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{{現役競走馬}}
{{雑多な内容の箇条書き|date=2010年3月}}
{{競走馬
{{Infobox animanga/Header
|名=テーオーケインズ
|タイトル=ちびまる子ちゃん
|英={{lang|en|T O Keynes}}
|画像=
|画=
|サイズ=
|説=
|性=[[牡馬|牡]]
|ジャンル=家庭漫画
|色=[[栗毛]]
}}
|種=[[サラブレッド]]
{{Infobox animanga/Manga
|生={{生年月日と馬齢|p=0|2017|04|27}}
|タイトル=
|死=
|作者=[[さくらももこ]]
|作画=
|抹=
|出版社=[[集英社]]
|父=[[シニスターミニスター (競走馬)|シニスターミニスター]]
|他出版社=[[中日新聞社]](単行本発行は[[小学館]])
|母=マキシムカフェ
|掲載誌=[[りぼん]]、[[東京新聞]]他
|レーベル母父=[[りぼんスコンハトコミックスタンカフェ]]
|国={{JPN}}([[北海道]][[日高町 (北海道)|日高町]])
|発売日=
|産=[[ヤナガワ牧場]]
|開始号=1986年8月号 - 1996年6月号(りぼん版)<br />2007年7月1日号
|主=[[小笹公也]]
|終了号=2011年12月31日号(新聞連載版)
|調=[[高柳大輔]]([[栗東トレーニングセンター|栗東]])
|開始日=
|績=15戦8勝<br />中央:13戦7勝<br />地方:2戦1勝
|終了日=
|金=1億9171万5000円<br />中央:1億2171万5000円<br />地方:7000万円<br />(2021年6月30日現在)
|発表期間=
|medaltemplates=
|巻数=
{{MedalJpnI|[[帝王賞]]|2021年}}
|話数=
{{MedalGI|[[チャンピオンズカップ (中央競馬)|チャンピオンズカップ]]|2021年}}
|その他=
{{MedalGIII|[[アンタレスステークス]]|2021年}}
|インターネット=
}}
{{Infobox animanga/TVAnime
|タイトル=
|原作=
|総監督=
|監督=
|シリーズディレクター=
|シリーズ構成=
|脚本=
|キャラクターデザイン=
|メカニックデザイン=
|音楽=
|アニメーション制作= [[日本アニメーション]]
|製作= [[フジテレビジョン|フジテレビ]]、日本アニメーション
|放送局= [[フジネットワーク|フジテレビ系列]]
|放送開始= 第1期:[[1990年]][[1月7日]]
|放送終了= [[1992年]][[9月27日]]<br />第2期:[[1995年]][[1月8日]] -
|話数= 第1期:全142話
|その他=
|インターネット=
}}
{{Infobox animanga/Footer
|ウィキプロジェクト=
|ウィキポータル=
}}
'''テーオーケインズ'''(英:T O Keynes)は、[[日本]]の[[競走馬]]<ref name="jbis">{{Cite web2 |url=https://www.jbis.or.jp/horse/0001233775/ |title=テーオーケインズ |website=JBISサーチ |accessdate=2021-07-09}}</ref>。主な勝ち鞍に[[2021年]]の[[帝王賞]](JpnI)、[[アンタレスステークス]](GIII)、[[チャンピオンズカップ (中央競馬)|チャンピオンズカップ]](GI)。
 
馬名の意味は冠名+人名より。
{{漫画}}
『'''ちびまる子ちゃん'''』(ちびまるこちゃん)は、[[さくらももこ]]による[[日本]]の[[漫画]]・[[アニメ]]作品、またその主人公の[[ニックネーム]]。作者の子供時代の思い出を軸に、普通の小学生の生活を綴るコメディ。
 
== 概要戦績 ==
===2歳(2019年)===
本作品は、[[1974年]]から[[1975年]]の昭和50年代初期に、[[静岡県]][[清水市]](現[[静岡市]][[清水区]]の入江地区)で少女時代を過ごした、作者の[[さくらももこ]]の投影である小学校低学年の「ちびまる子ちゃん」が、家族、友達とともに繰り広げる日常生活を描いた、笑いあり、涙ありのコメディである。アニメ第2期の初期に時代設定を当時の現代である1990年代前半に変更したが、後に元の時代設定に戻している。
10月19日[[京都競馬場|京都]]の新馬戦(ダート1400m)で[[松山弘平]]を背にデビューし3着。11月9日京都の未勝利戦(ダート1400m)では3・4番手追走から直線で抜け出し後続に4馬身差をつけ初勝利を挙げる。12月15日[[中京競馬場|中京]]の寒椿賞(1勝クラス・ダート1400m)では勝ち馬コパシーナから僅差の3着となり、2歳シーズンを終えた。
===3歳(2020年)===
3歳初戦、初の関東遠征となった2月1日の3歳1勝クラス(ダート1600m)をクビ差で勝ち2勝目を挙げる。続く3月28日の伏竜ステークスは、中団から追い込むがヘルシャフトに逃げ切られ2着。次走の5月24日の鳳雛ステークスは、後方2番手からのレースとなり6着に敗れる。その後は休養に入り、5か月ぶりとなった10月31日の3歳以上2勝クラスは松山弘平とコンビを組み、初の古馬との対戦ながら2着の[[サンライズホープ]]に4馬身差をつけ快勝。昇級戦となった11月14日の摩耶ステークスは、人気に応え好位から抜け出し2馬身差をつけ連勝を飾る。連勝で挑んだ12月20日、リステッドのベテルギウスステークスは、[[オーヴェルニュ_(競走馬)|オーヴェルニュ]]にアタマ差で敗れ2着となる。次走は中9日で[[東京大賞典]]に出走し、初の地方遠征、初の重賞挑戦、初の{{GI}}挑戦となった。レースは6着に敗れたものの、勝った[[オメガパフューム]]に0.2秒差と健闘した。
 
===4歳(2021年)===
[[1989年]]度(平成元年)、第13回[[講談社漫画賞]]少女部門受賞。
3月21日の名古屋城ステークスでは、道中好位でレースを進め4コーナーで先頭に立つと、最後は後続に3馬身差をつけ快勝<ref>{{Cite web2 |url=https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=185393 |title=【名古屋城S結果】テーオーケインズが人気に応えて快勝 松山弘平騎手は本日6勝・今週11勝目 |website=netkeiba.com |date=2021-03-21 |accessdate=2021-07-01}}</ref>。4月18日の[[アンタレスステークス]]では[[松若風馬]]とのコンビで出走し、好位追走から直線で鮮やかに抜け出して1番人気に応え重賞初制覇を飾った<ref>{{Cite news2 |url=https://race.sanspo.com/keiba/news/20210419/ope21041904540001-n1.html |title=【アンタレスS】テーオーケインズが人気に応え重賞初V |newspaper=サンケイスポーツ |date=2021-04-19 |accessdate=2021-07-01}}</ref>。迎えた6月30日の[[帝王賞]]では、好位追走から最後の直線で内から抜け出すと最後は[[ノンコノユメ]]以下に3馬身差をつけ圧勝し、JpnI初制覇を果たした<ref>{{Cite web2 |url=https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=189684 |title=【帝王賞結果】3連単238万の大波乱! テーオーケインズが3連勝で戴冠、 9歳馬ノンコノユメが2着 |website=netkeiba.com |date=2021-06-30 |accessdate=2021-07-01}}</ref>。11月3日には、JpnI連勝を狙い[[JBCクラシック]]へ出走した。レース前1番人気に支持されたもののスタートで大きく出遅れ、すぐに巻き返したが直線で前を交わすことができず4着に敗れた。レース後、鞍上の松山弘平は敗因としてスタートの悪さを挙げた<ref>{{Cite web2 |url=https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=195274 |title=【JBCクラシックレース後コメント】ミューチャリー吉原寛人騎手ら |website=netkeiba.com |date=2021-11-03 |accessdate=2021-11-27}}</ref>。
 
== 競走成績 ==
初期には作者自身の小学生時代の実話をもとにした[[エッセイ]]風コミックだったが、長期連載になるに従って作風が変化し、ほぼ完全にフィクションのみの話になっていく。それに伴い、登場キャラクターも初期は比較的リアルな人物描写だったが、次第にマンガチックにデフォルメして描かれるようになる。
以下の内容は、JBISサーチ<ref name="jbisrcd">{{Cite web2 |url= https://www.jbis.or.jp/horse/0001233775/record/ |title= 競走成績:全競走成績|テーオーケインズ |website=JBISサーチ |publisher=日本軽種馬協会 |accessdate=2021-07-01}}</ref>およびnetkeiba.com<ref name="netrcd">{{Cite web2 |url= https://db.netkeiba.com/horse/result/2017101010/ |title= テーオーケインズの競走成績 |website=netkeiba |publisher=ネットドリーマーズ |accessdate=2021-07-01}}</ref>に基づく。
 
{| style="border-collapse: collapse; font-size: 90%; text-align: center; white-space: nowrap;"
もともと実話がベースだったため、ギャグ漫画として独白風のツッコミが入っていることが本作の特徴の一つである。
! 競走日 !! nowrap| 競馬場 !! 競走名 !! 格 !! 距離(馬場) !! 頭<br />数 !! 枠<br />番 !! 馬<br />番 !! オッズ<br />(人気) !! 着順 !! タイム<br />(上り3F) !! 着差 !! 騎手 !! 斤量<br />[kg] !! 1着馬(2着馬)!!馬体重<br />[kg]
 
テレビ[[アニメ]]作品、劇場アニメ作品とともに大人気となったほか、連載されていた漫画『[[りぼん]]』のコミックスの中では通巻最高発行部数(3000万部以上)を記録。関連商品、キャラクターグッズも数多い。1989年に[[西武百貨店]]の新聞広告で使われたり、『[[アイドル]]時代の神話』(小倉千加子/著、朝日新聞社)(元は[[朝日ジャーナル]]の連載記事)などの書籍での紹介で、ある程度アニメ本放送前から一般にも知られていたが、[[1990年]]のテレビアニメ放送とそれに伴う関連商品発売、その他のアニメ版を基にしたイラスト広告などでの利用によって'''「平成の[[サザエさん (テレビアニメ)|サザエさん]]」'''と呼ばれるほどの国民的な認知度を得るに至る。1990年のキャラクター商品の売上額は年間100億円以上を記録した。1991年には700億円に達したとされており<ref>『マーチャンダイジングライツレポート』1991年10月号</ref>、「人間キャラは売れない」という業界のジンクスを覆した<ref>日本のアニメ―世界を席巻する新しい「日本文化」</ref>。
 
[[2006年]][[4月18日]]、[[10月31日]]には実写[[テレビドラマ]]化され([[#テレビドラマ|ドラマの項を参照]])、[[2007年]][[4月19日]]からはレギュラー番組として『'''[[まるまるちびまる子ちゃん]]'''』の放送を開始した。当初半年予定の放送期間は延長され、[[2008年]][[2月28日]]に番組終了となった。
 
