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'''暁'''(あかつき)は、漫画作品『[[NARUTO -ナルト-]]』およびテレビアニメの『[[NARUTO -ナルト- (アニメ)|NARUTO -ナルト-]]』に登場する架空の組織。
{{Infobox 漫画家
| 名前 = 樹村 みのり
| 画像 =
| 画像サイズ =
| 脚注 =
| 本名 =
| 生年 = {{生年月日と年齢|1949|11|11}}
| 生地 = {{JPN}} [[埼玉県]]
| 没年 =
| 没地 =
| 国籍 =
| 職業 = [[漫画家]]
| 活動期間 = [[1964年]] -
| ジャンル = [[少女漫画]]
| 代表作 = <!-- 「代表作を挙げた出典」に基づき記載 -->
| 受賞 =
| サイン =
| 公式サイト =
}}
'''樹村 みのり'''(きむら みのり、[[1949年]][[11月11日]]<ref name="kotobank">{{Cite Kotobank|word=樹村みのり|author=講談社「デジタル版 日本人名大辞典+Plus」|accessdate=2021-10-18}}</ref> - )は、[[日本]]の[[漫画家]]{{R|mangapedia}}。[[埼玉県]]出身。
 
[[1964年]]、中学3年生の時に14歳にて「ピクニック」([[集英社]]『[[りぼん]]』春の増刊)でデビュー<ref name="mangapedia">{{Cite web|url=https://mangapedia.com/樹村みのり-ij8r6ue22|title=樹村 みのり(漫画家)|website=マンガペディア|accessdate=2022-01-02}}</ref>{{R|natalie20220125}}。以後、{{要出典範囲|date=2022-01-02|夏休みや春休みごとに執筆する学生作家として}}、1960年代から1970年代にかけて『[[COM (雑誌)|COM]]』、『りぼんコミック』で作品を発表{{R|mangapedia}}。{{独自研究範囲|date=2022-01-02|アウシュビッツ、ベトナム、リオデジャネイロの貧民街などを舞台にしたり、普通の女の子の病気の一日を扱いながら登場人物たちの心の襞を緻密に描く作風により、マイナーながらも}}いわゆる[[24年組]]の一人に数えられる。
{{ネタバレ}}
 
大学卒業後、執筆を一時中断するが、[[1974年]]に『[[ベツコミ|別冊少女コミック]]』([[小学館]])掲載の「贈り物」で復帰。小学生時代のエピソードを描きながら[[全学共闘会議|全共闘]]運動を暗喩として物語る。その後、少女と4人の下宿女子大生の交流を描いた「菜の花畑のこちら側」を発表、以後[[講談社]]、[[秋田書店]]などの少女誌や青年誌、レディース誌などで幅広い執筆活動を行う。
== 概要 ==
 
近年は寡作であるが、宙出版の雑誌での過去作の再録、ヘルスワーク協会からは作品集が出版されている。2008年現在、[[朝日新聞出版]]の[[夢幻館]]にて読み切り連載を掲載している。
10名の忍で構成されている謎の小組織。かつて大蛇丸(空)が入っていたが今は抜け、さらにはサソリが死んだ為8人になった。しかし、その後トビが入り、現在は9人となっている。各国の抜け忍たちで構成され、構成員のほとんどがS級[[犯罪者]]たちで、現在の組織の重要任務は全ての尾獣を我が物とする事。それによる、各忍里に代わる戦争請負組織の設立、最終的には世界征服が目的とされる。
 
また、[[秋本治]]<ref>『こちら葛飾区亀有公園前派出所』16巻24話,24巻10話</ref>、[[夢枕獏]]<ref>『夢枕獏少女マンガ館』(文春文庫 1992年 ISBN 978-4168110184) 収録作品冒頭での[[オマージュ]]と題されたコメントで「こんなよい話を ホロホロと描ける作家は、そうはいませんぜ。」と語っている。さらに巻末編者解説では、当時作品が絶版であることに苦言を呈している。</ref>、[[みなもと太郎]]<ref>漫画評論『お楽しみはこれもなのじゃ 漫画の名セリフ』(河出書房 1997年 ISBN 978-4309473253、角川書店 2004年 ISBN 978-4048838986)で採り上げている。</ref>など、男性作家のリスペクターも多い。
黒地に赤雲の模様の外套のようなものと笠を装束としている。また全員が漢字一文字刻まれた[[#指輪|指輪]]をはめている。
 
