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~2025-63075-7 (会話 | 投稿記録) →シーズン1から: ドラマシリーズ『ザ・ピット』がエミー賞受賞。同作へのノア・ワイリーと『ER』の脚本家たちの関与について。 |
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{{基礎情報 テレビ番組
| 番組名 = ER緊急救命室
| 画像 =
| 画像説明 =
| ジャンル = [[海外ドラマ]]
| 放送国 = {{USA}}
| 放送局 = [[NBC]]
| 監督 =
| 原作 =
| 脚本 =
| 出演者 = [[アンソニー・エドワーズ (俳優)|アンソニー・エドワーズ]]<br />[[ジョージ・クルーニー]]<br />[[エリク・ラ・サル]]<br />[[シェリー・ストリングフィールド]]<br />[[ノア・ワイリー]]<br />[[ジュリアナ・マルグリーズ|ジュリアナ・マルグリース]]<br />[[グロリア・ルーベン]]<br />[[ローラ・イネス]]<br />[[グレン・ヘドリー]]<br>[[マリア・ベロ]]<br />[[アレックス・キングストン]]<br />[[ケリー・マーティン]]<br />[[ポール・マクレーン]]<br />[[ゴラン・ヴィシュニック]]<br />[[モーラ・ティアニー]]<br />[[マイケル・ミシェル]]<br />[[エリク・パラディーノ]]<br />[[ミン・ナ]]<br />[[シャリフ・アトキンス]]<br />[[メキ・ファイファー]]<br />[[パーミンダ・ナーグラ]]<br />[[リンダ・カーデリーニ]]<br />[[シェーン・ウェスト]]<br />[[スコット・グライムス]]<br />[[ジョン・ステイモス]]<br />[[デビッド・ライオンズ]]<br />[[アンジェラ・バセット]]
| 音声 =
| 字幕 =
| データ放送 =
| 番組名1 = シーズン1
| 放送時間1 =
| 放送分1 = 45
| 放送枠1 =
| 放送期間1 = 1994年9月19日 - 1995年5月18日
| 放送回数1 = 25
| プロデューサー1 =
| 出演者1 =
| OPテーマ1 =
| EDテーマ1 =
| 外部リンク1 =
| 外部リンク名1 = スーパー!ドラマTV
| 番組名2 = シーズン2
| 放送時間2 =
| 放送分2 = 45
| 放送枠2 =
| 放送期間2 = 1995年9月21日 - 1996年5月16日
| 放送回数2 = 22
| プロデューサー2 =
| 出演者2 =
| OPテーマ2 =
| EDテーマ2 =
| 外部リンク2 =
| 外部リンク名2 = スーパー!ドラマTV
| 番組名3 = シーズン3
| 放送時間3 =
| 放送分3 = 45
| 放送枠3 =
| 放送期間3 = 1996年9月26日 - 1997年5月15日
| 放送回数3 = 22
| プロデューサー3 =
| 出演者3 =
| OPテーマ3 =
| EDテーマ3 =
| 外部リンク3 =
| 外部リンク名3 = スーパー!ドラマTV
| 番組名4 = シーズン4
| 放送時間4 =
| 放送分4 = 45
| 放送枠4 =
| 放送期間4 = 1997年9月25日 - 1998年5月14日
| 放送回数4 = 22
| プロデューサー4 =
| 出演者4 =
| OPテーマ4 =
| EDテーマ4 =
| 外部リンク4 =
| 外部リンク名4 = スーパー!ドラマTV
| 番組名5 = シーズン5
| 放送時間5 =
| 放送分5 = 45
| 放送枠5 =
| 放送期間5 = 1998年9月24日 - 1999年5月20日
| 放送回数5 = 22
| プロデューサー5 =
| 出演者5 =
| OPテーマ5 =
| EDテーマ5 =
| 外部リンク5 =
| 外部リンク名5 = スーパー!ドラマTV
| 番組名6 = シーズン6
| 放送時間6 =
| 放送分6 = 45
| 放送枠6 =
| 放送期間6 = 1999年9月30日 - 2000年5月18日
| 放送回数6 = 22
| プロデューサー6 =
| 出演者6 =
| OPテーマ6 =
| EDテーマ6 =
| 外部リンク6 =
| 外部リンク名6 = スーパー!ドラマTV
| 番組名7 = シーズン7
| 放送時間7 =
| 放送分7 = 45
| 放送枠7 =
