「蛮書和解御用」の版間の差分

2009年9月10日 (木) 04:24時点における版

2021年10月11日 (月) 03:15時点における最新版

(10人の利用者による、間の11版が非表示)

1行目:

[[Image:Bansyoshirabesyo.jpg|thumb|right|200px|蛮書和解御用の後身にあたる「蕃書調所」跡]]

'''蛮書和解御用'''（蕃書和解御用、ばんしょわげごよう）は、[[1811年]]（[[文化 (元号)|文化]]8年）に[[江戸幕府]]によって設置された[[蘭書]]を中心とした[[翻訳]]機関。幕府の編暦・測量を司る[[天文方]]内に置かれた。「'''蛮'''（'''蕃'''）'''書和解御用{{Ruby|掛」（ - |かかり）}}'''とも。

天文方[[高橋景保]]の提唱により設置され、[[大槻玄沢]]、[[宇田川榕菴]]、[[青地林宗]]など優秀な蘭学者が翻訳官に任命された。[[シーボルト事件]]後は、同じ天文方の[[山路諧孝]]・、[[山路彰常|彰常]]父子が引き継いだ。その後も、洋学所、[[蕃書調所]]、洋書調所と名を変えて存続し、現在の[[東京大学]]の起源の一つとなった。

== 関連項目 ==

8行目:

* [[寺島宗則]]

* [[厚生新編]]

{{東京大学の源流・前身諸機関}}

{{japaneseJapanese-history-stub}}

{{DEFAULTSORT:はんしよわけこよう}}

[[Category:江戸幕府の学校・研究機関]]

{{japanese-history-stub}}

[[Category:江戸幕府19世紀日本の翻訳家|*]]

[[Category:蘭学]]

[[Category:東京大学開成所]]

[[Category:翻日本語訳]]

[[Category:記念物]]

[[en:Bansho Shirabesho]]