ページ「ホンダ・アコードツアラー」と「山村暮鳥」の間の差分

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[[File:Yamamura Bocō.jpg|thumb|150px|山村暮鳥]]
'''アコード ツアラー'''(''Accord tourer'')は、[[本田技研工業]]が生産・販売していた[[ステーションワゴン]]型の[[乗用車]]である。
'''山村 暮鳥'''(やまむらぼちょう、[[1884年]]([[明治]]17年)[[1月10日]] - [[1924年]]([[大正]]13年)[[12月8日]])は、[[明治]]・[[大正]]期の[[日本]]の[[詩人]]、[[児童文学者]]である。本名、土田八九十(つちだ はくじゅう)、旧姓は志村。
 
自由詩社に入り詩壇に登場。情調的な象徴詩から前衛詩に転じ、晩年は平易な表現の人道主義的作風になった。詩集に『聖三稜玻璃』(1915年)、『風は草木にささやいた』(1918年)、『雲』(1925年)など。
本項目では前身モデルの'''アコード ワゴン'''(''Accord wagon'')についても述べる。
 
== 概要生涯 ==
[[File:Kamitsukenu Haniwano-sato Park Bocho Yamamura monument.jpg|thumb|詩碑(群馬県高崎市、[[上毛野はにわの里公園]]内)]]
初代モデルは[[1991年]]に登場し、日本国内で開発してアメリカで現地生産が行われていたが、2代目はホンダの[[アメリカ合衆国|アメリカ]]法人で開発・生産され、日本、[[ヨーロッパ|欧州]]、[[オセアニア]]などで販売された。3代目以降はアメリカではモデルが廃止されたため、日本で開発・生産された。2, 3代目の時代には、セダン(5, 6代目)を[[いすゞ自動車]]に[[いすゞ・アスカ|アスカ]](3, 4代目)としてOEM供給していたが、こちらにワゴンの設定はなかった。
[[1884年]][[1月10日]]、[[群馬県]][[西群馬郡]]棟高村(現在の[[高崎市]])に生まれる。父・木暮久七、母・志村シヤウの長男。父は、西群馬郡[[元総社村]]の農家・木暮巳之吉の二男で、暮鳥が生まれた当時まだ志村家に未入籍。母方の祖父・志村庄平の二男「志村八九十」(しむらはくじゅう)として、出生届け。弟妹にアサ、リウ、仁才、雪江、涼、百合子、明石。
 
[[1889年]]、父・久七が祖父・庄平との確執に耐えきれず[[千葉県]][[佐原市|佐原町]]に出奔、母もその後を追って志村家を出たので、八九十は叔父・木暮作衛に預けられる。後に父母が元総社村に戻り住むに及び、引き取られ、[[5月1日]]、父・久七の養子として入籍。貧困の中で少年期を過ごす。
構造的には3代目アコードに設定されていた3ドアの[[ホンダ・アコードエアロデッキ|アコードエアロデッキ]]とは異なり、5ドアのステーションワゴンとして開発された。セダンとBピラーより前側を共有し、後側がワゴン専用設計となる。室内もリアシートより前側はセダンとほぼ共通である。多くのステーションワゴンが収容力を重視して直立したテールゲートを採用する中、C、D両ピラーの中間付近からウエストラインに向けて斜めに傾斜したテールゲートのデザインが特徴的であった。このデザインはテールゲートのヒンジが車両後端から離れるため、テールゲートの舞い幅を小さくし、狭い場所での開け閉めが楽になるという利点もある。このデザインコンセプトは3代目まで維持されたが、4代目では一般的な直立テールゲートに変更された。
 
[[1899年]]に堤ヶ岡尋常小学校(現在の高崎市立堤ヶ岡小学校)の[[代用教員]]となる。働きながら[[前橋市|前橋]]の[[前橋聖マッテア教会|聖マッテア教会]]の英語夜学校に通い、受洗。
なお、本車の初代(同時期の4代目セダン含む)は初代[[ホンダ・オデッセイ|オデッセイ]]のベースとなっており、Aピラーより前方、エンジンルームおよびタイヤハウス周辺のフレームのみ、ほぼ共通の構造を採用している。
 
[[1902年]]、同教会の婦人[[宣教師]]ウォールの[[通訳]]兼[[秘書]]として[[青森市|青森]]に転任。
== 初代 アコードワゴン CB9型(1991-1994年) ==
{{Infobox_自動車のスペック表
| 車種=普通自動車
| 車名=ホンダ・アコードワゴン (初代)
| 車名補=CB9型
| 1枚目画像の説明=初代(2.2i-R)
| 1枚目画像名=AccordWagon2.2i-R.jpg
| 2枚目画像の説明=ワイパーを動かした状態
| 2枚目画像名=CB9_0803.jpg
| 3枚目画像の説明=
| 3枚目画像名=
| 製造国={{USA}}
| 販売期間=[[1991年]]-[[1994年]]
| ボディタイプ=5ドア [[ステーションワゴン]]
| 乗車定員=5人
| エンジン=[[#搭載エンジン|搭載エンジン]]を参照
| トランスミッション=4速[[オートマチックトランスミッション|AT]]
| 駆動方式=[[前輪駆動|FF]]
| サスペンション=前:[[ダブルウィッシュボーン式サスペンション|ダブルウィッシュボーン]]<br />後:ダブルウィッシュボーン
| 全長=4,725mm
| 全幅=1,725mm
| 全高=1,440mm
| ホイールベース=2,720mm
| 車両重量=1,480kg
| 自由項目1(項目名)=
| 自由項目1(内容)=
| 自由項目2(項目名)=
| 自由項目2(内容)=
| 別名=欧州名:[[ホンダ・アコードエアロデッキ]](2代目)
| 先代=
| 後継=
}}
1991年に登場し、日本では[[4月4日]]に発売された<ref>{{Cite press release|和書|title=米国で本格的に開発・生産された3ナンバー車「ホンダ・アコード・ワゴン」を新発売 また、「ホンダ・アコード クーペ」に安全装備を充実させたタイプを設定し発売|publisher=本田技研工業株式会社|date=1991-04-03|url=https://www.honda.co.jp/news/1991/4910403.html|accessdate=2022-01-30}}</ref>。エンジンは[[ホンダ・F型エンジン|F22A型]]のみで、4代目セダンをベースに日本国内およびホンダR&Dノースアメリカ(HRA)がデザイン・開発を、ホンダ・オブ・アメリカ・マニファクチャリング(HAM)が生産を担当した。Bピラーより前をセダンと共用するため、基本的なボディサイズは国内の5ナンバー枠に準じており、室内幅もセダンと同じであるが、ドアモールの厚さから全幅の差が付いている。
 
