ページ「SUPER EUROBEAT」と「秘密と嘘」の間の差分

(ページ間の差分)
削除された内容 追加された内容
m What are you comments in English, why?
 
Tribot (会話 | 投稿記録)
 
1行目:
{{Infobox Film
{{現在進行|date=2012-08}}
| 作品名 = 秘密と嘘
{{出典の明記|date=2012年8月}}
| 原題 = Secrets & Lies
| 画像 =
| 画像サイズ =
| 画像解説 =
| 監督 = [[マイク・リー]]
| 製作総指揮 =
| 製作 = サイモン・チャニング・ウィリアムズ
| 脚本 = [[マイク・リー]]
| 出演者 = [[ブレンダ・ブレッシン]]<br />[[ティモシー・スポール]]<br />[[マリアンヌ・ジャン=バプティスト]]
| 音楽 = アンドリュー・ディクソン
| 撮影 = ディック・ポープ
| 編集 = ジョン・グレゴリー
| 配給 = {{flagicon|Japan}} [[フランス映画社]]
| 公開 = {{flagicon|United Kingdom}} [[1996年]][[5月24日]]<br />{{flagicon|Japan}} [[1996年]][[12月21日]]
| 上映時間 = 142分
| 製作国 = {{GBR}}
| 言語 = [[英語]]
| 製作費 = $4,500,000
| 興行収入 = {{flagicon|United Kingdom}} £1,300,000
| 前作 =
| 次作 =
}}
『'''秘密と嘘'''』(''Secrets & Lies'')は[[1996年の映画]]。[[マイク・リー]]による脚本・監督作品。[[カンヌ国際映画祭]]で[[パルム・ドール]]を受賞。アメリカの[[アカデミー賞]]でも多数の賞にノミネートされた。
 
== キャスト ==
'''SUPER EUROBEAT'''(スーパー・ユーロビート)は、主に[[イタリア]]で制作された[[ユーロビート]]を収録した[[コンピレーション・アルバム]]([[コンパクトディスク]])のシリーズである。[[日本]]の[[エイベックスグループ|エイベックス]]が発売する。
{| class="wikitable" style="text-align: center;"
|-
! rowspan=2|役名
! rowspan=2|俳優
! colspan=2|日本語吹替
|-
! VHS版
|-
| シンシア || [[ブレンダ・ブレッシン]] || [[井上瑤]]
|-
| モーリス || [[ティモシー・スポール]] || [[土師孝也]]
|-
| ホーテンス || [[マリアンヌ・ジャン=バプティスト]] || [[山像かおり]]
|-
| モニカ || フィリス・ローガン || [[宮寺智子]]
|-
| ロクサーヌ || クレア・ラッシュブルック || [[亀井芳子]]
|-
| ジェーン || エリザベス・バーリントン || [[佐藤しのぶ (声優)|佐藤しのぶ]]
|-
|}
 
== 概説ストーリー ==
幼くして母親を亡くし、10代から稼ぎに出かけつつ、弟の世話までこなしてきた主人公のシンシア。そのお節介な性格からか、夫はおろか友人すらいないまま中年を迎える。
第1作目は[[1990年]][[1月21日]]、『BEATFREAK』(ビートフリーク)より発売され、エイベックスは日本発売のローカライザーであった。「SUPER EUROBEAT VOL.9」よりエイベックス独自で発売し、現在に至る。略称は'''SEB'''。
 
== 外部リンク ==
[[2011年]][[12月14日]]に発売された「SUPER EUROBEAT VOL.220」が、現時点において最も新しい作品(シリーズ本編)となっている。20年以上の歴史を持つシリーズで、多くの企画や派生シリーズを生んできた。
* {{Movielink|allcinema|51828|秘密と嘘}}
* {{Movielink|kinejun|30036|秘密と嘘}}
* {{Movielink|allmovie|1:135935|Secrets & Lies}}
* {{Movielink|imdb|0117589|Secrets & Lies}}
 
母親に対する不満からいつもイライラしている娘、カメラマンとして活動し裕福な生活を手に入れた弟と不妊治療に励むその妻、そして、シンシアがその存在さえ忘れていた生まれてすぐに養子に出した黒人の娘。そして、それらの人物をさらに取り巻くトラブルや人々。嫉妬や憎悪、疑い、嘘、秘密、依存、罪の意識。さまざまな感情が渦巻く中、「家族」という幻想の中で、積もりに積もった不平不満がそこに噴出する。
CDジャケットは、主にヨーロッパ系[[コーカソイド]]の女性の写真が掲載されているものを中心に、様々なバリエーションが存在する。<ref>BEATFREAK版VOL.1 - 8のジャケットは女性の写真は掲載されておらず、VOL.9・10には人体らしきものは撮影されているが、女性かどうかは定かではない。また「THE BEST OF NON-STOP SEB 1998」の松本みつぐの解説によると、「(SEBジャケットのモデルは全部)イタリアの女性モデルだと思ってたが、実はモデルさんの国籍は世界各国で中にはブラジル国籍の女性もいる」と記載されている。また、VOL.204および2010年版のベスト盤ではインターネット上で販売されている素材が使われている事が確認されている。</ref>
 
== 主な歴史 ==
=== 1990 - 1994年 ===
*[[1990年]][[1月21日]] - 「SUPER EUROBEAT VOL.1」
:BEATFREAKよりリリース。第1作目となるVOL.1は、TIME社に直接制作を委託したため、TIME社関連楽曲のみの収録だった(今作はTIME RECORDSのカタログにナンバリングされている。TRD-1133)が、VOL.2からはASIA・FLEA・DISCOMAGIC作品も収録された。この頃は全曲ノンストップ形式で収録していたが、基本的に全何曲と決められている訳ではなかったので、各CDによって曲数にバラつきがあった。また、ライセンスの関係上、日本国内での制作が実質不可能だったため、現地でのライセンス取得・生産を行い、輸入版としての体裁を成した上で販売された<ref>日本国内では有力レーベル(ASIA・TIMEなど)が他社によって全て押さえられていたための策であり、「国外制作ならライセンス違反ではない」という解釈をもって表向きの批判をかわしていた。後に松浦氏は「他社の圧力・非難が相当になってきたので、オリジナル制作を模索しはじめた」という旨のコメントを出している。</ref>。
*[[1990年]][[11月25日]] - 「SUPER EUROBEAT VOL.9」
:エイベックス独自で制作した、初の作品。[[デイヴ・ロジャース]]が設立した'''A-BEAT C'''レーベル作品の収録がスタート。以後、[[2011年]][[3月]]に発売された「SUPER EUROBEAT VOL.212」まで、20年以上もの長期間に渡り、このA-BEAT Cレーベルの'''新規楽曲'''が本シリーズへ収録された。尚、このVOL.9から9~12曲のExtended形式での収録がスタートした。また「THAT'S EUROBEAT」のようなメドレー形式やメガミックス等のボーナストラックが最後に存在するCDもある。
*[[1991年]][[8月10日]] - 「SUPER EUROBEAT VOL.14」
:今作より、通常版での'''TIME楽曲(最初期はMacho Records)が収録され始める。'''以後数年間、A-BEAT CとTIMEの作品をメインとして(エイベックス制作の「和製ユーロ」や別レーベル作品も時折)収録。
*[[1992年]][[3月21日]] - 「SUPER EUROBEAT VOL.21」
:VOL.9より参加していた、'''Made Up Records作品の収録が今作をもって終了。'''楽曲解説の掲載開始。
*[[1992年]][[4月23日]] - 「MAHARAJA NIGHT HI-NRG REVOLUTION」シリーズ開始(略称はMNHR)
:「MAHARAJA NIGHT」シリーズとしてリリース開始<ref group="注">表向きはディスコ「MAHARAJA」の所属DJがセレクトした楽曲を収録するという売り文句だったが、実際はSEBと同様、A-BEAT CとTIMEの楽曲で占められていた。また、基本的にSEBのNon-Stop版発売月にリリースされ、該当月の新曲をフォローする役割もある事から、事実上のSEB的存在として、同格に扱われている。</ref>。HI-NRG REVOLUTIONと名づけた理由としては、かつてのハイエナジー的要素を多分に持った楽曲が多く見られるようになったことから、とされている<ref>また、解説では『ハイエナジーという言葉を正しく使ったCD』と表記されている。</ref>。VOL.25よりタイトルが「EURO FIRE」(VOL.25のみ「MAHARAJA NIGHT EURO FIRE」の表記)に変更された。また、SEBにおいてもVOL.23からサブタイトルとしてHI-NRG REVOLUTIONと表記されるようになった(VOL.45まで継続)。
*[[1992年]][[7月23日]] - 「SUPER EUROBEAT VOL.25」
:MNHRシリーズに収録された楽曲の一部が、SUPER EUROBEATのノンストップ盤に収録されるようになる。「EUROFIRE」にシリーズ名を変更した後も、VOL.26まではノンストップ盤への収録が続けられたが、シリーズ最終作であるVOL.27の収録曲はSEBのノンストップ盤には収録されなかった。
*[[1992年]][[9月23日]] - 「SUPER EUROBEAT VOL.27」
:イタリアで制作されたもの(A-BEAT CやTIMEの楽曲など)とは別に、エイベックスが日本国内で独自に制作し、本シリーズに収録していた「和製ユーロ」の収録が本作にて終了。この和製ユーロは、通算して9曲(リミックスを含めると11曲)がリリースされた。
*[[1993年]][[1月21日]] - 「SUPER EUROBEAT VOL.30」
:シリーズ初となる、アニバーサリー(記念)盤としてリリース。これまでのシリーズ作に収録された楽曲からセレクトしたノンストップ盤となっている。尚、今作以降、([[2011年]][[12月]]に発売された「SUPER EUROBEAT VOL.220」までの)ナンバーの末尾が0番の作品(通称・'''キリ番''')は、'''全て「ノンストップ盤CDを中心とした商品構成」'''にてリリースされている。また、今作でシリーズ初となる「TVCM」が打たれた。
*[[1993年]][[5月21日]] - 「SUPER EUROBEAT VOL.33」
:A-BEAT C楽曲における覆面プロジェクト「HINOKY TEAM」名義による楽曲「HOT LOVE & EMOTION / VIRGINELLE」が、VOL.34に先がけてNon-Stopとして先行収録される。また、本CD発売前にTVCMが打たれており、公式に「SEB」という略称が使われるようになる。
*[[1994年]][[6月22日]] - 「SUPER EUROBEAT VOL.46」
:リスナーからの投票結果から収録曲が決定される'''リクエストカウントダウン'''(通称リクカン)という史上初の試みを行った。同率30位までの40曲収録。1位獲得曲は「MYSTERY IN LOVE / VIRGINELLE」<ref group="注">この楽曲はMNHR VOL.6に収録された「HEART ON FIRE / JULIET」を荻野目洋子がJ-POPとしてカバー、その楽曲を制作元であるA-BEAT Cが新たにリメイクした非常に珍しい楽曲だった。</ref>。
*[[1994年]][[11月10日]] - 「SUPER EUROBEAT VOL.1(再発版)」
:今作はBEATFREAK(BF)版VOL.1~8をエイベックス籍で改めて制作したもので、表向きには再発版として知られている。ただし内容はBF版から大きく刷新され、主にBF版に収録された曲をExtended版(収録時間がオリジナル版と比較して削られている楽曲が多く、ヴァージョン表記はされていない)にて再録。また、新規収録曲もある。逆にBF版のみの収録曲もあり、依然としてシリーズ内ではNon-Stopのみの収録に留まっている楽曲が幾つか存在する。発売当日にVOL.4まで同時リリースされ、12月にVOL.8までのリリースがなされた(VOL.4と8はNON-STOP MEGA MIXとしてリリース)。
 
