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| 車名補=A20#A/210A型
| 1枚目画像の説明=
| 1枚目画像名= Toyota RAIZERaize Z 4WD (5BA-A210A-GBSV) front.jpg
| 2枚目画像の説明= 2019年11月発売型 Z
| 2枚目画像名= Toyota RAIZERaize Z 4WD (5BA-A210A-GBSV) rear.jpg
| 3枚目画像の説明= 2019年11月発売型 X"S"
| 3枚目画像名= Toyota RAIZE X"S"2WD (5BA-A200A-GBLV(S)) front.jpg
| 製造国= {{JPN}}([[滋賀県]][[竜王町]])
| 販売期間= '''[[内燃機関|ICE]]車:'''<br/>[[2019年]][[11月5日]] -<br/>'''[[ハイブリッドカー|HEV]]車:'''<br/>[[2021年]][[11月1日]] -
| 設計統括=
| デザイン=
| 乗車定員= 5名
| ボディタイプ= 5ドア[[クロスオーバーSUV]]
| エンジン= [[トヨタ・KRエンジン#1KR-VET|1KR-VET型]] 996 cc [[直列3気筒|直3]] [[DOHC]][[ターボチャージャー|ターボ]]<br />[[WA-VE型]] 1,196cc 直3 DOHC(2021年11月改良型/ガソリン2WD車)<br />WA-VEX型 1,196 cc 直3 DOHC(ハイブリッド車)
| エンジン位置=フロント
| モーター= E1A型 交流[[同期電動機]]
| 最高出力=
| 最大トルク=
| トランスミッション= [[無段変速機|CVT]](ガソリン車)
| 駆動方式= [[前輪駆動]]<br />[[四輪駆動]]
| サスペンション= 前:[[ストラット式サスペンション|マクファーソンストラット]]+コイル<br />後:[[トーションビーム式サスペンション|トーションビーム]]+コイル
| 全長= 3,995 mm
| 全幅= 1,695 mm
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| 車両重量= 970 - 1,070 kg
| 最大積載量=
| 自由項目1(項目名)= 製造事業者
| 自由項目1(内容)= [[ダイハツ工業]]
| 自由項目2(項目名)=
| 自由項目2(内容)=
| 別名= [[ダイハツ・ロッキー]](2代目)<br />[[スバル・レックス]](4代目)<br />[[プロドゥア・アティバ]]
| 先代= [[トヨタ・ラッシュ]](間接上)
| 後継=
| プラットフォーム=[[ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー|DNGA-Aプラットフォーム]]
| 製造会社=[[ダイハツ工業]]|サスペンション= =[[ストラット式サスペンション|マクファーソンストラット]]+コイル<br />|サス=[[トーションビーム式サスペンション|トーションビーム]]+コイル}}
}}
 
'''ライズ'''(''RAIZE'')は、[[トヨタ自動車]]が販売する[[小型自動車|小型]][[クロスオーバーSUV]]である。
 
== 概要 ==
「アクティブ・ユースフル・コンパクト」をコンセプトに、週末のレジャーでも普段使いでも扱いやすく、様々なシーンでアクティブな毎日をサポートする車種として開発された{{R|release}}
 
なお、本車種は[[子会社|機能子会社]]である[[ダイハツ工業]]が4代目[[ダイハツ・タント|タント]]で初導入された進める「DNGA([[トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー|ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー]])」の下で開発された。同じ2019年にフルモデルチェンジされた軽自動車の[[ダイハツ・タント]]に次ぐDNGAの導入で、トヨタ車として導入されめてとなっ<ref name="nikkei2019">{{Cite news |和書|title=トヨタ、小型あり、全方位戦略 ダイハツ工業ではからOEM調達 |newspaper=日本国内経済新聞 |date=2019-11-05 |url=https://www.nikkei.com/article/DGXMZO51804470V01C19A1I00000/ |accessdate=2022-10-31}}</ref>。ダイハツでは約22年7ヶ月ぶりの車名復活となる2代目[[ダイハツ・ロッキー|ロッキー]]として販売され、[[OEM]]供給される形となる{{R|nikkei2019}}。トヨタ・ダイハツでの販売を前提に開発が行われ{{R|release}}、デザインはトヨタの要望を基にダイハツが行ったものである{{R|designaoki}}
生産がダイハツ工業であり、車両型式がダイハツ流であること、エンジン・プラットフォームともにダイハツ製であるため各媒体で[[OEM]]車と紹介されることが多いが、四輪駆動システムにトヨタの『ダイナミックトルクコントロール』が採用されていることからも分かるとおり、'''正確には共同開発車'''である<ref>[https://web.motormagazine.co.jp/_ct/17315210 トヨタとダイハツ、共同開発の新型コンパクトSUV「ダイハツ ロッキー」と「トヨタ ライズ」を発売]Webモーターマガジン 2021年4月2日閲覧</ref>。
 
