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'''吉野 紗香'''(よしの さやか、[[1982年]][[5月14日]] - )は、[[日本]]の[[俳優|女優]]、[[ファッションモデル|モデル]]、[[タレント]]/[[パーソナリティ]]。[[東京都]][[中央区 (東京都)|中央区]][[築地]]出身。
 
元祖[[チャイドル]](チャイルド➕アイドルのミックス語でティーンモデルやマルチヤングアイドルなどを意味し、チャイドルはその先駆的存在)として知られ、雑誌「[[ちゃお]]」の初の読者モデルグランプリ受賞、ファッション誌「[[ニコラ]]」創刊より当雑誌の初期モデルなど、雑誌の表紙やファッションモデルとして活躍する<ref>https://www.oricon.co.jp/prof/200797/#:~:text=よしのさやか&text=吉野紗香(ヨシノ%20サヤカ)%20女優,場を広げている。 https://jp.mercari.com/item/m20242118828 https://nicola.jp/backnumber/year/1997/ https://nicola.jp/backnumber/year/1998/</ref>。また、国内外で高評価や受賞歴ある写真家による撮影や写真集(初のソロ写真集『Sweet 16』は1980年~2025年間名作写真集ガイド108冊内に選定・当本表紙に含まれる)出版発売など、ファッションやグラビアモデル共に評価の高いモデルや被写題材として知られる<ref>https://www.genkosha.co.jp/book/b10124258.html</ref>。
 
映画俳優としては国内外で受賞歴や評価又含めた人気映画へ出演(「[[幻の光]]」、「[[ワンダフルライフ]]」、「[[タオの月]]」、「[[ブギーポップは笑わない]]」、「[[忍風戦隊ハリケンジャー シュシュッと THE MOVIE]]」等)<ref>https://www.oricon.co.jp/prof/200797/products/</ref>。また、高視聴率テレビドラマや優に数百本以上のバラエティーテレビ番組へパーソナリティーとして出演<ref>テレビドラマデータベースによるドラマ出演記録、http://www.tvdrama-db.com/simple_result.htm?key=吉野紗香&x=0&y=0 オリコンよりテレビ番組出演記録(ドラマも部分的に含まれている) https://www.oricon.co.jp/prof/200797/tv/ テレビ番組出演記録(ドラマとラジオ含む)NHKhttps://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/search/?keyword=吉野紗香&op=0&keyword_not=あぐり&op_not=0&page=1</ref>。
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1994年、小学6年生の時、モデル事務所としては大手で数々のモデル、著名な役者、タレントや声優などのマネジメントとして知られる[[スペースクラフト]]に自ら一般[[オーディション]]に応募し、合格。看板やデパートのチラシなどからモデルとして活躍を開始する<ref>https://bunshun.jp/articles/-/69210</ref>。
 
1995年、人気少女漫画誌『ちゃお』([[小学館]])の全国の読者投票に応募、モデルグランプリに選ばれる<ref>「ちゃお」の1995年のモデルグランプリ受賞歴記録自体当時の記載のある雑誌などを参考とするのが最も適切と解釈されるが、ウェブには容易に当時の受賞の掲載のある出版号は検索結果などとして表示やリンクなどとして明確な参考が無い状態となっている。したがって参考注釈としては検索には現れる大手メディアが往年記事などにも取り上げている吉野紗香が1995年の「ちゃお」の本グランプリ受賞者としての記録がそうであろうと前提で表記している。当該の受賞歴資料など発見や参考文献としてどなたか提供などにてまた見つかる場合は注釈やリンクなどを追記することが適切とする。オリコンの吉野紗香に関する紹介文にて「ちゃお」1995年モデルグランプリと記載がある https://www.oricon.co.jp/prof/200797/#:~:text=よしのさやか&text=吉野紗香(ヨシノ%20サヤカ)%20女優,場を広げている また一般の方の歴代「ちゃお」グランプリ受賞者に関するブログ記事にても同様の1995年受賞と記載がある内容のリンクを参考として記載する https://ameblo.jp/harananoka2003/entry-12511928403.html</ref>。初の[[ちゃおガール]]となり<ref>「ちゃおガール」と明記のある1996 - 1997年と見受けられる表記のある「ちゃお」の付録に吉野紗香の画像が写っており、「すすめ」などとの記載がある(すすめニチレイのCMなどにちなんでと解釈される)。https://jp.mercari.com/item/m20242118828 https://nicola.jp/backnumber/year/1997/</ref>、当雑誌のモデルとして活躍しながら「ちゃお」雑誌のテレビCMなどにも出演する<ref>([[野村佑香]]などと共に「ちゃお」の1995年9月号と10月号のCM動画に映っている参考動画 https://www.youtube.com/watch?v=FJLVN3nQEzk&list=PLh5sudl7La_0xq1jPSYeX87EkDWpyaDKf&index=6< </ref>。多くの受賞歴のあるポートレート、グラビア、女性モチーフなどとして有名な写真家[[篠山紀信]]の撮影による『月刊PANjA』([[扶桑社]])にモデルとして登場<ref>https://auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/w1131584832 https://auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n1187102805</ref>。ファッションや「ちゃお」雑誌のモデルとは並行に少女をモチーフとし[[ハイファッション]]など含めた被写題材モデルとしても活躍する。
 
