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'''空港連絡鉄道'''(くうこうれんらくてつどう)とは、[[旅客機|旅客]][[空港]]へのアクセス[[鉄道]]・[[軌道 (鉄道)|軌道]]の総称とする。
{{国際化|date=2023年5月|領域=日本}}
{{Redirectlist|空港鉄道|韓国の鉄道名|仁川国際空港鉄道|鉄道会社|空港鉄道 (企業)}}
'''空港連絡鉄道'''(くうこうれんらくてつどう)とは、旅客[[空港]]と[[都市]]とを結ぶ[[鉄道]]である([[トラム]]も含む)。
 
'''空港アクセス鉄道'''<ref>{{Cite web|和書|url=https://m.mintetsu.or.jp/knowledge/term/16360.html |title=空港アクセス鉄道 |publisher=一般社団法人[[日本民営鉄道協会]] |accessdate=2023-04-22}}</ref>ともいう。航空と鉄道が協力し合う一例でもある。
==概要==
空港への軌道系アクセスは、日本においては[[1964年]](昭和39年)[[9月17日]]に開業した[[東京モノレール]][[東京モノレール羽田線|羽田線]]を起源とする。以後、渋滞がなく定時制が保てること、輸送力が大きいこと、環境に良いことなどといった理由から、日本各地にて整備が進められていくこととなった。
現在も、各地で開業・建設・計画・構想が進んでいる。
 
本記事では、'''空港連絡列車'''と、空港と直結した[[鉄道駅]]である'''空港駅'''についても述べる。
==日本における空港連絡鉄道の一覧==
*アクセス駅までの運賃・料金は2005年8月1日現在の大人のもの。有料特急等を利用する場合は運賃・料金の合算額で示した。料金は原則として通常期・自由席利用として計算し、指定席等を利用する場合の料金は別途示した。<!-- 日付はどれかが改定された際にその改定日に変えてください -->
 
== 空港アクセス・空港連絡 ==
===[[北海道]]===
[[空港]]は広大な敷地を必要とし、さらにその周囲に高層建築物や山岳がないことが必要であることから、多くは大都市の[[郊外]]や[[海上]]に立地する。そのため、大都市中心部との間の交通手段が必要となる。世界的には[[タクシー]]・[[リムジンバス]]が用いられることも多く、連絡鉄道が整備されることは必ずしも多くない。しかしながら近年、空港利用旅客者の増大に応えるために、連絡鉄道の整備が重要視されるようになっている。
====[[新千歳空港]]====
;アクセス駅
:'''[[新千歳空港駅]]'''([[北海道旅客鉄道|JR北海道]][[千歳線]])
;連絡列車
:[[エアポート (列車)|エアポート]]([[快速列車|快速]])など。
;主な駅からの所要時間と運賃
:[[札幌駅]] 36分(エアポート):1,040円
:[[小樽駅]] 1時間28分(エアポート):1,740円
:[[旭川駅]] 2時間1分(エアポート・札幌駅~旭川駅間は特急[[スーパーホワイトアロー]]となる):5,040円
:※エアポート指定席は別途300円が必要
;沿革
:[[1980年]](昭和55年)[[10月1日]] [[日本国有鉄道|国鉄]]が、千歳線上に'''千歳空港駅'''を開設。'''国鉄初の空港アクセス鉄道'''となった。
:[[1987年]](昭和62年)[[4月1日]] [[国鉄分割民営化]]により、JR北海道に移管。
:[[1992年]](平成4年)[[7月1日]] 千歳空港(千歳飛行場)に代わる新千歳空港の開港に伴い、千歳線千歳空港駅から'''新千歳空港駅'''に至るまでの路線が開業。なおこれにより、それまでの千歳空港駅は[[南千歳駅]]と改称。
 
[[航空]]交通がさほど発達せず、また[[自家用車]]の保有も少なく道路の[[交通渋滞]]が余り無い状態の頃(日本では[[1960年代]]まで)は、[[リムジンバス]]が主な連絡手段であった。このため近隣に鉄道があるにも関わらず自動車専用に設計し、空港連絡の輸送手段とならなかった場合がある([[山形空港]]と[[神町駅]]など)。
===[[関東地方]]===
====[[成田国際空港]](成田空港)====
;アクセス駅
:'''[[空港第2ビル駅]]・[[成田空港駅]]'''([[東日本旅客鉄道|JR東日本]][[成田線]]・[[京成電鉄]][[京成本線|本線]])・[[東成田駅]](京成電鉄[[京成東成田線|東成田線]]・[[芝山鉄道]][[芝山鉄道線]]・空港第2ビル駅に至る長さ500mの通路あり)
;連絡列車(JR)
:[[成田エクスプレス]]([[特別急行列車|特急]])
:[[エアポート成田]]([[快速列車|快速]])
;連絡列車(京成)
:[[スカイライナー]]と他に[[京成本線#特急|特急]]・快速等。各路線の記事も参照。
;主な駅からの所要時間と運賃
:[[東京駅]] 49分~1時間10分:2,940円(成田エクスプレス)、1時間25分~1時間40分:1,280円(エアポート成田)
:[[京成上野駅]] 56分~1時間5分:1,920円(スカイライナー)、1時間10分~20分:1,000円(特急)
:[[新宿駅]]・[[新線新宿駅|(京王新線)新宿駅]] 1時間15分:3,110円(成田エクスプレス)、1時間40分:1,200円([[都営新宿線]]急行。[[本八幡駅]]で京成本線特急([[京成八幡駅]])に乗り換え。)
:[[千葉駅]] 40~45分:650円(エアポート成田)
:[[羽田空港駅]] 2時間~2時間20分:1,560円([[エアポート快特]]・特急乗り継ぎ) 
;沿革
