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{{CSI:科学捜査班}}
『'''CSI:科学捜査班'''』(CSI かがくそうさはん、{{lang-en|CSI: Crime Scene Investigation}})は、[[アメリカ合衆国]]の[[CBS]]他にて[[2000年]]から[[2015年]]まで放映されていた[[テレビドラマ]]([[海外ドラマ]])シリーズ。日本では、[[WOWOW]]、[[アクションチャンネル|AXN]]、[[Dlife (BSデジタル放送)|Dlife]]、[[TOKYO MX]]および[[テレビ東京]]系列などで放送。2021年10月から新シリーズ『[[CSI: ベガス]]』が放送開始された。
 
[[ネバダ州]][[ラスベガス]]を舞台に、最新科学を駆使して凶悪犯罪に挑む、ラスベガス警察科学捜査班の活躍を描く。
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役職名に関しラスベガスのみ「主任」という呼称が使用されているが、chiefという台詞を誤訳したと思われる。正確には「LABO(Laboratory)director」という役職名「管理者・責任者」を指し警部とは同格にあたるポジションのため、以降のマイアミ・ニューヨークでは「チーフ」と日本語訳が改められている。※マイアミのホレイショが警部補であり課長職に相当する
 
セットや小道具の全ては、実際の捜査で使用する本物を用意し、リアリティの追求に余念が無い。このような芸当が可能なのはアメリカのテレビ番組制作における予算が潤沢なためである。また、現実の犯罪捜査で鑑識班が捜査班として、尋問や逮捕あるいは捜査などの刑事の仕事をすることは有り得ない(彼らは[[警察学校]]で数カ月間の研修を受け「法に遵って正しく権力を振るいます」と宣誓した[[警察官]]ではなく、技官)。
 
番組中CSIチームが使う捜査用車両は番組開始当初はシルバーの二代目[[ジープ・グランドチェロキー]]だったが、第1シーズン中盤から青の二代目[[シボレー・タホ]]、第2シーズンからタホの姉妹車である青(第6シーズンからシルバー)の二代目[[GMC・ユーコン]]デナリ、第7シーズン第3話からシルバーの三代目ユーコン、第8シーズン第13話から黒の三代目ユーコンのハイブリッド仕様に乗り換えている。
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一方、これ以降視聴者数は緩やかに減少し、シーズン8では平均視聴者数が2000万人を割り込んだ<ref>[http://abcmedianet.com/web/dnr/dispDNR.aspx?id=052808_06 "ABC Television Network 2007–2008 Primetime Ranking Report"]、ABCメディアネット(2008年5月28日)、2014年2月5日閲覧。</ref>。シーズン12第20話「殺しの衝動」(原題 ''Altered Stakes'')では、1話あたりの視聴者数が1000万人を割り込む<ref>Amanda Kondolojy [http://tvbythenumbers.zap2it.com/2012/04/17/tv-ratings-broadcast-top-25-american-idol-ncis-top-week-30-viewing/129412/ "TV Ratings Broadcast Top 25: 'American Idol', 'NCIS' Top Week 30 Viewing"]、''TV by the Numbers''(2012年4月17日)、2014年2月5日閲覧。</ref>など、その勢いには陰りが見えている。
 
なお、マイアミ編は2012年5月にシーズン10でファイナルを迎え、ニューヨーク編は2013年5月にシーズン9をもって放送を終了した<ref>[httphttps://eiga.com/news/20120515/7/ "米人気捜査ドラマ「CSI:マイアミ」が放送終了"]、映画.com(2012年5月15日)、2014年2月5日閲覧。</ref><ref>[http://www.tvgroove.com/news/article/ctg/1/nid/11496.html/ "人気海外ドラマ「CSI:NY」の放送終了決定! 9シーズンの歴史に幕"]、海外ドラ&セレブニュース TVグルーヴ(2013年5月11日)、2014年2月5日閲覧。</ref>。2013年時点では、CSIシリーズの中で放送が継続しているのは本作のみとなっていたが、新たなスピンオフ作品として『[[CSI:サイバー]](英題:CSI: Cyber)』の放送が発表された。主演は[[パトリシア・アークエット]]<ref>[http://axn.co.jp/dramanews/20140514100.html 「CSI」のスピンオフ「CSI:サイバー」がシリーズ化決定!主演はパトリシア・アークエット|AXN - 海外ドラマチャンネル|ドラマニュース ]</ref>。『CSI:サイバー』の舞台はクアンティコのFBIの話となる。本シリーズに関しては2015年2月にシーズン15で終了、最終話は2時間のテレビ映画になることが決まった<ref name="csis15fin">[http://dramanavi.net/news/2015/02/csi15-1.php ニュース:【ネタばれ】『CSI』シーズン15最終話は、ジョージ・イーズ降板に相応しい感動のエピソード! | 海外ドラマNAVI] 2015年9月21日閲覧</ref><ref name="CSIFinal">[http://axn.co.jp/dramanews/20150515103.html 本家「CSI:科学捜査班」15シーズンで終了決定 フィナーレはテレビ映画に|AXN - 海外ドラマチャンネル|ドラマニュース] 2015年6月4日閲覧</ref>。また、ラッセル役のテッド・ダンソンが『CSI:サイバー』に本番組と同じ役でレギュラー出演することも発表された。
しかし、その『CSI:サイバー』も視聴率が伸び悩んだため第2シーズンで打ち切りとなり<ref>[http://dramanavi.net/news/2016/05/csicsi-3.php ニュース:『CSI:サイバー』がキャンセル! 長年愛された『CSI』フランチャイズが終焉] - 海外ドラマNAVI 2016年5月13日(2016年6月28日閲覧)</ref>、これによって2016年3月で16年間続いてきたCSIシリーズは一旦終焉を迎えることとなった。その後、前述の通り、2021年10月から新シリーズ『[[CSI: ベガス|CSI:ベガス]]』が放送開始され、シーズン2の製作も発表された。
 
