ページ「帰ってきたウルトラマンの登場怪獣」と「テーオーケインズ」の間の差分

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{{現役競走馬}}
{{告知|議論|個別記事の節について|ノート:ウルトラ怪獣一覧|登場怪獣の一覧記事について}}
{{競走馬
<div class="pathnavbox">
|名=テーオーケインズ
* {{Pathnav|帰ってきたウルトラマン}}
|英={{lang|en|T O Keynes}}
* {{Pathnav|ウルトラ怪獣一覧}}
|画=
</div>
|説=
'''帰ってきたウルトラマンの登場怪獣'''(かえってきたウルトラマンのとうじょうかいじゅう)は、[[特撮]][[テレビ番組]]『[[帰ってきたウルトラマン]]』に登場する架空の[[怪獣]]、[[宇宙人]]、[[ロボット]]、その他の生物の一覧。
|性=[[牡馬|牡]]
|色=[[栗毛]]
|種=[[サラブレッド]]
|生={{生年月日と馬齢|p=0|2017|04|27}}
|死=
|登=
|抹=
|父=[[シニスターミニスター (競走馬)|シニスターミニスター]]
|母=マキシムカフェ
|母父=[[マンハッタンカフェ]]
|国={{JPN}}([[北海道]][[日高町 (北海道)|日高町]])
|産=[[ヤナガワ牧場]]
|主=[[小笹公也]]
|調=[[高柳大輔]]([[栗東トレーニングセンター|栗東]])
|績=15戦8勝<br />中央:13戦7勝<br />地方:2戦1勝
|金=1億9171万5000円<br />中央:1億2171万5000円<br />地方:7000万円<br />(2021年6月30日現在)
|medaltemplates=
{{MedalJpnI|[[帝王賞]]|2021年}}
{{MedalGI|[[チャンピオンズカップ (中央競馬)|チャンピオンズカップ]]|2021年}}
{{MedalGIII|[[アンタレスステークス]]|2021年}}
}}
'''テーオーケインズ'''(英:T O Keynes)は、[[日本]]の[[競走馬]]<ref name="jbis">{{Cite web2 |url=https://www.jbis.or.jp/horse/0001233775/ |title=テーオーケインズ |website=JBISサーチ |accessdate=2021-07-09}}</ref>。主な勝ち鞍に[[2021年]]の[[帝王賞]](JpnI)、[[アンタレスステークス]](GIII)、[[チャンピオンズカップ (中央競馬)|チャンピオンズカップ]](GI)。
 
馬名の意味は冠名+人名より。
== 凶暴怪獣 アーストロン ==
第1話「怪獣総進撃」に登場。
 
== 戦績 ==
{{Main|アーストロン#『帰ってきたウルトラマン』に登場したアーストロン}}
===2歳(2019年)===
10月19日[[京都競馬場|京都]]の新馬戦(ダート1400m)で[[松山弘平]]を背にデビューし3着。11月9日京都の未勝利戦(ダート1400m)では3・4番手追走から直線で抜け出し後続に4馬身差をつけ初勝利を挙げる。12月15日[[中京競馬場|中京]]の寒椿賞(1勝クラス・ダート1400m)では勝ち馬コパシーナから僅差の3着となり、2歳シーズンを終えた。
===3歳(2020年)===
3歳初戦、初の関東遠征となった2月1日の3歳1勝クラス(ダート1600m)をクビ差で勝ち2勝目を挙げる。続く3月28日の伏竜ステークスは、中団から追い込むがヘルシャフトに逃げ切られ2着。次走の5月24日の鳳雛ステークスは、後方2番手からのレースとなり6着に敗れる。その後は休養に入り、5か月ぶりとなった10月31日の3歳以上2勝クラスは松山弘平とコンビを組み、初の古馬との対戦ながら2着の[[サンライズホープ]]に4馬身差をつけ快勝。昇級戦となった11月14日の摩耶ステークスは、人気に応え好位から抜け出し2馬身差をつけ連勝を飾る。連勝で挑んだ12月20日、リステッドのベテルギウスステークスは、[[オーヴェルニュ_(競走馬)|オーヴェルニュ]]にアタマ差で敗れ2着となる。次走は中9日で[[東京大賞典]]に出走し、初の地方遠征、初の重賞挑戦、初の{{GI}}挑戦となった。レースは6着に敗れたものの、勝った[[オメガパフューム]]に0.2秒差と健闘した。
 
===4歳(2021年)===
== オイル怪獣 タッコング ==
3月21日の名古屋城ステークスでは、道中好位でレースを進め4コーナーで先頭に立つと、最後は後続に3馬身差をつけ快勝<ref>{{Cite web2 |url=https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=185393 |title=【名古屋城S結果】テーオーケインズが人気に応えて快勝 松山弘平騎手は本日6勝・今週11勝目 |website=netkeiba.com |date=2021-03-21 |accessdate=2021-07-01}}</ref>。4月18日の[[アンタレスステークス]]では[[松若風馬]]とのコンビで出走し、好位追走から直線で鮮やかに抜け出して1番人気に応え重賞初制覇を飾った<ref>{{Cite news2 |url=https://race.sanspo.com/keiba/news/20210419/ope21041904540001-n1.html |title=【アンタレスS】テーオーケインズが人気に応え重賞初V |newspaper=サンケイスポーツ |date=2021-04-19 |accessdate=2021-07-01}}</ref>。迎えた6月30日の[[帝王賞]]では、好位追走から最後の直線で内から抜け出すと最後は[[ノンコノユメ]]以下に3馬身差をつけ圧勝し、JpnI初制覇を果たした<ref>{{Cite web2 |url=https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=189684 |title=【帝王賞結果】3連単238万の大波乱! テーオーケインズが3連勝で戴冠、 9歳馬ノンコノユメが2着 |website=netkeiba.com |date=2021-06-30 |accessdate=2021-07-01}}</ref>。11月3日には、JpnI連勝を狙い[[JBCクラシック]]へ出走した。レース前1番人気に支持されたもののスタートで大きく出遅れ、すぐに巻き返したが直線で前を交わすことができず4着に敗れた。レース後、鞍上の松山弘平は敗因としてスタートの悪さを挙げた<ref>{{Cite web2 |url=https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=195274 |title=【JBCクラシックレース後コメント】ミューチャリー吉原寛人騎手ら |website=netkeiba.com |date=2021-11-03 |accessdate=2021-11-27}}</ref>。
第1話「怪獣総進撃」、第2話「タッコング大逆襲」に登場。
*身長:45メートル
*体重:2万3,000トン
*能力:口からオイルを吐く
度重なる[[異常気象]]や[[地殻変動]]の影響で目覚めた怪獣で、郷秀樹の命を奪った元凶。その名の通り[[タコ]]の怪獣であり、その丸く大きな体一面に吸盤がついている。本物のタコのような8本の触手は持たず、2本の短い脚と吸盤付きの小さな手が2本、タコの触手状の尾が1本付いている。
 
== 競走成績 ==
;第1話
以下の内容は、JBISサーチ<ref name="jbisrcd">{{Cite web2 |url= https://www.jbis.or.jp/horse/0001233775/record/ |title= 競走成績:全競走成績|テーオーケインズ |website=JBISサーチ |publisher=日本軽種馬協会 |accessdate=2021-07-01}}</ref>およびnetkeiba.com<ref name="netrcd">{{Cite web2 |url= https://db.netkeiba.com/horse/result/2017101010/ |title= テーオーケインズの競走成績 |website=netkeiba |publisher=ネットドリーマーズ |accessdate=2021-07-01}}</ref>に基づく。
:[[東京湾]]に出現し、同時に現れたザザーンと沿岸部を破壊しながら格闘になる。ザザーンを葬りさった直後、突然、体が謎の発光(新マンが放ったスペシウム光線。新マンは地球人と融合しなければ地球上に実体として存在できなかった<ref>「ウルトラマン超ひみつ100」([[小学館]])より。</ref>)に包まれ、海の中へと逃走する。
{| style="border-collapse: collapse; font-size: 90%; text-align: center; white-space: nowrap;"
;第2話
! 競走日 !! nowrap| 競馬場 !! 競走名 !! 格 !! 距離(馬場) !! 頭<br />数 !! 枠<br />番 !! 馬<br />番 !! オッズ<br />(人気) !! 着順 !! タイム<br />(上り3F) !! 着差 !! 騎手 !! 斤量<br />[kg] !! 1着馬(2着馬)!!馬体重<br />[kg]
:海中にいる所にMATのミサイルを受け、怒って潜水艇を跳ね飛ばす。その後、主食としているオイルを狙い、海上プラントを襲ったもののMATの反撃を受けて手負いとなり、そのまま[[コンビナート]]へと上陸して甚大な被害をもたらした。ウルトラマンと戦うが腕をもぎ取られ、スペシウム光線で粉々に吹き飛んだ。
|-
| [[2019年|2019.]][[10月19日|10.19]]
| [[京都競馬場|京都]]
| [[新馬|2歳新馬]]
|
| ダ1400m(重)
| 16
| 6
| 11
| {{0}}16.4{{0}}(7人)
| {{0}}{{color|darkgreen|3着}}
| {{0|R}}1:24.7(37.1)
| {{0|-}}0.5
| {{0}}[[松山弘平]]
| 55
| ジャスティンリーチ
| 492
|-
| {{0|0000.}}[[11月9日|11.{{0}}9]]
| 京都
| 2歳未勝利
|
| ダ1400m(良)
| 16
| 1
| 1
| {{0|00}}3.8{{0}}(2人)
| {{0}}{{color|darkred|1着}}
| {{0|R}}1:24.7(37.1)
| {{Nowiki|-}}0.7
| {{0}}松山弘平
| 55
| (サンビースト)
| 494
|-
| {{0|0000.}}[[12月15日|12.15]]
| [[中京競馬場|中京]]
| 寒椿賞
| 1勝
| ダ1400m(良)
| 16
| 1
| 2
| {{0|00}}5.4{{0}}(2人)
| {{0}}{{color|darkgreen|3着}}
| {{0|R}}1:25.0(36.7)
| {{0|-}}0.0
| {{0}}[[鮫島克駿]]
| 55
| コパシーナ
| 482
|-
| [[2020年|2020.]][[2月15日|{{0}}2.15]]
| [[東京競馬場|東京]]
| 3歳1勝クラス
|
| ダ1600m(良)
| 16
| 8
| 15
| {{0|00}}3.6{{0}}(2人)
| {{0}}{{color|darkred|1着}}
| {{0|R}}1:37.4(36.0)
| {{Nowiki|-}}0.0
| {{0}}[[クリストフ・ルメール|C.ルメール]]
| 56
| (ダノンファスト)
| 482
|-
| {{0|0000.}}[[3月28日|{{0}}3.28]]
| [[中山競馬場|中山]]
|伏竜S
| {{OP}}
| ダ1800m(良)
| 13
| 6
| 9
| {{0|00}}7.7{{0}}(5人)
| {{0}}{{color|darkblue|2着}}
| {{0|R}}1:53.8(38.4)
| {{0|-}}0.4
| {{0}}[[大野拓弥]]
| 56
| ヘルシャフト
| 478
|-
| {{0|0000.}}[[5月24日|{{0}}5.24]]
| 東京
| 鳳雛S
| {{L}}
| ダ1800m(良)
| 16
| 2
| 3
| {{0|00}}5.3{{0}}(2人)
| {{0}}6着
| {{0|R}}1:52.1(37.6)
| {{0|-}}1.1
| {{0}}[[藤岡佑介]]
| 56
| ミヤジコクオウ
| 482
|-
| {{0|0000.}}[[10月31日|10.31]]
| 京都
| 3歳上2勝クラス
|
| ダ1800m(良)
| 14
| 7
| 11
| {{0|00}}2.1{{0}}(1人)
| {{0}}{{color|darkred|1着}}
| {{0|R}}1:50.3(36.2)
| {{Nowiki|-}}0.7
| {{0}}松山弘平
| 55
| ([[サンライズホープ]])
| 488
|-
| {{0|0000.}}[[11月14日|11.14]]
| [[阪神競馬場|阪神]]
| 摩耶S
| 3勝
| ダ1800m(良)
| 16
| 1
| 2
| {{0|00}}2.0{{0}}(1人)
| {{0}}{{color|darkred|1着}}
| {{0|R}}1:52.3(36.7)
| {{Nowiki|-}}0.3
| {{0}}松山弘平
| 55
| (タイガーインディ)
| 488
|-
| {{0|0000.}}[[12月20日|12.20]]
| 阪神
| ベテルギウスS
| L
| ダ1800m(良)
| 16
| 3
| 5
| {{0|00}}2.7{{0}}(1人)
| {{0}}{{color|darkblue|2着}}
| {{0|R}}1:51.9(36.0)
| {{0|-}}0.0
| {{0}}松山弘平
| 55
| [[オーヴェルニュ_(競走馬)|オーヴェルニュ]]
| 490
|-
| {{0|0000.}}[[12月29日|12.29]]
| [[大井競馬場|大井]]
| [[東京大賞典]]
| {{GI}}
| ダ2000m(良)
| 16
| 1
| 1
| {{0}}18.2{{0}}(4人)
| {{0}}6着
| {{0|R}}2:07.1(36.3)
| {{0|-}}0.2
| {{0}}松山弘平
| 55
| [[オメガパフューム]]
| 490
|-
| [[2021年|2021.]][[3月21日|{{0}}3.21]]
| 中京
| 名古屋城S
| OP
| ダ1800m(不)
| 15
| 3
| 4
| {{0|00}}2.1{{0}}(1人)
| {{0}}{{color|darkred|1着}}
| {{0|R}}1:49.3(37.2)
| {{Nowiki|-}}0.5
| {{0}}松山弘平
| 57
| (アッシェンプッテル)
| 494
|-
| {{0|0000.}}[[4月18日|{{0}}4.18]]
| 阪神
| [[アンタレスステークス|アンタレスS]]
| {{GIII}}
| ダ1800m(重)
| 16
| 2
| 4
| {{0|00}}2.9{{0}}(1人)
| {{0}}{{color|darkred|1着}}
| {{0|R}}1:49.0(37.0)
| {{Nowiki|-}}0.3
| {{0}}[[松若風馬]]
| 56
| (ヒストリーメイカー)
| 494
|-
| {{0|0000.}}[[6月30日|{{0}}6.30]]
| 大井
| [[帝王賞]]
| {{JpnI}}
| ダ2000m(重)
| 13
| 4
| 4
| {{0|00}}7.4{{0}}(4人)
| {{0}}{{color|darkred|1着}}
| {{0|R}}2:02.7(36.8)
| {{Nowiki|-}}0.6
| {{0}}松山弘平
| 57
| ([[ノンコノユメ]])
| 497
|-
| {{0|0000.}}[[11月3日|11.{{0}}3]]
| [[金沢競馬場|金沢]]
| [[JBCクラシック]]
| {{JpnI}}
| ダ2100m(良)
| 12
| 4
| 4
| {{0|00}}2.2{{0}}(1人)
| {{0}}4着
| {{0|R}}2:13.5(36.0)
| {{0|-}}0.4
| {{0}}松山弘平
| 57
| [[ミューチャリー]]
| 492
|}
* 競走成績は2021年11月3日現在
 
