|
| 背番号 =
| 画像 = Ginji20160419.jpg
| 画像説明 = 現役時代<br />(2016年4月19日、 [[東京ドーム]]にて)
| 国籍 = {{JPN}}
| 出身地 = [[岩手県]][[下閉伊郡]][[普代村]]
| プロ入り年度 = {{NPBドラフト|2005}}
| ドラフト順位 = 高校生ドラフト3巡目
| 初出場 = {{byBy|2010年}}6月29日
| 最終出場 = {{byBy|2023年}}10月7日
| 経歴 =
* [[盛岡中央高等学校]]
* [[東北楽天ゴールデンイーグルス]] (2006 - 2023)
}}
'''銀次'''(ぎんじ、本名:'''赤見内 銀次'''〈あかみない ぎんじ〉、旧姓:'''宇部'''〈うべ〉、[[1988年]][[2月24日]] - )は、[[岩手県]][[下閉伊郡]][[普代村]]出身の元[[プロ野球選手]]([[内野手]]・[[捕手]]、右投左打)。{{byBy|2024年}}より[[東北楽天ゴールデンイーグルス]]の[[親善大使|アンバサダー]]として[[東北地方]]の[[野球]]振興に携わっている。
[[愛称]]は「'''銀ちゃん'''」<ref>{{Cite web ja |和書url=https://www.chunichi.co.jp/article/350974 |title=「銀次」「銀仁朗」に続いて…楽天に3人目の『銀ちゃん』ドラフト3位・前田銀治の夢は「本塁打王」 |url=https://www.chunichi.co.jp/article/350974 |website=中日スポーツ・東京中日スポーツ |date=2021-10-20 |accessdate=2021-10-26}}</ref>。ドラフト指名当時は「宇部」[[姓]]であったが、母親の再婚により「赤見内」姓となった。
== 経歴==
=== プロ入り前 ===
小学校2年生まで[[岩手県]][[久慈市]]に住んでいた<ref>[https://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20130730-1165152.html 楽天銀次「あまちゃん」出演も](2013年7月30日)</ref><ref>[https://web.archive.org/web/20131108015559/http://mainichi.jp/sports/news/20131104k0000m040063000c.html 楽天日本一:銀次内野手 もう「あまちゃん」じゃない]([[毎日新聞]] 2013年11月03日)</ref>が、祖父の住む同県[[普代村]]に引っ越し、野球好きの祖父の影響で野球を始め、[[普代村立普代小学校|普代小]]3年時に「普代村野球スポーツ少年団」に入団する。野球を始めた当時は右打ちであったが、左打ちに変更したのも祖父の指導による。5年生時に捕手となり、6年生時に東北大会で準優勝。5・6年生時は祖父が同チームの監督を務めた。普代中学3年生時に[[Kボール]]全国大会へ岩手選抜の一員として出場。
[[盛岡中央高等学校|盛岡中央高校]]では1年生時から[[左翼手]]としてレギュラー出場。その後[[三塁手]]を経て、2年夏から[[捕手]]に転向する。2年の秋季東北大会において8打席連続安打、12打席連続出塁を記録、チームはベスト8まで進出した。3年夏の[[全国高等学校野球選手権岩手大会|岩手県大会]]では、打率.750(24打数18安打)<ref>{{Cite book |和書 |author=ja |year=2006 |title=野球小僧 世界野球選手名鑑2006 |publisher=白夜書房 |pages=63頁 |id=ISBN 4-86191-134-6}}</ref>を記録。県決勝戦では4打数4安打を記録するも敗退し、甲子園出場はならなかった。高校通算24本塁打。
{{byBy|2005年}}の[[2005年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)|高校生ドラフト会議]]では、地元球団である[[東北楽天ゴールデンイーグルス]]から3巡目指名を受け、入団。当初は「宇部 銀次」を名乗ったが、「赤見内」への改姓の際に当時の楽天の監督であった[[野村克也]]から「呼びにくい」と言われたことから、直後の2月28日付けで登録名を「'''銀次'''」に変更した<ref>[https://npb.jp/history/register/index_ki.html プロ野球在籍者名簿 き] NPB.jp</ref>。[[野球の背番号|背番号]]は'''67'''。
=== 楽天時代 ===
'''{{By|2010年}}'''は2年連続で春季キャンプは一軍で迎えたが、開幕一軍はならなかった。二軍では打撃好調で[[高須洋介]]の離脱もあり6月29日に初の一軍登録と、その日の試合で初の先発出場。7月1日の[[オリックス・バファローズ]]戦でプロ初安打を打つが、高須の復帰と共に二軍落ち。[[フレッシュオールスターゲーム]]に選出されるも怪我の影響で辞退した。離脱期間が長く規定打席不足ながら、打率.367と一時は[[イースタン・リーグ]][[首位打者]]となる。
'''{{By|2011年}}'''は初開幕一軍入りするが4月後半に二軍降格。二軍では打率.345を記録したが、一軍に呼ばれる機会が前年より増えたために規定打席には到達しなかった。しかし例外規定を適用しても、規定打席を満たした打率1位の[[高井雄平|雄平]]の.330を上回るため、初のイースタン首位打者に輝いた{{Efn2|イースタン・リーグの例外規定適用での首位打者は{{By|1972年}}の[[長井繁夫]](ヤクルト)以来39年ぶり2人目となる。}}。一軍では9月から不振に陥った[[山崎﨑武司]]に代わり[[一塁手]]としてスタメンで出場する機会が増加。主に6・7番を打ち、10月5日の[[北海道日本ハムファイターズ]]戦では[[ダルビッシュ有]]から[[適時打]]を打ち、プロ初[[打点]]を記録。最終的に22試合に出場して打率.222の成績を残した。シーズンオフに、背番号が'''33'''に変更された。
