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{{生物分類表
|名称 = キンメダイ目
|fossil_range = {{Fossil range|100.5|0}} [[後期白亜紀]] - [[完新世|現世]]
|画像=[[画像:Sargocentron.jpg|250px]]
|画像 = [[画像:Sargocentron.jpg|250px]]
|画像キャプション = トガリエビス ''Sargocentron spiniferum''(イットウダイ亜科)
|省略 = 条鰭綱
|亜綱 = [[新鰭亜綱]] {{Sname||Neopterygii}}
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==== キンメダイ科 ====
'''[[キンメダイ科]]''' {{Sname||Berycidae}} は2属910種を含む{{Sfn|日本の深海魚図鑑|2024|p=89}}。日本にはキンメダイ属3種([[刺身キンメダイ]][[煮物ナンヨウキンメ]]として利用される[[フウセンキンメダイ]])とキンメダマシ属1種([[ナンヨウキンメダマシ]]など所属分布する{{Sfn|日本の深海魚図鑑|2024|p=89}}。生息水深は200-600m。多くの種類には鱗の内側に肉質の突起があり、本科の特徴となっている。
* キンメダイ属 ''Beryx''
* キンメダマシ属 ''Centroberyx''
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'''[[イットウダイ科]]''' {{Sname||Holocentridae}} にはイットウダイ亜科・アカマツカサ亜科の2亜科の下に8属78種が所属する。ほとんどの種類は沿岸部から水深100m程度にまで分布する浅海魚である。成長にしたがって底部で生活するようになる。
* '''イットウダイ亜科''' Holocentrinae 3属を含む。前鰓蓋骨に大きなトゲがあり、毒腺をもつ種類もある。臀鰭の棘条(特に第3棘)が発達し、[[背鰭]]の棘条よりも長い。[[鰾|浮き袋]]は細長く、体全長に及ぶ。体色はさまざま。
** [[ファイル:テリエビス(屋久島).jpg|代替文=テリエビス|サムネイル|テリエビス(''Sargocentron'' ''ittodai'')。屋久島の小河川の、淡水域まで侵入してきた個体。]][[イットウダイ属]] ''{{Sname||Sargocentron}}'' - [[アヤメビス]] ([[w:Sargocentron rubrum|Sargocentron rubrum]])
** [[ウケグチイットウダイ属]] ''{{Sname||Neoniphon}}''
** [[ノボリエビス属]] ''{{Sname||Holocentrus}}''
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* [[上野輝彌]]・[[坂本一男]] 『新版 魚の分類の図鑑』 [[学校法人東海大学出版会|東海大学出版会]] 2005年 ISBN 978-4-486-01700-4
* [[岡村収]]・[[尼岡邦夫]]監修 『日本の海水魚』 [[山と溪谷社]] 1997年 ISBN 4-635-09027-2
* {{Citation|和書|author=岡本誠|author2=本村浩之|date=2024-12-25|title=日本の深海魚図鑑|publisher=山と溪谷社|isbn=978-4-635-06404-0|ref={{SfnRef|日本の深海魚図鑑|2024}} }}
 
== 外部リンク ==
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* [http://comiya.net/fish/order/kinme-dai_mc/index.html キンメダイ目専門・キンメダイ目一覧表 - 釣絶!魚ゲノム]
 
{{Taxonbar|from1=Q749596}}
{{Normdaten}}
{{DEFAULTSORT:きんめたいもく}}
[[Category:キンメダイ目|*]]