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{{性的}}
{{Infobox Website
{{AV女優|
| name = NAVERまとめ
|モデル名=加藤ひろみ
| url = {{URL|https://matome.naver.jp/}}
|ふりがな=かとう ひろみ
| type = [[まとめサイト]]
|画像ファイル=
| language = 日本語
|画像コメント=
| registration = 任意
|別名=
| owner = ネクストライブラリ株式会社<ref name="company">[https://matome.naver.jp/company ネクストライブラリ株式会社]<br />(''法人番号: [https://www.houjin-bangou.nta.go.jp/henkorireki-johoto.html?selHouzinNo=9011101082265 9011101082265]'')</ref>
|愛称=
| launch date = 2009年7月1日
|生年=1984
| current status = 2020年9月30日<br />'''サービス終了'''
|生月=7
|生日=14
|出身地={{JPN}}
|血液型=A型
|時点=
|身長=161
|体重=
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|ウエスト=58
|ヒップ=86
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|ジャンル=
|AV出演期間=[[2004年]]
|活動備考=
|他の活動=
|その他=
}}
'''NAVERまとめ'''(ネイバーまとめ)は、[[韓国]]最大の[[インターネット]]サービス会社である、現・[[NAVER Corporation]](ネイバー株式会社)の[[子会社]]「ネクストライブラリ株式会社<ref name="company" />」が、かつて運営していた、[[Consumer Generated Media|CGM型]]Web[[キュレーションサービス]](通称 [[まとめサイト]])。
 
'''加藤ひろみ'''(かとう ひろみ、[[1984年]][[7月14日]] - )は、[[日本]]の元[[AV女優|女優]]。
様々な情報をユーザーが独自に収集して組み合わせ、ひとつのページにまとめてインターネット上に公開、アクセス数に応じてユーザーが広告収入を得られる独自のシステムを展開している。
 
[[身長]]:161cm。[[スリーサイズ]]:[[バスト|B]]83(D)・[[ウエスト|W]]58・[[ヒップ|H]]86。[[ABO式血液型|血液型]]:A型。
[[著作権法]]の引用の要件を満たさない[[違法]]な[[無断転載]]が問題となっていた<ref>{{Cite news|url= https://www.asahi.com/articles/ASL4T722TL4TULFA04D.html |title= NAVERまとめ、無断転載34万件削除 再発防止策も |newspaper= 朝日新聞デジタル |publisher= 朝日新聞社 |date= 2018-04-26 |accessdate= 2020-10-02 }}</ref>。
出身地: [[静岡県]] 趣味: お菓子作り。
 
== 略歴・人物 ==
2020年9月30日に'''サービスが終了'''し、約11年の歴史に幕を閉じた。NAVERまとめの歴史などを綴った最後のまとめを24時間限定で提供した<ref name=":0" />。
[[2004年]]に「CLOSE-UP HIROMI」で[[マックス・エー]]よりデビュー。
 
== 概要作品 ==
=== ビデオ ===
同社が運営するウェブサービス事業、[[NAVER]]の一つであり、[[2009年]][[7月1日]]にサービスが開始された。キュレーションサイトの先駆けとされていた<ref>{{Cite news|url= http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ05I7J_V01C16A2TI5000/ |title= LINE、まとめサイト投稿者をランク付け |newspaper= 日本経済新聞 |publisher= [[日本経済新聞社]] |date= 2016-12-05 |accessdate= 2017-02-02 }}</ref>。2012年時点で、同種の「まとめサイト」では月間アクセス数で1位([[ページビュー]]換算)<ref>{{Cite news|url= https://markezine.jp/article/detail/16702 |title= 「まとめサイト」関連の人気サイトランキング(2012年10月) |newspaper= MarkeZine |publisher= [[翔泳社]] |date= 2012-11-06 |accessdate= 2017-02-03 }}</ref>。
;2004年
 
* CLOSE-UP HIROMI (6月25日、マックス・エー)
特定のテーマを定めインターネット上の情報を収集し、集めた情報を分類、つなぎ合わせて、ひとつのページに掲載することを同サービスでは「まとめ」と呼んでいる。ジャンルは多種多様で、主だったものとして特定のテーマに絞った[[リンク集]]、画像集、雑学集、名言集、[[ゴシップ]]や[[ニュース]]、他の[[電子掲示板|掲示板]]のまとめなど多岐に渡る。
* あこがれ美しく (7月27日、マックス・エー)
 
