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| Born = <!-- 個人のみ -->{{生年月日と年齢|1979|3|29}}
| Origin = {{JPN}} [[東京都]][[青梅市]]
| Occupation = <!-- 個人のみ -->[[俳優#性別での分類|女優]]、[[
| Years_active = [[1995年]] -
| 配偶者 = [[池澤樹]]
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}}
'''篠原 ともえ''' (しのはら ともえ、[[1979年]]〈[[昭和]]54年〉[[3月29日]]{{R|365日}} - )は、[[日本]]の歌手、[[俳優#性別での分類|女優]]、[[デザイナー|ファッションデザイナー、アーティスト
1990年代後半に[[歌手]]デビューし、自らデザインした[[原色]]を基本としたオリジナリティあふれる
== 略歴 ==
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10歳の頃からデザインに興味を持ち、人形の服や小物を自作するようになる。幼少時は大人しい性格だったが、小学4年の時に[[バレエ]]を始めたのを機に明るい性格に変わる。
中学1年の時に軽音楽部でバンドを始め<ref group="注">当時はユニコーンのファンでありコピーバンドをしていた。</ref>(ギター兼ボーカル担当)、中学3年の夏休みに[[ソニー・ミュージックエンタテインメント (日本)|ソニー]]歌手オーディションに合格し、新人開発部に所属。デビューに向けて[[ボイストレーニング]]のレッスンを受ける。
1994年4月、絵を描くことが好きという思いから、[[東京都立八王子工業高等学校]](現・[[東京都立八王子桑志高等学校]])
===歌手デビュー===
1995年春、[[ソニー]]のラジカセ「Dr.CHANGER」の[[コマーシャルメッセージ|CM]]の企画を持ってきたディレクターに見出され、[[石野卓球]]<ref group="注">「ULTRA RELAX a girl on the future」での篠原の証言によると他に2名候補がいたとのこと。ちなみに卓球いわく、篠原を選んだ理由は「この子なら変な関係(男女の関係)になりそうもなかったから」と雑誌等で述べている。</ref>プロデュースにより同年[[7月1日]]に「篠原ともえ+石野卓球」名義のシングル「チャイム」でデビュー。
1996年、
『LOVE LOVE あいしてる』で共演した[[吉田拓郎]]から、自身でスタイリングを手掛けていたシノラーファッションを見て「お前デザイナーになれ」と[[デザイナー|ファッションデザイナー]]への夢を後押しされた<ref>{{Cite news|url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202207020000370.html|title=篠原ともえ「夢を言い当て、背中を…」デザイナーになるきっかけくれた吉田拓郎の言葉明かす|newspaper=日刊スポーツ|date=2022-07-03|accessdate=2022-07-03|archiveurl=https://web.archive.org/web/20220702221211/https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202207020000370.html|archivedate=2022-07-02}}{{Cite web|和書|url=https://tfm-plus.gsj.mobi/news/P1eI5oNGOV.html?showContents=detail|title=吉田拓郎「お前デザイナーになれ」…篠原ともえ 10代のときに背中を押してくれた言葉「拓郎さんは未来の私を予想した唯一の人」|website=エフエム東京|date=2022-07-03|accessdate=2022-09-17|archiveurl=https://web.archive.org/web/20220714112840/https://tfm-plus.gsj.mobi/news/P1eI5oNGOV.html?showContents=detail|archivedate=2022-07-14}}</ref>。
