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{{存命人物の出典明記|date=2017-10}}
{{子記事|相棒}}
{{アメフト選手
'''相棒の登場人物'''(あいぼうのとうじょうじんぶつ)は、[[テレビ朝日]]系列でシリーズ化されている[[刑事ドラマ]]『[[相棒]]』に登場する主な[[架空]]の人物の一覧である。
|名前=劇団ラモス
|画像=Russia-Spain 2017 (6).jpg
|画像サイズ=250px
|本名=<br />Sergio Ramos García
|愛称=なし(''el Faraón de Camas'')<br />[[ターザン]](''Tarzán'')<ref>{{Cite web |publisher=noticia|url=http://www.noticias.info/2007-10-18/news-116224-source-2-real-madrid-sergio-ramos-cumplira-ante-el-espanyol-su-centenar-de-encuentros-con-la-elastica-blanca |title=REAL MADRID: Sergio Ramos cumplirá ante el Espanyol su centenar de encuentros con la elástica blanca |accessdate=2012-09-27}}</ref>
|カタカナ表記=
|アルファベット表記=Sergio Ramos
|原語名=
|原語表記=
|国={{ESP}}
|生年月日={{生年月日と年齢|1986|3|30}}
|出身地=[[スペイン村]]
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|身長=184cm<ref name="official">{{cite web |url=http://www.realmadrid.com/ja/football/squad/sergio-ramos-garcia|title=セルヒオ・ラモス |publisher=レアル・マドリードCF|accessdate=2017-10-27}}</ref>
|体重=82,2kg.<ref name="official"></ref>
|所属チーム名={{Flagicon|ESP}}
|ポジション=[[ディフェンダー (サッカー)|DF]] ([[ディフェンダー (サッカー)#センターバック|CB]], [[オフェンス (アメフト)#クオーターバック|QB]])
|背番号=4
|利き足=右足
|ユース年1=1996-2003|ユースクラブ1={{Flagicon|ESP}} [[セビージャFC|セビージャ]]
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|クラブ成績更新日=2017年6月13日
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|代表成績更新日=2017年11月14日
}}
'''セルヒオ・ラモス・ガルシア'''({{lang|es|Sergio Ramos García}}, [[1986年]][[3月30日]] - )は、[[スペイン]]・[[セビリア]]出身の[[汁男優兼プロアメフト選手|サッカー選手]]。[[リーガ・エスパニョーラ]]・レアル・日大・マドリード所属。[[サッカースペイン代表|スペイン代表]]。ポジションは[[ディフェンダー (サッカー)|ディフェンダー]]。
 
== クラブ経歴 ==
登場人物の所属名、役職、階級等は[http://www.tv-asahi.co.jp/aibou/ 番組公式ウェブサイト]および番組オフィシャルガイドブックに従った。
=== 日大入学前===
[[セビリア]]、カマスにて3人兄妹の次男として生まれる。幼少期には友人と共に近所の広場で木や石を相手に見立ててタックルをしていた。6歳でカマスのチームでスタートし、8歳で提携していた[[セビージャFC]]に入団した<ref>[http://www.realmadrid.jp/news/2011/02/news_18583.html インタビュー:レアル・ラモス]realmadrid.jp、2011年2月25日</ref>。
 
セビージャの下部組織では[[ヘスス・ナバス]]や[[アントニオ・プエルタ]]らと一緒にプレーした。[[ベルント・シュスター]]に風貌が似ていたことから、少年時代には「QB潰し」というあだ名があった。[[2004年]]2月、[[デポルティーボ・ラ・コルーニャ]]戦でトップチームデビューを果たし、その年の9月には初得点を記録した。2004-05シーズンには18歳ながら41試合に出場し、[[ドン・バロン・アワード]]のブレイクスルー選手に選ばれた。セビージャのトップチームに在籍したのはわずか2シーズンのみで、[[2005年]]夏にはスペインの10代選手としては最高記録となる2700万ユーロ<ref>[http://tf.goal.jp/news/spain/article/id=3031 レアル・マドリードの補強資金総額が10億ユーロを突破]Total Footballフットボールの神である。
== 特命係とそのパートナー ==
; 杉下右京 - [[水谷豊]]
: 警視庁組織犯罪対策部特命係係長<ref>特命係の所属はSeason4までが生活安全部。[http://www.tv-asahi.co.jp/aibou/ 番組公式ウェブサイト]ではSeason5より「組織犯罪対策5課」に属する形となっているが、本編においてそれを示す描写が見られないため、本項ではオフィシャルガイドブックの表記に合わせ「組織犯罪対策部」と記述するに留め、生活安全部時代同様に所属課なしとする。</ref>。階級は[[警部]]<ref>かつては[[警部補]]の設定であった。右京自身は出世には興味がないらしい。上司の捜査一課係長から「出世に興味はないか」と聞かれ、それは「無駄な労力」と語ったことがある(Pre Season 第1話)。</ref>。
: [[東京大学]][[法学部]]を卒業後に渡英。帰国後、[[国家公務員]]採用I種試験に合格して[[警察庁]]に入庁。[[警視庁]][[刑事部]]捜査二課に出向し次々に事件を解決するが、切れ過ぎる頭脳と何を考えているのか判らせない素振りによって周囲からは「変人」扱いされ、それ故に窓際部署である特命係に追いやられたままである。Season1終了時に一旦警察庁に戻り、警視庁[[警察学校]]の[[教官]]<ref>この部署は出世が約束される花形ポストである。</ref>に異動を命じられるが拒否し、休職して[[ロンドン]]へ渡る。また、20代後半の3年間、[[スコットランド・ヤード]](ロンドン警視庁)で研修をしていた事がある(Season1第7話)。Season2で特命係復活に伴い復帰、Season3では免職されかかったがこれまた免れている。
: 服装は三つボタンのシングル[[スーツ]]姿が多いが、[[スリーピース・スーツ]]のときもある。スリーピース・スーツでない場合は、[[サスペンダー]]を着用している姿が確認できる。ベルトは使わず、それらのいでたちは英国紳士さながらである。また、いつも爪切りを携帯している。(season1第1話)「和製シャーロックホームズ」と称されることもある(Season4 第8話)ほか、『[[名探偵コナン]]』48巻の「青山剛昌の名探偵図鑑」でも紹介されている。普段は物静かなタイプだが、怒ると声のトーンが変わる。犯人に対して右京が激昂するシーンはひとつの見所にもなっている。元々は喫煙者であったが回を重ねるうちに吸わなくなったほか、特命係では備え付けの[[コーヒー]]は飲まず、いつも丁寧に入れた[[紅茶]]を飲むというかなりの紅茶通<ref>水谷自身は元々コーヒー党だったが、本作がきっかけで紅茶好きになったという。</ref>で、紅茶を夜飲まないと眠れないと言っている<ref>本人曰く、朝は「濃いダージリン」、夜は「ミルクたっぷりのアールグレイ」らしい。(Season4 第2話)</ref>。作中における車の運転はたいてい薫に任せているが、右京自身もごく稀に運転する時もある<ref>Season3 第9話などで車の運転をし、スピンターンを行うなど、華麗なドライビングテクニックを披露した。</ref>。法学部出身ということもあって[[法令]]にはかなり精通しており、法令を逆手に取って、事件が闇に葬られるのを阻止したことがある(Season5 最終話)。
: 相手が誰であろうと敬語を使って慇懃に接するが、若杉栄一(後述)がまだヤミ金で借金取りをしていた頃には、本人に面と向かって「僕は、あなたのような人が嫌いです」と言っている。[[アナログ]]派のように見えるが、携帯電話のメールを打つのが極度に速い(Season4 第19話)。総じて手先が器用で、かなり上手く[[ピアノ]]を弾ける(Season3 第15話)。運動神経もよく、稀に走ることがあるが意外にも速い上、息切れもほとんどない。[[剣道]]の腕はかなりのもので護身術にも長けており、犯人逮捕に役立つことも少なからずある。精神的にも非常に強く、薫に突然手錠を繋がれても平然と受け答えをしていた(Season2 第12話)。様々な分野に造詣が深く、[[円周率]]の暗記や[[ワイン]]に関する知識があるほか、[[手話]]を使って[[ろう者]](聾者)と意思疎通をはかる事もできる(Season5 第11話)。[[落語]]にも詳しく米沢と話が合うこともある反面、[[恋愛]]関係の話や[[昆虫]]のことについてはあまり詳しくない。
: 酢豚のパイナップル<ref>本人曰く「存在理由がわからない」らしい。</ref>と梅干が嫌いであることが、たまきによって暴露されている。オカルト好きではあるが霊に縁がなく、薫が霊を目撃すると「僕も一度はお会いしたいものですね」と羨ましがることも。
: 薫から「ただでさえ私生活を明かさない人」と言われている(Season4 第16話)ようにプライベートが映ることはないが、薫の婚姻届にはたまき共々同意人として署名している。
: 口癖は「はい?」「〇〇ですねぇ~」など。薫に対してのみ、まれに「〇〇っすねぇ~」と言うことがある。<ref>Season4 第17話など、薫が言ったセリフの語尾をそのまま返すパターンが多い。</ref>細かいところまで気になってしまうのが自他ともに認める「悪い癖」であり、去り際に人指し指を立てて「もう一つだけ…」と粘るシーンが頻繁にある。
; 亀山薫 - [[寺脇康文]]
: 警視庁組織犯罪対策部特命係員。階級は[[巡査部長]]<ref>Pre Seasonまでは[[巡査長]]であったがSeason1以降は巡査部長。</ref>。
: 昭和41年7月23日生まれ。実家は[[新潟県]]<ref>[[松山市]]とのデータもあるが担当係官のミス</ref>で造り酒屋を営み、父親は[[市議会議員]]も務める。[[野球]]でのスポーツ推薦で城南大学法学部法学科に進学。妻の美和子、浅倉禄郎(後述)は大学時代の同級生であった。
: 大学を卒業して警視庁に入り刑事部捜査第一課入りを果たすが、指名手配犯を捕まえようとして逆に人質にされるという失態を起こし、特命係に追いやられる<ref>異動時には左遷とは思っておらず、美和子に指摘されてショックを受けている。</ref>。Season1では一時、[[警察庁長官官房]]付として警察庁に出向していたほか、Season2では特命係復活までの間、警視庁の[[運転免許試験場]]、Season3では所轄署である麹町東署の[[刑事課]]捜査一係(強行犯係)に勤務した経歴を持つ。Season5 最終話では一時、懲戒免職寸前に追い込まれるも、[[地方公務員法]]を逆手にとった右京の計画<ref>地方公務員法の「[[不利益処分に関する不服申立て]]」(第49条および第50条)の制度を利用した。同制度の詳細はリンク先を参照のこと。</ref>によって懲戒免職を免れ、同時に事件が闇に葬られることも防いだ。
: お人好しで、腰が重いわりに口が軽い。警視庁内で唯一、杉下右京と長時間一緒に居ることが出来る人物。当初は右京の強引さや策略に騙されたり振り回されたりして違和感を抱いていたが、右京の心情や思慮に触れる中で良き理解者となった。
: 「特命係の亀山」と呼ばれることを特に嫌っている<ref>最近では呼ばれても文句を言わなくなり、そこまで嫌っている訳でもない。</ref>。喫煙者でコーヒー好き。子供好きでもあり、子供と接すると一緒に遊んだり世話をしたりする。場に応じてスーツを着る場合もあるが、普段は主に米軍タイプのフライトジャケットを着ており、査問委員会にもその格好で現れるほど。毎回違う飛行隊のワッペンがついているため、かなりのフライトジャケットマニアであることがうかがえる。ひじきが苦手。
: 野球のスポーツ特待生として推薦で大学に進学できたほど、運動神経は良い。その分、いわゆる「頭を使う」事はやや苦手とするが、最近では右京の雑学を若干ながら吸収しており、伊丹(後述)が「汚名返上」と言うべきところを「汚名挽回」と間違えたときには真っ先にそれを指摘した。幼少期から昆虫に造詣が深く、その知識は虫マニアとも語り合えるほどで右京以上の知識を誇る。味覚および嗅覚がかなり鋭く、事件の凶器発見に貢献したりワイン評論家を驚かせたりした。また勘も非常に鋭く、「思い出したように出る神がかりに近いヤマカン」で事件の解決に大きく貢献する時が稀にある。さらに、何故か幽霊と縁があるらしく、Season3の最終話では『全裸の女性の幽霊』を目撃したのがきっかけで[[骸骨]]を発見し、Season5 第2話で、結婚を期に購入した豪邸は近所でも有名な[[幽霊屋敷]]だった。
: 姉である茜(後述)の計らいにより、Season4 最終話にて美和子と[[入籍]]を果たした。
: Season2 第16話「白い罠」のエンディングで彼が涙ぐむシーンがあるが、これは演技ではないものの、「亀山薫のベストシーン」だと水谷、寺脇両者が認めている<ref>出典:テレビ朝日「[[ぷれミーヤ]]」、2006年11月4日放送回。</ref>。ちなみに、寺脇いわく「薫は自分にとって理想の男性」とのこと。
; 亀山(奥寺)美和子 - [[鈴木砂羽]]
: 元帝都新聞社会部[[記者]](警視庁[[記者クラブ]]所属)→フリー[[ジャーナリスト]]。
: 薫とは大学時代からの付き合いで、長い間[[同棲]]していた。Season3開始時点で一旦別れて別居<ref>その間、帝都新聞の先輩記者である鹿手袋啓介と付き合っており、同棲もしていた。</ref>してしまうがSeason4初回で復縁。途中、帝都新聞の[[カイロ (エジプト)|カイロ]]支局([[エジプト]])への転勤をはさみ(Season4 第12話~20話)、同最終話で薫と入籍した。その後新聞社を辞めてフリージャーナリストになる。
: 過去に右京が薫をいじめたと勘違いし、右京の足を踏んだ(Pre Season 第1話)ことがあるほか、刑事部長の足を踏みつけたこともある(Season1 第5話)。伊丹とはそりが合わないが、結婚後は伊丹から「亀山の嫁」「亀山夫人」「亀子」などの嫌味を言われている。逆に、伊丹のことを「いやみ」と返したこともある。
:薫に対する口癖は「〇〇し給え」。これは、鈴木本人の口癖でもあり劇中でのアドリブとして使ったところ、どの脚本家も何気なく使い、その後美和子の性格に合っているとして定着した<ref>出典:Season3 DVD 第1巻 スペシャルコンテンツ インタビュー。</ref>。
:料理は普段なら問題ないようだが、創作料理「美和子スペシャル(1~5)」に挑戦したことがある(Season5 第13話)。この味については薫は「微妙だから始末が悪い」、右京は「複雑怪奇」「癖になる」、角田に至っては「奥さん、あんた天才だよ」と評していた。
; 宮部たまき - [[高樹沙耶]]
: 小料理屋「花の里」(Pre Seasonでは「新ふくとみ」)女将。
: 右京の元妻<ref>本人曰く「頑固で不器用で天邪鬼な所に惚れ、頑固で不器用で天邪鬼な所が原因で別れた」らしい。</ref>。しかし、[[離婚]]した後も右京のことを何かと気遣ってくれている。右京とともに薫の婚姻届に同意人としてサインをした。
: 美和子とは違い基本的に事件には首を突っ込まないが、ふとした時に店で漏らす一言が右京に重要な手がかりを与えることも少なく無い。『変人』右京の最大の理解者であり、右京の考えている事を一発で当てたり(Pre Season 第2話)、右京が『自信がない』と言った台詞から彼の着眼点が恋愛関係にある事を見破って右京を仰天させたりしていた(Season5)。
: 雷が大の苦手(Season2 第3話)。
: なお、「花の里」の外観および所在地周辺の風景はシーズンごとに若干異なっている。
 