| 放送期間7 = 2000年10月12日 - 2001年5月17日
| 放送回数7 = 22
| プロデューサー7 =
| 出演者7 =
| OPテーマ7 =
| EDテーマ7 =
| 外部リンク7 =
| 外部リンク名7 = スーパー!ドラマTV
| 番組名8 = シーズン8
| 放送時間8 =
| 放送分8 = 45
| 放送枠8 =
| 放送期間8 = 2001年9月27日 - 2002年5月16日
| 放送回数8 = 22
| プロデューサー8 =
| 出演者8 =
| OPテーマ8 =
| EDテーマ8 =
| 外部リンク8 =
| 外部リンク名8 = スーパー!ドラマTV
| 番組名9 = シーズン9
| 放送時間9 =
| 放送分9 = 45
| 放送枠9 =
| 放送期間9 = 2002年9月29日 - 2003年5月15日
| 放送回数9 = 22
| プロデューサー9 =
| 出演者9 =
| OPテーマ9 =
| EDテーマ9 =
| 外部リンク9 =
| 外部リンク名9 = スーパー!ドラマTV
| 番組名10 = シーズン10
| 放送時間10 =
| 放送分10 = 45
| 放送枠10 =
| 放送期間10 = 2003年9月25日 - 2004年5月13日
| 放送回数10 = 22
| プロデューサー10 =
| 出演者10 =
| OPテーマ10 =
| EDテーマ10 =
| 外部リンク10 =
| 外部リンク名10 = スーパー!ドラマTV
| 番組名11 = シーズン11
| 放送時間11 =
| 放送分11 = 45
| 放送枠11 =
| 放送期間11 = 2004年9月23日 - 2005年5月19日
| 放送回数11 = 22
| プロデューサー11 =
| 出演者11 =
| OPテーマ11 =
| EDテーマ11 =
| 外部リンク11 =
| 外部リンク名11 = スーパー!ドラマTV
| 番組名12 = シーズン12
| 放送時間12 =
| 放送分12 = 45
| 放送枠12 =
| 放送期間12 = 2005年9月22日 - 2006年5月18日
| 放送回数12 = 22
| プロデューサー12 =
| 出演者12 =
| OPテーマ12 =
| EDテーマ12 =
| 外部リンク12 =
| 外部リンク名12 = スーパー!ドラマTV
| 番組名13 = シーズン13
| 放送時間13 =
| 放送分13 = 45
| 放送枠13 =
| 放送期間13 = 2006年9月21日 - 2007年5月17日
| 放送回数13 = 23
| プロデューサー13 =
| 出演者13 =
| OPテーマ13 =
| EDテーマ13 =
| 外部リンク13 =
| 外部リンク名13 = スーパー!ドラマTV
| 番組名14 = シーズン14
| 放送時間14 =
| 放送分14 = 45
| 放送枠14 =
| 放送期間14 = 2007年9月27日 - 2008年5月15日
| 放送回数14 = 19
| プロデューサー14 =
| 出演者14 =
| OPテーマ14 =
| EDテーマ14 =
| 外部リンク14 =
| 外部リンク名14 =
| 番組名15 = シーズン15
| 放送時間15 =
| 放送分15 = 45
| 放送枠15 =
| 放送期間15 = 2008年9月25日 - 2009年4月2日
| 放送回数15 = 22
| プロデューサー15 =
| 出演者15 =
| OPテーマ15 =
| EDテーマ15 =
| 外部リンク15 =
| 外部リンク名15 =
| 特記事項 = 製作総指揮:[[マイケル・クライトン]]<br />全放送回数:331回
}}
『'''ER緊急救命室'''』(イーアール きんきゅうきゅうめいしつ、原題:''ER'')は、[[アメリカ合衆国]]の[[NBC]]で放送された[[テレビドラマ]]シリーズ。[[1994年]][[9月9日]]から[[2009年]][[4月2日]]にかけて全15シーズン・計331エピソードが放送された。日本では[[日本放送協会|NHK]]で[[1996年]][[4月1日]]から[[2011年]][[3月10日]]にかけて[[NHK衛星第2テレビジョン|BS2]]で放送された。日本では[[LaLa TV]]、[[スーパー!ドラマTV]]、[[WOWOW|WOWOWプライム]]、[[Dlife (BSデジタル放送)|Dlife]]にて再放送されている。
