ページ「鹿児島テレビ放送」と「シャーロック ホームズ (人形劇)」の間の差分

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{{基礎情報 会社テレビ番組
| 番組名 = シャーロックホームズ
|社名 = 鹿児島テレビ放送株式会社
| 画像 =
|英文社名 = Kagoshima Television Station Co.,Ltd.
| 画像説明 =
|ロゴ = [[ファイル:KTS Kagoshima Television Station Logo.jpg|250px]]
| ジャンル = [[人形劇]]
|画像 = [[ファイル:KTS TV202101.jpg|250px]]
|画像説明 番組名1 = 鹿児島テレビ先行放送本社1
| 放送時間1 = 19:30 - 19:50
|種類 = [[株式会社 (日本)|株式会社]]
|市場情報 放送分1 = 20
| 放送期間1 = [[2014年]][[3月25日]] - [[3月27日|27日]]
|略称 = KTS
| 放送回数1 = 3
|国籍 = {{JPN}}
| 番組名2 = 先行放送2
|本社郵便番号 = 890-8666
| 放送時間2 = 19:30 - 19:55
|本社所在地 = [[鹿児島県]][[鹿児島市]][[紫原|紫原六丁目]]15-8
| 放送分2 = 25
|本店郵便番号 =
| 放送期間2 = 2014年[[8月19日]]・[[8月21日|21日]]・[[8月23日|23日]]
|本店所在地 =
| 放送回数2 = 3
|設立 = [[1968年]]3月
| 番組名3 = 第1シーズン(本放送) 
|業種 = 5250
| 放送時間3 = 17:30 - 17:50
|統一金融機関コード =
| 放送分3 = 20
|SWIFTコード =
| 放送期間3 = 2014年[[10月12日]] - 2015年[[2月15日]]
|事業内容 = [[放送法]]に基づく[[テレビ]]放送事業
| 放送回数3 = 18
|代表者 = 前田俊広(代表取締役社長)
| 番組名4 = 第2シーズン<br/>ホームズ&ワトソン 「推理(ミステリー)の部屋」 
|資本金 = 3億円
| 放送時間4 = 23:00 - 23:30
|発行済株式総数 =
| 放送分4 = 30
|売上高 = 43億6316万円(2021年3月期)<ref name="#1">{{Cite book|和書|author=日本民間放送連盟|authorlink=日本民間放送連盟|date=2021-12-10|title=日本民間放送年鑑2021|publisher=コーケン出版|page=481}}</ref>
| 放送期間4 = 2015年[[7月23日]] - 2015年[[9月24日]]
|営業利益 = 1億6619万1000円(2021年3月期)<ref name="#1"/>
| 放送回数4 = 10
|経常利益 = 2億1731万8000円(2021年3月期)<ref name="#1"/>
| 放送国 = {{JPN}}
|純利益 = 1億2846万3000円(2021年3月期)<ref name="#1"/>
| 制作局 = [[NHK総合テレビジョン|NHK総合テレビ]]<br/>[[NHK教育テレビジョン|NHKEテレ]]
|純資産 = 102億2147万1000円(2021年3月期)<ref name="#1"/>
| 企画 =
|総資産 = 116億4861万7000円(2021年3月期)<ref name="#1"/>
| 製作総指揮 =
|従業員数 = 82名
|決算期 監督 =
| 演出 = [[スタジオ・ノーヴァ]]
|主要株主 = [[岩崎産業]]株式会社(38.5%)<br />株式会社[[南日本新聞|南日本新聞社]](26.0%)
| 原作 = アーサー・コナン・ドイル
|主要子会社 = 株式会社KCR<br />株式会社KTSプロスタッフ<br />株式会社[[鹿児島シティエフエム]]
| 脚本 = [[三谷幸喜]]
|関係する人物 =
| プロデューサー = [[紀平延久]](制作統括)<ref name="yomiuri"/>
|外部リンク = https://www.kts-tv.co.jp/ <!-- httpではない -->
| 出演者 = [[山寺宏一]]<br/>[[高木渉]]<br/>[[堀内敬子]]
|特記事項 =
| 音声 =
| 字幕 =
| データ放送 =
| OPテーマ = [[ナノ (ミュージシャン)|ナノ]]「Scarlet Story」
| EDテーマ =
| 時代設定 =
| 外部リンク = http://www.nhk.or.jp/sh15/index.html
| 外部リンク名 = {{Nowrap|シャーロックホームズ(NHKオンライン)}}
| 特記事項 = 2014年8月23日(第6回)は17:22 - 17:42に放送(放送時間:20分)。
}}
『'''シャーロックホームズ'''』は、[[シャーロック・ホームズシリーズ]]をベースにした[[人形劇]](パペット・エンターテインメント)である。
{{日本のテレビ局
|英名=Kagoshima Television <br />Station Co.,Ltd.
|英項名=Kagoshima Television
|地域=[[鹿児島県]]
|系列=FNN|番組=[[フジネットワーク|FNS]]
|キー局=[[フジテレビジョン|フジテレビ]]
|略=KTS
|愛称=
|コールサイン=KH
|呼出名称=かごしまテレビほうそう<br />(デジタルテレビジョン)
|年=1969年
|月日=4月1日
|郵便番号=890-8666
|都道府県=鹿児島県
|本社=鹿児島市[[紫原|紫原六丁目]]15-8
|演奏所=本社と同じ
|都市名=鹿児島
|ch1=38
|ch2=38
|dch=42
|id=8
|中継局=
* 阿久根([[紫尾山]])35ch(垂直偏波)
* [[串木野中継局|いちき串木野]] 52ch
* 枕崎([[蔵多山]]) 33ch
* [[指宿中継局|指宿]] 54ch
* [[大口中継局|大口]] 37ch
* [[鹿屋中継局|鹿屋]] 33ch
* [[志布志中継局|志布志]] 53ch
* [[種子島中継局|種子島]] 56ch
* [[名瀬中継局|名瀬]] 8ch
ほか
|デジ中継局=
* 阿久根(紫尾山)21ch(垂直偏波)
* 鹿屋 47ch
* 蒲生 47ch
* 枕崎(蔵多山) 37ch
* 大口 21ch
* 串木野 21ch
* 種子島 21ch
* 名瀬 18ch
* 中之島 38ch
* 頴娃 35ch
|リンク=https://www.kts-tv.co.jp/ <!-- httpではない -->
|特記事項=[[鹿児島放送]]が開局するまでは[[オールニッポン・ニュースネットワーク|ANN]]、<BR />
[[鹿児島讀賣テレビ]]が開局するまでは[[日本ニュースネットワーク|NNN]]系列にも属していた。<BR />
2006年12月1日に地上デジタル放送を開始。
}}
 
'''鹿児島テレビ放送株式会社'''(かごしまテレビほうそう)は、[[鹿児島県]]を[[放送#放送対象地域|放送対象地域]]とする[[フジテレビ系列]]([[フジニュースネットワーク|FNN]]・[[フジネットワーク|FNS]])の[[テレビジョン放送局|テレビ局]]。[[通称]]は'''鹿児島テレビ'''、[[略語|略称]]は'''KTS'''(以下、放送局名は略称表記)。[[テレビ局のマスコットキャラクター|マスコットキャラクター]]に『[[ぽよ]]』を採用。
 
== 概要 ==
脚本家[[三谷幸喜]]が、舞台を[[寄宿学校]]に、登場人物を生徒と学校関係者に設定し、シリーズの作品を学校内の事件として脚色している。初回は[[2014年]]3月25日から27日までの3日間、[[NHK総合テレビジョン|NHK総合テレビ]]で先行放送され、同年8月にはやはりNHK総合テレビで別の3話が先行放送された。そして10月12日から[[2015年]]2月15日までの毎週日曜日午後5時30分から、[[NHK教育テレビジョン|NHK Eテレ]]で、改めて第1話から全18回が放送された。また、10月5日には[[パイロット版|スペシャル番組]]が放送され、放送された日曜日の4日後の木曜深夜に、同じ回が再放送された{{Refnest|group="注釈"|ただし2014年12月28日放送の「シャーロックホームズ賞(アワード)」のみ、年末年始にかかったため、2015年1月3日の午後0時30分より再放送。}}。
[[1969年]][[4月1日]]、鹿児島の民放テレビとして2番目に開局。1982年に[[鹿児島放送]](KKB)が開局するまでは[[日本ニュースネットワーク|NNN]]、[[オールニッポン・ニュースネットワーク|ANN]]の3局[[クロスネット局]]<ref group="注釈">当時の3局クロスネットのことをMBCは「複合局」と表現しているが、『MBC50年の軌跡』発刊時(2004年)には既に存在しない概念とされている。</ref>、1994年に[[鹿児島讀賣テレビ]](KYT)が開局する前まではNNNとのクロスネット局だった。[[南日本新聞]]との資本関係は[[南日本放送]](MBC)よりもこちらの方が高い。
 
2015年2月22日から3月15日まで、第1話から第4話が本放送と同じ時間帯に再放送された。本放送終了後、番組公式サイト及び「シャーロック学園」のサイトには、小さな事件の紹介という表現で、新作をほのめかす文章が掲載され<ref name=Gakuen/>、3月15日には「シャーロック学園」アカウントのツイートで、2015年夏の新作放送が発表された。2015年3月22日には、第37回日本シャーロック・ホームズ大賞を受賞した<ref>[https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=409752389205970&id=256721771175700 シャーロック学園フェイスブック]</ref>。2015年6月1日、同年7月から10週間連続で関連番組、そして2014 - 15年放送分からの特撰番組が放送されることが明らかになった<ref name=Gakuen/><ref name="nhk">[http://www.nhk.or.jp/sh15/index.html シャーロックホームズ|NHKオンライン]</ref>。
本社([[演奏所]])・[[送信所]]ともに[[鹿児島市]]街地南西部の丘陵地、[[紫原]]に設置されている。キャッチフレーズとして2016年4月から'''「笑顔で8ちゃんKTS」'''を採用している。主な自社制作番組枠として平日18時台([[日本標準時|JST]]、以下同)の[[報道番組|ニュース番組]](現在は『[[KTS Live News]]』)や『[[げっきん!かごしま]]』、『[[げっきん!LIVE4 ゆうテレ]]』などの流れをくむ『[[かごニュー]]』(2016年に開始)、1990年に開始した土曜日18時30分からの情報番組『[[ナマ・イキVOICE]]』などがある。
 
スタッフの一人吉川邦夫は、この番組の英語版を制作して海外で放送したいと語っている{{Sfn|岡崎|藤田|2015|p=95}}。またネットショップで[[Tシャツ]]や[[IPhone]]ケース、[[トートバッグ]]、[[マグカップ]]などの関連グッズが販売されている<ref>[https://suzuri.jp/sherlockgakuen NHK番組『シャーロックホームズ』オフィシャルショップ∞SUZURI]</ref>。
関連企業として鹿児島市を対象とする[[コミュニティ放送|コミュニティ放送局]]『[[鹿児島シティエフエム]]』(フレンズFM)があり、同局ではKTSアナウンサーの出演する番組や[[KTSニュース]]が放送されている。提携により本社テレビ塔からは自社の放送そのもの(42ch)だけではなく、KYTの放送(29ch)と フレンズFM(76.2&nbsp;MHz)も発信しており、基幹送信所以外の中継局もKYT(中継局によってはMBC、KKB、NHKもあてはまる)と共同使用しているところが多い。
 
== あらすじ ==
鹿児島県に隣接する[[宮崎県]]にはフジテレビ系列の[[フルネット|単独ネット局]]がない([[テレビ宮崎]]はFNN・FNSを中心に、NNN、ANNの3社クロスネット局)ため、宮崎県南西部の一部地域では、[[末吉中継局]](主に[[都城市]])や[[吉松中継局]](主に[[えびの市]])、[[鹿屋中継局]](主に[[串間市]]・[[三股町]])を受信して、リアルタイムでフジテレビ系列の放送を楽しむ人も少なくない。なお宮崎県内におけるアナログテレビ放送のカバー率は15.9%(エリア内世帯数は約7万2,000)であった<ref>数値はKTSが紙媒体で発行している番組表(『KTS Time Table(No.355)』 2009年4月期)に記載された情報に基づく。</ref>。
[[ロンドン]]郊外の[[ボーディングスクール|全寮制名門校]]、[[ビートン校]]に[[オーストラリア]]から転校して来た、孤独な正義感が強く優しい少年の[[ジョン・H・ワトソン]]は、ベイカー寮221B号室で[[シャーロック・ホームズ]]という一風変わった少年と同室になる。ホームズは問題児と言われており、とっつきにくい印象があったが、初対面のワトソンの経歴を言い当てるなど、観察眼に優れ、ものごとを鋭く見抜く力があった。やがて2人は、教師や生徒から依頼を受け、学校内の様々な事件に関わって行くことになる<ref name="nhk"/>。なお、ビートン校の名前は、『ビートンのクリスマス年鑑』及び[[イートン校]]に由来している<ref name=enquiry>NHKの問い合わせへの回答{{信頼性要検証|date=2016-02}}。</ref>。
 
== 製作 ==
主な受賞歴に『テレビで会えない芸人』が2020年[[日本民間放送連盟賞]]テレビエンターテイメント番組部門最優秀賞、第58回[[ギャラクシー賞]]、第47回[[放送文化基金賞]]、第29回[[FNSドキュメンタリー大賞]]グランプリを受賞した<ref>{{Cite web |title=映画『テレビで会えない芸人』 |url=https://tv-aenai-geinin.jp/ |website=映画『テレビで会えない芸人』 |access-date=2022-06-29 |language=ja}}</ref><ref>{{Cite web |title=表彰番組・事績 {{!}} 一般社団法人 日本民間放送連盟 |url=https://j-ba.or.jp/category/awards/jba104068#TVenta |website=j-ba.or.jp |access-date=2022-06-29}}</ref><ref>{{Cite web |title=第58回(2020年度) |url=https://www.houkon.jp/galaxy-award/第58回(2020年度)/ |website=NPO法人 放送批評懇談会 |access-date=2022-06-29 |language=ja |last=hayashi}}</ref><ref>{{Cite web |title=公益財団法人放送文化基金 |url=https://www.hbf.or.jp/ |website=www.hbf.or.jp |access-date=2022-06-29 |language=ja}}</ref><ref>{{Cite web |title=FNSドキュメンタリー大賞 |url=http://www.fujitv.co.jp/fnsaward/index.html |website=フジテレビ |access-date=2022-06-29 |language=ja}}</ref>。
===製作にいたるまで===
[[File:Koki Mitani 20141017 3.jpg|thumb|right|120px|脚本の三谷幸喜]]
脚本担当の三谷幸喜は、大変なホームズファンである。また三谷は番組記者会見で、ホームズは[[ミステリー]]ではなく[[冒険|アドベンチャー]]であると述べている<ref name="detail">[http://www2.nhk.or.jp/pr-movie/detail/index.cgi?id=08_0024#1005 NHKパペット・エンターテインメント「シャーロック ホームズ」取材会|コレ見て!ムービー|NHKオンライン#1005]{{リンク切れ|date=2015年3月}}</ref>。元々、三谷は『[[カラマーゾフの兄弟]]』を人形劇化したいと考えており、ホームズの人形劇化には反対であった。ゲストが出るたびに新しい人形を作る必要があること、推理の決め手となる細かい部分が、人形劇では描きにくいことがその理由だった。また、[[シドニー・パジェット]]の[[挿絵]]を人形化しようとしたが、ホームズが長身であるため、操作が難しいので見送られた<ref name="eureka">「シャーロック・ホームズはどんな少年だったか?『物語としての面白さ』と出会う」、『[[ユリイカ (雑誌)|ユリイカ]]』、[[青土社]]、2014年8月増刊、148-154頁。</ref>。
 
他にも、既にドラマ『[[SHERLOCK(シャーロック)|シャーロック]]』でブームが再燃していたこと<ref name="yomiuri">[http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news2/20140313-OYT8T00343.htm 三谷幸喜版ホームズ…殺人のない学園人形劇に:ニュース:エンタメ:YOMIURI ONLINE(読売新聞)]</ref>、[[ジェレミー・ブレット]]主演の『[[シャーロック・ホームズの冒険 (テレビドラマ)|シャーロック・ホームズの冒険]]』もあったこと<ref name="eureka"/>から、二番煎じを避けるため、原作のよさを取り入れつつ、学園物として制作することになった。対象年齢は10代前半、そして、かつて[[人形劇#TV人形劇|テレビの人形劇]]を観て育ったその親の年齢層である<ref name="yomiuri"/>。学校が舞台ということで、それまでの回の依頼人や犯人も再登場し、レギュラーが増えて楽しくなるという設定になっており、本来殺人事件でなければ成り立たないはずの原作を、学園物に置き換えるのが楽しかったと語っている<ref name="eureka"/>。また、なぜ舞台を学校に設定したのかについては、回を追っていく中でわかって来ること、そして『[[緋色の研究]]』、『[[四つの署名]]』、『[[バスカヴィル家の犬]]』そして『[[恐怖の谷]]』の四大長編をすべて映像化した、恐らく初めての作品であろうといったことも述べている{{Sfn|岡崎|藤田|2014|p=24}}<ref group="注釈">四大長編をすべて映像化したシリーズとしては『[[SHERLOCK(シャーロック)|シャーロック]]』がある</ref>。
== データ ==
* 本社:[[鹿児島県]][[鹿児島市]]紫原6丁目15番8号
*支社:東京・大阪・福岡・鹿屋
*支局:薩摩川内・霧島・種子島・奄美
* 創立日:1968年(昭和43年)3月12日
* テレビチャンネル(本局):第38チャンネル(アナログ、廃止)、第42チャンネル(デジタル)
* 送信所:本社テレビ塔、[[鹿児島親局テレビ・FM放送所]]を参照。
* テレビ出力:10&nbsp;kW(アナログ・映像、廃止)、1&nbsp;kW(デジタル)
* テレビコールサイン:JOKH-TV(廃止)、JOKH-DTV
* カバーエリア:鹿児島県全域および[[宮崎県]]・[[熊本県]]・[[沖縄県]]の一部
* マスコットキャラクター:「ぽよ」
 
三谷自身は、「これを楽しめなければ[[シャーロッキアン]]ではないと思う」と語っている<ref name="yomiuri"/>。この発言には批判があったが、三谷自身によれば、ホームズのシリーズは[[二次創作物|二次創作]]のしがいがある作品であり、その二次創作を受け入れるには遊び心が大事であるということ、つまりシャーロッキアンであるのならば、学園物という二次創作もまた、受け入れるだけの遊び心を持ってほしいという意味であったとしている<ref name="eureka"/>。
=== 支社・支局所在地 ===
 
===脚本の特徴===
* 東京支社:[[東京都]][[中央区 (東京都)|中央区]][[銀座]]4丁目9番5号 銀昭ビル7階
ストーリーの最大の特徴は[[殺人]]が起きないことである。また、事件解決後も犯人や依頼人、そして被害者が残って、その後の物語にも顔をのぞかせるという設定になっている。三谷自身は、このドラマを冒険物語と位置付けており、殺人こそ起きないものの、[[妬み]]、[[不倫]]、[[詐欺]]などの悪事を登場させ、子供たちに人間の負の部分もきちんと見せるようにしている。またそれとは別に、個性の尊重や友情の大切さなどの教育的側面も重視している<ref name="yomiuri"/>。
* 大阪支社:[[大阪府]][[大阪市]][[北区 (大阪市)|北区]][[梅田]]1丁目3番1号 [[大阪駅前ビル#%E5%A4%A7%E9%98%AA%E9%A7%85%E5%89%8D%E7%AC%AC1%E3%83%93%E3%83%AB|大阪駅前第1ビル]]5階
* 福岡支社:[[福岡県]][[福岡市]][[中央区 (福岡市)|中央区]][[渡辺通 (福岡市)|渡辺通]]5丁目23番8号 サンライトビル3階
* 鹿屋支社:鹿児島県[[鹿屋市]]寿7丁目5番2号
* 薩摩川内支局:鹿児島県[[薩摩川内市]]大小路町34番26 キャレブランB棟
* 霧島支局:鹿児島県[[霧島市]]国分府中町31番6号
* 種子島支局:鹿児島県[[西之表市]]現和5885番1号
* 奄美支局:鹿児島県[[奄美市]]名瀬港町3番9号 福田ビル2階
 
三谷はワトソンの描き方にも気を配っていて、ホームズにない人間としての温かさ、熱さを描いたとも語っている<ref group="注釈" name="Mitani"/>。三谷によれば、従来、漫才でのボケ役のような所があったワトソンだが、『シャーロック・ホームズの冒険』以後、ホームズとは違った人格の持ち主としてきちんと描かれるようになった。また、『シャーロック』のジョン・ワトソン役の[[マーティン・フリーマン]]を高く評価している。フリーマンは三谷原作の『[[笑の大学]]』がイギリスで上演された際に出演しているが、三谷は、彼はむしろワトソンというよりホームズ的な雰囲気であるとも言っている<ref name=eureka/>。
=== 資本構成 ===
企業・団体は当時の名称。出典:<ref>{{Cite book|和書|author=日本民間放送連盟|authorlink=日本民間放送連盟|date=2021-12-10|title=日本民間放送年鑑2021|publisher=コーケン出版|page=480}}</ref>
 
===人形製作とセット===
* 主要株主:[[岩崎産業]]・[[南日本新聞]]社・[[指宿観光]]・[[島津興業]]・[[関西テレビ放送]]・[[読売新聞大阪本社]] 他
[[File:Bunta Inoue 20911.jpg|thumb|right|150px|パペットデザインの<br/>井上文太]]
* 主要取引銀行:[[鹿児島銀行]]・[[みずほ銀行]] 他
パペットデザインと人形美術監修の[[井上文太]]は、同じ記者会見で、[[人形]]の造形に気を配ったと明かしており<ref name="detail"/>、ホームズは、広い[[額]]と大きな[[耳]]で知的で好奇心旺盛なイメージを出し、三谷の意向も受けて、ぷるんととがった[[鼻]]をつけている<ref name="yomiuri"/>{{Refnest|group="注釈"|井上と三谷は、[[連続人形活劇 新・三銃士|新・三銃士]]でも共に仕事をしている<ref name="detail"/>。}}。これは、原作のホームズがそうであるように、鼻に特徴を持たせたいという意図で実現された<ref name=eureka/>。三谷はまた、脚本を出す時に、当て書きのような形でイメージキャストを出している。たとえば、『[[バスカヴィル家の犬]]』の場合は、ヘンリー・バスカヴィルが[[ウィリアム (ケンブリッジ公)|ウィリアム王子]]、ステープルトンが[[ウディ・アレン]]のイメージといった具合にである<ref name=eureka/>。
* 関連事業:ケーティーエス開発・KTSクリエイティブ 他
 
また井上は、今回の人形の造形に当たり、子供が落書きできるようなイメージでデザインしたと語っている<ref name="fan52">{{harvnb|岡崎|藤田|2014|p=52}}</ref>。井上は「GTFスマイルチャレンジin江戸川2014」で、この作品と『[[連続人形活劇 新・三銃士|新・三銃士]]』を対象としたイラストコンテストの審査員を務めている<ref name="三世代イラストコンテスト-GTFスマイルチャレンジin江戸川">[http://www.smilechallenge.jp/illustration-contest 三世代イラストコンテスト-GTFスマイルチャレンジin江戸川]</ref>。顔は基本的に無表情で、演出は[[能]]や[[文楽]]のように[[テレビ照明|照明]]によって行われる。髪の毛は、男性の場合はワトソンを除いて、[[メリーゴーラウンド|メリーゴーランド]]のようなポップな塗装である<ref name=fan52/>。一方女性の人形の髪は、[[和服]]に使う[[絞り染め|絞り]]を用いている{{Sfn|岡崎|藤田|2014|p=63}}。
==== 2021年3月31日 ====
{| class="wikitable" style="text-align:right"
!資本金!!発行済株式総数!!株主数
|-
|3億円||600,000株||10
|}
{| class="wikitable"
!株主!!株式数!!比率
|-
|岩崎産業||231,000株||38.50%
|-
|[[南日本新聞|南日本新聞社]]||156,000株||26.00%
|-
|[[関西テレビ放送]]||51,000株||{{0}}8.50%
|-
|[[フジ・メディア・ホールディングス]]||30,000株||{{0}}5.00%
|-
|[[いわさきコーポレーション]]||30,000株||{{0}}5.00%
|-
|[[西日本新聞社]]||30,000株||{{0}}5.00%
|-
|[[読売新聞グループ本社]]||30,000株||{{0}}5.00%
|}
 
{{See also|ビートン校}}
=== 主な送信所 ===
[[ファイル:KTS TV202102.jpg|thumb|250px|鹿児島テレビ放送本社テレビ塔]]
 