ファッションや雑誌モデル、またハイファッションを纏うなどの被写題材や写真テーマによってのモデルスタイルを用い、等身大で凛々しい無表情に近いもの、怒りやカメラを睨む、屈服を見せないまたはダイナミックな笑顔や表情までこなし、多様なモデルとして知られる<ref>https://bunshun.jp/articles/-/69210?page=3</ref>。
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1996年、連続ドラマ『[[勝利の女神 (テレビドラマ)|勝利の女神]]』<ref>https://thetv.jp/program/0000004853/</ref>に出演。
 
同年、映画『[[地獄堂霊界通信#映画|地獄堂霊界通信]]』に出演<ref>https://www.toei-video.co.jp/catalog/dstd02527/ </ref>。本作は[[東映スーパーヒーローフェア]]に替わるゴールデンウィーク映画として公開された<ref>『宇宙船YEAR BOOK 1997』朝日ソノラマ〈宇宙船別冊〉、1997年2月28日、54頁。雑誌コード:018844-02</ref>。吉野氏はヒロイン「カンナ」役を当妖怪アクション映画で演じ、宣伝で人気ローティーンアイドルとして評される。また、本人含む当映画の主要キャスト5名からなるキッズグループ「地獄堂’z」(ジゴクドーズ)が主題歌&エンディングテーマ共に歌い、吉野氏は本作で歌手デビューもしている。<ref>http://db.eiren.org/contents/03000001834.html https://jp.mercari.com/item/m46086374170? https://video.unext.jp/title/SID0056408</ref>
 
同1996年、[[ニチレイ]]の「すすめ!ニチレイ」(https://www.youtube.com/watch?v=t6S3irJKgdU)や[[セガ]]の「[[ナイツ (ゲーム)|NiGHTS]]」
(https://www.youtube.com/watch?v=0UiF6XJ8U4g) の飛んだ編・飛べた編などのCMに出演している。また、発行部数は50万部〜150万部以上あったと推定される<ref>https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/07ec60e580b54bac51911dc8b078da8b402b0b43 https://god-bird.net/blog/2019/08/gamemarket-analysis3/ https://www.zasshi-ad.com/media/game/famitsu.html </ref>人気ゲーム雑誌『[[ファミ通]]』(96年11月8日・15日合併号)の表紙を飾り、当雑誌内にて人気ゲーム[[ファイナルファンタジー]]([[天野喜孝]]風)を思わせるアートポートレートグラビアに参加<ref>https://www.culturestation.co.jp/products/detail/151241?srsltid=AfmBOorOlGrNbMSchQrCjVOf-X2vVvvlvpw8NmfTwtSxN4jLOKq92nUJ http://sayonarafamitsu.blog.fc2.com/blog-entry-129.html</ref>。
 
