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{{Redirectlist|ハウス・オブ・ザ・デッド|ゲーム版第1作|ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド_(ゲーム)|映画版第1作|ハウス・オブ・ザ・デッド (映画)}}
{{コンピュータゲームシリーズ
| タイトル =ザ・ハウス・オブ・ザ・デッドシリーズ<br>The House of the Dead
| 画像 =
| 開発元 =AM1([[セガワウ]])
| 発売元 =セガ
| ジャンル = [[ガンシューティングゲーム]]
| 1作目 = [[ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド (ゲーム)]]
| 1作目発売日 = '''セガ''': [[1997年]]<ref>[http://hod4.sega.jp/about.html HOD4公式サイト・HODヒストリー]</ref>
| 最新作 = [[ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド オーバーキル]]
| 最新作発売日 = 2009年
| スピンオフ作品 =
| 公式サイトURL = http://hod.sega.jp/
| 公式サイトタイトル= THE HOUSE OF THE DEAD公式
}}
'''ザ・ハウス・オブ・ザ・デッドシリーズ'''は、セガ(後の[[セガ・インタラクティブ]])のAM1研製作の[[ガンシューティングゲーム]]シリーズ、及びその派生作品である。略称は、タイトルの頭文字から取った'''『HOD』'''<ref>[http://hod4.sega.jp/about.html HOD4公式サイト・HODヒストリー]</ref>である。
== 概要 ==
'''ザ・ハウス・オブ・ザ・デッドシリーズ'''は、セガのAM1研(3作目発売当時は開発部署が分社化されていたため[[セガワウ|ワウ エンターテイメント]]名義)製作の[[ガンシューティングゲーム]]である。
派生タイトルも多く、[[タイピング]]して[[ゾンビ]]を撃つ「'''ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド'''」、[[ピンボール]]でゾンビを倒す「'''ザ・ピンボール・オブ・ザ・デッド'''」、さらに2008年にはキーワードを英訳してゾンビを倒す「'''ゾンビ式 英語力蘇生術 ENGLISH OF THE DEAD'''」も発売された。
== 特徴 ==
主観視点の[[ホラーガンシューティングゲーム]]で、次々と現れるゾンビ(HOD2,4の最終ステージではミュータント)を撃っていく。移動はレール式であり、基本的にあらかじめ決められた場所へ自動的に移動・視点変更を行う。難易度は総じて高く、精密射撃や連射が必要となる場面も多い。
ステージ上にはいくつかのルート分岐点と難易度のランクがある事が本シリーズの特徴で(分岐はガンシューティングとしては既に同社の「[[レールチェイス]]、[[レールチェイス2|2]]」などで採用)、ゾンビの襲撃を受けている人を保護する(襲いかかっているゾンビを倒す)と進行ルートが変化したり、ライフ回復アイテムをくれたりする。進行ルートによってステージの内容やボス戦の内容が変化する事もある。
ランクは時間経過やアイテムを取ったりすると上がっていき敵が素早くなったり、倒すのに多くの弾が必要になったりする(撃った場所によってさらに変わってくるが、弱点である頭部はランクの補正を受けない)。敵の攻撃や人への誤射などでダメージを受けると下がる(「III」と「4」では一般人は登場せず、誤射でライフを失う事は無くなった。また、ライフを回復する方法が一部変わっている)。
「1」、「2」での武器はハンドガン(6発装填)、「III」ではショットガン(6発装填)、「4」ではマシンガン(30発装填)となっている。「4」では回数制限があるが高威力の手榴弾(ボタン押し)、銃を振ることで危機を脱するというアクション要素が追加された。また「2」以降、新型基板使用ゲームの第一弾としてリリースされるようになった。
「2」以降はステージクリア後、命中率が新たにリザルト画面に表示されるようになり、スコアやライフ、成績獲得に影響するようになった。
家庭用しか存在しない「オーバーキル」では武器の種類が多彩になり、ライフもゲージ制となった。救出するべき一般人の登場はあるが、誤射してもライフが減らない代わりに大幅にスコアが減点される。
[[ホラーガンシューティングゲーム]]ではあるものの、シリーズ全般を通してBGMは明るく軽快なものや派手なものが多い。「オーバーキル」でこの傾向は特に顕著となっている。
=== HODのゾンビ ===
[[バイオハザードシリーズ]]と類似している設定(HOD1の舞台は洋館であり、ゾンビを銃で倒していく、HOD2以降は洋館内だけでなく街中などが舞台となる)や、エンディングで重要人物がゾンビ化したり、AMS(あるいはローガン隊)の隊員などがゾンビ化、敵として登場していることから混同されがち{{要出典|date=2016年3月}}だが、バイオハザードシリーズにおけるゾンビのようにウィルスによって変異したものではなく、HODにおけるゾンビは特殊な遺伝子が組み込まれた『ゾンビのような生物』(ゴールドマン曰く「人類より上位の存在」)を研究所で生産しているものである。そのため、特別な場合を除いてゾンビに殺された人物がゾンビ化することは無い他、『オーバーキル』においては、ゾンビではなく「ミュータント」と呼ばれている。
=== HODのボス ===
シリーズの伝統として各チャプターラストに登場するボスには、それぞれ[[マルセイユ版タロット]]の[[大アルカナ]]に因んだ名前が付けられている(ただし、オーバーキルは除く)。