:[[1978年]](昭和53年)[[5月21日]] 京成電鉄が'''成田空港駅'''(現・東成田駅)までの路線を開業させる。但し現在の同名駅と違い、空港からは離れていて連絡バスに乗る必要があった。
:[[1991年]](平成3年)[[3月19日]] 直通の軌道系アクセスがないため、'''「世界一不便な国際空港」'''と呼ばれていた状況をみた当時運輸大臣(2001年より[[国土交通省|国土交通大臣]])であった[[石原慎太郎]](1999年より[[東京都]][[知事]])の鶴の一声により、建設中止になっていた[[成田新幹線]]([[東京駅]]~成田空港駅間)の路盤の一部を活用してJR東日本・京成電鉄がそれぞれ分岐・延伸して成田空港に乗り入れることとなり、この日現在の'''成田空港駅'''が開業した。なおこれにより、それまでの成田空港駅は東成田駅と改称した。
:[[1992年]](平成4年)[[12月3日]] この3日後の[[12月6日|6日]]に新たに「第2ターミナル」が開業することとなったため、それに先立つこの日、JR東日本・京成電鉄両方に'''空港第2ビル駅'''が開設された。
;その他
現在、[[北総鉄道北総線]]の終点である[[印旛日本医大駅]]から成田空港駅に至るまでの[[京成成田新高速鉄道線]]<!--(第2種事業者(京成)の路線名)-->の建設構想が進められており、[[2010年]](平成22年)の開業を見込んでいる。開業後は[[日暮里駅]]~空港第2ビル駅間を京成の「スカイライナー」が36分で結ぶ予定(現在は51分)。最高速度は160km/hで、現在[[北越急行ほくほく線]]を走る「[[はくたか (列車)|はくたか]]」と並び在来線で最速となる。成田新幹線の形を変えた実現とも言える。<!--なお、最高速度120km/hの「スカイライナー」の現行車両[[京成AE100形電車|AE100形]]は置き換えられる。-->
 
ところが[[1970年代]]半ば以降になると、[[ワイドボディ機|大型機]]の就航と増便に伴う航空旅客の増大や慢性的な道路混雑により、空港連絡にも大量輸送手段が求められるようになってきたため、関西国際空港や[[中部国際空港]]といった新たに設置された基幹空港では計画の段階から道路と並んで空港連絡の鉄道を用意する様になり、従来の空港でも鉄道路線の新設や延長などをしているところが増えている。輸送量が限定され、それほど大量の輸送力が求められない場合は[[モノレール]]や[[新交通システム]]が採用される事もある。空港連絡輸送専用に用いられる車両については、[[スーツケース]]など大型荷物の置場を設置するなどの配慮がなされている。
====[[東京国際空港]](羽田空港)====
;アクセス駅
:'''[[羽田空港駅]]'''([[京浜急行電鉄]][[京急空港線|空港線]])・'''[[羽田空港第1ビル駅]]・[[羽田空港第2ビル駅]]'''([[東京モノレール]][[東京モノレール羽田線|羽田線]])
;連絡列車
:東京モノレールは基本的に[[普通列車]]だが[[快速列車|快速]]もある。京急は[[エアポート快特]]ほか多種多様。詳しくは各路線のページを参照。
;主な駅からの所要時間と運賃
:[[品川駅]] 14分(エアポート快特)、19分([[急行列車|急行]]):400円
:[[浜松町駅]] 19分(快速)、23分(普通):470円
:[[横浜駅]] 19分(快特・特急):470円
:[[東京駅]] 30~40分(品川駅で京急へ乗り継ぎ):560円、(浜松町駅でモノレールへ乗り継ぎ):620円
:[[新宿駅]] 40~50分(品川駅で京急へ乗り継ぎ):590円
:[[渋谷駅]] 30~40分(品川駅で京急へ乗り継ぎ):560円
:[[成田空港駅]] 2時間~2時間20分(特急・エアポート快特乗り継ぎ):1,560円
;沿革
:[[1956年]](昭和31年)[[4月20日]] 京急穴守線(現・空港線)に(旧)'''羽田空港駅'''が開業。しかしながら名前だけで、そこからバスに乗り継ぐ必要があった。
:[[1964年]](昭和39年)[[9月17日]] 東京モノレール羽田線が'''羽田駅'''(当時の空港ターミナル付近)まで開業。'''日本初の空港アクセス鉄道'''となった。
:[[1991年]](平成3年)[[1月22日]] 京急空港線の(旧)羽田空港駅廃止。
:[[1993年]](平成5年)[[4月1日]] 京急空港線が'''羽田駅'''まで開業させる。
:1993年(平成5年)[[9月27日]] 羽田空港の新ターミナル開業に伴い、東京モノレール羽田線は(新)'''羽田空港駅'''まで路線延長。それまでの羽田駅を移設し京急空港線と接続させ、京急ルートでの空港アクセスが誕生。
:[[1998年]](平成10年)[[11月18日]] 京急空港線も(新)'''羽田空港駅'''まで路線延長。羽田駅を[[天空橋駅]]に改称。
:[[2004年]](平成16年)[[12月1日]] 空港第2ターミナル([[全日本空輸|全日空]]系専用)が開業。それまでのターミナルは第1ターミナル([[日本航空|日航]]などが使用)となり、東京モノレール羽田線が'''[[羽田空港第2ビル駅]]'''まで延長。同線の羽田空港駅は'''[[羽田空港第1ビル駅]]'''と改称。なお京急線の同駅は、新ターミナル側の階段及び改札口の供用を開始した。
;その他
[[東京急行電鉄]][[東急多摩川線|多摩川線]]の[[蒲田駅]]から[[京浜急行電鉄]]の[[京急蒲田駅]]を経て[[大鳥居駅]]に至るまでの「[[蒲蒲線]]」建設計画があり、開通した場合は[[東急東横線|東横線]]・[[東京地下鉄13号線]]方面からも直通列車を走らせ、大鳥居駅で京急空港線と同一ホーム接続を行う形で、東京西部からの羽田空港連絡鉄道が誕生する事になる。また、[[三線軌条|三線軌条または四線軌条]]を採用して羽田空港駅まで直通する構想もある(東急線は1067mm、京急線は1435mmで[[軌間]]が異なる)。
 