2007年[[7月]]から2011年12月31日まで[[東京新聞]]・[[中日新聞]]・[[北陸中日新聞]]の[[中日新聞社]]発行朝刊紙面と提携をしている新聞紙面で、ちびまる子ちゃんの[[4コマ漫画]]が連載されていた。
 
== キャラクター ==
{{リンクのみの節|a=ちびまる子ちゃんの登場人物|date=2012年4月}}
{{see|ちびまる子ちゃんの登場人物}}
 
== 漫画 ==
{{雑多な内容の箇条書き|section=1|date=2010年3月}}
* 『[[りぼん]]』([[集英社]])、昭和61年([[1986年]])8月号 - 平成8年(1996年)6月号に連載され、看板作品となる。
以降、不定期に掲載。近年では2009年4月号など散発的に新作漫画も描かれていたが、2009年5月号で次の不定期連載作品の『[[コジコジ]]』とのコラボ漫画が描かれ、まる子はコジコジに引導を渡されることとなった。
* かつて同時期に連載していた[[岡田あーみん]]との合作企画で、『[[お父さんは心配症]]』のキャラクターが登場し、まる子と一緒にデパートに行ったことがある(コミックス2巻収録「まる子、デパートへ行く」)。
* 2006年より『りぼん』の増刊枠「ぴっかぴか増刊 あみーご!」にてアニメ版がメイン扱いで掲載されており、翌2007年7月にはちびまる子ちゃん単独(『[[まるまるちびまる子ちゃん]]』含む)掲載の号が発売された。
* 『りぼん』2007年5月号から2008年7月号にかけて、アニメ版を漫画風に再編集したものが掲載された。
*1995年のりぼん冬の号13巻に収録される予定だった「まる子、夢について考える。」が未収録になっている。
 
=== 単行本・関連漫画 ===
2012年9月現在、コミックス版16巻([[りぼんマスコットコミックス]])、文庫版9巻、愛蔵版(特製ちびまる子ちゃん)5巻、[[集英社ガールズリミックス]]版第9 - 10巻の2巻、および『ちびまる子ちゃん-大野君と杉山君』『ちびまる子ちゃん -わたしの好きな歌』の映画原作2巻が刊行されている。
また、中学生になった永沢君を主人公とした[[スピンオフ]]コミックとして『[[永沢君]]』([[小学館]]・『[[ビッグコミックスピリッツ]]』連載)も刊行されており、冴えない中学生男子たちの日常を描いている。世界観は『ちびまる子ちゃん』と同一だが、まる子は登場しない。永沢のクラスメートとして藤木、花輪、野口、城ヶ崎、小杉が登場(後者3人は元々この作品が初登場)する。『ちびまる子ちゃん』でのエピソードである「火事によるトラウマ」にも触れられている。
 
2006年に[[小学館]]『[[ビッグコミックスピリッツ]]』に作者の自著エッセイ「ひとりずもう」を原作とした漫画を連載、単行本上下巻が発売されたが、登場人物のキャラクターデザインが「ちびまる子ちゃん」に準じている。
2007年から4年半の間、新聞で連載されていた『4コマちびまる子ちゃん』は全13巻刊行された(後述)。
 
== 4コマ漫画 ==
[[2007年]][[7月1日]]から[[中日新聞]]・[[東京新聞]]・[[北陸中日新聞]]・[[日刊県民福井]](以上、[[中日新聞社]]が発行)、[[北海道新聞]]、[[西日本新聞]]、[[中国新聞]]、[[徳島新聞]]、[[河北新報]]、[[神戸新聞社|神戸新聞]]、8月1日から[[新潟日報]]の朝刊に、[[4コマ漫画]]として毎号連載されていた。連載開始当初は原則として、日曜・祝日掲載分はカラー、その他の日の掲載分はモノクロで掲載されていたが、[[2008年]][[4月1日]]から連日カラー掲載になった。2007年7月15日から、「字が小さい」という読者からの指摘により、全体を大きくした。2008年1月からは[[小学館]]から単行本が発行されている。約4年半、1500回以上連載したが、2011年12月31日に4コマ漫画版の新作連載が終了<ref>[http://www.topics.or.jp/special/123693462872/2011/12/2011_132417658813.html ちびまる子ちゃん終了 31日最終回]徳島新聞 2011年12月18日</ref>翌年1月は後継連載『[[あじさいの唄|おーい 栗之助]]』が始まるまでのつなぎとして「傑作選」が掲載された(1月1日から『カリンさん』が始まった新潟日報を除く)。単行本は全13巻。設定について、原作本編が1974年 - 1975年を舞台にしているのに対し、4コマ版は現代を舞台としており、時事ネタなども多く取り入れられている。
 
== テレビアニメ ==
[[フジネットワーク|フジテレビ系列]]・[[フジテレビ系列日曜夕方6時台枠のアニメ|日曜18:00 - 18:30]]([[日本標準時|JST]])にて放送中。[[日本アニメーション]]制作。
 
本放送前にパイロットフィルム(音声無し、吹き出し[[字幕]]付き)が制作されており、その映像はDVD『ちびまる子ちゃん全集1992年「花輪クンに恋人が!」の巻』の付録に収録されている。キャラクターデザインは第1期以降や原作と大きく異なる。
 
第1期は、[[1990年]](平成2年)[[1月7日]] - [[1992年]](平成4年)[[9月27日]]に放送された。全142話。この第1期の終了は当初の予定通りだったという。第2期は、[[1995年]](平成7年)[[1月8日]]より放送中。[[2012年]](平成24年)3月25日の放送で累計20年(途中休止分を除く)となり、[[All-nippon News Network|テレビ朝日系列]]の『[[クレヨンしんちゃん]]』(1992年4月開始)とともに[[長寿番組]]の仲間入りとなった。また、[[2012年]](平成24年)[[2月12日]]の放送で累計放送回数1000回を達成した。
 
1991年から1992年にかけて「[[中央児童福祉審議会]]推薦」番組となり、オープニングにはそのクレジットがあった。[[フジネットワーク|FNS]]各局でも本番組を直後の時間帯の『サザエさん』・『[[熱血!平成教育学院]]』とともに「青少年に見てもらいたい番組」に指定している。
 
まる子は、第1期と2000年代の作品では怠惰さやトラブルメーカーなど、原作に比較的忠実な性格設定となっている。原作にある独白を中心とした説明書きも、ナレーションという形で生かされている。また、実際に起きた事件、社会現象([[仮面ライダースナック]]廃棄、[[七夕豪雨]]、[[ユリゲラー]]、長嶋茂雄引退など)も多く取り扱われた。(永沢家の火災も新聞の静岡版に掲載された実話である)しかし、第2期初期(1995年 - 1998年頃)の作品では、まる子が時に正義感の強い所を見せたりトラブルの解決者となったりもしたが、前述の通り2000年代以降では原作のような怠け癖のあるお調子者といった印象が再び強調されるようになった。同時期には[[いじめ]]や教育実習生の苦悩、伝統工芸伝承者の後継者難などを取り上げた「[[社会派]]」の作品もあった。また[[終戦の日#日本|終戦記念日]]前にはヒデじいの体験として『[[太平洋戦争]]』を描いた回もあった。
 
原作者は『サザエさん』のように本作の関連商品を許諾しない方針だったという。しかし、アニメ化に際して、商品化権なしにはスポンサーが集まらなかったので許諾した。もっとも本作のような作風ではキャラクター商品は売れないと判断されており、放送開始直前では8社しか商品化しなかった。しかし放送開始後、人気が過熱、1990年5月には31社が商品化した。ところが人気の過熱を警戒した原作者が商品化を拒絶したために、商品化が滞るようになった。この結果、すでに商品化を決定した各社は機会損失により経済的損害を蒙り、本作のキャラクター商品は著しく不足した。1990年の夏休みでは真正商品の不足のために偽物の商品が氾濫した<ref>『マーチャンダイジングライツレポート』1991年9月号</ref>。
 
[[2011年]][[4月]]改編以降は、少女漫画発のテレビアニメ作品では唯一の全日帯・単独枠で本放送がなされる作品である。また日曜日で放送される[[少女向けアニメ|少女]]・[[子供向けアニメ|女児向けアニメ]]は、『[[プリキュアシリーズ]]』([[ABCテレビ|ABC]]制作・テレビ朝日系列)とともに生き残っている。
 
また、2011年5月以降は「ちびまる子ちゃん誕生25周年記念企画」として「ちびまる子ちゃん誕生25周年記念 あのお話をもう一度! よりぬき原作祭」を開催し5月の5週と6月以降は月1ペースでアニメ化された原作ありの作品をリメイクして放送。しかし、そのままリメイクすると初回放送時と現在では違和感が生じてしまうため、一部の登場人物や内容はその話の雰囲気を壊さない程度にアレンジされている(現在「君」付けでは呼ばない永沢のことを当時のまま「君」付けで呼ぶなど、当時そのままの部分もある)。
 
また、後座番組『サザエさん』同様[[ゴールデンタイム]]の直前の時間帯に放送されるため、番組改編<!--「改変」は意味の誤用である。番組については「編成を改める」ということで「改編」が正しい。-->期における特番による休止は少ない。その代わり、長時間拡大のスペシャル版を放送する機会も比較的少ない傾向にある。
 
=== 視聴率 ===
{{要出典範囲|date=2013年7月|[[平均視聴率]](数字はすべて[[ビデオリサーチ]]調べ)について、関東地区での第1期初回は17.8%、第2期初回は26.4%、番組最高視聴率は1990年10月28日放送の39.9%で、歴代アニメ[[視聴率]]第1位。関西地区での番組最高視聴率は1990年10月14日放送の37.8%。[[2013年]]現在ではそこまでの数字は上がらず、関東・関西ともに10%前後まで落ち込んでいるものの、アニメ番組としては比較的高い数字を維持している。}}<!-- 具体的なURLや書籍情報が必要。 -->
 
[[1964年]]には『[[鉄腕アトム (アニメ第1作)|鉄腕アトム]]』が40.3%という『ちびまる子ちゃん』を凌ぐ視聴率を記録しているが<ref>引田惣弥『全記録 テレビ視聴率50年戦争―そのとき一億人が感動した』講談社、2004年、97頁、221頁</ref>、当時は日記式の視聴率調査であり、自動的に視聴率を測定する現行のオンラインメーター方式は1977年以降の導入である<ref>藤平芳紀『視聴率の正しい使い方』朝日新聞社、2007年、134-135頁。</ref>。本作のアニメ視聴率1位の記録は、関東地区の1977年9月26日以降の調査においてというただし書きがついている。
 