=== 1995 - 1999年 ===
*[[1995年]][[3月8日]] 「EUROBEAT FLASH」シリーズ開始(略称は「EbF」)
:このシリーズは、本家SEBとはブランドが異なる<ref group="注">本シリーズと、初期の「ユーロマッハ!」は「avex(・trax)」ではなく「cutting edge(カッティングエッジ)」ブランドでのリリースであった。</ref>ものの、事実上の「SEBの派生シリーズ」と言えるものであった。収録レーベルはHI-NRG ATTACK、TIME、Beaver Music(後にBOOM BOOM BEATレーベルを設立、VOL.5収録分から統一)。後にVIBRATION、DOUBLE(現SCP)、A-BEAT C、DELTAの順で参加。本シリーズのVOL.1には当時ではシリーズを終了していた「That's EUROBEAT」後期の楽曲も収録していたこと、そしてTIME楽曲においてはThat's〜に収録されていたアーティストで固められていた点から、これの実質的な後継シリーズという色合いも強く出ていた<ref group="注">そうした事からか、本シリーズはSEBとはあまり関係を持たず、シリーズとして独立した形でNon-Stop版を出していた為MAHARAJA NIGHT以外で他コンピレーションCDへの収録は殆ど存在しなかった。</ref>。
*[[1995年]][[9月21日]] - 「SUPER EUROBEAT VOL.60」
:VOL.46以来となる、第2回リクカン企画。60位までのランキング形式で、非限定版のレギュラーシリーズとしては初の2枚組。また、オリコンチャートで最高位7位を記録、シリーズ初のオリコン一桁台入りを果たす。1位獲得曲は「SEASON (LOVING NOW) / KING & QUEEN」<ref group="注">KING & QUEENのアーティストアルバム「SEASON」に収録。アナログ盤での正式タイトルは「LOVING NOW」だが、CD収録の際にタイトルが変更され、「SEASON / VERONICA SALES」とは歌詞・アレンジが違う別ヴァージョンとして扱われた。</ref>。
*[[1996年]][[2月21日]] - 「SUPER EUROBEAT VOL.64」
:'''新レーベルDELTA作品'''<ref group="注">後に、SinclaireStyleレーベルに版権が移行した楽曲も含まれる。</ref>'''の収録開始'''。楽曲発表前から情報のみが先行していた<ref>SEB VOL.63解説など。また、VOL.64解説では、ディレクターがレーベルから新たに届けられた楽曲を(MONEY GO! も含め)絶賛している描写が確認出来る。</ref>レーベルだが、SEB収録楽曲の第1弾にして、後の人気曲の一つとなる「MONEY GO! / MARKO POLO」などを収録。また、曲の収録形式が13曲のExtended Mixから18曲のEDITに変更となる<ref group="注">ただし、VOL.34以降のExtended Mix盤においても、曲の長さをカットされたものは存在しており、これは他のシリーズでも同様である。</ref>。この方式は、1枚のCDにより多くの曲を収録できるという利点と、曲が短く編集されるため本来の楽曲の全てを聴くことができないという欠点を併せ持っている。EbFもVOL.8から同じ方式を採用しているが、MNHRではこの方式を採用せず、<ref group="注">曲数の増加分は全てDELTAの収録枠に割り当てられた。MNHRでは収録数が変わらなかったからか、DELTA作品はこのシリーズでは一度も収録されていない。</ref>、最後まで13曲Extended Mixを貫いた。
*[[1996年]][[8月21日]] - 「SUPER EUROBEAT VOL.70」
:VOL.60に続いてリクカン企画。不定期シリーズ「70分70曲」の構成を踏襲している。収録開始から間もないDELTAレーベル(現在、SinclaireStyleレーベルが版権を持つ楽曲も含む)の作品は「MONEY GO! / MARKO POLO」の1位獲得を筆頭に、他の楽曲も軒並み上位を占め<ref group="注">リクエスト受付対象期間にリリースされたVOL.64,65,67収録の計15曲中、11曲がランクインを果たした。</ref>、リスナーの人気を集めた。BRATT SINCLAIREの制作楽曲(A-BEAT C在籍時も含む)は「MONEY GO!」も含め、上位10曲中に6曲ランクイン<ref group="注">但し、「DIN DON DAN / SUZY LAZY」はプロデューサー欄記載のみのため除く。</ref>している。
*[[1996年]] - SEBシリーズとビデオゲーム、初タイアップ
:アーケード用[[レーシングゲーム]]「[[セガツーリングカーチャンピオンシップ]]」が[[セガ]]より発売される。プレイ中のBGMとしてエイベックスからリリースされたダンスミュージックが3曲収録されたが、本シリーズからは唯一「DON'T DROP ME / ANN SINCLAIR」<ref group="注">本作で使われているのは「THE BEST OF NON-STOP SUPER EUROBEAT 1995」に収録されたバージョンを使用。ちなみに初出はSEB VOL.52。</ref>が使用された。<ref group="注">他に収録された2曲はSo High / Channel XとAre U Wake Up ? / Starr Gazer(どちらも、EUROBEATではない)である。</ref>これ以降、「[[beatmania IIDX]]」([[コナミ]])、「[[ステッピングステージ]]」([[ジャレコ]])などといった[[音楽ゲーム]]や、レーシングゲームに本シリーズの楽曲が度々採用される。
*[[1997年]][[10月22日]] - 「SUPER EUROBEAT VOL.82」
:現・[[アンドレア・レオナルディ|SinclaireStyle]][[レーベル]]が版権を持つ楽曲として、現在においても最大級のヒット作であり、第3次ユーロビートブームの引き金になった楽曲'''「[[NIGHT OF FIRE]] / NIKO」'''が本作にて初収録。リリース直後はさほど大人気の楽曲というほどでもなかったが、タレントが番組でこの曲を使用した企画を行ったことがきっかけとなり、後に'''大ブレイク'''。「第3次ブーム=パラパラブーム」の方程式を確立し、ブームの牽引役を果たす。後述のアニメ「[[頭文字D]]」でもBGMとして使用され、自動車やレースの愛好家にも定着。SEBのキリ番では、現在も'''ほとんどの回において収録される'''定番曲となっている。
*[[1998年]][[3月18日]] 「EUROBEAT FLASH Vol.17」
:EbFのノンストップ盤であるが、これまでのものとは大きく異なり未発表曲をノンストップで多数収録。本作に収録された計24曲(J-EURO2曲を除く)中17曲が新規収録曲となっている。そうした点において、後の「EUROMACH」の原型のような作品となっている。
*[[1998年]][[4月]] - 「[[頭文字D]]」放送開始
:本シリーズの楽曲を挿入歌として使用したアニメ「頭文字D」の第1期が放送開始。使用された曲を集めたコンピレーション「[[SUPER EUROBEAT presents InitialD D Selection]]」シリーズも順次発売された。多くの楽曲がExtended収録<ref group="注">「I NEED YOUR LOVE / DAVE SIMON」など、SEB本編収録分と比較して長めに収録されているだけで、実際には楽曲の一部がカットされており、EDIT版と定義される楽曲も少なくない。</ref>されている。また、同作品をゲーム化した「[[頭文字D ARCADE STAGE]]」シリーズ([[セガ]])にも、シリーズ1作目から最新作まで、アニメ版に採用された楽曲の多くが収録されている。
*[[1998年]][[4月8日]] - 「EURO FIRE」シリーズ終了
:「EURO FIRE」が、VOL.27をもって打ち切り<ref group="注">名前の元であったディスコ「MAHARAJA」の閉店により、VOL.26から「MAHARAJA NIGHT」の名が使われなくなった。</ref>。これをもって「MAHARAJA NIGHT」を発祥とするシリーズ作品は全て終了した。
*[[1998年]][[6月24日]] 「SUPER EUROBEAT VOL.89」
:「KINGDOM OF ROCK / DAVE RODGERS」・「ROMEO & JULIET / LOLITA」・「SPIES IN THE SPACE / GO GO GIRLS」・「DON'T LEAVE ME THIS WAY / VALENTINA」と、日本人アーティストがカバーした楽曲が4曲収録されている。
*[[1998年]][[8月19日]] - 「SUPER EUROBEAT VOL.90」
:初の男女別リクカン。男女各45位までの計90曲。男性1位は「NIGHT OF FIRE / NIKO」、女性1位は「I WANNA DANCE / DOMINO」となった。また、F1レーサー(当時)[[中野信治]]への応援歌として話題となった新曲「GO TO THE TOP / DAVE RODGERS」が、ボーナストラックとして収録された。
*[[1999年]][[3月10日]] - 「EUROBEAT FLASH」シリーズ終了
:「EUROBEAT FLASH」シリーズが、VOL.22をもって打ち切り。ベスト盤を含めると通算24作。シリーズ終了後、公式に「(形式上、リニューアルの形を取った)新シリーズの開始」が告知された。
*[[1999年]][[8月4日]] - 「SUPER EUROBEAT VOL.100」
:'''100作目到達'''。オリコンチャート最高位2位、公称売上はシリーズ最多となる70万枚を記録した。今作発売を期に充電期間と称し、年内のリリース休止を宣言。その影響か、1999年度のベスト盤は発売されなかったが、シリーズの歴史そのものである1990年代をテーマとした「THE BEST OF '90s SUPER EUROBEAT」が12月1日に発売された。
*[[1999年]][[9月29日]] - 「EUROMACH(ユーロマッハ!)」シリーズ開始
:SEBの派生シリーズ<ref group="注">EbFと異なり、「SUPER EUROBEAT presents」と銘打たれ、SEBの派生シリーズという位置付けが明確になされている。</ref>。終了したEbFに代わり、新たに展開が開始されたシリーズである。EbFにおいて楽曲提供していた全レーベルが、引き続き楽曲提供している<ref group="注">ただし、VOL9からBOOM BOOM BEAT、VOL11からVIBRATIONの新規楽曲が収録されなくなった。(Victorから発売されていたDANCE PANIC! presents EURO PANIC!シリーズへの楽曲提供を行なっていたため。その後はFARM RECORDSから発売されているLOVE PARA、VIP MEGA EUROSTARシリーズへ提供)</ref>。このシリーズの最大の特徴は、新曲<ref group="注">但し「1」と「2」では未発表曲及び「EUROBEAT FLASH (Vol.11以降)」で使われた曲を使用しており、全曲完全新曲となったのは「EUROMACH 3」から(但し「EUROMACH 5」収録の「HONEY HONEY / MILK AND COFFEA」はEbF VOL.14に収録済み)。「</ref>をいきなりノンストップにて収録し、かつ収録楽曲のテンポを高速化するという、本家SEBとは異なるスタイルであり、このシリーズが開始された当時にブームを巻き起こしていた[[パラパラ]]に特化したものとなっている。この「EUROMACH」シリーズの収録作品は、一部の例外<ref group="注">過去の「EUROBEAT FLASH」・「頭文字D」シリーズなどのCDに収録された楽曲や、SEBに再収録された「777 / FASTWAY」等。</ref>を除き、CDにてEXTENDED版やEDIT版(非ノンストップ)の(再)収録はされていない<ref group="注">「EUROMACH」シリーズのベスト盤や「FINAL」で、ブックレットの解説において「EXTENDED版収録を熱望するリスナーは多い」という趣旨のコメントが記載されている。</ref><ref group="注">現在は、一部レーベルの一部の楽曲に限り、音楽配信を通じてEXTENDED版を聴くことが可能である(詳しくは[[SUPER EUROBEAT#音楽配信|音楽配信]]の節を参照のこと)。</ref><!--現在でも、「EUROMACH」収録曲で配信がなされているものは、一部レーベルの一部の楽曲に過ぎず(「EUROMACHではなく、SEB(本編)の方に収録された楽曲」は、一部を除き、AVEX自身によっても多数圧縮形式で配信されていますが、EUROMACHの方は、AVEXによる圧縮形式での配信は、現在でも「BEST OF EUROMACH 100」等の収録曲の配信が行われている程度です)、この書き方(”多くの楽曲は現在は音楽配信を通じてEXTENDED版を聴くことは可能である”)では、誤解を招くと考えられます。確かに、VIBRATION等の一部レーベルについては、自社配信で非圧縮形式での配信がされていたりしますが、これまでに発売された「EUROMACH」シリーズの膨大な収録曲全体を通して考えてみると、A-BEAT C、TIME、SinclaireStyle、SCP・・・現在でも圧縮形式ですら「EXTENDED版(非ノンストップ版)が聴けない」楽曲の方が圧倒的に多い筈です。-->。EbFの終了とこのシリーズの展開開始([[1999年]][[9月]])により、結果的にHI-NRG ATTACK、SCP、VIBRATIONの3レーベルについては[[2003年]][[9月]]発売の「SUPER EUROBEAT VOL.141」、BOOM BOOM BEATレーベルについては[[2005年]][[9月]]に「SUPER EUROBEAT VOL.161」が発売されるまで、これらのレーベルの新規楽曲が定期的に非ノンストップにて収録される機会は、長きに渡り消滅してしまっていた。
 