[[1903年]]、[[東京府]][[築地]]の聖三一神学校(後の[[聖公会神学院]])に入学。[[神学校]]在学中より詩や短歌の創作をはじめ、[[前田林外]]らの雑誌「白百合」に木暮流星の筆名で短歌を発表。卒業後はキリスト教[[日本聖公会]]の[[伝道師]]として[[秋田市|秋田]]、[[仙台市|仙台]]、[[水戸市|水戸]]などで布教活動に携わる。
ちなみにアメリカでは「アコードワゴン」、日本では「'''アコード・U.Sワゴン'''」と称されたが、欧州およびオセアニアでは3代目のハッチバックである「アコードエアロデッキ」が好評だったため、名称が引き継がれた。
 
[[1909年]]、[[人見東明]]から「静かな山村の夕暮れの空に飛んでいく鳥」という意味をこめて「山村暮鳥」の筆名をもらう。
ステーションワゴンとしての基本装備はおさえられており、テールゲート部を低く抑え滑り止め加工をしたリヤバンパーや、外側にオフセットされたエキゾーストパイプなどを備える。後席の前倒によるフラットな荷室の拡大が可能であったが、前述の傾斜したテールゲートと、セダンと同じダブルウィッシュボーン形式のリヤサスペンションの荷室への張り出しが大きいことから、荷室の使い勝手がやや犠牲にされている。
 
[[1913年]]7月、[[萩原朔太郎]]、[[室生犀星]]と、詩、宗教、音楽の研究を目的とする「にんぎょ詩社」を設立。
日本向けには当初「2.2i」のみのモノグレード構成で運転席[[エアバッグ]]、[[サンルーフ]]、ブロンズガラス、[[アルミホイール]]、[[フォグランプ]]などが標準装備だった。外装はダークグレー、ダークブルー、ワインレッドの3色、内装にはベージュカラーと、グレーベースのカラーが用意されていた。[[1992年]]2月にマイナーチェンジが行なわれ、「2.2i」に[[アンチロック・ブレーキ・システム|ABS]]が標準装備された。同年6月サンルーフ、ABS、アルミホイール、フォグランプなどが省略された廉価版の「2.2i-R」が追加設定された。
 
[[1914年]]3月、同社の機関誌「卓上噴水」創刊。
[[1994年]]2月<ref>{{Cite web|和書|url=https://carsensor.net/catalog//honda/accord_wagon/F001/|title=アコードワゴン(ホンダ)1991年4月~1994年2月生産モデルのカタログ|中古車なら【カーセンサーnet】|publisher=リクルート株式会社|date=2020-1-21|accessdate=2020-1-21}}</ref>に生産終了。在庫対応分のみの販売となる。
 
[[1913年]]12月、教会の信者や知人達を中心に「新詩研究会」を結成。機関誌「風景」には萩原朔太郎、室生犀星の他、[[三木露風]]らが参加。
[[1994年]]3月に2代目と入れ替わる形で販売終了。
 
[[1919年]]、[[結核]]のため伝道師を休職。
日本国内でもスタイリッシュなステーションワゴンとして人気を呼び、約3年間での販売台数は3万8千台にのぼった。一時は数か月の納車待ちが発生した。
<gallery>
File:Honda Accord EX wagon.jpg|リア
File:CB9_HAM_Plate.jpg|CピラーのHAMエンブレム
File:CB9_HAM_Tag.jpg|ダッシュボード上のフレームナンバータグ
</gallery>
{{-}}
 