=== フォーマット ===
1997年から[[音声多重放送|ステレオ放送]]で放送されている。また、[[文字多重放送]]を実施しており、まる子の台詞は黄色、ナレーションは〈〉(山括弧)で囲んで緑、それ以外の人物は白で表示される。『[[FNSの日]]』内でも1990年 - 1996年の『[[FNSスーパースペシャルテレビ夢列島|1億人のテレビ夢列島'90]]』→『[[平成教育テレビ|1億2500万人の超夢リンピック]]』まではモノラル放送だったが、1997年の『[[27時間テレビ|真夏の27時間ぶっ通しカーニバル]]』からはステレオ放送になっている。なお、『FNSの日』では2003年まで(放送休止期間の1994年・1995年を除く)毎年放送されてきたが、2004年は放送無し、2005年から再び放送されるも、2008年から再び放送されていない。
 
第1期は1話約12分の2本編成(不定期で30分2部編成の話もある)をメインに放送していたが、第2期から前半後半2部編成になった。また、2002年頃から再び12分2本立てをメインに変わったが、現在でも不定期やFNSの日などの放送の場合は30分2部編成で放送している。
 
[[1999年]]に制作方式を[[セル画]]のフィルム撮影からデジタル制作に移行した<ref name="asahi">消えるTVアニメのセル画 残るは「サザエさん」だけ / [http://www.asahi.com/komimi/TKY200708280418.html 【動画】セル画消滅? テレビアニメでサザエさんが最後] asahi.com(朝日新聞)コミミ口コミ 2007年8月29日</ref>。2013年現在でも毎月第二週目を除きセル画で制作されている『サザエさん』とは対照的に、かなり早い時期にデジタル制作となった。
 
2005年[[9月25日]]放送分より、[[ハイビジョン]]制作に移行(系列外放送局も含む)。当初エンディングはハイビジョン制作ではなく、画面左右にサイドパネル(花が流れる模様入り)を入れて放送していたが、2010年1月以降はハイビジョン映像に変更。
 
2008年12月7日の放送から、地上アナログ放送ではレターボックス(画面上下に黒帯を付加してアスペクト比16:9の画面)での放送に移行。
 
[[提供クレジット|提供バック]]は[[2004年]]12月まで[[ブルーバック]]だったが、[[2005年]]1月以降は本編の1場面に差し替えられた。
 
2009年9月20日の放送のみ、副音声で[[解説放送]]が放送された。
 
2009年4月5日の放送から提供アナウンスの声がまる子(TARAKO)になり、2話目終了後CMに入らずそのまま次回予告に変更され、長年続いていた終了時の[[エンドカード]]も廃止された。そのため現在は、OP→提供クレジット→CM(30秒×2)→Aパート→CM→Bパート→次回予告→ED→提供クレジットという形になっている。
 
=== さくら家の人々とナレーションを演じた声優の変遷 ===
{| class="wikitable"
|-
| [[2019年|2019.]][[10月19日|10.19]]
!colspan="2"|出演期間
| [[京都競馬場|京都]]
!さくらももこ
| [[新馬|2歳新馬]]
!さくらひろし<br /><small>(お父さん)
|
!さくらすみれ<br /><small>(お母さん)
| ダ1400m(重)
!さくらさきこ<br /><small>(お姉ちゃん)
| 16
!さくら友蔵<br /><small>(おじいちゃん)
| 6
!さくらこたけ<br /><small>(おばあちゃん)
| 11
!ナレーション
| {{0}}16.4{{0}}(7人)
| {{0}}{{color|darkgreen|3着}}
| {{0|R}}1:24.7(37.1)
| {{0|-}}0.5
| {{0}}[[松山弘平]]
| 55
| ジャスティンリーチ
| 492
|-
| {{0|0000.}}[[11月9日|11.{{0}}9]]
||第1期
| 京都
|<small>1990年1月7日 - 1992年9月27日
| 2歳未勝利
|rowspan="4"|<center>[[TARAKO]]
|
|rowspan="4"|<center>[[屋良有作]]
| ダ1400m(良)
|rowspan="4"|<center>[[一龍斎貞友|鈴木みえ]]<br /><center>↓<br /><center>[[一龍斎貞友]]
| 16
|rowspan="4"|<center>[[水谷優子]]
| 1
|rowspan="2"|<center>[[富山敬]]
| 1
|rowspan="4"|<center>[[佐々木優子]]
| {{0|00}}3.8{{0}}(2人)
|rowspan="4"|<center>[[キートン山田]]
| {{0}}{{color|darkred|1着}}
| {{0|R}}1:24.7(37.1)
| {{Nowiki|-}}0.7
| {{0}}松山弘平
| 55
| (サンビースト)
| 494
|-
| {{0|0000.}}[[12月15日|12.15]]
|rowspan="3"|第2期
| [[中京競馬場|中京]]
|<small>1995年1月8日 - 1995年9月17日
| 寒椿賞
| 1勝
| ダ1400m(良)
| 16
| 1
| 2
| {{0|00}}5.4{{0}}(2人)
| {{0}}{{color|darkgreen|3着}}
| {{0|R}}1:25.0(36.7)
| {{0|-}}0.0
| {{0}}[[鮫島克駿]]
| 55
| コパシーナ
| 482
|-
| [[2020年|2020.]][[2月15日|{{0}}2.15]]
||<small>1995年9月24日 - 2010年6月20日
| [[東京競馬場|東京]]
||<center>[[青野武]]
| 3歳1勝クラス
|
| ダ1600m(良)
| 16
| 8
| 15
| {{0|00}}3.6{{0}}(2人)
| {{0}}{{color|darkred|1着}}
| {{0|R}}1:37.4(36.0)
| {{Nowiki|-}}0.0
| {{0}}[[クリストフ・ルメール|C.ルメール]]
| 56
| (ダノンファスト)
| 482
|-
| {{0|0000.}}[[3月28日|{{0}}3.28]]
||<small>2010年6月27日 -
| [[中山競馬場|中山]]
||<center>[[島田敏]]
|伏竜S
| {{OP}}
| ダ1800m(良)
| 13
| 6
| 9
| {{0|00}}7.7{{0}}(5人)
| {{0}}{{color|darkblue|2着}}
| {{0|R}}1:53.8(38.4)
| {{0|-}}0.4
| {{0}}[[大野拓弥]]
| 56
| ヘルシャフト
| 478
|-
| {{0|0000.}}[[5月24日|{{0}}5.24]]
|}
| 東京
 
| 鳳雛S
=== ゲスト出演者 ===
| {{L}}
* 本人役
| ダ1800m(良)
** [[押阪忍]] … 「おじいちゃん[[ベルトクイズQ&Q|ベルトクイズ]]に出る(後)」の巻(1991年5月19日OA)。
| 16
** [[山本リンダ]] … 「まる子[[フェスタしずおか]]へ行く」の巻(1995年8月6日OA)。
| 2
** [[城みちる]] … 「まる子フェスタしずおかへ行く」の巻(1995年8月6日OA)
| 3
** [[ビートたけし]] … 「まる子、[[浅草]]に行く」の巻(1996年2月4日OA)。
| {{0|00}}5.3{{0}}(2人)
** [[長嶋茂雄]] … 「長嶋選手引退する」の巻(2000年3月26日OA)。
| {{0}}6着
** [[山崎ハコ]] … 「まる子、[[フォークソング|フォーク]]コンサートへ行く」の巻(2002年7月7日OA)。
| {{0|R}}1:52.1(37.6)
** [[島倉千代子]] … 「歌は心・人生いろいろ」の巻(2003年6月29日OA)。
| {{0|-}}1.1
* 本人以外の役
| {{0}}[[藤岡佑介]]
** [[清水ミチコ]]
| 56
*** [[山口百恵]]役 … 「まる子百恵ちゃんのコンサートに行く」の巻(1991年6月23日OA)。本人の声は、権利上の問題で使えなかった。
| ミヤジコクオウ
** [[高橋由美子]]
| 482
*** 木村しょう子役 … 『[[映画ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌]]』(1992年)。
** [[中居正広]]
*** うさぎのウサオ君役 … 『[[27時間テレビ]]夢列島』内、本編の後のおまけアニメ(1999年7月18日OA)。
*** クイズ司会者ミスターX役 … 『[[FNS26時間テレビ (2006年)|FNS26時間テレビ 国民的なおもしろさ! 史上最大!! 真夏のクイズ祭り 26時間ぶっ通しスペシャル]]』(2006年7月16日OA)。
** [[香取慎吾]]
*** 夏休みに遊びに来た双子の男の子(しんごくん と けんごくん)の役 … 『[[FNS27時間テレビ (2007年)|FNS27時間テレビ みんな“なまか”だっ!ウッキー! ハッピー! 西遊記!]]』(2007年7月29日)内の「夏の友情」の巻。話の中に西遊記も登場している。
** [[松下奈緒]]
*** 上羽鴨役 …「まる子、旅館で鴨に会う」の巻(2013年6月16日OA)。 2013年4月 - 6月放送の松下主演ドラマ・『[[鴨、京都へ行く。-老舗旅館の女将日記-]]』の役名。
* フジテレビアナウンサー
** [[境鶴丸]]…上記の「おじいちゃんベルトクイズに出る(後)」の巻で出題ナレーションとして担当。
** [[西山喜久恵]]…『27時間テレビ夢列島』内、本編の後のおまけアニメでうさぎのウサ子君の声。
 
=== スタッフ ===
* 製作 - 本橋浩一(日本アニメーション)→石川和子
* 製作管理 - 高桑充・[[中島順三]](途中から)→本橋寿一
* 企画 - 中島順三→佐藤昭司(日本アニメーション)、[[清水賢治]](フジテレビ)[第1期・第2期の途中まで]
* 監修 - 宮永正隆(途中)、[[芝山努]](途中)
* 音楽 - [[中村暢之]]、[[川原伸司]](第2期初期)
* キャラクターデザイン - 重国勇二→河内日出夫(第1期)、[[船越英之]]・中原久文(途中まで)(第2期)
* 美術監督 - 野村可南子
* 音響監督 - [[本田保則]](アーツプロ)
* 効果 - 松田昭彦([[フィズサウンドクリエイション]])
* プロデューサー - 立川善久→和田実→金田耕司→鈴木専哉→川上大輔→春名剛生→[[松崎容子]]→水野綾子→高木明梨須(フジテレビ)、佐藤昭司→遠藤重夫→田中真津美→落合智→戸川淳・早船健一郎→戸川淳→田中伸明(日本アニメーション)
* 監督 - 芝山努(第1期のみ)、[[須田裕美子]]→[[高木淳]]
* シリーズ監督(第1期):石崎すすむ→棚橋一徳
* 文芸(第1期) - [[安濃高志]]→宮永正隆
* 背景 - [[アトリエローク07|アトリエローク]]・スタジオアクアほか
* 撮影監督 - 森田俊昭・沖野雅英→杉山幸夫 ほか→(不在)
* 音響制作 - 音響映像システム→サンオンキョー
* 録音スタジオ - [[タバック]][第1期]→[[アバコスタジオ]][第2期]
* 現像→ビデオ編集[第2期の途中から] - [[東京現像所]]
* 編集 - 小野寺桂子→名取信一→貴村純美・渡邉智子
* 脚本協力 - さくらプロダクション・多田弘子
* 制作協力 - [[亜細亜堂]](岡村雅裕)・[[ライフワーク]][第1期のみ]
* 制作 - [[フジテレビジョン|フジテレビ]]・[[日本アニメーション]]
 