トヨタが取り扱うダイハツ工業製小型SUVとしては、2006年1月から2016年3月まで発売されていた[[トヨタ・ラッシュ|ラッシュ]]([[ダイハツ・ビーゴ|ビーゴ]]のOEM車種)以来、約3年8ヶ月ぶりの投入となる。
 
ボディは全長と全幅をラッシュ(2006年1月販売型)と同等のサイズ(全長:3,995 mm、全幅:1,695 mm)とすることで競合車種の[[スズキ・クロスビー]]同様、5ナンバーサイズとしている。な、全高はラッシュよりも低い1,620 mmとなっていである。荷室はデッキボードが可動式となっており、普段は下段に設置して大容量のスペースを確保。デッキボードを上段に設置し、後席シートを前倒しすることで長尺物の積載が可能となり、デッキボードを取り外すとアンダースペースが現れ、背丈の高い荷物の積載も可能となる。
 
なお、SUVでは[[トヨタ・C-HR|C-HR]]に次いで2車種目となる全てのトヨタブランド販売店([[トヨタ店]]、[[トヨペット店]]、[[トヨタカローラ店|カローラ店]]、[[ネッツ店]]及び[[トヨタモビリティ東京]])での取り扱いとなる。
 
== デザイン ==
フロントフェイスに関しては2代目ロッキーとは異なる意匠が与えられており、今日当時のトヨタのデザインアイデンティである「'''キーンルック'''」が用いられている。また、巷では前年に国内復帰した[[トヨタ・RAV4|RAV4]]の[[ミニチュア|縮小]]版と形容されることもある<ref name="designaoki">{{Cite web|和書|date=2019-11-25 |title=トヨタ新型「ライズ」は「ミニRAV4」!? ダイハツが作った車がトヨタ顔になる理由 |website=くるまのニュース |publisher=メディア・ヴァーグ |url=https://kuruma-news.jp/post/199043 |accessdate=2022-10-31}}</ref>。バンパーコーナーは角張った形状に、ロアグリルは大きめの[[台形]]形状が用いられている。
 
また、SUVらしいシルエットを表現するため、タイヤは16インチと17インチの大径サイズを装着し、フェンダーを張り出している。
<gallery>
File:Toyota RAIZE X"S"2WDHYBRID Z (5BA5AA-A200AA202A-GBLV(S)GBSH) rearfront.jpg|20192021年11月発売改良X"S"HYBRID Z リアフロント
File:Toyota RAIZE HYBRID Z (5AA-A202A-GBSH) frontrear.jpg|2021年11月改良型 HYBRID Z リア
File:Toyota RAIZERaize HYBRIDG Z'19 (5AA-A202A-GBSH1) rear.jpg|20212019年11月改良発売HYBRID ZG リアフロント
File:Toyota RAIZERaize X"S"2WDG '19 (5BA-A200A-GBLV(S2)) interior.jpg|2019年11月発売型 X"S"G インテリア
Toyota RAIZE X"S"2WD (5BA-A200A-GBLV(S)) front.jpg|2019年11月発売型 X"S" フロント
Toyota RAIZE X"S"2WD (5BA-A200A-GBLV(S)) rear.jpg|2019年11月発売型 X"S" リア
Toyota RAIZE X"S"2WD (5BA-A200A-GBLV(S)) interior.jpg|2019年11月発売型 X"S" インテリア
</gallery>
 
== 機構・メカニズム ==
エンジンはダイハツ工業製の1.0 L[[直列3気筒]]ターボエンジン[[トヨタ・KRエンジン#1KR-VET|1KR-VET型]]が搭載され、トランスミッションは[[無段変速機|CVT]]となる。ライズのCVTはベルト駆動式CVTにスプリットギアを組み込むことで高速域ではベルト+ギア駆動となりすることで伝達効率向上され、変速比幅を広げたトヨタ車初の「D-CVT」が採用されている。2021年11月の一部改良では、2WD車が排気量をアップ拡大するとともに、[[熱効率]]も高められた1.2 Lの[[ダイハツ・WA型エンジン|WA-VE型]]へ換装された<ref group="注釈">このとき、エンジン換装に伴い、車両型式がA201A型に変更されている。</ref>
 