[[File:Ginji.jpg|right|thumb|2012年8月1日、[[秋田県立野球場|こまちスタジアム]]にて]]
'''{{By|2012年}}'''は開幕一軍、正[[二塁手]]だった[[内村賢介]]の不振もあり、5月の半ばより二塁手としてレギュラーに定着。前半戦は打順は主に2番で、後半戦からは3番や5番で[[三塁手]]での起用が多くなる。6月27日の日本ハム戦では[[多田野数人]]からプロ初本塁打を打った。規定打席に初めて到達し、チームトップの打率.280、チーム2位の121安打。一方で、後述するような守備走塁のミスも見られた。シーズン終了後の11月22日に5歳年上の[[メイクアップアーティスト]]の女性と結婚した<ref>{{Cite newsweb |author=ja |url=https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2012/11/22/kiji/K20121122004607380.html |title=銀次 剛力彩芽似美女と結婚 11・22「いい夫婦の日」届け出へ |newspaperwebsite=[[スポーツニッポン|Sponichi Annex]] |publisher= |date=2012-11-22 |accessdate=2012-11-22}}</ref>。契約更改では前年の約3倍となる2200万円でサインした<ref>{{Cite newsweb |author=ja |url=https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2012/12/14/kiji/K20121214004775080.html |title=楽天 新婚の銀次は3倍増「やはり3割打って初めてプロ」 |newspaperwebsite=[[スポーツニッポン|Sponichi Annex]] |publisher= |date=2012-12-14 |accessdate=2013-05-18}}</ref>。
'''{{By|2013年}}'''は新加入の[[ケーシー・マギー]]が三塁手に定着し、一塁手として開幕を迎える。序盤は調子が上がらずスタメン外れることも多く<ref>{{Cite newsweb |author=ja |url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20130803-1167272.html |title=銀次V打「あまちゃん」に“出演”も |newspaperwebsite=日刊スポーツ |publisher= |date=2013-08-03 |accessdate=2013-08-03}}</ref>、[[セ・パ交流戦]]は普段は指名打者の[[アンドリュー・ジョーンズ]]がファーストに回るため代打のみの出場になるが、代打で6打数5安打と結果を残し<ref>{{Cite newsweb |author=ja |url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20130726-1163274.html |title=「不動の3番」銀次規定到達いきなり3位 |newspaperwebsite=日刊スポーツ |publisher= |date=2013-07-26 |accessdate=2013-08-03}}</ref>、交流戦明けからは「3番・一塁手」に定着する。7月26日には打率.343となり一時首位打者に浮上<ref>[https://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20130726-1163609.html 銀次3安打首位打者より勝利喜ぶ] 日刊スポーツ 2013年7月26日</ref>。最終的に自身初となる打率3割(.317、リーグ4位)を記録し、球団初のリーグ優勝・日本一に貢献<ref>[https://web.archive.org/web/20131013115355/http://sankei.jp.msn.com/sports/news/131013/bbl13101318340014-n1.htm 楽天・銀次、プロ初の打率3割] MSN産経 2013年10月13日{{リンク切れ|date=2017年10月}}</ref>。[[読売ジャイアンツ]]との[[2013年の日本シリーズ|日本シリーズ]]ではチームトップタイの5打点を記録し、優秀選手賞に選ばれた。11月には、[[台湾]]で行われた「2013 BASEBALL CHALLENGE 日本 VS チャイニーズ・タイペイ」の日本代表に選出された<ref>[http://www.japan-baseball.jp/jp/team/topteam/2013/baseballchallenge/20131028.html 2013 BASEBALL CHALLENGE 日本 VS チャイニーズ・タイペイ トップチーム] 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト 2015年3月30日閲覧</ref>。6月12日に第1子となる長男が誕生した<ref>{{Cite newsweb |author=ja |url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20130612-1141686.html |title=銀次に第1子、名前は虎次郎 |newspaperwebsite=日刊スポーツ |publisher= |date=2013-06-12 |accessdate=2013-06-12}} {{Cite web|和書 ja |url=http://www.rakuteneagles.jp/news/detail/3210.html |title=銀次選手 第一子(長男)誕生のお知らせ |publisher=東北楽天ゴールデンイーグルス |date=2013-06-13 |accessdate=2013-06-14}}</ref>。
