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{{CSI:科学捜査班}}
『'''CSI:科学捜査班'''』(CSI かがくそうさはん、{{lang-en|CSI: Crime Scene Investigation}})は、[[アメリカ合衆国]]の[[CBS]]他にて[[2000年]]から[[2015年]]まで放映されていた[[テレビドラマ]]([[海外ドラマ]])シリーズ。日本では、[[WOWOW]]、[[アクションチャンネル|AXN]]、[[Dlife (BSデジタル放送)|Dlife]]、[[TOKYO MX]]および[[テレビ東京]]系列などで放送。2021年10月から新シリーズ『[[CSI: ベガス]]』が放送開始された。
[[ネバダ州]][[ラスベガス]]を舞台に、最新科学を駆使して凶悪犯罪に挑む、ラスベガス警察科学捜査班の活躍を描く。
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一方、これ以降視聴者数は緩やかに減少し、シーズン8では平均視聴者数が2000万人を割り込んだ<ref>[http://abcmedianet.com/web/dnr/dispDNR.aspx?id=052808_06 "ABC Television Network 2007–2008 Primetime Ranking Report"]、ABCメディアネット(2008年5月28日)、2014年2月5日閲覧。</ref>。シーズン12第20話「殺しの衝動」(原題 ''Altered Stakes'')では、1話あたりの視聴者数が1000万人を割り込む<ref>Amanda Kondolojy [http://tvbythenumbers.zap2it.com/2012/04/17/tv-ratings-broadcast-top-25-american-idol-ncis-top-week-30-viewing/129412/ "TV Ratings Broadcast Top 25: 'American Idol', 'NCIS' Top Week 30 Viewing"]、''TV by the Numbers''(2012年4月17日)、2014年2月5日閲覧。</ref>など、その勢いには陰りが見えている。
なお、マイアミ編は2012年5月にシーズン10でファイナルを迎え、ニューヨーク編は2013年5月にシーズン9をもって放送を終了した<ref>[
しかし、その『CSI:サイバー』も視聴率が伸び悩んだため第2シーズンで打ち切りとなり<ref>[http://dramanavi.net/news/2016/05/csicsi-3.php ニュース:『CSI:サイバー』がキャンセル! 長年愛された『CSI』フランチャイズが終焉] - 海外ドラマNAVI 2016年5月13日(2016年6月28日閲覧)</ref>、これによって2016年3月で16年間続いてきたCSIシリーズは一旦終焉を迎えることとなった。その後、前述の通り、2021年10月から新シリーズ『[[CSI: ベガス|CSI:ベガス]]』が放送開始され、シーズン2の製作も発表された。
=== 社会への影響・批判 ===
現実の捜査では、DNA鑑定や遺体の毒物検査の結果が判明するまでに数週間から数ヶ月かかるのに対し、劇中では数時間程度で結果が出る<ref>[http://papers.ssrn.com/sol3/papers.cfm?abstract_id=967706 The CSI Effect: Popular Fiction About Forensic Science Affects Public Expectations About Real Forensic Science]、SOCIAL SCIENCE RESEARCH NETWORK(SSRN)、2012年7月14日閲覧</ref>という違いがあり、実際の捜査手順からかけ離れているとの批判が存在する。また、アメリカでは人気番組であるCSIを見た陪審員が、現実とかけ離れた証拠の基準を抱くようになり、たとえ複数の目撃証人がいても、科学的証拠なしでは有罪判決を拒否するようになる傾向があると指摘する検事や法学者も存在する<ref>[http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200505150500020 米TV番組「CSI:科学捜査班」の意外な効果、検察当局は困惑]、日刊ベリタ、2012年7月14日閲覧</ref>。[[CSI効果]](CSIエフェクト)と呼ばれている。他にも劇中で行われる高度な科学捜査([[法科学]])を一般に広めてしまうことで、犯罪隠蔽の巧妙化を招くのではないかと不安視する声もある<ref>[