== 作品リスト ==
二人一組【ツーマンセル】での行動が基本らしく、構成員時の大蛇丸もサソリと組んで行動していた。「裏切り者は容赦無く葬る」というルールがあるらしく、大蛇丸の暗殺も企んでいる。メンバー各々の実力は一国の忍頭、五影以上。
=== 単行本収録作品 ===
* 『ポケットの中の季節 (1)』 小学館〈[[フラワーコミックス]]〉 1976年 ISBN 978-4091300911 - 初の単行本{{R|mangapedia}}
** 贈り物(『別冊少女コミック』1974年10月号掲載)
** 見えない秋(『別冊少女コミック』1974年11月号掲載)
** 菜の花(『別冊少女コミック』1975年1月号掲載)
** 病気の日(『りぼんコミック』1970年8月号掲載)
** 海へ(『りぼんコミック』1970年9月号掲載)
** カルナバル(『りぼんコミック』1970年10月号掲載)
** 冬の花火(『りぼんコミック』1971年2月号掲載)
** 跳べないとび箱(『りぼん』1971年5月号掲載)
* 『ポケットの中の季節 (2)』 小学館〈フラワーコミックス〉 1977年 ISBN 978-4091300928
** 菜の花畑のこちらがわ(『別冊少女コミック』1975年11月号 - 1976年1月号掲載)
** おとうと(『COM』1969年9月号掲載)
** ウルグアイからの手紙(『[[月刊ファニー|ファニー]]』1973年5月号掲載)
** おねえさんの結婚(『COM』1971年9月号掲載)
* 『雨』 [[朝日ソノラマ]]〈サンコミックス〉 1977年
** 雨(『りぼん』1966年12月号掲載)
** トミィ(『ジュニアコミック』1968年3号掲載)
** 風船(『ジュニアコミック』1969年8号掲載)
** トンネル(『ジュニアコミック』1969年9号掲載)
** にんじん(『ジュニアコミック』1969年10号掲載)
** まもる君が死んだ(『りぼんコミック』1970年5月号掲載)
** こうふくな話(『COM』1971年12月号掲載)
** 翼のない鳥(『別冊少女コミック』1975年4 - 5月号掲載)
* 『病気の日』 [[主婦の友社]]〈ロマンコミック自選全集〉 1978年
** 病気の日(『りぼんコミック』1970年8月号掲載)
** 海へ(『りぼんコミック』1970年9月号掲載)
** カルナバル(『りぼんコミック』1970年10月号掲載)
** 冬の花火(『りぼんコミック』1971年2月号掲載)
** おとうと(『COM』1969年9月号掲載)
** ヒューバートおじさんの優しい愛情(『少女コミック増刊フラワーコミック』1974年冬の号掲載)
** 贈り物(『別冊少女コミック』1974年10月号掲載)
** 見えない秋(『別冊少女コミック』1974年11月号掲載)
** 菜の花(『別冊少女コミック』1975年1月号掲載)
** 早春(『りぼんデラックス』1976年春の号掲載)
* 『ピクニック』 [[朝日ソノラマ]]〈サンコミックス〉 1979年
** ピクニック(『りぼん』1964年春の増刊号掲載)
** ふたりだけの空(『りぼん』1965年8月号付録掲載)
** 風船ガム(『りぼん』1965年8月号付録掲載)
** 雨の中のさけび(『りぼん』1965年8月号付録掲載)
** エッちゃんのさくら貝(『別冊りぼん』1966年1号掲載)
** こわれた時計(『別冊りぼん』1966年4号掲載)
** あした輝く星(『りぼん』1967年4月号 - 6月号掲載)
* 『ローズバッド・ロージー』 [[新書館]] 〈フォアレディース〉1979年
** ローズバッド・ロージー(『[[リリカ (雑誌)|リリカ]]』1976年11月号 - 1977年1月号掲載)
** となりの一平君(『リリカ』1977年2月号 - 6月号、8月号掲載)
** 季節の刻み(雑誌掲載時のタイトルは「12ヶ月の刻み」、『モンブラン』1977年9月号 - 1978年8月号掲載)
* 『カッコーの娘たち』 [[講談社]] 〈KCミミ〉1979年
** カッコーの娘たち(『[[mimi (雑誌)|ミミ]]』1978年4月号、6月号掲載)
** 40-0(『ミミ』1977年2月号掲載)
** 海の宝石(『ミミ』1977年9月号掲載)
** ニィおじちゃんの優雅な「苦笑」(『[[mimi (雑誌)|ミミ]]』1979年1月号掲載) 
** わたしの宇宙人(『[[ビッグコミックオリジナル]]』1977年5月1日増刊号掲載)
* 『カッコーの娘たち』 [[朝日ソノラマ]]〈ソノラマコミック文庫〉 2006年
** カッコーの娘たち(『ミミ』1978年4月号、6月号掲載)
** 40-0(『ミミ』1977年2月号掲載)
** 晴れの日雨の日曇りの日(『別冊少女コミック』1978年8月号掲載)
** 砂漠の王さま(『週刊セブンティーン』1980年2月19日号掲載)
** 夜の少年(『プチフラワー』1981年秋の号掲載)
** Flight<飛行>(『[[Seventeen (日本の雑誌)|月刊セブンティーン]]』1979年4月号掲載)
* 『菜の花畑のむこうとこちら』 [[ブロンズ社]] 1980年
** 菜の花(『別冊少女コミック』1975年1月号掲載)
** 菜の花畑のこちらがわ(『別冊少女コミック』1975年11月号 - 1976年1月号掲載)
** 菜の花畑のむこうとこちら(『別冊少女コミック』1977年3月号掲載)
** 菜の花畑は夜もすがら(『別冊少女コミック』1977年10月号掲載)
** 菜の花畑は満員御礼(『別冊少女コミック』1978年12月号掲載)
* 『悪い子』 [[潮出版社]]〈希望コミックス〉 1981年
** 悪い子(『[[プチコミック]]』1980年8月号掲載)
** Kの世界([[コミックトム]]』1980年11月号掲載)
** 晴れの日雨の日曇りの日(『別冊少女コミック』1978年8月号掲載)
** 犬・けん・ケン物語(『[[月刊プリンセス|プリンセス]]』1978年5月号、6月号、9月号掲載)
* 『海辺のカイン』 [[講談社]] 〈KCミミ〉1981年
** [[海辺のカイン]](『[[mimi (雑誌)|月刊ミミ]]』1980年6,8,11月号、1981年1,3月号掲載)
* 『Flight(フライト)』 [[朝日ソノラマ]]〈サンコミックス〉 1982年
** Flight<飛行>(『月刊セブンティーン』1979年4月号掲載)
** 砂漠の王さま(『週刊セブンティーン』1980年2月19日号掲載)
** ピューグルムン(『プチコミック』1981年1月号 - 3月号掲載)
** 夢の枝えだ(『ミミデラックス』1980年秋の号掲載) 
** 夏の一日(『月刊デュオ』1981年9月号掲載)
* 『あざみの花』 [[潮出版社]] 〈希望コミックス〉1982年