[[マイケル・クライトン]]が医学生だった頃のエピソードを綴った作品『五人のカルテ』([[ハヤカワ文庫]])が原作。[[シカゴ]]にある[[クック郡病院]](テレビドラマではカウンティ総合病院)の[[救急救命室]](Emergency Room、略称:ER) で働く[[医師]]や[[看護師]]たちの日常をリアルに描いた[[ドラマ]]である。ドラマは、ジョン・カーター(若き日のクライトンがモデルといわれているが、本人は否定している)の病院実習(ER実習)の第1日目の出来事から始まる。
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* プロデューサー(主な) - {{仮リンク|ニール・ベア|en|Neal Baer}}、{{仮リンク|キャロル・フリント|en|Carol Flint}}、[[ディー・ジョンソン]]、{{仮リンク|ジョー・サックス|en|Joe Sachs}}
* 演出(主な) - [[ミミ・レダー]]、{{仮リンク|クリストファー・チュラック|en|Christopher Chulack}}、[[レスリー・リンカ・グラッター]]、[[ジョナサン・カプラン]]
: ※ロマノ役の[[ポール・マクレーン]]、ウィーバー役の[[ローラ・イネス]]、グリーン役の[[アンソニー・エドワーズ (俳優)|アンソニー・エドワーズ]]、ベントン役の[[エリク・ラ・サル]]が演出した回もある。
* 脚本(主な) - {{仮リンク|リディア・ウッドワード|en|Lydia Woodward}}、{{仮リンク|R・スコット・ゲミル|en|R. Scott Gemmill}}、ディー・ジョンソン、{{仮リンク|ジャック・オーマン|en|Jack Orman}}、[[ジョン・ウェルズ]]、{{仮リンク|デビッド・ゼーベル|en|David Zabel}}
* 製作会社
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シリーズ展開では、プロデューサーとして『[[ザ・ホワイトハウス]]』と同じジョン・ウェルズが参加していることもあって、アフリカのコンゴにおける貧困や紛争などをリアルに描いたり、アメリカにおける麻薬や銃問題などが提起してあったりなど視聴者に問いかける一面もある。緊迫した場面の合間にコミカルなエピソードを挿むのも『ザ・ホワイトハウス』と共通している。
出演俳優が次々と降板していく事で有名だった。[[ジョージ・クルーニー]]は「ハリウッドでの映画撮影の仕事へ専念したい」という理由で降板し、[[アンソニー・エドワーズ (俳優)|アンソニー・エドワーズ]]は「家族との時間を大切にしたい」という理由で降板しており、[[ノア・ワイリー]]以外の全てのシーズン1での主要メンバーが、シーズン8までにドラマを離脱した。ノア・ワイリーも「家族との時間を大切にしたい」とシーズン11に降板した(その後ゲストとして4回ほど出演している)。シーズン2より出演している[[ローラ・イネス]]は2007年1月11日のエピソード(シーズン13第13話)をもって降板したが、「降板はサプライズにしておきたかった」との意向で、直前までアナウンスされなかった。その後も引き続き演出等でERには係わっている。また、[[シェリー・ストリングフィールド]]などのように途中のシーズンで戻って来るメンバーもいる。だが、そのストリングフィールドもシーズン12で降板した。最終シーズン15では、過去の出演者の回想やその後を描くエピソードとしてジョージ・クルーニーらこれまで降板した出演者が集結した。
シーズン1では、[[クエンティン・タランティーノ]]が1本だけ演出をしており、この際に小児科医ダグラス・ロス役のジョージ・クルーニーを見いだし、後に彼は、タランティーノが製作・脚本を担当し、親友の[[ロバート・ロドリゲス]]が監督した『[[フロム・ダスク・ティル・ドーン]]』に主演として出演する。このことがきっかけで、ジョージ・クルーニーは、映画スターとして認識されるようになる。ちなみにクエンティン・タランティーノが演出するきっかけとなったのはERの1話をビデオに録画し忘れて、テレビ局に「一話分を監督してくれたらそのビデオをあげてもいい」と言われたからとのことである。
=== 日本語版 ===
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* 演出 - [[佐藤敏夫 (音響監督)|佐藤敏夫]]
* 日本語版制作 - [[東北新社]](※[[放送法|法律]]上、NHK放送時にはクレジットは出ていない)