セットは[[ドールハウス]]をイメージしており、特に学校の[[回廊]]は、[[コッツウォルズ]]地方の[[修道院]]の回廊をモチーフとしている。それ以外にも、[[シャーロック・ホームズ博物館]]の窓の[[ステンドグラス]]や、ロンドン市内の[[鉄道駅|駅舎]]などもセットに応用されている。また、『シャーロック・ホームズ』というイギリスの作品を日本人が手掛ける以上、日本らしさがあっていいという発想から、セットの植物や小道具には、[[和紙]]が多用されており、それ以外にも[[寒冷紗]]や[[不織布]]が用いられていて、自然な風合いを醸し出している{{Sfn|岡崎|藤田|2014|p=58-63}}。
==== デジタル放送 ====
[[リモコンキーID]] - '''「8」'''
 
ビートン校にはアーチャー、ベイカー、クーパー、ディーラーの4つの[[寮]]があるという設定で、それぞれのシンボルカラーは[[えんじ色|臙脂]]、[[紺色|紺]]、[[緑]]そして[[灰色]]である。生徒たちの[[制服]]の色はこのシンボルカラーにちなんでおり{{Sfn|岡崎|藤田|2014|p=15}}、ホームズの着ている制服も紺色で、左胸に[[懐中時計]]と[[コンパス]]をぶら下げている。井上のデザイン原画では、ホームズは[[髑髏|どくろ]]の頭がついた[[杖|ステッキ]]を持っており、[[靴底]]には『[[踊る人形]]』の[[棒人間|人形]]を使って"Sherlock Holmes"と刻んである{{Sfn|岡崎|藤田|2014|p=51}}。ただワトソンは転校生であるため、前の学校の薄茶色の制服を着ている{{Sfn|岡崎|藤田|2014|p=53}}。
* 鹿児島本局 42ch 1kw
* 阿久根 21ch(垂直偏波)
* 大口 21ch
* 鹿屋 47ch
* 蒲生 47ch
* 末吉 21ch
* 吉松 23ch
* 志布志 21ch
* 串木野 21ch
* 中之島 38ch
* 名瀬 18ch
* 枕崎 37ch
* 南種子 18ch
* 与論 31ch
 
==== アナログ放送 =声優===
また[[声優]]選びに関しては、少年といってもひとくせあるキャラクターで、それなりの演技力を必要とするため、[[山寺宏一]]にオファーを出した。山寺は、自身の年齢から15歳の役は無理と伝えたため、まず[[オーディション]]を行い、何通りかの声を試してみた。その時、三谷が出した「人の目を見てしゃべれない少年のイメージ」の条件に、山寺の声が合致し、彼がホームズの声を担当することになった<ref name="eureka"/>。また、三谷は山寺について「ナイーブで、繊細で、当然少年という役を、ナイーブでも少年でもない人が演じて、あれだけぴったりはまるのはすごい」と言っている<ref group="注釈" name="Mitani">本編放送前の番組冒頭部分で言及。</ref>。ちなみに、ホームズ、ワトソン、そしてモリアーティを演じる山寺、高木渉{{Refnest|group="注釈"|高木はこの出演がもとで、ディレクターの吉川邦夫から大河ドラマ『[[真田丸 (NHK大河ドラマ)|真田丸]]』の出演オファーを受け、同番組に[[小山田茂誠]]の役で出演している<ref>[http://www.nhk.or.jp/sanadamaru/special/subject/subject01.html 特集 閑話休題 別冊!インタビュー ~小山田茂誠 役 高木渉さん~ (真田丸公式サイト)]</ref>。}}、江原正士は、『新・三銃士』でそれぞれ三銃士のアトス、ポルトス、アラミスの声を担当している。その他にも『新・三銃士』で主人公・[[ダルタニアン]]の声を担当した[[池松壮亮]]はステイプルトン役、ミレディの声を担当した[[戸田恵子]]はクライン役、[[アンヌ・ドートリッシュ|アンヌ王妃]]の声を担当した瀬戸カトリーヌは[[サザーランド]]役でゲスト出演している。
2011年7月24日運用終了時点。116の中継局が設置されていた。
* 鹿児島本局 38ch 10kw
* 阿久根 35ch 300w(垂直偏波)
* 枕崎 33ch 300w
* 鹿屋 33ch 300w
* 吉松 59ch 1w
* 志布志 53ch 100w
* 末吉 52ch 100w
* 種子島 56ch 300w
* 南種子 55ch 100w
* 名瀬 8ch(VHF波) 300w
* 瀬戸内 35ch 500w
* 徳之島 58ch 300w
* 知名 47ch 300w
* 与論 57ch 3w
 
番組中でハドソン夫人が口ずさむメロディーは、番組オリジナルである<ref name=enquiry/>。番組の製作方法としては、先にセリフを収録し、それに合わせて人形を動かす[[プレスコ]]の手法が取り入れられている<ref name=eureka/>。番組のオープニングの[[タイトルバック]]は、[[CG]]によるマッピングを駆使しており、『[[踊る人形]]』の[[棒人間]]が描き出される。
== 沿革 ==
=== 歴史 ===
1958年3月、鹿児島県議会議長の大坪静夫が鹿児島県内の民放テレビ局の複数化を検討。翌1959年に[[福岡県]]内に3局目のテレビ局([[九州朝日放送]])が開局することで鹿児島県全体の気運も盛り上がり、1961年には「鹿児島県開発促進協議会」が設置され、最重要施策として「鹿児島県第2の民間テレビ局の設置」が挙げられた。1963年3月には『鹿児島放送株式会社』(仮称・「株式会社鹿児島放送(KKB)」とは無関係)として申請書を提出。同年内にチャンネルプランが修正されたことにより、現実的に開局が可能な情勢となった。<ref>『鹿児島テレビ10年史』2,3頁。</ref>
 
===随所にみられる「遊び」===
ところが、1967年までに7社が免許を申請。調整を重ねた結果、1968年10月3日に7社の代表が発起人となり免許申請書の一部訂正願書を提出(免許申請書自体は同年3月20日に提出)し、同年11月11日に「郵政536号」により予備免許が交付された。この時点で「フジテレビ・[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]・[[テレビ朝日|NETテレビ(現:テレビ朝日)]]3系列のクロスネット」、「夕方のニュースはNETテレビ」と決定された<ref>『鹿児島テレビ10年史』4,5頁。</ref>。1969年2月には試験電波を発射し3月にはサービス放送を、4月1日に本放送を開始した。開局当初からFNN・FNS、NNN・[[日本テレビネットワーク協議会|NNS]](1972年発足)およびANN(1970年発足・ニュース協定は1974年に発効)に加盟した。
前作の『新・三銃士』もそうだったが、この作品も、第8話と第9話の「愉快な四人組の冒険」が[[ミュージカル]]仕立てであったり、第11話の「まだらの紐の冒険」に登場する沼毒蛇の斑点が、原作の一部である『[[まだらの紐]]』の、ホームズとロイロットの会話に登場する[[クロッカス]]を模したものであったりと、随所に遊びが採り入れられている{{Sfn|岡崎|藤田|2014|p=53、90}}。また、校長室の壁に『新・三銃士』のバッキンガム公・アラミス・ポルトスの絵が飾られていたり、美術室に三銃士やオレイリーをかたどった[[胸像]]が置いてあるなど、前作ともリンクしている部分がみられる。
 
== 登場人物 ==
このようにKTSをはじめ九州地方(福岡・佐賀を除く)のUHF第1局は、ほとんどが3系列の[[クロスネット局]]であった(ただし[[テレビ長崎]](KTN)はフジテレビと日本テレビ(NNS非加盟)の2系列のみ。1990年10月にフジテレビ系列フルネット局となり、1991年4月に[[長崎国際テレビ]](NIB:NNN・NNS系列局)が開局した。)が、同じ3系列のクロスネットでも[[テレビ熊本]](TKU:1989年10月にフジテレビ系列フルネット局となる。)や[[テレビ宮崎]](UMK:現在も3系列のクロスネット)がフジテレビを主体とするクロスネットだったが、KTSは後述のようにネットを結んだ各局をほぼ均等になるように編成した。なお同様の編成は、かつての[[NST新潟総合テレビ|新潟総合テレビ]](NST:1983年10月にフジテレビ系列フルネット局となる。)や[[テレビ大分]](TOS:現在は日本テレビとフジテレビのクロスネット)でも行われていた。このような編成の関係上放送しきれない番組も多く、これらの多くがMBCに[[番組販売|番販]](一部はスポンサードネット)の形で流れていた。その典型例が『[[ルーツ (テレビドラマ)|ルーツ]]』(東京ではテレビ朝日で放映)である。
=== 主要人物 ===
;[[シャーロック・ホームズ]]
:声 - [[山寺宏一]]、操演 - 川口英子
:本作の[[主役 (フィクション)|主役]]。
:学校では風変わりな問題児扱いされているが、観察力と洞察力に優れたナイーブで繊細な15歳の少年。ベイカー寮の221Bで暮らしている。
:授業中はほとんど寝ており、学業成績は振るわず、特に文学、哲学、天文学の成績は下の下。また、美術が苦手で自作のカバの石膏像をワトソンにピーナッツと間違えられるシーンもある。クラブ活動はしていない。探偵としての実力は抜群でワトソンと一緒に学校内での事件を次々と解決していく。[[パイプ (たばこ)|パイプ]]をくゆらせる代わりに[[吹き戻し|ピロピロ]]を吹いている。
;[[ジョン・H・ワトソン]]
:声 - [[高木渉]]、操演 - 友松正人
:献身的で正義感のある少年で、ホームズと同い年である。
:医師である父親が[[ロンドン]]で開業することになり、[[オーストラリア]]からやってくる。
:前の学校では[[ラグビー]]をやっており、ポジションはフォワードで[[フッカー]]だったが、左膝の負傷をきっかけに一線から退き、ホームズと組んで学校内の事件解決に当たる。ホームズが解決した事件を、イラストと共に[[ワトソンメモ]]に残し、学校新聞に寄稿する。文章を書くのが得意で、前の学校では賞をもらったこともある。苦手なものはバナナ。
:このお話のナレーション、次回予告も彼が担当している。
;[[ハドスン夫人|ハドソン夫人]]
:声 - [[堀内敬子]]、操演 - 佐久間おさむ、がこさく
:ベイカー寮の世話好きな[[寄宿舎指導員|寮母]]。
:ホームズを特に気に入っており、学校内で唯一彼のことを「シャーロック」とファーストネームで呼ぶ<ref name="nhk" />。
:生徒たちにしょっちゅう手作りの[[クッキー]]を配っているが、ホームズによると「悪い人ではないが、野良猫と遊んだ後に手を洗わないため猫の毛が入っていることが多々ある」という。
:ワトソンが寄稿する新聞記事では、「ターナー夫人」の名前で登場する。
 
===A(アーチャー)寮===
送信所は先発局と同様に[[城山 (鹿児島市城山町)|城山]]に設置する予定であったが、用地の取得が不可能となったため現在地の鹿児島市紫原となった。この変更に伴い[[演奏所]](スタジオ)も現在地に変更されている。
;スタンフォード
:声 - 岸尾だいすけ、操演 - 磯辺美恵子
:アーチャー寮の3年生。美術部員であると同時に壁新聞の編集委員でもある。
:転校生のワトソンに寮や部屋について教える。ホームズのことを問題児だと思っている。
;ジェファーソン・ホープ
:声 - [[妻夫木聡]]、操演 - 磯辺美恵子
: アーチャー寮の2年生。手先が器用で家族思い。
:ディーラー寮のドレッバーやスタンガスンに無理やりに賭け事に誘われ、彼だけ退学処分となる。
:退学後は美術品の運送会社で働きながら彫刻の勉強をしている。ホームズに頼まれてホームズの等身大のダミー人形「ホームズ2号」をつくったことも。
;アロイシャス・ガルシア
:声 - 江原正士、操演 - 佐久間おさむ
: アーチャー寮の2年生。
:第6話でヘンダーソンと共に行方不明になる。
;ヘンダーソン
:声 - 三瓶由布子、操演 - 亀野直美
: アーチャー寮の2年生。
:ガルシアと同じ部屋で生活をしている。
;[[メアリー・モースタン]]
:声 - [[石橋杏奈]]、操演 - 清水正子、磯辺美恵子
: アーチャー寮の2年生。
:作中では、ワトソン、ジョナサン、ステイプルトン、バスカーヴィルに好かれている。
;アーサー・モースタン
:声 - [[浦井健治]]、操演 - おかの公夫
: アーチャー寮3年生。
:メアリー・モースタンの兄。合唱部で音楽活動をしている。
;アブドラ
:声 - [[小松史法]]、操演 - 佐久間おさむ
:インドから来た留学生。アーサーと同室。
;ジャック・ステイプルトン
:声 - [[池松壮亮]]、操演 - 佐久間おさむ
:メアリー・モースタンの幼馴染で化石発掘が趣味。
;イザドラ・クライン
:声 - [[戸田恵子]]、操演 - 亀野直美
:4年生だが、なぜか18歳。
:学園の女番長で、男子生徒を子分に使う。先生も一目置く存在。
 
===B(ベイカー)寮===
開局当初は紫原からの電波の届く[[鹿児島湾|錦江湾]]一帯のみの放送であり'''「錦江湾テレビ」'''と揶揄されていた{{efn|なお、2013年3月25日に開局(2016年6月放送終了)の「[[ジャパン・モバイルキャスティング]]」鹿児島中継局の放送エリアも、錦江湾沿岸地域である<ref>『鹿児島テレビ10年史』223頁</ref>。}}。[[中継局]]の整備が急務とされたKTSは同年12月には初の中継局([[串木野中継局]])を設置し、1971年までに本土の主要中継局を整備した。離島方面へは1974年の[[南種子中継局]]から整備を進め、1977年1月には奄美地方の基幹中継局となる[[名瀬中継局]]が開局。[[与論島]]までにも1979年度中に整備された。
;シャーマン
:声 - [[平岩紙]]、操演 - 清水正子
:ベイカー寮の3年生。
:ビートン校内の飼育小屋で動物を育て、小屋で寝起きする一風変わった生徒。自分のことを「僕」と呼び、喋り方も男の子のようで、少年のような雰囲気をもつが女子である。動物の言葉を理解し会話もできる事から誘拐されたこともある。
:ビートン校周囲の状況や動物の知識にも詳しく、ホームズの捜査にも協力する。
;タバサ
:声 - [[三瓶由布子]]
: 母親からもらった指輪を失くし、ホームズに相談する。
:第1回の字幕では、「アガサ」と表記されていたが、2月22日の再放送では「女子生徒」に変更されていた。
:第5回では、絵画クラブの一員として登場している。
;ベッポ
:声 - [[梶原善]]、操演 - 清水正子
: ベイカー寮2年生。美術部(絵画クラブ)の一員で、美術室の清掃担当。一人称は「おいら」。
: あるものを探すために石膏像を壊していた事がホームズの推理でバレてしまった。
:似顔絵を描くのがうまいが、授業中に書いていたためミルヴァートンに没収されてしまう。
;ダンカン・ロス
:声 - [[武田真治]]、操演 - 高橋弘一
: ベイカー寮の4年生で伝統のある「赤毛クラブ」の25代目の部長。
:見事な赤毛を持っているウィルソンを勧誘し、石ころ・ボール・美術室の胸像など赤いペンキで塗らせていた。
:本当は美術部の部員で、校内で行われる「オタマジャクシ絵画コンクール」で優勝した。
;ラングデール・パイク
:声 - [[関智一]]、操演 - 磯辺美恵子
: ベイカー寮の3年生。
:学園内の情報屋でホームズから調査の依頼を引き受けている。ふだんは怪しい写真や塗り薬を売っており、お金にケチ。
: 彼に依頼をする時には対価の依頼料(お金だけとは限らない)が必要。
;アガサ・ライト
:声 - [[高泉淳子]]、操演 - 高橋弘一
: ベイカー寮の1年生。
:ミルヴァートンを慕っている。ベッポの依頼で似顔絵を取り戻しにミルヴァートンの部屋に忍び込んだホームズとワトソンに出会って以降ホームズを気に入り、朝食をホームズの部屋で食べたり、隙あらばホームズに「チューして!」と迫ったり、ホームズの助手を勝手に名乗るなど積極的にアタックしている。
: 独り言が多く破天荒で変わった性格の一方、人混みが苦手で食事を食堂で取ることが出来ないなど非常にデリケートな一面を持つ。直感力に優れており、博物館に展示されている古代文字を一目で解読してしまったり、ホームズすら解けなかった暗号を簡単に解いてしまうことがある。
:* パペットは、タバサの髪に新しくツインテールヘアーを加えたものを使用。
 
===C(クーパー)寮===
1982年10月にテレビ朝日系列局のKKBが開局し、フジテレビ・日本テレビの2系列のクロスネット局となる。1994年4月には日本テレビ系列局のKYTが開局したことでフジテレビ系列フルネット局となった。1998年にマスコットキャラクターの『ぽよ』が登場。2006年12月に地上デジタル放送・ワンセグの本放送を開始し現在に至る。
;[[レストレード|ゴードン・レストレード]]
:声 - [[岸尾だいすけ]]
:ビートン校の生活委員で、クーパー寮の3年生。
:趣味は戦略ボードゲーム。性格は生真面目で、生活委員という役目に忠実である。
:事件に困ったときはしばしばホームズに相談をしに部屋を訪れるが、生活委員の立場上からホームズの敵役になることもある。
:第6回「生真面目な証人の冒険」で、自分のファーストネームがゴードンであることを明かした。
;バーニコット
:声 - 江原正士
: クーパー寮の3年生。カバに似た男子生徒。
:美術部(絵画クラブ)の一員。自慢の石膏像を何者かに壊され、激怒した。壁新聞の編集委員もしている。
;ウィンディバンク
:声 - [[藤原竜也]]
: クーパー寮の2年生。
:幼馴染のメアリー・サザーランドより背が低い。
 
*;ホズマ・エンジェル
=== 年表 ===
: クーパー寮6年生でメアリー・サザーランドの恋人。メアリーの好きな食べ物から本まで何でも知っており、仲睦まじい二人だがある日のデートの途中で姿をくらませてしまう。
* [[1967年]](昭和42年)10月13日 - 社名を『鹿児島テレビ放送』と決定。
: 実はメアリーの気を引きたいがためにウィンディバンクが変装をしていた姿。変装してメアリーに出会った当初は目論見通りに自分に夢中になった事に満足したが、次第に架空の存在であるホズマへの嫉妬を募らせ、彼を消し去ろうとした。
** 11月1日 - テレビ放送の予備免許交付。
;ジェイベス・ウィルソン
* [[1968年]](昭和43年)3月12日 - '''鹿児島テレビ放送株式会社'''設立。
:声 - [[小松史法]]
* [[1969年]](昭和44年)1月31日 - 試験電波発射。
: クーパー寮の2年生。
** 3月1日 - [[サービス放送]]を開始。
:トマトのような赤い髪を持つが、昔からからかわれ、本人は気にしている。
** 3月29日 - 現社屋の竣工・開局式(登記上の社屋移転は前日)。
:クラブ活動はしていなかったが、「赤毛クラブ」に誘われ入部する。
** 4月1日 - 8時30分<ref>『鹿児島テレビ10年史』23頁。</ref>(JST)に本放送開始(開局)。同時にカラー放送開始。
;ベインズ
** 静止画と第1声(当時のオープニング)は8時57分。8時58分から天気予報を放送し9時から『[[小川宏ショー]]』を放送した。
:声 ‐ [[浅利陽介]]
** 12月6日 - [[串木野中継局]](KTS初の中継局)が開局。
: クーパー寮の生徒で、生活委員をしている。
* [[1970年]](昭和45年) 3月7日 - [[紫尾山|阿久根中継局]]が開局。
:ホームズを尊敬している数少ない人物で、[[ペロペロキャンディ|ペロペロ]]をなめている。ホームズをうならせる程の推理力を持ち、ライバル的存在。マラカスに詳しい。
** 3月28日 - [[蔵多山|枕崎中継局]]と[[蒲生中継局]]が開局。
** 4月16日 - 鹿屋中継局が開局。開局式典は20日に[[桜デパート]]にて挙行<ref>『南日本新聞』 1970年4月22日朝刊。</ref>。
* [[1971年]](昭和46年) 4月7日 - [[志布志中継局]]が開局<ref>『鹿児島テレビ10年史』27頁。「大隅」「末吉」も同様。</ref>。
** 4月10日 - [[大隅中継局]]と[[末吉中継局]]が開局。
* [[1972年]](昭和47年)9月21日 - 自社番組がカラー化。
* [[1973年]](昭和48年)10月 - 全日放送開始。<ref>『鹿児島テレビ10年史』54頁。</ref>
* [[1974年]](昭和49年)12月-大型カラー中継車導入。
** 6月20日 - [[南種子中継局]]が開局。<ref>『鹿児島テレビ10年史』28頁、216頁。</ref>
* [[1977年]](昭和52年)1月28日 - 奄美大島での放送開始(放送技術の向上と奄美群島振興開発事業の非公共事業として国が整備を支援したことにより[[名瀬中継局]]完成)。
* [[1979年]](昭和54年) 4月1日 - 現在のロゴマークを制定。
** 10月-本社スタジオ棟が完成。
* [[1982年]](昭和57年)10月1日 - テレビ朝日系列の[[鹿児島放送|KKB]]開局に伴い、日本テレビ・フジテレビのクロスネット局へ。
* [[1983年]](昭和58年)1月 - 音声多重放送開始(MBC同様、当初は奄美地区は除く)
* [[1993年]](平成5年)8月6日 - [[平成5年8月豪雨]](8・6水害)報道特番で終夜放送を実施。
* [[1994年]](平成6年) 4月1日 - 日本テレビ系列の[[鹿児島讀賣テレビ|KYT]]開局に伴い、フジテレビ系列のフルネット局へ。
* [[1997年]](平成9年)10月1日 - 関連企業となる[[コミュニティ放送|コミュニティFM]]の[[鹿児島シティエフエム]]が開局。
* [[1998年]](平成10年) - マスコットキャラクター『ぽよ』登場。
* [[2006年]](平成18年)3月6日 - [[主調整室]](マスター設備)を[[日本の地上デジタルテレビ放送|地上デジタル放送]]に対応したものへ更新([[NEC]]製)。また、これに合わせ本社屋の全体的な改修工事も進められ、報道・制作フロアを一体化。同時に、3月末で長年使用された[[ニューススタジオ]]を廃止し、同フロア内に定時ニュース用のデスクを設置した。更に、一時的に収録放送となっていた『[[ナマ・イキVOICE]]』の公開生放送復活に合わせ、玄関ロビーもリニューアルされた。これらの設備・施設は、[[4月3日]](新年度初日)から本格的に稼働している。
** 11月5日 - 地上デジタル放送の[[サービス放送]]を開始。
** 12月1日 - 地上デジタル放送と[[ワンセグ]]の本放送を開始。
* [[2007年]](平成19年)10月1日 - 地上デジタル放送の鹿屋・阿久根・枕崎・蒲生中継局が開局。
* [[2008年]](平成20年)4月14日 - 地上デジタル放送の南種子中継局が開局(離島部初)。
** 8月1日 - 地上デジタル放送の[[名瀬中継局]](奄美大島)が開局。
* [[2009年]](平成21年)3月31日 - 地上デジタル放送の[[与論中継局]](県最南端局)が開局。
* [[2011年]](平成23年)7月24日 - 地上アナログ放送を終了(23時59分59秒)、地上デジタル放送に完全移行。
* [[2020年]](令和2年)2月24日 - 主調整室(マスター設備)を更新。
 
