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{{複数の問題
| 存命人物の出典明記 = 2022年12月
| Wikify = 2022年12月
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{{Boxing statsbox
|name= 井岡 一翔
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}}
 
'''井岡 一翔'''(いおか かずと、[[1989年]][[3月24日]] - )は、[[日本]]の[[プロボクサー]]。[[大阪府]][[堺市]]出身。[[志成ボクシングジム]]所属。元[[世界ボクシング協会|WBA]]・[[世界ボクシング評議会|WBC]]世界[[ミニマム級]][[統一世界王者|統一王者]]。元WBA世界[[ライトフライ級]]王者。元WBA世界[[フライ級]]王者。元WBA・[[世界ボクシング機構|WBO]]世界[[スーパーフライ級]]王者。元WBA世界スーパーフライ級王者。[[複数階級制覇|世界4階級制覇王者]]<ref>[https://www.sponichi.co.jp/battle/news/2015/04/23/kiji/K20150423010220160.html 井岡が世界最速「獲ったぞ!」 一族の悲願成就に涙…] スポニチアネックス 2015年4月23日</ref>。
 
[[興國高等学校]]卒業、[[東京農業大学]]中退。かつては父・[[井岡一法]]が会長を務める[[井岡ボクシングジム|井岡ボクシングジム・プロフェッショナル]]、パチンコ・パチスロメーカーの[[三共 (パチンコ)|SANKYO]]、[[DANGAN|DANGAN AOKIボクシングジム]](旧Reason大貴ボクシングジム)に所属していた。[[興國高等学校]]卒業・[[東京農業大学]]中退。既婚者であり2児の父である
 
== 来歴 ==
==== アマチュア時代 ====
中学1年時に叔父である[[井岡弘樹]]が所属していた[[グリーンツダボクシングクラブ|グリーンツダジム]]で[[ボクシング]]を始め、中学3年時に叔父と父が設立した[[井岡ボクシングジム|井岡ジム]]へ移籍。[[興國高等学校]]在学中にはライトフライ級で2年時に[[全国高等学校ボクシング選抜大会|選抜大会]]、[[全国高等学校総合体育大会ボクシング競技大会|インターハイ]]、[[第60回国民体育大会|晴れの国おかやま国体]]で優勝し、2005年度アマチュア部門新鋭賞を受賞。3年時も選抜大会、インターハイ、[[第61回国民体育大会|のじぎく兵庫国体]]の各大会で優勝して[[粟生隆寛]]・[[大迫亮]]らに次ぐ史上3人目の高校6冠を達成した<ref name="nikkan200904">[https://megalodon.jp/2010-0502-0946-43/www.nikkansports.com/battle/news/f-bt-tp0-20090412-482227.html 井岡一翔アマで95勝10敗、高校6冠] [[日刊スポーツ]] 2009年4月12日閲覧</ref>。
 
高校卒業後は[[東京農業大学]]に進学して[[2008年北京オリンピックのボクシング競技|北京オリンピック]]出場を目指したが、1年時の[[全日本ボクシング選手権大会|全日本アマチュアボクシング選手権大会]]決勝で大久保賢児に1ポイント差で敗れ出場を逃した。翌[[2008年]]の[[キングスカップ国際ボクシングトーナメント|キングスカップ]]では、[[2007年世界ボクシング選手権大会|前年の世界選手権]]で銅メダルを獲得したタイの[[アムナット・ルエンロン]]<ref>[http://88.85.4.2/biographies.fwx?id_athlete=3037 AIBA(国際ボクシング協会)によるアムナー・ルンルーンの主な試合結果] {{En icon}}</ref>に準決勝で敗れたものの、銅メダルを獲得<ref>[https://boxingnewsboxon.blogspot.com/2013/02/blog-post_2389.html 井岡を破った男が初代IBFアジア王者に!] [[ボクシング・ビート|ボクシングニュース「Box-on!」]] 2013年2月18日</ref>。同年の全日本選手権の決勝では林田太郎(駒大1年)に1ポイント差で敗れ2年連続準優勝となった{{efn|林田はNHKのインタビューで「後半2Rはポイントを取られて負けたと思った」と語った。}}。大学では[[第62回国民体育大会|秋田わか杉国体]]・[[第63回国民体育大会|チャレンジ!おおいた国体]]で優勝したが<ref>[https://megalodon.jp/2010-0502-0843-04/boxon.jp/news/002369.php 秋田国体団体は熊本が優勝 少年は全階級RSC決着] 「[[ボクシング・ビート|月刊ボクシングワールド]]」オフィシャルサイト 2007年10月8日閲覧。</ref><ref>[https://megalodon.jp/2010-0502-0843-48/boxon.jp/news/003144.php 千葉、広島が同点優勝 - 大分国体] 「月刊ボクシングワールド」オフィシャルサイト 2008年10月2日閲覧。</ref>、北京オリンピックという目標が消えたことを理由にプロ転向を決め、大学を2年途中で中退した<ref name="hochi200910">[https://megalodon.jp/2009-1030-2046-42/hochi.yomiuri.co.jp/osaka/column/kikuchi/news/20090121-OHO1T00193.htm 井岡一翔、プロの世界で輝け] [[スポーツ報知]]大阪版 2009年1月21日</ref>。
 
==== プロ転向 ====
[[2009年]]1月18日、B級プロテストに合格してB級ライセンスを取得し<ref name="hochi200910" />、同年4月12日に[[大阪府立体育会館]]第1競技場でプロデビュー。メインイベントで[[タイ王国]][[フライ級]]王者のトンタイレック・ポーウォラシンとライトフライ級ノンタイトル6回戦を行い、3回26秒[[ノックアウト|TKO]]勝利を収めた<ref>[https://megalodon.jp/2010-0502-0853-08/www.nikkansports.com/battle/news/f-bt-tp0-20090412-482202.html 井岡一翔がTKOデビュー] 日刊スポーツ 2009年4月12日閲覧</ref>。
 
2009年7月26日、大阪府立体育会館第1競技場で日本ミニマム級7位の[[松本博志]]([[角海老宝石ボクシングジム|角海老宝石]])とライトフライ級ノンタイトル8回戦を行い、2R終了間際に[[ノックダウン]]を奪ってから連打をまとめて2回2分59秒TKO勝利を収めた<ref>[https://megalodon.jp/2009-0727-1928-41/www.sponichi.co.jp/osaka/spor/200907/27/spor222555.html 井岡一翔「5戦目世界奪取」見えた! 2回TKO勝ち] [[スポーツニッポン]] 2009年7月27日閲覧</ref>。
 
2009年12月29日、大阪府立体育会館第1競技場で[[世界ボクシング協会|WBA]]世界ライトフライ級9位・WBC世界ライトフライ級12位の[[國重隆]]([[帝拳プロモーション#系列ジム|大阪帝拳]])とライトフライ級ノンタイトル10回戦を行い、10回3-0(99-92、98-93、97-94)の判定勝利を収めた。この勝利でWBA、WBCともライトフライ級14位にランクされた<ref>[https://megalodon.jp/2009-1230-1432-20/www.nikkansports.com/battle/news/p-bt-tp0-20091230-580943.html 井岡氏おい一翔世界挑戦計画] 日刊スポーツ 2009年12月30日閲覧。[http://wbanews.com/artman/uploads/1/WBA_12-01__10_.pdf WBA Ratings as of December 2009 January 2010]。[http://www.wbcboxing.com/swf/ratings/lt.flyweight.pdf World Boxing Council Rarings Lt. Flyweight (108-48.988)]。</ref>。なお、この試合はメインイベントとして行われ、世界[[タイトルマッチ]]である高校の先輩[[石田順裕]]([[金沢ボクシングジム|金沢]])のWBA世界[[スーパーウェルター級]][[暫定王座]]の防衛戦がノンタイトル戦の前座となる日本では異例の扱いだった。また、CS放送([[スカイA|スカイ・A sports+]])ながら生中継もされた。
 