'''{{By|2014年}}'''は[[メジャーリーグ]]復帰のマギーに代わって入団した[[ケビン・ユーキリス]]が一塁手を守る関係で、春季キャンプから再び三塁手に転向した。ユーキリスが公式戦開幕後の4月下旬に故障で戦線を離脱してからは、再び一塁手を守るようになったが、自身も腰痛を発症したため5月24日に出場選手登録を抹消。抹消後に患部の精密検査を受けたところ、第2腰椎横突起骨挫傷と診断された<ref>{{Cite newsweb |author=ja |url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20140525-1306824.html |title=楽天銀次は第2腰椎横突起骨挫傷 |newspaperwebsite=日刊スポーツ |publisher= |date=2014-05-25 |accessdate=2014-05-26}}</ref>。6月19日の[[広島東洋カープ]]戦から一軍に復帰<ref>{{Cite newsweb |author=ja |url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20140619-1320458.html |title=楽天銀次が復帰即スタメン「不安はない」 |newspaperwebsite=日刊スポーツ |publisher= |date=2014-06-19 |accessdate=2014-06-20}}</ref>。7月10日には、[[2014年のオールスターゲーム (日本プロ野球)|オールスターゲーム]]のファン投票および選手間投票で[[パシフィック・リーグ]]三塁手部門の1位だった[[松田宣浩]]が故障で出場を辞退したことを受けて、松田の補充選手として同ゲームに初めて選出された<ref>{{Cite newsweb |author=ja |url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20140710-1332093.html |title=楽天銀次「すごいうれしい」念願の初球宴 |newspaperwebsite=日刊スポーツ |publisher= |date=2014-06-19 |accessdate=2014-07-10}}</ref>。シーズン終盤は[[糸井嘉男]]と首位打者争いを繰り広げ、最終的に打率リーグの2位の.327を記録<ref>[https://npb.jp/bis/2014/stats/bat_p.html 2014年度 パシフィック・リーグ 個人打撃成績(規定打席以上)] 日本野球機構オフィシャルサイト 2015年6月6日閲覧。</ref>。三塁手部門で自身初となるベストナインに選出された。オフの10月9日に、[[日米野球2014]]の[[野球日本代表|日本代表]]に選出されたことが発表された<ref>[http://www.japan-baseball.jp/jp/team/topteam/2014/nichibei/20141009.html 2014年10月9日 侍ジャパン「2014 SUZUKI 日米野球」出場選手発表!] 侍ジャパン公式サイト (2014年10月9日) 2015年3月26日閲覧</ref>。
'''{{By|2015年}}'''は開幕前の2月16日に、「GLOBAL BASEBALL MATCH 2015 侍ジャパン 対 欧州代表」の日本代表に選出されたことが発表された<ref>[http://www.japan-baseball.jp/jp/news/press/20150216_1.html 欧州代表戦、侍ジャパン出場選手発表!6選手が小久保体制下で初招集] 侍ジャパン公式サイト (2015年2月16日) 2015年3月22日閲覧</ref>。3月11日の第2戦に「6番 三塁手」で先発出場し、3打数1安打で1打点を記録している<ref>[http://www.japan-baseball.jp/jp/team/topteam/score/20150311_1/table.html ひかりTV 4K GLOBAL BASEBALL MATCH 2015 侍ジャパン 対 欧州代表 第2戦 2015年3月11日(水) 東京ドーム 打席結果・投打成績] ''野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト'' (2015年3月11日) 2016年3月10日閲覧</ref>。シーズンでは「銀次デー」と銘打たれた4月12日の[[オリックス・バファローズ]]戦では[[佐藤達也 (野球)|佐藤達也]]からプロ入り初の[[サヨナラゲーム|サヨナラ安打]]を記録。3割を維持し、好調だったが、5月23日の[[埼玉西武ライオンズ]]戦での本塁でのクロスプレーの際に左足を負傷し、翌日出場登録を抹消された<ref>[https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2015/05/24/kiji/K20150524010405080.html 銀次抹消…楽天“苦手”西武に2勝8敗] スポニチアネックス (2015年5月24日) 2015年6月6日閲覧。[https://web.archive.org/web/20150529154742/http://www.hochi.co.jp/baseball/npb/20150528-OHT1T50202.html 【楽天】銀次、復帰は交流戦後か] スポーツ報知 (2015年5月29日) 2015年6月6日閲覧。</ref>。[[打撲]]と診断されたが、その後左腓骨の不全骨折と判明。復帰が大幅にずれ込んだ。