===D(ディーラー)寮===
=== 社史・記念誌 ===
;イノーク・ドレッバー
鹿児島テレビ放送では、以下の3冊を発行している(現在)。
:声 - [[三瓶由布子]]
* '''鹿児島テレビ10年史'''(鹿児島テレビ放送株式会社 編纂)1980年5月15日発行、全374ページ。
: お金持ちの生徒専用のディーラー寮で生活をしている少年。
* '''KTS 鹿児島の明日をあなたと'''(鹿児島テレビ 編)1985年発行、全35ページ。
:個室を与えられ、食事もそこで食べることを許可されているなど特別待遇を受けていて、それを鼻にかけている。トランプなど勝負事に目がない。
* '''KTS 鹿児島テレビ50年史 1968-2019: 50th anniversary'''(鹿児島テレビ放送 編)2019年5月発行、全395ページ。
:2年生のホープを召使いのように扱って困らせていた反面、4年生のイザドラに子分のように扱われる。
このほか、2007年に『'''KTS 38年のあゆみ History of Kagoshima Television Station'''』というDVDを製作している。
;ジョゼフ・スタンガスン
:声 - 岸尾だいすけ
: ディーラー寮3年生。
:ロンドンでも有数の資産家の父親を持つ。ドレッバーの子分で、いつも二人はつるんで遊んでいる。
:ドレッバーと同じく2年生のホープを召使いのように困らせていた反面、4年生のイザドラに子分のように扱われる。
;メアリー・サザーランド
:声 - [[瀬戸カトリーヌ]]
: ディーラー寮の2年生。
:自意識過剰気味で大柄の女子生徒。眼鏡を掛けないと、近くがわからない。
;ウィルスン・ケンプ
:声 - [[石井正則]]
: ディーラー寮の2年生。
:目立ちたいがために悪事に手を染めることが多く、マイクロフトにもみ消してもらっている。
:作中ではシャーロックたちに謝って改心したこともあったが、自分の意思や教頭の命令によって再び悪事をした。
;マイクロフト・ホームズ
:声 - 山寺宏一
: ディーラー寮の6年生でビートン校の生徒会会長。
:弟のシャーロック・ホームズより推理力は上で、ディオゲネスクラブの一員。恰幅のいい体つきをしている。
:髪の毛と鼻の形以外は、まったく弟に似ていない。
;バーソロミュー・ショルトー
:声 - [[田口浩正]]
: ディーラー寮の生徒。気が荒い性格。サディアスの双子の兄。愛称は「バート」。
:個室ではなく、弟のサディと一緒の二人部屋を利用している。
;サディアス・ショルトー
:声 - [[田口浩正]]
: ディーラー寮の生徒。
:双子の兄バートよりは穏やかな性格で、体中がかゆくなることもある。愛称は「サディ」。
:音のあまりでないマラカスで演奏の練習をすることもある。
;ヘンリー・バスカーヴィル
:声 - [[今井朋彦]]
:ディーラー寮の生徒。
:メアリー・モースタンとのデートの最中に、怪しい犬を見たとホームズに相談してくる。
:大の犬嫌いで、犬に対して恐怖心を持っている。
 
== ニュ=ビスネッワークン校変遷 教師、実習生===
;グライムズビー・ロイロット先生
* 開局〜1982年9月
:声 - [[浅野和之]]
** 朝:NNN/ANN(『[[ズームイン!!朝!]]』開始後はNNNのみ)、昼:FNN、夕:ANN、夜:NNN
: 生活指導の先生で理科(化学)を教えている。
** 1980年9月までは、ANN加盟のクロスネット局で唯一平日夕方のニュース([[ANNニュースレーダー]])をネットしていた(1980年10月からは[[テレビ信州]]も加わる)。
:ホームズ本人だけでなく、彼と親しくする者を毛嫌いしている。ホームズ曰く「生徒を叱ることしか楽しみのない、つまらない男」
** 当時九州の他のFNN/ANNクロスネット局(TKU、TOS、UMK)では昼に『[[ANNニュースライナー]]』、夕方に『[[FNNニュースレポート6:00]]』を放送していたが、KTSのみ逆に昼にFNN、夕方にANNをネットしていた。
: とある女子生徒に恋をし、おしゃれに気を使ったり担当課目ではない生物の研究をしていたが教師としてのけじめをつけるために学園を去る。
* 1982年10月〜1985年3月
;[[ジェームズ・モリアーティ|モリアーティ]]教頭
** 朝:NNN、昼:FNN(11:45飛び降り)、夕:NNN、夜:NNN
:声 - [[江原正士]]
** ここまでFNN加盟局で唯一夕方のFNNニュースをネットしていなかった。
: 長身痩躯で金髪のビートンの教頭。
* 1985年4月〜1994年3月
:左右非対称の顔で、優しさと厳しさの二面性が表現されている。規律に厳しく、マイペースなホームズを苦々しく思っている教師の一人。
** 朝:NNN、昼:NNN、夕:FNN、夜:NNN
: 基本的に生徒をフルネームで呼び、学園を去ったロイロットの代わりに生活指導を任された。2014年の年末に放送されたPR番組の予告映像でマイクロフトと手を組む様子が描かれている。
** 昼と夕方のネットを交換した。この編成はクロスネット時代のKTNと同じ。
;オルムシュタイン校長
* クロスネット時代は、ネットしていないニュース番組にも[[裏送り]]でニュース素材を提供していた。
:声 - [[中村梅雀 (2代目)|中村梅雀]]
* 1994年4月1日よりFNN単独ネット化。この日から、フジテレビ系列で『[[めざましテレビ]]』『[[ニュースJAPAN]]』の放送が開始された。<ref group="注釈">なお、KYTはサービス放送期間中(1994年3月23日-31日)、朝・昼・夜のニュース番組をネットしていなかった。</ref>
: 妻子がいる身でありながらアイリーンとの関係に悩み、偶然目にしてた壁新聞を見て221Bを訪ねたビートン校の校長先生。一人称は「わたし」「校長先生」。
: クーパー寮にいるベインズは甥にあたる。
;[[アイリーン・アドラー]]先生
:声 - [[宮沢りえ]]
: ビートン校の保健の先生。
:「魔性の女」でホームズと互角にわたりあえるほど頭脳明晰。ホームズが敬意をもって接する数少ない人物。
;ハリソン先生
:声 - 三瓶由布子
: ビートン校の数学の先生。
:* パペットは、ハドソン夫人の流用。
;ゴドフリー・ノートン先生
:声 - 江原正士
: ビートン校の美術の先生で美術部(絵画クラブ)顧問。
:絵についてホームズから「デッサン力はあるけど、それだけ」と評価されている。
:ホームズのことを快く思っていない教師のひとり。アドラー先生の新しい恋人となる。
;チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン先生
:声 - [[段田安則]]
: ビートン校の歴史の先生。
:規律に厳しく体罰をする事から嫌われているが、本当は生徒思い。
:歴史の成績が悪いアガサに補習をしたり、隙間風で寒い思いをしている生徒の為に校長へ部屋の修繕を相談するなど面倒見がいい(ただし、本人は長年培ってきたイメージを保つために悪役を演じている)。
;ヘレン・ストーナー先生
:声 - 三瓶由布子
: 教育実習の若い女性教師。教科は化学。
:ある夜、実験のデータを整理していた時に恐ろしい動物の鳴き声と姿を目撃し、ホームズに相談を持ちかける。
 
===シャーマンの飼育小屋===
== クロスネット時代のネット比率 ==
;トビィ
* 開局時 - [[プライムタイム]](19時から23時)で日本テレビ36.8%、フジテレビ31.6%、テレビ朝日31.6%。<ref>『鹿児島テレビ10年史』48頁。</ref>
:声 - 山寺宏一
* 1972年4月時点 - 夜間帯のネット比率がフジテレビ33.3%、テレビ朝日31.6%、日本テレビ22.8%、KTS12.3%。<ref>『鹿児島テレビ10年史』52頁。</ref>
: ホームズが捜査の時に連れて歩く犬。普段はシャーマンが管理している動物小屋にいる。
* 1977年4月時点 - プライムタイムでフジテレビ31%、日本テレビ29%、テレビ朝日28%、KTS12%。<ref>『鹿児島テレビ10年史』56頁。</ref>
: [[三谷幸喜]]が長年連れ添っていた愛犬の「とび」がモデル。
* 1979年時点 - フジテレビ42.6%、日本テレビ27.8%、テレビ朝日18.2%。<ref>『鹿児島テレビ10年史』に寄せられたフジテレビ社長あいさつより(259頁)。</ref>
;ベイカー寮遊撃隊
** いずれも『鹿児島テレビ10年史』に記載されている数値。
:声 - 山寺宏一
* その後もプライムタイムを中心に度々編成が変更されている。以下はその編成概要:
: 白いネズミ達。
:声が非常に高い為、セリフには字幕が添えられる。
 
===学園の外===
== 18時台以降のネット変遷 ==
;ジョナサン・スモール
* ★ → 時差ネット
:声- [[市村正親]]
* ☆ → 30分前倒し
: ビートン校の合唱部に遊びに来た出入りの郵便配達員で[[サル|猿]]の'''[[キツネザル科|トンガ]]'''を相棒として飼っている。ニックネームは「ジョニー」。
* ◆ → 自社編成
: 曲は書けないが、歌詞を書いたり歌が非常に上手いことからアーサー・モースタンやショルトー兄弟と共にコーラスグループ「トレジャーズ」のメンバーとして活躍していた。
=== 日テレ・フジ・テレ朝クロスネット末期(1982年4月当時) ===
;ダグラス氏
{| class="wikitable" style="text-align:center"
:声- [[三谷幸喜]]
|
: ビートン校の裏にある屋敷に住むアメリカ人男性。
! 月曜日 !! 火曜日 !! 水曜日 !! 木曜日 !! 金曜日 !! 土曜日 !! 日曜日
:アメリカで何があったのか等、過去の話について、推理小説の半分くらいあると言われ、いずれ体験談を書いて出す様子。
|-
;ダグラス夫人
! 18:00
:声 - [[藤野泰子]]
| colspan="5" |自社制作番組<br><small> ''[[KTSテレビ夕刊]]''
: ダグラス氏の妻。
| フジ★
:ダグラス氏殺人事件で、ワトソンに犯人ではないかと疑われる。
| 日テレ<br><small>''[[NNN日曜夕刊]]''
;マクドナルド警部
|-
:声 - [[迫田孝也]]
! 18:30
: ダグラス氏殺人事件で現場での捜査の指揮に当たる警部。
| colspan="6" |テレ朝<br><small> ''[[ANNニュースレーダー]]''
:ホームズとワトソンを追い払おうとするが、モリアーティ教頭の仲介により、ホームズの推理に耳を傾ける。
| 日テレ<br><small>''[[独占!!スポーツ情報]]''
|-
! 19:00
| テレ朝<br><small>''[[あさりちゃん]]''
| 日テレ<br><small>''[[SHARPワールドドキュメント・世界のこれがNo'1|世界のこれがNo'1]]''
| フジ☆<ref group="注" name="maedaoshi">1981年10月から1988年3月まで、水曜19:30からのフジ系アニメ(『[[うる星やつら (アニメ)|うる星やつら]]』 → 『[[めぞん一刻 (アニメ)|めぞん一刻]]』 → 『[[F (漫画)|F]]』)は30分前倒しして放送していた(当時の水曜19時30分からは日テレ系を同時ネットのため)。九州地区では、他にも[[テレビ長崎]](KTN)が同様の編成を組んでいた。それ以前は、『[[スター千一夜]]』 + 『[[クイズグランプリ]]』をそれぞれ30分前倒しして放送していた。</ref><ref group="注釈" name="kyuushuu-sonota">因みに、1982年4月当時の[[テレビ大分]](TOS)では、上記のアニメ番組は時差ネット(当時はテレ朝系列の『[[水曜スペシャル]]』を同時ネット)。[[テレビ熊本]](TKU)と[[テレビ宮崎]](UMK)は、フジテレビ系同時ネット。</ref><br><small>''[[うる星やつら (アニメ)|うる星やつら]]''
| テレ朝 <br><small>''[[クイズタイムショック]]''
| フジ★<br><small>''([[世界名作劇場]])<br>[[南の虹のルーシー]]''
| 自社編成◆<ref group="注">1982年4月当時の土曜19時台前半の通常は『[[トムとジェリー]]』を放送。但し、日本テレビでナイター中継および特別番組(『[[欽ちゃんの仮装大賞]]』や『[[24時間テレビ 「愛は地球を救う」|24時間テレビ]]』など)を放送する場合は日テレ系同時ネット。</ref><br><small>''[[トムとジェリー大行進]]''
| ytv<br><small>''[[びっくり日本新記録]]''
|-
! 19:30
| フジ<br><small>''[[意地悪ばあさん (テレビドラマ)|意地悪ばあさん]]''
| rowspan="2" | フジ<br><small>''[[火曜ワイドスペシャル]]''
| 日テレ<br><small>''[[わっ!!ツービートだ]]''
| フジ<br><small>''[[とびだせものまね大作戦]]''
| フジ★
| rowspan="2" | 日テレ<br><small>''[[土曜トップスペシャル]]''
| 日テレ<br><small>''[[日立ドキュメンタリー すばらしい世界旅行|すばらしい世界旅行]]''
|-
!20:00
| テレ朝★<br><small>''[[ワールドプロレスリング]]''
| 日テレ<br><small>''([[日本テレビ水曜8時枠連続ドラマ|水曜劇場]])<br>[[女かじき特急便]]''
| フジ<br><small>''[[スターどっきり(秘)報告]]''
| 日テレ<br><small>''[[太陽にほえろ!]]''
| 日テレ<br><small>''([[日本テレビ日曜8時連続ドラマ|日曜8時連続ドラマ]])<br>[[陽あたり良好!]]''
|-
! 21:00
| フジ<br><small>''[[欽ドン!|欽ドン!良い子悪い子普通の子]]''
| フジ<br><small>''[[なるほど!ザ・ワールド]]''
| テレ朝<br><small>''[[欽ちゃんのどこまでやるの!?]]''
| フジ<br><small>''([[フジテレビ木曜夜9時枠時代劇|木曜時代劇枠]])<br>[[同心暁蘭之介]]''
| 日テレ<br><small>''([[金曜劇場 (日本テレビ)|金曜劇場]])<br>[[田中丸家御一同様]]''
| 日テレ<br><small>''([[土曜ドラマ (日本テレビ)|土曜グランド劇場]])<br>[[天まであがれ!]]''
| rowspan="2" | テレ朝<br><small>''[[日曜洋画劇場]]''
|-
! 22:00
| フジ<br><small>''[[夜のヒットスタジオ]]''
| 日テレ★<br><small>''[[火曜サスペンス劇場]]''
| テレ朝<br><small>''[[特捜最前線]]''
| テレ朝<br><small>''[[夢のビッグスタジオ]]''
| ABC★<br><small>''[[プロポーズ大作戦 (バラエティ番組)|プロポーズ大作戦]]''
| rowspan="3" | テレ朝★<br><small>''[[土曜ワイド劇場]]''
|-
! 23:00
| colspan="5" |日テレ<br><small> ''[[NNNきょうの出来事]]''
| 日テレ★<br><small>''[[トヨタ日曜ドキュメンタリー 知られざる世界|知られざる世界]]''
|-
! 23:30
| colspan="5" |日テレ<br><small> ''[[11PM]]'' (23:20〜)
| 日テレ<br><small>''[[NNNきょうの出来事]]''
|}
 
===その他===
* 『[[クイズグランプリ]]』や『[[スター千一夜]]』を始め、1981年9月まで放送されていたフジ系列の19時台後半の帯番組を全曜日ネットしていた<ref group="注">但し、毎週水曜日のみ『[[クイズグランプリ]]』・『[[スター千一夜]]』ともに、30分前倒しネット。九州地区のクロスネット局では、[[テレビ長崎]](KTN)も同様の編成を組んでいた。</ref>。このため、先述の期間まで平日各曜日の19時台は、主に「日テレ・フジもしくはテレ朝系列の30分番組+フジ系列の帯番組群」という組み合わせだった。『スター千一夜』が終了した1981年10月以降、フジ・日テレが編成するプロ野球及び特番枠の動向によって、KTSのゴールデン・プライムタイム編成は1992年9月まで、度々ネット改編が行われる。
;ストランド
:ビートン校の編集委員の一人。
:ワトソンに何か記事をかいてくれと頼んだ。
;ホープの父
: 懐中時計を形見としてホープに渡す。
;ヘンリーの父
: 息子とおなじく犬が苦手で、犬を見たとたんにヘンリーを置いて逃げたこともある。故人。
;パーシー・フェルプス卿
: 子どものころのあだ名は「おたまじゃくし」。ビートン校の創設者でもある。
;モース
: カバの石膏像を壊された、ビートン校の生徒。
:寮と学年は不明で、モリアーティー教頭の話に出てきた。
 
== 音楽とオープニングテーマ ==
=== 日テレ・フジクロスネット初期(1983年10月当時) ===
音楽は『新・三銃士』で音楽を担当した[[スパニッシュ・コネクション]]のメンバーの一人で、バイオリニストの平松加奈が担当。原作の古典的な雰囲気と、人形劇のコメディタッチとの相対する要素を効果的に表現すべく、ヨーロッパ音楽の様式に、[[スイングジャズ|スイング]]や[[アイリッシュミュージック]]、[[フラメンコ]]などの世界の多様なリズムを採り入れた[[ストリングス]]編成の音楽となった。録音は[[ドイツ]]で、[[ダニエル・ハーディング]]と[[マーラー室内管弦楽団|マーラー・チェンバー・オーケストラ]]の協力のもと行われている。原作では、シャーロック・ホームズがバイオリンを弾くシーンがあるため、バイオリニストとして光栄だったと平松は語っている{{Sfn|岡崎|藤田|2014|p=30}}。
{| class="wikitable" style="text-align:center"
 
|
[[オープニングテーマ]]は[[ナノ (ミュージシャン)|ナノ]]の"Scarlet Story"である。『[[緋色の研究]]』をテーマにした歌詞をと依頼され、まずこのタイトルが頭に浮かんだという。作曲はWEST GROUNDで、誘惑の中での真実の探求をテーマにしており、イントロ部分はバラードだが、その後ロックとなる。ナノ自身はこの曲を、ホームズ自身の内面の苦闘を表現したと述べている{{Sfn|岡崎|藤田|2014|p=29}}。
! 月曜日 !! 火曜日 !! 水曜日 !! 木曜日 !! 金曜日 !! 土曜日 !! 日曜日
|-
! 18:00
| colspan="5" |自社制作番組<br><small> ''[[KTSテレビ夕刊]]''
| 日テレ★''<br><small>[[魔法の天使クリィミーマミ]]''
| 日テレ<br><small>''[[NNN日曜夕刊]]''
|-
! 18:30
| colspan="6" | 日テレ<br><small> ''[[NNN6:30きょうのニュース]]''
| 日テレ<br><small>''[[独占!!スポーツ情報]]''
|-
! 19:00
| 日テレ''<br><small>[[キャッツ・アイ|キャッツ♥アイ]]''
| 関テレ★<ref group="注" name="tuesday-nightgame">プロ野球の1983年シーズン以降、火曜19時台のフジ系時差ネット枠はナイター中継時のみ、フジ系同時ネット枠に差し替えられていた。</ref>''<br><small>[[パンチDEデート]]''
| フジ☆<ref group="注" name="maedaoshi" /><ref group="注釈" name="kyuushuu-sonota" /><br><small>''[[うる星やつら (アニメ)|うる星やつら]]''
| フジ★<br><small>''([[世界名作劇場]])<br>[[アルプス物語 わたしのアンネット]]''
| 日テレ<br><small>''[[歌まね振りまねスターに挑戦!!]]''
| rowspan="3"| 日テレ<br><small>''[[土曜トップスペシャル]]''
| ytv<br><small>''[[びっくり日本新記録]]''
|-
! 19:30
| フジ★<ref group="注" name="monday-nightgame">プロ野球の1983年シーズン以降、月曜19時台のフジ系時差ネット枠はナイター中継時のみ、日テレ系同時ネット枠に差し替えられていた。</ref><br><small>''[[アイ・アイゲーム]]''
| rowspan="2" | フジ<br><small>''[[火曜ワイドスペシャル]]''
| rowspan="2" | 日テレ<br><small>''[[歌のワイド90分!]]''
| フジ<br><small>''[[みゆき (漫画)|みゆき]]''
| 日テレ<br><small>''[[カックラキン大放送!!]]''
| 日テレ<br><small>''[[日立ドキュメンタリー すばらしい世界旅行|すばらしい世界旅行]]''
|-
!20:00
| 日テレ<br><small>''[[ザ・トップテン]]''
| フジ<br><small>''[[おもしろバラエティ|木曜おもしろバラエティ]]''
| 日テレ<br><small>''[[太陽にほえろ!]]''
| 日テレ<br><small>''[[久米宏のTVスクランブル]]''
|-
! 21:00
| フジ<br><small>''[[欽ドン!良い子悪い子普通の子]]''
| フジ<br><small>''[[なるほど!ザ・ワールド]]''
| rowspan="2" | 日テレ<br><small>''[[水曜ロードショー (日本テレビ)|水曜ロードショー]]''
| rowspan="2" | ytv<br><small>''[[木曜ゴールデンドラマ]]''
| 日テレ<br><small>''([[金曜劇場 (日本テレビ)|金曜劇場]])<br>[[花咲け花子|花咲け花子 (第2シリーズ)]]''
| 日テレ<br><small>''([[土曜ドラマ (日本テレビ)|土曜グランド劇場]])<br>[[天まであがれ!|天まであがれ!2]]''
| rowspan="2" | 日テレ★<br><small>''[[火曜サスペンス劇場|日曜サスペンス劇場]]''
|-
! 22:00
| フジ<br><small>''[[夜のヒットスタジオ]]''
| 関テレ★<br><small>''[[花王名人劇場]]''
| 日テレ<br><small>''[[SEIKOワールドドキュメント]]
| rowspan="3" | フジ★<br><small>''[[ゴールデン洋画劇場]]''
|-
! 23:00
| colspan="5" |日テレ<br><small> ''[[NNNきょうの出来事]]''
| フジ★<br><small>''[[唄子・啓助のおもろい夫婦]]''
|-
! 23:30
| colspan="5" |日テレ<br><small> ''[[11PM]]'' (23:20〜)
| 日テレ<br><small>''[[NNNきょうの出来事]]''
|}
 
== スタッフ ==
* KKB開局後、1985年3月までの2年半は日本テレビ系メインの編成が組まれ、特に1983年10月期の改編においては、上記のようにプライムタイムの比率が日テレ:フジ=2:1程度となっていた。
*脚本:[[三谷幸喜]]
* その後、1985年4月の改編では『[[KTSスーパータイム]]』の放送開始や、MBCが[[番組販売|番販]]扱いしていたフジテレビ系番組の一部移動<ref group="注">この回のネット改編で、当時本放送中の『[[Dr.スランプ アラレちゃん]]』がMBCから移動。</ref><ref group="注">但し、『[[Dr.スランプ アラレちゃん]]』はKTS移動後も最終回まで時差ネットにて放送(木曜17:25〜17:55)。</ref> により、日テレ・フジ両系列の比率が、それぞれ半分ずつに組み替えられる。20時台は日テレが主体(火・木を除く週5日、巨人戦ナイター中継枠確保のため)・21時台はフジが主体(水・金を除く週5日)と、ややバランスの良さには欠けるものの『プライムタイムの放送時間は均等に』という趣旨の下、1992年9月まで細かな改編が行われるが、同枠全体における日テレ・フジ両系列の放送時間はフルネット化完了前日の1994年3月31日まで、それぞれ14時間ずつに保たれていた(なお、クロスネットの頃の[[テレビ長崎|KTN]]も土曜日・日曜日を除き、この編成とほぼ同じ内容)。
*パペットデザイン及び人形美術監修:[[井上文太]]
*人形美術:[[スタジオ・ノーヴァ]]
*演出:杓瀬真実、森田倫代、吉川邦夫、荒木俊雅
*音楽:[[平松加奈]]
*主題歌:[[ナノ (ミュージシャン)|ナノ]]「Scarlet Story」([[Flying DOG]])
*演奏:[[マーラー室内管弦楽団|マーラー・チェンバー・オーケストラ]]<br/>(指揮:[[ダニエル・ハーディング]]。{{Refnest|group="注釈"|ダニエル・ハーディングは、大のホームズファンである。}})
<ref name="nhk"/>{{Sfn|岡崎|藤田|2014|p=89}}
 