第1期の2年目前半からは(第67話から不定期で、第103話から連続で)さくらが脚本を担当していたが、1999年4月25日の第2期第220話からはほかの脚本家が担当したオリジナルストーリーを放送している(その後、2000年の10周年SP、同年 - 2001年にかけての13話(リメイク)、2005年の15周年SPではさくらが担当)。まる子の声優であるTARAKOが脚本を書いた回もあった(2006年6月までで31本)。
 
=== 主題歌・挿入歌 ===
歴代の主題歌・劇中歌は20数曲に及び、数曲を除いた大半がさくらによる作詞(一部訳詞)である。また、『じゃがバタコーンさん』では作曲も担当している。
 
第1期初代エンディングテーマ『[[おどるポンポコリン]]』([[B.B.クイーンズ]])は1990年の[[第32回日本レコード大賞]]を受賞。[[マナカナ|三倉茉奈・佳奈]]が[[カバー]]したバージョンが第2期オープニングテーマに使われた時期があったが、[[2000年]]11月からはオリジナルの『おどるポンポコリン』が今度はオープニングテーマに使われている。このほか、[[木村カエラ]]がカバーしたバージョンや、再結成したB.B.クイーンズ自身によるリメイクバージョンも使用された。
 
第1期2代目エンディングテーマ『[[走れ正直者]]』([[西城秀樹]])が1991年にヒットする。この曲は第1期の筆頭スポンサーである[[NTTグループ|NTT]](当時)の『[[キャッチホン]]』のCM(まる子が出演)で先行使用され、その後に番組ED曲として使われた。その際、CMバージョンでは「インディアン」という歌詞だった部分がED版では「ソーセージ(双生児)」に変更された。第1期が終了して『ツヨシしっかりしなさい』に移行した際に、NTTを始め[[森永製菓]]以外の同枠のスポンサーは総入れ替えされており、第2期開始時には同番組終了時のスポンサーを引き継いでいる。
 
挿入歌は第2期に使われることが多くなったが、2000年前半からは使われることはなくなった。
 
==== オープニングテーマ ====
===== 第1期 =====
# 「[[ゆめいっぱい]]」(第1話([[1990年]][[1月7日]]) - 第142話([[1992年]][[9月27日]]))
#: 作詞 - [[亜蘭知子]] / 作曲・編曲 - [[織田哲郎]] / 歌 - [[有馬ゆみこ|関ゆみ子]] / 絵コンテ・原画 - [[湯浅政明]]
 
===== 第2期 =====
# 「[[うれしい予感/針切じいさんのロケン・ロール|うれしい予感]]」(第1話([[1995年]][[1月8日]]) - 第73話([[1996年]][[5月26日]]))
#: 作詞 - さくらももこ / 作曲 - [[大瀧詠一]] / 編曲 - [[大瀧詠一#主な別名・変名|CHELSEA]] / 歌 - [[渡辺満里奈]] / 絵コンテ・原画 - 湯浅政明
# 「うれしい予感」(第28話(1995年[[7月16日]]))
#: 作詞 - さくらももこ / 作曲 - 大瀧詠一 / 編曲 - CHELSEA / 歌 - さくらももこ(TARAKO)・穂波たまえ([[渡辺菜生子]])
# 「ハミングがきこえる」(第74話(1996年[[6月2日]]) - 第179話([[1998年]][[6月28日]]))
#: 作詞 - さくらももこ / 作曲・編曲 - [[小山田圭吾]] / 歌 - [[カヒミ・カリィ]]
# 「[[おどるポンポコリン]](1998年バージョン)」(第180話(1998年[[7月5日]]) - 第253話([[1999年]][[12月19日]]))
#: 作詞 - さくらももこ / 作曲 - 織田哲郎 / 編曲 - [[佐橋俊彦]] / 歌 - [[マナカナ|ManaKana]]・[[泉谷しげる]]
# 「[[好きになってく 愛してく/KinKiのやる気まんまんソング|KinKiのやる気まんまんソング]]」(第254話(2000年[[1月9日]]) - 第294話(2000年[[10月29日]]))
#: 作詞 - さくらももこ / 作曲 - [[飯田建彦]] / 編曲 - [[長岡成貢]] / 歌 - [[KinKi Kids]]
# 「おどるポンポコリン」(第295話(2000年[[11月5日]]) - 第746話([[2009年]][[12月27日]])、第793話([[2011年]]1月9日) - 第807話(2011年[[4月24日]])、第888話([[2013年]][[1月6日]]) - )
#: 作詞 - さくらももこ / 作曲・編曲 - 織田哲郎 / 歌 - [[B.B.クイーンズ]]
#: ※2005年9月25日分放送から、ハイビジョン制作された映像にリニューアルされた。
#: ※レコード会社名は諸事情により<!--、エンディングテーマ起用時とは異なりB.B.クイーンズが活動しておらず、レーベル名が何度も変更(2009年10月には会社そのものが解散、実質的な後身会社は[[アリオラジャパン]])されたためか、-->表記されない(エンディングより)。
#: ※2011年1月9日分放送から再び使われることに伴い映像がリニューアルされた。
#: ※オープニングとしては使用期間が最長である。
# 「おどるポンポコリン(2010年バージョン)」(第747話([[2010年]][[1月10日]]) - 第792話(2010年[[12月26日]]))
#: 作詞 - さくらももこ / 作曲 - 織田哲郎 / 編曲 - [[石野卓球]] / 歌 - [[木村カエラ]] / コーラス:ボーズ&アニ([[スチャダラパー]])
#: 番組開始20周年を迎えたことによりOP映像がリニューアル、木村も魔女となってまる子と共演した。
# 「おどるポンポコリン(ちびまる子ちゃん誕生25周年バージョン)」(第808話(2011年[[5月1日]]) - 第887話([[2012年]][[12月30日]]))
#: 作詞 - さくらももこ / 作曲 - 織田哲郎 / 編曲 - [[葉山たけし]] / 歌 - B.B.クイーンズ
#: ※漫画ちびまる子ちゃん誕生25周年を記念し、曲も映像もリニューアル。B.B.クイーンズの4人のキャラクターも登場している。レコード会社名は表記されない(エンディングより)。
#: 2011年6月以降は、通常の新作放送の場合はオリジナルの、「よりぬき原作祭」の場合は25周年バージョンの『おどるポンポコリン』が並行して使用されている。
 
==== エンディングテーマ ====
===== 第1期 =====
# 「[[おどるポンポコリン]]」(第1話(1990年1月7日) - 第65話([[1991年]][[3月31日]]))
#: 作詞 - さくらももこ / 作曲・編曲 - 織田哲郎 / 歌 - B.B.クイーンズ / 絵コンテ・原画 - 湯浅政明
# 「[[走れ正直者]]」(第66話(1991年[[4月7日]]) - 第142話(1992年9月27日))
#: 作詞 - さくらももこ / 作曲・編曲 - 織田哲郎 / 歌 - [[西城秀樹]] / 絵コンテ・原画 - 湯浅政明
 
===== 第2期 =====
# 「[[うれしい予感/針切じいさんのロケン・ロール|針切じいさんのロケン・ロール]]」(第1話(1995年1月8日) - 第73話(1996年5月26日))
#: 作詞 - さくらももこ / 作曲 - [[シェブ・ウーリー|Sheb Wooley]] / 編曲 - [[大瀧詠一#主な別名・変名|Rinky O'hen]] / 歌 - [[植木等]]
# 「針切じいさんのロケン・ロール」(第28話(1995年7月16日))
#: 作詞 - さくらももこ / 作曲 - Sheb wooley / 編曲 - Rinky O'hen / 歌 - おじいちゃんと子供たち
# 「あっけにとられた時のうた」(第74話(1996年6月2日) - 第179話(1998年6月28日))
#: 作詞 - さくらももこ / 作曲 - [[知久寿焼]] / 編曲・歌 - [[たま (バンド)|たま]]
# 「ゆめいっぱい(新バージョン)」
#: 作詞 - 亜蘭知子 / 作曲 - 織田哲郎 / 歌 - さくらももこ(TARAKO)・穂波たまえ(渡辺菜生子)
# 「じゃがバタコーンさん」(第180話(1998年7月5日) - 第230話([[1999年]][[6月27日]])、第239話(1999年[[9月5日]]) - 第340話([[2001年]][[9月23日]]))
#: 作詞・作曲 - さくらももこ / 編曲 - 小山田圭吾 / 歌 - ManaKana / 振付 - 戸辺久美子
#: ※当初から[[2000年]][[7月]]までの映像は、[[ちびまる子ちゃんの登場人物|キャラクター]]が演奏中全て、曲に合わせてダンスするという画期的なものであった。
#: ※2000年[[9月]]頃からデジタル採色で制作された映像に変更された。この映像ではダンスが廃止された。
# 「ちびまる子音頭」(第231話(1999年[[7月4日]]) - 第238話(1999年[[8月29日]])と2000年の夏休み期間のみ)
#: 作詞 - さくらももこ / 作曲・編曲 - 佐橋俊彦 / 歌 - ManaKana
# 「休日の歌(Viva La Vida)」(第341話(2001年[[10月7日]]) - 第417話([[2003年]][[4月6日]]))
#: 作詞 - [[DELiGHTED MINT]]/U-SKE / 作曲・編曲 - U-SKE / 歌 - DELiGHTED MINT
# 「宇宙大シャッフル」(第418話(2003年[[4月13日]]) - 第481話([[2004年]]7月4日))
#: 作詞 - さくらももこ / 作曲 - [[忌野清志郎]] / 歌 - LOVE JETS
# 「アララの呪文」(第482話(2004年[[7月11日]]) - 第850話([[2012年]][[3月25日]]))
#: 作詞 - さくらももこ / 作曲 - [[岡本真夜]] / 編曲 - 松原憲 / 歌 - ちびまる子ちゃん(TARAKO)with [[爆チュー問題]]([[爆笑問題]])(エンディング振り付け - [[パパイヤ鈴木]])
#: ※2010年1月10日から映像が変更されたが、引き続きダンスは行われている。
#: ※エンディング曲としては使用期間が最長である。
# 「[[100万年の幸せ!!]]」(第851話([[2012年]][[4月1日]]) - )
#: 作詞 - さくらももこ / 作曲・編曲・歌 - [[桑田佳祐]]<ref>[http://www.oricon.co.jp/news/music/2006837/full/ 桑田佳祐が『ちびまる子ちゃん』新テーマ担当 自身初のアニメ曲] - [[オリコン|ORICON STYLE]] 2012年2月10日</ref>
 