=== 出演者の変遷 ===
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以下に、出演者の変遷がメディアの話題となった事例を記す。
2004年、[[ギャラ]]交渉のもつれによってサラ・サイドル役の[[ジョージャ・フォックス]]と、ニック・ストークス役の[[ジョージ・イーズ]]の降板が発表された。後日、制作側との和解によって二人の降板は取り消されたが、[[2007年]]の契約更改でジョージャ・フォックスの更新は行われず、彼女はシーズン8第7話で番組を一度降板した。また、ジョージ・イーズは2013年には自分のキャラクターの方向性に不満を抱き番組脚本家と口論となり、一時降板させられるという騒動も起こしている。また、ジョージに関してはシーズン15最終話で降板し<ref name="georgeretire">[http://axn.co.jp/dramanews/20141127100.html 「CSI」のニック役ジョージ・イーズ、第15シーズンで降板|AXN - 海外ドラマチャンネル|ドラマニュース]</ref>、2015年9月の最終話にはエリザベス・シュー共々出演しなかった<ref name="csis15fin"></ref><ref name="csifinale">[
2008年、ウォリック・ブラウン役の[[ゲイリー・ドゥーダン]]が契約の更新を断り降板すると発表された。発表から約半月後にゲイリーが複数の[[薬物]]所持で逮捕。降板の理由に関してさまざまな
2008年、ギル・グリッソム役の[[ウィリアム・ピーターセン]]がシーズン9第10話を最後に番組を降板することが発表された。一部では「マイアミ」「NY」など[[スピンオフ]]化の方向性に不満を持ったと噂されたが、降板後もピーターセンは[[エグゼクティブ・プロデューサー]]として番組の製作に関わっている。
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: 第13シーズン時にはサラと離婚している。最終回では、海洋生物の保護活動に勤しんでおり、レディ・ヘザーが連続爆弾事件に絡んでいると踏んだことから、エクリーの依頼で呼ばれる。事件解決後、サラと復縁。
: 吹き替え版での彼の呼び名は「主任」となっているが、オリジナル(英語)版では「グリッソム」もしくは「グリス」、「ギル」などと呼ばれている。
: 『CSI:ベガス』にも登場したが、ピーターセンが2021年8月22日、撮影中に体調を崩し、病院に搬送された事が報じられた。結局、S1のみの出演となり、今後はクリエイターの1人として製作に関わる事となった。
; キャサリン・ウィロウズ (Catherine Willows)
: 演 - [[マーグ・ヘルゲンバーガー]]、日本語吹替 - [[高島雅羅]]
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: 母親も元ショーダンサー。母親の昔の恋人でラスベガス有数のカジノのオーナーであるサムとは古くからの友人だが、内心では彼を実父と確信しているため微妙なものがあった。第3シーズン最終話でキャサリン自ら行ったDNA鑑定により、血縁関係が確定したため、より複雑な思いを抱え込むことになる。
: [[離婚]]歴があり、一人娘リンゼイの育児・教育に悩む母でもあるが、同時に一人の女性として生きたいという気持ちと板ばさみになることがしばしばある。元夫エディとも確執があったが、彼は第3シーズンで死亡した<ref name="s3-15"/>。自身が幼い娘を持つ親でもあるため、子供が関わる事件には感情をむき出しにすることがある。そのため、後に無実となった者から恨まれたこともあった。
: 第5シーズンに行われたチーム再編成で、夜番チームの副主任から(以前から早番の主任への昇格を希望していたにも
: 最終回では、事件が発生したのが自らが経営権を持つエクリプスだったことから急遽ロスから駆けつける。娘のリンゼイは最終回でベガス署CSIのレベル1になり、グリッソムとおこなった鑑識作業で事件解決の手がかりを見つけた。事件解決後CSIに復帰し、主任に立候補する事をラッセルに明かした。
; ウォリック・ブラウン (Warrick Brown)