== 血統表 ==
*造形は[[安丸信行]]。
{{競走馬血統表
*{{要出典範囲|鳴き声は[[ブタ|豚]]の声を加工したもの。その後、『[[ウルトラマンタロウ]]』の再生エレキング、改造ベムスターに流用された。|date=2013年4月}}最初は違う鳴き声(後にオイルドリンカーやガモスなどの声として使用)だったがNGとなった。これは、放送前に音響効果の担当が[[小森護雄]]から東宝効果集団に変更されたためだと言われている。
|name=テーオーケインズ
*第2話のオイルプラント破壊シーンはシーホース号の破壊シーン、コンビナート破壊の一部は[[ペスター]]によって爆発するコンビナートのシーンの流用。
|f=*[[シニスターミニスター_(競走馬)|シニスターミニスター]]<br />Sinister Minister<br />2003 鹿毛
*漫画『[[ウルトラマンSTORY 0]]』ではペスター、グビラと共にウルトラマンジャックを襲うが、3匹纏めてスペシウム光線で倒された。本編と違いタコのような足が8本ある姿となっていた。
|ff=Old Trieste<br />1995 栗毛
*『大怪獣バトル』ではEX第5弾に技カードとして登場。スキルはタッコングの特徴である「オイル常食」。なお絵柄は1話で因縁のあるザザーンと対になっている。
|fm=Sweet Minister<br />1997 鹿毛
*第10話で名前が挙げられるまで、劇中で「タッコング」の名は直接呼称されていない。
|fff=[[エーピーインディ|A.P. Indy]]
*映画『[[大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE]]』では、[[ウルトラマンベリアル#百体怪獣 ベリュドラ|ベリュドラ]]の右腕を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。
|ffm=Lovlier Linda
*『[[ウルトラマンサーガ]]』ではバット星人に怪獣墓場から連れ出され[[ウルトラマンゼロ]]や[[ウルトラマンコスモス]]と戦い、ルナモードのフルムーンレクトで大人しくなるも最後はバット星人に処刑される予定だった。実際のこの役回りは[[ウルトラマンの登場怪獣#『ウルトラマンサーガ』に登場したグビラ|グビラ]]に変更された。
|fmf=The Prime Minister
*タコをモチーフにしていながら丸い姿をしているのは、「タコは茹でると丸くなる」・「[[たこ焼き]]は丸い」という理由から<ref>『[[よゐこの企画案]]』第4回放送より。</ref>。
|fmm=Sweet Blue
|ffff=[[シアトルスルー|Seattle Slew]]
|fffm=Weekend Surprise
|ffmf=Vigors
|ffmm=Linda Summers
|fmff=[[デピュティミニスター|Deputy Minister]]
|fmfm=Stick to Beauty
|fmmf=Hurry up Blue
|fmmm=Sugar Gold
|m=マキシムカフェ<br />2007 黒鹿毛
|mf=[[マンハッタンカフェ]]<br />1998 青鹿毛
|mm=カフェピノコ<br />2000 栗毛
|mff=*[[サンデーサイレンス]]
|mfm=*サトルチェンジ
|mmf=*[[ジェイドロバリー]]
|mmm=*ピノシェット
|mfff=[[ヘイロー (競走馬)|Halo]]
|mffm=[[ウィッシングウェル|Wishing Well]]
|mfmf=Law Society
|mfmm=Santa Luciana
|mmff='''[[ミスタープロスペクター|Mr. Prospector]]'''
|mmfm=Number
|mmmf=[[ストームキャット|Storm Cat]]
|mmmm=*ピンクタートル
|ref1 = <ref name="jbispe">{{Cite web2 |url= https://www.jbis.or.jp/horse/0001233775/pedigree/ |title= テーオーケインズ 血統情報:5代血統表 |website=JBISサーチ |publisher=日本軽種馬協会 |accessdate=2021-07-01}}</ref>
|mlin = [[シアトルスルー系]]
|ref2 = <ref name="netpe">{{Cite web2 |url= https://db.netkeiba.com/horse/ped/2017101010/ |title= テーオーケインズの5代血統表 |website=netkeiba |publisher=ネットドリーマーズ |accessdate=2021-07-01}}</ref>
|flin = ピノシェット(GB)系
|FN = [[1号族|1-i]]
|ref3 = <ref name="jbispe"/><ref name="netpe"/>
|inbr = Mr. Prospector 5 × 4 = 9.38%
|ref4 = <ref name="jbispe"/><ref name="netpe"/>
|}}
* 叔母に2016年[[レディスプレリュード]]勝ち馬のタマノブリュネット<ref>{{Cite web2 |url=https://www.jbis.or.jp/horse/0001151518/ |title=タマノブリュネット |website=JBISサーチ |accessdate=2021-07-01}}</ref>。
 
== 脚注 ==
== ヘドロ怪獣 ザザーン ==
{{Reflist|group=注}}
第1話「怪獣総進撃」に登場。
*身長:50メートル
*体重:1万2,000トン
 
=== 出典 ===
[[東京湾]]に突如出現した怪獣。体中に[[海藻]]を巻き付けたような姿であり、大きな唇を持つ。同時に現れたタッコングと[[隅田川]]河口付近で戦い、その中で[[勝鬨橋]]を破壊したがタッコングのパワーの前に倒された。
{{Reflist}}
 
== 外部リンク ==
*スーツアクター:[[きくち英一|菊池英一]]
* {{競走馬成績|netkeiba=2017101010|yahoo=2017101010|jbis=0001233775}}
*同年、[[東宝]]から『[[ゴジラ対ヘドラ]]』という映画も公開されており、公害問題を背景にした怪獣の一体。
*番組開始前の宣伝では海草怪獣の別名で紹介されていた。
*NGスーツでは目が見える造形になっていた。
*「怪獣音頭」にて「”何にも出来ないお人好し”」、「”長い髪の毛振り乱し、いつも泣いてる弱いやつ”」と紹介されていた。
*映画『[[大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE]]』では[[ウルトラマンベリアル#百体怪獣 ベリュドラ|ベリュドラ]]の左腕を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。
 
{{Navboxes|title=表彰・GI(JpnI)勝ち鞍
== 岩石怪獣 サドラ ==
|list1=
第3話「恐怖の怪獣魔境」に登場。
{{帝王賞勝ち馬}}
{{ジャパンカップダート勝ち馬}}
}}
 
{{デフォルトソート:てえおおけいんす}}
{{Main|サドラ#『帰ってきたウルトラマン』に登場したサドラ}}
[[Category:2017年生 (競走馬)|日てえおおけいんす]]
 
[[Category:サラブレッド]]
== 地底怪獣 デットン ==
[[Category:日本生産の競走馬]]
第3話「恐怖の怪獣魔境」に登場。
[[Category:日本調教の競走馬]]
*身長:55メートル
*体重:2万トン
 
『[[ウルトラマン]]』に登場した[[テレスドン]]の弟に当たる怪獣とされる(劇中では触れられていない)。霧吹山に生息しており、MATを襲う所を鉢合わせした[[サドラ]]と戦うが、ウルトラマンとの戦いでは一時共闘する姿勢も見せる。テレスドンのように炎を吐くことはない。体表は茶色く、周りの岩場に同化しやすい。サドラと連携してウルトラマンを追い詰めるが、最後は逃げようとしたところを背後からスペシウム光線を頭部に受け、爆発四散した。
 
*当初はテレスドンそのものの再登場が企画され、学習雑誌にも予告が打たれていたが、流用する予定だった『ウルトラマン』で使用したテレスドンの着ぐるみが、『[[ウルトラファイト]]』やアトラクションショーでの酷使、保存環境の悪さにより、別の怪獣にしか見えないほどに劣化していたため、急遽「テレスドンの弟怪獣」という設定のデットンが登場することになった<ref name="Taizen">『帰ってきたウルトラマン大全』([[双葉社]]・2003年)</ref>。劇中で使用されているデットンの着ぐるみは、新規造形や改造ではなく、この「劣化したテレスドン」をそのまま流用したものである。
*テレスドンが眼から口先にかけ直線的になっているのに比べ、デットンは鼻先が盛り上がっている。これはボロボロになった顔を補修するために素材を盛った結果である。
*シナリオでの呼称は「ゴーモン」<ref name="Taizen"/>。
*『[[ウルトラマンメビウス]]』第27話ではトリヤマ補佐官が[[ゼットン]]を誤って「デットン」と呼んでいた。
*漫画『かがやけ ウルトラの星』では怪獣軍団の一員として登場し、[[ウルトラ兄弟]]と戦った。
*映画『[[大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE]]』では[[ウルトラマンベリアル#百体怪獣 ベリュドラ|ベリュドラ]]の右角を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。
 
== 古代怪獣 キングザウルス三世 ==
第4話「必殺! 流星キック」に登場。
*身長:105メートル(体高45メートル)
*体重:2万7,000トン
*能力:口から赤い放射能光線を吐く、頭の2本角からショック光線を発射するほか、あらゆる攻撃を防ぐバリアを展開できる
 
[[箱根]]山中から現れ、[[ウラン]]を主食としている。身体の全面を覆う[[シールド (サイエンス・フィクション)|バリアー]]を駆使し、スペシウム光線、ウルトラスラッシュなどウルトラマンの光線技を次々と防ぎきり、最強のシネラマショットをも防ぎきった。ウルトラマンを敗北へと追い込む。その後、第一原子力発電所付近に現れるが流星キックを会得したウルトラマンにバリアー発生源の角を折られ、分が悪いと見て逃亡しようとした所をスペシウム光線を受け絶命。
 
『帰ってきたウルトラマン』初の四足歩行型怪獣。背中の鰭が特徴的で、体表は青い。
*第4話は、これ以降、度々ウルトラシリーズで描かれるウルトラマン敗退→特訓による新技会得(新武器入手)→勝利というパターンの雛型といえるエピソードとなっている。
*この怪獣の名前は、本来は未制作脚本「呪われた怪獣伝説」(脚本:[[伊上勝]])に登場する予定だった怪獣の名称<ref name="Taizen"/>。同脚本中では「原始怪獣'''キングザウルス'''を古代[[アトランティス]]人が品種改良した三世」という設定がなされており、その名称のみが実際の第4話に流用されたために、劇中では必然性のない“三世”の称号が残っている
*『[[怪獣バスターズ|怪獣バスターズPOWERED]]』では上記の設定を再現し、オリジナル怪獣として三世の名を冠さない「キングザウルス祖種」が登場する。
*{{要出典範囲|着ぐるみの頭部はその後、 [[フェミゴン#『帰ってきたウルトラマン』に登場したフェミゴン|フェミゴン]]に改造された。|date=2013年5月}}
*[[居村眞二]]による漫画版『[[ウルトラマン80]]』では、[[ウルトラマン80の登場怪獣#テレパシー怪獣 デビロン|デビロン]]が80に見せた幻影として登場している。
*映画『[[大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE]]』では[[ウルトラマンベリアル#百体怪獣 ベリュドラ|ベリュドラ]]の左腕を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。
 
== 地底怪獣 グドン ==
第5話「二大怪獣東京を襲撃」、第6話「決戦! 怪獣対マット」に登場。
 
{{Main|グドン#『帰ってきたウルトラマン』に登場したグドン}}
 
== 古代怪獣 ツインテール ==
第5話「二大怪獣東京を襲撃」、第6話「決戦! 怪獣対マット」に登場。
 
{{Main|ツインテール (ウルトラ怪獣)#『帰ってきたウルトラマン』に登場したツインテール}}
 
== 透明怪獣 ゴルバゴス ==
第7話「怪獣レインボー作戦」に登場。
*身長:45メートル
*体長:1万8,000トン
 
地獄谷に生息している怪獣で、武器は口から吐く火炎弾。[[カメレオン]]のように体色を周囲の色と同化させることができる。夜行性であり、昼間は岩石になりすまして眠っていて、夜になると闇に紛れて活動する。MATのレインボー作戦によって塗料を吹き付けられ、体色を変化させることができなくなってしまった。だが、地面の中に隠れることにより、これを解消した。最期はスペシウム光線を受け倒れた。
* 映画『[[大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE]]』では[[ウルトラマンベリアル#百体怪獣 ベリュドラ|ベリュドラ]]の右腕を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。
 