== アジア ==
また、JR線・京急線の品川駅や[[東京臨海高速鉄道]][[東京臨海高速鉄道りんかい線|りんかい線]]の[[東京テレポート駅]]から[[東海道貨物線]]に直通し、更に[[鶴見線]]なども活用して品川駅・東京テレポート駅~[[東京貨物ターミナル駅]]~[[浜川崎駅]]~[[弁天橋駅]]~[[桜木町駅]]間の新線建設・貨物線の旅客化整備を行う計画があり、それと京急空港線・東京モノレール線の天空橋駅とが近接しているところに「空港口駅」を設置して、これまた羽田空港アクセスにしようというものもある。
=== 日本===
[[日本]]においては、飛行場近くに元々鉄道が通っていた場合を除けば、[[1964年]]([[昭和]]39年)9月17日に開業した東京モノレール株式会社「東京モノレール羽田空港線」(現正式名称)を起源とする。以後、[[渋滞]]がなく定時性が保てる事、[[バス (交通機関)|バス]]など他の交通機関に比べて輸送力が大きい事、環境負荷が少ない事などの理由から、日本各地にて計画が立てられた。しかし費用などの問題で時間が掛かり、ごく一部を除き開業は[[1990年代]]以降となった。現在も各地で開業・建設・計画・構想が進んでいる。
 
空港へ連絡するという特殊な事情から、専用車両が充当されたり、特別な[[列車種別]]や運行経路が設定される場合もある。また、建設費償還のため[[運賃#加算運賃|加算運賃]]が設定される例があるほか、着席保証のため[[特別急行券|特急料金]]や[[座席指定席|指定席]]が設定される例もある。
===[[東海地方]]===
====[[中部国際空港]](セントレア・中部空港)====
;アクセス駅
:'''[[中部国際空港駅]]'''([[名古屋鉄道]][[名鉄空港線|空港線]])
;連絡列車
:[[快速特急]]・[[特別急行列車|特急]]・[[快速急行]]・[[急行列車|急行]](一部[[普通列車|普通]]もあり) 
::路線と[[名鉄特急]]の記事も参照。
;主な駅からの所要時間と運賃
:[[名鉄名古屋駅]] 28分(快速特急)・35分(特急)・46分(急行):850円
:[[名鉄岐阜駅]] 55分(快速特急)・1時間4分(特急):1,310円
:[[犬山駅]] 53分(快速特急)・1時間16分(急行):1,310円
:[[豊橋駅]] 1時間26分(特急):1,590円
:(快速特急・特急の指定席は別途350円(列車乗継の場合は500円)が必要)
;沿革
:[[2005年]](平成17年)[[1月29日]] [[2月17日]]の開港を前に、[[名鉄常滑線|常滑線]]の[[常滑駅]]から延伸する形で、'''中部国際空港駅'''開業。
 
==== 東京国際空港(羽田空港) ====
===[[近畿地方]]===
* '''[[羽田空港第1・第2ターミナル駅]]''' - [[京浜急行電鉄]][[京急空港線|空港線]]
====[[大阪国際空港]](大阪空港・伊丹空港)====
* '''[[羽田空港第1ターミナル駅]]''' - [[東京モノレール羽田空港線]]
;アクセス駅
* '''[[羽田空港第2ターミナル駅]]''' - 同上
:'''[[大阪空港駅]]'''([[大阪高速鉄道]][[大阪高速鉄道大阪モノレール線|大阪モノレール線]])
* '''[[羽田空港第3ターミナル駅]]''' - 京浜急行電鉄空港線・東京モノレール羽田空港線
;連絡列車
; 連絡列車(京急)
:路線記事を参照。
: [[エアポート快特]]・快特・特急・急行など。路線記事を参照。
;主な駅からの所要時間と運賃
; 連絡列車(東京モノレール)
:[[梅田駅]]([[大阪駅]]) 30~40分([[蛍池駅]]で[[阪急電鉄]][[阪急宝塚本線|宝塚線]]と乗り継ぎ):420円
: 空港快速・区間快速など。路線記事を参照。
:[[千里中央駅]] 13分:320円
; 沿革
: [[1902年]]([[明治]]35年)[[6月28日]] - [[穴守稲荷神社]]の参詣電車として、[[京浜電気鉄道]]穴守線(現・空港線)蒲田駅(現在の[[京急蒲田駅]]) - '''[[穴守駅]]'''間が開業する<ref name="kq110-132">[[京急空港線#keikyu110|京急電鉄 (2008)]]、p.132。</ref>。
:[[1997年]](平成9年)[[4月1日]] 大阪モノレール線を延伸する形で、'''大阪空港駅'''開業。
: [[1913年]]([[大正]]2年)[[12月31日]] - 京浜穴守線'''穴守駅'''が現[[羽田空港 (大田区)|空港島]]内に移設される<ref name="kq110-1322">[[京急空港線#keikyu110|京急電鉄 (2008)]]、p.132。</ref>。
: [[1914年]](大正3年)1月 - 京浜穴守線(初代)穴守駅の位置に羽田駅(現在の[[穴守稲荷駅]])が開業する。
: [[1915年]](大正4年)1月 - 京浜穴守線羽田駅が稲荷橋駅へ改称される<ref name="kq110-54">[[京急空港線#keikyu110|京急電鉄 (2008)]]、p.54。</ref>。
: [[1931年]](昭和6年)[[8月25日]] - それまで[[立川市|立川]]にあった[[東京飛行場]]が羽田に移転開港し、京浜穴守線が飛行場への旅客輸送としても利用されるようになる。
: [[1942年]](昭和17年)[[5月1日]] - 京浜電気鉄道が[[東京急行電鉄]]に合併され<ref name="kq110-25">[[京急空港線#keikyu110|京急電鉄 (2008)]]、p.25。</ref>、京浜穴守線も東急([[大東急]])の路線となる。
