983年5・6合併号 - 1985年39号||W||変身ヒーロー作品。連載デビュー作。<br />TVアニメ・ゲーム・実写TVドラマ化されている。<br />1984年20号
|-
!8
229 ⟶ 215行目:
|-
!13
|{{Display none|ちいさなあかり/}}[[桂正和コレクション#小さな灯り|小さな灯り]]|| rowspan="4" |読切|| rowspan="4" |{{Display none|S}}集英社||{{Display none|シヨウネンシヤンフソウカン4}}WJ増刊 スーパージャンプ 1988年5号||短1-1<br /><ref group="注" name="akari">ワイド版のみへの収録で、新書版には未収録。また短編集の他イラスト集『4C』「L-side」にも収録されている。</ref>||恋愛作品。初の青年誌掲載。
|-
!14
|{{Display none|えとらんせ/}}[[桂正和コレクション#エトランゼ|エトランゼ]]||{{Display none|シヨウネンシヤンフソウカン5}}WJ増刊 少年ジャンプ 1988年ウィンタースペシャル||短2-2||恋愛作品。[[原案]]・大場ひろし。
|-
!15
241 ⟶ 227行目:
|-style="background-color:#fdd"
!17
|{{Display none|てんえいしようしよ/}}[[電影少女]]||{{Display none|1}}連載||{{Display none|S}}集英社||{{Display none|シヨウネンシヤンフ/}}[[週刊少年ジャンプ]] 1989年51号 - 1992年31号<br />WJ増刊 1992年ウインタースペシャル||Vi||恋愛作品 (SF)。<br />OVA・小説・ゲーム・実写映画・実写TVドラマ・ラジオドラマ化されている。
|-style="text-align:center;background-color:#aaa"
|{{Display none|17.5}}||{{Display none|Z}}||{{Display none|Z}}||{{Display none|Z}}||{{Display none|Z}}1990年代||{{Display none|Z}}||{{Display none|Z}}
249 ⟶ 235行目:
|-
!19
|{{Display none|ううまんいんさまん/}}[[ZETMAN 桂正和短編集#WOMAN IN THE MAN|WOMAN IN THE MAN -男の中の女-]]||読切||{{Display none|S}}集英社||{{Display none|シヨウネンシヤンフ/}}[[週刊少年ジャンプ]] 1993年5・6合併号||短3-3||恋愛作品 ([[TSF (ジャンル)|TSF]]) 。
|-style="background-color:#fdd"
!20
264 ⟶ 250行目:
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!24
|{{Display none|えむ/}}[[M エム|エム]]||読切||{{Display none|S}}集英社||{{Display none|マンカオオルマン}}[[MANGAオールマン]] 1996年4月号||4C1<br /><ref group="注" name="m">カラーページのみ『4C』「L-side」に収録。また加筆された「M 完全版」は『M エム』に収録されている。</ref>||恋愛作品。初の青年向け。後に加筆され「M 完全版」に。
|-style="background-color:#fdd"
!25
272 ⟶ 258行目:
|-
!26
|{{Display none|とくたあちやんはりい/}} Dr.チャンバリー|| rowspan="4" |読切||{{Display none|S}}集英社||{{Display none|シヨウネンシヤンフ/}}[[週刊少年ジャンプ]] 2001年3・4合併号||未||全39頁、冒頭4頁カラー。<br />[[吸血鬼]]にされた医者を主人公としたSFファンタジー作品。
|-
!27
278 ⟶ 264行目:
|-
!28
|{{Display none|えむかんせんはん/}}[[M エム|M 完全版]]|| rowspan="2" |{{Display none|S}}集英社||{{Display none|ヤンクシヤンフ}}[[週刊ヤングジャンプ]] 2002年5・6合併号||M||恋愛作品。「エム」に加筆した作品。
|-
!29
292 ⟶ 278行目:
|-
!32
|{{Display none|しや/}}[[桂正和×鳥山明共作短編集 カツラアキラ#JIYA -ジヤ-|JIYA -ジヤ-]]|| rowspan="3" |読切|| rowspan="3" |{{Display none|S}}集英社||{{Display none|ヤンクシヤンフ}}[[週刊ヤングジャンプ]] 2010年2・3合併号 - 6号||短KA||ヒーロー作品。