=== 社会への影響・批判 ===
現実の捜査では、DNA鑑定や遺体の毒物検査の結果が判明するまでに数週間から数ヶ月かかるのに対し、劇中では数時間程度で結果が出る<ref>[http://papers.ssrn.com/sol3/papers.cfm?abstract_id=967706 The CSI Effect: Popular Fiction About Forensic Science Affects Public Expectations About Real Forensic Science]、SOCIAL SCIENCE RESEARCH NETWORK(SSRN)、2012年7月14日閲覧</ref>という違いがあり、実際の捜査手順からかけ離れているとの批判が存在する。また、アメリカでは人気番組であるCSIを見た陪審員が、現実とかけ離れた証拠の基準を抱くようになり、たとえ複数の目撃証人がいても、科学的証拠なしでは有罪判決を拒否するようになる傾向があると指摘する検事や法学者も存在する<ref>[http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200505150500020 米TV番組「CSI:科学捜査班」の意外な効果、検察当局は困惑]、日刊ベリタ、2012年7月14日閲覧</ref>。[[CSI効果]](CSIエフェクト)と呼ばれている。他にも劇中で行われる高度な科学捜査([[法科学]])を一般に広めてしまうことで、犯罪隠蔽の巧妙化を招くのではないかと不安視する声もある<ref>[httphttps://www.cinematoday.jp/pagenews/N0007763 「CSI」は犯罪者のための教育番組?]、シネマトゥデイ映画ニュース、2012年7月14日閲覧</ref>。この意見はドラマ内でも取り上げられ、記者がグリッソムにその質問をするシーンがある。
 
=== 出演者の変遷 ===
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以下に、出演者の変遷がメディアの話題となった事例を記す。
 
2004年、[[ギャラ]]交渉のもつれによってサラ・サイドル役の[[ジョージャ・フォックス]]と、ニック・ストークス役の[[ジョージ・イーズ]]の降板が発表された。後日、制作側との和解によって二人の降板は取り消されたが、[[2007年]]の契約更改でジョージャ・フォックスの更新は行われず、彼女はシーズン8第7話で番組を一度降板した。また、ジョージ・イーズは2013年には自分のキャラクターの方向性に不満を抱き番組脚本家と口論となり、一時降板させられるという騒動も起こしている。また、ジョージに関してはシーズン15最終話で降板し<ref name="georgeretire">[http://axn.co.jp/dramanews/20141127100.html 「CSI」のニック役ジョージ・イーズ、第15シーズンで降板|AXN - 海外ドラマチャンネル|ドラマニュース]</ref>2015年9月の最終話にはエリザベス・シュー共々出演しなかった<ref name="csis15fin"></ref><ref name="csifinale">[httphttps://www.tvgroove.com/news/article/ctg/1/nid/23724.html 「CSI:科学捜査班」の最終話には、名キャストたちが続々カムバック! 一方でニック役ジョージ・イーズは出演せず | 海外ドラマ&セレブニュース TVグルーヴ] 2015年9月21日閲覧。</ref>。
 
2008年、ウォリック・ブラウン役の[[ゲイリー・ドゥーダン]]が契約の更新を断り降板すると発表された。発表から約半月後にゲイリーが複数の[[薬物]]所持で逮捕。降板の理由に関してさまざまな測が飛び交った。
 