=== 2000 - 2004年 ===
*[[2000年]][[1月1日]] - 「SUPER EUROBEAT VOL.101」
:VOL.100発売を契機に宣言されていた休止期間が終了、リリース再開。CDジャケットも近未来的なイメージにマイナーチェンジ。リニューアル企画として、SEB収録レーベルがJ-POP楽曲のリミックスを担当した、ユーロビートミックスの収録開始。この企画はVOL.119まで継続<ref group="注">VOL.104,108,113,117はNON-STOPのため収録されていない。</ref>した。本作とVOL.102には洋楽楽曲のユーロビートミックスも収録されていたが、VOL.103以降はこちらの収録はなくなった。
*[[2000年]][[8月2日]] - 「SUPER EUROBEAT VOL.110」
:ユーロビートコンピレーション史上初の'''オリコン総合チャート1位を獲得'''(初回集計時と3週目にて)。洋楽部門では6週連続1位を記録した。公称売上はVOL.100と同じく70万枚(決算報告書によると71万枚)。3枚組以上のアルバムが同チャート1位を獲得したのは、[[TRF]]『[[THE LIVE3|THE LIVE³]]』以来、4年6か月ぶりのことであった。
*[[2000年]][[10月]] - 「[[ParaParaParadise]]」発売
:本シリーズとタイアップしたアーケード用[[音楽ゲーム]]「ParaParaParadise」が[[コナミ]]から発売。収録曲は殆どが本シリーズの代表的楽曲である。[[2001年]]にかけて、バージョンアップ版や続編の「2ndMIX」、[[プレイステーション2]]版が発売された。
*[[2002年]][[5月22日]] - 「SUPER EUROBEAT VOL.128」
:'''[[コピーコントロールCD]]'''(以下CCCDと表記)導入開始(※導入の経緯や問題点などについては[[コピーコントロールCD|CCCD]]を参照)。
*[[2002年]][[10月30日]] -「EUROMACH FINAL」
:シリーズの区切りとして、この日「EUROMACH FINAL」をリリース。ここまでで<ref group="注">当初、本作の発売をもって「シリーズ完結」としていたものの、その後の2009年10月28日には、EUROMACHシリーズとして7年ぶりのリリース(ベスト盤)となる「BEST OF EUROMACH 100」が発売された。</ref>、ベスト盤を含め計18作リリースされた。しかし、HI-NRG ATTACKとSCPの楽曲が50位中に計33曲ランクインしたのに対し、VIBRATIONと3Bの楽曲(この2レーベルのロゴは、表示すらされていない)はわずか1曲ずつに留まった事、また、解説書内にはその順位結果を知ることとなる購入者・リスナーに対し、予め釘を刺す形で結果に対する「誹謗中傷の自粛を呼びかける内容の文面が記載された」事などから、ランキングの信憑性が疑問視される事となった。
*[[2002年]][[12月18日]] -「SUPER EUROBEAT VOL.133」
:CD-EXTRAを収録開始<ref group="注">CCCDでのリリースを回避する為。規定上の部分と収録容量の都合での回避。この企画はVOL.139まで使われた。</ref>。PCからの読み込みによってアーティストのパフォーマンスやインタビューなどを見られるという内容(後期はPC用スクリーンセーバ収録)だが、データ収録容量の関係で(CCCD導入以前と比較して)1曲あたりの収録時間が削られている。また、VOL.134以降の非NON-STOP盤においては、同様の理由で収録曲が15曲に減少。それに伴い、TIME作品のみが従来の6曲から3曲収録に文字通り半減した。
*[[2003年]]4月 - 「[[DEAR BOYS]]」放送開始
:「頭文字D」シリーズに続き、本シリーズの楽曲を劇中BGMに採用したアニメ「DEAR BOYS」が放送開始。制作会社や一部のスタッフが「頭文字D Fourth Stage」と同じ本作では、「[[頭文字D ARCADE STAGE]]」で使われた曲が一部採用されている。<ref group="注">なお17話で使われた「BABY FACE / PAMSY」は当時CDにも収録されなかった幻のナンバーだった。ちなみに、CDに収録されたのはその4年後の2007年に発売されたVol.178。</ref>
*[[2003年]][[8月6日]] - 「SUPER EUROBEAT VOL.140」
:リクカン企画盤。1位獲得曲は「BABY GET MY FIRE TONITE / NUAGE」。続く2位は「THE RACE IS OVER / DAVE RODGERS」で、VOL.90以降、同企画盤で1位を守り続けていた「NIGHT OF FIRE」は3位に陥落<ref group="注">同企画の次作となったVOL.160では、「BABY GET MY FIRE TONITE」は72位と大幅に順位を落とす。その反面、同ランキングにおいて「NIGHT OF FIRE」は再び1位を獲得した。</ref>。解説書内において'''「月刊ユーロビート通信」連載開始'''。SEB初期の事情やプロデューサーインタビューなどの記事が掲載されている。本作は本編CD2枚を基本に、頭文字D使用楽曲のNon-stop mix収録CDとの3枚組仕様及び、2CD+DVD仕様という2形態での発売となった。
*[[2003年]][[9月18日]] - 「SUPER EUROBEAT VOL.141」
:'''HI-NRG ATTACK、SCP、VIBRATION作品の収録開始。'''収録曲数が18曲に戻り、CCCD導入再開。また、今作から'''EVERLASTING DANCE TRAX'''と表記されるようになり(現在も継続中)、洋楽のユーロビートカバー収録がスタート<ref group="注">カバー化された主なアーティストは[[Bon Jovi]]、t.a.t.u.など。VOL.149まで継続(VOL143、146は除く)。なお、この企画終了後も時折ユーロカバーの収録があり、中でもVOL.193ではユーロカバーが4曲収録されている。</ref>。
*[[2004年]][[3月17日]] - 「SUPER EUROBEAT VOL.146」
:非アニバーサリー盤としては100作ぶりの特別編成盤。「70min.70songs NON-STOP MEGAMIX」の副題の通り、不定期シリーズ「70分70曲」の構成を踏襲。SEB本編において初めて、過去にEbF・EUROMACHに収録されていた楽曲がノンストップにて収録された。
*[[2004年]][[8月4日]] - 「SUPER EUROBEAT VOL.150」
:'''150作目到達'''。歴代ヒット作50曲のノンストップで構成されたDisc1とJ-EURO作品50曲NON-STOP収録のDisc2、そしてユーロビートプロデューサーのインタビューなどが収録されたDVDという内容。
 
