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{{Otheruses|日本大学|学校法人|学校法人日本大学}}
'''実設訓練センター'''(じっせつくんれんセンター)は[[西日本旅客鉄道]](JR西日本)運転取り扱いに従事する社員が、実践的な訓練で基本作業・基本動作を確実に体得できるよう開設された設備であり実際の駅と同じ設備を持った「実設訓練センター」を8箇所設置している。また実際の列車を走行させ運転士・車掌の異常時対応能力を向上を図るため在来線を対象にした「神戸乗務員訓練センター」と新幹線を対象とした「新下関乗務員訓練センター」も設置している。
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== 実設訓練センター(8箇所) ==
この記事は[[Wikipedia:ウィキプロジェクト 大学/大学テンプレート (日本国内)]]にしたがって作成されています。
*[[西日本旅客鉄道金沢支社|金沢]]支社:金沢総合車両所運用検修センター内(単線)
-->
*[[西日本旅客鉄道近畿統括本部|近畿統括本部]][[西日本旅客鉄道京都支社|京都]]支社:[[草津駅]]構内(単線)
{{大学
*[[西日本旅客鉄道近畿統括本部|近畿統括本部]][[西日本旅客鉄道大阪支社|大阪]]支社・[[西日本旅客鉄道神戸支社|神戸]]支社:[[JR西日本社員研修センター|社員研修センター]]内(複線)
| 国=日本
*[[西日本旅客鉄道和歌山支社|和歌山]]支社:[[日根野電車区]]新在家派出所構内(単線)
| 大学名=日本大学
*[[西日本旅客鉄道福知山支社|福知山]]支社:[[福知山駅]]構内(単線)
| ふりがな=にほんだいがく
*[[西日本旅客鉄道米子支社|米子]]支社:[[米子駅]]構内(単線)
| 英称=Nihon University
*[[西日本旅客鉄道岡山支社|岡山]]支社:[[和気駅]]構内(単線)
| 画像=NUBuilding.jpg|center|250px
*[[西日本旅客鉄道広島支社|広島]]支社:徳山実設訓練センター(単線)
| 画像説明=日本大学会館法人本部
| 大学設置年=1920年
| 創立年=1889年
| 学校種別=私立
| 設置者=[[学校法人日本大学]]
| 本部所在地=[[東京都]][[千代田区]][[九段南]]四丁目8番24号
| 緯度度 = 35 | 緯度分 = 41 | 緯度秒 = 27.6 | N(北緯)及びS(南緯) = N
| 経度度 = 139 |経度分 = 44 | 経度秒 = 15.39 | E(東経)及びW(西経) = E
| 地図国コード = JP
| キャンパス=法学部、経済学部、通信教育部(東京都千代田区[[三崎町 (千代田区)|三崎町]])<br />法学部([[さいたま市]][[見沼区]])<br />文理学部、商学部(東京都[[世田谷区]])<br />芸術学部(東京都[[練馬区]]、[[埼玉県]][[所沢市]])<br />国際関係学部([[静岡県]][[三島市]])<br />歯学部(東京都千代田区[[神田駿河台]])<br />理工学部、薬学部([[千葉県]][[船橋市]])<br />生産工学部(千葉県[[習志野市]]実籾、[[津田沼]])<br />工学部([[福島県]][[郡山市]])<br />医学部(東京都[[板橋区]])<br />松戸歯学部(千葉県[[松戸市]])<br />生物資源学部([[神奈川県]][[藤沢市]])
| 学部=[[日本大学法学部|法学部]]<br />[[日本大学文理学部|文理学部]]<br />[[日本大学経済学部|経済学部]]<br />[[日本大学商学部|商学部]]<br />[[日本大学芸術学部|芸術学部]]<br />[[日本大学国際関係学部|国際関係学部]]<br />[[日本大学理工学部|理工学部]]<br />[[日本大学生産工学部|生産工学部]]<br />[[日本大学工学部|工学部]]<br />医学部<br />歯学部<br />松戸歯学部<br />薬学部<br />[[日本大学生物資源科学部|生物資源科学部]]<br />[[日本大学短期大学部|短期大学部]]<br />[[日本大学通信教育部|通信教育部]]
| 研究科=[[法学研究科]]<br />新聞学学研究科<br />文学研究科<br />総合基礎科学研究科<br />[[経済学研究科]]<br />[[商学研究科]]<br />芸術学研究科<br />国際関係研究科<br />[[理工学研究科]]<br />[[生産工学研究科]]<br />[[工学研究科]]<br />[[医学研究科]]<br />[[歯学研究科]]<br />松戸歯学研究科<br />[[薬学研究科]]<br />[[生物資源科学研究科]]<br />獣医学研究科<br />[[総合科学研究科]]<br />総合社会情報研究科<br />[[法務研究科]]<br />知的財産研究科
| 大学の略称='''日大'''(にちだい)
| ウェブサイト=http://www.nihon-u.ac.jp/
}}
== 概観 ==
[[ファイル:AkiyoshiYamada.jpg|220px|right|thumb|法学部本館前に立つ山田顕義胸像]]
=== 大学全体 ===
日本大学は、[[明治政府]]の研究・教育機関である[[皇典講究所]]に創設された[[日本法律学校]]を起源とする総合大学である。
 
常に「世界的な視野」をもち、「教育の発展」および「人類への貢献」を目標としている。我が国の学問領域を網羅している。
== 神戸乗務員訓練センター ==
*[[山陽本線]];[[兵庫駅]]-[[高取駅]](単線)
訓練用の信号機が設置されており、実際に列車[[国鉄103系電車|103系電車]]を走らせている。
 
[[日本国]]初代[[司法大臣]][[山田顕義]]([[伯爵]])を学祖とし、[[大日本帝国憲法]]の起草者、本学初代校長となる[[金子堅太郎]]や[[東京大学|東京帝国大学]]教授[[宮崎道三郎]]ら法学者11名を創立者とする。
== 新下関乗務員訓練センター ==
 
*[[西日本旅客鉄道新幹線管理本部|新幹線管理本部]]
学祖・山田顕義は、時の司法大臣であると共に[[日本法律学校]]の上位機関にあたる[[皇典講究所]]の所長を務めていた。その立場から、先の創立者との協議のうえで「日本の古法旧制を明かにして、更に新しく生れる諸法典を研究するため、日本の法学を修める学校を設立する」ことを取りまとめた。すなわち、彼は[[大日本帝国憲法]]が発布された近代日本の創成期において、その「国法」を専修とする法律学校の設立が急務であると考え、直ちにその設立事業に取り掛かった。そして[[1889年]](明治22年)[[10月4日]]、[[東京府]]から設立許可を得て、本学の前身である[[日本法律学校]]が誕生した。
**新下関駅構内-保守作業車両基地構内(単線)
 
また、山田は同学設立後も文部省に対して「特別認可学校」とするよう要請し、同学の運営財政面において尽力した。
 
このように[[日本法律学校]]の設立事業と、学校設立時に彼が示した開学理念および思想は、その後の本学法学部のみならず、日本の近代法の発展に大きく寄与したことは周知であり、「近代法の祖」と称される由縁である。その彼を日本大学は学祖と位置づけている。
 
[[1903年]](明治36年)に日本大学と改称し、[[1920年]](大正9年)には[[大学令]]による[[旧制大学]]となる。現在に至るまで、[[建築家|建築界]]・[[政治家|政界]]・[[国家公務員|官界]]・[[財界]]・[[学界]]・[[医師]]・[[法曹]]・[[技術]]・[[競技]]・[[芸術]]などの広い分野に多様な人材を輩出している。
 
OB・OG数は最多を誇り[[2007年]][[6月1日]]開催の理事会でキャッチフレーズとして「あなたとともに 100万人の仲間とともに」を制定した。
[[ファイル:Yamada akiyoshi 1.jpg|right|thumb|初代 司法大臣<br>[[山田顕義]](学祖)]]
[[ファイル:Kentaro Kaneko.jpg|right|thumb|大日本帝国憲法 起草者<br>[[金子堅太郎]](初代校長)]]
[[日本法律学校]]('''現・日本大学''')の学祖は[[山田顕義]]であり、創立関係者は[[宮崎道三郎]]・[[金子堅太郎]]・樋山資之・斯波淳六郎・野田藤吉郎・[[本多康直]]・[[末岡精一]]・[[添田寿一]]・[[穂積八束]]・平島及平・上條慎蔵である。
 
=== 目的及び使命 ===
日本大学では他大学の理念に該当する[[学則]]として下記に「日本大学の目的および使命」というものが[[1949年]]に定められた。また、[[2007年]]6月1日に教育の理念として「自主創造」が決定した。
 
{{quote|日本大学は 日本精神にもとづき<br />
道統をたっとび 憲章にしたがい<br />
自主創造の気風をやしない<br />
文化の進展をはかり<br />
世界平和と人類の福祉とに<br />
寄与することを目的とする<br />
<br />
日本大学は 広く知識を世界にもとめて<br />
深遠な学術を研究し<br />
心身ともに健全な文化人を<br />
育成することを使命とする}}
 
=== 学風および特色 ===
==== 教育研究とキャンパス ====
14学部(うち4学部は通信教育課程を置く)・大学院22研究科・6付属病院・11高等学校・6中学校・小学校・幼稚園等を設置している。
[[医学部]]、[[歯学部]]、[[薬学部]]、[[獣医学部]]の6年制4学部をもつ唯一の私立大学である。(医歯薬3学部を開設している私立大学は、[[昭和大学]]、[[岩手医科大学]]がある。)
当時、[[明治政府]]は欧米の列強と[[条約改正]]交渉を進めるために近代法の整備を急いでいた。山田顕義は[[司法省]]に奉職した後、憲法・民法・商法などの編纂に携わり、初代の[[司法大臣]]に就任。やがて[[大日本帝国憲法]]が整備され、欧米諸国の法律だけではなく、日本の法律を教える学校の必要性が高まり、山田は[[1889年]][[10月4日]]に日本の歴史・文化・伝統に立脚した日本の法律を学ぶ、日本法律学校国法科(法学部の前身)を創設した。
 
医学部は、「[[B型肝炎]][[ワクチン]]の開発」や「[[脳低温療法]]」、「日大式[[人工関節]]の開発」などで知られ、[[先進医療]]を目指し[http://www.med.nihon-u.ac.jp/kenkyu/amrc.html 先端医学総合研究センター]が設置されている。2つの付属病院([[板橋]]・[[駿河台]])と[http://www.med.nihon-u.ac.jp/hospital/kenshin/ 医学部総合健診センター]を持ち、[[日本大学医学部附属板橋病院|医学部附属板橋病院]]および[[駿河台日本大学病院]]には[[救命救急センター]]が設置されている。医学部は[[医科大学|旧設]]であり、自校出身の教授が多数いる。医学教育の面では日本で最も早く[[OSCE]](客観的臨床能力試験)を導入した。
 