8月18日に復帰し、規定打席には届かなかったが、打率は3割を記録した。また、7月16日に[[2015 WBSCプレミア12|第1回WBSCプレミア12]]の日本代表第1次候補選手に選出されたことが発表され<ref>[http://www.japan-baseball.jp/jp/news/press/20150716_1.html トップチーム第一次候補選手発表!11月に行われる「WBSC世界野球プレミア12」へ向けて65名が名を連ねる] 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト (2015年7月16日) 2015年8月4日閲覧</ref>、9月10日に第1回WBSCプレミア12の日本代表候補選手に選出されたことが発表された<ref>[http://www.japan-baseball.jp/jp/news/press/20150910_1.html 「WBSC世界野球プレミア12」侍ジャパントップチーム候補選手45名を発表] 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト (2015年9月10日) 2015年9月20日閲覧</ref>が、最終ロースター28名に選出されず代表入りはならなかった。
'''{{By|2016年}}'''は[[川端慎吾]]の辞退に伴って、開幕前の3月2日に「侍ジャパン強化試合 日本 vs チャイニーズタイペイ」の日本代表に追加登録されたことが発表され、試合では適時打を打った<ref>[http://www.japan-baseball.jp/jp/news/press/20160302_3.html 侍ジャパン強化試合 出場選手変更のお知らせ]''野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト''</ref><ref>[http://japan-baseball.nittsu.co.jp/article/45/ 侍ジャパン、チャイニーズ・タイペイに逆転勝利 反撃の糸口は「菊池のバント」] 日本通運「侍ジャパン」応援特設サイト 2016年3月7日掲載</ref>。開幕を「2番・一塁手」で迎えたが、打率は2割台前半と低調が続き、交流戦中の6月には二軍落ちを経験した<ref>[https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2016/06/13/kiji/K20160613012773520.html 銀次、打撃不振で2軍落ち 梨田監督「交流戦明けから復帰を」] スポニチアネックス 2016年09月01日掲載</ref>。交流戦明けには復帰し、7月には月間打率.361と復調の兆しを見せたが、8月に右内転筋の損傷で再び抹消された<ref>[http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201609/20160901_14044.html <楽天>銀次を抹消 右内転筋の損傷] 河北新報 2016年09月01日掲載</ref>。最終的には2年ぶりに規定打席に到達したものの、打率は4年ぶりに3割を下回り、本塁打と打点は規定到達年では最低、併殺打はリーグ3位及び自己ワーストの20だった。オフには年俸500万円減の推定年俸7600万円で契約を更改した<ref>{{Cite web|和書 ja |url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/1744093.html |title=楽天銀次は500万減「長打率を上げること」 |publisherwebsite=日刊スポーツ |date=2016-11-27 |accessdate=2021-08-28}}</ref>。
'''{{By|2017年}}'''は開幕を「5番・二塁手」で迎えた。7月28日のオリックス戦ではプロ初の4番で起用され、チームは敗れたものの本塁打を含む2安打の活躍を見せた。自身初となる全試合出場を果たし、打率はリーグ5位の.293、得点圏打率は同2位の.369を記録した。加えて、二塁手として4年ぶりに出場を果たし、この年では同位置での先発出場がチーム最多の80試合に達した。二塁の守備では初めて失策も0で終えた。また、一塁手としてはリーグトップの守備率.994を記録しながら規定試合数に到達し、自身初の[[ゴールデン・グラブ賞]]を受賞<ref>[https://www.nikkansports.com/baseball/news/201711090000451.html 楽天銀次「取りたいと思ってた賞」念願初のGグラブ] 日刊スポーツ 2017年11月09日掲載</ref>。一塁手部門でのベストナインにも選出された<ref>[http://www.hochi.co.jp/baseball/npb/20171117-OHT1T50123.html 【楽天】ベストナインに銀次「東北のファンの皆さんに笑顔を届けたい」] スポーツ報知 2017年11月17日掲載</ref>。チームとして4年ぶりのポストシーズン進出となった[[2017年のパシフィック・リーグクライマックスシリーズ|クライマックスシリーズ・ファイナルステージ]]でチームは敗退したが、自身は第4戦で本塁打を打った<ref>[https://web.archive.org/web/20171107013230/https://www.jiji.com/jc/article?k=2017102100470&g=bsb 楽天・銀次、豪快一発実らず=プロ野球パCS] 時事ドットコム 2017年10月21日掲載</ref>。