[[2010年]]4月18日、大阪府立体育会館第1競技場で[[東洋太平洋ボクシング連盟|OPBF]]東洋太平洋ミニマム級7位・[[インドネシア]]ミニマム級王者のヘリ・アモルとライトフライ級ノンタイトル10回戦で対戦。9回にアマチュア時代を含め初めてダウンを奪われたが<ref>[https://megalodon.jp/2010-0420-0222-30/hochi.yomiuri.co.jp/sports/box/news/20100418-OHT1T00288.htm 井岡一翔、判定勝ちも生涯初のダウン] スポーツ報知 2010年4月20日閲覧</ref>、10回3-0(98-91、98-92×2)で判定勝利を収めた。
 
2010年7月25日、大阪府立体育会館で[[フィリピン]]フライ級8位のアルバート・アルコイとライトフライ級ノンタイトル10回戦を行い、9回TKO勝利を収めた<ref>[https://megalodon.jp/2010-0729-0158-15/www.asahi.com/sports/update/0725/OSK201007250137.html どつき合い制した井岡「次はタイトル」] [[朝日新聞]] 2010年7月25日閲覧</ref>。この試合は同一興行内で行われた[[亀田興毅]]・[[亀田大毅|大毅]]兄弟の試合と合わせ「トリプル世界[[前哨戦]]」として[[TBSテレビ|TBS]]で中継され、以降の試合も同局が中継するようになる。
 
2010年10月10日、大阪府立体育会館第2競技場で日本ライトフライ級1位の瀬川正義([[横浜光ボクシングジム|横浜光]])と日本ライトフライ級座決定戦を行い、10回1分57秒負傷TKO勝利でちを収め王座を獲得した<ref>[http://boxingnewsboxon.blogspot.com/2010/10/blog-post_7457.html 井岡プロ初タイトル ガンボアの眼前で] ボクシングニュース「Box-on!」 2010年10月10日閲覧</ref>。その後、12月15日に世界王座挑戦へ専念するため同王座を返上した<ref>[http://boxingnewsboxon.blogspot.com/2010/12/blog-post_2957.html 井岡の返上日本王座 家住-黒田で決定戦] ボクシングニュース「Box-on!」 2010年12月22日</ref>。
 
==== 世界ミニマム級タイトル獲得 ====
[[2011年]]2月11日、[[ワールド記念ホール|神戸ワールド記念ホール]]でWBC世界ミニマム級王者[[オーレイドン・シスサマーチャイ]](タイ)に挑と対戦。2回に左[[フック (打撃)|フック]]でダウンを奪い、5回に左ボディブローで2度目のダウンを奪うとレフェリーがカウントを途中でストップ。5回1分7秒TKO勝利を収め、[[辰吉丈一郎]]と[[名城信男]]の当時として国内最速記録を更新する7戦目(2015年に[[田中恒成]]により5戦に更新される)での世界王座獲得に成功すると共に[[平成]]生まれの選手としては初の世界王者{{efn|亀田大毅も井岡と同じ1989年の早生まれだが、タッチの差で昭和64年。}}となり、試合後のインタビューでは周囲への感謝を語った後に4階級制覇を宣言した<ref>[httphttps://boxingnewsboxon.blogspot.com/2011/02/blog-post_11.html 井岡7戦目で世界つかむ オーレードンを5回TKO WBCミニマム級戦] ボクシングニュース「Box-on!」 2011年2月22日閲覧。</ref>。当時、[[リングマガジン|リング誌]]の編集長だったナイジェル・コリンズは、「井岡の非凡な功績は3戦目で[[スーパーライト級]]世界王座を獲得した[[センサク・ムアンスリン]]を彷彿させる」と言って、この戴冠劇を絶賛した<ref>{{Cite news|title=Ring ratings update: Ioka in rare company, earns 105-pound ranking|author=Doug Fischer|url=http://ringtv.craveonline.com/blog/126399|publisher=[[リングマガジン|RingTV.com]]|date=2011年2月15日|accessdate=2012年12月29日|language=英語}}</ref>。
 
2011年8月10日、[[後楽園ホール]]でWBC世界ミニマム級1位で[[北米ボクシング連盟|NABF]]北米ミニマム級王者の[[フアン・エルナンデス]]([[メキシコ]])と対戦し、12回3-0(116-112、117-111、118-111)の判定勝を収め初防衛に成功した<ref>[httpshttp://www.nikkansports.com/battle/news/f-bt-tp0-20110810-818445.html 井岡強かった初防衛] 日刊スポーツ 2011年8月10日閲覧</ref>。
 
2011年12月31日、[[大阪府立体育会館]]でWBC世界ミニマム級10位でWBC世界ミニマム級[[ユース王座|ユース王者]]の[[ヨードグン・トーチャルンチャイ]]([[タイ王国|タイ]])と対戦し、初回1分38秒TKO勝ちを収め2度目の防衛に成功した<ref>[httpshttp://www.sponichi.co.jp/battle/news/2011/12/31/kiji/K20111231002346460.html 強い!井岡 1R、TKO勝ちで2度目の防衛] スポーツニッポン 2011年12月31日閲覧</ref>。なお、この試合のKOタイムは1972年に[[輪島功一]]がマークした初回1分49秒を抜いて当時の日本の選手による世界王座防衛戦としては最速であり、世界戦全体でも1992年に[[平仲明信]]が王座奪取したときの初回1分32秒に次ぐ記録である<ref>{{Cite news|title=一翔、今年も1RでKO! 胸囲3センチ増でパワーUP「相手ぶっ飛ぶ」…WBA世界ライトフライ級|url=httpshttp://web.archive.org/web/20121229063146/http://hochi.yomiuri.co.jp/osaka/sports/article/news/20121229-OHO1T00059.htm|publisher=スポーツ報知|date=2012年12月29日|accessdate=2012年12月29日}}</ref>(双方の記録とも、のちに井上尚弥が2018年に初回1分10秒の記録で更新)。
 
==== WBA王者との統一戦 ====
{{Main|井岡一翔 対 八重樫東戦}}
[[2012年]][[6月20日]]、[[大阪府立体育会館]]でWBA世界ミニマム級王者[[八重樫東]]([[大橋ボクシングジム|大橋ジム]])と日本人による初のWBA・WBC世界2団体者同士の統一戦を行った。試合は序盤より両者の持ち味を発揮したが、八重樫の両まぶたを腫らすなど的確な有効打を集めた結果、12回3-0(115-114、115-113×2)の判定勝ち。WBC王座3度目の防衛ならびにWBA王座獲得に成功。日本人初となる(男子かつ同一階級の)世界王座統一を達成し{{efn|公式な統一世界王者とてはスーパーウェルター級の[[輪島功一]]に次いで2人目であるが、輪島は既にWBA・WBC統一され王座に挑戦して奪取した結果である。}}。しかしながら、WBA・WBC両団体より今回の試合を王座統一戦として認定する条件として「この試合の勝者は10日以内にWBA・WBCいずれかの王座を返上する事」が義務付けられていたため、その条件に従う形で王座統一から9日後の6月29日、WBC王座を返上することを発表した<ref>[httpshttp://www.nikkansports.com/battle/news/f-bt-tp0-20120629-975159.html 井岡WBC王座返還「次へのスタート」] 日刊スポーツ 2012年6月29日閲覧</ref>。この試合後はライトフライ級での2階級制覇を目指すことになり<ref>[httpshttp://www.nikkansports.com/battle/news/f-bt-tp0-20120831-1009468.html 井岡2階級制覇へ「自分自身に厳しく」] 日刊スポーツ 2012年9月20日</ref>、4か月後の10月5日にWBA王座も返上した。
 
井岡は王座統一後、リング誌のランキングを2位から1位に上げた。
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この勝利により、トレーナーである父・一法は同年度の[[エディ・タウンゼント賞]]を受賞した<ref>{{cite news|url=https://boxingnewsboxon.blogspot.com/2012/12/blog-post_22.html|title=井岡一翔パパに「エディ賞」|newspaper=ボクシングニュース「Box-on!」|date=2012-12-22}}</ref>。
 
