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{{Infobox 人物
{{子記事|ウルトラQ}}
| name = 関谷 正徳<br />せきや まさのり
'''ウルトラQの登場怪獣'''(ウルトラキューのとうじょうかいじゅう)は、{{和暦|1966}}にTBS系で放映された、[[円谷プロダクション|円谷特技プロダクション]]の[[特撮]][[テレビ番組]]『[[ウルトラQ]]』に登場した架空の[[怪獣]]、[[宇宙人]]、その他の[[生物]]・物体の詳細を記述する。並び順は登場話数順。
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{{ネタバレ}}
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| birth_date = {{生年月日と年齢|1949|11|27}}
| birth_place = {{JPN}}、[[静岡県]]
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| footnotes =[[1995年のル・マン24時間レース|ル・マン24時間レース]]総合優勝([[1995年]])<br />[[全日本ツーリングカー選手権]]チャンピオン([[1994年]]/[[1998年]])
}}
'''関谷 正徳'''(せきや まさのり、[[1949年]][[11月27日]]<ref name=asahi>有吉正徳 [http://www.asahi.com/and_M/interest/SDI2014061282891.html ルマン24時間、時速300キロの死闘 14日スタート] 2014年6月12日 [[朝日新聞]]</ref> - )は、[[日本]]の元レーシングドライバー。[[1995年のル・マン24時間レース|ル・マン24時間レース]]における日本人初の総合優勝者。
 
==経歴==
== 古代怪獣 ゴメス ==
===デビュー===
第1話「ゴメスを倒せ!」に登場。
[[静岡県]][[安倍郡]][[井川村]](現在の[[静岡市]][[葵区]])出身<ref name=sankei2>岡本耕治 [http://www.sankei.com/region/print/150206/rgn1502060016-c.html 【静岡人語り】元プロレーサー 関谷正徳さん(65)(中)] 2015.2.6 07:02 [[産経デジタル|産経ニュース]]</ref>。血液型はA型。[[常葉学園橘中学校・高等学校|常葉学園橘高校]]出身<ref>[http://www.sanspo.com/baseball/highschool/koshien91/team/tokohagakuentachibana.html 第91回全国高校野球選手権大会] [[サンケイスポーツ]]</ref>。同校を卒業後静岡マツダ([[マツダ]]の静岡県における販売ディーラー)に入社する。
* 身長:10メートル
* 体重:3万トン
 
静岡マツダの社員だった[[1972年]]にレースデビュー。「[[マツダ・ファミリア|ファミリアロータリークーペ]]」や「[[マツダ・カペラ|カペラ]]」、「[[マツダ・サバンナ|サバンナ]]」をドライブし活躍した。[[1976年]]には[[富士グランチャンピオンレース]](富士GC)併催のスーパーツーリング選手権でシリーズ2位となり、翌[[1977年]]にはシーズンチャンピオンを獲得した。
[[学名]]はゴメテウス。東海弾丸道路・第三工区の地底から出現した。[[新生代|新生代第三紀]]頃の原始哺乳類で、性格は獰猛で肉食。原始哺乳類だが、劇中では変温動物であると説明されている。第三工区の工事現場で[[#原始怪鳥 リトラ|リトラ]]と対決し尾でふっとばしたり牙で噛みついたりと獰猛で肉食らしい戦い方を見せ一時は善戦するが嘴で右目を突かれ形勢が逆転し、最後はリトラのシトロネラアシッドに敗れる。
* デザインは[[東宝]]の美術スタッフだった[[井上泰幸]]。特殊美術課の造形スタッフだった[[開米栄三]]によると、[[着ぐるみ]]は[[ゴジラ (架空の怪獣)|ゴジラ]]の流用。1964年公開の東宝映画『[[モスラ対ゴジラ]]』で制作されたゴジラを、円谷特技プロ社長[[円谷英二]]の指示で『[[三大怪獣 地球最大の決戦]]』に出演後に東宝特殊美術課で改造し、円谷特技プロに貸し出したもの。ゴジラの胴体に[[サラシ]]を巻き、その上に甲羅や鱗を盛り、また口の付近に髭をつけたもので、開米によると「この手法は戻すのも簡単」だそうである。
** 撮影終了後、このゴジラは東宝に返却され、東宝特美課で『[[怪獣大戦争]]』で制作された「大戦争ゴジラ」の頭を挿げ替えて、同年5月に[[アブアブ赤札堂|上野赤札堂デパート]]で開催された「怪獣展」に展示された。
**その後、この「三大怪獣ゴジラの胴体」と「怪獣大戦争ゴジラの頭」を接合したゴジラは再び円谷特技プロに貸し出され、開米栄三ら東宝特技課によって[[ジラース]]に改造された。ゴメスもジラースも、演じたのはゴジラと同じ[[中島春雄]]。企画段階では、『[[妖星ゴラス]]』(1962年)に登場したマグマの着ぐるみを改造する予定だった。エリマキの造形は開米栄三。
** さらにこのゴジラは東宝に返却後、特美課で『三大怪獣地球最大の決戦』時の状態に戻されたあと、7月から『[[ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘]]』でのプール撮影に使用された。ゴメスは後頭部にアールのついた一本角がついているが、この痕跡をプール用ゴジラの頭に確認できる資料写真が残っている。
* 鳴き声は動物園の動物の声を録音して使用したものと、一部東宝怪獣のマンダのものをアレンジしたものが使用されている。
* 第18話「虹の卵」の準備稿で再登場が予定されていたが、撮影時には既に東宝に返却されゴジラに戻されていた為、登場怪獣は新怪獣パゴスに変更された。
* 放送順で数えれば、リトラと共に実質上のウルトラ怪獣第1号である。
 
[[1978年]]には富士グランチャンピオンレースにステップアップし、[[1981年]]まで参戦した。[[1982年]]には渡英し、[[イギリス]]のフォーミュラ・アトランティック選手権に参戦し、6戦中5戦で入賞する活躍を見せた。
=== 『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』に登場したゴメス(S) ===
特撮テレビ番組『[[ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY]]』第1話「レイオニクスハンター」、第2話「レイオニクスバトル」に登場。
*体長:40メートル
*体重:4万トン
 
===トムスとレイトンハウス===
劇中では'''ゴメス(S)'''と命名されている。通常のゴメスよりも大型の個体であり、初代と比べて身長・体重が倍増している。[[ガッツ星人]]に操られていた。謎の惑星(惑星ハマー)に迷い込んだレイとヒュウガの乗るゴースタードラゴンの前に出現し、続いて現れた[[ウルトラマンの登場怪獣#地底怪獣 マグラー|マグラー]]と死闘を繰り広げる。その後、レイの[[ゴモラ (ウルトラ怪獣)|ゴモラ]]と対決するが、戦いの途中で回収されて姿を消した。
[[File:Toyota 90C-V 2010 Motorsport Japan.jpg|thumb|220px|right|トヨタ90C-V(1990年)]]
[[File:1992 Toyota TS010 01.jpg|thumb|220px|right|トヨタTS010(1992年)]]
イギリスから帰国した[[1983年]]には、[[トヨタ]]系の名門チームの[[トムス]]と契約し、[[1984年]]には[[全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権|全日本耐久選手権]]に参戦した。[[1985年]]にはトムスより[[ル・マン24時間レース]]に参戦し、その後合計11回参戦する。
 
1987年のル・マンでは決勝の前日に、当地の教会において、チームのサービスサポーターだった葉子夫人(当時34歳)と結婚式と披露宴を挙げている。結婚証明書はル・マン市長から渡された。日本人初の総合優勝を果たした[[1995年のル・マン24時間レース]]では、夫人は8月に第二子を出産予定であったため、初めてル・マンを欠席した<ref>[https://www.nikkansports.com/m/sports/news/1659963_m.html?mode=all 関谷正徳、ルマン24時間日本人初制覇/復刻]</ref>。
第2話で再び送り込まれてゴモラと戦い、一時は善戦するが、宿敵であるリトラの火球を2発受けて形勢が逆転し、最後は零距離超振動波(ゼロシュート)に敗れる。
[[File:Hall of fame Le Mans-winners 1995.JPG|220px|thumb|right|フランスに残る、1995年優勝者の手形]]
[[1986年]]からは[[レイトンハウス]]のドライバーとして、日本のトップカテゴリーの[[全日本F3000選手権]]や[[全日本ツーリングカー選手権]]、[[全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権]](JSPC)などで活躍した。
 
さらに[[1989年]]には、[[全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権]]とル・マン24時間レースにレイトンハウスの[[ポルシェ・962C]]で参戦し、同年の富士GC最終戦では最後の勝者となった。
* 着ぐるみは本作の為の新造。
*『Q』以来42年ぶりの映像出演であり、リトラ共々、カラー作品に登場したのは初めてとなった。
* オープニングでは[[アーストロン]]と対決している。
 
このように、トムス及びレイトンハウスの顔として活躍したが、[[バブル景気]]が崩壊し、[[1991年]][[9月11日]]にレイトンハウスのオーナーの赤城明が「[[富士銀行]]不正融資事件」で逮捕され、レイトンハウスの活動は同年を持って休止となった。
=== 『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』に登場したゴメス(S) ===
映画『[[大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE]]』に登場。
 
===ル・マン24時間レース優勝===
ウルトラマンベリアルのギガバトルナイザーの力で[[怪獣墓場]]から復活した。ベリアルが操る怪獣軍団の一体として、他の怪獣軍団と共にウルトラ戦士やレイの怪獣達に襲い掛かる。[[バルタン星人]]や[[ゼットン]]などと共に初代[[ウルトラマン]]を襲ったが、最期はベリアルのギガバトルナイザーによる攻撃の巻き添えになって爆散した。
[[File:The wining Mclaren F1 GTR -59 team of Yannick Dalmas, Masanori Sekiya & J.J.Lehto on the podium at Le Mans 1995 (49627443797).jpg|thumb|200px|1995年ル・マンの表彰台の頂点に立つ関谷(左)]]
翌年も全日本F3000選手権に参戦しつつ([[1993年]]まで参戦)、[[1992年のル・マン24時間レース]]では[[トヨタ・TS010]]をドライブし総合2位の成績を挙げた。また、[[1994年]]には、トムスから[[トヨタ・コロナ]]で参戦し、[[全日本ツーリングカー選手権]]の初年度のシーズン優勝を獲得する。
 
[[1995年のル・マン24時間レース]]では、[[ヤニック・ダルマス]]と[[J.J.レート]]とチームを組んで[[マクラーレン・F1|マクラーレン F1 GTR]]をドライブした。24時間で4,055km<ref name="japanteaminlemans-224">『ルマン 伝統と日本チームの戦い』pp.224-231「資料2」。</ref>を平均速度168.992km/h<ref name="japanteaminlemans-224" />で走って総合優勝し、日本人初の総合優勝を果たした<ref name=sankei2/>。
また、百体怪獣ベリュドラの首を構成する怪獣の一体としてこの個体ではなく初代ゴメスの姿が確認できる。
*着ぐるみは『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』の流用。
 
===全日本ツーリングカー選手権優勝===
== 原始怪鳥 リトラ ==
[[File:Interproto-kuruma.JPG|thumb|220px|right|インタープロト(2015年)]]
第1話「ゴメスを倒せ!」に登場。
その後も、全日本ツーリングカー選手権や[[全日本GT選手権]]などの日本のトップカテゴリーで活躍するとともに、[[1996年]]には[[国際ツーリングカー選手権]]にスポット参戦した。
* 身長:5メートル
* 体重:1万トン
 
[[1998年]]には、全日本ツーリングカー選手権の最終年度のシーズン優勝を獲得する(トムス/[[トヨタ・チェイサー]])。これにより関谷は、同シリーズの開幕年度と最終年度にシーズン優勝を飾る形となった。[[1999年]]には、全日本GT選手権のGT500クラスでシーズン2位を獲得した(トムス/[[トヨタ・スープラ]])。[[2000年]]10月のSUZUKA GT 300kmでレーシングドライバーを引退した<ref name=sankei2/>。
古代に生息した[[鳥類]]と[[爬虫類]]の中間生物で、学名はリトラリア。ゴメスと同じく東海弾丸道路第三工区の地底に眠っていたが、工事中に蛹の状態で見つかり、孵化した。最後の武器として口から「シトロネラアシッド」という強酸性の液体を吐いて攻撃することが出来る。ゴメスと対決し、尾で叩きつけられたり牙で噛みつかれたりと一時は苦戦するが右目を嘴で突き形勢が逆転し、最後はシトロネラアシッドを口から吐きゴメスを倒すが、その直後に力尽きたかのように絶命する。
 
===引退後===
道路完成後、道路の傍のリトラが息絶えた場所に少年の手によって墓が造られた。
引退後は古巣のトムスチームの監督や、最も古い[[JAF]]公認クラブのトヨタ・モータースポーツクラブ(TMSC)の会長を務めるほか、[[フォーミュラトヨタ・レーシングスクール]](FTRS)の校長を務める<ref name=asahi/>など、若手レーシングドライバーの育成やモータースポーツの振興に努める。
 
[[2013年]]には[[富士スピードウェイ]]で開催される[[ワンメイクレース]]「[[インタープロト]]・シリーズ」を主催するとともに、専用マシン「Kuruma」の設計監修を行った。また、2017年には女性限定レースの『競女カップ』も開催しているなど、日本のモータースポーツの振興にも活躍している。
* 名前の由来は「リトル(小さい)」から。
* デザインは東宝の井上泰幸。操演用[[ラドン (架空の怪獣)|ラドン]]を流用。尻尾には、孔雀の羽根が使われた。リトラのまま[[東宝]]に返却され、倉庫に保管されている写真が現存する。後に『[[ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘]]』の大コンドルに改造された。
* 脚部の構造は実在の鳥類と同様で、ウルトラシリーズの怪獣では他に後述のラルゲユウスが該当する<!--←他にもいればご指摘ください-->。尾羽にも孔雀の羽根がそのまま使用されている。
* ゲーム『[[大怪獣デブラス]]』には、パロディの古代鳥獣ヤセギュルウスが登場。
 