2008年、ギル・グリッソム役の[[ウィリアム・ピーターセン]]がシーズン9第10話を最後に番組を降板することが発表された。一部では「マイアミ」「NY」など[[スピンオフ]]化の方向性に不満を持ったと噂されたが、降板後もピーターセンは[[エグゼクティブ・プロデューサー]]として番組の製作に関わっている。
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: CSI夜番主任、CSI捜査官レベル3(特殊技能:[[昆虫学]])
: [[1956年]][[8月17日]]生まれ。[[カリフォルニア州]]出身。[[カリフォルニア大学ロサンゼルス校|UCLA]]卒。ラスベガス市警科学捜査班夜番主任。第1シーズン第2話で現在の地位に昇格。本名はギルバート・グリッソム。
: 9歳で植物学を教えていた父親が突然死、[[ギャラリー (美術)|画廊]]を経営する母親のもとで育った。母親は未だに夫のためにクリスマスプレゼントを買ってくるという。学生時代から法医学に興味を持ち始め、カリフォルニア州史上最年少の22歳で[[検死]]官になった。ラスベガス市警鑑識課着任後は、同市の検挙率を全米14位から2位にまで引き上げるのに大きく貢献した。地道な実験に基づく昔ながらの捜査方法を好みつつ、近代[[テクノロジー]]も活用して捜査を進める。マスコミ受けがよいらしくインタビューを受けることも多い。
: 博識で[[ウィリアム・シェイクスピア|シェイクスピア]]から[[スヌーピー]]まで、古今東西のあらゆる引用を行う(古典の引用ではシェイクスピアが多い)。
: 母親から遺伝した耳硬化症を患う。第3シーズン冒頭から本格的に病状が悪化し、[[読唇術]]で何とか乗り切っていたが、その後何度も捜査に支障を来すようになった。第3シーズン最終話でようやく手術を受け、聴力は回復した。読唇術のほかに母親に習った[[手話]]も流暢に使いこなし、こちらは捜査にも役立っている。
: 特技の昆虫学に対する執着は深く、仕事場は[[昆虫標本]]にあふれ、レース用の[[ゴキブリ]]を飼うほど。趣味は[[ローラーコースター|ジェットコースター]]に乗ること。全米中のジェットコースターを熟知しているような発言が第4シーズン第20話で見られる。また、精神的に行き詰まると乗って気分転換を図ることもある。大学時代にはポーカーで学費を稼いでいた。[[ワーカホリック]]のため、私生活では独身。ハンクという名前の[[ボクサー_(犬)|ボクサー]]を飼っている。
: 教え子であるサラ・サイドルに対して師弟以上の感情(第4シーズン第12話「蝶の亡霊」参照)をもっていたが、第6シーズン最終話「サヨナラはまだ…」でついに交際関係であることが発覚。しかし、ラボの服務規定で職場恋愛が禁止されているため、第7シーズン最終話まで交際を公にしなかった。
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: 第13シーズン時にはサラと離婚している。最終回では、海洋生物の保護活動に勤しんでおり、レディ・ヘザーが連続爆弾事件に絡んでいると踏んだことから、エクリーの依頼で呼ばれる。事件解決後、サラと復縁。
: 吹き替え版での彼の呼び名は「主任」となっているが、オリジナル(英語)版では「グリッソム」もしくは「グリス」、「ギル」などと呼ばれている。
: 『CSI:ベガス』にも登場したが、ピーターセンが2021年8月22日、撮影中に体調を崩し、病院に搬送された事が報じられた。結局、S1のみの出演となり、今後はクリエイターの1人として製作に関わる事となった。
; キャサリン・ウィロウズ (Catherine Willows)
: 演 - [[マーグ・ヘルゲンバーガー]]、日本語吹替 - [[高島雅羅]]
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: 母親も元ショーダンサー。母親の昔の恋人でラスベガス有数のカジノのオーナーであるサムとは古くからの友人だが、内心では彼を実父と確信しているため微妙なものがあった。第3シーズン最終話でキャサリン自ら行ったDNA鑑定により、血縁関係が確定したため、より複雑な思いを抱え込むことになる。
: [[離婚]]歴があり、一人娘リンゼイの育児・教育に悩む母でもあるが、同時に一人の女性として生きたいという気持ちと板ばさみになることがしばしばある。元夫エディとも確執があったが、彼は第3シーズンで死亡した<ref name="s3-15"/>。自身が幼い娘を持つ親でもあるため、子供が関わる事件には感情をむき出しにすることがある。そのため、後に無実となった者から恨まれたこともあった。
: 第5シーズンに行われたチーム再編成で、夜番チームの副主任から(以前から早番の主任への昇格を希望していたにもかかわらず)エクリーの嫌がらせで遅番チームの主任に昇格することになる。しかし、第6シーズンでのチーム再々編成により夜番の副主任となり、ニックやウォリックら元のメンバーと捜査出来るようになった。第9シーズンでグリッソムが退職したため、第11話より夜番主任となったが、第11シーズン終盤で発生したラングストンの行為の責任を取る形で降格。その後、第12シーズン第12話でFBIからのヘッドハンティングに応じる形で退職した。
: 最終回では、事件が発生したのが自らが経営権を持つエクリプスだったことから急遽ロスから駆けつける。娘のリンゼイは最終回でベガス署CSIのレベル1になり、グリッソムとおこなった鑑識作業で事件解決の手がかりを見つけた。事件解決後CSIに復帰し、主任に立候補する事をラッセルに明かした。
; ウォリック・ブラウン (Warrick Brown)
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: 第1シーズンでの豚を使った実験が原因で[[ベジタリアン]]{{efn2|演じるジョージャ・フォックス自身もベジタリアンである}}になる。動物愛護派。
: 第3シーズンまでは救急班のハンクと交際していたが、(捜査のためやむを得なかったとはいえ)キャサリンにデートを台無しにされたり<ref name="s2-14"/>、裁判で被告側の弁護人から証拠の正当性に疑義を呈される<ref name="s3-2"/>など、何かと気苦労が多かった。第17話で彼が別の女性と二股をかけていたことが発覚し、破局する<ref name="s3-17"/>。
: 第4シーズン終盤では心理精神的に不安定になり、[[飲酒運転]]を起こしてしまう。その際で検挙され、グリッソムに迎えに来てもらう。カウンセラーからは自分の過去を上司に話すべきだと忠告されている。その後グリッソムに過去を打ち明ける。これにより家庭内暴力に耐えられなかったサラの母ローラが父親を殺し、その後は[[里親]]のもとで育ったことが判明した。グリッソムに師弟を越えた愛情を持ちつつ、長年{{efn2|サラは訓練生の頃から好意を持っていたことを明かしている}}互いに踏み込めないでいたが、第6シーズン最終回でついに交際が発覚。だが、自ら交際を公にすることはなかった。
: チーム再編成後はグリッソム、早番出身のソフィア・カーティスとともに夜番チームにとどまる。しかし、グリッソムとの交際が公になると、ラボの服務規定により別シフトに異動させられた。
: 第7シーズン最終話で、模型連続殺人事件の真犯人によって拉致され、車の下敷きにされてしまう。それを機に捜査をすること(サラ曰く「死の世界に首を突っ込むこと」)が、苦痛に感じられるようになり、CSIを去ることとなった。
: 第9シーズンではウォリックの葬儀に参加するために一時的にラスベガスへ戻ってきた。第10シーズンでは、退職したライリーの穴埋めで一時的に復帰し、第11シーズンではついにレギュラーに復帰する。
: 尚、第10シーズン登場時にはグリッソムと結婚している。また、第13シーズンで離婚していることが発覚する<ref name="s13-15"/>。
: 第15シーズン最終話後に放送された最終章(事実上のラストエピソード)にてラッセルの後任としてCSIチーフに就任、グリッソムとの付き合いを再開しラスベガスエピソードは完結、15年の幕を降ろす。(キャサ{{efn2|グッソムと発言「サラが復縁直後にCSIを退したら主任ことが[[CSI:ベガス]]…」から、サラは主任を蹴っグリッソム明らか付いて行った可能性}}。その後『CSI:ベガス』にある)登場したが、諸事情によりS1のみの出演となった。
; ジム・ブラス (Jim Brass)
: 演 - [[ポール・ギルフォイル]]、日本語吹替 - [[麦人]]
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: CSI研究員→CSI捜査官レベル1→2→3(第9シーズン)
: [[1975年]][[5月5日]]生まれ。[[カリフォルニア州]]出身。本名はグレゴリー・サンダース。母方の祖母は[[ノルウェー]]人。一人っ子。子供の頃から優秀で[[飛び級]]の末、[[スタンフォード大学]]を優秀な成績で卒業した。若手の研究員ながら[[デオキシリボ核酸|DNA]]ラボの責任者であり、ベガスに移る前はニューヨークにいた。第1・第2シーズンではサブ・レギュラーだったが、第3シーズンよりレギュラー入り。
: 基本的には明るい性格で、よく軽口を叩いてはグリッソムに睨まれている。一方でグリッソムに認められようと頑張る姿も多く見られるが、得意げに知識を披露してもグリッソムが一枚上手であることが多いため、功を奏することはほぼない。
: [[マリリン・マンソン]]などのロック<ref name="s3-18"/>やスキューバダイビング<ref name="s3-18"/>を愛好し、そのせいでネバダ州の様々な水辺に関する地理に明るく、何度か捜査で役立ったこともある。コイン収集もしており<ref name="s3-18"/>、趣味が多い。グリッソム曰く「私よりノーマル」<ref name="s3-18"/>。第2シーズンあたりまでは派手めのシャツを着用したり、よく突飛な髪型や被りモノ姿で職場に現れたりしていた。職場内でもロックを大音量で流し、往々にしてヘッドホンを使っていたため、CSIのメンバーが訪ねてきても全く気づかないことも多々あったが、第3シーズン以降はそのような描写は少なくなった。[[コーヒー]]好き。
: 第3シーズンではキャサリンの手違いにより起きたラボの爆発事故に巻き込まれるが、辛くも助かる<ref name="s3-22"/>。
: シーズンを通して徐々に捜査官になることを望むようになり、第5シーズンから見習いとして現場捜査に参加{{efn2|現場のトイレで用を足すという失態を犯してしまい、グリッソムに叱責されたことがある}}。第11話「ホームズ最後の夜」で単独捜査した事件での捜査姿勢が評価され捜査官となり、夜番に組み入れられた。一時期サラに憧れていた節があったが、さほど進展しなかった。サラと共に事件を解決しているエピソードが多い。
: 第7シーズン第4話「害虫の群れ」で、捜査中に少年の暴行集団にまさにリンチを受けているところの男性を助けるため、集団に車で突っ込み男性は助けられるが、グレッグ自身も暴行を受け重傷を負ったことがある。後のエピソードでグリッソムにこの行為の勇気をたたえられる。
: サラにそれとなく聞いていたため、彼女がグリッソムと交際していることを知っていた。
; アル・ロビンス (Al Robbins)
: 演 - [[ロバート・デヴィッド・ホール]]、日本語吹替 - [[西村知道]]
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: 演 - [[ウォレス・ランガム]]、日本語吹替 - [[咲野俊介]]
: 出演 - 第3シーズン第11話〜最終回
: CSI分析官→CSI捜査官(第9シーズン)
: 第3シーズンで[[ロサンゼルス]]から異動。新人であるにもかかわらずグリッソムに敬語を使わず、異動の理由は「態度がデカいから」だったと説明した<ref name="s3-11"/>(しかし第3シーズン第22話「傷だらけのCSI」では敬語を使って話している)。ウィリアムズ大学出身で、[[生化学]]修士号を持つ。基本的にラボ勤務だが、たまに現場に出ることもある。第8シーズンよりレギュラーに昇格。
: 頭脳明晰で腕も確かだが少々変わった性格の持ち主で、空気を読まない減らず口を叩く癖があることから、CSIのメンバーからは若干敬遠されている節がある。また、検査の結果を直接主任に報告してしまうことから、ニックからは受けがよくなかった<ref name="s3-21"/>。ラボ時代のグレッグに憎まれ口を利く事を特に好んでおり、彼が捜査官になってからは以前の彼の素っ頓狂な姿を懐かしむこともある。彼女は居たが、ふられている。本人曰く「運動神経は無い」。[[劣性遺伝]]により[[シアン化合物]]を嗅ぎ分ける嗅覚を持っている。飼い猫の名前は「Mr.K」、またの名を「コバヤシマル」。名前は[[スタートレック]]に関係すると思われるが、話をグリッソムに打ち切られたため不明。
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: 西ラスベガス大学で犯罪学の講義を受け持っていた際、連続殺人鬼ネイト・ハスケルの引き起こした事件を解決するために捜査に協力することになる<ref name="s9-09"/>。
: ただ、最初は警察が無断で講義を捜査に利用したことに不快感を示しており、警察関係者でないという理由で手に入る捜査情報が限定されていたことにも、あまり良い感情は抱いていなかった。しかし事件解決後、グリッソムの勧めでCSIに転職することを決意する(ただし、主任ではなく新人として)<ref name="s9-10"/>。
: 知的かつ穏やかな性格の持ち主。勤務初日から災難に見舞われたにもかかわらず、[[指紋]]をきれいに採取できるように勤務時間が終わってからも1人ラボで練習したり<ref name="s9-11"/>、証拠を丹念に見直すことでキャサリンが気づかなかった真相をあぶり出したりするなど<ref name="s9-11"/>、真面目な人柄もあり、ニックからは洞察力を褒められたこともある<ref name="s9-13"/>。
: ユーモアのセンスも持ち合わせており、多士済々のCSIの面々ともすぐに馴染み、信頼を勝ち得ている。
: 一方で情に厚い面もあり、事件関係者の子供をかばって感情的になったこと<ref name="s9-11"/>や、銃を持った犯人に自ら近づいたり{{efn2|犯人は瀕死の重傷を負っており、すぐさま手当てしなければ危険な状態にあると判断したため}}したこと<ref name="s9-24"/>もある。自身は過去に医師をしていた経験があったが、ライリーからは、犯人を病人扱いすれば、いずれ自分や仲間の身を危険にさらすことになると厳しく非難されている<ref name="s9-24"/>。実は、暴力的な性質の持ち主だった父親から、凶暴で衝動的な因子を遺伝的に受け継いでいることを自ら調べて知っており、自分の中に眠っている凶暴性を目覚めさせぬように努力していたが、そのことを見抜いていたハスケルに執着されることになる。
: 第10シーズンでレベル2に昇格、最終話、連続殺人鬼ジキルを追う過程でハスケルと接触。その後、ジキル事件を解決したことを留置場にいるハスケルに報告しに行ったところ、隙をつかれ背中を眼鏡のフレームで数回刺されてしまう。
: 第11シーズンの冒頭で一命は取り留めたが、片方の腎臓を失ってしまう。そのため、ストーリー序盤はロビンスから贈られた杖を使い歩行していた。第15話でハスケルが逃亡。その過程でハスケルが元妻グロリアと再婚した夫に近づき夫を殺害、グロリアを拉致した。その後ハスケルの生家を突き止めグロリアを救出し、ハスケルを一度は拘束したものの、彼女に性的暴力を行ったハスケルに対して遂に怒りが抑えきれなくなり、ハスケルを暴行した後に殺害した。後に監察官聴取で殺害を認めたためCSIを追われる形で退職した。
: ロビンスによると、退職後は元妻グロリアと共にボルティモアで静養しているとのこと(第12シーズン第1話より)。
: ちなみに、吹き替え版での彼の呼び名は「教授」に統一されているが、オリジナル(英語)版では「レイ」もしくは「ラングストン」とも呼ばれている。
; モーガン・ブロディ (Morgan Brody)
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: 出演 - 第11シーズン第21話〜最終回
: CSI捜査官レベル2
: エクリーの娘で元ロス市警SID出身。第11シーズン21話で、殺人鬼ハスケルを追ってロスへ来たCSIチームに協力して事件解決に貢献するが、メンバーであるラングストン(後述)の起こした一件(前述)により解雇され、第12シーズンより志願してCSIに配属された。
: 聡明で負けん気が強く、捜査にも人一倍熱心に取り組み、解決への貢献も多いことからラッセルから高い評価と信頼を受けている。勝気な性分の一方で独特のユーモアのセンスを持ち合わせており、グレッグやホッジスら古参のメンバーとも親しく付き合っている。
: 腕っ節の強さと強運を持ち合わせており、第12シーズン5話では、ヘリで犯人を護送中にトラブルに巻き込まれ、ヘリの墜落とギャングとの銃撃戦に遭遇するが単独でこれを撃退。加えて第13シーズン最終話では囮捜査中に犯人に拉致され、脱出中に共犯者に銃撃されるが生還している。
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: CSI捜査官レベル3、夜番主任
: ラングストンの後任として、そして降格処分を受けたキャサリンの後任としてシアトルCSIからやってきた新主任。規則を無視して暴走しがちのCSIチームを立て直すために上層部が送り込んだ。
: 両親はフォークミュージシャンで妻バーバラと娘マヤ(演:[[ブルック・ネヴィン]])、西ラスベガス大でバスケットボール選手の息子チャーリーと孫娘ケイティがおり、CSIシリーズで初めて妻子持ちの主人公である。そのせいか、普段は飄々としていながら締める所は威厳をもって締める、といういかにも家庭人としての父性を感じさせる振舞いの持ち主であり、グリッソムやラングストキャサリンとは違うやり方でCSIの面々をまとめていく。痩身の優男だが、キャサリンが襲撃された際には怯むことなく車で銃撃戦の最中に飛び込むなど、見た目より胆力のある人物である。
: 通称のD.B.は「ディーベンコーン(Diebenkorn)」という少々変わった名前の略。本人はあまり気に入っていない様子で、本名を知っているフィンに対しても通称の方で呼ぶよう頼んでいた。
: 最終章では[[FBI]]からのオファーを受け、CSIを去った。以後の活躍については『[[CSI:サイバー]]』(第2シーズン以降)を参照。
214 ⟶ 216行目:
: CSI捜査官レベル3
: 退職したキャサリンの代わりにやってきた捜査官。血痕鑑定の専門家。かつてシアトルCSIでラッセルの部下だったが、ラッセルにクビにされた過去を持つ。ある事件で協力を頼んできたラッセルにCSIへと誘われるまでは、警察学校のインストラクターを務めていた。
: 血気盛んな姉貴分的存在。ファーストネームの「ジュールス」を気に入っておらず、「フィン」という綽名で呼ばれることを好む。
: 捜査官としては極めて優秀でリーダーシップもあるが、強すぎる正義感と反骨心のために正規の捜査を逸脱しかねない危うさがあり、ラッセルとの確執の原因も、勝手に非合法な手段を用いて参考人のDNAを入手したためである。
: 二度の離婚歴があるらしく、私生活では奔放。
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: ベガス署の刑事。本名はルイス・ヴァルタン。
: 当初はモブキャラ的な扱いだったが徐々に出番やセリフが増えていった。マイナーキャラクターながら、なぜか国内外にファンが多い。
: 第6シーズンをもって一旦降板。第9シーズンで復帰した。一時キャサリンと交際していたが、価値観の違いで破局した。
; サム・ベガ (Sam Vega)
: 演 - [[ジェフリー・リヴァス]] (Geoffrey Rivas)、日本語吹替 - [[佐々木健 (声優)|佐々木健]]
249 ⟶ 251行目:
: 出演 - 第7シーズン第12話〜第15話
: [[ボルティモア]]から移ってきた捜査官。フィラデルフィア出身。昼番のはずだったが、サバティカル休暇を取っているグリッソムの穴埋めとして夜番に入る。恋人をレイプした犯人(と思っていた人物)を殺害した過去があった。
: 犯人逮捕のために大胆な捜査([[逆行捜査]]や[[プロファイリング]]、本来行う必要がある手順を省略するなど)をし、特に逆行捜査でマッキーン副保安官・ブラス警部・キャサリン以外のメンバーをやむを得ずだます必要があったため、第7シーズン第13話「罠」以降、メンバーからの信頼が薄かった。しかし、キャサリンは彼と共に捜査をすることが多く、彼の良さを理解していたため、第15話で犯人の銃撃で彼が殉職したことは特にキャサリンにとってかなり悲痛なものとなった。
 