==== ライトフライ級転向 ====
2012年12月31日、大阪府立体育会館で元WBA世界ライトフライ級[[暫定王座|暫定王者]]でWBA世界ライトフライ級5位の[[ホセ・アルフレド・ロドリゲス]](メキシコ)とWBA世界ライトフライ級レギュラー王座決定戦で対戦し、井岡がロドリゲスから1回と6回の合計3度のダウンを奪い、6回2分50秒TKO勝ちを収め、日本人選手最短のプロ11戦目での2階級制覇を達成した<ref>[http://www.fightnews.com/Boxing/ioka-wins-vacant-wba-108lb-belt-159088 Ioka wins vacant WBA 108lb belt] Fightnews.com 2012年12月31日</ref><ref>[httpshttp://boxingnewsboxon.blogspot.jp/2012/12/blog-post_8112.html 井岡2階級制覇、宮崎も判定で戴冠 大阪のダブル世界戦] ボクシングニュース「Box-on!」 2012年12月31日</ref><ref>[https://web.archive.org/web/20121231175409/http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/box/news/20121231-OHT1T00098.htm 井岡、6回TKOで最短2階級制覇…WBA世界ライトフライ級戦] スポーツ報知 2012年12月31日</ref><ref>[http://www.wbaboxing.com/boxing-news/ioka-wins-vacant-wba-108-lb-belt#.WI8zndKLRdg Ioka wins vacant WBA 108 lb belt] WBA公式サイト 2013年1月1日</ref>。
 
[[2013年]]1月7日、2012年の[[年間表彰選手 (ボクシング)|年間表彰選手選考会]]で井岡が最優秀選手賞を受賞した。また「[[井岡一翔 対 八重樫東戦]]」が「年間最高試合」を受賞した<ref>[https://boxingnewsboxon.blogspot.com/2013/01/2012_7.html MVP井岡、技能 山中、殊勲 内山 2012年間表彰] ボクシングニュース「Box-on!」 2013年1月7日</ref>。
 
2013年1月24日、同年2月23日までの30日間でWBA世界ライトフライ級スーパー王者[[ローマン・ゴンサレス]] 対 井岡一翔戦が両者にとって次戦となるよう交渉して合意するようにとWBAより通達を受け<ref>[http://wbanews.com/artman/publish/news/WBA_orders_Roman_Gonzalez_and_Kazuto_Ioka_to_negotiate.shtml WBA orders Roman Gonzalez and Kazuto Ioka to negotiate] [http://www.wbanews.com/ WBA公式サイト] 2013年1月24日</ref>、同年2月7日、WBAは同月18日に最低価格を8万米ドルとする入札を行うと発表し、ファイトマネーの配分がゴンサレスが75%、井岡が25%となることが確定した<ref>[http://wbanews.com/artman/publish/news/Chocolatito_Gonz_lez_y_Kazuto_Ioka_van_a_subasta.shtml Chocolatito” Gonzalez and Kazuto Ioka to Purse Bid] [http://www.wbanews.com/ WBA公式サイト] 2013年2月7日</ref>。しかし、2月15日、ゴンサレス戦に消極的だった井岡陣営からの要望により入札は中止となり延期されることとなった<ref>[http://www.boxingscene.com/ioka-walking-away-from-roman-gonzalez-shot--62353 Ioka Could Be Walking Away From Roman Gonzalez Shot] Boxing Scene.com 2013年2月13日</ref><ref>[http://wbanews.com/artman/publish/news/Chocolatito_Gonzalez_vs_Ioka_Purse_Bid_cancelled.shtml “Chocolatito”González vs Ioka Purse Bid cancelled] [http://www.wbanews.com/ WBA公式サイト] 2013年2月15日</ref><ref>[http://www.teiken.com/news/oversea.html ロマゴン vs. 井岡統一戦は入札回避] [http://www.teiken.com/news/oversea.html 帝拳ジム公式サイト] 2013年2月17日</ref>。父親でありプロモーターでもある一法は、ゴンサレス戦回避の理由について準備期間が短かったことと、統一戦はラスベガスで行うべきとゴンサレス陣営と意見が一致したことを挙げている。その後ゴンサレス戦の実現に向けた動きはなかった。
 
2013年5月8日、大阪府立体育会館でWBA世界ライトフライ級3位の[[ウィサヌ・ゴーキャットジム]](タイ)と対戦し、9回2分51秒KO勝ちを収め初防衛に成功した<ref>[httpshttp://web.archive.org/web/20130508131827/http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/box/news/20130508-OHT1T00131.htm 井岡、右ボディーKO!V1成功で「伝説のボクサーに」] スポーツ報知 2013年5月8日</ref>。
 
2013年9月11日、大阪府立体育会館で元WBA世界ミニマム級王者でWBA世界ライトフライ級5位の[[クワンタイ・シッモーセン]](タイ)と対戦し、7回2分17秒KO勝ちを収め2度目の防衛に成功した<ref>[http://boxingnews.jp/news/6149/ 井岡お見事 7回KOで2度目の防衛] Boxing News(ボクシングニュース) 2013年9月11日</ref><ref>[http://wbanews.com/artman/publish/news/Ioka_retains_and_Miyasaki_is_absolute_champion.shtml Ioka retains and Miyasaki is absolute champion] {{webarchive|url=https://web.archive.org/web/20130915010727/http://wbanews.com/artman/publish/news/Ioka_retains_and_Miyasaki_is_absolute_champion.shtml |date=2013年9月15日 }} WBA公式サイト 2013年9月11日</ref>。
 
2013年12月31日、大阪府立体育会館でWBA世界ライトフライ級4位の[[フェリックス・アルバラード]]([[ニカラグア]])と対戦し、12回3-0(115-113、119-110、119-109)の判定勝ちを収め、3度目の防衛に成功した<ref>[http://boxingnews.jp/news/9794/ 井岡が大差判定でV3成功] Boxing News(ボクシングニュース) 2014年1月1日</ref>。
 
2014年1月14日、スーパー王者のローマン・ゴンサレスが王座を返上したため、井岡は正規王者に認定された。
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[[2014年]]2月28日、[[フライ級]]に転向する為にWBA世界ライトフライ級王座を返上した<ref>[http://www.wbanews.com/boxing-news/kazuto-ioka-relinquished-his-108-pound-belt#.UxHPh41WFdg Kazuto Ioka relinquished his 108-pound belt] WBA公式サイト 2014年2月28日</ref><ref>[http://boxingnews.jp/news/11299/ 井岡がタイトル返上、3階級制覇へ] Boxing News(ボクシングニュース) 2014年3月2日</ref>。
 
==== フライ級転向 ====
2014年5月7日、大阪府立体育会館でアマチュア時代に対戦経験のある[[国際ボクシング連盟|IBF]]世界[[フライ級]]王者[[アムナット・ルエンロン]](タイ)と対戦したが、王者の執拗なクリンチに苦しみ12回1-2(114-113、108-119、112-115)の判定負けを喫し、世界最速のプロ15戦目での3階級制覇に失敗した<ref>[http://boxingnews.jp/news/13817/ 井岡3階級制覇ならず、アムナットに1-2判定負け] Boxing News(ボクシングニュース) 2014年5月7日</ref>。
 
2014年9月16日、後楽園ホールでWBA世界フライ級14位の[[パブロ・カリージョ]]([[コロンビア]])と対戦し、10回3-0(98-92、99-93、99-91)の判定勝ちを収め再起に成功した<ref>[http://boxingnews.jp/news/17757/ 井岡一翔が再起、カリージョに判定勝ち] Boxing News(ボクシングニュース) 2014年9月16日</ref>。
 
2014年12月31日、大阪府立体育会館で元WBA世界フライ級暫定王者の[[ジャン・ピエロ・ペレス]]([[ベネズエラ]])と対戦し、5回2分9秒KO勝ちを収めた<ref>[http://boxingnews.jp/news/21530/ 井岡一翔、右一発で世界前哨戦にKO勝利] Boxing News(ボクシングニュース) 2015年1月1日</ref>。
 