== 爆弾怪獣 ゴーストロン ==
第8話「怪獣時限爆弾」に登場。
 
{{Main|ゴーストロン#『帰ってきたウルトラマン』に登場したゴーストロン}}
 
== 古代怪獣 ダンガー ==
第9話「怪獣島SOS」に登場。
*身長:53メートル
*体重:2万6,500トン
 
南隊員の不時着した太平洋上の無人島でモンスターソナーによって発見され、そのまま洞窟の中に埋められかけたところで覚醒し、南とその島の調査チームを危険に晒した。武器は上あごから生える1本の歯とグローブ状の手に1本ずつ生える爪。マットアローの攻撃を物ともしない頑丈な皮膚を持つ。頭部にはドレッドヘア状の物が付いており、これにはエネルギーが蓄えられている。ウルトラマンと激しい格闘戦の末、エネルギーの袋をほとんど引き千切られてしまい弱体化。最期は最期は大きく投げ飛ばされ動けなくなったところを側頭部にスペシウム光線を受け絶命した。
*漫画『かがやけ ウルトラの星』では怪獣軍団の一員として登場。ウルトラ兄弟と戦ったが、新ウルトラマンのウルトラダブルを受けて倒された。
*映画『[[大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE]]』では、[[ウルトラマンベリアル#百体怪獣 ベリュドラ|ベリュドラ]]の胴体を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。
 
=== 『レッドマン』に登場したダンガー ===
第26・29・54話に登場。
*第26話:レッドマンが現れる前に[[サドラ]]に倒された。
*第29話:レッドマンが[[ゴキネズラ]]を倒した後に現れ、レッドマンと戦うがレッドナイフで倒された。
*第54話:レッドマンとミステラー星人が戦っている近くで寝ていたが、ミステラー星人が倒された直後に起き上がり、レッドマンと戦うがレッドアローで倒された。
 
== 化石怪獣 ステゴン ==
第10話「恐竜爆破指令」に登場。
*全長:70メートル
*体高:20メートル
*体重:1万3,000トン
元は小学生らが発掘した恐竜([[ステゴサウルス]]の一種と言われる)の化石。実は仮死状態で生きていたらしく、発掘現場が工事されることになった際に発破用ダイナマイトのショックによって甦った。四足歩行型恐竜が白骨化したかのような姿をしている。口や身体から強酸性の溶解液を分泌して人間を溶かし、口から毒ガスを吐く。子供たちは殺さないで欲しいと願ったが、工事の停滞や溶解液の危険性に加え、ステゴンによる死者が出たことからMATはステゴンの殺処分を決行するが失敗。再び暴れ回るが、ウルトラマンのスペシウム光線を背中に食らったことで衰弱。とどめを刺されそうになったところで子供たちの殺さないで欲しいという声を聞き、ウルトラマンはステゴンを生け捕りにしようと試みるが最後の抵抗の毒ガスを吐き散らしウルトラマンを窮地に追いやる。しかし次第に麻酔が効いてゆき、おとなしくなったところに、ストップ光線を受けて完全に行動停止し、宇宙に運ばれた。
*放送当時の学年誌の記事では、宇宙に運ばれた後は小さな星となり、宇宙の闇を流れながら冬眠していると記載されている<ref name=hakubutsukan>『学年別学習雑誌で見る昭和子どもクロニクル1 ウルトラ博物館』([[小学館]])の紹介記事より。</ref>。
*{{要出典範囲|着ぐるみは『[[緊急指令10-4・10-10]]』の地底怪獣アルフォンに改造された。|date=2013年5月}}
*映画『[[大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE]]』では[[ウルトラマンベリアル#百体怪獣 ベリュドラ|ベリュドラ]]の右角を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。
 
=== 『レッドマン』に登場したステゴン ===
特撮テレビ番組『レッドマン』の第47・49・50話に登場。二足歩行で戦闘を行う。
 
== 毒ガス怪獣 モグネズン ==
第11話「毒ガス怪獣出現」に登場。
*身長:47メートル
*体重:2万4,000トン
旧[[日本軍]]の製造した毒ガス・イエローガスを食べていた怪獣。最大の武器は口から吐く毒ガスで、その威力はウルトラマンを瀕死に追い込む程の威力を持つ。また、背中からはショック閃光を放つ。普段は地中に潜んでいるが、音に敏感であり、自分の縄張りに入ってきたものを襲っていた。ウルトラマンとMATの可燃ガスを用いた連携で形勢を逆転され、ウルトラスピンキックで倒される。
*{{要出典範囲|鳴き声は[[ウルトラマンの登場怪獣#光熱怪獣 キーラ|キーラ]]の流用。|date=2013年5月}}
*映画『[[大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE]]』では[[ウルトラマンベリアル#百体怪獣 ベリュドラ|ベリュドラ]]の胴体を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。
 
== 音波怪獣 シュガロン ==
第12話「怪獣シュガロンの復讐」に登場。
* 身長:60メートル
* 体重:2万8,000トン
白神山に生息する怪獣。武器は火炎弾。本来は大人しい性格であったが、裏山にバイパスが開通したことで自動車の騒音を嫌がって狂暴化した。[[硫黄]]を嫌う性質をもち、牛山画伯の住んでいた硫黄岩のある谷の付近には近づこうとしなかった。しかしMATに目を攻撃されて方向感覚を失い、硫黄岩の谷に入ってしまった。車を憎み、牛山画伯の娘・静香を守るように現れていたことから、牛山画伯の化身ではないかと言われている。最期はウルトラ霞切りで倒された。
*映画『[[大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE]]』では[[ウルトラマンベリアル#百体怪獣 ベリュドラ|ベリュドラ]]の右腕を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。
 
=== 『レッドマン』に登場したシュガロン ===
特撮テレビ番組『レッドマン』の第109・111・112・116・119・137話に登場。
 
== 竜巻怪獣 シーモンス ==
第13話「津波怪獣の恐怖 東京大ピンチ」、第14話「二大怪獣の恐怖 東京大龍巻」に登場。
*身長:43メートル
*体重:3万5,000トン
 
西イリアン諸島に住み四つ足の雌怪獣。その存在は伝説でも伝えられており、本来はおとなしい性格であったが、産卵期で気性が荒くなっていた。産卵に必要な[[鉱石]]や[[宝石]]の原石を求めて、宝石を積んでいたマグロ漁船の海神丸を襲い、さらに東京湾岸のセメント工場付近に上陸した。MATは攻撃を控えようとしたが、シーモンスに土地を占拠された工場社長が自衛隊に攻撃を依頼したため、夫のシーゴラスを呼び寄せた。シーゴラスと自分の角の光を合わせて大竜巻を発生させた。
 
== 津波怪獣 シーゴラス ==
第13話「津波怪獣の恐怖 東京大ピンチ」、第14話「二大怪獣の恐怖 東京大龍巻」に登場。
*身長:62メートル
*体重:5万2,000トン
 
西イリアン諸島に生息する二本足の怪獣で、シーモンスの夫。先に[[東京]]に上陸したシーモンスの危機に出現した。鼻先の角を発光させることで、[[津波]]を発生させる。最後はMATのレーザーガンSP-70によって角を折られ、戦意を喪失してシーモンスと共に海へ帰っていった。
 
*放送当時の学年誌の記事では、海に帰った後はシーゴラス・シーモンス共に南の海で大人しく暮らしており、角も生え換わって'''ミニゴラス'''という子供もできたと記載されている<ref name=hakubutsukan/>。
*漫画『かがやけ ウルトラの星』では怪獣軍団の一員として登場。[[ガッツ星人]]に率いられて[[中部地方]]に出現し、新ウルトラマンと戦う。後に他の怪獣と合流してウルトラ兄弟と戦った。
*『[[ウルトラマンA]]』第8話で[[ドラゴリー]]に八つ裂きにされる予定だったが[[ムルチ]](二代目)に変更されている<ref name="Tatsumi mook">『僕らのウルトラマンA』([[辰巳出版]]・2000年)より。脚本のト書きでも「シーゴラスが津波を起こしながら出現」と表記されている。</ref>。放送当時に連載された『[[幼稚園 (雑誌)|幼稚園]]』ではこれに準じた展開になっている。
*『[[ウルトラマンタロウ]]』に登場した[[タイラント (ウルトラ怪獣)|タイラント]]の頭部はシーゴラスの物である。
*映画『[[大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE]]』では[[ウルトラマンベリアル#百体怪獣 ベリュドラ|ベリュドラ]]の右腕を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。
 
=== 再生シーゴラス ===
第37話「ウルトラマン夕陽に死す」に登場。
*身長・体重:初代と同じ
 
ウルトラマンの能力を測るためにナックル星人の手によってベムスターと共に再生した。初代同様、津波を発生させたがウルトラマンによって食い止められ、スペシウム光線で角を破壊された。
*映像は第13・14話の流用。
*[[内山まもる]]の漫画版『帰ってきたウルトラマン』でもTV版同様にナックル星人の手先として登場、ウルトラマンと戦ったが、最期は海底に仕掛けられていたミキサーに激突して引き千切られた。
*書籍では「シーゴラス(再生)」とも表記されている<ref name = "全怪獣図鑑">{{Cite book|和書 |author = 大石真司 |coauthors = 江口水基・島崎淳・間宮尚彦 |year = 2013 |title = 円谷プロ全怪獣図鑑 |publisher = 小学館 |page = 52 |isbn = 9784096820742 }}</ref>。
 
== 吸電怪獣 エレドータス ==
第15話「怪獣少年の復讐」に登場。
*身長:70メートル
*体重:3万4千トン
 
[[電気]]を吸う怪獣。電気を吸うまでは透明で電気を吸うと正体を現す。口、尻尾、甲羅を介して放電攻撃を行う。弱点の頭部を甲羅に収納できる。最期はスペシウム光線を頭部に受け倒された。
*{{要出典範囲|鳴き声は[[カメーバ]]の流用。|date=2013年4月}}
*『[[ウルトラマンメビウス]]』第8話では、[[ミクラス (ウルトラ怪獣)|ミクラス]]をエレキミクラスにパワーアップさせるために[[ウルトラマンの登場怪獣#透明怪獣 ネロンガ|ネロンガ]]のデータと共に使われた。
*映画『[[大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE]]』では[[ウルトラマンベリアル#百体怪獣 ベリュドラ|ベリュドラ]]の胴体を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。
 
== 始祖怪鳥 テロチルス ==
第16話「大怪鳥テロチルスの謎」、第17話「怪鳥テロチルス 東京大空爆」に登場。
*身長:60メートル
*体重:1万8千トン
 
[[東京]]上空に突如出現した巨大な[[ハゲワシ]]のような怪獣。巣にしている悪島の火山が噴火した為、新しい住処を東京に作る事が目的。夜行性であり、武器は鼻からの光線と口から吐く硫黄の匂いのする雪のような糸で、普段は単に相手を絡め取ったり、巣を作ったりするものだが、亜硫酸ガスと混ざると赤色の猛毒ガスに変貌する。また、その体はスペシウム光線を2回受けようがビクともしないほどの強さを誇り、1回戦ではウルトラマンと激しい空中戦を展開して目潰し攻撃でウルトラマンを海中に沈めた。しかし、2回戦では終始劣勢で一方的に痛めつけられ、最期はウルトラマンに空中高くから落とされ地面に強く叩きつけられて絶命した。
 
*『[[ウルトラマンタロウ]]』当時の学年誌の裏設定では飛行技術を[[バードン]]に教えたとされている。この設定は『週刊ウルトラマンオフィシャルデータファイル』にも記載された。また25話では[[エンペラ星人]]が光の国を襲撃した際の怪獣軍団に姿を見せている。
*漫画『かがやけ ウルトラの星』では怪獣軍団の一員として登場。[[バルタン星人]]に率いられて[[北海道]]に出現し、後に他の怪獣と合流してウルトラ兄弟と戦ったが、Aのウルトラサンダーを受けて倒された。
 
== 宇宙大怪獣 ベムスター ==
第18話「ウルトラセブン参上!」に登場。
 
{{Main|ベムスター#『帰ってきたウルトラマン』に登場したベムスター}}
 
=== 宇宙大怪獣 ベムスター(再生) ===
第37話「ウルトラマン夕陽に死す」に登場。
 
{{Main|ベムスター#再生ベムスター}}
 
== 忍者怪獣 サータン ==
第19話「宇宙から来た透明大怪獣」に登場。
*身長:45メートル
*体重:3万2,000トン
 
坂田次郎が通う学校に墜落した[[隕石]]の中から出現した。ゾウのような長い鼻が特徴で体の組成は[[中性子]]。中性子で物体を構成するのは不可能なため異次元の怪獣とされている。特徴として中性子の性質を利用した物体透過、透明術、瞬間移動等がある。武器は持たないが透明術と瞬間移動術を利用し相手の背後に回りこみ、相手の首に長い鼻を巻きつけ絞め殺す戦法を得意とする。飛行物体をアイアンヘアーで絡めとる事も可能。最期は透視光線で発見され、姿を消す前に叩きのめされフラフラになったところにウルトラ念力によって宙に浮かされ、ウルトラブレスレットから発せられた「ウルトラスーパー光線」を受け爆発した。
*{{要出典範囲|鳴き声は[[ジラース]]の流用。|date=2013年4月}}
*[[大伴昌司]]が構成を務めた『怪獣図解入門』(小学館・1972年)41頁では、「科学的には中性子だけで怪獣を構成することは不可能なので、恐らくこの怪獣は、お腹に原子炉を持っていて中性子を撒き散らす四次元の怪獣なのだろう」という解釈がなされていた。
*漫画『かがやけ ウルトラの星』では怪獣軍団の一員として登場。[[バルタン星人]]に率いられて[[北海道]]に出現し、初代ウルトラマンやウルトラキングと戦った。
*映画『[[大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE]]』では[[ウルトラマンベリアル#百体怪獣 ベリュドラ|ベリュドラ]]の左腕を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。
 