|-
!32
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==== イラスト集 ====
* 『4C』 [[集英社]]、[[1998年]]8月9日初版第1刷発行、{{ISBN2|4-08-782762-3}} - 『I"s』初期までのカラーイラスト
** L-side ‹L{{Small|OVERS}}-side› Katsura Masakazu Illustrations 1 - 恋愛作品のイラスト
** R-side ‹{{Small|HE}}R{{Small|OES}}-side› Katsura Masakazu Illustrations 2 - ヒーロー作品や短編のイラスト、インタビュー、作品リスト、ゲストメッセージを収録。
** SHADOW LADY Katsura Masakazu Illustrations 3 - 「SHADOW LADY」【VJ版】を収録。
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=== その他 ===
==== イラスト ====
* [[ジュール・ヴェルヌ]](著)・[[横塚光雄]](訳)『[[十五少年漂流記]]』[[集英社]]〈[[集英社文庫]]〉2009年4月8日改訂版第1刷、{{ISBN2|978-4-08-760572-3}} 【表紙イラスト】
* [[古橋秀之]](著)『ALPHAS -ZETMAN ANOTHER STORY-』集英社〈JUMP j BOOKS〉2012年3月29日、{{ISBN2|978-4-08-703260-4}} 【表紙イラスト】
*: ヤングジャンプ増刊の
==== キャラクターデザイン ====
* [[I・R・I・A ZEIRAM THE ANIMATION|I・Я・I・A ZЁIЯAM THE ANIMATION]]【[[OVA]]】([[1994年]])
* [[LOVE&DESTROY]]【[[PlayStation (ゲーム機)|プレイステーション]]用[[ゲームソフト]]】([[1999年]])
* [[TIGER & BUNNY]]【[[MBSテレビ|MBS]]・[[東京メトロポリタンテレビジョン|TOKYO MX]]・[[日本BS放送|BS11]]放送[[テレビアニメ]]】(キャラクター原案、[[2011年]])<ref>{{
* [[TIGER & BUNNY#The Beginning|劇場版 TIGER & BUNNY -The Beginning-]]【[[アニメーション映画|劇場アニメ]]】(キャラクター原案・ヒーローデザイン、[[2012年]])
* [[TIGER & BUNNY#The Rising|劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-]]【[[アニメーション映画|劇場アニメ]]】(キャラクター原案・ヒーローデザイン、[[2014年]])
438 ⟶ 423行目:
* [[プラスティック・スマイル]](劇中漫画のキャラクターデザイン、2018年)
* [[ASTRAL CHAIN]]【[[Nintendo Switch]]用ゲームソフト】([[2019年]])
* [[X-Large|X-Girl]](アパレルブランドとのコラボ。既存のキャラクター使用の他にオリジナルキャラクター描きおろし、[[2021年]])<ref>{{
* [[TIGER & BUNNY 2]]【[[Netflix]]配信アニメ】(キャラクターデザイン・ヒーローデザイン、[[2022年]])<ref>{{Cite web|url=
==== フィギュア ====
* [[アクションフィギュア]] [[S.I.C.#派生商品|MOVIE REALIZATION]] BATMAN&BAT-
* スーパーバイズドフィギュア [[I"s#I"s Pure|I"s Pure]]【完全監修】葦月伊織・秋葉いつき(2009年7月発売)<ref>{{Cite web|和書|date = 2009-05-23|url =
* [[S.H.Figuarts]](真骨彫製法) ウイングマン(2025年8月〈発送予定〉) - 監修<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.cinematoday.jp/news/N0145833|title=「ウイングマン」S.H.Figuarts化決定!原作者・桂正和が徹底監修|website=シネマトゥデイ|publisher=|date=2024-11-14|accessdate=2024-11-20}}</ref>
==== 楽曲 ====
OVA『[[電影少女#OVA|電影少女 -VIDEO GIRL AI-]]』の[[サウンドトラック]][[コンパクトディスク|CD]](どちらも発売は[[ビクターエンタテインメント|ビクター音楽産業]])において、歌・作詞・作曲に一部参加している。