そのほかに、[[山崎ハコ]]「呪い」や[[島倉千代子]]「[[人生いろいろ]]」など、本人役で歌い手が登場した回のみ特別にエンディング曲に使われたことがある。
 
==== 挿入歌 ====
# すばらしいおじいちゃんまる子心のうた
# オレはカメラマン
# おいぼれじいさんのテーマ
#: ※初代友蔵バージョンと2代目友蔵のバージョンがある。
# 胃腸のマーチ
# 野口さんのお笑い音頭
# 一杯の甘酒まる子心の演歌
# 長山君をたたえる歌
# ヒロシ天涯孤独のテーマ
# 冬田さんの恋のワルツ
# たまえとまる子の親友の歌
# 青いクチビルの歌
# 佐々木のじいさんの木の生命力をたたえる歌
# 藤木ひきょうのテーマ「ひきょう者」
# まる子ちゃん絵かきうた
 
ほかにも第1期にB.B.クイーンズが歌う『ゆめいっぱい』、[[植木等]]、[[西城秀樹]]、第2期に[[城みちる]]、[[山本リンダ]]の曲などが挿入歌として使われたことがある。
 
==== BGM ====
一部のクラシック曲を除き、[[中村暢之]]が全曲作曲している。
第1期終了時点では67曲であったが、第2期が始まった翌年の1996年11月時点で219曲も作られており<ref>CD「ちびまる子ちゃんSOUND COLECTION」(COCC-13957、[[日本コロムビア]]、1996年)ブックレットより</ref>、使用される機会が少ないBGMも数多い。
 
==== サブタイトルアニメーション ====
一部を除きすべてその話の脚本を書いたスタッフの名前も明記されている。
* 初代:1990年1月7日 - 1992年9月27日
:部屋でまる子とさき子がケンカしているところをすみれが怒って追いかけ、途中で窓を閉める。
* 2代目:1995年1月8日 - 1996年5月26日
:まる子のクラスメートが顔を出す。
* 3代目:1996年6月2日 - 1998年6月28日
:まる子の飛ばしたシャボン玉が大きく膨らむ。
* 4代目:1998年7月5日 - 不明
:[[富士山]]をバックに、まる子と猫やウサギが一緒に木の舟に乗っている。
* 5代目:不明 - 2005年9月25日
:魔女のかっこうをしたまる子が猫、ウサギ、クマに魔法で食べ物を渡す。
* 6代目:2005年10月2日 - 2009年12月27日
:まる子が落書きした絵が動く。
* 7代目:2010年1月10日 - 2010年12月26日
:アラビア風の格好をしたまる子がランプから顔を出す。
* 8代目:2011年1月9日 - 2012年12月30日
:おかめのお面をかぶった友蔵が、まる子の前で踊る。
* 9代目:2013年1月6日 -
:まる子とひろしがお風呂に入っている。 2013年[[5月5日]]の放送では[[菖蒲]]が入っていた。(Aパート;x月xx日まではBパートも)
:まる子とたまえが教室の椅子に座っている。(Bパート x月xx日から;Aパートでも使用されることがある)
:すみれが料理している隙にまる子がお菓子をつまみ食いする。
 
==== アイキャッチ ====
AパートとBパートで違うアニメーションが使用される。
* 初代:1990年1月7日 - 1992年9月27日
:Aパート まる子が「ウララウララ」と歌い、ウサギと猫が演奏する。
:Bパート まる子が照れくさく笑い、ウサギがタンバリンを叩く。
* 2代目:1995年1月8日 - 1996年5月26日
:Aパート 真ん中に小さくまる子の顔が百面相し、最後に落ち込んだ顔になる。
:Bパート Aパートと同じで、最後は笑った顔になる。
* 3代目:1996年6月2日 - 1998年6月28日
:Aパート まる子のクラスメイトが手を繋ぎ、最後はまる子の姿が映し出される。
:Bパート まる子の顔が180度回転する。
* 4代目:1998年7月5日 - xxxx年xx月xx日
:Aパート 正面を向いたまる子が走ってきて、やがて止まる。
:Bパート 池の上で葉っぱに乗ったまる子が1回転した後で、正面を向いて手を振る。
* 5代目:2000年04月xx日 - xxxx年xx月xx日
:?パート 10周年を記念したアニメーション。まる子とたまえがカラクリを使って10周年ロゴを引き上げる。
* 6代目:xxxx年xx月xx日 - xxxx年xx月xx日
:Aパート 風車が風で回転し、風車に乗ったまる子が目を回す。
:Bパート まる子が綿毛と一緒に空を飛ぶ。
* 7代目:2010年1月10日 - 2010年12月26日
:Aパート 20周年を記念したアニメーション。20の形をした風船をウサギと猫が膨らませる。
:Bパート ウサギと猫が飛び跳ねて、まる子に風船を被せる。
* 8代目:xxxx年xx月xx日 - xxxx年xx月xx日,xxxx年xx月xx日 - 2012年12月30日
:Aパート 魔女のかっこうしたまる子が、月からほうきに乗るのに失敗する。
:Bパート 魔女のかっこうしたまる子が、月からほうきに乗るのに成功する。
* 9代目:xxxx年xx月xx日 - xxxx年xx月xx日
:Aパート 原作漫画の扉絵のアルバムが登場し、見開きの右のページが出る。このアニメーションのみ、一ヶ月ごとに絵が変わる。
:Bパート Aパートと同じで、見開きの左のページが出る。
* 10代目:2013年1月6日 - 現在
:Aパート マジシャンの格好をしたまる子が帽子から蛙、又は兎を出す。
:Bパート Aパートと同じで帽子から鳩、又は薔薇を出す。
 
[[全日本フィギュアスケート選手権|全日本フィギュア]]、[[四大陸フィギュアスケート選手権|四大陸フィギュア]]、[[世界フィギュアスケート選手権|世界フィギュア]]などが近日放送の場合は、まる子やたまえなどがスケートをしているアイキャッチが流れる。AパートとBパートとでアニメーションは違う。
 
=== 各話リスト ===
{{See|ちびまる子ちゃんのエピソード一覧}}
 
=== 放送局 ===
;2013年2月現在
{| class="wikitable" style="font-size:small"
|-
| {{0|0000.}}[[10月31日|10.31]]
!放送地域!!放送局!!放送日時!!放送系列!!備考
| 京都
| 3歳上2勝クラス
|
| ダ1800m(良)
| 14
| 7
| 11
| {{0|00}}2.1{{0}}(1人)
| {{0}}{{color|darkred|1着}}
| {{0|R}}1:50.3(36.2)
| {{Nowiki|-}}0.7
| {{0}}松山弘平
| 55
| ([[サンライズホープ]])
| 488
|-
| {{0|0000.}}[[11月14日|11.14]]
|[[広域放送|関東広域圏]]
| [[阪神競馬場|阪神]]
|[[フジテレビジョン|フジテレビ]]
| 摩耶S
|rowspan="27"|日曜 18:00 - 18:30
| 3勝
|rowspan="24"|[[フジネットワーク|フジテレビ系列]]
| ダ1800m(良)
|'''制作局'''
| 16
| 1
| 2
| {{0|00}}2.0{{0}}(1人)
| {{0}}{{color|darkred|1着}}
| {{0|R}}1:52.3(36.7)
| {{Nowiki|-}}0.3
| {{0}}松山弘平
| 55
| (タイガーインディ)
| 488
|-
| {{0|0000.}}[[12月20日|12.20]]
|[[北海道]]||[[北海道文化放送]]
| 阪神
|rowspan="26"|同時ネット
| ベテルギウスS
| L
| ダ1800m(良)
| 16
| 3
| 5
| {{0|00}}2.7{{0}}(1人)
| {{0}}{{color|darkblue|2着}}
| {{0|R}}1:51.9(36.0)
| {{0|-}}0.0
| {{0}}松山弘平
| 55
| [[オーヴェルニュ_(競走馬)|オーヴェルニュ]]
| 490
|-
| {{0|0000.}}[[12月29日|12.29]]
|[[岩手県]]||[[岩手めんこいテレビ]]<ref group="注">1991年4月放送開始。1991年3月の[[サービス放送]]期間中に『ちびまる子ちゃんスペシャル』を放送していたことがある。</ref>
| [[大井競馬場|大井]]
| [[東京大賞典]]
| {{GI}}
| ダ2000m(良)
| 16
| 1
| 1
| {{0}}18.2{{0}}(4人)
| {{0}}6着
| {{0|R}}2:07.1(36.3)
| {{0|-}}0.2
| {{0}}松山弘平
| 55
| [[オメガパフューム]]
| 490
|-
| [[宮城県2021年|2021.]]||[[仙台放送3月21日|{{0}}3.21]]
| 中京
| 名古屋城S
| OP
| ダ1800m(不)
| 15
| 3
| 4
| {{0|00}}2.1{{0}}(1人)
| {{0}}{{color|darkred|1着}}
| {{0|R}}1:49.3(37.2)
| {{Nowiki|-}}0.5
| {{0}}松山弘平
| 57
| (アッシェンプッテル)
| 494
|-
| {{0|0000.}}[[4月18日|{{0}}4.18]]
|[[秋田県]]||[[秋田テレビ]]
| 阪神
| [[アンタレスステークス|アンタレスS]]
| {{GIII}}
| ダ1800m(重)
| 16
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| {{0|00}}2.9{{0}}(1人)
| {{0}}{{color|darkred|1着}}
| {{0|R}}1:49.0(37.0)
| {{Nowiki|-}}0.3
| {{0}}[[松若風馬]]
| 56
| (ヒストリーメイカー)
| 494
|-
| {{0|0000.}}[[6月30日|{{0}}6.30]]
|[[山形県]]||[[さくらんぼテレビジョン|さくらんぼテレビ]]<ref name="newstart" group="注">1997年4月放送開始。</ref>
| 大井
|-
| [[帝王賞]]
|[[福島県]]||[[福島テレビ]]
| {{JpnI}}
|-
| ダ2000m(重)
|[[長野県]]||[[長野放送]]
|- 13
| 4
|[[新潟県]]||[[新潟総合テレビ]]
|- 4
| {{0|00}}7.4{{0}}(4人)
|[[静岡県]]||[[テレビ静岡]]
| {{0}}{{color|darkred|1着}}
|-
| {{0|R}}2:02.7(36.8)
|[[広域放送|中京広域圏]]||[[東海テレビ放送|東海テレビ]]
| {{Nowiki|-}}0.6
|-
| {{0}}松山弘平
|[[富山県]]||[[富山テレビ放送|富山テレビ]]
|- 57
| ([[ノンコノユメ]])
|[[石川県]]||[[石川テレビ放送|石川テレビ]]
| 497
|-
|[[福井県]]||[[福井テレビジョン放送|福井テレビ]]
|-
|[[広域放送|近畿広域圏]]||[[関西テレビ放送|関西テレビ]]
|-
|[[島根県]]・[[鳥取県]]||[[山陰中央テレビジョン放送|山陰中央テレビ]]
|-
|[[岡山県・香川県の放送|岡山県・香川県]]||[[岡山放送]]
|-
|[[広島県]]||[[テレビ新広島]]
|-
|[[愛媛県]]||[[テレビ愛媛]]
|-
|[[高知県]]||[[高知さんさんテレビ]]<ref name="newstart" group="注" />
|-
|[[福岡県]]||[[テレビ西日本]]
|-
|[[佐賀県]]||[[サガテレビ]]
|-
|[[長崎県]]||[[テレビ長崎]]<ref group="注">第1期は1990年9月までは[[Nippon News Network|日本テレビ系列]]との[[クロスネット局]]だったため遅れネットだったが、フジテレビ系フルネット局になった1990年10月からは同時ネットで放送している。</ref>
|-
|[[熊本県]]||[[テレビ熊本|テレビくまもと]]
|-
|[[宮崎県]]||[[テレビ宮崎]]<ref group="注">第1期は夕方や金曜19時に遅れネットだったが、第2期の途中からは同時ネットで放送している。なお、日本テレビ制作のプロ野球日本シリーズ中継が放送される場合は休止となり、休止となった放送分については後日振替放送される。</ref>
|フジテレビ系列<br />[[Nippon News Network|日本テレビ系列]]<br />[[All-nippon News Network|テレビ朝日系列]]
|-
|[[鹿児島県]]||[[鹿児島テレビ放送|鹿児島テレビ]]<ref group="注">第1期は当時日本テレビ系列とのクロスネット局だったため遅れネットだっが、第2期からは同時ネットで放送している。</ref>
|rowspan="2"|フジテレビ系列
|-
|[[沖縄県]]||[[沖縄テレビ放送|沖縄テレビ]]
|-
|[[山梨県]]||[[山梨放送]]<ref group="注">[[NNNニュースプラス1]]の放送時間拡大に伴ない1996年9月に一度打ち切り。その後、[[ゲゲゲの鬼太郎 (アニメ)#第4シリーズ (1990年代)|ゲゲゲの鬼太郎(第4シリーズ)]]終了後の1998年6月より放送再開。</ref>
|土曜 5:29 - 5:59
|[[日本テレビネットワーク協議会|日本テレビ系列]]
|13日遅れ
|-
|[[大分県]]||[[テレビ大分]]<ref group="注">第1期を放送していた当時は[[All-nippon News Network|テレビ朝日系列]]との[[クロスネット局|トリプルネット局]]だった。</ref>
|月曜 15:55 - 16:24<ref group="注">2010年10月4日より放送時間30分前倒しになった。2010年9月27日までは16:25 - 16:55だった。</ref>
|フジテレビ系列<br />日本テレビ系列
|15日遅れ
|-
|[[全国放送|日本全域]]||[[アニマックス]]
|月 - 金曜 17:00 - 17:30
|[[アニメ専門チャンネル一覧|アニメ専門]][[日本における衛星放送|BS/CS放送]]
|第1期ほぼ全て、<br />第2期101話以降は<br />2012年10月より開始<br />リピート放送あり
|-
| {{0|0000.}}[[11月3日|11.{{0}}3]]
| [[金沢競馬場|金沢]]
| [[JBCクラシック]]
| {{JpnI}}
| ダ2100m(良)
| 12
| 4
| 4
| {{0|00}}2.2{{0}}(1人)
| {{0}}4着
| {{0|R}}2:13.5(36.0)
| {{0|-}}0.4
| {{0}}松山弘平
| 57
| [[ミューチャリー]]
| 492
|}
* 競走成績は2021年11月3日現在
 
