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{{Otheruses|漫画・テレビアニメ・映画|お笑いコンビ|宇宙兄弟 (お笑いコンビ)}}
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|作者= [[小山宙哉]]
|出版社= [[講談社]]
|掲載誌= [[モーニング (漫画雑誌)|モーニング]]
|レーベル= [[モーニングKC]]
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|開始日=2007年12月6日
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|巻数= 既刊
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|ウィキポータル=[[Portal:漫画|漫画]]・[[Portal:アニメ|アニメ]]
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『'''宇宙兄弟'''』(うちゅうきょうだい)は、[[小山宙哉]]による[[日本]]の[[漫画]]。[[講談社]]の[[漫画雑誌]]『[[モーニング (漫画雑誌)|モーニング]]』にて2008年1号(2007年12月6日発売)から連載されている。第56回[[小学館漫画賞]]一般向け部門、第35回[[講談社漫画賞]]一般部門受賞作品。2012年には実写映画
==概要==
タイトルの通り、[[宇宙]]を題材にした漫画作品である。主人公である兄・南波六太および弟・日々人が、様々な問題に対して奮闘する様を描いている。
[[宝島社]]「[[このマンガがすごい!]]2009」オトコ編にて2位、[[マンガ大賞]]においても2009年度、2010年度の2年連続で2位を受賞し、第34回[[講談社漫画賞]]選考会でも次点に選出された。これを受け、作者や出版社自身がこれを自虐ネタとし『宇宙兄弟』の新刊販売時、コミックスの帯に『'''2位獲得回数第1位''' いつも「お・し・い」けど、最高に「おもしろい」!!』と印字して出版したことがある。その後、2011年に小学館漫画賞および講談社漫画賞を受賞している。2023年1月時点で電子版を含めた累計部数は'''3100万部'''を突破している<ref>{{Cite web|和書|url=https://koyamachuya.com/about-space-brothers/|title=宇宙兄弟 Official Web|publisher=宇宙兄弟公式サイト|accessdate=2023-02-03}}</ref>。
2012年には実写映画が公開された。監督は森義隆が務め、[[小栗旬]]が主演に起用された。また、テレビアニメが2012年から2014年まで[[讀賣テレビ放送|読売テレビ]]・[[日本テレビネットワーク協議会|日本テレビ系列]]にて放送され、主題歌に[[スキマスイッチ]]や作者の小山がファンである[[ユニコーン (バンド)|ユニコーン]]などが起用された<ref>ナタリー[https://natalie.mu/music/pp/Uc_bros 作者とユニコーンメンバーとの対談]</ref>。
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1次試験、2次試験を終えた六太は3次試験までの間、日々人に呼ばれヒューストンに滞在する。そこで巷を騒がせていた強盗を偶然捕まえ一躍有名人となり、その評判が[[JAXA]]にも届いたことで無事2次試験を通過。各組5人で2週間を閉鎖空間で過ごす3次試験に挑む。[[JAXA]]から個別に出されるグリーンカード、秘密指令によって一時は疑心暗鬼に陥りながらも、共に問題を乗り越え結束を強めてゆく。最終日に合格者2人を自分たちで決める難題を、六太の組ではジャンケンで決めたものの、提案者の六太は落選した。その後[[JAXA]]からの追加合格者として、別組の'''北村絵名'''と受験当初からの友人の'''真壁ケンジ'''、そして六太の3名が選ばれ、最終審査までたどり着く。
なお、3巻「#26
'''6~7巻'''
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=== 主要人物 ===
;南波 六太(なんば むった)
: 声 - [[平田広明]]<ref name="オトナアニメディア4">『オトナANIMEDIA Vol.4』学研パブリッシング、2012年4月6日発売、53頁、{{ASIN|B007PFN0PU}}</ref>、子供時代 - [[沢城みゆき]]{{R|オトナアニメディア4}} / 演 - [[小栗旬]]、子供時代 - [[中野澪]]
: 2人の主人公の内の1人。'''ムッタ'''。初登場時31歳。モジャモジャの[[天然パーマ]]が特徴。工学博士<ref>コミックス第10巻37頁に、a Docter of Engineering とある。</ref>。1993年10月28日生まれ。[[東京都]]出身。身長181cm<ref name="#1">TVアニメ 宇宙兄弟オフィシャルファンブック、93頁。</ref>。誕生日に[[ドーハの悲劇]]が起きていることから「自分は不運に縁がある」と思い込んでいる{{efn2|日々人が失踪してからは、そのような描写はない。}}。