* 『電影少女 オリジナル・サウンドトラック』(1992年3月27日)収録曲
456 ⟶ 442行目:
== メディア出演 ==
; 映画
* 電影少女 -VIDEO GIRL AI-(1991年6月公開) - 謎の
* [[ゼイラム]](1991年12月公開、監督:[[雨宮慶太]]) - 通行人 役
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* [[実験刑事トトリ]] 第4話(2012年11月24日、[[NHK総合テレビジョン|NHK総合]]) - 酒屋の店主 役<ref group="注">『[[TIGER & BUNNY]]』の脚本担当、[[西田征史]]の脚本作品。</ref>
* [[牙狼-GARO- -魔戒ノ花-]] 第10話(2014年6月6日、[[テレビ東京]]) - 似顔絵画家 役
* [[99.9-刑事専門弁護士-]] 第7話(2016年5月29日、TBS) - 桂正和(本人) 役 <ref>{{cite news|url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/05/31/kiji/K20160531012692020.html|title=「99.9」に漫画家・桂正和氏出演で騒然「重版出来!」とコラボも|newspaper=スポニチアネックス|date=2016-05-31|accessdate=2016-05-31}}</ref>
** 99.9 -刑事専門弁護士-
** 99.9 -刑事専門弁護士- 完全新作SP新たな出会い篇(2021年12月29日) - 桂正和(本人) 役
* [[とと姉ちゃん]] 第88回(2016年7月15日、NHK総合) - 闇市の男 役<ref group="注">「実験刑事トトリ」と同じく西田征史の脚本作品。</ref><ref>{{cite news|url=http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160713-00000031-mantan-ent|title=<とと姉ちゃん>「電影少女」マンガ家・桂正和が登場三姉妹イラストも「タイバニ」つながり? |newspaper=Yahoo!ニュース |agency=まんたんウェブ |publisher=Yahoo Japan |accessdate=2016-07-14 |archiveurl=https://archive.is/20160713235033/http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160713-00000031-mantan-ent |archivedate=2016-07-13}}</ref><ref>{{cite news|url=http://www.nhk.or.jp/totone-chan/special/topix06/|title=漫画家の桂正和さんが描いた「とと姉ちゃん」の似顔絵が完成しました!ドラマ出演も果たした、桂さんのコメントも合わせてお楽しみください。 |publisher=日本放送協会 |accessdate=2016-07-14 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20160714040702/http://www.nhk.or.jp/totone-chan/special/topix06/ |archivedate=2016-07-14}}</ref>。
* [[電影少女#第1シリーズ『電影少女 -VIDEO GIRL AI 2018-』|電影少女 - VIDEO GIRL AI 2018 -]] 第5話(2018年2月11日、テレビ東京) - アフロ正和 役(カメオ出演)<ref>{{
* [[ウイングマン#実写ドラマ|ウイングマン]] 第5話(2024年11月20日、テレビ東京) - [[宇宙刑事ギャバン|ギャバン]]ショーの演出家 役<ref>{{Cite X|number=1858903309890826458|user=tx_wingman|title=実は…!!第5話では、原作者・桂正和先生に“ギャバンショーの演出家”としてサプライズ出演いただきました|access-date=2024-11-20|date=2024年11月20日|author=ドラマ「ウイングマン」【テレ東公式】}}</ref>
* [[「天久鷹央」シリーズ#テレビドラマ|天久鷹央の推理カルテ]] 最終話(2025年6月24日、テレビ朝日) - 茂手内陽太 役{{Refnest|group="注"|役名は桂の作品『電影少女』の登場人物・“弄内洋太”のオマージュ。}}
; バラエティ
* [[漫道コバヤシ]] 第6回「桂正和 全仕事」(2013年11月16日、[[フジテレビONE]])<ref>{{
* [[もう!バカリズムさんのドH!]]