* clear (8月27日、マックス・エー)
作成されたページは各社[[検索エンジン]]によって[[クローラ|クロール]]され公開される他、同サービスが提供する「まとめ検索」によって検索、参照することが出来る。
* 黒蝶 -くろあげは- (9月24日、マックス・エー)
 
* ZOOM(10月15日、[[メディアバンク]])
他者のコンテンツを容易に流用できることから[[著作権侵害]]の温床になっているとの指摘もあった<ref name="杉浦-2017" />。
* あこがれ美しく(10月29日、マックス・エー)
 
* CoverGirl(10月30日、VIP)
2020年9月30日 午前11時過ぎ頃、予定通りサービスが終了した<ref name=":0">{{Cite news|url= https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2009/30/news083.html |title= 「NAVERまとめ」がサービス終了 記事ダウンロード機能を期間限定で提供 |newspaper= ねとらぼ |publisher= アイティメディア |date= 2020-09-30 |accessdate= 2020-09-30}}</ref>。
* 鏡 (11月12日、メディアバンク)
 
* 契約(11月30日、VIP)
=== 特徴 ===
* 拘束人形(12月17日、メディアバンク)
同社では「NAVERまとめ」サービスを「キュレーション・プラットフォーム」と呼称している。NAVERまとめをはじめとするキュレーションサービスでは、インターネット上の多様な情報を、編集者が自らの視点、経験、価値観に基づいてまとめて提供する。このような「まとめ」の内容は編集者の主観に影響されることもあるが、閲覧者はインターネット上の膨大な情報を取捨選択する手間を省くことができる<ref>{{Cite news|url= http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK05010_V01C12A2000000/ |title= NAVERまとめが基準を刷新 報奨金額、質で増減 |author= 富谷瑠美 |newspaper= 日本経済新聞 |publisher= 日本経済新聞社 |date= 2012-12-05 |accessdate= 2017-02-02}}</ref>。
* 虜DOLL (12月31日、VIP)  
 
;2005年
2010年11月から、まとめページへのアクセス数に対して作成者に[[インセンティブ (経済学)|インセンティブ]](報酬)を支払う制度を開始している<ref>{{Cite news|url= https://news.mynavi.jp/article/20101111-a078/ |title= NAVERまとめ、広告報酬が自動分配されるインセンティブプログラムを開始 |author= 星原康一 |newspaper= マイナビニュース |publisher= マイナビ |date= 2010-11-11 |accessdate= 2017-02-02}}</ref>。インセンティブの支払いは[[楽天銀行]]株式会社が提供するメール送金サービス「メルマネマスペイメント」を利用している<ref>{{Cite web|url= http://help.naver.jp/faq?itemNo=784 |title= まとめインセンティブの受け取り方 |website= NAVERヘルプセンター |publisher= LINE株式会社 |accessdate= 2017-02-02}}</ref>。
* デジタルモザイク Vol.064 (1月15日、[[MOODYZ]])
 
* 美装(1月31日、[[アトラスにじゅういち|VIP]])
[[検索エンジン最適化]]に強いサービスとされ、まとめページは検索エンジンの検索結果の上位に表示される傾向がある<ref name="iwamoto-2017">{{Cite web|url= http://jp.techcrunch.com/2017/01/10/line-shimamura/ |title= 「お前が言うな」の声も想定していた——キュレーション騒動を受けてNAVERまとめが新方針を打ち出した理由 |author= Yuhei Iwamoto |coauthors= Shota Niikuni |website= TechCrunch Japan |publisher= AOLオンライン・ジャパン株式会社 |date= 2017-01-10 |accessdate= 2017-02-03}}</ref><ref name="鳴海-2017" />。
{{Pornstar-stub}}
 