: 性格は弟の日々人とは違い、几帳面で細かいことを気にするなど神経質で繊細である。作中においてヒューストンで久々に再会した日々人が六太を「相変わらず細かい」と思っている。几帳面な性格のため、目標に向かい一直線に進んでいく日々人のようにはなれず、大学院に進学し、修了後は大手企業に就職するなど堅実な人生を送り、宇宙飛行士になる夢を叶えられずにいた。また学生時代には日々人が仲間と群れずに1人で目標に向かっていることに対し、六太は仲間と群れて遊ぶことが多いことが見受けられる場面がある。幼少期に日々人に暴力を振った相手に思いきり向かっていき、成年後に日々人を侮辱した上司に頭突きをしたりというように弟思いであり、自身を本気で怒らせた相手には形振り構わず向かっていく一面もある。ヒューストンのNASAにおいてISSのバックアップクルーに選抜されたのにも関わらず月面基地クルー志望していたこともあり辞退し、ISSの搭乗を熱望していたせりかを代わりに推薦し、サバイバル訓練時において仲間である新田が蛇に襲われそうになった時に新田を守るなど、仲間思いでもある。
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: 前述の同期で入社した医師せりかに漠然とした好意を寄せており、作中では度々アプローチを試みている。
; 南波 日々人(なんば ひびと)
: 声 - [[KENN]]{{R|オトナアニメディア4}}、子供時代 - [[三瓶由布子]]{{R|オトナアニメディア4}} / 演 - [[岡田将生]] 子供時代 - [[中島凱斗]]
: 2人の主人公の内の1人。'''ヒビト'''。六太の弟。初登場時28歳。JAXAの宇宙飛行士。[[野茂英雄]]が[[メジャーリーグ]]で[[ノーヒットノーラン]]を達成した1996年9月17日生まれ。東京都出身。身長182cm<ref name="#1"/>。
: 月面に立った最初の日本人宇宙飛行士。世界最年少で月面探査のクルーとして選ばれるなど、宇宙飛行士の中でも一際目立っている。30代であるが、アメリカでは「サムライ・ボーイ」と呼ばれるなど[[ヒーロー]]気質である。六太の弟思いと同様、兄思いであり、六太が宇宙飛行士になることを心待ちにしている。
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: 月面任務後は休養し、EVA(船外活動)を控えていた。2027年後半にロシアでソユーズの訓練を受けるためにロシアへ渡り、オリガやイヴァンに支えられながら訓練を受ける。イヴァンの娘であるオリガとは年齢が15歳差(日々人31歳・オリガ16歳)であるが、デートをするなど良い仲となっている。NASAに戻るが、前述のパニック障害のため、名誉職に追いやられる。ロシアやNASAの仲間たちの協力によりパニック障害を克服したが、NASAでは宇宙に行くことができないため、全てを捨て心機一転、ロシアへ旅立つ。その後しばらく登場していなかったが、久々に再登場し、ロシアにおいて月へ行くための訓練を受け、マクシムやフランツなど新たな仲間に巡り会い、ソユーズの月面探査バックアップクルー「トルストイ4」に選ばれる。
; 伊東 せりか(いとう せりか)
: 声 - [[沢城みゆき]]{{R|オトナアニメディア4}} / 演 - [[麻生久美子]]
: 才色兼備な女医。同じく医者だった父の'''凛平'''(声 - [[髙階俊嗣]])を子供の頃に難病([[筋萎縮性側索硬化症|ALS]])で亡くしており、[[国際宇宙ステーション|ISS]]の[[きぼう]]モジュールでの[[新薬]]発見と、病気の原因解明のために宇宙飛行士を目指す。出身は横浜。
: 周囲が唖然とするほどの[[大食い|健啖家]]で、日記(父親の墓前に供えるため)にも食べ物のことを度々綴っている。シャロン(後述)の大ファンでもあ
: 恋愛に関しては相当鈍い。だが、南波六太のことを意識している描写は度々見られ、登場時に亡き父親と姿を重ねたり、ISS廃棄を繞っての署名運動では、自分の人生をISSに賭けていることを一番解ってくれている人と受け止めており、陰ながら彼の真意を知ってからは一層絆と信頼を深めるようになっている。
: 宇宙飛行士の資格を得たすぐ後に、ISSのバックアップクルーの指名を受け訓練に入る。2029年に北村絵名と一緒にアサインを受ける。この頃から美人宇宙飛行士コンビ「せりえな」と呼ばれ人気を博す。
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: NEEMO訓練で六太・ケンジ・アンディと同じチーム2に属する先輩宇宙飛行士。今次NEEMO訓練で月へ行けるのは六太かケンジのいずれか一人であると告げて新人二人に揺さぶりをかける。ビンス同様、試験では競争させた方が能力が伸びるという信条を持つ。
;
; マルコム・エルキン
: 声 - [[永田昌康]]