[[2015年]]4月22日、大阪府立体育会館でWBA世界フライ級レギュラー王者の[[ファン・カルロス・レベコ]]([[アルゼンチン]])と対戦し、序盤はレベコが手数で上回っていたが、終盤からは左ジャブでリズムをつかみ徐々に王者のパンチが当たらなくなり、12回2-0(114-114、116-113、115-113)の判定勝ちを収め[[ジェフ・フェネック]]を上回る最速での3階級制覇を達成した<ref>[http://boxingnews.jp/news/25240/ 井岡一翔、レベコに判定勝ちで3階級制覇達成] Boxing News(ボクシングニュース) 2015年4月22日</ref><ref>[http://www.wbanews.com/boxing-news/photos-kazuto-ioka-takes-wba-flyweight-title-from-juan-carlos-reveco Photos: Kazuto Ioka takes WBA flyweight title from Juan Carlos Reveco] WBA公式サイト 2015年4月22日</ref>。
 
2015年9月27日、大阪府立体育会館でロベルト・ドミンゴ・ソーサと対戦し、12回3-0(2者が1190(119-109109×2、120-108)の判定勝ちを収め初防衛に成功した<ref>[http://www.wbanews.com/boxing-news/ioka-retains-wba-crown-with-ud-over-sosa Ioka Retains WBA Crown with UD over Sosa] WBA公式サイト 2015年9月27日</ref><ref>[http://boxingnews.jp/news/30401/ 井岡一翔が初防衛成功、大差判定でソーサに勝利] Boxing News(ボクシングニュース) 2015年9月27日</ref>。
 
2015年12月31日、大阪府立体育会館でWBA世界フライ級2位の指名挑戦者ファン・カルロス・レベコと再戦し、11回1分57秒TKO勝ちを収め2度目の防衛に成功した<ref>[httphttps://boxingnews.jp/news/33763/ 井岡一翔がレベコ返り討ち、WBAフライ級V2] Boxing News(ボクシングニュース) 2015年12月31日</ref>。
 
2016年7月20日、大阪府立体育会館でWBA世界フライ級6位でWBCラテンアメリカフライ級王者のキービン・ララと対戦し、11回1分11秒KO勝ちを収め3度目の防衛に成功した<ref>[http://www.wbaboxing.com/boxing-news/ioka-kos-lara#.V5HEfNKLRdg Ioka KOs Lara] WBA公式サイト 2016年7月20日</ref><ref>[httphttps://boxingnews.jp/news/39341/ 井岡一翔が11回KOでV3、統一戦に意欲] Boxing News(ボクシングニュース) 2016年7月20日</ref>。
 
2016年9月14日、スーパー王者の[[ファン・フランシスコ・エストラーダ]]が王座を返上したため、井岡は正規王者に認定された。
 
2016年10月6日、WBAはWBA世界フライ級正規王者の井岡一翔とWBA世界フライ級暫定王者の[[スタンプ・キャットニワット]]に対し、団体内王座統一戦に関する対戦交渉を開始するよう指令を出した<ref>[http://www.wbaboxing.com/boxing-news/wba-orders-ioka-kiatniwat-championship-bout#.WI8xUtKLRdg WBA Orders Ioka-Kiatniwat Championship Bout] WBA公式サイト 2016年10月6日</ref><ref>[httphttps://boxingnews.jp/news/41471/ WBAが井岡一翔に暫定王者との指名戦をオーダー] Boxing News(ボクシングニュース) 2016年10月8日</ref>。
 
2016年12月31日、[[京都府立体育館|島津アリーナ京都]]でWBA世界フライ級暫定王者のスタンプ・キャットニワットと団体内王座統一戦を行い、7回2分51秒TKO勝ちを収め王座を統一し4度目の防衛に成功した<ref>[http://www.fightnews.com/Boxing/ioka-retains-wba-flyweight-belt-387026 Ioka retains WBA flyweight belt] Fightnews.com 2016年12月31日</ref><ref>[httphttps://boxingnews.jp/news/43975/ 井岡一翔まさかのダウンも7回TKOでV4] Boxing News(ボクシングニュース) 2016年12月31日</ref>。
 
[[2017年]]4月23日、大阪府立体育会館でWBA世界フライ級2位でWBCインターナショナルフライ級シルバー王者のノックノイ・シップラサートと対戦し、12回3-0(2者が1170(117-110110×2、116-111)の判定勝ちを収め5度目の防衛に成功した<ref>[httphttps://boxingnews.jp/news/46948/ 井岡一翔はWBAフライ級V5、世界戦14勝目マーク] Boxing News(ボクシングニュース) 2017年4月23日</ref>。
 
2017年6月23日、同年5月20日にフアン・エルナンデスにTKO勝ちを収めWBC世界フライ級王者となった[[比嘉大吾]]が、記者会見の席で井岡との統一戦の実現を希望した。豊富な戦績があり、テクニックに定評のある井岡と、若く勢いがあるハードパンチャーの比嘉の対戦が実現するかどうかが注目されていた<ref>[httphttps://efight.jp/news-20170623_262629 【ボクシング】比嘉大吾、井岡一翔と「統一戦やりたい。連続KO記録も伸ばしたい」] eFight【イーファイト】 2017年6月23日</ref>。
 
2017年8月1日、WBAはWBA世界フライ級王者の井岡一翔とWBA世界フライ級1位の[[アルテム・ダラキアン]]に対し、同年7月31日から30日間の交渉期限で指名試合を行う事でまとめるように指令を出した<ref>[http://www.wbaboxing.com/boxing-news/wba-orders-ioka-dalakiam WBA orders Ioka-Dalakiam] WBA公式サイト 2017年8月1日</ref><ref>[httphttps://boxingnews.jp/news/50118/ V5王者の井岡一翔、WBAが無敗1位と指名戦オーダー] Boxing News(ボクシングニュース) 2017年8月2日</ref>。
 
2017年11月9日、父親でもある井岡一法会長が井岡一翔不在で会見を開き、同年12月31日にWBA世界フライ級1位のアルテム・ダラキアンと6度目の防衛戦を行う計画があったが、「([[谷村奈南]]との結婚後、井岡一翔の練習が)コンスタントに出来ていない。準備が間に合わない。指名試合で、相手を待たすわけにもいかないし。いったん返上しようということになった。」とWBA世界フライ級王座の返上を発表。井岡一翔の今後については「本人がやる気があれば、いつでも教えていく。モチベーションがなければ引退するしかない。二つに一つ」と現役引退の可能性を口にしたが、「(井岡一翔は)東京では走って体を作っていて、体重も60kgを超えずキープしている。3ヵ月あればコンディションは作れると思う。来年に再起戦を組むことも、4階級制覇を狙うことも出来る。」と井岡一翔が現役続行を決意し、井岡一翔本人が希望すればサポートする考えがあることも口にした<ref>[https://www.daily.co.jp/ring/2017/11/09/0010718121.shtml ボクシング、井岡が世界王座返上 WBAフライ級] デイリースポーツ 2017年11月9日</ref><ref>[httphttps://boxingnews.jp/news/53170/ 井岡一翔が世界タイトル返上、大みそかの出場もなし] Boxing News(ボクシングニュース) 2017年11月9日</ref><ref>[http://fightnews.com/wba-112lb-champ-ioka-renounces-belt/8340 WBA 112lb champ Ioka renounces his belt] Fightnews.com 2017年11月9日</ref>。
 
2017年11月13日、WBAが井岡一翔のWBA世界フライ級王座の返上を公式サイト上で発表した<ref>[http://www.wbaboxing.com/boxing-news/wba-flyweight-title-now-vacant#.WgqpLaJcWEc WBA Flyweight title now vacant] WBA公式サイト 2017年11月13日</ref><ref>[httphttps://boxingnews.jp/news/53312/ WBAがテーラチャイvsマティセーなど3試合指令] Boxing News(ボクシングニュース) 2017年11月14日</ref>。
 
