'''桃太郎'''(ももたろう)
{{Infobox 人物
* [[桃太郎]] - 日本のおとぎ話。およびその[[主人公]]。
|氏名 = 川口 俊介
* [[桃太郎 (童謡)]]
|ふりがな = かわぐち しゅんすけ
* [[桃太郎 (落語)]]
|画像 =
* [[桃太郎 (トマト)]] - [[タキイ種苗]]が販売する[[トマト]]の品種の一つ。
|画像サイズ =
* [[桃太郎 (アダルトビデオ)]] - 日本のビデオ製作会社。
|画像説明 =
* [[桃太郎 (ミュージシャン)]] - [[横浜銀蝿]]の弟分[[紅麗威甦]]のメンバー。
|出生名 =
* [[絶対可憐チルドレンの登場人物#構成員|桃太郎 (絶対可憐チルドレン)]] - [[漫画]]・[[テレビアニメ|アニメ]]『[[絶対可憐チルドレン]]』に登場する[[モモンガ]]。
|生年月日 = {{生年月日と年齢|1974|12|28}}
* [[ハドソン]]の[[コンピュータゲーム]]シリーズ『桃太郎シリーズ』の主人公。<br />以下は桃太郎シリーズの一覧
|生誕地 = {{JPN}}[[埼玉県]][[所沢市]]
** [[桃太郎伝説シリーズ]]
|失踪年月日 =
** [[桃太郎電鉄シリーズ]]
|失踪地 =
** [[桃太郎活劇]]
|現況 =
** [[桃太郎電劇]]
|没年月日 = <!-- {{死亡年月日と没年齢|XXXX|XX|XX|YYYY|YY|YY}} -->
** [[桃太郎電劇2]]
|死没地 =
** [[桃太郎道中記]]
|死因 =
* 漫画・アニメ『[[魁!!男塾]]』の主人公、[[男塾 (架空の学校)#剣桃太郎(つるぎ ももたろう)|剣桃太郎]]のこと。
|遺体発見 =
* [[JR貨物EF210形電気機関車|ECO-POWER 桃太郎]] - [[日本貨物鉄道|JR貨物]]の[[電気機関車]]、[[JR貨物EF210形電気機関車|EF210形]]の愛称。[[岡山機関区]]に所属することにちなんで命名。
|墓地 =
* [[もも太郎]] - [[新潟県]]を中心に[[セイヒョー]]と第一食品が販売している[[アイスキャンディー]]の商品名。
|記念碑 =
* [[松下桃太郎]] - [[カヌー]]選手。[[2012年ロンドンオリンピックの日本選手団|2012年ロンドンオリンピック日本代表]]
|住居 =
* [[斎藤桃太郎]] - [[明治]]期~[[大正]]期の[[宮内省]]官僚
|国籍 = {{JPN}}
* [[柳田桃太郎]] - [[参議院議員]]・[[門司市|門司市市長]](第15代・第16代)
|別名 =
* 松原桃太郎 - かつてのアイドルグループ・[[CHA-CHA]]のメンバー。
|民族 =
* [[剣翔桃太郎]] - 現役[[大相撲]][[力士]]。本名は安彦 剣太郎(あびこ けんたろう)。
|市民権 =
* [[湘南乃海桃太郎]] - 現役[[大相撲]]力士。本名は谷松 将人(たにまつ しょうと)。
|教育 =
* [[玄海桃太郎]] - 元[[大相撲]]力士。一時期は「桃太郎研二」を名乗っていた。本名は田中 研二(たなか けんじ)。
|出身校 = [[日本大学芸術学部・大学院芸術学研究科|日本大学芸術学部]][[写真学科]]
* [[昔々亭桃太郎]] - [[昭和]]前期の[[落語家]]。本人は「二十四代目」を称する。本名は山下 喜久雄(やました きくお)。
|職業 = [[テレビプロデューサー]]
* [[昔昔亭桃太郎]] - [[昭和]]後期以降の現役[[落語家]]。本人は「三代目」を称し、1987年まで「昔々亭桃太郎」を称していた。本名は柳澤 尚心(やなぎさわ たかみ)。
|活動期間 = [[1998年]] - 現在
* 中瀬桃太郎 - YouTuber[[桃太郎オフィス]]の本名。
|雇用者 =
|団体 = [[日本放送協会|NHK(日本放送協会)]]
|代理人 =
|著名な実績 =
|業績 =
|流派 =
|影響を受けたもの =
|影響を与えたもの =
|活動拠点 =
|給料 =
|純資産 =
|身長 =
|体重 =
|テレビ番組 = 『[[半分、青い。]]』<br>『[[なつぞら]]』<br>『[[エール (テレビドラマ)|エール]]』<br>『[[おかえりモネ]]』<br>『[[ちむどんどん]]』<br>『[[鎌倉殿の13人]]』<br>『[[ちむどんどん]]』<br>『[[どうする家康]]』<br>『[[光る君へ]]』<br>『[[あんぱん (2025年のテレビドラマ)|あんぱん]]』
|肩書き =
|任期 =
|前任者 =
|後任者 =
|政党 =
|政治活動 =
|敵対者 =
|取締役会 =
|宗教 =
|宗派 =
|罪名 =
|有罪判決 =
|犯罪者現況 =
|配偶者 =
|非婚配偶者 =
|子供 =
|親 =
|親戚 =
|コールサイン =
|受賞 =
|署名 =
|署名サイズ =
|公式サイト ={{Facebook|shunsuke.kawaguchi.3}}
