「血界戦線」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
~2025-27018-44 (会話 | 投稿記録) 細部修正 |
|||
(23人の利用者による、間の38版が非表示) | |||
1行目:
{{Infobox animanga/Header
| タイトル = 血界戦線
| ジャンル = [[サイエンス・フィクション|SF]][[伝奇小説#時代と作品|伝奇]][[戦闘|アクション]]{{R|natalie20220428}}、[[吸血鬼]]
}}
{{Infobox animanga/Manga
14行目:
| 巻数 = 全10巻
| 話数 =
|他出版社={{Flagicon|USA}} [[ダークホースコミックス]]
}}
{{Infobox animanga/Manga
35行目:
| 出版社 = 集英社
| 掲載誌 = ジャンプSQ.RISE
| レーベル = ジャンプ・コミックス<br />(JUMP COMICS SQ.)
| 開始号 = 2022年AUTUMN号
| 終了号 =
| 開始日 = 2022年10月26日{{R|natalie20221026}}
| 終了日 =
| 巻数 = 既刊3巻(2025年2月4日現在)
| 話数 =
| その他 =
70行目:
|原作= 内藤泰弘
|監督= [[高柳滋仁]]
|脚本= 加茂靖子、冨田頼子
|キャラクターデザイン= 川元利浩
|音楽= 岩崎太整
101行目:
==== 主要構成員 ====
; レオナルド・ウォッチ(Leonardo Watch)<ref name="akibas">ホワイトに関する記述ソース{{Cite news|url=https://akiba-souken.com/article/22948/|title= 春アニメ「血界戦線」、釘宮理恵はアニメオリジナルキャラのツインテール美少女を担当! 声優陣からのコメントも到着|work= アキバ総研(株式会社カカクコム)|date=2015年3月4日|accessdate=2015年3月5日}}</ref>
: 声 - [[阪口大助]]<ref>{{Cite web
: 本編の[[語り部]]。愛称は'''レオ'''。すべてを見通す「'''神々の義眼'''」を持つ青年。19歳、O型。
: 妹を救うためと「ヘルサレムズ・ロットの歩き方」という記事を書くためにHL(ヘルサレムズ・ロット)を訪れた新聞記者だったが、ザップの人違いから偶然にもライブラと接触。直後にフェムトの起こした事件に巻き込まれた際、神々の義眼の能力を見込まれ、妹の視力を元に戻す方法を共に探すことを条件にライブラの構成員となった。以後はその眼を用いての対・血界の眷属(ブラッドブリード)の切り札として組織から重用される。
: お人好しで素直な性格の持ち主で、異界の存在に対しても偏見を持たずに接する。平時は気弱で直接的な戦闘力を持たないものの、非常時には強靭な精神力を持ち、窮地においても心が折れることはない。それなりに弁舌も立つほうで、腐れ縁の仲であるザップと口汚く罵り合うことも。上記のように基本的には生真面目で素性のよい人間ではあるが、ザップとつるむことが多いせいか、彼と一緒にボンクラ扱いされることもしばしば。
108行目:
: ライブラに所属して以後はそれなりの給金を得ているようだが、その大部分をミシェーラへの仕送りにあてているため結局、自分自身の生活は困窮している。
; クラウス・V・ラインヘルツ(クラウス・フォン・ラインヘルツ / Klaus Von Reinherz)
: 声 - [[小山力也]]<ref>{{Cite web
: ライブラのリーダー。十字架を象ったナックルガードを用い、「滅嶽の血」を武器に転化し破壊、封印する「'''ブレングリード流血闘術'''」の使い手。まっとうな貴族階級の一族・ラインヘルツ家の三男坊であり、2人の兄と1人の姉を持つ。28歳、A型。執事としてギルベルトが仕えている。なお、ラインヘルツ家自体は闇家業の家系ではなくクラウスだけが「あるきっかけ」から牙狩りとなり、今はそれを家がバックアップしている。
: 巨体に加えて鋭い[[三白眼]]と眼鏡に、口を閉じても目立つ下顎の[[犬歯]]が特徴で、顔が怖い。穏やかで口調も紳士的かつ[[二枚目]]だが、強面であることから誤解や勘違いで損をしている。[[ゲーム]]好きで、プロスフェアーという[[チェス]]に似た[[ゲーム]]が趣味。また[[チェス]]等にも通じている様子。他にも[[園芸]]を趣味としており、[[園芸]][[クラブ活動|サークル]]に入っている。
: K・K曰く「私たちの最強のリーダーで無類の紳士、獣のごとき生命力で武装した凶悪なまでの頑固者」。超人揃いのライブラメンバーの中においても更に圧倒的な戦闘力と精神力を以て人界を護る。外見に似合わず繊細で良識人。ライブラのメンバーを家族同様に大切に思っており、彼らが傷ついたり誘拐などされたりすると、胃に穴が空くほどに酷く思い悩んだり、強烈な怒りを敵にぶつけたりする。
: またその木訥かつ誠実な人柄から人心の掌握に関しては未だに甘い部分があり、組織の長としてもっと小狡くなるべきだとスティーブンから忠告されるほどである。ザップの借金返済のために利用されたり、[[園芸]][[クラブ活動|サークル]]仲間であるヤクザと対峙した際、信用して貰うためとは言え機密であるライブラの組織活動について正直に話してしまうなど、天然ともお人好し過ぎるともいえる面を持つ。
: 過去十二度、創製されし13長老のひとり'''メビウス伯爵'''に噛まれており、血界の眷属になる直前、人間としての最終段階まで到達している。幼少期、恋していた花屋の女性の'''ディアナ'''が血界の眷属ウラジミールに喰われ、自分もまた殺されかけたものの、庭師の少年エドガーに扮していたメビウスによって復讐の機会を与えられる。小柄な少年でしかなかった当時のクラウスは、噛まれ、肉体を破壊されるたびに強靭に成長し、最終的に12歳の時点で屈強で大柄な肉体を獲得し(曰く「細胞のひとつひとつに至るまで磨き上げた」)、ウラジミールへの報復を果たす。想像を絶する苦痛のうえでの成長だったが、それを乗り越えたのはクラウス生来の精神力の賜物。最終的に家族が危険に晒された際にメビウスを拒み、人間の側に留まることを選んだ。
: 紳士らしく常に白のワイシャツとネクタイ、ウエストコート(ベスト)という服装をしている。ギルベルトの淹れた[[紅茶]]が好物であり、彼が淹れた[[紅茶]]しか飲まない。
: モデルは『[[ナイトスラッシャーズ]]』の登場人物「クリストファー・スミス」。
; ザップ・レンフロ(Zapp Renfro)
: 声 - [[中井和哉]]<ref>{{Cite web
: 銀髪に褐色の肌をした青年。刃や糸状に硬質化させた炎属性の血液を武器とする「'''斗流血法・カグツチ'''」の使い手。24歳、B型。
: 粗野で短気で無学、金と女にだらしないという、性質の悪いチンピラを絵に描いたような青年。戦闘と血液操作においては天才的なセンスを持つものの、仲間にさえ「'''度し難い人間のクズ'''」、「'''ダメ男のロイヤルストレートフラッシュ'''」と評される始末だが、そう扱われることに難色を示す程度には常識を持ち合わせている。私生活はいわゆる[[ジゴロ|ヒモ]]で、多くの女性の部屋を渡り歩いている。
: 組織内においてはクラウスを殺す気で襲撃しては返り討ちに遭う、犬猿の仲であるチェインと口汚く罵り合う、弟弟子のツェッドに対しては多種多様な蔑称で辛く当たるなど粗暴な振る舞いが目立つ反面、ギルベルトを始めとした年長者には敬意を払い、仲間が不当に傷つけられた時には真っ先に報復に乗り出すなど熱い一面も持ち合わせている。自分が組織に引き込んだレオとも年齢が近いこともあり、共に死線をくぐるうちに腐れ縁の仲および良き友人関係を築いていく。
: 師匠である裸獣汁外衛賤厳による地獄の修行の成果、本人のセンスもあり戦闘能力は高く、1ナノ秒の間に周囲を斬り異界都市(大概が巨大でもあり頑丈でもある<ref name=":0">ブログFE 内藤と仲間達がトークショー</ref>)をガレキにする邪神と斬り合う反応速度と膂力を持ち、それに加え、血液を操る能力に関しては天性の才能を持っている(スティーブンでさえ「天才」と称するほど)。厳格かつ傍若無人な師に対して[[トラウマ]]とも言える苦手意識を持っている。一方で斗流そのものに対しては強い矜持を持ち、同門のツェッドとは戦闘時にのみ息のあったコンビネーションを見せる。
; チェイン・皇(チェイン・すめらぎ / Chain Sumeragi)
: 声 - [[小林ゆう]]<ref>{{Cite web
: ライブラのメンバーで、その協力組織である「'''人狼局特殊諜報課(ルー・ガルーズフロムノーウェア)'''」の構成員でもある。
: 容姿は人間の女性だが、その正体は「'''不可視の[[狼男|人狼]]'''」。自らの「存在」を「希釈」し、ライブラの例に漏れず超人的な運動性を実現している他、如何なる壁も通りぬけ、誰からも発見されることのない諜報活動のエキスパート。拳銃の扱いを始めとした戦闘行動は不得手であり、サポートを一手に引き受けている。とんでもない[[酒豪]]でもある。21歳、A型。