2021年11月に追加された[[ハイブリッドカー|ハイブリッドモデル]]では、ダイハツ工業が開発したハイブリッドシステム「e-SMART(イースマート)ハイブリッド」を搭載。WA-VEX型エンジンのWA-VEX型は発電に専念し、発電された電力を使ってモーターで走行するシリーズハイブリッド方式で、小排気量かつシンプル構造とすることでコンパクトサイズを実現している。また、[[アクセルペダル]]の操作のみで車速をコントロール可能な「スマートペダル(S-PDL)」が装備された。
{| class="wikitable" style="font-size:small"
|-
! colspan="6"| [[ガソリンエンジン]]
|-
!エンジン
!タイプ
!排気量<br /> (cc)
!最高出力<br /> (kW (PS)/rpm)
!最大トルク<br /> (Nm (kgm)/rpm)
!備考
|-
| [[トヨタ・KRエンジン#1KR-VET|1KR-VET型]] || [[直列3気筒]][[DOHC]]<br />[[インタークーラー|IC]][[ターボ]] || 996 || {{cvt|72|kW|PS|0|abbr=values}} / 6,000 || {{cvt|140|Nm|kgm|1|abbr=values}} / 2,400 - 4,000 ||
|-
| [[ダイハツ・WA型エンジン|WA-VE]] || 直列3気筒DOHC || 1,196 || {{cvt|64|kW|PS|0|abbr=values}} / 6,000 || {{cvt|113|Nm|kgm|1|abbr=values}} / 4,500 ||
|-
! colspan="6"| [[ハイブリッド車|ハイブリッド]](e-SMART HYBRID)
|-
!エンジン・<br />電気モーター
!タイプ
!排気量<br /> (cc)
!最高出力<br /> (kW (PS)/rpm)
!最大トルク<br /> (Nm (kgm)/rpm)
!備考
|-
| WA-VEX || 直列3気筒DOHC || 1,196 || {{cvt|60|kW|PS|0|abbr=values}} / 5,600 || {{cvt|105|Nm|kgm|1|abbr=values}} / 3,200 - 5,200 ||
|-
| E1A型 || [[交流]][[同期電動機]] || - || {{cvt|78|kW|PS|0|abbr=values}} / 4,372 - 6,329 || {{cvt|170|Nm|kgm|1|abbr=values}} / 0 - 4,372 || フロントモーター
}|}
 
ラッシュに比べて環境性能が向上されており、WLTCモード走行による排出ガスと[[燃料消費率]](燃料消費率は[[JC08モード]]走行も併記)に対応しており、2WD車はガソリン・ハイブリッド問わず「平成30年排出ガス基準50%低減レベル(☆☆☆☆)」認定を取得。2021年11月の一部改良に伴い、ガソリン2WD車は燃費性能が向上され、2030年度燃費基準75%達成に、ハイブリッド車は2030年度燃費基準を達成した。
 
駆動方式はガソリン車のみ2WDと4WDがあり、ハイブリッド車は2WDのみの設定となる。4WDには発進時や滑りやすい路面走行時に車両状態に合わせて後輪へのトルク配分を適切に行う「ダイナミックトルクコントロール4WD」が採用されている<ref>{{Cite web|和書|author=内田俊一 |date=2020-06-06 |title=【ダイイブリツ ロド車は2WDキー 新型】自社開発みの設定となる4WD制御は「安心感に自信あり」[インタビュー] |website=レスポンス |publisher=イード |url=https://response.jp/article/2020/06/06/335341.html |accessdate=2022-10-31}}</ref>
 