== 放送日程 ==
=== 日テレ・フジクロスネット中期(1989年4月当時) ===
{| class="wikitable" style="textfont-alignsize:centersmall"
|-style="text-align:right"
|
|-style="color:white"
! 月曜日 !! 火曜日 !! 水曜日 !! 木曜日 !! 金曜日 !! 土曜日 !! 日曜日
! scope="col" style="background-color: #000080;" |回
! scope="col" style="background-color: #000080;" |放送日
! scope="col" style="background-color: #000080;" |サブタイトル
! scope="col" style="background-color: #000080;" |原作
! scope="col" style="background-color: #000080;" |あらすじ
|-
|{{Nowrap|1}}||style="text-align:right"|{{Nowrap|2014年3月25日<br/>8月14日<br/>10月12日}}||最初の冒険・前編||rowspan="2"|{{Nowrap|『[[緋色の研究]]』<br />『[[六つのナポレオン]]』}}||[[オーストラリア]]からビートン校に転校して来たジョン・H・ワトソンは、ベイカー寮221Bで同室となった風変わりな少年のシャーロック・ホームズに経歴をずばりと言い当てられる。
! 18:00
最初は呆気にとられ、どこか付き合い難い相手だと思っていたワトソンだが、モリアーティ教頭から、石膏像連続破壊事件の犯人にされそうになったところを、ホームズの推理で助け出され、心を通わせるようになる。
| colspan="5" rowspan="2" | フジ<br><small>''[[KTSスーパータイム NEWS&SPORTS|FNNスーパータイム]]''
|- style="background-color:#edd"
| フジ<br><small>''[[KTSスーパータイム NEWS&SPORTS|FNNスーパータイム]]''
| フジ★<br><small>''[[クイズ!年の差なんて]]''
|-
|2||style="text-align:right"|3月26日<br/>8月17日<br/>10月19日||最初の冒険・後編||そんな折、クーパー寮の生徒で生活委員の[[レストレード]]が221Bに駆け込んで来て、ディーラー寮の生徒が急な[[腹痛]]で病院に搬送されたことを知らせる。疑われているのは[[ハドスン夫人|ハドソン夫人]]が夕食時に配っていたクッキーだが、ホームズは被害者の部屋で卵の殻を見つけ、腐ったゆで卵が原因ではないかと考える。数少ないヒントを手掛かりにホームズは推理を開始し、アーチャー寮の生徒、ジェファーソン・ホープが事件の陰にいることに気づく。
! 18:30
| 日テレ★<br><small>''[[美味しんぼ]]''
| フジ★<br><small>''([[世界名作劇場]])<br>[[ピーターパンの冒険]]''
|-
|3||style="text-align:right"|3月27日<br/>8月18日<br/>10月26日||困った校長先生の冒険||『[[ボヘミアの醜聞]]』||深夜、ホームズとワトソンの部屋に[[校長]]先生がやって来る。
! 19:00
校長先生は保健医の[[アイリーン・アドラー]]先生から2人で写った写真を取り返してほしいという。
| rowspan="2" | フジ★<ref group="注" name="monday-nightgame" /><br><small>''[[オレたちひょうきん族]]''
| フジ★<ref group="注" name="tuesday-nightgame" /><br><small>''[[所さんのただものではない!]]''
| 日テレ <br><small>''[[追跡 (情報番組)|追跡]]''
| rowspan="2" | フジ<br><small>''[[クイズなっとく歴史館]]''
| 関テレ★<ref group="注" name="friday-nightgame">プロ野球の1988年シーズン以降、金曜19時台前半のフジ系時差ネット枠はナイター中継時のみ、日テレ系同時ネット枠に差し替えられていた。</ref><br><small>''[[さんまのまんま]]''
| rowspan="3"| 日テレ<br><small>''[[土曜トップスペシャル|土曜スーパースペシャル]]''
| ytv<br><small>''[[鈴木健二の人間テレビ]]''
|-
! 19:30
| rowspan="2" | フジ<br><small>''[[火曜ワイドスペシャル]]''
| 日テレ<br><small>''[[ツヨシしっかりしなさい|ツヨシしっかりしなさい (ドラマ版)]]''
| 日テレ<br><small>''[[面白スタジアム]]''
| 日テレ<br><small>''[[日立ドキュメンタリー すばらしい世界旅行|すばらしい世界旅行]]''
|-
! 20:00
| 日テレ<br><small>''[[歌のトップテン]]''
| 日テレ<br><small>''[[クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!]]'' 
| フジ<br><small>''[[いまどき銀座物語ぼんぼん]]''
| 日テレ<br><small>''[[ハロー!グッバイ]]''
| 日テレ<br><small>''[[天才!たけしの元気が出るテレビ]]''
|-
! 21:00
| フジ<br><small>''([[フジテレビ月曜9時枠の連続ドラマ|フジテレビ制作月9ドラマ]])<br>[[びんびんシリーズ|教師びんびん物語Ⅱ]]''
| フジ<br><small>''[[なるほど!ザ・ワールド]]''
| rowspan="3" | 日テレ<br><small>''[[水曜グランドロマン]]''
| フジ<br><small>''[[とんねるずのみなさんのおかげです]]''
| rowspan="3" | 日テレ<br><small>''[[金曜ロードSHOW!|金曜ロードショー]]''
| rowspan="3" | フジ<br><small>''[[ゴールデン洋画劇場]]''
| 関テレ<br><small>''[[花王名人劇場]]''
|-
! 22:00
| rowspan="2" | 関テレ<br><small>''[[関西テレビ制作・月曜夜10時枠の連続ドラマ|関西テレビ制作月10ドラマ]]''
| rowspan="2" | 日テレ★<br><small>''([[土曜ドラマ (日本テレビ)|グランド劇場]])<br>[[池中玄太80キロ|池中玄太80キロⅢ]]''
| rowspan="2" | フジ<br><small>''([[木曜劇場]])<br>[[ハートに火をつけて!]]
| フジ<br><small>''[[TVプレイバック]]''
|-
! 22:30
| 日テレ★<br><small>''[[オシャレ30・30]]''
|- 
! 23:00
| colspan="4" rowspan="2" |日テレ<br><small> ''[[NNNきょうの出来事]]''(~23:55)
| 日テレ<br><small>''[[TVムック・謎学の旅]]''
| フジ★<br><small>''[[冗談画報|冗談画報2]]''
| 関テレ★<br><small>''[[ねるとん紅鯨団]]''
|-
! 23:30
| colspan="2" |日テレ<br><small>''[[NNNきょうの出来事]]''(~23:55)
| 日テレ<br><small>''[[NNNきょうの出来事]]''
|-
! 24:00
| colspan="4" rowspan="2" |日テレ<br><small> ''[[11PM]]'' (23:55〜)
| colspan="2" rowspan="2" | フジ<br><small>''[[プロ野球ニュース]]''<br>(23:55〜)
| rowspan="2" | 日テレ<br><small>''[[全日本プロレス中継]]''
|-
! 24:30
|}
 
ホームズとワトソンは、写真を取り戻すために、保健室の外でボヤ騒ぎを起こすが、アドラー先生はホームズたちの策略を見抜き、写真はもう返したと2人に告げる。
* なお、シングルネット化完了2年前の1992年4月の改編からは、全ての曜日の深夜番組枠がフジ系列へと統一される。
 
その写真のありかとは意外な場所だった。
=== 日テレ・フジクロスネット末期(1992年10月当時) ===
{| class="wikitable" style="text-align:center"
|
! 月曜日 !! 火曜日 !! 水曜日 !! 木曜日 !! 金曜日 !! 土曜日 !! 日曜日
|-
|4||style="text-align:right"|8月19日<br/>8月21日<br/>11月2日||{{Nowrap|消えたボーイフレンドの冒険}}||『[[花婿失踪事件]]』||221Bに、大柄なディーラー寮の女子生徒、メアリー・サザーランドが依頼に来た。
! 18:00
その前日に、最近付き合い始めたボーイフレンドのホズマ・エンジェルが、学校の裏手にある洞窟で、姿をくらませてしまったらしい。
| colspan="5" rowspan="2" | フジ<br><small>''[[KTSスーパータイム NEWS&SPORTS|FNNスーパータイム]]''
 
| フジ<br><small>''[[KTSスーパータイム NEWS&SPORTS|FNNスーパータイム]]''
ホームズは、2人の関係を快く思わない人物がいないかを尋ね、メアリーの幼馴染のウィンディバンクがこの事件に絡んでいると推理し、ラングデール・パイクに頼んで生徒名簿を調べさせる。
| フジ★<br><small>''[[ボキャブラ天国|タモリのボキャブラ天国]]''
|-
|5||style="text-align:right"|8月21日<br/><ref group="注釈">当初は8月20日 19:30 - 19:55に放送する予定だったが、『[[NHKニュース7]]』が[[平成26年8月豪雨による広島市の土砂災害|広島県広島市北部の土砂災害]]関連のニュースを中心に放送、20:00まで放送されたため、21日の19:30 - 19:55に改めて放送となった。</ref><br/>8月23日<br/>11月9日||赤毛クラブの冒険||『[[赤毛連盟]]』||見事な赤毛の男子生徒、ジェイベズ・ウィルソンが依頼にやって来た。彼は、ダンカン・ロスという上級生から、赤毛の人間しか入れない「赤毛クラブ」に入会した。そのクラブはロンドンに本部を構える、由緒ある名門クラブというものの、部室は物置で、しかも活動内容は、石や瓶を赤く塗るだけという奇妙なものだった。ホームズは探りを入れるうちに、このクラブが、ロスのある目的によって作られたことに気付く。
! 18:30
| 自社制作番組◆<br><small>''[[ナマ・イキVOICE]]''
| フジ★<br><small>''([[世界名作劇場]])<br>[[大草原の小さな天使 ブッシュベイビー]]''
|-
|6||style="text-align:right"|11月16日||生真面目な証人の冒険||『[[ウィスタリア荘]]』||ガルシアとヘンダーソンという2人の生徒が行方不明になり、彼らと会っていたレストレードが疑われて、生活委員ベインズが彼を連れ去る。しかし一方で2人は、食堂からパンを盗んでいたことが発覚、さらに、彼らの部屋で犬を遊ばせるおもちゃが見つかった。なぜそのような物があったのか、そもそもなぜガルシアたちはパンを盗んだのか、2人はどこにいるのか。一方でベインズは何か目的があるのか、ホームズを盛んに挑発していた。
! 19:00
| rowspan="2" | フジ★<ref group="注" name="monday-nightgame" /><br><small>''[[志村けんのだいじょうぶだぁ]]''
| 関テレ★<ref group="注" name="tuesday-nightgame" /><br><small>''[[ねるとん紅鯨団]]''
| 日テレ<br><small>''[[追跡 (情報番組)|追跡]]''
| rowspan="2" | フジ<br><small>''[[クイズ!年の差なんて]]''
| 関テレ★<ref group="注" name="friday-nightgame" /><br><small>''[[さんまのまんま]]''
| rowspan="2" | 日テレ<br><small>''[[大相似形テレビ]]''
| ytv<br><small>''[[おしえて!ガリレオ]]''
|-
|7||style="text-align:right"|11月23日||イヌ語通訳の冒険||『[[ギリシャ語通訳]]』||深夜にシャーマンが誘拐された。犯人は、ソフィというメスの老犬が、ある骨をどこに隠したかを知るために、動物の言葉がわかるシャーマンを拉致したのだった。ホームズは、ディーラー寮に住む最上級生の兄、[[マイクロフト・ホームズ|マイクロフト]]の力を借りて骨を探し当て、犯人がディーラー寮のウィルソン・ケンプであることを突き止める。しかし、それに対してマイクロフトが取った行動は意外な物だった。
! 19:30
| rowspan="2" | フジ<br><small>''[[火曜ワイドスペシャル]]''
| 日テレ<br><small>''[[どちら様も!!笑ってヨロシク]]''
| 日テレ<br><small>''[[ハートにジャストミート]]''
| 日テレ<br><small>''[[日立 あしたP-KAN気分!]]''
|-
|8||style="text-align:right"|11月30日||愉快な四人組の冒険・前編||rowspan="2"|『[[四つの署名]]』||アーチャー寮のアーサー・モースタンが深夜何者かに襲われて負傷した。妹のメアリー・モースタンはこれに納得が行かず、ホームズに調査を依頼する。ホームズは、アーサーの部屋にあった破られた署名を元にパイクの協力を得て、ディーラー寮の生徒で、アーサーとコーラスグループ「トレジャーズ」を結成している双子のショルトー兄弟が、この事件に関与していることを見抜く。しかし、ショルトー兄弟の対応はどこかいわくありげだった。
! 20:00
| 日テレ<br><small>''[[世界まる見え!テレビ特捜部]]''
| 日テレ<br><small>''[[クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!]]'' 
| フジ<br><small>''[[ボクたちのドラマシリーズ]]''
| 日テレ<br><small>''[[刑事貴族|刑事貴族3]]''
| 日テレ<br><small>''[[マジカル頭脳パワー!!]]''
| 日テレ<br><small>''[[天才!たけしの元気が出るテレビ]]''
|-
|9||style="text-align:right"|12月7日||愉快な四人組の冒険・後編||アーサーに続いてショルトー兄弟も襲われた。ホームズとワトソンは犬のトビーを連れて捜査をするが、これは失敗に終わる。続いて、ベイカー寮遊撃隊の協力を得て、犯人は郵便配達人で、トレジャーズの一員のジョニーであることを突き止める。アーサーとショルトー兄弟が自分を裏切って、学校対抗のコンクールに出場しようとしたことに怒ったジョニーは、猿のトンガを連れて深夜寮に忍び込み、エントリー曲の楽譜を盗んでいたのだった。最終的に4人は和解し、ジョニーのメアリーへの恋も明かされたが、この事件でメアリーにぞっこんだったワトソンには恋敵の出現となった。
! 21:00
| フジ<br><small>''([[フジテレビ月曜9時枠の連続ドラマ|フジテレビ制作月9ドラマ]])<br>[[二十歳の約束]]''
| フジ<br><small>''[[なるほど!ザ・ワールド]]''
| 日テレ<br><small>''[[とんねるずの生でダラダラいかせて!!]]''
| フジ<br><small>''[[とんねるずのみなさんのおかげです]]''
| rowspan="3" | 日テレ<br><small>''[[金曜ロードSHOW!|金曜ロードショー]]''
| rowspan="3" | フジ<br><small>''[[ゴールデン洋画劇場]]''
| 関テレ<br><small>''[[花王ファミリースペシャル]]''
|-
|10||style="text-align:right"|12月14日||失礼な似顔絵の冒険||『[[犯人は二人|チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン]]』|| 授業中に、学校一の鬼教師ミルヴァートン先生の似顔絵を描いていたベッポは、先生に見つかって似顔絵を取り上げられてしまう。ホームズに取り戻してほしいと頼むベッポ。先生の留守中に部屋に忍び込んだホームズとワトソンは、女子生徒のアガサ・ライトと出会う。引っ込み思案で授業について行けず、補習を受けているアガサは、ミルヴァートン先生は怖くないと言う。そんな折、戻ってきた先生の行動を見た2人は、この人物の意外な一面を知るのだった。
! 22:00
| rowspan="2" | 関テレ<br><small>''[[関西テレビ制作・月曜夜10時枠の連続ドラマ|関西テレビ制作月10ドラマ]]''
| rowspan="2" | 日テレ★<br><small>''([[土曜ドラマ (日本テレビ)|グランド劇場]])<br>[[外科医有森冴子|外科医有森冴子II]]''
| rowspan="2" | 日テレ<br><small>''([[水曜ドラマ (日本テレビ)|水曜ドラマ]])<br>[[いとこ同志 (1992年のテレビドラマ)|いとこ同志]]''
| rowspan="2" | フジ<br><small>''([[木曜劇場]])<br>[[わがままな女たち]]
| 関テレ<br><small>''[[新伍&紳助のあぶない話]]''
|-
|11||style="text-align:right"|8月23日<br/><ref group="注釈" name=":6">当初は8月21日 19:30 - 19:55に放送する予定だったが、広島県広島市北部の土砂災害関連のニュースのため、22日 20:15 - 20:35放送に変更された。しかし、22日に『[[NHKスペシャル]] 緊急報告 広島 同時多発土砂災害』が緊急放送されたため、23日 17:22 - 17:42に改めて放送となった。9月27日に再放送された。</ref><br/>9月27日<br/>12月21日||まだらの紐の冒険||『[[まだらの紐]]』<br/>『[[這う男]]』||ハドソン夫人が夜中に沼毒蛇を目撃するという騒ぎの中、教育実習生のヘレン・ストーナー先生が、深夜に現れた奇妙な物音とうなり声、そして目の前を横切った怪しい影について221Bで相談する。その夜、ホームズとワトソンは影の正体を追うが、見失ってしまう。その一方で、ロイロット先生の部屋には動物関連の本が散乱し、ハサミで処理された鼻毛があった。ホームズは、ロイロット先生がシャーマンに恋をし、動物になりきろうとしたことを見抜くが、そんな時シャーマンが沼毒蛇に捕われ、ロイロット先生は救助に乗り出す。
! 22:30
| 日テレ★<br><small>''[[オシャレ30・30]]''
|- 
! 23:00
| colspan="4" rowspan="2" |日テレ<br><small> ''[[NNNきょうの出来事]]''(~23:55)
| 日テレ<br><small>''[[NNNきょうの出来事]]''(~23:25)
| フジ★<br><small>''[[夢がMORIMORI]]''
| フジ★<br><small>''[[カルトQ]]''
|-
|12||style="text-align:right"|1月4日||バスカーヴィル君と犬の冒険・前編||rowspan="2"|『[[バスカヴィル家の犬]]』<br/>『[[踊る人形]]』|| ディーラー寮のヘンリー・バスカーヴィルが、学校の裏山で目撃した魔犬(モンスター・ドッグ)の調査で221Bを訪れるが、ホームズは学校内の暗号の解読に忙しいため断る。しかしバスカーヴィルが魔犬を目撃した時、「彼女」であるメアリー・モースタンと一緒にいたと聞いたワトソンは、対抗意識を燃やして調査をするがうまく行かない。そんな時、バスカーヴィルがまたメアリーと裏山に出かけるのを知ったワトソンは、犬の言葉がわかるシャーマンを連れて現場に向かうが、シャーマンに魔犬の言葉はわからなかった。一方でワトソンは、メアリーの幼馴染の、ステイプルトンという奇妙な生徒と出会う。
! 23:30
| 日テレ<br><small>''[[ウンナン世界征服宣言]]''<br>(23:25〜)
| colspan="2" | 日テレ<br><small>''[[NNNきょうの出来事]]''
|-
|13||style="text-align:right"|1月11日||バスカーヴィル君と犬の冒険・後編||ついにホームズが調査に乗り出し、シャーマンと現場で犬らしからぬ奇妙な足跡を見つける。そこへ現れたステイプルトンの言葉から、彼の計略を見抜いたホームズは、ワトソンにメアリーとのデートを勧め、犯人がステイプルトンであることを暴く。彼はメアリーが付き合う男たちへの嫉妬心から、彼らの嫌いな犬やバナナに変装して嫌がらせをし、醜態をさらすようにしていたのだが、その後ワトソンに命を救われる。一方暗号の件では、アガサがホームズに先立って暗号を解いたことと、これがベインズの仕業であったことにホームズは憮然とするものの、その後アガサに、暗号を使って助手の依頼を通達するのだった。
! 24:00
| colspan="5" rowspan="2" | フジ<br><small>''[[プロ野球ニュース]]'' (23:55〜)
| colspan="2" rowspan="2" | フジ<br><small>''[[プロ野球ニュース]]''
|-
|14||style="text-align:right"|1月18日||百匹のおたまじゃくしの冒険||『[[海軍条約文書事件]]』||221Bを訪れたアドラー先生が、保健室にかつぎこまれたバーニコットが調査を依頼していると言う。バーニコットは、寮対抗の[[おたまじゃくし]]絵画コンクールの出品作を盗まれ、ショックで気を失ったのだった。出場者のリストを調べたホームズは、何年も優勝者を出していないディーラー寮のウィルソン・ケンプが怪しいとにらんだ。その夜ホームズとワトソンは、保健室に隠された絵を持ち去ろうとしたケンプから作品を奪い返す。しかしその絵は偽物で、本物はケンプが自分の作品として出品した。しかし、優勝したのはベイカー寮のダンカン・ロスの作品だった{{Refnest|group="注釈"|この中で、おたまじゃくし絵画コンクールは、ビートン校創設者のパーシー・フェルプス卿の、子供時代のあだ名のおたまじゃくしにちなむ物と言われている。ちなみに原作『海軍条約文書事件』では、パーシー・フェルプスはワトソンの旧友で事件の当事者であり、学生時代のあだ名がおたまじゃくしであった。}}。
! 24:30
|}
 
 
* 『[[欽ドン!|欽ドン!良い子悪い子普通の子]]』や『[[フジテレビ月曜9時枠の連続ドラマ|月9ドラマ]]』、『[[なるほど!ザ・ワールド]]』など、フジ系列月曜・火曜21時台の番組は、3局クロスネットの時代から同時ネットされている。
* 当時、九州地区の日テレ・フジ系列クロスネット局の中で、日曜日21:00〜22:30のフジ系列を同時ネットしていた放送局はKTSのみ。
* その他のクロスネット局、KTN(1991年4月1日フジテレビシングルネット化完了)・TOS・UMKは、日曜日21:00〜22:30も日本テレビの番組を同時ネット(19:00〜21:00はKTSと同様)。
* なお、鹿児島県が舞台の時代劇『[[田原坂 (テレビドラマ)|田原坂]]』が1987年の年末に日本テレビ系で放送された際には、12月30日放送の前編・12月31日<ref group="注">1987年のこの日は木曜日で、本来は前述の通りフジテレビ系同時ネット枠。</ref> 放送の後編ともに'''キー局同時ネット'''で放送された(これは、KTSが制作協力という形で参加していた事情から取られた特例措置である{{efn|他方、日本テレビと共同制作した20周年記念番組のドラマ『[[ウィリアム・ウィリス#映像化作品|江夏八重子の生涯]]』は全国ネット枠の「木曜ゴールデンドラマ」の同時ネットの都合がつかず、後日遅れネットを行っている(テレビドラマデータベースより)。}})。
 
== 主な番組 ==
=== 自社番組 ===
*[[KTS Live News]] (月曜 - 金曜18:14 -19:00、全国ニュースは[[Live News イット!]]として16:50 - 18:09まで放送)
*[[Live News イット!]](土曜 17:30 -18:00、日曜 17:30 -17:56、県内ニュースを内包)
* [[KTSニュース]]
* [[ナマ・イキVOICE]](土曜18:30 - 19:00、[[ホームドラマチャンネル]]でも放送)
*[[かごニュー]](月曜 - 金曜14:50 - 15:20)
* [[見っどナイト]](土曜 1:00 - 1:30 (金曜深夜))
* チャンネル8(鹿児島県内を取材対象としたドキュメンタリー番組)(土曜11:30 - 11:45)
* サチのかごしまリサーチ(鹿児島県広報番組)(土曜17:25 - 17:30、再放送:火曜25:35 - 25:40)
* [[KTSモーニングウェーブ]](月曜 - 金曜4:50 - 4:55)
* [[ぽよ|ぽよ☆インフォメーション]](放送開始直後・放送終了直前)
* [[KTSの日]](年に一度のみ放送、9月下旬)
 
=== 他系列番組 ===
'''[[テレビ東京]]系'''
* [[ゴッドタン]](水曜 1:00 - 1:30 (火曜深夜))
* [[THE フィッシング]](土曜 5:30 - 6:00、[[テレビ大阪]]制作)
* [[YOUは何しに日本へ?]](土曜 12:00 - 12:55)
* [[ABChanZoo]](土曜 15:50 - 16:15)
* [[じっくり聞いタロウ〜スター近況(秘)報告〜]](日曜 1:15 - 2:05 (土曜深夜))
* [[主治医が見つかる診療所]](日曜 12:00 - 12:55、「サンデータイム」枠で不定期放送)
* [[ソレダメ!〜あなたの常識は非常識!?〜]](日曜 12:00 - 12:55、「サンデータイム」枠で不定期放送)
* [[デカ盛りハンター]](不定期放送)
* [[ローカル路線バス乗り継ぎの旅|ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z]](不定期放送)
* [[緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦]](不定期放送)
 
=== 木曜深夜アニメ ===
KTSが独自に置いていた深夜のアニメ枠(木曜深夜2時10分)。地元の[[ひょうたん書店]]がスポンサーとなった事で実現した。アニメを売るための目的ではなく、原作本を売るためのアニメとなっている。
 
放送する作品の傾向として[[スターチャイルド]]製作関与、[[テレビ東京]]のものが多い。『さよなら絶望先生』シリーズ以外は第2期・第3期などは放送されていない。
 
この枠は、2011年6月3日に放送された『[[レベルE]]』最終回を以て廃止された。なお、深夜アニメ枠そのものに関しては、2011年秋の改編の際、土曜深夜1時35分 - 2時35分の枠で復活を果たしている。こちらはキー局であるフジテレビの『[[ノイタミナ]]』放送枠としている。
 