[[1997年]]1月に放送された[[織田裕二]]主演の[[テレビドラマ]]『踊る大捜査線』の第6話に、1日署長の本人役としてゲスト出演した。
[[1997年]][[3月1日]]石野卓球プロデュースによる最後のシングル「[[ウルトラリラックス]]」を発表<ref group="注">[[電気グルーヴ]]の音楽的な転機でもあったため、楽曲制作に集中したいとの意から。この曲が最後のプロデュース作品となった。</ref>。
同年4-6月、ドラマ『[[FiVE]]』で連続ドラマ初出演。同年8月には映画『デボラがライバル』で銀幕デビュー。
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2004年から2008年まで[[キッズステーション]]の教育番組『[[モンすたージオ]]』で歌のお姉さんとして出演の他、本人のコスチューム製作を担当し本人作詞・作曲による楽曲提供も行う。
2005年、アニメ『[[こどものおもちゃ]]』が[[フランス]]のテレビ局でも放送され、篠原が歌っていた後期OP曲「ウルトラリラックス」にも注目が集まり、[[ナイトクラブ|クラブ]]で頻繁にプレイされるなど[[ヨーロッパ]]で注目を集める。そのため、篠原は2005年11月、2006年3月・6月に渡仏、[[パリ]]でライブを行なっている。
2004年、2006年アストリッド・リンドグレーンの童話『[[長くつ下のピッピ]]』原作の[[ミュージカル]]『ピッピ』の主演を務め、ミュージカル『ブラッドブラザーズ』(リンダ役)、音楽劇『[[ファウスト (ゲーテ)|ファウスト]]』(マルガレーテ役)、白井晃演出『[[三文オペラ]]』(ポリー役)など、様々な作品のヒロインとして抜擢された。
2008年には [[イッセー尾形]]の舞台『びーめん生活』に出演。同年[[蜷川幸雄]]演出『表裏源内蛙合戦』では妖艶な花魁を演じた。
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===2010年代===
2010年、「篠原ともえデビュー15周年記念ライブ ULTRA RELAX DAY 2010」を[[LIQUIDROOM|リキッドルーム]]にて開催<ref group="注">デビューから縁のある様々なジャンルのゲスト15名を迎えた([[石野卓球]]・[[浅倉大介]]・[[森若香織]]・[[mito]]・[[中シゲオ]]・[[清水ひろたか]]・[[あらきゆうこ]]・細見魚・[[イッセー尾形]]・[[ピエール瀧]]・[[コンドルズ]]・[[スティーヴ エトウ]]・agraph・[[U-zhaan]]・[[DEVICEGIRLS]])</ref>。東京都[[青ヶ島]]にて無料ライブと本人による解説の星空観望会も開催。この縁で東京都青ヶ島村の公式サイトには本人による星空解説がリンクされている。同年、学生時代に多忙のため取得できなかった[[色彩検定]]・[[カラーコーディネーター検定試験|カラーコーディネーター検定]]などを受け合格。
2011年、NYジャパンソサイティ主催の特設ステージにてバンド[[ヒカシュー]]と共に[[ニューヨーク]]でのライブに出演<ref group="注">かねてからヒカシューのファンであり、よくライブに足を運んでいたことがきっかけとなった。</ref>。この年、自身初の[[ロック・フェスティバル|ロックフェス]]『[[ライジング・サン・ロックフェスティバル]]』に出演し、同夏、デビュー時まで在住した東京都[[青梅市]]でのライブを開催し、衣裳製作・総合演出も手がけた<ref group="注">本人が幼少時代にバレエの発表会で初めて舞台を踏んだライブは「[[青梅市民会館]]」で行なわれた。</ref>。
2012年、10代の頃から
2013年、[[松任谷正隆]]のラジオ出演をきっかけに[[松任谷由実]]のコンサート『[[POP CLASSICO]]』の衣装デザイナーに抜擢。全6着の衣装と共に全メンバーのスタイリング等も手がけた<ref>[https://plaza.rakuten.co.jp/minnanotikara/diary/201311200000/ 41年目ユーミン、篠原ともえデザイン衣装で“若返り”]</ref>。