* 牙狼〈GARO〉金狼感謝祭2016生放送(2016年11月23日、[[ファミリー劇場|ファミリー劇場HD]])<ref>{{
* [[もう!バカリズムさんの超H!]]
* [[怪談
* [[
* [[
* [[超人女子戦士 ガリベンガーV#謎解き戦士!ガリベンガーV|謎解き戦士!ガリベンガーV]] 第17話・18話「漫画家・桂正和SP」(2023年10月5日・12日、[[テレビ朝日]])
▲* [[怪談好きが集まるBAR REQUIEM]]第弐章 第6回(2022年8月22日、[[エンタメ〜テレ☆シネドラバラエティ]])-怪談 「ある女優の体験・・・」
* [[超人女子戦士 ガリベンガーV#ガリベンチャーV|ガリベンチャーV]] 「似顔絵捜査官 桂正和」(2025年2月6日、4月30日、テレビ朝日) - 不定期出演<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.tv-asahi.co.jp/garibenv/backnumber/0207/ |title=第14話「新企画『似顔絵捜査官 桂正和』&かっこいい社歌を作れ!『社ラップ』」 |website=ガリベンチャーV |publisher=テレビ朝日 |date=2025-02-05|accessdate=2025-02-06}}</ref>
; テレビアニメ
* [[牙狼-GARO- -炎の刻印-|牙狼〈GARO〉 -炎の刻印-]] 第15話(2015年1月24日、テレビ東京) - ブルーノ 役{{Refnest|group="注"|美術専門学校の同窓生という縁もあり、原作者の雨宮慶太から強引に出演を依頼されたことが発端となっている<ref>{{
; 劇場アニメ
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; ゲーム
* [[セガサターン]]『おまかせ!退魔業(セイバーズ
; ラジオ
* アタック北斗の拳(1985年、ニッポン放送) - [[島田紳助のおっと危ない!東京ばくだん小僧]]の内包番組。スペシャルウィークに出演し、名物コーナー「あたた耐久レース」で鳥山明と対決して勝利した
* [[TOKYO M.A.A.D SPIN]]「ゆう坊&マシリトのKosoKoso放送局」([[J-WAVE]]) ※2024年11月より不定期準レギュラー
**2023年8月1日〈7月31日深夜〉 - ゲスト<ref>{{Cite web|和書|url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001383.000025404.html|title=『ドラゴンクエスト』生みの親・堀井雄二と漫画編集者・鳥嶋和彦による新コーナーが『TOKYO M.A.A.D SPIN』内でスタート!初回は、『ウイングマン』『電影少女』の桂正和ら豪華ゲストが集結! |website=PR TIMES|publisher=PRTINES|date=2023-07-21|accessdate=2023-10-06}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/comic/news/533806|title=鳥嶋和彦と堀井雄二が作品の秘話を語り尽くすラジオ、初回ゲストに桂正和ら|website=コミックナタリー|publisher=ナターシャ|date=2023-07-21|accessdate=2023-10-06}}</ref>
**2024年11月24日〈23日深夜〉 - 漫画原作者の[[赤坂アカ]]と共にゲスト出演<ref>{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/comic/news/600538|title=桂正和&赤坂アカが編集者・鳥嶋和彦のラジオに登場、創作秘話などを語り尽くす|website=コミックナタリー|publisher=ナターシャ|date=2024-11-22|accessdate=2024-11-23}}</ref><ref>{{Cite X|number=1860111711291998270|user=MAADSPIN|title=今日、深夜1時からOA ゆう坊&マシリトのkosokoso放送局 桂先生、赤坂先生Wゲスト!!