==== 放送された番組 ====
{| class="wikitable" style="font-size:small;"
!番組!!放送日時!!他局の放送形態!!備考
|-
|15||style="text-align:right"|1月25日||青いシロクマの冒険|||『[[三破風館]]』<br/>『[[青いガーネット]]』||ジェイベズ・ウィルソンが221Bに駆け込んで来た。「青いシロクマ」のぬいぐるみの入った袋を拾ったことで、ガルシアとヘンダーソンに追われていたのだった。しかもそのぬいぐるみは、過去何人かの手に渡っており、様々な名前をつけられていたことがわかる。所有者の一人であるノートン先生の証言から、元々の持ち主を察したホームズは、女番長イザドラ・クラインの部屋に行き、彼女がどのような意図で、このぬいぐるみに何を隠したのかを勝ち誇ったように言って聞かせるが、イザドラを泣かせてしまったことに、ワトソンは怒りをつのらせる。
|[[のだめカンタービレ]]||2007年4月12日 - 9月20日||rowspan="2"|フジテレビ製作ノイタミナ枠||スポンサーは2007年8月以降
|-
|16||style="text-align:right"|2月1日||ダグラスさんのお屋敷の冒険|||『[[恐怖の谷]]』||ある晩、ビートン校の裏のお屋敷で殺人事件があったとの知らせに、ホームズは本物の死体が見られると勇んで寮を出て行き、ワトソンも後を追う。その屋敷では、働きながら彫刻家を目指すジェファーソン・ホープとの再会も果たした。しかし、死体とその周辺に不審な点を覚えたホームズは、ワトソンと、その場にやって来たモリアーティ教頭に手伝わせ、証拠品を屋敷の池から引き上げる。モリアーティ教頭のとりなしで、現場にいたマクドナルド警部に話を聞いてもらえたものの、その後の展開を見ることは出来ず、おまけに校則を破ったためホームズは1週間、ワトソンは3日間の謹慎を命じられてしまった{{Refnest|group="注釈"|この回は、シリーズで唯一ビートン校外での事件が扱われる。校内では名探偵として名を馳せるホームズも、本物の警察は相手にしてくれず、モリアーティ教頭から、学校の外ではお前はただの生意気な小僧であり、己の小ささを思い知れと叱責される。}}。
|[[もやしもん]]||2007年10月25日 - 2008年1月10日||
|-
|17||style="text-align:right"|2月8日||本当に困った校長先生の冒険||『[[マザリンの宝石]]』||ワトソンが221Bに戻って来て、外を見ていたホームズに話しかけるが返事が無い。それはホームズの身代わりの人形で、ホームズは謹慎中にもかかわらず、オルムシュタイン校長がイザドラ・クラインに出したラブレターを誰かに盗まれ、ゆすられている事件の調査に乗り出していた。その後ディーラー寮のウィルスン・ケンプが実行犯と分かり、ホームズたちはケンプを嵌めてラブレターを取り戻す。事件は解決したかに見えたが、謹慎中に調査をしていたことが、生活指導担当のモリアーティ教頭を怒らせ、しかも、ケンプとつるんで校長を騙したという嘘の情報が知れ渡ったため、ホームズはワトソンに姿をくらますと言い残し、221Bを後にする。
|[[さよなら絶望先生 (アニメ)|さよなら絶望先生]]||2008年1月17日 - 4月10日||[[UHFアニメ]]||
|-
|18||style="text-align:right"|2月15日||最後の冒険||『[[最後の事件]]』||オルムシュタイン校長のラブレターの件で、窮地に立たされたホームズは、追手の生活委員を逃れて、シャーマンの飼育小屋に泊まった後、変装して221Bに戻り、更にミルヴァートン先生の部屋へと赴く。一方で、兄のマイクロフトは、校長のラブレターをケンプに悪用させるがモリアーティ教頭にことが発覚し、最終的に問題児の弟を退学させるという交換条件を取り付けた。また校長、そして教頭も、痛み分けのような形でそれぞれ学校を去り、モリアーティはライヘンバッハの研究所に赴くことになる。その後、ミルヴァートンが校長に内定し、ホームズはワトソンに再会を約束して、依頼人たちに見送られながら学校を去り、門の外でホープに迎えられる。
|[[図書館戦争]]||2008年5月8日 - 7月24日||フジテレビ製作ノイタミナ枠||
|-
|【俗・】さよなら絶望先生||2008年8月7日 - 10月30日||UHFアニメ||
|-
|[[夏目友人帳]]||2008年11月13日 - 2009年2月12日||rowspan="8"|テレビ東京||
|-
|[[とらドラ!]]||2009年2月26日 - 8月20日||
|-
|[[かなめも]]||2009年8月27日 - 11月26日||
|-
|[[咲-Saki-]]||2009年12月3日 - 2010年5月27日||
|-
|[[バカとテストと召喚獣]]||2010年6月3日 - 9月2日||
|-
|[[荒川アンダー ザ ブリッジ]]||2010年9月9日 - 12月2日||
|-
|[[神のみぞ知るセカイ]]||2010年12月9日 - 2011年3月3日||
|-
|[[レベルE]]||2011年3月10日 - 2011年6月3日||
|}
 
放送は何れも総合テレビで放送時間は第1回から第3回は19:30 - 19:50、第4回と第5回は19:30 - 19:55、第6回は17:22 - 17:42<ref group="注釈" name=":6"/>であった。10月12日午後5時30分から毎週日曜日NHK Eテレで改めて第1話から18話まで放送開始となる。また、8月には総合テレビで第1回から第6回まで再放送があり、何れも12:20 - 12:40までである<ref name="nhk"/>。
=== 過去の主な番組 ===
* [[KTSテレビ夕刊]](1982年4月1日 - 1985年3月29日)
* [[KTSスーパータイム NEWS&SPORTS]](1985年4月1日 - 1997年3月30日)
* [[KTSスーパータイム530]](1995年11月1日 - 1997年3月28日)
* [[KTSニュース ザ・ヒューマン]](1997年3月31日 - 1998年3月29日)
* [[KTSスーパーニュース]](1998年3月30日 - 2015年3月29日)
* [[スーパーニュースイマジン]](2006年4月3日 - 2007年3月30日)
* [[KTS みんなのニュース|KTSみんなのニュース]](2015年3月30日 - 2017年3月31日)
* [[みんなのニュース かごしま|みんなのニュースかごしま]](2017年4月3日 - 2018年3月30日)
* [[KTSプライムニュース]](2018年4月2日 - 2019年3月31日)
* [[KTSあなたのかごしま]](1979年10月 - 1985年3月)
* [[2時いろトーク]](1987年10月5日 - 1993年9月30日) 
* ゆうやけマガジン(1997年4月 - 2001年3月)
* 話題沸騰お茶ドキッ!(2001年4月 - 2007年3月)
* [[情報WIDE つぼチャンネル]](2007年4月 - 2009年3月、金曜14:05 - 15:30)
* ひっとべ誠忠組(2004年4月 - 2005年6月)
* あの人・この人(1970年5月 - 1971年2月、自社初制作番組)
* サンデーイレブン(1972年5月7日 - 1975年9月28日)
* さつま八面鏡(1976年1月11日 - 1994年3月27日)
* 今夜は!鹿児島好奇心 - [[今夜は好奇心!]]の鹿児島版。1994年4月から月1回最終週に放送。
* [[ぱじゃま倶楽部]](1989年 - 2009年3月)
* 週刊お茶ドキッ!
* [[タマリのイキイキ倶楽部]](日曜17:25 - 17:30、1994年4月放送開始)
* ぽよ☆Dancing - オープニング直後、クロージング直前(いずれも[[局名告知]]のこと)に放送。
* [[ツキ☆イチ]](2009年4月 - 2010年3月)
* [[げっきん!かごしま]](2009年3月 - 2012年3月、月曜 - 金曜14:05 -15:30)
* [[げっきん!LIVE4 ゆうテレ]](2012年4月 - 2013年3月、月曜 - 金曜16:05 -16:50)
* [[ゆうテレ]](2013年4月 - 2015年3月、月曜 - 木曜16:00 - 16:50 2014年9月までは金曜日も同じ時間帯で放送)
* [[金曜ゆうテレ]](2014年9月 - 2015年3月、金曜15:45 - 16:50)
* [[まるごとかごしま ゆうテレ!]](2015年4月 - 2016年3月、月曜 - 木曜16:00 - 17:00、金曜15:45 -17:00)
* お宝満載!なっ得テレビ(2015年 - 2016年、15:00 -15:45、のちに15:25 -16:00)
* [[おしゃべりサラダ (鹿児島テレビ)|おしゃべりサラダ]](2016年 - 2017年、金曜15:00 - 15:40)
* ココバナ8(チャンネル8の前番組)
* かごしま探検隊(サチのかごしまリサーチの前番組)
 
===推理(ミステリー)の部屋===
=== 過去に放送された他系列番組 ===
2015年7月から9月まで放送されている[[スピンオフ]]番組。今まで放送されたエピソード10編と、ワトソンによるクイズ番組の二部構成になっている。クイズ編にはレストレードとパイクがレギュラーで登場している。
'''過去に放送されていたテレビ朝日系の番組'''
* [[特別機動捜査隊]](開局時にMBCからネット移行)
* [[ジャングル黒べえ]](腸捻転解消前の毎日放送制作。水曜19:00より遅れネットで放映)
* [[破裏拳ポリマー]]
* [[みつばちマーヤの冒険]](朝日放送制作。1982年にテレビ東京系で放送されたリメイク版の『[[新みつばちマーヤの冒険]]』は、MBCにて放映)
* [[スーパー戦隊シリーズ]]([[石森章太郎]]原作の『[[秘密戦隊ゴレンジャー]]』と『[[ジャッカー電撃隊]]』は火曜17:55~。「原作・[[八手三郎]]」名義の東映オリジナル作品である『[[バトルフィーバーJ]]』以降は、後述の『[[長浜ロマンロボシリーズ]]』の後番組として、水曜17:45よりいずれも遅れネットで放映)
** 『秘密戦隊ゴレンジャー』〜<!-- 「→(中略)→」? -->『[[太陽戦隊サンバルカン]]』(KTSで放送されたシリーズ初期5作品のうち、『[[電子戦隊デンジマン]]』と『太陽戦隊サンバルカン』は、1982年9月の開局前のサービス放送分、及び翌月開局後以降の再放送分はKKBにて放映)
* [[透明ドリちゃん]]→[[宇宙からのメッセージ 銀河大戦]](上記の石森章太郎原作の『スーパー戦隊シリーズ』の後番組として、毎週火曜17:55より放映)
* [[宇宙海賊キャプテンハーロック]](毎週月曜17:50より遅れネットで放送されたが、途中打ち切りになった。なお、この作品の前日談として描かれた映画版『[[わが青春のアルカディア]]』の続編である『[[わが青春のアルカディア 無限軌道SSX]]』は1982年10月、MBCにて放映)
* [[シートン動物記 くまの子ジャッキー]]→[[女王陛下のプティアンジェ]]→[[星の王子さま プチ・プランス]](水曜17:20〜)
* [[はいからさんが通る]]→[[シートン動物記 りすのバナー]]
* 長浜ロマンロボシリーズ
** [[超電磁ロボ コン・バトラーV]]→[[超電磁マシーン ボルテスV]]→[[闘将ダイモス]](水曜17:55〜)
* [[勇者ライディーン]](1996年にテレビ東京で放送されたリメイク版の『[[超者ライディーン]]』も放映)
* [[マシンハヤブサ]]
* [[キャンディキャンディ]](再放送分はKKBにて放映)→[[花の子ルンルン]]→[[魔法少女ララベル]]→[[ハロー!サンディベル]](金曜17:55~)
* [[一休さん (テレビアニメ)|一休さん]](1978年10月〜終了まで放映。MBCからのネット移行。月曜17:15~ 再放送分はKKBにて放映)
* [[西部警察]](?〜81年3月以前は土曜22時、同年4月以降は日曜夕方へ移動。いずれも数ヶ月以上の遅れネットであった。再放送分はKKBにて放映)
* [[まんが日本昔ばなし]]([[毎日放送]]制作、同時ネット。腸捻転解消で一旦終了後、9か月後にTBS系番組としてMBCにて放送再開)
* [[俺は用心棒]](第2シリーズ)→[[天を斬る]]
* 水曜21時[[時代劇]]枠(同時ネット。但し、1969年7月から翌1970年3月まで、後述の[[日本プロレス]]時代の『[[NETワールドプロレスリング]]』放送の為、約9ヶ月間の休止期間あり)
** [[日本任侠伝]]→[[燃えよ剣]]→[[宮本武蔵]]→[[軍兵衛目安箱]]→[[半七捕物帳]]([[平幹二朗]]主演)→[[さすらいの狼]]→[[長谷川伸シリーズ]]→[[新書太閤記]]→[[女・その愛のシリーズ]]→[[右門捕物帖 (1974年のテレビドラマ)]]→[[鬼平犯科帳]]([[丹波哲郎]]主演)→[[徳川三国志 (テレビドラマ)|徳川三国志]]→[[人魚亭異聞 無法街の素浪人]]
* 月曜19時台前半アニメ枠(MBCからのネット移行。一部特撮・ドラマなども含む。キー局と同時ネット)
** [[ひみつのアッコちゃん]](第1シリーズ。平成時代に制作され、フジテレビで放映されたリメイク版の第2・3シリーズも遅れネットで放映)→[[魔法のマコちゃん]]→[[さるとびエッちゃん]]→[[魔法使いチャッピー]]→[[バビル2世]]→[[ミラクル少女リミットちゃん]]→[[魔女っ子メグちゃん]]→[[アンデス少年ペペロの冒険]]→[[ザ・カゲスター]]→[[5年3組魔法組]]→[[激走!ルーベンカイザー]]→[[魔女っ子チックル]]→まんが赤い鳥のこころ→[[家族対抗オリンピッククイズ]]→[[花よめは16歳]]→[[生徒諸君]](1980年版。 2007年4月に放送されたこのドラマの続編にあたる「教師編」はKKBにて放映)→[[タイガーマスク二世]](1982年9月の開局前のサービス放送分、及び翌月開局後以降の再放送分はKKBにて放映)
* [[遠山の金さん]]([[杉良太郎]]主演分を土曜16:00より放送。再放送分はKKBにて放映)
* [[イナズマン]]→[[イナズマンF]]
* [[ポーラ名作劇場]](キー局と同時ネット)
* [[ナショナルゴールデン劇場]](1979年12月までナショナル=現・[[パナソニック]]の一社提供)→[[ゴールデン劇場]](1980年1月よりナショナルを含む複数社提供に変更したのを機に冠スポンサーを外し改題。いずれも木曜22時から1時間遅れの時差ネット)
* [[ダラス (テレビドラマ)]]第1作目の「華麗なる悪の一族」(上記の『ゴールデン劇場シリーズ』と同様)→ダラス 愛と憎しみの二重奏(この番組より同時ネット)
* [[夢のビッグスタジオ]](上記の『ダラス 愛と憎しみの二重奏』と同様、同時ネット)
* [[川崎敬三の料理ジョッキー]]
* [[明色お笑いゲーム合戦]]
* [[みごろ!たべごろ!笑いごろ!]]→みごろ!ゴロゴロ!大放送‼︎(日曜10時からの遅れネット)
* [[機動戦士ガンダム]](ファンの間では『ファーストガンダム』と呼ばれる第1作目を月曜夕方に遅れネットで放送。KTSでは『ターンAガンダム』も放映)
'''過去に放送されていた日本テレビ系の番組'''
* [[ルンルンあさ6生情報]]
* [[NNNジャストニュース]](1982年10月1日〜1984年3月30日)
* [[NNN6:30きょうのニュース]](1984年4月2日〜1985年3月30日。『[[FNNスーパータイム]]』へ夕方のニュース枠を交換するため打ち切り)
* [[NNN日曜夕刊]](1969年4月6日〜1985年3月31日。日本テレビ系日曜18時台の同時ネット枠廃止に伴い打ち切り)
* [[おはようこどもショー]](1971年より放送開始)
* [[カリキュラマシーン]]
* [[スポーツトレイン]](『[[プロ野球ニュース]]』放送開始に伴い、1992年3月27日打ち切り)
* [[ごちそうさま (テレビ番組)|ごちそうさま]](1982年10月1日〜1992年9月25日、MBCからのネット移行。1982年10月1日〜1987年10月2日は同時ネット。1987年10月5日からは、当時鹿児島では未放送番組だった『[[午後は○○おもいッきりテレビ]]』内包により、単独番組として時差ネットへと降格後、5年後の1992年9月25日にKTSでの放送は打ち切りになったものの、1994年4月のKYT開局と同時に、前述の『午後は○○おもいっきりテレビ』の放送開始とともに同局にて放映再開)
* [[おしゃれ]](1982年10月1日〜1987年4月3日。上記の『ごちそうさま』とセットでMBCからのネット移行)→[[三枝成章の気まぐれ]]
* [[SAKAIです〜デザートーク〜]]→[[デザートーク]]
* [[早見優のアメリカンキッズ]](中京テレビ制作。一時期ネット)
* [[新春スポーツスペシャル箱根駅伝]](放送は1987年〜1992年の6年間のみ。以降、KYT開局までの1993・1994年の2年間は、鹿児島県での放送は休止)
* [[ミユキ野球教室]](開局時にMBCからネット移行。1986年1月より、放送時間を日曜11時に変更と同時にスポンサーを[[御幸毛織]]の一社提供から、同社を含む複数社提供に移行したのに伴い、タイトルも冠スポンサーを外した『野球教室』に変更したが、1988年10月、放送時間を15分に縮小し、スポンサーを再び御幸毛織の一社提供に戻すと同時にタイトルも元に戻し、1990年3月の最終回まで放送)
* [[スター誕生!]](1982年10月3日よりMBCからのネット移行。以後、1983年9月25日の最終回までの約1年間のみ放送)
* [[クイズ ラブラブジャンプ]]
* [[徳光和夫のTVフォーラム]](1986年1月、上記の『野球教室』と放送時間枠を交換)
* [[TVジョッキー]]→[[スーパージョッキー]](日本テレビ系日曜13時台の同時ネット枠廃止に伴い、1992年3月29日打ち切り後、1994年4月のKYT開局に伴い同局にて放送再開)
* 日曜18時台後半枠
** [[あまから家族]]
** [[円盤戦争バンキッド]]
** [[小さなスーパーマン ガンバロン]]
** [[家なき子 (アニメ)|家なき子]]
** [[宝島 (テレビアニメ)|宝島]]
** [[独占!スポーツ情報]](1979年4月8日~1985年3月31日。日本テレビ系日曜18時台の同時ネット枠廃止に伴い、KTSでの放送は一旦打ち切りになるが、9年後の1994年4月のKYT開局に伴い、同局にて放送再開)
* 日曜19時台前半枠
** ドラえもん(1973年のテレビアニメ)(後述の「KKB開局前まで放送されていたテレビ朝日系の番組」の中にもあるように、1979年版も日曜18時台前半枠に遅れネットで放映)
** [[全日本歌謡選手権]](上記の『ドラえもん』の後番組として、1975年9月まで放送。放送時間が「土曜19時台前半枠」に変更になった同年10月よりMBCに移行)
** [[びっくり日本新記録]](途中、二度に渡る休止期間あり)
** [[スターウルフ]]→[[宇宙の勇者 スターウルフ]](『びっくり日本新記録』の休止期間中に放送)
** [[ミュージック・ボンボン]]([[つなぎ番組]]。上記の『スターウルフシリーズ』と同様)
** [[ザッツ!好奇心]]
** [[どっちDOTCH!]]
** [[クイズ・マネーイズマネー]]
** [[こんな学園みたことない!]]
** [[スター生たまご・邦子のいまドキ芸能界]]→[[邦子のスター生たまご]]
** [[鈴木健二の人間テレビ]]
** [[シティーハンター3]]→[[シティーハンター'91]]
** [[丹波・山瀬のパニックTV]](上記の『シティーハンターシリーズ』の間に放送)
** [[ザ・ラスベガス]]
* 日曜19時台後半枠
** [[ルパン三世]](第1シリーズ。第2・3シリーズも放送)
** [[超人バロム1]]
** [[マドモアゼル通り]]
** [[買ッテ来ルゾト勇マシク]]
** [[侍ジャイアンツ]]
** [[宇宙戦艦ヤマト]](第1シリーズ。続編にあたる『[[宇宙戦艦ヤマト2]]』と『[[宇宙戦艦ヤマト3]]』は、MBCにて放映)
* [[日立ドキュメンタリー すばらしい世界旅行|すばらしい世界旅行]](1969年4月6日〜1990年9月16日。MBCからのネット移行。1975年4月より『宇宙戦艦ヤマト』の後番組として、上記の「日曜19時台後半枠」に放送時間を変更)→[[日立 地球トライアル]]→紳助の日立地球トライアル→[[日立 あしたP-KAN気分!]]
* [[知られざる世界]](1975年4月〜1982年9月、遅れネット。KKB開局に伴うネット改編により打ち切り)
* [[OH!たけし]](1985年4月〜1986年9月)
* 日曜20時台枠
** [[コント55号の裏番組をぶっとばせ!]]など、他多数。
* [[あぶない刑事]](日曜深夜=月曜未明に遅れネットで放映。テレビ版二作目にあたる『もっとあぶない刑事』より、後述の「金曜20時台枠」にて同時ネットで放映)
* [[ザ・トップテン]](1982年10月よりネット開始)→[[歌のトップテン]]
* [[所さんのまっかなテレビ]]
* 東芝ファミリーホール特ダネ登場⁉︎
* [[追跡 (情報番組)|追跡]](但し、ネットは毎週水曜日のみ)
* 水曜19時台後半枠(途中、二度に渡る中断あり)
** [[ヨッちゃん・ぼんちのアイドル大集合!]]
** [[おてんば宇宙人]]
** [[辰徳スペシャル]](つなぎ番組)
** [[テレビに出たいやつみんな来い!!]]
** [[わっ!!ツービートだ]]
** [[がんばれ!キッカーズ]]
** [[動物スクランブル]]
** [[猫、ふんじゃッた!]]
** [[ツヨシしっかりしなさい]](実写ドラマ版。1992年にフジテレビ系で放送されたアニメ版も放映)
** [[夏休み別荘物語]](つなぎ番組)
* 水曜20時台枠(上記の「19時台後半枠」同様、途中二度に渡る中断あり)
** [[俺たちの勲章]]
** [[山盛り食堂]]
** [[泣かせるあいつ]]
** [[気まぐれ天使]]
** [[気まぐれ本格派]]
** [[ゆうひが丘の総理大臣]]→[[あさひが丘の大統領]]
** [[痛快!ピッカピカ社員]]
** [[俺はおまわり君]]
** [[先生は一年生]]
** [[女かじき特急便]]
** [[所さんの勝ったも同然!!]]→[[いい!!かもしんない]]
** [[あきれた刑事]]
** [[欽ちゃんの気楽にリン]]
** [[新伍の演歌大全集]]
* [[歌のワイド90分]]
* [[水曜バラエティ]]
* 水曜21時台枠(『水曜ロードショー』の放送時間移動に伴い、1985年10月よりネット開始)
** [[ハーフポテトな俺たち]]
** [[ジャンプアップ青春]]
** [[このままじゃ、ボクの将来知れたもの]]
** [[パパ合格ママは失格]]
** [[ビッグ・ウエンズデー]]
** [[美味しいテレビ9トゥ10]]
** [[超音速攻撃ヘリ エアーウルフ]]→[[新エアーウルフ 復讐編]]
** [[ビートたけしの全日本お笑い研究所]]→[[番組の途中ですが…再びたけしです]]
* [[水曜グランドロマン]]
* [[木曜ゴールデンドラマ]](放送は1983年10月6日〜1985年3月28日の1年半のみ。[[プライムタイム]]枠のネット比率変更に伴い打ち切り)
* 金曜19時台後半枠(1982年10月より、MBCからのネット移行)
** [[カックラキン大放送]]→[[カックラキン決定版]]
** [[志村けんの失礼しまぁーす!]]
** [[Wパパにオマケの子]]
** [[こちら夢スタジアム]]→[[面白スタジアム]]→[[極楽スタジアム]]
** [[ハートにジャストミート]]
* 金曜20時台ドラマ枠(1981年4月より、MBCからのネット移行)
** [[太陽にほえろ!]]→[[太陽にほえろ!PART2]]
** [[ジャングル (テレビドラマ)|ジャングル]]→NEWジャングル
** [[もっとあぶない刑事]](第一作目は前述の通り、日曜深夜=月曜未明に遅れネットで放送)
** [[ハロー!グッバイ]]
** [[勝手にしやがれヘイ!ブラザー]]
** [[刑事貴族]]→[[刑事貴族2]]→[[刑事貴族3]]
** [[はだかの刑事]]
** [[もうひとつのJリーグ]](1994年3月の開局一週間前のサービス放送分は、KYTにて再放送扱いで全5話を帯番組として放送)
** [[ザ・ワイドショー]]
* [[金曜劇場 (日本テレビ)|金曜劇場]]
* [[プロ野球BOXシート]]
* [[全日本プロレス中継]](1975年4月~1992年3月。MBCからのネット移行だが、1992年4月にMBCへ再移行)
* [[11PM]](1969年4月1日〜1990年3月29日。但し、金曜版は1985年3月29日打ち切り)→[[EXテレビ]](前番組の『11PM』同様、月〜木曜日放送。日本テレビ系[[深夜番組]]放送枠廃止に伴い、1992年3月26日打ち切り。1994年4月1日の最終回のみ、本放送を開始したばかりのKYTにて放送)
* [[吉本印天然素材]](放送は1992年4月5日〜1992年9月27日の半年間のみ。ネット比率変更に伴い打ち切り)
* [[遠くへ行きたい (テレビ番組)|遠くへ行きたい]](よみうりテレビ制作。2013年4月よりKYTにて放送再開)
* [[お笑いマンガ道場]]([[中京テレビ放送|中京テレビ]]制作)
* [[正義を愛する者 月光仮面]](1972年制作のアニメ版を金曜19 : 00より遅れネットで放映)
* [[新オバケのQ太郎]](土曜19:00より遅れネット。1965年、モノクロアニメ版で放送された第一作目は後述の『[[怪物くん]]』同様、『[[不二家の時間]]』内でMBCにて放映。1985年に放送されたリメイク版にあたる第三作目はKKBにて放映)
* [[元祖天才バカボン]](日曜18:00より遅れネット。第一作目はMBCにて放映。フジテレビ系で放送された三作目の『[[平成天才バカボン]]』と、テレビ東京系で放送された四作目の『[[レレレの天才バカボン]]』も放映)
* [[ベルサイユのばら]](1980年3月打ち切り。なお、KYTで最終回まで放送されている)
* [[太陽の使者 鉄人28号]](第1作目はMBCにて放映)
* [[鉄腕アトム]](第2作。上記の『鉄人28号』と同様)
* [[忍者マン一平]]
* [[キャッツ・アイ|キャッツ&hearts;アイ]]
* [[キャプテン (漫画)|キャプテン]]
* [[ガラスの仮面]](1997年・1998年のドラマ版はKKBで放送)
* [[大都会 (テレビドラマ)|大都会シリーズ]](月〜木16時からの集中放送)
* [[キン肉マン (テレビアニメ)|キン肉マン]](1983年度版を放送)
* [[セーラー服反逆同盟]](日曜夕方に遅れネット)
* [[きまぐれオレンジ☆ロード]](水曜19:30より遅れネットで放送)
* [[燃える!お兄さん]](金曜16:00より放送)
* [[美味しんぼ]](日曜18:00より放送)
* [[魔法のプリンセス ミンキーモモ]](第2作。1982年にテレビ東京系の番組として放送された第1作目はMBCにて放映)
 