=== 『レッドマン』に登場したサータン ===
特撮テレビ番組『レッドマン』第35 - 37、40 - 42、53、56話に登場。
*第35話:[[ベムスター]]、ノコギリンとともにレッドマンと戦うが、レッドナイフで倒された。
*第36話:ビーコンとともにレッドマンと戦うが、巴投げで倒された。
*第37話:レッドナイフで倒された。
*第40話:ビーコンとともにレッドマンと戦うが、鼻を掴まれ投げられ倒された。
*第41話:ビーコンとともにレッドマンと戦うが、レッドキックで倒された。
*第42話:レッドナイフで胸を刺されて倒された。
*第53話:レッドアローで腹を刺され倒された後鼻をつかまれ引きずられた後崖の下にレッドフォールされた。
*第56話:[[ミステラー星人]]、[[アーストロン]]と共にレッドマンと戦うが、レッドアローで腹を刺され倒された。
 
== 磁力怪獣 マグネドン ==
第20話「怪獣は宇宙の流れ星」に登場。
*身長:65メートル
*体重:5万トン
 
地殻の弱いところを狙って地下から突如現われた怪獣。最大の特徴はその体に帯びている強力な磁力。武器は口からの火炎と背中からの電撃。マグマ質のため体が壊れやすいが、磁力さえあれば何度でも生き返る。MATの普通爆弾で一度は粉砕されたが、すぐに落雷を受け甦った。磁力という地球のエネルギーを味方にしているため、地上では倒せず、ウルトラマンの手で磁力の無い宇宙空間に連れて行かれ、最期は磁力の無い宇宙空間でウルトラブレスレットにより粉々にされた。その破片は後に流星となって宇宙に降り注いだ。
*名称の由来は、磁石の英語「magnet」+怪獣語尾の「ドン」から。
*{{要出典範囲|鳴き声はゴルバゴスの流用。|date=2013年4月}}
*企画時の名前は「ケンダス」。
*劇中でウルトラマンとマグネドンが戦った場所が何処なのかは明言されていないが、放送当時の学年誌の記事においては「怪獣墓場で戦っていた」と記載されている<ref name=hakubutsukan/>。
*劇中ではウルトラマンに倒されたが、放送当時の学年誌の記事では「ウルトラマンに倒されたが、体の磁石の力で元通りの姿になり、どこかに姿を隠しているはずだ」と、生存を示唆する記述がなされている<ref name=hakubutsukan/>。
*映画『[[大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE]]』では、[[ウルトラマンベリアル#百体怪獣 ベリュドラ|ベリュドラ]]の右腕を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。
 
== 電波怪獣 ビーコン ==
第21話「怪獣チャンネル」に登場。
*身長:37メートル
*体重:1万7千トン
[[電離層]]にいた怪獣。[[電波]]を食べる。背中に無数にある突起から電波を吸収。そこから、自分の見た物を電波で送る。この為、ビーコンのいる付近の家はテレビの映像が全てビーコンの見ている映像そのものになる。武器は目から出す怪光線。また、腹部からウルトラマンを気絶させる程強烈な光を放つ。最期は失神していたウルトラマンが復活、そのままウルトラブレスレットを顔面に受け、墜落して倒れた。
 
=== その他の作品に登場したビーコン ===
* 特撮テレビ番組『レッドマン』第36・38 - 41・122・124・126・127・136話に登場。
*映画『[[大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE]]』では[[ウルトラマンベリアル#百体怪獣 ベリュドラ|ベリュドラ]]の右腕を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。
* 『[[ウルトラマン列伝]]』第100・103話では、[[ウルトラマンベリアル]]とダークネスファイブの手下として登場。自らの能力で電波ジャックし番組を乗っ取る役目を担った。第103話で、[[メフィラス星人#『ウルトラゼロファイト』に登場したメフィラス星人・魔導のスライ|メフィラス星人・魔導のスライ]]が放った光弾をベリアルが弾いた際、光弾が命中して爆死してしまった。{{要出典範囲|劇中のシーンは着ぐるみではなく、フィギュアの画像から加工されたものを使用している。|date=2012年5月}}
*漫画『かがやけ ウルトラの星』では怪獣軍団の一員として登場。[[メトロン星人]]に率いられて[[九州地方]]の[[長崎]]に出現し、ゾフィーと戦う。また別個体が中部地方で新ウルトラマンと戦い、スペシウム光線で倒されている。
 
== プラスチック怪獣 ゴキネズラ ==
第22話「この怪獣は俺が殺る」に登場。
 
{{Main|ゴキネズラ#『帰ってきたウルトラマン』に登場したゴキネズラ}}
 
== カニ座怪獣 ザニカ ==
第23話「暗黒怪獣 星を吐け!」に登場。
*身長:51メートル
*体重:1万8千トン
 
暗黒怪獣バキューモンに自分の故郷である[[かに座]]が飲み込まれたために、警告と救助を求めてやってきた悪意の無い怪獣。武器は両手の鋏、口からの溶解泡等があるが、好んで使うことはなかった。ウルトラマンと戦い、両手をウルトラブレスレットで切断されるも、やがてウルトラマンがザニカの本当の目的に気付いたため倒されなかった。バキューモンが倒された後、元気を取り戻し、ウルトラマンと共にかに座へ帰った。
*放送当時の学年誌の記事では、バキューモンが倒されたために元に戻った故郷のかに座で元気に暮らしており、劇中で切断された腕も大分回復したと記載されている<ref name=hakubutsukan/>。
*映画『[[大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE]]』では[[ウルトラマンベリアル#百体怪獣 ベリュドラ|ベリュドラ]]の首を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。
 
== 暗黒怪獣 バキューモン ==
第23話「暗黒怪獣 星を吐け!」に登場。
*体重、身長:共に無限大
 
宇宙に存在する怪獣。その姿は[[煙]]のようなものに包まれ、外見は「怪獣」と言うよりも「命ある[[ブラックホール]]」という印象。体内はもの凄い圧力に満ちていて、地球を角砂糖1個の大きさにしてしまうとされている。ザニカの故郷である[[かに座]]や[[北斗七星]]等を含んだ数々の[[惑星]]、[[星座]]を飲み込んでいったが、最期は体内をウルトラマンのウルトラブレードで切り裂かれ、食べた星を吐き出し消滅した。
 
== マンション怪獣 キングストロン ==
第24話「戦慄! マンション怪獣誕生」に登場。
*身長:60メートル
*体重:1万5千トン
 
明夫少年により[[マンション]]の壁に貼りつけられたクプクプの破片が細胞分裂を繰り返して誕生し、マンション内の部屋をズタズタにした。その後、駆けつけた岸田と郷にマットシュートで撃たれるが、逆にそのエネルギーにより一気に巨大化してしまう。硬い甲羅を持ち、口には牙、背中には角、“つ”の字型の尻尾を持つ。甲羅にはスペシウム光線も通用しない。武器は尻尾から出す破壊光線。弱点は背中の角で、怒った時に前方を向いているものを後方に向けると動けなくなる。最期はウルトラブレスレットを受けて骨となった。
*[[内山まもる]]の漫画版『帰ってきたウルトラマン』では、宇宙から地球に流れてきた怪獣の破片から誕生した怪獣とされている。
 
=== 宇宙小怪獣 クプクプ ===
第24話「戦慄! マンション怪獣誕生」に登場。
*身長:2メートル
*体重:350キログラム
 
[[信州]]に落下した[[隕石]]の中にいた小怪獣。人間に危害を加えることはなかったが、正体不明だったことからMATにその存在を危険視され、MATのレーザーガンSP-70によって粉砕、焼却処分された。しかし、その飛び散った細胞の一部を怪獣好きの少年・高田明夫が拾って持ち帰ったことで怪獣キングストロンが誕生するきっかけとなってしまった。
 
=== 『レッドマン』に登場したキングストロン ===
特撮テレビ番組『レッドマン』第45・50話に登場。
* 第45話:ザウルスと共にレッドマンと戦うが、投げ飛ばされて倒された。
* 第50話:ステゴンに倒されたため、レッドマンと戦わなかった。
 
着ぐるみは『帰ってきたウルトラマン』に使われたものを使用。
 
== 隕石怪獣 ザゴラス ==
第25話「ふるさと地球を去る」に登場。
*身長:41メートル
*体重:3万6千トン
 
[[群馬県]]愛野村ことザゴラス星の[[隕石]]に付着していた微生物が突然変異した怪獣。ザゴラス星の接近によりその引力で引き上げられた愛野村の浮遊反応を受け活動を始めた。武器は火炎。特徴として団扇のような尻尾を持つ。最期はウルトラマンによって浮遊した愛野村と衝突させられ、粉々になった。
 
=== 『レッドマン』に登場したザゴラス ===
特撮テレビ番組『レッドマン』第58・68・108・113・118・119話に登場。
 
スーツは『帰ってきたウルトラマン』の撮影に使用したもの。
 
== 昆虫怪獣 ノコギリン ==
第26話「怪奇! 殺人甲虫事件」に登場。
*身長:20センチメートル - 50メートル
*体重:500グラム - 4万5千トン
 
三本角の[[クワガタムシ]]のような外見の宇宙昆虫。突如、地球に飛来した。地球の昆虫と違うのは破壊光線を放てることで、電動髭剃りやドライヤーなどの機械音を敵の羽音と勘違いし、それらを使用していた人間を殺害したことにより存在が発覚した。MATに捕らえられ処分されることになったが、MATのスペースレーザーガンのエネルギーを受け最初は人間大に大型化した後に地中へ逃亡後より巨大な姿となって出現した。武器は大きさに比例し建物も破壊できる様になった破壊光線。また、頭部の鋏も強力な武器となる。スペシウム光線を受け付けなかったが、最期はウルトラブレスレットを受け昏倒。そこにウルトラショットを受け粉砕された。
 
* 『[[ウルトラマンA]]』第12話において小型化していた[[サボテンダー (ウルトラ怪獣)|サボテンダー]]を[[ウルトラマンA#TAC|TAC]]が発見し地上で処分しようとした際に名前は出なかったが「レーザーを受けて巨大化した宇宙昆虫」のことを北斗星司が知っており、北斗の意見を入れてサボテンダーは宇宙で攻撃されたが、結局ヤプール人の手によってノコギリン同様に巨大化してしまった。
* 漫画『かがやけ ウルトラの星』では怪獣軍団の一員として登場。[[ガッツ星人]]に率いられて[[中部地方]]に出現した。
* 映画『[[大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE]]』では[[ウルトラマンベリアル#百体怪獣 ベリュドラ|ベリュドラ]]の右腕を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。
 
=== 『レッドマン』に登場したノコギリン ===
特撮テレビ番組『レッドマン』に登場。第32・35・38話に登場。
 
着ぐるみは『帰ってきたウルトラマン』に使われたものを使用。
 
== 八つ切り怪獣 グロンケン ==
第27話「この一発で地獄へ行け!」に登場。
* 身長:62メートル
* 体重:4万3千トン
 
[[信州]]の[[松本市]]に突如出現した怪獣。武器は観音像も瞬く間に切り裂く両手の回転鋸。また、頭部、顎、背中、腹にある[[鋸]]も武器。飛び蹴りも得意技。最期は、ウルトラブレスレットで首を斬られ、その首をウルトラキックで蹴り落とされた。
*漫画『かがやけ ウルトラの星』では怪獣軍団の一員として登場。[[ナックル星人]]に率いられて[[東京]]に出現し、ウルトラマンタロウと戦った。
*映画『[[大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE]]』では[[ウルトラマンベリアル#百体怪獣 ベリュドラ|ベリュドラ]]の右腕を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。
 
=== 『レッドマン』に登場したグロンケン ===
特撮テレビ番組『レッドマン』に登場。第43・46・47・49・82・83話に登場。
 
着ぐるみは『帰ってきたウルトラマン』に使われたものを使用。両腕の回転ノコギリがなくなっている
 
== 台風怪獣 バリケーン ==
第28話「ウルトラ特攻大作戦」に登場。
*身長:40メートル
*体重:1万5千トン
 
各地で起きる[[台風]]の中心にいたクラゲのような怪獣。頭部を回転させて台風を起こし、その速度に比例し風を強める。両手の触手は強力な武器で、相手を締め上げたり鞭のように攻撃する。脚部から相手に絡みついて放電も可能。頭部の赤い発光器官を光らせて目標を爆発させる技も持つ。口は毒ガスを発射するだけでなく、スペシウム光線をも吸収してしまう。最期はウルトラマンの起こした竜巻によって宇宙に運ばれ、そこで粉砕された。
*漫画『かがやけ ウルトラの星』では怪獣軍団の一員として登場。[[ナックル星人]]に率いられて[[東京]]に出現し、ウルトラマンタロウと戦う。後に他の怪獣と合流してウルトラ兄弟と戦ったが、Aのウルトラサンダーを受けて倒された。
*着ぐるみは『[[緊急指令10-4・10-10]]』のアマゾンの吸血鬼に改造された<ref>『別冊映画秘宝・円谷プロ怪奇ドラマ大作戦』([[洋泉社]]・2013年) p.121</ref>。
*{{要出典範囲|鳴き声は[[ウルトラセブンの登場怪獣#頭脳星人 チブル星人|チブル星人]]のアレンジ。|date=2013年4月}}
 
== やどかり怪獣 ヤドカリン ==
第29話「次郎くん怪獣に乗る」に登場。
*身長:52メートル
*体重:5万トン
 
MATの宇宙ステーションNo.5にとりついて地上に落ちてきた宇宙怪獣。名前の通り[[ヤドカリ]]の如く、次々と殻を求めて移動する。武器は両手の鋏と、鋏から出す毒液。最期はMATのナパーム弾で篭っていた宇宙ステーションNo.5から炙り出され、ウルトラランスで串刺しにされた後、スペシウム光線を受けて炎上し、絶命した。
*{{要出典範囲|鳴き声は[[ガバラ]]の流用。|date=2013年4月}}
*予告編ではウルトラマンを持ち上げているカットが紹介されていたが、劇中では使用されていない。
*映画『[[大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE]]』では[[ウルトラマンベリアル#百体怪獣 ベリュドラ|ベリュドラ]]の右腕を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。
 