: [[1945年]](昭和20年)[[9月12日]] - 連合国軍によって東京飛行場の引き渡しが命じられ、翌13日に接収される<ref name=":4">運輸省第二港湾建設局東京空港工事事務所(1995),13-15頁。</ref><ref name=":02">[[東京国際空港#keikyu110|京急電鉄(2008)]]、P26-29。</ref>。
: 1945年(昭和20年)[[9月27日]] - 連合軍の接収により、東急穴守線稲荷橋駅 - 穴守駅間が営業休止となる<ref name="kq110-28">[[京急空港線#keikyu110|京急電鉄 (2008)]]、p.28。</ref>。
: [[1948年]](昭和23年)[[6月1日]] - [[京浜急行電鉄]]が東京急行電鉄から分離発足する。
: [[1952年]](昭和27年)[[7月1日]] - 東京飛行場の諸施設がアメリカ軍から日本国政府に移管され<ref name=":5">{{Cite book |title=運輸省三十年史 |year=1980 |publisher=運輸経済研究センター |editor=運輸省 |pages=304-305}}</ref>、同日に「東京国際空港」に改名した<ref>同年7月5日[[航空庁]]告示第4号「東京都大田区羽田町に所在する飛行場を東京国際空港と呼称する件」</ref>。
: [[1955年]](昭和30年)[[5月17日]] - 現在の国際線ターミナルの西側・現B滑走路の南端付近に新しい旅客ターミナルが開館する。
: [[1956年]](昭和31年)[[4月20日]] - 京急穴守線稲荷橋駅が穴守稲荷駅に改称、穴守稲荷駅 - (旧)'''羽田空港駅'''が開業する。しかし、空港ターミナルから離れており、そこからバスやタクシーに乗り継ぐ必要があった。
: [[1963年]](昭和38年)[[11月1日]] - 京急穴守線から京急空港線に改称。
: [[1964年]](昭和39年)[[9月17日]] - 東京モノレール羽田線(当時)が'''羽田駅'''(当時の空港ターミナル直下)まで開業。'''日本初の空港アクセスのための鉄道'''となった。なお、[[1964年東京オリンピック|東京オリンピック]]を前に[[運輸省]]から京急に対して空港乗り入れの打診があったが、[[京急本線|本線]]の輸送力増強に専念するため京急側が断ったことで、[[1972年]]に京急が乗り入れの意思表示を始めて以降、羽田空港の[[東京国際空港#沖合展開事業|沖合展開事業]](沖展)に伴って東京モノレールだけでは増大する輸送量に対応できないとの判断から乗り入れが認められるまで、長らく[[運輸省]]・[[東京都]]とも門前払いが続くことになった<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.asahi.com/airtravel/TKY201010210234.html |title=「羽田の時代来る」 京急乗り入れ訴えたOB、思い格別 - 航空特集 |website=asahi.com |publisher=朝日新聞社 |date=2010-10-21 |accessdate=2022-03-06 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20101023191720/http://www.asahi.com/airtravel/TKY201010210234.html |archivedate=2010-10-23}}</ref>。
: [[1991年]](平成3年)[[1月22日]] - 羽田空港の沖合展開工事の進捗に伴い、京急空港線の(旧)羽田空港駅を休止。
: [[1993年]](平成5年)4月1日 - 京急空港線の(旧)羽田空港駅を少し東へ移設し、'''羽田駅'''と改称して営業再開。
: [[1993年]](平成5年)[[9月27日]] - 羽田空港の新ターミナル開業に伴い、東京モノレール羽田線を(新)'''羽田空港駅'''まで延伸。また、それまでの羽田駅を移設し京急空港線羽田駅と接続させたため、京急ルートでの空港アクセスが誕生。同時に東京モノレール羽田線の羽田整備場駅を[[整備場駅]]に改称。
: [[1998年]](平成10年)11月18日 - 京急空港線も(新)'''羽田空港駅'''まで路線延長、同時に羽田駅を[[天空橋駅]]に改称。同駅開業と共に、京急空港線・京急本線、都営浅草線、京成押上線・京成本線経由で成田空港とを結ぶ空港間連絡列車が設定される。
: [[2004年]](平成16年)[[12月1日]] - 空港第2ターミナル([[全日本空輸]]などが使用)が開業。それまでのターミナルは第1ターミナル([[日本航空インターナショナル|日本航空]]などが使用)となり、東京モノレール羽田線を'''羽田空港第2ビル駅'''まで延長すると共に羽田空港駅を'''羽田空港第1ビル駅'''に改称。なお、京急線の羽田空港駅は新ターミナル側の階段及び改札口の供用を開始した。
: [[2010年]](平成22年)7月17日 - 成田スカイアクセス線の開業に伴い、従来京成本線経由で成田空港とを結んでいた京急線の空港間連絡列車は、日中の大半の列車が成田スカイアクセス線経由に変更され、両空港間の移動時間が短縮された。なお、夜間帯の空港間連絡列車については京成本線経由とした。