== 歴史・伝統 ==
=== 関係人物 ===
創立者は、[[宮崎道三郎]](総代[[東京大学|帝国大学法科大学]]教授、後の[[帝国学士院]]幹事)・[[添田壽一]](後の[[大蔵次官]]、[[台湾銀行]]頭取、[[日本興業銀行]]初代総裁)・[[本多康直]]([[司法省]][[民事局]][[参事官]]、[[大審院判事]])・[[樋山資之]]([[行政裁判所]]評定官)・[[穂積八束]](後の[[貴族院議員]]、帝国大学法科大学[[学長]])・[[末岡精一]]([[位階]]勲等は[[正七位]]、[[東京図書館]]長、[[文官]]試験委員、[[高等文官試験]]委員)・[[斯波淳六郎]]([[司法]][[官僚]]、[[内務省 (日本)|内務省]]神社局長)・[[野田藤吉郎]](長森藤吉郎)・[[上條慎蔵]]・[[平島及平]]・[[金子堅太郎]](後の[[大日本帝国憲法]]および[[皇室典範]]などの諸法典起草者の一人、第14代[[農商務大臣]]([[第3次伊藤内閣]])、第10代[[司法大臣]]([[第4次伊藤内閣]])、初代[[貴族院 (日本)|貴族院]][[書記官長]]、[[枢密顧問官]]、[[貴族院勅選議員]]、国際公法学会会員、日本大博覧会会長、日本速記会会長、語学協会総裁、東京大博覧会会長、臨時帝室編修局総裁・『明治天皇紀』編纂局総裁・維新史料編纂会総裁・帝室編纂局総裁、米友協会会長、日米協会会長、日米同志会会長、元老院権閣の[[総理秘書官]]のちに[[大書記官]]に昇格、[[東京帝国大学]]の初代[[行政法]]講座初代担当者、[[爵位]]は[[伯爵]]、日本法律学校初代校長)の11名である。
 
また、[[明治維新]]期の軍人として新政府に心血を注ぎ、日本の法典整備に尽力した近代法の祖「法典伯」[[山田顕義]](第3代[[工部卿]]・第8代[[内務卿]]・第5代[[司法卿]]、司法大臣([[第1次伊藤内閣]]・[[黒田内閣]]・[[第1次山縣内閣]]・[[第1次松方内閣]])、[[皇典講究所]]初代所長、位階勲等は[[陸軍中将]]、[[正二位]]、[[勲一等]]、爵位は伯爵、日本大学学祖)が深く関わっている。
 
学祖山田顕義急逝後、廃校の危機に瀕していた日本法律学校の再興を実現し、30年間にわたり日大の発展に寄与した[[松岡康毅]](司法大書記官、東京控訴院長、[[検事]]総長、[[内務次官]]、[[行政裁判所]]長官、第21代農商務大臣([[第1次西園寺内閣]])、貴族院議員、枢密顧問官、爵位は[[男爵]]、第2代校長、初代学長、初代総長)が、また、日本大学の第2代総長として[[平沼騏一郎]](第35代[[内閣総理大臣]])がいる。
=== 明治 (1877年 - 1912年7月30日) ===
==== 前史 ====
* [[1877年]](明治10年) [[明治天皇]]の聖旨により、研究機関や教育機関としての役目を担う、[[皇典講究所]](3府40県に皇典講究所分所)を建設。
* [[1882年]](明治15年) 11月に[[明治政府]]が麹町区飯田町(元所在地、[[東京都]][[麹町区]][[飯田町]]5丁目8番地)に'''皇典講究所'''を設置。
 
==== 戦前 ====
* [[1889年]](明治22年) 10月4日に皇典講究所内に'''日本法律学校'''を創立(法学部の前身)。
* [[1898年]](明治31年) 高等専攻科を設置し、卒業生に日本法律学士の称号を授与。財団法人日本法律学校となり皇典講究所より分離独立する。
* [[1901年]](明治34年) 高等師範科(文理学部の前身)を設置。
* [[1903年]](明治36年) '''日本大学'''と改称。
* [[1904年]](明治37年) 商科(経済学部および商学部の前身)を設置。旧制専門学校令により大学設立許可。
* [[1906年]](明治39年) 初の[[留学生]]を[[ヨーロッパ]]へ送る。
 
=== 大正 (1912年 - 1926年12月25日) ===
[[ファイル:Nihon University,1920.jpg|230px|right|thumb|[[1920年]](大正9年)に撮影された日本大学(三崎町旧校舎)]]
==== 大学令(旧制大学認可) ====
* [[1920年]](大正9年) 4月に[[大学令]]により[[旧制大学]]設置許可。'''私立大学としては、初めて女子の入学を許可する。'''高等工学校(理工学部の前身)設置。
* [[1921年]](大正10年) 美学科(芸術学部の前身)を設置。[[1916年]]創立の東洋歯科医学専門学校(歯学部の前身)を合併し、日本大学歯科医学校を開設。
* [[1924年]](大正13年) 皇典講究所との関係性から、神道教師の再教育を目的として神道講座が開講され、神道教派聯合会(後の教派神道連合会)によって神道奨学会が組織された。
* [[1925年]](大正14年) 専門部医学科(医学部の前身)と大阪専門学校(後の[[近畿大学]])設置。
* [[1926年]](大正15年) 医学科付属駿河台病院を開設。
 
=== 昭和 (1926年 - 1989年1月7日) ===
* [[1928年]](昭和3年) 4月に工学部([[理工学部]]の前身)を設置(予科2年、学部3年制)。
* [[1929年]](昭和4年) 専門部工科(工学部の前身)を設置(2年制)。
* [[1934年]](昭和9年) 学部教育は昼間部のみで行い専門部教育は夜間とする事を大学理事会で決定(学部教育と専門部教育とを完全分割)。日本大学歯科医学校を日本大学専門部歯科と改称。
* [[1935年]](昭和10年) 医学科付属板橋病院を開設。
* [[1937年]](昭和12年) 12月に世田谷予科を設置。
* [[1939年]](昭和14年) [[大阪専門学校]]が独立。
* [[1943年]](昭和18年) 3月に[[医学部]]の認可(予科3年、学部4年制)。5月に農学部(生物資源科学部の前身)を神奈川県藤沢市に設置。
==== 戦後 ====
* [[1946年]](昭和21年) 4月に三島予科を設置。
* [[1947年]](昭和22年) 専門部工科(工学部の前身)を[[福島県]][[郡山市]]に移転。法学部に新聞学科を設置。
* [[1948年]](昭和23年) 三崎町校舎に通信教育部を設置。
 
==== 学校教育法(新制大学認可) ====
* [[1949年]](昭和24年) 新学制の施行に伴い学内を第一部(昼間部)7学部(法・文・経済・工・第二工・芸術・農)、第二部(夜間部)4学部(法・文・経済・工)を新学制に移行。
* [[1950年]](昭和25年) 短期大学部を東京都千代田区に設置。
* [[1951年]](昭和26年) 4月に大学院を設置。11月に[[1907年]]創立の[[東京獣医畜産大学]]を農学部に吸収合併。
* [[1952年]](昭和27年) 2月に工学部に薬学科(薬学部の前身)・工業経営学科(生産工学部の前身)を設置。3月に農学部に獣医学科を増設し、農獣医学部と改称。医学部・歯学部を新学制に移行。豊山中・高が日本大学と提携([[1954年]]に日大本体に統合)。
* [[1955年]](昭和30年) [[岩手医科大学]]の委託を受け、進学課程(医学課程)の一般教育を三島教養部で実施([[1966年]]まで)。
* [[1957年]](昭和32年) 工学部工業経営学科を千葉県習志野市(現在の生産工学部大久保校舎の地)に移転。経済学部商業学科が独立し、商学部を設置。
* [[1958年]](昭和33年) 1月に文学部(高等師範科の前身)に学科を増設し文理学部に、工学部に物理学科を設置し理工学部と改称。
* [[1963年]](昭和38年) [[世田谷区]]砧の[[新東宝]]撮影所跡に商学部が移転。
* [[1964年]](昭和39年) 法学部に経営法学科、管理行政学科を設置。
* [[1965年]](昭和40年) 第一工学部(工業経営学科の前身)を設置(理工学部経営工学科を廃止・昇格)。
* [[1966年]](昭和41年) 1月に第一工学部を生産工学部、第二工学部を工学部と改称。3月に付属豊山女子高を設置。
* [[1968年]](昭和43年) [[日大紛争]]
* [[1969年]](昭和44年) 法学部大宮校舎開設。
* [[1971年]](昭和46年) 日本大学松戸歯科大学(松戸歯学部の前身)を千葉県松戸市に設置。
* [[1975年]](昭和50年) 日本大学松戸歯科大学を廃止統合、松戸歯学部とする。
* [[1976年]](昭和51年) 指定校(準付属に準ずる提携校)制度廃止。
* [[1978年]](昭和53年) 三島教養部を改組し、[[国際関係学部]]を静岡県三島市に設置。
* [[1985年]](昭和60年) 11月に皇典講究所発祥記念碑を皇典講究所跡地(千代田区飯田橋)に國學院大學と建立。
* [[1987年]](昭和62年) 12月に薬学部を設置(理工学部薬学科を移行・昇格)。
 
=== 平成 (1989年以降) ===
* [[1989年]](平成元年) '''[[明仁|天皇]]・[[皇后美智子|皇后]]臨席のもと創立100周年記念式典を挙行。'''経済学部経済学科に国際コースを開設する。
* [[1991年]](平成 3年) 医学部付属練馬光が丘病院を開設。
* [[1994年]](平成 6年) 総合学術情報センターを設置。
* [[1995年]](平成 7年) 12月に農獣医学部を[[生物資源科学部]]と改称。
* [[1996年]](平成 8年) 理工学部習志野校舎を船橋校舎と名称変更。
* [[1998年]](平成10年) [[産官学連携]]知財センター(NUBIC)を開設。
* [[1999年]](平成11年) 大学院総合社会情報研究科(通信制大学院)、大学院グローバル・ビジネス研究科([[ビジネススクール]])を設置。
* [[2004年]](平成16年) 大学院法務研究科([[法科大学院]])設置。三崎町キャンパス通信教育部校舎内に総合生涯学習センターを開設。
* [[2005年]](平成17年) 大学院総合科学研究科(総合研究大学院)設置。
* [[2006年]](平成18年) 薬学教育6年制移行により、薬学部薬学科を6年制に移行。
* [[2007年]](平成19年) 日本大学のロゴマーク「Nドット」制定。
* [[2009年]](平成21年) 1月に入試情報等のサービス提供拠点として、日本大学インフォメーションプラザ(NUIP)を、日本大学会館の隣接地(市ヶ谷キャンパス)に開設(2012年12月27日閉館)。法学部管理行政学科を同学部公共政策学科と改称。
* [[2010年]](平成22年) 4月に大学院新聞学研究科・知的財産研究科([[独立研究科]])を設置。
* [[2011年]](平成23年) 3月に[[東日本大震災]]の避難場所として一時的に御茶ノ水キャンパスを開校。この大震災による被災で卒業式と入学式を中止。
* [[2013年]](平成25年) 総長制を廃止し学長制へと移行。大学院グローバル・ビジネス研究科の学生募集停止。
* [[2014年]](平成26年) 9月に通信教育部及び総合生涯学習センターが三崎町キャンパスから日本大学会館の隣接地(市ヶ谷キャンパス、日本大学インフォメーションプラザ跡地)に新築移転。10月に駿河台日本大学病院を「日本大学病院」と名称を改めて[[神田駿河台]]に新築移転。
* [[2016年]](平成28年) 4月に新学部(仮称・人間総合科学部)を世田谷区[[三軒茶屋]]に開設予定。
 
