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* [[:en:Talk:Mephistopheles_and_Margaretta#GA_Review|Talk:Mephistopheles and Margaretta - Wikipedia]]
* [[:en:Talk:Mephistopheles_and_Margaretta#GA_Review|Talk:Mephistopheles and Margaretta - Wikipedia]]
== 文章力 ==
=== 一文一義 ===
例:エチオピア帝国の崩壊には様々な理由があり、急速な近代化に反した古臭い体制、飢饉の発生、皇帝の権威の失墜などが挙げられており~~~ (1文)
↓
エチオピア帝国の崩壊には様々な理由がある。例えば、急速な近代化に反した古臭い体制、飢饉の発生、皇帝の権威の失墜などが挙げられている。(2文)
例2:第一次世界大戦勃発の原因を一概にサラエボ事件によるものとするものには異論を唱えたく、例えば建艦競争だとか、イギリスとの対立が深まったり、そういう問題をサラエボ事件で解決すればいいと考えた結果が大戦なのである。(1文)
↓
第一次世界大戦勃発の原因を一概にサラエボ事件によるものとするものには異論を唱えたい。例えば、建艦競争だとか、イギリスとの対立が深まったりといった問題があった。そういう問題をサラエボ事件で解決すればいいと考えた結果が大戦なのである。(3文)
'''<u>一文に詰め込みすぎない。ただし、一番伝えたいことは何かを考えながら文を構成し、説明不足を避ける</u>'''
=== 文章の無駄を削ぎ落とす ===
* 無駄な接続詞や主語を削る
* 同じ内容の言い換えは削る
* 二重表現を削る
* 違和感のある言い回しを削る、もしくは言い換える
=== 接続詞 ===
'''主な接続詞の種類'''
{| class="wikitable"
|種類
|内容
|主な接続詞
|-
|順接
|原因や理由を示す内容のあとに、結果がくる
|だから / したがって / それで / そのため / だとすると / それゆえ
|-
|逆接
|前の内容と反対の内容がくる
|しかし / しかしながら / だけども / ところが / にもかかわらず
|-
|添加
|前の内容に他の内容を付け加える
|しかも / それから / おまけに / 加えて / そればかりか
|-
|並列
|前の内容と後の内容が並列関係になる
|また / ならびに / かつ / および
|-
|対比
|前の内容と後ろの内容が対比関係になる
|一方 / 逆に / むしろ / 反対に
|-
|選択
|前の内容と後ろの内容が選択関係になる
|それとも / あるいは / もしくは / ないしは
|-
|言換
|前の内容を言い換える
|すなわち / 要するに / いわば / 言い換えると
|-
|説明
|前の内容に関する説明を書く
|というのは / なぜなら
|-
|補足
|前の内容に付け足す
|ちなみに / なお / ただし
|-
|例示
|前の内容の例えを示す
|たとえば
|-
|転換
|前の内容から話題を変える
|ところで / 次に / ともあれ / それでは / それはそうと / さて
|}
== 生物に関して ==
=== 学名についてのノート ===
[[学名]]...[[ラテン語]]の[[文法]]に則ったラテン語形で表記される
[[アカギツネ]]を例として:
動物界-脊索動物門-哺乳綱-ネコ目-イヌ科-キツネ属-アカギツネであるが、ラテン語であるとAnimalia-Chordata-Mammalia-Carnivora-Canidae-Vulpes-Vulpesとあらわされる。
この際種小名はVulpes、属名もVulpesなため、種名は「属名+種小名」で「''Vulpes vulpes''」と表される。「''Vulpes vulpes''」のような、属名と種小名が同じものは「[[トートニム]]」と呼ばれ、[[国際動物命名規約]]だけで容認され、[[国際藻類・菌類・植物命名規約]]と[[国際原核生物命名規約]]では禁止されている。
他の例でいうと、チョウシハマベダニであれば種名は「''Ameronothrus twitter''」であるが属名は{{仮リンク|Ameronothrus|en|Ameronothrus}}''。''
動物の場合、学名の後ろには[[ICZN]]に基づいて言えば「著者と公表の日付」が必要となる。
例として、{{仮リンク|Ameronothrus retweet|en|Ameronothrus retweet}}は、Pfingstl, Hiruta, Bardel-Kahr, Obae, Shimano が著者にあたり、公表の日付は2022年であるので併せて
''Ameronothrus retweet'' Pfingstl, Hiruta, Bardel-Kahr, Obae, Shimano 2022
上記では著者と公表の日付がスペースで区切られているが、これはグレーである。実際は「, 」を挿入するのが好まれている。
[[シノニム]]について、例を挙げると、
* メガロドンの最初の学名「''Carcharodon megalodon''」。''{{仮リンク|Carcharodon|en|Carcharodon}}はホホジロザメ属。''