1997年、([[日本放送協会|NHK]])関東地区平均視聴率が28%台(約1100万人)を達成した[[連続テレビ小説]]『[[あぐり]]』に「山岡真知子」として出演。12話(12回分)メインキャストとして実話に基づくシングルマザーで美容師の生涯を描いたNHKの連ドラの名作となった当作品に参加した<ref>http://www.tvdrama-db.com/name/p/keyex-吉野%E3%80%80紗香=type-CAST=srtcnt-old https://www2.nhk.or.jp/archives/articles/?id=D0009250446_00000 https://www.nhk-ondemand.jp/program/P202400385000000/#:~:text=明治40年に岡山,淳之介の母がモデル。</ref>。[[水曜劇場 (フジテレビ)|水曜劇場]]『[[それが答えだ!]]』([[フジテレビジョン|フジテレビ]])に主要キャストとして出演<ref>http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-32140</ref>。また、発売と共に絶大な人気となったティーン女子向きファッション雑誌『[[ニコラ (雑誌)|ニコラ]]』([[新潮社]])の創刊に伴い、初のニコモモデル([[ニコモ]])となる。創刊年などには[[栗山千明]]、[[野村佑香]]や[[エリーローズ|ERI]]らと表紙や当雑誌のモデルとして活躍<ref>https://nicola.jp/backnumber/year/1997/ https://nicola.jp/backnumber/year/1998/ https://auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d1134453175</ref>。
 
同年、[[雨宮慶太]]監督、映画[[タオの月|『タオの月]]』に出演<ref>https://www.allcinema.net/cinema/87668</ref>(https://www.youtube.com/watch?v=NltYYo2BswE)
昔の日本であろう設定のファンタジーアクション映画で古の魔獣の封印を守り、結果様々な経緯から魔獣と戦う事となる本作の主演に近い「蓮花(レンゲ)」役を14歳 - 15歳ほど演じ、[[永島敏行]]や[[阿部寛]]らと共演する<ref>https://www.youtube.com/watch?v=RxWr9WUSy1U</ref>。[[松竹]]の本作宣伝において本人の出演に関し「人気チャイドルの吉野紗香」と記載している<ref>https://www.shochiku.co.jp/cinema/database/04490/</ref>。
 
1998年、[[月9]]ドラマ『[[Days (テレビドラマ)|Days]]』出演<ref>http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-32551</ref>。写真賞受賞でポートレート・グラビア写真家の巨匠[[西田幸樹]]による吉野初のソロ写真集『Sweet 16』を発売<ref>https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002712360</ref>(本作『Sweet 16』は後に1980 - 2025年名作写真集108冊に選ばれ・写真集ガイド本の表紙に含まれる<ref>https://www.genkosha.co.jp/book/b10124258.html</ref>)。
 
人と動物の繋がりや動物をテーマとした人気番組[[どうぶつ奇想天外]]にレギュラー出演<ref>https://www.oricon.co.jp/prof/200797/tv/p/10/ https://ameblo.jp/sayakayoshino/entry-10223203306.html</ref>(1998 - 2001年)。初舞台となったブロードウェイミュージカル『[[ビッグ (映画)|big 〜夢はかなう〜]]』で[[唐沢寿明]]らと共演する<ref>https://www.fromjapan.co.jp/japan/jp/auction/yahoo/input/n1098674306/ https://www.instagram.com/reel/DNN6ynDS4KV/</ref>。当舞台のテーマソングには[[後藤次利]]作詞、[[久保田利伸]]作曲・プロデュースの吉野のソロデビュー曲「こんな気持ち 〜ハリハリヘリヘリ〜」が起用される<ref>https://www.amazon.co.jp/こんな気持ち~ハリハリヘリヘリ~-吉野紗香/dp/B00005FS0R</ref>。
 