== 基礎データ ==
=== 所在地 ===
*日本大学会館(本部・通信教育部・総合生涯学習センター)
**[[東京都]][[千代田区]][[九段南]]4-8-24(市ヶ谷キャンパス)
*日本大学会館第二別館([[大学院]][[総合科学研究科]])
**東京都千代田区五番町12-5
*日本大学総合学術センター(大学院総合社会情報研究科)
**埼玉県[[所沢市]][[中富南]]4-21(所沢キャンパス)
*法学部
**東京都千代田区[[三崎町 (千代田区)|三崎町]]2-3-1(三崎町キャンパス)
**[[埼玉県]][[さいたま市]][[見沼区]]東新井541(大宮キャンパス)
*文理学部
**東京都[[世田谷区]][[桜上水]]3-25-40(文理学部キャンパス)
*経済学部
**東京都千代田区三崎町1-3-2(経済学部キャンパス)
*商学部
**東京都世田谷区[[砧 (世田谷区)|砧]]5-2-1(商学部キャンパス)
*芸術学部
**東京都[[練馬区]][[旭丘 (練馬区)|旭丘]]2-42-1(江古田キャンパス)
**埼玉県所沢市中富南4-21(所沢キャンパス)
*国際関係学部(短期大学部が併設)
**[[静岡県]][[三島市]]文教町2-31-145(三島キャンパス)
*理工学部(短期大学部が併設)
**東京都千代田区[[神田駿河台]]1-8-14(駿河台キャンパス)
**[[千葉県]][[船橋市]][[習志野台]]7-24-1(船橋キャンパス)
*生産工学部
**千葉県[[習志野市]]泉町1-2-1(津田沼キャンパス)
**千葉県習志野市新栄2-11-1(実籾キャンパス)
*工学部
**[[福島県]][[郡山市]][[田村町]]徳定字中河原1(工学部キャンパス)
*医学部
**東京都[[板橋区]]大谷口上町30-1(医学部キャンパス)
*歯学部
**東京都千代田区神田駿河台1-8-13(歯学部キャンパス)
*松戸歯学部
**千葉県[[松戸市]]栄町西2-870-1(松戸歯学部キャンパス)
*生物資源科学部
**[[神奈川県]][[藤沢市]]亀井野1866(湘南キャンパス)
*薬学部
**千葉県船橋市習志野台7-7-1(薬学部キャンパス)
*通信教育部(3号館に総合生涯学習センターが入居)
**東京都千代田区三崎町2-2-3(三崎町キャンパス1号館)
*大学院法務研究科([[法科大学院|ロースクール]])
**東京都千代田区神田駿河台1-6(お茶の水キャンパス)
 
=== 象徴 ===
;ロゴマーク
Nihon Universityの頭文字をとってできた略称および呼称はNU(エヌユー)。2007年6月1日に全学統一のロゴとしてスクールカラーである緋色で頭文字のNと、建学精神である「日本精神、日本の伝統・文化の尊重、個の尊重」とともに、輝く太陽をイメージした点(ドット)を組み合わせた''N''.(エヌドット)を使用すると発表した。現在、これらのロゴマークは[[HP]]や[[広告]]などのさまざまな場面で使用されている。
 
;スクールカラー
ピンクないしは桜色が[[スクールカラー]]と放送局アナウンサー・卒業生・一般人などに誤解されているが、正式な日本大学のスクールカラーは創立当初から伝統の[[緋色]](スカーレットレッド)である。ピンクないしは桜色の由来については[[日本大学保健体育審議会#特別長距離部門|特別長距離部門]]を参照。
 
{{Wikisource|日本大学校歌|日本大学校歌}}
;校歌・記念歌・賛歌
[http://www.youtube.com/embed/y46DERJllMM 日本大学校歌](作詞:[[相馬御風]]・作曲:[[山田耕筰]])、[http://www.youtube.com/embed/8eL4JGYpFoU 「桜の木の下で」](作詞:金澤裕・補作:[[山上路夫]]・作曲:[[森田公一]]、大学創立九十周年記念として制作)、日本大学賛歌(作詞:石本美由紀・作曲:[[服部克久]])。
 
;応援歌・愛唱歌
「花の精鋭」(作詞:東辰三・作曲:[[明本京静]])、「輝く日大」(作詞:不明・作曲:不明)、「水の覇者日大」(作詞:[[サトウハチロー]]・作曲:[[古関裕而]]、水上応援歌とも呼ばれ他にも替歌として雪上応援歌等もある)、「日大節」(作詞:不明・作曲:不明、原曲は「近大節」を流用したもの)。
 
;学部歌・学生歌
日大工科の歌「若きエンジニア」(作詞:[[堀内敬三]]・作曲:同一人物)、日大三島予科の歌「ファイヤーストーム節」(作詞:不明・作曲:不明、国際関係学部が受け継いでいる)、工学部「北心寮寮歌」(作詞:高野操・作曲:鈴木隆)、行進曲「日大医科学生歌」(作詞:不詳・作曲:不詳)、「日大歯学部学生歌」(作詞:[[沖野岩三郎]]・作曲:[[弘田龍太郎]])、「日大松戸歯学部学生歌」(作詞:[[神保光太郎]]・作曲:[[古関裕而]])。
 
== 教育研究・組織 ==
=== 学部 ===
*法学部{{See|[[日本大学法学部|日本大学法学部・大学院法学研究科及び新聞学研究科]]}}
** 法律学科(第1部)
** 法律学科(夜間部)
** 政治経済学科
** 公共政策学科
** 新聞学科
** 経営法学科
 
*文理学部{{See|[[日本大学文理学部|日本大学文理学部・大学院文学研究科及び総合基礎科学研究科]]}}
**人文系
*** 英文学科
*** 中国語中国文化学科
*** 国文学科
*** ドイツ文学科
*** 哲学科
*** 史学科
**理学系
*** 地理学科
*** 地球システム科学科
*** 物理学科
*** 物理生命システム科学科
*** 化学科
*** 情報システム解析学科
*** 数学科
**社会系
*** 教育学科
*** 心理学科
*** 社会学科
*** 社会福祉学科
*** 体育学科
 
*商学部{{See|[[日本大学商学部|日本大学商学部・大学院商学研究科]]}}
** 商業学科
** 経営学科
** 会計学科
 
*経済学部{{See|[[日本大学経済学部|日本大学経済学部・大学院経済学研究科]]}}
** 経済学科
** 金融公共経済学科
** 産業経営学科
 
*藝術学部{{See|日本大学藝術学部・大学院芸術学研究科}}
** 美術学科
** 音楽学科
** 放送学科
** デザイン学科
** 演劇学科
** 映画学科
** 写真学科
** 文芸学科
 
*国際関係学部{{See|[[日本大学国際関係学部|日本大学国際関係学部・大学院国際関係研究科]]}}
** 国際総合政策学科     
** 国際教養学科
 
*理工学部{{See|[[日本大学理工学部|日本大学理工学部・大学院理工学研究科]]}}
** 機械工学科
** 電気工学科
** 電子工学科
** 社会交通工学科
** 交通システム工学科
** 物質応用化学科
** まちづくり工学科
** 海洋建築工学科
** 精密機械工学科
** 航空宇宙工学科
** 応用情報工学科
** 建築学科
** 土木工学科
** 数学科
** 物理学科
 
*生産工学部{{See|[[生産工学部・生産工学研究科|日本大学生産工学部・大学院生産工学研究科]]}}
** 機械工学科
** 電気電子工学科
** 応用分子化学科
** 創生デザイン学科
** マネジメント工学科
** 数理情報工学科
** 環境安全工学科
** 土木工学科
** 建築工学科
 
*工学部{{See|[[日本大学工学部|日本大学工学部・大学院工学研究科]]}}
** 建築学科
** 土木工学科
** 電気電子工学科
** 機械工学科
** 物質化学工学科
** 情報工学科
 
*医学部<ref>[http://www.med.nihon-u.ac.jp/kensyu/tpnd/tpnd_04.html 高度救急医療]・[http://www.med.nihon-u.ac.jp/kensyu/tpnd/tpnd_05.html 肝尾状葉単独全切除術]・[http://www.med.nihon-u.ac.jp/kensyu/tpnd/tpnd_07.html 「難治性小児がん」への集学的治療]・[http://www.med.nihon-u.ac.jp/kensyu/tpnd/tpnd_02.html 日大式人工膝関節置換術]・[http://www.med.nihon-u.ac.jp/kensyu/tpnd/tpnd_06.html プロリンメッシュを用いた新しい骨盤臓器脱修復術]・[http://www.med.nihon-u.ac.jp/kensyu/tpnd/tpnd_01.html 脳深部刺激治療法] - [http://www.med.nihon-u.ac.jp/kensyu/index.html 医学生涯教育センター]</ref>{{See|[[日本大学医学部|日本大学医学部・大学院医学研究科]]}}
** 医学科(6年制)
 
*歯学部{{See|[[日本大学歯学部|日本大学歯学部・大学院歯学研究科]]}}
** 歯学科(6年制)
 
*松戸歯学部{{See|[[日本大学松戸歯学部|日本大学松戸歯学部・大学院松戸歯学研究科]]}}
** 歯学科(6年制)
 
*薬学部{{See|[[日本大学薬学部|日本大学薬学部・大学院薬学研究科]]}}
<!-- 2006年度より6年制に移行 -->
** 薬学科(6年制)
 
*生物資源科学部<ref>ANimal MEdical Center(ANMEC)「[http://hp.brs.nihon-u.ac.jp/~anmec/ 日本大学動物病院]」</ref>{{See|[[日本大学生物資源科学部|日本大学生物資源科学部・大学院獣医学研究科及び生物資源科学研究科]]}}
** 獣医学科(6年制)
** 動物資源科学科
** 応用生物科学科
** 海洋生物資源科学科
** 国際地域開発学科
** 食品ビジネス学科
** 森林資源科学科
** 生物環境工学科
** 植物資源科学科
** 生命科学科
** 食品生命学科
 
