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{{カレンダー 4月}}
{{Pathnav|ゼルダの伝説シリーズ|frame=1}}
'''4月16日'''(しがつじゅうろくにち)は、[[グレゴリオ暦]]で年始から106日目([[閏年]]では107日目)にあたり、年末まであと259日ある。
{{コンピュータゲーム
| Genre = [[アクションアドベンチャーゲーム]]
| Plat = [[Nintendo Switch]]
| Title = ゼルダの伝説<br>ティアーズ オブ ザ キングダム<br><small>The Legend of Zelda:<br />Tears of the Kingdom</small>
| image = ティアキン.webp
| Dev = [[任天堂企画制作本部]]
| Pub = [[任天堂]]
| producer = [[青沼英二]]<ref name="interviewtotk" />
| director = [[藤林秀麿]]<ref name="interviewtotk">{{Cite web|和書|url=https://www.nintendo.co.jp/interview/totk/index.html |title=開発者に訊きました : ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム |publisher=任天堂 |date=2023-05-11 |accessdate=2023-05-13}}</ref>
| designer =
| writer =
| programmer = [[堂田卓宏]]<ref name="interviewtotk" />
| composer =
| artist = [[滝澤智]]<ref name="interviewtotk" />
| series = [[ゼルダの伝説シリーズ]]
| Play = 1人
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| Date = [[2023年]][[5月12日]]
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| Sale = {{Flagicon|World}} 1,950万本 (2023年9月末時点)<ref>{{Cite web|和書|url= https://www.nintendo.co.jp/ir/finance/software/index.html |title=主要タイトル販売実績| accessdate=2023-11-07|publisher=任天堂}}</ref>
{{Flagicon|JPN}} 351万本 (2023年9月末時点)<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nintendo.co.jp/ir/pdf/2023/231107_4.pdf|format=PDF|title=任天堂株式会社 2024年3⽉期第2四半期 決算説明資料|publisher=任天堂|date=2023-11-07|accessdate=2023-11-07}}</ref>
| Lang =
| Rating = {{CERO-B}}<br />{{ESRB-E10+}}<ref>{{Cite web|url=https://www.nintendo.com/store/products/the-legend-of-zelda-tears-of-the-kingdom-switch/|title=The Legend of Zelda™: Tears of the Kingdom for Nintendo Switch - Nintendo Official Site|publisher=Nintendo of America|accessdate=2023-02-14}}</ref><br />{{PEGI-12}}<ref>{{Cite web|url=https://www.nintendo.co.uk/Games/Nintendo-Switch-games/The-Legend-of-Zelda-Tears-of-the-Kingdom-1576884.html|title=The Legend of Zelda: Tears of the Kingdom|Nintendo Switch games|Games|Nintendo|publisher=Nintendo UK|accessdate=2023-02-14}}</ref>
| ContentsIcon = セクシャル、暴力、犯罪<ref>{{Cite web|和書|url=https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000063713.html|title=ゼルダの伝説 Tears of the Kingdom ダウンロード版|My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)|publisher=任天堂|accessdate=2023-02-14}}</ref>
| etc = [[amiibo]]対応
}}
『'''ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム'''』(ゼルダのでんせつ ティアーズ オブ ザ キングダム、''The Legend of Zelda: Tears of the Kingdom'')は、[[2023年]][[5月12日]]に[[任天堂]]より発売された[[Nintendo Switch]]用の[[オープンワールド]][[アクションアドベンチャーゲーム]]。キャッチコピーは「'''翔ける、創る、紡ぐ。果てなき冒険は、大空へ広がる。'''」
 
== できごと ==
本作は[[2017年]][[3月3日]]に発売された『[[ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド]]』の続編である。
[[Image:The Battle of Culloden.jpg|thumb|200x200px|[[スコットランド]]の[[ジャコバイト]]最後の抵抗戦、[[カロデンの戦い]](1746年)]]
[[Image:ClarkBoysBeAmbitious.jpg|thumb|200px|[[ウィリアム・スミス・クラーク]]、「Boys, be ambitious(少年よ、大志を抱け)」の言葉を残して帰国の途につく(1877年)]]
[[Image:Bundesarchiv Bild 183-R14433, Vertrag von Rapallo.jpg|thumb|200px|[[ドイツ]]と[[ソビエト連邦|ソ連]]、[[ラパッロ条約 (1922年)|ラパッロ条約]]を締結し修交(1922年)]]
* [[紀元前12世紀|紀元前1178年]] - [[オデュッセウス]]が[[トロイア戦争]]を終えて自国に帰還。
* [[73年]] - [[マサダ]]要塞に籠城したユダヤ人が[[集団自決]]し、[[ユダヤ戦争]]が終結。
* [[1346年]] - [[セルビア王国 (中世)|セルビア王国]]国王[[ステファン・ウロシュ4世ドゥシャン (セルビア皇帝)|ステファン・ウロシュ4世ドゥシャン]]が皇帝に即位し、[[セルビア帝国]]が成立。
* [[1521年]] - [[マルティン・ルター]]が[[カール5世 (神聖ローマ皇帝)|カール5世]]臨席の[[ヴォルムス帝国議会 (1521年)|帝国会議]]に出席。[[カトリック教会|ローマ・カトリック教会]]の[[贖宥状]]を批判。
* [[1746年]] - [[ジャコバイト]]蜂起: [[カロデンの戦い]]。[[スコットランド]]でジャコバイトが最後の組織的抵抗をするが、ブリテン軍に完敗。[[ウィリアム・オーガスタス (カンバーランド公)|カンバーランド公]]が多数のジャコバイトを虐殺。
* [[1763年]] - [[ジョージ・グレンヴィル]]がイギリスの第8代首相に就任。
* [[1780年]] - [[ヴェストファーレン・ヴィルヘルム大学]]設立。
* [[1797年]] - [[スピットヘッドとノアの反乱|スピットヘッドの反乱]]起こる。
* [[1799年]] - [[フランス革命戦争]]・[[エジプト・シリア戦役]]: [[タボル山の戦い]]
* [[1853年]] - [[インド]]の[[ムンバイ]]と郊外の[[ターネー]]の間の33.6kmを結ぶ、アジア初の[[鉄道]]が開業。
* [[1856年]]([[安政]]3年[[3月12日 (旧暦)|3月12日]]) - 江戸幕府が江戸駒場で初めて洋式の兵士訓練を行う。
* [[1871年]] - ドイツ帝国憲法([[ビスマルク憲法]])公布。
* [[1872年]]([[明治]]5年[[3月9日 (旧暦)|3月9日]]) - 薩摩・長州・土佐の兵1万人による天皇護衛の御親兵を[[近衛兵]]と改称。
* [[1877年]] - [[札幌農学校]]教頭の[[ウィリアム・スミス・クラーク]]が、「Boys, be ambitious(少年よ、大志を抱け)」の言葉を残して帰国の途につく。
* [[1882年]] - [[大隈重信]]らが[[立憲改進党]]を結成。
* [[1889年]] - 官設鉄道・[[静岡駅|静岡]] - [[浜松駅|浜松]](現在の[[東海道本線]])が開業。[[新橋駅|新橋]]から[[長浜駅|長浜]]までが鉄道で結ばれる。
* [[1912年]] - {{仮リンク|ハリエット・キンビー|en|Harriet Quimby}}が女性で初めて[[ドーバー海峡]]を飛行機で横断。
* [[1914年]] - 日本で[[大隈重信]]が第17代[[内閣総理大臣]]に就任し、[[第2次大隈内閣]]が発足。
* 1914年 - [[高知県]][[須崎市|須崎]]沖合で、暴風雨のため漁船84隻が沈没<ref>下川耿史 『環境史年表 明治・大正編(1868-1926)』301頁 河出書房新社刊 2003年11月30日刊 {{全国書誌番号|20522067}}</ref>。乗組員多数が行方不明。
* [[1917年]] - [[ウラジーミル・レーニン|レーニン]]が亡命先のスイスから[[サンクトペテルブルク|ペトログラード]]に帰還。
* [[1922年]] - [[ドイツ]]・[[ソビエト連邦|ソビエト政府]]間に[[ラパッロ条約 (1922年)|ラパッロ条約]]が結ばれ、両国が修交する。
* [[1925年]] - [[聖ネデリャ教会襲撃事件]]。
* [[1927年]] - [[西武鉄道#西武鉄道(旧)|(旧)西武鉄道]]・東村山 - 高田馬場(現在の[[西武新宿線]])が営業開始。
* [[1929年]] - [[四・一六事件]]。[[日本共産党]]が大弾圧により事実上壊滅。
* [[1934年]] - [[ソ連邦英雄]]称号が制定。
* [[1937年]] - [[永井荷風]]「[[濹東綺譚]]」[[連載]]開始([[東京朝日新聞]])。
* [[1941年]] - [[ナチス・ドイツ]]が[[イギリス]]の[[ロンドン]]を爆撃。同月10日にイギリスが[[ベルリン]]、[[ポツダム]]を爆撃した報復攻撃で、16日夕方から翌日朝にかけて開戦以来最大規模のロンドン爆撃となった<ref>開戦以来最大のロンドン爆撃『朝日新聞』昭和14年4月18日(『昭和ニュース事典第7巻 昭和14年-昭和16年』本編p381 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)</ref>。
* 1941年 - [[富山県]][[新湊市|新湊町]]で大火。住宅470戸、納戸180戸が焼失。罹災者約2400人<ref>新湊町で火事、四百七十戸を焼く『東京日日新聞』昭和16年4月17日(『昭和ニュース事典第7巻 昭和14年-昭和16年』本編p554)</ref>。
* [[1943年]] - [[アルバート・ホフマン (化学者)|アルバート・ホフマン]]、[[LSD (薬物)|LSD]]の[[幻覚]]作用を発見<ref>{{Cite web|和書|url=https://gendai.media/articles/-/55257 |title=4月16日 LSDの幻覚作用を発見(1943年) |publisher=[[講談社]] |date=16 Apr 2018 |accessdate=9 May 2023 |website=サイエンス365days}}</ref>。
* [[1945年]] - [[第二次世界大戦]]・[[ベルリンの戦い]]: ソ連軍が[[ベルリン]]の総攻撃を開始。
* 1945年 - 改正兌換券200円 (藤原200円)が使用開始。
* [[1946年]] - [[フランス]]が[[シリア]]の独立を承認。
* [[1947年]] - [[アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所]]初代所長[[ルドルフ・フェルディナント・ヘス|ルドルフ・ヘス]]がアウシュビッツにて絞首刑。
* 1947年 - 日本で[[裁判所法]]・[[検察庁法]]公布。
* 1947年 - [[テキサスシティ大災害]]。
* 1947年 - [[バーナード・バルーク]]が初めて「[[冷戦]] (Cold War)」という言葉を使う。
* [[1948年]] - 西[[ヨーロッパ]]16か国が欧州経済協力条約に調印し、欧州経済協力機構(OEEC)を結成([[経済協力開発機構|OECD]]の前身)。
* [[1951年]] - [[連合国軍最高司令官総司令部|GHQ]]総司令官などを解任された[[ダグラス・マッカーサー]]が離日。
* [[1955年]] - 長崎県[[佐世保市]]の佐世保炭鉱で大規模な[[ボタ山]]崩落事故が発生。73人が死亡<ref>{{Cite book |和書 |editor=日外アソシエーツ編集部編 |title=日本災害史事典 1868-2009 |publisher=日外アソシエーツ |year=2010 |page=108 |isbn=9784816922749}}</ref>。
* 1955年 - [[富山県]][[大山町 (富山県)|大山町]]にて町の境界変更を問う[[住民投票]]が実施されるも不成立。
* [[1956年]] - [[日本道路公団]]設立。
* 1956年 - 翌17日にかけて各地で高濃度の[[ストロンチウム90]]を含む放射能雨が観測された<ref>{{Cite book |和書 |editor=日外アソシエーツ編集部 |title=日本災害史事典 1868-2009 |publisher=日外アソシエーツ |year=2010-09-27 |page=112 |isbn=9784816922749}}</ref>。
* [[1963年]] - [[京阪電気鉄道]][[京阪本線]]・[[淀屋橋駅]]〜[[天満橋駅]]間が延伸開業<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.keihan.co.jp/corporate/release/upload/2018-04-05_yodoyabashi55.pdf |title=淀屋橋地下延長線(天満橋-淀屋橋駅間)開通55周年記念イベントを4月21日(土)・22日(日)に開催します |format=[[PDF]] |publisher=[[京阪電気鉄道|京阪電車]] |date=5 Apr 2018 |accessdate=9 May 2023}}</ref>。
* [[1967年]] - [[東京都]]知事に、[[日本社会党]]と[[日本共産党]]推薦の新人の[[美濃部亮吉]]が初当選。
* [[1969年]] - [[Osaka Metro千日前線|大阪市営地下鉄千日前線]]・[[野田阪神駅]] - [[桜川駅 (大阪府)|桜川駅]]間が開業。
* [[1970年]] - ウィーンで米ソによる[[第一次戦略兵器制限交渉]](SALT I)の本会議が開始。
* [[1971年]] - [[昭和天皇]]・[[香淳皇后|皇后]]が広島の[[原爆死没者慰霊碑]]に初めて参拝。
* 1971年 - [[群馬テレビ]](GTV)開局。
* [[1972年]] - アメリカで5機目の有人月宇宙船「[[アポロ16号]]」が打上げ。
* 1972年 - [[ノーベル賞]]作家の[[川端康成]]が逗子でガス中毒で死去。
* [[1978年]] - [[多摩湖]]畔で第1回女子タートルマラソン全国大会開催。日本初の女子フル[[マラソン]]大会。
* [[1988年]] - 映画『[[となりのトトロ]]』([[宮崎駿]]監督)が劇場公開。
* [[1990年]] - [[ジャック・ケヴォーキアン]]が自身が開発した自殺装置によって初めて[[自殺関与・同意殺人罪|自殺幇助]]を行う。
* [[1991年]] - [[ソビエト連邦|ソ連]]の[[ミハイル・ゴルバチョフ|ゴルバチョフ大統領]]が初来日。
* 1991年 - [[ポーランド]]の[[株式市場]]が再開。「ワルシャワの赤い[[サスペンダー]]の日」と[[CNN]]が報道する。
* [[1994年]] - [[日本テレビ放送網|日本テレビ]]にて、『[[恋のから騒ぎ]]』が放送開始<ref>{{Cite web|和書|url=https://middle-edge.jp/articles/Viaj4 |title=週末の夜に胸がざわめく…覚えてる?「恋のから騒ぎ」 |accessdate=9 May 2023 |publisher=Middle Edge(ミドルエッジ) |date=19 Jan 2017}}</ref>。(2011年3月まで放送。)
* [[1998年]] - 前年の[[ポケモンショック]](TV演出による光過敏性発作の誘発)により放送休止していた『[[ポケットモンスター (1997-2002年のアニメ)|ポケットモンスター]]』の放送が4ヶ月ぶりに再開<ref>{{Cite web|和書|url= https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1809/06/news011.html |title=「ポリゴンを追い出さないで」―― ポケモンショック当時の「ポリゴン」ファンの思い描く漫画に涙 |publisher=[[ITmedia]] |website=ねとらぼ |date=6 Sep 2018 |accessdate=9 May 2023 }}</ref>。
* [[2000年]] - [[京奈和自動車道]]の[[京奈道路]]が全線開通<ref>{{Cite web|和書|url=https://response.jp/article/2000/03/21/1517.html|title=京奈道路が全通、1km当たり工費123億円|publisher=[[Response.]]|date=21 Mar 2000|accessdate=9 May 2023}}</ref>。
* [[2003年]] - [[産業再生機構]]設立。
* [[2006年]] - [[モナコ]]の大公[[アルベール2世 (モナコ大公)|アルベール2世]]がイギリス人やロシア人ら7名とともに[[国家元首]]初の[[北極点]]到達を果たす。
* [[2007年]] - [[バージニア工科大学銃乱射事件]]。
* [[2013年]] - [[最高裁判所 (日本)|最高裁判所]]で[[水俣病]]患者認定緩和判決で遺族側が勝訴<ref>{{Cite web|和書|date=16 Apr 2013 |url=https://www.nikkei.com/article/DGXNASDG16029_W3A410C1000000/ |title=水俣病、初の最高裁認定 患者救済拡大に道 |publisher=[[日本経済新聞社]] |accessdate=9 May 2023}}</ref>。
* [[2014年]] - [[大韓民国|韓国]]・[[珍島]]付近で[[セウォル号沈没事故]]が発生<ref>{{Cite web|和書|date=16 Apr 2019 |url=https://jp.yna.co.kr/view/AJP20190416004700882 |title=セウォル号沈没事故から5年 韓国各地で追悼行事 |publisher=[[聯合ニュース]] |accessdate=9 May 2023}}</ref>。
* [[2016年]] - [[熊本地震 (2016年)|熊本地震]]の本震が発生<ref>{{Cite web|和書|date=16 Dec 2016 |url=https://www.jma.go.jp/jma/kishou/books/saigaiji/saigaiji_2016/saigaiji_201601.pdf |title=災害時地震報告 平成28年(2016年)熊本地震 |format=PDF |publisher=気象庁 |accessdate=9 May 2023 |page=3/332}}</ref>。
* 2016年 - [[エクアドル地震 (2016年)|エクアドル地震]]が発生<ref>{{Cite web|和書|date=25 Apr 2016 |url=http://japanese.cri.cn/2021/2016/04/25/241s248753.htm |title=エクアドル地震、死者654人に |publisher=中国国際放送局 |accessdate=9 May 2023}}</ref>。
* [[2018年]] - 第122回[[ボストンマラソン]]で[[川内優輝]]が優勝<ref>{{Cite web|和書|url=https://hochi.news/articles/20180417-OHT1T50042.html|title=31年ぶり快挙!川内優輝がボストン・マラソン優勝…瀬古利彦以来|publisher=[[スポーツ報知]]|date=17 Apr 2018|accessdate=9 May 2023}}</ref>。
* [[2020年]] - 新型コロナウイルスの感染拡大のために同年4月6日から発令されていた緊急事態宣言の対象が全都道府県に拡大される。
 