** あざみの花(『コミックトム』1981年8月号、12月号、1982年2月号掲載)
** かけあし東ヨーロッパ(『プチコミック』1979年11月号掲載)
** マルタとリーザ(雑誌掲載時のタイトルは「パサジェルカ<女船客>」、『[[マンガ少年]]』1979年12月号、1980年1月号、2月号掲載)
* 『星に住む人びと』 [[秋田書店]]〈ボニータコミックス〉 1982年
** ローマのモザイク(『別冊少女コミック』1975年2月号掲載)
** 早春(『りぼんデラックス』1976年春の号掲載)
** 姉さん(『別冊少女コミック』1976年6月号掲載)
** 水の町(『プリンセス』1977年5月号掲載)
** わたしたちの始まり(『別冊少女コミック』1975年2月号掲載)
** 星に住む人びと(『別冊少女コミック』1976年11月号掲載)
* 『ジョーン・Bの夏』 [[東京三世社]]〈マイコミックス〉 1983年
** ジョーン・Bの夏(『[[プチフラワー]]』1980年夏の号掲載後、『少年少女SFマンガ大全集part.11』―1981年7月1日発行―に加筆掲載)
** 夜の少年(『プチフラワー』1981年秋の号掲載)
** 水子の祭り(『プチフラワー』1982年秋の号掲載)
** ひとりと一匹の日々(『グレープフルーツ』1982年4号掲載)
* 『歪んだ鏡』 [[秋田書店]] 〈ボニータイブコミックス〉1983年
** 歪んだ鏡(『デラックスボニータ』1982年創刊号掲載)
** ルイ子さんのメガネ(『ミミ』1980年1月号掲載)
** 無花果の木(『デラックスボニータ』1982年3号・4号掲載)
** 冬の旅(『デラックスボニータ』1983年5号掲載) 
** ジョニ・ミッチェルに会った夜の私的な夢(『Bonita Eve』1983年7月号掲載)
* 『ふたりが出会えば』 [[秋田書店]]〈ボニータイブコミックス〉 1984年
** わたしの宇宙人(『ビッグコミックオリジナル』1977年5月1日増刊号掲載)
** 結婚したい女(『ビッグコミックオリジナル』1978年10月15日増刊号掲載)
** ふたりが出会えば(『ビッグコミックオリジナル』1979年3月20日号掲載)
** 直美さんが行く(『ビッグコミックオリジナル』1979年12月5日号掲載) 
** 前略同居人サマ(『ビッグコミックオリジナル』1977年6月20日号掲載)
** クリーム・ソーダ物語(『[[ヤングジャンプ]]』1982年3月18日号掲載) 
** 菜の花畑のむこうとこちら(『別冊少女コミック』1977年3月号掲載)
** 菜の花畑は夜もすがら(『別冊少女コミック』1977年10月号掲載)
** 菜の花畑は満員御礼(『別冊少女コミック』1978年12月号掲載)
* 『[[土井たか子]]グラフィティ』 [[スコラ]] 〈バーガーSC〉1989年
** 土井たか子グラフィティ(雑誌掲載時のタイトルは「土井たか子物語」、『[[コミックバーガー]]』1989年10月10日号掲載)
** となりのまあちゃん(社会新報 1983年1月1日号 - 12月27日掲載より抜粋)
** かけあし東ヨーロッパ(『プチコミック』1979年11月号掲載)
** ジョニ・ミッチェルに会った夜の私的な夢(『Bonita Eve』1983年7月号掲載)
* 『母親の娘たち』 [[河出書房新社]] 〈カワデパーソナルコミックス〉1990年
** 母親の娘たち(『Bonita Eve』1984年1月号 - 6月号掲載)
* 『母親の娘たち - 樹村みのり作品集【女性編】』 [[ヘルスワーク協会]] 1998年12月
** 母親の娘たち(『Bonita Eve』1984年1月号 - 6月号掲載)
** 夏を迎えに(『プチフラワー』1985年8月号掲載)
** 家族の風景(『フォアレディ』1990年8月号掲載)
** 初秋(『Belle ROSE』1994年9月号掲載)
** 今日までそして明日から(『Belle ROSE』1995年8月号掲載)
* 『海辺のカイン - 樹村みのり作品集【少女編】』 ヘルスワーク協会 1998年12月
* 『菜の花畑のむこうとこちら - 樹村みのり作品集【菜の花畑編】』 ヘルスワーク協会 1999年5月
* 『悪い子 - 樹村みのり作品集【子ども編】』 ヘルスワーク協会 1999年5月
* 『冬の蕾-ベアテ・シロタと女性の権利』 [[労働大学出版センター]] 2005年
** 冬の蕾-ベアテ・シロタと女性の権利(『Belle ROSE』1993年12月号 - 1994年2月号掲載「二月の九日間」の加筆改題)
* 『冬の蕾-ベアテ・シロタと女性の権利』 [[岩波書店]]〈岩波現代文庫〉2020年
** 冬の蕾-ベアテ・シロタと女性の権利(『Belle ROSE』1993年12月号 - 1994年2月号掲載「二月の九日間」の加筆改題)
** あなたとわたし(2002年1月30日発行「女性学・男性学」(有斐閣)に描き下ろし)
** 花子さんの見た未来?(2002年1月30日発行「女性学・男性学」(有斐閣)に描き下ろし)
** 今日の一日の幸(2002年1月30日発行「女性学・男性学」(有斐閣)に描き下ろし)
* 『見送りの後で』 [[朝日新聞社]] 2008年 {{ISBN2|978-4022131140}}
** 見送りの後で(『[[夢幻館]]』Vol.11―『ネムキ』2006年11月号増刊―掲載)
** 星に住む人々(『夢幻館』Vol.12―『ネムキ』2007年2月号増刊―掲載)※1976年発表作品のリメイクであるが全ページ新作
** 風のささやき(『I(アイ)』1987年7月号掲載)
** また明日、ネ(『プチフラワー』1984年12月号)
** 柿の木のある風景(『夢幻館』Vol.13、Vol.14―2007年発行―掲載)
* 『彼らの犯罪』 [[朝日新聞出版]] 2009年 ISBN 978-4022140180
** 彼らの犯罪(『Rosa』1992年12月号掲載)
** 親が・殺す(『Rosa』1993年3月号掲載)
** 夢の入り口(『Belle ROSE』1993年9月号掲載)
** シリーズ・横からの構図(『Human Sexuality』1990年10月号、1991年2月号、5月号、8月号、1992年2月号、5月号、8月号掲載)
* 『愛ちゃんを捜して』 [[朝日新聞社]] 2011年 {{ISBN2|978-4022140593}}
** 乃己子(『ねこメロ!』2009年Vol.7掲載)
** おかあさんがいない(『ねこミックス』第1巻―2001年発行―掲載) 
** 愛ちゃんを捜して(『ねこメロ! 2009年Vol.5~6掲載)
** 心太覚え書き(『ねこメロ!』2009年Vol.3掲載)
** うちの猫は世界一(『ねこメロ!』2009年Vol.1掲載)
** 猫なんですけど(『夢幻館』Vol.10―2006年発行―掲載)
** 猫の木(『ねこまんが』No.1―2001年発行―掲載)
** ノラ猫春秋(『ねこメロ!』2009年Vol.2掲載)
* 『彼らの犯罪』 [[岩波書店]]〈岩波現代文庫〉 2021年 {{ISBN2|978-4006023416}}
 