: チーム「ボルツ」に属する宇宙飛行士。日々人の復帰試験直前・日々人の失踪・ISS存続問題・カルロの失踪等事あるごとに南波兄弟の周辺に絡んでくる。
: 声 - [[マンモス西尾]]
▲==== シェイン・マグワン ====
: 元軍人で六太の同期生。ビンセントの荒々しい新人ドライブでもスピードを楽しむ余裕を持ち、アスキャンの訓練においてもAチームとして優秀な成績を出すなど優れた面を持つ。六太がISSのバックアップクルーとして推薦を受けている頃、ベン・ハートと共に月へのバックアップクルーとして任命されていた。NEEMO訓練では新田と同じチームIIとなり、積極的で自信げに満ちた姿勢を見せた。CES-65「サバイバーズ」クルーに選ばれ、打ち上げの描写はなかったがCES-66「ジョーカーズ」がムーンベースについた時に六太達を向かい入れる描写がある。
▲==== ベン・ハート ====
: 元軍人で六太の同期生。シェイン・マグワンと一緒に居ることが多く、ビンセントの新人ドライブでは急スピードに対しても冷静沈着としていた。シェイン・マグワンと共に月ミッションのバックアップクルーに任命され、定かではないがCES-65「サバイバーズ」の一員として月ミッションに加わっている(ムーンベースではベンと思われる後ろ姿だけ描写されている)。
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; 茄子田 シゲオ(なすだ シゲオ)
: 声 - [[青山穣]]
: [[宇宙航空研究開発機構|JAXA]]理事長。飄々とした性格をしている。モデルは[[向井万起男]]<ref>{{Cite web|和書|url=
; 星加 正(ほしか ただし)
: 声 - [[流山児祥]]{{R|オトナアニメディア4}} / 演 - [[堤真一]]
: JAXA職員。若い頃はふさふさとした頭髪に因んで「JAXAのライオン」と呼ばれていた。JAXAへ頻繁に訪れていた幼い頃の南波兄弟をモジャ君(六太)、ツン君(日々人)と呼んでいたことを憶えており、六太のことを応援している。
: 実写映画では、出番が省略されたキーパーソン達の役回りを一身に引き受ける形となっている。
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: 宇宙飛行士のビンスとは幼なじみで親友。ブライアンに憧れた少年時代から、宇宙開発に携わる技術者になる事を夢見ており、自分が設計した船でビンスを打ち上げる事を約束していた。
: ブライアンが死亡した2023年のCES-43に搭載される予定だった帰還船のパラシュート開発・製造のサブプロジェクトの総合責任者を務めていたが、後に価格面で差があった他社のものが採用され、ブライアンたちが死亡したことに負い目を感じている。
: アスキャン訓練メニューのキャンサット大会で六太たちの班のサポート技術者となった際も当初は何もしなかったが、
: CES-62では
; ウォルター・ゲイツ
: 声 - [[上別府仁資]]
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: 実写映画では閉鎖環境試験で登場。原作ほど露骨ではないものの他メンバーとの仲は険悪であった。最終日に六太の話にほだされ、[[ジョン・ハーシェル・グレン]]を例に福田を励ます言葉をかけた。
; 富井 竜之介(とみい りゅうのすけ)
: 声 - [[須嵜成幸]]
: 宇宙飛行士選抜試験受験生。閉鎖環境試験でB班に所属。普段から寡黙で[[ルービックキューブ]]を常にいじっているが、一度口を開くと、宇宙への想いを、哲学的思想を兼ねて朗々と語り出す一面も持つ。第三次選考で落選。
; 森嶋 茂雄(もりしま しげお)
: 声 - [[志賀麻登佳]]
: 宇宙飛行士選抜試験受験生。閉鎖環境試験で清水・増田らと同じC班に所属。お喋りで、身のない会話を唐突に繰り出す癖がある。実力はあるようで、C班の推薦メンバーに選ばれており、最終選考まで進んでいる。
; 清水 早苗(しみず さなえ) / 増田 大貴(ますだ だいき) / 丸宮 純(まるみや じゅん)/ 山下 剛(やました つよし)
: 声 - [[長田美雪]](清水)、[[烏丸祐一]](増田)
: 宇宙飛行士選抜試験受験生。閉鎖環境試験で森嶋と同じC班に所属。
: 清水は最終選考まで進んでおり、溝口・森嶋とともに合格者の記者会見場で六太に挨拶に来ている。
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=== 月面天測望遠鏡プロジェクト ===
; 金子 シャロン
: 声 - [[池田昌子]]{{R|オトナアニメディア4}}
: 天体観測所の女性職員で、宇宙関係者の間ではよく知られている天文学者。夫の金子進一(声 - [[竹本和正]])も著名な天文学者だが、結婚後まもなく病没し、夫婦生活は4年間に留まった。観測所を頻繁に訪れた幼い頃の南波兄弟に、宇宙や楽器などに関する様々な知識を授け、大きな影響を与えた。しかし、伊東による診断から[[筋萎縮性側索硬化症|ALS]]と判明し、症状の進行が深刻化する。その後はピアノを弾けなくなっただけでなく、声も脚力も奪われてしまい、自宅療養、電動車椅子での生活を余儀なくされるが、同じ病に冒されながらも、頑張って生きている仲間に出会ってから勇気ももらっている。また、この事実が六太の月面望遠鏡を建設するという夢を強く後押ししている。