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: 第1シーズンでの豚を使った実験が原因で[[ベジタリアン]]{{efn2|演じるジョージャ・フォックス自身もベジタリアンである}}になる。動物愛護派。
: 第3シーズンまでは救急班のハンクと交際していたが、(捜査のためやむを得なかったとはいえ)キャサリンにデートを台無しにされたり<ref name="s2-14"/>、裁判で被告側の弁護人から証拠の正当性に疑義を呈される<ref name="s3-2"/>など、何かと気苦労が多かった。第17話で彼が別の女性と二股をかけていたことが発覚し、破局する<ref name="s3-17"/>。
: 第4シーズン終盤では
: チーム再編成後はグリッソム、早番出身のソフィア・カーティスとともに夜番チームにとどまる。しかし、グリッソムとの交際が公になると、ラボの服務規定により別シフトに異動させられた。
: 第7シーズン最終話で、模型連続殺人事件の真犯人によって拉致され、車の下敷きにされてしまう。それを機に捜査をすること(サラ曰く「死の世界に首を突っ込むこと」)が、苦痛に感じられるようになり、CSIを去ることとなった。
: 第9シーズンではウォリックの葬儀に参加するために一時的にラスベガスへ戻ってきた。第10シーズンでは、退職したライリーの穴埋めで一時的に復帰し、第11シーズンでレギュラーに復帰する。
: 尚、第10シーズン登場時にはグリッソムと結婚している。また、第13シーズンで離婚していることが発覚する<ref name="s13-15"/>。
: 第15シーズン最終話後に放送された最終章(事実上のラストエピソード)にてラッセルの後任としてCSIチーフに就任、グリッソムとの付き合いを再開しラスベガスエピソードは完結、15年の幕を降ろす{{efn2|グリッソムとの復縁直後にCSIを辞職したことが[[CSI:ベガス]]にて明らかになった}}。その後『CSI:ベガス』にも登場したが、諸事情によりS1のみの出演となった。
; ジム・ブラス (Jim Brass)
: 演 - [[ポール・ギルフォイル]]、日本語吹替 - [[麦人]]
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: シーズンを通して徐々に捜査官になることを望むようになり、第5シーズンから見習いとして現場捜査に参加{{efn2|現場のトイレで用を足すという失態を犯してしまい、グリッソムに叱責されたことがある}}。第11話「ホームズ最後の夜」で単独捜査した事件での捜査姿勢が評価され捜査官となり、夜番に組み入れられた。一時期サラに憧れていた節があったが、さほど進展しなかった。サラと共に事件を解決しているエピソードが多い。
: 第7シーズン第4話「害虫の群れ」で、捜査中に少年の暴行集団にまさにリンチを受けているところの男性を助けるため、集団に車で突っ込み男性は助けられるが、グレッグ自身も暴行を受け重傷を負ったことがある。後のエピソードでグリッソムにこの行為の勇気をたたえられる。
: サラにそれとなく聞いていたため、彼女がグリッソムと交際していることを知っていた。
; アル・ロビンス (Al Robbins)
: 演 - [[ロバート・デヴィッド・ホール]]、日本語吹替 - [[西村知道]]
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: 演 - [[ウォレス・ランガム]]、日本語吹替 - [[咲野俊介]]
: 出演 - 第3シーズン第11話〜最終回
: CSI分析官
: 第3シーズンで[[ロサンゼルス]]から異動。新人であるにもかかわらずグリッソムに敬語を使わず、異動の理由は「態度がデカいから」だったと説明した<ref name="s3-11"/>(しかし第3シーズン第22話「傷だらけのCSI」では敬語を使って話している)。ウィリアムズ大学出身で、[[生化学]]修士号を持つ。基本的にラボ勤務だが、たまに現場に出ることもある。第8シーズンよりレギュラーに昇格。
: 頭脳明晰で腕も確かだが少々変わった性格の持ち主で、空気を読まない減らず口を叩く癖があることから、CSIのメンバーからは若干敬遠されている節がある。また、検査の結果を直接主任に報告してしまうことから、ニックからは受けがよくなかった<ref name="s3-21"/>。ラボ時代のグレッグに憎まれ口を利く事を特に好んでおり、彼が捜査官になってからは以前の彼の素っ頓狂な姿を懐かしむこともある。彼女は居たが、ふられている。本人曰く「運動神経は無い」。[[劣性遺伝]]により[[シアン化合物]]を嗅ぎ分ける嗅覚を持っている。飼い猫の名前は「Mr.K」、またの名を「コバヤシマル」。名前は[[スタートレック]]に関係すると思われるが、話をグリッソムに打ち切られたため不明。