=== その他の作品 ===
ツーマンセルの組み合わせは、
* 解放の最初の日(『COM』1970年5・6月合併号掲載)※「夜はまだ明けない」(ほるぷ出版)に収録
*うちはイタチと干柿鬼鮫
* 2月のふたり(『高一時代』1974年2月号掲載)
*デイダラとサソリ(死後はトビ)
* 雪どけ(『別冊少女コミック』1974年12月号掲載)
*飛段と角都
* 昼の雪(『週刊少女コミック』1976年1月18・25日合併号掲載)
* 訪問(『別冊少女コミック』1976年3月号掲載)
* 夏の歌(『Jotomo』1977年6月号掲載)
* メダリオン(『[[LaLa]]』1978年3月号掲載)
* 窓辺の人(『だっくす』1978年11月号掲載)
* 世界中でいちばん○○なマーおばちゃん(『ミミ』1979年6月号掲載)
* 麦わら帽子いっぱいの夏休み(『ミミ』1979年8月号掲載)
* 3Bブルース(『ヤングジャンプ』1981年2月5日号掲載)
* ひょうたん島とリンゴの木(『[[ビッグコミックスピリッツ]]』1981年4月号掲載)
* ともだち(『ミミデラックス』1981年初夏の号掲載)
* 転校生(『ギャルコミ』1982年9月号掲載)
* 人の獣(『デラックスボニータ』1982年9月増刊号掲載)
* ナイト・ドライヴ(『少年少女SF競作大全集』Vol.16-1982年10月-掲載)
* どうにかしなくちゃ女の子(『週刊セブンティーン』1983年37号掲載)
* 谷間に3人の魔女が住む(『Bonita Eve』1983年10月号掲載)
* ざしき童子のはなし(『コミックトム』1983年12月号掲載)※「宮澤賢治漫画館」(潮出版社)第5巻に収録
* 誰かさん見いつけた(『ビッグコミックスピリッツ増刊』1984年12月5日号掲載)
* 冬の棘の木(『Me』1985年1月号掲載)
* ひかりの素足(『コミックトム』1985年2月号、3月号掲載)※「宮澤賢治漫画館」(潮出版社)第2巻に収録
* いつも私の…(『Me』1985年6月号掲載)
* 遠い声(『Eleganceイブ』1985年9月号掲載)
* 仮面の王国(『ASUKA』1985年11月号掲載)
* 三年目のカイン(『Bonita Eve』1985年11月号掲載)
* リカちゃん以前の女の子達(1986年7月30日発行「リカの想い出」(NESCO)に描き下ろし)
* 未来子(『ビバプリンセス』1986年12月25日号掲載)
* 昨日の続き(『ビバプリンセス』1987年2月25日号掲載)
* 帰り道(『ビバプリンセス』1987年6月25日号掲載)
* 家への長い道のり(『ビバプリンセス』1988年2月25日号掲載)
* 春の足おと(『ビバプリンセス』1988年4月25日号掲載)
* わたしが人類ですっ(『フォアレディ』1989年6月号掲載)
* ちょっと来てトモちゃん(北海道新聞 1989年10月7日号 - 1991年10月26日号掲載)※全101編中80編を2018年に同人誌で出版
* And I Love Her-アンド アイ ラブ ハー-(『ROSA』1993年6月号掲載)
* The ROSE(『Belle ROSE』1994年3月号掲載)
* You've Got A Friend-ユーヴ ゴット ア フレンド-(『Belle ROSE』1994年6月号掲載)
* 本田沙恵子と小野香織の場合(2000年5月30日発行「セクシュアル・ハラスメントのない世界へ」(有斐閣)に描き下ろし)
* 昨日のつぶやき(『夢幻館』Vol.17―2008年発行―掲載)
 