'''{{By|2019年}}'''、4月7日の対オリックス第3回戦(京セラドーム大阪)では、楽天ベンチが登録捕手を全て使い切ったため、9回裏から内野手登録となってから初の捕手としての一軍出場を果たした。また公式戦初の盗塁阻止も記録した(走者は[[西浦颯大]])<ref name="Sponichi 20190407sponichi20190407">{{Cite web ja |url=https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2019/04/07/kiji/20190407s00001173292000c.html |title=楽天緊急シフト! 銀次 プロ入り14年目で初の捕手に |newspaperwebsite=Sponichi ANNEXAnnex |date=2019-04-07 |url=https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2019/04/07/kiji/20190407s00001173292000c.html |agencypublisher=スポーツニッポン新聞社 |date=2019-04-07 |accessdate=2018-04-07}}</ref>。6月9日の[[中日ドラゴンズ]]戦([[ナゴヤドーム]])で通算1000安打に到達。楽天の生え抜き選手では初となる記録であった<ref>{{Cite newsweb ja |url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/201906090000679.html |title=楽天初1000安打の銀次は星野さんの言葉「感謝」 |publisherwebsite=日刊スポーツ |date=2019-06-09 |accessdate=2021-10-02}}</ref>。また、監督推薦で5年ぶりに[[2019年のオールスターゲーム (日本プロ野球)|オールスターゲーム]]にも選出された。打撃でも5年ぶりに規定3割を残し、自己最多の161安打を記録した。10月28日には、[[フリーエージェント (日本プロ野球)|FA権]]を獲得していたチームメイトの[[則本昂大]]とともにチーム残留を宣言。銀次は「東北出身者としてここにいなくてはいけない」「もっと東北を熱くしたい」と郷土愛を理由に残留することを語った<ref>[https://column.sp.baseball.findfriends.jp/?pid=column_detail&id=097-20191104-11 則本昂大と銀次。生涯楽天を誓った男の決意とは?] 週刊ベースボールONLINE 2019年11月4日 (2019年11月4日閲覧)</ref>。
'''{{byBy|2023年}}'''は、9月22日に初めて一軍に昇格すると<ref name="sanspo20231013">{{Cite newsweb ja |url=https://www.sanspo.com/article/20231013-4IVPDUUNQBOXZP2UAIFPN7V7PA/ |title=楽天・銀次に戦力外通告 本人は現役続行を希望 炭谷銀仁朗も来季の構想外に |newspaperwebsite=サンケイスポーツ |date=2023-10-13 |accessdate=2023-11-22}}</ref>、同25日の日本ハム戦([[エスコンフィールドHOKKAIDO]])では[[炭谷銀仁朗]]の代打として出場し、[[伊藤大海 (野球)|伊藤大海]]から決勝適時打を放った<ref>{{Cite web|和書 ja |url=https://baseballking.jp/ns/394378/ |title=楽天・銀次が殊勲の決勝打!「打つとチームが乗ってくる」高木豊氏もベテランの活躍を絶賛 |website=ベースボールキングBASEBALL KING |date=2023-09-26 |accessdate=2023-11-22}}</ref>。しかし6試合の出場で安打はこの1本のみに終わり、10月12日に翌年の戦力構想から外れたと報じられた{{R|sanspo20231013}}。当初は現役続行希望とされた{{R|sanspo20231013}}が、11月22日に現役引退および楽天の「アンバサダー」に就任することが発表された<ref>{{Cite newsweb ja |url=https://www.nikkansports.com/m/baseball/news/202311220000375_m202311220000375.html |title=【楽天】銀次が引退、星野仙一氏の遺品ネクタイつけ会見「想像できないぐらいすごく楽しかった」 |newspaperwebsite=日刊スポーツ |date=2023-11-22 |accessdate=2023-11-22}}</ref>。アンバサダー職は[[草野大輔]]が就任して以来のもので、東北地方の野球振興を担当する。
== 選手としての特徴 ==
=== 打撃 ===
アマチュア時代からプロ入りまでは[[捕手]]だったが、打撃を活かすために2009年の秋季キャンプから[[内野手]]に[[コンバート (野球)|コンバート]]された。内角球をわざと詰まらせてレフト前に落とす打撃技術をもち<ref>{{Cite newsweb ja |url=https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2015/04/15/kiji/K20150415010170890.html |title=銀次 イチロー流詰まりV打「投手はもう投げるところがなくなる」 |newspaperwebsite=[[スポーツニッポン|Sponichi Annex]] |publisher= |date=2015-04-15 |accessdate=2015-05-17}}</ref>、2012年には左投手相手に右投手相手を上回る[[打率]].282を記録するなど、左打者ながら左投手を苦にしない<ref name="meikan2013">{{Cite book |和書 |author=ja |year=2013 |title=2013 プロ野球オール写真選手名鑑 |publisher=[[日本スポーツ企画出版社]] |page=161 |id=ISBN 978-4-905411-11-6}}</ref>。空振りが少なく、早打ちの傾向があり、[[三振]]・[[四球]]ともに少ない{{R|meikan2013}}。2014年には両リーグトップの2ストライク打率.298を記録するなど追い込まれてからの打撃も苦にしていない<ref name="meikan2015">{{Cite book |和書 |author=ja |year=2015 |title=2015 プロ野球オール写真選手名鑑 |publisher=[[日本スポーツ企画出版社]] |page=98 |id=ISBN 978-4-905411-26-0}}</ref>。