== 血統表 ==
;不定期放送局
{{競走馬血統表
* [[四国放送]](日本テレビ系列、 第2期の途中で打ち切るも現在はサザエさんの差し替え放送)
|name=テーオーケインズ
* [[テレビ山口]]([[Japan News Network|TBS系列]]、 第2期の途中で打ち切るもごくたまにサザエさんの差し替え放送という形で放送されることあり)
|f=*[[シニスターミニスター_(競走馬)|シニスターミニスター]]<br />Sinister Minister<br />2003 鹿毛
;過去の放送局
|ff=Old Trieste<br />1995 栗毛
* [[青森放送]](日本テレビ系列、第2期の途中で打ち切り)
|fm=Sweet Minister<br />1997 鹿毛
* [[テレビ岩手]](日本テレビ系列、 第1期のみ、第1期の途中から岩手めんこいテレビへ移行)
|fff=[[エーピーインディ|A.P. Indy]]
* [[山形テレビ]](1993年3月までフジテレビ系列だったため、第1期のみ同時ネット。現在はテレビ朝日系列。 第2期はさくらんぼテレビ開局と同時に開始)
|ffm=Lovlier Linda
* [[高知放送]](日本テレビ系列、 第1期のみ、その後高知さんさんテレビへ移行)
|fmf=The Prime Minister
;海外の放送局
|fmm=Sweet Blue
* ドイツ [[RTL II]]
|ffff=[[シアトルスルー|Seattle Slew]]
* 日本語衛星放送 [[JSTV]]
|fffm=Weekend Surprise
* 香港 [[鳳凰衛視]](広東語で「櫻桃小丸子」)
|ffmf=Vigors
* 台湾 [[民間全民電視]](香港と同タイトル)
|ffmm=Linda Summers
* 中東 [[Spacetoon]](アラビア語で「マローコ」)
|fmff=[[デピュティミニスター|Deputy Minister]]
* 韓国 [[トゥーニバース]](韓国語で「マルコは九才」)
|fmfm=Stick to Beauty
このほか、放送されているかは不明だが、ロシアの[[ハバロフスク]]でキャラクター児童靴が販売されているのを原作者自身が確認している<ref>「近い外国1 気になっていた街ハバロフスク」『富士山』第1号 [[小学館]] [[1999年]]</ref>。
|fmmf=Hurry up Blue
;備考
|fmmm=Sugar Gold
*テレビ大分では、本来の時間帯にローカル番組『[[スパーク オン ウェイヴ]]』を放送しているため、日時を変更している。さらに第2期に関しては放送されなかった時期があった。
|m=マキシムカフェ<br />2007 黒鹿毛
*テレビ山口では、2000年3月いっぱいをもって一度は放送を終了したが、2003年4月に放送を再開。しかし、わずか半年後に再び打ち切られた。なお、その前後に『サザエさん』の放送休止差し替えという形で放送したことがあり、最近では2013年1月5日の10:45 - 11:15に放送されている。
|mf=[[マンハッタンカフェ]]<br />1998 青鹿毛
 
|mm=カフェピノコ<br />2000 栗毛
{{前後番組
|mff=*[[サンデーサイレンス]]
|放送局=[[フジネットワーク|フジテレビ系列]]
|mfm=*サトルチェンジ
|放送枠=[[フジテレビ系列日曜夕方6時台枠のアニメ|日曜18:00枠]]
|mmf=*[[ジェイドロバリー]]
|番組名=ちびまる子ちゃん(第1期)<br />(1990年1月7日 - 1992年9月27日)
|mmm=*ピノシェット
|前番組=[[ひみつのアッコちゃん]]<br />(1988年10月9日 - 1989年12月24日)
|mfff=[[ヘイロー (競走馬)|Halo]]
|次番組=[[ツヨシしっかりしなさい]]<br />(1992年10月4日 - 1994年12月25日)
|mffm=[[ウィッシングウェル|Wishing Well]]
|2放送局=
|mfmf=Law Society
|2放送枠=
|mfmm=Santa Luciana
|2番組名=ちびまる子ちゃん(第2期)<br />(1995年1月8日 - )
|mmff='''[[ミスタープロスペクター|Mr. Prospector]]'''
|2前番組=ツヨシしっかりしなさい<br />(1992年10月4日 - 1994年12月25日)
|mmfm=Number
|2次番組=
|mmmf=[[ストームキャット|Storm Cat]]
}}
|mmmm=*ピンクタートル
 
|ref1 = <ref name="jbispe">{{Cite web2 |url= https://www.jbis.or.jp/horse/0001233775/pedigree/ |title= テーオーケインズ 血統情報:5代血統表 |website=JBISサーチ |publisher=日本軽種馬協会 |accessdate=2021-07-01}}</ref>
== 劇場アニメ ==
|mlin = [[シアトルスルー系]]
* [[映画ちびまる子ちゃん 大野君と杉山君]] (1990年、[[東宝]])
|ref2 = <ref name="netpe">{{Cite web2 |url= https://db.netkeiba.com/horse/ped/2017101010/ |title= テーオーケインズの5代血統表 |website=netkeiba |publisher=ネットドリーマーズ |accessdate=2021-07-01}}</ref>
* [[映画ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌]] (1992年、東宝)
|flin = ピノシェット(GB)系
 
|FN = [[1号族|1-i]]
== その他書籍 ==
|ref3 = <ref name="jbispe"/><ref name="netpe"/>
* 『ちびまる子ちゃん』オリジナルアニメ絵本(集英社)5巻
|inbr = Mr. Prospector 5 × 4 = 9.38%
* 『ちびまる子ちゃん(さくらももこのシリーズ絵本)』(集英社)5巻
|ref4 = <ref name="jbispe"/><ref name="netpe"/>
* 『おはなしちびまる子ちゃん』(集英社)10巻
|}}
* 『アニメ版 ちびまる子ちゃん』(金の星社)12巻
* 叔母に2016年[[レディスプレリュード]]勝ち馬のタマノブリュネット<ref>{{Cite web2 |url=https://www.jbis.or.jp/horse/0001151518/ |title=タマノブリュネット |website=JBISサーチ |accessdate=2021-07-01}}</ref>。
* 『ちびまる子ちゃんのあんぜんえほん』(金の星社)4巻
* 『ちびまる子ちゃんの漢字辞典』などの、[[満点ゲットシリーズ]](集英社)12巻
* 『満点人物伝』(集英社)3巻
* 『ちびまる子ちゃんのゲームブック』([[ポプラ社]])4巻
* 『ちびまる子ちゃんの学級日誌』([[学研ホールディングス|学習研究社]])5巻
* 『ちびまる子ちゃんはなまるえほん』([[永岡書店]])3巻
* 『ちびまる子ちゃん こども小説』(集英社、構成:[[五十嵐佳子]])
など
 