; ダニエル・モリソン
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=== その他 ===
; 南波 真弓(なんば まゆみ)
: 声 - [[田中真弓]]{{R|オトナアニメディア4}} / 演 - [[森下愛子]]
: 六太、日々人の母。六太と同様、モジャモジャの天然パーマ。大らかで、大抵のことには動じない性格。
: アニメ化により声優の名前から取って名前が決定。
; 南波 長介(なんば ちょうすけ)
: 声 - [[チョー (俳優)|チョー]]{{R|オトナアニメディア4}} / 演 - [[益岡徹]]
: 六太、日々人の父。外見は無愛想だがモノマネが得意で、時折そのレパートリーを披露する。うどん好き。
: アニメ化により声優の名前から取って名前が決定。
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; [[アレス (ロケット)|アレス]]
: 原作中で使用されているアメリカのロケット。IとVの2種類がある。
: アレスIは、人員輸送を目的としたロケットで、スペースシャトルの左右についている固体ロケットブースターを
: アレスVは、資材や着陸船の輸送を目的とした超大型ロケットである。
: アニメ放送開始時点では、既にアメリカのアレス計画が白紙となっていたため、アニメでは「マルス」というオリジナルのロケットになっている。
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: 空き缶サイズの模擬衛星。宇宙飛行士候補生は訓練の一環として[[ARLISS|キャンサットの競技会]]に出場し、キャンサットの製作・運用を通じて宇宙開発の技術者が行っている仕事を体験する。
; 有人小惑星探査計画
: 2028年頃からNASAで、それなりの準備に入っているが、本格的な始動には至っておらず、秘密裏に準備を進めている状態。小惑星「14225AN41」へ向けて
; [[スイングバイ]]
:#大型天体の重力を利用して、対象物を加速または減速させる宇宙航法の一つ。
:#日本の民間修理会社。
;ブギー
: 月面基地でクルー達のバックアップをするロボット。正式名は「QT-4X」
: 六太達CES-66クルーが月面基地に到着したときには既に先だって月面で活動していた紫三世の手によってプログラムが改変され、悪い意味で人間臭い人格に改変されていた。
== 書誌情報 ==
*小山宙哉 『宇宙兄弟』 講談社 〈[[モーニングKC]](限定版のレーベルは「講談社キャラクターズA」)〉 既刊
{| class="wikitable"
724 ⟶ 723行目:
|{{ISBNT|978-4-06-530078-7}}
|{{ISBNT|978-4-06-530081-7}}
|-
|43
|2023年9月22日
|{{ISBNT|978-4-06-532538-4}}
|{{ISBNT|978-4-06-532562-9}}
|-
|44
|2024年7月23日
|{{ISBNT|978-4-06-536000-2}}
|{{ISBNT|978-4-06-536202-0}}
|-
|45
|2025年7月23日
|{{ISBNT|978-4-06-540032-6}}
|
|}
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2012年4月1日から2014年3月22日まで[[讀賣テレビ放送|読売テレビ]]・[[日本テレビネットワーク協議会|日本テレビ系列]](NNS加盟29局)にて放送された。全99話。同局で青年誌の漫画を原作としたアニメが全国ネットで放送されるのは、『[[バケツでごはん]]』以来約16年振りである。
原作では実在の日本人宇宙飛行士に相当する人物がよく似た名前(例:[[毛利衛]]→毛莉、[[野口聡一]]→野淵)に変更され登場していたが、アニメ版ではJAXAが協力しているため実名が使われている{{efn2|番組音声字幕で確認できる。}}。第13話、第26話では、[[野口聡一]]が本人役のゲスト声優として出演し、第26話では野口聡一の他、[[若田光一]]と[[星出彰彦]]が声は無いが面接官として登場している。また、2012年9月には史上初の試みとして、星出が[[国際宇宙ステーション]]滞在中に本人役の声優としてアフレコを行い<ref>{{Cite news |date=2012-07-13 |url=https://web.archive.org/web/20120718091854/http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20120713-OYT1T01065.htm |title=星出さん、ISSから「宇宙兄弟」声優に挑戦へ |publisher=読売新聞社 |work=YOMIURI ONLINE |accessdate=2012-07-13}}</ref>、第31話で放送された。第37話では、[[2012年ロンドンオリンピックの日本選手団|ロンドンオリンピック柔道女子48kg級日本代表]]の[[福見友子]]が溝口の同級生役で出演した。その後第45話ではジャズシンガーの[[綾戸智恵]]が小町ミチコ役で3週続けて出演し、また、本作の原作者の漫画家小山宙哉も第45話で劇中のテレビ番組の芸人役でゲスト出演している{{efn2|アフレコを見学していた小山が、声優に芸人の一発ギャグの演技指導をしたところ、監督の判断で小山がそのまま実際に演じることが決まった<ref>{{Cite news |date=2013-02-08 |url=