== レース戦績 ==
=== 『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』に登場したリトラ(S) ===
===全日本F3000選手権===
特撮テレビ番組『[[ウルトラギャラクシー大怪獣バトル]]』第2話「五人目のクルー」から登場。
{| class="wikitable" style="text-align:center; font-size:80%"
* 身長:15メートル
! 年
* 体重:1万トン
! チーム
! 1
! 2
! 3
! 4
! 5
! 6
! 7
! 8
! 9
! 10
! 11
! 順位
! ポイント
|-
! [[1987年の全日本F3000選手権|1987年]]
! rowspan="5" | [[レイトンハウス|LEYTON HOUSE RACING TEAM]]
|bgcolor="#EFCFFF"| [[鈴鹿サーキット|SUZ]]<br /><small>Ret</small>
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| [[鈴鹿サーキット|SUZ]]
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|bgcolor="#DFFFDF"| [[鈴鹿サーキット|SUZ]]<br /><small>5</small>
|bgcolor="#DFFFDF"| [[鈴鹿サーキット|SUZ]]<br /><small>4</small>
|
|
!10位
!32
|-
! [[1988年の全日本F3000選手権|1988年]]
|bgcolor="#EFCFFF"| [[鈴鹿サーキット|SUZ]]<br /><small>Ret</small>
|bgcolor="#FFDF9F"| [[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>3</small>
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|bgcolor="#FFDF9F"| [[鈴鹿サーキット|SUZ]]<br /><small>3</small>
|bgcolor="#EFCFFF"| [[スポーツランドSUGO|SUG]]<br /><small>Ret</small>
|bgcolor="#EFCFFF"| [[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>Ret</small>
|bgcolor="#DFFFDF"| [[鈴鹿サーキット|SUZ]]<br /><small>4</small>
|bgcolor="#DFDFDF"| '''[[鈴鹿サーキット|SUZ]]'''<br /><small>2</small>
|
|
|
!4位
!18
|-
! [[1989年の全日本F3000選手権|1989年]]
|bgcolor="#FFDF9F"| [[鈴鹿サーキット|SUZ]]<br /><small>3</small>
|bgcolor="#FFDF9F"| [[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>3</small>
|bgcolor="#FFDF9F"| [[MINEサーキット|MIN]]<br /><small>3</small>
|bgcolor="#EFCFFF"| [[鈴鹿サーキット|SUZ]]<br /><small>Ret</small>
|bgcolor="#EFCFFF"| [[スポーツランドSUGO|SUG]]<br /><small>Ret</small>
|bgcolor="#DFFFDF"| [[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>4</small>
|bgcolor="#CFCFFF"| [[鈴鹿サーキット|SUZ]]<br /><small>8</small>
|bgcolor="#DFDFDF"| [[鈴鹿サーキット|SUZ]]<br /><small>2</small>
|
|
|
!5位
!21
|-
! [[1990年の全日本F3000選手権|1990年]]
|bgcolor="#CFCFFF"| [[鈴鹿サーキット|SUZ]]<br /><small>9</small>
|bgcolor="#EFCFFF"| [[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>Ret</small>
|bgcolor="#EFCFFF"| [[MINEサーキット|MIN]]<br /><small>Ret</small>
|bgcolor="#EFCFFF"| [[鈴鹿サーキット|SUZ]]<br /><small>Ret</small>
|bgcolor="#CFCFFF"| '''[[スポーツランドSUGO|SUG]]'''<br /><small>19</small>
|bgcolor="#EFCFFF"| [[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>Ret</small>
|bgcolor="#EFCFFF"| [[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>Ret</small>
|bgcolor="#CFCFFF"| [[鈴鹿サーキット|SUZ]]<br /><small>14</small>
|bgcolor="#EFCFFF"| [[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>Ret</small>
|bgcolor="#EFCFFF"| [[鈴鹿サーキット|SUZ]]<br /><small>Ret</small>
|
!NC
!0
|-
! rowspan=2 | [[1991年の全日本F3000選手権|1991年]]
|bgcolor="#DFFFDF"| [[鈴鹿サーキット|SUZ]]<br /><small>4</small>
|bgcolor="#CFCFFF"| [[オートポリス|AUT]]<br /><small>15</small>
|bgcolor="#CFCFFF"| [[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>17</small>
|bgcolor="#CFCFFF"| [[MINEサーキット|MIN]]<br /><small>10</small>
|bgcolor="#EFCFFF"| [[鈴鹿サーキット|SUZ]]<br /><small>Ret</small>
|bgcolor="#CFCFFF"| [[スポーツランドSUGO|SUG]]<br /><small>11</small>
|bgcolor="#CFCFFF"| [[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>9</small>
| [[鈴鹿サーキット|SUZ]]
| [[富士スピードウェイ|FSW]]
|
|
! rowspan=2 |17位
! rowspan=2 |3
|-
! [[ルマン (企業)|Team Le Mans]]
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|bgcolor="#CFCFFF"| [[鈴鹿サーキット|SUZ]]<br /><small>9</small>
|bgcolor="#EFCFFF"| [[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>Ret</small>
|-
! [[1992年の全日本F3000選手権|1992年]]
! [[ハギワラレーシング]]
|bgcolor="#CFCFFF"| [[鈴鹿サーキット|SUZ]]<br /><small>18</small>
|bgcolor="#CFCFFF"| [[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>8</small>
|bgcolor="#CFCFFF"| [[MINEサーキット|MIN]]<br /><small>8</small>
|bgcolor="#CFCFFF"| [[鈴鹿サーキット|SUZ]]<br /><small>10</small>
|bgcolor="#EFCFFF"| [[オートポリス|AUT]]<br /><small>Ret</small>
|bgcolor="#CFCFFF"| [[スポーツランドSUGO|SUG]]<br /><small>11</small>
|bgcolor="#EFCFFF"| [[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>Ret</small>
|bgcolor="#CFCFFF"| [[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>12</small>
|bgcolor="#EFCFFF"| [[鈴鹿サーキット|SUZ]]<br /><small>Ret</small>
|bgcolor="#CFCFFF"| [[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>13</small>
|bgcolor="#EFCFFF"| [[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>Ret</small>
!NC
!0
|-
! [[1993年の全日本F3000選手権|1993年]]
! [[トムス|TOM'S]]
|bgcolor="#CFCFFF"| [[鈴鹿サーキット|SUZ]]<br /><small>10</small>
|bgcolor="#CFCFFF"| [[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>7</small>
| [[MINEサーキット|MIN]]
|bgcolor="#EFCFFF"| [[鈴鹿サーキット|SUZ]]<br /><small>Ret</small>
|bgcolor="#FFFFFF"| [[オートポリス|AUT]]<br /><small>C</small>
|bgcolor="#CFCFFF"| [[スポーツランドSUGO|SUG]]<br /><small>23</small>
|bgcolor="#FFFFFF"| [[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>C</small>
|bgcolor="#DFFFDF"| [[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>4</small>
|bgcolor="#CFCFFF"| [[鈴鹿サーキット|SUZ]]<br /><small>18</small>
| [[富士スピードウェイ|FSW]]
|bgcolor="#EFCFFF"| [[鈴鹿サーキット|SUZ]]<br /><small>Ret</small>
!16位
!3
|}
 
劇中では、'''リトラ(S)'''と命名されている。レイが使用する味方側の怪獣の一匹。元は惑星ボリスに住む怪獣。ジュランとの戦いでシトロネラアシッドを吐き絶命寸前のところをレイのバトルナイザーに回収され、以後レイの手持ち怪獣となる。他の怪獣よりも小さいが素早い動きと爪やクチバシ、口から吐く火球で勇敢に立ち向かう他、レイを背中に乗せての移動手段としても用いられる。
 
=== 全日本耐久選手権/全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権 ===
* モノクロ作品だった『Q』以来41年ぶりの映像出演であり、カラー作品に登場したのは初めてとなった。
{| class="wikitable" style="text-align:center; font-size:80%"
* 劇中では全てCGで表現されている(続編の『NEO』や映画『ウルトラ銀河伝説』でも同様)。
|-
* 口から吐く炎球は、『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS NEO』では「ファイヤーアタック」と表記されている。
! 年
! 所属チーム
! 使用車両
! クラス
! 1
! 2
! 3
! 4
! 5
! 6
! 7
! 順位
! ポイント
|-
!rowspan="2"|[[1983年の全日本耐久選手権|1983年]]
!rowspan="4"|[[トムス]]
![[トムス童夢・セリカC|トムス・82C/トヨタ]]
!rowspan="2"|C
|bgcolor="#DFDFDF"|[[鈴鹿サーキット|SUZ]]<br /><small>(2)</small>
|
|
|
|
|
|
!rowspan="2"|10位
!rowspan="2"|15
|-
![[トムス・83C|トムス・83C/トヨタ]]
|
|bgcolor="#DFDFDF"|[[鈴鹿サーキット|SUZ]]<br /><small>2</small>
|bgcolor="#DFFFDF"|[[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>(9)</small>
|
|
|
|
|-
!rowspan="3"| [[1984年の全日本耐久選手権|1984年]]
![[トヨタ・カローラ]]
!Gr.5
|[[鈴鹿サーキット|SUZ]]
|bgcolor="#FFDF9F"|[[筑波サーキット|TSU]]<br /><small>3</small>
|
|
|
|
|
!rowspan="3"| 18位
!rowspan="3"| 12
|-
!rowspan="2"| [[童夢・84C|童夢・84C/トヨタ]]
!C1
|
|
|bgcolor="#EFCFFF"|[[鈴鹿サーキット|SUZ]]<br /><small>Ret</small>
|
|
|
|
|-
![[童夢]]
!C1
|
|
|
|bgcolor="#DFFFDF"|[[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>(7)</small>
|
|
|
|-
![[1985年の全日本耐久選手権|1985年]]
!rowspan="3"|[[トムス]]
!rowspan="2"|[[童夢・84C|トムス・85C/トヨタ]]
!C1
|bgcolor="#EFCFFF"|[[鈴鹿サーキット|SUZ]]<br /><small>Ret</small>
|bgcolor="#DFFFDF"|[[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>(7)</small>
|bgcolor="#DFDFDF"|[[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>2</small>
|bgcolor="#DFDFDF"|[[鈴鹿サーキット|SUZ]]<br /><small>2</small>
|bgcolor="#FFDF9F"|[[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>3</small>
|bgcolor="#EFCFFF"|[[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>Ret</small>
|
!6位
!36
|-
!rowspan="2"| [[1986年の全日本耐久選手権|1986年]]
!rowspan="2"|C1
|bgcolor="#DFFFDF"|[[鈴鹿サーキット|SUZ]]<br /><small>4</small>
|
|
|
|
|
|
!rowspan="2"|28位
!rowspan="2"|12
|-
![[トムス・86C|トムス・86C/トヨタ]]
|
|bgcolor="#EFCFFF"|[[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>Ret</small>
|bgcolor="#EFCFFF"|[[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>Ret</small>
|bgcolor="#EFCFFF"|[[鈴鹿サーキット|SUZ]]<br /><small>Ret</small>
|bgcolor="#DFFFDF"|[[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>9</small>
|bgcolor="#EFCFFF"|[[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>Ret</small>
|
|-
! [[1987年の全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権|1987年]]
!rowspan="3"|[[トムス|トヨタ・チーム・トムス]]
![[トヨタ・87C]]
!C1
|bgcolor="#FFFFFF"|[[鈴鹿サーキット|SUZ]]<br /><small>ns</small>
|bgcolor="#FFFFBF"|[[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>1</small>
|bgcolor="#EFCFFF"|[[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>Ret</small>
|bgcolor="#FFFFBF"|[[鈴鹿サーキット|SUZ]]<br /><small>1</small>
|bgcolor="#EFCFFF"|[[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>Ret</small>
|bgcolor="#FFFFFF"|[[仙台ハイランド|SEN]]<br /><small>C</small>
|bgcolor="#EFCFFF"|[[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>Ret</small>
!5位
!40
|-
!rowspan="2"| [[1988年の全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権|1988年]]
! [[トヨタ・87C|トヨタ・88C]]
!rowspan="2"|C1
|bgcolor="#DFFFDF"|[[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>6</small>
|bgcolor="#EFCFFF"|[[鈴鹿サーキット|SUZ]]<br /><small>Ret</small>
|bgcolor="#DFFFDF"|[[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>6</small>
|
|
|
|
!rowspan="2"|29位
!rowspan="2"|12
|-
! [[トヨタ・88C-V]]
|
|
|
|bgcolor="#EFCFFF"|[[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>Ret</small>
|bgcolor="#CFCFFF"|[[鈴鹿サーキット|SUZ]]<br /><small>11</small>
|bgcolor="#CFCFFF"|[[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>22</small>
|
|-
! [[1989年の全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権|1989年]]
! [[レイトンハウス|レイトンハウスレーシングチーム]]
! [[ポルシェ・962C]]
!C1
|bgcolor="#DFFFDF"|[[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>4</small>
|bgcolor="#DFFFDF"|[[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>5</small>
|bgcolor="#FFFFBF"|[[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>1</small>
|bgcolor="#EFCFFF"|[[鈴鹿サーキット|SUZ]]<br /><small>Ret</small>
|bgcolor="#DFFFDF"|[[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>(7)</small>
|
|
!9位
!38
|-
! [[1990年の全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権|1990年]]
!rowspan="3"|[[トムス|トヨタ・チーム・トムス]]
!rowspan="2"|[[トヨタ・90C-V]]
!C1
|bgcolor="#FFFFBF"|'''[[富士スピードウェイ|FSW]]'''<br /><small>1</small>
|bgcolor="#FFFFFF"|[[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>C</small>
|bgcolor="#EFCFFF"|[[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>Ret</small>
|bgcolor="#000000" style="color: #FFFFFF"| [[鈴鹿サーキット|<span style="color:white;">SUZ</span>]]<br /><small>DSQ</small>
|bgcolor="#DFFFDF"|[[スポーツランドSUGO|SUG]]<br /><small>6</small>
|bgcolor="#EFCFFF"|[[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>Ret</small>
|
!14位
!26
|-
!rowspan="2"| [[1991年の全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権|1991年]]
!rowspan="2"|C1
|bgcolor="#FFDF9F"|[[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>3</small>
|
|
|
|
|
|
!rowspan="2"|3位
!rowspan="2"|85
|-
![[トヨタ・91C-V]]
|
|bgcolor="#FFDF9F"|[[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>3</small>
|bgcolor="#FFFFBF"|[[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>1</small>
|bgcolor="#DFFFDF"|[[鈴鹿サーキット|SUZ]]<br /><small>4</small>
|bgcolor="#DFFFDF"|[[スポーツランドSUGO|SUG]]<br /><small>10</small>
|bgcolor="#DFDFDF"|[[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>2</small>
|bgcolor="#DFDFDF"|[[スポーツランドSUGO|SUG]]<br /><small>2</small>
|-
![[1992年の全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権|1992年]]
!トムス
![[トヨタ・91C-V|トヨタ・92C-V]]
!C1
|bgcolor="#DFFFDF"|[[鈴鹿サーキット|SUZ]]<br /><small>5</small>
|bgcolor="#DFFFDF"|[[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>5</small>
|bgcolor="#DFDFDF"|[[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>2</small>
|bgcolor="#DFDFDF"|[[スポーツランドSUGO|SUG]]<br /><small>2</small>
|bgcolor="#DFDFDF"|[[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>2</small>
|bgcolor="#FFDF9F"|[[MINEサーキット|MIN]]<br /><small>3</small>
|
!4位
!73
|}
 