*短期大学部{{See|[[日本大学短期大学部|日本大学短期大学部・専攻科食物栄養専攻]]}}
** ビジネス教養学科
** ものづくり・サイエンス総合学科
** 生命・物質化学科
** 建築・生活デザイン学科
** 食物栄養学科
** 専攻科食物栄養専攻
 
*通信教育部<ref>[http://www.dld.nihon-u.ac.jp/ 通信教育部]への3年次編入については、取得してある科目の中から52単位が一括認定され、保健体育(2単位)と外国語科目(※8単位まで)を取得している場合、個別に認定される。</ref>{{See|[[日本大学通信教育部|日本大学通信教育部・総合生涯学習センター]]}}
** 法学部(法律・政治経済学科)
** 文理学部(文学・哲学・史学専攻)
** 商学部(商業学科)
** 経済学部(経済学科)
 
=== 大学院(独立研究科) ===
* 総合科学研究科(各専攻5年一貫の博士課程){{See|日本大学大学院総合科学研究科}}
** 人間開発科学専攻
** 環境科学専攻
** 生命科学専攻
* 知的財産研究科(専門職学位課程){{See|日本大学大学院知的財産研究科}}
** 知的財産専攻
* 法務研究科(法科大学院・専門職学位課程){{See|日本大学大学院法務研究科}}
** 法務専攻
* 総合社会情報研究科{{See|日本大学大学院総合社会情報研究科}}
** 国際情報専攻(通信制・博士前期課程)
** 文化情報専攻(通信制・博士前期課程)
** 人間科学専攻(通信制・博士前期課程)
** 総合社会情報専攻(通信制・博士後期課程、上記の分野)
 
== 研究所・付属機関 ==
[[ファイル:Ochanomizu Square 1.jpg|300px|right|thumb|お茶の水スクエア<br>日本大学カザルスホール・法務研究科が入居]]
*本部
** 総合科学研究所
** 量子科学研究所
** 教育制度研究所
** 精神文化研究所
** 人口研究所
** 司法研究所
** [[日本大学カザルスホール]]
** 産官学連携知財センター
** 桜門会館(校友会館)
** 総合学術情報センター
** 総合生涯学習センター
** 稲城総合グラウンド
** 塩原研修所
** 軽井沢研修所
**八幡山練習所<ref>練習所には、八幡山総合体育館・サークル学生会館がある。</ref>
**学生寮(男子寮・女子寮など)<ref>学生寮は、バンデリアン町田(男子寮)・バンデリアン松戸(男子寮)・レガーメリアン赤堤(女子寮)・レガーメリアン宮坂(女子寮)・八幡山総合学寮・三島女子俊英学寮・武蔵俊英学寮・郡山俊英学寮がある。</ref>
 
*法学部
** 法学研究所
** 政経研究所
** 比較法研究所
** 新聞学研究所
** 国際知的財産研究所
** 蓼科高原セミナーハウス
** 箱根仙石原寮
 
*文理学部
** 人文科学研究所
** 自然科学研究所
** 情報科学研究所
** 心理臨床センター
** 山中湖セミナーハウス
** 収蔵資料館
** [[富士学会]]
 
*商学部
** 商学研究所
** 会計学研究所
** 情報科学研究所
** 清里セミナーハウス
 
*経済学部
** 経済科学研究所
** 産業経営研究所
** 菅平研修所
 
*国際関係学部
** 生活科学研究所
** 国際関係研究所
** [[国際機関]]資料室
 
*藝術学部
** 芸術研究所
** 芸術資料館(博物館相当施設)
** 館山セミナーハウス
 
*理工学部
** 理工学研究所
** 科学技術史料センター
** 八海山セミナーハウス
 
*工学部
** 工学研究所
** 郡山研修会館
** 俊英学寮
[[ファイル:NUSurugadaiHospital.jpg|236px|right|thumb|駿河台日本大学病院]]
[[ファイル:Nihon University School of Dentistry Dental Hospital.jpg|236px|right|thumb|日本大学歯学部付属歯科病院]]
[[ファイル:NUSD.jpg|236px|right|thumb|歯学部2号館<BR>歯学部付属歯科病院が入居]]
*生産工学部
** 生産工学研究所
** 横芝セミナーハウス
 
*生物資源科学部
** 総合研究所
** 国際地域研究所
** 海洋生物教育研究センター
** 生命科学研究センター
** 生物環境科学研究センター
** 動物医科学研究センター
** 下田臨海実験所
** 食品加工実習センター
** 富士自然教育センター
** [[日本大学生物資源科学部#日本大学動物病院|日本大学動物病院]]{{Ref label |example2.1|1|c}}
** 放射線利用施設
** [[博物館]](博物館相当施設)
** 農場NUBS-Farm
** 付属演習林<ref>実習所は、北海道(八雲演習林)・群馬県(水上演習林)・千葉県(君津演習林)・神奈川県(藤沢演習林)にある。</ref>
 
*医学部
** 先端医学総合研究センター
** 感染症ゲノム研究センター
** 総合医学研究所
** [[日本大学医学部附属板橋病院|医学部附属板橋病院]]{{Ref label |example2.1|1|a}}
** [[駿河台日本大学病院]]{{Ref label |example2.1|1|b}}
** 医学部総合健診センター{{Ref label |example2.1|1|d}}
 
*歯学部
** 総合歯学研究所
** [[日本大学歯学部付属歯科病院|歯学部付属歯科病院]]{{Ref label |example2.1|1|e}}
 
*松戸歯学部
** 口腔科学研究所
** [[日本大学松戸歯学部付属病院|松戸歯学部付属病院]]{{Ref label |example2.1|1|f}}
** 歯学史資料室
 
*薬学部
** 薬学研究所<ref>共同研究施設「薬用植物園・分析センター・アイソトープセンター・実験動物センター・遺伝子工学実験室・ゲノム機能解析センター・分子薬学研究センター」が完備。</ref>
** 薬用植物園
*通信教育部
** 通信教育研究所
 
=== 日本大学図書館 ===
総合学術情報センター及び14学部図書館、3大学院独立研究科図書室からなり[[重要文化財]]・[[重要美術品]]等の貴重書資料をはじめ、様々な学問分野の和洋図書・学術雑誌資料を約550万冊以上所蔵し、学生・教職員の学習や教育研究活動の支援を行っている。
 
また、電子ジャーナルや電子ブックの導入を推進し、さらに全学で所蔵する図書・学術雑誌資料の横断検索機能の充実を図るとともに、貴重書デジタル画像の公開等を実施し、本学の学術資料の情報発信を行っている。
 
;[http://nucs.cin.nihon-u.ac.jp/hbs/index.html 日本大学蔵書目録横断検索システム]
総合学術情報センター及び14学部図書館、3大学院独立研究科図書室が所蔵する約550万冊以上の資料を一括して検索するシステム。またNACSIS Webcatを検索すれば全国の大学図書館の所蔵を検索することも可能。
 
;[http://www.nihon-u.ac.jp/affiliate_institute/library/journal/ オンラインデータベース・電子ジャーナル] 
日本大学全体で利用できる約50種類のデータベース・電子ジャーナルのリンク集。なお、この他に特定の学部でのみ利用可能なデータベース・電子ジャーナルもあるので、詳しくは学部図書館に問い合わせる。
 
=== デジタルミュージアム ===
総合学術情報センターでは、「総合図書館」時代からの様々な貴重資料を所蔵している。デジタルミュージアムでは、総合学術情報センターだけでなく、学内の所蔵資料をWEB上で公開している。
;[http://nurb.cin.nihon-u.ac.jp/ 歌舞伎番付デジタルアーカイブ(総合学術情報センター)]
:顔見せ、絵尽、錦絵、冊子等江戸時代の歌舞伎を中心とした演劇関係資料のデータベース
;[http://ahj.chs.nihon-u.ac.jp/ahj/ 日本語日本文学デジタルアーカイブ(文理学部)]
:古典籍資料及び近現代演劇資料の内5点を研究対象にしたデータベース
;[http://ovidmeta.jp/search/p/index.php Ovid's Metamorphoses(芸術学部)]
:古代ローマの作家オウィディウスの著作のうち、本学所蔵の16~17世紀の図書2点を研究対象にしたデータベース
;[http://galeriecont.cin.nihon-u.ac.jp/index.php Galerie contemporaine「フランス19世紀同時代人ギャラリー」(芸術学部)]
:フランス19世紀の画家、音楽家、文筆家、俳優、政治家、軍人、聖職者約240人に及ぶ人物の評伝、肖像写真、手記や作品の複製写真等から構成された写真集
 
=== 日本大学産官学連携知財センター(NUBIC) ===
;知的財産本部と技術移転機関(TLO)の機能の融合(ワンストップサービスにより産業界との連携を強力に推進)
日本大学産官学連携知財センター(NUBIC)は、日本の承認[[TLO]]第1号として活動を開始して以来、学内外における基盤を固めつつ、公的機関、他大学のTLOと連携のもと、研究・技術シーズの幅広い活用に向けた活動を展開。
 
これまで、府省の「[[大学知的財産本部整備事業]]」、「特定分野重点技術移転事業(スーパーTLO)」に採択され、本学の知的財産管理の強化と組織の充実を図った。また、[[平成20年]]度から[[文部科学省]]による「産学官連携戦略展開事業(戦略展開プログラム)」における「特色ある優れた産学官連携活動の推進」の実施機関に採択され、地域連携による知的財産の活用体制、事業化支援体制の強化などを推進している。
 
大学の研究成果や技術を産業界に活かす「知的創造サイクル」の構築・好循環が、大学の第三の使命、すなわち社会貢献の一形態である。NUBICは知的財産本部と技術移転機関(TLO)の機能を併せもつ強みを活かし、ワンストップサービスの提供により、今後もより一層社会の期待に応えられるようにしている。
 
=== 研究 ===
<!--
※以下のプログラムに指定されたプロジェクトがあれば、以下のように項目を作り記述する。採択がない場合、書いていないのか未採択なのかの区別をつけるために<nowiki>*○○プログラムの採択はない。</nowiki>」と記述する。歴史的・社会的にどのような価値を持つのかが関係者以外でも理解できるように記述できる場合は、プログラムに関する列記以外に教育内容の特色を別途記すことも出来る。
*現代的教育ニーズ取組支援プログラム
**○○プロジェクト
*特色ある大学教育支援プログラム
**○○プロジェクト
*大学教育の国際化推進プログラム
**○○プロジェクト
*法科大学院等専門職大学院形成支援プログラム
**○○プロジェクト
*地域医療等社会的ニーズに対応した医療人教育支援プログラム
**○○プロジェクト
*大学・大学院における教員養成推進プログラム
**○○プロジェクト
-->
==== 21世紀COEプログラム ====
* 2002年度
**生命科学
***微生物共生系に基づく新しい資源利用開発
* 2003年度
**学際・複合・新領域
***環境適応生物を活用する環境修復技術の開発
 
