ページ「ジャネット・ジャクソン」と「ハッピー・バースデー (the pillowsの曲)」の間の差分

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{{Infobox Single <!-- プロジェクト:楽曲 をご覧ください -->
'''ジャネット・ジャクソン'''('''Janet Damita Jo Jackson''', [[1966年]][[5月16日]] - )は、[[1980年代]]以降に商業的に大成功を収めた[[アメリカ合衆国]]の[アフリカン・アメリカン]の女性[[歌手]]。<!--ライブでは口パクであらかじめ録音された歌と演奏が流れる事で知られる。(口パクでないライブも多数あり)-->兄の一人は[[マイケル・ジャクソン]]。
| Name = ハッピー・バースデー
| Artist = [[the pillows]]
| Album = [[ムーンダスト (the pillowsのアルバム)|ムーンダスト]]
| A-side = ハッピー・バースデー
| B-side = 都会のアリス<br/>クオーター 莫逆の友
| Released = [[2013年]][[9月16日]]
| Format = [[シングル|マキシシングル]]
| Recorded = 2013年<br/>{{JPN}}
| Genre = ロック
| Length = 12分32秒
| Label = [[avex trax]]
| Producer =
| Writer = [[山中さわお]]
| Reviews =
| Chart position = *週間18位 ([[オリコンチャート|オリコン]])
| Certification =
| Last single = [[エネルギヤ (曲)]]<br/>([[2012年]])
| This single = '''ハッピー・バースデー'''<br/>(2013年)
| Next single = '''[[About A Rock'n'Roll Band]]'''<br/>([[2014年]])
| Misc =
}}
「'''ハッピー・バースデー'''」は、[[the pillows]]の35枚目の[[シングル]]。バンド結成記念日である[[2013年]][[9月16日]]に[[avex trax]]から発売された。
 
==略歴 概要 ==
約1年間の活動休止期間を経て、前作「[[エネルギヤ (曲)|エネルギヤ]]」から1年9か月ぶりに発売されたシングル。<br/>
2013年9月16日をもってバンド結成25周年期間に突入する結成25周年記念シングルとして発売された。<br/>
 
表題曲「ハッピー・バースデー」は、“自殺未遂を繰り返す人の心情ってどういうものなんだろう?”という発想が出発点になっており、“死んでもいいと思っても結局死ななかった”という事実に対するある種イヤミの言葉・強烈な皮肉が「ハッピー・バースデー」であるとしている<ref name="cast">笹川清彦「[http://pillows.jp/s/special/special-20130916/ the pillows「ハッピー・バースデー」Special Interview]」 、[[the pillows]]公式HP & [[Interview File Cast]] vol. 48、2013年9月7日。</ref>。<br/>
ジャネットは[[アメリカ合衆国]][[インディアナ州]]の町・[[ゲーリー_(インディアナ州)|ゲーリー]]に生まれる。
また山中は、これまで曲のタイトルにはオリジナリティのある言葉を使うことが多かったが、この曲にはあえて「バイバイ」や「ありがとう」のような日常の言葉を付けたかったとインタビューで答えている<ref name="emtg">EMTG「[https://music.fanplus.co.jp/special/2013090263909a5e2 アニバーサリーシングルは闇から光を求めるthe pillowsらしいバースデー・ソング]」、[[EMTG]]、2013年9月13日。</ref>。<br/>
彼女の生まれたジャクソン一家は有名な芸能一家で、[[マイケル・ジャクソン]]を含むジャクソン・ファイヴのメンバーは実兄である。9人兄弟の末子。太りやすい体質であり少女時代は「ロバ」とからかわれていた。
 
カップリング曲「クオーター 莫逆(ばくげき)の友」は、25周年(1世紀の4分の1)というキーワードを元に詞が書かれた。
7歳から役者の舞台に立ち、[[アメリカ]]の[[テレビドラマ]]を中心にまずまずの活躍をする。
加えて、これまでのピロウズはロゴの剣マークやマスコットキャラクター・バスター君のカラーリングなどで「3」で数えることが多かったが、サポートベーシストの[[鈴木淳 (ベーシスト)|鈴木淳]]や、活動休止期間中に発表した山中のソロアルバム『[[山中さわお|破壊的イノベーション]]』のアルバムツアーに参加したコアなファンも含めて「4」「4分の1」とカウントしたいという意味も込められている<ref name="cast" />。<br/>
 