[[1924年]][[12月8日]]、肺結核に悪性腸結核を併発し、[[茨城県]][[東茨城郡]][[大洗町]]の借家「鬼坊裏別荘」で死去<ref>[[工藤寛正|岩井寛]]『作家の臨終・墓碑事典』(東京堂出版、1997年)343頁</ref>、40歳。
== 2代目 アコードワゴン CE1/CF2型(1994-1997年)==
{{Infobox_自動車のスペック表
| 車種=普通自動車
| 車名=ホンダ・アコードワゴン (2代目)
| 車名補=CE1/CF2型
| 1枚目画像の説明=後期型 SiR フロント
| 1枚目画像名=Honda accordwagon cf2 sir 1 f.jpg
| 2枚目画像の説明=後期型 SiR リア
| 2枚目画像名=1996-1997 Accord SiR Wagon Rear (Imported Japanese Model) 2.JPG
| 3枚目画像の説明=後期型 SiR 内装
| 3枚目画像名=1996-1997 Accord SiR Wagon interior (Japanese, Imported) 3.JPG
| 製造国={{USA}}
| 販売期間=[[1994年]]-[[1997年]]
| ボディタイプ=5ドア ステーションワゴン
| 乗車定員=5人
| エンジン=[[#搭載エンジン|搭載エンジン]]を参照
| トランスミッション=4速AT
| 駆動方式=FF
| サスペンション=前:ダブルウィッシュボーン<br />後:ダブルウィッシュボーン
| 全長=4,780mm
| 全幅=1,780mm
| 全高=1,455mm
| ホイールベース=2,715mm
| 車両重量=1,380-1,430kg
| 自由項目1(項目名)=
| 自由項目1(内容)=
| 自由項目2(項目名)=
| 自由項目2(内容)=
| 別名=欧州名:ホンダ・アコードエアロデッキ(3代目)
| 先代=
| 後継=
}}
[[1994年]][[2月23日]]に発表され[[3月1日]]より発売<ref>{{Cite press release|和書|title=米国製アコード・ワゴン&クーペをフルモデルチェンジ|publisher=本田技研工業株式会社|date=1994-02-23|url=https://www.honda.co.jp/news/1994/4940223.html|accessdate=2022-01-30}}</ref>。当初、エンジンは初代と同じくF22B型のみだったが、後期型には[[ホンダ・プレリュード|プレリュード]]に搭載されていた[[ホンダ・H型エンジン|H22A型]]が追加される。このモデルもアメリカで開発・生産された3ナンバー専用ボディであったものの、アメリカ本国ではステーションワゴンからミニバンへと消費者の嗜好が変化し、売り上げは伸びなかった。反面、日本国内ではこのクラスのワゴンにしては比較的安価だった上、社外パーツも各社より豊富にリリースされたため、輸入車としては過去に例がないほどの異例の人気を博した。セダンは[[いすゞ自動車]]に[[いすゞ・アスカ|アスカ]]としてOEM供給されたが、アスカにはワゴンが設定されなかった。
 
自然のあらゆるものに神を見いだす彼独特の神学は、しばしば熱狂的な信徒を怒らせ、[[異端]]として追放された事も数多くあったという。
発表当時は「2.2Vi」と「2.2VTL」との2グレード構成。全車に充電式[[キーレスエントリー]]が装備されていたが、米国仕様が[[電波]]式だったのに対し、日本仕様は[[電波法]]に抵触する懸念から[[赤外線]]式に改められた。
 
[[萩原朔太郎]]は「彼自身の見たる如き、ちがつた意味での基督教を信じてゐたにちがひない」と、追悼文『山村暮鳥のこと』で述べている。
[[1995年]][[9月]]に1回目のマイナーチェンジが行なわれた。フロントグリルのデザイン変更(前期でボンネット中央先端に装着されていたHマークがグリル内へと変更)やリヤサイドマーカーの標準化を実施し(これらの変更が前期型と中期型の判別ポイント)、全モデル運転席SRSエアバッグを標準装備した。前後バンパーの変更により全長が+10mmの4,780mmとなり、フロントバンパー内のターンシグナルレンズも若干大型化された。また、2.2VTLからアルミホイールやクルーズコントロール、助手席SRSエアバッグなどを省いた<ref group="注">逆に2.2Viから見れば、ABSとサンルーフを加えた格好となる。</ref>中間グレードの「2.2ViX」が追加された。以後、この2.2ViXがもっとも販売比率が高かった。
 
[[File:YamamuraBocho20170503.jpg|thumb|山村暮鳥の墓]]
[[1996年]][[3月]]、ボディーカラーにフロストホワイトが追加された。
 
== 著書 ==
1996年[[9月5日]]に2回目のマイナーチェンジが行なわれた(翌[[9月6日|6日]]発売)<ref>{{Cite press release|和書|title=米国製アコード・ワゴンをマイナーモデルチェンジ|publisher=本田技研工業株式会社|date=1996-09-05|url=https://www.honda.co.jp/news/1996/496095.html|accessdate=2022-01-30}}</ref>。フロントグリルの格子がメッキからカラードになるとともに、ボディーカラーにソラリスシルバーが追加された。また、全モデル前席SRSエアバッグを標準装備し、2.2ViXにはプライバシーガラスが標準装備となった。同時にDOHC VTECエンジンのH22A(ちなみにこのエンジンは日本で生産された)搭載の「SiR」がそれまでの最上級グレード「2.2VTL」に代わり追加された(それにより、クルーズコントロールの設定車がなくなった)。SiRの専用装備として、フロント大径ブレーキや専用ヘッドライト(ブラックアウトされていて、[[ホンダ・アコードクーペ|アコードクーペ]]に標準装備のものと同一)、専用アルミホイール、ブラックカラーの専用シートが設定された。
=== 詩集 ===
*「三人の処女」[[1913年]]刊行
*「聖三稜玻璃」[[1915年]]刊行 [https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/907860 NDL]
*「風は草木にささやいた」[[1918年]]刊行
*「梢の巣にて」[[1922年]]刊行
*「雲」[[1925年]]刊行(生前に入稿し、死後に出版)
 
=== 童謡・童話 ===
[[1997年]]9月<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.carsensor.net/catalog/honda/accord_wagon/F002/|title=アコードワゴン(ホンダ)1994年3月~1997年9月生産モデルのカタログ|中古車なら【カーセンサーnet】|publisher=リクルート株式会社|date=2020-1-20|accessdate=2020-1-20}}</ref>に生産終了。在庫対応分のみの販売となる。
*童話集「ちるちる・みちる」[[1920年]]刊行
*「鉄の靴」1922年刊行
*「萬物の世界」1922年刊行
*「よしきり」1925年刊行
*「聖フランシス」
 
=== 随筆 ===
[[1997年]]10月に3代目と入れ替わって販売終了。
*「小さな穀倉より」[[1917年]]刊行
 
=== 小説 ===
<gallery>
*「十字架」1922年刊行
File:Honda Accord 1994.JPG|欧州仕様
File:Honda-Accord-Wagon.jpg|北米仕様
</gallery>
{{-}}
 