[[Category:マックス・エー女優]]
== 沿革 ==
[[Category:MOODYZ女優]]
*[[2009年]]7月 - 「NAVERまとめ」サービス開始
[[Category:アトラス21女優]]
*[[2010年]]
[[Category:静岡県出身の人物]]
**10月 - まとめ作成・管理画面のリニューアル。月間[[ページビュー]]数約1億2,000万、[[ユニークユーザー]]数は約943万人と発表<ref>[https://web.archive.org/web/20160304105156/http://about.naver.jp/press/press_detail?docId=168 ネイバージャパン株式会社について] - [[2010年]][[12月17日]]掲載 公式プレスリリース</ref>
[[Category:1984年生]]
**11月 - 「まとめインセンティブプログラム」の提供開始
[[Category:存命人物]]
*[[2011年]]
**3月 - 全面リニューアルを行い、1まとめ内にリンク・画像・動画・引用・ツイート・テキスト・見出し等 様々な要素を追加可能に
**4月 - 「NAVERまとめ」閲覧用[[iPhone]]アプリ「NAVERまとめビューワ」公開(後に「NAVERまとめリーダー」に名称変更)
**7月 - 「NAVERまとめビューワ」[[Android (オペレーティングシステム)|Android]]版を公開、「トピック機能」を追加
**11月 - 「グループまとめ」機能の追加を発表
*[[2012年]]
**3月 - 優良なまとめ作成者を支援する「まとめ奨励金制度」を新設
**5月 - 企業向けに「公式まとめ」を提供開始、「お気に入り」機能の追加を発表
**6月 - デザインを一新、14カテゴリで多チャンネル化
**9月 - gettyimagesなど5社と提携し、公式画像サービスを開始、あわせて位置情報追加機能を発表
**10月 - 月間総アクセス数約8億1,700万ページビュー(前年同期比479%増)、訪問者数は3,300万人(前年同期比272%増)と発表
**12月 - 「まとめインセンティブプログラム」を全面刷新すると発表、まとめ奨励金制度」の改変を行う([[2013年]][[1月1日]]より実施)<ref>{{Cite press release |title=NAVERまとめ、「まとめインセンティブプログラム」を全面刷新 |publisher=NHN Japan株式会社 |date=2012-12-05 |url=https://linecorp.com/press/2012/1205491 |accessdate=2018-10-29 }}</ref>
*[[2013年]]
**3月 - 企業向けに「ジャック」広告を提供開始
*[[2020年]]
**7月 - 同年9月30日にサービスを終了すると公式ブログで発表<ref>{{Cite news|url= https://www.oricon.co.jp/news/2165868/full/ |title= NAVERまとめ、9月末でサービス終了 11年の歴史に幕 新たな検索事業にノウハウ活かす |newspaper= ORICON NEWS |publisher= oricon ME |date= 2020-07-01 |accessdate= 2020-07-01 }}</ref>
**9月 - 30日 午前11時過ぎ頃、予定通りサービスが終了した<ref name=":0" />
 
== 問題点 ==
{{see also|まとめサイト#情報の信頼性と著作権侵害}}
=== 著作権侵害 ===
NAVERまとめでは他人の著作物を盗用した「まとめ」の存在がかねてから指摘されている<ref name="adsense-2011">{{Cite news|url= https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1109/27/news082.html |title= 「NAVERまとめ」にAdSense配信停止 理由は「著作権侵害動画」だが…… |newspaper= ITmedia NEWS |publisher= アイティメディア |date= 2011-09-27 |accessdate= 2017-02-03 }}</ref><ref>{{Cite news|url= https://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/562214.html |title= “クリーンな”まとめは可能か、「NAVERまとめ」が公式画像1億枚を用意 |author= 増田覚 |newspaper= INTERNET Watch |publisher= 株式会社インプレス |date= 2012-09-26 |accessdate= 2017-02-03 }}</ref><ref name="杉浦-2017" />。2011年には違法アップロードされた動画の「まとめ」などを理由として[[Google AdSense]]の配信が停止された<ref name="adsense-2011" />。
 