{{要出典|date=2019-10|それとは逆に、[[版権]]が関わりそうな固有名詞([[アジアの純真|原作第1話で出たPUFFYの曲]]、「[[セガール]]映画」など)は、ほとんどが別のものに置き換えられるか出番を省略されるかしている。}}
757 ⟶ 771行目:
2013年4月6日からは、放送時間が土曜17:30 - 18:00に変更された。その後18:00からの『[[名探偵コナン (アニメ)|名探偵コナン]]』と合わせ、読売テレビ制作のアニメ作品が1時間枠での放送となった<ref>{{Cite news|url=https://mantan-web.jp/article/20130130dog00m200028000c.html|title=宇宙兄弟:テレビアニメ好評で土曜夕方枠に昇格|publisher=毎日新聞デジタル|date=2013-01-31|accessdate=2013-01-31}}</ref>{{efn2|元々このアニメ枠は『ヤッターマン』時間移動前の2009年3月までコナンの前に放送されていたため、コナンの前の時間帯になったのは4年ぶりとなった。}}が、『コナン』は[[週刊少年サンデー]]([[小学館]])連載作品であるため、キャラクターの共演は行われず、開始前の[[クロスプログラム|ジャンクション]]で南波兄弟が「'''『名探偵コナン』の前に『宇宙兄弟』'''」と告知したり、[[江戸川コナン|コナン]]役の高山みなみが毎回アバンで「これまでのあらすじ」を語る程度にとどめられている{{efn2|{{要出典|date=2019-10|高山はあくまでもアバンナレーションとしての出演である。キャストとしても「ナレーション」とクレジットされ、声のトーンも地声に近いものとなっている。}}}}。
ただし[[フジニュースネットワーク|フジテレビ系列]]とのクロスネット局である[[テレビ大分]]では、2013年4月以降も従前と放送時間は変わらないため、13時間30分遅れネットとなる<ref>{{Cite web
次番組である『[[金田一少年の事件簿 (アニメ)|金田一少年の事件簿R]]』以降の作品からは放送期間が全て2クールに統一されたため、『コナン』を除くと本作が2クールを超えて放送された最後の読売テレビ制作アニメとなっている。
[[2014年]]、[[東京アニメアワード#2014年|東京アニメアワード2014]] テレビ部門優秀賞を受賞<ref>{{Cite web|和書|url=https://animefestival.jp/ja/award/aoy/archive/ |title=これまでの顕彰者 |publisher=東京アニメアワードフェスティバル|accessdate=2024-07-09}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.cinematoday.jp/news/N0061520|title=『風立ちぬ』がTAAF「アニメ オブ ザ イヤー」グランプリ!庵野秀明が声優賞|publisher=シネマトゥデイ|date=2014-03-22|accessdate=2025-03-16}}</ref>。
=== スタッフ(アニメ) ===
* 原作・監修(第37話 - 第99話) - 小山宙哉([[講談社]]「[[モーニング (漫画雑誌)|モーニング]]」連載中)
* 監督 - [[渡辺歩]]<ref name="オトナアニメ年鑑2013">『別冊オトナアニメ オトナアニメ年鑑2013』洋泉社、2013年1月14日発行、83頁、{{ISBN2|978-4-8003-0071-3}}</ref>
* シリーズ構成 - [[上江洲誠]](第1話 - 第20話)→[[加藤陽一 (脚本家)|加藤陽一]]{{R|オトナアニメ年鑑2013}}(第21話 - 第99話)
* キャラクターデザイン - 薮野浩二{{R|オトナアニメ年鑑2013}}
* 総作画監督 - 薮野浩二{{R|オトナアニメ年鑑2013}}(第1話 - 第59話)、奥野治男{{R|オトナアニメ年鑑2013}}(第4話 - 第59話)
* 美術監督 - [[加藤浩]]{{R|オトナアニメディア4}}、保木いずみ、山根佐帆(第1話 - 第11話)→根本邦明(第12話 - 第99話)
* メカニックデザイン・メカ作画監督 - [[渡辺浩二]]{{R|オトナアニメ年鑑2013}}
* 色彩設
* 撮影監督 - 岡崎正春{{R|オトナアニメディア4}}(第1話 - 第75話)→清水彩香(第76話 - 第99話)
* CG監督 - 雲藤隆太{{R|オトナアニメディア4}}→門間和弥