== ゲーム ==
* ちびまる子ちゃん おこづかい大作戦!:1990年12月7日発売。[[タカラ (玩具メーカー)|タカラ]]より販売。[[ゲームボーイ]]用ソフト。
* ちびまる子ちゃん2 デラックスまる子ワールド:1991年9月13日発売。タカラより販売。ゲームボーイ用ソフト。
* ちびまる子ちゃん うきうきショッピング:1991年10月4日発売。[[バンダイナムコゲームス|ナムコ]]より販売。[[ファミリーコンピュータ]]用ソフト。
* ちびまる子ちゃん「はりきり365日」の巻:1991年12月13日発売。[[エポック社]]より販売。[[スーパーファミコン]]用ソフト。
* ちびまる子ちゃん クイズでピーヒャラ:1992年1月10日発売。ナムコより販売。[[PCエンジン]]用ソフト。
* ちびまる子ちゃん わくわくショッピング:1992年1月14日発売。ナムコより販売。[[メガドライブ]]用ソフト。
* ちびまる子ちゃん3 めざせ!ゲーム大賞の巻:1992年3月27日販売。タカラより販売。ゲームボーイ用ソフト。
* ちびまる子ちゃん4 これが日本だよ! 王子さま:1992年8月7日発売。タカラより販売。ゲームボーイ用ソフト。
* ちびまる子ちゃん まる子デラックス劇場:1995年5月26日発売。タカラより販売。ゲームボーイ用ソフト。
* ちびまる子ちゃん めざせ! 南のアイランド!!:1995年12月1日発売。[[コナミ]]より販売。スーパーファミコン用ソフト。
:初代友蔵を演じた富山敬はこの作品と『ちびまる子ちゃん まる子デラックスクイズ』だけである。
* ちびまる子ちゃんの対戦ぱずるだま:1995年12月15日発売。コナミより発売。[[セガサターン]]用ソフト。
:初代『[[対戦ぱずるだま]]』のルールをベースに、キャラクターを『ちびまる子ちゃん』のものに差し替えた作品。連鎖するごとにキャラの台詞が変化する。進行役および最終ボスとして、ゲームオリジナルキャラクターのぱずるだまおじさん(声:[[津久井教生]])が登場する。攻撃パターンも初代準拠でキャラクターを差し替えたものだが、原作のロボ作・課長・大岩に相当する攻撃パターンがなく、代わりにたまちゃん・山田くんに新規の攻撃パターンが用意されている。
:1994年12月9日に[[PlayStation (ゲーム機)|プレイステーション]]版『ツインビー対戦ぱずるだま』が発売後、当初はセガサターンにおいても『ツインビー対戦ぱずるだま』が発売される予定であったが、コナミ側が当該ソフトの販売数が見込めないと判断し、発売日の直前に中止を発表する。その翌年、キャラクターを『ちびまる子ちゃん』に差し替えた本作が発売される事となった。なお、コナミが発売したセガサターンソフトのうち、プレイステーションに同一タイトルが存在しないのはこのソフトのみである。永沢くんの対戦敗北アニメが原作にあった火事の描写を下に作られていて、その描写が問題になって店頭では回収(発売中止)になった。
* ちびまる子ちゃん まる子絵日記ワールド:1995年12月22日発売。タカラより販売。プレイステーション用ソフト。
:日記(ストーリー)は春・夏・秋・冬から選べる。夏と冬は画面内の絵にクリックする部分によってストーリー展開が異なる。
* ちびまる子ちゃん まる子デラックスクイズ:1996年1月26日発売。タカラより販売。[[ネオジオ]]用ソフト。
:初代友蔵を演じた富山敬はこの作品と『ちびまる子ちゃん めざせ! 南のアイランド!!』だけである。
* ちびまる子ちゃん ご町内みんなでゲームだよ!:2001年8月10日発売。エポック社より販売。[[ゲームボーイカラー]]用ソフト。
* ちびまる子ちゃんDS まるちゃんのまち:2009年2月5日発売。バンダイナムコゲームスより販売。[[ニンテンドーDS]]用ソフト。
:学校でボランティアとして切手を集めることになり、最初は嫌々だったまる子がお金に変えることができると知った途端、やる気を出して切手を集めるというストーリーである。
:当初は2007年に開発が始まり2008年内に発売予定だったが、2009年に変更になった。また、発売元が[[バンプレスト]]からバンダイナムコゲームスに変更になった(開発はバンプレストのまま)。
:話は原作・アニメを含め、その数は100話もある。大体の話は普通のプレイで、10分程度で終わる。
:Welcome Price2800版(ベスト版)が2010年7月22日に発売。
:このほか息やタッチペンを使ったミニゲームがある。
 
== 携帯サイト ==
* 携帯サイト「フジテレビゲームセンターCX」内にゲームコンテンツ多数。
 
== 広告イメージキャラクター ==
国民的アニメかつ、老若男女からの知名度が高いため、テレビCMなどのイメージキャラクターとして起用されることが多い。<ref>[http://www.geocities.jp/maruyasuminotomo/maruko_cm.pop.html ちびまる子ちゃん 広告チラシ]</ref>
* 森永製菓企業広告、森永[[ココア]]([[森永製菓]])※アニメ放送開始から2010年一時降板した時期もあったが、2011年現在もこの番組の[[スポンサー]]である(番組内で森永ココアのテレビCM放送時は、提供クレジットが「森永ココア」に変更されていた)。
* [[キャッチホン]]([[日本電信電話|NTT]]・1990年)
* サンクスフェア(NTT・1992年)
* [[国民年金基金]](1996年)
* チルド[[ゆうパック]]([[郵便局]]・1998年)
* [[オール電化]]普及CM([[エルク]]・1999年)
* NTT電話100年記念特製[[テレフォンカード]](NTT・2000年ごろ)
* [[マルマル保険]]([[第一火災海上保険]]・2000年)
* サニックス([[サニックス]]・2002年)
* 屋台十八番([[東洋水産]]・2003年)
* [[Au (携帯電話)|au]]静岡県向けパンフレット(2005年)
* [[交通の教則]]([[全日本交通安全協会]]・2005年)
* ちびまる子ちゃんリフォームBOOK([[中部電力]]発行の冊子・2005年)
* [[オロナインH軟膏]]([[大塚製薬]]・2006年)※アニメ内で2009年頃まで放送された(CS放送でも[[スポンサー]]に入った)
* [[カラリオ]]おうちプリント([[セイコーエプソン]]・2006年)※アニメ放送終了後の[[ヒッチハイク (放送)|ヒッチハイク]]限定していた(2006年12月 - 2007年1月上旬には、日曜日限定でそのほかの時間にも流れていたこともあった)
* [[シーチキン]]([[はごろもフーズ]]・2006年・[[沢口靖子]](先生役)との共演だった)
* 「静岡県家庭の日」ポスター(静岡県)
* マルちゃん 鍋用ラーメン(東洋水産)※商品パッケージ
* [[都営バス]]([[東京都交通局]]・2008年)※[[都営バス深川営業所|深川営業所]]のノンステップバス1台(S-K497号車)にちびまる子ちゃんのラッピングを貼ったバスが運行されている(広告主は[[静岡市]])。
*[[カラカミ観光]]([[定山渓ビューホテル]]、洞爺サンパレス限定。2010年4月より)
*[[フジドリームエアラインズ]](3号機にキャラクターデザインが施される。2010年4月より)
*[[特殊切手]]([[郵便事業株式会社]]・2010年)※アニメ・ヒーロー・ヒロインシリーズ 第14集に採用。
*[[アルツハイマー]]疾患啓発広告([[エーザイ]]、[[ファイザー]]・2010年〜)
*[[ミツウロコ]](2011年4月 - )※スポンサーの1つで、アニメ内で流れる。
*中日こどもウィークリー([[中日新聞]]・2011年)
*[[ヨシケイ]](2012年秋より)
*[[警視庁]](2012年秋)※[[振り込め詐欺]]・[[悪徳商法]]への警告
 
== テレビドラマ ==
{{ドラマ}}
 
=== スペシャルドラマ版 ===
[[2006年]](平成18年)[[4月18日]]、アニメと同じくフジテレビ系列にて19:00 - 20:54(『[[カスペ!]]』)に3篇のオムニバスドラマとして放送された。{{要出典範囲|date=2013年7月|[[視聴率]]は22.8%([[ビデオリサーチ]]調べ)}}<!-- 具体的なURL、または書籍情報が必要。 -->と『カスペ!』史上最高となる高視聴率を記録した。なお、[[東海テレビ放送|東海テレビ]](中日対阪神戦)・[[テレビ新広島]](広島対横浜戦)は、[[プロ野球中継]]の関係で後日放送となり、東海テレビは4月23日 (13:00 - 14:55) に、テレビ新広島は4月22日 (12:00 - 13:56) に放送された。
 
もともとは、アニメ15周年記念企画として、2005年初頭の放送を想定して企画をスタートさせたものだが、その時は適役が見つからずに中断。しかしドラマ化を諦めきれずにいたフジテレビ側が、2005年末に再度オーディションを敢行。遂に500人の中から、まる子に適任の[[子役]]([[森迫永依]])を見つけたことでプロジェクトが再始動。無事放送された<ref group="注">なお、原作者である[[さくらももこ]]は企画開始以前から、まる子役には森迫が合っていると思っていた。</ref>。
 
また、さくら家は昭和を思わせるかなりレトロな造りになっているが、外に出ると平穏な現代の風景である。
 
2006年[[10月31日]](4月同様『カスペ!』で放送)には、ドラマ第2弾が放送された。
 
開始前から[[番組宣伝|番宣]]としてドラマの出演者が様々なフジテレビの番組に出演したが、中でもまる子役の森迫永依とヒロシ役の高橋克実は2006年[[10月26日]]放送の『[[とんねるずのみなさんのおかげでした]]』の1コーナー『[[石橋貴明]]のトークダービー』でこの役(まる子とヒロシ)として出演もした。
 
同年[[12月5日]]には公式ホームページのアクセスが1万件を突破したことで緊急アンコール版が放送された。アニメ放送第1話にこれまでのドラマスペシャルの傑作選(第2弾の第1話『まる子、作文に悩む』と、第1弾の第3話『たまちゃん、大好き』)を2本のほかに新作ドラマ『3年4組大忘年会』の構成だった。
 
出演者(ゲスト)のほとんどが友情出演である。基本的にアニメ版をベースに、出来るだけその雰囲気を実写で再現するような演出がなされ、アニメ・漫画の実写化でしばしば見られる違和感を極力抑えることに成功している。
主な例
* 家や学校などのセットや生徒たち(特に髪型は一部カツラ)のディテールを出来るだけ忠実に再現。
* アニメ版まる子役の[[TARAKO]]がドラマ冒頭や宣伝で声の出演を行う。
* アニメ版ナレーター役の[[キートン山田]]がドラマ版同様ナレーターを担当。また第2弾では、提供読みも担当した。このことは、アニメ・テレビドラマ版通して初めてである。
* 主題歌は「おどるポンポコリン」、エンディング曲は「アララの呪文」。放送当時のアニメでの使用曲をそのまま使用。
 