2016年秋には、同じくキュレーションサイトを運営している[[DeNA]]が盗用などの問題で炎上<ref>{{Cite news|url= https://business.nikkei.com/atcl/report/15/110879/120700510/ |title= DeNA守安社長、独自インタビューで胸中明かす |author= 井上理 |newspaper= 日経ビジネス電子版 |publisher= 日経BP |date= 2016-12-08 |accessdate= 2020-10-02 }}</ref>、他社のキュレーションサイトでも記事の非表示化などの動きが広がった<ref name="iwamoto-2017" />。NAVERまとめを運営するLINEはこれらの問題を受け、12月5日に、1次情報発信者を対象とした権利保護やインセンティブの還元制度などの試験運用を2017年内に目指すと発表した<ref name="iwamoto-2017" /><ref>{{Cite news|url= https://news.mynavi.jp/itsearch/article/marketing/2179 |title= NAVERまとめ、信頼性向上への新方針を発表 - まとめ作成者を格付け、1次発信者の権利保護 |author= 星原康一 |newspaper= IT Search+ |publisher= マイナビ |date= 2016-12-05 |accessdate= 2017-02-03 }}</ref>。一方でLINEは、12月6日時点ではサイトに問題は見つかっていないとの見解を示しており<ref>{{Cite news|url= https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1772 |title= IT大手、情報サイト中止 メディア運営、ずさんさ露呈 |newspaper= 佐賀新聞LiVE |publisher= 佐賀新聞社 |date= 2016-12-06 |accessdate= 2020-10-02 }}</ref>、過去記事について「いままで、ガイドラインに従って作られたコンテンツをモニタリングしてきた。基準が甘かったということはない。いまになって見直すことはない。」とも述べている<ref name="鳴海-2017">{{Cite news|url= https://www.buzzfeed.com/jp/narumi/naver-matome#.os4QL83ao |title= 「ネットがこのままではいけない…」NAVERまとめ生みの親がキュレーションの問題点と新方針を語る |author= 鳴海淳義 |newspaper= BuzzFeed News |publisher= [[BuzzFeed Japan|BuzzFeed Japan株式会社]] |date= 2016-12-05 |accessdate= 2020-10-02 }}</ref>。
 
同社が運営している[[BLOGOS]]やメルマガに記事を配信している永江一石は、この方針では対応に2017年度いっぱいかかってしまうため、新方針が実際に適用されるまでサイトを閉鎖するのが妥当ではないかとして、LINEがNAVERまとめの著作権侵害を続けるならば記事の配信を停止すると宣言した<ref>{{Cite web|url= https://www.landerblue.co.jp/30632/ |title= LINEがNaverまとめの著作権侵害やめないならBLOGOSへの転載とメルマガを止めようと思う |work= More Access! More Fun |author= 永江一石 |date= 2016-12-18 |accessdate= 2020-10-02 }}</ref>。著作権侵害にあった写真家の有賀正博は、「Yahoo!などの広告配信サービス会社はNAVERまとめへの広告配信を停止して」とネット署名サイト[[Change.org]]で署名を開始し、多くの署名が集まっている<ref>{{Cite news|url= https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1612/25/news015.html |title= 「広告会社はNAVERまとめへの広告配信を停止してください」 NAVERまとめに写真をパクられた写真家がネット署名開始 |author= Kikka |newspaper= ねとらぼ |publisher= アイティメディア |date= 2016-12-25 |accessdate= 2016-12-30 }}</ref>。
 
また、著作物を盗用された権利者が「まとめ」の削除を要請したところ、該当ページに「NAVERまとめへの転載を禁止する」旨の文言を掲載することを求められたため、削除要請を断念したという事例が紹介され、LINEの対応が問題視された<ref name="岡田-2016">{{Cite news|url= https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1612/12/news067.html |title= NAVERまとめに無断転載“された”側の訴え……「抗議への対応に驚愕」 |author= 岡田有花 |newspaper= ITmedia NEWS |publisher= アイティメディア |date= 2016-12-12 |accessdate= 2020-10-02 }}</ref>。この手続きには批判が相次いだため、2016年3月には確認番号を記載する方式に変更されている<ref name="岡田-2016" />。LINEはこれらの手続きについて、権利者の本人確認が目的であり、正当性のない申告によって「まとめ」作成者の表現の自由を阻害することを防ぐ意図があるとしている<ref name="岡田-2016" />。本来の削除手続きでは、削除を求める側が、そのコンテンツの権利者本人であることを確認するために個人情報を書類で提出する必要があるが、あまりに手間がかかるため、権利者側の負担を減らすために、このような方法を採っていたという<ref name="福田">{{Cite news|url= https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1612/13/news123.html |title= なぜ無断転載された側に手間を要求? 「NAVERまとめ」の“トンデモ”削除対応、理由を聞いた |author= 福田瑠千代 |newspaper= ねとらぼ |publisher= アイティメディア |date= 2016-12-12 |accessdate= 2020-10-02 }}</ref>。このような手続きは[[プロバイダ責任制限法]]が定めたプロバイダ(サービス提供者)がとるべき対応に準じたものだが、被害者側が手間をかけなければならないことに反発の声も上がった<ref name="福田" /><ref name="浅川-2016">{{Cite news|url= https://xtech.nikkei.com/it/atcl/news/16/122903862/ |title= LINEが「NAVERまとめ」の著作権侵害対策を公表、プロバイダーとの立場は変えず |author= 浅川直輝 |newspaper= 日経クロステック |publisher= 日経BP |date= 2016-12-29 |accessdate= 2020-10-02 }}</ref>。
 