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: 西ラスベガス大学で犯罪学の講義を受け持っていた際、連続殺人鬼ネイト・ハスケルの引き起こした事件を解決するために捜査に協力することになる<ref name="s9-09"/>。
: ただ、最初は警察が無断で講義を捜査に利用したことに不快感を示しており、警察関係者でないという理由で手に入る捜査情報が限定されていたことにも、あまり良い感情は抱いていなかった。しかし事件解決後、グリッソムの勧めでCSIに転職することを決意する(ただし、主任ではなく新人として)<ref name="s9-10"/>。
: 知的かつ穏やかな性格の持ち主。勤務初日から災難に見舞われたにも
: ユーモアのセンスも持ち合わせており、多士済々のCSIの面々ともすぐに馴染み、信頼を勝ち得ている。
: 一方で情に厚い面もあり、事件関係者の子供をかばって感情的になったこと<ref name="s9-11"/>や、銃を持った犯人に自ら近づいたり{{efn2|犯人は瀕死の重傷を負っており、すぐさま手当てしなければ危険な状態にあると判断したため}}したこと<ref name="s9-24"/>もある。自身は過去に医師をしていた経験があったが、ライリーからは、犯人を病人扱いすれば、いずれ自分や仲間の身を危険にさらすことになると厳しく非難されている<ref name="s9-24"/>。実は、暴力的な性質の持ち主だった父親から、凶暴で衝動的な因子を遺伝的に受け継いでいることを自ら調べて知っており、自分の中に眠っている凶暴性を目覚めさせぬように努力していたが、そのことを見抜いていたハスケルに執着されることになる。
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: CSI捜査官レベル3、夜番主任
: ラングストンの後任として、そして降格処分を受けたキャサリンの後任としてシアトルCSIからやってきた新主任。規則を無視して暴走しがちのCSIチームを立て直すために上層部が送り込んだ。
: 両親はフォークミュージシャンで妻バーバラと娘マヤ(演:[[ブルック・ネヴィン]])、西ラスベガス大でバスケットボール選手の息子チャーリーと孫娘ケイティがおり、CSIシリーズで初めて妻子持ちの主人公である。そのせいか、普段は飄々としていながら締める所は威厳をもって締める、といういかにも家庭人としての父性を感じさせる振舞いの持ち主であり、グリッソムや
: 通称のD.B.は「ディーベンコーン(Diebenkorn)」という少々変わった名前の略。本人はあまり気に入っていない様子で、本名を知っているフィンに対しても通称の方で呼ぶよう頼んでいた。
: 最終章では[[FBI]]からのオファーを受け、CSIを去った。以後の活躍については『[[CSI:サイバー]]』(第2シーズン以降)を参照。
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: ベガス署の刑事。本名はルイス・ヴァルタン。
: 当初はモブキャラ的な扱いだったが徐々に出番やセリフが増えていった。マイナーキャラクターながら、なぜか国内外にファンが多い。
: 第6シーズンをもって一旦降板。第9シーズンで復帰した。一時キャサリンと交際していたが、価値観の違いで破局した。
; サム・ベガ (Sam Vega)
: 演 - [[ジェフリー・リヴァス]] (Geoffrey Rivas)、日本語吹替 - [[佐々木健 (声優)|佐々木健]]
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: 出演 - 第7シーズン第12話〜第15話
: [[ボルティモア]]から移ってきた捜査官。フィラデルフィア出身。昼番のはずだったが、サバティカル休暇を取っているグリッソムの穴埋めとして夜番に入る。恋人をレイプした犯人(と思っていた人物)を殺害した過去があった。
: 犯人逮捕のために大胆な捜査([[逆行捜査]]や[[プロファイリング]]、本来行う必要がある手順を省略するなど)をし、特に逆行捜査でマッキーン副保安官・ブラス警部・キャサリン以外のメンバーをやむを得ずだます必要があったため、第7シーズン第13話「罠」以降、メンバーからの信頼が薄かった。しかし、キャサリンは彼と共に捜査をすることが多く、彼の良さを理解していたため、第15話で犯人の銃撃で彼が殉職したことは特にキャサリンにとってかなり悲痛なものとなった。
