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|英語表記 = Kim Min-jae
|所属球団 = ロッテ・ジャイアンツ
|役職 = ベンチコーチ
|背番号 =
|選手写真ファイル名 =
|写真サイズ =
|写真のコメント =
|国籍 = {{
|出身地 = [[釜山広域市]]
|生年月日 = {{生年月日と年齢|1973|1|3}}
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|打席 = 右
|守備位置 = [[遊撃手]]、[[二塁手]]
|プロ入り年度 =
|ドラフト順位 =
|初出場 = 1991年8月18日
|最終出場 = 2009年9月25日
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* [[斗山ベアーズ]] (2013)
* [[KTウィズ]] (2014 - 2016)
* ロッテ・ジャイアンツ (2017 - 2018)
* 斗山ベアーズ (2019 - 2020)
* SSGランダース (2021 - 2023)
* ロッテ・ジャイアンツ (2024 - )
|代表チーム = {{Flagicon|KOR}}[[野球大韓民国代表|大韓民国]]
|五輪 = [[2008年北京オリンピック
|WBC = [[2006 ワールド・ベースボール・クラシック|2006年]]
}}
{{MedalTop}}
{{MedalSport|男子 [[野球]]}}
{{MedalCountry|{{ROK}}}}<!--
{{MedalGold|[[2008年北京オリンピック|2008]]|[[北京オリンピックにおける野球競技|野球]]}}▼
{{MedalCompetition|[[ワールド・ベースボール・クラシック]]}}
{{MedalBronze|[[2006 ワールド・ベースボール・クラシック|2006]]|野球}} WBCに3位はないです-->
{{MedalBottom}}
'''金 敏宰'''('''キム・ミンジェ'''、[[ハングル]]:{{lang|ko|김민재}}、[[1973年]][[1月3日]] - )は、[[大韓民国]]の[[釜山広域市]]出身の元[[プロ野球選手]]([[内野手]])、野球指導者。右投げ右打ち。
[[2008年北京オリンピックの野球競技|2008年北京オリンピック 野球]] 金メダリスト。
== 経歴 ==
===ロッテ時代===
1991年[[ロッテ・ジャイアンツ]]に入団、堅実な内野守備で二塁手のレギュラーの座を獲得。{{by|2002年}}に[[フリーエージェント (プロスポーツ)|FA]]でSKワイバーンズに移籍。2006年に再び[[フリーエージェント (プロスポーツ)|FA]]で[[SKワイバーンズ]]より[[ハンファ・イーグルス]]に移籍。韓国プロ野球でFAの権利取得を通して2度の移籍をした最初の選手であり、2016年現在、2度のFAで合計3チームに在籍した唯一の選手でもある([[洪性炘]]もFAで2度移籍しているが、2度目の移籍は[[ロッテ・ジャイアンツ|ロッテ]]から古巣の[[斗山ベアーズ|斗山]]への復帰であった)。▼
1991年[[ロッテ・ジャイアンツ]]に入団する<ref name=JoyNews>[http://joynews.inews24.com/php/news_view.php?g_menu=702120&g_serial=356950 한화 김민재, 사상 2번째 '2천경기 출장' 철인 기록 세우다]《조이뉴스》, 2008년 9월 10일</ref>。
1993年に主戦二塁手である[[朴正泰]]が負傷で離脱したため堅実な内野守備で二塁手のレギュラーの座を獲得。さらに翌年には主戦遊撃手の[[朴啓源]]が軍服務でチームに離れたため一気に主戦内野手へと昇格をした。
[[2006 ワールド・ベースボール・クラシック韓国代表|第1回WBC韓国代表]]にも選ばれ、韓国屈指の守備力を誇る内野手。打撃は非力だが、韓国では珍しくファウルで粘れるタイプの打者。▼
===SK時代===
{{by|2008年}}、[[北京オリンピック野球韓国代表]]にも選ばれたが、自分のポジションである二塁は若手の[[高永民]]の台頭もあり、二遊間コンビのバックアップと一塁コーチの役割を務めた。また韓国プロ野球史上3人目となる2000試合出場も達成した。▼
{{by|2002年}}に[[フリーエージェント (プロスポーツ)|FA]]でSKワイバーンズに移籍<ref>[http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=001&oid=015&aid=0000449463& 롯데 김민재 SK 이적, 4년간 10억 원에 계약]《한국경제》, 2001년 11월 28일</ref>。
2004年には9打席連続安打という記録を立てた。ただしこれは2013年に[[李柄奎]]が10打席連続安打を放ったため更新された。
===ハンファ時代===
▲
移籍後はファーストの[[金泰均 (1982年生の内野手)|金泰均]]、セカンドの[[韓尚勳]]、サードの[[李杋浩]]と合わせて鉄壁内野陣を形成した。
▲{{by|2008年}}、[[2008年北京オリンピックの野球競技・韓国代表|北京オリンピック野球韓国代表]]にも選ばれたが、自分のポジションである二塁は若手の[[高永民]]の台頭もあり、二遊間コンビのバックアップと一塁コーチの役割を務めた。また韓国プロ野球史上3人目となる2000試合出場も達成した。