著作権侵害の対策が不十分との批判を受けたLINEは、12月28日に方針を転換し、著作権侵害の申告があった時点で「まとめ」を非表示化して、「まとめ」作成者が著作権を侵害していないと証明した場合のみ非表示化を解除するという対策を導入し、「まとめ」作成者に関する情報開示請求については正当な権利者からの請求であれば作成者の同意なしで開示するように運用を改善したと発表した<ref name="浅川-2016" /><ref name="pr1619">{{Cite web|url= https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2016/1619 |title=「NAVERまとめ」に関する昨今の報道を受けての当社見解について |publisher= LINE株式会社 |date= 2016-12-28 |accessdate= 2017-02-03}}</ref>。
 
弁護士の杉浦健二は、NAVERまとめで著作権侵害があった場合、「場」を提供しているLINEも著作権侵害の主体に含まれるかについては、[[パンドラTV#著作権侵害|TVブレイク事件]]判決(東京地裁平成21年11月13日判決、知財高裁平成22年9月8日判決)を前提に考えると、LINEが著作権の侵害主体にあたると考えられる余地は残るのではないかと述べている。また、LINEが著作権の侵害主体にあたると判断される場合、「プロ責法上も『発信者』にあたるものとして免責されないと判断される可能性はある」という。新指針によって著作権侵害は減り、LINEの法的責任は問われにくくなるだろうが、まとめ記事のシステム自体が改善されたという発表はないため、なお法的責任追及の余地が消えたわけではないと言える、と述べている<ref name="杉浦-2017">{{Cite news|url= https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1701/31/news019.html |title= 「NAVERまとめ」と著作権 LINEに法的責任を問えるか? 弁護士が考察する |author= 杉浦健二 |newspaper= ITmedia NEWS |publisher= アイティメディア |date= 2017-01-31 |accessdate= 2020-10-02 }}</ref>。
 
=== NAVERまとめ批判は非表示 ===
[[堀川大樹]]がNAVERまとめに同サービスを批判する「まとめ」を投稿したところ、ページを検索結果から除外する効果があるnoindexメタタグが無断で付加されたと訴え、LINEに批判が集まった<ref>{{Cite news|url= https://japan.cnet.com/article/35094431/ |title= 「NAVERまとめ」に関する批判についてLINEが言及 |author= 山川晶之 |newspaper= CNET Japan |publisher= 朝日インタラクティブ株式会社 |date= 2016-12-28 |accessdate= 2017-02-02 }}</ref>。LINEは、同社のサービスを批判したことを理由にそのような措置を行うことはなく、[[スパム#広義のスパム|スパム]]や形式上の品質が不十分な「まとめ」に対する機械的な処理が適用された結果であると反論している<ref name="pr1619" />。
 
== 脚注 ==
=== 出典 ===
{{Reflist}}
=== 関連文献 ===
*{{Cite book|和書|author=奥田苑子|editor=丸山弘詩 編|date=2013-08-28|title=今からはじめるNAVERまとめ|publisher=マイナビ|isbn=978-4-8399-4798-9|ref={{Harvid|奥田|2013}}}}
 
{{ネイバー}}
{{DEFAULTSORT:ねいはあまとめ}}
[[Category:ネイバー]]
[[Category:2009年開設のウェブサイト]]
[[Category:2020年廃止のウェブサイト]]
[[Category:インターネットサービス]]
[[Category:日本のウェブサイト]]