=== CSIラボ勤務 ===
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: CSIラボ勤務。弾道分析官。過去にラボ内で違法改造銃を暴発させた経験から、銃及び銃器ラボの扱いは非常に慎重且つ丁寧。
; アーチー・ジョンソン (Archie Johnson)
: 演 - [[アーチー・カオ]]{{efn2|第2シーズン第2話M.Blaze(事件現場となった大学の警備員)役で出演してい}}、日本語吹替 - [[蓮池龍三]]
: 出演 - 第2シーズン第7話〜第12シーズン第19話
: 音響・映像分析担当。
: 第2シーズン第2話警備員役でゲスト出演 後半からCSIラボ勤務で登場。
: SF好きで、[[スタートレック]]の熱烈なファン。ゲームにも詳しく、その知識をニックに見込まれて現場捜査に駆り出されたこともある<ref name="s3-13"/>。趣味はサーフィン。
; ミア・ディッカーソン (Mia Dickerson)
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: グリッソムとサラの交際について、メンバーは全く知らなかったが彼女は「鋭い」ところがあるようで、交際していることを知っていた<ref name="s7-20"/>。
: ホッジスは基本的に自分と同じく仕切り屋で物怖じのしない彼女のことが苦手なようである。第7シーズン「模型の鍵」、第8シーズン「ラボゲーム」でほかのラボメンバーを集めるも、彼女の介入を嫌がっている(が、ともに介入を拒めなかった)。
: ウォリックが殉職した事件では25口径の弾についたわずかな指紋の採取に成功{{efn2|エクリー曰く「採れた試しがない」}}し、犯人逮捕の決定的な証拠になった。
; ジュディ・トレモント (Judy Tremont)
: 演 - Victoria Reiniger(Victoria Prescottとしてクレジット)
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: 演 - {{仮リンク|ロミー・ローズモント|en|Romy Rosemont}}、日本語吹替 - [[くじら (声優)|くじら]]
: 出演 - 第3シーズン第6話〜第5シーズン第19話
: CSIラボ勤務。ノリの良い中年女性でグレッグと賭をして負けて彼のターバン帽を被って仕事をしたこともある<ref name="s3-19"/>
; ライリー・アダムス (Lirey Adams)
: 演 - [[ローレン・リー・スミス]]、日本語吹替 - [[皆川純子]]
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; ポール・ミランダー / ダグ・メイソン判事 (Paul Millander)
: 演 - {{仮リンク|マット・オトゥール|en|Matt O'Toole}}、日本語吹替 - [[水内清光]]
: 第1・2シーズンにかけて暗躍した殺人鬼。シーズン2にて元は女性で[[性転換]]していた事が判明した。幼少時に父親の殺害犯が罪を免れたことから警察組織に恨みを持ち、グリッソムを翻弄する。逮捕されたものの、逃亡した後に拳銃自殺した。第10シーズンの第2話には息子のクレイグ・メイソンが登場する。
; テリー・ミラー (Teri Miller)
: 演 - {{仮リンク|パメラ・ギドリー|en|Pamela Gidley}}、日本語吹替 - [[佐藤しのぶ (声優)|佐藤しのぶ]]{{要曖昧さ回避|date=2021年11月}}
: 法医学者。[[復顔]]の専門家。その道のプロでアメリカ&カナダを含めても右に出る者はいない。
: グリッソムに好意を持っていたが、彼のワーカホリックについていけず、後に別の男性と結婚する。
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; ナタリー・デイヴィス (Natalie Davis)
: 演 - {{仮リンク|ジェシー・コリンズ|en|Jessie Collins|label=ジェシカ・コリンズ}}、日本語吹替 - [[坂本真綾]]
: シーズン7で発生した「模型殺人事件」の真犯人。幼い頃に父の心を自分に向けようとして邪魔な妹をツリーハウスから突き落として殺してしまい、父は妹を殺した彼女の所業に心を病んでしまう。
: 里子に出されていたが、実子ミッチェル(ライオネル)よりも里親アーニーデル(アーネスト・エドワード・デル)に愛されていたにもかかわらず、アーニーの愛情を独占すべく他の里子達を次々と殺した。シーズン7第10話でアーニーが自分を庇って「模型殺人事件」の犯人として自殺したのを機にグリッソムを逆恨みするようになり、同シーズン最終話で彼の「大切な人」であるサラを誘拐した。逮捕後に統合失調症を発症し、精神療養施設に入所した。
:シーズン9第7話では彼女を刑務所に移す為の審問での証言を頼まれたグリッソムと再会する。投薬治療や作業療法により、サラやグリッソムに対して謝罪するほどに症状は落ち着いている。審問の結果刑務所に身柄を送られたが、ナタリーの言動{{efn2|しきりに「悪いことをした人は罰を受けないと」と言っていた}}に違和感を抱いたグリッソムが彼女が使っていた部屋を調べ、床下から首を吊っている彼女自身の模型を発見した。このキャラクターは『{{仮リンク|未解明の死のナットシェル研究|en|Nutshell Studies of Unexplained Death}}』と呼ばれる精巧な殺人現場ジオラマを作成した[[フランシス・グレスナー・リー]]の人生に着想を得ている<ref>{{Cite news|url=http://articles.latimes.com/2007/may/16/entertainment/et-csifinale16|title=The devil is in 'CSI's' details|last=Crabtree|first=Sheigh|date=May 16, 2007|work=Los Angeles Times|access-date=February 4, 2018|language=en-US|issn=0458-3035}}</ref>。
; ロニー・ライト
: 演 - {{仮リンク|ジェシカ・ルーカス|en|Jessica Lucas}}、日本語吹替 - [[斉藤梨絵]]
: サラが遅番に移されCSIを去るまでの間登場、サラが教えていた訓練生。当初は、軽い態度で捜査をすることをサラに注意される。キャサリンと共に捜査することもあった。サラがCSIを去ってからは登場しなくなる。
; ネイサン・ハスケル(ワーナー・ソープ)
: 演 - [[ビル・アーウィン (俳優)|ビル・アーウィン]]、日本語吹替 - [[宮本充]]
: 第9シーズンより登場した連続殺人鬼。ネイト・ハスケルとも。初登場時は服役中。第9シーズンではラングストンの授業に協力しているふりをして、テレビ電話のモニター越しに受講している弟子に指示を与えていた。第10シーズンではジキル博士の情報を持っていると刑務所からラングストンに連絡。情報を提供するためにベガス署にやってくる。ジキル逮捕後、隙をついてラングストンを折れた眼鏡で刺し、重傷を負わせた。
: 第11シーズンで、信者の協力を得て脱獄。ロサンゼルスでラングストンの元妻グロリアの婚約者を殺害しグロリアを誘拐する。そして自宅である農場にてラングストンと死闘の末階段から転落死する。
: 死後に行われた自宅の捜査によって、本名がワーナー・ソープであることや、少年時代から小動物を殺害していたこと、ある日自宅にやって来た家電製品の訪問販売員(名前はダグラス・ネイサン・ハスケル)を殺害していたことが判明する。後にその訪問販売員の名前を名乗るようになっていたため、作中において自身が本名で呼ばれるのは、死後のわずかな機会のみとなった。
; カルロス・モレノ
: 演 - [[エンリケ・ムルシアーノ]]、日本語吹替 - [[遠藤大智]]
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: 演 - {{仮リンク|マーク=ポール・ゴスラー|en|Mark-Paul Gosselaar}}
: 通称:ギグ・ハーバー・キラー。第15シーズンで登場する凶悪殺人鬼。ラッセルとフィンが5年前にいたシアトルで起こった7件の連続殺人事件の犯人。一旦はジャレッドが逮捕され死刑執行直前だったが、ウィンスロップ連行時に爆弾トラップに引っかかり釈放されてしまう。
: 第15シーズン6話では更に三人の女性を殺害。13話で更に一人殺し、ラッセルの娘のマヤも誘拐するが、ダニエル・ショーの機転によってブリスコは射殺された。第15シーズン最終話では、辛うじて逃亡したウィンスロップが傷が癒えた後自ら中指を切り落としてブリスコになり、父親のコリン・ウィンスロップとショーダニエルを射殺する。そして自宅待機中のフィンを撲殺した後(シーズン最終話では意識不明だったが、最終回ラストで死亡が判明する)、駆けつけたサラ射殺銃撃されたが一命をとりとめた。
 