== 行動イベント ==
* 樹村みのり展 ─その優しさ、芯の強さ─(2022年2月18日 - 6月6日予定<ref name="natalie20220125">{{Cite news|url=https://natalie.mu/comic/news/461928|title=樹村みのり展が2月より開催、原画と本人コメントで歴代作品を紹介|newspaper=コミックナタリー|publisher=ナターシャ|date=2022-01-25|accessdate=2022-01-25}}</ref>、[[明治大学]]米沢嘉博記念図書館開催{{R|natalie20220125}})
===第一部===
 
== アシスタント ==
九尾捕獲任務の為、うちはイタチと干柿鬼鮫が木の葉の隠れ里に侵入。[[夕日紅]]と[[猿飛アスマ]]を圧倒する。その後、助けに入った[[はたけカカシ]]と[[マイト・ガイ]]にも押し気味に戦闘を進めるも、[[自来也 (NARUTO)|自来也]]の口寄せ・蝦蟇口縛りにより大蝦蟇の食道に閉じ込められる。うちはイタチの天照でなんとか脱出するも消耗が激しいため撤退する。
* [[酒井美羽]]
* [[佐々木淳子]]
* [[笹生那実]]<ref name="笹生2020">笹生那実『薔薇はシュラバで生まれる』イースト・プレス、2020年、92頁</ref>
* [[夢野一子]]<ref name="笹生2020" />
 