== 水牛怪獣 オクスター ==
第30話「呪いの骨神オクスター」に登場。
*全長:70メートル
*体重:4万5千トン
異常成長した[[水牛]]のなれの果て。目的は死んだ仲間の骨を守ることで、仲間の骨を奪おうとするものを次々と殺害した。武器は口から出す溶解液と、水牛の名残である角、伸縮自在の舌。水中戦でウルトラマンを苦戦させたが、ブレスレットにより湖の水が全て蒸発し、呼吸ができなくなったことで形勢逆転(ウルトラマンが勝利した後、豪雨となって蒸発した水が湖に降り注ぎ、元に戻った)。最期はスペシウム光線を受け倒され、ウルトラショットで骨になり、仲間の亡骸と共に沼の底に沈み、水牛を祀っていた廃社もそれと共に倒壊した。
*[[内山まもる]]の漫画版『帰ってきたウルトラマン』では、咆哮によって農家の牛を暴れさせる能力も見せている。
*漫画『[[ザ・ウルトラマン (漫画)|ザ・ウルトラマン]]』では光の国が壊滅した際に他の怪獣達と共に喜んでいたが、ジャッカル軍団に釘を刺されている。
*漫画『かがやけ ウルトラの星』では、海底火山の噴火の影響で復活し村を襲ったが、突如現れたウルトラキングのスター光線を受けて倒された。
*映画『[[大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE]]』では[[ウルトラマンベリアル#百体怪獣 ベリュドラ|ベリュドラ]]の胴体を構成する怪獣の一体として姿が確認できる他、同作のイメージボードにも姿が描かれている。
 
== 宇宙怪人 ゼラン星人 ==
第31話「悪魔と天使の間に....」に登場。
*身長:165センチメートル
*体重:45キログラム
 
狡猾な性格をしており、伊吹隊長の娘・美奈子の友達、失語症の少年・風間輝男に化けて郷を[[テレパシー]]で執拗に挑発。それに合わせて囮怪獣プルーマを使い、ウルトラマンを誘き出してウルトラブレスレットを使わざるをえない状況に追い込む。プルーマを倒した後のウルトラブレスレットを自身の開発した磁力発生装置で遠隔操縦してウルトラマンを倒そうとした。武器は目からの青色怪光線。これは人を消滅させる力を持つ。また、常に背負っている[[ランドセル]]は磁力発生装置を兼ねた[[コンピュータ]]になっている。作戦は成功しウルトラマンを絶体絶命の危機に追い込んだ。しかし、郷秀樹の言葉を信じた伊吹隊長に病院の霊安室内で操作しているところを発見され、怪光線を発射するが避けられ磁力発生装置をマットシュートで破壊された。最期は続けて撃たれたマットシュートを少年の姿のまま喉に受け絶命。事切れた後に初めて素顔を曝した。
*演:[[永吉健太郎]]
*声:[[梶哲也]]
*『帰ってきたウルトラマン』において初めて登場した侵略宇宙人。
*マスクは頭髪を施されて[[メイツ星人]]に流用された。
 
=== 『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』に登場したゼラン星人 ===
『[[ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY]]』第3話「大暴走! レイオニックバースト」に登場。
 
名称は'''ゼラン星人(RB)'''。ゼラン星のレイオニクスであり、[[アーストロン]]を操る。[[スペースビースト#ガルベロス|ガルベロス]]を操る[[ナックル星人]]とレイオニクスバトルを行うも、翻弄された末に倒されたアーストロンの爆発に巻き込まれて事態が把握できぬまま死亡。
*声:岡崎聖
*着ぐるみは初代とは逆に『[[ウルトラマンメビウス]]』で使用されたメイツ星人を改造したもの。
 
== 囮怪獣 プルーマ ==
第31話「悪魔と天使の間に....」に登場。
*身長:47メートル
*体重:3万トン
 
地下から現われた怪獣。その目的はウルトラマンにウルトラブレスレットを使わせること。武器は口からの熱線と、体液、牙などに仕込まれた猛毒。その背中にある硬い甲羅を使った体当たりも得意とする。最期はウルトラブレスレットで首を切られて倒され、緑の体液を垂らしながら消滅したが、ゼラン星人の目的は達成され、ウルトラマンはこの後、危機に陥ることとなる。
 
*ゼラン星人からは「プルーマー」と呼称されていた。
*漫画『かがやけ ウルトラの星』では怪獣軍団の一員として登場。[[メトロン星人]]に率いられて[[九州地方]]に出現したが、ゾフィーのスペシウム光線を受けて倒された。
*映画『[[大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE]]』では[[ウルトラマンベリアル#百体怪獣 ベリュドラ|ベリュドラ]]の左腕を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。
*着ぐるみは『[[ミラーマン]]』に登場する[[ミラーマン#妖怪怪獣 ダストパン|ダストパン]]に改造された<ref>『ミラーマン大全』(双葉社・2003年) p.12</ref>。
 
=== 『レッドマン』に登場したプルーマ ===
特撮テレビ番組『[[レッドマン]]』に登場。
 
== 変幻怪獣 キングマイマイ ==
第32話「落日の決闘」に登場。
*幼虫
**身長:40メートル
**体重:1万5,000トン
竜神岳の地底に眠っていたが、多発する地震によって目覚める。
武器は尻から発射する火炎弾。MATビハイクルのロケットランチャーやMATバズーカの攻撃を受けてもビクともしなかったが、偶然キングマイマイによって、空中に飛ばされた上野が背負っていたリュックの中に入っていた爆薬によって片腕を爆破された。
*成虫
**身長:48メートル
**体重:2万5,000トン
夕日を浴びて脱皮をし成長した姿。幼虫時に切断された右腕は再生された。武器は口から吐く強靭な硬さを誇る糸。背中の翼で飛行が可能であり、戦法として死んだふりからの騙まし討ちを得意とする。
洞窟から脱出したウルトラマンと戦うが、戦闘中にウルトラマンによって尻尾の骨を折られ、背中の翼も滅茶苦茶に圧し折られてしまう。スペシウム光線を放つ直前に、前述の死んだふりからの騙し討ちでウルトラマンの体を口から吐く糸で縛り上げる。しかし、ウルトラマンは体を回転させて糸を振り払い、最期はブレスレットボムで倒された。
*[[内山まもる]]による漫画版『帰ってきたウルトラマン』では[[ナックル星人]]が復活させた怪獣として登場。ウルトラマンと戦い、すぐに倒された。
 
=== 『レッドマン』に登場したキングマイマイ ===
特撮テレビ番組『[[レッドマン]]』第33話に成体が登場。[[エレキング]]と共に登場したが、2匹ともレッドアローでレッドマンに倒された。
 
着ぐるみはオリジナルのものを流用。腹にはブレスレットボムの時の爆発跡が残っている。
 
== 宇宙調査員 メイツ星人 ==
第33話「怪獣使いと少年」に登場。
 
{{Main|メイツ星人#『帰ってきたウルトラマン』に登場したメイツ星人}}
 
== 巨大魚怪獣 ムルチ ==
第33話「怪獣使いと少年」に登場。
 
{{Main|ムルチ#『帰ってきたウルトラマン』に登場するムルチ}}
 
== 合性怪獣 レオゴン ==
第34話「許されざるいのち」に登場。
*身長:50メートル
*体重:3万5千トン
 
郷秀樹の旧友である青年科学者・水野一郎が、全ての生命は一つという信念のもと、どの種類にも属さない生物を作ろうとした結果、生まれた怪獣。水野が発見したαレオン電磁波で[[トカゲ]]と[[ウツボカズラ]]を融合。誕生した卵より孵った。「レオゴン」の名は水野自身による命名。研究所を脱走後、巨大化して[[箱根]]・[[芦ノ湖]]に姿を現した。武器は背中についたウツボカズラから出す蔦。これで相手を絡めとり、自分が圧し掛かる戦法を得意とする。水野もこの蔦により捕食された。最期はウルトラブレスレットを受け、背中のウツボカズラと両前足を切断されて沈没、爆発した。
 
βレオン電磁波に弱いらしいが、劇中ではそれを用いることなくウルトラマンに倒されている。
*本エピソードの原案を円谷プロダクションに郵送して採用された[[小林晋一郎]](当時高校生)は後に映画『[[ゴジラvsビオランテ]]』の原案公募でも採用されており、[[バイオテクノロジー]]の倫理上の問題点をテーマにしている点、登場怪獣[[ビオランテ]]がやはり植物と動物の融合怪獣である点、出現したのが芦ノ湖である点などが共通している。
*{{要出典範囲|鳴き声は[[ザンボラー]]の流用。|date=2013年4月}}
*デザインは[[米谷佳晃]]。小林のインタビュー記事によれば彼が描いた原案ビジュアルは「[[ウルトラマンの登場怪獣#宇宙怪獣 ベムラー|ベムラー]]の手の部分を葉っぱにして全身を緑色にした感じ」だった<ref>{{Cite book
| title = 帰ってきた帰ってきたウルトラマン
| publisher = 辰巳出版
| date = 1999年3月5日
| page = 128
| isbn =4-88641-364-1
}}。</ref>
*映画『[[大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE]]』ではベリュドラの胴体を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。
 
== 光怪獣 プリズ魔 ==
第35話「残酷! 光怪獣プリズ魔」に登場。
*全長:35メートル
*体重:1万8千トン
 
限りなく凝縮された光が物体化した怪獣。その姿は天然の水晶を思わせる。光を求め、光のあるところに[[オーロラ]]から白い気体と共に舞い降りる。相手を引き寄せる吸引光線等を放つが、最大の武器は結晶化光線。これはあらゆる物を結晶化して分解してしまう光線で、これで物質や生物を光に変えて体内に取り込み食料としている。昼間は太陽光線で満足しているため、活動は夜間に限定される。
 
ウルトラマンとは二度戦っており、初戦では強固な体と光線攻撃でウルトラマンの攻撃を全く寄せ付けなかった。逆に、吸引光線でウルトラマンを引き寄せ中央部から高熱を発しウルトラマンの体を焼く、ウルトラマンに光線を浴びせ異空間に閉じ込めようとするなど、ウルトラマンをピンチに追いやったが、夜明けと共にプリズ魔が消え去り、引き分けの形となった。
 
二度目の戦いで、MATの作戦で球場のナイター照明におびき寄せられたところを冷凍弾で外側を冷やされ、最後は、体内に侵入したウルトラマンが体を結晶化されつつも内側からスペシウム光線を発射し、急激な熱膨張により破裂。その破片は空に還った。
 
*名称およびモデルは劇中でも説明されている[[プリズム]]より。
*後に『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』に登場する第5使徒[[使徒 (新世紀エヴァンゲリオン)#ラミエル (RAMIEL)|ラミエル]]のデザインに影響を与えた。そのため、ラミエル登場時の効果音にはプリズ魔と同じものが使われている<ref>『劇場版エヴァンゲリオン完全攻略読本』([[三一書房]]) P132</ref>。
*映画『[[大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE]]』では[[ウルトラマンベリアル#百体怪獣 ベリュドラ|ベリュドラ]]の左腕を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。
*オリジナルビデオ作品『[[ウルトラ銀河伝説外伝 ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロ]]』の脚本では、次元トンネルでの戦闘シーンにてプロットの「エネルギー生命体」から発展してプリズ魔の登場が予定されていたが、最終的にニセウルトラ兄弟(SRチーム)へ変更された<ref>{{Cite book|和書 |author = 間宮尚彦 |title = てれびくんデラックス 愛蔵版 ウルトラマンゼロTHE MOVIE超決戦!ベリアル銀河帝国超全集 |date = 2011-1-31 |publisher = [[小学館]] |page = 18 |isbn = 9784091051325 |ref {{Reflist}}= harv}}</ref>。
 
== 吸血宇宙星人 ドラキュラス ==
第36話「夜を蹴ちらせ」に登場。
*身長:50メートル
*体重:2万4千トン
 
カーミラ星と呼ばれている惑星から宇宙船に乗って地球に侵入した宇宙人。変身(巨大化)した時の外見はまるで[[蝙蝠]]のようであり、他の生物の血液やエネルギーなどを吸収して生きている。地球に来た目的は人間の女性を皆殺しにして、地球人類を全滅させること。
最初は人間の女性・鈴村みどりの死体に乗り移り、「鈴村みどりの妹」と名乗りその女性の姿のままみどりの生前の知り合いを次々吸血して殺害。MATの調査により正体が露見し、飛行能力により逃走するも乗っていた宇宙船がMATの攻撃で墜落した後は、巨大化しウルトラマンと戦う。
 
武器は口からの毒ガスと赤いエネルギー弾。毒ガスには相手を麻痺させる効果がある。また、牙も武器で、毒ガスを浴びせ動きを封じたウルトラマンの肩に背後から牙を突き立て、血の代わりにエネルギーのほとんどを吸い取ってしまった。弱点は眩い光。最期はウルトラマンが投げた[[帰ってきたウルトラマン#装備|ウルトラブレスレット]]から閃光を浴びせられ、怯んだところに[[帰ってきたウルトラマン#装備|ウルトラクロス]]を心臓に刺されて死亡。遺体は灰になって散り、その場には乗り移られたみどりの死体が残された。
 
ウルトラマンのことを「宇宙人に味方しない裏切り者」と非難していた。
*演(人間体):[[戸部夕子]]
*声:[[梶哲也]]
*{{要出典範囲|鳴き声は[[バラゴン]]のアレンジ。|date=2013年4月}}
*宇宙船のプロップは、後に『[[ジャンボーグA]]』でグロース星人の宇宙船として流用された<ref name="Taizen"/>。
*漫画『かがやけ ウルトラの星』では怪獣軍団の一員として登場。[[巨大ヤプール]]に率いられて[[四国地方]]に出現し、ウルトラマンAと戦う。後に他の怪獣と合流してウルトラ兄弟と戦ったが、Aのウルトラサンダーを受けて倒された。
 