== 関連番組 ==
'''KKB開局まで放送されていたテレビ朝日系の番組'''
===放送直前スペシャル 徹底調査!シャーロックホームズ===
* [[ANNニュースレーダー]]
本放送前の特別番組で、2014年10月5日午後5時30分から50分まで、Eテレで放送された。脚本担当の三谷幸喜へのインタビュー、そして、俳優で[[YouTuber|ユーチューバー]]の[[瀬戸弘司]]による、制作スタジオでの収録風景のレポートと操演者へのインタビューに加え、[[イギリス]]の[[リーズ]]でのホームズの[[コスプレ]]イベントや、ロンドンの[[ベーカー街221B|シャーロック・ホームズ博物館]]、ゆかりの[[パブ]]に集うファンを取材している。また、一部のファンやロンドン・シャーロック・ホームズ協会関係者に、番組を観てもらった上での評価や反応も紹介されている。
* [[日曜洋画劇場]](キー局のテレビ朝日と同時ネット)
* [[シャボン玉プレゼント]]([[朝日放送テレビ|朝日放送]]制作。[[ネットチェンジ#近畿広域圏におけるいわゆる大阪準キー局「腸捻転」の解消|腸捻転]]解消でMBCからネット移行)
* [[13時ショー]]→[[徹子の部屋]]
* [[特捜最前線]](キー局のテレビ朝日と同時ネット。ちなみに、九州地区では福岡KBCだけでなく、大分TOS、宮崎UMKも同じ編成であった)
* [[土曜ワイド劇場]](1981年4月ネット開始、ただしキー局と1時間遅れで放送)
* [[プロポーズ大作戦 (バラエティ番組)|プロポーズ大作戦]](ABC制作。金曜22時から3日遅れの時差ネット)
* [[ドラえもん (1979年のテレビアニメ)]] (日曜18:00より放送。なお、[[ドラえもん (1973年のテレビアニメ)|第1作]]も前述の「過去に放送されていた日本テレビ系の番組」内の『日曜19時台前半枠』にて、同時ネットで放映されていた)
* [[あばれはっちゃく]](前述の『秘密戦隊ゴレンジャー』をはじめとする石森章太郎原作の東映特撮シリーズの後番組として、第1作目の『俺はあばれはっちゃく』から、次作の『男!あばれはっちゃく』まで火曜夕方に遅れネットで放送)
* [[欽ちゃんのどこまでやるの!?]](上記の『特捜最前線』と同様)
* [[サイボーグ009 (アニメ)|サイボーグ009]](第2シリーズ、土曜17:15〜)
* [[怪物くん (カラーアニメ)|怪物くん]](1968年に前述の『不二家の時間』として放送されたモノクロアニメ版の第1作目はMBCにて放映。2010年に放送された実写ドラマ版はKYTにて放映)
* [[あさりちゃん]]
* [[世界あの店この店]]
* [[クイズタイムショック]]
* [[木曜ヒットショー]](KTSで放送された最後のテレビ朝日系の番組)
* [[ワールドプロレスリング]](日本プロレス中継放送時代に前述の「過去に放送されたテレビ朝日系の番組」の「水曜21時台枠」にて、1969年7月から1970年3月まで『NETワールドプロレスリング』<ref group≃"注”>[[アントニオ猪木]]、[[大木金太郎]]、[[吉村道明]]出場の試合を中心に放送。</ref>として、約9ヶ月間の放送実績があったが、[[新日本プロレス]]中継放送時代は、長きにわたり月曜20時台に編成された<ref group="注">一時期、前述の『全日本プロレス中継』と2つのプロレス中継をネットしており、『鹿児島テレビ10年史』においても、「プロレスもお家芸」と題し、特記事項とされた程の人気を誇った。</ref>)
:他多数
'''KYT開局まで放送されていた日本テレビ系の番組'''
* [[ジパングあさ6]](1992年3月30日〜1994年3月31日)
* [[NNN朝のニュース]]
* [[NNN昼のニュース]](1985年4月1日〜1994年3月31日)
* [[NNNきょうの出来事]](1969年4月1日〜1994年3月31日。KTSでのネット最終回には、キャスターの[[櫻井よしこ]]が「KTSのご覧の皆様、25年間本当にありがとうございました」とコメントしていた。)
* [[NNNドキュメント]](1970年1月4日〜1994年3月27日。1992年4月・10月の改編時も打ち切りの対象とならずに、1994年3月27日まで引き続き放送)
* [[ズームイン!!朝!]](1981年4月6日〜1994年3月31日)
* [[オシャレ30・30]](1987年4月5日〜1994年3月27日。放送開始はキー局よりも3ヶ月遅れ。定期放送は日曜22時30分に1週遅れ)
* [[キューピー3分クッキング]](1969年4月1日〜1994年3月31日。1992年4月・10月の改編時も打ち切りの対象とならずに、1994年3月31日まで引き続き放送)
* [[笑点]](1992年4月・10月の改編時も打ち切りの対象とならずに、1994年3月まで引き続き放送)
* [[おしえて!ガリレオ]]
* [[天才・たけしの元気が出るテレビ!!]]
* [[世界まる見え!テレビ特捜部]]
* [[どちら様も!!笑ってヨロシク]](1989年10月-1994年3月まで。キー局同時ネットで放送)
* [[クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!]]
* [[とんねるずの生でダラダラいかせて!!]]
* [[水曜ドラマ (日本テレビ)|日本テレビ水曜10時枠連続ドラマ]](1988年10月〜1991年9月の間は前述の『水曜グランドロマン』のため中断)
* [[発明将軍ダウンタウン]]
* [[水曜ロードショー (日本テレビ)|水曜ロードショー]](1982年10月より、MBCからのネット移行)→[[金曜ロードSHOW!|金曜ロードショー]]
* [[ウンナン世界征服宣言]]
* [[マジカル頭脳パワー!!]]
* [[土曜ドラマ (日本テレビ)|日本テレビ土曜夜9時ドラマ]](1981年4月にMBCからネットを移行。1986年3月までは同時ネット、同年4月から火曜22時に3日遅れで放送)
* [[24時間テレビ 「愛は地球を救う」]]
* [[それいけ!アンパンマン]]
* [[所さんの目がテン!]]
:他多数
'''KYT開局までMBCで放送されていたフジテレビ系列の番組'''
* [[サザエさん (テレビアニメ)|サザエさん]](『[[FNSの日]]』内包時のみKTSで放送)
'''過去に放送されていたテレビ東京系の番組'''
* [[演歌の花道]]
* [[クイズところ変れば!?]]
* [[あっぱれ!日本一]]
* [[たけしの誰でもピカソ]]
* [[スキヤキ!!ロンドンブーツ大作戦]]
* [[クイズ赤恥青恥]]
* [[ギルガメッシュないと]]
* [[出没!アド街ック天国]](以前はKKBで放送していたが、KTSでの放送終了後、現在はMBCにて放映)
* [[ビックリマン2000]](朝日放送・東映アニメーション制作の過去のシリーズはKKBにて放送)
* [[炎の闘球児 ドッジ弾平]]
* [[ヤングおー!おー!]] (毎日放送制作。腸捻転時代で、東京12チャンネル(旧社名)系番組扱いでの放送。腸捻転解消後はTBS系番組としてMBCへ移行)
* [[土曜スペシャル]](番組としては継続中)
* [[ワイン娘]]
* [[りぼん]]魔法少女シリーズ
** [[姫ちゃんのリボン]]→[[赤ずきんチャチャ]]→[[ナースエンジェルりりかSOS]]→[[こどものおもちゃ]]
* [[カリメロ]](第2作目)
* [[わがまま☆フェアリー ミルモでポン!]]シリーズ
* [[超者ライディーン]](1975年に放送された第一作目の「勇者ライディーン」も放映)
* [[甲虫王者ムシキング|甲虫王者ムシキング 森の民の伝説]](日曜6:15-6:45)
* [[ヒカルの碁 (アニメ)|ヒカルの碁]]
* [[アイドル伝説えり子]]→[[アイドル天使ようこそようこ]]([[テレビせとうち]]制作)
* [[お茶の間の真実〜もしかして私だけ!?〜]]
* [[きらりん☆レボリューション]](2009年4月終了)
* [[絶対可憐チルドレン (アニメ)|絶対可憐チルドレン]]
* [[とらドラ!]]
* [[クロスゲーム]]
* [[やりすぎコージー]]
* [[KOZY'S NIGHT 負け犬勝ち犬]]
* [[たけしのニッポンのミカタ!]]<ref group="注釈">2009年4月期のタイムテーブルでは仮称の『しあわせキタノ新書』として記載されている。</ref>(現在はMBCに移行)
* [[イナズマイレブンGO]]
* レレレの天才バカボン
* [[おねだり!!マスカット]]
* [[咲-Saki-]](前述のひょうたん書店一社提供枠で放送。実写ドラマ版は現時点で鹿児島県内では未放映)
* [[まんが猿飛佐助]](東京12チャンネル時代に放送<ref group="注">火曜夕方に時差ネット</ref>)
* [[ひとりキャンプで食って寝る]]
* [[面白南極料理人]]([[テレビ大阪]]制作)
* [[抱かれたい12人の女たち]](テレビ大阪制作)
 
===シャーロックホームズ賞(アワード)===
== 番組出演者 ==
2014年12月28日放送の、山寺宏一司会による特別番組である。感謝賞、歌唱賞、アイドル賞の3つの賞があり、それぞれ操演チーム、ハドソン夫人、そしてトビー、ソフィ、ベーカー寮遊撃隊の動物たちが受賞した。その他に、音楽担当の[[スパニッシュ・コネクション|平松加奈]]、指揮者[[ダニエル・ハーディング]]、主題歌を歌う[[ナノ (ミュージシャン)|ナノ]]、そして、パペットデザインと美術監修の[[井上文太]]のインタビュー映像やナノの[[ミュージックビデオ]]も放送され、その後シリーズ後半の予告映像が一部流された。{{Refnest|group="注釈"|番組中、三谷は犬のトビィのパペットについて、自分が以前飼っていた[[ラブラドール・レトリバー|ラブラドールレトリバー]]のとびを参考に作ってもらったこと、また、とびの名前はこのトビィにちなんだことを語った。また、「ダグラスさんのお屋敷の冒険」で、声優として出演することも明らかになった。}}
=== アナウンサー(現職) ===
==== 男性 ====
* [[坪内一樹]](1996年入社)
* [[上片平健]](2003年入社)
* [[小鍜治宏将]](2011年入社)
* [[前原竜二]](2013年入社)
 
===ミステリークイズ シャーロッQ!===
==== 女性 ====
本編終了後に放送されるミニコーナー、[[日本シャーロックホームズクラブ]]の協力を得ている。[[アニメ]]のホームズとワトソンが登場し、放送された作品の原作に関する[[択一クイズ|三択]]のクイズが出題される。
* [[加茂川里美]](1983年入社。一旦退社した後、2015年に再入社)
* 庄村奈津美(2009年入社)
* [[井上彩香]](2011年入社)
* 美川愛実(2015年入社)
* 川路あかり(2020年入社)
 
=== レポージオパ(KTSタレント) クからこんにちは===
2014年11月13日放送分に、ホームズ役の山寺宏一が出演し<ref>[https://www.nhk.or.jp/park/guest/guest_20141113.html ゲストプロフィール]</ref>、なぜ声優を目指したかについて語った他、物真似をしたり、[[チャールズ・チャップリン・シニア|チャールズ・チャップリン]]の[[無声映画]]に台詞を付けてみせたりした。
先発のMBC同様、KTSも専属タレントを抱えている。
* タマリ(1983年 - )
* 武田みどり(2002年 - 2011年3月)
* 松尾香織
* 春山たかよ
* みえかおり
* 坂元彩乃
* [[笠井由香里]](元[[テレビ長崎]]アナウンサー、[[NHK鹿児島放送局]]契約キャスター)
* 辻本あやの
* 渡辺るい
 
===「推理(ミステリー)の部屋」PR番組===
=== 気象予報士 (現職) ===
2015年7月16日放送、18日にEテレ、21日に総合テレビで再放送。今までの関連番組のダイジェストに加え、今回のプレゼンター役、ワトソンの声を担当する高木渉のインタビューや、クイズがいくつか紹介されている。
[[エフエム鹿児島]]・[[鹿児島シティエフエム]]の番組にも出演する場合あり
* [[新井雅則]](2006年 - )
* [[渡司陵太|中俣美咲]] (2016年 -)
* 佐々木敬悟 (2021年-)
 
== イベント ==
=== かつて在籍したアナウンサー ===
番組関連イベントとしては、イラストコンテストである「GTFスマイルチャレンジin江戸川2014」が、2014年8月下旬に行われた<ref name="三世代イラストコンテスト-GTFスマイルチャレンジin江戸川"/>。その他にも、2014年11月1日から3日まで、[[NHK文化祭]]でパペットの展示が行われた。
==== 男性 ====
* [[小笠原弦]]
* [[小川真人]](1979年まで在籍。その後、[[テレビ埼玉]]→[[熊本県民テレビ]]→フリー)
* [[奥平邦彦]](2004年2月 - 2008年3月。退社後、フリーアナウンサーへ転向)
* [[小澤一彦]](1978年 - 、退社後、[[テレビ静岡]]へ移籍)
* [[崎島誠|﨑島誠]](1983年 - 、異動後、コンテンツ推進部に勤務)
* [[永吉周一]]
* [[山本慎一]](1987年 - 。アナウンス部長)
* [[古井千佳夫]](1990年 - 。)
* [[上枝一樹]](2011年10月 - 2021年11月。他部署へ異動)
 
また、2014年11月30日から12月28日までは、スタジオパークで「NHKパペットエンターテインメント シャーロックホームズ展」が開催され、パペットやセットの展示以外に、日曜限定で実演ワークショップも行われる<ref name=Gakuen>[http://sherlockgakuen.jp/ シャーロック学園]</ref><ref>[http://www.nhk.or.jp/studiopark/events/index.html#sherlock NHKパペットエンターテインメント シャーロックホームズ展]</ref>。
==== 女性 ====
* [[池田昭代]](1989年 - )
* [[奥ゆかり]](退社後、フリーアナウンサーへ転向)
* [[亀之園美鈴]]
* [[久保美鈴]](1997年 - 、異動後、企画事業部に勤務)
* [[山下のりこ|溝口典子]](1983年 - 、退社後、「室屋典子」と改名した上でフリーアナウンサーへ転向。東京進出時に「山下のりこ」と再改名)
* 石井寛子(→[[新潟テレビ21]]→[[NHK横浜放送局]])
* [[中村朋美]](1990年 - 、退社後、フリーアナウンサーへ転向)
* [[佐藤陽子(アナウンサー)|佐藤陽子]](1995年<ref name="stella">NHKウィークリーステラ全国アナウンサー名鑑</ref> - 、(→寿退職にて東京に転居、現在は[[JCNコアラ葛飾]]のアナウンサーとして活躍)
* [[田代真弓]](退社後、[[QVC]]ナビゲーターとして活動)
* 中津留文代<ref name="stella"></ref>(1989年 - )
* [[青木隆子]](1986年 - 、異動後、報道部記者として活動。2020年2月退社。2020年7月、[[2020年鹿児島県知事選挙|鹿児島県知事選挙]]に立候補したが、落選)
* 吉田玲子
* 比良恵子
* 松井聡子(1992年 - )
* [[坂口果津奈]](1998年4月 - 2008年3月)
* [[戸越亜希子]](2000年4月 - 2008年6月)
* [[大泉彩乃]](2006年4月 - 2008年12月)
* [[下松小百合]](2007年4月 - 2011年3月。退社後、[[テレビ西日本]]の番組キャスターとして活動)
* [[中西真貴]](2003年4月 - 2012年3月)
* [[山上真実]](2011年4月 - 2020年3月。他部署へ異動。)
* [[高橋幸]](2017年4月 - 2021年3月。退社後、フリーアナウンサーへ転向)
 
井上文太のツイートによると、2015年3月に、ホームズのパペットとイラストが東京アートフェアに出品予定である<ref>[https://twitter.com/333888G/status/560707890978099201 井上文太ツイート]</ref>。その後5月に[[横浜人形の家]]でパペット展示イベントと[[スタンプラリー]]が行われ、スタンプラリーの参加施設の1つである[[メルパルク|ホテルメルパルク]]横浜のレストランでは、メニューに「ハドソン夫人のチキンカレー」が登場した。7月から9月にかけても、再び横浜人形の家でパペット展示及びスタンプラリーが行われている。また同年8月23日から29日まで、東京の[[八芳園]]で、パペットの展示を盛り込んだ「にっぽんだぁいすきてん」も開催される<ref>[https://twitter.com/sherlockgakuen/status/633949291841650689 シャーロック学園公式ツイート]</ref>。
==クロスネット時代の主な番組編成概要==
=== 1982年10月〜1985年3月 ===
* 日テレ・フジクロスネット時の1982年10月〜1992年3月は、『[[ズームイン!!朝!]]』・『[[NNNきょうの出来事]]』・『[[11PM]]』→『[[EXテレビ]]』・『[[ごちそうさま (テレビ番組)|ごちそうさま]]』などに代表されるよう、日本テレビ系列の番組と優先的にネットを結んでいた。
* また、日本テレビ系列の[[ナイター中継]]も週5日(月曜開催時を含む水・金・土・日)と、当時九州地区の日テレ・フジクロスネット局(KTN・TOS・UMK・KTS)の中では一番多く、20時台は最も日テレ色の濃さを強調していた局でもある(但し、放送時間を延長するのは水・金のみ。土・日・月は、21時以降がフジ系列同時ネット枠のため、20時54分で飛び降り終了)。
* 一方で、1983年の『[[プロ野球オールスターゲーム]]』は、ネット局のズレのために1試合も放送されず(第1戦(土)と第2戦(日)がフジ系、第3戦(火)が日テレ系だったため)、当時の南日本新聞(1983年7月25日付)に「なぜ、今年のオールスターは中継されない?」「一体、何のための民放3局化?」という記事まで出たほか、系列局であるKTSにも多数の抗議があった(なお、大分県でも同様に1983年度のオールスターゲームは1試合も中継なし)。
* この際、当時の編成が日本テレビ系重視型のため、『フジテレビ系列の番組をもっと増やしてほしい』という要望も多数寄せられた(この約2年後の1985年4月より、プライムタイムは日テレ・フジ両系列とも均等な放送時間へと改編される)。
* 上記のような経緯もあるが故に、1994年4月1日開局の民放第4局が日テレ系([[鹿児島讀賣テレビ|KYT]])、逆にKTSがフジ系のネットを継承したというのはあまりにも意外である。
 
2015年12月14日から26日まで、[[千葉県]][[南房総市]]のとみうら枇杷倶楽部ギャラリーで、「パペットたちのクリスマス展」として登場人物のパペットの展示が行われた<ref>[https://twitter.com/sherlockgakuen/status/673744008565252096 シャーロック学園ツイート]</ref>。
=== 1985年4月〜1992年3月 ===
* 1985年春の改編以降、日曜日のナイター中継は、当時九州地区の日テレ・フジクロスネット局(KTN・TOS・UMK・KTS)の中で、唯一KTSのみが放送時間を延長せずに飛び降り終了させていた(KTN・TOS・UMKは日曜21:00〜22:30も日テレ同時ネット枠のため、引き続き放送を延長)。
* 土・日・月のナイター中継飛び降り終了時も、放送が遅れる『[[NNNきょうの出来事]]』は同時ネットしなければならないため、番組開始までの時間を『[[巨人戦ハイライト]]』で穴埋めしていた。
* フジテレビ系列のナイター中継を行う火曜・木曜も、23時が『NNNきょうの出来事』同時ネット枠のため、20時54分で飛び降り終了。この際、21時以降のフジテレビ系同時ネット番組はキー局よりも先行放送を行っていた。
* このため、ナイター中継飛び降り終了時のみ、20時54分のニュースは通常の『[[NNNニューススポット]]』(土・日・月)・『[[FNNニュース・明日の天気|FNNニュース]]』(火・木)から、[[自社制作]]版のモノに差し替えて放送されていた(この自社制作版差し替え編成はクロスネット時代のKTNも同様)。
* クロスネット当時・1991年7月3日の水曜日に『島原救済緊急特別番組・[[夜のヒットスタジオ]]スペシャル』(フジテレビ・21:00〜23:30)が放送された<ref group="注">クロスネット当時、通常のKTS水曜[[プライムタイム]]は日本テレビ系同時ネット枠であるが、九州地区で起きた震災という事情から、この日(1991年7月3日)に限り、水曜21時・22時台をフジテレビ系同時ネット枠に差し替え(前述の『田原坂・後編』のケースの逆パターン。本来同時ネットされるはずだった番組の振替放送の有無については不明)。当時水曜プライムタイムが[[テレビ朝日]]系同時ネット枠の[[テレビ大分]](TOS)も含め、この日はフジテレビ系全27局が『島原救済緊急特別番組・夜のヒットスタジオスペシャル』を同時ネットした(但し、クロスネット局のTOS・UMK・KTSは23時が『[[NNNきょうの出来事]]』同時ネットのため、22時54分にて飛び降り終了)。</ref>。
* 日テレ色の強い局でありながら、日曜21:00〜22:30の日テレ系番組を一度も同時ネットした事がないのも、九州地区の日テレ・フジ系列クロスネット局の中ではKTSだけである。
* KKB開局直後、テレビ朝日系同時ネット枠のほとんどが日本テレビ系同時ネット枠へ交換されるも、『[[巨泉のこんなモノいらない!?]]』・『[[知ってるつもり?!]]』・『[[トヨタ日曜ドキュメンタリー 知られざる世界|知られざる世界]]』などの良質な番組を輩出した、日本テレビ系プライムタイムの看板的存在でもある日曜21:00〜22:30の同時ネットに関してはなぜか消極的で、以後の改編においてもその対象外となった<ref group="注">鹿児島テレビ日曜21:00〜22:30の歴代ネット番組は、『[[日曜洋画劇場]]([[テレビ朝日]])』(1969年4月6日〜1982年9月26日)→『日曜サスペンス劇場([[火曜サスペンス劇場]]([[日本テレビ放送網|日本テレビ]])の5日遅れ時差ネット)』(1982年10月3日〜1985年3月31日)→『[[花王名人劇場]]→[[花王ファミリースペシャル]](いずれも[[関西テレビ放送|関西テレビ]])+フジテレビ系30分番組([[アイ・アイゲーム]]→[[TVプレイバック]]→[[クイズ!早くイッてよ]]→[[新伍&紳助のあぶない話]])』(1985年4月7日〜1994年3月27日)と、いずれも日本テレビ系同時ネットの放送履歴はなし。</ref><ref group="注">『[[巨泉のこんなモノいらない!?]]』は、鹿児島県での放送は一度もなし。『[[知ってるつもり?!]]』は、TBS系列の[[南日本放送]]で1989年10月〜1992年3月、度々休止期間が入る部分放送。『[[トヨタ日曜ドキュメンタリー 知られざる世界|知られざる世界]]』は、かつて日曜23:00〜23:30に週遅れの時差ネットにて放送されていたが、KKB開局に伴うネット改編により、1982年9月26日に放送打ち切り。なお、『[[オシャレ30・30]]』は1987年4月から日曜22:30〜23:00に1週遅れの時差ネットを行っていた。</ref>。
* 1985年春の改編以降も、日テレ系の番組を主体にネットしていたが、フジテレビ系平日12・13時台看板枠連続(『[[森田一義アワー 笑っていいとも!|笑っていいとも!]]』・『[[ライオンのいただきます]]』→『[[ライオンのごきげんよう]]』・『[[東海テレビ制作昼の帯ドラマ]]』)や日曜21〜22時台前半の番組同時ネットなど、随所にKTS独自のフジ色も表れていた<ref group="注釈">1982年10月〜1993年9月当時、日テレ・フジクロスネット局の中で『[[森田一義アワー 笑っていいとも!|笑っていいとも!]]』を同時ネットしていたのは、[[テレビ宮崎]](UMK)と鹿児島テレビ(KTS)の2局のみ。</ref><ref group="注">KTSの平日13時台フジテレビ系番組同時ネット開始は1987年10月5日から。また、1987年10月〜1994年3月当時、日テレ・フジクロスネット局の中で平日12・13時台のフジテレビ系帯番組を同時ネットしていたのも、[[テレビ宮崎]](UMK)と鹿児島テレビ(KTS)の2局のみ。</ref>。
* フジテレビ系に関して、同時ネットができない番組は比較的多く時差ネットしていたが、逆に日本テレビ系の時差ネット番組は数本のみ(『[[土曜ドラマ (日本テレビ)|グランド劇場]]』・『[[オシャレ30・30]]』・『[[ごちそうさま (テレビ番組)|ごちそうさま]]』など<ref group="注">『[[土曜ドラマ (日本テレビ)|グランド劇場]]』は1981年4月から1986年3月まで、『[[ごちそうさま (テレビ番組)|ごちそうさま]]』は1982年10月から1987年9月までKTSで同時ネットしていた。</ref>)に留められ、同時ネットの対象外番組は未放送もしくは南日本放送(MBC)が僅かながら[[番組販売|番販]]放送を行っていた。
 