また[[ジョージ・クルーニー]]の吹き替えを担当した[[小山力也]]によると、日本語吹替はテレビ放送やソフト収録に使用されたものの他、[[パイロット版]]が存在するという。現在の声優陣よりも上の世代の声優・俳優が吹き替えを務めたといい、この版から現在のバージョンに続投したのは[[大塚明夫]]([[エリク・ラ・サル]]の吹き替え)のみであった<ref name="フォックス">{{Cite web|url=https://video.foxjapan.com/library/fukikae/interview/interview45/|title=『ターミネーター』【小山力也】 インタビュー #45 |website=[[吹替の帝王]] -日本語吹替版専門映画サイト-|publisher=20世紀フォックス ホーム エンターテイメント|accessdate=2023-01-04|archiveurl=https://web.archive.org/web/20200809175507/https://video.foxjapan.com/library/fukikae/interview/interview45/|archivedate=2020-01-09}}</ref>。
== 評価 ==
268 ⟶ 267行目:
| style="text-align:right" | 1996年9月26日
| style="text-align:right" | 1997年5月15日
| style="text-align:center" | #{{0}}1<ref name="season 3">{{cite web|url=
| style="text-align:center" | 30.79<ref name="season 3"/>
|-
286 ⟶ 285行目:
| style="text-align:right" | 1999年9月30日
| style="text-align:right" | 2000年5月18日
| style="text-align:center" | #{{0}}4<ref name="variety">{{cite news|url=http://www.variety.com/index.asp?layout=chart_pass&charttype=chart_topshows99&dept=TV |publisher=
| style="text-align:center" | 24.95<ref name="variety" />
|-
305 ⟶ 303行目:
| style="text-align:right" | 2002年9月26日
| style="text-align:right" | 2003年5月15日
| style="text-align:center" | #{{0}}6<ref name="eonline03">{{cite web|url=
| style="text-align:center" | 19.99<ref name="eonline03"/>
|-
352 ⟶ 350行目:
{{See|ER緊急救命室のエピソード一覧}}
日本で
翻訳の質、出演声優の演技力などの点で数ある海外ドラマの日本語版の中でも特にクオリティの高い作品として評価されている。
2011年10月からは[[WOWOW|WOWOWプライム]]で第1シーズンから再放送されている。フルHD解像度でシーズン14~15を放送したのは同局が日本初(NHKの最終2シーズン放送はSD解像度のBS2のみ)。スーパー! ドラマTVとDlifeがNHKの「予告編」とオープニング/エンディング映像、日本語版クレジットを流用し、スーパー! ドラマTVは本国版のクレジットも放送。WOWOWの放送は本編のみである。
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=== シーズン1から ===
[[File:AnthonyEdwards.jpg|thumb|right|マーク・グリーン役の[[アンソニー・エドワーズ (俳優)|アンソニー・エドワーズ]]]]
; {{Visible anchor|マーク・グリーン}} ([[:en:Mark Greene|Mark Greene]])(シーズン1 - 8・15)
: 演:[[アンソニー・エドワーズ (俳優)|アンソニー・エドワーズ]] ([[:en:Anthony Edwards|Anthony Edwards]])、吹替:[[井上倫宏]]