=== CSIラボ勤務 ===
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: グリッソムとサラの交際について、メンバーは全く知らなかったが彼女は「鋭い」ところがあるようで、交際していることを知っていた<ref name="s7-20"/>。
: ホッジスは基本的に自分と同じく仕切り屋で物怖じのしない彼女のことが苦手なようである。第7シーズン「模型の鍵」、第8シーズン「ラボゲーム」でほかのラボメンバーを集めるも、彼女の介入を嫌がっている(が、ともに介入を拒めなかった)。
: ウォリックが殉職した事件では25口径の弾についたわずかな指紋の採取に成功{{efn2|エクリー曰く「採れた試しがない」}}し、犯人逮捕の決定的な証拠になった。
; ジュディ・トレモント (Judy Tremont)
: 演 - Victoria Reiniger(Victoria Prescottとしてクレジット)
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: 演 - {{仮リンク|ロミー・ローズモント|en|Romy Rosemont}}、日本語吹替 - [[くじら (声優)|くじら]]
: 出演 - 第3シーズン第6話〜第5シーズン第19話
: CSIラボ勤務。ノリの良い中年女性でグレッグと賭をして負けて彼のターバン帽を被って仕事をしたこともある<ref name="s3-19"/>。
; ライリー・アダムス (Lirey Adams)
: 演 - [[ローレン・リー・スミス]]、日本語吹替 - [[皆川純子]]
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; ナタリー・デイヴィス (Natalie Davis)
: 演 - {{仮リンク|ジェシー・コリンズ|en|Jessie Collins|label=ジェシカ・コリンズ}}、日本語吹替 - [[坂本真綾]]
: シーズン7で発生した「模型殺人事件」の真犯人。幼い頃に父の心を自分に向けようとして邪魔な妹をツリーハウスから突き落として殺してしまい、父は妹を殺した彼女の所業に心を病んでしまう。
: 里子に出され、実子ミッチェル(ライオネル)よりも里親アーニーデル(アーネスト・エドワード・デル)に愛されていたにも
:シーズン9第7話では彼女を刑務所に移す為の審問での証言を頼まれたグリッソムと再会する。投薬治療や作業療法により、サラやグリッソムに対して謝罪するほどに症状は落ち着いている。審問の結果刑務所に身柄を送られたが、ナタリーの言動{{efn2|しきりに「悪いことをした人は罰を受けないと」と言っていた}}に違和感を抱いたグリッソムが彼女が使っていた部屋を調べ、床下から首を吊っている彼女自身の模型を発見した。このキャラクターは『{{仮リンク|未解明の死のナットシェル研究|en|Nutshell Studies of Unexplained Death}}』と呼ばれる精巧な殺人現場ジオラマを作成した[[フランシス・グレスナー・リー]]の人生に着想を得ている<ref>{{Cite news|url=http://articles.latimes.com/2007/may/16/entertainment/et-csifinale16|title=The devil is in 'CSI's' details|last=Crabtree|first=Sheigh|date=May 16, 2007|work=Los Angeles Times|access-date=February 4, 2018|language=en-US|issn=0458-3035}}</ref>。
; ロニー・ライト
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: [[ジョシュ・ホロウェイ]](第1話)、[[マリソル・ニコルズ]](第2話)、[[ジェフリー・ディーン・モーガン]](第2話)、[[ウィリー・ガーソン]](第5話)、[[ヘンリー・ツェニー]](第6話)、[[ジェフリー・コムズ]](第6話)、[[サンダー・バークレー]](第7,8,9,18話)、[[マーティン・ドノヴァン]](第8話)、[[ルイス・ロンバルディ]](第9話)、[[ブライアン・オースティン・グリーン]](第10話)、[[エディ・ジェイミソン]](第11話)、[[スーザン・メイ・プラット]](第11話)、[[ダニー・ヒューストン]](第13話)、[[T・J・サイン]](第14話)、[[キム・コーツ]](第15話)、[[ニコラス・リー]](第15,16,22話)、[[T・R・ナイト]](第17話)