=== 『レッドマン』に登場したドラキュラス ===
特撮テレビ番組『[[レッドマン]]』に登場。
 
== 暗殺宇宙人 ナックル星人 ==
第37話「ウルトラマン夕陽に死す」、第38話「ウルトラの星光る時」に登場。
 
{{Main|ナックル星人#『帰ってきたウルトラマン』に登場したナックル星人}}
 
== 用心棒怪獣 ブラックキング ==
第37話「ウルトラマン夕陽に死す」、第38話「ウルトラの星光る時」に登場。
 
{{Main|ブラックキング#『帰ってきたウルトラマン』に登場したブラックキング}}
 
== 雪男星人 バルダック星人 ==
第39話「20世紀の雪男」に登場。
*身長:3 - 48メートル
*体重:70キログラム - 6万トン
 
寒冷の星バルダック星からきた宇宙人で、バルダック星が240年に一度地球に大接近するのを機に、母星から大円盤群を呼び寄せて地球を侵略しようと試みた。240年も前から[[長野県]]の[[権現山]]に隠れ住み、地球侵略のため調査を重ね資料を集めていた。地元では[[雪男]]として恐れられていた。口から吹き出す零下234度の冷凍ガスで地球侵略を前に寒冷の惑星に変えようとしており、郷らMAT隊員も凍りづけにしてしまいウルトラマンも苦戦したが、熱に弱いという弱点を持つ。最期はウルトラ火輪で溶解した。
その後、地球に侵攻中だったバルダック星宇宙船団も全て破壊され、バルダック星もウルトラブレスレットの変形したブレスレッドボムで消滅した。
 
*声:[[谷津勲]]
*オープニングのクレジットでは「雪男星人 バルダック」と表記された。
*{{要出典範囲|鳴き声はザゴラスの流用。|date=2013年5月}}
*『[[ウルトラマンメビウス]]』では直接は登場しないが、[[ウルトラマンメビウスの登場怪獣#念動宇宙人 サイコキノ星人カコ|サイコキノ星人]]が地球に来る前にバルタック星を訪れており、面白半分に念動力を振り回すサイコキノ星人が引き起こした大規模な雪崩などの災害によってバルダック星は大きな被害を受けたらしい。
*映画『[[大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE]]』では[[ウルトラマンベリアル#百体怪獣 ベリュドラ|ベリュドラ]]の右腕を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。
 
== 冷凍怪人 ブラック星人 ==
第40話「まぼろしの雪女」に登場。
*身長:2.1メートル
*体重:99キログラム
 
出身地はブラック星だが「[[土星]]からやってきた」と語る宇宙人。土星に自分たちの基地を作り上げ、その基地の中の奴隷が不足してきたので、[[八ヶ岳]]や[[軽井沢]]などの山小屋に泊まった地球人の若い男女1000組を氷付けにして土星の基地へ送っていた。普段は山小屋の番をしている老人・中山に化けている。用心棒として母星から連れてきたスノーゴンを従えている。最期はスノーゴンがウルトラマンに倒された後、ウルトラマンのハンドビームの直撃を受けて爆死した。
 
*人間体・声:[[寄山弘]]
*映画『[[大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE]]』では[[ウルトラマンベリアル#百体怪獣 ベリュドラ|ベリュドラ]]の胴体を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。
 
== 雪女怪獣 スノーゴン ==
第40話「まぼろしの雪女」に登場。
*身長:45メートル
*体重:2万3千トン
 
ブラック星人が己の用心棒として連れてきた雪女怪獣。普段は人間体で山小屋の番人(ブラック星人)の孫娘・美佐子に化けており、山を訪れるアベックを口から出す冷凍光線により仮死状態で氷づけにしていた。
 
ブラック星人共々正体がばれると巨大化し、口と両手から強力な冷凍光線「スノーフリーザー」を浴びせかけウルトラマンを凍り漬けにし、バラバラにしまうほどの怪力の持ち主。最期はウルトラブレスレットの力で蘇ったウルトラマンのウルトラディフェンダーで逆に自分が凍り漬けにされ、投げ飛ばされて粉々に砕け散った。
 
*人間体:荒井純子
*[[内山まもる]]の漫画版『[[ウルトラマンA]]』では雪山に出現し、超獣[[ファイヤーモンス]]に加勢して[[ウー (ウルトラ怪獣)#『ウルトラマンA』に登場したウー|ウー]]を攻撃したが、最期はファイヤーモンス共々ウルトラマンAに倒された。
*漫画『かがやけ ウルトラの星』では怪獣軍団の一員として登場。[[ナックル星人]]に率いられて[[東京]]に出現し、ウルトラマンタロウと戦ったが、加勢に来たウルトラキングの光線を受けて倒された。
*映画『[[大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE]]』では、[[ウルトラマンベリアル#百体怪獣 ベリュドラ|ベリュドラ]]の胴体を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。
 
== 宇宙忍者 バルタン星人Jr. ==
第41話「バルタン星人Jr.の復讐」に登場。
 
{{Main|バルタン星人#『帰ってきたウルトラマン』に登場したバルタン星人Jr.}}
 
== ロボット怪獣 ビルガモ ==
第41話「バルタン星人Jr.の復讐」に登場。
*身長:55メートル
*体重:6万8千トン
 
[[バルタン星人|バルタン星人Jr.]]が作り上げたロボット怪獣。普段は建築中のビルにカモフラージュされている。内部にバルタン星人が乗り込んでおり、ビルに入った次郎やその友人、MAT隊員を監禁した。そのため、ウルトラマンも下手に手出しできなかった。武器は頭部のアンテナから出すバルタニックウェーブ。他に体の様々な部分から怪光線を放つ。また、力も強い。しかし、閉じ込められていた者らが脱出したのを確認したウルトラマンが力を発揮すると俄然不利になり、最期はウルトラブレスレットで手足を切断されて破壊された。
 
*[[内山まもる]]の漫画版『帰ってきたウルトラマン』はTV版第41話の後日談的な内容となっており、ビルガモが4体出現したが、全てウルトラマンに倒された。
*映画『[[大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE]]』では[[ウルトラマンベリアル#百体怪獣 ベリュドラ|ベリュドラ]]の左腕を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。
 
== 宇宙怪人 ストラ星人 ==
第42話「富士に立つ怪獣」に登場。
*身長:2メートル
*体重:80キログラム
 
第7銀河系にあるストラ星からやってきた宇宙人。地球の環境を気に入り、自分の別荘にするため侵略を企てた。己の用心棒として、ストラ星からパラゴンを引き連れてきた。パラゴンを操って[[富士山]]の付近一帯に多くの怪現象を起こさせて事故や事件を多発させた。光や[[電磁波]]を自在に操ることができる。パラゴンがウルトラマンに倒されると同時に炎上して絶命した。
 
*声:[[阪脩]]
 
== 蜃気楼怪獣 パラゴン ==
第42話「富士に立つ怪獣」に登場。
*身長:80メートル
*体重:4万9千トン
 
ストラ星人が地球を別荘化するために連れてきた蜃気楼怪獣。[[太陽光線]]やレーダー波、[[赤外線]]を攪乱する能力を持ち、[[蜃気楼]]を作り出して地球人の視覚を妨げたり、自分の遥かに巨大な幻影を見せることも可能。この他にも頭頂部の角から放つ金縛り光線や瞬間移動能力も有している。最初は[[富士山]]周辺で蜃気楼によって事故を多数起こし、存在を知って駆けつけたMAT機を蜃気楼でかく乱して空中衝突をさせたり、レーダーを妨害して同士討ちをさせるなどして混乱させた。結局、MATは怪獣の本当の位置を確認できずウルトラマンのウルトラブレスレットで蜃気楼を封じられて実体を現した。抵抗したものの二本の角や翼両方を破壊され最終的にスペシウム光線で足場を爆破されて火口に転落、焼死した。
*{{要出典範囲|鳴き声は[[ウー (ウルトラ怪獣)|ウー]]の流用。|date=2013年4月}}
 
== 発砲怪人 グロテス星人 ==
第43話「魔神 月に咆える」に登場。
*身長:1.6 - 45メートル
*体重:120キログラム - 2万トン
 
MATの伊吹隊長の命を狙う宇宙人。地球上では信州蓮根湖に住む農民に化けていた。休暇中に実家に帰省していた伊吹隊長の妻・葉子と娘の美奈子を人質にとり、24時間以内のMAT解散と基地の破壊を要求した。村にあった[[御神体]]を巨大化させ、コダイゴンとして操る。自身が弱点のため、自らはコダイゴンの後ろに隠れ、そこから速射砲で敵を攻撃をするという狡猾な作戦をとる。MATとの交渉が決裂したため、二人を亡き者にしようとするも失敗。その後コダイゴンと共にウルトラマンと戦うが、ウルトラマンのウルトラスパークで体を縦に真っ二つにされて絶命した。
*人間体・声:[[加地健太郎]]
*この時、御神体を操るのに使われたものは「グロテスセル」というものだったことが、後に『[[ウルトラマンメビウス]]』で語られた。
*[[内山まもる]]の漫画版『帰ってきたウルトラマン』では、小学校の牛乳に薬を混入して児童を洗脳しようとしたが、唯一牛乳を飲まなかった少年に逃げられ、計画が露呈。コダイゴン共々ウルトラマンに倒された。
 
== 魔神怪獣 コダイゴン ==
第43話「魔神 月に咆える」に登場。
 
{{Main|コダイゴン#『帰ってきたウルトラマン』に登場したコダイゴン}}
 
== 宇宙牛人 ケンタウルス星人 ==
第44話「星空に愛をこめて」に登場。
*身長:150センチメートル - 50メートル
*体重:40キログラム - 1万トン
母星からの命令で、MATの高性能レーダーを破壊するため「広田あかね」という人間の姿に変身して岸田に近づく。しかし岸田の優しさに心を打たれ、やがて彼を愛するようになるが、レーダーを開発したのが岸田と知り苦悩する。だが、その愛ゆえに別れを告げて正体を明かし、あらかじめ体内に仕掛けられていた爆薬で、グラナダスを道連れに自爆した。その後、MATの手によって、あかねの名で墓標が立てられ、加藤隊長の号令の下、「地球人のために勇敢に戦った宇宙人」に対する黙祷が成された。
*人間体:[[井波ゆき子|茜夕子]]
*OPにはグラナダスだけでケンタウルス星人はテロップされていない。
*名前の由来は顔の特徴にもなっている牛の[[ケンタウルス]]から。
*映画『[[大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE]]』では[[ウルトラマンベリアル#百体怪獣 ベリュドラ|ベリュドラ]]の左腕を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。
 
=== 『レッドマン』に登場したケンタウルス星人 ===
特撮テレビ番組『[[レッドマン]]』第87話に登場。レッドアローの爆発に巻き込まれ顔を焼かれ、レッドキックで倒された。
 
== 燐光怪獣 グラナダス ==
第44話「星空に愛をこめて」に登場。
*身長:47メートル
*体重:2万5,000トン
MATの高性能レーダーを破壊するためケンタウルス星から送り込まれた宇宙怪獣。武器は口から吐く火炎弾と両目からの燐光。また長い舌や尻尾、鉤爪状の手も武器になる。夜間では目が青白い燐光を放っており、[[鬼火]]のように見える。本来はケンタウルス星人(=あかね)に操られている怪獣であったが、そのケンタウルス星人が母星を裏切り人間に付いたため、抹殺に動く。阻止すべく立ち塞がったウルトラマンを燐光で窮地に追い込むも、最期はケンタウルス星人の捨て身の自爆によって爆死した。
*映画『[[大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE]]』では[[ウルトラマンベリアル#百体怪獣 ベリュドラ|ベリュドラ]]の左腕を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。
 
=== 『レッドマン』に登場したグラナダス ===
特撮テレビ番組『レッドマン』第66話に登場。[[ドラコ]]と共にレッドマンと戦うが、レッドマンに蹴られて岩に激突し倒された。
 
== 電磁波怪人 メシエ星雲人 ==
第45話「郷秀樹を暗殺せよ!」に登場。
*身長:40メートル
*体重:2万トン
 
故郷の星が超兵器開発の結果、荒廃してしまい生存が難しくなったため、地球を侵略して移り住もうと企んでいる宇宙人。郷ことウルトラマンの暗殺を狙い地球に飛来した。当初はロボネズを地上に派遣。失敗するや、次に電磁ベルトで操った[[はくちょう座61番星|白鳥座61番星]]人エリカを仕向け、郷の乗る予定だった[[旅客機]]を爆破させる等したが、結局それらは失敗。巨大化してウルトラマンと戦った。武器は頭部からの緑色の怪光線。破傷風で怪我をしているウルトラマンの左腕を執拗に踏みつけるといった、狡猾な攻撃をしかけるものの、ウルトラマンにウルトラ眼光をくらい、最期はウルトラブレスレットを受け紅いガスと共に消滅。
*声:[[谷津勲]]
*[[内山まもる]]の漫画『ウルトラマンメビウス外伝 アーマードダークネス ジャッカル軍団大逆襲!!』ではメシエ星雲人は光の国との平和調停を迎えるところまで来ており、宇宙警備隊の護衛のもと使節団が光の国へ向かっていたが、ジャッカル軍団の襲撃により護衛もろとも全滅してしまった。
 