2014年1月に、[[天文学|天文]]の普及活動による「宙(そら)ガール」の活動が認められ、「小惑星Shinohara」(14555)が[[国際天文学連合]]で学術名として正式登録された<ref>ライブドアニュース「篠原ともえの名前が小惑星の名に」https://news.livedoor.com/article/detail/8448959/</ref>。同年には、[[内閣官房]][[知的財産]]戦略推進事務局 の「CJムーブメント推進会議〜[[クールジャパン]]をデザインする〜」の第二期メンバーに選定された。<ref>[https://web.archive.org/web/20140521095202/http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/cool_japan/cj/dai1/kaisai.html CJムーブメント推進会議(第1回)の開催について] 内閣官房知的財産戦略推進事務局</ref>
2015年、デビュー20周年を記念し、『篠原ともえ&シノラー展』と題しこれまでデザインしたライブ衣装やグッズ150点以上を展示した個展を開催<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.oricon.co.jp/news/2056230/full/|title=篠原ともえ、デビュー20周年で初個展 シノラーは「黒歴史じゃない!」|publisher=[[オリコン|ORICON]]|date=2015-07-19|accessdate=2015-07-21}}</ref>。
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2018年、[[アッシュペーフランス]]主催のファッションとデザインの合同展示会「rooms EXPERIENCE 37」にて、幼少期から描いた約150枚のデッサンを初公開した<ref>{{Cite news|title=国内最大級のファッションとデザインの合同展示会「rooms EXPERIENCE 37」が全エリアを一般公開!9月5日に開幕 {{!}} NEWS {{!}} FASHION {{!}} ファッション雑誌『装苑』のオフィシャルサイト ファッション、ビューティ、カルチャーなどの厳選した情報をお届け! 装苑ONLINE|url=http://soen.tokyo/fashion/news/rooms180829.html|accessdate=2018-10-29|language=ja}}</ref>。翌年、空間のアートディレクターを担当した[[池澤樹]]と結婚<ref>[https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201905040000183.html 篠原ともえ結婚していた 3歳下アートディレクター -日刊スポーツ]</ref><ref>[https://www.rekibun.or.jp/art/artnewstokyo/interview/2018_12_01/ 篠原ともえさん|インタビュー|ART NEWS TOKYO|公益財団法人東京都歴史文化財団]</ref>。
2019年、母校の[[オープンカレッジ]]に再び通う<ref name="aeradot" />。
===2020年代===
2020年、アートディレクターの
2021年、日本タンナーズ協会からオファーを受けデザイン・ディレクションした革アクセサリーが国際的な広告賞ニューヨークADC賞「The ADC Annual Awards」にて、ファッションカテゴリーにおけるトラディショナル・アクセサリー、イノベーションの2部門でメリット賞を受賞<ref>{{Cite web|和書|url= https://madamefigaro.jp/culture/210708-tomoe-shinohara-adc.html |title= 篠原ともえの革アクセサリーがNY ADC賞メリット賞受賞! |website= madameFIGARO.jp(フィガロジャポン) |publisher= 株式会社CCCメディアハウス |date= 2021-07-08 |accessdate= 2022-05-20 }}</ref>。