; シーズン5
: [[レイコ・エイルスワース]](第1話)、[[トニー・アメンドーラ]](第1話)、[[ジョン・L・アダムス]](第1話)、[[クリスティン・ローズ]](第2話)、[[D・B・ウッドサイド]](第3話)、[[アメリカ・フェレーラ]](第3話)、[[メリッサ・レオ]](第3話)、[[トーマス・デッカー]](第3話)、[[ブラッド・ハント]](第4話)、[[デイヴィッド・アンダース]](第4話)、[[A.J.バックリー]](第4話)、[[ディナ・メイヤー]](第5話)、[[ダグ・サヴァント]](第5話)、[[プルイット・テイラー・ヴィンス]](第5話)、[[ハリエット・サンソム・ハリス]](第6話)、[[サマー・グロー]](第6話)、[[サンダー・バークレー]](第7話)、[[ジョナサン・バンクス]](第7話)、[[リンゼイ・クローズ]](第8話)、[[ケイト・ウォルシュ (女優)|ケイト・ウォルシュ]](第8話)、[[サム・アンダーソン]](第8話)、[[ナナ・ヴィジター]](第9話)、[[アレクシス・クルーツ]](第10話)、[[ラッセル・ウォン]](第10話)、[[テッド・ルーニー]](第11話)、[[マイケル・ペーニャ]](第12話)、[[ミーシャ・コリンズ]](第13話)、[[ジェリコ・イヴァネク]](第13話)、[[フォーブス・マーチ]](第14話)、[[アンソニー・ジョン・デニソン|アンソニー・デニソン]](第15話)、[[リー・タージェセン]](第17話)、[[スティーヴン・ボールドウィン]](第17話)、[[ジェームズ・バッジ・デール]](第21話)、[[アニタ・ジレット]](第22話)、[[アラン・ローゼンバーグ]](第22話)、[[ジョン・サクソン]](第23話)、[[トニー・カーティス]](第24話:特別出演)
; シーズン6
: [[クレア・デュヴァル]](第4話)、[[ジェフリー・ノードリング]](第6話)、[[ネスター・セラーノ]](第7,8話)、[[ジェシカ・コリンズ]](第9話)、[[エリック・パラディーノ ]](第11話)、[[テイラー・コール]](第12話)、[[フェイ・ダナウェイ]](第13話)、[[ジョナサン・バンクス]](第13話)、[[ジョニー・ルイス]](第16話)、[[ページ・ケネディ]](第20話)、[[レイ・ワイズ]](第21話)、[[アマンダ・サイフリッド]](第21話)、[[ウィル・ユン・リー]](第22話)、[[カーリー・グラハム]](第23話)、[[ケリー・カールソン]](第23話)
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*制作・著作 - 角川ヘラルド映画株式会社(シーズン1〜5)→[[角川映画 (企業)|角川映画株式会社→株式会社KADOKAWA 角川映画]](シーズン6〜)
*プロデューサー -
*製作担当 - [[吉田啓介]]
*ディレクター - 本吉伊都子
*調整 - 黒崎裕樹、奥村伸一郎
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== オンライン配信 ==
; 日本語版
: [[Amazonビデオ]]にてシーズン1からシーズン15(最終章を除く)まで配信中。(2022年8月現在は配信終了。)
:[[Hulu]]では、最終章を含んだ全エピソードが配信中。
:[[U-NEXT]] にて、2023年12月6日よりシーズン1からシーズン15(最終章はシーズン16として公開)までの配信が開始された。<ref>[https://twitter.com/watch_UNEXT/status/1731478429466243499 U-NEXT公式X]、2023年12月22日閲覧。</ref>
== エピソードリスト ==
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=== その他の日本 ===
{{colbegin|2}}
; [[アクションチャンネル|AXN]]
: シーズン1 - 2003年4月22日から2004年9月23日
: シーズン2 - 2005年3月24日から2005年8月25日
611 ⟶ 615行目:
: シーズン2 - 2005年1月21日から2005年6月24日