HOD4SPまでの不使用タロットカードは「[[女教皇|The High Priestess]]」「[[悪魔 (タロット)|The Devil]]」「[[月 (タロット)|The Moon]]」の三つ、そしてタロットカードの[[小アルカナ]]。
ボスの戦闘開始前には弱点となる部位が表示される。最終ボスは不明、分析不能等で弱点が表示されないが、どこを撃てば良いかは判り易くなっている。
==シリーズ作品==
()内は使用するシステム基板、右は移植版
時間軸はOVER KILL→1→2→4→4SP→IIIの順。EXは番外編的な位置づけとなっている。
{{main|ザ・ハウス・オブ・ザ・デッドシリーズにおける年表}}
シリーズ別に関してはその記事を参照。
=== ガンシューティング ===
* [[ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド (ゲーム)|THE HOUSE OF THE DEAD]] - アーケード([[MODEL2]])、セガサターン、パソコン、携帯電話
* [[ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド 2|THE HOUSE OF THE DEAD 2]] - アーケード([[NAOMI]])、ドリームキャスト、パソコン、Xbox(IIIに収録)、Wii
* [[ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド III|THE HOUSE OF THE DEAD III]] - アーケード([[Chihiro]])、Xbox、パソコン、Wii、PS3
* [[ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド 4|THE HOUSE OF THE DEAD 4]] - アーケード([[LINDBERGH]])、PS3
* [[ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド_4#ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド 4 スペシャル|THE HOUSE OF THE DEAD 4 スペシャル]] - アーケード、PS3
* [[愛されるより愛シタイ 〜THE HOUSE OF THE DEAD EX〜]] - アーケード([[LINDBERGH]])
* [[ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド オーバーキル|THE HOUSE OF THE DEAD OVER KILL]] - Wii
* [[ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド オーバーキル|THE HOUSE OF THE DEAD OVER KILL Extended cut]] - PS3
=== その他のゲーム作品 ===
* [[ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド 2#ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド|ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド]]シリーズ - タイピングゲーム。
* '''ザ・ピンボール・オブ・ザ・デッド'''(''THE PINBALL OF THE DEAD'')
:[[ゲームボーイアドバンス]]用[[ピンボール]]ゲーム。ピンボール台の上を動き回るゾンビや、設置されている巨大ゾンビを銀の玉をぶつけてやっつけていく。ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド2を題材にしている。([[2002年]][[7月4日]]発売。セガ)
* [[ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド 2#ゾンビ式 英語力蘇生術 ENGLISH OF THE DEAD|ゾンビ式 英語力蘇生術 ENGLISH OF THE DEAD]] - 英語トレーニングアクションゲーム。
* ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド EX - IGT開発のゲーミング機(カジノ向けビデオスロット)。映像やグラフィックは『III』の流用。IGTジャパンとサミーの協力関係もあり、他にも忍などがビデオスロット化されている。
* [[ゾンビリベンジ]] - 外伝作品。[[ダイナマイト刑事]]の流れを汲む3Dベルトスクロールアクションゲーム。選択キャラクター3名の内2名がAMS所属エージェントであり<ref>[http://web.archive.org/web/20000303171430/http://zombie-r.dricas.ne.jp/promo/product.html ゾンビリベンジ公式サイト・キャラクター紹介]</ref>、また本作のステージ6が初代HODのキュリアン邸となっている。
=== 映画版 ===
* [[ハウス・オブ・ザ・デッド (映画)]]
* [[ハウス・オブ・ザ・デッド2 (映画)]]
== 主な登場人物 ==
; [[トーマス・ローガン]]
: 『1』『III』の1P側主人公(『III』では序盤のみ)。『2』では複数あるエンディングパターンの1つにのみ登場。
; [[G (架空の人物)|Agent "G"]]
: 本名不明で謎の多い人物。『OVERKILL』『4SP』では1P側主人公であり『1』『III』では2P側主人公。『2』『4』にはデモシーンのみの登場。『EX』を除いたシリーズ皆勤賞キャラクター。