===第二部= 脚注 ==
{{Reflist}}
 
{{Normdaten}}
一尾捕獲任務の為、デイダラとサソリが砂隠れの里の侵攻。デイダラが片手を失いながらも、[[我愛羅]]を撃退、捕獲。「幻龍九封尽」にて一尾の封印に成功するも、サソリは、追跡してきたチヨバア、春野サクラと交戦、壮絶な傀儡の戦いを繰り広げ倒される。デイダラはナルトやカカシ達、木の葉の忍に包囲されるが、なんとか逃げ切る。
 
{{デフォルトソート:きむら みのり}}
その後サソリの補充メンバーとして正式にトビが加入する。
[[Category:日本の漫画家]]
 
[[Category:埼玉県出身の人物]]
飛段と角都は二尾の宿主ユギトと交戦、捕縛。デイダラとトビは三尾(亀)を撃退、捕縛。
[[Category:1949年生]]
 
[[Category:存命人物]]
飛段と角都は守護忍十二士の一人、地陸を倒し裏世界の換金所へ。換金所を出たところで[[猿飛アスマ]]の部隊と戦闘に突入。飛段は[[奈良シカマル]]の作戦により一時劣勢となるも、角都の参戦により一気に形勢を逆転し、アスマを殺害したのち二人とも姿を消した。
 
== メンバー ==
( )の中に書かれているのは、指輪の文字。
 
===暁の首領===
(零) <!--(声優:)-->
 
謎に包まれている暁のリーダー格の忍。褐色がかったオレンジの髪の風貌。象転の術や封印術・幻龍九封尽など、独自に開発した術を多数持っているようである。実力はまだ未知数だが、一国の忍頭、五影クラスの実力を持つ者達を仕切っていることから、忍者としても相当の実力を持ち合わせていると考えられる。世界征服をもくろむ。
 
術:象転の術、封印術・幻龍九封尽
 
===うちは イタチ===
(朱)(声優:[[石川英郎]])
 
*年齢 - 18歳(第一部)、20歳(第二部)
*誕生日 - [[6月9日]]
*身長 - 175.2 cm
*体重 - 57.1 kg
 
木の葉隠れの抜け忍でサスケの実兄。黒髪に黒い眼の風貌(写輪眼を使用しているのでいつもは赤く見える)。うちは一族の血継限界「写輪眼」の究極形で、過去に数人しか開眼させた者がいないという「万華鏡写輪眼」を持つ。さらに、うちは一族の中でも極めて内密にされている「天照」も習得している。
 
木の葉隠れ時代はアカデミーを首席で卒業後、10歳で中忍となり、その後まもなく暗部入りを果たす。13歳の時には暗部の分隊長を務めていたとされる。うちは一族の結束を「己の器を制約する物」と忌み嫌っていた。ある日、うちはシスイの殺害容疑をかけられ、そしてその数日後、父母はもちろん、一族(そして住んでいた町の住民)はサスケ以外を全員殺害しサスケに「お前が万華鏡写輪眼を開眼すれば操る者は3人になる」と、意味深な言葉を言い残し、姿をくらませた。現在は暁のメンバーとして活動しており、干柿鬼鮫とコンビを組んでいる。どういった経緯で暁のメンバーとなったかは不明である。
 
彼が再び木の葉の里に現われたのは、木の葉崩しの直後で、暁のメンバーとしてであった。
上忍の夕日紅、はたけカカシらと交戦となるが、カカシすら見切れない術のスピードで圧倒し
防御不能の幻術「月読」でカカシを戦闘不能に追い込んだ。自来也と交戦した際には、秘術「天照」を使用している。
 
忍者としての実力値は圧倒的で、大蛇丸が「私よりも強い」とカブトに密談したり、2部では象転の術で身代わりとなった男にチャクラを与え操りながらカカシ、ナルト、サクラ、チヨバア達と互角にやり合った。写輪眼以外の術レベルも高く、カカシですら目で追いきれない程の術スピードを誇る。やはりうちは一族の血を引いている為に火遁系の忍術も得意の模様。最近、[[視力]]が落ちてきているらしい(おそらく写輪眼や万華鏡写輪眼を酷使しているからだと思われる)。
 