== 白鳥座61番星人 エリカ ==
第45話「郷秀樹を暗殺せよ!」に登場。
*身長:152センチメートル
*体重:42キログラム
善良な宇宙人の少女。だがメシエ星雲人に父親を殺され、自身も電磁ベルトで操られている。坂田次郎の通う小学校に転校生「白鳥エリカ」として潜入し、次郎の友達となって郷に近づく。そして[[ペン]]型爆弾を仕込んだり、階上から物体を落としたりして幾度となく郷の命を狙ったが、それらは全て失敗し、メシエ星雲人も倒されて正気に戻ったエリカは何処へと旅立った。
 
*演:川崎純子
 
== 鼠怪獣 ロボネズ ==
第45話「郷秀樹を暗殺せよ!」に登場。
*身長:35メートル
*体重:2万5千トン
 
ウルトラマンの抹殺のためにメシエ星雲人が送り込んだ怪獣。見た目は怪獣だが、正体はロボット。武器は口からの火炎、尻尾から出す電撃、破傷風を引き起こす毒が仕込まれている牙。尻尾でウルトラマンを締め上げたり、ウルトラマンの左腕に噛み付いて攻撃したが、最期はブレスレットボムを受け骨格だけにされた。残骸はその後、バラバラに崩れ去った。
 
== 宇宙参謀 ズール星人 ==
第46話「この一撃に怒りをこめて」に登場。
*身長:2メートル
*体重:95キログラム
レッドキラーを操る宇宙人。地球では[[紙芝居]]屋の老人に化けて活動しており、紙芝居の道具は母星の上司とやり取りをするための通信機能も兼ね備えている。一度は郷を轢き逃げの犯人に仕立て上げ謹慎に追い込んだが、最期は真実を知った岸田によって射殺された。
 
*演(人間体):[[多々良純]]
*声(上司):[[谷津勲]]
 
== ブーメラン怪獣 レッドキラー ==
第46話「この一撃に怒りをこめて」に登場。
*身長:50メートル
*体重:3万8千トン
両手に装備した[[ブーメラン]]が特徴の宇宙怪獣。地球侵略を狙うズール星人によって操られ、ズール星人の紙芝居の内容に合わせて活動する。口からは白色の噴煙を吐き出し、両手からは特殊ブーメランで地球での破壊活動を行う。一度はMATのスーパーカノンで撃退されたが、二度目には全く通用し無くなっていた。ウルトラマンと戦い、ブレスレットムチで自慢のブーメランを奪われた後に、ウルトラ十文字斬りで体を十字に切断されて絶命した。
*{{要出典範囲|鳴き声は[[ガボラ]]の流用。|date=2013年4月}}
 
=== 『レッドマン』に登場したレッドキラー ===
特撮テレビ番組『[[レッドマン]]』に登場。
 
== ひとだま怪獣 フェミゴン ==
第47話「狙われた女」に登場。
 
{{Main|フェミゴン#『帰ってきたウルトラマン』に登場したフェミゴン}}
 
== なまけ怪獣 ヤメタランス ==
第48話「地球頂きます!」に登場。
* 身長:20センチメートル - 45メートル(無限に増える)
* 体重:20キログラム - 3万トン(無限に増える)
 
ある日、次郎の友達の勝の前に突如カプセルと共に落ちてきた怪獣で、その姿形は勝の書いていた落書きの怪獣と全く同じ。正体は地球侵略を企んでいるササヒラーに嫌々ながら操られてしまっている宇宙生物で、やる気のなさそうな顔をしており、名前の由来も「やめた」から来ている。
 
空腹になると、自らの意思とは関係なく手当たり次第に周りのものを食べてしまい、無限に巨大化していくという習性がある。また人間のやる気をなくす放射能を放つ能力を持っており、これでウルトラマンやMATまで怠け者にし戦闘を放棄させてしまったが、ウルトラマンと同化していた郷には完全な効果は現れなかった。その後、ウルトラブレスレットによって縮小されウルトラマンの手によって宇宙まで放り投げられ地球を去っていった。
 
ヤメタランスの放射能で怠け者にされた者は、顔にソバカスができる。ただし、元々怠け者だった者は「怠けることを怠ける」ため、逆にやる気を出してしまう。また、放射能を浴びた者の近くにいると伝染することから、作中では「伝染病」と表現されている。
 
*着ぐるみは当時、放映された[[パナソニック|松下電器産業]]のナショナル掃除機「隼」のCMに登場した怪獣ゴミラを改造したもの<ref>『円谷プロ全怪獣図鑑』(小学館・2013年) p.65</ref>。
 
=== その他の作品に登場したヤメタランス ===
*漫画『[[ウルトラマン超闘士激伝]]』でもササヒラーの子分として登場。一応は闘士怪獣となっており、相手を怠け者にする放射能を出す。
*映画『[[大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE]]』では[[ウルトラマンベリアル#百体怪獣 ベリュドラ|ベリュドラ]]の胴体を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。
 
== 宇宙怪人 ササヒラー ==
第48話「地球頂きます!」に登場。
*身長:43メートル
*体重:1万トン
 
地球にヤメタランスを送り込み、地球人から労働意欲を奪い去り、世界中を混乱させて地球を侵略しようとした宇宙人。地球へは専用の宇宙船に乗ってやってきた。武器は口の下の穴から出すイエローガス。モグネズンのものとは違い、物体に当たると爆発する性質を持つ。
 
ヤメタランスがウルトラマンの手によって宇宙へと送り返されたことで作戦が失敗し、自身が巨大化してウルトラマンと戦った。怪力でウルトラマンを持ち上げて放り投げるなどして追い詰めたが、最期はスペシウム光線を受けて絶命。遺体は泡となって消滅した。
 
*声:[[谷津勲]]
*名称は第48話の脚本を担当した[[小山内美江子]]の本名から付けられた<ref name="Taizen"/>。
*『[[ウルトラマンマックス]]』第31話の脚本では、[[ウルトラマンマックスの登場怪獣#挑発宇宙人 モエタランガ|モエタランガ]]と共にササヒラーも登場する予定だった。
 
=== 『レッドマン』に登場したササヒラー ===
特撮テレビ番組『レッドマン』第86・90・91・93話に登場。
*第86話:レッドナイフをテレポートでかわすが、エルボードロップで倒された。
*第90話:[[ゴーストロン]]と共にレッドマンと戦うが、レッドフォールで倒された。
*第91話:[[ウルトラQの登場怪獣#冷凍怪獣 ペギラ|ペギラ]]と共にレッドマンと戦うが、レッドアローを頭に刺され倒された。
*第93話:ペギラ、ゴーストロンと共にレッドマンと戦うが、レッドフォールで倒された。
 
=== その他の作品に登場したササヒラー ===
*漫画『[[ウルトラマン超闘士激伝]]』でもヤメタランスを子分に従えて登場する。
*漫画『[[ウルトラ忍法帖]]』では[[メフィラス星人#ウルトラ忍法帖|冥府羅州烈風斎]]の世話係として登場する。
*映画『[[大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE]]』では[[ウルトラマンベリアル#百体怪獣 ベリュドラ|ベリュドラ]]の首を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。
 
== 銀河星人 ミステラー星人 ==
宇宙で最も好戦的と恐れられている宇宙人。アテリア星と30年以上も戦い続けている。[[タツノオトシゴ]]のような顔つきが特徴で変身能力、念動力、テレパシー能力など、様々な能力を持っている。{{要出典範囲|ミステラー星は大気が薄く、星人達の口と肺が発達しているのはその為とされている。|date=2013年4月}}
 
*『[[ウルトラマンメビウス]]』に登場した宇宙人・[[ウルトラマンメビウスの登場怪獣#念動宇宙人 サイコキノ星人カコ|サイコキノ星人]]の台詞によれば、34年が経過したメビウスの時代でもミステラー星とアテリア星の星間戦争は継続しているらしい(サイコキノ星人が戦争を煽っているのも一因である)。
 
=== 銀河星人 ミステラー星人(善) ===
第49話「宇宙戦士その名はMAT」に登場。
*身長:2 - 43メートル
*体重:120キログラム - 1万8千トン
 
ミステラー星の優秀な宇宙戦闘隊員。射撃の腕前ならば宇宙一とさえ言われており戦闘隊のエースだったが、アテリア星との長引く戦争に嫌気がさして、他星への逃亡を禁止したミステラー憲章第3条を犯してまで、自分の一人娘の輝美と共に地球に逃亡してきた。地球では人間に変身し、[[芦ノ湖]]で娘と共に静かに暮らしていたが、やがて自分の元上司である宇宙戦闘隊長に発見されてしまい、輝美を人質に取ったと偽られて次郎とルミ子を人質に郷ことウルトラマンをミステラー星へ連れて行こうとする(戦闘隊長は洗脳した上野と丘を使って輝美を拉致しようとしたが、偶然通りかかった郷秀樹に助けられた)。
 
しかし娘が現れたことで二人は和解、隊長とのミステラー星人同士の戦いが始まる。しかし自分が亡命した後に作られた相手の新兵器MTファイヤーの前に苦戦を強いられ、間一髪でウルトラマンに助けられる。戦闘隊長が倒された後は、地球で輝美と平和に暮らした。
*人間体・声:[[村上不二夫]]
*脚本では「ミステラー星人A」と表記<ref name="Taizen"/>。
*本エピソードは脚本の[[伊上勝]]による『[[仮面の忍者 赤影]]』第10話のリメイクであると、関連書籍で指摘されている<ref name="Taizen"/>。
*漫画『[[ウルトラマン超闘士激伝]]』では本作の設定から、ウルトラマンジャックとミステラー星人が友人という設定になっている。
 
=== 銀河星人 ミステラー星人(悪) ===
第49話「宇宙戦士その名はMAT」に登場。
*身長:2 - 42メートル
*体重:100キログラム - 1万5千トン
 
ミステラー星の宇宙戦闘隊長。ミステラー星から逃亡した自分の部下を連れ戻し、また戦闘員として優秀なMATを自分の宇宙戦闘隊に加えるべく地球に襲来した。口から、元エースが逃げ出した後に開発されたMTファイヤーを放つことができる。
 
地球に逃れていた元戦闘隊のエースである部下の娘・輝美を人質にとることを企み、元エースにウルトラマンこと郷の拉致を強制した。ミステラー星人はかなり好戦的で、他星との戦争は過去に何度も経験しており、アテリア星との戦争も、既に30年以上にわたって行われている。だが、長引く戦争で戦力も疲弊し、戦闘隊員の数も不足してきた。さらに母星を見限るものまで出てきたため、新たに戦闘員を補充する必要に迫られ、数多くの戦いを経てきた優秀なMATの隊員たちを宇宙戦士として母星に連れて帰ろうとした。
 
しかし、郷を誘拐せよという自分の命令に部下が従わなかったため、巨大化して交戦。ウルトラマンの参戦でウルトラブレスレットにより口を切断されるが、事前に冷凍光線などで捕えて洗脳していたMATの隊員たちを操りウルトラマンを攻撃させて優位に立つ。しかし、勝ち誇って油断したところをウルトラマンのスペシウム光線を浴びて湖に転落。隠していた宇宙船で逃げようとしたところを、洗脳が解けたMATの追撃によって倒された。
*人間体・声:森本景武
*脚本では「ミステラー星人B」と表記<ref name="Taizen"/>。
 
=== 『レッドマン』に登場したミステラー星人 ===
特撮テレビ番組『[[レッドマン]]』第51・54 - 56話に登場。
 
*第51話:レッドナイフをよけるが、レッドチョップ、レッドアローの連続攻撃で倒された。
*第54話:枯れ木でレッドアローをたたき落とすが、レッドナイフで倒された。
*第55話:レッドマンが[[アーストロン]]を倒した直後、襲いかかるがレッドナイフで倒された。
*第56話:サータン、アーストロンと共にレッドマンと戦うが、レッドアローで腹を刺され倒された。
 
*着ぐるみはミステラー星人(善)の流用。
 
== アテリア星人 ==
第49話「宇宙戦士その名はMAT」に名前のみ登場。
 
ミステラー星人と長きに渡り戦争状態にある宇宙人。劇中ではその容姿などは明らかになっていない。
*『[[ウルトラマンメビウス]]』第36話において再びその名が語られ、ミステラー星人との戦争は未だに続いているとされている。
*書籍『ウルトラマンメビウス ARCHIVE DOCUMENT』に掲載された小説「守るための太刀」(作:[[赤星政尚]])ではアテリア星人の一人が登場。ミステラー星とアテリア星は近接する位置にあると語られており、太陽を破壊して両星を滅ぼす事で[[エンペラ星人]]の軍勢における地位を確立しようとしたが、[[サイコキノ星人]]の介入によって失敗している。また、サイコキノ星人カコは「好戦的と言うなら(ミステラー星人と比べて)アテリア星人も負けてはいない」とも発言した。外見は[[ザムシャー]]と同寸(53m)の巨大な星人とされており、挿絵に姿の一部分が描かれている。作中では体の一部を豪剣に変える能力を披露しており、サイコキノ星人カコを殺害しようとしたが、ザムシャーに阻まれて激突、最期はザムシャーの振るった木太刀の折れた先端の破片が眉間に刺さって絶命した。
 
== 原始地底人 キング・ボックル ==
第50話「地獄からの誘い」に登場。
*身長:2.5 - 50メートル
*体重:130キログラム - 3万トン
地上侵略を狙っている地底人類。[[超音波]]によって周りの情報を獲得する[[蝙蝠]]のような種族で、地底でずっと暮らしていたために、視力の方は著しく退化している。地上侵略の阻害要因となっている地底科学センターを攻撃し、また上野の恩師で地底科学の権威である小泉博士を狙い、自分たちのことを調べあげたノートの奪還を企んでいた。
 
頭のアンテナから発する怪電波で人間の脳波を撹乱させる能力がある。また、重力を自在に変化させることもできる。ただし、このアンテナが弱点でもあり、これを折られると方向感覚が狂い、歩くことすらままならなくなってしまう。背中から出す紅いガスや、顔に当たる部分からエネルギー弾を連発し、ウルトラマンを地底へと引きずり込もうとした強敵だが、最期はウルトラマンのウルトラスパークで倒された。
 
