「秩父鉄道スム4000形貨車」の版間の差分

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{{鉄道車両貨車
{{右|
| 背景色 = #0000CC
[[画像:Sumu4023.jpg|thumb|240px|none|スム4023 [[秩父鉄道車両公園]]にて]]
| 文字色 = #FFFFFF
| 画像 = Sumu4023.jpg
| 画像幅 =
[[| 画像:Sumu4023.jpg|thumb|240px|none|説明 = スム4023 [[秩父鉄道車両公園]]にて]]
| unit = auto
| 車種 =
| 運用者 = [[秩父鉄道]]
| 所有者 = 秩父鉄道
| 製造所 = [[日本車輌製造]]
| 製造年 = 1963年(昭和38年)
| 製造数 = 50
| 運用開始 =
| 運用終了 =
| 引退 =
| 廃車 =
| 消滅 =
| 常備駅 =
| 車体色 = 黒
| 専用種別 =
| 化成品分類番号 =
| 軌間 = 1,067
| 全長 =
| 全幅 =
| 全高 =
| 荷重 = 15
| 実容積 =
| 自重 = 9.5
| 換算両数 積車 = 2.0
| 換算両数 空車 = 1.0
| 走り装置 = [[2段リンク式走り装置|二段リンク式]]
| 車輪径 =
| 軸距 =
| 最高速度 = 75
| 備考 =
| 備考全幅 =
}}
 
'''秩父鉄道スム4000形貨車'''(ちちぶてつどうすむスム4000がたかしゃ)は、[[秩父鉄道]]に在籍する[[貨車]]である。
 
==概要==
'''スム4000形'''は、[[1963年]](昭和38年)に[[日本車輌製造|日本車輌]]で50両が製造された15 [[トン|t]] 積の二軸[[有蓋車]]で、50両が在籍していたある。車体側面が従来の木製と区別するため[[鉄側有蓋車]]と称される。車内に内張りがされておらず、水を嫌う袋詰め[[セメント]]や一般貨物の輸送に活躍した。全車国鉄連絡直通貨車に指定され国鉄線内でも運用された。車番の下にある二重線標記はこの意味である
 
[[バラ積み]]輸送の時代になると余剰になり、[[1979年]](昭和54年)に9両が[[秩父鉄道ワフ50形貨車|ワフ50形]]に改造された。残る車両も、[[1984年]](昭和59年)[[10月31日]]付けでスム4044・スム4047の2両を除いて廃車になった。残った2両は[[救援車]]として車体に白帯を入れ、救援機材を積み込み[[広瀬川原駅]](熊谷工場)で待機している。以前は片方が[[秩父駅]]に留置されていた。また、スム4023が[[三峰口駅]]構内にある[[秩父鉄道車両公園]]に保存されているほか、[[広瀬川原車両基地]](熊谷工場)にもくさんのスム4000形留置現在では解体撤去されているまた、廃車後の車両のなかには秩父鉄道沿線で倉庫などとして利用されているもの見受けられる。
 
秩父鉄道では鉄側有蓋車が本形式を含め4代に渡り改良発展してきた(スム1000→スム2000→スム3000→スム4000)。スム3000形から走り装置が従来の[[二軸車 (鉄道)#リンク式|一段リンク式]]から[[2段リンク式走り装置|二段リンク式]]へ改良され、最高速度が 65 [[キロメートル毎時|km/h]]から75 km/hと高速化が図られている。
 
== 保存車 ==
* スム4023 - [[埼玉県]][[秩父市]] [[秩父鉄道車両公園]](現在では解体撤去された)
 
バラ積み輸送の時代になると余剰になり、[[1979年]]に9両が[[秩父鉄道ワフ50形貨車|ワフ50形]]に改造された。残る車両も、[[1984年]][[10月31日]]付けで4044・4047の2両を除いて廃車になった。残った2両は救援車として車体に白帯を入れ、救援機材を積み込み[[広瀬川原駅]](熊谷工場)で待機している。以前は片方が[[秩父駅]]に留置されていた。また、スム4023が[[三峰口駅]]構内にある[[秩父鉄道車両公園]]に保存されているほか、[[広瀬川原車両基地]](熊谷工場)にもたくさんのスム4000形が留置されている。また、秩父鉄道沿線で倉庫などとして利用されているものを見受ける。
<!--スム4000形の前には、形式スム1000→スム2000→スム3000という形態的にも寸法的にも類似した経歴を辿っていて、スム3000形式から走り装置が2段リンク式に改良されている。 ←文法がおかしい。詳細を知る方加筆頼む。-->
{{秩父鉄道の車両}}
 
[[Category:秩父鉄道の鉄道|スム4000]]
[[Category:日本1963年製鉄道両|ちちふ貨スム4000]]
[[Category:日本車輌製造製の貨車|ちちふスム4000]]