: ERチーフレジデント→ERスタッフドクター。虹彩の色は茶色
; {{Visible anchor|ダグラス・ロス}} ([[:en:Doug Ross|Douglas Ross]])(シーズン1 - 5・15、recurring シーズン6)
: 演:[[ジョージ・クルーニー]] ([[:en:George Clooney|George Clooney]])、吹替:[[小山力也]]
: 愛称は「ダグ」で、幼少期は「ダギー」。子どもの頃、ルイという名の犬を飼っていた。[[バスケットボール]]が得意。[[#マーク・グリーン|グリーン]]より3歳上。[[#キャロル・ハサウェイ|看護師のキャロル]]によれば、12歳の時から22年(シーズン2時点)に渡って[[#レイ・ロス|父親レイ]]と口を利いていなかったという。名前も知らず、会ったこともない息子がいる
; {{Visible anchor|スーザン・ルイス}} ([[:en:Susan Lewis|Susan Lewis]])(シーズン1 - 3・8 - 12・15)
: 演:[[シェリー・ストリングフィールド]] ([[:en:Sherry Stringfield|Sherry Stringfield]])、吹替:[[山像かおり]]
: 左利き。飛行機嫌い
; {{Visible anchor|ジョン・トルーマン・カーター}} ([[:en:John Carter (ER)|John Truman Carter]])(シーズン1 - 11・15、recurring シーズン12)
: 演:[[ノア・ワイリー]] ([[:en:Noah Wyle|Noah Wyle]])、吹替:[[平田広明]]
: 1970年6月4日生まれの双子座。血液型はOマイナス。大財閥の創業者の孫。[[#ジョン・“ジャック”・カーター・ジュニア|父親ロウランド・カーター]]{{efn2|シーズン8からは名前がジョン・ジャック・カーターに変更されている。}}はシカゴ・マガジンの「資産家リスト」の中で、ランキング27位(純資産1億7千8百万ドル)と報じられる。カウンティ総合病院のデイヴィス心臓病棟の増築に多額の寄付をしたハワード・デイヴィスの息子グレッグとは高校時代の同級生
: 演じたノア・ワイリーは2025年、本作のメインライターだったジョン・ウェルズ、スコット・ゲミル、ジョー・サックスと共にERを舞台にしたドラマ『ザ・ピット/ピッツバーグ緊急医療室』を企画し、自身が主演、製作総指揮、脚本と演出を兼任した。2025年1月10日から[[HBO Max]]が10ヵ国以上で配信開始し(日本ではUNEXT、Apple TVなどで視聴可能)好評を得て、『ER』同様プライムタイム・エミー賞の複数部門で受賞を果たした。
; {{Visible anchor|キャロル・ハサウェイ}} ([[:en:Carol Hathaway|Carol Hathaway]])(シーズン1 - 6・15){{efn2|元々はシーズン1第1話のみの出演予定だったが放送後の反響が大きく、レギュラーとなった。}}
: 演:[[ジュリアナ・マルグリーズ|ジュリアナ・マルグリース]] ([[:en:Julianna Margulies|Julianna Margulies]])、吹替:[[野沢由香里]]
: 公認看護師。理学修士。看護師長。28歳(シーズン3)。左利き{{efn2|ただし、ソフトボールでは右投げ。}}
; {{Visible anchor|ピーター・ベントン}} ([[:en:Peter Benton|Peter Benton]])(シーズン1 - 8・15)
: 演:[[エリク・ラ・サル]] ([[:en:Eriq La Salle|Eriq La Salle]])、吹替:[[大塚明夫]]
: 外科医。優れた技術と強い上昇志向を持っている。血液型はRh−
: また、エリク・ラ・サルは最終シーズン15第7話冒頭で、死亡したマイケル・クライトンに対する追悼のコメントを番組を代表して読み上げるために出演した。
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; {{Visible anchor|ジェニー・ブレ}} ([[:en:Jeanie Boulet|Jeanie Boulet]])(シーズン2 - 6、recurring シーズン1・14)
: 演:[[グロリア・ルーベン]] ([[:en:Gloria Reuben|Gloria Reuben]])、吹替:[[竹村叔子]]