=== 2005 - 2009年 ===
*[[2005年]][[1月19日]] - SEB、ギネスブックに申請
:エイベックスがSUPER EUROBEATシリーズを'''「最もヴァージョン数の多いコンピレーションCDシリーズ」'''としてギネス申請。一部インターネットストアでの作品紹介(VOL.140等)にて、ギネス認定がされたかのような文面が確認できるが、公式にはこれに関する続報は現在までなされておらず<ref>SUPER EUROBEAT VOL.180の月刊ユーロビート通信にて「ヴァージョン数がSEBを上回るシリーズの存在が判明した」と記載されている。SAIFAMがリリースしているエアロビクス盤(通称)が通算200作を超えており、それを指しての発言とみられる。ただし、SEBについても『SEB単体でのヴァージョン数』か派生盤も含めての表記かは断言されておらず、詳細・比較内容については不明。</ref>、真偽は不明である。
*[[2005年]][[6月22日]] - 「SUPER EUROBEAT VOL.159」
:本作を最後に、本編における'''VIBRATION作品の収録を停止'''。主要プロデューサーで作家兼シンガーの[[DIMA MUSIC | DAVIDE DI MARCANTONIO]]の離脱もあり、エイベックスにライセンスされた楽曲のストックが枯渇、楽曲の収録停止を余儀なくされたため<ref group="注">エイベックスとの契約終了後もVIBRATIONはLED RECORDS総帥であるLUIGI STANGAが作家兼プロデューサーとして新作のリリースを続けていたが、夏物語2009(EMI MUSIC JAPAN)での収録作を最後に、新作ユーロビートのリリースは確認されていない。</ref>。
*[[2005年]][[9月28日]] - 「SUPER EUROBEAT VOL.161」
:'''BOOM BOOM BEAT作品の収録開始。'''定価が2548円(税込)に変更となる。
*[[2006年]][[6月21日]] - 「SUPER EUROBEAT VOL.169」
:本作までで、本編における'''BOOM BOOM BEAT作品の収録を一旦停止。'''(その後のSUPER GTシリーズ、SPEED & POWER STYLEシリーズには継続収録された)DELTA設立メンバーの一人、BRATT SINCLAIREの作品が「IF YOU EVER LEAVE ME / ALE」をもって(DELTA(当時)作品としての)収録最終作<ref>この「IF YOU EVER LEAVE ME / ALE」も、(「NIGHT OF FIRE / NIKO」等と同様に)現在はDELTAではなくSinclaireStyleが版権を所有している。</ref>となり、後にDELTAを正式に離脱。
*[[2006年]][[9月27日]] - 「SUPER EUROBEAT VOL.171」
:Akyr Music作品としてリリースが予定されていた楽曲「RAINBOW / DOCTOR GEE」が、アーティストネームを「ODA」に変更した上でDELTA作品として収録された<ref>Akyr Music作品としてデモ版が公式サイトに公表されており、当時(現在も)契約外であるSEB収録の予定はなかった。二人の主要プロデューサー離脱以降のDELTAは新体制での制作レベルの立て直しが甘く、エイベックスとのライセンス契約が難航した事が大きな理由となり、以後、Akyr Musicリリース予定作品の一部がDELTAに提供されるようになる(Akyr Musicの名はSEB上では一切出ていない)。</ref>。これ以降、複数のAkyr Music作品がDELTA作品として収録されている。
*[[2007年]][[1月31日]] - 「SUPER EUROBEAT VOL.174」
:CDが2枚組となる。1枚目は「The Latest Tracks of SEB」と称され、従来通り最新楽曲を18曲EDIT形式で収録。2枚目は企画CD<ref group="注">今回は過去楽曲のExtended版を収録。以降、Non-stop mix、Remix集の順で企画内容のローテーションが組まれ、VOL.186まで継続(VOL.180は除く)。2枚組への変更に伴い、価格も3000円(税込)に変更された。</ref>。
*[[2007年]][[2月28日]] - 「SUPER EUROBEAT VOL.175」
:'''新レーベル、GOGO'S MUSIC作品の収録開始。'''
*[[2008年]][[4月2日]] - 「SUPER EUROBEAT VOL.186」
:'''新レーベル、SinclaireStyle作品の収録開始'''。尚、当レーベル設立後にリリースされた楽曲のSEB収録第1弾<ref>このSinclaireStyleレーベル設立の際、「NIGHT OF FIRE / NIKO」をはじめ、主にBratt Sinclaireが制作・プロデュースを担当した楽曲(一部を除く)を中心に、それまでDELTAレーベルが保有していた楽曲の約半数の版権がSinclaireStyleレーベルに移動している。このため、本当の意味でのSinclaireStyleレーベルが版権を持つSEB収録楽曲の第1弾は、SEB VOL.64収録の「LET ME BE YOUR BABY / VICKY VALE」、あるいは「MUSIC FOREVER / D.ESSEX」となる。</ref>は、「LET'S GO WILD / NIKO」。同時に、本編における'''BOOM BOOM BEAT作品の収録が再開された'''。
*[[2008年]][[5月7日]] - 「SUPER EUROBEAT VOL.187」
:CD1枚に戻るが、収録曲数が'''VOl.62以来'''(MAHARAJA NIGHTシリーズを含めると「EUROFIRE Vol.27」以来)となる'''13曲のExtended Mix'''に変わり、価格も2300円(税込)に変更された。
*[[2008年]][[6月4日]] - 「SUPER EUROBEAT VOL.188」
:'''[[DIMA MUSIC]]作品の収録開始'''。SEB収録楽曲の第1弾は、「TSUNDERE NIGHT / DAVID DIMA」。
*[[2008年]][[10月1日]] - 「SUPER EUROBEAT VOL.191」
:「ROAD TO SUPER EUROBEAT VOL.200!!」企画として、本作よりVOL.196まで、テーマ(副題)が設定された。収録曲は原則としてそのテーマに沿った楽曲を中心にセレクトされている。1曲目あるいは14曲目(本VOL.191では14曲目)に、収録曲のメガミックスメドレー(ミニノンストップ)が収録されており、それを含め計14トラックの収録となっている。
*[[2008年]][[11月5日]] - 「SUPER EUROBEAT VOL.192」
:'''新レーベル、Eurogrooves作品の収録開始。'''新レーベルではあるが、代表プロデューサーであるSERGIO DALL'ORAをはじめ、スタッフのほとんどがTIME RECORDS関連の作家陣・ヴォーカリストで、実質的には「TIME RECORDSから丸ごと移ってきた」といえる布陣を形成している<ref group="注">Eurogrooves作品の収録開始後もTIME RECORDSの新曲が時折収録されたが、蔵出しによるものか新規に卸したものかは不明。</ref>。
*[[2009年]][[5月6日]] - 「SUPER EUROBEAT VOL.197」
:レギュラーシリーズ(キリ番は除く)では'''VOL.165以来、3年ぶりとなる「NON-STOP MEGAMIX」を発売'''。本作は「KING OF EUROBEAT」というテーマで収録曲全てが男性アーティスト、内容は旧作に未発表の新曲を織り交ぜてNON-STOPでの収録となっている。Vol.198(テーマは「QUEEN OF EUROBEAT」)とVol.199(同「COLLABORATION OF EUROBEAT」)も同様の形式を採用。これらは、公式には『カウントダウン3部作』と呼ばれていた。
*[[2009年]][[10月28日]] - 「BEST OF EUROMACH 100」
:2002年10月30日に発売された「EUROMACH FINAL」以来、EUROMACHシリーズとして約7年ぶりのリリース(ベスト盤)となる本作が発売された。タイトルの通り「EUROMACH」シリーズに収録されていた楽曲を100曲、ノンストップにて収録。本作の発売により、EUROMACHのシリーズ作品は計19作となった。
 