== メディア ==
=== 1992年4月〜1992年9月 ===
===小説===
* KKB開局直後から9年半もの間、ネット編成では日テレ色をかなり強調するも、クロスネット末期の2年間(1992年3月30日〜1994年3月31日)のみ、日本テレビ系列番組大量打ち切りの措置(日本テレビからフジテレビへのネット変更)が各曜日の深夜番組を主体に取られた事により、ネット比率が逆転し、フジテレビ系列の方が上回った。これは[[鹿児島讀賣テレビ|KYT]]の開局が確実となり、将来のフジテレビシングルネット化(1994年4月〜)へ向けての準備が進められたためである。
{{Infobox animanga/Header
* 1992年春の改編において、優先的にネットを結んできた日本テレビ系各番組のうち、『[[スポーツトレイン]]』・『[[EXテレビ]]』・『[[火曜サスペンス劇場|金曜サスペンス劇場]]』・『[[スーパージョッキー]]』・『[[全日本プロレス中継]]』と、[[ローカルセールス枠]]内で放送の番組が姿を消した(『金曜サスペンス劇場』と『全日本プロレス中継』のみ、1992年4月〜1994年3月はTBS系列のMBCへ番組が移動し、それぞれ時差ネットにて放送)。
|タイトル= 少年シャーロック ホームズ シリーズ
* その『EXテレビ』・『金曜サスペンス劇場』・『全日本プロレス中継』の終了枠で、『[[プロ野球ニュース]]』(フジテレビ)の放送を開始した(1992年3月30日から)。
|ジャンル= [[推理小説]]
* 『プロ野球ニュース』は、番組開始当初から放送。1985年3月までは早朝に前夜放送分のモノを時差ネット。1985年4月の改編から1990年3月までの5年間は放送時間が大幅に減らされ、金曜と土曜の深夜のみ(金曜日は放送休止の場合あり)ネット。1990年4月〜1992年3月の2年間のみ放送を休止するも、開局から23年間続けてきた日本テレビ系の深夜番組放送枠廃止に伴い、1992年4月の改編からようやく全ての曜日で深夜放送が実現した。
}}
* 日テレ系の深夜番組枠廃止後も、日曜日の『[[NNNドキュメント]]』のみが残存。1992年4月5日〜1994年3月27日の2年間、引き続き放送が行われた。
{{Infobox animanga/Novel
|タイトル=
|著者= [[時海結以]]
|イラスト= 千葉
|出版社= [[集英社みらい文庫]]
|他出版社=
|掲載誌=
|レーベル=
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|開始号=
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|巻数=全5巻
|話数=
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}}
{{Infobox animanga/Footer
|ウィキプロジェクト=
|ウィキポータル=
}}
『'''少年シャーロック ホームズ シリーズ'''』は、人形劇『シャーロックホームズ』をノベライズした作品である。
*少年シャーロック ホームズ 15歳の名探偵!!(2014年4月4日<ISBN 4083212098)
*少年シャーロック ホームズ 赤毛クラブの謎(2014年9月5日<ISBN 4083212322)
*少年シャーロック ホームズ 消えた生徒たち(2015年1月5日<ISBN 4083212489)
*少年シャーロック ホームズ こわい先生たちのヒミツ(2015年2月5日<ISBN 4083212519)
*少年シャーロック ホームズ 名探偵、最大のピンチ!(2015年7月3日<ISBN 4083212764)
 
===DVD===
=== 1992年10月〜1994年3月 ===
いずれも[[ポニーキャニオン]]から発売されている。
* 着々とフジテレビ系シングルネット化へ向けての準備が進む中、1992年春の改編同様、秋の改編においても、『[[ごちそうさま (テレビ番組)|ごちそうさま]]』と『[[吉本印天然素材]]』の[[ローカルセールス枠]]内の日本テレビ系番組が姿を消した。
*第1巻(第1話-第3話収録)2014年7月16日
* また、番組開始からMBCが時差ネットにて放送していた『[[新伍&紳助のあぶない話]]』([[関西テレビ放送|関西テレビ]])がKTSへ同時ネット(日曜22:00〜22:30)で移動。この番組移動に伴い、フジテレビ日曜22:30〜23:00の番組は、1985年4月の改編からMBCが時差ネットしていたが、これに伴い、KTSが『吉本印天然素材』の終了枠(日曜23:00〜23:30、30分遅れの時差ネット)にて7年半ぶりに放送を復帰(いずれも1992年10月4日から)。このMBCからの番組移動を以って、KTSクロスネット最後の改編が終了し、フジテレビ系メインネットの体制へと完全に移行した。
*第2巻(第4話-第6話収録)2014年11月19日
* 1992年10月4日〜1994年3月27日、KTSの日曜22時台は『[[新伍&紳助のあぶない話]]』・『[[オシャレ30・30]]』(日本テレビ)と一社提供の[[トーク番組]]が2本続けて放送された(オシャレ30・30は、1週遅れの時差ネット)。これは全国の日テレ・フジ両系列局の中でも、KTSだけの大変珍しい編成である。
*第3巻(第7話-第9話収録)2014年12月17日
* また、土曜・日曜午後の[[スペシャル番組]]放送枠も、1992年10月3日〜1994年3月27日は日本テレビ系列を廃止。フジテレビ系主体(一部は[[テレビ東京]]系)に改編し、『[[フジサンケイクラシック]]』・『[[FNSドキュメンタリー大賞]]』の他、[[プライムタイム]]に同時ネットできないスペシャル番組や全国のフジテレビ系列各局の[[自社制作|自社制作番組]]などを放送。クロスネット最後の改編が終了した1992年10月以降は、フジテレビ系列をメインネットとして位置付けるため、[[ローカルセールス]]枠も有効に活用し、極力フジテレビ系番組の放送時間を増やすように努めた。また、この時間帯に『[[笑っていいとも!増刊号]]』が不定期放送された事もある<ref group="注">但し、1993年8月22日の日曜日のみ、この時間帯に日テレの『[[24時間テレビ 「愛は地球を救う」|24時間テレビ]]』が特例として同時ネットされた。</ref><ref group="注釈">なお、フジテレビシングルネット化完了後の1994年4月2日以降、この時間帯はフジテレビ同時ネット([[ローカルセールス]])枠へ変更され、現在も継続中。</ref><ref group="注釈">『[[笑っていいとも!増刊号]]』は最終的に定期放送化され、日曜10:00〜11:45の同時ネットだった。</ref>。
*第4巻(第10話、第12話-第13話収録)2015年1月21日
* クロスネット最後の改編が終了した直後の1992年10月から、[[テレビ静岡]](フジテレビ系列局)制作の『[[テレビ寺子屋]]』を一時期放送していた。また、土曜・日曜の午後にスペシャル版が放送された事もある。現在は番組のネットが終了しており、KTSでは未放送。
*第5巻(第11話、第14話-第15話収録)2015年2月18日
*第6巻(第16話-第18話収録)2015年3月18日<ref>[http://hp.ponycanyon.co.jp/short/sakuhin/PCBE000012171/ VISUAL -映像-|PONY CANYON ポニーキャニオン - シャーロックホームズ(1):DVD]</ref>
 
また、2015年3月18日に、全18話と特典映像を3枚のディスクに収録したブルーレイボックスが発売された。
=== 平日13時台 ===
* KTSは過去に平日13時台のテレビ朝日・日本テレビ・フジテレビ各系列の帯番組全てを同時ネットした事があるという、かつての全国上記各系列局の中でも非常に珍しい放送履歴を持っている。
* 1982年10月1日のKKB開局に伴い、それまで放送されていた平日13時台のテレビ朝日系[[帯番組]]は、日本テレビ系列へとそっくりネット交換。このため、当時MBCで放送のフジテレビ系帯番組『[[ライオン奥様劇場]]』はKTSへの移動が行われず、引き続き1984年9月28日の最終回までMBCが放送。
* その『ライオン奥様劇場』の終了から3年後の1987年10月2日、この日本テレビ系帯番組が終了した(『[[ごちそうさま (テレビ番組)|ごちそうさま]]』を除く)のを機に、1987年10月5日からフジテレビ系帯番組が移動、同時ネットを開始。これにより、KTSの平日13時台はさらに日本テレビ系列からフジテレビ系列へと、実に2度もの系列番組をそっくりネット交換する改編が行われ、KTSの同時ネット枠の中では大変入れ替わりの激しい時間帯となった。
* 『[[ライオンのいただきます]]』がKTSへ移動してきた1987年10月以降、前身番組『ライオン奥様劇場』で放映されたいくつかの作品もKTSで再放送された。
* 『[[東海テレビ制作昼の帯ドラマ]]』は、かつて平日のドラマ再放送枠にて度々休止期間が入っての部分放送を行っていたが、この改編を機にようやく定期放送へと移行。これにより、同番組はフジテレビ系全局での同時ネット化を達成した。
 
===サウンドトラック===
=== その他平日午後の帯番組 ===
2015年2月16日、サウンドトラックが発売された。また、オープニングテーマ″Scarlet Story″を収録した[[ナノ (ミュージシャン)|ナノ]]のアルバム″Rock on″が、2015年1月28日に発売された。
* フジテレビ系お昼の看板番組でもある『[[森田一義アワー 笑っていいとも!|笑っていいとも!]]』と『ライオンのいただきます』は1987年10月2日まで、鹿児島県では前者がKTS・後者がMBCとそれぞれ異なる局で放送されていた。
* 1987年10月の平日13時台ネット交換以降、KTS未放送の『[[午後は○○おもいッきりテレビ]]』に内包された『ごちそうさま』は同時ネットができなくなり、半ば弾き出されるような形で時差ネットへと降格し、放送時間枠が移動(月〜金、14:40〜14:55<ref group="注">『[[ごちそうさま (テレビ番組)|ごちそうさま]]』の放送時間は、14:45〜14:55(1988年10月3日〜1990年9月28日) → 14:50〜15:00(1990年10月1日〜1992年9月25日)と、時差ネット降格後に2度の変更あり。</ref>)。5年後のネット改編では打ち切りの対象となり、1992年9月25日を以ってKTSでの放送は終了。
* KKB開局と同時に始まった日本テレビ系平日午後の帯番組放送枠は、開始時60分から終了時10分と、大幅な時間縮小の後に10年で終止符が打たれ、完全に姿を消した。
* 因みに、九州地区では『おもいッきりテレビ』内包後の『ごちそうさま』単独ネットを[[長崎放送]](NBC)・[[テレビ大分]](TOS)・[[宮崎放送]](MRT)各局がこぞって1988年9月30日を以って打ち切る中、唯一KTSのみがその4年後まで続けていた<ref group="注釈">[[宮崎放送]](MRT)は、『[[ごちそうさま (テレビ番組)|ごちそうさま]]』を1988年9月30日に一旦打ち切り後、7年半後の1996年4月5日より放送を再開し、毎週金曜日のみ午前中に最終回までネット。</ref>。
* また、この『ごちそうさま』の打ち切りにより、1992年9月28日からは平日午後(12〜15時台)の全国ネット版[[帯番組]]枠を全てフジテレビ系列に統一。この同系列統一改編をフジテレビシングルネット化(1994年4月1日〜)の1年半前に完了。これは、他の九州地区のフジ・日テレクロスネット局の中では、[[テレビ宮崎]](UMK)と同じ編成である<ref group="注釈">[[テレビ宮崎]](UMK)は元来がフジテレビ系メインネットという編成上、平日午後の全国ネット版帯番組は開局当初から現在まで、フジ系のみに統一されている。</ref>。
* 『ごちそうさま』打ち切り後の1992年9月28日以降、日中の日テレ系番組はニュースを除き、『[[キユーピー3分クッキング]]』のみが残存。KYT開局前日(1994年3月31日)までの1年半、引き続き放送が行われた。
* 1992年9月28日は、平日午後のフジテレビ系帯番組枠統一の他、この3日後(1992年10月1日)に開局を控え、KTSが主要株主でもある『[[エフエム鹿児島]]』の詳細を解説する[[自社制作]]版スペシャル番組『ミューFMのすべて』を21時より放送<ref group="注">1992年9月28日は月曜日で、通常のKTS月曜21時台はフジ系同時ネット枠であるが、この日はキー局のフジテレビが『[[ものまね王座決定戦|ものまね王座決定戦3時間スペシャル]]』(19:00〜21:54)を放送。当時KTSではクロスネットの関係上、同番組が同時ネットできないため、この日に限り月曜21時台を[[自社制作|自社制作番組]]枠へ差し替え、『ミューFMのすべて』を放送。なお、KTSでの『ものまね王座決定戦3時間スペシャル』は後日時差ネットで放送された。</ref>。この日から放送時間が10分拡大された『[[2時いろトーク]]』でも当番組の事前案内が行われ、KTSにとっては新たなる歴史の一ページが刻まれた日でもある。
* 日本テレビ系午後の[[ワイドショー|ワイドショー番組]]においては、その放送履歴が一度もない(『[[お昼のワイドショー]]』→『[[午後は○○おもいッきりテレビ]]』・『[[酒井広のうわさのスタジオ]]』・『[[ワイドショー今]]』→『[[2時のワイドショー]]』→『[[Beアップル2時!]]』→『[[ザ・ワイド]]』・『[[芸能スクランブル!!]]』→『[[スクランブル3]]』→『[[キャッチ (ワイドショー番組)|キャッチ]]』→『[[ごくらく生テレビ]]』)。日テレ系の放送時間が比較的多いプライムタイムやニュースの編成とは対照的に、当該の放送枠に関しては開局からNNN・NNSを脱退するまでの25年間、最後まで一切ネットしない体制を貫いていた<ref group="注釈">この体制は、現在もクロスネット局の[[テレビ大分]](TOS)・[[テレビ宮崎]](UMK)も同様。</ref><ref group="注釈">因みに、1990年9月まで日テレ・フジクロスネット局の[[テレビ長崎]](KTN)は、開局当初から平日12時台に日テレ系のワイドショー番組を放送していた。</ref>。
* なお、KTSが1987年10月の改編時に平日13時台の同時ネット枠を日テレ系からフジ系にそっくり入れ替えたのも、日テレ系ワイドショー番組(『[[午後は○○おもいッきりテレビ]]』)をネットしない体制に則って踏み切った措置である。
* 前項にて説明の通り、平日午後の帯番組も改編が行われる度に系列枠が著しい様変わりを見せていた。以下はその編成概要:
 
=== 平日午後のネガイドブト変遷 ===
2014年10月4日に、[[小学館]]から番組ガイドブックとして、『NHKパペットエンターテインメント シャーロックホームズ 冒険ファンブック』が発売された<ref name=Gakuen/>。内容には声優へのインタビューや、人形のデザイン、人形劇のセットについての記事などが盛り込まれている<ref>[http://www.shogakukan.co.jp/books/detail/_isbn_9784091065445 小学館 シャーロックホームズ 冒険ファンブック]</ref>。また、2015年2月26日には、『シャーロックホームズ 完全メモリアルブック』が発売された<ref>[http://www.shogakukan.co.jp/books/detail/_isbn_9784091065513 シャーロックホームズ 完全メモリアルブック]</ref>。
* ★ → 時差ネット
* ◆ → 自社編成
==== 1981年4月1日当時(日テレ・フジ・テレ朝クロスネット末期) ====
* フジ系・テレ朝系混合編成
*: (フジ系66.7%・テレ朝系33.3%)
{| class="wikitable" style="text-align:center"
|
! 月曜日〜金曜日
|-
! 12:00
| フジ<br><small>''[[笑ってる場合ですよ!]]''
|-
! 13:00
| テレ朝<br><small> ''[[シャボン玉プレゼント]]''
|-
! 13:15
| テレ朝<br><small>''[[徹子の部屋]]''
|-
! 14:00
| ドラマ再放送枠◆
|-
! 15:00
| フジ<br><small>''[[3時のあなた]]''
|}
 
===クイズブック===
==== 1984年10月1日当時(日テレ・フジクロスネット初期) ====
2014年11月21日に、[[主婦と生活社]]より『NHKシャーロックホームズ 推理クイズブック』が発売された。この本オリジナルの、ビートン校絡みの事件を推理するという内容で、事件は全部で20件あり、初級編、中級編、上級編に分かれている<ref>[http://www.shufu.co.jp/books/detail/978-4-391-14614-1 NHKシャーロックホームズ 推理クイズブック]</ref>。
* フジ系・日テレ系混合編成
*: (フジ系67.6%・日テレ系32.4%)
{| class="wikitable" style="text-align:center"
|
! 月曜日〜金曜日
|-
! 12:00
| フジ<br><small>''[[森田一義アワー 笑っていいとも!|笑っていいとも!]]''
|-
! 13:00
| 日テレ<br><small> ''[[ごちそうさま (テレビ番組)|ごちそうさま]]''
|-
! 13:15
| 日テレ<br><small>''[[おしゃれ]]''
|-
! 13:30
| 日テレ<br><small>''[[三枝の爆笑夫婦]]''
|-
! 14:00
| フジ<br><small>''[[産経テレニュースFNN|FNN午後のニュース]]''
|-
! 14:05
| ドラマ再放送枠◆
|-
! 15:00
| フジ<br><small>''[[3時のあなた]]''
|}
 
また、2014年10月9日には、ホームズ、ワトソン、アイリーン・アドラーの[[フィギュア]]が、[[デアゴスティーニ・ジャパン]]から発売された<ref>[http://deagostini.jp/shf/ NHK シャーロックホームズ フィギュアコレクション]</ref>。
==== 1989年4月3日当時(日テレ・フジクロスネット中期) ====
* フジ系・日テレ系混合編成(フジ系メイン)
*: (フジ系94.6%・日テレ系5.4%)
{| class="wikitable" style="text-align:center"
|
! 月曜日〜金曜日
|-
! 12:00
| フジ<br><small>''[[森田一義アワー 笑っていいとも!|笑っていいとも!]]''
|-
! 13:00
| フジ<br><small> ''[[ライオンのいただきます]]''
|-
! 13:30
| フジ<br><small>''[[東海テレビ制作昼の帯ドラマ]]''
|-
! 14:00
| 自社制作番組◆<br><small>''[[2時いろトーク]]''
|-
! 14:45
| 日テレ★<br><small>''[[ごちそうさま (テレビ番組)|ごちそうさま]]''
|-
! 14:55
| フジ<br><small>''[[産経テレニュースFNN|FNN午後のニュース]]''
|-
! 15:00
| フジ<br><small>''[[タイム3]]''
|}
 
== 脚注 ==
==== 1992年10月1日当時(日テレ・フジクロスネット末期) ====
;注釈
* フジ系単独編成
{{Reflist|group=注釈}}
*: (フジ系100%)
;出典
{| class="wikitable" style="text-align:center"
{{Reflist|2}}
|
! 月曜日〜金曜日
|-
! 12:00
| フジ<br><small>''[[森田一義アワー 笑っていいとも!|笑っていいとも!]]''
|-
! 13:00
| フジ<br><small> ''[[ライオンのごきげんよう]]''
|-
! 13:30
| フジ<br><small>''[[東海テレビ制作昼の帯ドラマ]]''
|-
! 14:00
| フジ<br><small>''[[産経テレニュースFNN|FNN午後のニュース]]''
|-
! 14:05
| 自社制作番組◆<br><small>''[[2時いろトーク]]''
|-
! 15:00
| フジ<br><small>''[[タイム3]]''
|}
 
=== 日曜18時台 ===
* クロスネット当時、日曜18:30〜19:00は『[[独占!!スポーツ情報]]』(日本テレビ)を番組開始当初から同時ネットしていたが、1985年4月の改編に伴い、同年3月31日を以って日本テレビ系日曜18時台の同時ネット枠を廃止。それに合わせ、フジテレビ系同時ネット枠を確保するも、[[スポンサー]]([[東芝]])側の『鹿児島県のフジテレビ系列局はクロスネットが解消されるまでの期間中、MBCでの[[番組販売|番販]]扱いを継続させる』旨の意向により、番組移動を断念。このため、止む無くフジテレビフルネット化されるまでの1985年4月7日〜1994年3月27日の9年間はフジテレビ系時差ネット枠に差し替え、『[[世界名作劇場]]』を放送。クロスネット期間中の『サザエさん』のKTS番組移動はお預けとなり、同じフジ系アニメ番組による代替編成が組まれていた。
* ただし、フジテレビ系『[[FNSの日]]』に該当する日曜日のみ、KTSで『サザエさん』の放送が行われた(この際、当時のネット局・MBCはこの日のみ放送を休止)。
* なお、クロスネット末期の1992年秋(10月)・1993年春(3月)のスペシャルドラマ・サザエさん(フジテレビ)は、いずれも系列局のKTSが放送した(アニメ版とは番組スポンサーが異なり、KTSでの放送に支障は出ないため)。
* また、『世界名作劇場』の放送は下記の通り、ネット改編が行われる度に時間が移動していた。
** 土曜 19:00 - 19:30(1975年1月11日 - 1981年3月28日)
** 金曜 19:00 - 19:30(1981年4月3日 - 1982年10月1日)
** 木曜 19:00 - 19:30(1982年10月7日 - 1985年3月28日)
** 日曜 18:30 - 19:00(1985年4月7日 - 1994年3月27日)
** フジテレビシングルネット化完了後の1994年4月3日〜1997年3月23日は、日曜19:30〜20:00の同時ネット枠へ移動。
* 『独占!!スポーツ情報』の打ち切りと同時に、九州地区クロスネット局の中で唯一KTSが行っていた『巨人戦先行放送』にも終止符が打たれ、KTSが持つ日テレ色の濃さも1985年4月以降は段階を踏んで、徐々に軽減されていく。
* 因みに、1982年10月〜1984年9月の2年間、鹿児島地区の木曜19時台前半枠はKTSが『世界名作劇場』、MBCが『サザエさん』と、両局ともに裏番組がフジ系列アニメいう、大変珍しい現象が起きていた。
 