: 黒髪のボブカットと黒いスーツ姿が特徴。かなりの美人で巨乳だが、性格は極めて辛辣で毒舌。特にザップに対しては言葉と暴力に容赦の欠片もなく、平時に奇襲的な暴力を振るうのはもちろん、彼が負傷しているときですら反射的に攻撃してしまうほどの敵対意識を持っている。非常にマイペースに振る舞うものの、周囲に対して仲間意識は確かにあるようで、レオやツェッドが困っている時にはそれとなく助力を買って出るなどもしている。以上のようにスマートな女性だが、男性にはあまり耐性がないようで、ザップに(熱を測るために)額に手を当てられただけで激しく動揺するほど。また、私生活は非常に残念で、部屋を片付けることが出来ない。家族構成は、ザップいわく複雑そうであまり語りたがらない。
:スティーブンに対して恋心を抱いている様子があるが、そのことを知っているのは人狼局の同僚達とK・Kくらいでありスティーブンは全く気づいていない。
: 外見のモデルは「[[SP 警視庁警備部警護課第四係]]」において笹本絵里を演じた時の[[真木よう子]]。
; スティーブン・A・スターフェイズ(スティーブン・アラン・スターフェイズ / Steven Allan Starphase)
: 声 - [[宮本充]]<ref>{{Cite web
: 目元に傷のある、スーツを着込んだ色男。その容姿から「スカーフェイス」の異名で呼ばれることもある。全てを凍らせる高速の蹴り技「'''エスメラルダ式血凍道'''」の使い手。32歳、AB型。姉と妹に挟まれている。
: 非常に頭の回転が早く、観察眼にも秀でている抜け目のない男で、K・K曰く「腹黒」。お人好しなクラウスの代わりにメンバーを厳しく取りまとめるライブラの副官的存在。本部に集まってくる情報を選別し、個々の事件を担当するメンバーを差配するのは基本的に彼の役目である。本人の牙狩りとしての戦闘力も非常に高く頻繁に前線で戦うほか、己の男性的な魅力を用いての「情報収集」を行うなどしてライブラの活動を支えている。ザップ曰く、「限界値に近づくほど優しくなる」タチで、彼に優しい笑顔を向けられた時にはザップですら冷や汗を垂らして震え上がるほど。
: 家政婦のヴェデッド他プライベートの交友関係に名乗る身分は「会社勤め」で、社交的かつ遊興を好む素性から非常に顔が広い。その一方でクラウスさえ知らない私設部隊を独自に組織し、ライブラの活動とメンバーを守るための行動とは言え「クラウスが知ったら絶対に許されない」と断言するほどの非道な方法でスパイたちを処分している冷血漢の一面も持つ。ただし親しい相手に裏切られた時などはそれなりに心を痛める姿を見せることも。
: 外見のモデルは劇場映画版「[[クライマーズ・ハイ]]」において佐山達哉を演じた時の[[堺雅人]]<ref>{{Cite web
; ギルベルト・フランケ・アルトシュタイン(Gilbert Franke Altstein)
: 声 - [[銀河万丈]]<ref>{{Cite web
: ラインヘルツ家に仕え、クラウスの身辺の世話をする老[[執事]]。ラインヘルツ家では伝説のコンバット・バトラーと称されている。浅黒い肌に白髪と口髭を蓄えた老人
: 普段は非常に温厚で、必要以上に自己主張せず、レオ曰く「存在感が無いレベル。ホータイグルグル巻きなのに」。ギックリ腰をやらかす、レオやザップとゲームに興じるなどお茶目な面も多い。紅茶やコーヒーを淹れる腕前は高く、ライブラのメンバーからも好評であり、特にクラウスはギルベルトが淹れた紅茶しか飲まない。クラウスやメンバーの移動の際には運転手として車のハンドルを握ることも多く、ドライビングテクニックにも秀でている。ネズミが苦手で、見ると反射的にゴミ袋に入れて捨ててしまう。顔には出ないが、しばらく動揺が残るらしく、その直後に淹れたコーヒーの味が悪くなった。
: 執事という職に強い誇りを持ち、同胞に対する仲間意識は非常に強い。仲間に対しての非道には普段の温和さからは想像もつかない程の怒りを示し、徹底的に相手を叩き潰す。牙狩りとしての特性や高い身体能力の類は持たないものの、「'''再生者(レゲネラトーア)'''」という特異体質者で、致命傷を受けた際に「死を回避する程度に体が急速再生」する。ただし致命傷クラスの負傷でなければ発動しない。
; K・K
: 声 - [[折笠愛]]<ref>{{Cite web
: 右眼に眼帯を付け、大型バイクを乗りこなすライダースーツ姿の女性。赤いロングコートがトレードマーク。180cm近い長身で非常にスレンダーな体型だが、ダニエル・ロウ警部補とのやりとりで分かるように[[貧乳|そのこと]]を大いに気にしている様子。36歳、B型。
: 未来技術と異界技術が融合した世界の非常に強力な兵器、銃火器<ref>フェムトが仕掛けたナノ秒間のみ解放されるゲートに対する質問返答で流通にしている大半の銃器の類はトライガンの世界の兵器のように所謂現実の兵器と比較にならないものとのこと 「トライガン」劇場版完成、内藤と仲間達がトークショー4/8</ref>を用い詳細は不明だが血によって銃弾に電撃を付与する「'''血弾格闘技(954ブラッドバレットアーツ)'''」という銃撃格闘術を使う。近接戦闘ではハンドガンの二挺拳銃で戦うが、スナイパーライフルでの遠距離射撃や巨大な兵器を操作しての火力戦なども得手とする模様。気さくでノリのよい姉御肌の性格で、同僚たちを「〜っち」という愛称で呼び親しげに接するさばけた人物。ただしスティーブンだけは性格の相性が悪いようで突き放した態度を取っている(本人曰く腹黒男)。
: ライブラの中では珍しい既婚者であり、夫の'''桐谷 ユキトシ'''(きりたに ユキトシ、声 - [[宮内敦士]])と2人の子供の'''マーク'''(声 - [[田村睦心]])と'''ケイン'''(声 - [[三瓶由布子]])と同居している。夫は彼女の仕事や使命についても理解を示してくれているが、彼女本人は任務のために子供との約束をすっぽかして傷付けてしまう事が多い事に悩んでいる。
149 ⟶ 150行目:
:; ドグ・ハマー(Dog Hummer)
:: 声 - [[宮野真守]]
:: アリギュラに(容姿を)気に入られたために血液をブローディと入れ替えられた、短髪で浅黒い肌の青年。女性に好まれる非凡な甘いマスクの持ち主。血液を全身に纏い巨大化する「'''血殖装甲(エグゾクリムゾン)'''」の使い手・「血槌(ブラッドハンマー)のハマー」。23歳、AB型。
:: 性格を一言で言い表せば天然そのもの。常にマイペースで焦ることも滅多になく、どんな状況においても感情表現を緩めない。非常に明るく前向きな性格は、凶悪犯のブローディにさえ強い影響を与えてしまうほど。また美術好きのブローディも認める画才の持ち主でもある。
:: 自らの血液であるブローディに対しては「一心同体」として強い信頼を寄せており、彼の背負う刑期1000年を全うするため刑務所に入っている。暴走車両事件での活躍で恩赦を受けるも、事件解決後すぐに監獄へ戻った。それ以降も事件発生の度に保釈されてはライブラの作戦に参加している。模範囚であるため、たまに美術展覧会などの鑑賞も(獄長は渋々ながら)レクリエーションとして認められている。
160 ⟶ 161行目:
: 声 - [[緑川光]]
: ザップの弟弟子であり、ライブラにおけるレオの後輩にあたる新人。血液を媒介に真空刃を作り出す「'''斗流血法・シナトベ'''」の正統後継者。
: 細身のシルエットに無駄なく筋肉をつけたスマートな肉体を持つ、独特の質感(ザップいわく[[葛餅]])の肌を持つ半魚人。13歳、A型。
: 肺ではなく鰓呼吸のため、地上では基本的に特注品のボンベ(エアギルス)を身に着けており、更にライブラのアジトに自前の円筒形の水槽を持ち込んでいる。 : 13時間に渡って(半身欠損していたとはいえ)血界の眷属と戦闘を行い拘束するなど高い戦闘力を持ち、[[三叉槍]]型の刃身・突龍槍を主に操る。ライブラの実力を認めた裸獣汁外衛賤厳の采配により、何の事前連絡もないままライブラに籍を置くことになった。そんな自分勝手な師匠に修行時代から地獄のシゴキを受けてきたが、尊敬の念は今でも抱いている。礼儀正しく几帳面な性格で、口調も丁寧。それゆえほぼ対極といえる性格のザップとは仲が悪く、しょっちゅうにらみ合いをしているほど争いが絶えないが、有事の際は同門の誼で息の合った連携を見せる。
: 実は異界生物ではなく「伯爵」と呼ばれる血界の眷属により魚と人間を合成して「作られた存在」で、創造主を滅ぼした裸獣汁外衛賤厳により外界へと連れ出された。世界に誰一人同胞のいない孤独な存在であり、その事に密かな悩みを抱いている。なお近縁である魚類を食べることに抵抗は持っていないが、単純に食べ物の好みとして生魚が苦手で、魚介類は加熱調理されたものだけを口にする。
: 作者である内藤本人も後から気づいたと述懐しているが、設定やデザインが[[マイク・ミニョーラ]]作「[[ヘルボーイ]]」の登場人物、エイブラハム・サピエンに酷似している。
; 音速猿 / ソニック(Sonic)
: 声 - [[内田雄馬]] <ref>{{Cite web
: 小型の猿の姿をした異界交配動物。人間はおろか異界の一般住人でも視認することが困難な速度で運動する反面、骨格は脆い。知能が高く人語は喋れないが理解はすることが出来、旅行者から物をスリ盗って換金する等のことをしている。