===引退後===
{{by|2009年}}限りで現役を引退し、一軍守備作戦コーチに転身した<ref>[http://www.dailian.co.kr/news/news_view.htm?id=173171&sc=naver&kind=menu_code&keys=7 한화, 한대화 감독과 3년 간 8억 원 계약] - 데일리안</ref>。2009年シーズン終了時、通算試合出場数2111は韓国プロ野球史上最多記録であったが、2010年[[梁埈赫]]に最多記録を更新され2位となった。
2012年シーズン終了後ハンファを退団。2013年は[[斗山ベアーズ]]のコーチ、{{by|2014年}}から{{by|2016年}}までは[[KTウィズ]]のコーチ、{{by|2017年}}から2018年まではロッテ・ジャイアンツのコーチ、2019年から2020年までは斗山のコーチ、2021年から2023年までSK改めSSGのコーチ、2024年からはロッテのコーチを歴任している。
== プレースタイル・人物 ==
打率は高くないがチームバッティングが得意であり、さらに守備が堅実で内野はどこでも守ることができるのが最大の長所である。ただし失策数は合計264個であり、これはKBO最多記録である。
また早打ちであり四球は多くないが、ファールで粘れる打者である。
== 詳細情報 ==
=== 年度別打撃成績 ===
{| {{年度別打撃成績|リーグ=韓国野球委員会}}
|-
|style="text-align: center;"|{{by2|1991}}
|rowspan="11" style="text-align: center;"|[[ロッテ・ジャイアンツ|ロッテ]]
|16||
|-
|style="text-align: center;"|{{by2|1992}}
|82||
|-
|style="text-align: center;"|{{by2|1993}}
|104||
|-
|style="text-align: center;"|{{by2|1994}}
|98||
|-
|style="text-align: center;"|{{by2|1995}}
|122||
|-
|style="text-align: center;"|{{by2|1996}}
|115||
|-
|style="text-align: center;"|{{by2|1997}}
|114||
|-
|style="text-align: center;"|{{by2|1998}}
|120||
|-
|style="text-align: center;"|{{by2|1999}}
|130||
|-
|style="text-align: center;"|{{by2|2000}}
|'''132'''||
|-
|style="text-align: center;"|{{by2|2001}}
|105||
|-
|style="text-align: center;"|{{by2|2002}}
|rowspan="4" style="text-align:center;"|[[SKワイバーンズ|SK]]
|131||
|-
|style="text-align: center;"|{{by2|2003}}
|129||
|-
|style="text-align: center;"|{{by2|2004}}
|129||
|-
|style="text-align: center;"|{{by2|2005}}
|125||
|-
|style="text-align: center;"|{{by2|2006}}
|rowspan="4" style="text-align: center; white-space :nowrap;"|[[ハンファ・イーグルス|ハンファ]]
|121||
|-
|style="text-align: center;"|{{by2|2007}}
|118||
|-
|style="text-align: center;"|{{by2|2008}}
|114||
|-
|style="text-align: center;"|{{by2|2009}}
|105||
|-
!colspan="2"|通算:19年
|2111||
|}
* 各年度の'''太字'''はリーグ最高
=== 背番号 ===
* '''23''' (1991年 - 1992年)
* '''14''' (1993年 - 2009年)
* '''76''' (2010年 - 2012年、2021年 - )
* '''73''' (2013年)
* '''79''' (2014年 - 2016年、2019年 - 2020年)
* '''78''' (2017年 - 2018年)
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{Reflist}}
== 関連項目 ==
* [[オリンピックの野球競技・メダリスト一覧]]
== 外部リンク ==
143 ⟶ 182行目:
[[Category:韓国の野球選手]]
[[Category:ロッテ・ジャイアンツの選手]]
[[Category:SSGランダース及びSKワイバーンズの選手]]
[[Category:ハンファ・イーグルス及びピングレ・イーグルスの選手]]
[[Category:野球韓国代表選手]]
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