}}
'''川口 俊介'''(かわぐち しゅんすけ、[[1974年]][[12月28日]] - )は、[[日本放送協会|NHK(日本放送協会)]]の[[テレビプロデューサー]]。[[埼玉県]][[所沢市]]出身。[[日本大学芸術学部・大学院芸術学研究科|日本大学芸術学部]][[写真学科]]卒業。
==経歴==
[[埼玉県]][[所沢市]]出まれ。[[明法中学・高等学校|明法高等学校]]、[[日本大学芸術学部・大学院芸術学研究科|日本大学芸術学部]][[写真学科]]を卒業<ref>[https://www.facebook.com/nichidai/posts/1600449063345334/ 【日本大学】日本大学芸術学部ホームページからお知らせを紹介します]</ref>。
[[1998年]]、[[NHKサービスセンター]]に入社。[[スチルカメラマン]]として『[[連続テレビ小説|朝の連続テレビ小説]]』や『[[大河ドラマ|NHK大河ドラマ]]』に長年関わる<ref name="locationjapan"/>。[[NHK]]発行のテレビ情報誌『[[NHKウイークリーステラ|ステラ]]』を担当<ref name="chimu">[https://locationjapan.net/interview/chimudondon/ プロデューサー・川口俊介さん連続テレビ小説『ちむどんどん』]</ref>、表紙撮影を数々経験<ref>[https://kf1-tk.jp/20140531kenzinkai/ann_tokusyu1.pdf 表紙/〈花子とアン〉 吉高由里子 撮影/川口俊介]</ref>。
どうすればドラマが売れるか自分なりの答えがあったことからスチルカメラマンの経験を生かして、[[日本放送協会|NHK]]広報部に所属<ref name="locationjapan">[https://locationjapan.net/interview/yagi92/ 連続テレビ小説『なつぞら』 - ロケーションジャパン]</ref>。
[[2018年]]からドラマ部に所属。プロデューサー作品として『[[半分、青い。]]』を担当。NHKでは初めてのドラマ部所属の広報プロデューサーという位置づけとして積極的なSNS戦略が話題となりニュースメディアに注目、取り上げられる<ref name="hanbun">[https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/35f53349c5e7fb4dee1973e102aac4b0c5088dd9 【YAHOO‼ニュース】朝ドラ『半分、青い。』ネタバレとの闘い。SNS時代の広報戦略をプロデューサーに聞いた]</ref>。川口がドラマ部に移籍するまではプロデューサーが広報も担当していて仕事量が膨大になっていた。そこで広報経験ある川口に声がかかったという経緯<ref name="locationjapan"/>。
[[2022年]]、『[[鎌倉殿の13人]]』では大河ドラマではSNSを積極的に活用した異例のキャスト発表方法が話題となる。さらに[[脚本家]]の[[三谷幸喜]]がおもしろおかしく鎌倉時代と人物相関図を説明するPR動画が優れた映像コンテンツとして注目を集め、SNS、公式サイトの動画、ネットニュースと展開された<ref name="kamakura"/>。『[[ちむどんどん]]』では一介の広報プロデューサーに縛られずSNSや地方創生、他プロジェクトとミックスする意味の「展開プロデューサー」という肩書きと称される<ref name="okaeri">[https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1285475.html 【琉球新報】「ちむどんどん」しながら待ってて NHK朝ドラ制作者が抱負]</ref>。
現在は[[ドラマ]]などの[[ロケ地]](NHKでは「ご当地」と呼ぶ)の町おこしにも尽力し、地方を盛り上げている<ref name="chimu"/>。
==『半分、青い。』広報戦略==
*[[記者会見]]を変えた。[[ヒロイン]]の記者会見を登壇形式にするのではなくて、階段部屋に変更。狭い部屋を使うことで距離を近づけて記者と役者の空気感を大切にした<ref name="hanbun"/>。
*関連本をたくさん出した。オンエア前に複数の出版社からガイド本が出る大河ドラマに倣い、朝ドラもいつもの媒体だけでなく新規の媒体からも出版してもらった。書店の展開を狙い、内容も競合することで切磋琢磨させた。まとめの[[ムック本]]のみならず、[[豊川悦司]]が演じる秋風羽織の本や、[[スピンオフ]][[漫画]]の本、[[佐藤健 (俳優)|佐藤健]]演じる律に特化した写真集を発売。書店で『半分、青い。』コーナーが出来た<ref name="hanbun"/>。