* その後属名が「''Carcharocles''」''でないかと言われる''
* ''最終的に属名が「[[オトドゥス|Otodus]]」でないかと言われる''
ただ古代生物であるがゆえに、ざっくりというと中々学名を変えるのは難しい。そこでこの並立した属名をまとめて「シノニム」とする。
もし正式に「''Otodus megalodon''」に決定したとして、2つの学名は「syn.」が付き、「syn.''Carcharodon megalodon''」と「syn.''Carcharocles megalodon''」となる。
ホモニムについては「[[同名]]」oldid=92188812から転記
成立時には別の属に対して名付けられたため、同じ種小名・亜種小名でも問題はなかったが、その後それらの属がまとめられて同じ属とされてしまったために発生した同名。これを回避するにはやむを得ず新たな種小名・亜種小名をつける必要がある。'''たとえば当初[[マメ科]]''Maniltoa''属として[[記載]]された[[フィジー]]産の ''Maniltoa floribunda'' <small>[[アルバート・チャールズ・スミス|A.C.Sm.]]</small>は新たに[[ナムナム属]](''Cynometra'')に組み替えられる際、他の無関係な[[模式標本]]に基づいて命名された ''Cynometra floribunda'' <small>[[ジョージ・ベンサム|Benth.]]</small> との重複を避けるために標本が得られたフィジーにちなむ ''vitiensis'' という種小名を新たにつけ、''Cynometra vitiensis'' <small>Rados.</small> という命名が行われている。'''なお少なくとも植物の場合、属の組み替えが行われると通常はシノニムの命名者が組み替え後の学名の命名者の前に括弧つきで示されるが、この例における ''Maniltoa floribunda'' は[[英語]]で replaced synonym〈取り換えられたシノニム〉と呼ばれる存在として扱われ、'''組み替え後の学名 ''Cynometra vitiensis'' にシノニムの命名者[[アルバート・チャールズ・スミス]]の略称に括弧を付けた (A.C.Sm.) は表示されず、先述のように新たに ''vitiensis'' の種小名を与えたアレクサンダル・ラドサヴリェヴィッチの略称 Rados. のみが表示される。'''
例では、ここでは全く関係ない種ではあり、それまで重複が問題なかったが、''Maniltoa floribunda'' <small>[[アルバート・チャールズ・スミス|A.C.Sm.]]</small>が[[ナムナム属]](''Cynometra'')がその関係ないやつに取られていたという現象が発生している。なので、種小名を変えている。また、この際新しい種小名となった生物に対してシノニムは書かない。
=== 体長(standard length)と全長(total length)と尾叉長(fork length) ===
[[ファイル:Fish length.jpg|サムネイル|全長(total length)と尾叉長(fork length)]]
'''体長'''(頭胴長、尾を含まない大きさ)は哺乳類やカエル(尾がないため)で主に用いるが、鳥類・カメを除く爬虫類・カエルを除く両生類では主に'''全長'''(尾を含む大きさ)を用いる。後者で体長を用いると頭胴長と混同し非常に紛らわしい。
魚類に関しては、体長を用いることが一般的。体長は、魚の頭の先端から尾鰭の基部(尾の付け根)までの長さを測ったもの。これに対して、全長は、尾鰭の先端までの長さを含む。ほか'''尾叉長'''(Fork length)を使う場合もある。カツオ・マグロ類をはじめとする叉状の尾部を持つ魚類の体長を表すのに多く用いられる、上顎前端から尾鰭中央部の切れ込み(尾叉)までの長さ。カジキ類では、眼後叉長(眼の後縁‐尾叉)や下顎叉長(下顎前端‐尾叉)が用いられる。
=== 英訳参考 ===
* [https://kokushi.fra.go.jp/index-1b.html 水産研究・教育機構 魚類系統の用語集]
== 記事 ==
* https://en.wikipedia.org/wiki/Yakov_Dzhugashvili
* https://en.wikipedia.org/wiki/Nestor_Lakoba
* https://en.wikipedia.org/wiki/Dish-bearers_and_butlers_in_Anglo-Saxon_England
<u>https://en.wikipedia.org/wiki/User:Kaiser_matias</u>
<u>https://en.wikipedia.org/wiki/User:Dudley_Miles</u>
<u>https://en.wikipedia.org/wiki/User:Lee_Vilenski</u>
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