==== 高度化推進事業 ====
;ハイテク・リサーチ・センター整備事業
* 2001年度
** 大学院工学研究科
*** 次世代医療診断装置及び計測技術の開発に関する研究
*** 構造制御設計法による機能性材料の研究開発
* 2003年度
** 大学院医学研究科
*** ヒトの疾病に対する分子医療の確立
**** 受容体の機能解析と細胞の分化・脱分化に関する臨床応用へ向けた総合的研究
**** 免疫・アレルギー疾患の病因、病態、治療法に関する分子医学的研究
**** 幹細胞を用いた細胞再生遺伝子治療
* 2004年度
** 大学院理工学研究科
*** アトムテクノロジーを指向したナノ構造融合化材料の創製
* 2005年度
** 生産工学部生産工学研究所
*** グリーン・サスティナブルな先端有機材料の高機能化と高選択的分離分析システムへの展開
* 2006年度
** 大学院工学研究科
*** 医工連携による次世代医療機器開発とバイオメディカル工学産業創出拠点形成
* 2007年度
** 大学院薬学研究科
*** メタボリックシンドロームの予防ならびに治療に対する生体リズムを基盤としたアプローチ
** 生物資源科学部生命科学研究所
*** ゲノム科学的アプローチによる生命共同体の包括的理解と制御法への応用
 
;[[学術フロンティア推進事業]]
* 2001年度
** 歯学部総合歯学研究所
*** 顎口腔領域の構造・機能を基盤とした先端的歯科医学研究
** 松戸歯学部口腔科学研究所
*** 歯科先端材料・先進技法による口腔機能の再構築
* 2002年度
** 工学部工学研究所
*** 中山間地及び地方都市における環境共生とそれを支える情報通信技術に関する研究
** 薬学部薬学研究所
*** 分子薬学を基盤とする新規学際的研究と臨床応用
* 2003年度
** 文理学部情報科学研究所
*** デジタルアーカイブ・インフラストラクチャの構築と高度利用
** 生産工学部生産工学研究所
*** 地球環境調和型新技術開発を目的とする水の高度利用に関する研究
** 医学部総合医学研究所
*** 認知と記憶の脳内メカニズム
** 大学院松戸歯学研究科
*** 加齢に伴う口腔機能の発達と維持機構の解明
* 2004年度
** 理工学部理工学研究所
*** マイクロ機械/知能エレクトロニクス集積化技術の総合研究
*** 環境・防災都市に関する研究
** 大学院獣医学研究科
*** 人獣共通感染症のサーベイランスと制御
* 2005年度
** 大学院生産工学研究科
*** 生命工学を応用した資源循環型社会の構築に関する研究
** 量子科学研究所
*** 可変波長高輝度単色光源の高度利用に関する研究
* 2006年度
** 人口研究所
*** 人口変動の決定要因、影響及び対策に関する総合的研究
** 医学部総合医学研究所
*** 癌感受性遺伝子探索、機能解析、標的評価、新規治療開発、臨床前試験を一貫的に研究する拠点推進プロジェクト
* 2007年度
** 松戸歯学部口腔科学研究所
*** 歯周病による動脈硬化、糖尿病、低体重児出産の誘発機序の解明とその制御
** 大学院歯学研究科
*** 顎顔面口腔における難治性神経疾患研究の拠点形成
** 薬学部薬学研究所
*** 天然物フラクション・化合物ライブラリーの構築 -細胞傷害性と保護性に基づく難病の治療薬開発を目指して-
** 工学部工学研究所
*** 地域における社会環境基盤の保全と防災力向上を目指した戦略的なマネジメント手法の提言
 
;バイオ・ベンチャー研究開発拠点整備事業
* 2000年度
**大学院医学研究科
*** 多遺伝子性疾患の発症に関わる遺伝子解析技術の開発とその応用
*** 新規ウイルス感染症の治療法の開発
* 2000年度
** 生物資源科学部生命科学研究所
*** 未利用生物資源のエネルギー転換バイオリアクタの研究
 
;ベンチャー研究開発拠点整備事業
* 2001年度
** 大学院松戸歯学研究科
*** う蝕(虫歯)ハイリスク者の迅速検出システム及び安全なう蝕原因菌駆逐システムの開発と実用化
 
;産学連携研究推進事業
* 2003年度
** 大学院医学研究科
*** 光工学技術と体内埋設型刺激ディバイスを用いた脳機能異常の分析と制御
**** ヒト脳組織の光学的特性の測定と脳機能の可視光分光法による計測
**** 光工学技術と体内埋設型刺激ディバイスによるヒト神経回路機能の分析
**** 光工学技術と体内埋設型刺激ディバイスによるヒト神経回路機能の制御
 
;オープン・リサーチ・センター整備事業
* 2001年度
** 理工学部理工学研究所
***アジア諸国の文化遺産保護関連機関の構成と役割の分析評価
*** アジア地域の文化遺産の修復技術・工法に関する歴史的変化の解明
*** アジアの文化遺産修復情報のデータベース化推進と公開手法の構築
** 大学院生物資源科学研究科
*** 持続可能な循環を評価するための産業と社会の特性に関する基礎研究
*** 生物の機能開発とそれによる環境保全・修復技術の開発
*** 環境と資源の[[エコロジカルデザイン]]技術の開発
** 大学院グローバル・ビジネス研究科
*** グローバル市場における競争的技術開発能力の育成及び具体的開発手法CFTSMの開発と普及
* 2002年度
** 大学院生物資源科学研究科
*** 海洋生物の新機能の開発に関する研究
*** 海洋生物資源の持続的生産性向上のための生態学的研究
*** 海洋生物共生系における海洋環境の役割評価に関する研究
* 2005年度
** 芸術学部芸術研究所
*** 日本舞踊の教育システムの文理融合型基盤研究並びにアジアの伝統舞踊との比較研究
** 大学院医学研究科
*** 病原体抑制遺伝子の解明と感染症の制御
* 2006年度
** 大学院生物資源科学研究科
*** 生物資源の持続可能な利用を実現する環境総合研究の地域への応用 (生物機能を利用した環境保全・浄化技術の地域環境での応用)
 
==== 戦略的研究基盤形成支援事業 ====
;研究拠点を形成する研究
* 2008年度
** 医学部総合医学研究所
*** 炎症と難治性免疫・アレルギー疾患の分子細胞医学
**** 免疫細胞を標的にした炎症と免疫・アレルギーの分子細胞医学
**** 難治性免疫疾患に対する細胞・遺伝子治療法の開発
**** 生殖免疫
* 大学院松戸歯学研究科
** 口腔器官・組織の機能維持・再生のための分子基盤
 
* 2009年度
** 文理学部自然科学研究所
*** 構造制御および電子状態制御に基づく新物質の開発
* 大学院工学研究科
** グローバルネットワークによる次世代医療機器開発とバイオメディカル工学研究拠点形成
* 生物資源科学部動物医科学研究センター
** 人獣共通感染症の戦略的国際疫学研究の推進と若手研究者の実践的育成
* 2010年度
** 医学部総合医学研究所(感染制御グループ)
*** インフルエンザウイルスと口腔・気道細菌との相互作用の機序と呼吸器疾患重症化の病態の解明
*** 大学院歯学研究科 口腔感染を誘因とする難治性全身疾患発症機序の解明と疫学調査拠点形成
**** 歯周病を誘因とする感染症及び難治性全身疾患の疫学調査
**** 歯周病を誘因とする感染症及び難治性全身疾患の発症機序の解明
**** 免疫学及び分子生物学的手法を用いた予防・治療法の開発
 
;地域に根差した研究
* 2008年度
** 生産工学部生産工学研究所
*** 地域生活に安全・安心を与えるための建造物の高耐震化・再生化技術とヘルスモニタリング技術の応用に関する研究
*** 医学部総合医学研究所 脳卒中後遺症の分析と制御
 
;大学の特色を活かした研究
* 2010年度
** 文理学部情報科学研究所
*** 東アジアにおける都市形成プロセスの統合的把握とそのデジタル化をめぐる研究
 
==== 学術研究戦略プロジェクト(N.研究プロジェクト) ====
* 2009年度
** 指定研究
*** [[ナノ]]物質を基盤とする光・[[量子]]技術の極限追求
 
==== 学術研究助成金 ====
* 学術研究助成金
** 奨励研究
** 一般研究(個人研究)
** 一般研究(共同研究)
** 総合研究
* 学術論文出版助成金
** 学術論文出版助成金、本大学の学術の振興を図る目的で、専任教職員の学術論文の出版に際し、 それが学界にひ益することが顕著で、自費出版には困難があると認められたものに対して、出版助成金を交付するもの。
* 総長指定の特別出版助成
** 総長指定の特別出版助成は、学術の振興にひ益することが顕著な専任教職員の刊行した学術図書について、 総長が特に指定して助成するもの。
 
==== 女性研究者支援モデル育成 ====
* 意識改革
** 全学的な推進体制の構築、意識環境の整備
* 次世代女性研究者育成
** 理系選択支援(入口)から産業界を含んだ多様な職業選択と継続(出口)までの実効的な支援
* IT支援
** IT技術を利用した職場環境整備
* キャリアアップサポート
** 女性研究者の積極的採用及び地位向上を目指して、実力を高め国際的視野を広げるキャリアアップ支援
* 育児両立環境整備
** 育児支援事業を実施し、女性研究者が多様の働き方ができるワーク・ライフ・バランスに配慮した職場環境整備
* 連携と継続
** 関係部署、多数の部科校、校友会及び産業界との連携による女性研究者の継続的な支援
 
==== 学部連携研究推進シンポジウム ====
* 教育
{{節stub}}
 
== 学生生活 ==
=== 部活・クラブ・サークル ===
大学内にある公認クラブとしては以下のようなものがある。
;保健体育審議会所属運動部
:通称「保体審」。大学本部保健体育事務局が管理している[[体育会]]である。
;文化団体連合会所属の各文化部
:大学本部学生支援部学生課が管理している。略称は「文団連」。
;体育団体連合会所属の各運動部
:大学本部学生支援部学生課が管理している。略称は「体団連」。
;各学部のサークル(サークル・同好会)
:各学部学生課が管理している公認運動部
:各学部学生課が管理している公認文化部
:各学部学生課が管理している公認サークル連合所属の団体
{{main|日本大学保健体育審議会}}
;日本大学応援リーダー部
:全く新たに新規の組織として募集・創部されたものではなく、それまで薬学部所属の学生組織として活動していた競技チアリーディング部(付属の[[日本大学習志野高等学校|日大習志野高校]][[OG]]主体に構成)を全学組織の部として移行・昇格させたもの。従って、名称は応援リーダー部となっているが、実態は女子部員のみによる競技チアリーディング部である。よって、応援に関して(他の運動部の応援や、各種激励イベントの開催・参加など)は、他大学で一般的にみられる多くの[[応援団]]・応援部のように応援活動のスケジュールを自らが主体的に作成・決定するわけではなく、あくまで大学本部から依頼があったときのみの活動となる。あくまでメインは競技チアリーディング部のもの(各種チアリーディング競技会でより上位の成績を収めるための技量向上を主体においた年間活動)となっている。ちなみに、応援部としての活動内容においては、かつての応援団関係者との間に諸般の複雑な事情があり、制限されている部分もある(例:[[エール]]交換など)。なお、応援活動の際は、文化団体連合所属の吹奏楽研究会(かつての応援団から独立した経緯がある組織)と連携をとることが多い(但し、吹奏楽研究会側の事情も応援リダー部と同様で、応援参加に関しては大学本部側からの依頼や許認可の制限下で行われている)。
 