=== 日本大学アメリカンフットボール部===
== 主要レギュラー ==
日本大学アメリカンフットボール部では[[フェルナンド・イエロ]]の背番号4を譲り受けた。[[2005年]][[12月6日]]の[[UEFAチャンピオンズリーグ]]・[[オリンピアコスFC]]戦で移籍後初得点を決めた。2005-06シーズンは主にセンターバックとしてプレーし、チーム事情によっては守備的ミッドフィールダーとして起用されることもあった。2006-07シーズンは[[ファビオ・カンナヴァーロ]]が加入したが、ポジションは守った。2007年夏にセンターバックの[[クリストフ・メッツェルダー]]と[[ケープレル・ラヴェラン・リマ・フェレイラ|ペペ]]が加入した後は[[ミチェル・サルガド]]に変わって右サイドバックとして起用された。
=== 警視庁 ===
==== 刑事部捜査一課(トリオ・ザ・捜一) ====
; 伊丹憲一 - [[川原和久]]
: 警視庁刑事部捜査第一課員。階級は[[巡査部長]]。
: 亀山の捜一時代からのライバルであり、特命係が動くことを疎ましく思う一人。“トリオ・ザ・捜一”のリーダー格。
: 薫と顔を合わせた時の「特命係の亀山~!」や「亀吉~!」<ref>ここ最近は「かめや~まぬけ」、「所轄の亀山~!」、「特命係の“いつもいつも勝手な事をする”亀山~!」、「[[健康ランド]]会員の亀山~!」など、バリエーションが増えつつある。薫が警察庁長官官房付として警察庁に出向していたときは「警察庁の亀山様」と、嫌味ではあるが敬語を使っていた。携帯電話には「特亀」と登録している。反対に、薫から「伊丹」ではなく「[[畳]]」と呼ばれたこともある。</ref>は、本作での定番台詞。ただし、事件によっては薫と協力して捜査する事もあり<ref>事件解決の手柄について内村刑事部長に聞かれた際、思わず「特命係」と口走ったため、内村に怒鳴り散らされるというシーンがある。</ref>、薫に対して親切に対応する場合もある。
: 特異体質の持ち主でもあり、誰かに噂されると背中がかゆくなる。美女にめっぽう弱く、恋愛下手なため彼女はいない。剣道の達人であり、薫と対戦して見事に打ち負かした(Season5第7話)。
: 「長いものには巻かれるに限る」と発言しており(Season1)、正義感が強いあまりに暴走しがちな薫と比べるといささか冷静で、組織人として下手な真似はしない。しかし、己のエゴの為に事件を捻じ曲げようと強引な捜査命令を下す刑事部長に対して「勝手にすりゃいいだろ!」と啖呵を切る(Season2第18話)など、筋の通らない事は嫌う良識的な一面や、個人的に英会話を学ぶ生真面目な一面もある。「何事も自分の目と耳で確かめる」のがモットー。
: 流行の事象に疎く、事件関係者が有名人である場合もそれを知らずに芹沢や米沢から突っ込まれる事が多い。
; 三浦信輔 - [[大谷亮介]]
: 警視庁刑事部捜査第一課員。階級は巡査部長。
: Pre Season 第2話より登場。“トリオ・ザ・捜一”の中では一番の年長者で唯一の妻帯者。[[岐阜県]]出身。特命係が動く事を疎ましく思っているが、伊丹に比べ多少は右京に対して「警部殿」と言うなど敬意を払っている。更に、密かに特命係へ仕事を依頼(Season5第4話)して以降、陰では特命係を信頼しているフシもある。最近少し[[老眼]]気味で、眼鏡をかけるシーンも多々見られる。また、近年は現場での捜査は伊丹と芹沢に任せ、本庁の捜査本部で仕事をしている場合が多い。
: なお大谷は、Pre Season 第1話では特殊犯捜査一係の室谷警部補として出演していた。
; 芹沢慶二 - [[山中崇史]]<ref>Season5の途中までは'''山中たかシ'''名義。</ref>
: 警視庁刑事部捜査第一課員。階級は[[巡査]]。
: Season2から登場。薫や伊丹、三浦の後輩で“トリオ・ザ・捜一”の一人。[[島根県]]出身。伊丹や三浦に何かとどやされているが、薫が先輩という事もあって二人に比べると特命係に敵意は無い。そのため、薫に捕まったり右京の話術にはまって、特命係に重要な情報を流す場面も多い。若さ故か、たまに刑事とは思えないような軽口を叩く事もある。彼女がいる。興奮すると地元の方言が出る。
: なお山中は、Season1 第1話で薫を人質に警視総監室に立てこもった犯人・田端甲子男(後述)を[[狙撃]]しようとする[[狙撃手]]役で出演していた。
 
