「Wikipedia‐ノート:管理者への立候補/過去ログ2011年」の版間の差分
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== 投票制度の変更提案 (2011年) ==
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===資格基準に基づく原則採用方式案===
従来の選任方法では事実上単なる人気投票に過ぎず、無償で管理者業務への協力を申し出ていただいたボランティア有志の方々に対して誠実な制度と思えません。現在の管理者信任投票では具体的な審査基準等も一切無く、とくに不
;従来の管理者選任手続き廃止
:定型の質疑および信任投票による従来の管理者選任手続きを廃止する。
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::(質問)ディー・エムさんの提案の背景にあるものの共通認識を得るために質問させてください。「''不採用となった方々にとっては十分に納得のいく理由が見当たらないというケースもありうるのではないでしょうか''」に関して<small>(正確を期するならば「不採用」ではなく「不信任」だと思われますが)</small>、例示いただいたようなケースを想定するに至った具体例を何かお持ちでしょうか。
::またブロック歴と就任資格に関係性を持たせたことに関して、理由をお教えください。--[[利用者:海獺|海獺]] 2011年8月5日 (金) 01:43 (UTC)
:::(返答)<small>「不採用」でなく「不信任」とのご指摘ありがとうございます。修正しました。</small>
:::*特に具体例を想定した提案ではありません。あくまでざっくりとした世間一般の感覚として、たとえば無償で何かを書いたり作ったりとか社会貢献しているNPOが仮にあったとして、そこへ「ボランティアのお手伝いさせてください」と言って訪ねてきた人が「あんた本当に使えんのかいな」みたいな態度でろくに力量を見もせずに次々と門前払いされていたとしたらちょっとそれは如何なものだろうと思うので、できるだけそうなりにくい制度を指向できればという考えです。そもそも百科事典の命である記事の紙面が誰でもウェルカム状態でやっているわけで、管理者の作業に限って同様の手法が出来ない筈がないという思いもあります。
:::*無期限ブロックは相応の問題が発生していなければ為されない措置だと思いますので、過去の編集行為への評価基準としてシンプルで塩梅が良いのかなと。この改正案の資格基準というは絶対条件でなく、あくまで一定の目安という以上の効力は持たないので(条件を満たさない編集者でも投票で賛成多数なら選任可となるので)そういう意味であまり厳密で詳細な条件付けはややこしいし不要かなと。加えて、管理者が記事の編集で深刻な問題行為を起こした場合に無期限ブロック+即時解任で対処可能である旨を明文化しているという意図もあります。
:::--[[利用者:ディー・エム|ディー・エム]] 2011年8月5日 (金) 16:17 (UTC)
::{{反対}} 質疑などのプロセスを飛ばすのであれば、それこそRfAを「単なる人気投票」に近づける改悪ですし、有象無象来るものは拒まずなんてものは誠実とは逆の方向でしょう。2006年以降、立候補者の45%は9割以上の圧倒的な支持を得て信任されていますし、これ以上信任ラインを引き下げても良いことはないでしょう。というか、万が一、自身が不信任となった理由も分からないような方がいるとすれば、それは、その程度だからそうなっただけの話ではないかと。--[[利用者:氷鷺|氷鷺]] 2011年8月5日 (金) 04:10 (UTC)
:::(コメント)反対意見に反対意見するのもあれなので、関連コメントとして。
:::*質疑応答の規定を無くすというのは質疑を禁止するという意味ではなく、質疑の形式や場所に関する縛りが無いだけです。なので好きな場所で自由に意見交換できますし、少なくとも「選任投票」の中で自由にコメントや質疑応答をする機会は確保されると思います。記事の削除依頼のような感じで。
:::*選任投票の制度は用意されますので「有象無象来るものは拒まず」というのは極端な表現だと思いますが、確かに弱点はあると率直に思います。実際に管理者作業を担う気の無い人が「とりあえず管理者権限だけもらっとくか」みたいな感じで安易に申請されるとちょっと嫌ではあります。
:::*「誰でもウェルカム」というコンセプトが考え方の底流にあるのは事実ですし、それが「誠実とは逆の方向」というご指摘はある意味正論だと思います。結果への責任という意味で。ただ、その基本思想がどうであれ、この制度設計の機能面においてはむしろ運用の信頼性向上をも意図した提案でもあります。つまり、現行の信任投票ライン75%にこだわったとしても人事評価としての正当性・信頼性にはおそらく限界があり、それよりは管理者数の増加を程々に促して相互チェック機能の向上を目指す方が効果的という考えです。