== 概要誕生日 ==
[[Image:Meister des Porträts des Jean le Bon 001.jpg|thumb|upright|[[フランス]]国王、善良王[[ジャン2世 (フランス王)|ジャン2世]](1319-1364)誕生]]
本作は前作のエンディングからしばらく経った後のハイラル王国が舞台であり、前作からフィールドやキャラクターなど多くを継承している。その一方、操作キャラクターであるリンクの使える能力は一新され、フィールドにも空島や洞窟などが追加されるなど、前作から変化した点や追加された点も多くある。また本作は「手と手」が大きなテーマとなっており、リンクの使う能力はすべて手から発せられ、ストーリーでも重要な役割を果たしている<ref>{{Cite web|和書|title=開発者に訊きました : ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム|任天堂 |url=https://www.nintendo.co.jp/interview/totk/index.html |website=任天堂ホームページ |access-date=2023-06-17 |language=ja}}</ref>。
[[Image:Mori Motonari.jpg|thumb|upright|戦国大名、[[毛利元就]](1497-1571)誕生]]
[[姫川明]]を始めとするゼルダシリーズのコミカライズ作品のオマージュが随所に覗えるのも特徴。
[[Image:Versailles Grand Trianon.jpg|thumb|200x200px|[[バロック建築|バロックの建築家]]、[[ジュール・アルドゥアン=マンサール]](1646-1708)誕生。画像は[[ヴェルサイユ宮殿]]の[[大トリアノン宮殿]]]]
[[Image:Black Joseph.jpg|thumb|upright|[[潜熱]]の概念を導入した物理学者・化学者[[ジョゼフ・ブラック]](1728-1799)]]
[[Image:Lebrun%2C_Self-portrait.jpg|thumb|upright|画家[[エリザベート=ルイーズ・ヴィジェ=ルブラン]](1755-1842)。画像は自画像(1790)]]
[[Image:PereDuchesneIllustre4_1_0.png|thumb|upright|[[フランス第三共和政]]の大統領[[アドルフ・ティエール]](1797-1877)。画像は[[パリ・コミューン]]を鎮圧するティエールの風刺画]]
[[Image:Ford_Madox_Brown_-_Work.jpg|thumb|200x200px|画家[[フォード・マドックス・ブラウン]](1821-1893)。画像は代表作『労働』(1852-1865)]]
[[Image:Anatole_FranceA.jpg|thumb|upright|作家[[アナトール・フランス]](1844-1924)。代表作『神々は渇く』(1912)]]
[[Image:Tzara by Tihanyi.jpg|thumb|255x255px|[[ダダイスム]]の創始者、詩人[[トリスタン・ツァラ]](1896-1963)]]
[[Image:Pope%2C_13_march_2007.jpg|thumb|upright|ローマ教皇[[ベネディクト16世 (ローマ教皇)|ベネディクト16世]](1927-2022)]]
 
