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{{出典の明記|date=2016-11-04}}
'''ASURAシステム'''(アシュラシステム)は、[[コスモエンジニアリング]](現[[クラウドゲート (企業)|クネッツウドゲート]])によって発表された[[テーブルトークRPG]]の汎用ルール。
コスモエンジニアリングおよびテラネッツからASURAシステムを使用した作品が複数発売されている。
 
== 概要 ==
ASURAとは、「'''A'''ll(全ての)'''S'''tory(物語)'''U'''pdate(更新する)'''R'''oleplay(役割を演じる)'''A'''ssister(支援装置)」の略である。システムデザインは[[冴島鋭士]]がメインになって行われた。
 
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負傷に関するルールが特徴的であり、負傷を従来の[[ヒットポイント]]ではなく、カスリ傷、軽傷、中傷、重傷、瀕死、死亡の段階で分けられた「負傷ランク」で管理をする。これにより、攻撃によるダメージがキャラクターごとにカスリ傷程度であったり致命傷であったりとキャラクターごとの頑強さがヴィジュアル的にイメージしやすくなり、戦闘におけるキャラクター表現のバリエーションを大きく広げる助けになっている。
どさイベでのスタッフとの夜話によると、幼稚園児のケンカとガンファイトを同一ルール下で処理する為に考案されたとのこと。汎用性を目指す本システムらしいエピソードである。
なお、これと同じような負傷ルールが[[天羅万象]]やその後継のシステムである[[エンゼルギア]]などでも取り入れられているが、これは天羅万象の原型が、ASURAシステムを使った自作ゲームだったためである。
 
また距離と時間のカプセル化(YSスケール)が行われているのも特徴的であり、移動力1が1km/hになるように作られているため、レシプロ戦闘機とスーパーロボットとドラゴンの戦闘や、騎士と自転車とダチョウのロードレースなどがヘクス上で再現しやすくなっている。
 
== ASURAシステムを搭載したゲーム ==
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=== 探偵物語 ===
探偵ドラマを扱ったシリーズ。[[推理小説#サブジャンル/テーマ|本格推理もの]]というよりかは、タイトルの「探偵物語」のように「人情家な探偵が街の事件を解決する」という系統の再現を目指した。
*探偵物語 ディテクティブストーリー (基本ルールブック)
 
=== ファットマン ===
プロレスを扱ったシリーズ。若干アレンジされた「ASURAイージー」を使用。
*[[ファットマン (ゲーム)|ファットマン]] (Fatman) (基本ルールブック)
 
== 企画のみ存在したシリーズ ==
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== 外部リンク ==
*[http://t-on.jp/trpg_com/trpg.html テラネッツ(販売元)によるASURAシステム紹介]
 
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{{DEFAULTSORT:あしゆらしすてむ}}
[[Category:テーブルトークRPGのルールシステム]]
 
[[Category:ASURAシスム|*ーブルトークRPG作品]]
[[Category:日本のテーブルトークRPG]]