=== 守備・走塁 ===
メインは[[一塁手]]だが、一軍に定着し始めた頃には[[二塁手]]、2014年には主に[[三塁手]]として出場していた[[ユーティリティープレイヤー]]である。[[捕手]]としても一軍戦で出場した経験があり緊急時には捕手もこなすことができる{{R|Sponichi 20190407sponichi20190407}}。一塁手としてはプロ入り時には捕手ということもあって捕球は安定しており、UZRは2016年にマイナスだったものの2013、2017、2018年にはプラスを記録しており、2017年には[[ゴールデングラブ賞]]を獲得している。二塁手として守備はお世辞にも上手いとは言い難く、一軍に定着し始めた2012年には試合終盤で[[守備固め]]を送られていたが<ref name="number20120523p2">{{Cite web|和書 ja |url=https://number.bunshun.jp/articles/-/227233?page=2 |title=主力を欠いても楽天はなぜ勝てる?星野采配で光る“どろんこ3兄弟” |publisher=[[文藝春秋]] |workwebsite=[[Sports Graphic Number|Number Web]] |publisher=文藝春秋 |date=2012-05-23 |accessdate=2012-09-15 |page=2}}</ref>、2017年から[[今江年晶]]が一塁手として出場する機会が増えたこと、それまで二塁手のレギュラー格だった[[藤田一也]]に成績の陰りが見えてきたことから二塁手としてスタメン、一塁手から試合途中での守備位置の変更での出場が増えている<ref>{{Cite web ja |和書url=https://npb.jp/bis/2017/stats/idf1_e.html |title=2017年度 東北楽天ゴールデンイーグルス 個人守備成績(パシフィック・リーグ) |url=https://npb.jp/bis/2017/stats/idf1_e.html |website=npbNPB.jp 日本野球機構 |date= |accessdate=2019-03-03 |language=ja |last=一般社団法人日本野球機構}}</ref><ref>{{Cite web ja |和書url=https://npb.jp/bis/2018/stats/idf1_e.html |title=2018年度 東北楽天ゴールデンイーグルス 個人守備成績(パシフィック・リーグ) |url=https://npb.jp/bis/2018/stats/idf1_e.html |website=npbNPB.jp 日本野球機構 |date= |accessdate=2019-03-03 |language=ja |last=一般社団法人日本野球機構}}</ref>。三塁手としては2014年に[[アルティメット・ゾーン・レーティング|UZR]]でプラスを記録した{{R|meikan2015}}<ref name="meikan2014">{{Cite book |和書 |author=ja |year=2014 |title=2014 プロ野球オール写真選手名鑑 |publisher=[[日本スポーツ企画出版社]] |page=12 |id=ISBN 978-4-905411-17-8}}</ref>。2013年にはリーグ優勝後、[[日本選手権シリーズ]]に出場することを見越して指名打者制を採用していないセ・リーグのチーム主催試合に備えて左翼手として出場したこともある。しかし実際に日本シリーズに進出すると、巨人の主催試合では、一塁を守る予定であった[[アンドリュー・ジョーンズ]]が「(左翼の守備は)銀次よりも俺の方が絶対に上手い」と宣言したことにより、レギュラーシーズン通りに一塁手として出場した。
2019年4月7日の対オリックス戦(京セラドーム大阪)では楽天ベンチが捕手登録の選手を使い切ってしまい、緊急時の捕手を担当する役割になっていた外野手兼捕手の[[岡島豪郎]]が故障により一軍から外れていたという事情も考慮して、楽天ベンチは捕手経験者だった銀次を9回裏から捕手に入れて延長12回裏までの4イニングの守備に就かせた{{R|Sponichi 20190407sponichi20190407}}。入団時は捕手であった銀次だったが、一軍公式戦での捕手としての出場はこのオリックス戦が初であり、それ以外でも一軍の試合での出場は2009年のオープン戦で1試合出場したのみという状況での起用であったが、相手の盗塁を刺すなど無難に守備をこなした{{R|Sponichi 20190407sponichi20190407}}。