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2022年、[[大阪市]][[新今宮駅]]前にオープンするホテル「[[OMO7大阪]] by [[星野リゾート]]」のスタッフ用ユニホームのデザインおよび製作監修を手掛ける<ref>{{Cite web|和書|url= https://www.wwdjapan.com/articles/1351194 |title= 篠原ともえが星野リゾート系都市型ホテルのスタッフ用ユニホームをデザイン |website= WWDJAPAN |publisher= 株式会社 INFASパブリケーションズ |date= 2022-04-13 |accessdate= 2022-05-20 }}</ref>。同年、デザインを手掛けた革の着物の作品“ザ レザー スクラップ キモノ(THE LEATHER SCRAP KIMONO)”が第101回ニューヨークADC賞でシルバーキューブとブロンズキューブの2冠を達成<ref>{{Cite web|和書|url= https://www.wwdjapan.com/articles/1364836 |title= 篠原ともえの革の着物作品が世界的広告賞、ADC賞で2冠を達成 |website= WWDJAPAN |publisher= 株式会社 INFASパブリケーションズ |date= 2022-05-20 |accessdate= 2022-05-20 }}</ref>。
2024年、イギリス・ロンドンにある[[サマセット・ハウス]]のエンバンクメント・ギャラリーにて開催された「CUTE」展にて、[[1990年代|90年代]]に本人がデザイン・着用していたシノラーファッションの衣装やアクセサリーが、ポップカルチャーを紹介する一角に展観された。
=== シノラー ===▼
1996年夏から1999年頃にかけて、個性的な篠原のファッションを模倣するティーンエイジャーの女性が数多く現れ、一種のファッションリーダーと化した。「シノラー」と呼ばれるファンを多く抱え、子供や女の子だけにとどまらず男女・年齢問わず男シノラーや親父シノラーが登場するなど社会現象となる。この流行に疎く、これを正確に捉えることができなかったメディアの誤用により、シノラーという言葉が篠原自身の愛称として使用されるようになった。篠原本人のポーズや「クルクル!」「プリプリ!」等、ファッション以外にも言動もシノラー要素となる。シノラー初期は篠原自身が衣裳を制作していたが、スタイリストがついてからは篠原がデザイン画を描くことでオリジナル性のある衣裳を作っていた。▼
== 人物{{Anchors|シノラー}} ==
=== シノラーファッション ===
▲1996年夏から1999年頃にかけて、個性的な篠原のファッションを模倣する[[ティーンエイジャー]]の女性が数多く現れ、一種のファッションリーダーと化した。「シノラー」と呼ばれるファンを多く抱え、子供や女の子だけにとどまらず男女・年齢問わず男シノラーや親父シノラーが登場するなど社会現象となる。この流行に疎く、これを正確に捉えることができなかったメディアの誤用により、シノラーという言葉が篠原自身の愛称として使用されるようになった。篠原本人のポーズや「クルクル!」「プリプリ!」等、ファッション以外にも言動もシノラー要素となる。シノラーファッション初期は篠原自身が衣裳やアクセサリーを制作し
シノラーファッションの構成要素は、[[シニヨン|お団子]]頭と[[ぱっつん]]前髪、原色の服(初期はSUPER LOVERS)、ハーフパンツにサスペンダー、くしゃくしゃ靴下にごつごつとした靴(初期は[[ドクターマーチン]])、顔に星などのシールを貼り、[[100円ショップ]]で売っているキラキラしているアクセサリー、[[なわとび]]で作った腕輪と目玉指輪、[[縁日]]の[[屋台|露店]]で売っている腕パッチン(篠原曰く「ミラクル・パッチン」)と腕時計を二つ、動物キャラクターなどのポシェットをつけ、髪には[[モール]]や、ウサギ帽子などを被り、羽を付けた[[ランドセル]]など。原色を多用しランダムに身に付ける。メイクは黒髪、ナチュラルな太眉であるのも特徴。その後[[パンク・ファッション|パンク]]スタイルのパンクシノラーや子供服をアレンジしたチャイルドシノラー等、様々なアレンジもされている。▼
▲=== シノラースタイル ===
▲自ら考案したシノラーファッションの構成要素は、[[シニヨン|お団子]]頭と[[ぱっつん]]前髪、原色の服(初期はSUPER LOVERS)、[[ハーフパンツ]]に[[サスペンダー]]、くしゃくしゃ靴下にごつごつとした靴(初期は[[ドクターマーチン]])、顔に星などのシールを貼り、
=== シノラーグッズ ===
シノラーグッズは篠原本人がデザインをしたもので「シノラー人形」やビニール素材の[[ダッコちゃん]]人形風の「しのタコ」といった商品もライブ会場で発売された。「シノラー人形」は初期のシノラーバージョンと、後期のうさぎシノラーバージョンの二種類があり、フジテレビ『
=== シノラーものまね ===