初回限定版の特典DVDとして「ハッピー・バースデー」「都会のアリス」のMVが収録されているが、後に「クオーター 莫逆の友」のMVも制作され、2014年発売のMV集『REVIVAL OF MOTION PICTURES』に3曲とも収録された。<br/>
兄弟とのデュエット曲やバックボーカルとしての活動はあったものの、本格的に歌手の道を歩み始めたのは[[1982年]]、彼女が16歳のときである。
[[A&Mレコード]]からファースト[[アルバム]]となる"Janet Jackson"(邦題:ヤングラブ)をリリースするが、商業的には不発であった。しかしそのアルバムから[[シングル]]カットされた楽曲"Young Love"と"Come Give Your Love To Me"がヒット。前者はポップチャートの10位に届いた。続いてリリースされた"Say You Do"もまた20位と健闘した。
 
== 収録曲 ==
[[1984年]]、セカンドアルバムとなる"Dream Street"を発表。兄の[[マーロン・ジャクソン|マーロン]] (Marlon) から提供された、これまでよりもファンキーでアップテンポな楽曲でその音楽性に進展が見られたものの、商業的には不成功に終わった。
(作詞・作曲:[[山中さわお]])
# ハッピー・バースデー (4:36)
# 都会のアリス (3:26)
# クオーター 莫逆の友 (4:30)
 
== DVD ==
同年、歌手James DeBargeと[[結婚]]したが、わずかな期間で[[離婚]]。
# ハッピー・バースデー (MV)
# 都会のアリス (MV)
 
== 参考文献・出典 ==
一年後の[[1985年]]、日本企業とのタイアップで日本でのみ発売するための楽曲"Start Anew"を収録している。
{{脚注ヘルプ}}
{{Reflist}}
 
{{the pillows}}
ジャネットは次期アルバム制作のため、ジミー・ジャムとテリー・ルイスの下へ。[[1986年]]、これにより完成したサードアルバム"Control"を発表。ポップスチャートと[[リズム・アンド・ブルース|R&B]]チャートで1位を獲得。アルバム収録曲全9曲のうち6曲までもがシングルカットされ、そのうち5曲はポップスチャートで連続して5位以内に入った。中でも最もヒットしたのが"When I Think Of You"で、ビルボードシングルチャートにて初の1位を獲得。これ以後彼女の知名度は飛躍的に高まった。本人が「実質的な、私のファーストアルバム」が語っている位、思い入れの強いアルバムである。実際にコンサート等では、このアルバム以前の曲は一切演奏されない。また1996年に発売されたベストアルバム「Design Of A Decade」(decade=十年間)でも1986年より前は無視されている。
 
{{Normdaten}}
以来20年にわたってジャム&ルイスとのタッグは続き、他のプロデューサーと楽曲を制作することは少ない。
{{DEFAULTSORT:はつひいはあすてえ}}
 
[[Category:楽曲 は|つひいはあすてえ]]
次のアルバムとなる"Janet Jackson's Rhythm Nation 1814"がリリースされたのは[[1989年]]になってである。[[人種差別]]・[[性差別]]や[[ホームレス]]、[[麻薬|薬物]]などなどの[[政治]]問題を積極的に取り入れた本作品はポップスと[[リズム・アンド・ブルース|R&B]]のチャートで1位を獲得した。
[[Category:The pillowsの楽曲]]
 
[[Category:2013年のシングル]]
表題曲"Rhythm Nation"の[[ミュージック・ビデオ|ビデオ・クリップ]]は兄マイケルの影響が見られるものの、完成度の高いダンスで構成され、彼女のスタイルを確立するとともに、音楽シーンに多大な影響を与えた。ライブでは激しいダンスのため、[[口パク|リップシンク]]でパフォーマンスされることが多い。
[[Category:avex traxのシングル]]
 
[[Category:誕生日を題材とした楽曲]]
[[1993年]]のアルバム"janet."から[[ヴァージン・レコード]]に移籍。同作ではセクシーな表現が一層目立つようになり、[[マドンナ (歌手)|マドンナ]]と比較されることがある。同年『[[ポエティック・ジャスティス/愛するということ]]』([[2パック]]と共演)で映画初出演。[[ゴールデンラズベリー賞]]最低新人俳優賞受賞。
 
兄マイケルとの仲の良さは有名で、1993年に少年への[[性的虐待]]疑惑でメディアが過熱した際は、無実を祈ってワールドツアーのステージ上で黙祷を捧げた。
 
[[1995年]]にはマイケルとのデュエット曲"Scream"を発表。この曲はマイケルのアルバムに収録されたにもかかわらず、ジャム&ルイスなどジャネット側の制作陣が手がけ、人気・実力ともに兄を逆転したと言われた。
 
[[1999年]]、長年にわたるボーイフレンドRene Elizondoと密かに[[結婚]]、そして[[離婚]]していたことを公表しファンを驚かせた。
 
[[2000年]]、[[エディー・マーフィー]]主演映画「ナッティー・プロフェッサー2」のヒロイン役で成功を収めた。その主題歌"Doesn't Really Matter"もヒット。([[島谷ひとみ]]のヒット曲「パピヨン」の原曲)
 