一方、走塁面は過去に判断ミスで併殺を取られるケースがあった<ref>{{Cite newsweb ja |url=https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2012/06/10/kiji/K20120610003434080.html |title=星野監督 頭抱えた…楽々ホームインの大飛球で併殺 |newspaperwebsite=[[スポーツニッポン|Sponichi Annex]] |publisher= |date=2012-06-10 |accessdate=2012-09-07}}</ref><ref>{{Cite newsweb ja |url=https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2012/08/18/kiji/K20120818003927570.html |title=銀次 理解不能な二塁へのスライディング 星野監督 あきれる「頭のミスだ」 |newspaperwebsite=[[スポーツニッポン|Sponichi Annex]] |publisher= |date=2012-08-18 |accessdate=2012-09-07}}</ref>。
== 人物 ==
2013年に産まれた長男の名前は虎次郎(とらじろう)。銀次の応援タオルや選手デーの応援ボードはこの名前にちなんだ虎柄となっている。なお、次男は桃次郎(ももじろう)。次男誕生以降は虎柄のタオルに桃のマークが入っている<ref>{{Cite newsweb ja |url=https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2015/04/13/kiji/K20150413010158980.html |title=銀次デーに自らプロ初サヨナラ打「初めて自分が格好いいと思った」 |newspaperwebsite=[[スポーツニッポン|Sponichi Annex]] |publisher= |date=2015-04-13 |accessdate=2015-04-26}}</ref>。
チームメイトの[[枡田慎太郎]]とは同期入団・同い年ということで親交が深く、2人でカラオケに通う、家に遊びに行く等プライベートでも付き合いが多い<ref>「心一番!!枡田慎太郎ブログ」2007年12月09日掲載、楽天スポーツ動画「若手3人衆爆笑インタビュー」2007年10月18日</ref>。2012年の春季キャンプは[[阿部俊人]]と3人で「どろんこ3兄弟」と呼ばれていた{{R|number20120523p2}}。
非常に負けん気が強く、楽天監督を務めた[[星野仙一]]にも評価されている<ref>{{Cite newsweb ja |url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20120314-917191.html |title=楽天銀次2安打!闘将挑発に即結果 |newspaperwebsite=日刊スポーツ |publisher= |date=2012-03-14 |accessdate=2012-09-07}}</ref>。打撃力を買われ、守備のまずさを我慢して起用され結果を残したことから「'''星野チルドレン'''」とも呼ばれた<ref name="nikkan20120716nikkansports20120716">{{Cite newsweb ja |url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20120716-984080.html |title=星野チルドレンで楽天首位ターンあるぞ |newspaperwebsite=日刊スポーツ |publisher= |date=2012-07-16 |accessdate=2012-10-12}}</ref>。
2013年には、[[日本放送協会|NHK]][[連続テレビ小説]]『[[あまちゃん]]』の主なロケ地が岩手県久慈市である縁から、7月末に楽天球団を通じて「まだまだあまちゃんですが…」(職歴が浅いながらも仕事を極めるべく奮闘している人を一般から公募した上で、職業・氏名とともに毎回1名ずつ写真で紹介するエンディングのミニコーナー)へ応募<ref>{{Cite newsweb ja |url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20130730-1165152.html |title=楽天銀次「あまちゃん」出演も |newspaperwebsite=日刊スポーツ |publisher= |date=2013-07-30 |accessdate=2013-09-16}}</ref>。9月16日([[敬老の日]])放送の同コーナーにおいて、楽天のホームゲームで左打席から打球を打った瞬間の写真が「'''プロ野球選手 宮城県仙台市 銀次さん'''」のキャプションで紹介された<ref>{{Cite newsweb ja |url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20130916-1190205.html |title=【楽天】銀次が「あまちゃん」に登場 |newspaperwebsite=日刊スポーツ |publisher= |date=2013-09-16 |accessdate=2013-09-16}}</ref>。
東日本大震災の被災者支援を目的とした、2013年12月に行われた[[日本プロサッカー選手会]]主催のチャリティーサッカー大会では試合前のキックインを務めた他、試合にも[[小笠原満男]]のユニホームを着て飛び入り参加し、[[ペナルティーキック|PK]]を決めるなど活躍した<ref>[http://www.jsgoal.jp/photo/00125300/00125327.html 日本プロサッカー選手会 チャリティーサッカー2013 チャリティーマッチ] - [[J's GOAL]]、2013年12月28日配信</ref>。2014年も同大会に参加したが、この時は[[ハットトリック]]を達成している<ref>[https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2014/12/14/kiji/K20141214009459130.html 銀次Jリーガー相手にまさかのハット 競技転向に色気?] - スポーツニッポン、2014年12月14日配信</ref>。