鳥嶋和彦 (Dr.スランプ、ドラゴンボール等 担当) 桂正和(実写ドラマ『ウイングマン』好評放送中!) 赤坂アカ(『【推しの子】』原作者)|access-date=2024-11-23|date=2024年11月23日|author=J-WAVE TOKYO M.A.A.D SPIN}}</ref>
**2025年5月25日〈24日深夜〉・6月1日〈5月31日深夜〉 - 漫画家の[[江口寿史]]と共にゲスト出演
* コアっくまびーむ!(仮)(2025年4月3日、[[鳥越アズーリFM]]) - ゲスト
;ネット配信番組
* ぶった斬りのGACKT!オマエのオノロケ聞いてヤリ魔SHOW!!(2023年6月8日 - 、[[ニコニコ生放送]]) - レギュラー
* 丸山ゴンザレスの裏社会ジャーニー(2025年4月14日、YouTube) - ゲスト<ref>{{Cite AV media ja |date=2025-04-14 |title=【鬼の編集、1年間休みなし…】漫画家の桂正和さんにジャンプ黄金期の裏話を話してもらった |publisher=丸山ゴンザレスの裏社会ジャーニー |via=YouTube |url=https://www.youtube.com/watch?v=RVQbX3GsbsA |access-date=2025-04-14}}</ref>
;MV
* 秘密結社コヤミナティ「異世界ランデヴゥー」(2024年12月)
== 関連人物 ==
491 ⟶ 495行目:
鳥山と桂は[[鳥嶋和彦]]によって才能を見出された友人同士であり、数少ない[[漫画家]]の友人の中で最も親交の深い人物として互いに互いを挙げている<ref>『4C R-side』86頁。</ref><ref>『コミッカーズ』1995年夏号、12 - 13頁。</ref>。また[[アシスタント (漫画)|アシスタント]]経験の無い<ref>『コミッカーズ』1995年夏号、15頁。</ref>桂は鳥山に漫画の相談をすることもあり<ref name="ildb">「I LOVE DRAGON BALL 第七回」『[[ドラゴンボール]] 大全集』7 付録 神龍通信第7号、集英社、1996年2月、{{ISBN2|978-4-08-782757-6}}、6頁。</ref>、鳥山との関係について「[[師弟|師匠]]と言ってもいいかも<ref name="kmc2">桂正和『桂正和コレクション VOL.2』発行:創美社、販売:集英社〈ジャンプ スーパー エース〉1989年4月15日発行、{{ISBN2|4-420-13718-5}}、186頁。</ref>」や「[[教員|学校の先生]]のようなもの<ref name ="cdb4p2" />」と表現している。
初期には共に[[田舎]]出身であることから、鳥山が『[[Dr.スランプ]]』に田舎者として桂を登場させ<ref name="slump17">鳥山明「とめすぎちゃってこまるの…の巻」『[[Dr.スランプ]]』17巻〈JC〉1985年3月15日、{{ISBN2|4-08-851197-2}}、108・109頁。</ref>、桂が『[[ウイングマン]]』に[[都市|都会]]者であるかのように振る舞う「生徒会トリヤマ<ref>桂正和「アオリンゴの奇跡の巻」『ウイングマン』7巻〈JC〉1985年1月15日、{{ISBN2|4-08-851377-0}}、80・81頁。</ref>」や「Mr.マヤリト<ref>桂正和「クエスションの巻」『ウイングマン』7巻〈JC〉174頁。</ref>」として鳥山を登場させるなどと、互いに相手の方が田舎者であると冗談でけなし合うやり取りを『ジャンプ』誌上で行っていた。また、桂が病気療養のために『ウイングマン』を一時休載した際には、応援コーナー「がんばれ! がんばれ! 桂くん!
