「クラウド・ストライフ」の版間の差分

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|参照方法=2009年11月
}}
{{Infobox animanga character
|name= クラウド・ストライフ
|series= [[ファイナルファンタジーシリーズ]]
|firstfirstgame= [[ファイナルファンタジーVII]]
|creator= [[野村哲也]]
|voiced byvoice= [[櫻井孝宏]]<br>[[#担当声優]]も参照
|nickname=
|alias=
|gender= 男
|species= 人間
|family= クラウディア・ストライフ(母)
|relatives=
}}
'''クラウド・ストライフ'''(''Cloud Strife'')は、[[スクウェア・エニックス]](旧[[スクウェア (ゲーム会社)|スクウェア]])の[[コンピュータゲーム]]「[[ファイナルファンタジーシリーズ]]」などに登場する架空の人物で、『[[ファイナルファンタジーVII]]』および『[[ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン]]』の[[主人公]]。
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== プロフィール ==
* 年齢:21歳(本作における『ファイナルファンタジーVII』での年齢<ref name="cast">[httphttps://www.jp.square-enix.com/ffvii-pc-jp/ PC版ファイナルファンタジーⅦ公式サイト]</ref>。他作では一部の年齢変更あり。)
* 髪色:金髪
* 誕生日:[[8月11日]]<ref name="cast"/>{{efn|バンダイの『FFVII』の[[カードダス]]では「誕生日:8月19日」、『[[ファイナルファンタジータクティクス|FFT]]』では「生まれ星座:[[宝瓶宮]](1月20日~2月18日生まれ)」という設定である。他にも『FFVII』の攻略本によって誕生日が異なるなど、発売当時は設定が定まっていなかった。}}
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『FFVII』の戦いで、内向的な性分を乗り越えたかのように思えたが、この精神面での根本的な弱さは思うよりも根強く、『FFVIIAC』ではようやく手に入れた平和な日常への戸惑いやエアリスを守れなかった事、ザックスへの自責の念、また[[ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン#用語|星痕]]の発症により自身の死期を悟り、仲間達の元を離れ、スラムの教会で最後を過ごそうとするなど、自分を追い込む行動も多い。それでも決して心底弱い訳でもなく、このような状況に陥る度に仲間に諭されて立ち直り、眼前の危機に立ち向かい、成長していく。
 
リメイクではクールに振る舞う一方、変なところで口ごもったり変なところでとちってしまうなど格好のつかない姿が多く、間の抜けたとも言える人間的描写が増えている。また、ティファが傷跡を見せようと胸部を晒した際に直視できなかったり、非常事態であっても溺れたユフィへの心臓マッサージを指示された際にも胸を触ることを躊躇った挙句て結局やれなかったりなど、初心な面も描かれる。一方でノリの良さや乗せられ易さも多く描写されており、蜜蜂の館でのダンス、ジュノンでのパレード、ゴールドソーサーでの3Dバトラーなど、いずれもすぐにその気になってノリノリで取り組んでいる。また、エアリスの死に際しては、原作ではグラフィックの関係で台詞によって悲しみを表現していたが、リメイクでは実際に大粒の涙を流している様子が描写されている。
 
=== 身体的特徴 ===
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=== 家族と交友関係 ===
父親はクラウドが幼少の頃に死去している(発言のみで明確な描写は無い)。母親のクラウディア<ref>{{Efn|名前は『[[ファイナルファンタジーVII リメイク]]』にて判明。</ref>}}はクラウドが16歳の時、[[セフィロス]]によって故郷ニブルヘイムが焼かれた際に死亡した。母親はクラウドと同様に逆立った金髪をしている。『VII』本編の時点で兄弟、親戚等の存在は確認されていない。続編の『FFVIIAC』では、エッジで新たに開店したセブンスヘブンでバレット、バレットの養女マリンとティファ、そしてスラムの教会で出会った少年デンゼルと共に暮らしていた。(AC本編ではバレットは出張中である。)
 
前述通り、幼少期から内向的だったため、友達付き合いもあまりなかった。そのため兵士時代に故郷ニブルヘイムに帰省した際も、都会暮らしを心配する母親とのエピソードしかない。
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『[[ディシディア ファイナルファンタジー]]』では[[ファイナルファンタジーIV#プレイヤーキャラクター|セシル]]と並び、ストーリーの難易度がもっとも低いキャラクターとなっている。ストーリーモードでは当初はセシル、[[ファイナルファンタジーII#プレイヤーキャラクター|フリオニール]]、[[ティーダ (ファイナルファンタジー)|ティーダ]]と共に行動している。持ち前の冷静な判断力でパーティを引っ張っていたが、自身の戦う理由を見出せず迷いを抱えていた。そのことを他のメンバー(特にフリオニール)に打ち明け、仲間のそれぞれの戦う理由を聞いた後、自身の戦う理由を探すためにパーティを離れる。ストーリーモードのラストでセフィロスと戦った後は[[ファイナルファンタジーVI#主人公|ティナ]]のストーリーに登場しトランス状態で暴走しかけた彼女の暴走を止め、行方が知れなくなった[[ファイナルファンタジーIII|オニオンナイト]]の捜索に協力する。その道中、魔導の力の使い方に戸惑うティナにフリオニールの夢、「のばらの咲く平和な世界」の話をし、自身と共にティナを決起させる。無事オニオンナイトを救出した後は、[[ファイナルファンタジーII#帝国軍サイド|皇帝]]の攻撃で窮地に陥っていたフリオニールのもとにティーダと共に駆けつけ窮地を救う。その後、セフィロスに奪われていた“のばら”をフリオニールに返し、皇帝との決戦に向かうフリオニールを見送る。
 
世界崩壊後は自分達の元居た世界のことを思い出し始めた他のメンバーと違い、未だ記憶の失ったまま自身の名前も思い出せない[[ファイナルファンタジー|ウォーリア・オブ・ライト]]の不安の声に「戦いが終われば元居た世界に帰れる」と明言するが、直後に「嘘だ」と否定、自分の測に過ぎないと謝る彼なりの冗談を言う場面が見られる。しかし、この発言がメンバー全員の最後まで諦めずに戦うという強い意志へと繋がることになる。
 
『[[ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー]]』ではカオス陣営のキャラクターとして登場。そのため、敵であったセフィロスが仲間、仲間だったティファが敵という状況に葛藤することになる。同じ境遇のクジャとは互いに通じ合うものがあった様子である。ケフカの策略によってセフィロスに襲撃されたティファを助けたことでティファと再会を果たすが、ティファは元の世界での記憶を失っていた。そのため、かすかに残る記憶としてクラウドに興味を示すティファに自分たちは敵同士だと自ら遠ざける。その後、ティファと戦いになる事態を避けるため、戦いそのものを終わらせようと単身カオスに挑むも敗れ去る。消えゆく意識の中でティファの無事を祈った彼の願いはコスモスに届き、コスモス陣営へと転生させるきっかけとなる。
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=== 注釈 ===
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=== 出典 ===
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