その後、小泉博士が残したノートからキング・ボックルの研究が進むことになるが、地下30キロの地点にはいまだに多数のキング・ボックルが生息しており、今回はそのうちの1体を倒したにすぎないことが判明した。
*脚本、デザイン画では「キング・コロボックル」と表記<ref name="Taizen"/>。
 
=== その他の作品に登場したキング・ボックル ===
*漫画『[[ウルトラマン超闘士激伝]]』ではウルトラ戦士に勝ちたいと願う怪獣達の一匹として登場、[[ウルトラマンG#邪悪生命体 ゴーデス|ゴーデス]]に利用される。
*映画『[[大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE]]』では[[ウルトラマンベリアル#百体怪獣 ベリュドラ|ベリュドラ]]の胴体を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。
 
== 触角宇宙人 バット星人 ==
第51話「ウルトラ5つの誓い」に登場。
*身長:2.3 - 43メートル
*体重:80キログラム - 2万8千トン
全宇宙の征服を狙っている悪質な宇宙人。そのために邪魔なウルトラマンを殺害するだけでなく、[[M78星雲|ウルトラの国]]をも滅ぼそうとした。強力なバット星連合艦隊を保有しており、この連合艦隊がウルトラの国へと侵攻する一方で、別働隊として[[ゼットン#帰ってきたウルトラマンに登場したゼットン|ゼットン]]を引き連れた個体が地球に降り立ち、ウルトラマンを襲撃する「ウルトラ抹殺計画」を実行した。次郎とルミ子を人質に取って郷秀樹をおびき出し、さらにMATがゼットンと交戦中にMAT基地に侵入し、基地の心臓部である原子炉を破壊して壊滅させてしまう。その後、次郎とルミ子を救出に来たMATと交戦し、伊吹隊長が投げたMATナイフを喰らうが、何事もなかったかのように自身も巨大化して、ゼットンと共にウルトラマンと交戦する。しかし、特にこれといった戦闘能力を持っていないため(書籍では鋏状の手からミサイル弾を発射すると記述されているものもあるが劇中では見せず)、ウルトラマンに対しては力が及ばなかったようで、ウルトラクロスで体を串刺しにされて倒された。
 
劇中では見られなかったが、この後光の国へ戻ったウルトラマンや[[ウルトラ兄弟]]ら[[宇宙警備隊]]によって連合艦隊も壊滅させられたとされている(『ザ・ウルトラマンメビウス』(後述)での台詞によれば「大敗した」とのこと)。
 
*声:[[阪脩]]
*「ウルトラ抹殺計画」を郷に説明する際に「ウルトラ兄弟」を裏切り者呼ばわりしている。[[ウルトラシリーズ]]の劇中において「ウルトラ兄弟」の言葉が出たのは、このシーンが初めて。なお、裏切り者呼ばわりするようになった経緯については『[[ウルトラマンメビウス#ウルトラマンメビウス外伝 ヒカリサーガ|ウルトラマンメビウス外伝 ヒカリサーガ]]』のDVDに付属するイラストノベル『ザ・ウルトラマンヒカリ』において語られている。
 
=== 『レッドマン』に登場したバット星人 ===
特撮テレビ番組『[[レッドマン]]』第121話、第123話、第126話、第127話に登場。
*第121話:[[イカルス星人]]と共に登場、レッドナイフで首を切られ、レッドキックで倒された。
*第123話:ドラキュラスと共に登場、レッドナイフで腹を刺されて倒された。
*第126話:ビーコン、サドラと共に登場、レッドナイフ、レッドショットの連続攻撃で倒された。
*第127話:ビーコン、サドラと共に登場、レッドアローで倒された。
 
=== 『ザ・ウルトラマンメビウス』に登場したバット星人 ===
『[[ウルトラマンメビウス]]』のDVD附属のイラストノベル『[[ウルトラマンメビウス#ザ・ウルトラマンメビウス|ザ・ウルトラマンメビウス]]』に登場。
 
「ウルトラ抹殺計画」を企ててウルトラの国を滅ぼそうとしたバット星人の同族。『帰ってきたウルトラマン』での戦いで大敗したにもかかわらず、懲りずに再びウルトラの国襲撃を企む。本作においてバット星人が「[[ゼットン]]の養殖にかけては宇宙一の一族」である事が語られ、複数のゼットンを送り込んでメビウスやウルトラ兄弟を倒そうとする。
 
=== 『ウルトラマンサーガ』に登場したバット星人 ===
映画『[[ウルトラマンサーガ]]』に登場。
*身長:2.3メートル
*体重:80キログラム
かつてウルトラの国壊滅やウルトラ兄弟抹殺を企んだバット星人の同族で、一族の中でもエリートに当たる。外見は過去の同族とかなり異なりスマートで機械的な姿となっており、鋏状になっていた手も普通の5本指になっている。また、名前の通り[[コウモリ]]のように天井から逆さにぶら下がり、マント状の翼を広げる描写も見られる。
 
過去にもゼットンを操っていたが、今作ではよりパワーアップを遂げた[[ゼットン#宇宙恐竜 ハイパーゼットン|ハイパーゼットン]]を使って宇宙に死をもたらす神として君臨することを目論み、ウルトラマンがいない次元宇宙の地球【フューチャーアース】をそのための実験場として制圧している。人間を「つまらない生き物」と見下し、また用済みになれば配下の怪獣も容赦なく処刑するなど性格は冷酷。「人間達の絶望と恐怖心」こそがゼットンを成長・覚醒させる食事と考えており、そのために、[[怪獣墓場]]を始め多数の次元宇宙から怪獣達を連れ去り、【フューチャーアース】に僅かに残された子供たちやチームUに仕向ける。
 
今作では巨大化することはなく、円盤内から怪獣を操ったり人間達に自らの幻影を見せて怯えさせたりしていたが、終盤で脱皮した[[ゼットン#ハイパーゼットン(ギガント)|ハイパーゼットン(ギガント)]]と円盤ごと一体になり、[[ゼットン#ハイパーゼットン(イマーゴ)|ハイパーゼットン(イマーゴ)]]となって、[[ウルトラマンゼロ]]、[[ウルトラマンダイナ#ウルトラマンダイナ|ウルトラマンダイナ]]、[[ウルトラマンコスモス#ウルトラマンコスモス|ウルトラマンコスモス]]の三人を苦しめる。しかし、三人が合体して誕生した[[ウルトラマンサーガ#ウルトラマンサーガ|ウルトラマンサーガ]]との戦いで次第に追い詰められていき、最期はサーガのサーガマキシマムで叩き潰され、ハイパーゼットンごと爆死した。
 
*声:[[東国原英夫]]
*本作の前日談となるOV『[[ウルトラマンゼロ外伝 キラー ザ ビートスター]]』でも、[[ウルトラマンゼロ外伝 キラー ザ ビートスター#天球ガーディアン ビートスター|ビートスター]]の語った回想シーンに登場しており、ビートスター誕生の切っ掛けとなったことが明かされている。
*初期プロットでは、実はバット星人を撃退した【フューチャーアース】の科学者が仮面とスーツでバット星人に扮していたと設定されており、その際のデザインは『[[バットマン]]』のような姿をしたものとなっていて、このデザインは『ウルトラマンサーガ超全集』に掲載されている。
 
==== 『ウルトラマンサーガ ゼロ&ウルトラ兄弟 飛び出す!ハイパーバトル!!』に登場したバット星人 ====
『ウルトラマンサーガ』の前日談である、てれびくん付録DVDのオリジナルストーリー『[[ウルトラマンゼロの作品一覧#ウルトラマンサーガ ゼロ&ウルトラ兄弟 飛び出す!ハイパーバトル!!|ウルトラマンサーガ ゼロ&ウルトラ兄弟 飛び出す!ハイパーバトル!!]]』に登場。
 
バット星人の同種族。過去にウルトラ戦士を苦しめた強豪怪獣を元に作り出した「怪獣兵器」を使い、初代と同様に「ウルトラ抹殺計画」を実行してウルトラ戦士の抹殺を企む。その実験の為に怪獣墓場や様々な惑星を荒らし回り、怪獣達を連れ去っていた。
 
ある小惑星上でゼットンと戦っていたウルトラマンゼロの前に現れ、自身の計画を伝えるとゼットンを回収し、ゼロには新たに作り出した[[バードン#『ウルトラマンサーガ ゼロ&ウルトラ兄弟 飛び出す!ハイパーバトル!!』に登場したバードン|怪獣兵器バードン]]を差し向ける。さらに小惑星にはウルトラ戦士のエネルギーを奪う「アンチウルトラフィールド」を張ることでゼロを消耗、苦戦させた。そして[[ゾフィー (ウルトラシリーズ)|ゾフィー]]の救援で何とか勝利したゼロに対し、回収したゼットンをハイパーゼットンへと改造すると宣戦布告を告げて姿を消した(ただしこのバット星人は映画で登場した個体とは別個体とのこと<ref>[http://blog.m-78.jp/2012/03/03/%E5%B0%8F%E5%AD%A6%E9%A4%A8%E3%80%8C%E3%81%A6%E3%82%8C%E3%81%B3%E3%81%8F%E3%82%93%E3%80%8D%E4%BB%98%E9%8C%B2%E3%81%AB%E3%80%8C%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB/ ウルトラマン列伝公式ブログ「小学館「てれびくん」付録に「サーガスペシャルDVD」!」]</ref>)。
 
*声:[[柴田秀勝]]
*スーツは『ウルトラマンサーガ』の物と同一。
 
=== 『ウルトラゼロファイト』に登場したバット星人グラシエ ===
『[[ウルトラマン列伝]]』内のアクションドラマ『[[ウルトラマン列伝#ウルトラゼロファイト|ウルトラゼロファイト]]』第1部「新たなる力」に登場。
 
かつてウルトラマンサーガとなったゼロ達に倒されたバット星人の同族。甲高い声と慇懃無礼な[[敬語]]口調が特徴。同族がゼロ達に倒されたことも知っており、ゼロの前に姿を現した際には「地球では我が同胞がお世話になりました」と挨拶をしていた。ミスを犯したのを知って自分の事を「お馬鹿さん」と言ったり、ゼロとの戦いをプロレスのラウンドのように表現したりするなど、ややコミカルな面も見せるが、命を奪ったり利用したりすることに何の躊躇いも見せないなど、その本性は冷酷かつ卑劣である。
 
[[怪獣墓場]]を訪れたゼロを倒すため、[[ウルトラマンの登場怪獣#『ウルトラゼロファイト』に登場したベムラー|ベムラー]]・[[テレスドン#『ウルトラゼロファイト』に登場したテレスドン|テレスドン]]・[[サドラ#『ウルトラゼロファイト』に登場したサドラ|サドラ]]・[[グドン#『ウルトラゼロファイト』に登場したグドン|グドン]]や、選りすぐりの強豪怪獣である[[レッドキング#『ウルトラゼロファイト』に登場したレッドキング|レッドキング]]・[[ベムスター#『ウルトラゼロファイト』に登場したベムスター|ベムスター]]・[[ウルトラマンガイアの登場怪獣#『ウルトラゼロファイト』に登場したガンQ|ガンQ]]・[[スペースビースト#『ウルトラゼロファイト』に登場したガルベロス|ガルベロス]]からなる'''地獄の四獣士'''を蘇らせてゼロと戦わせた(この時に勢いで[[ピグモン#『ウルトラゼロファイト』に登場したピグモン|ピグモン]]も蘇らせてしまっている)。
 
しかし、怪獣達は自らを強化するための捨て駒に過ぎず、最終的にはゼロに倒されて無念と怨念がより強くなった四獣士の魂を取り込んで巨大化・パワーアップし、自らゼロに直接対決を挑む。巨大化後は声が低くなり、剣を武器に戦う。自身を倒せば自身の力で蘇ったピグモンも死ぬことを盾にゼロを脅し、劣勢に追い込むが、ピグモンの言葉によって意を決したゼロが分身変身。[[ウルトラマンゼロ#ルナミラクルゼロ|ルナミラクルゼロ]]によって四獣士の怨念を解放・浄化させられて一気に弱体化し、最期は[[ウルトラマンゼロ#ストロングコロナゼロ|ストロングコロナゼロ]]のウルトラハリケーンとガルネイトバスターを受けて爆死した。
 
断末魔の際に「[[ウルトラマンベリアル#暗黒大皇帝 カイザーダークネス|'''あのお方''']]が必ず貴様を…!」という意味深な言葉を残しており、第2部「輝きのゼロ」では、ダークネスファイブの『触覚』としてゼロの能力を調べる役割をしていたに過ぎなかったことが明かされた。また、ゼロからは「蝙蝠野郎」と呼ばれていた。
 
*声:[[浅沼晋太郎]]
*スーツは『ウルトラマンサーガ』の流用。
 
== 宇宙恐竜 ゼットン(二代目) ==
第51話「ウルトラ5つの誓い」に登場。
 
{{Main|ゼットン#『帰ってきたウルトラマン』に登場したゼットン}}
 
==スタッフ==
* 怪獣デザイン:[[池谷仙克]]、熊谷健、[[井口昭彦|高橋昭彦]]、[[米谷佳晃]]、[[利光貞三]]、末安正博 ほか
* 着ぐるみ制作:[[開米栄三|開米プロ]]、[[安丸信行]]、[[高山良策]] ほか
 
==脚注==
<references/>
 
== 関連項目 ==
*[[ウルトラ怪獣一覧]]
*[[帰ってきたウルトラマン]]
 
{{ウルトラ怪獣}}
 
{{DEFAULTSORT:かえつてきたうるとらまんのとうしようかいしゆう}}
[[Category:ウルトラ怪獣一覧]]