: シーズン1半ばから準レギュラーとして登場し、シーズン2途中からレギュラーに。[[閉所恐怖症]]。[[理学療法士]]、動物病院でのアルバイトなど、昼間働きながら夜学に通っていたため、通常2年間とされるトレーニングを4年間かけて修了し、さらに2年間のインターンを経て、念願のドクター・アシスタントとなる。その後、月間最優秀職員に選出される。登場時から[[#アル・ブレ|夫アル・ブレ]]がいるが一時は[[#ピーター・ベントン|ベントン]]と不倫関係となった。後に不実な夫と離婚するが、アルを介して[[HIV]]に感染していたことが判明{{efn2|不倫相手だった[[#ピーター・ベントン|ベントン]]はネガティブだった。}}。一時は感染を隠して勤務するものの、初診に訪れたアルをたまたま診察した[[#ケリー・ウィーバー|ウィーバー]]に感づかれる。その後、再診に訪れたアルをたまたま診察することになった[[#マーク・グリーン|グリーン]]はアルの名字がブレと知り「ジェニーの近親者か?」と[[#ヘレエ・アダムス|看護師のヘレエ]]に尋ねたシーンもあった。それにもかかわらず、ウィーバー、グリーンおよび[[#ドナルド・アンスポー|アンスポー]]以外の職員達は感染者並びにその感染源を特定できぬまま噂話に終始していた。感染者についての噂話が大きくなったため、自ら[[HIV]]ポジティブであることをカミングアウト。一時[[#グレッグ・フィッシャー|感染症専門医]]と懇意になるが、[[HIV]]ポジティヴであることやアルのこともあり破局。病気が発覚した後に離婚したアルに対して同志のような感情が芽生え復縁するも、ある事故がきっかけでアルの感染が彼の職場に知れ渡ってしまい、アルは新天地を求めてアトランタへ去っていった。病院の財政難をうけて一時解雇されてしまうが、[[HIV]]のせいで不当解雇されたと誤解し、[[#マーガレット・ドイル|マーガレット・ドイル]]から紹介を受けたHIV患者支援団体の協力を得て復職する。シーズン5では[[C型肝炎]]に感染していることが判明する。子どもの扱いが上手で、アンスポーの息子[[#スコット・アンスポー|スコット]]が癌の再発で入院した際には彼との交流が描かれた。シーズン6でERによく出入りしていた[[#レジー・ムーア|警察官レジー・ムーア]]と再婚。[[HIV]]母胎感染し、その母親と死別した赤ん坊カルロスを養子にもらい退職。シーズン14で、カルロスがERに搬入されたことで8期ぶりにゲスト出演。勤務当時の同僚はほとんど去ったERに戸惑いを覚えるも、真摯な態度の[[#グレゴリー・プラット|プラット]]との交流の様子が描かれた。レジーとは離婚したが[[HIV]]の子供達のためのクリニックを開き、
=== シーズン3から ===
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; アンナ・デル・アミコ ([[:en:Anna Del Amico|Anna Del Amico]])(シーズン4、recurring シーズン3)
: 演:[[マリア・ベロ]] ([[:en:Maria Bello|Maria Bello]])、吹替:[[田中敦子 (声優)|田中敦子]]
: 初登場はシーズン3。[[フィラデルフィア]]の小児科レジデントで緊急医療のインターン研修のためにカウンティへ。8人兄弟の長女で、あとは全員弟。かなり男勝りな性格で大きな[[ゴキブリ]]もスリッパで叩いて駆除し
: 最終回直前のER 特別番組のレトロスペクティブでは、最終シーズン15に登場しなかった歴代のレギュラーで唯一出演していた。吹き替えも同じ田中敦子。
; {{Visible anchor|エリザベス・コーデイ}} ([[:en:Elizabeth Corday|Elizabeth Corday]])(シーズン4 - 11・15)
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: 演:[[パーミンダ・ナーグラ]] ([[:en:Parminder Nagra|Parminder Nagra]])、吹替:[[甲斐田裕子]]