: レオのカメラを盗んで逃走していたが、フェムトが引き起こした「半神(ヨグ=グフォト)召喚事件」に利用される最中、彼に命を救われたことから懐き、以後彼と行動を共にしている。アリギュラが引き起こした暴走事件ではとらわれの身のレオに無線機を届けたりもした。後に「ソニック」という名前を付けられたことが明らかになった<ref group="注">テレビアニメ版では最初から「ソニック」と表記された。</ref><ref>邪神の剣速上、音速ではなく光速なのではという質問に対して、「確かにそうだけど音速の語呂がいいので」と返答をしている 「トライガン」劇場版完成、内藤と仲間達がトークショー4/8</ref>。
; パトリック・スミス(Patrick Smith)
: 声 - [[石塚運昇]] <ref>{{Cite web
: 通称「武器庫(アーセナル)」。様々な武器の仕入れに通じておりザップに用意できない武器はないと言わしめる、ライブラでのサポートメンバー。
: 多種多様な銃火器や爆薬などを製造・販売しており、本人としては善意でことあるごとにレオを武装させようとしてくる。
; ニーカ・コヴァレンコ(Neyka Covalenko)
: 声 - [[上田麗奈]]<ref>{{Cite web
: パトリックの助手を務める小柄な女性。物静かだが非常に有能。髪を水色の[[リボン]]で[[ポニーテール]]にしている。体格に似合わない健啖家で、テレビアニメ版では初登場時に「食悦」という字幕が表示されていた。
: 幼く見えるが、23歳のれっきとした成人女性。平素は女友達と遊び歩き、カメラが趣味という今どきの女性だが、その来歴は「人民戦線」というテロ組織に在籍していた凄腕のエンジニア。大崩落以前、かつて某国の紛争の最中にパトリックと出会い、敵対関係にありながらその才能を見込まれて保護され、以後は彼とともに生活し助手として活躍している。
200 ⟶ 202行目:
秘密結社であるライブラは外部にも多種多様な協力者が存在する。
; ブリッツ・T・エイブラムス(Blitz T Abrams)
: 声 - [[大塚明夫]]<ref>{{Cite web
: 通称「豪運のエイブラムス(Lucky Abrams)」。世界屈指の吸血鬼対策の専門家でありクラウスの師匠筋に当たる人物。
: 職業柄、吸血鬼達に憎悪されており数々の呪術を掛けられているが、持ち前の悪運で傷一つ負わず軒並み回避していることが通称の由来。もっとも、呪い自体が無効化されているわけではないので、彼は無傷でも被害は全て周囲に向かうことになり、周囲で壊滅的な事故や事件が後を絶たない。
: 裏表のない性格だがかなり鈍く、前述の理由でクラウスを除く周囲の人間に敬遠されていることに気付かない程マイペース。ザップ曰く「頭脳と性格と運勢以外は一般人」。
; 裸獣汁外衛賤厳(らじゅう じゅうげえ しずよし / Raju Jugei Shizuyoshi)
: 声 - [[柴田秀勝]]
257 ⟶ 250行目:
: 声 - [[魚建]]
: 人狼局局長。小柄な男性。猫を抱いている。温厚で寛大な性格だが、裏切り者には苛烈な言動を見せる。
==== ラインヘルツ家 ====
;レベッカ・V・ラインヘルツ
: ラインヘルツ家の長子。弟たちに比べると非常に小柄な女性だが、目つきと下から突き出す牙は特徴的。
: 対血界の眷属用血清の研究開発を行っており、[[スリングショット]]を用いる。その血清は血界の眷属を一時的に人間に戻すという非常に強力なもの。
; ガブリエル・V・ラインヘルツ
: ラインヘルツ家の次子。筋骨隆々な大男。
: [[インターポール]]所属。クラウスとともにブレングリード流に師事し、ブレングリード流弾闘術を修めている。クラウスと殴り合えるほどの実力を持つが普段はそうした殴り合いの戦闘を行う機会がない模様。
; イグナーツ・V・ラインヘルツ
: ラインヘルツ家の三子。眼鏡をかけたビジネスマン風の青年。
: [[時計]]職人であり、企業に勤めているらしくリモート会議に言及するシーンがある。クラウスが使用しているナックルガードの制作者で、パトリックやニーカとは武器職人として通じるものがあるらしい。
; キャスリーン・ベイツ
: 声 - [[佐藤しのぶ (声優)|佐藤しのぶ]]
: 「とある執事の電撃作戦」に登場。
: ラインヘルツ家の[[メイド]]長。[[モットー]]は「我々の仕事は完璧が旨」。ギルベルトが負傷した際にフィリップを派遣した。
; フィリップ・レノール
: 声 - [[小野大輔]]
: 「とある執事の電撃作戦」に登場。
: ラインヘルツ家特殊執事部所属のコンバット・バトラー。身体能力が高く、生真面目で声が大きい。
: 持ち前の生真面目さでスリを退治したことで、スリに逆恨みされて脳を奪われ、その結果図らずもライブラとその情報を狙う輩とのいざこざを起こしてしまう。脳はギルベルトたちの手で無事に奪還されたが、本人の心と顔に爪あとを残すこととなった。
=== 13王 ===
272 ⟶ 285行目:
: 「人狼大作戦」に登場。
: 神経組織の塊を翼の様に生やした男。13王の中でも一際扱いにくいとされ、HL(ヘルサレムズ・ロット)の全てを知覚し発狂と覚醒を繰り返しているとも言われている。彼と取引する事で、超知覚を手に入れる事が出来る。
; 絶望王(XXXX / BLANK)<ref>第1話でのクレジットでは少年と表記されている。</ref>
: 声 - [[釘宮理恵]]
: テレビアニメ版オリジナルキャラクターにして、オリジナルエピソードの[[敵役]]。
: 数多の人間の肉体を渡り歩く実体なき存在。作中ではブラックの肉体に憑依している。口癖として「[[悪魔を憐れむ歌|俺の名前を当ててみろ]]」という趣旨の言葉をたびたび口にする。
: 「'''フォーレン'''」「'''悪魔'''」「'''ブルー'''」など数多くの名前を持つとされ、フェムトには古くから人界を観測し続けた「'''ウォッチマン'''」とも呼ばれる。太古から人間の絶望に直面し続けたことで、自らもまた深い絶望にとらわれていたが、自分の既成概念を破壊する「'''大崩落'''」の光景に心を揺さぶられる。半神召喚事件の際にレオの義眼に目をつけ、フェムトとアリギュラを巻き込んで第二次大崩落を引き起こそうとした。さらなる絶望を呼ぶ第二次崩落を希求する反面、自らを絶望から救い出す「'''希望'''」を待ち望んでおり、クラウスとレオにその期待を託し交戦した結果、事件から手を引いた。事件後はブラックの肉体を手放し、別の人間に憑依してHL(ヘルサレムズ・ロット)に残留している事が示唆されている。
; 欺瞞王バルボロッサ
: 顔の左半分を仮面で覆った青年。
: HL(ヘルサレムズ・ロット)成立の際、忘却王アムネスの跡を引き継いで「突貫工事」を行った人物。住民たちが当たり前のように共存し生活しているのはこの両名が施した術のせいである。
; 忘却王アムネス
: 干からびた赤子。
: 「これ以上の苦しみを見るのは耐え難い」と主張していた。自分を酷使し続けて干からびてしまったらしく、回復までには年単位の時間を要するらしい。
=== 血界の眷属(ブラッドブリード) ===
315 ⟶ 334行目:
: 上半身が刃物と触手で出来た怪物と化した眷属。自我が無く不気味な行動をしていた為、HL(ヘルサレムズ・ロット)の警察機構であるHL(ヘルサレムズ・ロット)PDMPでも炸薬弾頭を命中させる事が出来た。その際に吹き飛んだ頭部が再生出来なかった為、長老級の眷属では無いと判断されたが、暴走し始め見境なく破壊を振りまく十分に危険な存在である。
; タイクーンブラザーズ
: 「災
: 常に二人組で行動する血界の眷属。それぞれが「イングウェイ」と「マクシミリアン」を名乗っている。封印対策のために互いの心臓を入れ替えており、「二人同時に」封印しなければ即座に抜け出してしまう。
: ズールディーズオークション復活に際して、オークション支配人のデナルドに会場の護衛として雇われる。
: 外見は人間の青年と変わらないが、長老級の眷属として名を馳せる強大な実力を持ち、裸獣汁外衛賤厳をして「初めて会う次元の存在」と
: イングウェイが「Ex-G.I.」、マクシミリアンが「強欲な狂人達」と交戦。その後、レオが連れ去った「人蠱」の一体を連れ戻すためにライブラを急襲する。
: 足止めに残った斗流勢の交戦中に「刃身の獣」を見様見真似で模倣して更なる戦闘力を得るが、その後のライブラ及び「強欲な狂人達」との混戦の最中に「獣」の使い過ぎで上半身が破裂。その後、再生できないまま黒ずんだ骨だけの姿で回収されている。
:; イングウェイ
:: 赤いスーツをラフに着こなした黒髪の青年。小型犬と行動を共にしていることが多い。
325 ⟶ 345行目:
:; マクシミリアン
:: 黒いスーツを着込んだ茶髪の青年。
:: 「強欲な狂人達」の前に立ちはだかり、彼らと一進一退の攻防を繰り広げるが、ヴェネランダの乱入とカロプス人蠱の中身が流出したことで水入りとなる。
; メビウス・ゾア・エルインカル
: 創製されし13長老(エルダーズサーティーン)のひとり。「伯爵」と呼ばれる。クラウスを12度噛んだ血界の眷属。
: ラインヘルツ家の庭師の少年'''エドガー'''として市井にまぎれており、クラウスの高潔な精神を「我が友としてふさわしい」と評した。本来の姿がツェッドを作り上げた「伯爵」と相似しているが、同一人物かは不明。
=== LHOS ===
364 ⟶ 387行目:
: 最終的にクラウスの機転によってナクトヴァの微笑みを自らの手で破壊してしまい、激したところをモキートの空間編成術によって永遠の虚に落とされたが、「災蟲競売篇」において配下の「'''強欲の狂人達(グリーディナッツ)'''」を招集し、カロプス人蠱を奪取するためHL(ヘルサレムズ・ロット)に返り咲く。なお、本人は「強欲の狂人達」という組織名を「自分は狂っていない」という理由で使いたがらない。
; ディム
: 無精ひげを伸ばした男性。
; ラージ
: VRゴーグルを付けた色黒の少年。岩を操り装甲にする能力を持つ。
; クリスティーン
: 身なりの整った
; ルドガー
:
; 白牙&墨牙
: 左右が白黒に色分けされ、二対の腕を持つ異界人。実際は二体の異界人が融合している。
: 二重螺旋拳という技を持っていたが作中で使用されていない。
; ナグニサス
: 永遠の虚に落とされたキュリアスが出会い、仲間にした異界人。影を媒体に自身や他者を移動
=== その他 ===
437 ⟶ 461行目:
: 声 - [[福沙奈恵]]
: 「Day In Day Out」に登場。
: バナルカデス呪術族の血を引く娼婦。愛猫家で、'''ミザリア'''という[[ネコ]]を飼っている。姉のエリザベス<ref>クレジット、ネットフリックスでの字幕で表記されている。</ref>(声 - [[伊藤静]])がいる。ザップとは懇意の仲。
: 行方不明になったミザリアの捜索をザップに依頼した際、同衾していた娼婦'''シャローン'''(声 - [[櫻庭有紗]])の言葉に激高して彼女の乳房とザップの[[陰部|自称「インフィニットマグナム」]]に呪術をかけて捜索に駆り出した。その際に乳房を爆破されたシャローンは一命を取り留めたらしい。
: 「ザップ・レンフロ 因果応報中!」でも再登場。何らかの理由でザップに怒っており、姉と共に凶悪な悪戯を仕掛けてネットで拡散した結果、ザップに反感を持つHL(ヘルサレムズ・ロット)中の人型種族が集う大騒ぎを呼び起こしてしまった。
530 ⟶ 554行目:
: 「ゲット・ザ・ロックアウト!!」に登場。
: 細長い下半身を持つ怪人。体組織の一部が残っていても、そこから自身を再生する能力の持ち主。上記の虫同様に生物が急激に進化した存在である事が示唆されている。1年前に確保・収監された筈だが、突如ライブラ事務所近くに現れ[[プラナリア]]のような姿の手下を使役して暴れ始める。しかし、スティーブンのエスメラルダ式血凍道により速攻で対処された。
; セルゲイ
: 「Angry Young Merman」に登場。
: 体の一部がクラゲ化する病気「ジェリーフィッシュインフェクション」に罹患した男性。その見た目と「病気」という理由から差別されている。自身のせいで娘のエレンに迷惑をかけていることに心を痛めている。
; エレン
: 「Angry Young Merman」に登場。
: セルゲイの娘。父親のせいで中傷を受けることからぐれて夜遊びしている。「アグニの角質」を飲み、全身から発火したが、父親の病気のおかげで一命をとりとめた。
; 売人
: 「Angry Young Merman」に登場。
: 「アグニの角質」の売人だが、製造の元締めでもある。社会の屑を消し去るために薬を売りに出している。
; モキート
: 「深夜大戦」&「V・次元血統」に登場。
551 ⟶ 584行目:
: 「災蟲競売篇」に登場。ズールディーズオークションの総支配人。
; リチャード・インセイン・フー
: 「災蟲競売篇」に登場。カプロス人蠱を落札した男性。裏社会で高い地位についていると思われる。ヴェネランダによってカプロス人蠱が斬られ、中の人間が減った状態で使用していたためか肉体が浸食され、人蠱に取り込まれてしまった。
== 用語 ==
557 ⟶ 590行目:
: 本作の舞台となっている都市。3年前に起こった「NY([[ニューヨーク]])大崩落」と呼ばれる未曾有の大災害によって[[ニューヨーク|紐育]]が崩壊するが、その後再構築され、異界(ビヨンド)と現世が交わる異形の都市ヘルサレムズ・ロットとなった。人類(ヒューマー)と異界人とが共存して暮らしており、常に霧が立ち込めている。日常的に超常現象が起きていることもあって治安は極めて悪く、多数の犯罪者や非合法組織が常に暗躍している。
: その中心部は異界に通じており、永遠の虚(ウロ)と呼ばれる。また異界そのものはHL(ヘルサレムズ・ロット)が構築される以前にも人界に時折噴き出すように繋がっていた。
: 外部との交通は関門に限られており、それ以外の場所からの侵入を試みた場合、全貌がまったく掴めない[[タコ]]のような巨大な神性存在の足に襲われ抹殺される。このタコ足はかつて現代より未来にあたる世界観上のアメリカ海軍[[第2艦隊 (アメリカ軍)|第二艦隊]]の総攻撃もまったくの無傷のまま返り討ちにしており、異界技術と融合した現在の兵器はおろか、半神を圧倒したザップをして「死ぬぜ、その弟子(ツェッド)が」言わせる程の存在であり人界の超人や異界の怪物どもでも手の付けられない神性存在である。
; ライブラ(Libra)
: HL(ヘルサレムズ・ロット)で暗躍する超人[[秘密結社]]。「牙狩り」と呼ばれる世界規模の組織の一構成部署で、世界の均衡を保つことを名目に活動している。その内容は異界にまつわる超常現象の鎮静化だけでなく、暴動の鎮圧や各種犯罪の摘発まで多岐に渡る。その性質上多方面に恨みを買っており、更にその全容は徹底した[[秘教主義|秘密主義]]に守られているため、ライブラの実態に迫る情報は極端な高額で取引されている。公式には非合法組織の扱いらしく、ダニエル・ロウ警部補に「逮捕したいのは山々」と言われながらも協力を要請されている。
: 様々な分野の特技を持つ構成員がHL各地で活動している。戦闘要員には昔から化け物退治を生業にしていた人間が多い。
; 血界の眷属(ブラッドブリード、Blood Breed)
: 人知を超えた存在が、[[DNA]]に直接術式を書き込むという方法で人間を改造し作り上げた異界の住人。俗に[[吸血鬼]]とも呼ばれる存在で、外見は通常の人間と全く変わらないが、[[鏡]]や光学機器には映らない。また羽のような緋色の光を纏っているとの伝承があり、実際に[[血界戦線#神々の義眼|神々の義眼]]を通すとそのように見える。
: その戦闘力、特に長老級は十分に人外と呼べる戦闘力のライブラの面々を遥かに上回り、転化したての存在でもHLの機動装甲警官隊(上記のように異界技術による強力なもの)を虐殺するほどの力を持つ。人間の死体を屍喰い([[グール]])に変える能力がある。冗談のような再生能力を持つ不死身の存在であり、ただ単に灰にしただけでは一瞬にして復活をしてしまい血法のような特殊な戦闘術でなければまともなダメージを与えられない(それでも完全に滅ぼすことは現在でも不可能)。近未来の技術と異界技術が融合した強力な兵器、銃火器や対象を跡形もなく消し飛ばしたり、底なしの大穴を開ける爆弾や空間ごと消滅するような武器、多元宇宙の領域を遥かに超える存在<ref name=":0" />もいる神性存在の力を使う現実を改変する兵器(最低でもアレフ2次元以上の力)でも当然意味がない<ref name=":0" />。呪術的な存在であるためか、「名を呼ぶことの出来る存在」になることを忌避しており、その諱名を知ることで存在の本質を捉えることができ(力を弱らせる、動きを鈍らせ止めるなども加えて)、下記の時間系能力に関係するブレングリード流血闘術で封印が可能になる。
: 眷属の中でも、最初期に現れた図抜けて完成度の高い13体は「'''創製されし13長老(エルダーズサーティーン、Elder 13)'''」と呼ばれ、1943年10月に人類がその内の1人と対決した時には、戦艦1隻を乗っ取られ343人の乗組員が全滅する大敗北を喫している。これと同レベルの高位の眷属は「長老(エルダー)級」と呼ばれる。長老は13体と思われたが、永遠の虚の底にはその現世にいる長老級よりも羽から大きな光をだす者達が星の数ほど存在し、中には途轍もない大きさの緋色の羽を持つ者もいる。
; ブレングリード流血闘術
: [[血界戦線#クラウス|クラウス]]が用いる[[格闘技]]。ナックルガードをつけた拳打が基本戦術で、更に血で巨大な剣や盾を作り、攻撃や防御に用いる。血界の眷属を「密封」することができる唯一の技を持ち、[[血界戦線#裸獣汁外衛賤厳|裸獣汁外衛賤厳]]からは「滅獄の血」とも呼ばれている。能力の性質は不明だが、ザップ曰く「'''燃やしたり凍らせたりするのとは『段階』が違う'''」とされ、時間の流れを操るキュリアスは「'''時に手をかける'''」能力と分析していた。
:; ??式 十字血棺掩壕(ディバンカーフォンクロイツザーグ)
:: 自分や複数の人間の体を巨大な十字架の中に入り込ませ防御行動を取る。
590 ⟶ 623行目:
:
; 斗流血法(ひきつぼしりゅうけっぽう)
: [[血界戦線#ザップ|ザップ]]と[[血界戦線#ツェッド|ツェッド]]が用いる戦闘術。裸獣汁外衛賤厳が創始したもので、自らの血液を刃や糸など様々な形に変化させ、自在に操る。それに加えて「火」「風」のそれぞれの属性を血液に付加し、対象を燃やしたり吹き飛ばしたりすることができる。