=== 人物 ===
発売から3日間で売上1000万本を突破し、それまで最速の売り上げだった『[[大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL]]』の記録を更新した。これにより、「最も早く売れた任天堂ゲーム」として本作が[[ギネス世界記録]]に認定された<ref>{{Cite web|和書|url=https://toyokeizai.net/articles/-/677013 |title=任天堂「ゼルダ新作」爆売れ、ギネス更新の納得理由 超有名シリーズだが、人気が落ちていた過去も |publisher=東洋経済新報社 |date=2023-06-03 |accessdate=2023-06-10}}</ref>。
* [[1319年]] - [[ジャン2世 (フランス王)|ジャン2世]]、[[フランス王]](+ [[1364年]])
* [[1497年]]([[明応]]6年[[3月14日 (旧暦)|3月14日]])- [[毛利元就]]<ref>{{Cite web|和書|url=https://tabi-mag.jp/hm0086/ |title=毛利元就墓所(洞春寺跡) |access-date=9 May 2023 |publisher=一般社団法人プレスマンユニオン |website=ニッポン旅マガジン}}</ref>、[[戦国大名]](+ [[1571年]])
* [[1646年]] - [[ジュール・アルドゥアン=マンサール]]、[[建築家]](+ [[1708年]])
* [[1699年]]([[元禄]]12年[[3月17日 (旧暦)|3月17日]]) - [[鍋島直英]]、第5代[[小城藩|小城藩主]](+ [[1744年]])
* [[1712年]]([[正徳 (日本)|正徳]]2年[[3月11日 (旧暦)|3月11日]]) - [[松浦誠信]]、第8代[[平戸藩|平戸藩主]](+ [[1779年]])
* [[1719年]]([[享保]]4年[[2月27日 (旧暦)|2月27日]]) - [[津軽信著]]、第6代[[弘前藩|弘前藩主]](+ 1744年)
* [[1728年]] - [[ジョゼフ・ブラック]]<ref>{{Cite web |url=https://www.britannica.com/biography/Joseph-Black |title=Joseph Black|British scientist |access-date=9 May 2023 |publisher=Britannica}}</ref>、[[物理学者]]、[[化学者]](+ [[1799年]])
* [[1755年]] - [[エリザベート=ルイーズ・ヴィジェ=ルブラン]]、[[画家]](+ [[1842年]])
* [[1763年]]([[宝暦]]13年[[3月4日 (旧暦)|3月4日]]) - [[岡部長備]]、第8代[[岸和田藩|岸和田藩主]](+ [[1803年]])
* [[1797年]] - [[アドルフ・ティエール]]、[[政治家]](+ [[1877年]])
* [[1808年]] - [[ケイレブ・ブラッド・スミス]]、第6代[[アメリカ合衆国内務長官]](+ [[1864年]])
* [[1821年]] - [[フォード・マドックス・ブラウン]]、[[画家]](+ [[1893年]])
* [[1823年]] - [[フェルディナント・ゴットホルト・マックス・アイゼンシュタイン|フェルディナント・アイゼンシュタイン]]、[[数学者]](+ [[1852年]])
* [[1829年]]([[文政]]12年[[3月13日 (旧暦)|3月13日]]) - [[高木正坦]]、第12代[[丹南藩|丹南藩主]](+ [[1891年]])
* [[1830年]](文政13年[[3月24日 (旧暦) |3月24日]]) - [[松平直温 (母里藩主) |松平直温]]、第9代[[母里藩|母里藩主]](+ [[1856年]])
* [[1832年]]([[天保]]3年[[3月16日 (旧暦)|3月16日]]) - [[古河市兵衛]]、[[実業家]](+ [[1903年]])
* [[1838年]] - [[エルネスト・ソルベー]]、化学者、実業家(+ [[1922年]])
* [[1844年]] - [[アナトール・フランス]]、[[小説家]](+ [[1924年]])
* [[1863年]] - [[エミール・フリアン]]、[[画家]](+ [[1932年]])
* [[1867年]] - ウィルバー・ライト、[[ライト兄弟]]の兄(+ [[1912年]])
* [[1869年]](明治2年[[3月5日 (旧暦)|3月5日]]) - [[川上眉山]]、[[小説家]](+ [[1908年]])
* [[1871年]] - [[ジョン・ミリントン・シング]]、[[劇作家]]、[[詩人]]、小説家(+ [[1909年]])
* [[1874年]] - [[渡辺錠太郎]]、[[大日本帝国陸軍]]軍人(+ [[1936年]])
* [[1878年]] - [[オーウェン・ジョーンズ]]、[[地質学|地質学者]](+ [[1967年]])
* [[1881年]] - [[永井柳太郎]]、政治家(+ [[1944年]])
* 1881年 - [[朝比奈泰彦]]、[[薬学|薬学者]](+ [[1975年]])
* [[1885年]] - [[富安風生]]、[[俳人]](+ [[1979年]])
* [[1886年]] - [[エルンスト・テールマン]]、政治家(+ [[1944年]])
* [[1887年]] - [[君島一郎 (銀行家)|君島一郎]]、[[銀行家]]、野球関係者(+ [[1975年]])
* [[1889年]] - [[チャールズ・チャップリン]]、[[コメディアン|喜劇俳優]]、映画制作者(+ [[1977年]])
* [[1892年]] - [[佐々木すぐる]]、[[作曲家]](+ [[1966年]])
* [[1893年]] - [[三宅大輔]]、[[プロ野球監督]](+ [[1978年]])
* 1893年 - [[フェデリコ・モンポウ]]、作曲家(+ [[1987年]])
* [[1896年]] - [[トリスタン・ツァラ]]、詩人(+ [[1963年]])
* [[1897年]] - [[岡崎嘉平太]]、実業家(+ [[1989年]])
* [[1898年]] - [[土方与志]]、[[演出家]](+ [[1959年]])
* [[1903年]] - [[ポール・ウェイナー]]、元プロ野球選手(+ [[1965年]])
* [[1904年]] - [[淀野隆三]]、[[作家]]、[[フランス文学者]](+ [[1967年]])
* [[1905年]] - [[フレデリック・フィリップス]]、実業家(+ [[2005年]])
* [[1906年]] - [[ダグラス・マクレガー]]、[[心理学者]]、[[経営学|経営学者]](+ [[1964年]])
* 1906年 - [[ヤコブ・ギンペル]]、[[ピアニスト]](+ [[1989年]])
* [[1907年]] - [[愛新覚羅溥傑]]、[[愛新覚羅溥儀|溥儀]]([[満州国]]皇帝)の弟(+ [[1994年]])
* [[1909年]] - [[森はな]]、[[教育者]]、[[児童文学作家一覧|児童文学作家]](+ [[1989年]])
* [[1914年]] - [[中村八朗]]、小説家(+ [[1999年]])
* 1914年 - [[遊部久蔵]]、[[経済学者]](+ [[1977年]])
* [[1919年]] - [[マース・カニンガム]]、[[ダンサー]]、[[振付家]](+ [[2009年]])
* [[1921年]] - [[ピーター・ユスティノフ]]、[[俳優]]、劇作家(+ [[2004年]])
* [[1920年]] - [[山崎隆三]]、経済学者、[[大阪市立大学]]名誉教授(+[[2011年]])
* [[1922年]] - [[キングズリー・エイミス]]、作家(+ [[1995年]])
* [[1923年]] - [[大屋克己]]、元[[プロ野球選手]]
* [[1924年]] - [[ヘンリー・マンシーニ]]、作曲家(+ [[1994年]])
* [[1927年]] - [[ベネディクト16世 (ローマ教皇)|ベネディクト16世]]、第265代[[ローマ教皇]](+ [[2022年]])
* [[1931年]] - [[団鬼六]]、小説家<ref group="注">戸籍上は[[9月1日]]生まれ</ref>(+ [[2011年]])
* 1931年 - [[富塚陽一]]、政治家(+[[2018年]])
* [[1933年]] - [[渡辺岳夫]]、作曲家(+ [[1989年]])
* 1933年 - [[田中照雄]]、元プロ野球選手(+ [[1972年]])
* [[1934年]] - [[坂上二郎]]、[[タレント]]、[[俳優]](+ [[2011年]])
* [[1935年]] - [[紀田順一郎]]、小説家
* 1935年 - [[坂本新兵]]、[[コメディアン]]、俳優(+ [[1996年]])
* 1935年 - [[ボビー・ヴィントン]]、[[歌手]]
* [[1938年]] - [[岡八朗]]、喜劇俳優(+ [[2005年]])
* [[1939年]] - [[水谷八重子 (2代目)]]、[[俳優|女優]]
* 1939年 - [[ダスティ・スプリングフィールド]]、歌手(+ [[1999年]])
* [[1940年]] - [[マルグレーテ2世 (デンマーク女王)|マルグレーテ2世]]、[[デンマーク]]女王
* [[1941年]] - [[石岡康三]]、元プロ野球選手(+ [[2019年]])
* 1941年 - [[近藤正昭]]、[[弁護士]]、元[[裁判官]](+ [[2020年]])
* [[1942年]] - [[フランク・ウィリアムズ]]、[[ウィリアムズF1|ウイリアムズ]]創設者(+ [[2021年]])
* 1942年 - [[石田二宣]]、元プロ野球選手
* [[1943年]] - [[宮崎昭二]]、元プロ野球選手
* 1943年 - [[若見山幸平]]、元[[大相撲]][[力士]]
* [[1944年]] - [[団しん也]]、[[ヴォードヴィル|ヴォードビリアン]]、歌手、俳優
* 1944年 - [[ウェンディ・グライナー]]、[[フィギュアスケート]]選手
* [[1946年]] - [[ペトリス・ヴァスクス]]、作曲家
* [[1947年]] - [[ヒロノツトム]]、タレント
* 1947年 - [[伊奈かっぺい]]、マルチタレント
* 1947年 - [[カリーム・アブドゥル=ジャバー]]、[[バスケットボール選手一覧|バスケットボール選手]]
* [[1948年]] - [[曽我部和恭]]、[[声優]](+ [[2006年]])
* [[1950年]] - [[飛鳥昭雄]]、[[漫画家]]、作家
* 1950年 - [[福永栄助]]、元プロ野球選手
* [[1951年]] - [[片山敬済]]、バイクレーサー、元WGPチャンピオンン
* [[1952年]] - [[なぎら健壱]]、フォーク[[歌手]]、俳優
* 1952年 - [[永井良和]]、[[サッカー選手]]、指導者
* 1952年 - [[ミシェル・ブラン]]、俳優、[[映画監督]]
* 1952年 - [[クール・ハーク]]、[[ヒップホップ]][[ディスクジョッキー|DJ]]
* [[1953年]] - [[新井正明 (トップシーン)|新井正明]]、テレビプロデューサー
* [[1954年]] - [[小川一夫]]、元プロ野球選手
* [[1955年]] - [[エレン・バーキン]]、女優
* 1955年 - [[アンリ (ルクセンブルク大公)|アンリ大公]]、[[ルクセンブルク大公]]
* 1955年 - [[ブルース・ボウチー]]、元プロ野球選手
* [[1956年]] - [[三村申吾]]、政治家
* [[1957年]] - [[鈴木正幸 (野球)|鈴木正幸]]、元プロ野球選手
* [[1958年]] - [[田中孝彦]]、[[国際政治学|国際政治学者]]
* 1958年 - [[国沢光宏]]、[[自動車評論|自動車評論家]]
* [[1959年]] - [[池野恋]]、漫画家
* [[1960年]] - [[ピエール・リトバルスキー]]、元サッカー選手
* 1960年 - [[ラファエル・ベニテス]]、元サッカー選手、指導者
* [[1961年]] - 村越保春<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.oricon.co.jp/prof/1007880/ |title=村越保春 |access-date=9 May 2023 |publisher=[[ORICON NEWS]]}}</ref>、俳優
* 1961年 - [[ヴォルク・ハン]]、[[軍人]]、[[総合格闘家]]
* [[1962年]] - [[藤本貴久]]、元プロ野球選手
* 1962年 - [[アントニー・ブリンケン]]、[[アメリカ合衆国国務長官]]
* [[1965年]] - [[石塚久美子]]、女優
* 1965年 - [[マーティン・ローレンス]]、俳優、映画監督
* [[1967年]] - [[高信二]]、元プロ野球選手
* 1967年 - [[大西順子 (ミュージシャン)|大西順子]]、[[ジャズ]][[ピアニスト]]
* [[1968年]] - [[佐藤幸彦]]、元プロ野球選手
* 1968年 - [[マルティン・ダーリン]]、サッカー選手
* [[1969年]] - [[高橋建]]、元プロ野球選手
* 1969年 - [[鈴木健 (投手)|鈴木健]]、元プロ野球選手
* 1969年 - [[ヘルマン・ブルゴス]]、サッカー選手
* 1971年 - [[三遊亭丈二]]、落語家
* [[1971年]] - [[セレーナ (歌手)|セレーナ]]、歌手(+ [[1995年]])
* [[1972年]] - [[ユウキロック]]、[[お笑いタレント]](元[[ハリガネロック]])
* 1972年 - [[コンチタ・マルティネス]]、[[テニス選手一覧 (女子)|テニス選手]]
* [[1973年]] - [[廣瀬佳司]]、元ラグビー選手
* 1973年 - [[野島裕史]]、声優
* 1973年 - [[BONNIE PINK]]、[[シンガーソングライター]]
* 1973年 - [[エイコン]]、[[音楽家|ミュージシャン]]
* [[1974年]] - [[石川真紀]]、元アナウンサー
* 1974年 - [[新タ悦男]]、[[TBSテレビ|TBS]]アナウンサー
* [[1975年]] - [[徳井義実]]、お笑いタレント([[チュートリアル (お笑いコンビ)|チュートリアル]])
* 1975年 - [[大原めぐみ]]、声優
* 1975年 - [[小室淑恵]]、実業家
* 1975年 - [[長野恭紘]]、政治家
* 1975年 - [[上村里子]]、ボクサー(+[[2013年]])
* [[1976年]] - [[高橋将市]]、アナウンサー
* 1976年 - [[ルーカス・ハース]]、俳優
* 1976年 - [[スー・チー]](舒淇)、女優
* [[1977年]] - [[武田あかり]]、タレント、リポーター
* 1977年 - [[フレドリック・ユングベリ]]、サッカー選手
* [[1980年]] - [[木村昇吾]]、クリケット選手、元プロ野球選手
* 1980年 - [[藤井健太郎 (TVプロデューサー)|藤井健太郎]]、TVプロデューサー
* [[1981年]] - [[七野智秀]]、元プロ野球選手
* 1981年 - [[豊真将紀行]]、元大相撲力士
* 1981年 - [[トンプソン・ルーク]]、元ラグビー選手
* [[1982年]] - [[ジーナ・カラーノ]]、総合格闘家、女優
* 1982年 - [[ボリス・ディアウ]]、バスケットボール選手
* 1982年 - [[山本淳]]、元プロ野球選手
* 1982年 - [[岡本佐和子]]、気象予報士
* [[1983年]] - [[ダニエル・フブマン]]、[[オリエンテーリング]]選手
* 1983年 - 福岡晃子、ミュージシャン(元[[チャットモンチー]])
* 1983年 - [[藤田佳代]]、[[FM福井]]アナウンサー
* [[1984年]] - [[大原秉秀]]、元プロ野球選手
* 1984年 - 湯浅将平、元ミュージシャン(元[[Base Ball Bear]])
* 1984年 - 大前りょうすけ、お笑いタレント([[プリンセス金魚]])
* [[1985年]] - 伊藤政仁、お笑いタレント([[ニードル (お笑い)|ニードル]])
* 1985年 - [[高田千尋]]、お笑い芸人(元[[ばーん]])
* 1985年 - [[類家明日香]]、元[[グラビアアイドル]]
* [[1986年]] - [[ロリィタ族。]]、お笑いタレント(元[[モラリスト (お笑いコンビ)|モラリスト]])
* 1986年 - [[小出遥]]、[[AV女優]]
* 1986年 - [[三上大樹]]、アナウンサー
* 1986年 - [[八木菜緒]]、アナウンサー
* 1986年 - [[岡崎慎司]]、サッカー選手
* 1986年 - [[ポール・ディ・レスタ]]、レーシングドライバー
* [[1987年]] - [[桝木亜子|あこ]]、女優
* 1987年 - [[リチャード・ブレイアー]]、プロ野球選手
* 1987年 - [[久木野聡]]、元サッカー選手
* 1987年 - [[アーロン・レノン]]、サッカー選手
* [[1988年]] - [[ダーブロウ有紗]]、[[ファッションモデル]]
* 1988年 - [[ペーター・リーベルス]]、[[フィギュアスケート]]選手
* 1988年 - [[秋山翔吾]]、プロ野球選手
* 1988年 - [[松永昂大]]、元プロ野球選手
* 1988年 - [[木下裕貴]]、元サッカー選手
* [[1989年]] - [[一木千洋]]、声優
* 1989年 - [[ダニエル・パレホ]] - サッカー選手
* [[1990年]] - [[本間理紗]]、女優
* 1990年 - [[原大樹]]、[[マジシャン (奇術)|マジシャン]]
* 1990年 - [[トニー・マッケイ]]、陸上競技選手
* 1990年 - [[トラビス・ショウ]]、プロ野球選手
* [[1991年]] - [[宇垣美里]]、アナウンサー
* 1991年 - [[友利恵]]、女優
* 1991年 - [[ノーラン・アレナド]]、プロ野球選手
* 1991年 - [[三竿雄斗]]、サッカー選手
* [[1992年]] - [[西川遥輝]]、プロ野球選手
* 1992年 - [[セバスティアン・ド・リュクサンブール (1992-)|セバスティアン・ド・リュクサンブール]]、[[ルクセンブルク]]大公子
* 1992年 - [[笹崎里菜]]、アナウンサー
* 1992年 - [[蜂谷晏海]]、ファッションモデル、女優
* 1992年 - [[岸田タツヤ]]、俳優
* 1992年 - [[森薗美咲]]、卓球選手
* [[1993年]] - [[長洲未来]]、[[フィギュアスケート]]選手
* 1993年 - [[香川愛生]]、[[女流棋士 (将棋)|女流棋士]]
* 1993年 - [[キーオン・ケラ]]、プロ野球選手
* 1993年 - [[小椋裕介]]、陸上選手
* [[1994年]] - [[堀本昂弥]]、俳優
* 1994年 - [[松岡ちな]]、元AV女優
* 1994年 - [[夏目花実]]、元グラビアアイドル、元タレント
* [[1996年]] - [[池田エライザ]]、女優、歌手、ファッションモデル
* 1996年 - [[佐藤正尭]]、元プロ野球選手
* 1996年 - [[香月一也]]、プロ野球選手
* 1996年 - [[三竿健斗]]、サッカー選手
* [[1997年]] - [[小芝風花]]、女優
* 1997年 - [[谷川原健太]]、プロ野球選手
* [[1998年]] - 郡司奈桜<ref>{{Cite web|和書|url=https://thetv.jp/person/2000039637/ |title=郡司奈桜 |access-date=9 May 2023 |publisher=[[KADOKAWA|KADOKAWA CORPORATION]] |website=[[WEBザテレビジョン]]}}</ref>、アイドル(College Cosmos)
* [[2001年]] - [[奥川恭伸]]、プロ野球選手
* 2001年 - [[玉村昇悟]]、プロ野球選手
* [[2005年]] - [[河内康介]]、プロ野球選手
* 生年不明 - [[椿あす]]、漫画家
* 生年不明 - [[佐々木由香]]、声優、歌手
=== 人物以外(動物など) ===
* [[1957年]] - [[スターロツチ]]、[[競走馬]](+ [[1986年]])
* [[1971年]] - [[アイフル (競走馬)|アイフル]]、競走馬(+ [[1999年]])
* 1971年 - [[コーネルランサー]]、競走馬(+ [[1991年]])
* [[1982年]] - [[タカラスチール]]、競走馬(+ [[1992年]])
* 1982年 - [[ミホシンザン]]、競走馬(+ [[2014年]])
* [[1984年]] - [[ガルチ]]、競走馬(+ [[2016年]])
* 1984年 - [[ゴールドシチー]]、競走馬(+ [[1990年]])
* [[1987年]] - [[イクノディクタス]]、競走馬(+ [[2019年]])
* [[1988年]] - [[ナイスネイチャ]]、競走馬(+ [[2023年]])
* [[1989年]] - [[ローズムーン]]、競走馬
* [[1990年]] - [[スエヒロジョウオー]]、競走馬(+ [[2020年]])
* [[1994年]] - [[シーキングザパール]]、競走馬(+ [[2005年]])
* [[1996年]] - [[グレープ (フンボルトペンギン)|グレープ]]、フンボルトペンギン(+ [[2017年]])
* [[1997年]] - [[ゴールドヘイロー]]、競走馬
* [[2001年]] - [[オペラシチー]]、競走馬(+ [[2021年]])
* 2001年 - [[メイショウボーラー]]、競走馬
* [[2002年]] - [[アドマイヤジャパン]]、競走馬
* 2002年 - [[キングジョイ]]、競走馬
 