* 編集 - 後藤正浩{{R|オトナアニメディア4}}
* 音響監督 - [[小林克良]]{{R|オトナアニメディア4}}
* 音楽 - [[渡辺俊幸]]{{R|オトナアニメ年鑑2013}}
* 企画・プロデューサー - 永井幸治
* チーフプロデューサー - 伊藤憲浩、落越友則
* アニメーションプロデューサー - [[外崎真|外﨑真]]
* アニメーション制作 - [[A-1 Pictures]]{{R|オトナアニメディア4}}
* 制作 - [[讀賣テレビ放送|ytv]]、A-1 Pictures
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{{放送期間 | media=テレビ
| 放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 | 備考
| 2012年4月1日 - 2013年3月31日<br />2013年4月6日 - 2014年3月22日 | 日曜 7:00 - 7:30<br />土曜 17:30 - 18:00 | [[讀賣テレビ放送|読売テレビ]]('''製作局''')ほか<br />[[日本テレビネットワーク協議会|日本テレビ系列(NNS)]]フルネット局28局{{efn2|うち[[福井放送]]はNNS/[[オールニッポン・ニュースネットワーク|ANN]]のクロスネット局だが、大半の時間帯が[[日本ニュースネットワーク|NNN]]/NNS系列主体の番組編成である。このため[[テレビ朝日]]の企業情報サイトのネットワーク一覧のページに同局の記載がない一方、日本テレビの企業・IR情報サイト内にある「国内ネットワーク」のページには単独ネット扱いで記載されている<ref>[https://www.ntv.co.jp/info/outline/domestic.html 国内ネットワーク]、企業・IR情報、日本テレビ</ref><ref>[https://company.tv-asahi.co.jp/corp/network.html ネットワーク]、tv asahi corporation</ref>。}} | [[全国放送|日本全国]]{{efn2|シリーズ途中より遅れネットの大分県および、NNS系列局が所在しない[[佐賀県]]・[[宮崎県]]・[[沖縄県]]を除く。}} |
| 2012年4月1日 - 2013年3月31日<br />2013年4月7日 - 2014年3月23日 | 日曜 7:00 - 7:30 | [[テレビ大分]] | [[大分県]] | NNS/[[フジネットワーク|FNS]]クロスネット局
| 2012年8月24日 - 2014年4月25日<br />2014年5月9日 - 8月8日 | 金曜 19:30 - 20:00<br />金曜 19:00 - 19:30 | [[アニマックス]] | 日本全域 | [[アニメ専門チャンネル一覧|アニメ専門チャンネル]]<br />[[日本における衛星放送|BS/CS放送]]
| ref=[http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0401&f=national_0401_015.shtml TVアニメ「宇宙兄弟」放送開始] [[サーチナ (ポータルサイト)|サーチナ]] 2012年4月1日、2015年1月8日閲覧。[
}}
{{放送期間 | media=インターネット
1,134 ⟶ 1,150行目:
=== 特別番組 ===
読売テレビでは放送枠移動を控えた2013年3月30日の土曜 15:05 - 15:30枠にて『'''宇宙兄弟お引越しスペシャル!'''』が放送された<ref name="kimoto">{{Cite web
=== ラジオ ===
; We are 宇宙兄弟
: [[エフエムナックファイブ|FM NACK5]]にて毎週日曜日放送のラジオ番組『[[VIRTUAL ADVENTURE|VIRTUAL ADVENTURE 2 We are A-1 Pictures]]』内にて2012年4月1日から2014年3月23日まで放送された。[[アニプレックス]]『宇宙兄弟』特設サイト内にてアーカイブ配信<ref>{{Cite web|和書|publisher=アニプレックス|title=WEBラジオ We are 宇宙兄弟 ON AIR|url=http://www.aniplex.co.jp/uchukyodai/webradio.html|accessdate=2014-06-07}}</ref>。パーソナリティは、[[KENN]](南波日々人 役)、[[三重野瞳]]。
; 宇宙兄弟#0
: 『We are 宇宙兄弟』の後番組。FM NACK5にて毎週日曜日放送のラジオ番組『VIRTUAL ADVENTURE 2 We are A-1 Pictures』内にて2014年4月6日から9月28日まで放送された。アニメ映画『宇宙兄弟#0』公式サイト内にてアーカイブ配信<ref>{{Cite web|publisher=|title=MOVIE&WEB RADIO|url=https://wwws.warnerbros.co.jp/uchukyodai-movie/movie-radio/|accessdate=2014-06-07}}</ref>。パーソナリティは、KENN、三重野瞳。