[[フジテレビジョン|フジテレビ]]『[[森田一義アワー 笑っていいとも!|笑っていいとも!]]』のコーナー[[テレフォンショッキング]]出演時には「全国シノラー選手権」が開催され、全国からシノラーファッションの若者から大人が集まり、グランプリの男シノラーには篠原本人から腕輪を授与された。
フジテレビクイズ番組『[[カルトQ]]』ではシノラーが題材となり、全国から参加した若者がシノラーの知識を競い合った。お笑い芸人がしばしばネタにすることもあり、
=== 多様な趣味嗜好 ===
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* [[天体観望|星を見る]]のが大好きで<ref name="天文ガイド">天文ガイド2011年3月号、86-91頁、「篠原ともえさんと星降る夢の楽園・青ヶ島へ」より。</ref>、高校時代は天文部に所属していた<ref name="天文ガイド"/>。[[誠文堂新光社]]発行の天文雑誌『[[天文ガイド]]』2008年2月号の不定期連載記事「星空FAN!」に登場したのがきっかけでプライベートでは[[日食]]・[[月食]]・[[流星]]等の観測をするようになった<ref name="天文ガイド"/>。天文ガイド2011年3月号・4月号では篠原自身が登場した特集記事「篠原ともえさんと星降る夢の楽園・青ヶ島へ」が掲載された<ref name="天文ガイド"/>。
* 2014年1月に[[国際天文学連合]]により小惑星番号14555が「[[:it:14555 Shinohara|14555 Shinohara]]」<ref>[http://ssd.jpl.nasa.gov/sbdb.cgi?orb=1;sstr=14555 JPL Small-Body Database Browser]</ref> と命名された。これは篠原の宙仲間が、「宙(そら)ガール」の証として、篠原の苗字を命名するよう日本のアマチュア小惑星探査チームに申請し、それを国際天文学連合が承諾したことによるものである<ref>[https://news.livedoor.com/article/detail/8448959/ 篠原ともえの名前が小惑星の名に]</ref>。
* 演技力も高く、『[[ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃]]』(2001年)の監督を務めた[[金子修介]]は[[ゴジラ (架空の怪獣)|ゴジラ]]への恐怖で笑ってしまう篠原の演技をスタッフが感心していたと述べている{{R|GMKCOMP75}}。
=== 芸能人との交流 ===
* 『LOVE LOVE あいしてる』のレギュラー企画である
** [[フリオ・イグレシアス]] - 1997年に突撃。それがきっかけになり、彼の1999年のベストアルバム『マイ・ライフ』で「ジェガステ・ア・ミ・ヴィダ 晴れた空そんな日に」をデュエットすることになった。日本盤のみの収録。
** [[エアロスミス]] - 1998年に突撃し、一瞬ではあるがその際の映像が、彼らの1998年のシングル「FULL CIRCLE」のプロモーションビデオに使われている。一方、篠原は同企画直後に、[[スティーブン・タイラー]]との出会いと別れをテーマにした「ハロー・スティーブン」(作詞:篠原ともえ/作曲:篠原ともえ、[[長谷川智樹]])という楽曲を製作、スティーブン・タイラーからもらった[[ブルースハープ]]を全面に[[フィーチャー]]している。
** [[ショーン・レノン]] - 1998年9月17日にインタビューし意気投合。そのまま出演依頼を受けショーンのライブに飛び入り参加して驚かれている。以後、篠原本人のアルバム作品にもコーラスで参加している。[[ダコタ・ハウス]]にも招かれたことがあり、その際には有名な[[ジョン・レノン]]の白いピアノを弾かせてもらったという<ref>{{Cite web|和書|url=https://web.archive.org/web/20140811070326/http://datazoo.jp/tv/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%AFTV/667757|title=2013年9月9日放送『ストライクTV』|publisher=TVでた蔵|date=2013-09-09|accessdate=2014-08-09}}</ref>。
* [[深田恭子]]、[[一青窈]]、[[坂本美雨]]、