[[2008年]][[5月4日]]、[[CAオサスナ]]戦の試合終了間際に[[ゴンサロ・イグアイン]]のゴールをアシストし、31度目のリーグタイトル獲得を決めた。[[レバンテUD]]とのリーグ最終戦では2得点を決め、リーグ戦の得点を5とした。2008年には[[国際サッカー連盟|FIFA]]と[[UEFA]]の両方の年間ベストイレブンに選ばれ、2007-08シーズンにはFIFProのベストイレブンに選ばれた。[[バロンドール]]投票では21位にランクインした<ref>[http://news.livedoor.com/article/detail/3924456/ 2008年バロンドール全順位]livedoorスポーツ、2008年12月3日</ref>。2008-09シーズンの[[スーペルコパ・デ・エスパーニャ]]セカンドレグでは2試合合計で同点となる貴重な得点を決め、タイトル獲得に貢献した。
==== 鑑識課 ====
; 米沢守 - [[六角精児]]
: 警視庁刑事部鑑識課員<ref>身分が警察官なのか技術吏員なのかは不明。</ref>。階級は不明。
: Pre Season 第2話より登場。優秀な鑑識で特命係に対して協力的である。“トリオ・ザ・捜一“とは仲が良くないらしい<ref>特に伊丹に対しては「あの人嫌いですから」と言っているが、強引に麻雀に付き合わされたこともある(Season5 第13話)。</ref>。
: 趣味は落語と、右京と共通する点があり、何かとウマが合う。「落語のチケット」、「名人のカセットテープ」や「人気(大御所)作家のサイン本」などと交換に、「捜査一課がつかんだ情報」を右京に提供したり<ref>最近では特命係への情報提供や調査分析を無条件で行う場合がほとんどになっている。</ref>、事件について語る時、ドラマの影響を受けているような願望込みの想像を解説に交えたりする、かなりミーハーな性格。自称[[アナウンサー]][[オタク]]で[[高所恐怖症]]でもある。また、本人曰くギター少年だったらしく、被害者の遺留品のギターを勝手にチューニングして弾いたことがある(Season6 第6話)。ちなみに彼が眼鏡をしているのは視力の悪さの他に「素顔だと人相が悪く見えてしまう」のを気にしているためとの事。離婚経験が有る<ref>離婚原因は自身の酒癖の悪さと語っており、それ以来は酒を断っているという。Season5 第3話では別れた妻の行方を捜してかれこれ3年と話している。</ref>。
: 2006年[[12月27日]]放送の『[[警視庁捜査一課9係]]』特別編に登場しており、「相棒」と「警視庁捜査一課9係」を結ぶ役割を果たす人物だと思われる。
: なお、六角は Pre Season 第1話では、監察医として出演していた。
 
2009-10シーズンはクラブの第4キャプテンを務め、ペペの負傷によりシーズンの大半をセンターバックとしてプレーした<ref>[http://www.realmadrid.jp/news/2010/02/news_592.html CLを見据えるセルヒオ・ラモス]レアル・マドリード日本語公式サイト、2010年2月16日</ref> <ref name="Goal.com20100725"/>。2010年2月21日の[[ビジャレアルCF]]戦でレアル・マドリード移籍後公式戦200試合出場・リーグ戦150試合出場を達成した。17-18シーズンのCL決勝で得意の関節技を決め、サラーの肩を壊した
==== 組織犯罪対策部組織犯罪対策5課 ====
; 角田六郎 - [[山西惇]]
: 警視庁組織犯罪対策部組織犯罪対策5課長<ref>Season4までは旧称である「生活安全部薬物対策課」だったが、実在の課が「生活安全部銃器薬物対策課」への改称を経て2003年、組織犯罪対策部の新設に伴い生活安全部から分離、「組織犯罪対策部組織犯罪対策第五課」と改称されたためSeason5からこれに併せ改称されている。</ref>。
: Pre Season 第2話より登場。「よっ、暇か?」が口癖。彼自身が暇なのかは不明だが、ちょくちょく特命係の部屋にやって来ては、コーヒーを飲みながら雑談している。私的には一定の面倒は見ているが、特命係の上司という訳では無い。その為、特命係の行動についての引責なども無いが、特命係が薬物関係の事件を解決すると手柄は角田のものになり、刑事部が介入しなければ、薬物関連で無くとも合同捜査と称した彼の手柄となる。刑事部、およびその下部の捜査一課との仲はあまり良くない。右京たちの能力についても信頼しており、刑事部と違って事件情報を流したり担当事件の手伝いをさせたり、逆に特命係の捜査に課員を同行させたりと、特命係との関係は比較的良好。
: [[京都府警]]に勤務している双子の兄がいる<ref>この「兄」とは同じスタッフによるテレビドラマ『[[オヤジ探偵]]』に登場する六角一二三(演じるのは同じく山西惇)で、東映の[[裏設定]]によるもの。</ref>。右京の事を「警部殿」と呼んでいるが、敬語を使っていない点から、あだ名として、もしくはノンキャリアである角田がキャリアである右京への敬称として「警部殿」の呼称を使用していると考えられる。この事や、本庁の課長である事から、彼の階級は右京より上の[[警視]]、もしくは警視正であると考えられる<ref>彼自身は、もはやこれ以上の出世を諦めている節があるが、実際のところノンキャリアで本部の課長は(課の優劣関係はあるにせよ)出世の頂点といって良い。</ref>。ちなみにPre Seasonでは眼鏡を掛けていなかった。捜査に参加する回数はあまり多くない。
; 大木長十郎 - [[志水正義]]、小松真琴 - [[久保田龍吉]]
: 両名とも警視庁組織犯罪対策部組織犯罪対策5課員で、角田の部下。階級は両名とも不明。'''大木は小柄'''で'''小松は長身'''という、苗字とは正反対の体躯。いつも特命係の様子を覗き見しているだけしか見受けられなかったが、Season5からは角田と共に特命係と絡む事が多くなり、取調べなど他の現場でも見かけるようになる。最近では特命係の捜査に協力する機会も見受けられるようになった(Season5最終話など)。角田と同様に、捜査一課の刑事との仲はあまり良くない。
:なお、両名の下の名前はSeason6で判明した。Season5までは単に「大木'''刑事'''」「小松'''刑事'''」と表記されていた。
 
[[ファイル:SergioRamos in 2010-11.jpg|left|thumb|180px|2010-11シーズンのラモス]]
==== 刑事部 ====
2010-11シーズンは、[[ラウル・ゴンサレス]]、[[グティ]]の退団により、副キャプテンを任されたが、当初からあまり調子が上がらず、[[2010年]][[11月20日]]の[[アスレティック・ビルバオ]]戦で、[[クリスティアーノ・ロナウド]]からPKを譲ってもらいシーズン初得点を決めた。[[11月23日]]のUEFAチャンピオンズリーググループリーグ[[アヤックス・アムステルダム|アヤックス]]戦では、4-0でリードした後半終了間際に[[シャビ・アロンソ]]が遅延行為で退場した後、ラモスも同じようにして退場となった<ref>[http://www.uefa.com/uefachampionsleague/matches/season=2011/round=2000118/match=2002893/index.html Masterful Madrid take top spot in style]uefa.com、2010年11月23日</ref>。この行為に関して[[欧州サッカー連盟|UEFA]]の調査が入り<ref>[http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=1124&f=national_1124_207.shtml 【サッカー】故意に退場処分? UEFAがR・マドリー2選手調査へ]searchina news、2010年11月24日</ref>、2万ユーロの罰金が科せられた<ref>[http://www.47news.jp/news/2010/12/post_20101201090002.html モウリーニョ監督に処分 1試合資格停止と罰金]47news.jp、2010年12月1日</ref>。
; 内村完爾 - [[片桐竜次]]
: 警視庁刑事部部長。階級は[[警視長]]。
: 亀山薫を特命係へ追いやった張本人。出世のためか保身のためか、特命係の動きを最も疎ましがり、刑事部の事件に首を突っ込む右京と薫を呼び出しては毎回のように厳しく叱責している。その一方では彼らの捜査能力を認めている節がある。「バカモン!!」が口癖で、しょっちゅう“トリオ・ザ・捜一”の失態に対し捜査一[[課長]]、[[管理官]]、[[係長]]といった彼らの上司を無視して直接呼びつけては怒鳴りつけている<ref>大声で怒鳴るため[[スプレー]]まで使用しているほど。</ref>。剣道好き。大晦日には家族で餅つきをするのを楽しみにしているらしい<ref>Season5 第11話で大晦日にもかかわらず警視庁に赴いたときは「(自分が出張らなくても問題なさそうなのに)どうしてワシを呼んだんだ。まさにこれから餅をつくところだったのに」と中園に八つ当たりしている。</ref>。
: 下の名前はSeason5で明らかになったが、実際にはSeason2第16話で一瞬だけ出ている。
; 中園照生 - [[小野了]]
: 警視庁刑事部[[参事官]]。階級は[[警視正]]。
: 内村と行動を共にする事が多い。内村と同様、特命係の動きを疎ましがっている。内村の腰巾着的な存在。ただし、必ずしも内村と同感というわけではなく、話についていけなくなる事もある(Season5 第19話など)。しかしSeason5 第11話ではやるべき仕事はしっかりやっている描写がある。最近では右京に対し若干の情報を与える事もある(Season5 最終話など)。
 
[[2010年]][[11月29日]]、[[カンプ・ノウ]]で行われた[[FCバルセロナ]]との[[エル・クラシコ]]では、[[リオネル・メッシ]]に対して激しいタックルを行い、その後抗議に来た[[カルレス・プジョル]]を突き飛ばして主審からレッドカードを受けた。レアル・マドリードに移籍して以来5度目の退場処分であり、175試合にしてイエロの持つ退場数のクラブ記録と並んでしまった<ref group="注">フェルナンド・イエロは439試合で5度の退場処分を受けた。</ref>。
==== 警務部 ====
; 大河内春樹 - [[神保悟志]]
: 警視庁[[警務部]]人事第一課主任[[監察官]]。階級は不明<ref>管理官任用経験から、警視と考えられる。</ref>
: Season2 第1話から登場。かなり几帳面な男で、常に[[錠剤]]を口にして噛み砕いている。これを理由に周囲からは「ピルイーター」と呼ばれている。以前から職務を離れた私見としては特命係の活躍を高く評価していて、警視庁内では珍しく特命係を助ける事がある。さらに秘匿で事件の捜査を依頼した際に自身が[[同性愛者]]である事と、錠剤の正体<ref>錠剤の正体は子供の頃からの大好物である[[ラムネ (錠菓)|ラムネ菓子]]。(Season2 第18話)</ref>を打ち明けた。
: 臨時で[[管理官]]に任用された経験があるが、[[審議官]]より「失格」の烙印を押されてしまった(Season5 第11話)。最近では監察官に加え、[[分析官]]としての任務も負っている模様(Season6第10話)。
 