; [[テレビ新潟放送網|テレビ新潟]]
: シー
: シーズン2 - 2005年4月9日から2005年9月24日
; [[琉球朝日放送]]
676 ⟶ 680行目:
: CSI:(ラスベガス):prime PACIFIC
: CSI:NY:spectrum
; [[Dlife (BSデジタル放送)|Dlife]]
: シーズン1 - 2013年8月5日から現在
{{colend}}
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== モバイルゲーム ==
;アドベンチャーゲーム
:[[ゲームロフト]]の運営するゲームロフト シネマにて公式モバイルゲームが2008年3月31日から[[iモード]]用、2008年4月17日から[[Yahoo!ケータイ]]用、2008年7月11日から[[EZweb]]用に発売されている。対応機種は限られている。同ドラマの制作者の1人であるアンソニー・ズイカー氏によるオリジナルシナリオ<ref>{{Cite web|和書|url= https://k-tai.watch.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/39481.html |title= ゲームロフト、S!アプリでオンライン対応アクションRPGなど配信 |publisher= ケータイwatch |date=2008-04-16 |accessdate=2024-06-12}}</ref>。
;スロットアドベンチャーゲーム
:ゲームロフトが、CBS Interactive と提携し『CSI:科学捜査班~Slot~』を2015年9月24日からiOS、Android<ref>{{Cite web|和書|url= https://gamebiz.jp/news/149865 |title= ゲームロフト、人気海外ドラマ「CSI: 科学捜査班」がスロットゲームになって登場! 『CSI: 科学捜査班~Slot~』が9月24日配信開始へ |publisher= gamebiz |date=2015-09-18 |accessdate=2024-06-12}}</ref>、2015年10月8日からWindows Phone向け<ref>{{Cite web|和書|url= https://gamebiz.jp/news/150683 |title= ゲームロフト、CBS Interactiveと提携し『CSI:科学捜査班~Slot~』をリリース 人気ドラマシリーズとコラボしたスロットゲーム |publisher= gamebiz |date=2015-10-18 |accessdate=2024-06-12}}</ref>に配信を開始した。
== 脚注 ==
762 ⟶ 769行目:
<ref name="s3-17">第3シーズン第17話「憎しみのパズル」</ref>
<ref name="s3-18">第3シーズン第18話「機械じかけの殺意」</ref>
<ref name="s3-19">第3シーズン第19話「見知らぬ観客」</ref>
<ref name="s3-20">第3シーズン第20話「残酷な笑い」</ref>
<ref name="s3-21">第3シーズン第21話「黒衣のジュリエット」</ref>
782 ⟶ 790行目:
<ref name="s14-4">第14シーズン第4話「復讐のフルコース」</ref>
}}
== 関連項目 ==
*[[CSI効果]]
*[[科捜研の女]]
== 外部リンク ==
804 ⟶ 813行目:
{{全米映画俳優組合賞アンサンブル賞 (ドラマシリーズ)}}
{{Normdaten}}
{{DEFAULTSORT:しいえすあい かかくそうさはん}}
[[Category:CSI|*]]
809 ⟶ 819行目:
[[Category:警察を題材としたドラマ作品]]
[[Category:ラスベガスを舞台としたテレビ番組]]
[[Category:
[[Category:2000年のテレビドラマ]]
[[Category:テレビ東京のテレビドラマ]]
[[Category:テレビ東京月曜10時枠の連続ドラマ]]
[[Category:AXN|CSIかかくそうさはん]]
[[Category:Dlife (BSデジタル放送)のテレビ番組]]
[[Category:サスペンスドラマ]]
[[Category:法科学を題材としたドラマ作品]]
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