== 安全装備 ==
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== 年表 ==
*[[2019年]]([[令和]]元年)
**[[11月5日]] - 発表・発売<ref name="release">{{Cite press release|和書|title=TOYOTA、新型車ライズを発売-普段使いからレジャーまで、使える、楽しめる、5ナンバーSUV誕生-|publisher=トヨタ自動車株式会社|date=2019-11-05|format=News|url=https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/30286397.html|accessdate=2019-11-06}}</ref>。キャッチフレーズは「サプ'''ライズ'''と出会おう。」。
*:**グレード体系は「X」・「G」・「Z」の3グレードを基本とする。「X」は16インチスチールホイール(樹脂フルキャップ)、オプティトロンメーター(2眼/LCDマルチインフォメーションディスプレイ)、2スピーカー、マニュアル(ダイヤル式)エアコンなどを装備し、アウトサイドドアハンドルをカラード、バックドアガーニッシュをブラック、ウインド・シールドグリーンガラス(高遮音性)とグリーンガラス(フロントドア)をUVカット機能付としたベーシック仕様で、「スマートアシスト」の一部機能<ref group="注釈">衝突回避支援ブレーキ機能、衝突警報機能、[[車線逸脱防止支援システム|車線逸脱警報]]、ブレーキ制御付誤発進抑制機能、先行車発進お知らせ機能、オートハイビーム、コーナーセンサー。なお、2代目ロッキーは「スマートアシスト」が全車標準装備となる。</ref>を追加装備した「X"S"」も設定される。「G」は16インチアルミホイール、LEDデジタルスピードメーター+7インチTFTカラー液晶ディスプレイ(マルチインフォメーションディスプレイ付)、[[道路標識|標識]]認識機能(進入禁止)、運転席シート上下アジャスター、助手席シートアンダートレイを装備するとともに、アウトサイドドアハンドルをメッキに、バックドアガーニッシュを艶あり黒塗装に、ウインド・シールドグリーンガラス(高遮音性)をUVカット・IRカット機能付に、グリーンガラス(フロントドア)をスーパーUVカット・IRカット機能付に、スピーカーを6つに、エアコンをオート(プッシュ式)にそれぞれグレードアップしたスタンダード仕様「Z」は17インチアルミホイール(ロッキー専用のものとは異なるライズ専用デザイン)、LEDフロントシーケンシャルターンランプ、LEDイルミネーションランプ、ADB(アダプティブドライビングビーム)、全車速追従機能付ACC、サイドビューランプ、LKC(レーンキープコントロール)が追加され、3本スポークステアリングホイールとシフトノブを本革巻き(ステアリングホイールはシルバー塗装付、シフトノブはオーナメント付)としたハイグレード仕様となる。
*:**ボディカラーは全8色が設定されており、このうちの7色は2代目ロッキーと共通のラインナップ(「シャイニングホワイトパール」と「レーザーブルークリスタルシャイン」はメーカーオプション)となり、新規開発色は2代目ロッキーに設定されている朱色系の「[[ダイハツ・コンパーノ|コンパーノ]]レッド(メーカーオプション・有料色)」が未設定となる代わりに、水色系の「ターコイズブルーマイカメタリック(無償色)」が設定される。また、「ターコイズブルーマイカメタリック」、「シャイニングホワイトパール」、「ブライトシルバーメタリック」の3色にはブラックマイカメタリックのルーフ・ドアミラーとのツートーンが設定されている。なお、2代目ロッキーとは異なり、モノトーンは全グレードで設定可能、ツートーンは「Z」専用設定となる<ref group="注釈">2代目ロッキーではツートーンは「G」はメーカーオプションで設定可能、「Premium」は発売当初ツートーン(ボディカラーにより無償化もしくは「G」よりもオプション価格が安くなる)のみの設定となり、モノトーンの設定は不可であったが、2020年6月の一部改良でモノトーンの設定が可能となり、ツートーンはメーカーオプション(「G」に準じたオプション価格)に変更された</ref>。
**11月12日 - 月額定額制の愛車[[サブスクリプション]]サービス『[[KINTO (企業)|KINTO ONE]]』の車種に[[トヨタ・ヴォクシー|ヴォクシー]]/[[トヨタ・ノア|ノア]]/[[トヨタ・エスクァイア|エスクァイア]]、[[トヨタ・シエンタ|シエンタ]]、[[トヨタ・C-HR|C-HR]]と共に追加される。
**12月5日 - 発売から1ヶ月となる12月4日時点での受注台数が月販目標(4,100台)の約8倍となる約32,000台となったことが発表された<ref>{{Cite press release|和書|title=新型車ライズ 受注状況について|publisher=トヨタ自動車株式会社|date=2019-12-05|url=https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/30936034.html|accessdate=2019-12-05}}</ref>。
* [[2021年]](令和3年)11月1日 - 一部改良<ref>{{Cite press release|和書|title=ライズにハイブリッド車を新設定|publisher=トヨタ自動車株式会社|date=2021-11-01|url=https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/36254806.html}}</ref>。
*:* ハイブリッド車の追加、ガソリン2WD車のエンジン換装に加え、「スマートアシスト」は衝突警報や衝突回避支援機能に夜間の対歩行者検知機能が追加され、進入禁止・[[最高速度]]・一時停止に対応した標識認識機能を追加。「Z」は[[パーキングブレーキ]]が電動化<ref group="注釈">ハイブリッド車は全グレード電動パーキングブレーキを装備する。</ref>され、全車速追従機能付ACCには停止保持機能が追加された。キーを持って施錠状態の車両に近づくとルームランプが点灯するウェルカムランプ機能を全車に標準装備された。
*:* ボディカラーはブライトシルバーメタリックと入れ替えでスムースグレーマイカメタリックが新たに設定され、「Z」専用色のツートーンもブラックマイカメタリック×ブライトシルバーメタリックと入れ替えでブラックマイカメタリック×スムースグレーマイカメタリックが設定された。
*:* グレード体系も一部変更され、「X"S"」は「X」に統合される形で廃止され、「スマートアシスト」は全車標準装備となった。ハイブリッド車は「G」と「Z」の2グレードが設定される。ハイブリッド車には搭載車の証として、他のトヨタ車同様に、リアドア右下にハイブリッドシンボルマーク(HYBRID SYNERGY DRIVE)が装着される<ref group="注釈">2代目ロッキーの場合はハイブリッドエンブレム(e-SMART HYBRID)となり、リアドアだけでなく左右サイドフェンダーにも装着される</ref>。
*[[2023年]](令和5年)
**[[5月19日]](補足) - [[OEM]]元の[[ダイハツ・ロッキー]]を含むe-SMART HYBRID仕様車で、安全性を確認する側面衝突試験の手続きに不正が見つかったと発表し、製造・出荷、ならびに販売を停止<ref>[https://www.daihatsu.com/jp/news/2023/20230519-5.html?_gl=1*1lwggs6*_ga*MjgzMzE3NzkzLjE2OTAyNTkyMzE.*_ga_ZLVTYZQHWE*MTY5MDI2OTE1MS4yLjEuMTY5MDI2OTIyMi4wLjAuMA..#_ga=2.262696076.1009250827.1690259232-283317793.1690259231 ダイハツ・ロッキーおよびトヨタ・ライズのHEV車の認証申請における不正行為について] - ダイハツ工業 2023年5月19日(2023年10月15日閲覧)。</ref>。対象は約7~8万台に上る<ref>[https://www.yomiuri.co.jp/economy/20230519-OYT1T50218/ ダイハツ、国内向けHV「ライズ」「ロッキー」でも試験手順に不正…対象7万台の出荷・販売を停止(讀賣新聞オンライン)] 2023年5月19日。</ref>。
**[[10月14日]](補足) - 上記の不祥事に伴う調査が長引き、生産再開の見通しが立たないため、ダイハツ・ロッキーを含むe-SMART HYBRID仕様車の受注を取り消すことが、同日までに販売店に通知された<ref>[https://www.yomiuri.co.jp/economy/20231014-OYT1T50130/ トヨタ「ライズ」HVの受注取り消し、ダイハツ不正で生産メド立たず…ダイハツ「ロッキー」も](讀賣新聞オンライン、2023年10月14日)</ref>。
*[[2024年]](令和6年)[[7月17日]] - ダイハツ・ロッキーを含むe-SMART HYBRID仕様車の生産を再開した<ref>[https://www.yomiuri.co.jp/economy/20240717-OYT1T50044/ ダイハツ、ロッキーとライズHVの生産再開…1年2か月ぶりに全車種生産] - 読売新聞社 2024年7月17日</ref>。
 