: 創始者である賤厳は、火と風の2つの属性の血液を混ぜ合わせず体に循環させ、必要に応じてふたつの属性を自在に使い分けているが、賤厳以外には体得できない人外の領域を遥かに超越する技術であったため、火の属性を'''斗流血法・カグツチ'''、風の属性を'''斗流血法・シナトベ'''にそれぞれ分派し、前者をザップが、後者をツェッドが継承している。
:; 刃身(じんしん)
688 ⟶ 721行目:
:
; 神々の義眼
: 異界の者から妹の視力と引き換えに[[血界戦線#レオナルド|レオナルド]]に移植された眼。[[視力]]や[[動体視力]]に極めて優れているだけでなく、高度な幻影を見破り、血界の眷属のオーラや[[諱|諱名]]を見分けることもできる。更には他人の[[視覚]]の支配や一度目にしたものの追跡、相手が過去に目で見た記憶を引き出すなど、視覚に関して全能と言えるほどの能力を持っている。使いすぎると眼が[[高熱]]を帯び、ヒビが入ることもある。
; 不可視の人狼
: 極めて高度な隠密能力を持つ種族。外見は普通の人間と全く変わらないが、その名の通り自由に姿を消すことが出来るのみならず、質量を[[希釈]]することで人並み外れた身軽さを実現したり、レーダーなどにも捉えられず壁や障害物を自在に通り抜けることも可能で、因果律に干渉し自分の存在を隠すことまでできる出鱈目な能力。そのため能力を高度に用いると、本人の存在のみならず存在していた事実や痕跡すら無くなってしまう危険がある。これを防ぐ為に、人狼は鍵と呼ばれるこの世界に絶対に戻らなければならない理由を残している。
:;存在希釈(エグジスティンスディルート)
::自らの存在を「希釈」し、透明化する。不可視かつ不可止の存在へと変化する人狼の基本能力。精度や希釈速度には個人差があるらしい。
696 ⟶ 729行目:
: [[チェス]]を基にした異界のボードゲーム。人界にも愛好者が存在する。ゲーム進行によって駒が進化し、また複数の盤で試合が展開する「戦域拡大」、場にある駒全ての属性を変化させる「宣誓」などのルールがあり、極めて複雑な内容になっている。プレイヤーの実力が拮抗するほど複雑さが増し、加えて時間が経つ程に指数関数的に難度が上がる。
; 終焉の書
: 紀元前一万年以上前に書かれた神性古文書。まだ言語が成立していない時代のものにもかかわらず、同時期に書かれたと思しき[[英語]]、[[スペイン語]]、[[中国語]]訳の副読本と共に発見された。世界を終わらせるためのありとあらゆる方法が記されている。
:; ナクトヴァの微笑み
:: 終焉の書に記された、42の世界崩壊幇助器具の一つ。左半分のみの仮面のような形で、機能は不明。出現した際、バスの中を血の海にした。
:; 終天圧縮時計
:: 42の世界崩壊幇助器具の一つ。人界のとある国の王族が所有し、後に[[米国政府]]によって回収された。後に保管場所から'''キュリアス'''となって脱出する。時間の流れを操る能力があるとされ、これを使用した際に四つの[[大都市]]が時間を高速で進められ崩壊している。目覚めたばかりのキュリアスでも数千年単位の時間操作を一瞬で行うほど。
:;カロプス人蠱
:: 42の世界崩壊幇助器具の一つ。神出鬼没の競売場・ズールディーズオークションに出品された巨大な壺。内部の空間に百人単位の人間を取り込み、殺し合わせる事によって「'''滅亡の兵'''」を生成する、[[蠱毒]]の人間版。オークション会場でひび割れたことで中身が漏れ出し、混沌を生み出した。
707 ⟶ 740行目:
; ディスペルボーイ改
: ネデルハイム型電算式対魔法防御システム。大僧正ルッダールダ対策に使われた、防御障壁を無効化するコンピューター。前回の大僧正召喚時における失敗を踏まえ、頑丈な上に移動用の脚とレーザーガンが搭載されている。メンテナンス中に突如暴走し、ライブラによって破壊された。職員の一人が「我らの威風解放戦線」と入れ替わっていたらしい。
; Ex-G.I.(エクストラジーアイ)
: アメリカ合衆国大統領直属の精鋭部隊。全身が機械化されている。
735 ⟶ 766行目:
| 1
| 魔封街結社
| 2010年1月9日(1月4日<ref group="集">{{Cite web|和書|url=https://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-874723-1|title=血界戦線/1|publisher=集英社|accessdate=2012-10-14}}</ref>)
| {{ISBNT|978-4-08-874723-1}}
|-
| 2
| 世界と世界のゲーム
| 2010年11月9日(11月4日<ref group="集">{{Cite web|和書|url=https://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-870109-7|title=血界戦線/2|publisher=集英社|accessdate=2012-10-14}}</ref>)
| {{ISBNT|978-4-08-870109-7}}
|-
| 3
| 震撃の血槌
| 2011年5月7日(5月2日<ref group="集">{{Cite web|和書|url=https://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-870228-5|title=血界戦線/3|publisher=集英社|accessdate=2012-10-14}}</ref>)
| {{ISBNT|978-4-08-870228-5}}
|-
| 4
| 拳客のエデン
| 2011年12月7日(12月2日<ref group="集">{{Cite web|和書|url=https://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-870339-8|title=血界戦線/4|publisher=集英社|accessdate=2012-10-14}}</ref>)
| {{ISBNT|978-4-08-870339-8}}
|-
| 5
| Zの一番長い日
| 2012年6月9日(6月4日<ref group="集">{{Cite web|和書|url=https://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-870435-7|title=血界戦線/5|publisher=集英社|accessdate=2012-10-14}}</ref>)
| {{ISBNT|978-4-08-870435-7}}
|-
| 6
| 人狼大作戦
| 2012年12月9日(12月4日<ref group="集">{{Cite web|和書|url=https://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-870558-3|title=血界戦線/6|publisher=集英社|accessdate=2012-12-10}}</ref>)
| {{ISBNT|978-4-08-870558-3}}
|-
| 7
| マクロの決死圏
| 2013年6月9日(6月4日<ref group="集">{{Cite web|和書|url=https://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-870868-3|title=血界戦線/7|publisher=集英社|accessdate=2014-05-31}}</ref>)
| {{ISBNT|978-4-08-870868-3}}
|-
| 8
| 幻界病棟ライゼズ
| 2013年12月9日(12月4日<ref group="集">{{Cite web|和書|url=https://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-870869-0|title=血界戦線/8|publisher=集英社|accessdate=2014-05-31}}</ref>)
| {{ISBNT|978-4-08-870869-0}}
|-
| 9
| 鰓呼吸ブルース
| 2014年6月9日(6月4日<ref group="集">{{Cite web|和書|url=https://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-880078-3|title=血界戦線/9|publisher=集英社|accessdate=2014-10-19}}</ref>)
| {{ISBNT|978-4-08-880078-3}}
|-
| 10
| 妖眼幻視行
| 2015年4月9日(4月4日<ref group="集">{{Cite web|和書|url=https://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-880233-6|title=血界戦線/10|publisher=集英社|accessdate=2015-04-04}}</ref>)
| {{ISBNT|978-4-08-880233-6}}
|-
787 ⟶ 818行目:
| 1
| ライツ、カメラ、アクション!