==== 原始怪鳥 ファイヤ全日本ツーリトラングカー選手権 ====
{| class="wikitable" style="text-align:center; font-size:80%"
特撮テレビ番組『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』第4話「ベムスター参上!」から登場。
! 年
* 身長:15メートル
! チーム
* 体重:1万トン
! 使用車両
! 1
! 2
! 3
! 4
! 5
! 6
! 7
! 8
! 9
! 10
! 11
! 12
! 13
! 14
! 15
! 16
! 17
! 18
! 順位
! ポイント
|-
! [[1994年の全日本ツーリングカー選手権|1994年]]
! rowspan="5" | [[トムス|TOYOTA TEAM TOM's]]
! [[トヨタ・コロナ]]
|bgcolor="#DFDFDF"| [[オートポリス|OAR1]]<br />{{small|2}}
|bgcolor="#FFDF9F"| [[オートポリス|OAR2]]<br />{{small|3}}
|bgcolor="#CFCFFF"| [[スポーツランドSUGO|SUG1]]<br />{{small|17}}
|bgcolor="#EFCFFF"| [[スポーツランドSUGO|SUG2]]<br />{{small|Ret}}
|bgcolor="#DFDFDF"| [[十勝スピードウェイ|TOK1]]<br />{{small|2}}
|bgcolor="#FFFFBF"| [[十勝スピードウェイ|TOK2]]<br />{{small|1}}
|bgcolor="#DFFFDF"| [[鈴鹿サーキット|SUZ1]]<br />{{small|4}}
|bgcolor="#FFDF9F"| [[鈴鹿サーキット|SUZ2]]<br />{{small|3}}
|bgcolor="#EFCFFF"| [[MINEサーキット|MIN1]]<br />{{small|Ret}}
|bgcolor="#DFDFDF"| [[MINEサーキット|MIN2]]<br />{{small|2}}
|bgcolor="#EFCFFF"| [[岡山国際サーキット|TAI1]]<br />{{small|Ret}}
|bgcolor="#DFFFDF"| [[岡山国際サーキット|TAI2]]<br />{{small|5}}
|bgcolor="#FFFFBF"| [[筑波サーキット|TSU1]]<br />{{small|1}}
|bgcolor="#FFFFBF"| [[筑波サーキット|TSU2]]<br />{{small|1}}
|bgcolor="#DFFFDF"| [[仙台ハイランド|SEN1]]<br />{{small|6}}
|bgcolor="#FFDF9F"| [[仙台ハイランド|SEN2]]<br />{{small|3}}
|bgcolor="#DFFFDF"| [[富士スピードウェイ|FSW1]]<br />{{small|6}}
|bgcolor="#FFDF9F"| [[富士スピードウェイ|FSW2]]<br />{{small|3}}
|bgcolor="#FFFFBF"|'''1位'''
|bgcolor="#FFFFBF"|'''135'''
|-
! [[1995年の全日本ツーリングカー選手権|1995年]]
! rowspan="2" | [[トヨタ・コロナEXiV]]
|bgcolor="#FFDF9F"| [[富士スピードウェイ|FSW1]]<br />{{small|3}}
|bgcolor="#DFDFDF"| [[富士スピードウェイ|FSW2]]<br />{{small|2}}
|bgcolor="#FFFFBF"| [[スポーツランドSUGO|SUG1]]<br />{{small|1}}
|bgcolor="#FFFFBF"| [[スポーツランドSUGO|SUG2]]<br />{{small|1}}
|bgcolor="#DFDFDF"| [[十勝スピードウェイ|TOK1]]<br />{{small|2}}
|bgcolor="#DFFFDF"| [[十勝スピードウェイ|TOK2]]<br />{{small|4}}
|bgcolor="#DFFFDF"| [[鈴鹿サーキット|SUZ1]]<br />{{small|5}}
|bgcolor="#DFFFDF"| [[鈴鹿サーキット|SUZ2]]<br />{{small|4}}
|bgcolor="#CFCFFF"| [[MINEサーキット|MIN1]]<br />{{small|22}}
|bgcolor="#FFDF9F"| [[MINEサーキット|MIN2]]<br />{{small|3}}
|bgcolor="#FFFFBF"| [[岡山国際サーキット|TAI1]]<br />{{small|1}}
|bgcolor="#FFDF9F"| [[岡山国際サーキット|TAI2]]<br />{{small|3}}
|bgcolor="#DFFFDF"| [[仙台ハイランド|SEN1]]<br />{{small|4}}
|bgcolor="#CFCFFF"| [[仙台ハイランド|SEN2]]<br />{{small|11}}
|bgcolor="#EFCFFF"| [[富士スピードウェイ|FSW1]]<br />{{small|Ret}}
|bgcolor="#DFFFDF"| [[富士スピードウェイ|FSW2]]<br />{{small|5}}
|
|
|bgcolor="#DFDFDF"|'''2位'''
|bgcolor="#DFDFDF"|'''117'''
|-
! [[1996年の全日本ツーリングカー選手権|1996年]]
|bgcolor="#DFFFDF"| [[富士スピードウェイ|FSW1]]<br />{{small|5}}
|bgcolor="#FFDF9F"| [[富士スピードウェイ|FSW2]]<br />{{small|3}}
|bgcolor="#FFDF9F"| [[スポーツランドSUGO|SUG1]]<br />{{small|3}}
|bgcolor="#DFDFDF"| [[スポーツランドSUGO|SUG2]]<br />{{small|2}}
|bgcolor="#EFCFFF"| [[鈴鹿サーキット|SUZ1]]<br />{{small|Ret}}
|bgcolor="#CFCFFF"| [[鈴鹿サーキット|SUZ2]]<br />{{small|15}}
|bgcolor="#CFCFFF"| [[MINEサーキット|MIN1]]<br />{{small|20}}
|bgcolor="#FFDF9F"| [[MINEサーキット|MIN2]]<br />{{small|3}}
|bgcolor="#EFCFFF"| [[仙台ハイランド|SEN1]]<br />{{small|Ret}}
|bgcolor="#DFFFDF"| [[仙台ハイランド|SEN2]]<br />{{small|7}}
|bgcolor="#DFFFDF"| [[十勝スピードウェイ|TOK1]]<br />{{small|7}}
|bgcolor="#CFCFFF"| [[十勝スピードウェイ|TOK2]]<br />{{small|14}}
|bgcolor="#CFCFFF"| [[富士スピードウェイ|FSW1]]<br />{{small|NC}}
|bgcolor="#DFFFDF"| [[富士スピードウェイ|FSW2]]<br />{{small|9}}
|
|
|
|
!7位
!55
|-
! [[1997年の全日本ツーリングカー選手権|1997年]]
! rowspan="2" | [[トヨタ・チェイサー]]
|bgcolor="#FFFFFF"| [[富士スピードウェイ|FSW1]]<br />{{small|C}}
|bgcolor="#FFFFFF"| [[富士スピードウェイ|FSW2]]<br />{{small|C}}
|bgcolor="#CFCFFF"| [[岡山国際サーキット|TAI1]]<br />{{small|13}}
|bgcolor="#DFFFDF"| [[岡山国際サーキット|TAI2]]<br />{{small|7}}
|bgcolor="#CFCFFF"| [[スポーツランドSUGO|SUG1]]<br />{{small|11}}
|bgcolor="#EFCFFF"| [[スポーツランドSUGO|SUG2]]<br />{{small|Ret}}
|bgcolor="#CFCFFF"| [[鈴鹿サーキット|SUZ1]]<br />{{small|12}}
|bgcolor="#DFFFDF"| [[鈴鹿サーキット|SUZ2]]<br />{{small|9}}
|bgcolor="#EFCFFF"| [[MINEサーキット|MIN1]]<br />{{small|Ret}}
|bgcolor="#FFFFFF"| [[MINEサーキット|MIN2]]<br />{{small|DNS}}
|bgcolor="#EFCFFF"| [[仙台ハイランド|SEN1]]<br />{{small|Ret}}
|bgcolor="#FFDF9F"| [[仙台ハイランド|SEN2]]<br />{{small|3}}
|bgcolor="#DFFFDF"| [[十勝スピードウェイ|TOK1]]<br />{{small|9}}
|bgcolor="#DFFFDF"| [[十勝スピードウェイ|TOK2]]<br />{{small|6}}
|bgcolor="#CFCFFF"| [[富士スピードウェイ|FSW1]]<br />{{small|18}}
|bgcolor="#DFFFDF"| [[富士スピードウェイ|FSW2]]<br />{{small|8}}
|
|
!13位
!25
|-
! [[1998年の全日本ツーリングカー選手権|1998年]]
|bgcolor="#DFFFDF"| [[富士スピードウェイ|FSW1]]<br />{{small|8}}
|bgcolor="#DFDFDF"| [[富士スピードウェイ|FSW2]]<br />{{small|2}}
|bgcolor="#FFFFBF"| [[ツインリンクもてぎ|TRM]]<br />{{small|1}}
|bgcolor="#FFFFBF"| [[スポーツランドSUGO|SUG1]]<br />{{small|1}}
|bgcolor="#FFDF9F"| [[スポーツランドSUGO|SUG2]]<br />{{small|3}}
|bgcolor="#DFFFDF"| [[鈴鹿サーキット|SUZ1]]<br />{{small|4}}
|bgcolor="#FFFFBF"| [[鈴鹿サーキット|SUZ2]]<br />{{small|1}}
|bgcolor="#FFFFBF"| [[MINEサーキット|MIN1]]<br />{{small|1}}
|bgcolor="#FFFFBF"| [[MINEサーキット|MIN2]]<br />{{small|1}}
|bgcolor="#FFFFBF"| [[岡山国際サーキット|TAI]]<br />{{small|1}}
|bgcolor="#DFFFDF"| [[富士スピードウェイ|FSW]]<br />{{small|7}}
|
|
|
|
|
|
|
|bgcolor="#FFFFBF"|'''1位'''
|bgcolor="#FFFFBF"|'''128'''
|}
 
=== 全日本GT選手権 ===
レイのバトルナイザーに回収されて復活したリトラ(S)が新たに見せた最強攻撃形態。全身が赤く染まっている。全身に纏った燃え上がる炎を巨大な火の鳥の形にして、敵に一撃をしかける「ファイヤーストライク」を必殺技とする。
{| class="wikitable" style="text-align:center; font-size:80%"
! 年
! チーム
! 使用車両
! クラス
! 1
! 2
! 3
! 4
! 5
! 6
! 7
! 順位
! ポイント
|-
! [[1995年の全日本GT選手権|1995年]]
! [[トムス|Castrol TOYOTA TEAM TOM'S]]
! rowspan="6" | [[トヨタ・スープラ]]
! GT1
|bgcolor="#DFFFDF"|[[鈴鹿サーキット|SUZ]]<br /><small>6</small>
|bgcolor="#DFFFDF"|[[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>6</small>
|bgcolor="#FFFFBF"|''[[仙台ハイランド|SEN]]''<br /><small>1</small>
|bgcolor="#EFCFFF"|[[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>Ret</small>
|bgcolor="#DFFFDF"|''[[スポーツランドSUGO|SUG]]''<br /><small>7</small>
|bgcolor="#DFFFDF"|[[MINEサーキット|MIN]]<br /><small>4</small>
|
!6位
!42
|-
! [[1996年の全日本GT選手権|1996年]]
! rowspan="2" | [[トムス|TOYOTA Castrol TEAM]]
! GT500
|bgcolor="#DFFFDF"|[[鈴鹿サーキット|SUZ]]<br /><small>5</small>
|bgcolor="#DFDFDF"|[[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>2</small>
|bgcolor="#FFDF9F"|[[仙台ハイランド|SEN]]<br /><small>3</small>
|bgcolor="#EFCFFF"|[[富士スピードウェイ|MIN]]<br /><small>Ret</small>
|bgcolor="#DFFFDF"|[[スポーツランドSUGO|SUG]]<br /><small>9</small>
|bgcolor="#EFCFFF"|[[MINEサーキット|MIN]]<br /><small>Ret</small>
|
!8位
!38
|-
! [[1997年の全日本GT選手権|1997年]]
! GT500
|bgcolor="#FFDF9F"|'''[[鈴鹿サーキット|SUZ]]'''<br /><small>3</small>
|bgcolor="#DFFFDF"|[[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>6</small>
|bgcolor="#FFDF9F"|'''''[[仙台ハイランド|SEN]]'''''<br /><small>3</small>
|bgcolor="#FFDF9F"|[[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>3</small>
|bgcolor="#FFDF9F"|[[MINEサーキット|MIN]]<br /><small>3</small>
|bgcolor="#DFFFDF"|[[スポーツランドSUGO|SUG]]<br /><small>4</small>
|
|bgcolor="#FFDF9F"|'''3位'''
|bgcolor="#FFDF9F"|'''64'''
|-
! [[1998年の全日本GT選手権|1998年]]
! rowspan="3" | [[トムス|TOYOTA Castrol TEAM TOM'S]]
!GT500
|bgcolor="#DFFFDF"|[[鈴鹿サーキット|SUZ]]<br /><small>6</small>
|bgcolor="#FFFFFF"|[[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>C</small>
|bgcolor="#FFDF9F"|[[仙台ハイランド|SEN]]<br /><small>3</small>
|bgcolor="#DFFFDF"|[[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>8</small>
|bgcolor="#FFDF9F"|[[ツインリンクもてぎ|TRM]]<br /><small>3</small>
|bgcolor="#CFCFFF"|[[MINEサーキット|MIN]]<br /><small>16</small>
|bgcolor="#EFCFFF"|[[スポーツランドSUGO|SUG]]<br /><small>Ret</small>
!7位
!33
|-
! [[1999年の全日本GT選手権|1999年]]
!GT500
|bgcolor="#DFFFDF"|[[鈴鹿サーキット|SUZ]]<br /><small>4</small>
|bgcolor="#DFFFDF"|[[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>9</small>
|bgcolor="#FFFFBF"|[[スポーツランドSUGO|SUG]]<br /><small>1</small>
|bgcolor="#DFFFDF"|[[MINEサーキット|MIN]]<br /><small>10</small>
|bgcolor="#DFFFDF"|'''[[富士スピードウェイ|FSW]]'''<br /><small>4</small>
|bgcolor="#DFFFDF"|[[岡山国際サーキット|TAI]]<br /><small>4</small>
|bgcolor="#FFFFBF"|'''''[[ツインリンクもてぎ|TRM]]'''''<br /><small>1</small>
|bgcolor="#DFDFDF"|'''2位'''
|bgcolor="#DFDFDF"|'''73'''
|-
! [[2000年の全日本GT選手権|2000年]]
! GT500
|bgcolor="#EFCFFF"|[[ツインリンクもてぎ|TRM]]<br /><small>Ret</small>
|bgcolor="#CFCFFF"|[[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>12</small>
|bgcolor="#DFFFDF"|[[スポーツランドSUGO|SUG]]<br /><small>9</small>
|bgcolor="#DFFFDF"|[[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>5</small>
|bgcolor="#CFCFFF"|[[岡山国際サーキット|TAI]]<br /><small>14</small>
|bgcolor="#EFCFFF"|[[MINEサーキット|MIN]]<br /><small>Ret</small>
|bgcolor="#DFFFDF"|[[鈴鹿サーキット|SUZ]]<br /><small>9</small>
!17位
!12
|}
 