: [[2010年]](平成22年)[[10月21日]] - 近距離国際線用の滑走路とD滑走路の完成及び国際線新旅客ターミナルビル開業に伴い、東京モノレール羽田空港線'''羽田空港国際線ビル駅'''、京急空港線'''羽田空港国際線ターミナル駅'''が開業。同時に京急線の羽田空港駅を'''羽田空港国内線ターミナル駅'''に改称。<ref>[http://www.keikyu.co.jp/corporate/press/press_files/100514.shtml 10月21日(木)京急線「羽田空港国際線ターミナル」駅 開業!] 2010年5月14日 京浜急行電鉄報道発表資料</ref>東京モノレール羽田線は正式路線名を'''東京モノレール羽田空港線'''に改称。
: [[2020年]]([[令和]]2年)[[3月14日]] - 第2旅客ターミナルビルへの国際線就航によるターミナル名変更に伴い、京急線の羽田空港国内線ターミナル駅を'''羽田空港第1・第2ターミナル駅'''に、東京モノレール羽田空港線の羽田空港第1ビル駅を'''羽田空港第1ターミナル駅'''、羽田空港第2ビル駅を'''羽田空港第2ターミナル駅'''に改称。なお東京モノレール羽田空港線の羽田空港国際線ビル駅と京急線の羽田空港国際線ターミナル駅はどちらも'''羽田空港第3ターミナル駅'''に改称。
 
; 新線計画
: JR東日本が計画している[[羽田空港アクセス線]]は、羽田空港から[[東京貨物ターミナル駅]]まで新線を建設、そこから休止中の[[東海道貨物線]](大汐線)を活用して[[田町駅]]付近で[[東海道線 (JR東日本)|東海道本線]]と合流、[[上野東京ライン]]を介して[[宇都宮線]]・[[高崎線]]・[[常磐線]]方面に直通する「東山手ルート」、[[大井町駅]]付近で[[東京臨海高速鉄道]][[東京臨海高速鉄道りんかい線|りんかい線]]と合流、[[新宿駅]]方面に向かう「西山手ルート」、[[東京テレポート駅]]でりんかい線と合流、[[新木場駅]]・[[京葉線]]方面に向かう「臨海部ルート」の計3ルートを建設するとしている<ref name="kenplatz1">{{Cite web|和書|url=http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/knp/news/20140820/674069/ |title=羽田アクセス総取りか、JR新線3ルートの全貌(1/3)|author=大野雅人|work=日経コンストラクション|publisher=日経BP|date=2014-08-20|accessdate=2016-04-09}}</ref>。
 
: [[東急電鉄]][[東急多摩川線]]の[[矢口渡駅]]から[[蒲田駅]]、[[京急蒲田駅]]を経て京急空港線の[[大鳥居駅]]に至るまでの「[[蒲蒲線|新空港線(蒲蒲線)]]」の建設計画がある。[[大田区]]では、第1段階として、京急蒲田駅まで東急線と同じ狭軌(1067mm)で建設し、[[東急東横線]]・[[東京メトロ副都心線]]からの直通列車を含む東急多摩川線全列車を乗り入れ、さらに第2段階として京急蒲田駅から大鳥居駅までを京急線と同じ標準軌(1435mm)で建設し、[[フリーゲージトレイン]]等で京急空港線に乗り入れるという計画案を示している<ref>{{Cite web|和書|format=PDF|url=https://www.city.ota.tokyo.jp/seikatsu/sumaimachinami/koutsu/kamakamasen/kama_kyogikai/20151208112405083.files/katudouhoukoku.pdf|title=大田区新空港線「蒲蒲線」整備促進区民協議会 資料 平成26年活動状況『新空港線「蒲蒲線」整備案説明資料』|publisher=大田区|date=2015-01-19|accessdate=2016-04-15}}</ref>。
 
; その他
: 京急線では、羽田・成田両空港間を移動する旅客に考慮し、京急・都営・京成線経由で成田空港駅または空港第2ビル駅との間を利用する場合、大人90円、子ども50円がそれぞれ割引となる空港連絡特殊割引制度を設けている。
:羽田との航空路線がある各地の空港の搭乗ロビーには京急・東京モノレールそれぞれの乗車券の[[自動券売機]]が設置されているケースが多い。現に両者の競争は激しく、数々の割引乗車券が存在する。なお、JR北海道の一部駅のタッチパネル式券売機では東京モノレールの[[浜松町駅]]もしくは京急の[[品川駅]]までの乗車券が購入できる。
 
<gallery>
ファイル:HanedaDome.jpg|羽田空港第1・第2ターミナル駅
ファイル:HanedaAirPortBdg2Apr05.jpg|羽田空港第2ターミナル駅
ファイル:Keisei-Type3000-3055.jpg|京成3000形による<br>[[エアポート快特]]
ファイル:Tokyo-Monorail-10000-1000.jpg|[[東京モノレール羽田空港線]]
</gallery>
 
==== [[成田国際空港]] ====
* '''[[成田空港駅]]''' - 施設は[[成田空港高速鉄道]]が所有。[[東日本旅客鉄道]] (JR東日本)[[成田線]]・[[京成電鉄|京成]][[京成本線|本線]] ・京成電鉄[[京成成田空港線|成田空港線]] (成田スカイアクセス線)が乗り入れ。
* '''[[空港第2ビル駅]]''' - 同上
*[[東成田駅|東成田駅(旧成田空港駅)]] - 施設は[[京成電鉄]]が所有。[[京成東成田線]]・[[芝山鉄道]][[芝山鉄道線]]が乗り入れ。[[1978年]]の開港から[[1991年]]の成田空港高速鉄道成田空港駅・空港第2ビル駅開業までの間は唯一のアクセス駅だった。第2ターミナルとは地下通路で繋がっている。なお、芝山鉄道線は成田空港の東側からアクセスする唯一の路線である。