1,185 ⟶ 1,201行目:
* 監督 - 渡辺歩
* 副監督 - 江崎慎平
* 製作 - 小石川伸哉、[[植田益朗]]、鈴木伸育、福田太一、[[北川直樹]]、[[夏目公一朗]]、石川豊、佐渡島庸平、[[中山良夫]]、柴垣邦夫、大田憲男、五十嵐広美、菊地秀逸、[[桜田和之]]、望月公正、宮田謙一
* キャラクターデザイン - 薮野浩二
* 美術監督 - 加藤浩
1,205 ⟶ 1,221行目:
=== 主題歌(アニメ映画) ===
; 「[[イーガジャケジョロ|早口カレー]]」: 作詞・作曲 - [[奥田民生]] / 編曲・歌 - ユニコーン
; 「[[Feel So Moon]]」: 作詞 - 奥田民生 / 作曲 - [[阿部義晴|ABEDON]] / 編曲・歌 - ユニコーン
=== 挿入歌(アニメ映画) ===
; 「[[イージュー★ライダー]]」 : 作詞・作曲・歌 - 奥田民生
; 「[[雷雨決行]]」 : 作詞・作曲 - [[甲本ヒロト]] / 歌 - [[ザ・クロマニヨンズ]]
; 「豆腐が街にやってくる」 : 作詞・作曲・歌 - [[さだまさし]] / 編曲 - [[渡辺俊幸]]
== プラネタリウム映画 ==
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ストーリーは六太のJAXA宇宙飛行士試験と日々人の日本人初月着陸がメインであり、原作とは違いそれが同時期の出来事として並行して描かれている。エピローグは南波兄弟が同じロケットに乗り込み月へ打ち上げられるシーンで締めくくられる。
全国322スクリーンで公開され、2012年5月5、6日の初日2日間で興収3億8,232万6,100円、動員28万5,341人となり映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第2位となった<ref>[
=== スタッフ(実写映画) ===
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== ソーシャルゲーム ==
『'''宇宙兄弟 CARD MISSION'''』(うちゅうきょうだい カードミッション)が、[[GREE]]にて2012年4月26日配信開始(スマートフォン版は5月1日)。六太たちとミッションをこなしていくソーシャルカードゲームとなっていて<ref name="card-mission">{{Cite web
== リアル脱出ゲーム ==
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; 宇宙兄弟宣言
: 共にロケットの発射場がある[[鹿児島県]]の[[肝付町]]と[[南種子町]]が、両町の友好と交流を深め、日本の宇宙開発を支援する体制を共同しようと、平成25年7月3日に「'''宇宙兄弟宣言'''」を行った。この宣言は本作に由来しており、南波兄弟が困難を乗り越えながら共に宇宙飛行士として宇宙に行くことを目指す姿を、両町が共に宇宙の町づくりとその発展を目指す姿にとらえ、「宇宙兄弟宣言」と命名した。なお、この調印式に際して、小山宙哉も激励のメッセージを寄せている。
== 関連項目 ==▼
* [[コンステレーション計画]]▼
* 楓幸枝 - [[Awesome City Club]]の元メンバー。現在はソロシンガーとして活動している。本作品をリスペクトしており、2022年5月にデビューシングル「ナンバ・ムッタ」、2023年5月に「ナンバ・ヒビト」(EP「万華鏡タペストリー」収録曲)をリリース。両作品とも南波兄弟に重ね合わせた歌詞になっている<ref>{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/music/news/477096|title=元Awesome City Club・ユキエこと楓幸枝、シンガーとしてデビュー曲「ナンバ・ムッタ」発表|website=音楽ナタリー|publisher=ナターシャ|data=2022-05-10|accessdate=2023-05-12}}</ref>。また、2022年末に『「宇宙兄弟」オフィシャルサイト』のWEB連載に「宇宙兄弟のことばとわたし」というコラムを寄稿している。
* [[ネコひねり問題]] -「宇宙兄弟」において、宇宙空間に漂う展開になった南波六太が、ネコひねりで体勢を変え、救援の宇宙船を見つけるシーンがある。
== 脚注 ==
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=== 出典 ===
{{reflist|2}}
▲== 関連項目 ==
▲* [[コンステレーション計画]]
== 外部リンク ==
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* {{Twitter|uchu_kyodai}}
* {{Facebook|212570345447248}}