[[2001年]]のアルバム"All For You"は過去の作品に比べるとポップな内容が受け、[[日本]]では自身最大のヒットとなった。
 
[[2004年]]2月、国民的ショーである[[スーパーボウル]]のハーフタイムショーで[[ジャスティン・ティンバーレイク]]とのデュエット中に片方の胸を露出する事件を起こし、激しい非難を浴びる。当初はハプニングを装っていたが、意図的な演出だったことを告白。[[生放送|生中継]]したテレビ局が罰金処分を受けたり、直後の[[グラミー賞]]や[[アカデミー賞]]の中継でハプニング防止策が取られるなど波紋は大きかった。
 
同年3月発表されたアルバム"Damita Jo"は、これまで以上に性的表現が目立っている。事件の影響からか、"Control"以降では初めて商業的に失敗した作品となった。
 
2006年初頭には体重が増え、次のアルバムは大丈夫かと不安がる人もいたが、4ヶ月で27キロ減らし55キロまで体重を落とし、6月5日に米国で発売された雑誌「US Weekly」ではそのダイエットの詳細を掲載した。
 
[[2006年]]、ニューアルバム「20 YEARS OLD」を発売予定。ジャム&ルイスとの共同制作が20年を迎える記念碑的作品となる。
 
== No.1獲得曲 ==
アメリカ[[ビルボード]]誌に準拠。
 
*When I Think Of You ([[1986年]])
*Miss You Much ([[1989年]])
*Escapade ([[1990年]])
*Black Cat ([[1990年]])
*Love Will Never Do (Without You) ([[1991年]])
*That's The Way Love Goes ([[1993年]])
*Again ([[1993年]])
*Together Again ([[1998年]])
*Doesn't Really Matter ([[2000年]])
*All For You ([[2001年]])
 
== アルバム ==
*Janet Jackson ([[1982年]])
*Dream Street ([[1984年]])
*Control ([[1986年]])
*Janet Jackson's Rhythm Nation 1814 ([[1989年]])
*janet. ([[1993年]])
*janet. Remixed (リミックスアルバム、[[1994年]])
*Design Of A Decade (ベストアルバム、[[1996年]])
*The Velvet Rope ([[1997年]])
*All For You ([[2001年]])
*Damita Jo ([[2004年]])
 
== 日本公演 ==
*[[1990年]] Rhythm Nation Tour
**5月17日,18日・[[東京ドーム]]、5月20日,21日・[[大阪城ホール]]、5月23日・[[横浜アリーナ]]
*[[1990年]] Rhythm Nation Tour
**11月3日,4日・[[大阪城ホール]]、11月6日,7日・[[東京ドーム]]、11月14日,15日・名古屋レインボーホール、11月16日・[[横浜アリーナ]]
*[[1994年]] janet. Tour
**3月25日・[[ハウステンボス]]野外特設会場、3月27日・[[大阪城ホール]]、3月29日,30日・[[東京ドーム]]
*[[1999年]] The Velvet Rope Tour
**1月12日,13日,14日・[[日本武道館]]、1月16日,17日,19日,20日・[[大阪城ホール]]、1月21日・愛知県体育館、1月23日・浜松アリーナ、1月25日,26日・[[日本武道館]]
*[[2002年]] All For You Tour
**1月13日,14日・[[大阪ドーム]]、1月17日,18日・[[東京ドーム]]
 
== 外部リンク ==
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*[http://www.janetjackson.com/ 公式サイト](英文)
*[http://www.toshiba-emi.co.jp/international/artists/janet/index_j.htm 東芝EMIの情報ページ]
*[http://www.tv-asahi.co.jp/ss/119/janet/top.html SmaSTATION-3] テレビ朝日の情報番組。2004年放送されたジャネットの半生についての記録。
*[http://www.janet-planet.org Janet Planet]
 
{{Singer-stub}}
 
[[category:アメリカ合衆国の歌手|しやくそんしやねつと]]
[[category:アメリカ合衆国のミュージシャン|しやくそんしやねつと]]
[[Category:インディアナ州の人物|しやくそんしやねつと]]
[[Category:ソウル/R&B|しやくそんしやねつと]]
[[Category:1966年生|しやくそんしやねつと]]
 
[[bg:Джанет Джексън]]
[[cs:Janet Jackson]]
[[de:Janet Jackson]]
[[en:Janet Jackson]]
[[es:Janet Jackson]]
[[fa:جانت جکسون]]
[[fi:Janet Jackson]]
[[fr:Janet Jackson]]
[[hu:Janet Jackson]]
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