=== 主なゲスト出演者 ===
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: [[ジョシュ・ホロウェイ]](第1話)、[[マリソル・ニコルズ]](第2話)、[[ジェフリー・ディーン・モーガン]](第2話)、[[ウィリー・ガーソン]](第5話)、[[ヘンリー・ツェニー]](第6話)、[[ジェフリー・コムズ]](第6話)、[[サンダー・バークレー]](第7,8,9,18話)、[[マーティン・ドノヴァン]](第8話)、[[ルイス・ロンバルディ]](第9話)、[[ブライアン・オースティン・グリーン]](第10話)、[[エディ・ジェイミソン]](第11話)、[[スーザン・メイ・プラット]](第11話)、[[ダニー・ヒューストン]](第13話)、[[T・J・サイン]](第14話)、[[キム・コーツ]](第15話)、[[ニコラス・リー]](第15,16,22話)、[[T・R・ナイト]](第17話)
; シーズン5
: [[レイコ・エイルスワース]](第1話)、[[トニー・アメンドーラ]](第1話)、[[ジョン・L・アダムス]](第1話)、[[クリスティン・ローズ]](第2話)、[[D・B・ウッドサイド]](第3話)、[[アメリカ・フェレーラ]](第3話)、[[メリッサ・レオ]](第3話)、[[トーマス・デッカー]](第3話)、[[ブラッド・ハント]](第4話)、[[デイヴィッド・アンダース]](第4話)、[[A.J.バックリー]](第4話)、[[ディナ・メイヤー]](第5話)、[[ダグ・サヴァント]](第5話)、[[プルイット・テイラー・ヴィンス]](第5話)、[[ハリエット・サンソム・ハリス]](第6話)、[[サマー・グロー]](第6話)、[[サンダー・バークレー]](第7話)、[[ジョナサン・バンクス]](第7話)、[[リンゼイ・クローズ]](第8話)、[[ケイト・ウォルシュ (女優)|ケイト・ウォルシュ]](第8話)、[[サム・アンダーソン]](第8話)、[[ナナ・ヴィジター]](第9話)、[[アレクシス・クルーツ]](第10話)、[[ラッセル・ウォン]](第10話)、[[テッド・ルーニー]](第11話)、[[マイケル・ペーニャ]](第12話)、[[ミーシャ・コリンズ]](第13話)、[[ジェリコ・イヴァネク]](第13話)、[[フォーブス・マーチ]](第14話)、[[アンソニー・ジョン・デニソン|アンソニー・デニソン]](第15話)、[[リー・タージェセン]](第17話)、[[スティーヴン・ボールドウィン]](第17話)、[[ジェームズ・バッジ・デール]](第21話)、[[アニタ・ジレット]](第22話)、[[アラン・ローゼンバーグ]](第22話)、[[ジョン・サクソン]](第23話)、[[トニー・カーティス]](第24話:特別出演)
; シーズン6
: [[クレア・デュヴァル]](第4話)、[[ジェフリー・ノードリング]](第6話)、[[ネスター・セラーノ]](第7,8話)、[[ジェシカ・コリンズ]](第9話)、[[エリック・パラディーノ ]](第11話)、[[テイラー・コール]](第12話)、[[フェイ・ダナウェイ]](第13話)、[[ジョナサン・バンクス]](第13話)、[[ジョニー・ルイス]](第16話)、[[ページ・ケネディ]](第20話)、[[レイ・ワイズ]](第21話)、[[アマンダ・サイフリッド]](第21話)、[[ウィル・ユン・リー]](第22話)、[[カーリー・グラハム]](第23話)、[[ケリー・カールソン]](第23話)
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*制作・著作 - 角川ヘラルド映画株式会社(シーズン1〜5)→[[角川映画 (企業)|角川映画株式会社→株式会社KADOKAWA 角川映画]](シーズン6〜)
*プロデューサー -
*製作担当 - [[吉田啓介]]
*ディレクター - 本吉伊都子
*調整 - 黒崎裕樹、奥村伸一郎
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== オンライン配信 ==
; 日本語版
: [[Amazonビデオ]]にてシーズン1からシーズン15(最終章を除く)まで配信中。(2022年8月現在は配信終了。)
:[[Hulu]]では、最終章を含んだ全エピソードが配信中。
:[[U-NEXT]] にて、2023年12月6日よりシーズン1からシーズン15(最終章はシーズン16として公開)までの配信が開始された。<ref>[https://twitter.com/watch_UNEXT/status/1731478429466243499 U-NEXT公式X]、2023年12月22日閲覧。</ref>
 