==== 引退から現役復帰 ====
2017年12月31日、井岡がTBSの番組「[[KYOKUGEN]]」で生中継された記者会見の中で、同月30日に日本ボクシングコミッションに引退届を受理されたことを明らかにし、「さらなる人生の目標を見つけたので4月の5度目の防衛戦の前に引退を決めました。次のステージに進むビジョンはできています」と電撃引退を表明した
<ref>[https://www.nikkansports.com/battle/news/201712310000429.html 井岡一翔が引退表明、15年に世界最速3階級制覇] 日刊スポーツ 2017年12月31日</ref><ref>[https://www.sponichi.co.jp/battle/news/2017/12/31/kiji/20171231s00021000164000c.html 井岡一翔 衝撃の現役引退表明「きょうをもって引退します」] スポニチアネックス 2017年12月31日</ref><ref>[httphttps://boxingnews.jp/news/54843/ 3階級制覇の井岡一翔、突然の引退表明] Boxing News(ボクシングニュース) 2018年1月1日</ref>。
 
引退から約7か月が経過した[[2018年]]7月20日、都内で会見を行い、トム・ローファーが率いる360プロモーションズと契約を結び、所属先がパチンコ製造メーカーの[[三共 (パチンコ)|SANKYO]]になることを発表し、同年9月8日に[[カリフォルニア州]][[イングルウッド (カリフォルニア州)|イングルウッド]]の[[ザ・フォーラム (アリーナ)|ザ・フォーラム]]で開催される「SUPER FLY3」で現役復帰することを表明した<ref>{{Cite news|title=3階級王者の井岡一翔が現役復帰 今後は米国拠点 大みそか電撃引退から7カ月/デイリースポーツ online|url=https://www.daily.co.jp/ring/2018/07/20/0011463040.shtml?pu=20180720|accessdate=2018-07-20|language=ja-JP|work=デイリースポーツ online}}</ref><ref>{{Cite news|title=井岡一翔が現役復帰 再起戦は9月8日に米ロサンゼルスで|url=https://www.sanspo.com/article/20180720-6D55JJA355IPPCIUZI4Q2ZVYJY/|accessdate=2018-07-20|language=ja-JP|work=サンスポ}}</ref><ref>[httphttps://boxingnews.jp/news/59464/ 井岡一翔が現役復帰表明 9.8米国デビュー戦を発表] Boxing News(ボクシングニュース) 2018年7月20日</ref>。練習拠点は[[ラスベガス]]にあるイスマエル・サラスのジムとした<ref>{{Cite news |title=井岡、世界奪取へ恩師と再タッグ!名トレーナー・サラス氏…9日復帰戦 |url=https://hochi.news/articles/20180906-OHT1T50315.html?page=1 |newspaper=スポーツ報知 |date=2018-09-06 |accessdate=2023-06-09 }}</ref>。
 
2018年9月8日、カリフォルニア州イングルウッドのザ・フォーラムにてファン・フランシスコ・エストラーダVSフェリペ・オルクタの前座でWBC世界[[スーパーフライ級]]シルバー王者[[マックウィリアムズ・アローヨ]]と対戦し、10回3-0(97-92×2、99-90)の判定勝ちを収め王座を獲得した<ref>[httphttps://boxingnews.jp/news/60729/ 井岡一翔が復帰戦勝利 アローヨからダウン奪い判定] Boxing News(ボクシングニュース) 2018年9月9日</ref>。この試合は米国では[[HBO]]のボクシング中継番組「[[ボクシングアフターダーク]]」で中継された。
 
2018年12月31日、[[マカオ]]のウィン・パレスにて元3階級制覇王者[[ドニー・ニエテス]]と[[世界ボクシング機構|WBO]]世界スーパーフライ級王座決定戦を行い、12回1-2(112-116、110-118、116-112)の判定負けを喫し王座獲得に失敗した<ref>[httphttps://boxingnews.jp/news/62424/ 井岡一翔が4階級制覇へ 12.31マカオでWBO決定戦] Boxing News(ボクシングニュース) 2018年11月12日</ref><ref>{{Cite web|和書|url= https://www.daily.co.jp/ring/2018/12/31/0011947143.shtml |title= 井岡一翔、日本初の4階級制覇ならず マカオで1-2僅差判定負け |publisher= デイリー・スポーツ |date= 2018-12-31 |accessdate= 2019年1月3日-01-03}}</ref>。
 
2019年3月27日、東京都内で会見し、国内復帰をするために日本ボクシングコミッション(JBC)に選手としてライセンスを申請しており、今後は「Reason大貴ジム」所属となることを発表した<ref>{{Cite web|和書|url= https://www.sanspo.com/article/20190327-HT6UFPWGFNPU7HUMQRRPSVQHOU/ |title= 井岡一翔が国内復帰 「Reason大貴ジム」所属選手としてライセンス申請/BOX |publisher= サンスポ |date= 2019年3月-03-27 |accessdate= 2019年7月-07-17}}</ref>。
 
==== 日本人男子初の4階級制覇 ====
2019年6月19日、2年2か月ぶりの国内リング復帰戦となった[[幕張メッセ]]・イベントホールでのWBO世界スーパーフライ級1位のアストン・パリクテとニエテスの返上したWBO世界スーパーフライ級王座決定戦を行い、10回1分46秒TKO勝ちを収め、王座獲得と同時に日本人男子初の4階級制覇を達成した<ref>[httpshttp://boxingnews.jp/news/67871/ 井岡一翔が10回TKO勝ち 日本人初の4階級制覇「これをチケットに他団体王者と対戦したい」] Boxing News(ボクシングニュース)2019年6月19日</ref><ref>{{Cite web|和書|url= https://hochi.news/articles/20190419-OHT1T50062.html |title= 井岡一翔、6・19幕張メッセで4階級制覇へ「最後のチャンス。背水の陣」負ければ引退の可能性も |publisher= スポーツ報知 |date= 2019年4月-04-19 |accessdate= 2019年7月-07-17}}</ref>。なおこの試合はパリクテのプロモーターである[[ロイ・ジョーンズ・ジュニア]]が契約を結ぶストリーミング配信サービスの[[UFCファイトパス]]によりアメリカを始めとする、世界中で生配信された<ref>{{Cite web|和書|url= https://web.archive.org/web/20190619063932/https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/battle/news/CK2019061902000186.html |title= 日本人初4階級も通過点 井岡「海外を主戦場に」 19日ゴング |publisher= 中日スポーツ |date= 2019年6月-06-19 |accessdate= 2019年7月-07-24}}</ref>。
 
2019年12月31日、[[大田区総合体育館]]でWBO世界スーパーフライ級1位の指名挑戦者であるジェイビエール・シントロンと対戦し、12回3-0(116-112×2、115-113)で判定勝ちを収め、初防衛に成功した<ref>[https://boxingnews.jp/news/72094/ 井岡一翔が12回判定勝ち 曲者シントロン攻略でV1] Boxing News(ボクシングニュース)2019年12月31日</ref>。
 
2020年6月25日、オザキボクシングジムの元会長だった木谷卓也が会長を務める「Ambition GYM」(現[[志成ボクシングジム]])に移籍すると発表した<ref>[https://boxingnews.jp/news/75352/ 4階級制覇王者の井岡一翔 Ambition GYMに移籍] Boxing News(ボクシングニュース)2020年6月25日</ref>。ジムが無いため、当面はEBISUK'sBOXジム内に間借りする形でのジムを運営となった<ref>{{cite news2|url= https://www.sanspo.com/article/20200625-TJEJ7JSHDZIE5HSXCFZXQTQGYU/ |title= 井岡一翔、Ambitionジムへ移籍/BOX |newspaper= サンケイスポーツ |date= 2020年6月25日 |agency=産経デジタル|accessdate= 2020年6月26日}}</ref>。
 