===国際ツーリングカー選手権===
=== 『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』に登場したリトラ(S) ===
{| class="wikitable" style="text-align:center; font-size:80%"
特撮テレビ番組『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』第2話「レイオニクスバトル」から登場。
! 年
! チーム
! 使用車両
! 1
! 2
! 3
! 4
! 5
! 6
! 7
! 8
! 9
! 10
! 11
! 12
! 13
! 14
! 15
! 16
! 17
! 18
! 19
! 20
! 21
! 22
! 23
! 24
! 25
! 26
! 順位
! ポイント
|-
! [[1996年の国際ツーリングカー選手権|1996年]]
! [[ヨースト・レーシング|ヨースト・レーシング・オペル]]
! [[オペル・カリブラ]]
| [[ホッケンハイムリンク|HOC<br>1]]
| [[ホッケンハイムリンク|HOC<br>2]]
| [[ニュルブルクリンク|NUR<br>1]]
| [[ニュルブルクリンク|NUR<br>2]]
| [[エストリル・サーキット|EST<br>1]]
| [[エストリル・サーキット|EST<br>2]]
| [[ヘルシンキ・サンダー|HEL<br>1]]
| [[ヘルシンキ・サンダー|HEL<br>2]]
| [[ノリスリンク|NOR<br>1]]
| [[ノリスリンク|NOR<br>2]]
| [[ディープホルツ|DIE<br>1]]
| [[ディープホルツ|DIE<br>2]]
| [[シルバーストーン・サーキット|SIL<br>1]]
| [[シルバーストーン・サーキット|SIL<br>2]]
| [[ニュルブルクリンク|NUR<br>1]]
| [[ニュルブルクリンク|NUR<br>2]]
| [[マニクール・サーキット|MAG<br>1]]
| [[マニクール・サーキット|MAG<br>2]]
| [[ムジェロ・サーキット|MUG<br>1]]
| [[ムジェロ・サーキット|MUG<br>2]]
|bgcolor="#CFCFFF"| [[ホッケンハイムリンク|HOC<br>1]]<br /><small>15</small>
|bgcolor="#CFCFFF"| [[ホッケンハイムリンク|HOC<br>2]]<br /><small>13</small>
| [[インテルラゴス・サーキット|SAO<br>1]]
| [[インテルラゴス・サーキット|SAO<br>2]]
|bgcolor="#CFCFFF"| [[鈴鹿サーキット|SUZ<br>1]]<br /><small>20</small>
|bgcolor="#FFFFFF"| [[鈴鹿サーキット|SUZ<br>2]]<br /><small>DNS</small>
! 28位
! 0
|}
 
=== 世界耐久選手権/世界スポーツプロトタイプカー選手権/スポーツカー世界選手権 ===
前作から引き続き、レイのパートナー怪獣として活躍。第2話ではゴモラの援護の際に宿敵であるゴメスを攻撃し、因縁の対決を展開した。
{| class="wikitable" style="text-align:center; font-size:80%"
! 年
! 所属チーム
! 使用車両
! クラス
! 1
! 2
! 3
! 4
! 5
! 6
! 7
! 8
! 9
! 10
! 11
! 順位
! ポイント
|-
! [[1982年の世界耐久選手権|1982年]]
! [[マツダスピード]]
! [[マツダ・RX-7|マツダ・RX-7 254]]
! GTX
| [[モンツァ・サーキット|MNZ]]
| [[シルバーストン・サーキット|SIL]]
| [[ニュルブルクリンク|NÜR]]
| [[サルト・サーキット|LMN]]
| [[スパ・フランコルシャン|SPA]]
|[[ムジェロ・サーキット|MUG]]
| bgcolor="#DFFFDF" |[[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>6</small>
| [[ブランズ・ハッチ|BRH]]
|
|
|
! 70位
! 6
|-
 
! [[1983年の世界耐久選手権|1983年]]
=== 『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』に登場したリトラ(S) ===
! [[トムス]]
映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』に登場。
! [[トムス・83C|トムス・83C/トヨタ]]
! C
| [[モンツァ・サーキット|MNZ]]
| [[シルバーストン・サーキット|SIL]]
| [[ニュルブルクリンク|NÜR]]
| [[サルト・サーキット|LMN]]
| [[スパ・フランコルシャン|SPA]]
| bgcolor="#DFFFDF" |[[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>9</small>
| [[キャラミ|KYA]]
|
|
|
|
! 85位
! 2
|-
! [[1984年の世界耐久選手権|1984年]]
![[童夢]]
![[童夢・84C|童夢・84C/トヨタ]]
! C1
|[[モンツァ・サーキット|MNZ]]
|[[シルバーストン・サーキット|SIL]]
|[[サルト・サーキット|LMN]]
|[[ニュルブルクリンク|NÜR]]
|[[ブランズハッチ|BRH]]
|[[カナディアンタイヤ・モスポート・パーク|MOS]]
|[[スパ・フランコルシャン|SPA]]
| [[イモラ・サーキット|IMO]]
| bgcolor="#DFFFDF" |[[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>7</small>
| [[キャラミ|KYA]]
| SUN
!
! 4
|-
! [[1985年の世界耐久選手権|1985年]]
!rowspan="2"|[[トムス]]
![[童夢・84C|トムス・85C/トヨタ]]
! C1
| [[ムジェロ・サーキット|MUG]]
| [[モンツァ・サーキット|MNZ]]
| [[シルバーストン・サーキット|SIL]]
| bgcolor="#CFCFFF" | [[1985年のル・マン24時間レース|LMN]]<br /><small>12</small>
| [[ホッケンハイムリンク|HOC]]
| [[カナディアンタイヤ・モスポート・パーク|MOS]]
| [[スパ・フランコルシャン|SPA]]
| [[ブランズハッチ|BRH]]
| bgcolor="#FFDF9F" |[[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>3</small>
| [[シャー・アラム・サーキット|SHA]]
|
!
!6
|-
! [[1986年の世界スポーツプロトタイプカー選手権|1986年]]
! [[トムス・86C|トムス・86C/トヨタ]]
! C1
| [[モンツァ・サーキット|MNZ]]
| [[シルバーストン・サーキット|SIL]]
| bgcolor="#EFCFFF" |[[1986年のル・マン24時間レース|LMN]]<br /><small>Ret</small>
| [[ノリスリンク|NOR]]
| [[ブランズハッチ|BRH]]
| [[ヘレス・サーキット|JER]]
| [[ニュルブルクリンク|NÜR]]
| [[スパ・フランコルシャン|SPA]]
| bgcolor="#DFFFDF" |[[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>9</small>
|
|
!
!2
|-
! [[1987年の世界スポーツプロトタイプカー選手権|1987年]]
!rowspan="3"|[[トムス|トヨタ・チーム・トムス]]
! [[トヨタ・87C]]
! C1
| [[ハラマ・サーキット|JAR]]
| [[ヘレス・サーキット|JER]]
| [[モンツァ・サーキット|MNZ]]
| [[シルバーストン・サーキット|SIL]]
| bgcolor="#EFCFFF" |[[1987年のル・マン24時間レース|LMN]]<br /><small>Ret</small>
| [[ノリスリンク|NOR]]
| [[ブランズハッチ|BRH]]
| [[ニュルブルクリンク|NÜR]]
| [[スパ・フランコルシャン|SPA]]
| bgcolor="#EFCFFF" |[[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>Ret</small>
|
!NC
!0
|-
!rowspan="2"| [[1988年の世界スポーツプロトタイプカー選手権|1988年]]
! [[トヨタ・87C|トヨタ・88C]]
! C1
| [[ヘレス・サーキット|JER]]
| [[ハラマ・サーキット|JAR]]
| [[モンツァ・サーキット|MNZ]]
| [[シルバーストン・サーキット|SIL]]
| bgcolor="#CFCFFF" |[[1988年のル・マン24時間レース|LMN]]<br /><small>12</small>
|
|
|
|
|
|
!rowspan="2"|NC
!rowspan="2"| 0
|-
! [[トヨタ・88C-V]]
! C1
|
|
|
|
|
| [[ブルノ・サーキット|BRN]]
| [[ブランズハッチ|BRH]]
| [[ニュルブルクリンク|NÜR]]
| [[スパ・フランコルシャン|SPA]]
| bgcolor="#CFCFFF" |[[富士スピードウェイ|FSW]]<br /><small>22</small>
| SUN
|-
! [[1989年の世界スポーツプロトタイプカー選手権|1989年]]
![[レイトンハウス|ポルシェ・クレマー・レーシング]]
![[ポルシェ・962C]]
! C1
| bgcolor="#dfffdf" |[[鈴鹿サーキット|SUZ]]<br /><small>9</small>
| [[ディジョン・プレノワ・サーキット|DIJ]]
| [[ハラマ・サーキット|JAR]]
| [[ブランズハッチ|BRH]]
| [[ニュルブルクリンク|NÜR]]
| [[ドニントン・パーク|DON]]
| [[スパ・フランコルシャン|SPA]]
| [[エルマノス・ロドリゲス・サーキット|MEX]]
|
|
|
!
!2
|-
! [[1992年のスポーツカー世界選手権|1992年]]
! トヨタ・チーム・トムス
![[トヨタ・TS010]]
! C
| [[モンツァ・サーキット|MNZ]]
| [[シルバーストン・サーキット|SIL]]
| bgcolor="#DFDFDF" |[[1992年のル・マン24時間レース|LMN]]<br /><small>(2)</small>
| [[ドニントン・パーク|DON]]
| bgcolor="#EFCFFF" |[[鈴鹿サーキット|SUZ]]<br /><small>Ret</small>
| [[マニクール・サーキット|MAG]]
|
|
|
|
|
! NC
! 0
|-
|}
 
=== ル・マン24時間レース ===
今回はゴモラと共にウルトラマンベリアルの怪獣軍団に立ち向かう。素早い動きで飛び回り、怪獣軍団を翻弄した。今作ではファイヤーリトラの形態は見せていない。
{| class="wikitable" style="text-align:center; font-size:80%"
! 年
! チーム
! カーナンバー
! コ・ドライバー
! 使用車両
! クラス
! ラップ数
! 順位
! クラス<br />順位
|-
! [[1985年のル・マン24時間レース|1985年]]
|align="left"| {{Flagicon|JPN}} [[トムス|トムスチーム]]
|36
|align="left"| {{Flagicon|JPN}} [[中嶋悟]]<br />{{Flagicon|JPN}} [[星野薫]]
|align="left"| [[童夢・84C|トムス・85C-L]]-[[トヨタ]]
| C1
| 330
| 12位
| 12位
|-
! [[1986年のル・マン24時間レース|1986年]]
|align="left"| {{Flagicon|JPN}} トムス
|36
|align="left"| {{Flagicon|JPN}} 中嶋悟<br />{{Flagicon|GBR}} [[ジェフ・リース]]
|align="left"| [[トムス・86C|トムス・86C-L]]-トヨタ
| C1
| 105
| DNF
| DNF
|-
! [[1987年のル・マン24時間レース|1987年]]
|rowspan="2" align="left"| {{Flagicon|JPN}} トヨタチームトムス
|37
|align="left" | {{Flagicon|GBR}} [[ティフ・ニーデル]]<br />{{Flagicon|JPN}} 星野薫
|align="left"| [[トヨタ・87C|トヨタ・87C-L]]
| C1
| 39
| DNF
| DNF
|-
! [[1988年のル・マン24時間レース|1988年]]
|36
|align="left" | {{Flagicon|GBR}} ジェフ・リース<br />{{Flagicon|JPN}} 星野薫
|align="left"| [[トヨタ・87C|トヨタ・88C]]
| C1
| 351
| 12位
| 12位
|-
! [[1989年のル・マン24時間レース|1989年]]
|align="left"| {{Flagicon|DEU}} [[クレマー・レーシング|ポルシェ・クレマー・レーシング]]
|11
|align="left"| {{Flagicon|JPN}} [[岡田秀樹 (モータースポーツ)|岡田秀樹]]<br />{{Flagicon|RSA|1928}} [[ジョージ・フーシェ]]
|align="left"| [[ポルシェ・962|ポルシェ・962CK6]]
| C1
| 42
| DNF
| DNF
|-
! [[1990年のル・マン24時間レース|1990年]]
|rowspan="3" align="left"| {{Flagicon|JPN}} トヨタチームトムス
|36
|align="left"| {{Flagicon|GBR}} ジェフ・リース<br />{{Flagicon|JPN}} [[小河等]]
|align="left"| [[トヨタ・90C-V]]
| C1
| 347
| 6位
| 6位
|-
! [[1992年のル・マン24時間レース|1992年]]
|33
|align="left"| {{Flagicon|FRA}} [[ピエール=アンリ・ラファネル]]<br />{{Flagicon|GBR}} [[ケネス・アチソン]]
|rowspan="2" align="left"| [[トヨタ・TS010]]
| C1
| 346
|style="background:#DFDFDF;"| '''2位'''
|style="background:#DFDFDF;"| '''2位'''
|-
! [[1993年のル・マン24時間レース|1993年]]
|36
|align="left"| {{Flagicon|GBR}} [[エディ・アーバイン]]<br />{{Flagicon|JPN}} [[鈴木利男]]
| C1
| 364
| 4位
| 4位
|-
! [[1995年のル・マン24時間レース|1995年]]
|align="left"| {{Flagicon|GBR}} 国際開発レーシング
|59
|align="left"| {{Flagicon|FRA}} [[ヤニック・ダルマス]]<br />{{Flagicon|FIN}} [[J.J.レート]]
|align="left"| [[マクラーレン・F1|マクラーレン・F1 GTR]]
| GT1
| 298
|style="background:#FFFFBF;"| '''1位'''
|style="background:#FFFFBF;"| '''1位'''
|-
! [[1996年のル・マン24時間レース|1996年]]
|align="left"| {{Flagicon|JPN}} [[サード (企業)|チームサード]]・トヨタ
|57
|align="left"| {{Flagicon|JPN}} [[光貞秀俊]]<br />{{Flagicon|JPN}} [[影山正美]]
|align="left"| [[トヨタ・スープラ]]LM
| GT1
| 205
| DNF
| DNF
|-
! [[1997年のル・マン24時間レース|1997年]]
|align="left"| {{Flagicon|GBR}} ガルフチーム[[ダビドフ]]<br />{{Flagicon|GBR}} GTCレーシング
|39
|align="left"| {{Flagicon|GBR}} [[レイ・ベルム]]<br />{{Flagicon|GBR}} [[アンドリュー・ギルバート=スコット]]
| align="left" | マクラーレン・F1 GTR
| GT1
| 326
| DNF
| DNF
|}
 