:::--[[利用者:ディー・エム|ディー・エム]] 2011年8月5日 (金) 16:17 (UTC)
::{{反対}} 「異議申し立て」の具体的な内容性がよくわからないのですが、仮に異議申し立てできる場合が「就任基準」を満たしていないことだけとした場合、形式的基準さえ満たしてしまえば(たとえ皆が反対であっても)誰にも異議を出すことができず、就任から解任までの一定期間(少なくとも1度)は'''管理者権限の乱用を受忍するほかない'''ということになってしまいます。逆に、それ以外の理由でも異議申し立てが可能とするなら、おそらくは何かしら理由をつけて異議申し立てが出されて投票になり、「投票基準を過半数に下げた」のと実質変わらない結果となってしまうものと推測されます(異議申し立てが出ないような人なら、今の投票制度で間違いなく信任されるでしょう)。
::あと、現行の制度下では「立候補時点で投稿数の少ない管理者」も存在しますが、機械的な基準で線引きをするなら、[[Wikipedia:多重アカウント|多重アカウント]]を防ぐために、ラインをかなり上に引くことが必要になります(例えば、[[User:VECHEUGE|1500投稿以上を重ねた後に、ソックパペットとしてブロックされたユーザー]]もいます)。「原則任用」が前段のように看板倒れにならざるをえないので、明確な基準を引いてしまうことは、逆に管理者になりにくくする側面も持っています。このシステムを取るメリットは、管理者権限を悪用しようと思うユーザー(ソックパペットも含む)以外にはないでしょう。--[[User:Jkr2255|Jkr]][[User talk:Jkr2255|<span style="background-color:#060; color:white">'''22'''</span>]][[特別:投稿記録/Jkr2255|55]] 2011年8月5日 (金) 07:33 (UTC)
:::(コメント)
:::*提案者としては、「選任基準」を理由とする以外の異議申し立てを認めることは想定していません。選任基準の中に「その他、管理者としてふさわしくない特段の事情が無い」みたいな曖昧条件を加えておくという方法はあるかもしれませんが、異議申し立て乱立のリスクとのトレードオフになると思われるので提案の条件には入れませんでした。
:::*リスクは少ないでしょうけど、管理者権限の乱用という可能性に対してはシステマチックな即時解任の制度が必須であり、その権限を行使できる人が出来るだけ沢山いる方が安全面でベターだと考えます。
:::*ソックパペットへの懸念については、ものすごく合理主義的な視点でいえば、別にソックパペットが滞りなく管理者業務を日々こなしてくれれば何ら困らないし(滞らせるアカウントは解任すれば良い)、管理者選任制度の存在目的という視点でいえば、ソックパペットの撲滅がその役割ではないですし。
:::--[[利用者:ディー・エム|ディー・エム]] 2011年8月5日 (金) 16:17 (UTC)
::::{{コメント}} 仮に、管理者相互で解任が可能とした場合、ある管理者が'''残り全員の管理者を解任してしまう'''こともできてしまいます(API経由で処理すれば、数分間のうちにやることもできなくはないかもしれません)。そうなれば、対処は極めて困難となってしまいます。--[[User:Jkr2255|Jkr]][[User talk:Jkr2255|<span style="background-color:#060; color:white">'''22'''</span>]][[特別:投稿記録/Jkr2255|55]] 2011年8月6日 (土) 03:58 (UTC)
::::また、ソックパペットは「存在そのものが問題」だと考えています。[[Wikipedia:多重アカウント]]にも、「過去のアカウントを隠して信任の必要なポスト(管理者など)に立候補してはいけません。管理者信任はアカウントではなく個人に対してのコミュニティの信任を反映します。」と明記してあります。--[[User:Jkr2255|Jkr]][[User talk:Jkr2255|<span style="background-color:#060; color:white">'''22'''</span>]][[特別:投稿記録/Jkr2255|55]] 2011年8月6日 (土) 04:03 (UTC)
:::::*あくまで理論上の想定話ですが、管理者全員全滅の事態が起こった場合にはビューロクラット(orスチュワート)に対処いただくことになるかと思います。