2020年12月31日、大田区総合体育館にて、WBO世界スーパーフライ級1位で元世界3階級制覇王者の[[田中恒成]](畑中)と対戦し、世界最速16戦目での4階級制覇に挑んだ田中に対し、井岡が5回と6回にダウンを奪うと8回に右ストレートからの左フックで田中の膝が落ちたところでレフェリーが試合をストップ、8回1分35秒TKO勝ちを収め2度目の防衛に成功した<ref>{{cite news2|url= https://www.nikkansports.com/battle/news/202012290001045.html |title= 井岡一翔V2! 2度ダウン奪い8回TKO勝ち/詳細 |newspaper= ニッカンスポーツ・コム |date= 2020-12-31 |agency=日刊スポーツ新聞社|accessdate= 2020-12-31}}</ref>。この試合後、[[リングマガジン]]の[[パウンド・フォー・パウンド]]ランキングで井岡は10位にランクインした<ref>[https://the-ans.jp/news/141309/ 井岡一翔がリング誌PFPで10位浮上! 2位キープ井上尚弥と日本人王者ダブル10傑入り] THE ANSWER 2021年1月6日</ref>。
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2021年9月1日、大田区総合体育館で元IBF・WBOミニマム級統一王者でWBO世界スーパーフライ級2位の[[フランシスコ・ロドリゲス・ジュニア]]と対戦し、打ち合いの果てに12回3-0(116-112×3)で判定勝ちを収め、3度目の防衛に成功した<ref>[https://boxingnews.jp/news/85518/ 井岡一翔がWBO・S・フライ級V3 ロドリゲスとのクロスファイト制す] Boxing News(ボクシングニュース)2021年9月1日</ref>。
 
2021年11月25日、記者会見を開き12月31日に大田区総合体育館でIBF世界スーパーフライ級王者[[ヘルウィン・アンカハス]]と2団体王座統一戦を行うと発表した<ref>{{Cite web|和書|url= https://www.nikkansports.com/battle/news/202111250000419.html |title= 井岡一翔、国内初2階級で2団体王座統一へ 12・31アンカハスと統一戦 |publisher= 日刊スポーツ |date= 2021-11-25 |accessdate= 2021-12-29}}</ref>。しかし12月3日、新型コロナウイルスの変異株オミクロン株急拡大で、政府が外国人の新規入国を禁止したことで、アンカハスが入国できなくなり、王座統一戦が白紙になったことがトラロックエンターテインメントから発表された<ref>{{Cite web|和書|url= https://hochi.news/articles/20211203-OHT1T51174.html?page=1 |title= 井岡一翔の10度目大みそか決戦は中止 アンカハス戦は延期も含め今後協議 |publisher= スポーツ報知 |date= 2021-12月3日-03 |accessdate= 2021-12-29}}</ref>。12月16日、代わりに福永亮次と対戦することが発表された<ref>{{Cite web|和書|url= https://www.chunichi.co.jp/article/384828 |title= オミクロン禍で中止の大みそか世界戦が急転開催 井岡VS「リトルパッキャオ」の日本人対決 |publisher= |date= 2021-12-16 |accessdate= 2022年1月2日-01-02}}</ref>。
 
2021年12月31日、大田区総合体育館でWBO世界スーパーフライ級6位の[[福永亮次]]と対戦し、終始試合を支配し、12回3-0(118-110、116-112、115-113)で判定勝ちを収め、4度目の防衛に成功した<ref>{{Cite web|和書|url= https://hochi.news/articles/20211231-OHT1T51153.html?page=1 |title= V4防衛成功の井岡一翔「ひしひしいろんな感情がすごくこみあげてきました」…10度目大みそかリングで大差判定勝ち |publisher= スポーツ報知 |date= 2021-12-31 |accessdate= 2022年1月2日-01-02}}</ref>。
 
2022年7月13日、大田区総合体育館でWBO世界スーパーフライ級1位で指名挑戦者の[[ドニー・ニエテス]]と再戦し、終始有効打、積極性においてニエテスを圧倒し、12回3-0(120-108、118-110、117-111)の判定勝ちを収め、5度目の防衛に成功し約3年7カ月ぶりのリベンジとなった<ref>{{Cite web|和書|url= https://boxingnews.jp/news/92078/ |title= 井岡一翔が完封勝ちでニエテスに雪辱 “4階級王者対決”制しWBO・S・フライ級V5 |publisher= Boxing News(ボクシングニュース) |date= 2022年7月-07-13 |accessdate= 2022年7月-07-13}}</ref>。この試合で世界戦通算20勝の区切りを果たした。試合を21時から中継したTBSの平均世帯視聴率は8.0%(関東地区)、個人視聴率は4.4%だった<ref>{{Cite web|和書|url= https://www.nikkansports.com/battle/news/202207140000100.html |title= 井岡一翔5度目防衛、ニエテスに判定勝ち!日本歴代トップ世界戦20勝、視聴率8・0% |publisher= 日刊スポーツ |date= 2022年7月-07-14 |accessdate= 2023年7月-07-22}}</ref>。
 
2022年12月31日、大田区総合体育館でWBA世界スーパーフライ級王者[[ジョシュア・フランコ]]と2団体王座統一戦を行い、12回0-1(113-115、114-114×2)の引き分けに終わり、2団体統一は達成できなかったものの、両者引き分け防衛となった<ref>{{Cite web|和書|url= https://www.nikkansports.com/m/battle/news/202212290001262_m.html |title= 井岡一翔ドロー決着、日本初2階級2団体王座統一ならず WBO王座は6度目防衛/ライブ詳細 |publisher= 日刊スポーツ |date= 2022-12-31 |accessdate= 2022-12-31}}</ref>。試合を17時から中継したTBSの平均世帯視聴率は8.7%(関東地区)だった<ref>{{Cite web|和書|url= https://www.sanspo.com/article/20230102-CH3I6JHIFRK2VFZQYIZRVPE7PM/ |title= 昨年末のTBS系「日本レコード大賞」は3496・4万人、「SASUKE」は3176・4万人が視聴 |publisher= サンスポ |date= 2023年1月2日-01-02 |accessdate= 2023年7月-07-22}}</ref>。
 
[[2023年]]1月9日、WBOは30日間で指名挑戦者の[[中谷潤人]]との[[指名試合]]の対戦交渉に入るよう通達した<ref>[https://boxingnews.jp/news/96274/ WBOがS・フライ級王者の井岡一翔と指名挑戦者の中谷潤人に対戦交渉を通知] Boxing News(ボクシングニュース)2023年1月10日</ref>。しかし、交渉期限までに合意には至らず、WBOは興行権入札を2月23日にWBO本部で行うと発表した<ref>
[https://boxingnews.jp/news/96991/ WBOが井岡一翔と中谷潤人の入札を発表 S・フライ級指名試合] Boxing News(ボクシングニュース)2023年2月14日</ref>。
 
2023年2月17日、ジョシュア・フランコとの再戦を優先させるためWBO世界スーパーフライ級王座の返上を発表した<ref>[httpshttp://www.sponichi.co.jp/battle/news/2023/02/18/kiji/20230218s00021000144000c.html 井岡がWBOスーパーフライ級王座を返上! 中谷潤人とA・モロニーに王座決定戦指令] Suponichi Anex 2023年2月18日</ref>。
 
2023年6月24日、大田区総合体育館にて、WBA世界スーパーフライ級王者のジョシュア・フランコと[[再試合#格闘技|ダイレクトリマッチ]]で再戦予定だったが、フランコが23日に行われた前日計量で、1回目に規定体重より3.1キロオーバー。2時間の猶予が与えられ再計量したが、200グラムしか落とすことができず結局55.0キロで2.9キロ[[体重超過]]したため、王座を剥奪され王座は空位となった。このため、フランコのみ試合当日計量を24日午前10時に実施し、リミットは58.97キロ以内というという体重戻し制限(オーバーした場合、再び2時間の猶予が与えられる)に両陣営が合意し<ref>{{Cite web|和書|url= https://the-ans.jp/news/332810/ |title= 井岡一翔の相手フランコは+3.1kg→再計量も+2.9kgで王座剥奪 歴史的超過の大失態も試合は開催へ |publisher= TheTHE ANSERANSWER |date= 2023年6月-06-23 |accessdate= 2023年7月-07-22}}</ref>、井岡が勝利した場合のみ王座を獲得できるという変則条件で試合が行われ<ref>{{Cite web|和書|url= https://hochi.news/articles/20230624-OHT1T51024.html |title= 体重超過の前王者フランコ当日再計量は58・0キロでクリア  井岡一翔とのタイトル戦は予定通り開催 |publisher= スポーツ報知 |date= 2023年6月-06-24 |accessdate= 2023年7月-07-22}}</ref>、井岡は12回3-0の判定勝ちを収め王座を獲得した。この試合は2010年7月25日のアルバート・アルコイ戦以来12年に渡り井岡の試合を放送してきたTBSに代わり、[[ABEMA]] [[ペイ・パー・ビュー|PPV]]にて初めて独占生配信された<ref>{{Cite news |title=井岡一翔が6月24日WBA王者フランコに挑戦、大みそか以来の即再戦 ABEMAでPPV配信 |url=https://www.nikkansports.com/battle/news/202304240000479.html |newspaper=日刊スポーツ |date=2023-04-24 }}</ref>{{efn|ABEMAでは過去に2021年12月14日のWBA・IBF世界バンタム級タイトルマッチ[[井上尚弥]] vs アラン・ディパエン(ケンナコーン・ルアンカイモック)と2022年4月22日のWBO世界ミニマム級タイトルマッチ[[谷口将隆]] vs [[石澤開]]の2試合をPPV配信したが、いずれも[[ひかりTV]]からのサブライセンスを受けての配信であった。}}。
 