== 忌日 ==
2023年8月15日、[[日本]]の[[内閣府]]が発表した同年4月から6月期の[[国内総生産]](GDP)の速報値において、衣服や娯楽商品などの「半耐久財」が前期比と比べて2.8%増と伸びた。この理由について、内閣府の担当者は[[毎日新聞]]の取材に対し、「ゲームソフトの新しいものが発売されたのが一因」としており、同新聞は統計期間と重なっている本ゲームの爆発的ヒットが国の[[経済指標]]にも反映された可能性があると分析している<ref>{{Cite web|和書|title=4~6月期GDP 半耐久財の伸び、要因はゼルダ? 新作ゲーム大人気 |url=https://mainichi.jp/articles/20230815/k00/00m/020/135000c |website=毎日新聞 |access-date=2023-08-17 |author=浅川大樹、遠藤修平 |date=2023-08-15}}</ref>。
[[Image:Lake_Scenery_with_Lofty_Scholars_by_Nakayama_Koyo.jpg|thumb|150px|[[南画家]]、[[中山高陽]](1717-1780)没。画像は『湖亭清曠図』]]
[[Image:John_Henry_Fuseli_-_The_Nightmare.JPG|thumb|200x200px|画家[[ヨハン・ハインリヒ・フュースリー]](1741-1825)。画像は『[[夢魔 (絵画)|夢魔]]』(1781)]]
[[Image:El_Tres_de_Mayo,_by_Francisco_de_Goya,_from_Prado_in_Google_Earth.jpg|thumb|200x200px|[[スペイン]]の画家[[フランシスコ・デ・ゴヤ]](1746-1828)没。画像は[[半島戦争]]での仏軍による市民虐殺を描いた『マドリード、1808年5月3日』]]
[[Image:Alexis_de_tocqueville.jpg|thumb|160px|政治思想家、[[アレクシ・ド・トクヴィル]](1805-1859)]]
[[Image:Kawabata_yasunari_birth.jpg|thumb|200x200px|[[川端康成]](1899-1972)没]]
* [[1198年]] - [[フリードリヒ1世 (オーストリア公)|フリードリヒ1世]]、[[オーストリア公]](* [[1175年]]頃)
* [[1206年]]([[元久]]3年[[3月7日 (旧暦)|3月7日]]) - [[九条良経]]、[[公卿]](* [[1169年]])
* [[1582年]]([[天正]]10年[[3月24日 (旧暦)|3月24日]]) - [[武田信廉]]、[[武将|戦国武将]](* [[1532年]])
* [[1609年]] - [[フランシスコ・カブラル]]、[[イエズス会]][[宣教師]](* [[1530年]]?)
* [[1645年]] - [[トバイアス・ヒューム]]、[[作曲家]](* [[1569年]])
* [[1689年]] - [[アフラ・ベーン]]、[[小説家]](* [[1640年]])
* [[1780年]]([[安永 (元号)|安永]]9年[[3月12日 (旧暦)|3月12日]]) - [[中山高陽]]、[[南画|南画家]](* [[1717年]])
* [[1783年]] - [[クリスチャン・マイヤー]]、[[天文学者]](* [[1719年]])
* [[1788年]] - [[ジョルジュ=ルイ・ルクレール・ド・ビュフォン]]<ref>{{Cite web |title=Georges-Louis Leclerc, count de Buffon {{!}} French naturalist |url=https://www.britannica.com/biography/Georges-Louis-Leclerc-comte-de-Buffon |access-date=9 May 2023 |publisher=Britannica}}</ref>、[[博物学|博物学者]]、数学者(* [[1707年]])
* [[1825年]] - [[ヨハン・ハインリヒ・フュースリー]]、[[画家]](* [[1741年]])
* [[1828年]] - [[フランシスコ・デ・ゴヤ]]、[[画家]](* [[1746年]])
* [[1846年]] - [[ドメニコ・ドラゴネッティ]]、[[コントラバス]]奏者、作曲家(* [[1763年]])
* [[1850年]] - [[マリー・タッソー]]、人形細工師(* [[1761年]])
* [[1859年]] - [[アレクシ・ド・トクヴィル]]、[[思想家]](* [[1805年]])
* [[1900年]] - [[ダンクマール・アドラー]]、[[建築家]](* [[1844年]])
* [[1901年]] - [[ヘンリー・ローランド]]、[[物理学者]](* [[1848年]])
* [[1904年]] - [[サミュエル・スマイルズ]]、[[作家]](* [[1812年]])
* [[1905年]] - [[小幡篤次郎]]、教育家(* [[1842年]])
* [[1914年]] - [[ジョージ・ウィリアム・ヒル]]、天文学者(* [[1838年]])
* [[1935年]] - [[ステファン・ネレゾフ]]、[[軍人]](* [[1867年]])
* [[1928年]] - [[パーヴェル・アクセリロード]]、思想家(* [[1850年]])
* 1928年 - [[中川謙二郎]]、教育家(* [[1850年]])
* [[1930年]] - 2代目[[桂文之助]]、[[落語家]](* [[1858年]])
* [[1935年]] - [[ヴィクトル・エワルド]]、作曲家(* [[1860年]])
* [[1941年]] - [[ハンス・ドリーシュ]]、[[生物学者]]、[[自然哲学|自然哲学者]](* [[1867年]])
* [[1945年]] - [[田村俊子]]、作家(* [[1884年]])
* [[1947年]] - [[ルドルフ・フェルディナント・ヘス]]、元[[アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所]]所長(* [[1900年]])
* [[1958年]] - [[ロザリンド・フランクリン]]、[[物理化学|物理化学者]](* [[1920年]])
* [[1961年]] - [[カール・ホブランド]]、[[心理学者]](* [[1912年]])
* [[1964年]] - [[小杉放庵]]、[[洋画家]](* [[1881年]])
* [[1968年]] - [[アルバート・ベッツ]]、物理学者(* [[1885年]])
* [[1969年]] - [[嵯峨根遼吉]]、物理学者(* [[1905年]])
* [[1970年]] - [[石原広一郎]]、実業家、南洋鉱業公司(現・[[石原産業]])創業者(* [[1890年]])
* [[1971年]] - [[ウィリアム・エッカート]]、MLB[[コミッショナー]](* [[1909年]])
* [[1972年]] - [[中島清次郎]]、[[寿司]][[職人]](*[[1897年]])
* [[1972年]] - [[川端康成]]、[[作家]](* [[1899年]])
* [[1973年]] - [[イシュトヴァン・ケルテス]]、[[指揮者]](* [[1929年]])
* [[1978年]] - [[黒田長礼]]、[[鳥類学|鳥類学者]](* [[1889年]])
* [[1979年]] - [[西尾実]]、[[国文学者]](* [[1889年]])
* [[1980年]] - [[アルフ・シェーベルイ]]、[[映画監督]](* [[1903年]])
* [[1982年]] - [[アナトーリー・アレクサンドロフ]]、作曲家(* [[1888年]])
* [[1985年]] - [[倉光俊夫]]、[[作家]](* [[1908年]])
* [[1986年]] - [[浅井亨]]<ref>{{Kotobank|浅井 亨}}</ref>、[[政治家]](* [[1902年]])
* [[1986年]] - [[メアリー・ジョゼフィン・カフリン]]、[[アル・カポネ]]の妻(* [[1897年]])
* [[1987年]] - [[佐藤寛子 (首相夫人)|佐藤寛子]]、[[佐藤栄作]]の配偶者(* [[1907年]])
* [[1988年]] - [[中村勘三郎 (17代目)|中村勘三郎]](十七代目)、[[歌舞伎]][[俳優]](* [[1907年]])
* 1988年 - [[鹿内春雄]]、実業家、[[フジサンケイグループ]]コミュニケーション会議議長(* [[1945年]])
* [[1989年]] - [[石川馨]]、[[化学工学|化学工学者]]、武蔵工業大学(現・[[東京都市大学]])学長(* [[1915年]])
* 1989年 - [[ジョッコ・コンラン]]、[[メジャーリーグベースボール|メジャーリーグ]]の[[審判員 (野球)|審判]](* [[1899年]])
* 1989年 - [[ルシル・ボール]]、女優(* [[1911年]])
* [[1991年]] - [[デヴィッド・リーン]]、映画監督(* [[1908年]])
* [[1993年]] - [[藤枝静男]]、[[作家]](* [[1907年]])
* [[1996年]] - [[小林禮子]]、[[女流棋士 (囲碁)|女流囲碁棋士]](* [[1939年]])
* 1996年 - [[スタブロス・ニアルコス]]、実業家(* [[1909年]])
* [[1999年]] - [[別当薫]]、元[[プロ野球選手]]、[[プロ野球監督]](* [[1920年]])
* [[2001年]] - [[河島英五]]、[[シンガーソングライター]](* [[1952年]])
* 2001年 - [[小島三児]]、[[俳優]](* [[1939年]])
* [[2002年]] - [[小西音松]]、[[暴力団]][[小西一家]]初代総長(* [[1915年]])
* 2002年 - [[茂木忠之]]、元プロ野球選手(* [[1938年]])
* [[2005年]] - [[高田渡]]、シンガーソングライター(* [[1949年]])
* [[2006年]] - [[三宅宅三]]<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.shikoku-np.co.jp/national/okuyami/article.aspx?id=20060417000240 |title=三宅宅三氏死去/プロ野球ロッテ元スカウト |access-date=9 May 2023 |publisher=[[四国新聞社]] |date=17 Apr 2006}}</ref>、元プロ野球選手(* [[1921年]])
* [[2008年]] - [[エドワード・ローレンツ]]、[[気象学|気象学者]](* [[1917年]])
* 2008年 - [[廣津久雄]]、[[棋士 (将棋)|将棋棋士]](* [[1923年]])
* 2008年 - [[佐藤晃 (戦史家)|佐藤晃]]、戦史家(* [[1927年]])
* [[2009年]] - [[センサク・ムアンスリン]]、[[プロボクサー]](* [[1951年]])
* [[2010年]] - [[一言多十]]、元プロ野球選手(* [[1921年]])
* [[2013年]] - [[大野俊康]]、[[神職]](* [[1922年]])
* [[2018年]] - 崔銀姫、女優(* [[1926年]])
* [[2019年]] - [[川久保潔]]<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.oricon.co.jp/news/2134170/full/ |title=声優・川久保潔さん死去 89歳 『サラリーマン金太郎』大和守之助役など |publisher=[[ORICON NEWS]] |date=22 Apr 2019 |accessdate=9 May 2023}}</ref>、俳優、声優(* [[1929年]])
* [[2022年]] - [[柳生博]]、[[俳優]](* [[1937年]])
* 2022年 - [[村生ミオ]]、[[漫画家]](* [[1952年]])
 
== 記念日・年中行事 ==
== ストーリー ==
* チャップリンデー
[[ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド|前作]]での厄災ガノン討伐から数年後、ハイラル王国は復興の道を歩み始めていた。[[リンク (ゲームキャラクター)|リンク]]と[[ゼルダ (ゲームキャラクター)|ゼルダ]]はハイラル城の地下で突如発生した「[[瘴気]]」の調査に向かい、そこでかつて栄えたとされるゾナウ文明の遺構を発見する。さらに奥へ進むとミイラと化した[[ガノンドロフ]]が謎の右手に封印されていた。直後、封印が解けたガノンドロフが瘴気を放ち、瘴気がゼルダへ向かうもリンクが[[マスターソード]]でそれを阻止、瘴気に触れたマスターソードは朽ちリンクの右腕は蝕まれてしまう。その後ガノンドロフはハイラル城を空高く持ち上げ、それにより発生した地割れにリンクとゼルダは落下、ゼルダは封印が解けた際に拾い上げた謎の秘石とともに突然の輝きの中へ姿を消し、リンクは謎の右手に引き上げられたところで辺りが光に包まれる。
*: 喜劇俳優・[[チャールズ・チャップリン]]の誕生日。
* ボーイズビーアンビシャスデー
*: [[1877年]](明治10年)のこの日、[[札幌農学校]](現・[[北海道大学]]農学部)教頭の[[ウィリアム・スミス・クラーク]]が、「Boys, be ambitious」の言葉を残して北海道を去ったことにちなむ。
* 女子マラソンの日
*: [[1978年]](昭和53年)のこの日、[[東京都|東京]]・[[多摩湖]]畔で[[日本]]初の女子フルマラソンの大会「第1回女子タートルマラソン全国大会」が開かれた。参加者は49人だった。
 