| 2016年1月9日(1月4日<ref group="集">{{Cite web|和書|url=https://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-880542-9|title=血界戦線 Back 2 Back/1|publisher=集英社|accessdate=2016-01-04}}</ref>)
| {{ISBNT|978-4-08-880542-9}}
|-
| 2
| ゲット・ザ・ロックアウト!!
| 2016年9月7日(9月2日<ref group="集">{{Cite web|和書|url=https://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-880783-6|title=血界戦線 Back 2 Back/2|publisher=集英社|accessdate=2016-09-02}}</ref>)
| {{ISBNT|978-4-08-880783-6}}
|-
| 3
| 深夜大戦 Dead of night warfare
| 2017年9月9日(9月4日<ref group="集">{{Cite web|和書|url=https://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-881174-1|title=血界戦線 Back 2 Back/3|publisher=集英社|accessdate=2017-09-04}}</ref>)
| {{ISBNT|978-4-08-881174-1}}
|-
| 4
| V・次元血統
| 2017年12月9日(12月4日<ref group="集">{{Cite web|和書|url=https://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-881294-6|title=血界戦線 Back 2 Back/4|publisher=集英社|accessdate=2017-12-04}}</ref>)
| {{ISBNT|978-4-08-881294-6}}
|-
| 5
| My Life as a Doc
| 2018年7月9日(7月4日<ref group="集">{{Cite web|和書|url=https://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-881517-6|title=血界戦線 Back 2 Back/5|publisher=集英社|accessdate=2018-10-15}}</ref>)
| {{ISBNT|978-4-08-881517-6}}
|-
| 6
| Be quiet & Follow me.
| 2019年3月9日(3月4日<ref group="集">{{Cite web|和書|url=https://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-881770-5|title=血界戦線 Back 2 Back/6|publisher=集英社|accessdate=2019-03-04}}</ref>)
| {{ISBNT|978-4-08-881770-5}}
|-
| 7
| 災蠱競売篇/壱
| 2019年12月9日(12月4日<ref group="集">{{Cite web|和書|url=https://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-882151-1|title=血界戦線 Back 2 Back/7|publisher=集英社|accessdate=2019-12-09}}</ref>)
| {{ISBNT|978-4-08-882151-1}}
|-
| 8
| 災蠱競売篇/弐
| 2020年9月9日(9月4日<ref group="集">{{Cite web|和書|url=https://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-882501-4|title=血界戦線 Back 2 Back/8|publisher=集英社||accessdate=2020-09-09}}</ref>)
| {{ISBNT|978-4-08-882501-4}}
|-
| 9
| 災蠱競売篇/惨
| 2021年6月9日(6月4日<ref group="集">{{Cite web|和書|url=https://
| {{ISBNT|978-4-08-882672-1}}
|-
| 10
| 災蠱競売篇/屍
| 2022年8月9日(8月4日<ref group="集" name="comic2_10">{{Cite web|和書|url=https://
| {{ISBNT|978-4-08-883202-9}}
|-
! colspan="4" | 内藤泰弘 『血界戦線 Beat 3 Peat』 集英社〈ジャンプ・コミックス〉、既刊3巻(2025年2月4日現在)
|-
| 1
| 崩落都市2.99
| 2023年7月9日(7月4日<ref group="集">{{Cite web|和書|url=https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-883571-6|title=血界戦線 Beat 3 Peat/1|publisher=集英社|accessdate=2023-07-04}}</ref>)
| {{ISBNT|978-4-08-883571-6}}
|-
| 2
| スティーブン・スターフェイズを奪還せよ
| 2024年4月9日(4月4日<ref group="集">{{Cite web|和書|url=https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-883853-3|title=血界戦線 Beat 3 Peat/2|publisher=集英社|accessdate=2024-04-04}}</ref>)
| {{ISBNT|978-4-08-883853-3}}
|-
| 3
| 血の木曜日
| 2025年2月9日(2月4日<ref group="集">{{Cite web|和書|url=https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-884291-2|title=血界戦線 Beat 3 Peat/3|publisher=集英社|accessdate=2025-02-04}}</ref>)
| {{ISBNT|978-4-08-884291-2}}
|}
846 ⟶ 894行目:
|1
| オンリー・ア・ペイパームーン
| 2015年6月9日(6月4日<ref group="集">{{Cite web|和書|url=http://j-books.shueisha.co.jp/books/kekkaisensen_onlya.html|title=血界戦線 オンリー・ア・ペイパームーン|publisher=集英社|accessdate=2018-04-06}}</ref>)
| {{ISBNT|978-4-08-703366-3}}
|-
|2
| グッド・アズ・グッド・マン
| 2017年10月9日(10月4日<ref group="集">{{Cite web|和書|url=http://j-books.shueisha.co.jp/books/kekkaisensen_goodas.html|title=血界戦線 グッド・アズ・グッド・マン|publisher=集英社|accessdate=2018-04-06}}</ref>)
| {{ISBNT|978-4-08-703431-8}}
|}
865 ⟶ 913行目:
== テレビアニメ ==
第1期は、2015年4月より6月まで[[毎日放送|MBS]]・[[東京メトロポリタンテレビジョン|TOKYO MX]]・[[日本BS放送|BS11]]にて第11話、10月に第12話が放送された。基本的に設定やシナリオは原作を踏襲しているものの、レオとアニメオリジナルキャラクターであるホワイトの関わりがエピソードとエピソードを繋ぐ縦軸として随所に挿入され、一話完結型の原作に連続性を持たせた構成になっている。最終話(第12話)は30分枠では収まりきらないことが判明したため放送延期となり<ref>{{Cite web
また、原作コミックス第8巻収録のエピソードを[[OVA]]化した「王様のレストランの王様」が、公式ファンブックのアニメDVD同梱版に収録された<ref>{{Cite news|url=https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1459341448|title=『血界戦線』公式ファンブックより、完全新作アニメ場面カット公開|newspaper=[[アニメイトタイムズ]]|publisher=アニメイトラボ|date=2016-03-30|accessdate=2017-09-08}}</ref>。