※ 第3ターミナルには直接の連絡駅がなく、空港第2ビル駅から徒歩または連絡バス利用となる。
; 連絡列車(JR東日本)
: 特急「[[成田エクスプレス]]」・快速など。
; 連絡列車(京成)
: 「[[スカイライナー]]」・「[[京成成田空港線#アクセス特急|アクセス特急]]」(成田スカイアクセス線経由)・「快速特急」「特急」([[京成本線]]経由)など。各路線の記事も参照。
; 沿革
: [[1966年]](昭和41年)[[7月4日]] - 新空港の建設予定地が現在地に決定する。
: [[1971年]](昭和46年)[[1月18日]] - [[成田新幹線]]、[[全国新幹線鉄道整備法]]に基づき基本計画決定。同年4月1日に整備計画決定。
: [[1972年]](昭和47年)[[2月10日]] - 成田新幹線の工事実施計画認可、[[1974年]](昭和49年)[[2月]]に着工。
: [[1978年]](昭和53年)[[5月20日]] - 新東京国際空港が開港。
: 1978年(昭和53年)[[5月21日]] - 京成電鉄が'''成田空港駅'''(現在の東成田駅)までの路線を開業させ、「'''スカイライナー''' 」の運行を開始。ただし当時のターミナルビル(現在の第1ターミナル)とは800mほど離れており、その区間は連絡バスが運行されていた。また、徒歩でのアクセスも可能であった。
: [[1982年]](昭和57年)[[5月31日]] - 新東京国際空港アクセス関連高速鉄道調査委員会が運輸省(当時)に対して[[京成成田空港線#概要|A・B・C案]]を答申。
: [[1983年]](昭和58年)5月 - 成田新幹線、沿線自治体・住民の建設反対運動激化により進展困難、工事を凍結。
: [[1984年]](昭和59年)[[11月1日]] - 運輸省がB案ルート(成田新高速鉄道、現・成田スカイアクセス線)を推進する旨を発表。
: [[1986年]](昭和61年) - 成田新幹線の計画を断念、[[1987年]](昭和62年)4月1日、国鉄分割民営化により基本計画が失効。
: [[1987年]](昭和62年)5月 - 成田空港アクセス鉄道問題解決への動きが一向に進展しない事により、[[運輸大臣]](現・[[国土交通大臣]])・[[石原慎太郎]]([[1999年]]~[[2012年]]の間は[[東京都知事]])が、建設中止になった成田新幹線(東京 - 成田空港間)の路盤の一部を活用して、JR東日本と京成電鉄がそれぞれ分岐・延伸して成田空港に乗り入れさせる『[[上下分離方式]]案』を指示<ref name="makoto081107">どうなる、こうなる首都圏の鉄道網--(最終回)成田新線・新交通編 - [https://www.itmedia.co.jp/makoto/articles/0811/07/news125.html 1] / [https://www.itmedia.co.jp/makoto/articles/0811/07/news125_2.html 2] [[ITmedia|Business Media 誠]] 2008年11月7日</ref>、後に着工。
: [[1991年]](平成3年)[[3月19日]] - 現在の'''成田空港駅'''が開業し、JR東日本と京成電鉄が成田空港高速鉄道に乗り入れ開始。これにより、それまでの京成電鉄の成田空港駅は東成田駅に改称した。JR東日本が特急「'''成田エクスプレス'''」と快速「'''エアポート成田'''」の運行を開始。
: [[1992年]](平成4年)[[12月3日]] - この3日後の6日、新たに「第2ターミナル」が開業することとなったため、それに先立つこの日、JR東日本と京成電鉄の両方に'''空港第2ビル駅'''が開設された。東成田駅と第2ターミナルの間に、長さ500mの地下連絡通路が設けられる。
: [[1998年]](平成10年)[[11月18日]] - 京急空港線に羽田空港ターミナルビルに直結する羽田空港駅(現在の[[羽田空港第1・第2ターミナル駅]])が開業し、同日より[[京成本線]]・[[京成押上線|押上線]]、[[都営地下鉄浅草線|都営浅草線]]、[[京急本線]]・空港線経由で同駅とを結ぶ空港間連絡列車が設定される。
: [[2004年]](平成16年)4月1日 - [[新東京国際空港公団]]が民営化され、成田国際空港となる。
: [[2010年]](平成22年)[[7月17日]] - [[北総鉄道]]・[[千葉ニュータウン鉄道]]・[[成田高速鉄道アクセス]]・成田空港高速鉄道から線路・施設を借用(上下分離方式)して運行する新ルート、京成成田空港線(成田スカイアクセス線)が開業。これに伴い、従来[[京成本線]]経由で羽田空港とを結んでいた京成電鉄の空港間直通連絡列車は、平日下り5本・上り3本(土休日は京成本線経由列車は運行されない)となり、大半の列車が成田スカイアクセス線経由に変更された。また[[京成AE形電車 (2代)|京成AE形(2代目)]] が、一部区間で新幹線を除く[[在来線]]の列車速度としては最高の時速160[[キロメートル毎時|km/h]]運転を開始。[[日暮里駅]] - 空港第2ビル駅間を最速36分で結び、従来の京成本線経由のスカイライナーに比べて、およそ15分の時間短縮となった。
 
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ファイル:JRE-Narita-Airport-Terminal-1-Station Home.jpg|成田空港駅(JR線ホーム)
ファイル:Keisei_Narita_Airport_Terminal_1_Station_Platform_1.jpg|成田空港駅(京成1番線ホーム)