: 初登場時は医学生。インターンになった後は研修で多くの科をローテーションし、シーズン13から外科に所属。誕生日は1977年4月17日{{efn2|シーズン14第15話で31歳の誕生日を迎えた。}}。[[パンジャーブ州 (インド)|インドのパンジャーブ州]]出身のインド系イギリス人。生真面目な性格で、頭脳明晰・学業優秀だが、患者との接触は苦手で、指導医からたびたび苦言を呈されている。自分が医師に向いていないのではないかと悩み、一時医者を辞めてERのそばでウエイターやコンビニ店員をするがうまく行かず、人手不足のERにスカウトされるかたちで結局戻る。一時期[[#アビー・ロックハート|アビー]]の家に居候し、その後[[#レイ・バーネット|レイ]]とルームシェアを始める。戦地から帰還した[[#マイケル・ガラント|ガラント]]にプロポーズされ、その日に結婚するが、程なくガラントがイラクで戦死し、未亡人となった。レイの気持ちをかすかに感じつつも二人は同居を解消、シーズン13からは[[#トニー・ゲイツ|ゲイツ]]と付き合う。しかし彼とはすれ違い続きで、本当に心を通わせられる相手としてレイを認めた直後に、彼に両足切断の悲劇が襲う。シカゴを離れて帰郷する姿を見送るしかなかったが、その後もチャットや電話で頻繁に連絡を取り合っている。シーズン14では[[反戦運動]]の紛争に巻き込まれ重体に陥るも一命を取りとめた。退院後は再びアビーの家に一時居候する。[[#ルシアン・ドゥベンコ|ドゥベンコ]]と共に[[#ルカ・コバッチュ|コバッチュ]]とアビーの息子[[#ジョセフ・コバッチュ|ジョー]]が歩くのを最初に目撃した。最終シーズン15では外科医として順調にキャリアを積みつつも「女性として何かを失なって来たのでは」と思い悩む中で[[#サイモン・ブレナー|ブレナー]]と付き合い始めるが、価値観の違いにより破局。義足を得て再会したレイの元へ行く道を選び、シカゴを去る。そして彼が勤める職場で外科の准教授として勤務する事になった。21話と最終(22)話では受付のPC越しに[[#アーチボルド・モリス|モリス]]、[[#ジョン・トルーマン・カーター|カーター]]、ブレナーらと会話している。
; {{Visible anchor|サマンサ・タガート}} ([[:en:Samantha Taggart|Samantha Taggart]])(シーズン10 - 15)
: 演:[[リンダ・カーデリーニ]] ([[:en:Linda Cardellini|Linda Cardellini]])、吹替:[[安藤みどり]]
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* [[AFN]] (日本・新作?)
* [[Dlife (BSデジタル放送)|Dlife]] (日本・再放送)
** '''シーズン {{0}}1''' 2016年{{0}}7月{{0}}5日 - 2016年{{0}}8月{{0}}8日
** '''シーズン {{0}}2''' 2016年{{0}}8月{{0}}9日 - 2016年{{0}}9月{{0}}7日
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== DVD ==
全て[[ワーナー・ホーム・ビデオ]]より発売。未ブルーレイ化。Amazonプライムの(初期エピソードのリマスター版含む)HD版配信は字幕版のみで、吹替版のHD視聴が可能な配信サービスは[[Hulu]]のみとみられる<ref>{{Citation|title=ER緊急救命室 {{!}} Hulu(フールー)|url=https://www.hulu.jp/er|language=ja|access-date=2024-07-15}}</ref>。
; シーズン1
:* 1999年{{0}}9月10日 ER 緊急救命室 I コレクターズセット(6枚組)
758 ⟶ 756行目:
== 外部リンク ==
* {{IMDb title |0108757|ER}}
* [
* [https://www.wowow.co.jp/detail/109771 ER 緊急救急室] - WOWOWオンライン
* {{Facebook|warnertvseries|ワーナー海外TVドラマシリーズ}}
* {{NHK放送史|D0009010438_00000|ER
* [https://www2.nhk.or.jp/archives/
{{プライムタイム・エミー賞ドラマ・シリーズ作品賞}}
769 ⟶ 767行目:
{{DEFAULTSORT:いいああるきんきゆうきゆうめいしつ}}
[[Category:1994年のテレビドラマ]]
[[Category:アメリカ合衆国のテレビドラマ]]▼
[[Category:医療ドラマ]]
[[Category:シカゴを舞台としたテレビドラマ]]
[[Category:NBCのテレビドラマ]]
[[Category:マイケル・クライトン原作のテレビドラマ]]
|