== エピソードリスト ==
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: [[2002年]][[5月9日]]放送の第22話「ベガス-マイアミ合同捜査」において、ラスベガスで発生した強盗殺人・幼児誘拐事件の捜査のため、キャサリンとウォリックが[[マイアミ]]に赴き、本作のスピンオフである『[[CSI:マイアミ]]』のキャストと共演した。実質的には同作のパイロット版であり、顔見世の役割を果たした。
; 第8シーズン
: 『[[FBI失踪者を追え|WITHOUT A TRACE/FBI 失踪者を追え!]](以下FBI)』とのクロスオーバーが行われた。[[2007年]][[11月8日]]放送の本作第6話「絆に飢えた狼」を前編、『FBI』第6シーズン第6話「狼の末路」を後編として放送された。
: 『[[チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ]]』とのクロスオーバーが行われた。[[2008年]][[5月5日]]放送の同作第5シーズン第17話を前編、[[5月8日]]放送の本作第16話「CSI:ハリウッド」を後編として放送された。
; 第10シーズン
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=== その他の日本 ===
{{colbegin|2}}
; [[アクションチャンネル|AXN]]
: シーズン1 - 2003年4月22日から2004年9月23日
: シーズン2 - 2005年3月24日から2005年8月25日
611 ⟶ 615行目:
: シーズン2 - 2005年1月21日から2005年6月24日
; [[テレビ新潟放送網|テレビ新潟]]
: シー1 - 2003年6月14日から2003年11月22日
: シーズン2 - 2005年4月9日から2005年9月24日
; [[琉球朝日放送]]
676 ⟶ 680行目:
: CSI:(ラスベガス):prime PACIFIC
: CSI:NY:spectrum
; [[Dlife (BSデジタル放送)|Dlife]]
: シーズン1 - 2013年8月5日から現在
{{colend}}
735 ⟶ 739行目:
 