2023年12月31日、大田区総合体育館にてWBA世界スーパーフライ級8位のホスベル・ペレスと対戦し<ref>{{Cite news |title=【ボクシング】井岡一翔、ペレスと初防衛戦!12度目の大みそか決戦 エストラダとの統一戦への〝ステップ〟に |url=httpshttp://www.sanspo.com/article/20231128-2MP6V2KJFNLZDFTA6TSQABU5AY/ |newspaper=サンスポ |date=2023-11-28 |accessdate=2023-11-29 }}</ref>、7回2分44秒KO勝ちを収め初防衛に成功した。この試合もABEMAで独占生配信されたが、PPVであった前回とは異なりボクシングチャンネルでの無料配信となり、無料配信ということもあり視聴数も228万と大晦日ながら2023年にABEMAで配信された格闘技中継としては最多となった。
 
2024年1月13日、WBAは井岡に対しWBA世界スーパーフライ級1位の[[ジョン・ラミレス]]と指名試合を行うように指令を出した<ref>{{Cite web|url= https://www.boxingscene.com/kazuto-ioka-john-ramirez-mandatory-title-fight-ordered-by-wba--180686 |title= Kazuto Ioka-John 'Scrappy' Ramirez Mandatory Title Fight Ordered By WBA |publisher= BoxingScene.com |date= 2024年1月13日 |accessdate= 2024年4月21日}}</ref>。
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2024年7月7日、[[両国国技館]]にてIBF世界スーパーフライ級王者の[[フェルナンド・マルティネス (ボクサー)|フェルナンド・マルティネス]]と王座統一戦を行うも、12回0-3(112-116、111-117、108-120)の判定負けを喫し王座統一に失敗、WBA王座から陥落した。試合はABEMAで独占無料配信された<ref>{{Cite news |title= 井岡一翔、”超攻撃型”IBF王者マルティネスとの統一戦が決定「最終的にはKOで」=7.7両国
|url= https://efight.jp/news-20240422_1488305 |newspaper=イーファイト |date=2024-04-22 |accessdate=2024-04-22 }}</ref>。
 
2024年12月31日、大田区総合体育館にてWBA世界スーパーフライ級王者のフェルナンド・マルティネスとダイレクトリマッチによる再戦を行う予定だったが、マルティネスがインフルエンザに感染し、前日計量までに体調が回復しなかったため中止となり、前座として組まれていた同門の[[堤駿斗]]対[[レネ・アルバラード]]のWBA世界[[スーパーフェザー級]]挑戦者決定戦を急遽メインイベントとして繰り上げる事態となった<ref>[https://www.sponichi.co.jp/battle/news/2024/12/30/kiji/20241229s00021000187000c.html 井岡一翔の大みそか決戦は中止! 王者マルティネスがインフルエンザ感染 井岡「とても複雑な心境」] スポーツニッポン 2024年12月30日</ref>。なお、マルティネスは当初IBFから[[ウィリバルド・ガルシア]]との指名戦をオファーされていたものの、井岡との再戦を優先したためIBF王座を返上した。
 
2025年5月11日、大田区総合体育館にてWBA世界スーパーフライ級王者のフェルナンド・マルティネスと仕切り直しのダイレクトリマッチを行い、10回にダウンを奪うも手数に圧倒され、12回0-3の判定負けを喫し王座返り咲きに失敗した<ref>[https://www.nikkansports.com/battle/news/202505110000625.html 井岡一翔が王座奪取失敗、ダウン奪うも0-3判定負け 世界戦リマッチ全勝データ崩れる] 日刊スポーツ 2025年5月11日</ref>。試合後、井岡は現役続行を示唆した。
 
2025年9月30日、[[バンタム級]]に転向を発表した<ref>[http://www.nikkansports.com/battle/news/202510010001239.html 元4階級王者・井岡一翔、1階級上のWBA世界バンタム級9位ランク入り 5階級制覇への第1歩] 日刊スポーツ 2025年5月11日</ref>。
 
== 私生活 ==
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== 戦績 ==
* アマチュアボクシング:105戦 95勝 (64KO / RSC) 10敗<ref name="nikkan200904" />
* プロボクシング:35:36戦 31勝 (16KO) 34敗 1分
{{Fightstatstop}}
{{Fightstatscont|1|2009年4月12日|{{Yes2}}☆|3R 0:26|TKO|トンタイレック・ポーウォラシン|{{THA}}|プロデビュー戦}}
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{{Fightstatscont|20|2015年12月31日|{{Yes2}}☆|11R 1:57|TKO|[[ファン・カルロス・レベコ]]|{{ARG}}|WBA防衛2}}
{{Fightstatscont|21|2016年7月20日|{{Yes2}}☆|11R 1:11|KO|キービン・ララ|{{NIC}}|WBA防衛3}}
{{Fightstatscont|22|2016年12月31日|{{Yes2}}☆|7R 2:51|TKO|[[スタンプ・キャットニワット]]|{{THA}}|WBA世界フライ級王座統一戦<br/>WBA防衛4}}
{{Fightstatscont|23|2017年4月23日|{{Yes2}}☆|12R|判定3-0|ノックノイ・シップラサート|{{THA}}|WBA防衛5}}
{{Fightstatscont|24|2018年9月8日|{{Yes2}}☆|10R|判定3-0|[[マックウィリアムズ・アローヨ]]|{{PUR}}|WBCシルバー・世界[[スーパーフライ級]]タイトルマッチ}}
{{Fightstatscont|25|2018年12月31日|{{No2}}★|12R|判定1-2|[[ドニー・ニエテス]]|{{PHI}}|[[世界ボクシング機構|WBO]]世界スーパーフライ級王座決定戦}}
{{Fightstatscont|26|2019年6月19日|{{Yes2}}☆|10R 1:46|TKO|アストン・パリクテ|{{PHI}}|WBO世界スーパーフライ級王座決定戦}}
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{{Fightstatscont|31|2022年7月13日|{{Yes2}}☆|12R|判定3-0|[[ドニー・ニエテス]]|{{PHI}}|WBO防衛5}}
{{Fightstatscont|32|2022年12月31日|{{Draw}}△|12R|判定0-1|[[ジョシュア・フランコ]]|{{USA}}|WBA・WBO世界スーパーフライ級王座統一戦<br>WBO防衛6}}
{{Fightstatscont|33|2023年6月24日|{{Yes2}}☆|12R|判定3-0|[[ジョシュア・フランコ]]|{{USA}}|WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ}}
{{Fightstatscont|34|2023年12月31日|{{Yes2}}☆|7R 2:44|KO|ホスベル・ペレス|{{VEN}}|WBA防衛1}}
{{Fightstatscont|35|2024年7月7日|{{No2}}★|12R|判定0-3|[[フェルナンド・マルティネス (ボクサー)|フェルナンド・マルティネス]]|{{ARG}}|WBA・IBF世界スーパーフライ級王座統一戦<br>WBA陥落}}
{{Fightstatscont|36|2025年5月11日|{{No2}}★|12R|判定0-3|フェルナルド・マルティネス|{{ARG}} |WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ}}
{{Fightstatsbottom}}
 