=== 翻訳 ===
== 3代目 アコードワゴン CF6/7/CH9/CL2型(1997-2002年)==
*「ドストイヱーフスキイ翻訳集」1918年刊行
{{Infobox_自動車のスペック表
| 車種=普通自動車
| 車名=ホンダ・アコードワゴン (3代目)
| 車名補=CF6/7/CH9/CL2型
| 1枚目画像の説明=前期型
| 1枚目画像名=1997 Honda Accord-wagon 01.jpg
| 2枚目画像の説明=
| 2枚目画像名=
| 3枚目画像の説明=
| 3枚目画像名=
| 販売期間=[[1997年]]-[[2002年]]
| ボディタイプ=5ドア ステーションワゴン
| 乗車定員=5人
| エンジン=[[#搭載エンジン|搭載エンジン]]を参照
| トランスミッション=4速AT
| サスペンション=前:ダブルウィッシュボーン<br />後:ダブルウィッシュボーン
| 駆動方式=FF/[[四輪駆動|4WD]]
| 全長=4,740mm
| 全幅=1,730mm
| 全高=1,445-1,470mm
| ホイールベース=2,665mm
| 車両重量=1,380-1,510kg
| 自由項目1(項目名)=
| 自由項目1(内容)=
| 自由項目2(項目名)=
| 自由項目2(内容)=
| 先代=
| 後継=
}}
[[1997年]][[9月4日]]発表、セダン(翌5日発売)より1か月ほど遅れて同年[[10月9日]]発売<ref>{{Cite press release|和書|title=「アコード」「アコード・ワゴン」をフルモデルチェンジするとともに、新型セダン「トルネオ」を発売|publisher=本田技研工業株式会社|date=1997-09-04|url=https://www.honda.co.jp/news/1997/4970904.html|accessdate=2022-01-30}}</ref>。このモデルから日本国内での生産・専売となり、正式車名が「アコードワゴン」となった。セダンには[[姉妹車]]の[[ホンダ・トルネオ|トルネオ]]と、先代同様[[いすゞ自動車]]へのOEMとして[[いすゞ・アスカ|アスカ]]が存在したが、いずれもワゴンの設定はない。
 
== 教科書 ==
エンジンは当初F23A型のみであったが、[[1999年]][[1月21日]]の「SiR」追加(この時点ではFFのみ)<ref>{{Cite press release|和書|title=「アコード」「トルネオ」「アコード・ワゴン」を一部改良し、スポーティ仕様を追加して発売|publisher=本田技研工業株式会社|date=1999-01-21|url=https://www.honda.co.jp/news/1999/4990121-2.html|accessdate=2022-01-30}}</ref>にあたって、H23A型が追加された(どちらもハイオク仕様)。トランスミッションはゲート式4速ATにマニュアルモードが付いた[[Sマチック]]のみの設定。[[ディスチャージヘッドランプ|HIDヘッドライト]]が標準装備だった。
山村暮鳥の書いた、「春の河」は、2023年(令和5年)度光村国語教科書に掲載された。<ref>{{Cite book|和書 |title=光村国語教科書(令和5年度) |date=2023年2月15日 |year=2023年 |publisher=光村教科書 |page=14}}</ref><ref>{{Cite book|和書 |title=雲 |year=1925年 |publisher=山村暮鳥}}</ref>
 
セダンが5ナンバーボディを採用したのに対し、ワゴンはフェンダー幅が若干拡げられている関係で全車3ナンバー登録となる。型式はCF6/7(F23A 搭載車)、CH9(H23A FF)およびCL2(H23A 4WD)。H23A搭載モデルは剛性向上の目的でハブとホイールが従来の[[PCD (自動車用語)|PCD]]114.3/4穴から114.3/5穴に変更され、以降の代ではすべてこの規格を採用している。
 
[[2000年]][[6月1日]]、マイナーチェンジ(翌[[6月2日|2日]]発売)<ref>{{Cite press release|和書|title=アコード/トルネオ/アコード・ワゴンをマイナーチェンジ 高性能スポーツセダン「ユーロR」を新たに設定|publisher=本田技研工業株式会社|date=2000-06-01|url=https://www.honda.co.jp/news/2000/4000601b.html|accessdate=2022-01-30}}</ref>。外観では、フロントグリルとリアコンビライト<ref group="注">併せてリアの「Accord」エンブレムも、テールゲート左側からリアコンビライト可動側中央に移設。</ref>、及び「2.3VTL」のアルミホイールのデザインを変更。オーディオシステムに[[消音スピーカー|アクティブノイズコントロール]]を採用。SiRは、4WD車とエアロパーツを装備する「スポーティア」を追加。
 
[[2002年]]10月<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.carsensor.net/catalog/honda/accord_wagon/F003/|title=アコードワゴン(ホンダ)1997年10月~2002年10月生産モデルのカタログ|中古車なら【カーセンサーnet】|publisher=リクルート株式会社|date=2020-1-20|accessdate=2020-1-20}}</ref>に生産終了。在庫対応分のみの販売となる。
 
[[2002年]]11月に4代目とバトンタッチして販売終了。
<gallery>
ファイル:3rd Honda Accord Wagon.jpg|後期型 SiRスポーティア
ファイル:3rd Honda Accord Wagon rear.jpg|後期型 リア
</gallery>
{{-}}
 