** 特に吉田拓郎からは、最初17歳で出会った当初は「最も僕が苦手とする嫌なタイプ」と言われ、篠原と共演したくないあまり「降りる」とプロデューサーに何度も辞表を出したという。だが次第に
* [[電気グルーヴ]]の石野卓球や[[ピエール瀧]]ともデビュー当時から親交が続いており、2010年の篠原ともえデビュー15周年記念ライブには電気メンバーが出演<ref>[https://www.youtube.com/watch?v=RBP-h99deLg 篠原ともえ 15th Anniversary Live『ULTRA RELAX DAY 2010』]</ref>、同年に発売された『[[スーパーモデル (篠原ともえのアルバム)|スーパーモデル15thアニバーサリーedition]]』の付属DVDでは、卓球が篠原と共に過去の秘蔵映像に合わせて[[オーディオコメンタリー]]を行っている。また、毎年元日に[[LIQUIDROOM]]で、電気メンバーと篠原で餅つき大会を行っている。篠原が「ダイちゃん」と呼ぶ[[浅倉大介]]は天文仲間であり、一緒に[[望遠鏡]]で天体観測を行うこともある。
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== 音楽 ==
=== ディスコグラフィ ===
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| 1997年8月1日 || '''まるもうけ''' || - || '''「しのランドPUNK」'''名義<br><small>バンドスタイル。</small>
|-
| 1997年12月8日 || '''ココロノウサギ''' || - ||
|-
| 1998年1月21日 || '''カロゴンズのテーマ''' || - ||rowspan=2| '''「カロゴンズ」'''名義<br><small>[[ユースケ・サンタマリア]]とのユニット。</small>
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=== ユニット ===
==== しのランドPUNK (1997年) ====
[[学生援護会]] 『an』のCM
==== カロゴンズ (1997-1998年) ====
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フジテレビ系 『LOVE LOVE あいしてる』内の企画「GO! GO! BAND KIDS」で結成したバンド。メンバーは、[[堂本剛]]([[ギター]])、[[堂本光一]](ギター→ドラム)、篠原ともえ(ベース)、[[吉田拓郎]](ドラム)。結成まもなく吉田拓郎が多忙を理由に脱退し、堂本光一が急遽ギターからドラムにコンバート。その際に「ドラムのビートがルーズ」というところからバンド名が決まった。なお、篠原は[[ポール・マッカートニー]]のオマージュで、レフティベースを使用している。歌唱初披露の際には、揃いの[[背広|スーツ]]スタイルを基調とした衣装デザインも手がけた。
[[1998年]][[7月18日]]、『[[FNS27時間テレビ (1997年 - 2003年)#第12回(1998年)『
* [[The Night before your Birthday]] (1998年)
258 ⟶ 257行目:
==== シノバニ(2016年)====
[[テレビ朝日]]の配信動画番組『シノ×バニ』で共演している[[バニラビーンズ (アイドルグループ)|バニラビーンズ]]と結成したユニット。2016年9月28日にシングル「おんなのこ☆おとこのこ」を発売<ref name=oricon160727/>。
=== 楽曲提供・プロデュース ===
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* 所ジョージ『[[洗濯脱水]]』(1999年8月21日)
: 「駅前のワシントン条約」「恋の唄」
* トリビュートアルバム 『[[tribute to REBECCA DREAM DISCOVERY]]』 (1999年11月10日)
: 「76th STAR」 - SHINO-娘
* 電気グルーヴ『[[VOXXX]]』(2000年2月2日)
341 ⟶ 340行目:
* 月灯り - 日本テレビ系 『[[サルヂエ]]』『[[少年チャンプル]]』(2004年)
* ★遊FEVER★ - フジテレビ系 『[[金色のガッシュ!!#アニメ|金色のガッシュベル!!]]』エンディングテーマ(2005年-2006年)
*
* .