*放送前後の番組と連携した。朝のニュース『[[おはよう日本]]』で“朝ドラ渡し”、『[[あさイチ]]』で“朝ドラ受け”。昼の再放送後でも『[[ごごナマ]]』で“朝ドラ受け”と連動させた<ref name="hanbun"/>。
*ご当地を盛り上げた。朝ドラをきっかけに[[町おこし]]、地元の方にはその土地のいいところを再発見を狙うため積極的に来た人たちが満足したものをTwitterやインスタで上げてくれることを提案<ref name="hanbun"/>。
*[[脚本家]]・[[北川悦吏子]]のTwitterで放送と合わせてオンタイムで視聴者とのやり取りが話題となる<ref name="hanbun"/>。
==『鎌倉殿の13人』広報戦略==
*2016年『[[真田丸 (NHK大河ドラマ)|真田丸]]』で脚本家・[[三谷幸喜]]とタッグを組んだ川口は、次回作の『[[鎌倉殿の13人]]』を“三谷大河”と銘打って、ウェブ媒体、SNSを通じた攻めの広報、全国各地で毎週イベント開催と強化。『真田丸』のスタイルを意識的に進化させた。ポイントはメディアやファンの熱量が上がるように、ドラマの内容をただ伝えるだけでなく、広報やイベントそのものを魅力的なコンテンツとして作る執念を心掛けた。[[三谷幸喜]]と、このスタイルに相性が良いと確信した<ref>[https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/12/31/kiji/20221231s00041000175000c.html 【スポーツニッポン】「鎌倉殿の13人」番組CPに聞く「三谷大河4作目は?」今作への覚悟と大河愛「新選組!」最終回秘話も]</ref>。
*異例のキャスト発表を仕掛ける。公式Twitterを中心に1日4~5人ずつ時間をおいて発表。脚本の三谷幸喜が一人ずつ名前を読み上げる動画が公開され、優れた映像コンテンツとして注目を集めた。さらに鎌倉時代という馴染みのない時代と各登場人物の関係性をおもしろおかしく説明する三谷の会見に、教育バラエティ番組を観ているような面白さがあった、キャスト発表がテレビドラマ史で斬新だったと注目された。川口はインタビューで「コロナ禍の影響で、製作発表会見などの情報が紙でリリースされるケースが増えているが、媒体さんにはそれだけでは熱量が伝わりづらい。僕らはただ発表をすればいいのではなくて役者さんの意気込みをきちんと届けないといけない。結果としてそれが今回の形になりました」と答えている。<ref>[https://lp.p.pia.jp/shared/cnt-s/cnt-s-11-02_2_cb22a807-2eb1-42d3-bfa9-7eb4b18e4fbb.html 【ぴあ】『鎌倉殿の13人』異例のキャスト発表はいかにして生まれた? プロデューサーに裏側を聞く]</ref>。
==作品==
===テレビ===
※注意書きがないものはNHK放送
*『[[まれ]]』(2015年) - 広報<ref>[http://m-kajimura.com/pdf/20150123newsreport_7.pdf ヒロイン・土屋太鳳 さんが林市長と面会します!]</ref>
*『[[真田丸 (NHK大河ドラマ)|真田丸]]』(2016年) - 広報<ref>[https://www.buzzfeed.com/jp/hikaruyoza/sanadamaru-staff 「みんな真田丸の乗組員です」 NHK大河プロデューサーが語る現場の熱意と一体感]</ref>
*『[[半分、青い。]]』(2018年) - プロデューサー<ref name="hanbun"/>
*『[[なつぞら]]』(2019年) - プロデューサー<ref name="locationjapan"/>
*『[[エール (テレビドラマ)|エール]]』(2020年) - プロデューサー
*『[[おかえりモネ]]』(2021年) - プロデューサー<ref name="okaeri"/>
*『[[ちむどんどん]]』(2022年) - プロデューサー<ref>[https://locationjapan.net/interview/chimudondon/ 広報プロデューサー・川口俊介さん連続テレビ小説『ちむどんどん』]</ref>
*『[[鎌倉殿の13人]]』(2022年) - プロデューサー<ref name="kamakura">[https://lp.p.pia.jp/shared/cnt-s/cnt-s-11-02_2_cb22a807-2eb1-42d3-bfa9-7eb4b18e4fbb.html 『鎌倉殿の13人』異例のキャスト発表はいかにして生まれた? プロデューサーに裏側を聞く]</ref>
*『[[どうする家康]]』(2023年) - プロデューサー<ref>[https://www.chunichi.co.jp/article/523878 【中日新聞】「しっかり家康の生涯描きたい」 大河制作者、中区で講演]</ref>