== 4代目 アコードワゴン CM1/2/3型(2002-2008年)==
{{Infobox_自動車のスペック表
| 車種=普通自動車
| 車名=ホンダ・アコードワゴン (4代目)
| 車名補=CM1/2/3型
| 1枚目画像の説明=前期型(2002年11月 - 2005年11月)
| 1枚目画像名=2002 Honda Accord-wagon 01.jpg
| 2枚目画像の説明=
| 2枚目画像名=
| 3枚目画像の説明=
| 3枚目画像名=
| 販売期間=[[2002年]]-[[2008年]]
| ボディタイプ=5ドア ステーションワゴン
| 乗車定員=5人
| エンジン=[[#搭載エンジン|搭載エンジン]]を参照
| トランスミッション=5速AT
| サスペンション=前:ダブルウィッシュボーン<br />後:ダブルウィッシュボーン
| 駆動方式=FF/4WD
| 全長=4,750mm
| 全幅=1,760mm
| 全高=1,470-1,490mm
| ホイールベース=2,720mm
| 車両重量=1,480-1,590kg
| 自由項目1(項目名)=
| 自由項目1(内容)=
| 自由項目2(項目名)=
| 自由項目2(内容)=
| 別名=欧州名:ホンダ・アコードツアラー
| 先代=
| 後継=
}}
[[2002年]][[10月10日]]発表、アコード(翌[[10月11日|11日]]発売)より1か月半ほど遅れて同年[[11月28日]]に発売された<ref>{{Cite press release|和書|title=アコード、アコードワゴンをフルモデルチェンジし発売|publisher=本田技研工業株式会社|date=2002-10-10|url=https://www.honda.co.jp/news/2002/4021010-accord.html|accessdate=2022-01-30}}</ref>。
 
エンジンはすべて新開発の[[ホンダ・K型エンジン|K24A型]]となり、アコードセダンや翌年に発売されたオデッセイアブソルートに搭載されている200PSと、後年に発売された[[ホンダ・エリシオン|エリシオン]](2.4L)や[[ホンダ・CR-V|CR-V]]に搭載されている超低排出ガス仕様の160PSの2種類のエンジンが搭載された。違いは排気口が両出しが前者(グレード:24T)、右側のみのものが後者(グレード:24E)である。
 
スタイリングを大幅に変更し、[[ハヤブサ]]をモチーフに設計されたウイングルーフを採用。先代の反省を生かし、後方部も傾斜式からごく普通の直立式になっている。さらにセダンより50mm長いホイールベースとワゴン専用リヤサスペンションの採用により、カーゴスペースが増大した。型式はCM2/3である。
 
ステーションワゴン初の[[電動式リアテールゲート]]が採用された。また、ヘッドライトは鋭く、セダン同様[[方向指示器|ドアミラーウインカー]]を標準装備しており、リアコンビネーションランプは従来の台形風から丸型重視の横長のテールランプとなる。トランスミッションは全グレードSマチック付きで、先代のゲート式からストレート式になったが、先代の4速から5速になった。また、「24T」と「24T・エクスクルーシブパッケージ」にはオプション設定で[[HiDS|Honda インテリジェント・ドライバーサポート・システム]]([[IHCC|インテリジェント・ハイウェイ・クルーズコントロール]]・[[LKAS|レーンキープ・アシストシステム]])が装備できる。
 
また、欧州では「'''アコードツアラー'''」として販売されており、日本には設定のない6速[[マニュアルトランスミッション|MT]]車や[[ホンダ・N型エンジン|N22A]]型([[i-DTEC]])エンジンを搭載したモデルも設定されている。
 
[[2004年]][[10月21日]]にグレード整理が行われ、「24E・エクスクルーシブパッケージ」が「24E・プレミアムパッケージ」に変更となり、新たに最廉価グレードとしてK20A型を搭載した「20A」(型式 CM1)がラインアップされた<ref>{{Cite press release|和書|title=アコード、アコードワゴンをマイナーモデルチェンジし発売|publisher=本田技研工業株式会社|date=2004-10-21|url=https://www.honda.co.jp/news/2004/4041021-accord.html|accessdate=2022-01-30}}</ref>。
 
[[2005年]][[11月24日]]にマイナーチェンジが行われた<ref>{{Cite press release|和書|title=アコード、アコードワゴンをマイナーモデルチェンジし発売|publisher=本田技研工業株式会社|date=2005-11-24|url=https://www.honda.co.jp/news/2005/4051124-accord.html|accessdate=2022-01-30}}</ref>。「24T」シリーズはアコードセダン同様の「タイプS」となり、「24E」シリーズは「24EL」となった。
 
[[2008年]]12月にツアラーと交代して生産・販売終了。
 
*CM1 - 2.0L
*CM2 - 2.4L(FF)
*CM3 - 2.4L(4WD)
 
[[ニッポン放送]]が[[ラジオカー|ラジオカー3号]]として、アコードワゴンが使用されていた。車体は黄色に塗装され、ボンネットにはフジサンケイグループのロゴマークがつけられていた。
<gallery>
ファイル:Honda Accord Tourer Facelift.JPG|後期型(2005年11月 - 2008年11月)
ファイル:Honda Accord Tourer Facelift Heck.JPG|後期型リア
</gallery>
{{-}}
 