* ぐるぐるまるっと - NHK Eテレ『[[みいつけた!]]』エンディングテーマ(15周年記念曲)
=== ライブ ===
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* rooms EXPERIENCE「emotion in motion 篠原ともえ150の原画展」(2018年)
* [[第71回NHK紅白歌合戦]] [[水森かおり]]「瀬戸内 小豆島 〜2020映えSP〜」衣装デザイン(2020年)
* OMO7大阪 by [[星野リゾート]] ユニフォームデザイン(2022年)
* タカラスタンダード ユニフォームデザイン(2022年)
== 出演 ==
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** 深海魚マーケットを開拓せよ 未知の生物に熱視線(2017年3月3日)<ref>{{facebook post|NHKonline|1640570839302908}}</ref>
* [[海上保安庁]] エリート幹部への道 〜世界一周訓練・航海99日間〜(2016年11月17日、[[BS日本|BS日テレ]])
* [[ザ・ドキュメント]]「ともぐらし 〜風薫るホームホスピスなごみの家〜」(2019年9月26日、関西テレビ)
* 究極ガイドTV 2時間でまわる高野山(2021年1月1日、NHK-BS hi)
=== 配信番組 ===
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'''過去の出演番組'''
* [[スーパーフライデー オールジャパンベスト20]]
* [[ゲルゲットショッキングセンター]]内「全国出店篠原ともえ寿司」
* [[ラジオ・チャリティー・ミュージックソン|チャリティーミュージックソン]](1998年、ニッポン放送)
* 篠原ともえの[[オールナイトニッポン]](1999年、ニッポン放送)
* つながって[[モビマジック
* 青空気分で
* ZuTTOおしゃべり
* シノハラ・フードコート
* ホリデースペシャル星に願いを〜Hope From Outer Space〜 (2011年9月19日、TOKYO FM)
* エレクトロニカの世界2012 〜渋谷慶一郎の電子音楽マトリックス〜」
* [[とことん○○|とことん星空ソングス
* [[ビクセン (企業)|Vixen]] presents 東京まちかど☆天文台(2012年9月17日・2012年10月5日 - 2016年3月25日、TOKYO FM、毎週金曜日17:30 ‐ 17:55→毎週土曜日20:30 ‐ 20:55)
* [[よ・み・き・か・せ]]
* [[TOKYO JUKEBOX]] (2016年9月 - 2017年3月、[[TBSラジオ]]) - 水曜日担当
* [[夜のプレイリスト]](2017年6月20日 - 24日、NHK-FM)
* ワイドFM開局記念 夢宙ステーション ほしぞら会議
* [http://park.gsj.mobi/program/voice/24651 日本カワイイ計画。withみんなの経済新聞](2015年10月 ‐ 2018年12月30日、[[全国FM放送協議会|JFN]]、毎週日曜日)
* [[ラジオ深夜便]]「私のアート交遊録」(2020年7月23日、[[NHKラジオ第1放送|NHKラジオ第1]])
538 ⟶ 542行目:
* [[秘密 (東野圭吾)#映画|秘密]] (1999年) - 木村邦子 役
* [[ゴジラ]]シリーズ
** [[ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃]] (2001年) - 民宿の女 役{{R|365日}}
** [[ゴジラ FINAL WARS]] (2004年) - テレビ討論会パネラー 役{{R|365日}}
* [[恋に唄えば♪]] (2002年)
* [[ギブリーズ episode2]] (2002年) - 蛍ちゃん 役 ※声の出演
557 ⟶ 561行目:
* (秘)恋愛ドラマ Suite Rooms203号室「アレルギー」
* [[先生知らないの?]](1998年、[[TBSテレビ|TBS]]) - 金沢愛子 役
* [[夜逃げ屋本舗#テレビドラマ|夜逃げ屋本舗]](1999年、[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]) - 深町小糸 役