術:万華鏡写輪眼、天照、月読、魔幻・鏡天地転など
 
===干柿 鬼鮫===
(南)(ほしがききさめ) (声優:[[檀臣幸]])
 
*年齢 - 29歳(第一部)、31歳(第二部)
*誕生日 - [[3月18日]]
*身長 - 195 cm
*体重 - 83.1 kg
 
霧隠れの抜け忍。[[大名]]殺し、国家破壊工作などの重罪を犯した危険な男。口調は丁寧だが、性格は冷酷きわまりない。元「霧の忍刀七人衆」の一人で、「霧隠れの怪人」と呼ばれている。おなじ「霧の忍刀七人衆」だった「霧隠れの鬼人」桃地再不斬を「ガキ」と子供扱いしている事から実力はかなり高い模様。名前の通り[[サメ]]のような外見。肌の色は青黒く、髪は藍色。愛刀はチャクラを食う大刀「鮫肌」。
 
イタチと共にナルトの臍に封印された九尾を狙って木の葉へ進入を試みた。この時にガイに強烈な蹴りを見舞われ、ガイに対して因縁ができる(ガイは出会った事自体忘れていて、その事でさらに因縁が深くなる)。元々鬼鮫が執念深いのかもしれないが・・・。第二部ではチャクラを与えた生贄を使いガイ、リー、テンテンそしてネジと応戦。元の三分の一のチャクラでもその量はネジに九尾化状態のナルト並といわせる程。莫大なチャクラを持ち、全く水のない場所を水遁で湖のような状態に出来るほど卓越した水遁忍術の使い手でもある。身長195cmとかなり大柄。
 
術:水遁・五食鮫、水分身の術、水牢の術、爆水衝波など
 
===デイダラ===
(青)<!--(声優:)-->
 
岩隠れの抜け忍。青い眼に金髪の風貌で、左眼が機械仕掛けの義眼。語尾に「…うん」を付けるのが口癖。両手の平にある口で喰った[[粘土]]と自身のチャクラを混ぜて作った「起爆粘土」を用いる。これにより様々な造形品を作り (クモ型粘土、鳥型粘土、魚型粘土、十八番(オハコ)C3入り粘土、起爆分身)、さらにそれを術により巨大化し、自由に起爆し攻撃する。彼曰く「芸術は爆発だ、うん。」(ちなみに「芸術は爆発だ」は[[岡本太郎]]の名言である)。
 
風影の我愛羅を連れ帰る際の戦闘で左腕を潰されるも我愛羅に勝利。カカシ・ナルトとの戦闘では鳥型粘土に乗ってかなりの長時間上空から様子を伺っていたが、カカシの万華鏡写輪眼に右肘を持っていかれ、その先をも失った。さらにナルトの攻撃で地面へと落とされた。その直後にトラップで足止めをくっていたガイ班も到着したため、完全に追い詰められたと悟り自爆分身を囮に逃走した。
 
サソリの死後は新入りのトビと行動を共にするが、トビの行動と言動が癪に触るらしくよく虐めている。その様子はお笑いコンビと化しつつある。腕は角都に治してもらっている。
 
尚、読者にかなり人気があるらしく、第6回人気投票ではサスケ、カカシに次ぎ、ナルトを抜き3位だった。
うずまきナルトには気をつけろと忠告していたので強さを認めたとも思える。
 
===ゼツ===
(亥) <!--(声優:)-->
 
黄色い眼と緑の髪の風貌で、肉食植物に挟まれている様な、人間離れした外見をしている。左半身と右半身とでは肌や髪の色が異なっており、互いに異なる人格を持っている。左半身は優しげでまともな喋り方をするが、右半身は厳格でカタコトを喋る。左右半身はそれぞれ片半身と会話をすることが出来るが、性格が異なるため、意見の食い違いがよくある。また、カタコトの右半身は多弁だが、左半身は口数が少なく、ほとんど右半身としか会話をしない。捕食好みで、象転の術で鬼鮫の身代わりとなった男を食べて処理するという場面が見られた。地面や木などに身を潜めることが得意で、敵の監視役や仲間が捕らえた人柱力の回収等に回っている。その他の詳細は不明。
 
===飛段===
(三)(ひだん) <!--(声優:)-->
 
どこの抜け忍なのかは不明。髪型はオールバック(一部のファンからは「ホストっぽい」と言われている)。言葉の節々に伸ばし言葉を使うのが特徴。本人曰く、攻撃スピードは暁内で最も遅いらしい。殺戮がモットーのジャシン教という宗教を信仰していて、その教義に沿って戦闘時にも“儀式”を行う狂信者。“二尾”を宿す実力者ユギトや、元”守護忍十二士”の忍僧である地陸、さらには猿飛アスマですら倒してしまう程の実力者。陣図を描き、敵の血を舐め、身体に奇妙な紋様が浮き出た状態で攻撃を受けると、自分へのダメージが血を舐めとった敵にもリンクする。ただし陣図からでてしまうとリンクしなくなり、自分にしかダメージを受けない、本人は不死身の身体らしく致死クラスの攻撃を数度受け、首を落とされても存命している。性格に少しサドマゾヒズム([[サディズム]]と[[マゾヒズム]])が入ってる。トビが入る以前は、暁の中で一番新入りだった。
 