== アコードツアラー ==
=== 初代 CW1/2型(2008-2013年)===
{{Infobox_自動車のスペック表
| 車種=普通自動車
| 車名=ホンダ・アコードツアラー
| 車名補=CW1/2型
| 1枚目画像の説明=2.4L車(前期型)
| 1枚目画像名=Honda Accord Tourer (2008) front.jpg
| 2枚目画像の説明=
| 2枚目画像名=Honda Accord Tourer VIII rear-1.JPG
| 3枚目画像の説明=欧州仕様ディーゼル(後期型)
| 3枚目画像名=Honda Accord Tourer 2.2 i-DTEC Executive (VIII, Facelift) – Frontansicht, 11. Februar 2013, Düsseldorf.jpg
| 製造国={{jpn}}
| 販売期間=[[2008年]]-[[2013年]]
| ボディタイプ=5ドア ステーションワゴン
| 乗車定員=5人
| エンジン=[[#搭載エンジン|搭載エンジン]]を参照
| トランスミッション=5速AT
| サスペンション=前:ダブルウィッシュボーン式<br />後:[[マルチリンク]]・ダブルウィッシュボーン式
| 駆動方式=FF
| 全長=国内仕様:4,750mm<br />欧州仕様:4,740mm
| 全幅=1,840 - 1,850mm
| 全高=1,470mm
| ホイールベース=2,705mm
| 車両重量=1,520 - 1,610kg
| 自由項目1(項目名)=
| 自由項目1(内容)=
| 自由項目2(項目名)=
| 自由項目2(内容)=
| 先代=アコードワゴン
| 後継=日本:9代目アコードに統合
}}
5代目の欧州仕様(アコードツアラー)は、[[2007年]][[9月11日]]から23日まで行われたフランクフルトモーターショーにコンセプトモデルが出展され<ref>{{Cite press release|和書|title=フランクフルトモーターショーで「アコードツアラー コンセプト」を発表|publisher=本田技研工業株式会社|date=2007-09-11|url=https://www.honda.co.jp/news/2007/4070911.html|accessdate=2022-01-30}}</ref>、[[2008年]][[2月11日]]に同年6月より販売されることが発表された<ref>{{Cite press release|和書|title=新型欧州アコード、アコードツアラーを発表|publisher=本田技研工業株式会社|date=2008-02-11|url=https://www.honda.co.jp/news/2008/4080211.html|accessdate=2022-01-30}}</ref>。
 
日本では折からのステーションワゴンの販売低迷もあり、生産終了がささやかれていたが、セダンと同様でフルモデルチェンジが行なわれた。名称は、登場から4代目まで17年間使われてきた「アコードワゴン」から、欧州仕様と同じ「アコードツアラー」に変更された。ベースモデルであるアコード(セダン)は「[[アキュラ・TSX]]」としてすでに投入済みであり、ツアラーの方も[[2010年]]秋頃に[[アキュラ]]ブランドにて「TSXスポーツワゴン」として投入された。コンセプトは「'''ニッポンを面白い方へ連れて行け'''」。
 
この代では、室内幅を拡大するべくボディを先代比で80〜90mm拡幅した<ref group="注">サイドシルガーニッシュの有無により全幅が異なるため、数値に幅がある。</ref>。また、専用の片側スポット溶接設備・工程を導入し、ルーフとピラーとの結合効率を向上させている。シャシーは低重心化を図ったほか、フロントピラーは4代目[[ホンダ・オデッセイ]]と同様に高張力鋼材を多用した構造を採用し、太さを先代ワゴンから18%スリムにすることにより視界の向上を計った。なお、ホイールベースはセダンと同寸に戻っている。
 
安全性の向上としては、サイドカーテンエアバッグなど6つのエアバッグや、[[横滑り防止機構|車両挙動安定化制御システム(VSA)]]と協調し車両の挙動を安定させる[[パワーステアリング|操舵力アシスト機能(モーションアダプティブEPS)]]全グレードに標準装備している。併せて、自己保護性能と相手車両への攻撃性低減、歩行者傷害軽減を性能を従来より向上したボディを採用した。先代と同様に、高速道路での運転負荷を軽減する車速・車間制御機能(ACC:アダプティブ・クルーズ・コントロール、先代のIHCC)をオプション設定し、車線維持支援システム(LKAS)を一部グレードに標準装備した。
 
* 2008年[[10月16日]] - スペシャルサイトが公開された。
* 2008年[[12月4日]] - フルモデルチェンジが行なわれた(翌[[12月5日|5日]]発売)<ref>{{Cite press release|和書|title=アコードシリーズをフルモデルチェンジし発売|publisher=本田技研工業株式会社|date=2008-12-04|url=https://www.honda.co.jp/news/2008/4081204-accord.html|accessdate=2022-01-30}}</ref>。エンジンは8代目アコード同様、全車[[高オクタン価ガソリン|プレミアムガソリン(ハイオク)]]仕様のK24A型に統一し、グレード体系もアコードと同様となった。
* [[2011年]][[2月24日]] - マイナーチェンジが行なわれた<ref>{{Cite press release|和書|title=アコードシリーズをマイナーモデルチェンジし発売|publisher=本田技研工業株式会社|date=2011-02-24|url=https://www.honda.co.jp/news/2011/4110224-accord.html|accessdate=2022-01-30}}</ref>。2.4L車は新たな専用装備を追加した「Type S」・「Type S・アドバンスパッケージ」に絞り、新たにレギュラーガソリン仕様の[[ホンダ・R型エンジン|R20A型]]を搭載した「20TL」・「20TL・スマートスタイルパッケージ」を追加した。なお、新グレードの「20TL」は「平成22年度燃費基準+25%(「20TL・スマートスタイルパッケージ」は「平成22年度燃費基準+20%」)」を達成している。
* [[2012年]][[4月5日]] - 一部改良が行なわれた<ref>{{Cite press release|和書|title=アコードシリーズを一部改良し発売|publisher=本田技研工業株式会社|date=2012-04-05|url=https://www.honda.co.jp/news/2012/4120405-accord.html|accessdate=2022-01-30}}</ref>。「20TL・スマートスタイルパッケージ」に替わって、リンクアップフリー(装備された専用通信機器でのデータ通信料が無料)に対応したHondaインターナビ、フルセグテレビチューナー、本革巻ステアリングホイールなどを標準装備した「20TL・インターナビパッケージ」を追加するとともに、「Type S」にもリンクアップフリーを追加した。
* [[2013年]]3月 - 日本国内での販売が終了し、公式ウェブサイトも削除される。海外では引き続き販売される。なお、日本国内では低車高ミニバンの[[ホンダ・ジェイド (自動車)|ジェイド]]に2列シート5人乗り仕様(2018年5月改良型)が登場するまでの約5年間、3ナンバーサイズのステーションワゴンが空白となった。
{{-}}
 