* [
* [https://wwws.warnerbros.co.jp/uchukyodai-movie/ アニメ映画『宇宙兄弟#0』公式サイト]
* {{Twitter|animeuchukyodai|アニメ宇宙兄弟}}
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{{前後番組
|放送局=[[讀賣テレビ放送|読売テレビ]]
|放送枠=[[読売テレビ制作日曜朝7時枠のアニメ|日曜 7:00 - 7:30
|番組名=宇宙兄弟(1 - 51話)<br />【ここまで[[日本テレビネットワーク協議会|NNS系列局]][[同時ネット]]】<br>(2012.4.1 - 2013.3.31)
|前番組=[[べるぜバブ]]
|次番組=[[遠くへ行きたい (テレビ番組)|遠くへ行きたい]]<br />【30分繰り上げてから移動】<br />【ここからローカル枠】
|2放送局=[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]
|2放送枠=日曜 7:00 - 7:30
|2番組名=宇宙兄弟(1 - 51話)<br />【ここまで読売テレビ制作】<br />【ここまでNNS系列局同時ネット】
|2前番組=べるぜバブ
|2次番組=[[所さんの目がテン!]]<br />【土曜17:00 - 17:30枠から移動】<br />【ここから日本テレビ制作】<br />【ここからローカル枠】
|3放送局=読売テレビ・日本テレビ<!--「系列」の付加や「読売テレビ・日本テレビ系列」としないで下さい。『news every.』の記事にあわせ、NNNニュースとしては前半、ローカルニュースとしては後半と分けられており、「系列」が外されているためです。-->
|3放送枠=[[読売テレビ制作土曜夕方5時30分枠のアニメ|土曜 17:30 - 18:00
|3番組名=宇宙兄弟(52話 - 99話)<br />【ここから読売テレビ制作】<br />【ここからNNS系列局同時ネット([[テレビ大分]]を除く)】<br>(2013.4.6 - 2014.3.22)
|3前番組=[[News every.|news every.サタデー]]<br />【30分繰り上げて継続】<br />【ここまで日本テレビ制作】
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{{モーニング連載中}}
{{小学館漫画賞一般向け部門|第56回}}
{{講談社漫画賞一般部門|第35回}}
{{Navboxes
|title=オリコンチャート第1位
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{{オリコン週間コミックチャート第1位 2020年|2020年8月31日付}}
{{オリコン週間コミックチャート第1位 2022年|2022年6月6日付}}
{{オリコン週間コミックチャート第1位 2024年|2024年8月5日付}}
}}
{{A-1 Pictures}}
{{渡辺歩監督作品}}
{{読売テレビ制作日曜700・土曜1730枠のアニメ}}
{{Normdaten}}
{{リダイレクトの所属カテゴリ
|collapse=
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|1-5= アニプレックスのアニメ映画
|1-6= SMEJのアニメ映画
|1-7= 電通グループのアニメ
|1-8= ワーナーブラザースジャパンのアニメ映画
|1-9=SFアニメ映画
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[[Category:2007年の漫画]]
[[Category:モーニングの漫画作品]]
[[Category:兄弟
[[Category:宇宙飛行士を題材とした漫画作品]]
[[Category:小学館漫画賞一般向け部門の受賞作品]]▼
[[Category:講談社漫画賞一般部門・総合部門の受賞作品]]
[[Category:2012年のテレビアニメ]]
[[Category:アニメ作品 う|ちゆうきようたい]]
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[[Category:アニプレックスのアニメ作品]]
[[Category:モーニングKCのアニメ作品]]
[[Category:兄弟
[[Category:宇宙を舞台としたアニメ作品]]
[[Category:SFアニメ]]
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[[Category:つくば市で製作された映画作品]]
[[Category:漫画を原作とする映画作品]]
[[Category:兄弟
[[Category:地球の重力圏を舞台とした作品]]
[[Category:継続中の作品]]
▲[[Category:小学館漫画賞一般向け部門の受賞作品]]
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