第2期『'''血界戦線 & BEYOND'''』(けっかいせんせん アンド ビヨンド<ref name="Twitter804510939378696193">{{Twitter status|wacanan|804510939378696193|アニメ血界戦線新シリーズ、「血界戦線 & BEYOND」始動です!読み方はアンドビヨンド、略称はBBB&B、B4などと読んで下さいませ。}}[[Twitter]]・岡村和佳菜☺︎WakanaOkamura (@wacanan)・2017年9月8日閲覧。</ref>)は、2016年12月に制作が発表され<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.oricon.co.jp/news/2082383/full/|title=アニメ『血界戦線』新シリーズの制作決定 2017年に放送 | ORICON NEWS|work=ORICON NEWS|date=2016-12-02|accessdate=2017-09-09}}</ref>、2017年10月より12月まで第1期と同じく、MBS・TOKYO MX・BS11で放送された<ref>{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/comic/news/235171|title=「血界戦線 & BEYOND」は10月から!前シリーズのオールナイト上映会も|work=[[コミックナタリー]]|date=2017-06-02|accessdate=2017-06-02}}</ref>。制作は引き続きBONESが担当し、第1期から一部スタッフが変更されている。公式の略称は「'''BBB&B'''」「'''B3&B'''」「'''B4'''」<ref name="Twitter804510939378696193" />。
=== スタッフ ===
880 ⟶ 928行目:
! 監督
| [[松本理恵 (演出家)|松本理恵]] || [[高柳滋仁]]
|-
! 脚本
| [[古家和尚]] || 加茂靖子、冨田頼子
|-
! キャラクターデザイン
937 ⟶ 988行目:
|-
! 製作
| 血界戦線製作委員会{{Refnest|group="注"|[[東宝]]、[[毎日放送|MBS]]、集英社、[[アサツー ディ・ケイ|ADK]]が参加<ref>{{Cite web|和書|url=https://gigazine.net/news/20150402-animation-producer-talk-aj2015/|title=「製作委員会」とはどんなものか・どんな仕事をしているのか現場担当者たちがAnimeJapan 2015の座談会で具体的に語った|work=GIGAZINE|date=2015-04-02|accessdate=2015-04-05}}</ref>。}} || 血界戦線 & BEYOND製作委員会
|}
948 ⟶ 999行目:
:: 作詞・作曲 - [[田淵智也]] / 編曲・歌 - [[UNISON SQUARE GARDEN]]
:
; 第2期<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1504444509|title=『血界戦線&BEYOND』10月7日MBS他で放送開始! OP&EDテーマ情報や関連イベント情報を大公開!|work=[[アニメイトタイムズ]]|date=2017-09-04|accessdate=2017-09-04}}</ref>
:; オープニングテーマ「[[fake town baby]]」(第1話 - 第12話)
:: 作詞・作曲 - 田淵智也 / 編曲・歌 - UNISON SQUARE GARDEN
995 ⟶ 1,046行目:
| Aux4 = 作画監督
| Aux5 = 総作画監督
| Aux6 = 放送日時(MBS)
| TableStyle = font-size:small
}}
1,008 ⟶ 1,060行目:
| Aux4 = 水畑健二
| Aux5 = [[川元利浩]]
| Aux6 = '''2015年'''<br/>4月5日
}}
{{エピソードリスト/base
1,015 ⟶ 1,068行目:
| Aux4 = 堀川耕一
| Aux5 = 杉浦幸次
| Aux6 = 4月12日
}}
{{エピソードリスト/base
1,023 ⟶ 1,077行目:
| Aux4 = 長谷川ひとみ
| Aux5 = 川元利浩
| Aux6 = 4月19日
}}
{{エピソードリスト/base
1,031 ⟶ 1,086行目:
| Aux4 = 富岡隆司
| Aux5 = -
| Aux6 = 4月26日
}}
{{エピソードリスト/base
1,038 ⟶ 1,094行目:
| Aux4 = {{hlist-comma|長谷部敦志|村井孝司|長野伸明(メカ)}}
| Aux5 = 杉浦幸次
| Aux6 = 5月3日
}}
{{エピソードリスト/base
1,046 ⟶ 1,103行目:
| Aux4 = 稲留和美
| Aux5 = 川元利浩 | Aux5RowSpan = 2
| Aux6 = 5月10日
}}
{{エピソードリスト/base
1,053 ⟶ 1,111行目:
| Aux3 = 佐藤育郎
| Aux4 = 水畑健二
| Aux6 = 5月17日
}}
{{エピソードリスト/base
1,061 ⟶ 1,120行目:
| Aux4 = 堀川耕一
| Aux5 = 杉浦幸次
| Aux6 = 5月24日
}}
{{エピソードリスト/base
1,069 ⟶ 1,129行目:
| Aux4 = {{hlist-comma|佐藤千春|長谷川ひとみ}}
| Aux5 = {{hlist-comma|川元利浩|杉浦幸次}}
| Aux6 = 5月31日
}}
{{エピソードリスト/base
1,077 ⟶ 1,138行目:
| Aux4 = 富岡隆司
| Aux5 = -
| Aux6 = 6月7日
}}
{{エピソードリスト/base
| Number = {{nobr|第10.5話}}
| Title = {{nobr|特別編 それさえも最低で最高な日々}}
| Aux2 = - | Aux2ColSpan =
| Aux6 = 6月14日
}}
{{エピソードリスト/base
1,090 ⟶ 1,153行目:
| Aux4 = {{hlist-comma|村井孝司|長谷部敦志|森島範子|諸石康太}}
| Aux5 = 杉浦幸次
| Aux6 = 6月21日
}}
{{エピソードリスト/base
1,097 ⟶ 1,161行目:
| Aux4 = {{hlist-comma|杉浦幸次|長谷部敦志|林宏一|佐藤千春|長谷川ひとみ|川元利浩}}
| Aux5 = - | Aux5RowSpan = 2
| Aux6 = 10月4日
}}
{{エピソードリスト/base
1,105 ⟶ 1,170行目:
| Aux3 = 松本理恵
| Aux4 = {{hlist-comma|川元利浩|杉浦幸次}}
| Aux6 = -
}}
{{エピソードリスト/base
1,117 ⟶ 1,183行目:
| Aux4 = {{hlist-comma|斎藤恒徳|長谷部敦志}}
| Aux5 = 川元利浩 | Aux5RowSpan = 2
| Aux6 = '''2017年'''<br/>10月8日
}}
{{エピソードリスト/base
1,123 ⟶ 1,190行目:
| Aux3 = 大矢雄嗣
| Aux4 = {{hlist-comma|稲留和美|楡木哲郎(アクション)}}
| Aux6 = 10月15日
}}
{{エピソードリスト/base
1,130 ⟶ 1,198行目:
| Aux4 = 森島範子
| Aux5 = 斎藤恒徳
| Aux6 = 10月22日
}}
{{エピソードリスト/base
1,138 ⟶ 1,207行目:
| Aux4 = 富田恵美
| Aux5 = 川元利浩
| Aux6 = 10月29日
}}
{{エピソードリスト/base
1,146 ⟶ 1,216行目:
| Aux4 = {{hlist-comma|ヤマダシンヤ|鈴木勘太}}
| Aux5 = 斎藤恒徳
| Aux6 = 11月5日
}}
{{エピソードリスト/base
1,155 ⟶ 1,226行目:
| Aux4 = 長谷部敦志
| Aux5 = 川元利浩
| Aux6 = 11月12日
}}
{{エピソードリスト/base
1,164 ⟶ 1,236行目:
| Aux4 = {{hlist-comma|[[藤田しげる]]|横屋健太}}
| Aux5 = 斎藤恒徳
| Aux6 = 11月19日
}}
{{エピソードリスト/base
1,173 ⟶ 1,246行目:
| Aux4 = {{hlist-comma|稲留和美|森島範子}}
| Aux5 = 川元利浩
| Aux6 = 11月26日
}}
{{エピソードリスト/base
1,180 ⟶ 1,254行目:
| Aux4 = {{hlist-comma|富田恵美|ヤマダシンヤ|加藤美穂}}
| Aux5 = 斎藤恒徳
| Aux6 = 12月3日
}}
{{エピソードリスト/base
1,187 ⟶ 1,262行目:
| Aux4 = {{hlist-comma|長谷部敦志|横屋健太|藤田しげる|林祐己|佐々木美和}}