== 搭載エンジン ==
<div class="NavFrame" style="clear: both; border:0;">
<div class="NavHead">アコードワゴン</div>
<div class="NavContent" style="text-align: left;">
'''初代'''
;[[ホンダ・F型エンジン|ホンダ・F22A型]]
*エンジン種類:[[水冷エンジン|水冷]][[直列4気筒]][[横置きエンジン|横置き]]
*弁機構:[[SOHC]]ベルト駆動 吸気2 排気2
*最高出力:103kW(140PS)/5,600rpm
*最大トルク:192N·m(19.6kgf·m)/4,500rpm
*総排気量:2,156cc
*内径×行程:85.0mm×95.0mm
*圧縮比:8.8
*燃料供給装置形式:電子制御燃料噴射式(ホンダ[[PGM-FI]])
*使用燃料種類:無鉛レギュラーガソリン
*燃料タンク容量:64L
 
'''2代目'''
;ホンダ・F22B型
*エンジン種類:水冷直列4気筒横置き
*弁機構:SOHCベルト駆動 吸気2 排気2 [[VTEC]]
*最高出力:107kW(145PS)/5,500rpm
*最大トルク:198N·m(20.2kgf·m)/4,500rpm
*総排気量:2,156cc
*内径×行程:85.0mm×95.0mm
*圧縮比:8.8
*燃料供給装置形式:電子制御燃料噴射式(ホンダPGM-FI)
*使用燃料種類:無鉛レギュラーガソリン
*燃料タンク容量:64L
 
;[[ホンダ・H型エンジン|ホンダ・H22A型]]
*エンジン種類:水冷直列4気筒横置き
*弁機構:[[DOHC]]ベルト駆動 吸気2 排気2 VTEC
*最高出力:140kW(190PS)/6,800rpm
*最大トルク:206N·m(21.0kgf·m)/5,500rpm
*総排気量:2,156cc
*内径×行程:87.0mm×90.7mm
*圧縮比:10.6
*燃料供給装置形式:電子制御燃料噴射式(ホンダPGM-FI)
*使用燃料種類:無鉛プレミアムガソリン
*燃料タンク容量:''2代目F22B型を参照''
 
'''3代目'''
;ホンダ・F23A型
*エンジン種類:水冷直列4気筒横置き
*弁機構:SOHCベルト駆動 吸気2 排気2 VTEC
*最高出力:118kW(160PS)/5,700rpm(FF)、116kW(158PS)/5,700rpm(4WD)
*最大トルク:214N·m(21.8kgf·m)/4,900rpm(FF)、211N·m(21.5kgf·m)/4,900rpm(4WD)
*総排気量:2,253cc
*内径×行程:86.0mm×97.0mm
*圧縮比:9.8
*燃料供給装置形式:電子制御燃料噴射式(ホンダPGM-FI)
*使用燃料種類:無鉛プレミアムガソリン
*燃料タンク容量:60L
 
;ホンダ・H23A型
*エンジン種類:水冷直列4気筒横置き
*弁機構:DOHCベルト駆動 吸気2 排気2 VTEC
*最高出力:147kW(200PS)/6,800rpm(FF)、140kW(190PS)/6,800rpm(4WD)
*最大トルク:221N·m(22.5kgf·m)/5,300rpm(FF)、221N·m(22.5kgf·m)/5,300rpm(4WD)
*総排気量:2,258cc
*内径×行程:87.0mm×95.0mm
*圧縮比:10.6
*燃料供給装置形式:電子制御燃料噴射式(ホンダPGM-FI)
*使用燃料種類:無鉛プレミアムガソリン
*燃料タンク容量:''3代目F23A型を参照''
 
'''4代目'''
;[[ホンダ・K型エンジン|ホンダ・K20A型]]
*エンジン種類:水冷直列4気筒横置き
*弁機構:DOHCチェーン駆動 吸気2 排気2 [[i-VTEC]]
*最高出力:114kW(155PS)/6,000rpm
*最大トルク:188N·m(19.2kgf·m)/4,500rpm
*総排気量:1,998cc
*内径×行程:86.0mm×86.0mm
*圧縮比:9.8
*燃料供給装置形式:電子制御燃料噴射式(ホンダPGM-FI)
*使用燃料種類:無鉛レギュラーガソリン
*燃料タンク容量:65L
 
;ホンダ・K24A型(レギュラー仕様)
*エンジン種類:水冷直列4気筒横置き
*弁機構:DOHCチェーン駆動 吸気2 排気2 i-VTEC
*最高出力:118kW(160PS)/5,500rpm(FF)、118kW(160PS)/5,500rpm(4WD)
*最大トルク:218N·m(22.2kgf·m)/4,500rpm(FF)、216N·m(22.0kgf·m)/4,500rpm(4WD)
*総排気量:2,354cc
*内径×行程:87.0mm×99.0mm
*圧縮比:9.8
*燃料供給装置形式:電子制御燃料噴射式(ホンダPGM-FI)
*使用燃料種類:無鉛レギュラーガソリン
*燃料タンク容量:''4代目K20A型を参照''
 