== モバイルゲーム ==
;アドベンチャーゲーム
:[[ゲームロフト]]の運営するゲームロフト シネマにて公式モバイルゲームが2008年3月31日から[[iモード]]用、2008年4月17日から[[Yahoo!ケータイ]]用、2008年7月11日から[[EZweb]]用に発売されている。対応機種は限られている。同ドラマの制作者の1人であるアンソニー・ズイカー氏によるオリジナルシナリオ<ref>{{Cite web|和書|url= https://k-tai.watch.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/39481.html |title= ゲームロフト、S!アプリでオンライン対応アクションRPGなど配信 |publisher= ケータイwatch |date=2008-04-16 |accessdate=2024-06-12}}</ref>
;スロットアドベンチャーゲーム
:ゲームロフトが、CBS Interactive と提携し『CSI:科学捜査班~Slot~』を2015年9月24日からiOS、Android<ref>{{Cite web|和書|url= https://gamebiz.jp/news/149865 |title= ゲームロフト、人気海外ドラマ「CSI: 科学捜査班」がスロットゲームになって登場! 『CSI: 科学捜査班~Slot~』が9月24日配信開始へ |publisher= gamebiz |date=2015-09-18 |accessdate=2024-06-12}}</ref>、2015年10月8日からWindows Phone向け<ref>{{Cite web|和書|url= https://gamebiz.jp/news/150683 |title= ゲームロフト、CBS Interactiveと提携し『CSI:科学捜査班~Slot~』をリリース 人気ドラマシリーズとコラボしたスロットゲーム |publisher= gamebiz |date=2015-10-18 |accessdate=2024-06-12}}</ref>に配信を開始した。
 