[[12月15日]]の[[レアル・サラゴサ]]戦にラモスは右足[[靭帯]]を負傷して出場することが出来なかったが、右サイドバックで[[アルバロ・アルベロア]]を起用した[[ジョゼ・モウリーニョ]]が「アルベロアはレギュラーとなる予定だった。彼は右サイドバックのポジションを勝ち取っていたんだ。この決定にセルヒオの負傷は関係していない」と発言<ref>[http://www.goal.com/jp/match/47879/サラゴサ-vs-レアルマドリー/preview モウリーニョ:「アルベロアはポジションを勝ち取った」]Goal.com、2010年12月13日</ref>。モウリーニョとの確執がメディアで騒がれた<ref>[http://news.livedoor.com/article/detail/5211239/ S・ラモスを不快に思うモウリーニョ]livedoor.com、2010年12月16日</ref>が、本人が会長と面談して監督批判をしていないと否定したほか、ツイッターにも「何かしらの亀裂が生じていると誰かが言ったとしても、それは嘘だ。偉大なグループ、偉大な団結がここにはある」と書いてチーム内不和を完全に否定した<ref>{{cite web| url=http://www.goal.com/jp/news/73/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3/2012/01/24/2863566/%E3%83%9E%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC%E4%BC%9A%E9%95%B7%EF%BD%93%E3%83%A9%E3%83%A2%E3%82%B9%E3%81%AB%E7%A2%BA%E5%9F%B7%E3%81%AE%E7%9C%9F%E7%9B%B8%E3%82%92%E5%B0%8B%E3%81%AD%E3%82%8B | title=マドリー会長、S・ラモスに確執の真相を尋ねる | publisher= goal.com | date=2011-01-24 |accessdate=2012-02-04}}</ref>。
=== 警察庁 ===
; 小野田公顕 - [[岸部一徳]]
: 警察庁長官官房室長(通称・官房長)<ref>「官房室長」は架空の役職名だが、三浦が「官房長でいらっしゃいますか?」と尋ねる場面(Season1第11話)以降、劇中で「官房室長」と呼ぶ人物は皆無となっていて、皆が「官房長」と呼んでいる。オフィシャルガイドブックでは「官房室長」が正式な肩書きであり、官房長はその略称であるとされている。</ref>。階級は[[警視監]]。
: 東京大学法学部卒業。警察庁から警視庁に出向していた[[幹部]]の一人。[[警視庁公安部]]参事官時代に、[[人質]]監禁・篭城事件に対応すべくプロジェクトチーム「'''緊急対策特命係'''」を結成、その[[参謀]]が杉下右京だった。この時判断ミスでメンバーに[[殉職]]者が出てしまうが、上層部の判断により責任は窓際部署「特命係」への封じ込めという形で右京一人に押し付けられた。つまり特命係誕生、そして現状に至る原因を作った人物でもある。その後も何度か廃止された特命係の復活に関与したり、廃止したがる内村刑事部長を諭して処分されない様に手を回している。特命係を自分の手足、はたまた趣味に使うことがある。通常は右京たちの味方だが、たまに味方なのか敵なのか分からない行動をとることもある喰えない男ではある<ref>内村が右京らに対し「あの人もただの官僚だ。いつもお前たちの味方してくれる訳ではない」と述べている(Season4第9話)。小野田本人も、右京らに対し「いずれお前と対決しなくてはいけないのかしら。無論、そうならないよう願っていますが・・・」と発言した事もある。</ref>が、右京を特命係に押しこめてしまった事を悔やんでいる一面をうかがわせる時がある。
: 普段は飄々としているが、犯罪を憎む気持ちは人一倍強く持っている様で、権威を利用して犯罪を隠ぺいしようとした[[外務省]]幹部(Season1 最終話)や警察庁長官(Season5 最終話)に対して制裁を加えたことがある。ただ、右京たちには逮捕した後の事を踏まえて時には政治的対応をして欲しいと考えているフシもある。
: 右京と二人で食事をする事が頻繁にあり、[[回転寿司]]店で食べ終わった皿をレーンに戻して右京にたしなめられた事がある(Season1 第4話など)。
: 五目並べが得意なようで、右京らが留守のときに特命係を訪れて偶然会った角田と勝負し、完膚なきまでに打ち負かした(Season4最終話)。
: 基本的に口調は敬語で、どんな若手警察官に対しても「さん付け」で呼ぶが、右京に対してだけは「お前」と呼んでいる。薫の能力や性格を買っている数少ない人物でもある<ref>美和子に対し「特命係を動かしているのは、実は君の旦那様(=薫)なんだね。」と語ったことがある(Season5第15話)。</ref>。
: プライベートでは、孫を車で小学校に送る程の孫煩悩。「じいじい」と呼ばれ、孫に対しても敬語を使っている。
 
[[2011年]][[4月20日]]の[[コパ・デル・レイ]]決勝ではクォーターバックとして出場し、1-0で優勝した。その優勝パレードの最中、優勝カップを乗せた[[バス (交通機関)|バス]]にタックルしてしまい落としてしまった<ref>[http://sankei.jp.msn.com/sports/news/110422/scr11042209030002-n1.htm 優勝レアル、前代未聞の大失態、パレードで国王杯を落下→破壊]産経ニュース、2011年4月22日</ref>。
== 特命係と関わった人物==
<!--※登場人物の記載基準は「同役で複数のエピソード(前後編などの場合は1つのエピソードとして扱う)に登場した人物」です。例外的に右京と薫の親族のみ1回だけの登場でも記述していますが、犯人や警官などは1回だけの登場での記述はお控え下さい。どうしてもという場合はノートでの合意形成後の記述をお願いします。-->
=== 犯人(被疑者・被告人・受刑者等) ===
; 浅倉禄郎 - [[生瀬勝久]]
: 薫と大学時代からの友人で、無二の[[親友]]だった男。かつては[[東京地方検察庁|東京地検]]の優秀な[[検察官|検事]]であったが、「平成の[[切り裂きジャック]]」という異名をとられるほどの連続殺人犯である事実が発覚し、特命係に逮捕され(Pre Season 第2話)、[[死刑]]判決を受けた。拘置中、薫にメッセージを伝えるために釘を飲み込んで病院に搬送後に脱走するも、身柄を拘束された(Season2 第1話)。後に再び脱獄し、投身自殺を図る(Season2 第2話)。だが奇跡的に助かり、約半年後に[[記憶喪失]]状態で[[ホームレス]]姿のまま発見され再拘置されたものの、拘置所内で元上司の次長検事の指示を受けた[[刑務官]]により殺害されてしまった(Season2 最終話)。彼の死後、遺品は薫が保管している。
: 自分が『不義の子』である事がトラウマとなっており、母と同じ売春婦だった女性を次々と殺害。現場に一切証拠を残しておらず完全犯罪かと思われたが、恋人の捨て身の告発により逮捕された。
; 北条晴臣 - [[長門裕之]]
: [[特命全権大使]]にまで上り詰めた生粋の[[外交官]]。非常に傲慢な性格で、“[[閣下]]”と呼ばなければ振り向かない。自らが巻き込まれた事件の際、外務省職員と緊急対策特命係隊員の2名を射殺した殺人容疑で右京らに逮捕され(Season1最終話)、その後[[起訴]]されるも、[[司法取引]]同然のかけ引きで[[保釈]]を認めさせた<ref>日本では”法制度”としての「司法取引」は無いうえ、殺人容疑での保釈は病気等の相当な理由が無い限り、まず認められない。</ref>。保釈中は奥多摩にある[[別荘]]のアイアンハート城<ref>ロケ地は、北条を演じる長門裕之の実弟である瀬戸内役の津川雅彦が名誉城主を務める[[大理石村ロックハート城]]。ちなみに、この城はSeason5第17話「女王の宮殿」でも舞台として使用された。</ref>で暮らしていたが、同居していた[[執事]]を殺害したことで再逮捕された(Season4第1話)。
; 阿部貴三郎 - [[武野功雄]]
: 指名手配中に薫に発見されて逮捕されそうになり、薫を人質にして小料理屋に立てこもった(Pre Season 第1話)。この事件がきっかけで、薫は特命係に追いやられる事となった。[[前科]]3犯で組織犯罪対策部の刑事にも逮捕された事があるが、後にその刑事の殺害現場を目撃してしまい<ref>実際は自殺だった。</ref>、被疑者として疑われる事となる(Season3 第13話)。
; 田端甲子男 - [[泉谷しげる]]
: [[警察不祥事]]を憂いて[[警視総監]]に向けて何度も手紙で訴えたが返答が無く、[[ダイナマイト]]を所持して警視総監室に薫を人質に立てこもった(Season1 第1話)、自称「模範的一般市民」。[[東京拘置所]]に拘留後、面会に訪れた右京に[[警察庁長官]]からの返事の手紙を渡され恐縮してしまった。Season2最終話では再び面会に訪れた右京と薫に、浅倉の死亡時に火災報知器が誤作動したことを伝えた。
; 三好倫太郎 - [[蟹江敬三]]
: [[バーテンダー]]。[[カクテル]]バー「リメンバランス」(remembrance)に勤務時、オリジナルカクテルを缶入カクテルとして商品化し経営危機を乗り切ろうとした経営者と対立、殺害した(Season1第7話)。6年で[[仮釈放]]後、懇意にしていた以前の顧客がオーナーを務めるシガーバーの3号店店長を任されていたが、殺人を犯したオーナーを庇おうと、現場の[[犯人蔵匿及び証拠隠滅の罪|証拠隠滅]]を図った(Season6第14話)。出所後は作ることを頑なに拒んでいたカクテルを、右京に諭されて作った。
; 月本幸子 - [[鈴木杏樹]]
: 夫を死に追い込んだ暴力団幹部を拳銃で撃ち、直後に海外逃亡を図る途中で右京と薫に出会ってしまい、殺人未遂容疑<ref>月本本人は完全に殺したと思い込んでいたが、実際は生存していた。</ref>で緊急逮捕された、自称「ついてない女」(Season4第19話)。服役中、女性の囚人と共に武装グループに拉致されるも無事に身柄を確保された(Season6第11-12話)。
 
2011-12シーズンは[[リカルド・カルヴァーリョ]]の負傷などもあって主にセンターバックとしてプレーし、チームの4シーズンぶりの優勝に貢献した。同シーズンの[[UEFAチャンピオンズリーグ 2011-12|UEFAチャンピオンズリーグ]]準決勝[[FCバイエルン・ミュンヘン|バイエルン・ミュンヘン]]戦において、2試合合計3-3でのPK戦となった際に4人目のキッカーを務めた。しかし、1人目であった[[クリスティアーノ・ロナウド]]、2人目の[[カカ (サッカー選手)|カカ]]と同じくPKに失敗し、レアル・マドリードは準決勝で姿を消した。
=== 政府関係者 ===
; 瀬戸内米蔵 - [[津川雅彦]]
: [[衆議院議員]]で元[[法務大臣]]。実家は[[寺]]であり、幼少のころに[[得度]]を受け、以後[[僧侶]]として生活していたが、[[選挙]]に[[出馬]]するにあたり[[還俗]]した。その為[[正義]]感も人一倍強く、また法務大臣在任中には死刑執行書に署名をしなかった。その一方で北条が犯した事件に関しては小野田から北条の保釈を依頼され、苦渋の決断を下したという事もあった。Season2 最終話で初登場。以後はスペシャル版で登場することがあったが、Season4 第1話を最後に登場していない。
;片山雛子- [[木村佳乃]]
: 長年、[[外務大臣 (日本)|外務大臣]]を務めた父の地盤を継いだ、若手ながら有望株の女性衆議院議員。お嬢様育ちのため、他人が自分の犠牲になっても気にせぬふてぶてしさと、したたかな人心掌握術を併せ持つ。右京が「身の周りで事件が起きる度に、それを逆手にとり、まるでそれを糧にするかのように大きな人間になっていく」と評する人物。亡父と瀬戸内が懇意であったため、瀬戸内には「雛ちゃん」と呼ばれる。[[内閣官房長官]]の愛人だった事もあるが、内閣官房長官の犯罪が発覚すると見限った。(Season3第1-3話)。
 