== 脚注 ==
[[:en:Litra]]
{{Reflist}}
----
 
==関連項目==
== 巨猿 ゴロー ==
*[[トムス]]
第2話「五郎とゴロー」に登場。
*[[トヨタ・スープラ]] 4代目(日本では2代目)のCMに出演
* 身長:50メートル
*[[トヨタ・カローラ]] 9代目セダンのCMに[[近藤真彦]]と共に出演
* 体重:1万トン
*[[小河等]]
 
==外部リンク==
五郎という[[ろう者|唖]]の青年に懐いていた[[クモザル]]が、旧[[日本軍]]の体力増強剤「青葉くるみ」(別バージョンではヘリプロン結晶G)を食べて巨大化した。[[伊豆]]の山中や[[淡島]]の海上ロープウェーに出現して騒ぎになった。後に五郎を求めて街に彷徨い出るが、元々好物であった牛乳に仕込まれた麻酔で眠らされ、同様に巨大化した猿が生息するイーリアン島へ送られた。
*[http://www.interproto.jp/ インタープロトシリーズ]
* スーツアクター:[[福留幸夫]]
* 着ぐるみは東宝映画『[[キングコング対ゴジラ]]』で作られた[[キングコング]]の胴体を流用。顔は新調され、尻尾が付けられた。この後、この胴体は同じく東宝映画『[[キングコングの逆襲]]』のプール撮影用のコングに使われた。
* 本編では眠らされたゴローに対する五郎の心の絶叫(五郎は話すことができないため)で終わっているが、『[[ぼくら]]』昭和40年10月号に連載された[[絵物語]]では[[横浜港]]でイーリアン島行きの貨物船上の五郎とゴローを万城目達が見送るという後日談が加えられている。
* [[中城けんたろう|中城健]]の漫画版『[[ウルトラQ]]』では別バージョンの“ヘリプロン結晶G”によって巨大化した事になっており、ラストは薬によってゴローが元の猿に戻れる事が示唆された形で幕を閉じている。
* 予定されていた第3クールのタイトル「ゴロー対スペースモンスター(ガラモン)」でガラモンと戦うシナリオが予定されていた。
* 鳴き声は『[[恐竜大戦争アイゼンボーグ]]』に登場したトラコに流用された。
* 解説にあるように、イーリアン島には同様の過程で巨大化した猿が生息しており、島民と共存している。この猿は写真が一枚のみ劇中に登場し、着ぐるみもゴローのものである。尚、怪獣図鑑に『イーリアン島の大猿』として掲載された事もある。
 
----
 
== 火星怪獣 ナメゴン ==
第3話「宇宙からの贈りもの」に登場。
* 身長:30メートル
* 体重:1万トン
 
半年前に打ち上げられ、[[火星]]に到達した後消息を絶ち、失敗に終わったと思われていた[[探査機]]が突然[[地球]]に帰還。中から球状の宝石のような物体が2個発見されたが、それはナメゴンの卵であった。眼から人間を硬直死させる光線を放つ。卵は宇宙開発局の金庫に保管されたが、[[金塊]]と誤解した二人組のギャングに奪われてしまう。そのうち1個は万城目と格闘の結果、セスナで逃亡した離島の大蔵島の温泉の熱で孵化し、ギャング達を殺害した後に万城目らに迫るが、海に落ちて溶解。これにより塩分が弱点であることが判明した。
 
もう1個は、状況を知らない一平が万城目とギャングとの格闘時に落ちたナメゴンの卵にチェーンを付け、ネックレスとして由利子に与え、一ノ谷博士の邸宅でナメゴンの関する会話の途中で由利子がコーヒーを作っていた時、偶然にもコーヒーを温めていた[[アルコールランプ]]の火に反応して巨大化、万城目が卵を投げ捨てた邸宅の庭で孵化した。ドラマはそこで終わるが、博士が用意させた塩水で退治されたことが示唆されている。
 
一ノ谷博士は「火星人が地球人のやみくもな宇宙開発に対する警告の意味でナメゴンを送り込んだ」と推測した。
 
* 劇中では単に「火星怪獣」と呼称している。
* 鳴き声は東宝怪獣の[[バラゴン]]の流用。
* 撮影用プロップのうち、眼球部分のみ現存している。
* 移動ギミックは[[東宝映画]]『[[モスラ対ゴジラ]]』『三大怪獣 地球最大の決戦』の[[モスラ (架空の怪獣)|幼虫モスラ]]のもの(ミニチュア自走用の車両を内蔵して自走)が流用されている。
* モノクロ作品なので体色は不明だが、残存しているプロップ写真などでは、灰色がかった体色をしている。『ウルトラQ』の全話カラー化を手がけている[[品田冬樹]]は「ナメゴンはカラー写真が残っていないので推測復元でカラー化している」と述べている<ref>「[[宇宙船 (雑誌)|宇宙船]]」[[2010年]]3月号のインタビューより。</ref>。
* 1990年代に[[バルタン星人]]やペギラ、[[ウルトラマンG|ウルトラマングレート]]などと共に、イベント用のロボットが製作されたことがあり、その時はピンク色に近い体色で製作されていた。
 
=== その他の作品に登場したナメゴン ===
* 『ウルトラマンメビウス』第22話で名前のみ登場。物語の時代から5年前(2001年ごろ)に火星に出現し、バン・ヒロトの母親を殺害している。
* 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』では、百体怪獣ベリュドラの右腕を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。
* [[NINTENDO64]]ソフト『[[PDウルトラマンバトルコレクション64]]』に、プレイヤーキャラクターの内の一体として登場。体色は灰色ではなく水色。最初は「素早さ」が極端に遅いが、育成することで対応可能。覚える技は「溶解液」など。フィールドで「遊ぶ」コマンドを実行すると、目玉で太鼓を叩く。
 
== 巨大植物 ジュラン(マンモスフラワー) ==
第4話「マンモスフラワー」に登場。
* 身長:100メートル
* 体重:3千トン
 
[[皇居]]の堀やビルの地下で大蛇のような巨大な[[根]]が暴れ、まもなく[[丸の内]]のビル街に巨大な[[花]]となって姿を現す。根は人の血を吸い、花からは毒[[花粉]]が撒かれる。空から[[炭酸ガス]]固定剤を投下され、また根は火炎放射で焼かれたため、枯れたところでドラマは終わった。
 
*劇中ではジュランという呼称はされず、ただ単にマンモスフラワーと呼ばれた。
*皇居の堀のシーンはロケではなく合成であるが、関係者には見分けがつかず、試写の際に出席者からクレームの発言があった。
*造形者は[[開米栄三]]<ref>『[[マグマ大使#テレビ版|マグマ大使]]パーフェクトブック』([[白夜書房]]) 開米へのインタビューより</ref>。
 
=== 『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』に登場したジュラン ===
特撮テレビ番組『[[ウルトラギャラクシー大怪獣バトル]]』第2話「五人目のクルー」に登場。
* 身長:100メートル
* 体重:3千トン
 
惑星ボリスに突如出現した。ピンク色のきれいな花を咲かせている。毒花粉でZAPクルーを襲うが、リトラと戦いシトロネラアシッドを浴びて枯れてしまった。
* 本作では劇中の人物に「ジュラン」の名で呼ばれている。
 
[[:en:Juran (Ultra monster)]]
----
 
== 冷凍怪獣 ペギラ ==
第5話「ペギラが来た!」および第14話「東京氷河期」に登場。
* 身長:40メートル
* 体重:2万トン
 
[[南極]]に生息する怪獣で、大国同士の[[核実験]]の放射能の影響で[[ペンギン]]が変異した怪獣であると言われ、同様の一対の翼([[フリッパー]])と直立した形態を有する。[[アザラシ]]に似た顔を持ち、半分閉じたような眠そうな目と2本の牙、頭から生えた小さな角が特徴。黒煙を吹きながら飛行し武器としてマイナス130度の冷凍光線を吐くが、その際[[反重力]]現象が起こりあらゆる物体を舞い上がらせる。
 
「ペギラが来た!」では南極の観測所を襲い本編の3年前に野村隊員を死亡させている。南極の[[苔]]から取れるペギミンHという物質(架空の物質)が弱点であることがわかり、ペギミンHを搭載した気象観測ロケットで迎撃され、空の彼方へと黒煙を吹きながら飛び去る。
 
「東京氷河期」では東京へ飛来。南極が[[原子力発電所]]の事故で温暖化し生存に適さない温度となったため、北極に向かう途中に東京で休憩したと万城目が推測した。都内を極低温に氷結させ自衛隊の攻撃も返り討ちにし東京を破壊した。元[[零戦]]のパイロットであった沢村照男の操縦するセスナ機の体当たりで爆薬を混合したペギミンHを浴び、再び空の彼方へ逃げ去った。
 
* スーツアクター:[[清野幸弘]](クレジットは清野弘幸)
* 特殊美術・[[成田亨]]と怪獣造型・[[高山良策]]による初のウルトラ怪獣である。[[井上泰幸]]による最初のデザイン(のちに成田が修正)では角は無く、翼も鳥のように羽根に覆われていた。
* 鳴き声は第5話が象の鳴き声をアレンジしたものとマグマの鳴き声を合わせたもの、第14話登場時が東宝怪獣の[[バラゴン]]の流用。
* ペギラの[[ぬいぐるみ]]<!-- 高山さんは「ぬいぐるみ」と記述してます-->はその後、同じ高山によって『ウルトラマン』第8話「怪獣無法地帯」に登場する[[チャンドラー (ウルトラ怪獣)|チャンドラー]]に改造された。チャンドラーのスーツアクターも同じく清野が務めている。
* ペギラとチャンドラーの相似について公式設定は存在しないため、様々な解釈が非公式に記述されている。
*:[[大伴昌司]]の怪獣図鑑解説には「他人の空似」と記述されていた。
*:学年誌などではペギラとチャンドラーは兄弟怪獣と設定され、ペギラが兄、チャンドラーが弟とされている。
*:一部のムック本ではチャンドラーは温暖な気候に対処するためのペギラの[[突然変異]]体とも書かれている。
 
=== 『レッドマン』に登場したペギラ ===
特撮テレビ番組『[[レッドマン]]』第12、14、57、80、81、85、89、91 - 93、101、104、106、107話に登場。
 
ぬいぐるみはチャンドラーからペギラへ戻されたオリジナルであるが、長期間アトラクションで酷使された為に劣化が激しく、特徴的な瞼もなくなり、グレー系の色に再塗装されていた。『レッドマン』登場時にはさらに濃い色に白い斑点が描かれていた(もう一体アトラクション用の着ぐるみも使用されていた模様)。
{{節stub}}
 
=== その他の作品に登場したペギラ ===
*『ウルトラマンメビウス』第21話では怪獣墓場を漂う姿が見られた。『Q』に登場した個体と同一かは不明(『Q』でペギラは死亡していない)。
*『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』第1話ではレイのゴモラに倒されて自らの冷凍液で氷漬けになった姿が見られた<ref>劇中明言はされていないが、書籍類ではゴモラに倒されたと記述・または推測されている。当初のシナリオでは氷漬けになるのは同じ冷凍怪獣の[[ウルトラマン80の登場怪獣#冷凍怪獣 マーゴドン|マーゴドン]]の予定だったが、着ぐるみが残っていなかったので変更された。</ref>。着ぐるみは、映像では確認し辛いが『ウルトラマンメビウス』で使われたものの流用。また同話でオキが作っていたチャンドラーの骨格標本をクマノはペギラと間違えていたが、これはチャンドラーがペギラの改造である事を基にしたネタである。
* 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』では、百体怪獣ベリュドラの首を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。
* 『[[ウルトラマンZOFFY ウルトラの戦士VS大怪獣軍団]]』では『ウルトラQ』時代の怪獣としてゾフィーに紹介されている。
 
=== その他のペギラに関する補足 ===
==== ウルトラシリーズ ====
再登場が何度か検討されていたが、いずれも途中で変更されている。
*検討中だった第3クールに登場が予定されていた。「ガラモンの逆襲」のセットで撮影された特写会では、パゴス、カネゴン、ゴーガと共に参加している。
*『[[ウルトラセブン]]』の企画段階では、[[レッドキング]]、[[アントラー (ウルトラ怪獣)|アントラー]]、パゴスとともに、カプセル怪獣として登場する構想があり企画書や準備稿で名前が挙がっている。また同作の未制作脚本「宇宙人15+怪獣35」では、宇宙人連合が蘇生させた怪獣軍団の一員として登場し、ネロンガ、レッドキング、ジェロニモン、エレキングと共に最後まで残りセブンを苦しめるも、黄金怪獣ゴードに倒されるというシナリオが予定されていた。
*『[[ウルトラマンティガ]]』第49話「ウルトラの星」では、ダイゴが『ウルトラQ』制作中の世界にタイムスリップしてきた形で「ペギラが来た!」の撮影風景が再現されている。
*映画『[[大決戦!超ウルトラ8兄弟]]』以前に企画されていた『[[ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟]]』の続編作品では、新デザインで登場が予定されていた<ref>『てれびくんデラックス愛蔵版 大決戦!超ウルトラ8兄弟超全集』より。</ref>。
 
=== 漫画作品 ===
*漫画『[[ウルトラマン超闘士激伝]]』では[[ブラック指令]]配下でペギラをモチーフにしたメタルモンスが登場した。
*漫画『[[ウルトラ忍法帖]]』では悪の組織「朧党」の忍獣「屁戯羅」として登場。最後はウルトラマンティガに倒された。
 
==== 外部作品 ====
*『[[チビラくん]]』56話におばけ星の怪物として登場。
*『[[渥美清の泣いてたまるか]]』の「おお怪獣日本一」に少年が見ていたテレビに写るシーンがある。
[[:en:Peguila]]
----
 
== 大ガメ ガメロン ==
第6話「育てよ! カメ」に登場。
* 身長:99センチメートル
* 体重:1トン
 
小学5年生の浦島太郎少年が育てた[[カメ|亀]]([[ゼニガメ]])が、太郎少年が龍宮城に行く絵本風の夢から覚めたと同時に99センチに成長した姿。彼を乗せて空を飛んだり壁を通り抜けたりする[[超能力]]を発揮し、太郎を[[龍宮|竜宮城]]に連れて行くが、怪竜の火炎放射で撃墜された。
 
甲羅の中には車のウィンカーやスピードメーターが存在する。飛行速度は[[マッハ|マッハ3]]で、亀らしく水中も高速で泳ぐことが出来る。太郎少年の未知の力(妄想)が巨大化させたと言われている。
 