== 脚注 ==
762 ⟶ 769行目:
<ref name="s3-17">第3シーズン第17話「憎しみのパズル」</ref>
<ref name="s3-18">第3シーズン第18話「機械じかけの殺意」</ref>
<ref name="s3-19">第3シーズン第19話「見知らぬ観客」</ref>
<ref name="s3-20">第3シーズン第20話「残酷な笑い」</ref>
<ref name="s3-21">第3シーズン第21話「黒衣のジュリエット」</ref>
782 ⟶ 790行目:
<ref name="s14-4">第14シーズン第4話「復讐のフルコース」</ref>
}}
 
== 関連項目 ==
*[[CSI効果]]
*[[科捜研の女]]
*[[科捜研の女]] - 技官に過ぎない人が捜査に首を突っ込み事件を解決してしまう。
 
== 外部リンク ==
804 ⟶ 813行目:
{{全米映画俳優組合賞アンサンブル賞 (ドラマシリーズ)}}
 
{{Normdaten}}
{{DEFAULTSORT:しいえすあい かかくそうさはん}}
[[Category:CSI|*]]
809 ⟶ 819行目:
[[Category:警察を題材としたドラマ作品]]
[[Category:ラスベガスを舞台としたテレビ番組]]
[[Category:アメリカ合衆国CBSのテレビドラマ]]
[[Category:CBS]]
[[Category:2000年のテレビドラマ]]
[[Category:テレビ東京のテレビドラマ]]
[[Category:テレビ東京月曜10時枠の連続ドラマ]]
[[Category:AXN|CSIかかくそうさはん]]
[[Category:Dlife (BSデジタル放送)のテレビ番組]]
[[Category:サスペンスドラマ]]
[[Category:法科学を題材としたドラマ作品]]