* [[聖枝祭]]([[2006年]])([[正教会]])
リンクが目を覚ますとそこは上空に現れた空島であり、また瘴気に蝕まれた右腕の代わりに謎の右手が付いていた。その右手の主である初代ハイラル国王・ラウルの魂に導かれ、島内の祠を回り右手の本来の力を取り戻す。その後リンクは不思議な光に導かれるまま朽ちたマスターソードを光の中へ預けると、ゼルダを探し出し世界を再び救うべくハイラルの大地へと飛び降りる。
{{-}}
 
== フィクションのできごと ==
ハイラルの大地ではハイラル城の浮上と共に空に浮かぶ無数の島が確認され、謎の遺跡群が降り注ぐようになっていた。また各地に地底へと続く深穴ができ、そこから瘴気が噴き出すようにもなっていた。これらの「天変地異」が起こるなか大地に降り立ったリンクは監視砦に向かい、そこでゼルダとリンクの捜索を指揮していたプルアと出会う。リンクはゼルダの姿が消える直前の記憶を頼りにハイラル城へ向かい捜索隊と合流、そこへゼルダと思しき人物が現れるもすぐに姿を消してしまう。
{{フィクションの出典明記|section=1|ソートキー=日0416|date=2023年5月}}
 
* 1983年 - 土曜日、[[芳山和子]]は理科教室で掃除後に一人でいた際、[[ラベンダー]]の香りを嗅いで倒れてしまう。(映画『[[時をかける少女 (1983年の映画)|時をかける少女]]』)
リンクは異変の調査とゼルダの捜索のために各地を巡り、その過程でリト族のチューリ、ゾーラ族のシド、ゲルド族のルージュ、ゴロン族のユン坊の4人の助けを借りる。そして各地の神殿を占拠して異変を引き起こしていた魔物を倒し、秘石を手にした4人は賢者として覚醒する。その間にはゼルダと思しき人物がたびたび目撃されるが、後にそれがガノンドロフにより創られた偽物であることが判明し、ハイラル城でリンクと仲間たちによって倒される。その後ゾナウ文明の遺跡から賢者は5人存在したことが明らかとなる。リンクは5人目の賢者を探し求め、ラウルの姉であるミネルの魂と遭遇する。
* 1994年 - 土曜日、芳山和子は廊下で青年とすれ違うが、深町一夫であることに気づかない。(映画『時をかける少女』)
 
冒険を進める中で、リンクはゼルダの体験した記憶を垣間見る。ゼルダは秘石とともに遠い昔の建国間もないハイラルへと飛ばされ、国王・ラウルと王妃・ソニアに出会う。ゼルダは未来へ戻る方法を探すため秘石の扱いを学びながら彼らとともに過ごすようになり、そこで悠久の時を生きられるようになるが同時に自我を失ってしまうという禁術の存在を知る。そんな中、力を渇望するゲルド族の首領・ガノンドロフがソニアから奪った秘石の力で魔王へと変貌し世界を侵略してしまう。これに対しラウルはゼルダとミネル、それに4人の賢者の手を借りて魔王ガノンドロフに挑むも、その圧倒的な力を前に討伐を断念、ラウルは自らを犠牲にガノンドロフを封印した。その後ゼルダは秘石の力により未来から渡ってきた朽ちたマスターソードを受け取ると、自身がこの時代へ来た意味を悟る。魔王討伐の唯一の手段であるマスターソードを未来のリンクに託すため、二度と自我が戻らないことへの覚悟を決めたゼルダは秘石を呑み込んで白龍に変身し、悠久の時をかけて己の力をマスターソードに注ぎ続けることで剣の修復と強化を施していた。
 
リンクは白龍へと姿を変えたゼルダからマスターソードを取り戻し、ハイラル城の地底最深部にいるガノンドロフの元へ向かう。そこでリンクは5人の賢者と共にガノンドロフの軍勢と戦い、その後、ガノンドロフと戦闘を繰り広げる。敗北寸前のガノンドロフは勝利のために自我を捨てて秘石を呑み込み黒龍に変身するが、リンクは白龍とともに黒龍を撃破する。戦いの後、リンクの右腕は元通りになり、ゼルダは本来の姿に戻る。
 
それからしばらくして、空島に集まったゼルダと仲間たちの前でミネルは別れを告げ消滅する。仲間たちはゼルダを支えることを誓い、ゼルダはハイラルの安寧を守る決意を新たにする。
 
== ゲームシステム ==
{{See also|ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド#ゲームシステム|ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド#アイテム}}
 
基本的なシステムは[[ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド|前作]]と概ね同様となっているが、今作では[[瘴気]]に覆われた足場に留まったり、瘴気を纏った敵の攻撃を受けると体力の最大値が減少し、割れたハートで表現される。減少した体力の最大値は特定の素材を使用した料理を食べることで回復するほか、地上に出る、破魔の根の下にいるなどしても回復することができる。
 
また、扇風機などの「ゾナウギア」を動かすための「バッテリー」という概念が新たに追加された。このゲージは電池のような形をしており、ゾナウギアを使わなければ自動で回復する。「ゾナウエネルギーの結晶」100個につき1個(1/3本)のバッテリーを製造でき、最大48個(8本×2周)まで増やすことができる。
 
=== リンクの能力 ===
前作『[[ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド]]』から一新されたリンクの能力が登場。本作ではブループリントを除く能力が序盤で使用可能になる。
 
これらの能力はフィールド上に点在している物体や、リンクが所持するアイテム、ゾナウギアなどを組み合わせたり干渉することができるもので構成されている。
 
; ウルトラハンド
: フィールドにある物や一部が地形に固定された設置物を掴んで持ち上げ、持ち運び、回す、など移動させることができるほか、物同士をくっつけたり外したりすることができる能力。地形に固定されていないくっつけた物の塊は1つのオブジェクトとして、追加で一定数の物を接合することができる。
: 本作の謎解きにおいて多用される基礎能力。
; スクラビルド
: 身に着けている武器や盾に、フィールドに落ちている箱や岩などの物や、手持ちのアイテム・武器等を素材として合成し、新しい装備を作り出すことができる能力。
: 矢に素材をつけて飛ばすこともできる。素材によっては追尾能力を与えることも可能。
: 武器や盾は単純に攻撃力や使用限界の耐久力が上がる他、組み合わせに使用した素材の性質を活用することができる。武器の場合、それによって武器種が変化する場合がある。
: 素材は任意に外すことも可能だが、その場合取り外した素材は消失する。
; モドレコ
: 指定した物の移動を逆再生(一定時間分の記録されたベクトルを逆にする)することができる能力。逆再生の途中で能力を切ることも可能。対象指定中の操作では視点移動しかできない代わりに周囲の時間が停止する。
: ウルトラハンドなど自分で動かした物を指定して任意の移動手段としても活用できるほか、うまく利用することで敵にダメージを与えることも可能。
; トーレルーフ
: 頭上にある物や地形(地層)を突き抜け、その上に移動できる能力。発動の際は一定以下の高さかつ、天井が平地であることが条件となる。
: 能力発動後に移動先の周囲を確認することができ、発動前の地点に戻ることもできる。
: 無機質な敵も移動に利用することができる。
; ブループリント
: 直近の履歴からウルトラハンドで組み立てたものや設計図と同じものを、同じ材料やゾナニウムを使い瞬時に再現する能力。
 
== 登場人物 ==
{{See also|ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド#登場人物}}
=== 主要人物 ===
; [[リンク (ゲームキャラクター)|リンク]]
: 声 - [[高梨謙吾]]
: 本作の主人公。数年前に目を覚まし、厄災ガノンを討伐した英傑。今作ではゼルダと共にハイラル城地下で瘴気の原因を調査中、復活したガノンドロフによって右腕とマスターソードを蝕まれしまい、右手がラウルの腕に置き換えられている。その右手の力を駆使してハイラルの異変を調査するため、また行方不明となったゼルダを探すため冒険を繰り広げる。今作ではゼルダと共にハイラルを救った英傑として多くの人々に認知されている。
:
; [[ゼルダ (ゲームキャラクター)|ゼルダ]]
: 声 - [[嶋村侑]]
: 百数年前に滅びたハイラル王国の姫。数年前にリンクの手により救い出され厄災を封印する。聡明で好奇心旺盛。ハイラル城の地下で瘴気を調査中にガノンドロフの覚醒に遭遇し、消息不明となる。
; [[ガノンドロフ]]
: 声 - [[高口公介]]
: 本作で天変地異を起こした張本人。100年に一度生まれるゲルド族の男であり、ラウルたちと同じハイラル建国時代の人物。
: ハイラル王国侵略を企み、一度はラウルたちに恭順の意思を見せるが謀略の末にソニア王妃を殺害して彼女の秘石を奪い、魔物たちの長・魔王と化しハイラル全土の侵略を開始した。その後の封印戦争でラウルの捨て身の行動によって封印されていたが、前作において封印の要であったハイラル城が厄災ガノンによって損傷した事で封印が弱まり、瘴気が漏れ出したことで調査に来たゼルダとリンクの目の前で覚醒する。
; ラウル
: 声 - [[各務立基]]
: ガノンドロフを封印していた右腕の元の持ち主であるゾナウ族の男性でハイラル王国の初代国王。光の力を持つ。かつて封印戦争において、自身の命を犠牲にしてガノンドロフを封印した。その為すでに故人となっているが、魂となってリンクに右腕を提供し、その力を取り戻すのに協力する。
; ソニア
: 声 - [[甲斐田裕子]]
: ラウルの妻でハイラル王国初代王妃。ハイリア人の巫女でゼルダの遠い先祖であることが示唆されている。時を操る力を持つ。夫のラウルにも物怖じせず意見を言ったり公務を抜け出し狩りをしていたラウルを連れ戻すなど聡明かつ芯の強い女性。ガノンドロフの策略により殺害され秘石を奪われてしまう。
 
;ミネル
: 声 - [[野中民美代]]
: 初代ハイラル王ラウルの姉であるゾナウ族。魂の賢者。封印戦争で体を瘴気に犯され、プルアパッドに魂を移していた。リンクと共に組み上げたゴーレムを依代にして復活し、リンクに同行する。
 
=== ハイリア人・シーカー族 ===
; インパ
: 声 - [[津田匠子]]
: 前作ではカカリコ村の長で、本作では跡目を孫娘のパーヤに譲っている。ハイラル城の異変と同時期に世界各地に現れた地上絵にゼルダの消息の手がかりがあると睨み各地を回る旅に出る。
; パーヤ
:カカリコ村の現村長。インパから突如譲られた村長という立場に戸惑いつつも祖母譲りの器量を見せ始めており、カカリコ村に落下したゾナウ族の遺跡にいち早く注目し、調査を進めると共に観光名所としても活用する。
; コーガ様
: 声 - [[宮崎敦吉]]
: イーガ団の頭目。前作の物語でゲルド地方の問題解決の過程でリンクと戦い、地底に落とされた。本作では魔王ガノンドロフの力となるべく、ゾナウ族の技術を調査している。
; プルア
: 声 - [[渋谷彩乃]]
: シーカー族の研究者。本作では大人の姿になっている。監視砦のリーダーを務め、ゼルダ捜索やゾナウ遺跡の調査、天変地異の調査など多くの事件を統括している。
; ロベリー
: シーカー族の研究者。プルアパッドの製造に技術面から活躍した。
; ジョシュア
: シーカー族の研究者。幼いながらも地底調査の責任者を任される。
; タウロ
: ゾナウ調査隊のリーダーを務める男性。ウオトリー村出身。各地に出現したゾナウ遺跡を調査しており、ゾナウ文明の文字を解読できる。現在はワッカ遺跡調査の為にカカリコ村に滞在している。
; エノキダ
: サクラダより工務店を引継ぎ、エノキダ工務店の社長を勤めている。イチカラ村の本社を拠点に各地に人員と資材を派遣し、監視砦や鳥望台の建設を始めとしたハイラル復興の担い手になっている。
 
=== リト族 ===
; チューリ
: 声 - [[森夏姫]]
: リト族の少年戦士。前作でのリンクの協力者だったテバの息子。幼いながらも高い飛行能力を持ち、追い風を起こす能力を持つ。若さゆえの独断専行が目立ったが、仲間と協力することの大切さを知り、吹雪の原因調査のためリンクに同行する。
; テバ
: 前作でリンクと共に神獣ヴァ・メドーに立ち向かったリト族の戦士。今作では族長になっており、大寒波に見舞われた村の対応に追われている。
 
=== ゴロン族 ===
; ユン坊
: 声 - [[小堀幸]]
: ゴロン族の若者。本作では新たな鉱石採掘会社「ユン組」の社長を務めている。炎を纏い突撃する能力を持つ。ゼルダ(に化けていたファントムガノン)によって仮面をかぶせられ正気を失い、民を堕落させる「おいし岩」を蔓延させていた。リンクによって正気に戻された後は「おいし岩」をもたらした人物の調査に協力する。
; ブルドー
: ゴロン族の族長。採掘会社はユン坊に譲る形で引退している。高齢であることからおいし岩の蔓延を免れており、豹変してしまったユン坊と若者たちに頭を悩ませている。
 
=== ゾーラ族===
; シド
: 声 - [[大西弘祐]]
: ゾーラ族の王子。水を操る能力を持ち、空から落ちてくるヘドロから里を守っている。かつて姉のミファーを失った過去から大切な人を失うことを恐れており里を離れることが出来ずにいたが、ヨナに叱咤激励された事で奮起し、ラネール地方のヘドロの原因調査のため協力する。事件解決後は正式に王位を継承する。
; ヨナ
: ゾーラ族の女性でシドの許嫁。シドよりも少し年上。ゾーラの里とは別の部族の王族でシドとは幼い頃からの幼馴染でもある。天変地異に見舞われたゾーラの里で負傷者の治療を行うなど献身的な女性。事件解決後はシドと婚約し王妃となる。
 