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; アマチュア
* 第16回・第17回全国高校選抜[[ライトフライ級]]優勝
* 第59回・第60回インターハイ[[ライトフライ級]]優勝
* 第60回・第61回[[国民体育大会ボクシング競技|国体]]少年の部[[ライトフライ級]]優勝
* 第62回・第63回国体成年の部[[ライトフライ級]]優勝
 
; プロ
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** 年間最高試合賞:2回(2012年八重樫東戦、2020年田中恒成戦)<ref>[https://www.nikkansports.com/m/battle/news/202101280000192_m.html?mode=all 井上が3年連続MVP 年間最高試合は井岡のV2戦] 日刊スポーツ 2021年1月28日</ref>
** 技能賞:2回(2019年、2020年)<ref>[https://www.nikkansports.com/m/battle/news/202002070000219_m.html?mode=all 井上尚弥2年連続2冠 最優秀選手賞と年間最高試合] 日刊スポーツ 2020年2月7日</ref>
** 殊勲賞:2回(2011年、2015年)<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.jbc.or.jp/rls/2012/0106.html|title=年間優秀選手決定|date=2012年1月6日-01-06|publisher=[[日本ボクシングコミッション]]|accessdate=2012年1月-01-11|archive-url=https://web.archive.org/web/20120121121248/http://www.jbc.or.jp/rls/2012/0106.html |archive-date=2012-01-21 |url-status=dead |url-status-date=2024-09-23}}</ref>
** 敢闘賞(2013年)
** 新鋭賞(2009年)<ref>[httphttps://boxingnewsboxon.blogspot.com/2010/01/blog-post_06.html 長谷川が2年連続MVP 最高試合は西岡×ゴンサレス戦] ボクシングニュース「Box-on!」 2010年1月6日</ref>
 
* [[日刊バトル大賞]]
** [[最優秀選手|MVP]](2011年、2012年)<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nikkansports.com/battle/news/p-bt-tp0-20111222-879715.html|title=日刊バトル大賞2冠井岡は元日1面を狙う|author=大池和幸|date=2011-12-22|publisher=日刊スポーツ|accessdate=2012年1月-01-11}}</ref><ref>{{Cite news|title=井岡3冠! 次は2階級制覇だ/バトル大賞|author=木村有三|url=https://www.nikkansports.com/battle/news/f-bt-tp0-20121220-1062253.html|publisher=日刊スポーツ|date=2012年12月20日|accessdate=2012年12月29日}}</ref>
** ベストバウト賞(2012年八重樫東戦)
** 敢闘賞(2011年、2012年)
 
* 関西スポーツ賞
** 関西MIB賞(2011年、2012年)<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.daily.co.jp/ring/2011/12/30/0004713544.shtml|title=井岡、第7回関西MIB賞初受賞|date=2011-12-30|publisher=デイリースポーツ|accessdate=2012年1月-01-11|archive-url=https://web.archive.org/web/20111230014818/http://daily.co.jp/ring/2011/12/30/0004713544.shtml |archive-date=2011-12-30 |url-status=dead |url-status-date=2024-09-23}}</ref><ref>{{Cite news|title=井岡が2年連続「関西MIB賞」|url=https://www.nikkansports.com/battle/news/f-bt-tp0-20121225-1064090.html|publisher=日刊スポーツ|date=2012年12月25日|accessdate=2012年12月29日}}</ref>
** 特別賞(2011年)<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp0-20120120-892522.html|title=関西スポーツ賞にINAC神戸など|date=2012年1月-01-20|publisher=日刊スポーツ|accessdate=2012年1月-01-20}}</ref>
 
* 堺市栄誉賞(2009年、2011年)<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.daily.co.jp/ring/2011/03/09/0003853811.shtml|title=井岡を堺市が表彰「夢と感動与えた」|date=2011年3月8日-03-08|publisher=デイリースポーツ|accessdate=2013年2月-02-21|archive-url=https://web.archive.org/web/20110311145334/http://www.daily.co.jp:80/ring/2011/03/09/0003853811.shtml |archive-date=2011-03-11 |url-status=dead |url-status-date=2024-09-23}}</ref>
 
; 海外
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== 参考文献 ==
* {{Cite web|和書|url=https://kotobank.jp/word/%E4%BA%95%E5%B2%A1%E4%B8%80%E7%BF%94-191328#E7.9F.A5.E6.81.B5.E8.94.B5mini |title=井岡一翔 |publisher=[[コトバンク]] |author=[[知恵蔵mini|authorlink=知恵蔵mini]] |date=2013-909-13 |accessdate=2017-202-28 |ref={{SfnRef|コトバンク}} }}
 
== 関連項目 ==
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* [http://www.tlarock.jp/cliant/kazuto-ioka.html トラロックエンターテインメント株式会社] - 芸能プロダクションによるプロフィール
* {{Instagram|kazuto_ioka_official|井岡一翔 Kazuto Ioka}}
* {{Boxrec|id=483786|name=井岡一翔}}
 
{{Championshiptitle先次空|第33代|日本|[[ライトフライ級]]|宮崎亮 (ボクサー){{!}}宮崎亮|黒田雅之|2010年10月10日 - 2010年12月15日(返上)}}
{{Championshiptitle次空||[[世界ボクシング評議会|WBC]]世界|[[ミニマム級]]|オーレイドン・シスサマーチャイ|熊朝忠|2011年2月11日 - 2012年6月29日(返上)}}
{{Championshiptitle次空||[[世界ボクシング協会|WBA]]|世界|[[ミニマム級]]|八重樫東|宮崎亮 (ボクサー){{!}}宮崎亮|2012年6月20日 - 2012年10月5日(返上)}}
{{Championshiptitle先次空||[[世界ボクシング協会|WBA]]|世界[[ライトフライ級]]|ロレギュラ|ファン・ゴンサレカルロ|アル・レコ|カト・ッセルス・カニサレス|2012年12月31日 - 2014年212814日(返上正規王座昇格)}}
{{Championshiptitle次空||[[世界ボクシング協会|WBA]]|世界[[ライトフライ級]]|ファローマン・カルロス・ゴンサベコ|アルテムベルトダラキアンロッセル|20152014412214日 - 20172014112928日(返上)}}
{{Championshiptitle次空||[[世界ボクシング協会|WBA]]|世界[[フライ級]]レギュラー|ファン・カルロス・レベコ|N/A|2015年4月22日 - 2016年9月14日(正規王座昇格)}}
{{Championshiptitle先次空||[[世界ボクシング協会|WBA]]|世界[[フライ級]]|ファン・フランシスコ・エストラーダ|アルテム・ダラキアン|2016年9月14日 - 2017年11月9日(返上)}}
{{Championshiptitle先次空||[[世界ボクシング機構|WBO]]|世界[[スーパーフライ級]]|ドニー・ニエテス|中谷潤人|2019年6月19日 - 2023年2月17日(返上)}}
{{Championshiptitle0Championshiptitle先空||[[世界ボクシング協会|WBA]]|世界[[スーパーフライ級]]|'''空位'''<br/><small>''前タイトル保持者''<br/>[[ジョシュア・フランコ]]|'''次王者'''<br/>[[フェルナンド・マルティネス (ボクサー)|{{!}}フェルナンド・マルティネス]]|2023年6月24日 - 2024年7月7日}}
{{日本のボクシング世界王者}}
{{年間最優秀選手賞 (日本プロボクシング)}}
 
{{Normdaten}}
{{DEFAULTSORTデフォルトソート:いおか かすと}}
[[Category:日本の男子ボクサー]]
[[Category:ボクシングの日本王者]]
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[[Category:世界ボクシング機構世界王者]]
[[Category:日本のボクシング世界王者]]
[[Category:興國高等学校出身の人物]]
[[Category:堺市出身の人物]]
[[Category:在アメリカ合衆国外国人のボクサー]]
[[Category:在アメリカ合衆国日本人のスポーツ選手]]
[[Category:興國高等学校出身の人物]]
[[Category:大阪府出身のスポーツ選手]]
[[Category:堺市出身の人物]]
[[Category:1989年生]]
[[Category:存命人物]]