1999年、[[フランス]]・[[ブルターニュ]][[半島]]で[[篠山紀信]]により撮影された写真集『少女の欲望』が出版発売される<ref>{{Cite book|和書 |title=少女の欲望 : 吉野紗香 |url=https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002776261 |publisher=新潮社 |date=1999 |___location=東京 |first= |last=篠山紀信}} https://shinoyama.net/salon/kiseki/kiseki_body.html</ref>。『Sweet 16』に続く吉野氏のソロ写真集2作目となった本作は篠山紀信の「少女写真」の到達点と宣伝され<ref>https://www.amazon.co.jp//※可-・写真集-吉野紗香-少女の欲望-篠山紀信/dp/B0BW42LTXR</ref>、本作のタイトルは篠山紀信発案。実際「少女の欲望」とは何を意味しているのか謎を残すタイトルともなっている。また、雑誌「Panja」の頃などから吉野を題材とした写真共作はしていたものの、本作は吉野のソロ写真集としては最初で最後の篠山による作品となった。なお、海外でも当写真集は若さや女性らしさの表現やアート写真集などとして評価され、写真集史上稀少価値のある作品とみなされている<ref>https://www.google.com/search?q=is+a+Sayaka+Yoshino%27s+girls+desire+%281999%29+by+kishin+shinoyama+a+collectible%EF%BC%9F&sca_esv=637c0e90f834ed3d&biw=1891&bih=1048&sxsrf=AE3TifMm5jRijVIpruPRn6B4xpzyo12m_Q%3A1758618903565&ei=F2XSaJOhIq7R2roP4uTNiAc&ved=0ahUKEwjTiKv4xe6PAxWuqFYBHWJyE3EQ4dUDCBA&uact=5&oq=is+a+Sayaka+Yoshino%27s+girls+desire+%281999%29+by+kishin+shinoyama+a+collectible%EF%BC%9F&gs_lp=Egxnd3Mtd2l6LXNlcnAiTmlzIGEgU2F5YWthIFlvc2hpbm8ncyBnaXJscyBkZXNpcmUgKDE5OTkpIGJ5IGtpc2hpbiBzaGlub3lhbWEgYSBjb2xsZWN0aWJsZe-8n0jhFFAAWOAQcAB4AJABAJgBgQGgAaEQqgEEMi4xN7gBA8gBAPgBAZgCAKACAJgDAJIHAKAH7yuyBwC4BwDCBwDIBwA&sclient=gws-wiz-serp https://www.google.com/search?q=is+a+girls+desire+(1999)+by+kishin+shinoyama+an+art+photo+book%3F&oq=is+a+girls+desire+(1999)+by+kishin+shinoyama+an+art+photo+book%3F&gs_lcrp=EgZjaHJvbWUyBggAEEUYOTIHCAEQIRiPAjIHCAIQIRiPAtIBCDUyNTZqMGo3qAIAsAIA&sourceid=chrome&ie=UTF-8</ref>
 
また、是枝裕和の長編映画二作目、『[[ワンダフルライフ]]』に出演 (https://www.youtube.com/watch?v=7tyq0tWwBsA) <ref>https://www.nfaj.go.jp/program/japanese1990s202201-51/</ref>。[[小田エリカ]]、[[井浦新]]など他多くのキャストと共演する。亡くなった人が次の世に行く前の7日の間で持って行きたい記憶を一つだけ選び、その再現撮影を霊界スタッフと共にするといったコンセプトの本作映画では、吉野本人の実際の記憶(ディズニーランドに友達と行った思い出)を基に構成された同苗字の役『吉野カナ』を演じる。同作『ワンダフルライフ』は国内外で映画賞などを受賞、映画史に残る作品として世界的に高評価される<ref>https://https://www.google.com/search?q=aafterlife+film+international+awrds+and+reviews&sca_esv=637c0e90f834ed3d&sxsrf=AE3TifOOjh6uogI298odnofR7Snfc8ayQA%3A1758620332842&ei=rGrSaKuEM-jU1e8Pgo_VkAQ&oq=aafterlife+film+international+awrds+and+revidweds&gs_lp=Egxnd3Mtd2l6LXNlcnAiMWFhZnRlcmxpZmUgZmlsbSBpbnRlcm5hdGlvbmFsIGF3cmRzIGFuZCByZXZpZHdlZHMqAggAMgcQIRigARgKSL84UMICWK8rcAF4AZABAJgBnAGgAYMNqgEEMC4xNLgBA8gBAPgBAZgCD6ACoA3CAgoQABiwAxjWBBhHmAMA4gMFEgExIECIBgGQBgiSBwQxLjE0oAfkTrIHBDAuMTS4B5sNwgcFOC42LjHIBxA&sclient=gws-wiz-serp www.rogerebert.com/reviews/after-life-1999</ref>。
 