| Aux5 = 川元利浩
| Aux6 = 12月10日
}}
{{エピソードリスト/base
1,195 ⟶ 1,271行目:
| Aux4 = {{hlist-comma|稲留和美|森島範子|ヤマダシンヤ}}
| Aux5 = - | Aux5RowSpan = 4
| Aux6 = 12月17日
}}
{{エピソードリスト/base
1,202 ⟶ 1,279行目:
| Aux3 = 大矢雄嗣
| Aux4 = {{hlist-comma|川元利浩|斎藤恒徳|藤田しげる}}
| Aux6 = 12月24日
}}
{{エピソードリスト/base
1,208 ⟶ 1,286行目:
| Aux3 = 佐々木美和
| Aux4 = {{hlist-comma|佐々木美和|石田廣二|楊暁鵬|中島美子}}
| Aux6 = - |Aux6RowSpan = 2
}}
{{エピソードリスト/base
1,225 ⟶ 1,304行目:
| 2015年4月6日 - 7月6日 | 月曜 0:00 - 0:30(日曜深夜) | [[東京メトロポリタンテレビジョン|TOKYO MX]] | [[東京都]] |
| | 月曜 0:30 - 1:00(日曜深夜) | [[日本BS放送|BS11]] | [[全国放送|日本全域]] | [[日本における衛星放送#BSデジタル放送|BS放送]] / 『[[ANIME+]]』枠
| 2015年9月14日 - 11月23日 | 月曜 22:00 - 22:30 | [[アニマックス]] | 日本全域 | BS/[[日本における衛星放送#CSデジタル放送|CS放送]] / 字幕放送<br />リピート放送あり / 特別編は未放送 <ref>{{Cite web|和書|url=https://www.animax.co.jp/program/NN10001808|title=血界戦線|work=アニマックス|publisher=[[アニマックス|アニマックスブロードキャスト・ジャパン]]|archiveurl=https://web.archive.org/web/20150804004840/https://www.animax.co.jp/program/NN10001808|archivedate=2015-08-04|accessdate=2017-09-08}}</ref>
| ref={{Cite web|url=http://kekkaisensen.com/1st/news/index.html#filter=.fonair|title=ON AIR|work=TVアニメ『血界戦線』公式サイト|accessdate=2017-09-08}}
| refname=1st_onair
1,235 ⟶ 1,314行目:
| 2015年10月8日 | 木曜 2:30 - 3:30(水曜深夜) | BS11 | 日本全域 | BS放送
| 2015年10月11日 | 日曜 19:30 - 20:25 | TOKYO MX | 東京都 |
| 2015年11月30日 | 月曜 22:00 - 22:55 | アニマックス | 日本全域 | BS/CS放送 / 字幕放送 / リピート放送あり<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.animax.co.jp/program/NN10001808/schedule1|title=放送スケジュール|血界戦線|work=アニマックス|publisher=[[アニマックス|アニマックスブロードキャスト・ジャパン]]|archiveurl=https://web.archive.org/web/20151113085432/http://www.animax.co.jp:80/program/NN10001808/schedule1|archivedate=2015-11-13|accessdate=2017-09-08}}</ref>
| refname=1st_last
}}
1,272 ⟶ 1,351行目:
| 2017年10月9日 - 12月25日 | 月曜 0:30 - 1:00(日曜深夜) | TOKYO MX | 東京都 |
| | | BS11 | 日本全域 | BS放送 / 『ANIME+』枠
| 2017年10月12日 - 12月28日 | 木曜 20:00 - 20:30 | AT-X | 日本全域 | CS放送 / リピート放送あり<ref name="at_x">{{Cite web|和書|url=http://kekkaisensen.com/news/20170908.html|title=TVアニメ『血界戦線 & BEYOND』AT-Xでの放送が決定しました!!|work=TVアニメ「血界戦線 & BEYOND」公式サイト|date=2017-09-08|accessdate=2017-09-08}}</ref>
}}
=== BD / DVD ===
{| class="wikitable" style="font-size:small;" border="1"
|+第1期『血界戦線』
! rowspan="2"|巻
! rowspan="2"|発売日<ref>{{Cite web|url=http://kekkaisensen.com/1st/products/bd01.html|title=Blu-ray&DVD-PRODUCTS | TVアニメ『血界戦線』公式サイト|work=TVアニメ「血界戦線」公式サイト|accessdate=2017-11-19
! rowspan="2"|収録話
! colspan="2"|規格品番
|-
! BD !! DVD
|-
| 1 || 2015年6月17日 || 第1話 - 第2話 || TBR-25201D || TDV-25207D
1,299 ⟶ 1,377行目:
|-
| BOX || 2017年6月21日 || 第1話 - 第12話 || TBR-27179D || style="text-align:center;"| -
|}
{| class="wikitable" style="font-size:small;" border="1"
|+第2期『血界戦線 & BEYOND』
! rowspan="2"|巻
! rowspan="2"|発売日<ref>{{Cite web|url=http://kekkaisensen.com/package.html|title=Blu-ray&DVD|work=TVアニメ「血界戦線 & BEYOND」公式サイト|accessdate=2017-10-08}}</ref>
! rowspan="2"|収録話
! colspan="2"|規格品番
|-
! BD !! DVD
|-
| 1 || 2017年12月13日 || 第1話 - 第2話 || TBR-27371D || TDV-27377D
1,320 ⟶ 1,405行目:
テレビアニメ第1期のラジオ『'''TVアニメ「血界戦線」技名を叫んでから殴るラジオ!'''』は、2014年12月4日より月1回不定期更新、2015年4月2日より隔週木曜日更新、同年7月23日にて一旦終了。アニメ最終回に合わせて同年10月29日にラジオ最終回が配信された。全13回。
テレビアニメ第2期のラジオ『'''TVアニメ『血界戦線&BEYOND』技名を叫んでから殴るラジオ'''』は、2017年4月21日より不定期配信、同年10月13日から2018年1月19日まで隔週金曜日に更新された<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.onsen.ag/program/kekkai/|title=TVアニメ『血界戦線&BEYOND』技名を叫んでから殴るラジオ|work=[[音泉]]|accessdate=2017-04-21}}</ref>。全11回。
=== 受賞歴 ===
* [[
** 特別賞:「[[シュガーソングとビターステップ]]」<ref group="注">この曲はOP(オープニングテーマ)ではなくED(エンディングテーマ)だったため、OP(オープニングテーマ)が受賞対象となる主題歌賞の受賞対象にはならなかったが、非常に得票数が多かったため、受賞トロフィーはないものの特別賞が贈られた。</ref>
** マスコットキャラクター賞:ソニック
1,353 ⟶ 1,438行目:
=== スタッフ(舞台) ===
* 脚本・演出 - [[西田大輔]]
* 音楽 - GIRA MUNDO<ref>{{Cite web|和書|url=https://ameblo.jp/kekkai-stage/entry-12642229764.html|title=BGO公演ブログ⑪|work=舞台『血界戦線』のオフィシャルブログ|accessdate=2021-08-04}}</ref>
=== キャスト(舞台) ===
* レオナルド・ウォッチ - [[百瀬朔]]
1,432 ⟶ 1,517行目:
[[Category:東宝製作のアニメ作品]]
[[Category:日本アドシステムズのアニメ作品]]
[[Category:ジャンプ
[[Category:吸血鬼を題材としたアニメ作品]]
[[Category:継続中の作品]]
|