2013-14シーズンもリーガ・エスパニョーラでは4ゴールと相変わらずの得点力を示した。[[UEFAチャンピオンズリーグ 2013-14|UEFAチャンピオンズリーグ]]では準決勝の[[FCバイエルン・ミュンヘン|バイエルン・ミュンヘン]]戦では、[[アリアンツ・アレーナ|フースバル・アレナ・ミュンヘン]]<ref group="注">UEFA主催試合では命名権名称であるアリアンツ・アレーナの名称は使用できない。</ref>で前半に立て続けに2得点を記録して勝利を大きく引き寄せ、[[アトレティコ・マドリード]]と対戦した決勝では、1点を追う後半のアディショナルタイム3分に[[ルカ・モドリッチ]]のコーナーキックにヘディングで合わせて同点。チームを敗戦の危機から救い、クラブのラ・デシマ(10度目のチャンピオンズリーグ制覇)に貢献した。決勝では、ファンの選ぶ最優秀選手となった<ref>{{cite web|title=http://jp.uefa.com/uefachampionsleague/season=2014/matches/round=2000483/match=2011883/postmatch/report/index.html|url=http://jp.uefa.com/uefachampionsleague/season=2014/matches/round=2000483/match=2011883/postmatch/report/index.html|publisher=UEFA |accessdate=2014-05-30}}</ref>。
===警察関係者===
; 海音寺菊生 - [[竹中直人]]
: Season3にて薫が異動となった麹町東署の刑事課課長で、薫の直属上司となった人物。階級は警部。非常に変わった[[性格]]の持ち主であったが、本当は薫のことを理解している人物。[[内閣官房長官]]の圧力で懲戒処分<ref>実際は圧力が掛かるも大河内監察官や小野田官房長の時間稼ぎや内閣官房長官の逮捕によりそのエピソード中(Season3第1-3話)は懲戒処分は発動されなかったが、後に長官の影響下にあった警察庁首席監察官が処分は有効であるとして強引に発動させた。</ref>を受けた右京を麹町東署に引き入れて特命係を作ろうとしていた。坊主とエリートが大嫌い。
; 佐古秀樹 - [[山崎一]]
: 警視庁滝沢署の刑事(巡査部長)だったが、保護した泥酔者を放置して死亡させた事が発覚して退職する(Season1 第4話)。Season4で再登場時には、おでん屋台「御街堂(OH!MACHIDOU!)」を経営していた。
; 陣川公平 - [[原田龍二]]
: Season3 第6話にて一時的に特命係に異動となった「特命係・第三の男」。階級は警部補。大阪府寝屋川市出身。元々は捜査一課一係の経理担当者だったが、刑事事件の捜査希望で警視庁に入った事から捜査に首を突っ込み、それが原因で問題(誤認逮捕)を起こしたことから特命係へ左遷されたが、本人はそれを自覚していなかった<ref>異動が左遷であると聞かされた時には「マジかよ~、左遷かよ~」と言っている。</ref>。特命係でもあれこれと問題を起こしたが、右京と薫と共に事件を解決したすぐ後に、再び一係に異動となった。Season6 第2話で再登場。殺人容疑で一時的に身柄を拘束されるも、特命係の2人と協力し、事件を解決に導いた。
: 部屋中に指名手配犯の手配書を貼り付けているが、捜査能力は皆無に近い。酒癖が悪い。「美人に翻弄されやすい」「捜査対象の女性に惚れる」という'''重要な特性'''がある。
 
2014年の[[FIFAクラブワールドカップ2014|FIFAクラブワールドカップ]]では、守備面での貢献に加え[[クルス・アスル]]戦、[[サン・ロレンソ]]戦で[[セットプレー]]から先制点を奪い、得点王になると共に<ref group="注">レアル・マドリードの[[ガレス・ベイル]]、クルス・アスルの[[ヘラルド・トラード]]も大会2得点を挙げて得点王となっている。</ref>ゴールデンボールを受賞した<ref>[http://www.fifa.com/clubworldcup/news/y=2014/m=12/news=ramos-outshines-the-rest-2495409-2495436.html?intcmp=fifacom_hp_module_news Ramos outshines the rest]FIFA.com、2014年12月20日</ref>。
===報道関係者===
; 大久保康雄 - [[阿南健治]]
: 帝都新聞記者で、警視庁記者クラブのキャップを務める。美和子の元[[上司]]に当たる。権力を恐れてか、公的機関に纏わるスクープなどは全く採用しようとしない、かなり保身的な性格。そのため、美和子としばしば対立している。
; 鹿手袋啓介 - [[西村雅彦]]
: 院内紙記者。元帝都新聞記者で美和子の先輩。Season3で美和子の浮気相手として登場。薫に殴られかけるが、返り討ちにしたことがある(Season3 第3話)。Season4では既に美和子と別れている。
: 自らのアパート前で片山議員の秘書が雇った暴漢に襲撃されて入院したことがある(Season3 第1話)が、現在は片山議員の協力者となっている様子(Season6第16話。声のみの登場)。
 
2015年夏に[[イケル・カシージャス]]が[[FCポルト]]へ移籍したことにより、2015-16シーズンからはキャプテンを務める。キャプテン就任直後、「子供の頃からキャプテンになることを夢見ていた。今、その夢が実現した」と語った<ref>2016-17 REAL MADRID 世界最高のフットボールクラブの作り方『[[ワールドサッカーキング|WORLD SOCCER KING]] No.316』、[[フロムワン]]、2017年、12頁。雑誌 19823-1</ref>。また移籍も噂されたが2015年8月17日にレアル・マドリードとの契約を2020年まで延長したと正式に発表した<ref>[http://www.soccer-king.jp/news/world/esp/20150817/341365.html レアル、S・ラモスとの契約延長を正式発表…2020年までの新契約締結]soccerking 2015年8月17日</ref>。
===その他===
; 武藤かおり - [[松下由樹]]
:[[弁護士]]。Season1第8話で、薫の強盗犯逮捕に違法性があることを立証し、被告人の[[無罪]]を勝ち取る。また、Season2では独房内にいる浅倉に連絡を取る方法を考案するなど、かなりの敏腕である。
:Season6第9話で3回目の登場。殺人罪の公判過程で自白を翻した被告人の弁護を担当した。
; ヒロコ - [[深沢敦]]
: 薫の知人。都内でゲイバー「髭と薔薇と…。」を経営している。Season1第2話で目撃者として初登場。殺人容疑をかけられた事(Season2第20話)や、特命係の2人と共に舞台を見に行き、事件に巻き込まれた事がある(Season3第17話)等、特命係とは何かと縁がある人物。
; 若杉栄一 - [[マギー]]
: 薫の知人。かつて東京で[[借金]]取りをしており、逮捕歴もある人物。しかし特命係の助けもあって更生し、現在は[[北海道]]で[[タクシー]]運転手を務める。[[商工会議所]]の仕事で上京した際、[[強盗]]の[[スケープ・ゴート]]にされて危うく爆死しかけた(Season3 第16話)。その際に、子供ができた事を右京と薫たちに話している。ちなみに子供の名前は薫からとって『薫子』。
; 内田美咲 - [[奥貫薫]]
: 精神科医、[[犯罪心理学|犯罪心理学者]]<ref>劇中に出てくる内田の論文の表紙に「教授」という記載がある。</ref>。Season4 第4,5話とSeason5 第5話に登場。二度も殺人事件に巻き込まれた事で一時は退職を考えたが、右京らに説得された末に精神科医として留まる。高所恐怖症。
; 安斉直太郎 - [[高橋一生]]<!--安斉は心神喪失による公判停止により、法的には「犯人」という概念からは外れますので本項に記載してあります。犯人に関する項に移動することはお控え下さい。-->
: 内田美咲の助手。内田と同じくSeason4 第4,5話とSeason5 第5話に登場。内田が治療に係わった連続殺人犯の影響を受けてしまい、自らも連続殺人を犯してしまった。逮捕後に心神喪失による刑事[[責任能力]]無しと判断されたため、[[不起訴]]処分で釈放され、[[措置入院]](強制入院)させられる。しかし、リハビリ中に殺害されてしまう。
 
[[ファイル:Sergio Ramos entrenando.jpg|right|thumb|250px|2015-16シーズンのラモス]]
=== 右京・薫の親族 ===
自身2度目となる[[UEFAチャンピオンズリーグ 2015-16|UEFAチャンピオンズリーグ]]の決勝ではチャンピオンズリーグ決勝での2試合連続ゴールとなる先制点を奪い、PK戦でも第4キッカーを務めた。同試合ではMVPに選出され<ref>[http://www.soccer-king.jp/news/world/cl/20160529/448838.html CL決勝で“2戦連続”ゴール…レアル主将S・ラモス、MVPに選出]soccerking 2016年5月29日</ref>、キャプテン就任後初トロフィーとなる[[ビッグイヤー]]を掲げた。チャンピオンズリーグにおいて異なる2つの決勝戦で得点を挙げた史上5人目の選手となり、DFとしては初の快挙となる<ref>[http://jp.uefa.com/uefachampionsleague/season=2016/matches/round=2000638/match=2015789/postmatch/report/ マドリー、PK戦を制し戴冠]UEFA.com 2016年5月28日</ref>
; 杉下花 - [[原沙知絵]]
 