ファイル:Keisei_Narita_Airport_Terminal_1_Station_Platform_2・3.jpg|成田空港駅(京成2・3番線ホーム)
ファイル:Keisei_Narita_Airport_Terminal_1_Station_Platform_4・5.jpg|成田空港駅(京成4・5番線ホーム)
ファイル:Keisei_Narita_Airport_Terminal_1_Station_Entrance_Gates.jpg|成田空港駅(京成線改札口)
ファイル:JR Narita-Line Narita Airport Terminal 2・3 Station Gates.jpg|空港第2ビル駅(JR線改札口)
ファイル:Keisei_Narita_Airport_Terminal_1_Station_Entrance_Gates.jpg|成田空港駅(京成線改札口)
ファイル:Series-E259-NE014 NEX.jpg|JR東日本E259系「[[成田エクスプレス]]」
ファイル:Descriptionkeiseiae.jpg|京成AE形「[[スカイライナー]]」
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==== [[大阪国際空港]](伊丹空港) ====
* '''[[大阪空港駅]]''' - [[大阪モノレール]] [[大阪モノレール本線|本線]]
; 連絡列車
: 普通。路線記事を参照。
; 沿革
: [[1997年]](平成9年)4月1日 - 大阪モノレール線を延伸する形で、'''大阪空港駅'''が開業。
; 新線計画
: [[2017年]]、[[阪急電鉄]]は宝塚本線の[[曽根駅 (大阪府)|曽根駅]]から分岐して大阪国際空港への新線「伊丹空港連絡線」を検討していると報じられた<ref>{{Cite web |title=阪急電鉄、伊丹空港線を検討 梅田駅から直結 |url=https://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ01H3K_R00C17A9EAF000/ |website=日本経済新聞 |date=2017-09-01 |access-date=2024-02-23 |language=ja}}</ref><ref>{{Cite web |title=阪急「大阪空港」への新線検討、梅田から直結で利便性高まる(1/2ページ) |url=https://www.sankei.com/article/20170901-IJ2U6VGDHBLELCL6I5W755HOI4/ |website=産経ニュース |date=2017-09-01 |access-date=2024-02-23 |language=ja |first=SANKEI DIGITAL |last=INC}}</ref>。
: [[なにわ筋線]]の事業化に向けて関係者の協議が進展し、なにわ筋線と関連する複数の新線構想が提起されている状況を踏まえ、[[国土交通省]]は、2017年7月に検討会を立ち上げて、「[[なにわ筋連絡線]]」「[[阪急新大阪連絡線|新大阪連絡線]]」「[[西梅田・十三連絡線]]」「'''大阪空港線'''」の需要推計・[[費用便益分析]]・収支採算性などの調査を行った<ref>{{Cite web |title=報道発表資料:近畿圏における空港アクセス鉄道ネットワークに関する調査結果 - 国土交通省 |url=https://www.mlit.go.jp/report/press/tetsudo04_hh_000065.html |website=www.mlit.go.jp |access-date=2024-02-23}}</ref><ref name=":9">{{Cite web |title=近畿圏空港アクセス鉄道を調査…阪急-関空直結の「なにわ筋連絡線」が有望 国交省 |url=https://response.jp/article/2018/04/13/308517.html |website=レスポンス(Response.jp) |date=2018-04-13 |access-date=2024-02-23 |language=ja}}</ref><ref name=":10">{{Cite web |title=「40年で黒字」が難しい、阪急・大阪空港線 どうすれば実現できるか |url=https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1804/20/news050.html |website=ITmedia ビジネスオンライン |access-date=2024-02-23 |language=ja}}</ref>。そして、2018年4月11日に「近畿圏における空港アクセス鉄道ネットワークに関する調査」の結果が発表された<ref name=":9" /><ref name=":10" />。大阪空港線は、阪急宝塚線を介して[[大阪都心6区|大阪都心部]]と空港とを直結し、バスから鉄道への転換を促進する路線と位置付けられた<ref name=":11">{{Cite web |url=https://www.mlit.go.jp/common/001231160.pdf |title=近畿圏における空港アクセス鉄道ネットワークに関する調査概要 |access-date=2024-02-24 |publisher=国土交通省 |date=2018-04-11}}</ref>。[[梅田]]-空港間の移動時間が約6分短縮され、[[蛍池駅]]での乗り換えが無くなり、一時間以内に空港に着く60分圏人口が約122万人増えると見込まれている<ref name=":11" />。向こう40年間で黒字転換する可能性は低く、採算性向上策の検討が必要であるが、費用便益比は1.4となり良好とされた<ref name=":9" /><ref name=":10" /><ref name=":11" />。建設費は約700億円、輸送人員は一日当たり2.5万人と推計された<ref name=":11" />。なにわ筋連絡線、新大阪連絡線、大阪空港線も整備すると、なにわ筋線の利用者がさらに増える[[相乗効果]]が出る可能性がある<ref name=":11" />。なにわ筋線内の運転本数が毎時4本増えると、大阪空港線の輸送人員も+0.3万人増えると推計された<ref name=":11" />。