:::::*いわゆる多重アカウントのうち不正使用に当たるもの(無期限ブロック対象のもの)はそのまま「管理者資格基準」不適合(解任対象)なので、それ以外の多重アカウントを禁止するべきかどうかという話になるかと思いますが、それは管理者選任の議論というより多重アカウント関連の方針・ガイドラインの話ではないかと。もうひとつの論点として、現実的に全ての不正使用アカウントを特定しきれるのか?という問題はあるかもしれませんが、それはどのような管理者選任の仕組みを採用してもあるいはどのような投票の仕組みでも共通の問題だと思います。
:::::--[[利用者:ディー・エム|ディー・エム]] 2011年8月6日 (土) 14:41 (UTC)
:{{反対}}荒らしを主目的とした利用者が資格基準に適合したアカウントを量産するおそれがあるため。--[[利用者:Himetv|Himetv]] 2011年8月5日 (金) 08:25 (UTC)
::(コメント)理屈の上ではその可能性もあるかとは思うものの、高リスクのファクターとは想定しませんし、問題のあるアカウントは解任する運びになるかと。理屈の上では現行の管理者選任方法でも同じ可能性はあるでしょうし。--[[利用者:ディー・エム|ディー・エム]] 2011年8月5日 (金) 16:17 (UTC)
:{{反対}} 長期間活動している+それなりの投稿回数がある=管理者に向いているではないと思います。また無期限ブロックされた方でも解除された後に真面目に活動されておられる方もおられます。長期荒らしのうちで管理者へ立候補を多数行っているグループがあります。管理者の場合自分に課せられた投稿ブロックを自ら解除する事も出来ますので、荒らしに管理者権限を付与した場合かなり扱いが面倒なことになります。上記の理由から今回のご提案には賛同できません。--[[利用者:Vigorous action|Vigorous action]] ([[利用者・トーク:Vigorous action|<small>Talk</small>]]<small>/</small>[[特別:Contributions/Vigorous action|<small>History</small>]]) 2011年8月6日 (土) 02:53 (UTC)
::*いちおう提案者の想定としては、編集歴が基準に満たない方も過去に無期限ブロックされた方も管理者になって頂くことも可能です。管理者就任申請と同時に自己申告による選任投票の開催請求を行い、そこで過半数の支持を獲得していただく必要はありますが。
::*管理者がブロック相当の問題行為を行ったときは基本的に(各種方針の許容範囲内で)無期限ブロック+即時解任の合わせ技で対応して頂くという想定です。解任の基準(管理者資格基準)に短期ブロックを含めていない理由は選任時のハードルが上がってしまいバランスが悪いように思えたので。
::--[[利用者:ディー・エム|ディー・エム]] 2011年8月6日 (土) 14:41 (UTC)
*ディー・エムさん、ご回答いただきありがとうございました。いただいたご回答や他のコメント、ディー・エムさん自身の今までの編集履歴を拝見したところ、ディー・エムさんは現状の管理者信任制度に関する現実的な部分へのご理解が、少し足りていないのではないかという印象を持ちました。漠然とした物言いで恐縮ですが、ウィキペディア日本語版全体で見れば管理権限が使用される回数が爆発的に増えるだけで、その後始末や、管理者に対する管理権限の使用という新たな要素が加味されるだけのような気がします(「相互監視」というレベルを超えたものです)。ご提案には反対いたします。とてもシンプルな話ですが、現在「管理者への立候補を考える際のチェックリスト」のような目安はあるものの、管理者への立候補そのものには資格は必要がない状態です。「現在のシステムがうまく機能していない」という誰でもがわかる例示がない状態で、誰でも立候補可能というオープンな現状に制限をかけることを提案し、多くの人の賛同を得るのは難しいように思いました。--[[利用者:海獺|海獺]] 2011年8月6日 (土) 14:57 (UTC)
*:(コメント)海獺さん、ご質問・ご意見ありがとうございます。
*:*もし管理者の作業処理能力が程々に増えたとしても(どんな方法でも爆発的なまでの労働力増はなかなか無いと思いますが)、不正は相当に抑止できると思います。もし権限を乱用すれば解任され、再任には投票必須となるわけで。その単純な未来予測ができる多くの方はそんな無力な自滅行為は踏みとどまるでしょうし。