=== 学園祭 ===
==== NU祭 ====
日本大学は各学部が独自にキャンパスを有し、学部単位(キャンパスは別)で学園祭を開催するため、これを「学部祭」と呼んでいる。そのため、それぞれの学園祭を統一して有機的に連動させる目的で「NU祭」を設け総合的に開会式・閉会式を実施している。近隣の学部であれば、それぞれのキャンパスで開催されている学園祭に自由に参加できる。
 
;法桜祭
法桜祭(ほうおうさい)は、法学部で毎年秋に開催される学園祭である。[[2006年]]で27回をかぞえる。模擬[[裁判]]や著名人・有名政治家の講演会が開催される。また[[2005年]]には東京直下型地震への備えを目的とした地震体験車両の一般公開を行った。またミスターミスコンテストがこの祭りの一大行事である。
;桜麗祭
桜麗祭(おうれいさい)は、文理学部で毎年秋に開催される学園祭である。[[1993年]]以降、毎年開催され[[2008年]]で16回をかぞえる。キャンパスが[[世田谷区]][[桜上水]]の住宅地の真ん中に所在し、近隣商店街とのコラボレーション企画を実施している。
;砧祭
砧祭(きぬたさい)は、商学部で毎年秋に開催される学園祭である。また2007年度、第50期日本大学広告学研究会主催でミス砧が開催された。
;三崎祭
三崎祭(みさきさい)は、経済学部で毎年秋に開催される学園祭である。一時、活動を中断していた[[鈴木亜美]]の復帰ライブが開催されたことがある。1960年代後半に全国で吹き荒れた[[学生運動|大学紛争]]の中で最大規模となった[[日大闘争]]においてマスメディアに登場した[[秋田明大]]が[[1968年]]に委員長を務めている。現在は学部の教職員一体となって開催しており、上記のような運動に直結するようなことはない。[[2004年]]に日本大学経済学部が創設百周年を迎えたことから例年の「三崎祭」ではなく「100祭」と称して開催した。[[2005年]]以後は再び「三崎祭」と称している。
;芸術祭
芸術祭(げいじゅつさい)は、芸術学部で毎年秋に開催される学園祭である。[[2005年]]までは江古田キャンパスで開催されてきたが、校舎改築のために[[2006年]]から主に1・2年生が在籍する所沢キャンパスに場所を移して開催していた。[[2010年]]からは新しく完成した江古田キャンパスでの開催に戻る。ちなみに、芸術学部には新入生を歓迎する目的で、新入生歓迎行事(通称:春祭(はるさい))と称する学園祭が毎年5月に開催されている。90年代は、所沢校舎のグラウンドにて運動会を行っていたが、90年代後半になり、日本大学のNU祭とからめ、春の芸術祭として行い現在に至る。
;富桜祭
富桜祭(ふおうさい)は、国際関係学部・短期大学部で毎年秋に開催される学園祭であり最大のイベントである。有志学生によって運営され[[2010年]]で60回を数える。[[バザー]]による売り上げを地元の[[三島市]]に寄付したり、ほかの地域から支援団体を招いたりするなど、このような機会が地域と交流するきっかけの場となっている。[[2010年]]の富桜祭は10月30日から11月1日にかけて開催され、[[田中美保 (モデル)|田中美保]]を迎えてのトークショーが開かれた。過去にも[[佐藤健 (俳優)|佐藤健]]・[[フットボールアワー]]・[[野性爆弾]]・[[ベッキー]]・[[雨上がり決死隊]]・[[若槻千夏]]などの著名人を招き、毎年トークショーは盛り上がりを見せている。他にも、ゼミナール間のディベート大会([[2009年]]度の題材は死刑制度について)の開催・ベストカップル賞・フリーマーケット・課外活動による出店などがある。
;習志野祭
習志野祭(ならしのさい)は、理工学部・短期大学部で毎年秋に開催される学園祭である。略称は「ならさい」。[[2007年]]で40回をかぞえる。キャンパス近隣在住の子供たちを対象にした出展物もある。隣接する[[薬学部]]の[[#桜薬祭|桜薬祭]]と同時期に学部祭を実施している。最終日のフィナーレに数百発の花火打ち上げが実施される。
;青駿祭
青駿祭(せいしゅんさい)は、理工学部の駿河台キャンパスにて毎年秋に開催される学園祭である。[[2006年]]で14回をかぞえる。同学部は船橋市にもキャンパスを有し、[[#習志野祭|習志野祭]]を長年実施している。駿河台キャンパスにおいては、それまでの大江戸祭(おおえどさい)に替わり[[1993年]]以降、青駿祭が学部祭として実施されるようになった。隣接する[[歯学部]]の[[#桜歯祭|桜歯祭]]とは開催時期がずれている。
;桜泉祭
桜泉祭(おうせんさい)は、生産工学部で毎年秋に開催される学園祭である。
;北桜祭
北桜祭(ほくおうさい)は、工学部で毎年秋に開催される学園祭である。2010年で60回をかぞえる。略称は「ホクサイ」。日本大学の大学校舎で最も北に位置し、時期は他学部の集中期よりもかなり早めとなる10月中旬に開催される。
;翠心祭・若樹祭
翠心祭(すいしんさい)・若樹祭(わかぎさい)は、それぞれ医学部と医学部付属看護専門学校が毎年秋に開催している学園祭の名称である。名称はそれぞれついているものの医学部キャンパス内で同時に行う。大学と専門学校が一緒になって作り上げる学園祭で例年、10月下旬に開催してきたが、[[2006年]]は他学部祭と歩調を併せ、集中日の11月上旬の3連休を利用して開催された。他学部で見られる芸能人イベントはなく、代わりに医学・看護学を中心とした学術講演会が行われている。
;桜歯祭・駿技祭・翔衛祭
桜歯祭(おうしさい)・駿技祭(しゅんぎさい)・翔衛祭(しょうえいさい)は、それぞれ歯学部・歯学部附属歯科技工専門学校・歯学部附属歯科衛生専門学校の学生によって毎年秋に開催される学園祭の名称である。名称はそれぞれついているものの歯学部キャンパス内で同時に行われる。大学と専門学校生が一緒になって作り上げる学園祭で例年、10月下旬に開催される。隣接する理工学部の[[#青駿祭|青駿祭]]と開催日程が異なっている。
;松戸祭
松戸祭(まつどさい)は、松戸歯学部で毎年秋に開催される学園祭である。
;藤桜祭
藤桜祭(とうおうさい)は、生物資源科学部・短期大学部で毎年秋に開催される学園祭である。生物資源科学部は元々農学部だったこともあり[[家畜]]を登場させるイベントも行われている。
;桜薬祭
桜薬祭(おうやくさい)は、[[薬学部]]で毎年秋に開催される学園祭である。[[2006年]]で18回目となる。桜薬祭は例年2日間開催である。
;集夏祭
集夏祭(しゅうかさい)は、通信教育部で毎年夏に開催される学園祭である。他学部が2 - 3日間に渡って集中開催するのに対し、集夏祭は通信教育部の夏季スクーリング期間中の8月上旬に2回イベントを行う。それぞれ期間は1日。イベント内容は講演会とクラシックコンサートでコンサートは[[日本大学カザルスホール]]を利用している。
 
==== 総合体育大会 ====
総合体育大会を年に1度開催しており、以下のような部門に分けられている。
;付属校の部
:運動部員参加が通常。但し、[[#附属学校|付属・特別付属]]のみ参加が可能。
;教職員の部
:学部対抗となっている。
;一般学生の部
:基本的には対象競技の学部運動部と学部サークルから選手を選考して学部対抗となっている。但し、部に所属していない学生も参加可能。
 
== 大学関係者と組織 ==
=== 組織・同窓会等 ===
<!--
※「大学関係者で組織される諸組織」の定義と範囲についてはWikipedia:ウィキプロジェクト 大学/大学同窓組織・保護者組織・学生組織の記事独立基準参照。ただし、学生自治会は「学生生活」節で、出版関係組織など大学本部が自ら掌握している組織は「附属機関」節で、それぞれ解説する。なお、この基準で範囲外となっている組織については次節「社会との関わり」において解説するが、その際は「社会との関わり」節の掲載基準に適合していることを条件とする。
*○○大学の同窓会は「××会」と称し…
*○○大学には生活協同組合があるが、この生活協同組合は△△という点で特殊であり…
*○○大学には保護者組織があり…
-->
==== 桜門会(校友会) ====
桜門会(おうもんかい)と言われ、大学関係者やOB・OGらが交流する場所として設けられている。日本全国および海外(韓国、ブラジル、ロサンゼルス、台湾、サンフランシスコ、スペイン、ニューヨーク、インドネシア)にある会場で開催されている。本部を拠点とする日本大学桜門会館(交友会館)は東京都千代田区[[五番町 (千代田区)|五番町]]2-6に所在する。
 
;NU i CLUB
日大iクラブとは、すべての卒業生、在学生及び父母、教職員の「絆」を深めていくことを目的とし、大学の発展に助力・支援している校友のコミュニケーションの場として発足している。会員証として、クレジットカード会社と提携して発行している「日大カード」がある。ショッピングなどで利用すると、利用額に応じた提携手数料が大学に還元され、在学生の支援等にあてられる。 日大iクラブでは、施設を利用できるサービスのほか、インターネットを使った情報サービスなどもある。
 
;日本大学新聞社
1921年(大正10年)に設立され、日本大学本部に編集室を置く大学公認の団体である。「日本大学新聞(日大新聞)」を発行しており、発行日は毎月20日である(1、2月は合併号)。学生新聞のなかで3番目に古い歴史をもっている。学生記者が取材、執筆、整理(レイアウト)全てを行っており、広告の営業などもおおよそは学生が行い。おおむねブランケット版の10面立てで、総合、学術、校友・付属、スポーツ面などがある。
{{main|日本大学新聞社}}
 
;ネットワーク設備の一部
郡山市にある工学部のキャンパスでは、1999年4月1日より「キャンパスモバイルネット」(略称・CMN)の名称で、東北インテリジェント通信(TOHKnet)・東北情報ネットワークサービス(TINet、現・東北インフォメーション・システムズ(TOiNX))・株式会社アステル東北の当時3社で学内内線とPHS・インターネット回線を組み合わせた総合キャンパスネットワークサービスを展開している。
{{see also|アステル東北#工学部でのサービス}}
 