=== ゲルド族 ===
; ルージュ
: 声 - [[櫻庭有紗]]
: ゲルド族の族長。雷を落とす能力を持つ。前作よりも身体的、精神的にも成長しており、街を襲った砂嵐とギブドに対抗すべく一族の先頭に立って行動している。砂漠における砂嵐とギブドの脅威から街を守るべくリンクに協力する。
 
== モンスター ==
{{See also|ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド#モンスター}}今作で登場するモンスターは魔物と称されており、前作で登場したモンスターはガーディアンなどを除けばすべて登場している。そして過去作からライクライクやギブドなどが再登場したほか、新たにボスボコブリンやホラブリンが登場している。これらのモンスターは倒すと各種の素材を落とすが、その中で角や牙などは武器にスクラビルドすると攻撃力を高めることが出来る。
; ボスボコブリン
: 巨大な体を持つ魔物で、複数のボコブリンを連れて各地を徘徊している。
; ホラブリン
: 主に洞窟内で生息する魔物で、天井や壁を自由自在に動き回る。
; ライクライク
: 主に洞窟の壁など暗い場所で生息する軟体の魔物で、近づくと大きな口を開けて飲み込もうとする。属性を持ったブレス攻撃を行う「ファイアライク」、「アイスライク」、「エレキライク」や、岩の体を持ち、岩を吐きだして攻撃してくる「ロックライク」といった亜種も存在する。総じて口にある胃が弱点。
; デグボグ
: 各地の森林に生息する魔物で、樹木の姿に擬態している。近づくと正体を現し、自身の体を叩きつけて攻撃してくる。通常の樹木と同じく斧系の武器や炎に弱い。
; カックーダ
: 各地の空を飛び回る飛行型の魔物。空中での突進の他、強靭な足で魔物などを掴んで軽々と飛ぶことが出来る。
; ギブド
: 砂塵と共に現れたミイラ型の魔物で、硬い外皮を持ち物理攻撃に強い耐性を持つが属性攻撃を受けると一時的に体が脆くなる性質を持つ。基本的には緩慢な動きで移動するが、中には四つ這いで高速移動するギブドも存在する。
; モスギブド
: 蛾のような羽を生やし空中を舞うギブド。毒ガスを吐いて攻撃してくる。
; コガーマ
: 地底に生息するカエル型の魔物で群れで行動する。アカリバナが好物で設置すると群がるように集まり食べてしまう。
; 兵隊ゴーレム
: ゾナウ族により作り出された警備用ゴーレムで、リンクや魔物を含め敵とみなした存在を排除しようとする。上手く誘導すると魔物と戦わせることもできる。さらに強い中等兵隊ゴーレム、上等兵隊ゴーレム、特等兵隊ゴーレムもいる。
; 隊長ゴーレム
: ゾナウ族により作り出された兵隊ゴーレムの上位種で、スクラビルドで武器を強化する能力を持つ。さらに強い中等隊長ゴーレム、上等隊長ゴーレム、特等隊長ゴーレムもいる。
 
; 特務隊長ゴーレム
: 隊長ゴーレムの特殊個体。アクションを教えられる祠にのみ出現する。
 
=== 大型モンスター ===
各地に生息する、二つ名を持った強力なモンスター。前作に登場したイワロック・ヒノックス・モルドラジークの3種に加え、以下の敵が追加されている。
; イエロック
: 体の上にボコブリンの乗る拠点が作られたイワロック。
; グリオーク
: 各地に生息する、3つの首と巨大な体を持ったドラゴン型の魔物。3つの口からそれぞれ属性攻撃を放つ。火炎、氷雪、雷電の三種が存在し、高い体力と周囲を各属性に応じた天候に変えてしまう程の強大な力を持つ。また3つの首がそれぞれ異なる属性をもったキンググリオークといった上位個体も存在する。
; デグガーマ
: 地底の各地に生息する巨大なカエル型の魔物。その巨体によるプレスや突進の他、大きな口で飲み込もうとしてくる。背中にゾナニウムの鉱床を持っており弱点となっている。また、黒曜、白蒼の種類が存在する。
; ブロックゴーレム
: ゾナウ族により空島や地底を守護すべく作られた、複数のブロックからなるゴーレム。ゾナウエネルギーによって稼働しており、変幻自在に形を変えて外敵を排除しようとする。ひとつだけあるコアブロックが弱点。また他のゴーレムと同じように中等、上等が存在する。
 
=== ボスモンスター ===
; 《デスマウンテン火口より現れし》イルバジア
: デスマウンテン山頂の深穴から現れた瘴気岩でできた巨大な魔物。隆起した瘴気岩から3つの首が伸びており、岩を吐いて攻撃してくる。
; 《ミファー公園に現れし》ヘドロライク
: ヘドロから生まれたライクライクの亜種。
; 《風の神殿に巣食う》フリザゲイラ
: へブラ地方に吹雪を発生させていた元凶。ムカデのような大型の魔物。全身を氷で覆っており、風を自在に操る。体の各部にある氷膜が弱点。
; 《炎の神殿に巣食う》ボルドゴーマ
: 「おいし岩」の発生源でありゴロン族に蔓延させた元凶。岩石でできた四つ足と胴体の中心に単眼を持つ魔物。
; 《水の神殿に巣食う》オクタコス
: ラネール大水源にヘドロを降らせていた元凶。タコのような姿をした小型の魔物。小柄ながら大量のヘドロを自在に操り、攻撃や防御に使用する。またヘドロから魔物を作り出すこともできる。
; 《雷の神殿に巣食う》クィンギブド
: 巨大な蛾のような姿をした魔物。その羽でゲルド砂漠に砂塵を引き起こしギブドを放った元凶。ギブドの女王個体であり、砂漠に巣を作る。固い外殻に覆われているが、ギブドと同様に属性攻撃を受けると体が白化し一時的に弱体化する性質がある。
;《ハイラルで暗躍する魔王の幻影》ファントムガノン
: ガノンドロフが自らの血肉から生み出した分身であり、瘴気を纏った魔物。ボスとして戦う個体と、各地を徘徊する瘴気に潜む大型モンスター扱いの個体の2種類が存在する。個体によって片手剣、薙刀、両手棍棒を扱う。
; 《魂の神殿に巣食う》奪われしゴーレム
: ガノンドロフの手先により乗っ取られたミネルが作ったゴーレム。
; 《封印より蘇りし者》魔王ガノンドロフ
: ハイラル城の地底深くに封印されていた、かつてハイラルを脅かした魔王。物語冒頭で封印が解かれ復活し、力を蓄えていた。ファントムガノンと同じく3種の武器を使用する。ジャスト回避や溜め攻撃などリンクと似通った戦法をとる。第一形態を倒すと秘石の力を解放し覚醒した姿の第二形態となる。
; 《龍化せし魔王》黒龍
: 追い詰められたガノンドロフが秘石を飲み込む禁呪により自我と肉体を捨て龍と化した存在。本作のラストボス。
 
== アイテム ==
今作ではアイテムを収納する「ポーチ」が防具・武器・弓矢・盾・素材・料理・ゾナウギア・大事なものに分類されている。その内武器・弓・盾には所持数に制限があるが、ボックリンにコログのミを渡すと最大所持数を増やすことができる。
 
=== 大事なもの ===
;プルアパッド
:前作のシーカーストーンに似た機能をもつ機器。始まりの空島で執事ゴーレムに手渡される。
;ウツシエ
:風景を撮影し、記録することができる。
;ワープマーカー
:置いた場所にワープすることができる。
;コログのミ
:世界各地にいるコログから入手できる。武器ポーチの拡張に使用することができる。
;ボックリンのミ
:コログのミを900個全て集めるとボックリンから入手できる。
;ポゥ
:地底をさまよっている霊体。デグポゥ、グランポゥの種類が存在する。
;ゾナウエネルギーの結晶
:バッテリーの拡張に使用することができる。大、特大のサイズがある。
;バッテリー
:ゾナウギア系のアイテムを動かすときに消費するエネルギー。
;馬宿 ポイントカード
:集めると馬宿の特典をもらえる。
;馬宿 宿泊券
:馬宿でふつうのベッドを利用できる宿泊券。
;古びた地図
:地底のレアアイテムの場所を示す。
;マヨイの落とし物
:洞窟内のマヨイを倒すことで入手できる。
;祝福の光
:祠をクリアすることで入手でき、4つ集めると女神像でハートの器かがんばりの器を一段階増やすことができる。
;賢者の遺志
:4つ集めると女神像で賢者1人を強化することができる。
;設計図の石板
:ブループリントで使用でき、設計図の作成物を作成することができる設計図。
;イーガ団の設計図
:イーガ団の拠点で入手することができる。
;土遁の術
:武器を持たない状態でタメ攻撃を行える攻撃技。
;パラセール
:始まりの空島から地上に降り立って、メインチャレンジである「ハイラル城の異変」を進めることで監視砦にいるプルアから入手できる。
;パラセールの生地
:全部で37種類存在する。
;闇を克服した証
:地底にある破魔の根を全て解放することで入手でき、地底の全貌を見ることができ地底探索がしやすくなる。
;風の賢者チューリとの盟約
;炎の賢者ユン坊との盟約
;水の賢者シドとの盟約
;雷の賢者ルージュとの盟約
;魂の賢者ミネルとの盟約
;馬の手綱・くら、ひっぱりハーネス
;
 
=== ゾナウギア ===
今作から新しく追加された要素でかつてゾナウ族が作り出したテクノロジー群。日常の物から移動用まで様々なツールが存在し、一部のゾナウギアはバッテリーを消費する事で稼働する。耐久度が設定されており、大半の物は長く使用が可能だが、耐久度の消耗が激しい物や一定時間で消えてしまう物がある。
 
バッテリー稼働のゾナウギアは外部からの打撃や、スクラビルドで組み合わせた武器・盾の使用でオンオフが可能となっている。乗り物として組み上げた物は操縦桿を取りつけることで、対応するゾナウギアの制御が可能。
 
;扇風機
:起動すると風を起こすことができる。(バッテリー使用)
;翼
:空中を滑空することができる。(時間制限あり、使い捨て)
;台車
:扇風機などと共用して、地面を走行することができる。
;熱気球
:熱源があれば、上に飛んでいくことができる。(高度制限あり、使い捨て)
;ロケット
:起動するとその方向に強い力で飛んでいく。飛翔距離は短め。(バッテリー使用、時間制限あり、使い捨て)
;タイマーバクダン
:起動すると数秒後に爆発する。その爆発によって他のゾナウギアを起動可能。(使い捨て)
;携帯鍋
:一回きりだが、どこでも料理することができる。(使い捨て)
;火龍の頭
:起動するとその方向に炎を放出する。(バッテリー使用)
;氷龍の頭
:起動するとその方向に冷気を放出する。(バッテリー使用)
;雷龍の頭
:起動すると電気を纏う。水につけると放電する。(バッテリー使用、時間制限あり、使い捨て)
;光線の頭
:起動するとその方向に光線を発射する。(バッテリー使用)
;放水柱
:起動するとその方向に水を放出する。(バッテリー使用)
;操縦桿
:乗り物等に取り付けると、使われているゾナウギアを制御できる。
;大きなタイヤ
:強い力で、矢印の向きに回転する。(バッテリー使用)
;小さなタイヤ
:矢印の方へ走ることができる。山道など、凹凸がある道は不得意。(バッテリー使用)
;ソリ
:砂の上や草地の坂を滑り降りることができる。扇風機と操縦桿を取り付けることで、砂漠での移動手段にもなる。
;スペアバッテリー
:自分の持っているバッテリーより優先して減っていくバッテリー。(時間制限あり、使い捨て)
;大容量バッテリー
:基本的にはスペアバッテリーと同じだが、スペアバッテリーより使える時間がずっと長い。(時間制限あり、使い捨て)
;バネ
:起動すると、乗せているものを向いている方向へ強い力で飛ばす。
;大砲
:起動すると、一定の間隔で砲弾を発射する。(バッテリー使用)
;おきあがりこぼし
:起動すると、強い力で直立する。(バッテリー使用)
;浮遊石
:起動すると、落ちることなくその位置に浮遊する。(バッテリー使用)
;ライト
:起動すると、光を放つ。(バッテリー使用)
;杭
:様々な所に差し込むことができる。
;鏡
:光を反射する。
;追跡台車
:起動すると、敵を感知して追跡する。(バッテリー使用)
;ゴーレムの頭
:起動すると、敵の方向を見続ける。(バッテリー使用)
;
;
 
=== 武器・弓矢・盾 ===
今作は前作の仕組みを基本的に継承しているが、ほとんどの武器が瘴気の影響で朽ちたことで弱体化しており、様々な素材をスクラビルドして使うことが必要となった。
; [[マスターソード]]
:通称退魔の剣。この剣はたとえ損傷しても時と共に自ら回復を果たし、また聖なる力を浴びせ続けるとそれまでよりも強く再生する。作中では、当初からリンクが所持しているものの、ガノンドロフの放った瘴気により刀身が朽ちてしまう。
 
== 舞台 ==
本作の舞台は前作から数年後のハイラル王国であり、そのフィールドは前作から受け継いでいる。そして新たに空と地底が追加され、より立体的なフィールドとなった。
 
=== 地上 ===
{{See also|ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド#舞台}}
基本的には前作と共通しているが、天変地異により新たに洞窟や地底へ通じる深穴などが各地に追加されている。また空島から多くの遺跡が各地に落下している他、デスマウンテンが沈静化したことでオルディン地方の溶岩の多くが消失し、ゲルドキャニオンには新たに川が流れて気候の変動も激しくなるなど各地に変化が見られる。
 