|-
!colspan="2" style="white-space:nowrap;"|通算:14年
|1240||4798||4274||421||1239||178||13||28||1527||471||30||24||52||30||415||17||27||451||102||.290||.357||.357354||.711
|}
* 各年度の'''太字'''はリーグ最多
=== 年度別守備成績 ===
; 内野守備
{| class="wikitable" style="text-align:right; font-size: small;"
!rowspan="2"|年<br />度!!rowspan="2"|球<br />団!!colspan="6"|[[一塁手|一塁]]!!colspan="6"|[[二塁手|二塁]]!!colspan="6"|[[三塁手|三塁]]
|-style="line-height:1.25em;"
|-
|style="text-align:center;"|2010
|rowspan="14" style="text-align:center; white-space:nowrap;"|楽天
|colspan="6" style="text-align:center;"|-||2||3||4||0||1||1.000||colspan="6" style="text-align:center;"|-
|-
|}
; 外野守備
{| class="wikitable" style="text-align:right; font-size: small;"
!rowspan="2"|年<br />度!!rowspan="2"|球<br />団!!colspan="6"|[[外野手|外野]]
|-style="line-height:1.25em;"
|-
|style="text-align:center;"|2013
|style="text-align:center; white-space:nowrap;"|楽天
|2||1||0||0||0||1.000
|-
|}
; 捕手守備
{| class="wikitable" style="text-align:right; font-size: small;"
!rowspan="2"|年<br />度!!rowspan="2"|球<br />団!!colspan="11"|[[捕手]]
|-style="line-height:1.25em;"
|-
|style="text-align:center;"|2019
|style="text-align:center; white-space:nowrap;"|楽天
|1||4||1||0||0||1.000||0||1||0||1||1.000
|-
* [[ベストナイン (日本プロ野球)|ベストナイン]]:2回(三塁手部門:2014年、一塁手部門:2017年)
* [[ゴールデングラブ賞]]:1回(一塁手部門:2017年)
* [[月間MVP (日本プロ野球)|月間MVP]]:1回(野手打者部門:2014年9月)
* [[日本選手権シリーズ|日本シリーズ]]優秀選手賞:1回([[2013年の日本シリーズ|2013年]])
* [[イースタン・リーグ]]首位打者:1回(2011年)
=== 記録 ===
; 初記録
* 初出場・初先発出場:2010年6月29日、対[[オリックス・バファローズ]]10回戦([[大阪ドーム|京セラドーム大阪]])、「9番・[[二塁手]]」で先発出場
* 初打席:同上、3回表に[[木佐貫洋]]から左飛
* 初安打:2010年7月1日、対オリックス・バファローズ12回戦(京セラドーム大阪)、8回表に[[金子千尋]]から左前安打
; 節目の記録
* 1000安打:2019年6月9日、対[[中日ドラゴンズ]]3回戦([[ナゴヤドーム]])、5回表に[[清水達也 (投手)|清水達也]]から右前安打 ※史上299人目
* 1000試合出場:2019年8月23日、対[[埼玉西武ライオンズ]]15回戦([[西武ドーム|メットライフドーム]])、「5番・[[三塁手]]」で先発出場 ※史上502人目
; その他の記録
* [[オールスターゲーム (日本プロ野球)|オールスターゲーム]]出場:2回(2014({{NPBオールスター|2014年、|2019年}})
=== 背番号 ===
* 「傷だらけのhero」TUBE(2018年途中 - 第3打席、第4打席)
<ref>{{Cite web ja |和書url=https://www.rakuteneagles.jp/team/music.html |title=選手登場曲|東北楽天ゴールデンイーグルス |url=https://www.rakuteneagles.jp/team/music.html |website=東北楽天ゴールデンイーグルス オフィシャルサイト |date= |accessdate=2020-07-27 |language=ja}}</ref>
== 脚注 ==
== 関連項目 ==
* [[普代村立普代小学校]]
* [[岩手県出身の人物一覧]]
* [[東北楽天ゴールデンイーグルスの選手一覧]]
== 外部リンク ==
{{NPB|71375112}}
{{BASEBALLstats |brjpn=akamin001gin |cube=Ginji-Akaminai161822}}
* [https://sp.baseball.findfriends.jp/player/19880035/ 選手情報] - 週刊ベースボールONLINE
* {{Ameba ブログ|ginji-224|銀次オフィシャルブログ「もっと熱く!そして強く!!」}}(2014年3月 - )
* {{Instagram|ginji33_official}}
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