=== 大学関係者 ===
==== 大学関係者一覧 ====
<!-- 単独記事のない人物(赤リンクまたはリンクなし)は掲載禁止となっています。記事のある人物のみ追加してください。 -->
{{See|日本大学の人物一覧}}
 
;日大節(応援団)
「近大節」の元は旧制日本大学大阪専門学校の「報国節」であり、戦後、近畿大学応援団と日本大学応援団の交流により「日大節」の使用を許可していた。嘗ては近畿大学応援団の前で「日大節」を歌わないとの紳士協定が存在した。大学当局の学内通達により現在は公的な使用を差し控えている(著作権問題のため)<ref>[http://www.beef-net.co.jp/kindai/news/index.html 無断での公的な使用を一切禁止]について参照。</ref>。但し、歌の起源は「日大予科節」に遡るという説も存在する<ref>[http://www.ohmon-lions.com/hitokoto/4.html 東京桜門ライオンズクラブ]を閲覧のこと。</ref>。
{{main|応援歌#応援歌}}
 
== 対外関係 ==
=== 海外学術交流提携校等 ===
*オーストラリア
**[[クイーンズランド州立大学]]
**マッコーリ大学
**[[グリフィス大学]](芸術学部)
**[[メルボルン大学]]建築建設計画学部・工学部・理学部(理工学部)
*ベルギー
**[[ルーヴァン・カトリック大学]]工学部(工学部)
*ブラジル
**[[サンパウロ大学]]
*カナダ
**[[トロント大学]]
**[[マギル大学]]歯学部(松戸歯学部)
*中国
**[[北京大学]]
**遼寧省人民政府
**[[遼寧大学]]
**鄭州大学
**[[山東大学]]
**[[新疆医科大学]]
**福建省冨閩基金会
**成都大熊猫繁育研究基地
**中国管理科学学会
**中国伝媒大学
**西南交通大学(大学院グローバル・ビジネス研究科)
**[[華東師範大学]](文理学部)
**[[対外経済貿易大学]](経済学部)
**[[復旦大学]]日本研究センター(経済学部)
**青島科技大学経済管理学院(商学部)
**西安建築科技大学(理工学部)
**[[西安理工大学]](理工学部)
**中国医学科学院心血管病研究所・阜外医院(医学部)
**[[中国医科大学]](医学部)
**[[華中科技大学]]同済医学院(医学部)
**[[清華大学]]医学部(医学部)
**[[武漢大学]]口腔医学院(松戸歯学部)
**天津医科大学口腔医学院(松戸歯学部)
**海南大学海洋学院・生命科学農学院(生物資源科学部)
*フィンランド
**[[ラッペンランタ大学]]
*フランス
**HEC経営大学
**[[アヴィニョン大学]]
**ルイ・パスツール大学国立ストラスブール高等物理学院(大学院総合基礎科学研究科)
**フランス経済商科大学(大学院グローバル・ビジネス研究科、経済学部、国際関係学部)
**リール高等商業学院(経済学部)
**ナント経営大学院(商学部)
**西カトリック大学(国際関係学部)
*ガーナ
**[[ガーナ大学]]
*ドイツ
**[[ベルリン自由大学]]
**ヨハネス・グーテンベルク大学
**ボーフム大学経済学部及び東アジア学部(経済学部)・付属州立バートユーンハウゼン心臓病センター(医学部)<!-- ノルトライン・ヴェストファーレン州 -->
**ダルムシュタット工科大学(理工学部)
*インド
**ゴア大学(国際関係学部)
*ヨルダン
**ヨルダン大学医学部(医学部)
*韓国
**[[慶煕大学校]]
**[[延世大学校]]
**[[高麗大学校]]
**[[新羅大学校]](文理学部)
**[[全北大学校]]工科大学(理工学部)
**[[韓国海洋大学校]]海洋科学技術大学・工科大学(理工学部)
**嘉泉医科大学(医学部)
*オランダ
**マーストリヒト大学大学院統治管理研究科及び経済・経営管理学部(大学院総合基礎科学研究科)
*ニュージーランド
**マッセイ大学(経済学部)
**ウェスタン・インスティチュート・オブ・テクノロジー・アット・タラナキ(国際関係学部・短期大学三島校舎)
*フィリピン
**[[フィリピン大学]]経済学部(経済学部)
**ドゥ・ラ・サール大学(国際関係学部)
**フィリピン工科大学(理工学部)
*ロシア
**[[ロシア科学アカデミー]]
**モスクワ国立国際関係大学
*スペイン
**[[マドリード・コンプルテンセ大学]]
**[[バリャドリード大学]]
*スウェーデン
**[[ストックホルム大学]]
**[[ウメオ大学]]理工学部(工学部)
*台湾
**[[国立台湾大学]]
**[[国立中興大学]]
**台湾師範大学(文理学部)
**[[台北医学大学]]口腔医学院(松戸歯学部)
*ラオス
**[[ラオス国立大学]]医学部(歯学部)
*タイ
**[[タマサート大学]]経済学部・歯学部(経済学部・松戸歯学部)
**[[アサンプション大学]](国際関係学部)
**カセサート大学経済学部(生物資源科学部)
*イギリス
**[[ケンブリッジ大学]]
**[[オックスフォード大学]]グリーン・カレッジ
**[[ケント大学]](文理学部)
**[[ダラム大学]](経済学部)
*アメリカ
**[[ワシントン州立大学 (WSU)|ワシントン州立大学]]
**[[ハワイ大学]]
**アラバマ大学バーミンガム
**エリザベスタウン・カレッジ
**ウエスタンミシガン大学
**[[ジョージ・メイソン大学]]
**[[オレゴン大学]]
**[[カリフォルニア大学サンタバーバラ校]]
**[[カリフォルニア大学]]ヘイスティングス法科大学院
**カリフォルニア大学サクラメント校社会科学・学際研究学部(法学部)
**カリフォルニア州立工芸大学(法学部、ポモナ校)
**オーバン大学経営学部(経済学部)
**[[イリノイ大学]]アーバナ・シャンペーン校芸術・応用芸術学部(芸術学部)
**[[フロリダ州立大学]]ビジネス学部(商学部)
**ニューヨーク州立ストーニー・ブルック大学(国際関係学部)
**[[ペンシルベニア州立大学]](国際関係学部)
**セント・ノーバート・カレッジ(国際関係学部)
**ミネソタ大学工学部(理工学部)
**[[ケント州立大学]](生産工学部)
**[[テキサス大学]](オースチン校工学部)
**[[ワシントン大学 (ワシントン州)|ワシントン大学]]文理学部・森林資源学部(文理学部・生物資源科学部)
**アメリカ・カナダ大学連合日本研究センター(法学部)
*ベトナム
**[[カントー大学]]農学部(生物資源科学部)
*姉妹校
**國學院大學<ref>日本大学の前身となる日本法律学校は皇典講究所に創設された。そのため、同じく皇典講究所の[[國學院大學|國學院]]を前身とする國學院大學とは姉妹校関係にあり、総長および学長や理事長の代替わりの際に[http://www.kokugakuin.ac.jp/guide/diary100304.html 相互表敬訪問]をしている。</ref>
 
== 社会との関わり ==
<!--
※これまでの節で言及されず、かつ特記する事象がある場合、この節を設ける。
※この節で取り扱う内容は、歴史的にどのような価値を持つのかがその大学をほとんど知らない人にも理解でき、かつ、学外で取り上げられた事象とする。具体的には
*政治・経済・国際関係・戦争
*哲学・科学・教育・学芸文化
*文学・音楽・芸術・スポーツ
*社会通念・制度・宗教・地域社会
等とその大学がどのように関わったかという事例が考えられる。
※当該大学にとって不名誉な内容であってもそれが社会的に大きな意味を持つ場合には、その事象が大学とどのように関わり、社会的・歴史的にどのような意義を持ち、さらにWikipediaを利用する人に理解できる文章で記述できるのであれば掲載可能である。逆に大学にとって広報したい名誉な内容についてもその事象が大学とどのように関わり、Wikipediaで掲載しておく必要性を社会的・歴史的な意義をきちんと明示しながらWikipediaを利用する人に理解できる文章で記述できるのであれば掲載可能である。
-->
=== 社会貢献 ===
*''N''.募金
{| class="wikitable" style="text-align:center; background-color:#FFFFFF"
|-
!style="background-color:#FFFFFF"| 年
!style="background-color:#FFFFFF"| 募 金 名
!style="background-color:#FFFFFF"| 合 計
!style="background-color:#FFFFFF"| 寄 付 先
!style="background-color:#FFFFFF"| 寄 付 日
|-
| [[2007年|2007]] || [[新潟県中越沖地震]]被災者義援''N''.募金 || 1,013,640円|| 都道府県会館内新潟県東京事務所 || 2007年12月21日
|-
| rowspan="7" | [[2008年|2008]]
|-
| rowspan="2" | ミャンマー・四川省支援''N''.特別募金 || rowspan="2" | 3,568,558円 || ミャンマー・サイクロン災害救援金<br>※[[日本赤十字社]]経由<br>(1,784,194円) || rowspan="2"| 2008年7月10日
|-
| 中国大地震救援金<br>※日本赤十字社経由<br>(1,784,194円)
|-
| rowspan="2" | 岩手・宮城支援''N''.特別募金 || rowspan="2" | 2,308,722円 || 日本赤十字社岩手県支部<br>(1,154,361円) || rowspan="2" | 2008年8月8日
|-
| 日本赤十字社宮城県支部<br>(1,154,361円)
|-
| rowspan="2" | 2008NU祭''N''.特別募金 || rowspan="2" | 791,557円 || 日本赤十字社岩手県支部<br>(395,778円)||rowspan="2" | 2009年2月27日
|-
| 日本赤十字社宮城県支部<br>(395,779円)
|-
| [[2009年|2009]] || 2009NU祭''N''.特別募金 || 1,326,357円<br>※2010年度分と合算 || - || -
|-
| [[2010年|2010]] || 2010NU祭''N''.募金「アジア・アフリカ難民の子供たちへの教育支援」 || 1,419,475円 || [[国連]]難民高等弁務官・国連UNHCR協会<br>※2009年度募金額と合算し寄付<br>(2,745,832円) || 2011年1月21日
|-
| [[2011年|2011]] || [[東北関東大震災]]被災者支援''N''.募金 || 12,442,756円 || 日本赤十字社 || 2011年7月11日
|-
|}
 
=== 社会的事件 ===
*[[日大ギャング事件]]
*[[日大紛争]] - 日大数学科事件
 
== 付属校との関係 ==
学校法人日本大学は、[[附属学校]]を「付属」と表記している。そのため、本稿では節名および以下の文章において、附属と記すべきところを全て付属と表記している。
学校法人日本大学が設置する付属高等学校11校、付属中学校5校、幼稚園1校は「正付属」と称され、学部に併設された「併設校」とそうでない「単独校」に区分される。この「正付属」のほかに「特別付属」「準付属」と称する付属学校がある。
 