互いの作品に影響を与えている場合もあり、『[[ドラゴンボール]]』において[[孫悟空 (ドラゴンボール)|孫悟空]]が[[界王#北の界王|界王]]を笑わせるために使ったギャグは桂が考えたものであり、[[融合 (ドラゴンボール)|フュージョン]]のポーズの考案にも関わっている<ref>鳥山明「鳥山明超会見」『ドラゴンボール 大全集』6巻、集英社。</ref>。一方、「[[桂正和コレクション#すず風のパンテノン|すず風のパンテノン]]」は鳥山との雑談の中から生まれ<ref name="kmc2"/>、『[[D・N・A² 〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜|D・N・A²]]』で主人公が髪の色を変えて変身するのは鳥山のアドバイスによるものである<ref name="ildb" />、桂から「スーパーサイヤ人に似るのでは」との問いに、鳥山は「大丈夫、わかりゃしないよ」の応答から作品を発表するも、読者からは「パクるな!」との批判の声が多かった。
また『[[ZETMAN]]』では車のデザインを行っている<ref name="s14">『季刊エス』14号、42頁。</ref>。
2008年には原作:鳥山明・漫画:桂正和で『ジャンプスクエア』において読切
=== 漫画関係者 ===
; [[鳥嶋和彦]]
: 元担当[[編集者]]で、桂を見い出し、漫画家としての成功へと導いた功労者。月例新人賞に応募してきた桂の作品を見て、「一コマだけいい顔あったから」と声をかけて担当となり<ref>「ファンタジーコミック大賞特別企画第2弾 桂正和先生インタビュー」『[[ウルトラジャンプ]]』2009年8月号、集英社、36頁</ref>デビューへと導いた。またターニングポイントとなった「[[電影少女#ビデオガール|ビデオガール]]」・『[[電影少女]]』も鳥嶋の協力のもとで誕生している(詳しくは[[#来歴|来歴]]の節で上述)。なお「ビデオガール」の完成後、桂は鳥嶋が担当から外れたこともあり好評だった別の読切「[[ZETMAN 桂正和短編集#SHIN-NO-SHIN|SHIN-NO-SHIN]]」での連載を考えていたが、副編集長となった鳥嶋の推しにより「ビデオガール」を基とした連載を開始することとなった<ref name="4crp72" />。また「SHADOW LADY」の名付け親でもある<ref name="4crp72" />。
; [[黒岩よしひろ]]
: 元[[アシスタント (漫画)|アシスタント]]<ref>「ウイングマン通信
; [[稲田浩司]]
: 元チーフアシスタントであり、桂のアシスタント時代にデビューしている<ref>「ウイングマンが最高に翔んだ日………」『[[ファンロード]]』1985年6月号、[[ラポート]]、26頁。</ref>。1年半ほどアシスタントを経験した<ref>「漫画家リレー訪問記・稲田浩司先生」『漫画新聞』日本漫画学院、1993年8月、5頁</ref>。
526 ⟶ 528行目:
: 寺田を介して知り合う<ref>『Making of Game Graphics vol.2 鬼武者2』68・71頁。</ref>。実写映画『[[電影少女#映画|電影少女 -VIDEO GIRL AI-]]』の[[映画監督|監督]]を務めた。また実現はされなかったが、金田を監督に『D・N・A²』を実写映画化する企画もあった<ref name="4crp72" />。
; [[酒井法子]]
: 桂が酒井のファン<ref>桂正和『電影少女』10巻〈JC〉1992年2月15日、{{ISBN2|4-08-871810-0}}、表紙そで。</ref>。コミック巻末において2度の対談を行っており<ref>桂正和「酒井法子VS桂正和 究極の対談!!
; [[的場浩司]]
: プライベートで親交が深く「コウちゃん」「マーちゃん」と呼びあう仲である<ref>{{Cite X|number=1832824460023562351|user=MasakazuKatsura|title=まさかこんな日が来るとは。むかーしから、テレビで見ていた有名俳優さん。全く接点のない人。あの 的場浩司 さんが、遊びに来るんです、どうしてこうなった笑的場さんと言うと悲しむので、コウちゃんと呼んでます。私はマーちゃんと言われてます。|access-date=2024-11-20|date=2024年9月9日|author=桂正和}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://ameblo.jp/matoba-koji/entry-12866922439.html|title=桂正和|website=的場浩司オフィシャルブログ|publisher=|date=2024-09-09|accessdate=2024-11-20}}</ref>。
== 脚注 ==
536 ⟶ 540行目:
=== 出典 ===
{{Reflist|
== 参考文献 ==
546 ⟶ 547行目:
=== 書籍・雑誌 ===
{{Refbegin}}
* 野上タカヒロ「コミックをもっと²おもしろく!!〈コミッカーズ・インタビュー〉桂正和」『[[コミッカーズ]]』1995年夏号、[[美術出版社]]〈別冊美術手帖〉14号、1995年6月15日発行、8 - 15頁。