=== 2010年 - ===
*[[2010年]][[1月1日]] - 「SUPER EUROBEAT VOL.200」
:'''200作目到達'''。当初は2009年8月発売予定だったが延期されていた。これまでのユーロビートを100曲NON-STOPで構成したDisc1<ref group="注">先発されたベスト盤との兼ね合いからか、EbF・EUROMACH楽曲と2009年度の楽曲は一切収録されていない。</ref>と、J-EUROを50曲NON-STOPで構成したDisc2、松浦社長のインタビューなどが収録されたDVDという内容。解説書には、楽曲を提供しているプロデューサーや、[[trf]]・[[松平健]]など各著名人から寄せられたコメントが掲載されている。
*[[2010年]][[3月3日]] - 「SUPER EUROBEAT VOL.201」
:本作より、再び'''Extended Mix'''での収録再開。曲数は全14曲で、新規収録曲の他、(100〜110番台以来となる)SEB収録レーベルがJ-POP楽曲のリミックスを担当したユーロビートミックスの収録、過去楽曲の別ヴァージョンも収録。「原点回帰」をテーマとして謳っていた。
*[[2010年]][[8月4日]] - 「SUPER EUROBEAT VOL.206」
:'''新レーベル、SUN FIRE RECORDS'''作品の収録開始。これまで、A-BEAT Cレーベルにて本シリーズそのものを長期に亘って支えてきた、シリーズを代表する作家・プロデューサーと言える[[DAVE RODGERS]]が、新たに立ち上げたレーベル。収録第一弾は「LOUDER & FASTER / POWERFUL T.」。
*[[2010年]][[12月29日]] - 「SUPER EUROBEAT VOL.210」
:主に「VOL.100」以前に収録された楽曲から50曲選曲してNON-STOP収録したDisc1と、主に「VOL.101」以降に収録された楽曲から50曲選曲し同じくNON-STOP収録したDisc2、avex社のアーティストの楽曲のユーロビートアレンジ(J-EURO)を50曲NON-STOP収録したDisc3(3枚とも全てCD)という内容となっている。これは、商品構成としては過去の多くの末尾0番(NON-STOP)を踏襲したものとなっているが、本作は「選曲の傾向」が従来とは若干異なり、過去にあまりNON-STOP盤に収録されていなかった楽曲(新旧問わず)がNON-STOPで複数収録されている。
*[[2011年]][[2月4日]] - 「SUPER EUROBEAT VOL.211」
:本作より、収録曲数が'''Extended Mix'''15曲に変更され、価格も2,500円(VOL.217より2,520円に変更)となる。なお、本作にて、「SEB211~219<ref group="注">当初は「BEST OF NON-STOP SEB」も対象になっていたが、7ヶ月後、諸事情により中止、対象から外れる事になった(※Vol.218の封入チラシより)。</ref>」の購入者には、それぞれ購入した種類・枚数に応じて「SEB特製オリジナル・エコバッグ(213、216、219の購入・応募が必要)」、「SEB特製Tシャツ(211~218(213、216、219を除く)の購入・応募が必要)」、「SEB非売品CD(前述のSEB211~219の全ての購入・応募が必要)」がもらえる、という'''企画が告知'''された。
*[[2011年]][[3月2日]] - 「SUPER EUROBEAT VOL.212」
:1990年の「SUPER EUROBEAT VOL.9」より、20年以上の長きに亘り楽曲を提供し続けてきた'''A-BEAT C'''レーベルの新規楽曲(Extended Mix)の収録が、本作に収録されている「LOVE TOY - ANNALISE」、「A NEW DAY - DIGITAL PLANET」の2曲を最後に停止。これ以降にリリースされたSEB本編には、A-BEAT Cレーベルの'''新規楽曲'''(既存楽曲のリメイクや、ノンストップ盤等は除く)は収録されていない。
*[[2011年]][[12月14日]] - 「SUPER EUROBEAT VOL.220」
:「VOL.219」以前に収録された楽曲から50曲選曲してNON-STOP収録したDisc1と、avex社のアーティストの楽曲などのユーロビートアレンジ(J-EURO)を中心に25曲収録したDisc2(2枚ともCD)がセットになっている。「VOL.210」以前の末尾0番の作品は、DVDなどをセットにした3枚組の物が多かったが、本作は「CD2枚セット」という、近年では珍しいシンプルな商品構成となっている。
*[[2012年]]
: 当初、エイベックス社より[[2012年]][[2月1日]]に発売される予定であった「SUPER EUROBEAT VOL.221」の発売延期がエイベックス社から発表<ref>[http://avexnet.or.jp/eurobeat/news/ VOL.221発売延期のお知らせ]</ref>された。しかし、延期後のVOL.221の発売日や、またVOL.221がどのような内容になるのか等については、2012年8月の現在も、エイベックス社から正式なアナウンスは一切なされていない。
<!-- 上の部分(:当初、エイ(~中略~)ない。)は、あくまで現在の状況を記載しただけですので、正式にエイベックス社から「SUPER EUROBEAT VOL.221」の内容や発売日が発表され次第、編集して頂いて結構です。ただし、SEB VOL.221の発売「延期の告知日」の記載は不要です。なぜなら、消費者から見て「何も状況が進展していない(発売日・内容が未定であり、エイベックス社からの発表も何もない)」事に変わりはありませんので。状況が進展次第、更新をお願いします。-->
 