「特別付属」とは、第二次世界大戦以前、日本大学の正付属校であったが、終戦直後に行われたGHQによる財閥解体の影響により、[[1946年]]に日本大学より分離独立し、別法人となった付属校である。日本大学の推薦入学制度を正付属と同等に利用できる一方、他大学進学にも取り組む点がある。
 
上記以外の学校法人が設置した学校が「準付属」である。日本大学と準付属校契約を締結した学校法人(10法人)が設置した高等学校12校、中学校10校、小学校1校が校名として「日本大学」を称し、日本大学への推薦入学制度に加わっている。
 
校名は原則として、「正付属」は「日本大学○○高等学校・中学校」、「特別付属」は「日本大学第([[漢数字]])高等学校・中学校」、「準付属」は「○○日本大学高等学校・中学校」に統一されている。なお、「準付属」は諸事情により提携を解消したケースも存在する。
 
=== 付属専修学校(設置・学校法人日本大学)===
* [[日本大学医学部附属看護専門学校]](医学部に併設)
* [[日本大学歯学部附属歯科技工専門学校]](歯学部に併設)
* [[日本大学歯学部附属歯科衛生専門学校]](歯学部に併設)
* [[日本大学松戸歯学部附属歯科衛生専門学校]](松戸歯学部に併設)
=== 付属高等学校・中学校(設置・学校法人日本大学) ===
* [[日本大学高等学校・中学校]](単独校)※旧・日本大学第四中学校(旧制)
* [[日本大学櫻丘高等学校]](文理学部併設校)※旧・日本大学世田谷高等学校
* [[日本大学鶴ヶ丘高等学校]](生物資源科学部併設校)※旧・東京獣医畜産大学付属高等学校
* [[日本大学豊山中学校・高等学校]](単独校)※旧・豊山中学校(旧制)
* [[日本大学豊山女子中学校・高等学校]](単独校)
* [[日本大学山形中学校・高等学校]](単独校)※旧・山形第一高等学校
* [[日本大学東北高等学校]](工学部併設校)※旧・日本大学東北工業高等学校
* [[日本大学習志野高等学校]](理工学部併設校)※旧・日本大学工業高等学校
* [[日本大学藤沢高等学校・中学校]](生物資源科学部併設校,中学校は2009年4月開校)※旧・日本大学農林高等学校
* [[日本大学明誠高等学校]](単独校)
* [[日本大学三島高等学校・中学校]](国際関係学部併設校)
==== 特別付属 ====
* [[日本大学第一中学校・高等学校]](設置・[[学校法人日本大学第一学園]])
* [[千葉日本大学第一中学校・高等学校]](設置・学校法人日本大学第一学園)(高等学校は1968年4月~1993年3月まで準付属)
* [[日本大学第二中学校・高等学校]](設置・[[学校法人日本大学第二学園]])
* [[日本大学第三中学校・高等学校]](設置・[[学校法人日本大学第三学園]])※旧・赤坂中学校(旧制)
==== 準付属 ====
* [[札幌日本大学中学校・高等学校]](設置・[[学校法人札幌日本大学学園]])
* [[土浦日本大学高等学校]](設置・[[学校法人土浦日本大学学園]])※旧・土浦高等学校(準付属)
* [[岩瀬日本大学高等学校]](設置・[[学校法人土浦日本大学学園]])※旧・土浦日本大学高等学校岩瀬校舎
* [[佐野日本大学高等学校]](設置・[[学校法人佐野日本大学学園]])
* [[長野日本大学中学校・高等学校]](設置・[[学校法人長野日本大学学園]])※旧・長野中央高等学校(準付属)
* [[大垣日本大学高等学校]](設置・[[学校法人大垣日本大学学園]])※旧・大垣高等学校(準付属)
* [[長崎日本大学中学校・高等学校]](設置・[[学校法人長崎日本大学学園]])
* [[宮崎日本大学中学校・高等学校]](設置・[[学校法人宮崎日本大学学園]])
 
=== 付属中等教育学校 ===
==== 準付属 ====
* [[土浦日本大学中等教育学校]](設置・学校法人土浦日本大学学園。2007年4月1日に土浦日本大学中学校から改組)
* [[佐野日本大学中等教育学校]](設置・学校法人佐野日本大学学園。2010年4月1日に佐野日本大学中学校から改組)
=== 付属小学校(設置・学校法人日本大学) ===
* [[日本大学藤沢小学校]]([[2015年]]4月に開校)
==== 特別付属 ====
* [[千葉日本大学第一小学校]](設置・学校法人日本大学第一学園)
==== 準付属 ====
* [[長野日本大学学園長野小学校]](設置・学校法人長野日本大学学園)
 
=== 付属幼稚園(設置・学校法人日本大学)===
* [[日本大学幼稚園]](単独校)
 
== 旧付属校 ==
=== 旧制時代の付属校 ===
かつては以下の付属学校が存在したが、合併・廃校・離脱・提携解消などの理由により吸収若しくは別の学校となっている。
* 日本大学専門学校→日本大学大阪専門学校([[1940年]]分離、現:[[近畿大学]])
* 日本大学大阪中学校([[1944年]]分離、現:[[大阪高等学校 (私立)|大阪学園大阪高等学校]])
* 日本大学大阪夜間中学校→日本大学大阪第二中学校([[1944年]]分離、現:[[大阪高等学校 (私立)|大阪学園大阪高等学校]])
* 日本大学商業学校→日本大学第一商業学校(日本大学第一高等学校に吸収)
* 日本大学第二商業学校(日本大学第二高等学校に吸収)
* 日本大学第二工業学校
* 日本大学第三商業学校(日本大学第三高等学校に吸収)
* 日本大学第三工業学校
* 日本大学第四商業学校(日本大学高等学校に吸収)
* 日本大学第四工業学校
 
=== 付属(設置・学校法人日本大学) ===
* [[日本大学江古田高等学校]]([[1976年]]廃校)
* 日本大学横須賀高等学校([[1951年]]日本大学藤沢高等学校と合併)
==== 準付属 ====
本項の提携解除年は「創立115年 日本大学略年譜」による(日本大学資料館設置準備室編 2004年4月発行)。一部学校で、自校の公式な沿革に記された提携解消時期や校名変更時期等と食い違う場合がある。
* 北海道日本大学高等学校([[1987年]]提携解除、現:[[北海道栄高等学校]])
* 旭川日本大学高等学校([[1976年]]提携解除、現:[[旭川大学高等学校]])
* [[水沢第一高等学校]]([[1976年]]提携解除)
* 高岡日本大学高等学校([[1978年]]提携解除、現:[[高岡向陵高等学校]]・[[新川高等学校 (私立)|新川高等学校]])
* 岡山日本大学高等学校([[1974年]]提携解除、現:[[倉敷高等学校]])
* 松江日本大学高等学校([[1991年]]提携解除、現:[[立正大学淞南高等学校]])
* 鹿児島日本大学高等学校([[1974年]]提携解除、現:[[龍桜高等学校]])
 
==== 指定校 ====
準付属校に準ずる提携関係にあった学校(1976年制度廃止につき提携解消)。
* [[早鞆高等学校]]
* 八幡西高等学校(現:[[自由ケ丘高等学校]])
* [[飯塚高等学校]]
==== 準付属系列 ====
準付属学校はそれぞれの系列校を設置している。準付属校自体は日本大学の附属校であるが、これらの系列教育機関は日本大学の付属校や系列校ではない。
* [[佐野短期大学]](設置・学校法人佐野日本大学学園)
* [[長野経済短期大学]]廃校(設置・学校法人長野日本大学学園)
* [[土浦日本大学高等学校附属幼稚園]](設置・学校法人土浦日本大学学園)
 
== 公式サイト ==
* [http://www.nihon-u.ac.jp/ 日本大学]
* {{Facebook|nichidai}}
* {{YouTube|user = nichidai}}
* {{Twitter|nichidai}}
 
== Wiki関係他プロジェクトリンク ==
<!--
※Wikipedia以外の姉妹プロジェクトへのリンクはここでまとめる。具体的な姉妹プロジェクトはメインページ参照。
-->
{{Wikibooks|日大対策|日本大学の入試対策}}
{{commonscat|Nihon University}}
* [[b:メインページ|ウィキブックス(Wikibooks)]]
** [[b:日大対策|日大対策]]
* [[Commons:メインページ|ウィキメディア・コモンズ(Wikimedia Commons)]]
** [[Commons:Category:Nihon University|日本大学]]
 
== 脚注 ==
=== 注釈 ===
{{Reflist}}
 
== 参考文献 ==
#{{Note label |example2.1|1|a}}{{Note label |example2.1|1|b}}{{Note label |example2.1|1|c}}{{Note label |example2.1|1|d}}{{Note label |example2.1|1|e}}{{Note label |example2.1|1|f}}[http://www.nihon-u.ac.jp/affiliate_institute/hospital/ 付属病院]
 
== 関連リンク ==
* [[日本会]]
* [[日本大学本源氏物語]]
* [[日大鎌倉諸本集成本源氏物語]]
 
== 外部リンク ==
*[http://www.tsr-net.co.jp/news/analysis_before/2010/1205083_1612.html 社長の出身大学、日本大学が最多] [[東京商工リサーチ]] 公開日:2010.09.08
*[http://www.tsr-net.co.jp/news/analysis_before/2011/1213140_1903.html 女性社長の出身大学、日本大学が最多] 東京商工リサーチ 公開日:2011.08.31
*[http://kmonos.jp/school/304058.html 日本大学出身社長の上場企業一覧 上場企業情報サイトKmonos(クモノス)]
上記はあくまでも民間調査会社のデータである。
 
{{学校法人日本大学の学校}}
{{東京12大学広報連絡協議会}}
{{大学ネットワーク静岡}}
{{千葉県工業系高大連携協定}}
{{財団法人私立大学通信教育協会}}
{{首都大学院コンソーシアム}}
{{日仏共同博士課程日本コンソーシアム}}
{{明治時代の法律学校}}
{{日本の高等商業学校・旧制商科大学}}
{{全国私立大学FD連携フォーラム}}
----
''この項目は、[[Wikipedia:ウィキプロジェクト 大学|ウィキプロジェクト 大学]]の[[Wikipedia:ウィキプロジェクト 大学/大学テンプレート (日本国内)|テンプレート]]を使用しています。''
 
{{DEFAULTSORT:にほんたいかく}}
[[Category:日本大学|*]]
[[Category:学校記事]]
[[Category:東京都の大学]]
[[Category:埼玉県の大学]]
[[Category:千葉県の大学]]
[[Category:神奈川県の大学]]
[[Category:静岡県の大学]]
[[Category:福島県の大学]]