*:*管理者に対する管理者権限の使用というのは、危機管理という観点からすれば本来その機能とルールが整備されていないとまずいものと考えますが、それは管理者自身同士での解任操作権限という形でなければ実装不可能というものではないと思いますので、それを担保するための技術的選択肢について強いこだわりは元々あまりありません。
*:*管理者への就任条件という側面では、この「管理者資格基準」は現在の「管理者への立候補を考える際のチェックリスト」と同じようなものと認識して頂いて良いかと。「私は資格基準外ですけど管理者になって良いですか?」という本人の申し出(選任投票の実施請求)があった場合に「基準ではそうだけど選任OK」という容認多数の投票結果を得れば選任可という感じで。それとは逆に解任の措置を行う場合にはその基準が比較的厳正な条件として機能しつつ。「オープンな現状に制限をかける」というのは提案の趣旨ではありません。
*:*改正の議論に際して「現在のシステムがうまく機能していない」という例示が必要とは考えませんが、当事者の方々(とくに実際に管理者立候補を検討している方々)の認識がもし現状維持で良いということであれば、積極的に改正を行う必要はないかもしれません。ただ、選任手続きを含めた管理者のあり方は管理者以外の一般の編集者にも間接的には無関係でない事柄ですので、この提案に限らず様々な立場の皆さんで幅広く検討を継続して頂くことは意義があると思います。
*:--[[利用者:ディー・エム|ディー・エム]] 2011年8月7日 (日) 13:49 (UTC)
* {{反対}} どうやらリスクが大きすぎる様ですので、反対とさせて頂きます。[[Wikipedia‐ノート:管理者/インターン制の提案]]もやはりリスクの問題から流れてしまった様ですね。しかし現在は、削除者の導入について前向きな検討がなされています。削除者は準管理者として大いにお仕事をして頂けますし、実績と信頼を詰めば比較的容易に管理者になれる可能性があるのですから、まずは削除者案件にリソースを傾け、こちらの案件が終了してから新たに仕切り直したい所です。アイディアとしては他に複数人の現役管理者の推薦などを絡めれば、立候補者の負担を減らすこともできるかもしれません。--[[利用者:Hman|Hman]] 2011年8月7日 (日) 17:44 (UTC)
==議論の整理・過去ログ化の予告==
ごちゃごちゃしてきたので、以下のように過去ログ化と整理をしたいと思います。
*3.1 質問を原則1人1個に制限する提案:'''過去ログへ/却下'''
*3.2 質疑応答自体をなくす提案:'''リファクタリングする。'''
**3.2.1 投票開始に猶予期間(質疑期間廃止の場合)
**3.2.2 新しい投票様式を管理者への立候補以外で試用する案(質疑・投票スケジュールについて大幅な変更が加えられる場合):この提案に強く結び付けられるものではないので'''別立ての節'''に。
**3.2.3 質疑応答自体をなくす提案への個別の異論
***3.2.3.1 質問をノートへ置くことへの異論
***3.2.3.2 質疑全廃への異論
***3.2.3.3 議論の進め方への異論:'''過去ログへ/対応済'''
*3.3 試験期間を設ける案:'''過去ログへ/新しい利用者グループの議論へ移行'''
*3.4 質問数を制限するのではなく質問資格者数を制限する提案:'''過去ログへ/却下'''
*3.5 状況解説節作成のお願い:'''過去ログへ/対応済'''
*3.6 立候補資格者の規定を設ける案:'''過去ログへ/却下'''
*3.7 資格基準に基づく原則採用方式案:提案後間もないので'''継続審議'''
過去ログ化に異論がありましたら早めにご指摘ください。--[[利用者:Ks aka 98|Ks aka 98]] 2011年8月5日 (金) 16:47 (UTC)
: {{コメント}} 過去ログ化そのものに異論はありませんが「試験期間を設ける案」については「新しい利用者グループの議論へ移行」ではなく「新しい利用者グループの議論へ誘導」の方が適切だと考えます。この議論の開始時点ですでに[[Wikipedia:井戸端/subj/新しい利用者グループの作成]]は始められており、「移行」とした場合「試験期間を設ける案」での議論をもとに「新しい利用者グループの作成」の議論が始められたかのように誤認させるおそれがあるためです。他については「リファクタリングする」以外は特に問題ないと考えます。「リファクタリングする」についてはもう少しわかりやすい表現があるのであればその方がよいと考えますが適切な案が出ないようであればこれでも構わないと考えます。--[[利用者:Himetv|Himetv]] 2011年8月7日 (日) 22:00 (UTC)
{{デフォルトソート:管理者への立候補/過去ログ01}}
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