; [[ジェームス・テイラー (ゲーム)|ジェームズ・テイラー]]
: 『2』『4』の1P側主人公。『4』の最終場面においてボスの「World」に自爆攻撃を行い死亡。『EX』にも『2』の姿で僅かに登場している。
; ゲーリー・スチュワート
: 『2』の2P側主人公。『4』ではジェームズの回想シーンにのみ登場。ジェームスと一緒に『EX』にも僅かに登場。
; ダン・テイラー
: 『III』の序盤で2P側主人公を担当。ローガンと共にEFI研究所の目的の部屋にたどり着くが、その直後にDeathによる強烈な一撃により死亡した。ジェームズと姓が同じだが、関連は不明。
; リサ・ローガン
: トーマス・ローガンとソフィー・リチャーズの娘。『III』において、1P側メイン主人公兼ヒロインとなる。
; ケイト・グリーン
: 『4』『4SP』の2P側主人公。
; ゾビオ
: 『EX』の主人公。
;ゾビコ
: 『EX』のヒロイン。
; アイザック・ワシントン
: 『OVERKILL』の2P側主人公。本シリーズで唯一「警察」に所属するプレイヤーキャラクター。
; [[ロイ・キュリアン|Dr.ロイ・キュリアン]]
: 『1』の事件の黒幕。極度のマッドサイエンティストだが、1998年に起こったキュリアン邸事件の数年前、元来は末期の難病に冒され、昏睡状態にある息子ダニエル・キュリアンを助けたいと願う普通の人間だった。
; ダニエル・キュリアン
: ロイ・キュリアンの息子。『1』の時点で死亡していたと思われていたが実は生きており『III』においてGの後を継いで2P側メイン主人公を務める。
; カレッブ・ゴールドマン
: 『2』の事件の黒幕。英国大手企業のDBRコーポレーションの最高責任者で、Dr.ロイ・キュリアンの影のスポンサーでもあった。この事から『1』の事件の真の黒幕でもあった。『4』では回想シーンと彼の部屋のパソコンに残された映像のみで登場。
; 謎の男(ミスティックマン)
: 全ての事件の真の黒幕と思われる人物。『III』『4』『4SP』のエンディングに登場。右足を引きずっており、怪我または関節の病気を患っている模様。3作品とも全員同一人物と思われるが、何故か作品によっては、髪の毛の色が違い、『III』では素顔が黒髪オールバックの男性である事が一瞬だけ映るだけだったが、『4』で素顔がやや白髪が混じったオールバックの髪型の老人である事が明かされた。『4SP』では後姿のみで素顔が明かされていない。
== 他のゲームでの出演 ==
* セガスーパースターズ
* セガスーパースターズテニス
* [[ソニック&セガ オールスターズ レーシング]]
* [[ソニック&オールスターレーシング トランスフォームド]]
* サムライ&ドラゴンズ
== 脚注 ==
===
{{Reflist|group="✝"}}
=== 出典 ===
{{Reflist}}
==
* ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド
** [http://hod.sega.jp/ THE HOUSE OF THE DEAD公式]
** [http://hod.sega.jp/2and3/ THE HOUSE OF THE DEAD 2&3 RETURN公式]
** [http://www.segawow.com/HOD3/ THE HOUSE OF THE DEAD III公式]
** [http://hod4.sega.jp/ THE HOUSE OF THE DEAD 4公式]
** [http://ai-shitai.sega.jp/ 愛されるより愛シタイ 〜THE HOUSE OF THE DEAD EX〜公式]
** [http://hod-ok.sega.jp/ THE HOUSE OF THE DEAD OVER KILL公式]
* ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド
** [http://sega.jp/pc/soft/tod/ ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド 公式ホームページ]
** [http://sega.jp/ps2/todzp/ ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド ゾンビパニック]
** [http://sega.jp/pc/soft/tod2003/home.html ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド 2003]
** [http://sega-pc.com/tod2/ ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド 2]
** [http://www.segawow.com/pinballofdead/ ザ・ピンボール・オブ・ザ・デッド]
** [http://eod.sega.jp/ ゾンビ式 英語力蘇生術 ENGLISH OF THE DEAD]
{{HODシリーズ}}
{{リダイレクトの所属カテゴリ
|collapse=
|header=この記事は以下のカテゴリでも参照できます
|redirect1=ザ・ピンボール・オブ・ザ・デッド
|1-1=コンピュータピンボール
|1-2=ゲームボーイアドバンス用ソフト
}}
{{DEFAULTSORT:さはうすおふさてつと}}
[[Category:ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド|*]]
[[Category:ゾンビを題材としたコンピュータゲーム]]
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