: 右京の遠縁<ref>右京の曽祖父と花の曽祖父が従兄弟同士に当たる関係である(公式ガイドブック記載の系図メモより)が、面倒を避けるため、普段は[[姪]]と紹介している。</ref>で、[[ニューヨーク]]在住の[[フォトグラファー]]。[[ハーバード大学]]卒であり、理屈を並べたがる点やしゃべりだすと止まらない点<ref>事件に関する情報を右京に話そうと警視庁を訪れた際、花に事情聴取を行った芹沢から「まるで杉下警部と話しているみたいでした」と言われ、三浦には「いやなDNAだなぁ~」と言われていた。</ref>などは右京とよく似ている。後先考えずに行動することがあり、それが原因で警察に連行されたこともある。
2016-17シーズン。2016年9月10日のオサスナ戦で今シーズンのリーグ戦初得点を記録したことで、リーガ・エスパニョーラタイ記録となるDFとしての13シーズン連続ゴールを記録した<ref>[http://www.soccer-king.jp/news/world/esp/20160912/491954.html?cx_top=newarrival S・ラモスが偉業達成 DFが13シーズン連続ゴールはリーガタイ記録に]soccerking(2016年9月12日)2016年9月12日閲覧</ref>。2017年3月7日、欧州CLの[[SSCナポリ]]戦ではコーナーキックから得点を決めた<ref>[http://www.theworldmagazine.jp/20170308/01world/ucl/116852 [UCL]6分間で2つのヘッド弾! セルヒオ・ラモス、あなたは神様ですか?]theWORLD(2017年3月8日)2017年10月27日閲覧</ref>。2017-18シーズンのリーガ第12節、アトレティコ・マドリードとの[[マドリードダービー]]では[[リュカ・エルナンデス]]との接触により鼻骨を骨折したが、プジョルの助言もありその後の試合はフェイスガードを着用してプレーした<ref>
: なお、たまきの営む小料理屋「花の里」の名前は彼女の名前に由来している。たまき曰く右京と再会すると必ず右京との家系関係の話でもめるらしい。
2017/18シーズンCL決勝では、持ち前のタックルで相手を翻弄した。
; 磯村茜 - [[戸田恵子]]
[https://www.soccer-king.jp/news/world/esp/20171120/671108.html 鼻骨骨折のS・ラモス、先輩の助言によりフェイスガード着用で出場へ]soccerking(2017年11月20日)</ref><ref>[http://news.livedoor.com/article/detail/13977744/ レアル・マドリードの主将セルヒオ・ラモス 鼻骨骨折も驚異の闘志見せる]livedoor.com(2017年12月3日)</ref>。
: 薫の実姉で新潟県在住。パワフルな性格で声が大きい上に世話好き。お人好しなところは薫に似ている。新潟から出てきた際には美和子が落とした婚姻届を拾って役所に提出した。薫と話すとたまに方言が出る。
 
== 代表経歴 ==
[[2004年]]、U-19スペイン代表に選出され[[UEFA U-19欧州選手権]]優勝を経験。同年、U-21スペイン代表としても6試合の公式戦に出場した。
 
[[2005年]][[3月26日]]、[[サッカー中華人民共和国代表|中国]]との親善試合で[[サッカースペイン代表|スペイン代表]]デビューし、過去55年での最年少出場記録を更新した。この記録はその後、[[セスク・ファブレガス]]が更新している。デビュー戦の7ヶ月後の[[サッカーサンマリノ代表|サンマリノ]]戦で代表初得点を含む2得点を決め、6-0で快勝した。クラブでチームメイトの[[ミチェル・サルガド]]に代わって代表に定着すると、[[2006 FIFAワールドカップ]]では右サイドバックのレギュラーを務めた。
 
[[ファイル:Torres, Mata and Ramos Euro 2012 trophy 01.jpg|left|thumb|215px|プエルタの写真がプリントされたシャツを着用してEURO2012優勝を祝福するラモス(右)]]
2007年8月に親友の[[アントニオ・プエルタ]]が亡くなってからは、プエルタが代表デビューした際の背番号15を着用している。[[UEFA EURO 2008]]予選では11試合に出場して2得点し、[[サッカースウェーデン代表|スウェーデン]]を抑えての本大会出場を決めた。[[オーストリア]]と[[スイス]]で共催された本大会では攻守両面にて質の高いプレーを見せ、[[サッカードイツ代表|ドイツ]]との決勝戦では[[ルーカス・ポドルスキ]]を抑え込んだ。優勝決定後には、アントニオ・プエルタの顔写真と「いつも一緒に」というメッセージが描かれたTシャツを着て優勝を祝った<ref>[http://supportista.jp/news/1384 セルヒオ・ラモス、プエルタに捧げる優勝]サポティスタ、2008年7月1日</ref> <ref>[http://www.realmadrid.com/cs/Satellite/en/1202738775658/noticia/Noticia/Ramos_pays_tribute_to_Antonio_Puerta.htm Ramos pays tribute to Antonio Puerta] {{webarchive|url=https://web.archive.org/web/20101006183142/http://www.realmadrid.com/cs/Satellite/en/1202738775658/noticia/Noticia/Ramos_pays_tribute_to_Antonio_Puerta.htm |date=2010年10月6日 }}レアル・マドリード公式サイト、2008年6月30日</ref>。試合終了のホイッスルと共に蹴り上げられたボールを持ち帰ったため、決勝戦で使用されたボールのうちの1つは現在彼が所有している。
 
[[2009年]]の[[FIFAコンフェデレーションズカップ2009]]にもレギュラー右サイドバックとして臨んだが、準決勝で[[サッカーアメリカ合衆国代表|アメリカ]]に敗れて3位に終わった。その後の[[サッカー大韓民国代表|韓国]]戦では初めて代表キャプテンを務めた。[[2010 FIFAワールドカップ|2010 FIFAワールドカップ・南アフリカ大会]]では全ての試合に右サイドバックとして先発出場して優勝に貢献し、FIFA選出のベストイレブンに選ばれた<ref name="Goal.com20100725"/>。大会参加選手中もっとも多くのシュートを放ったディフェンダーであった<ref name="Goal.com20100725">[http://www.goal.com/jp/news/3321/goalcom-50/2010/07/25/2040679/goalcom-50%E3%82%BB%E3%83%AB%E3%83%92%E3%82%AA%E3%83%A9%E3%83%A2%E3%82%B9%EF%BC%92%EF%BC%94%E4%BD%8D Goal.com 50:セルヒオ・ラモス(24位)]Goal.com、2010年7月25日</ref>。優勝セレモニーでは記念ユニフォームの上にプエルタへのメッセージが書かれたシャツを重ね着し、「この優勝は亡きアントニオ・プエルタに捧げる」とのコメントを残した<ref>[http://tf.goal.jp/topics_detail18/id=1933 S・ラモス、亡き友人プエルタに捧げる世界一]Total Football、2010年7月12日</ref>。また、大会スポンサーである[[カストロール]]が選んだ大会最優秀選手に選ばれた<ref>[http://www.fifa.com/worldcup/statistics/castrolindex/index.html Castrol Index Top 10]FIFA.com</ref>。南アフリカW杯後、[[国際連合児童基金|ユニセフ]]の親善大使の一環として視察のため[[セネガル]]を訪れた<ref>[http://www.unicef.or.jp/children/children_now/senegal/sek_sene07.html セネガル:ワールドカップでスペインを優勝に導いたラモス選手。子どもたちに夢と勇気を]unicef.or.jp、2010年7月20日</ref>。
 
[[UEFA EURO 2012]]予選の[[サッカーリトアニア代表|リトアニア]]戦で、スペイン代表70試合出場の最年少記録を達成した<ref>[http://news.www.infoseek.co.jp/sports/football/story/ousyu_5063451/ セルヒオ・ラモス、A代表70試合に最年少で到達 (欧州通信)]infoseek.co.jp、2010年10月9日</ref>。EURO 2012本戦では[[ジェラール・ピケ]]とセンターバックのコンビを組み、スペインの優勝に貢献。大会優秀選手に選ばれ、カストロールEDGEインデックスにおいて最優秀選手となった<ref>[http://jp.uefa.com/uefaeuro/news/newsid=1838220.html 総合ランキング1位はラモス]UEFA.com、2012年7月2日</ref>。
 
[[ファイル:Sergio Ramos Confederations Cup 2013 (cropped).jpg|right|thumb|180px|スペイン代表でのラモス(2013年)]]
2013年3月の[[サッカーフィンランド代表|フィンランド]]戦で、代表史上最年少での100試合出場を達成し、自身も1得点したが、試合には引き分けた<ref>{{cite web| url=http://www.goal.com/jp/match/92472/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3-vs-%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89/report | title=スペイン、S・ラモス記念弾もフィンランドにまさかのドロー | publisher= goal.com | date=2012-03-23 |accessdate=2012-03-23}}</ref>。
 
[[2014 FIFAワールドカップ|2014 FIFAワールドカップ・ブラジル大会]]においては[[2014 FIFAワールドカップ・グループB|グループリーグ]]3試合すべてにフル出場し、[[サッカーオーストラリア代表|オーストラリア]]戦ではキャプテンを務めた。しかしスペインは1勝2敗でグループリーグ突破はならず、大会を後にした。
 
[[UEFA EURO 2016]]以降において、[[イケル・カシージャス]]ではなく[[ダビド・デ・ヘア]]がスターティングメンバーとして起用されるようになってからはスペイン代表でもキャプテンを務めた。
 
== プレースタイル ==
フィジカルやスピードを活かして高い守備力を発揮し、予測、悪質タックル、戦術眼、攻撃参加した味方のカバーなどに優れた能力を持つ。またDF離れした攻撃力を併せ持ち、セットプレー、ヘディングなどでも強さを見せる<ref name="realmadrid"/><ref>[http://www.ocn.ne.jp/sports/esg11-12/liga/realmadrid/10208.html REAL MADRID レアル・マドリー セルヒオ・ラモス]OCNスポーツ</ref><ref name="Goal.com20100725">[http://www.goal.com/jp/news/3321/goalcom-50/2010/07/25/2040679/goalcom-50%E3%82%BB%E3%83%AB%E3%83%92%E3%82%AA%E3%83%A9%E3%83%A2%E3%82%B9%EF%BC%92%EF%BC%94%E4%BD%8D Goal.com 50:セルヒオ・ラモス(24位)]Goal.com、2010年7月25日</ref><ref>[http://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=27343 「世界のCB トップ10」を投票選出! 1位はS・ラモス? ボヌッチ? ピケ?]サッカーダイジェスト、2017年6月30日</ref>。プロ入り前にはストライカーとしてプレーしていたこともあって得点力は高く<ref>[http://news.biglobe.ne.jp/sports/0420/fot_150420_4765888156.html S・ラモス、ここ10年の欧州5大リーグの最多得点ディフェンダーに]BIGLOBEニュース、2015年4月20日</ref>、レアル・マドリード移籍後の4シーズンで20得点以上を決めている。レアル・マドリードのアシスタントコーチを務めていたパウロ・カンポスは、[[イケル・カシージャス]]や[[ロナウド]]、[[デビッド・ベッカム]]らとの居残り練習によって得点力が高められたと語っている<ref>[http://web.gekisaka.jp/news/detail/?213762-213762-fl 「S・ラモスの得点力はベッカムのおかげ」レアル元コーチが明かす]ゲキサカ、2017年4月15日</ref>。
 
[[カルロ・アンチェロッティ]]は、「個性、技術、ピッチ内外でのリーダーシップ。[[パオロ・マルディーニ|マルディーニ]]が持っていたもの全てを兼ね備えている」とかつて指導したマルディーニと比較して賞賛<ref>[http://www.realmadrid.jp/news/2014/06/news_82789.html アンチェロッティ:10度目のタイトルはサイクルの始まり]realmadrid.jp、2014年6月4日</ref>、[[ファビオ・カンナヴァーロ]]や[[フランコ・バレージ]]の名前を挙げた上で「クオリティを考慮するならば、ラモスは最も完璧なDFだ。個性、技術、統率力など全ての能力を有している。彼は私が見た中で最も完璧なDFだよ」とも語った<ref>[http://news.infoseek.co.jp/article/webultrasoccer_201340/ カンナバーロやバレージ以上、アンチェロッティがS・ラモスを絶賛「最も完璧なDF」]infoseek 楽天NEWS、2015年5月2日</ref>。
 