*『[[光る君へ]]』(2024年) - プロデューサー<ref>[https://web.archive.org/web/20221108062024/https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=36190 【NHK】2024年 大河ドラマ「光る君へ」紫式部 生涯のソウルメイト・藤原道長 役は柄本 佑!]</ref>
*『[[あんぱん (2025年のテレビドラマ)|あんぱん]]』(2025年) - プロデューサー<ref>[https://web.archive.org/web/20231020121434/https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=40302 2025年度前期 連続テレビ小説は「愛と勇気の物語」~連続テレビ小説 あんぱん]</ref>
==出演==
===イベント===
*[[福島市]]主催「朝ドラ波及効果リレー講演会」(2019年11月15日)- パネラー<ref>[https://fukushimacitylocation.com/2019/11/92/ 「朝ドラ波及効果リレー講演会」が開催されました]</ref>
*[[気仙沼市]]主催「連続テレビ小説『おかえりモネ』気仙沼プロジェクト 公開シンポジウム」(2020年10月2日)- パネラー<ref>[https://www.kesennuma.miyagi.jp/sec/s002/020/030/050/020/090/06/2020-09-23monepro.pdf 連続テレビ小説「おかえりモネ」気仙沼プロジェクト 公開シンポジウム -]</ref>
*[[浜松市]]主催「大河ドラマ『どうする家康』制作担当者を迎えて」(2022年8月6日)- パネラー<ref>[https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/documents/141150/2913.pdf ≪浜松市≫Yes!家康プロジェクト 浜松 特別講演会~大河ドラマ「どうする家康」制作担当者を迎えて~ ]</ref>
*[[北海道新聞社]]主催「どさんこしまんちゅフォーラム 2023 in 札幌」(2023年3月10日)- ゲスト出演<ref>[https://dosanko-shimanchu.jp/events/schedule/1234/ 4年ぶり復活!どさんこしまんちゅフォーラム 2023 in 札幌]</ref>
ほか多数
== 脚注 ==
<references />
== 関連項目 ==
派生語は[[桃太郎#派生用語]]も参照。
*[[埼玉県出身の人物一覧#プロデューサー|埼玉県出身の著名人]]
* 桃太郎シリーズ - 上記おとぎ話をモデルにした[[ハドソン]]のゲームシリーズ。
*[[所沢市#マスコミ|所沢市出身の著名人]]
** [[桃太郎伝説]]([[桃太郎伝説シリーズ]]) - [[コンピュータRPG]]。
*[[明法中学・高等学校#著名な卒業生|明法高等学校出身の著名人]]
*** [[桃太郎伝説 (アニメ)]] - 上記ゲームを原作にしたテレビアニメ。
*[[日本大学芸術学部・大学院芸術学研究科#写真学科|日本大学芸術学部出身の著名人]]
** [[桃太郎電鉄]]([[桃太郎電鉄シリーズ]]) - コンピュータ[[ボードゲーム]]。
** [[桃太郎活劇]] - [[PCエンジン]]用[[アクションゲーム]]。
** [[桃太郎電劇]] - [[ゲームボーイ]]用にアクションゲーム。
*** [[桃太郎電劇2]]
** [[桃太郎道中記]] - 桃太郎電鉄シリーズと同一内容の[[セガサターン]]用ゲームソフト。
* [[桃太郎侍]] - [[山手樹一郎]]の時代小説。またそれを原作にした時代劇映画やテレビドラマ。
* [[岡山空港|岡山桃太郎空港]] - [[岡山空港]]の愛称。
* [[おかやま桃太郎まつり]] - [[岡山市]]で行われる祭り。
* [[桃太郎スタジアム]] - [[岡山県総合グラウンド陸上競技場]]の愛称。
* [[桃太郎アリーナ]] - [[岡山県総合グラウンド体育館]]の愛称。
* モモタロー。 - [[ものまねタレント]]・[[女性声優]]。本名・[[桜井ちひろ]]。
{{Aimai}}
== 外部リンク ==
*{{Facebook|shunsuke.kawaguchi.3}}
{{デフォルトソート:かわくち しゆんすけももたろう}}
[[Category:日本同名のテレビプロデューサー作品]]
[[Category:日本放送協会語の人物男性名]]
[[Category:日本大学出身の人物]]
[[Category:埼玉県出身の人物]]
[[Category:1974年生]]
[[Category:存命人物]]
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