;
; ハイラル城
: ガノンドロフが起こした天変地異により二の丸付近から上層の本丸まで空島のごとく上空に浮かんでおり、本丸を中心に大部分が瘴気に覆われ魔物が蔓延っている。真下は巨大な深穴となっており、ガノンドロフが封印されていたゾナウ遺跡やガノンドロフが待ち構える地底深奥部へ続いている。またハイラル城そのものがガノンドロフの封印を強固とする為の聖域であったことが地下の石碑に記されている。
; 監視砦
: ハイラル平原の式典場跡地に建設された砦。プルアが総指揮をとり天変地異やゾナウ遺跡の調査、魔物の討伐などハイラル復興の拠点となっている。また式典場跡地の地下は避難壕となっており、兵士たちの休息所として機能している。
; ヘブラ地方
: ヘブラ山脈上空に出現した積乱雲とそこから吹き荒れる吹雪により大寒波に見舞われ広範囲が雪に覆われている。リトの村では寒波の影響で物資や食糧の調達が出来なくなった為、村の大人たち総出で食糧の確保や寒波の調査が行われている。
; オルディン地方
: デスマウンテンの火山活動が沈静化したことや新たな街道の開通によりゴロン族以外でも来訪が容易になった。しかしおいし岩の蔓延によって大半のゴロン族の若者が怠惰な性格に豹変し、来訪者相手にたかりをする者まで現れた為、訪れる者が減少している。
; ラネール地方
: 上空の空島から降り注ぐヘドロにより深刻な水質汚染が起きており、水棲種族であるゾーラ族に多数の健康被害を出している。
; ゲルド地方
: 気候変動でゲルドキャニオンも砂漠のような極端な気候へと変わっている他、従来の街道が川となった関係で新たな街道が開通している。ゲルド砂漠では大規模な砂塵の発生とギブドの襲撃が問題となっており、その影響でゲルドの街は荒廃しゴーストタウンの様相となっている。ゲルド族は街の地下にある遺跡群に避難している。
; ハテール地方
: 空島からの落下物が多く、カカリコ村には輪の形をした独特な遺跡群が落下したことからゾナウ調査隊が滞在している。また族長のパーヤによって遺跡を観光名所として宣伝することで多くの見物客が訪れるようになっている。ハテノ村ではデザイナーのサゴノが帰郷したことでファッションブームが起こっており、村には独創的なオブジェが多く設置され、それを目当てに多くの観光客が訪れるなど流行の発信地となっている。
; フィローネ地方
: フィローネ樹海ではドンゴと言われる新種の生物が発見され保護と研究が行われている。ウオトリー村は海賊の襲撃により魔物に占領され村民が各地に散り散りとなってしまっている。
; アッカレ地方
: イチカラ村にはエノキダ工務店の本店があり、住民が増えたことで前作よりもさらに発展している。また他の地方よりもゾナウギアが多く落下することから発掘と調査が行われている。
 
=== 空 ===
本作で新たに追加されたエリア。地上の上空に浮かぶ空島が点在している。地上にある鳥望台やゾナウギアなどで上昇し空島に行くことができる。雲よりもはるか上空にある為天候は常時快晴となっており、また地域の特性上魔物が存在せず、空島独自の生物や植物が分布している。空島のほとんどは元々地上にあったがガノンドロフ封印後、いずれ復活するであろう魔王に対抗するリンクを助けるためゾナウ族の技術により空へと浮かべられた。
 
; 始まりの空島
: 物語冒頭で瘴気に侵され負傷したリンクが目覚めた場所。中央ハイラルの上空に位置する最も広大な空島となっており本作におけるチュートリアルの為のフィールドとなっている。北端には時の神殿があり、日の出と日没に鐘を鳴らしている。
 
=== 地底 ===
本作で新たに追加されたエリア。地上のはるか下に広がる瘴気に覆われた暗闇の世界で、地上と同等の広さを持つ。地上に開いた深穴から降下し入ることができる。一寸先も見えない暗闇が広がる為、アカリバナの種等なにかしらの光源が必要となる。また地上で山となっている場所は地底では谷になっている等、反転させたような地形が多い。ゾナウエネルギーの元となるゾナニウムが多く産出され、かつてはその採掘が行われていた。
 
== 開発経緯 ==
[[2019年]][[6月12日]]に放送された『[[Nintendo Direct]] E3 2019』内の出展映像にて本作が開発されていることが明らかになった<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.famitsu.com/news/201906/12177851.html |title=『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の続編が発表!【E3 2019】 |publisher=ファミ通.com |date=2019-6-12 |accessdate=2022-9-14}}</ref>。約2年後の『Nintendo Direct E3 2021』内の映像にて発売が[[2022年]]内と発表された。しかし翌年の2022年[[3月29日]]、[[ゼルダの伝説シリーズ]]総合[[プロデューサー]]の[[青沼英二]]が発売を2023年春に変更したと発表した<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.famitsu.com/news/202203/29256462.html |title=『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』続編の発売時期が2023年春に延期。地上だけでなく空にまで広がる世界での新たな出会いや遊びは前作以上に多彩なものに |publisher=ファミ通.com |date=2022-3-29 |accessdate=2022-9-14}}</ref>。
 
同年[[9月13日]]に公開された『Nintendo Direct 2022.9.13』にて公開された1stトレーラーが公開された。このトレーラにて、タイトルが 『ティアーズ オブ ザ キングダム』に決定し、2023年5月12日発売予定と発表された<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.famitsu.com/news/202209/13275742.html |title=『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』2023年5月12日発売決定。『ブレス オブ ザ ワイルド』続編の正式タイトルが決定【Nintendo Direct】 |publisher=ファミ通.com |date=2022-9-14 |accessdate=2022-9-14}}</ref>。9月に正式タイトルが発表されるまでは、タイトル名がネタバレになる可能性があったため<ref>{{Cite web|和書|url=https://automaton-media.com/articles/newsjp/20210616-165721/ |title=『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』続編の正式タイトルは、物語の関係上あえて伏せられている |publisher=AUTOMATON |date=2021-6-16 |accessdate=2023-2-21}}</ref>任天堂公式からも『'''ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド 続編'''』の名称で呼ばれていた。
 
2023年2月9日の「Nintendo Direct 2023.2.9」にて、本作の2ndトレーラーが発表された<ref>{{Cite web|和書|title=『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』新映像公開。再びハイラルの地上も舞台に。コレクターズエディションとリンクのamiiboの発売も決定【Nintendo Direct】 {{!}} ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com |url=https://www.famitsu.com/news/202302/09292099.html |website=ファミ通.com |access-date=2023-02-22 |language=ja}}</ref>。同時に、ソフトの予約が開始され、コレクターズエディション版の存在と、主人公リンクの新amiiboも発表された。また、他のamiiboの読み込みによる新要素が発表された<ref>{{Cite web|和書|title=『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』リンクのamiiboが発売決定・予約受付中。amiiboに応じて特別なパラセールが手に入る {{!}} ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com |url=https://www.famitsu.com/news/202302/09292125.html |website=ファミ通.com |access-date=2023-02-22 |language=ja}}</ref>。
 
しかし、同年2月19日ごろ、[[Reddit]]にて本作のコレクターズエディション版に同梱されているアートブックの画像、約200枚が大量にリークされるという事件が発生した<ref name=":0">{{Cite web|和書|title=『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』、任天堂が“リーク者”の情報開示を請求したとの報道。鉄槌下る時迫る |url=https://automaton-media.com/articles/newsjp/20230411-243648/ |website=AUTOMATON |date=2023-04-11 |access-date=2023-04-14 |language=ja |first=Hideaki |last=Fujiwara}}</ref>。翌20日には[[Discord]]においてもリークされた<ref>{{Cite web|和書|title=『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』のCollector’s Edition特典のアートブック内容がリーク ネタバレを避けたい人は早めのSNS対策を |url=https://jp.ign.com/the-legend-of-zelda-tears-of-the-kingdom/65968/news/collectors-edition-sns |website=IGN Japan |date=2023-02-21 |access-date=2023-02-22 |language=ja |first=byAdam Bankhurst |last=Posted 2023年2月21日12:06}}</ref><ref name=":0" />。これについて、任天堂(Nintendo of America)は同月21日、Discordに向けて、リーク者の個人情報開示を促す[[デジタルミレニアム著作権法|DMCA]]を通知した。同年4月4日には、 DMCA召喚状をカリフォルニア州北部地区連邦地方裁判所に提出した<ref name=":0" />。
 
同年3月28日、本作のプロデューサーである青沼英二本人によるプレイ映像が公開された<ref>{{Cite web|和書|title=『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』をプロデューサーの青沼英二がプレイする最新映像を公開。 {{!}} トピックス {{!}} Nintendo |url=https://topics.nintendo.co.jp/article/6b3de10b-788c-4ab1-b0b6-a8f18468f08a |website=任天堂ホームページ |access-date=2023-03-30 |language=ja}}</ref>。本ムービーでは、前作でも舞台となったハイラルの大地に加え、空中に存在する「空島」のマップについてや、新たな敵NPC、一新されたゲームシステムなどの一部が公開された。また、動画の最後では「Nintendo switch(有機ELモデル) ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダムエディション」の存在に加え、Proコントローラーやキャリングケースについても販売されることが報じられた<ref>{{Cite web|和書|title=『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』デザインのNintendo Switch(有機ELモデル)を4月29日に発売。 {{!}} トピックス {{!}} Nintendo |url=https://topics.nintendo.co.jp/article/f78daef5-8835-436d-bc5c-97e9977e57a1 |website=任天堂ホームページ |access-date=2023-03-30 |language=ja}}</ref>。同年4月13日、本作の最後の告知PVとなる3rdトレーラーが公開された。本PVでは多数のカットーシーンやプレイ映像が公開されたほか、ガノンドロフを始めとする新キャラクター、集団戦や新ガジェットによるプレイなどが披露された。
 
タイトルの「Tears of the Kingdom」を翻訳すると「王国の涙」となる。「Tear」には「ティアー」と発音する「涙」の意味を持つ単語と、「テアー」と発音する「裂け目」などを意味する単語があり、最初の発表時には画面上に文字で表示されただけで発音が不明であった為、「王国の裂け目」である可能性があった。日本国外メディアが問い合わせたところ、泣く方の意味であると任天堂が回答した<ref> {{Cite web |url=https://www.eurogamer.net/heres-how-you-pronounce-zelda-tears-of-the-kingdom-nintendo-says |title=Here's how you pronounce Zelda: Tears of the Kingdom, Nintendo says |publisher=Eurogamer |date=2022-09-16 |accessdate=2022-10-30 |language=英語}}</ref>。
 
== 評価・反響 ==
[[Metacritic]]で96の評価<ref>{{Cite web|url=https://www.metacritic.com/game/switch/the-legend-of-zelda-tears-of-the-kingdom|title=The Legend of Zelda: Tears of the Kingdom |accessdate=2023-05-12|publisher=Metacritic}}</ref>。[[IGN]]で、コミュニティーレビュー9.8の評価を得た<ref>{{Cite web|url=https://www.ign.com/games/the-legend-of-zelda-tears-of-the-kingdom|title=The Legend of Zelda: Tears of the Kingdom|accessdate=2023-05-13|publisher=IGN}}</ref>。[[ファミ通]]の[[クロスレビュー]]で40点満点を獲得した(前作も満点を獲得している)<ref>ファミ通 2023年6月1日号 No.1798 p.163</ref>。
 
本作でのコログの台詞「もう疲れちゃって 全然動けなくてェ…」は[[インターネット・ミーム]]化し<ref>{{Cite news|和書|title=「もう疲れちゃって 全然動けなくてェ」元ネタ解説 『ティアキン』発のコログ構文|newspaper=KAI-YOU.net|date=2023-06-13|author=白黒|url=https://kai-you.net/article/86987|accessdate=2023-11-21}}</ref>、本作と関わりのないゲーム企業がミームにあやかった投稿をしたこともあった<ref>{{Cite news|和書|title=「糸に巻かれちゃって 全然動けなくてェ...」地球防衛軍公式Twitterが『ゼルダの伝説 ティアキン』ミームにあやかる―撤退は許可できない|newspaper=インサイド|date=2023-05-31|author=Okano|url=https://www.inside-games.jp/article/2023/05/31/146282.html|accessdate=2023-11-21}}</ref>。この台詞は2023年11月21日に[[イー・ガーディアン]]から発表された「[[SNS流行語大賞]]2023」の30ワードのノミネートに含まれ
た<ref>{{Cite news|和書|title=『SNS流行語大賞2023』ノミネートワード発表 「それは流石に嘘だよ」「サトシ引退」など30ワード|newspaper=ORICON NEWS|date=2023-11-21|url=https://www.oricon.co.jp/news/2303377/full/|accessdate=2023-11-21}}</ref>。同年12月13日発表の「[[ネット流行語100]] 2023」では、「もう疲れちゃって 全然動けなくてェ」がトップ20単語賞の9位に選出され、「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」は17位に選出されている<ref name="famitsu231213">{{Cite news|和書|title=【ネット流行語100】大賞は『【推しの子】』に決定。ニコニコ賞は“君は完璧で究極のゲッター”、ネット新語賞は“薩摩ホグワーツ”|newspaper=ファミ通.com|date=2023-12-13|url=https://www.famitsu.com/news/202312/13327560.html|accessdate=2023-12-14}}</ref>。
 