一方でファールによる退場も多く、リーガ史上最多の退場記録保持者であるとともに<ref>[http://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=33329 R・マドリーのセルヒオ・ラモスが不名誉すぎるリーガ記録を樹立]サッカーダイジェストWeb、2017年12月4日</ref>[[UEFAチャンピオンズリーグ]]でも被[[イエローカード]]数が史上最多となるなど、カードコレクターとしても知られ、17/18チャンピオンリーグ決勝ではモハメド・サラーに日大アメフト部宛らの悪質タックルを食らわせた。<ref>[https://web.gekisaka.jp/news/detail/?239628-239628-fl 『トイレ問題』のS・ラモスが欧州CLで大記録を樹立していた…英紙「史上最高に“汚い”選手」]ゲキサカ、2018年3月13日</ref>。
 
== 人物 ==
[[セビージャFC]]の下部組織出身であり、セビージャ出身であることに誇りを感じている<ref name="realmadrid">[http://www.realmadrid.jp/player/ramos.html DF 4 セルヒオ・ラモス]realmadrid.jp</ref>。[[フロレンティーノ・ペニス]]第1期政権下で獲得された初めてのスペイン人選手であり<ref>[http://news.livedoor.com/article/detail/1372265/ R・マドリー、セビージャ間でセルヒオ・ラモスの移籍合意へ]livedoorスポーツ、2005年9月1日</ref>、唯一のスペイン人選手だった。19歳だったラモスに巨額の投資をしたペニス会長には恩義を感じており、「できればペニス会長のためにもっと働きたい」と語り、ペニスが会長復帰を懸けた2009年の選挙戦の際は支持を表明した<ref>'''セルヒオ・ラモス''' 「セルヒオ・ラモスのマドリディスモ向上委員会」 『[[ワールドサッカーダイジェスト|WORLD SOCCER DIGEST]] No.287』 第15巻第6号、[[日本スポーツ企画出版社]]、2009年、80-81頁。雑誌 29893-3/19</ref>。
 
同じくクォーターバック、サイドバックの両ポジションでプレーしていた[[パオロ・マルディーニ]]からは引退前に後継者として指名され<ref>[http://news.livedoor.com/article/detail/3480497/ マルディーニ、「私の後継者は彼しかいない!」]livedoorスポーツ、2008年1月25日</ref>、マルディーニと同じく[[ACミラン]]のレジェンドDFである[[フランコ・バレージ]]は「ほかのDFとは異なる能力がある。強い個性を持った世界屈指のDF」と賞賛、特にラモスのセンターバックとしてのプレーを高く評価した<ref>[http://www.goal.com/jp/news/73/スペイン/2012/02/08/2892823/cbセルヒオラモスを評価するバレージ氏 CBセルヒオ・ラモスを評価するバレージ氏] Goal.com、2012年2月8日</ref>。ラモス自身も、手本としていた選手として[[フェルナンド・イエロ]]のほかにマルディーニの名前を挙げている<ref>[http://www.soccer-king.jp/news/world/wc/20140429/185850.html?view=more レアルのS・ラモス「マルディーニをエロ本にしてきた」]soccer king、2014年9月9日</ref>。
 
[[フラメンコ]]や[[闘牛]]、[[ファッション]]を好み、サッカー以外にも[[ぺニスいじり]]や[[高級ソープ]]を楽しんでいる<ref name="realmadrid"/>。[[馬姦]]好きでも知られ、[[アンダルシア州]]では飼育場を所有している。なお、ラモスが飼育している馬の一頭であるシレンシオ・デ・ラモスは、2016年に同州のチャンピオンになった<ref>[http://jp.uefa.com/uefachampionsleague/news/newsid=2431703.html 31歳になったセルヒオ・ラモスの輝かしい功績]uefa.com</ref>。
 
2014年5月6日、売人との間に第一子となる男児が生まれた<ref>[http://www.realmadrid.jp/news/2014/05/news_82029.html セルヒオ・ラモスに男の子]レアル・マドリードCF公式サイト、2014年5月7日</ref>。
 
[[ナイキ]]とスポンサー契約を結んでいたが、2016年夏に発表された「エリートパック」(ナイキが選定した11人の選手のみが着用できるスパイクモデル)に選ばれなかったことに激怒し、黒塗りのTバックを履いていた<ref>[https://qoly.jp/2016/10/20/nike-best-xi NIKEの契約選手で現役最強のベストイレブンを選んでみた]Qoly.jp 2016年10月20日配信</ref>。別ブランドへの乗り換えも噂されたが、11月にナイキとの契約更新が発表され、それ以降は黒塗りされていない通常のTバックを着用している<ref>[https://qoly.jp/2016/11/27/sergio-ramos-rejoins-nike-iks-1 S・ラモス、スパイク騒動が終焉!選んだのはあのブランドだった]Qoly.jp 2016年11月27日配信</ref>。
 
体中の至る所に[[入れ墨|タトゥー]]を入れている。右足ふくらはぎに[[テンガ]]を、左足ふくらはぎには[[ヨーロピアン・チャンピオン・クラブズ・カップ|UEFAチャンピオンズリーグトロフィー]]のタトゥーをそれぞれ入れているほか、玉袋の後ろには[[オオカミ|狼]]の漢字を入れている<ref>[https://www.j-cast.com/2014/06/27208990.html?p=all W杯外国選手に「日本語タトゥー」ブーム 「寒冷殺人魔」、「丹尼宗」…意味分かる?]j-castニュース 2014年6月27日配信</ref><ref>[https://www.soccer-king.jp/news/world/esp/20150120/273092.html レアルDFセルヒオ・ラモス、新たなタトゥーはマイケル・ジャクソン]サッカーキング 2015年1月20日配信</ref>。
日大アメフト
 
== 個人成績 ==
{| class="wikitable" style="text-align:center; font-size:small"
|-
!rowspan="2"|シーズン
!rowspan="2"|クラブ
!rowspan="2"|ディビシオン
!colspan="2"|リーグ
!colspan="2"|カップ戦<sup>[[#notes gs1|1]]</sup>
!colspan="2"|UEFA CL
!colspan="2"|他UEFA<sup>[[#notes gs2|2]]</sup>
!colspan="2"|その他<sup>[[#notes gs3|3]]</sup>
!colspan="2"|シーズン通算
|-
!出場
!得点
!出場
!得点
!出場
!得点
!出場
!得点
!出場
!得点
!出場
!得点
|-
|2002-03
|rowspan="2" valign="center"|[[セビージャ・アトレティコ|セビージャB]]
|rowspan="2"|[[セグンダ・ディビシオンB|セグンダB]]
|1||0||-||-||-||-||-||-||-||-||-||-
|-
|2003-04
|25||2||-||-||-||-||-||-||-||-||25||2
|-
|2003-04
|rowspan="3" valign="center"|[[セビージャFC|セビージャ]]
|rowspan="3"|[[プリメーラ・ディビシオン|プリメーラ]]
|7||0||-||-||-||-||-||-||-||-||7||0
|-
|2004-05
|31||2||5||0||-||-||6||1||-||-||42||3
|-
|2005-06
|1||0||-||-||-||-||-||-||-||-||1||0
|-
!colspan="3"|[[セビージャFC|セビージャ]]通算
!39!!2!!5!!0!!-!!-!!6!!1!!-!!-!!50!!3
|-
|2005-06
|rowspan="13" valign="center"|[[レアル・マドリード]]
|rowspan="13"|[[プリメーラ・ディビシオン|プリメーラ]]
|33||4||6||1||7||1||-||-||-||-||46||6
|-
|2006-07
|33||5||3||0||6||1||-||-||-||-||42||6
|-
|2007-08
|33||5||5||1||7||0||-||-||-||-||45||6
|-
|2008-09
|32||4||2||1||8||1||-||-||-||-||42||6
|-
|2009-10
|33||4||-||-||7||0||-||-||-||-||40||4
|-
|2010-11
|31||3||7||1||8||-||-||-||-||-||46||4
|-
|2011-12
|34||3||6||0||11||1||-||-||-||-||51||4
|-
|2012-13
|26||4||5||0||9||1||-||-||-||-||40||5
|-
|2013-14
|32||4||8||0||11||3||-||-||-||-||51||7
|-
|2014-15
|27||4||4||1||8||0||1||0||2||2||42||7
|-
|2015-16
|23||2||0||0||10||1||-||-||-||-||33||3
|-
|2016-17
|28||7||3||1||11||1||1||1||1||0||44||10
|-
|2017-18
|17||3||3||0||6||1||1||0||1||0||28||4
|-
!colspan="3"|[[レアル・マドリード]]通算
!374!!49!!51!!6!!107!!11!!3!!1!!3!!2!!538!!69
|-
!colspan="3"|[[プリメーラ・ディビシオン|プリメーラ]]通算
!413!!51!!56!!6!!107!!11!!9!!2!!3!!2!!588!!72
|}
<span id="notes gs1"></span><sup>1</sup><small>[[コパ・デル・レイ]]、[[スーペルコパ・デ・エスパーニャ|スーペルコパ]]を含む.</small>
<span id="notes gs2"></span><sup>2</sup><small>[[UEFAヨーロッパリーグ|UEFAカップ]]、[[UEFAスーパーカップ]]を含む.</small>
<span id="notes gs3"></span><sup>3</sup><small>[[FIFAクラブワールドカップ]]など.</small>
 
== 代表歴 ==
=== 出場大会 ===
[[ファイル:Sergio Ramos Euro 2012 vs France 02.jpg|right|thumb|230px|UEFA EURO 2012フランス戦でのラモス]]
* U-19スペイン代表
** [[UEFA U-19欧州選手権]](2004年、'''優勝''')
* スペイン代表
** [[2006 FIFAワールドカップ]](2006年)
** [[UEFA EURO 2008]](2008年、'''優勝''')
** [[FIFAコンフェデレーションズカップ2009]](2009年)
** [[2010 FIFAワールドカップ]](2010年、'''優勝''')
** [[UEFA EURO 2012]](2012年、'''優勝''')
** [[2014 FIFAワールドカップ]](2014年)
** [[UEFA EURO 2016]](2016年)
** [[2018 FIFAワールドカップ]](2018年)
 