== シリーズの内容について ==
<!-- かつて(2009年7月まで)の発売構成は以下の通りで、毎月第1週水曜日に発売されていた。VOL.200以降の発売スケジュールは3月が××1番台となり、9月が××7番台となる(2010年8月現在)。
*1月 xx3番台
*2月 xx4番台
*3月 xx5番台
*4月 xx6番台
*5月 xx7番台
*6月 xx8番台
*7月 xx9番台
*8月 xx0番台(アニバーサリー盤)
*9月 発売無し
*10月 xx1番台
*11月 xx2番台
*12月 THE BEST OF NON-STOP SUPER EUROBEAT 200x(その年ごとのノンストップベスト)-->
<!-- この部分は、2011~2012年の現状とはかけ離れていますので、コメントアウトさせて頂いています。不要かとも思われますが、一応、現状削除はしていません。-->
SEB VOL.31 - 40、51 - 100、141 - 150までは末尾3番台と末尾6番台(あるいは末尾7番台)がノンストップ、xx0番台が特別編成だったが、これ以外は不特定な編成となっている。不特定編成(ノンストップとなった回)は以下の通り。
*SEB VOL.141 - 150は上記通りだが、146は70分70曲形式。
*復刻版SEB VOL.1 - 8と(本格スタートした)VOL.9・10はVOL.4と8。
*SEB VOL.11 - 20はVOL.12、15、19。
*SEB VOL.21 - 30はVOL.22、25、28、30。
*SEB VOL.41 - 50はVOL.43、46(リクエスト・カウントダウン形式)、47、50。
*SEB VOL.101 - 110はVOL.104、108、110。
*SEB VOL.111 - 140はxx3番台、xx7番台、xx0番台。
*SEB VOL.151 - 160、171 - 190、201 - 現在はノンストップなし(キリ番は除く)<ref group="注">2004年から2007年までと2009年以降はノンストップの回は本シリーズに使わない代わりに、『SEB presents SUPER-GT(旧:JGTC SP)』シリーズで本シリーズ感覚(+旧作も混じる)のノンストップを起用している事が多かったが、Vol.190まではキリ番と「THE BEST OF NON-STOP SEB」のみに留まっており、これ以外のノンストップの回は全く行われない状況になっている。</ref>。
*SEB VOL.161 - 170は VOL.165と170のみ。
*SEB VOL.191 - 199はVOL.197 - 199。なお、VOL.191 - 196はそれぞれ「SPECIAL MEGA-MIX」が存在する。
*SEB VOL.211 - 220はVOL.213,216,219。
 
== リメイクバージョンについて ==
SEB VOL.150以降から過去のユーロビート楽曲のリメイクバージョンが収録されるようになる<ref group="注">現時点では、エイベックス系列のCD収録済みの楽曲が対象。リメイク自体はこれまでにも少数ながら存在しているが、アーティストアルバムやnon-stop版のみの収録に留まったものがほとんど。</ref>。そのような曲には ○○2005、2006といった西暦が(○は曲名)記載されていることが多い。なお、年表記に関しては制作時期は一切無関係で、CDに収録された年(年末発売の場合は次年度表記の場合あり)が記載される。
 
*基本的にリメイクは原曲のリフ等を元にシンセを打ち直すが、「LOVE IS DANGER 2005 / LINDA ROSS」は大幅に変更が加えられた。これ以降、リフは大幅なアレンジを施したものが主流となる。
*移籍や引退などで歌い手がいない楽曲は原曲のヴォーカルパートをそのまま流用するが、本人が在籍している場合やヴォーカリスト変更でアーティストネームが現役で使われている場合は歌い直しで収録。ただしVOL.174あたりからこの方針は崩れ、他のヴォーカリストやアーティストネームを起用しカバーとしての制作が主流となった。
*基本的にリメイク版はTIMEレコードの楽曲が中心で、時折A-BEAT Cから提供される程度。特にTIME楽曲については、VOL.171から収録枠が1曲増加したことに伴い、収録が定番化した。DELTAは「[[NIGHT OF FIRE]] 2004 / NIKO」を初の年表記付きリメイク作として他に先駆けてリリースしたものの、DVDのみの収録に終わっている。以降VOL.192までに渡ってリメイク曲のCD収録は一切なかったが、VOL.193でようやくリメイク曲によるCD収録(DOCTOR LOVE / KEVIN & CHERRY<ref group="注">音楽配信の『EUROBEAT MASTERS VOL.20』では「DOCTOR LOVE 2009」と表記していた。他にも、ネット配信では別表記の楽曲あり。</ref>)の運びとなった。
*「DON'T STOP THE MUSIC / LOU GRANT」はオリジナル(VOL.85)・リメイク版(VOL.172)共々[[頭文字D]]劇中曲に抜擢されている。
*VOL.183~185と187はリメイク楽曲の収録数が2曲に増えている。VOL.188以降及びEurogrooves作品の収録開始以降TIME作品のものはなくなり、リメイク楽曲の収録機会自体も減少傾向にある。
*BOOM BOOM BEAT(SAIFAM)はこれ以前にもSEB以外でリメイク曲を出している(これらはエイベックス作品への収録は過去一度もない)が、VOL.191「KISS ME DIVINE / MARK FOSTER」(原曲は「DIVINE / MIKE HAMMER」)で初めてSEBシリーズ内でのリメイク楽曲を収録する事になった。
また、[[東芝EMI|他社]]の楽曲ではあるがSUPER GT 2007~SECOND ROUND~に収録されている「THE SKY HIGH / MISTER MAX」は「[[Dancemania]] EURO ★ MIX HAPPY PARADISE」に収録されている「SKY HIGH / LUCYFER」のリメイクである。最近は、過去にEUROPANIC!に収録された楽曲のリメイクも行っている。
*VOL.193は副題が「〜Revival Hits〜」のためリメイク収録が多い。「HOT VAMPIRE / GO 2」「LOOKA BOMBA / GO GO GIRLS」は、厳密に言えば別レーベルに入れ替えたリメイク。GO GO GIRLS・GO 2の合同インタビュー([[youtube]]にて閲覧可能)において「相手の曲で歌いたい曲」の質問に対してお互いが選んだ曲という背景もあり、いわばリメイクバトルといった側面も窺える。
 
;未発表曲
:KAMIKAZE 2010 / DJ NRG
:TORA TORA TORA 2011 / DOMINO : CD収録や配信は行われていないが、[http://www.myspace.com/dominonline DOMINOの開設しているmyspace]内で一部試聴可能。SCP制作で、[[MAX (音楽グループ)|MAX]]版(J-EURO)の歌詞を一部流用している。
 
== 音楽配信 ==
近年、エイベックス社においては、過去にリリースしたSEB等の楽曲を配信しており、その中にはCDでは内容が削られて収録された楽曲のExtended版も含まれている。また、それとは別に、制作レーベル自身が独自に配信しているサイトもあり、その中にはCDに収録済みの楽曲も多く存在している。その主な配信サイト及び現状などは以下の通り(特に記載がない場合は日本国内から購入可能)。
;インターネット配信
*[[mora]] : [[atrac3]]-132kbps([[デジタル著作権管理|DRM]])
*[[mora win]]・[[mu-mo]] : [[wma]]-128kbps([[デジタル著作権管理|DRM]])
:SEB VOL.171以降の新作及び、SUPER GTシリーズ、超然パラパラ!!シリーズなどの楽曲を配信。また、2007年10月下旬から、CDではEDIT版収録となっていたVOL.64以降の楽曲がExtended版にて配信開始。旧作に関しては水曜日(不定期)に追加配信され、VOL.151まで利用可能となっている(Vol.147は現在欠番)。なお、VOL.62までの作品(こちらはmora winでの配信は現在のところない)はCDと同じ内容での配信となっており、「BYE BYE BABY / MAIO & CO.」などの完全なExtended版で収録されなかった楽曲についても、一切差し替えなしで配信されている。
 
*[http://www.saifam.com/ the SAIFAM group] : [[mp3]]-192, 320kbps
:SAIFAM自らが管理・運営しているサイト。SAIFAM系列(ASIA等)楽曲を配信。That's EUROBEAT時代の楽曲から最新作まで、ジャンルを問わず配信されている。
 
*[http://www.junodownload.com/ junodownload] : mp3-192, 320kbps / [[wav]], [[FLAC]](オプション)
:Akyr Music、LED系列(VIBRATION等)、SAIFAM系列、DIMA MUSIC<ref>現状、日本において本サイトから購入できるDIMA MUSICの楽曲は、AVEX社等の日本のレコード会社にライセンスされていない曲(例:型番DMUNシリーズの一部)のみであり、AVEX社等の日本のレコード会社にライセンスされた楽曲については、配信自体は開始されているものの、それらの楽曲は日本からの購入は不可能な設定となっている。</ref>楽曲を配信。EUROBEATを配信しているサイトでは数少ない、非圧縮・高音質のwav形式での購入も可能。尚、このサイトではHI-NRG ATTACK楽曲も配信自体は行われているが、現在は日本からの購入が不可能な設定になっている。なお、上記レーベル以外では「BE MY LADY / VANESSA(TIMEレーベル<ref>厳密には、TIMEレーベル自身も本サイト(junodownload)での音楽配信を行ってはいるが、現状、ユーロビートに関しては(レーベル自らの配信という形では)1曲も配信していない。なお、TIMEレーベル配信のユーロビート以外の楽曲(例:AVEX社のSUPER DANCE FREAKシリーズに収録されていた楽曲の一部等)は現状、日本からも購入可能。</ref>、SUPER EUROBEAT Vol.5収録)」など、主に初期の一部楽曲が(コンピレーションアルバムの収録楽曲の一部として)配信されている。
 
*[http://www.Discogs.com/ Discogs] : mp3-192, 320kbps / [[wav]], [[FLAC]](オプション)
:ダンスミュージックのデータベースサイトである「Discogs」が、上記の「junodownload」と提携して音楽配信サービスを開始している。尚、購入できるレーベル・楽曲は基本的に「junodownload」と同一となっている。<ref>「junodownload」において「日本国内からの購入が不可能」な設定になっているHI-NRG ATTACKの楽曲は、同じく日本国内からは購入不可。</ref>。
 