* [[今夜は営業中!]](1999年、日本テレビ) - お掃除お姉さん 役
* [[バーチャルガール (テレビドラマ)|バーチャルガール]](2000年、日本テレビ) - 水野ハナ 役
585 ⟶ 589行目:
* ミュージカル「[[長くつ下のピッピ|長靴下のピッピ]]」(2004年8月、再演:2006年7月 - 9月) - 主演:ピッピ 役
* [[Piper]] 第5回本公演「SPOOKY HOUSE」(2004年12月)
* パルコプロデュース「[[ラヴ・レターズ (戯曲)|LOVE LETTERS]]」(2005年8月)
* [[2005年日本国際博覧会|愛・地球博]]EXPOドーム公演 名鉄リーオ「ゆめのちから」(2005年8月)
* [[BIZシリーズ|BIGGEST BIZ 〜ハドソン川を超えろ〜]](2006年1月 - 2月)
591 ⟶ 595行目:
* 音楽劇「[[三文オペラ]]」(2007年10月 - 11月)
* 篠原ともえと[[イッセー尾形]]のびーめん生活(2008年8月)
* 音楽劇「表裏源内蛙合戦」(2008年11月 - 12月)
* 朗読会「ピーターと狼〜語りと木管五重奏〜」(2010年)
* びっくり箱(2010年8月 - 9月)
* 夜更かしの女たち(2014年1月)
* [[ボクの妻と結婚してください。]](2014年2月 - 3月)
* 合唱・朗読劇「宙〜紡ぐ言の葉〜」(2018年)
* 朗読劇「シスター」(2018年)
=== CM ===
603 ⟶ 610行目:
* [[資生堂]]「リシェール キューティクルメイク」「フェルゼア」「キッチンきれい」(1997年 - 1999年)
* [[ローソン]]「ローソンに行かなくちゃ」編(1997年 - 1998年)
* [[たかの友梨|不二ビューティ]] たかの友梨ビューティクリニック
: 雑誌『[[広告批評]]』の2001年6月7日号、創刊250号記念の企画「日本のコマーシャルBEST100」で90位にランクイン。
* [[ロッテ]]「怪盗フリージア」シリーズ「スムージー」「モナ王」(1998年-1999年)
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* [[タムソフト]]「KNIGHT & BABY」(1998年)
* [[サッポロビール]]「ミネア」(1999年)
*
* [[サークルKサンクス|サークルK]]「篠原ともえプロデューススイーツ」(2000年)
* NASIC「学生情報センター」(2000年)
* [[
* [[旭化成]] 酎ハイ「WARU」(2001年)
* [[西日本旅客鉄道|JR西日本]]「ユニバーサルスタジオジャパンへ」(2001年 - 2002年)
* [[大正製薬]]「ヴイックス メディケイテッド ドロップ」(2003年)
* [[マルサンアイ|マルサン]]「ラブ・お味噌」篇、「ZuTTOの丘で」篇、「大豆畑」篇(2003年 - 2007年)
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* [[しまむら]]「ファイバーヒート」(2010年) - ナレーション
* [[小泉成器]] Bijounaリセットブラシ「恋するシノハラ」篇 (2015年)
* [[本田技研工業|HONDA]] WEB「[[ホンダ・エアウェイブ|エアウェイブ]]」
* [[ジョンソン・エンド・ジョンソン]]「ワンデー アキュビュー」
* フリル「クローゼットランウェイ」
* [[桃谷順天館|明色化粧品]] モイストラボBBクリーム(2021年)
== 書籍 ==
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{{Reflist
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<ref name="365日">{{Cite book|和書|author=野村宏平|author2=冬門稔弐|title=ゴジラ365日|date=2016-11-23|publisher=[[洋泉社]]|series=[[映画秘宝]]COLLECTION|page=90|chapter=3月29日|isbn=978-4-8003-1074-3}}</ref>
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