* スーツアクター:福留幸夫
* 劇中では「ガメロン」との呼称はされていない。
<!--* 当初、円谷プロが特撮フィルムの制作を請け負った[[よみうりランド]]の水中バレエ「竜宮城」用に、高山良策が[[ウミガメ]]のぬいぐるみとして造ったもの。この造形物が[[円谷英二]]の目にとまったことが、その後、怪獣の造形担当として高山が『ウルトラQ』を始めとする円谷作品へと参加する契機となった<ref>[[青柳宇井郎]]/[[赤星政尚]]『懐かしのヒーロー・ウルトラマン99の謎』二見書房、1993年、56-57頁 ただし[[高山良策]]の項目の高山の手によるウルトラQ怪獣の一覧にはガメロンの名がなく、この件の海亀とガメロンが同一の造形物とする資料はない。</ref>。-->
* 造形者は開米栄三<ref>『[[マグマ大使#テレビ版|マグマ大使]]パーフェクトブック』([[白夜書房]]) 開米へのインタビューより。</ref>。
* 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』では、百体怪獣ベリュドラの胴体を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。
----
 
== 怪竜 ==
第6話「育てよ! カメ」に登場。
* 身長:20メートル
* 体重:500トン
 
乙姫が乗っていたミサイルが変身した[[竜]]。太郎の乗ったガメロンを火炎放射で撃墜する。
 
* 操演用ミニチュアは東宝特撮映画作品『[[海底軍艦 (映画)|海底軍艦]]』に登場した怪獣[[マンダ]]の流用。
* ウルトラマンワールド「ロボット怪獣大集合!!」では、『ウルトラセブン』に登場した怪獣[[ナース (ウルトラ怪獣)|ナース]]の造形が竜に似ている事を説明する際に、怪竜の登場シーンが引用されている。
----
 
== 乙姫 ==
第6話「育てよ! カメ」に登場。
* 身長・体重:不明
 
普通の人間の小学生の少女と全く同じ外見。しかし笑い声は[[ヘリウムガス]]を通したように甲高い。虚勢を張る太郎少年を翻弄し、嘘をつかないと約束した太郎少年に玉手箱を手渡した。
* 演:[[立石愛子]]
 
== 岩石怪獣 ゴルゴス ==
第7話「SOS富士山」に登場。
* 身長:40メートル
* 体重:10万トン
 
古代に宇宙から降ってきた巨大岩石が湖から噴出し、いったん爆破粉砕された巨大岩石が寄り集まって怪獣となった。[[ダイナマイト]]で破壊されても中心核が生きていればその破片が再び集まって蘇生する。口から吐く高熱の蒸気と10万トンの重量が武器。
 
富士山麓で成人した野生児タケルに背中の急所を突かれた後に中心核が取り出され、警官の拳銃によって破壊されて岩石に戻った。
 
* スーツアクター:[[中村晴吉]]
* 鳴き声はゴジラと『キングコング対ゴジラ』の、キングコングの声を流用。
* クレジットは「ゴルゴス」ではなく「岩怪獣」と表記。
* デザイン画では細い鞭のような尾が描かれていた。
 
=== その他 ===
*『ウルトラマン』第25話「怪彗星ツイフォン」の準備稿において再登場が予定されたが、決定稿で[[レッドキング]]に変更された。
*『ウルトラセブン』の未発表作品「宇宙人15+怪獣35」では宇宙人連合により蘇生され、富士山麗に集結し[[東京]]を目指す怪獣軍団の中に名前が確認されている。富士山麗は『ウルトラQ』本編でゴルゴスが出現した場所でもある。
* [[居村眞二]]の漫画『戦え!宇宙けいび隊』のエピソードの一つ「怪獣スターウォーズ」では、[[ババルウ星人]]がゴルゴスに変身して岩石に擬態し、[[ヒッポリト星人]]に不意打ちを仕掛けている。
* 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』では、百体怪獣ベリュドラの首を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。
----
 
== モグラ怪獣 モングラー ==
第8話「甘い蜜の恐怖」に登場。
* 身長:50メートル
* 体重:2万トン
 
普通の[[モグラ]]が特殊肥料「ハニーゼリオン」の影響によって巨大化したもの。地上へ出現した所に[[自衛隊]]の砲撃を受けて地中に逃走、地下のマグマ層に激突、焼死した。
 
* スーツアクター:福留幸夫(クレジットは福留幸雄)
* 劇中では「大モグラ」としか呼ばれておらず、自衛隊の立て看板にも「大モグラ対策司令本部」と書かれている。
*「ミサイル攻撃」シーンは東宝映画『[[空の大怪獣ラドン]]』から、また火山地層に衝突したモングラーの余波で地割れに飲み込まれる村の崩壊シーンは同じく東宝映画『[[地球防衛軍]]』のライブフィルムを使用した。
* 着ぐるみは[[二子玉川園]]にて1973年に行われた「怪獣供養」にて、[[ダダ (ウルトラ怪獣)|ダダ]]やギラドラスなどと共に焼却処分された。
* 鳴き声は[[ライオン]]の鳴き声をアレンジしたもの。その後再度アレンジされ『ウルトラマン』に登場した[[ジェロニモン]]に流用された。
 
=== その他の作品に登場したモングラー ===
*映画『ウルトラマンZOFFY ウルトラの戦士VS大怪獣軍団』にはピグモンの夢の中に登場(映像は『Q』8話の流用)。
*漫画『ウルトラマン超闘士激伝』では[[ウルトラマンネオス|ネオス]]と[[ウルトラセブン21|セブン21]]が防衛を担当していたセントール星の村長として登場。それ以前にもモブの観客として登場している。
*映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』では、百体怪獣ベリュドラの胴体を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。
 
----
 
== 大グモ タランチュラ ==
第9話「クモ男爵」に登場。
* 身長:2.5メートル
* 体重:120キログラム
 
洋館に潜む巨大グモ。90年前に[[ヨーロッパ|欧州]]から持ち帰った毒蜘蛛[[タランチュラ]]に刺されて命を落としたクモ愛好家の男爵とその愛娘がタランチュラに変貌した哀れな末路だと言われている。深夜、燈台と廃屋と化した洋館に現れ、迷いこんだ万城目たちに襲いかかった。口から糸を吐いて獲物を捕らえる。1匹は万城目にナイフで刺殺され、さらに現れたもう1匹は万城目らの乗るスポーツカーに迫るも轢殺されて、その直後屋敷の主を失ったことに反応するかのように洋館は崩れ落ちた。
*猛毒を持つとも言われるが、劇中で特にそういった描写は無かった(シナリオでは噛まれて踊り狂うという描写があったという)。
*映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』では、百体怪獣ベリュドラの胴体を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。
----
 
== 人工生命 M1号 ==
第10話「地底超特急西へ」に登場。
* 身長:2メートル
* 体重:180キログラム
 
人工的に創造された生命体の第1号。MはMan Made=マンメイド(人工的に創造された人類)の略である。[[遺伝子工学]]の権威である[[大阪大学|阪大]]の相川教授と助手のチームによって創造された(教授自身は、M1号は仮の名としている)。ゴリラと[[猿人]]をミックスしたような容姿をしている。手足の指は各4本あり、それぞれ黒い爪を持つ。[[ブルドーザー]]20台分の怪力を誇るが、性格は大人しくかつユーモラスで、知能は人間でいえば三歳の幼児程度。好奇心旺盛で「いなづま号」の運転席のスイッチに興味を示したりする。また、手で頭を擦ったり、手で目を覆い隠すなどの幼児のような仕草をする。「アブアブ」という音声を発しているが人間との会話はできない。
 
回転しながら発光を繰り返す大きな核を持つゼリー状の物体として生み出され、遺伝子活動を抑える為に約20cmの大きさの特殊な高圧ボンベで封じ込められて、当初は改良を加える為に星川航空の飛行機で阪大に搬送される手筈だった。しかしボンベを入れたトランクが手違いで地底超特急「いなづま号」に持ち込まれる。新聞記者のカメラのフラッシュに反応した結果、遺伝子の活動が活発化し、「いなづま号」の車内ロッカー内で閃光が激しくなると同時に[[細胞分裂]]を起こし、猿人のような姿に成長した。北九州駅に向けて疾走中の「いなづま号」の運転室を占領して、人工頭脳と計器類を狂わせた後、怪力で破壊して操縦・制御不能にし騒動を巻き起こし、あげくの果てに占領した先頭車両が北九州駅に衝突し、駅周辺に大被害を及ぼしてしまう。
 
大爆発で宇宙へ放り出された際、「私はカモメ、私はカモメ」と[[ソビエト]]の宇宙飛行士[[ワレンチナ・テレシコワ]]の有名な言葉を発していた。
 
* スーツアクター:中村晴吉
* 造形者は高山良策。
* 怪獣図鑑に紹介されている足形は、化学の「化」の漢字(カタカナの「イロ」という文字にも見える)が刻まれている部分がある独特の形態をしている。
* [[藤原カムイ]]による漫画版『ウルトラQ』では、新東京駅を出発前から「いなづま号」の特殊ロッカーに、成長前のM1号が入ったカプセルが保管されており、原作と同様にカメラのフラッシュに反応した後、肉体が次々と泡を立てながら形成されて実体化する展開になっている。
* [[成田亨]]の準備稿でのM1号のデザインは、エドカウチャーのベムに似た[[昆虫]]の身体に手足が付いた人間のフォルムのデザインで、決定稿(第2稿)のデザインもかなり野生の[[猿]]に近い姿をしていた。また準備稿と第2稿と共にM1号は死亡する筋書きになっている(準備稿は「いなづま号」のエンジン噴射に巻き込まれ、第2稿は先頭車両が車止めに衝突したショックで死亡する)。なお準備稿のデザインは『[[ぼくら]]』昭和41年4月号の特集の中で'''M2号'''と紹介された。
* ネット上で「M1号は幼児の尿に含まれた遺伝子から創造された」という主旨の情報が流布されているが、これは全くのデマで公式設定は勿論、準備稿、決定稿、関連書籍類にもそのような情報は存在していない。
 
=== その他の作品に登場したM1号 ===
* 『[[ウルトラマン|ウルトラマン前夜祭]]』に暴れる怪獣達の一体として登場。ウルトラマンと戦った。
* 映画『ウルトラマンZOFFY ウルトラの戦士VS大怪獣軍団』では、ピグモンの夢の中に登場。体型からピグモンに[[ガッツ石松]]と見間違えられた。声は[[白川澄子]]が担当。
* 漫画『[[大怪獣バトルウルトラアドベンチャー]]』ではM1号は登場しないが、『ウルトラQ』に登場した「いなずま号」の後継機が登場しており、その車掌がM1号に酷似した風貌をしている。
 
=== M1号のパロディ他 ===
* パロディとして漫画『[[マカロニほうれん荘]]』にも登場する。きんどーさんの命令でトシちゃんの乗る鉄道の進行を妨害する為に大岩を落とした。
* [[永野のりこ]]作『GOD SAVE THE すげこまくん!』には女教師・松沢に似せた「人工生命・M(松沢)1号」が登場。
* 元プロ野球選手の[[正田耕三]]が、『[[勇者のスタジアム・プロ野球好珍プレー]]』でこのM1号にそっくりだと言われたことがある。
* [[角川文庫]]『[[ティルトワールド|ティルトワールド3]]』で、ドワーフの神官グンバルが生ける屍と化した際、新生命体「えいえんにいきむげんにそだつもの」略して「えむ1号」と名づけられたフレッシュゴーレムに改造されかけている。
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== 風船怪獣 バルンガ ==
第11話「バルンガ」に登場。
*身長:50センチメートル~無限大
*体重:不明
 
触手の生えた[[風船]]状の生命体。地球に帰還中の有人[[土星]]ロケット・サタン1号に付着、燃料を吸収し、燃料切れのため墜落したサタン1号と共に地球に侵入した宇宙[[胞子]]から成長した。大きさは細胞大から無限大。風船のように大気中に浮かび、[[ガソリン]]燃料から[[台風]]まで、あらゆる[[エネルギー]]を吸収して無限に成長する。東京上空に居座って街を大混乱に陥れたが、最後は、本来の食物(エネルギー源)である[[太陽]](国連がバルンガを誘き寄せるために打ち上げた人工太陽)を目指し、宇宙へ向けて旅立った。
*名称はバルーン(風船)に由来。
*色に関しては諸説ある。
**[[桜井浩子]]曰く「結構汚い感じの土色」。
**当時のスタッフの証言によれば「色は合成の関係上赤かった」と言われている。
**造形者は[[佐々木明 (造形家)|佐々木明]]<ref>『大ウルトラマン図鑑』([[ホビージャパン]])</ref>。デザイナーの[[成田亨]]によると、生ゴムの色のままで塗装していないとされる。メイキングスチールで合成の抜けの都合で派手な色に塗装されたと思しきミニチュアも確認されている(ただし写真は白黒で具体的な色は不明)。
*[[武上純希]]は『[[ウルトラマンコスモス]]』に登場させる予定の怪獣の候補に挙げていた。
*『[[ウルトラマンメビウス]]』に登場した肥大糧食シーピン929のデザインモチーフとなっている。
 
=== その他の作品に登場したバルンガ ===
*PSPゲーム『[[ウルトラマン Fighting Evolution 0]]』のウルトラ大辞典60に登録されており、能力がスピリッツ(相手のゲージを吸収し続ける)として使われている。
*DSゲーム『[[怪獣バスターズ]]』の討伐対象となる怪獣として登場。配色は緑であり、攻撃を受ける度に巨大化していく。惑星ワッカの水を吸収した青色の変異種も登場。
*映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』では、百体怪獣ベリュドラの首を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。
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== 古代怪鳥 ラルゲユウス ==
第12話「鳥を見た」に登場。
* 身長:7センチメートル~50メートル(翼長100メートル)
* 体重:300グラム~1万5千トン
 
現代に突如出現した中世の無人船の中から、小鳥の姿で発見された。その姿のままで孤児の少年に飼われ、少年は小鳥を「クロオ」と呼び孤独な心を和ませていたが、夜になると巨大化して暴れまわる。そしてついに万城目たち大人によって鳥と少年は引き離され、警察署に収容されてしまう。鳥はそのまま巨大化、巨大な翼の羽ばたきによる暴風で街を破壊したあと、少年を残していずこかへ飛び去っていった。
 
一の谷博士によると、[[氷河期|第三氷期]]以前に生息した鳥の祖先の一種とのこと。
* 撮影には複数のミニチュアが使用されている。また、この回の為に街のミニチュアセットもしっかりと組まれていたのだが、実際に使用された突風による破壊シーンのフィルムは殆どが東宝映画『空の大怪獣ラドン』からの流用となっている。
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== 隕石怪獣 ガラモン ==
第13話「ガラダマ」に登場。
 
{{Main|ガラモン (ウルトラ怪獣)}}
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== コイン怪獣 カネゴン ==
第15話「カネゴンの繭」に登場。
 
{{Main|カネゴン}}
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== 宇宙怪人 セミ人間 ==
第16話「ガラモンの逆襲」に登場。
 