*[[iTunes Store]] : [[AAC]]-256kbps(iTunes plus)
:2008年4月に発売したSEB VOL.186から配信がスタートした。開始当初はSEB最新作の追加配信<ref group="注">但し、VOL.186のDISC-2や190、191~196のMega-mixの配信はされていない。なおVOL.197,198はNON-STOP MEGA MIXだが、後日一部楽曲を除きExtended版で配信された。</ref><ref group="注">2010年6月発売のSEB Vol.204から通常版+収録曲全て(各tr.13のJ-EUROは除く)のInstrumental版を入れた形で配信。なおVOL.205以降、一部のボーナストラック楽曲はCD収録分以外に更に別Ver.が配信されている。</ref>のみに留まっていたが、同年11月下旬から旧作や限定パッケージでの楽曲配信が順次開始された。なお、限定パッケージに限り海外配信が行われている。
:エイベックスの配信以外にもAkyr Music、LED系列、SAIFAM系列、DIMA MUSIC等のレーベルが(レーベル単体で)EPやアルバムで配信を行っている。
:*Akyr Musicは、海外配信分とほぼ同一内容。
:*LED系列は一部の国内CD未収録楽曲のみ日本で配信されている。それ以外は海外配信のみのため、日本国内ではSEBシリーズ収録楽曲は購入不可能。
:*HI-NRG ATTACKは、現状一部のアルバム(特に最新)に関しては日本でも配信されている。
:*SAIFAM系列はIt's EUROBEAT(海外のみ)、EUROBEAT STARSシリーズなどを配信している。
:*この他「EUROENERGY」というアルバムが(一部の曲を除き)日本国内でも配信されているが、その中にはNORMA SHEFFIELDをはじめ、A-BEAT Cのアーティスト(の別名義)である可能性のある(この内、1曲には「IN THE SUNRISE / MEGA NRG MAN」の別Ver.が収録)アーティストの楽曲が存在しているため、Contini SRL系列(A-BEAT C等)の可能性がある。
 
ちなみに、junodownloadとiTunes Store内で2009年3月まで配信されていたDELTA(DELTA MUSIC INDUSTRY)レーベルのEUROBEAT MASTERSシリーズ(全21作中、20作目まで)は現在、[[Amazon.com]]等、海外サイトにてmp3配信されている。
 
尚、HI-NRG ATTACKレーベルについては、方針が定まらないのか、日本国内向けのレーベル自身による配信は、配信とその中止がサイトごとにバラバラに繰り返されており、極めて不安定な状況にある。また、DELTA MUSIC INDUSTRYレーベルに関しては、このEUROBEAT MASTERSシリーズの番外編といえる「THE MISSING FILES(全6作)」や、「EUROBEAT REJECTED」、「EUROBEAT MASTERS VOL.21」、「NANDO & Co <ref group="注">これには、DELTA MUSIC INDUSTRYレーベルのみならず、TIMEレーベル等の他レーベルの楽曲も収録されており、また、配信されたサイト・時期によって収録曲が一部(例:SinclaireStyleレーベルの楽曲の有無など)異なる。</ref>」等のアルバムも配信されていた。そして、これらのアルバムや未発表曲(未発表バージョン)などが、時々複数の海外のサイト(サイトやアドレス、配信者の名義は頻繁に変わる)にて、期間限定にて突如MP3形式やWAV形式にて配信され、その後消去、というパターンがこれまで幾度となくレーベル自身により繰り返されており、そのような状況が現在でも続いている。
 
== その他 ==
*1曲目と最終曲<ref group="注">ユーロビートカバーなどの企画楽曲が最終曲となる場合は、その手前に収録される。</ref>には、スタッフ一押しの曲を収録する。ただし楽曲解説の執筆者が選定に参加することもあるなど選定スタッフは不定で、また必ずしも人気と直結した選定ではない。
*ナンバリングタイトルにおける通常の構成はExtended版(EDIT版)収録、そしてそれらの収録曲から選抜した楽曲のノンストップ収録が基本となっているが、不定期的に特別編成が組まれる事がある。また、xx0番台はキリ番と呼ばれ、通常とは違うアニバーサリー編成として定番化している。
*アニバーサリー編成はノンストップ形式が基本で、一時期はリクカン形式が定番の人気企画として人気があった。しかし後述の諸問題もあり、VOL.160以降は行われていない。VOL.150以降はCD2枚とDVD1枚の合計3枚の組み合わせとなっているが、DVDが普及していなかった頃はCD2/3枚組が主流。VOL.220では、CD2枚のシンプルな構成に戻った。
*アニバーサリー盤だけでなく、通常盤も時折CD2枚組となる場合がある。以下はDISC-2の収録内容(※文頭の★は初回限定版として発売)。
#★VOL.42はSEB VOL.9 - 41(※ノンスト版は除く)とMNHR VOL.1 - 8の全ての収録曲をまとめたメドレーメガミックス。全1386曲。
#★VOL.46,56はJ-EUROを3曲収録。
#★VOL.76 - 79,83,86 - 89はSuper Remix Collectionとして3曲ずつ収録されている(76のみ2曲)。66もRemixが3曲収録されている。
#★VOL.9x番台では過去のヒット作を収録。全てExtended Mix(一部、12インチ盤と比較してカットされている楽曲あり)で、一部(CD初収録も含む)Remix曲も収録されている。
#★VOL.124 - 129はリミックス集や企画物のノンストップが収録された。
#VOL.180を除きVOL.174 - 186では、SEBのノンストを担当する有名DJ達が選ぶ過去の楽曲のExtended集、その他リミックス集や企画物のノンストップが収録された。
*VOL.220現在で収録されている楽曲のレーベルは、A-BEAT C、TIME、DELTA、SCP、HI-NRG ATTACK、Sinclaire Style、BOOM BOOM BEAT<ref group="注">他社のコンピレーションでは、このレーベルは本来のASIAレーベル(ダンスマニアシリーズではSAIFAMレーベル)という名称でそのまま扱われており、3Bの名称は、エイベックス社のみで使用されている。(ただし、他社のCDに収録されている一部の楽曲でもアナログでは3B表記となっているものもある。)</ref>、DIMA MUSIC、GOGO'S MUSIC、Eurogrooves、SUN FIRE RECORDSの11レーベル。VOL.191からは、収録曲数の関係やレーベルの活動休止などにより、楽曲が収録されないレーベルも存在するが、その場合においても全てのレーベルロゴが記載されている。(ただし、SCPのロゴは2001年頃までは記載されなかった。また、1999年頃までBOOM BOOM BEATのレーベルロゴはCDによってBeaver MusicとBOOM BOOM BEAT表記が混在していた。)
 