同年、バラエティ番組「[[ソトロケ]]」にて[[藤井隆]]、[[米倉涼子]]などと共演(https://www.youtube.com/watch?v=mhuTAW0O1PI)。
[[タモリ]]司会の人気昼枠のバラエティ番組『[[笑っていいとも]]』などにゲスト出演する<ref>https://www.kirafura.com/iitomo.htm https://www.asahi-net.or.jp/~jb5y-kkfd/yo.html</ref>。
 
同1999年10月から、世界でも当時は極めて稀で、日本では初の全編ウェブ公開となり、世界初の形式など多くの話題を呼んだインターネット連続シリーズ『[[グラウエンの鳥籠]]』にて主演を務める<ref>https://internet.watch.impress.co.jp/www/article/1999/0928/asciiec.htm</ref>。本作はミステリーサスペンスとして毎日1分づつ、365話をインターネットを介して見ることが出来る世界初の試みともなった。[[おニャン子クラブ]]、また後に[[AKB48]]や[[乃木坂46]]のプロデューサー[[秋元康]]が本作の総企画プロデュース、監督には[[大友克洋]]の原作の映画化などとしても知られる[[山川直人]]を迎えた。また、本作は[[セガ]]とタイアップ、『グラウエンの鳥籠』の[[ドリームキャスト]]ゲームCDを入手し、プレイする事でインターアクティブコンテンツやオンラインにて使用できる「鍵」を入手できるといったゲームとドラマ観賞共に楽しみ、ストーリーを助長し合うといった前代未聞のコンテンツ提供の試みともなった<ref>https://ascii.jp/elem/000/000/303/303468/ https://internet.watch.impress.co.jp/www/article/1999/0609/asciiec.htm</ref>。
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本作は吉野本人の演技や美貌共に評価されながらアクセス数を伸ばし、公開から1ヶ月ほどでインターネットコンテンツとしては当時大変珍しいミリオンダウンロード・ストリーミングビューを達成、大きな成功となった<ref>{{Cite web|和書|date=1999-11-10 |url=https://ascii.jp/elem/000/000/306/306173/ |title=好調、e-sekaiのインターネットドラマ--吉野紗香主演の『グラウエンの鳥籠』がミリオンヒットを突破 |work=ASCII.jp |publisher=[[アスキー・メディアワークス]] |accessdate=2014-02-13}}</ref>。本作のミリオンダウンロードやストリーミングビューの快挙や1999年10月1日の公開初日から170万ページビューを達成したなどといった成功に基づき、秋元康氏はインターネットを主体とし、ユーザーともなるオーディエンスとのインタアクティブコンテンツの提供への勢いをましていく自信の根拠となったと後に説明している<ref>https://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2000/0710/kyoming.htm https://ascii.jp/elem/000/000/310/310544/</ref>。
 
また、吉野紗香および本作の主人公の「角田奈緒」として「グラウエンの鳥籠公式フォトブック/写真集」が出版発売<ref>https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002920530</ref>。主人公の女子高生「角田奈緒」と「素顔の吉野紗香」が見れる「パーフェクト写真集」と宣伝され、「角田奈緒」が劇中のほとんど纏う同様などのセーラー服主体の作品となっており、吉野の写真集の中では本作のみが学校制服を含んだ内容となっている<ref>https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002920530 https://jp.mercari.com/item/m81567820980?srsltid=AfmBOorimvUT3-CXk-DQQGmUO8V1y_gbtW1tswnn8HZr5eReCB8_65ru</ref>。
 
同年オレンジジュース系飲料水「きりり」のテレビCMに出演(https://www.youtube.com/watch?v=spOFz2lKeh8)
篠山紀信による写真集出版発売、是枝裕和の次の世などのテーマの映画公開やグラウエンの鳥籠・サスペンスインターネットドラマ作品が公開開始となった本年、シリアスな作品が多い中、陽気なCMに参加する吉野が観れる作品ともなった。
 