* 身長:1.8メートル
* 体重:150キログラム
 
'''チルソニア遊星'''からやってきた地球侵略を目論む宇宙人(チルソニア遊星人)。変身能力に長けている宇宙人で、地球上ではスーツを着た中性的な容貌の男に化けて活動していた。[[背広]]の形にそっくりな透明の[[ブレザー]]を着ている。第13話に登場したロボット怪獣・ガラモンを送りこんだ黒幕であり、地球人に回収され天体物理学研究所に保管されていたガラモンの電子頭脳を盗み出した。宇宙船の待つ[[榛名湖]]に向かうが、電子頭脳を万城目らに取り返され、任務は失敗した。万城目と行動をともにしていたトラック運転手の牛山(演:[[沼田曜一]])が、既に殺害された警官の銃を拾い、それで撃たれたことで、その正体を現し、失敗の処罰として宇宙船の放つ光線で炎に包まれ、処刑された。
 
* スーツアクター:[[義那道夫]](人間態も演じている)
* 断末魔は[[セミ]]の鳴き声を流用。
* 劇中では「遊星人」もしくは「宇宙人」と呼称されており、シナリオでは「遊星人Q」と記述されている。
* 準備稿ではイメージキャストとして丸山明宏(現:[[美輪明宏]])が挙げられている。
* 造形者は高山良策。透明な背広も高山の手による。頭部マスクはその後、[[佐々木明]]によってバルタン星人へと改造される事となる。宇宙船も『ウルトラマン』第2話「侵略者を撃て」でバルタン星人の物として、第33話「禁じられた言葉」で[[メフィラス星人]]の物として流用されている。
* 初の高山の頭部造形時には色彩はつや消しであり、眼は発光していない。その後、撮影前に造形物につやが入れられ、円谷特技プロの機電担当だった[[倉方茂雄]]の手により、眼には発光と回転ギミックが仕込まれた。倉方の証言によれば、バルタン星人の眼は黄色く発光するのに対して、このセミ人間の眼は白色であったとの事である。
 
=== その他の作品に登場したセミ人間 ===
マスクがバルタン星人に改造された経緯から、バルタン星人と何らかの関連性を持たされる事が多い。
*漫画『[[ウルトラマンSTORY 0]]』第1話に登場したバルタン星人の変異前の姿はセミ人間に酷似している。
*[[居村眞二]]の漫画『[[ウルトラマン80|ウルトラマン80 宇宙大戦争]]』『[[ウルトラ超伝説]]』ではバルタン星人配下の機動兵士として複数登場している。
*『ウルトラマンライブステージ2 宇宙恐竜最強進化!』では事件の黒幕として登場。“セミのように寿命が短い”という設定。
*『[[ウルトラQ dark fantasy]]』ではリメイクキャラクターの[[ウルトラQ dark fantasyの登場怪獣#遊星人 セミ女|セミ女]]が登場している。
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== 1/8人間 ==
第17話「1/8計画」に登場。
* 身長・体重:人間の1/8
 
人口の増えすぎた人類延命策の一つとして、衣食住すべてが安く上がる8分の1サイズに縮小された人間。S13地区と呼ばれる1/8サイズで作られた街で管理される。S13地区の人間には仕事や税金が免除される代わり、市民番号が付けられ、厳重に普通の世界と隔離される。由利子は1/8計画の選抜者と間違われ、誤って1/8に縮小されて都会を流離う。万条目と一平は由利子を探すうちに1/8人間用の小さな街に「巨大なまま」で紛れこんでしまう。
 
実は、すべては人混みの中で階段から落ちて[[夢オチ|気を失った由利子が見た夢]]であった。
* [[円谷一]]によると、ミニチュアの陰で居眠りしていたスタッフが、本番中に立ち上がってしまった出来事から発案された設定だという。
 
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== 地底怪獣 パゴス ==
第18話「虹の卵」に登場。
* 身長:30メートル
* 体重:2万トン
 
かつて[[北京]]郊外に出現した原始動物であり、[[ウラン]]を常食にする。その為、北京郊外のウラン貯蔵庫を襲撃し、ついには日本の新産業都市の原子力発電所にも姿を現した。地底怪獣なので、高速で地中を掘り進む能力を誇り、口から吐き出す分子構造破壊光線で、敵を倒す。なお、この光線は人間の目には金色の虹に見えるという。輸送中に紛失したウランカプセルを発見し、何でも願いをかなえてくれる「虹の卵」と間違えた少女が、カプセルを狙うパゴスに襲われかける。ネオニュートロンミサイルにより身体が風化し、砕け散った。
* スーツアクター:中島春雄(本人が演じてないとの発言があり、監督の[[梶田興治]]も否定している)
* 本作は『ウルトラQ』では最も多い4種類の台本が確認されるが、決定稿(第3稿)ではパゴスの正式名称は「パゴタトータス」と記載されている。
* ぬいぐるみは東宝映画『[[フランケンシュタイン対地底怪獣]]』のバラゴンの改造。頭を切り離して円谷特技プロに貸し出され、高山良策によって胴体を布で覆って保護されたうえ化粧直され、頭が新造形された。
* 鳴き声も同様にバラゴンの流用である。『Q』以後は『ウルトラマン』にて[[ウルトラマンの登場怪獣#透明怪獣 ネロンガ|ネロンガ]]→マグラー→[[ガボラ]]→ネロンガへと改造され、『[[怪獣総進撃]]』用に再びバラゴンに戻された。『ウルトラマン』マスコミ向け撮影会時の茶色いネロンガは、背びれもなく黄色い虎縞もないパゴスの体色のままである。
* 当初はゴメスが登場する予定だったが、ゴメスのスーツが撮影時東宝に返却されゴジラに戻されていた為に変更された。
 
=== その他のパゴスに関する補足 ===
*検討された第3クールにおいて「パゴス対ギョオ(魚型怪獣、ピーターも候補)」、「東京大津波(パゴス対[[ケムール人]]対ガラモン」への登場が予定されていた。また「ガラモンの逆襲」のセットで撮影された特写会のスチール写真(東京タワーをはさみペギラ、パゴス、カネゴン、ゴーガが集合)が存在している。
*『ウルトラマン』第9話「電光石火作戦」は本来パゴスを再登場させる予定で準備稿では「パゴス反撃指令」となっている。当初の案ではネロンガ→マグラーを経て改造された着ぐるみをパゴスへと再改造する予定だったが、マグラーの着ぐるみは新規怪獣ガボラに改造された<ref>この名残で脚本家が[[山田正弘]]、ガボラはパゴスと同じくウランを主食にしており、村人から名前を知られていた。</ref>。
*『ウルトラセブン』の企画段階では、レッドキング、アントラー、ペギラと共に、[[ウルトラセブン (架空のキャラクター)|カプセル怪獣]]として登場する構想があり企画書や準備稿で名前が挙がっている。その後、同作32話の準備稿において脚本家が最初に登場した際と同じ[[山田正弘]]だった事もあり、再度カプセル怪獣として[[ウルトラセブンの登場怪獣#メカニズム怪獣 リッガー|リッガー]]と戦う予定だったが最終的に[[アギラ]]に変更された。
*漫画『ウルトラマン超闘士激伝』では[[ウルトラマンネオス#脳魂宇宙人 ザム星人|ザム星人]]が率いるエンペラ陸軍のメタルモンスの中にパゴスをモデルにしたものが存在する。
* 『[[ウルトラマンマックス]]』第29話「怪獣は何故現れるのか」にも登場予定があったが、パゴスの回の脚本を書いた山田が[[2005年]]に亡くなった為「勝手に出す訳にはいかない」という理由でネロンガに似た新怪獣[[ウルトラマンマックスの登場怪獣#牛鬼怪獣 ゲロンガ|ゲロンガ]]へ変更された。
* 映画『[[ウルトラマンZOFFY ウルトラの戦士VS大怪獣軍団]]』には『ウルトラQ』時代の怪獣としてゾフィーに紹介されている。
* 映画『[[大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE]]』では、百体怪獣[[ベリュドラ]]の胴体を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。
 
== 誘拐怪人 ケムール人 ==
第19話「2020年の挑戦」に登場。
 
{{Main|ケムール人}}
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== 海底原人 ラゴン ==
第20話「海底原人ラゴン」に登場。
 
{{Main|ラゴン (ウルトラ怪獣)}}
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== 宇宙エイ ボスタング ==
第21話「宇宙指令M774」に登場。
 
* 全長:50メートル
* 全幅:40メートル
* 体重:1万トン
 
キール星人により破壊活動の為に地球に送り込まれた宇宙[[エイ]]。宇宙から[[三浦半島]]沖に落下着水した卵から誕生し、音を頼りに近くを航行する船を破壊していた。[[マンタ]]のようにジャンプする習性がある。ルパーツ星人ゼミにボスタングが地球に潜入していることが地球人側に告げられ、[[海上保安庁]]の[[巡視船]]に誘き出された後、最後は[[航空自衛隊]]の[[F-86 (戦闘機)|F-86]]戦闘機によるミサイル攻撃で木っ端微塵となる。
 
*「ボスタング」とはキール星の言葉で「不滅の生命」を意味するらしい。
* ボスタングは『ウルトラQ』の未使用シナリオ「Oil S・O・S」に登場する予定だった怪獣クラプトンの操演用ミニチュアを改造し、流用したもの。
* 操演用ミニチュアが現存しているが、材質の劣化による変化で当時の体色は判然としない。
*『[[大怪獣バトル ULTRA MONSTERS]]』及び『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』に直接は登場しないものの、キール星人が搭乗している宇宙船はボスタングを模した形状をしている。
 
== ルパーツ星人 ==
第21話「宇宙指令M774」に登場。
* 身長:160センチメートル
* 体重:45キログラム
 
宇宙エイボスタングの脅威から地球を守る為にやってきた。人間と同じ姿をしている。本名は'''ゼミ'''。ボスタングの脅威を万城目たち地球人に教えるために、人形を通して、あるいは万城目らの搭乗した飛行機を誘導の上メッセージを伝えた後、図書館司書の一条貴世美の姿で万城目たちに接触した。好戦的なキール星人とは宿敵の関係にある。
 
貴世美(ゼミ)はボスタング撃滅の後、地球に定住した。彼女によれば、他にも友好的な宇宙人が多数、地球に定住しているらしい。「あの人も」とゼミが視線を向ける先にいる宇宙人は、姿こそ人間と同じだが、皆同じデザインのサンダルを履いていた。
* 演:[[水木恵子]]
* [[朱川湊人]]の小説『ウルトラマンメビウス アンデレスホリゾント』では直接登場はしないものの、「ガーベラ遭難事件」の情報提供者として名前が語られている。
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== キール星人 ==
第21話「宇宙指令M774」に名前のみ登場。
* 身長・体重:不明
 
あらゆる情報が一切不明な謎の宇宙人。好戦的な宇宙人で、地球に宇宙エイボスタングを送り込んで攻撃させた。平和を愛するルパーツ星人と対立しており、それゆえ常に自分の邪魔ばかりしてきたルパーツ星人を激しく憎んでいる。
* 名前の由来は「殺す」の英語読みの「Kill」から。
* 『[[ウルトラQ]]』では姿を見せていないが、下記の『[[大怪獣バトル]]』シリーズに登場した際に詳細な姿が設定され、ルパーツ星人同様の人間と同じ顔をしたヒューマノイドタイプの宇宙人であるとされた。
 
=== 『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』に登場したキール星人ヴィットリオ ===
データカードダス『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』のストーリーモードに登場。
 
レイオニクス(怪獣使い)の一人であるキール星人の少年で、ボスタング型の宇宙船に搭乗している。[[ゴモラ (ウルトラ怪獣)|EXゴモラ]]でレイオニクスバトルに参加する。地球人に対して敵対的な態度をとっており、主人公とピグモンに対しても挑発的。だが、何度か主人公達と出会って行くうちにその実力を認めていき、レイオニクスについて教えたり、過去のボリスに飛んだ[[ババルウ星人]]を追うのを手伝ったりと少し協力的になった。そして、第16話で主人公の怪獣と自分のEXゴモラを戦わせる。だが、戦いの最中に[[レイブラッド星人]]の操る[[円盤生物#円盤生物 シルバーブルーメ|シルバーブルーメ]]に捕らわれ、レイオニクスパワーを吸い取られてしまう。そして第18話でレイブラッドが憑依したデスフェイサーのネオマキシマ砲から主人公達を庇った為に、戦えなくなるほどの大ダメージを負うも、自分のバトルナイザーを主人公に託して主人公を勝利へ導いた。
 
その後、レイブラッド亡き後の『NEO』にも登場。レイオニクスバトル目当てではなく、レイブラッドに似た邪気を感じて並行世界にやって来て、そこで主人公とカネゴンと出会い、以後共に行動するようになる。どう言うわけか覚醒しており、以前持っていたバトルナイザーはネオバトルナイザーに変化している。また、『EX』での一件があってかどうかは定かではないが、『EX』登場時と比べると性格がやや丸くなっており、挑発的な態度は全く見せていない。それどころか、[[カネゴン]]が[[ノーバ (ウルトラ怪獣)|ノーバ]]によって狂わされた際に慌てたり、EX第18話での出来事を自分が解決したように自慢げに話したり、宇宙船がワームホールを抜けた際の衝撃でひっくり返ったり、グランデにチビと馬鹿にされてショックを受けてムキになったりと、やや子供のような一面とコミカルな部分が目立つ。
 
グランデ同様マスクを着けており、その下がどのような顔になっているのかはゲーム本編では明かされなかったが、漫画『[[大怪獣バトル ウルトラアドベンチャー]]』のレイブラッド編最終話にて明らかとなった。
 
また、本編以外でも『NEO』のバトルモードのEXラウンドにも登場。こちらでは[[ベロクロン]]を使役している。
 
* 声優:[[日比愛子]]
* 『Q』では画面に登場しなかった外見が、このゲーム出演に際して初めて設定された。
 
=== 『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』に登場したキール星人グランデ ===
第6話「史上最強のレイオニクス」、第7話「第二覚醒」、第10話「新たな戦いの地平で」、第12話「グランデの挑戦」、第13話「惑星崩壊」に登場。
 
過去にボスタングを送り込んだキール星人の同族のレイオニクスで、本作におけるレイのライバル的存在。[[ウルトラマンタロウの登場怪獣#暴君怪獣 タイラント|タイラント]]、[[レッドキング]]を操る。また同族が過去に地球を襲撃した事もあり、地球の事を知っていた。ヴィットリオ同様ボスタング型の宇宙船に登場している。
 
飄々とした掴めない性格であり、常に相手を煙に巻くようなふざけた言動をとるが、その本性は極めて好戦的で残虐。レイオニクスの中でも最強クラスの実力を持っており、その証である「ネオバトルナイザー」を所持している。よく耳のピアスを鳴らす癖がある。
 