米東部[[メリーランド州]]の[[メリーランド大学カレッジパーク校|メリーランド大学]]は2023年秋に始まった学期から、本作を工学部の授業で活用していると発表した。この授業を担当するライアン・ソチョル准教授は「このゲームは、学生が機械設計の能力を磨くのに役立つユニークな手段を提供していると感じた」と語った<ref>{{Cite news|url=https://www.jiji.com/amp/article?k=2023120200325|title=工学部授業で「ゼルダ」活用 米メリーランド大、学生殺到|newspaper=時事通信|date=2023-12-02|accessdate=2023-12-03}}</ref>。
 
=== 受賞 ===
* [[Golden Joystick Awards]] 2022 - Most Wanted Game<ref>{{Cite news|title=『エルデンリング』がUltimate Game of the Yearに輝く。Golden Joystick Awards 2022発表まとめ|newspaper=AUTOMATON|date=2022-11-23|author=Hideaki Fujiwara|url=https://automaton-media.com/articles/newsjp/20221123-227784/|accessdate=2022-12-09}}</ref>
* [[The Game Awards]] 2022 - Most Anticipated<ref>{{Cite web|和書|title=“The Game Awards 2022”受賞まとめ。『エルデンリング』が“ゲームオブザイヤー”を受賞。ゲームディレクションなどを含む4冠に! {{!}} ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com |url=https://www.famitsu.com/news/202212/08285675.html |website=ファミ通.com |access-date=2022-12-10 |language=ja}}</ref>
* [[ファミ通・電撃ゲームアワード]]2022 - 2023年期待のタイトル部門
* [[SNS流行語大賞]]2023 - ゲーム部門 1位<ref>{{Cite press release |language=ja |title=【イー・ガーディアン株式会社】SNS流行語大賞2023は 『かわちい』 に決定! |publisher=[[イー・ガーディアン]]グループ |date=2023-11-29 |url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000296.000018759.html |accessdate=2023-12-02}}</ref>
* [[Yahoo!検索大賞]]2023 - ゲーム部門 1位<ref>{{Cite press release |language=ja |title=【LINEヤフー】2023年に最も検索数が急上昇した“今年の顔”、「Yahoo!検索大賞2023」を発表 |publisher=[[LINEヤフー|LINEヤフー株式会社]] |date=2023-12-05 |url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000141.000129774.html |accessdate=2023-12-05}}</ref>
* [[価格.com]]プロダクトアワード2023 - ゲーム部門 大賞<ref>{{Cite press release |language=ja |title=ユーザーの声で選ぶ「価格.comプロダクトアワード2023」を発表! |publisher=[[カカクコム|カカクコム株式会社]] |date=2023-12-06 |url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000940.000001455.html |accessdate=2023-12-08}}</ref>
* [[ネット流行語100]] 2023 - トップ20単語賞(17位)<ref name="famitsu231213"/>
 
=== 誕生日(フィクション) ===
* [[1985年]] - ジョルノ・ジョバァーナ(汐華初留乃)、漫画『[[ジョジョの奇妙な冒険]][[黄金の風|Part5 黄金の風]]』の主人公<ref>{{Twitter status|jumputi_heroes|1515208369014988800}}</ref>
* [[2002年]] - 緑仙、[[にじさんじ]]に所属している[[バーチャルYouTuber]]<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.youtube.com/watch?v=UE_aaBoiimw |title=【新衣装お披露目】18歳の誕生日です、わ~い!【にじさんじ {{!}} 緑仙】 |work=[[YouTube]] |accessdate=9 May 2023}}</ref>
* [[2018年]]<ref group="注">作中の時間設定である2034年時点で16歳であることから逆算。</ref> - 春日部ハル、ゲーム『[[Tokyo 7th シスターズ]]』に登場するキャラクター<ref>{{Cite web|和書|url=https://t7s.jp/character/chara/01.html |title=春日部ハル |accessdate=9 May 2023 |work=『Tokyo 7th シスターズ』 |publisher=[[DONUTS (企業)|DONUTS]]}}</ref>
* 生年不明 - [[ハイスクールD×Dの登場人物#兵藤一誠|兵藤一誠]]、小説・アニメ『[[ハイスクールD×D]]』の主人公<ref>{{Twitter status|ishibumi_ddd|582431415259660289}}</ref>
* 生年不明 - 桜市子、漫画・アニメ『[[貧乏神が!]]』の主人公
* 生年不明 - 桜ノ宮心菜、漫画『[[ピンク♥♥イノセント|ピンク💕イノセント]]』の主人公
* 生年不明 - 宿海仁太、アニメ・漫画『[[あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。]]』の主人公
* 生年不明 - 化野紅緒、漫画・アニメ『[[双星の陰陽師]]』のヒロイン
* 生年不明 - [[ポムポムプリン]]、[[サンリオ]]のキャラクター<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.puroland.jp/character/pompompurin/ |title=ポムポムプリン |publisher=サンリオピューロランド |accessdate= 9 May 2023}}</ref>
* 生年不明 - 有栖川ひまり(キュアカスタード) 、アニメ『[[キラキラ☆プリキュアアラモード]]』に登場するキャラクター<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.asahi.co.jp/precure/kirakira/character/curecustard.html#category |title=キュアカスタード(有栖川ひまり) |work=キラキラ☆プリキュアアラモード |publisher=[[朝日放送テレビ|ABC-A]]・[[東映アニメーション]] |accessdate= 9 May 2023}}</ref>
* 生年不明 - ルル、漫画・アニメ『[[シャーマンキング]]』に登場するキャラクター
* 生年不明 - 若松孝輔、漫画・アニメ『[[黒子のバスケ]]』に登場するキャラクター<ref>{{Twitter status|kurobasanime|588356402000699392}}</ref>
* 生年不明 - 花山一雅、漫画・アニメ『[[ハイキュー!!]]』に登場するキャラクター<ref>{{Cite book|和書|author=古舘春一|authorlink=古舘春一|year=2014|title=ハイキュー!!|publisher=集英社〈ジャンプ・コミックス〉|___location=|isbn=978-4-08-880275-6|quote=|date=|volume=14巻|page=86}}</ref>
* 生年不明 - 星海光来、漫画・アニメ『ハイキュー!!』に登場するキャラクター<ref>{{Cite book|和書|author=古舘春一|authorlink=古舘春一|year=2017|title=ハイキュー!!|publisher=集英社〈ジャンプ・コミックス〉|isbn=978-4-08-881213-7|volume=28巻|page=66}}</ref>
* 生年不明 - 若村麓郎、漫画・アニメ『[[ワールドトリガー]]』に登場するキャラクター<ref>{{Twitter status|w_trigger_off|1117804962099204096}}</ref>
* 生年不明 - 石鏡悠斗、漫画・アニメ『[[双星の陰陽師]]』に登場するキャラクター
* 生年不明 - 君下敦、漫画・アニメ『[[DAYS (漫画)|DAYS]]』に登場するキャラクター<ref>{{Twitter status|days_anime|739381408179884032}}</ref>
* 生年不明 - 仲村柚葉、漫画『[[國崎出雲の事情]]』に登場するキャラクター
* 生年不明 - 雀堂京一、漫画『[[翼くんはあかぬけたいのに]]』に登場するキャラクター
* 生年不明 - パトリシア・マーティン、漫画・ゲーム・アニメ『[[らき☆すた]]』に登場するキャラクター<ref>{{Cite journal|和書|date=2007-09|title=ら・ら・ら らき☆すた ファンブック|journal=[[月刊コンプエース]](付録)|page=9|publisher=[[角川書店]]}}</ref>
* 生年不明 - 白水哩、漫画・アニメ『[[咲-Saki-|咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A]]』に登場するキャラクター<ref>{{Cite web|和書|url=http://sciasta.com/characters.html |title=白水 哩(しろうず まいる) |publisher=[[小林立]] |accessdate=9 May 2023 |work=『咲-Saki-』}}</ref>
* 生年不明 - 桐奈々美、漫画・アニメ『[[まりあ†ほりっく]]』に登場するキャラクター
* 生年不明 - 福家亮平、漫画『[[共鳴せよ!私立轟高校図書委員会]]』に登場するキャラクター
* 生年不明 - 奥平あきら、漫画・アニメ『[[青い花 (漫画)|青い花]]』に登場するキャラクター
* 生年不明 - ライラック、漫画・アニメ『[[ネト充のススメ]]』に登場するキャラクター
* 生年不明 - 闇口崩子、小説『[[戯言シリーズ]]』に登場するキャラクター
* 生年不明 - 一色いろは 、小説・アニメ『[[やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。]]』に登場するキャラクター<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.tbs.co.jp/anime/oregairu/news/news20200416_01.html |title=ハッピーバースデーいろは! |access-date=9 May 2023 |publisher=[[TBS]] [[渡航]]、[[小学館]]/やはりこの製作委員会はまちがっている。完 |date=16 Apr 2020}}</ref>
* 生年不明 - 伊集院薫、アニメ『[[多田くんは恋をしない]]』に登場するキャラクター<ref>{{Cite web|和書|url=http://tadakoi.tv/chara03.html |title=伊集院薫 |accessdate= 9 May 2023 |work=『多田くんは恋をしない』 |publisher=TADAKOI PARTNERS}}</ref>
* 生年不明 - 西原恵子、ゲーム『[[アイドル雀士スーチーパイ]]』シリーズに登場するキャラクター
* 生年不明 - 洪潤星、ゲーム『[[ソウルシリーズ]]』に登場するキャラクター<ref>{{Cite web|和書|url=https://bandainamco-am.co.jp/am/vg/soulcalibur2/special/chara/03.php |title=洪 潤星(ホン ユンスン) |work=『SOUL CALIBUR Ⅱ』 |accessdate= 9 May 2023 |publisher=[[バンダイナムコアミューズメント]]}}</ref>
* 生年不明 - 三上冴子、ゲーム『[[トゥルー・ラブストーリー]]』に登場するキャラクター
* 生年不明 - 秋穂みのり、ゲーム『[[ときめきメモリアルドラマシリーズ]]』に登場するキャラクター
* 生年不明 - 二村英樹、ゲーム『[[ダブルキャスト (ゲーム)|ダブルキャスト]]』に登場するキャラクター<ref>{{Cite book |和書 |author1=ザ・プレイステーション編集部 |author2=アミューズメント書籍編集部 |title=「やるドラ」攻略シリーズ ダブルキャスト 公式ガイド |series=The PlayStation BOOKS |publisher=[[SBクリエイティブ|ソフトバンク 出版事業部]] |date=1998-07-15 |page=26 |isbn=4-7973-0678-5}}</ref>
* 生年不明 - メリヤス、ゲーム『[[どうぶつの森シリーズ]]』に登場するキャラクター<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nintendo.co.jp/character/mori/namelist/m04.html |title=住民名簿 4月 メリヤス |access-date= 9 May 2023 |publisher=[[任天堂]] |work=『どうぶつの森』}}</ref>
* 生年不明 - 芹沢香穂、ゲーム『[[夏色の砂時計]]』に登場するキャラクター
* 生年不明 - マリー・ルーデル、ゲーム『[[さくらシュトラッセ]]』に登場するキャラクター
* 生年不明 - 桜街紗那、ゲーム・漫画・アニメ『[[Z/X]]』に登場するキャラクター<ref>{{Twitter status|zxtcg|1250438746001920000}}</ref>
* 生年不明 - 巽レン、ゲーム『[[ステーションメモリーズ!]]』に登場するキャラクター<ref>{{Twitter status|ekimemo|1250582176355233792}}</ref>
* 生年不明 - 鳶沢みさき、ゲーム・漫画・アニメ『[[蒼の彼方のフォーリズム]]』に登場するキャラクター
* 生年不明 - エルフェン、ゲーム・アニメ・小説・漫画『[[夢王国と眠れる100人の王子様]]』に登場するキャラクター<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.yume-100.com/chara/prince.html?id=30&cate=name&cont=Elfen |title=エルフェン |access-date=9 May 2023 |publisher=[[ジークレスト|G CREST]] |work=『夢王国と眠れる100人の王子様』}}</ref>
* 生年不明 - ゴールドシチー、ゲーム・アニメ『[[ウマ娘 プリティーダービー]]』に登場するキャラクター<ref>{{Cite web|和書|url=https://umamusume.jp/character/detail/?name=goldcity |title=ゴールドシチー |publisher=[[Cygames]] |accessdate= 9 May 2023 |work=『ウマ娘 プリティーダービー』}}</ref>
* 生年不明 - 馬飼つつじ、メディアミックス『[[魔法少女大戦]]』に登場するキャラクター
* 生年不明 - 小板橋瑠璃、メディアミックス『魔法少女大戦』に登場するキャラクター
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}<!--
=== 注釈 ===
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=== 出典 ===
{{Reflist}}
 
== 外部リンク関連項目 ==
{{commons&cat|April 16|16 April}}
* [https://www.nintendo.co.jp/zelda/totk/index.html ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム 公式サイト]
{{新暦365日|4|15|4|17|[[3月16日]]|[[5月16日]]|[[4月16日 (旧暦)|4月16日]]|0416|4|16}}
 
{{1年の月と日}}
{{zelda}}
{{DEFAULTSORT:せるたのてんせつていああすおふさきんくたむ}}
{{Normdaten}}
[[Category:ゼルダの伝説のコンピュータゲーム|ていああすおふさきんくたむ]]
[[Category:2023年のコンピュータゲーム]]
[[Category:Nintendo Switch用ソフト]]
[[Category:アクションアドベンチャーゲーム]]
[[Category:オープンワールドゲーム]]
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[[Category:文明崩壊後の世界が描かれたコンピュータゲーム]]
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[[Category:ドラゴン・竜を題材としたコンピュータゲーム]]
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[[Category:ギネス世界記録]]