===角都===
(北)(かくず) <!--(声優:)-->
 
滝隠れの抜け忍。普段は冷静沈着な忍だが、時たまキレて殺意が沸くことがあるらしい。金に目が無い。飛段と同じく、相当の実力者。ちなみに暁の財布役を担当している。飛段とは馬が合わないがコンビを組んで行動してるのは、自分自身のキレ癖で殺しても飛段は不死身なので死なないからだと思われる。過去にコンビを組んだものは三人いたが、彼のキレ癖のためにいずれも死亡している。
自分の体を硬化することが出来る。
 
===トビ===
(玉)
 
死亡したサソリの代わりに暁に入った。黒髪に右目だけ穴の開いた仮面のようなものをしているが詳細は不明。新入りなのに先輩にため口。発言は結構ジョークが利いていて面白い。三尾との戦いではデイダラに助けを求めていた。その態度や言動がデイダラの癪に触るらしく、よく虐められている。
 
===???===
(白)
 
現在まで名前の明かされていない構成員。髪は紫色の風貌。2006年ジャンプ35号と48号にてシルエット、35号にて後姿が登場。頭には花らしきものを付けており、ジャンプフェスタにて作者本人が「実は暁に女性がいる」と発言しており、このメンバーが女性ではないかと思われる。
 
== 元メンバー ==
===大蛇丸===
(空)(おろちまる)
{{Main|大蛇丸 (NARUTO)}}
元メンバーで、暁を抜けた後に田の国にて音隠れの里を創設する。サソリの放ったスパイ[[薬師カブト]]を部下に抱える。カブトについてはサソリを既に裏切り、大蛇丸と供に彼を殺すつもりだった。暁とは対立関係にある。
 
===サソリ===
(玉) <!--(声優:)-->
 
砂隠れの抜け忍。砂隠れ所属当時は傀儡(くぐつ)部隊の天才造形師と謳われ、「赤砂のサソリ」と呼ばれていた。デイダラに「俺より強い」と言わしめるほどの実力者。普段は傀儡「ヒルコ」の中に潜み行動、戦闘を行う。百体もの傀儡を同時に操ることが出来る。カンクロウの持つ3つの傀儡人形を作ったのは彼である。人間を傀儡に作り変えた「人傀儡」を作れる唯一の人間で、殺してきた人間を人傀儡に作り変えてコレクションしており、その中には三代目風影までもが含まれる。また、自身の体も人傀儡へと作り変えているため、容姿は砂隠れの里を抜けた当時のままであり、永遠に年をとることはない(その事を内心苦痛に思っていたようだ)。
 
チヨバア、サクラと壮絶な傀儡合戦を繰り広げたが、最後は自分の両親の傀儡に唯一生身のパーツを攻撃され死亡した。人を待つのも待たせるのも嫌い。砂や音の里にスパイを放っており、時期がくればスパイたちに自分の部下としての記憶を呼び覚ませるという変わった術を使う。大蛇丸の元には、スパイとして薬師カブトを放っていた。
 
術:傀儡の術・ヒルコ、三代目風影 、赤秘技・百機の操演
 
三代目風影の術:砂鉄時雨、砂鉄界法
 
== 指輪 ==
各個に「'''零・青・白・朱・玄・空・南・北・三・玉'''」が一字づつ刻まれている10個の指輪。
トビの話からすると暁の正式メンバーの証とされている模様。
 
===封印術・幻龍九封尽===
 
「幻龍九封尽」の発動に使用され、各々担当する指があり、その担当位置とリンクした指に指輪をはめている。
 
:※他の作品の忍者がよく唱えている[[九字]]の唱え方の一つがモデルと思われる。
*青龍(せいりゅう)
*白虎(びゃっこ)
*朱雀(すざく)
*玄武(げんぶ)
*空陳(くうちん)
*南斗(なんじゅ)
*北斗(ほくと)
*三台(さんたい)
*玉女(ぎょくにょ)
 
== 関連項目 ==
*[[NARUTO -ナルト-の登場人物一覧]]
*[[NARUTO -ナルト-の術]]
 
[[Category:NARUTO -ナルト-|あかつき]]
[[Category:NARUTO -ナルト-の登場人物|あかつき]]
[[Category:架空の団体|あかつき]]
 
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