*EbF終了後、SEB本編での収録が開始されていなかった時期のHI-NRG ATTACK、SCP、VIBRATION、BOOM BOOM BEATの楽曲は「EUROMACH」や「SUPER GT」(ノンストップ系コンピレーション)等のみに収録されていた。
*VOL.27まで、日本アーティスト制作の楽曲(俗に言う和製ユーロ)も収録していた。又、社長であるMAX松浦がクレジットに記載されていた楽曲も幾つか存在する。
*VOL.33のリリース以降、A-BEAT C楽曲の一部の作家欄に「HINOKY TEAM」名義が目立つようになる。当初は覆面プロデューサー集団とされていたが、初出時には実際の制作メンバーがクレジット記載され、その後この名義に変更された楽曲もいくつか存在する。楽曲の出版権者がプライム・ディレクション(初期においてはMusique Folio)であるという共通点から、エイベックス側がJ-EURO化を見越して付けた名義と言われている。VOL.55収録の「SEASON / VERONICA SALES」(1994年末制作)を最後に使用されなくなった<ref group="注">これ以降にJ-EURO化された(特にA-BEAT Cの)楽曲は、J-EURO版に限り作家欄に”Groove Surfers”などのプロジェクト名が付けられるようになった(一部例外あり)。</ref>。
*VOL.128 - 150までセル版もCCCD仕様だったが、VOL.151からレンタル版のみとなる(後に完全廃止)。VOL.133 - 139はCD-EXTRA仕様<ref group="注">SEB VOL.73 - 99とその間に発売したSEB関連作品もCD-EXTRAだったが、自社プロバイダ「avex network」入会ツール収録のためで、作品に関するコンテンツはない。</ref>で、PC用特典としてライブ映像やスクリーンセーバーが同梱されていた。
*VOL.100はオリコンのアルバムチャートで最高位2位・通算47週のチャートインを記録、VOL.110に至っては初登場1位を獲得した。しかし、VOL.120が4位を記録した後、通常シリーズの売り上げは急降下。VOL.119までは安定して40 - 50位台前後の順位をキープしていたが、VOL.121以降は80 - 90位前後(圏外1回)と低迷、更に[[CCCD]]の導入以降、ほどなくして100位圏外<ref group="注">当時のオリコンアルバムチャートでは、ランキング対象は100位までだった(現在は300位)。</ref>に転落。それ以降は、キリ番も初登場100位以内が関の山(VOL.220の最高位は102位と、アニバーサリー盤初の3桁順位に転落した)で、キリ番以外に至っては初登場100位以内すらおぼつかない状況が現在も続いている<ref group="注">xx0番台(アニバーサリー盤)の収録曲に関して(主に大ヒットしたVOL.100以降)、主にパラパラ人気の高い楽曲、頭文字D関連曲、1989~93年頃の後に「ユーロクラシックス」と称される楽曲の一部といった特定の楽曲が毎回のように収録されており、一つ前のxx0番と比較して、変化に乏しい「収録曲(商品内容)の硬直化」が起こっていた。毎回、多少の新曲追加はあるものの、上位は似たような楽曲で占められ、違いと言えば曲順・スタッフの違いによる変化が若干感じられる程度である。また、回によっては日本人アーティストによるJ-EURO作品のNON-STOP盤もセットで何度かリリースされているが、このJ-EURO作品についても収録曲の硬直化傾向が見受けられる。この、収録曲・商品内容の硬直化によってxx0番台は目新しさを失い、ファンに飽きられてしまう状況に陥った。そうした状況の中、過去のリクエストカウントダウン(リクカン)において、組織票により特定の楽曲(主に個人的に好きな曲や、マイナーとされている曲)をランクインさせることで、硬直化した商品内容に少しでも変化を加えようとする、一部のファンの動きが表面化した(後に、組織票については「エイベックス側としては認めている」という旨の声明が出されている)。リクカンは160を最後に行われていないが、160以降のxx0番台の商品内容を見る限り、この商品内容の変化に乏しいという傾向は、直近の盤(200、210、220)でもさほど変わってはいない。また、[[1993年]][[1月]]に発売されたVOL.30以降、長きに渡りキリ番が毎回必ず「NON-STOP盤CDのセット(あるいは、NON-STOP盤CDを商品の中心としたセット)」である事も、ただでさえ変化に乏しいキリ番の商品内容の硬直化に拍車をかけている。</ref>。(※順位に関しては、全てoricon style調べ)。
*第14回[[日本ゴールドディスク大賞]]では、企画アルバムオブザイヤー(『SEB VOL.100』)とアニメーションアルバムオブイヤー(『SEB presents 頭文字D D NON-STOP MEGA MIX』)の2つを受賞。更に翌年の第15回でも同じ賞(企画は『SEB VOL.110』、アニメーションが『SEB presents 頭文字D D-BEST SELECTION』)を(2年連続)受賞となった。<ref group="注">ライブパフォーマンスでは第14回ではDave RodgersとNikoが、第15回ではDOMINOが歌った。</ref>
*ジャケットのデザインも頻繁に変更されている。(以下の通り)
**VOL.9と10
**VOL.11 - 19
**(復刻版)VOL.1 - 8と20 - 90(VOL.37から裏ジャケットに解説が入るようになる。)
**VOL.91 - 100
**VOL.101 - 140(文字フォント変更、裏ジャケットの解説廃止。但しVOL.134から解説本文から抜粋しての復活。)
**VOL.141 - 160(文字フォント変更。)
**VOL.161 - 173(文字フォント変更。VOL.168から再び裏ジャケットの解説廃止。但し帯ラベルでイチオシの6曲を解説。)
**VOL.174 - 186(VOL.174から文字フォント変更、帯ラベルでの解説も廃止。またVOL.179のみ曲名・アーティスト名にカタカナ読みも追加。)
**VOL.187 - 190(文字フォント変更。なお、ジャケットは小変更のみ。)
**VOL.191 - 現在(文字フォント変更、裏ジャケットの簡易解説が復活。)
*VOL.101以降から制作クレジットのプロパティ項目に年式が表示されなくなった。制作した年が古い曲も混じっている<ref group="注">例えば、「DREAMIN’ OF YOU / LOLITA」( [[Believe (Folder5の曲)|Believe]] / [[Folder5]] )のオリジナル)は初収録のSEB VOL.105では年式は伏せていたが、2001年4月に発売した「SEB presents JGTC-SPECIAL 2001」では年式が1997年と表示されていた。このように年式が伏せている曲も、SEB VOL.110~150のxx0番台や146、「SEB presents」関連の一部作品には表示している事がある。</ref>ため、敢えて「新曲」と強調するためと思われるが、年式を伏せた理由については不明。ちなみに近年では2008年11月発売のVOL.192に「A SIMPLY MELODY / VALERY SCOTT」が収録されているが、カタログナンバーから2000年制作と判明している。(この曲はFARM RECORDSのShibuya Style 109からの再録である)
 
*SEBのアーティストの一部には他方面での活躍がある。
**曲解説でA-BEAT CのJ.STORMとACE WARRIORなどは「HR/HM系」などの解説文を目にするが、実はこれらは[[メロディックスピードメタル]]でJ.STORMは[[ラプソディー・オブ・ファイア|Rhapsody of fire]]、ACE WARRIORは[[エドガイ|EDGUY]]のメンバーとして活躍している。
**上記同様にSCPのTHE SNAKEは([[メロディックスピードメタル]]の)[[アルテミス (バンド)|Arthemis]]としても活躍している。
**『We ♥ Tech Para』などで曲を出している「DJ ZORRO」だが、実はA-BEAT C(現在はGOGO'S MUSICに所属)の[[メガ・エナジー・マン|MEGA NRG MAN]]の別名義として歌っている。
**ミュージシャン活動以外にも、VIRGINELLE・LOLITA(現在)のヴォーカリストであるElena Gobbi Frattiniは舞台女優、NIKOのパフォーマー(歌い手ではない)Edo Arlenghiはキックボクサー、そして世界コスプレサミット2005の個人部門のベストコスプレイヤーに選ばれたGIORGIA V.のヴォーカリストGiorgia Vecchiniなど、別の顔を持つ者はユーロビート界にも少なからず存在する。
 
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
=== 注釈 ===
{{reflist|group="注"}}
=== 注釈+出典 ===
<div class="references-small">{{reflist|2}}</div>
 
== 関連項目 ==
*[[ユーロビート]]
*[[That's Eurobeat]] - かつて[[アルファレコード]]から発売されたユーロビートのコンピレーション。初期のSEBにもいくつか収録されていた曲もある。
*[[SUPER GT]] - [[SUPER EUROBEAT presents SUPER GT]]
*[[頭文字D]] - [[SUPER EUROBEAT presents InitialD D Selection]]
*[[ParaParaParadise]]
*[[パラパラオールスターズ]]
*[[横田商会_(DJユニット)]] ‐ ノンストップ・楽曲リミックスに参加
 
== 外部リンク ==
*[http://www.avexnet.or.jp/eurobeat/ SUPER EUROBEAT Official Site](本シリーズのリリース元である、AVEX社の公式サイト)
*[http://www.dimamusic.net/ DIMA MUSIC Official Site]
*[http://www.saifam.com/ BOOM BOOM BEATレーベルを展開している「SAIFAM」のOfficial Site]
*[http://www.sinclairestyle.net/ SINCLAIRE STYLE Official Site]
*[http://www.scp-music.com/ SCP 公式サイト]
*[http://www.myspace.com/deltadance/ DELTA MUSIC INDUSTRYの、MYSPACEでのSite]
*[http://www.myspace.com/akyrmusic/ Akyr Musicの、MYSPACEでのSite]
*[http://www.gogosmusic.it/ GOGO'S MUSIC Official Site]
*[http://www.myspace.com/abeatc/ A-BEAT C の、MYSPACEでのSite]
*[http://www.livemusicstudio.com/ HI-NRG ATTACK 公式サイト]
*[http://www.myspace.com/eurogrooves EURO GROOVES の、MYSPACEでのSite]
*[http://www.timerec.it/ TIME RECORDS Official Site](現在ユーロビートに関する情報はほとんどない)
 
舞台出身のマイクー・リー監督らしく、脚本は一切使用せず、現場で役者とともに即興的に作り上げられていった世界観は極限のリアリティーを生んだ。
{{オリコン週間アルバムチャート第1位 2000年|[[2000年]][[8月14日]], [[8月28日]]付}}
 
{{マイク・リー監督作品}}
{{DEFAULTSORT:すはゆろひと}}
{{英国アカデミー賞作品賞 1981-2000}}
[[Category:SUPER EUROBEAT|*]]
{{パルム・ドール 1980-1999}}
[[Category:オリコンアルバムチャート1位獲得作品]]
{{DEFAULTSORT:ひみつとうそ}}
[[Category:パルム・ドール受賞作]]
[[Category:ロンドンを舞台とした映画作品]]
[[Category:イギリスの映画作品]]
[[Category:1996年の映画]]
[[Category:ドラマ映画]]
 
[[deca:SuperSecrets Eurobeatand Lies]]
[[encs:SuperTajnosti Eurobeata lži]]
[[kode:슈퍼Lügen 유로비트und Geheimnisse]]
[[en:Secrets & Lies (film)]]
[[es:Secretos y mentiras]]
[[fi:Salaisuuksia ja valheita]]
[[fr:Secrets et Mensonges]]
[[it:Segreti e bugie]]
[[nl:Secrets & Lies]]
[[pl:Sekrety i kłamstwa]]
[[pt:Segredos e Mentiras]]
[[ru:Тайны и ложь]]
[[tr:Sırlar ve Yalanlar (film)]]