また、実写の特性を生かして、『[[8時だョ!全員集合]]』の1シーン([[加藤茶]]の“チョットだけよ〜”)や[[山口百恵]]の[[レコード]]ジャケット写真をそのまま使用。BGMにも百恵・山本リンダのオリジナル曲を挿入(なぜか[[必殺シリーズ]]のBGMや効果音、殿様キングスの「なみだの操」も挿入)するなど、本作本来の持ち味であるノスタルジックな部分が少し強調されている。ヒロシが読んでいる新聞・[[産経新聞]]も当時の紙面に合わせて、第一面の題字はカタカナの「サンケイ」表示やモノクロの紙面にするなど、小道具にも細かい配慮がなされている。
 
その一方、撮影は[[静岡市]]ではなく関東地方で行われ、富士山などはCG処理で加えられた。ドラマに登場する入江小学校も実際の清水入江小学校とは明らかに異なる。
 
==== 出演 ====
* '''主演''':さくらももこ(まる子)(演:[[森迫永依]])
* '''まる子の友達''':穂波たまえ(たまちゃん)(演:[[美山加恋]])
* '''まる子の父''':さくらヒロシ(演:[[高橋克実]])
* '''まる子の母''':さくらすみれ〔れんこん〕(演:[[清水ミチコ]])
* '''まる子の姉''':さくらさきこ(演:[[福田麻由子]])
* '''まる子の祖父''':さくら友蔵(演:[[モト冬樹]])
* '''まる子の祖母''':さくらこたけ(演:[[市毛良枝]])
* '''まる子の担任の先生''':戸川秀之(演:[[笠井信輔]]([[フジテレビジョン|フジテレビ]][[アナウンサー]]))
* 花輪和彦(演:[[馬宮輝]])
* 丸尾スエオ(演:[[佐藤和也]])
* 浜崎のりたか(はまじ)(演:[[米谷真一]])
* 野口笑子(演:[[香乃ゆうみ|甲野優美]](現・香乃ゆうみ))
* 永沢君男(演:[[槇岡瞭介]])
* 藤木茂(演:佐藤敦士)
* みぎわ花子(演:[[熊谷杏実]])
* 冬田さん(演:[[矢口蒼依]])
* [[長谷川健太|ケンタ]](演:児玉真楽)
* 山田笑太(演:小林京雄)
* 富田太郎(ブー太郎)(演:[[望月佳一]])
* 土橋とし子(演:[[朝日梨帆]])
* 長山治(演:[[植田大輝]])
* 城ヶ崎姫子(演:[[奥ノ矢佳奈]])
* 山根つよし(演:[[大森弘貴]])
* 小杉太(演:[[小杉茂一郎]])
* 大野けんいち(演:[[伊藤大翔]])
* 杉山さとし(演:[[吉野翔太]])
* 穂波真太郎(たまえの父)(演:[[八嶋智人]])
* 西城秀治(演:[[下條アトム]]、第2弾から出演しており、特別出演扱い)
* 佐々木のじいさん(演:[[きたろう]]、第2弾は出演せず)
* 爆チュー問題([[爆笑問題]]、エンディングで特別出演)
 
; 第1弾及びアンコール版のみの出演
* 白河さん(まる子のペア)(演:[[伊藤沙莉]])
* なっちゃん(さきこのペア)(演:[[笠菜月]])
* 未来のまる子(演:[[木村カエラ]])
* 未来のたまちゃん(演:[[皆藤愛子]])
* 未来のはまじ(演:[[松本康太]]([[レギュラー (お笑い)|レギュラー]]))
; 第2弾及びアンコール版のみの出演
* 若いときのさくらヒロシ(演:[[玉木宏]]、声のみ高橋克実)
* 若いときのさくらすみれ(演:[[国仲涼子]]、声のみ清水ミチコ)
* 中野さん(友蔵の友人)(演:[[温水洋一]])
* はまじの母(演:[[柴田理恵]])
* ブー太郎の父(演:[[河本準一]]([[次長課長]]))
* ブー太郎の母(演:[[大島美幸]]([[森三中]]))
* 警官(演:[[原田泰造]]([[ネプチューン (コントグループ)|ネプチューン]]))
* 転校先の担任(まる子の妄想シーン)(演:[[軽部真一]](フジテレビアナウンサー))
* お菓子店の店員(演:[[戸部洋子]](フジテレビアナウンサー))
* 上級生(演:[[徳永えり]])
 
==== スタッフ ====
* 原作・監修:さくらももこ
* 脚本:さくらももこ、樫田正剛
* 音楽:[[中村暢之]]
* 企画:[[松崎容子]](フジテレビ)
* プロデュース:浅野澄美
* 技術プロデュース:瀬戸井正俊
* 美術プロデュース:柴田慎一郎
* 広報:谷川有季(フジテレビ)
* 演出:[[西浦正記]]
* 映像協力:第一弾:[[TBSテレビ|TBS]] 第二弾:[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]
* 協力:さくらプロダクション、[[日本アニメーション]]
* 製作:[[フジクリエイティブコーポレーション|FCC]]
* 製作著作:フジテレビ
 
=== レギュラードラマ版 ===
{{main|まるまるちびまる子ちゃん}}
2回(+1回アンコール)のスペシャル (SP) ドラマ放送が好評だったことを受け、2007年(平成19年)4月19日から2008年(平成20年)2月28日まで木曜午後7時台に『[[クイズ$ミリオネア]]』の後番組として『'''まるまるちびまる子ちゃん'''』が放送された。同番組ではレギュラードラマとバラエティコーナーで構成され、すなわちレギュラードラマは[[:Category:コーナードラマ|コーナードラマ]]であるとも言える。キャストもおじいちゃん役のモト冬樹と戸川先生役の笠井信輔以外は一新され、オーディションで[[伊藤綺夏]]が二代目まる子に選出された。
 
== 脚注 ==
{{Reflist|group=ヘルプ}}
=== 注釈 ===
{{Reflist|group="注"}}
 
=== 出典 ===
{{Reflist}}
 
== 関連項目 ==
* [[フジテレビ系列日曜夕方6時台枠のアニメ]]
* [[エスパルスドリームプラザ]]
* [[七夕豪雨]]
** 静岡県中部で実際にあった災害で、作品中でも「まるちゃんの町は大洪水(1990年6月10日OA)」で取り上げられた。
* [[フェスタしずおか]]
** まる子が山本リンダを見たイベント。現在は行われていない。主催は[[Japan News Network|TBS系列]]の[[静岡放送]]。
* [[テレビ静岡]]
** 静岡県内で本番組を放送しているフジテレビ系の局。花輪くんが登場した『一番星歌合戦』を放送していた(なお、実際の番組名は『[[土曜音楽会いちばん星みつけた]]』)。また、アニメ中ではテレビ静岡のイメージソング『[[テレビ静岡#ごてんばあさんの歌|ごてんばあさんの歌]]』が流れたこともある。
* [[脳内エステ IQサプリ]]
** 出題されるサプリメント(クイズの問題)の「サプリde日記」で、ちびまる子ちゃんは共演している。「IQミラーまちがい7」でも、1回だけ共演した。
* [[さくらももこ]]
** ちびまる子ちゃんの作者。主人公のまる子のモデルでもある。
* [[オールナイトニッポン]]
** さくらがパーソナリティを担当した[[1992年]][[1月]]<!---詳細日は失念--->には、「まる子」の声を担当しているTARAKOがゲスト出演し、'''本人'''と'''声優'''が初めて共演した。
* [[錦野旦|にしきのあきら]]
** 1980年代は人気が低迷していたが、作品内の「まるちゃんブロマイドをなくす」(1990年10月21日OA、実写版でも2007年5月31日OA)で取り上げられて以降、「スターにしきの」として再注目されるようになった。
* [[アニメ・漫画のテレビドラマ化作品一覧]]
 
== 外部リンク ==
* {{競走馬成績|netkeiba=2017101010|yahoo=2017101010|jbis=0001233775}}
* [http://sakuraproduction.jp/ さくらプロダクション]
* [http://chibimaru.tv/ ちびまる子ちゃん オフィシャルサイト]
* [http://www.fujitv.co.jp/b_hp/maruko/index.html フジテレビ内公式サイト]
* [http://www.tokyo-np.co.jp/etc/chibimaruko_info/tokyo.html 東京新聞:ちびまる子ちゃんの4コマ漫画が登場]
* [http://maruko-dvd.com/ DVD「ちびまる子ちゃん」]
* {{Twitter|chibimaru_tweet|ちびまる子ちゃん}}
* {{Facebook|chibimaruko.official|ちびまる子ちゃん Official}}
 
{{Navboxes|title=表彰・GI(JpnI)勝ち鞍
{{先代次代|[[中日新聞]]・[[東京新聞]]・[[北陸中日新聞]]・[[日刊県民福井]]・[[北海道新聞]]・[[西日本新聞]]・[[徳島新聞]]朝刊連載漫画|2007.7.1 - 2011.12.31|[[ほのぼの君]]|[[あじさいの唄|おーい 栗之助]]<br />(2012年2月1日から)}}
|list1=
 
{{帝王賞勝ち馬}}
{{先代次代|[[中国新聞]]・[[河北新報]]・[[神戸新聞]]朝刊連載漫画|2007.7.1 - 2011.12.31|[[あんずちゃん]]|おーい 栗之助<br />(2012年2月1日から)}}
{{ジャパンカップダート勝ち馬}}
 
}}
{{先代次代|[[新潟日報]]朝刊連載漫画|2007.8.1 - 2011.12.31|あんずちゃん|カリンさん}}
 
{{ちびまる子ちゃん}}
{{講談社漫画賞少女部門}}
{{ナムコット}}
{{FNSの日}}
 
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[[Category:ちびまる子ちゃん2017年生 (競走馬)|*日てえおおけいんす]]
[[Category:漫画作品 ち|ひまるこちやんサラブレッド]]
[[Category:アニメ作品 ち|ひまるこちやん日本生産の競走馬]]
[[Category:カスペ!日本調教の競走馬]]
[[Category:りぼんの漫画を原作とするアニメ作品]]
[[Category:フジテレビのスペシャルドラマ]]
[[Category:漫画を原作とするテレビドラマ]]
[[Category:小学校を舞台とした漫画作品]]
[[Category:小学校を舞台としたアニメ作品]]
[[Category:2006年のテレビドラマ]]
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[[Category:静岡県を舞台とした作品]]
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[[Category:中日新聞社]]
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