第6話にてヴィットリオと同じボスタング型の宇宙船で惑星ハマーに現れ、「弱い相手ばかりで飽き飽きしていた」という理由でレイにレイオニクスバトルを挑む。今まで数々の経験を積みレイオニクスとしてかなり高い実力を持つレイすらも全く相手にせず、タイラント1体で[[ゴモラ (ウルトラ怪獣)|ゴモラ]]を完膚なきまでに叩きのめし、[[エレキング]]を消滅させた。
 
第7話ではレイの復活を感じ取りペダン星人の船団を殲滅し、パワーアップしネオバトルナイザーを持ったレイに狂喜して再びレイオニクスバトルを挑む。前回とは逆にタイラントが手も足も出ず叩きのめされ倒されたが、レイとは逆に自らタイラントとのリンクを切り、生存。「あの怪獣にもそろそろ飽きていた」と吐き捨て、レイに挑発とも再度の挑戦とも取れる言葉を投げかけて宇宙船で去った。レイとの再戦に向かう前に忠告に現れたケイトに惚れたらしく、再戦後に去る前にはレイに彼女を紹介するよう頼んでいた。
 
第10話ではペダン星人のレイオニクスハンター部隊に襲撃されるが、本来は敵わないはずのレッドキングで[[キングジョー|キングジョーブラック]]を圧倒。レイオニクスハンターを驚愕させた。
 
第12話では[[レイブラッド星人]]の後継者争い抜きの真のレイオニクスバトルを仕掛ける形で、レッドキングでレイのゴモラと再戦。始めはレッドキングをブレイブバーストさせることで戦いを優位に進めるも、レイがレイモンとなったことでブレイブバーストを起こしたゴモラに逆に追い詰められ、止めを刺されそうになる。だが、レイモンがレッドキングに止めを刺そうとするゴモラを止めた為、レッドキング共々一命を取り留めた。なお、この時にレイ同様教育係の姉がおり、その姉を殺したことでレイオニクスに覚醒したことが明らかになっており、最強のレイオニクスになろうとしているのはその犠牲に報いる為だと語っている。
 
そして第13話においてバトルを楽しむことと、ケイトをまだ紹介してもらっていないことを大義名分にレイの救援に駆け付け、レイブラッド星人が憑依した[[エンペラ星人#暗黒魔鎧装 アーマードダークネス|アーマードダークネス]]に挑む。苦戦を強いられるが、レイと共にレイブラッドの力を覚醒させてレッドキングをEXレッドキングに進化させてアーマードダークネスを倒した後、再度の挑戦をレイに告げて惑星ハマーを去っていった。去り際にも自分達の戦いが何だったのかと呟いた直後におちゃらけてみせるなど、最後まで彼らしい一面を見せていた。
 
ゲーム版『NEO』のストーリーモードにも登場。同じキール星のレイオニクスであるヴィットリオを「チビ」と呼んで馬鹿にする。また、本編以外でもバトルモードのEXラウンドに登場。こちらでもタイラントを使役している。
* 演:[[唐橋充]](ゲーム版『NEO』のグランデの声優も同様に担当)
* ヴィットリオと同様に『Q』では不明だった外見が、本作にて新たに設定された。また、映像作品でキール星人が姿を見せたのは本作が初めてである。
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== 巨人 ==
第22話「変身」に登場。
* 身長:20メートル
* 体重:500トン
 
由利子の友人あや子の婚約者である昆虫学者の浩二が、本来日本にいないはずのモルフォ蝶の毒を浴び、喉に猛烈な渇きを覚えて近くにあった沼の水を飲むことによって変身してしまった姿。野生化の影響で人間の時よりも凶暴化しており、人語は喋らず唸り声のみあげる。最終的にはあや子の心の叫びにより理性を取り戻し、一ノ谷博士によって開発された熱原子X線によって人間に戻る。
 
* 演:[[野村浩三]]
* 『UNBALANCE』<ref>『[[ウルトラQ]]』の企画時のタイトル。</ref>としての最初の台本(第1稿)では、骨子は完成作品とほぼ同一だが、クライマックスで巨人となった浩二があや子と会話を交わすシーン、浩二が熱原子X線によって絶命するアンハッピーエンドとなっている点が異なる。
* 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』では、百体怪獣ベリュドラの胴体を構成する怪獣の一体として姿が確認できる<ref>当初は[[#悪魔ッ子 リリー|悪魔ッ子リリー]]の予定だったが、最終的には巨人に変更された。</ref>。
 
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== 巨蝶 モルフォ蝶 ==
第22話「変身」に登場。
* 身長:80センチメートル(翼長:2メートル)
* 体重:100グラム
 
実在の[[モルフォチョウ]]をベースとしており、異界への入り口を示すシンボルとして表現されている。劇中では大小数匹登場した。
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== 大ダコ スダール ==
第23話「南海の怒り」に登場。
* 身長:100メートル
* 体重:3万トン
 
[[漁船]]を襲って沈める。南海の孤島コンパス島の付近の「死の海」に棲息しており、原住民に守り神としてあがめられ(そして祟り神として怖れられ)ていた。その後、海底に潜むスダールへ国連飛行隊が爆雷攻撃を敢行。手負いで上陸してきたところをスダールに襲われて漂着した若い漁師・雄三と島の娘アニタに率いられて決起した原住民や、「死の海」を取材に来た由利子たちと対決し、無数の槍を体に突き刺され、さらにアニタのライフルの連射も受け完全に絶命した。
 
* 造形物は東宝映画『フランケンシュタイン対地底怪獣』で制作された[[海魔大ダコ|大ダコ]]の流用で、足1本のみ新規に造型されている。また、万城目やコンパス島民たちがスダールと戦うシーンは、『[[キングコング対ゴジラ]]』の映像を一部流用しているが、脚本そのものがこの流用を前提に書かれたものである。
* 名称の由来は[[タコ|酢ダコ]]。
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== 貝獣 ゴーガ ==
第24話「ゴーガの像」に登場。
* 全長:20メートル(最大時)
* 体重:2万トン(最大時)
 
[[サザエ]]の殻のような貝殻と[[カタツムリ]]のような体を持ち、眼から怪光線を発することができる。貝殻の後尾をドリルのように高速回転させて地中を移動することも可能。凶悪な美術品密輸団によって東京に持ち込まれた「ゴーガの像」に封じ込められていたが、像をレントゲン撮影する際に照射された放射線の影響で目覚め、巨大化し東京の町を破壊する。6000年前にアランカ帝国を悪徳が栄えた為にゴーガが甦り、一夜で滅ぼしたという伝説が残っている。「ゴーガは火の海と共に没す」という伝説に習い、最後は[[自衛隊]]の火炎攻撃で倒される。
 
* ゴーガは大(3尺=90センチ)・中(2尺=60センチ)・小(1尺=30センチ)の計3体が造型されたが、一番大きいものは撮影で劇中描写のために実際に焼却された。
* 「ガラモンの逆襲」のセットで撮影された特写会のスチール写真([[東京タワー]]を挟みペギラ、パゴス、カネゴン、ゴーガが集合)が存在している。
* 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』では、百体怪獣ベリュドラの左腕を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。
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== 悪魔ッ子 リリー ==
第25話「悪魔ッ子」に登場。
* 身長:120センチ程度
* 体重:不明
 
催眠術で毎夜眠らされ、幽体離脱の芸を披露していた魔術団の少女リリーの身に、催眠術をかけ過ぎた影響により[[シナプス]](神経細胞間や多種細胞間の信号を伝達する部位)の破壊現象が起こり、毎晩、その精神のみが迷い出て、数々の災厄を引き起こす。精神が白くぼやけて見えるのは、一種の電気信号であるシナプスが[[プラズマ]]現象に似た作用で実体化した影響と見られる。精神はリリー本人の意思とは関係なく深夜に彷徨うようになり、災厄はエスカレートし、殺人をも犯すようになる。最後には自らの肉体をも抹殺しようとするが、肉体が轢かれる直前に一ノ谷博士の人体電気操作機である[[温熱療法|超短波ジアテルミー]]の作用によりシナプスの破壊現象は収まった。以後は催眠術ではなく、普通の奇術に出演している。
 
* 演:[[坂部紀子]]
* 終盤の舞台は、当時[[蒸気機関車|SL]]が走っていた[[八高線]]。
* 『ウルトラQ dark fantasy』ではリメイクキャラクターの[[ウルトラQ dark fantasyの登場怪獣#リリー|リリー]]が登場している。
* 笑い声は、東宝映画『[[マタンゴ]]』に登場したマタンゴの、甲高い方の声を流用している。
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== 深海怪獣 ピーター ==
第26話「燃えろ栄光」に登場。
 
* 身長:20センチメートル~30メートル
* 体重:500グラム~1万5千トン
 
ボクサーのダイナマイトジョーが海で釣り上げ、飼育していた。ジョーは試合の結果を予言する能力があると思っている(万城目は単なる自己暗示ではないかと解釈)。
 
学名はアリゲトータスという超深海生物。[[気圧]]や[[水圧]]の変化で体の大きさが変わる特徴があり、水中では小さいが水から上がると人間ほどの大きさになる。「次はお前が負ける」と予言されたジョーと共に姿をくらましたが、ピエロとして働いていたジョーと共に万城目たちの手で見つけられる。落雷で発生した山火事により数十メートルまで巨大化。海に入れば元に戻ると考えた万城目らが海に誘導しようとしたが、その途中にあったドラム缶を蹴飛ばしてしまい、中の可燃物が引火。その炎の中に姿を消した。
 
* スーツアクター:中村晴吉
* ダイナマイトジョーが水槽で飼育しているシーンの小さなピーターは[[ワニ]]の子供である。
* [[ぬいぐるみ]]制作は[[高山良策]]による。等身大時と巨大化時とで細部のデコレートが違う(鱗に小さな鏡を貼り付けて、炎の照り返しを受けるようになっている)。のちに同じ高山によって、『ウルトラマン』の[[ウルトラマンの登場怪獣#海獣 ゲスラ|ゲスラ]]に改造された。
* 中城健の漫画版『ウルトラQ』では物語の流れは殆ど同じだが、ラストはピーターと共にジョーも炎の中に姿を消している。
*漫画『[[ウルトラマン超闘士激伝]]』では[[バルキー星人]]が率いるエンペラ海軍のメタルモンスの中にピーターをモデルにしたものが存在する。
* 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』では、百体怪獣ベリュドラの胴体を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。
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== 四次元怪獣 トドラ ==
第27話「206便消滅す」に登場。
 
* 身長:30メートル(牙の長さ:11メートル)
* 体重:2万5千トン
 
零戦の残骸など、様々なものが散乱する、霧で覆われた四次元空間の中に住み、迷い込んだものを次々と襲う。劇中で「巨大な[[アザラシ]]」と呼ばれていたり、名前が「トドラ」などという割には、アザラシや[[トド]]よりは[[セイウチ]]に似ている。2本の巨大なキバを持つ。四次元空間に迷い込んだ超音速旅客機・206便と乗客に襲い掛かった。しかし、万城目の操縦で離陸を始めた206便からの噴射圧によって吹き飛ばされてしまう。死亡した描写はないため、今も四次元空間に迷い込んだ者たちを襲っているのかもしれない。
 
* スーツアクター:福留幸夫
* 着ぐるみは、東宝映画『[[妖星ゴラス]]』(1962年)に登場した南極怪獣[[妖星ゴラス#南極怪獣 マグマ|マグマ]]にヒゲを追加して改造されたものである。
* 中城けんたろうの漫画版『[[ウルトラQ]]』では、206便の噴射圧を受けて絶命したかのような描写が存在する。
* 鳴き声は『[[ゲゲゲの鬼太郎 (アニメ)|ゲゲゲの鬼太郎]]』(第1作)の第5・6話に登場した大海獣に流用された。
* 検討された第3クールに登場が予定されており、名前が確認されている。
* 『[[ウルトラセブン]]』の未発表作品「宇宙人15+怪獣35」では宇宙人連合により蘇生され富士山麗から[[東京]]へ向かい、[[ピグモン]]の提案した怪獣ファイトで[[スカイドン]]と激闘を繰り広げるというシナリオが予定されていた。
* 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』では、百体怪獣ベリュドラの首を構成する怪獣の一体として姿が確認できる。
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== 異次元列車 ==
第28話「あけてくれ!」に登場。
 
時間と空間を超越した理想の世界へのジャンプ台の役割を果たす。理想の世界へ入る時に乗っている人々の過去を突き抜けていくが、ここで過去の日常を振り切れず、「あけて」や「あけてくれー!」などと叫び続けると途中で降ろされてしまう。この理想の世界へと続くジャンプ台は他にもあるようで、登場人物の一人、浮世に嫌気が差したSF作家友野健二は、どこまでも下っていくエレベーターで理想の世界へと入っている。なお、劇中でこれとは別にもう一両、異次元へのジャンプ台代わりに使われたと見られる列車(こちらは路面電車)が描かれている。現実世界から客観的に見ると列車が空を疾走しているように見える、もう一台の列車も操車場から空へと消えていった。そして、一度降りてしまうと、いかに現実に幻滅しても、「連れて行ってくれ」と叫んでも、二度と乗せてはもらえない。
 
* 元になった列車は[[小田急3100形電車]](NSE)。
* 書籍によっては、「異次元ロマンスカー」という表記もある。また「異次元列車の車掌」が[[ケイブンシャ]]の全怪獣怪人大百科に掲載されたことがある。
* 列車のミニチュアは第10話「地底超特急西へ」でも(地底超特急ではなく普通の電車として)使用されており、[[新東京駅]]を通過している場面が見られる。
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== 脚注 ==
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== 関連項目 ==
{{s-sports}}
* [[ウルトラQ]]
{{succession box|title=[[ル・マン24時間歴代勝者|ル・マン24時間優勝者]] |before= [[ヤニック・ダルマス]]<br />[[ハーレイ・ヘイウッド]]<br />[[マウロ・バルディ]]|after= [[マヌエル・ロイター]]<br />[[デイビー・ジョーンズ (レーサー)]]<br />[[アレクサンダー・ヴルツ]]|years= [[1995年のル・マン24時間レース|1995]] <small> with:</small><br />[[ヤニック・ダルマス]]<br />[[J.J.レート]]}}
* [[ウルトラQ ザ・ムービー 星の伝説]]
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* [[ウルトラQ dark fantasyの登場怪獣]]
* [[ウルトラシリーズ]]
* [[ウルトラ怪獣一覧]]
 
{{全日本ツーリングカー選手権歴代チャンピオン}}
{{ウルトラ怪獣}}
{{トヨタスポーツカーレーシング}}
{{レイトンハウス}}
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{{デフォルトソート:せきや まさのり}}
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[[Category:ウルト日本のドQ|*かいしゆうイバー]]
[[Category:ウルト全日本F3000選手権のド怪獣一覧イバー]]
[[Category:全日本F2選手権のドライバー]]
[[en:List of Ultra Q monsters]]
[[Category:全日本GT選手権のドライバー]]
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