;ホンダ・K24A型(ハイオク仕様)
*エンジン種類:水冷直列4気筒横置き
*弁機構:DOHCチェーン駆動 吸気2 排気2 i-VTEC
*最高出力:147kw(200PS)/6,800rpm(FF)、140kW(190PS)/6,800rpm(4WD)
*最大トルク:232N·m(23.7kgf·m)/4,500rpm(FF)、2228N·m(23.2kgf·m)/4,500rpm(4WD)
*総排気量:2,354cc
*内径×行程:87.0mm×99.0mm
*圧縮比:10.5
*燃料供給装置形式:電子制御燃料噴射式(ホンダPGM-FI)
*使用燃料種類:無鉛プレミアムガソリン
*燃料タンク容量:''4代目K20A型を参照''
</div></div>
<div class="NavFrame" style="clear: both; border:0;">
<div class="NavHead">アコードツアラー</div>
<div class="NavContent" style="text-align: left;">
'''初代'''
;[[ホンダ・R型エンジン|R20A型]]
*エンジン種類:水冷直列4気筒横置き
*弁機構: SOHCチェーン駆動 吸気2 排気2 i-VTEC
*排気量:1,997cc
*内径×行程:81.0mm×96.9mm
*圧縮比:10.6
*最高出力:115kW(156PS)/6,300rpm
*最大トルク:189N·m(19.3kg·m)/4,100rpm(日本仕様)、192N·m(19.6kg·m)/4,100rpm(欧州仕様)
*燃料供給装置形式:電子制御燃料噴射式(PGM-FI)
*使用燃料種類:無鉛レギュラーガソリン
*燃料タンク容量:65L
 
;ホンダ・K24A型
*エンジン種類:水冷直列4気筒横置き
*弁機構:DOHCチェーン駆動 吸気2 排気2 i-VTEC
*総排気量:2,354cc
*内径×行程:87.0mm×99.0mm
*圧縮比:11.0
*最高出力:151kW(206PS)/7,000rpm(日本仕様)、148kW(201PS)/7,000rpm(欧州仕様)
*最大トルク:232N·m(23.7kgf·m)/4,300rpm(日本仕様)、230N·m(23.5kgf·m)/4,200rpm(欧州仕様)
*燃料供給装置形式:電子制御燃料噴射式(ホンダPGM-FI)
*使用燃料種類:無鉛プレミアムガソリン(日本仕様 100RON、欧州仕様 95RON)
*燃料タンク容量:''初代R20A型を参照''
 
;[[ホンダ・N型エンジン|N22B型]](欧州仕様)
*エンジン種類:水冷直列4気筒横置き
*弁機構:DOHC 16バルブ i-DTEC
*総排気量:2,199cc
*内径×行程:85.0mm×96.9mm
*圧縮比:16.3
*最高出力:110kW(150PS)/4,000rpm
*最大トルク:350N·m(35.7kgf·m)/2,000rpm
</div></div>
 
== 取扱販売店 ==
* [[Honda Cars店]]
 
== 脚注 ==
<references/>
{{脚注ヘルプ}}
 
=== 注釈 ===
{{Reflist|group="注"}}
{{Notelist}}
 
=== 出典 ===
{{Reflist}}
 
== 関連項目 ==
{{Commonscat}}
{{commonscat|Honda Accord}}
* [[本田技研工業吉野せい]]
*[[詩人一覧]]
* [[ホンダ・アコード]]
* [[ホンダ・アコードエアロデッキ]]
* [[ホンダ・アコードクーペ]]
* [[輸入車#逆輸入車]]
* [[ニッポン放送]] - 3代目がラジオカーとして使用されていた。
 
== 外部リンク ==
* {{青空文庫著作者|136|山村 暮鳥}}
* [http://www.honda.co.jp/auto-archive/accord/wagon/ Honda|今まで販売したクルマ|アコード]本田技研工業
* [http://www.jliterature.com Takemoto Hiroaki Page] - 関係文献リストと「三人の処女」「聖三稜玻璃」のテキストを掲載
* [http://www.honda.co.jp/pressroom/products/auto/accord/ Honda | 四輪製品アーカイブ「アコード」]本田技研工業
* [http://www.amazon.co.jp/dp/B00BFZMG2O 『La Bonne Chanson』] - 「三人の処女」以前に自費出版した詩集
* [http://www.honda.co.jp/factbook/auto/ACCORD/19970904/ac397-002.html アコードヒストリー]本田技研工業
* {{Wayback|url=http://www.geocities.jp/scaffale00410/bocholist.htm |title=山村暮鳥 詩一覧 |date=20190330043556}}
* {{Wayback|url=http://homepage3.nifty.com/yamabuki-h/index.html |title=橋本山吹の聖ぷりずむ堂 |date=20041030192815}} - 山村暮鳥の項に「風は草木にささやいた」「ちるちる・みちる」「夏の歌」、萩原朔太郎著「山村暮鳥のこと」のテキストを掲載
* {{Wayback|url=http://www.geocities.jp/scaffale00410/bochotop.htm |title=山村暮鳥(日本詩人愛唱歌集) |date=20190101000000}} - 暮鳥の詩による音楽作品のリスト
* {{Wayback|url=http://www.geocities.jp/shiori19991109/index.html |title=山村暮鳥研究 |date=20181105201750}} - 長編童話『鉄の靴』を中心に
 
{{Normdaten}}
{{ホンダ車種年表}}
{{HondaWriter-stub}}
{{自動車}}
 
{{DEFAULTSORT:ほんたあこおとつあやまむ ほちよう}}
[[Category:ホンダ20世紀日本車種|あこおとつあらあ詩人]]
[[Category:20世紀日本の自動車メーカーの海外生産車種児童文学作家]]
[[Category:ステーションワゴン日本の聖公会の信者]]
[[Category:日本の神学校出身の人物]]
[[Category:日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞車]]<!--アコードワゴン(4代目)-->
[[Category:群馬県出身の人物]]
[[Category:グッドデザイン賞受賞車 (自動車)]]<!--アコードワゴン(2代目)、アコードワゴン(3代目)、アコード・ツアラー-->
[[Category:1884年生]]
[[Category:1924年没]]
[[Category:結核で死亡した日本の人物]]
[[Category:20世紀に結核で死亡した人物]]