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また同年、写真集「ELECTRONiC FAiRYTALE―惑星(ホシ)ノ少女」 にて[[石田未来]]、[[広末涼子]]、[[野村佑香]]らと共演<ref>https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784048532099</ref>。イラスト・画&CGは様々なCGアートやイラストを手がけるShironagasu (シロナガス)が担当、写真撮影は東京などの風景画で写真賞受賞歴のあるNAKANO MASATAKA ([[中野正貴]])による内容となっており、当時や現在もデジタルとアナログや都市と自然感性のブレンドアートを主体とし、制作プロセスや製作者陣のインタビューの記載のある斬新で類のない写真集となっている<ref>https://www.youtube.com/watch?v=stbNKL1vRjA</ref>。
 
2002年、[[月刊]]シリーズとしてに参加、写真集「月刊吉野紗香」が発売(撮影は広告、写真集、ミュージシャンのポートレートやツアーパンフレットを手がける谷口尋彦が担当)<ref>https://www.gekkan.jp/detail.php?id=31</ref>。
 
同年、「グラウエンの鳥籠」や「月刊シリーズ」の写真集を含めると5作目のソロ写真集となった「フェティッシュ」の発売(本作は国際写真賞受賞の写真家、松田忠雄が撮影)<ref>https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003640900</ref>。また、2度目となった『[[笑っていいとも]]』にゲスト出演の際、司会のタモリと「フェティッシュ」の発売に関して対談している<ref>https://www.oricon.co.jp/prof/200797/tv/p/7/</ref>。
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また同年から子供向き科学番組[[Qっと!サイエンス]]の司会を担当(2002 - 2008年)<ref>https://www.tv-osaka.co.jp/qsience/q_science/index_new.html </ref>。
 
2003年、舞台、[[つかこうへい]]作『寝盗られ宗介』にて[[横山めぐみ]]と[[山崎銀之丞]]らと共演、演出も山崎銀之丞が手がけ、紀伊國屋サザンシアターにて公演<ref>https://jp.mercari.com/item/m56372943922?srsltid=AfmBOoo9KThw-b-S-WFm6GzbtWEs6kA10BYTEeqw_5byKUWh2xVkoy11</ref>。 演技はデビュー間もない頃からやミュージカル出演の経験はあったものの、本作を通じて舞台やお客との反応などに感銘を受け、演技などへの新たな励みのきっかけになったと後に話している<ref>https://bunshun.jp/articles/-/69211?page=3</ref>。
 
2004年、映画[[集団殺人クラブ]] 最後の殺戮に主演<ref>https://eiga.com/movie/41024/</ref>。また、舞台『あかね空』に出演、[[十朱幸代]]や[[八千草薫]]らなど日本を代表する女優陣などと共演。本作は[[江守徹]]演出により、新橋演舞場にて公演<ref>http://www.kiwi-us.com/~masato/oldworks/category/straight/2004/6028/akaneindex.html</ref>。
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また『吉野紗香の黄色いお家』タイトルのブログを開始(2025年9月、現在も続いており、今はアメブロ内にて現在は『Hello From My Heart』のタイトルにて継続。開始当初からのブログは現在も観覧できる)。
 
2005年、ゲーム[[グランディアIII]]でゲームキャクター「ダーナ」役の声優を務める<ref>https://game.watch.impress.co.jp/docs/20050621/gran.htm</ref>。(https://www.nicovideo.jp/watch/sm272828)
同年、シリーズ「テレビわんちゃん」の司会&ナビゲーターを担当。本作では吉野自身の愛犬マフィン(パグ)とキャンディー(ペキニーズ)共に出演する<ref>https://tv.apple.com/jp/show/テレヒわんちゃん/umc.cmc.47qjep62ak0ebotybses1ofyg</ref>。
 
2006年、テレビドラマ[[繋がれた明日]]<ref>https://www2.nhk.or.jp/archives/movies/?id=D0009040404_00000</ref>、[[快感職人]](第5話、千春役)<ref>https://www.telasa.jp/videos/127007</ref>、[[逃亡者 おりん]](第4回「哀紡ぐ女の里」舞衣役などに出演<ref>http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-39483</ref>。同年、写真集「saya 紗」を発売<ref>https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008148785</ref>。日本とタイでの撮影となり、季節感や地域による吉野本人含めコントラストを写した作品となっている。写真家は国内外で評価されている[[宮澤正明]]。