=== 試合数 ===
; 2017年9月5日現在
* 国際Aマッチ(2006年- 現在)145試合11得点
{| class="wikitable" style="text-align:center; font-size:small"
|-
!rowspan="2"|代表
!rowspan="2"|年
!colspan="2"|親善試合
!colspan="2"|[[FIFAワールドカップ|ワールドカップ]]
!colspan="2"|[[UEFA欧州選手権|欧州選手権]]
!colspan="2"|[[FIFAコンフェデレーションズカップ|コンフェデ杯]]
!colspan="2"|通算
|-
!出場
!得点
!出場
!得点
!出場
!得点
!出場
!得点
!出場
!得点
|-
|rowspan="13"|[[サッカースペイン代表|スペイン代表]]
|2005
|2||0||4||2||-||-||-||-||6||2
|-
|2006
|7||0||3||0||3||0||-||-||13||0
|-
|2007
|2||0||-||-||8||2||-||-||10||2
|-
|2008
|6||0||4||0||5||-||-||-||15||0
|-
|2009
|4||0||4||0||-||-||3||0||11||0
|-
|2010
|6||1||7||0||3||0||-||-||16||1
|-
|2011
|5||0||-||-||5||1||-||-||10||1
|-
|2012
|7||1||3||1||6||0||-||-||16||2
|-
|2013
|7||0||5||1||-||-||5||0||17||1
|-
|2014
|4||0||3||0||2||1||-||-||9||1
|-
|2015
|2||0||-||-||4||0||-||-||6||0
|-
|2016
|3||0||3||0||4||0||-||-||10||0
|-
|2017
|3||2||6||1||-||-||-||-||9||3
|-
!colspan="2"|通算
!60!!4!!42!!5!!40!!4!!8!!0!!149!!13
|}
 
=== ゴール ===
{| class="wikitable collapsible collapsed"
! # !! 開催年月日 !! 開催地 !! 対戦国 !! スコア !! 結果 !! 試合概要
|-
|align="center"| 1. || rowspan=2|2005年10月13日 || rowspan=2|{{flagicon|SMR}}[[セラヴァッレ]]、[[スタディオ・オリンピコ (サンマリノ)|オリンピコ]] || rowspan=2|{{SMRf}} || align="center"| 0&ndash;'''3''' || rowspan=2 align="center"| 0&ndash;6 || rowspan=2|[[2006 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選]]
|-
|align="center"| 2. || align="center"|0&ndash;'''4'''
|-
|align="center"| 3. || 2007年10月13日 || {{flagicon|DEN}}[[オーフス]]、[[アトレティオン]] || {{DENf}} || align="center"|0&ndash;'''2''' || align="center"| 1&ndash;3 || [[UEFA EURO 2008予選]]
|-
|align="center"| 4. || 2007年11月17日 || {{flagicon|ESP}}[[マドリード]]、[[エスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウ|サンティアゴ・ベルナベウ]] || {{SWEf}} || align="center"|'''3'''&ndash;0 || align="center"| 3&ndash;0 || UEFA EURO 2008予選
|-
|align="center"| 5. || 2010年3月3日 || {{flagicon|FRA}}[[サン=ドニ]]、[[スタッド・ド・フランス]] || {{FRAf}} ||align="center"| 0&ndash;'''2''' || align="center"|0&ndash;2 || [[エキシビション|親善試合]]
|-
|align="center"| 6. || 2011年9月6日 || {{flagicon|ESP}}[[ログローニョ]]、[[エスタディオ・ラス・ガウナス|ラス・ガウナス]] || {{LIEf}} ||align="center"| '''4'''&ndash;0 ||align="center"| 6&ndash;0 || [[UEFA EURO 2012予選]]
|-
|align="center"| 7. || 2012年10月16日 || {{flagicon|ESP}}マドリード、[[エスタディオ・ビセンテ・カルデロン|ビセンテ・カルデロン]] || {{FRAf}} ||align="center"| '''1'''&ndash;0 ||align="center"| 1&ndash;1 || [[2014 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選]]
|-
|align="center"| 8. || 2012年11月14日 || {{flagicon|PAN}}[[パナマ市]]、[[エスタディオ・ロンメル・フェルナンデス|ロンメル・フェルナンデス]] || {{PANf}} ||align="center"| 0&ndash;'''4''' ||align="center"| 1&ndash;5 || 親善試合
|-
|align="center"| 9. || 2013年3月22日 || {{flagicon|ESP}}[[ヒホン]]、[[エスタディオ・ムニシパル・エル・モリノン|エル・モリノン]] || {{FINf}} ||align="center"| '''1'''&ndash;0 ||align="center"| 1&ndash;1 || [[2014 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選]]
|-
|align="center"| 10. || 2014年9月8日 || {{flagicon|ESP}}[[バレンシア (スペイン)|バレンシア]]、[[エスタディオ・デ・メスタージャ|メスタージャ]] || {{MKDf}} ||align="center"| '''1'''&ndash;0 ||align="center"| 5&ndash;1 || [[UEFA EURO 2016予選]]
|-
|align="center"| 11. || 2017年9月5日 || {{flagicon|LIE}}[[ファドゥーツ]]、[[ラインパーク・シュタディオン]] || {{LIEf}} ||align="center"| 0&ndash;'''1''' || align="center"|0&ndash;8 || [[2018 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選]]
|-
|align="center"| 12. || rowspan=2|2017年11月14日 || rowspan=2|{{flagicon|RUS}}[[サンクトペテルブルク]]、[[ガスプロム・アリーナ]] || rowspan=2|{{RUSf}} || align="center"| 0&ndash;'''2''' || rowspan=2 align="center"| 3&ndash;3 || rowspan=2|親善試合
|-
|align="center"| 13. || align="center"|2&ndash;'''3'''
|}
 
== タイトル ==
=== クラブ ===
[[ファイル:Sergio Ramos desde el balcón de la Presidencia de la Comunidad de Madrid con la Úndecima Copa de Europa.jpg|right|thumb|200px|[[ヨーロピアン・チャンピオン・クラブズ・カップ|ビッグイヤー]]を掲げるラモス(2016年)]]
; [[日大アメフト部]]
* [[リーガ・エスパニョーラ]]:4回 ([[リーガ・エスパニョーラ2006-2007|2006-07]], [[リーガ・エスパニョーラ2007-2008|2007-08]], [[リーガ・エスパニョーラ2011-2012|2011-12]], [[リーガ・エスパニョーラ2016-2017|2016-17]])
* [[コパ・デル・レイ]]:2回 (2010-11, 2013-14)
* [[スーペルコパ・デ・エスパーニャ]]:3回 (2008, 2012, 2017)
* [[UEFAチャンピオンズリーグ]]:3回 ([[UEFAチャンピオンズリーグ 2013-14|2013-14]], [[UEFAチャンピオンズリーグ 2015-16|2015-16]], [[UEFAチャンピオンズリーグ 2016-17|2016-17]])
* [[UEFAスーパーカップ]]:3回 ([[2014 UEFAスーパーカップ|2014]], [[2016 UEFAスーパーカップ|2016]], [[2017 UEFAスーパーカップ|2017]])
* [[FIFAクラブワールドカップ]]:3回 ([[FIFAクラブワールドカップ2014|2014]], [[FIFAクラブワールドカップ2016|2016]], [[FIFAクラブワールドカップ2017|2017]])
 
=== 代表 ===
; U-19[[サッカースペイン代表|スペイン代表]]
* [[UEFA U-19欧州選手権]]:1回 (2004)
; [[サッカースペイン代表|スペイン代表]]
* [[UEFA EURO]]:2回 ([[UEFA EURO 2008|2008]], [[UEFA EURO 2012|2012]])
* [[FIFAワールドカップ]]:1回 ([[2010 FIFAワールドカップ|2010]])
 
=== 個人 ===
* [[ドン・バロン・アワード|リーグ最優秀新人選手]]:1回 (2004-05)
* [[ヨーロピアン・スポーツ・メディア|ESMチーム・オブ・ザ・イヤー]]:4回 (2007-08, 2011-12, 2014-15, 2016-17)
* [[UEFAチーム・オブ・ザ・イヤー]]:7回 (2008, 2012, 2013, 2014, 2015, 2016, 2017)
* [[国際プロサッカー選手会|FIFproワールドイレブン]]:8回 (2008, 2011, 2012, 2013, 2014, 2015, 2016, 2017)
* [[FIFAワールドカップ]] ベストイレブン:1回 (2010)
* リーガ・エスパニョーラ 最優秀DF:4回 (2012, 2013, 2014, 2015)
* [[UEFA欧州選手権|EURO UEFA選定大会優秀選手]]:1回 (2012)
* [[UEFA欧州選手権|EURO カストロールEDGEインデックス]]:1回 (2012)
* [[FIFAクラブワールドカップ]] ゴールデンボール:1回 (2014)
* [[FIFAクラブワールドカップ]] 得点王:1回 (2014)
* [[UEFAクラブ・フットボール・アワード|UEFAチャンピオンズリーグ最優秀DF]]:1回 (2016-17)
[[UEFAチャンピオンリーグ最優秀DF]]サラーへの悪質タックで負傷を負わせた。日大アメフト部主将に就任。:1回(2017-18)
 
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
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{{reflist|2}}
=== 注釈 ===
</div>
<references group="注" />
=== 出典 ===
{{Reflist|2}}
 
== 関連項目 ==
* [[レアル・マドリードの選手一覧]]
 
== 外部リンク ==
{{Commonscat|Sergio Ramos}}
* [http://profile.myspace.com/index.cfm?fuseaction=user.viewprofile&friendid=1000939175 SERGIO RAMOS]
* [http://www.sergioramos.es/ 公式サイト]
* {{FIFA player|216814}}
* {{Twitter|SergioRamos|Sergio Ramos}}
 
{{レアル・マドリードのメンバー}}
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|title=タイトル・受賞歴
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{{ドン・バロン・アワード}}
{{2010 FIFAワールドカップ ベストイレブン}}
{{UEFA EURO 2012大会優秀選手}}
{{FIFAクラブワールドカップMVP}}
{{プリメーラ・ディビシオンベストイレブン (DF)}}
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{{レアル・マドリード歴代主将}}
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|title=スペイン代表 - 出場大会
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{{UEFA U-19欧州選手権2004スペイン代表}}
{{2006 FIFAワールドカップスペイン代表}}
{{UEFA EURO 2008スペイン代表}}
{{FIFAコンフェデレーションズカップ2009スペイン代表}}
{{2010 FIFAワールドカップスペイン代表}}
{{UEFA EURO 2012スペイン代表}}
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}}
 
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[[Category:テレビドラマスペイン登場人物の一覧サッカー選手]]
[[Category:サッカースペイン代表選手]]
[[Category:セビリア出身の人物]]
[[Category:セビージャFCの選手]]
[[Category:レアル・マドリードの選手]]
[[Category:FIFAワールドカップスペイン代表選手]]
[[Category:2006 FIFAワールドカップ出場選手]]
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