== 主なネット改編の変遷 ==
* 1975年3月31日 - [[ネットチェンジ|腸捻転解消]]により、大阪発の番組が[[毎日放送]](MBS)制作から[[朝日放送テレビ|朝日放送]](ABC)制作に変更。これにより、MBS制作番組が姿を消す。但し、テレビ朝日系に変更されたABC制作番組の一部はKKB開局までの間、KTSとMBCで並行して放送された番組もある。
* 1981年4月改編 - この回において、テレビ朝日系列の[[鹿児島放送|KKB]]が1年半後に開局する事が確実となる。その移行準備のため、テレ朝系番組の一部を打ち切り。その終了枠を日本テレビ・フジテレビ系列へと交換。また、MBCが[[番組販売|番販]]扱いしていた『[[太陽にほえろ!]]』や『[[土曜ドラマ (日本テレビ)|グランド劇場]]』の日テレ系看板ドラマが移動<ref group="注">『[[太陽にほえろ!]]』は1981年4月3日、『[[土曜ドラマ (日本テレビ)|グランド劇場]]』は1981年4月4日から、いずれも同時ネットでKTSへ移動。</ref>。初の大型版ローカルニュース番組『[[KTSテレビ夕刊]]』がスタート(4月6日〜)。MBCが過去に放送していた日本テレビ系番組の再放送も開始<ref group="注釈">『[[太陽にほえろ!]]』・『[[土曜ドラマ (日本テレビ)|グランド劇場]]』両番組とも、KTS移動後にMBCが過去に放送した作品の一部を再放送。</ref>。この頃には、現在も主なローカル番組を制作しているスタジオ棟が増築され、開局当時から使用していた社屋内のスタジオは[[ニューススタジオ|ニュース専用]]へ変更(以降、1982年9月までの放送時間総比率日テレ系4:フジ系4:テレ朝系2)。
* 1982年9月30日 - この日の22時台の番組(『[[木曜ヒットショー]]』)を最後に、開局から13年半続けてきたテレビ朝日系番組の全放送日程を終了。同時にANNからもこの日限りで脱退。
* 1982年10月1日 - テレビ朝日系列のKKB開局に伴い、日本テレビ・フジテレビのクロスネット局へ。それまでのテレビ朝日系同時ネット枠のほとんどを日本テレビ系列へと交換。それに伴い、MBCが番販扱いしていた日テレ系番組の『おしゃれ』、『ごちそうさま』、『[[水曜ロードショー]]』、『[[カックラキン大放送]]』、『[[スター誕生]]』なども移動(以降、1985年3月までの放送時間総比率日テレ系7:フジ系3)。
* 1983年4月改編 - MBCでは火曜19時台後半枠に遅れネットで放送されていた『日テレ系土曜19時台前半枠の番組』が、『[[激闘!カンフーチェン]]』より土曜19時台前半枠に同時ネットで移動<ref group=注釈>MBCがかつて土曜13時台後半枠に遅れネットで放送していた『[[ぴったしカンカン]]』を同時ネットに移行するため</ref>。
* 1983年10月改編 - この回において、日本テレビ系木曜日の『[[木曜ゴールデンドラマ]]』(21:00〜23:00)の放送を開始(10月6日〜)。これにより、[[プライムタイム]]の日テレ・フジ両系列の放送比率を約2:1の割合(日テレ系18時間:フジ系10時間)に変更。日本テレビ系重視型の体制を強化。
* 1985年4月改編 - この回において、プライムタイムの日本テレビ・フジテレビ両系列の放送時間を均等に組み替え(ともに14時間ずつ)。平日の『[[NNN6:30きょうのニュース]]』、木曜日の『[[木曜ゴールデンドラマ]]』、金曜日の『[[11PM]]』、土曜日の『[[お笑いスター誕生!!]]』、日曜日の『[[NNN日曜夕刊]]』・『[[独占!!スポーツ情報]]』・『[[火曜サスペンス劇場|日曜サスペンス劇場]]』の日テレ系各番組を打ち切り<ref group="注">『[[NNN6:30きょうのニュース]]』・『[[お笑いスター誕生!!]]』は1985年3月30日、『[[木曜ゴールデンドラマ]]』は1985年3月28日、『[[11PM]]』の金曜版は1985年3月29日、『[[NNN日曜夕刊]]』・『[[独占!!スポーツ情報]]』・『[[火曜サスペンス劇場|日曜サスペンス劇場]]』は1985年3月31日を以って打ち切り。なお、『日曜サスペンス劇場』は、1985年4月〜1990年3月の5年間鹿児島県での放送を休止。1990年4月6日より『[[火曜サスペンス劇場|金曜サスペンス劇場]]』のタイトルにて放送が再開され、1992年3月27日まで金曜深夜(土曜未明)に時間が移動。</ref>。月曜19時台前半の日テレ系同時ネットアニメ(『[[キャッツ・アイ|キャッツ♥アイ]]』)が時差ネット(平日夕方)へと降格。フジテレビ系木曜19時半〜23時と日曜21〜22時半(『[[花王名人劇場]]』 + 『[[アイ・アイゲーム]]』)の番組が同時ネット化。MBCが番販扱いしていたフジ系看板アニメ『[[Dr.スランプ アラレちゃん]]』が木曜夕方に遅れネットで移動。また、4年間放送を続けてきた『KTSテレビ夕刊』が終了(3月29日)。翌週より、開局17年目にしてFNN夕方のニュース(『[[FNNスーパータイム]]』)がスタート(4月1日〜)。MBCが過去に放送していたフジテレビ系番組の再放送も開始<ref group="注釈">MBCで本放送が終了した『[[銭形平次 (大川橋蔵)|銭形平次]]』や水曜19時台前半アニメ(『[[ドカベン]]』 → 『[[メーテルリンクの青い鳥 チルチルミチルの冒険旅行]]』 → 『[[がんばれ元気]]』)などのフジテレビ系番組を再放送。</ref><ref group="注釈">但し、『[[銭形平次 (大川橋蔵)|銭形平次]]』の作品は全888回あるため、KTSでの再放送は一部のみ。</ref>(以降、1992年3月までの放送時間総比率日テレ系6:フジ系4)。
* 1987年10月改編 - この回において、KKB開局当日から5年間続けてきた平日13時台の日本テレビ系[[帯番組]]枠を廃止(10月2日)。翌週より、MBCが番販扱いしていた平日午後のフジテレビ系帯番組『[[ライオンのいただきます]]』が移動。それまで時差ネットの『[[東海テレビ制作昼の帯ドラマ]]』とともに同時ネットを開始(10月5日〜)。これに伴い、開局から19年目にしてようやくフジ系看板枠の平日12・13時台連続同時ネットが実現。また、平日13時台の改編と日を同じくして14時台のローカル版帯番組『[[2時いろトーク]]』の放送がスタート(1993年9月30日まで)。
* 1988年4月改編 - この回において、開局以来19年間続けてきたフジ系水曜19時台後半番組(『[[クイズグランプリ]]』 + 『[[スター千一夜]]』 → 『[[うる星やつら (アニメ)|うる星やつら]]』 → 『[[めぞん一刻 (アニメ)|めぞん一刻]]』 → 『[[F (漫画)|F]]』<ref group="注">『[[F (漫画)|F]]』は1988年4月以降、日曜18:00〜18:30の時差ネット枠へと降格移動。</ref>)の30分前倒しネット枠を廃止(3月30日)。翌週より、当該時間帯を日テレ系同時ネット枠(『[[追跡 (情報番組)|追跡]]』)へと交換(4月6日〜)<ref group="注釈">この改編は、当時日テレ・フジクロスネット局の[[テレビ長崎]](KTN)も同様。</ref>。木曜19時台前半のフジ系枠が時差ネット(『[[さんまのまんま]]』)から同時ネット(『[[クイズなっとく歴史館]]』)へと昇格(4月7日〜)。金曜19時台前半の日テレ系同時ネット枠(『[[ニッポン快汗マップ ガムシャラ十勇士!!]]』)を5年半ぶりにフジ系時差ネット枠(『さんまのまんま』)へと交換(4月8日〜)。
* 1992年1月3日 - 6年間続けてきた、日本テレビ系『[[新春スポーツスペシャル箱根駅伝]]』の中継をこの年限りで打ち切り(以後2年間、鹿児島での放送はなし)。
* 1992年4月改編 - この回において、日本テレビ系列の[[鹿児島讀賣テレビ|KYT]]が2年後に開局する事が確実となり、シングルネット化の準備段階として、フジテレビ主体のネットへ改編。平日の『[[スポーツトレイン]]』・『[[EXテレビ]]』・『[[火曜サスペンス劇場|金曜サスペンス劇場]]』、日曜13時台の『[[スーパージョッキー]]』と深夜の『[[全日本プロレス中継]]』の日テレ系各番組を打ち切り。その終了枠のほとんどをフジテレビ系列へと交換<ref group="注">『[[EXテレビ]]』は1992年3月26日、『[[NNNスポーツニュース|スポーツトレイン]]』と『[[火曜サスペンス劇場|金曜サスペンス劇場]]』は1992年3月27日、『[[スーパージョッキー]]』と『[[全日本プロレス中継]]』は1992年3月29日を以って打ち切り。なお、『EXテレビ』・『金曜サスペンス劇場』・『全日本プロレス中継』の終了枠は、1992年3月30日以降『[[プロ野球ニュース]]』の放送枠へと交換。</ref>。また、打ち切られた『金曜サスペンス劇場』と『全日本プロレス中継』がMBCへ移動(以降、1994年3月までの放送時間総比率フジ系6:日テレ系4)。
* 1992年10月改編 - この回において、KKB開局当日から10年間放送を続けてきた平日午後の日本テレビ系帯番組『[[ごちそうさま (テレビ番組)|ごちそうさま]]』を打ち切り(9月25日)。翌週より、開局24年目にして平日午後(12〜15時台)の全国ネット版帯番組を全てフジテレビ系列に統一(9月28日〜)。MBCが番販扱いしていた『[[新伍&紳助のあぶない話]]』が移動し、同時ネットを開始。また、日曜23時台前半の時差ネット枠が日本テレビ系列(『[[吉本印天然素材]]』)からフジテレビ系列(『[[カルトQ]]』)へと2年ぶりに再交換<ref group="注">KTSの日曜23:00〜23:30は開局当初から[[ローカルセールス枠]]のため、1992年9月まではフジ系と日テレ系の番組が相互に放送されていた。</ref>。これがクロスネット最後の改編となり、早朝・プライムタイム及びニュースを除く日本テレビ系番組のうち、その約8割が姿を消す。9年前とは正反対のフジ系メイン・日テレ系サブネットの体制(放送時間総比率フジ系6:日テレ系4)へと、当改編を以って完全に移行(いずれも10月4日から)。
* 1994年3月31日 - この日の23時台『[[NNNきょうの出来事]]』を最後に、開局から25年間続けてきた日本テレビ系番組の全放送日程を終了。同時にNNN・NNSからもこの日限りで脱退。
* 1994年4月1日 - 日本テレビ系列のKYT開局に伴い、フジテレビ系シングルネット化が完了。この日より、早朝・プライムタイムを中心に編成内容が一変し、新生鹿児島テレビが発足。また、この日スタートの『[[めざましテレビ]]』がシングルネット化を記念して、霧島・新湯温泉からの生中継を行う。
* 1994年4月3日 - MBCが番販扱いしていた、最後のフジテレビ系番組『[[サザエさん (テレビアニメ)|サザエさん]]』がようやく移動。この日より同時ネットを開始。
 
== 補足 ==
* 現在の名物アナは、2007年春まで『[[めざましテレビ]]』でおなじみだった'''小軽部'''こと坪内一樹である。フジテレビアナウンサーの[[軽部真一]]にそっくりなことから、軽部の夏休み中にピンチヒッターとして、蝶ネクタイ着用で出演することもあった(KTS向けの同番組のCMも出演、詳しくは[[坪内一樹]]の項を参照)。
* NNNとのクロスネット時代に名物アナだった崎島誠は、『[[ズームイン!!朝!]]』の鹿児島キャスター担当当時、年中常に半袖着用(出張で冬の北海道からの中継があったときも)で出演していたため、視聴者から『崎島さんに何か着せてください』の要望があり、その後長袖も着用するようになった。
* 1975年、[[毎日放送]](MBS)と[[朝日放送テレビ|朝日放送]](ABC)のネットチェンジに伴い、[[南日本放送]]との間で番組のいくつかを交換。
** [[テレビ朝日|NET]]系時代(腸捻転解消前)の『[[まんが日本昔ばなし]]』のクロスネット局では数少ない同時ネット局の一つだった。
* 1987年10月5日〜1990年12月28日の3年3ヶ月、平日の午後に『[[ライオンのいただきます]]』・『[[ごちそうさま (テレビ番組)|ごちそうさま]]』と、対極の意味を表す言葉がタイトルになっている番組を同じ局でネットするという、非常に珍しい放送履歴<ref group="注釈">同様の編成は、当時日テレ・テレ朝クロスネット(フジ系列外)局の[[青森放送]](RAB)でも組まれていた。なお、日テレ・フジクロスネット局の中で、当時この編成を組んでいたのは鹿児島テレビ(KTS)のみである。</ref> を持っている。
* [[関西テレビ放送|関西テレビ]]がKTSの主要株主という事もあり、クロスネット当時から、月曜22時台(『[[三枝の愛ラブ!爆笑クリニック]]』→『[[服部半蔵 影の軍団|服部半蔵 影の軍団・幕末編]]』→『[[関西テレビ制作・月曜夜10時枠の連続ドラマ|月曜22時台ドラマ]]』)や日曜21時・22時台前半(『[[花王名人劇場]]』→『[[花王ファミリースペシャル]]』・『[[新伍&紳助のあぶない話]]』<ref group="注">『[[新伍&紳助のあぶない話]]』は番組開始当初、MBCが放送。放送時間の30分繰り上げに伴い、1992年10月4日から同番組がKTSへ移動し、同時ネットを開始。</ref>)など、同局制作の全国ネット版番組を九州地区の日テレ・フジ両系列局の中では、比較的多く同時ネットしていた。
* 鹿児島読売テレビ開局の際、「[[読売新聞]]所有のKTS株と関西テレビ所有の[[福岡放送]]株とが交換される」という噂が流れたため、系列関係にない局の株の所有について波紋を広げた。
* 鹿児島県出身で、タレントの[[はしのえみ]]が10歳(小学校4年生)の頃にKTSののど自慢番組に出場したことがある(曲目は[[松田聖子]]の『[[Rock'n Rouge]]』。その後、はしのが出演したバラエティ番組で数回ほど映像が使用されている)。
* 映画「[[LIMIT OF LOVE 海猿]]」([[2006年]])に舞台となる大規模海難の地元放送局として作中に登場しており、また、実際のロケへの協力、またFNSとして制作社としても名を連ねている。
* 開局40周年記念特別番組『南洲翁異聞〜おいどんは、丸腰・平和使節で韓国へ行く〜』は2008年2月18日深夜(19日未明)に[[関東地区]]([[フジテレビジョン|フジテレビ]])でも放送された。
* フジテレビ系で土曜日の夕方に放送されている『[[ミュージックフェア]]』は、[[スポンサー]]である[[塩野義製薬]]([[シオノギヘルスケア]])の推薦が得られていないためKTSではネットされていない(最南端のネット局は[[テレビ熊本]])。現在のフジテレビ系列シングルネット局では、[[福島テレビ]]とともにネットした経歴が存在しない。
 
=== 時刻表示・お天気ループ・ウォーターマーク ===
*時刻表示/標準用(小さめに表示)とカスタム表示(大きく表示)が有り、色は薄い水色で有る。フォントがアナログと地デジでは異なっていた。
* 月〜金: フィラー開始〜9:49(標準用でCM中も表示。尚、めざましテレビ、めざまし8の番組時はFNNが担当)、11:55〜14:45(バイキングMOREでFNNが担当、CM中は消去)、16:52.30〜18:58(CM中、オープニング、エンディング、提供スポンサー表示は消去。2013年4月1日までカスタムフォントで表示されたが、全国ニュースで時刻出しスペースの高さが狭くなった為標準用に変更になった)
* 土曜: フィラー開始〜9:53(標準用でCM中も表示。尚、めざましどようびの番組時はFNNが担当)
* 日曜: フィラー開始〜8:53(標準用でCM中も表示)
* お天気ループ/下記の番組で県内各地と宮崎、福岡、東京の天気を表示。表示の変わり方は、1/3せり下がり。
* めざましテレビ、めざまし8、めざましどようび、きょうの告知板(日曜6:45に放送)で、CMと一部の時間帯を除いて表示。又、表示位置はめざましカスタム時刻表示のすぐ右側になる様、固定されている。
* ウォーターマークは楕円の中に“8KTS”と表示。
 
=== オープニング・クロージング ===
KTSの[[電子番組ガイド|EPG]]では[[局名告知]]のことを「オープニング」「クロージング」と表現している。オープニングは30秒、クロージングは45秒。毎年[[元日]]には専用のアナウンスで放送を開始する。
 
; アナログ放送
: オープニングは鹿児島県内の祭事の映像を、クロージングでは花を映している。前の花を差し替えたものもある。オープニングの現在のナレーションは坂口果津奈アナ。2010年7月からも画質には変更なし。2011年7月24日にアナログ放送終了に従い、クロージングは22日、オープニングは23日に放送を終了した。<ref group="注釈">これは、[[FNS27時間テレビ (2011年)|27時間テレビ]]を放送する都合上、23日にクロージング、24日にオープニングを放送できないため。</ref>
;1980年代前半
; クロージング
: ブルーバックに本社チャンネルと出力を表示→中継局紹介(最後のページに「JOKH-TV 鹿児島テレビ放送」の字幕)→「火の元と戸締りの確認を」の注意書き→KTSのロゴ、(ナレーションの後、音楽がフェードアウトして数秒後にテストパターン表示→停波)開局時のオープニングは静止画,1973-1980年代後半までは静止画と音楽(ベートーベン交響曲第1番第4楽章)。クロージングは不明。
;1980年代後半~1994年のクロスネット解除まで
; オープニング
:鹿児島市内の空撮に親局ch・出力を表示。最後は社屋をバックにコールサインを表示。
; クロージング
:昼間の海や鹿児島市内をバックにコールサイン、親局chおよび出力を表示。
;1994年のFNS系一本化より2000年まで
;オープニング
:海岸散歩のあと、砂浜にコールサインが浮かび上がる。
;クロージング
:砂浜にコールサインを描き、そのあと本社送信所の周波数・出力が書かれたプラカードを掲げる。
; デジタル放送
: 2006年11月5日のサービス放送開始時より使用されている。BGMとして[[松任谷由実|荒井由実]]の楽曲『[[やさしさに包まれたなら]]』のピアノ版が流される。オープニングはクロージングの短縮版となる。文字表示は「Kagoshima Television Station JOKH-DTV 鹿児島テレビ デジタルテレビジョン」→「周波数 UHF42ch」→「送信出力 1kW」→「JOKH-DTV 鹿児島テレビ放送 デジタルテレビジョン」の順に表記される。
; 新春早朝放送用のアナウンス(2010年)
: 「あけましておめでとうございます。皆様ごらんの放送はKTS鹿児島テレビ(デジタルテレビジョン)です。ただいまから2010年新春の放送開始いたします。今年も楽しい番組盛りだくさんのKTS鹿児島テレビでお楽しみください」というアナウンスがある。
 
=== セイカ劇場 ===
[[セイカ食品]]は、「セイカ劇場」として30秒の[[コマーシャルメッセージ|コマーシャル]]をKTSにおいて日曜日に1回放送している。放送枠は2003年の開始時には[[こちら葛飾区亀有公園前派出所 (アニメ)|こちら葛飾区亀有公園前派出所]]、2005年から2006年9月までは[[ONE PIECE (アニメ)|ワンピース]]、2006年10月から現在は[[サザエさん (テレビアニメ)|サザエさん]]で、いずれも[[カウキャッチャー (放送)|カウキャッチャー]]となっている<ref group="注釈">サザエさんは2010年9月まで[[日清食品]]の前枠。</ref>。2019年からは「セイカのおいしい昔話」になり、新たな30秒アニメCMにリニューアルされた。
 
コマーシャルの内容はセイカ食品の商品である、[[白くま]]、[[ボンタンアメ]]、[[兵六餅]]にまつわる出来事や故事を[[アニメーション]]と語りで伝えるもの。「サザエさんも観てね」といった具合に、最後に次番組の案内を行うが、特別番組などでは「このあともKTS」となる。「セイカのおいしい昔話」にリニューアルされてからは、最後に次番組の案内を行わなくなっている。
 
== その他の鹿児島県の県域放送局 ==
* [[NHK鹿児島放送局]]
* [[南日本放送]](MBC)([[ジャパン・ニュース・ネットワーク|JNN]]系列)〔[[ジャパン・ラジオ・ネットワーク|JRN]]・[[全国ラジオネットワーク|NRN]]系列〕
* [[鹿児島放送]](KKB)([[オールニッポン・ニュースネットワーク|ANN]]系列)
* [[鹿児島讀賣テレビ]](KYT)([[日本ニュースネットワーク|NNN]]・[[日本テレビネットワーク協議会|NNS]]系列)
* [[エフエム鹿児島]](μFM)〔[[全国FM放送協議会|JFN]]系列〕
 
== 参考文献 ==
*{{Cite|和書|editor-last=岡崎|editor-first=信治郎|editor-link=岡崎信治郎|editor2-last=藤田|editor2-first=健一|editor2-link=藤田健一|date=2014|title=NHKパペットエンターテインメント シャーロックホームズ 冒険ファンブック|publisher=[[小学館]]}}
* 『鹿児島テレビ10年史』 鹿児島テレビ放送、1980年5月。
*{{Cite|和書|editor-last=岡崎|editor-first=信治郎|editor-link=岡崎信治郎|editor2-last=藤田|editor2-first=健一|editor2-link=藤田健一|date=2015|title=NHKパペットエンターテインメント シャーロックホームズ 完全メモリアルブック|publisher=[[小学館]]}}
* 『KTS Time Table(No.355)』 鹿児島テレビ放送、2009年4月。
 
== 不祥事関連項目 ==
*[[シャーロック・ホームズ]]
 
*[[シャーロック・ホームズシリーズ]]
=== 他局取材音声の無断使用 ===
*[[連続人形活劇 新・三銃士]]
「ゆうテレ」と「チャンネル8」で県内の男子新体操部を紹介する際に、他局が部活動監督につけたワイヤレスピンマイクの音声を無断で受信して放送に使用した。BPO(放送倫理・番組向上機構)の放送倫理検証委員会において、電波法のみならず放送倫理としても著しく逸脱した行為であるとされた<ref>{{Cite web |title=第18号 {{!}} BPO {{!}} 放送倫理・番組向上機構 {{!}} |url=https://www.bpo.gr.jp/?p=7276&meta_key=2013 |website=www.bpo.gr.jp |access-date=2022-05-10}}</ref><ref>{{Cite web |title=BPO放送倫理検証委員会が、 鹿児島テレビ 「他局取材音声の無断使用」に関する意見を公表 |url=http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000004559.html |website=プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES |access-date=2022-05-10}}</ref>。
 
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
; KTSのクロスネット編成における注釈
{{reflist|group="注"}}
; その他注釈
{{notelist}}
; 出典
{{reflist}}
 
== 外部リンク ==
* {{NHK放送史|D0009040449_00000|人形劇 シャーロックホームズ}}
* [https://www.kts-tv.co.jp/ KTS 鹿児島テレビ]<!-- httpではない -->
* [https://www2.nhk.or.jp/archives/search/special/detail/?d=puppet-anime013 番組エピソード 名探偵 シャーロック・ホームズの世界 - NHKアーカイブス]
* {{Twitter|ktstv|KTS鹿児島テレビ}}
* [http://jshctokyoreikai.cocolog-nifty.com/blog/2014/12/post-382e.html 『NHKパペットエンターテインメント シャーロックホームズ展』探訪の記]([[日本シャーロックホームズクラブ]]東京例会ブログの、NHKにおける展示及びワークショップ関連の記事)
* {{Instagram|kts8ch|KTS鹿児島テレビ}}
* {{YouTube|user=ktspoyo|KTS 鹿児島テレビ}}
 
{{前後番組
{{FNN・FNS}}
| 放送局 = [[NHK教育テレビジョン|NHK Eテレ]]
{{西日本新聞社}}
| 放送枠 = [[NHK教育テレビ午後枠のアニメ|日曜17:30枠]]
{{Tv-kyushuoki}}
| 番組名 = シャーロックホームズ
{{NNN・NNS}}
| 前番組 = [[ベイビーステップ]]
{{ANN}}
| 次番組 = [[ベイビーステップ]]
|2放送局 = NHK Eテレ
|2放送枠 = 木曜24:00枠
|2番組名 = シャーロックホームズ
|2前番組 = [[連続人形活劇 新・三銃士]]<br />↓<br />[[つなぎ番組]]
|2次番組 = [[バリバラ〜障害者情報バラエティー〜]]
|3放送局 = NHK Eテレ
|3放送枠 = 木曜23:00枠
|3番組名 = ホームズ&ワトソン 推理(ミステリー)の部屋
|3前番組 = モーガン・フリーマン 時空を超えて
|3次番組 = [[ミュージック・ポートレイト]]
}}
{{三谷幸喜}}
{{NHK人形劇}}
 
{{デフォルトソート:しやあろつくほおむす}}
{{Normdaten}}
[[Category:NHK総合テレビジョンの人形劇]]
{{デフォルトソート:かこしまてれひほうそう}}
[[Category:鹿児島NHK教育テレビ放送|*ジョンの人形劇]]
[[Category:2014年のテレビドラマ]]
[[Category:日本民間放送連盟会員|46かこしまてれひほうそう]]
[[Category:日本三谷幸喜テレビ局シナリオ作品]]
[[Category:シャーロック・ホームズシリーズをベースとしたフィクション作品]]
[[Category:鹿児島県のマスメディア]]
[[Category:鹿児島市の企業イギリスを舞台とした作品]]
[[Category:1968年設立のテレビ局寄宿学校を舞台とした作品]]