== 車名の由来 ==
英語のRISEとRAISEからの造語。毎日を盛り上げるアクティブなクルマであることを表現している<ref>{{Cite web|和書|title=トヨタ お問い合わせ・よくあるご質問 {{!}} 車名の由来 {{!}} トヨタ自動車WEBサイト|url=https://toyota.jp/faq/car/yurai/raize.html|website=toyota.jp|accessdate=2019-11-05|publisher=トヨタ自動車株式会社}}</ref>。
 
== 脚注・出典 ==
{{脚注ヘルプ}}
=== 注釈 ===
<references group="注釈" />
=== 出典 ===
<references />
 
== 脚注・出典 ==
{{reflist}}
== 関連項目 ==
* [[ダイハツ・ロッキー]] - 姉妹車。
* [[スバル・レックス]] - 姉妹車。1992年3月まではハッチバックスタイルの軽自動車として発売されており、30年8ヵ月ぶりの車名復活となった。
* [[トヨタ・ラッシュ]] - 間接的な先代車。[[ダイハツ・ビーゴ]]の姉妹車。
* [[トヨタ・キャミ]] - 間接的な先々代車。[[ダイハツ・テリオス]]の姉妹車。
* [[トヨタ・ヤリスクロス]] - 同社が製造する[[トヨタ・ヤリス|ヤリス]]シリーズのコンパクトSUV。本車種は'''3ナンバー'''である
* [[トヨタ・C-HR]] - 同社が製造するコンパクトSUV。本車種は'''3ナンバー'''である
 
== 外部リンク ==
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[[Category:クロスオーバーSUV]]
[[Category:コンパクトSUV]]
[[Category:トヨタのハイブリッドカーSUV]]
[[Category:トヨタのハイブリッドカー|らいす]]
[[Category:四輪駆動車]]