* 小田切博「アメコミのある風景 第4回 桂正和」『コミッカーズ』 12号(1997年10月号)美術出版社〈別冊美術手帖〉25号、1997年10月1日発行、150 - 151頁。
* 「バット・フィギュア&バット・モデル BATMAN&ROBIN &OTHER BAT CHARACTERS APPENDIX(2) 桂 正和特別寄稿&スタジオK2R特別公開」『S.M.H.』VOL.8、[[ホビージャパン]]〈月刊ホビージャパン〉10月号別冊、1997年10月1日、表紙・16 - 19頁。
552 ⟶ 553行目:
** 「桂正和インタビュー」69 - 84頁。
** 「Guest Message」85 - 99頁。
* [[韮沢靖]]「桂正和氏が語る[[バットマン]]に魅かれる理由」『[[フィギュア王]]』NO.27、[[ワールドフォトプレス]]、1999年11月30日、{{ISBN2|4-8465-2229-6}}、10 - 12頁。
* 「[[金田龍]]×桂正和 対談」『Making of Game Graphics vol.2 [[
* 「巻頭インタビュー 桂正和」『キャラクター・デザイン・バイブル vol.4 ネオ・ヒーロー』[[グラフィック社]]、2004年7月25日、2 - 3頁。
* 「桂正和インタビュー」『[[季刊エス]]』14号(第4巻第2号通巻14号)、[[飛鳥新社]]、2006年4月1日、38 - 43頁。
* 「[[鳥山明]]×桂正和 コラボレーション対談」『[[ジャンプスクエア]]』2008年5月号(第2巻第5号)集英社、2008年5月1日、8 - 10・267 - 269頁。
* 「ファンタジーコミック大賞特別企画第2弾 桂正和先生インタビュー」『[[ウルトラジャンプ]]』2009年8月号(第11巻第8号)、集英社、2009年8月25日、36頁
* {{Cite book|和書|date = 2020-12-24<!--奥付表記-->|title = 平成仮面ライダー怪人デザイン大鑑 完全超悪|publisher = ホビージャパン|isbn = 978-4-7986-2338-2|ref = {{SfnRef|完全超悪|2020}}}}
563 ⟶ 564行目:
=== Web ===
{{Refbegin}}
* {{Cite web|和書|last = |authorlink = iStyle|date = 2002-04|url = http://www.city.ichihara.chiba.jp/graph/0204/face/index.html|title = iStyle インタビュー 漫画家 桂 正和|work = [https://web.archive.org/web/20090202120807/http://www.city.ichihara.chiba.jp/graph/0204/index.html 市民クラブ市原 iStyle 2002-4 / Spring VOL.103]|publisher = [[市原市]]|accessdate = 2009-02-07|
* {{Cite web|和書|author = 桂正和・松岡和彦|date = 2007-
* {{Cite web|和書|author = 桂正和|date = 不明|url = http://www.shueisha.co.jp/fantasy-taishou/katsura/|title = ファンタジーコミック大賞特別企画第2弾 桂正和先生インタビュー|work = [http://www.shueisha.co.jp/fantasy-taishou/index.html ファンタジーコミック大賞]|publisher = [[集英社]]|accessdate = 2009-10-17}}
{{Refend}}
575 ⟶ 576行目:
** [http://www.mandarake.co.jp/tv/movie/tdn/070313.html 第27回] {{リンク切れ|date=2009年11月}}
** [http://www.mandarake.co.jp/tv/movie/tdn/071106_2.html 第60回] {{リンク切れ|date=2009年11月}} -->
* {{Twitter|MasakazuKatsura}}
* {{Wayback |url=http://www.asabi.ac.jp/topics/katsura_matsuoka_taidan2006.php |title=桂正和×本校教員松岡和彦対談 |date=20140201145547}} {{ja icon}} - 母校[http://www.asabi.ac.jp/ 阿佐ヶ谷美術専門学校のサイト]内の対談記事
* {{Wayback |url=http://archive.tamashii.jp/special/mr_batman/ |title=MOVIE REALIZATION BATMAN&BAT-POD |date=20140221170421}} {{ja icon}}
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