{{Main|阪急宝塚本線#新線計画}}
;その他
* 大阪モノレール線の大阪空港駅が開業する前は、[[阪急宝塚本線]]の[[蛍池駅]]が「'''大阪空港前駅'''(関西空港開港前は'''大阪国際空港前駅''')」の[[鉄道駅#名称|副駅名]]を有していた。
:兵庫県の兵庫地区近郊整備区域建設計画として、JR[[福知山線]][[伊丹駅 (JR西日本)|伊丹駅]]から大阪国際空港までの空港アクセス路線を建設する「[[JR福知山線分岐線構想|大阪国際空港広域レールアクセス構想(JR福知山線分岐線構想)]]」と、[[阪急神戸本線]][[武庫之荘駅]]付近から伊丹付近を経て大阪国際空港へと至る「[[阪神モノレール]]」の検討が行われている。
* 1971年、[[運輸大臣]]の諮問機関だった[[都市交通審議会]]が大阪圏の鉄道整備基本計画を取りまとめ、[[大阪市営地下鉄]][[Osaka Metro四つ橋線|四つ橋線]]を[[西梅田駅]]から[[十三駅]]まで延伸した上で、さらに延伸する「十三駅-伊丹空港-[[北伊丹駅]]」ルートが検討されたことがある<ref>{{Cite web |title=梅田と直結「阪急大阪空港線」実現の可能性は? 整備効果や採算だけじゃない課題 |url=https://trafficnews.jp/post/87494 |website=乗りものニュース |date=2019-08-05 |access-date=2024-02-23 |language=ja}}</ref>。{{Main|都市交通審議会#都市交通審議会答申第13号}}
* [[兵庫県]]の兵庫地区近郊整備区域建設計画として、JR西日本[[福知山線]](JR宝塚線)[[伊丹駅 (JR西日本)|伊丹駅]]から大阪国際空港までの空港アクセス路線を建設する「[[JR福知山線分岐線構想]]」と、[[阪急神戸本線]][[武庫之荘駅]]付近から伊丹付近を経て大阪国際空港へと至る「[[阪神モノレール]]」の検討が行われていたが、両者共建設費を償還できる見込みはなく、事実上頓挫している。その後、[[2007年]](平成19年)に新たに検討された構想として、[[ライトレール|LRT]]で同空港からJR伊丹駅、[[伊丹駅 (阪急)|阪急伊丹駅]]、さらには伊丹市街地にアクセスする[[大阪国際空港広域レールアクセス構想]]もあったが、こちらも採算上の理由から実現される可能性が低くなっている。
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ファイル:Osaka Airport Station.jpg|大阪空港駅
ファイル:大阪モノレール2000系17編成.JPG|大阪モノレール本線
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==== [[関西国際空港]] ====
* '''[[関西空港駅]]''' - [[西日本旅客鉄道]] (JR西日本)[[関西空港線]]・[[南海電気鉄道]][[南海空港線|空港線]]
:第1ターミナルに直結しており、第2ターミナルへはバス連絡となる。
; 連絡列車(JR西日本)
: 特急[[はるか (列車)|「はるか」]]・[[関空快速・紀州路快速|関空快速]]・シャトルなど。路線記事を参照。
; 連絡列車(南海)
: 特急[[ラピート|「ラピート」]]・[[南海本線#空港急行|空港急行]]・普通
; 沿革
: [[1994年]](平成6年)[[6月15日]] - 同年[[9月4日]]の開港を前に、JR関西空港線と南海空港線が'''関西空港駅'''まで先行開業。特急「ラピート」などは開港日から運転を開始。
: [[2019年]](令和元年)[[7月10日]] - [[国土交通省]]が[[なにわ筋線]]の鉄道事業を許可した<ref name="mlit20190709">{{Cite press release|title=なにわ筋線「北梅田〜JR難波・南海新今宮」の鉄道事業許可|publisher=国土交通省鉄道局都市鉄道政策課|date=2019-07-09|url=https://www.mlit.go.jp/common/001298777.pdf|format=PDF|language=日本語|和書|archiveurl=https://web.archive.org/web/20210214095804/https://www.mlit.go.jp/common/001298777.pdf|accessdate=2021-02-17|archivedate=2021-02-14}}</ref>。なにわ筋線は、[[大阪駅]]から[[JR難波駅]]まで、および[[新今宮駅]]までを、遠回りな[[大阪環状線]]に代わって[[なにわ筋]]の地下を経由して結ぶ短絡線として建設され、関西空港への移動時間の短縮を図る路線である。[[関西高速鉄道]]が[[鉄道事業者#第三種鉄道事業|第三種鉄道事業者]]として整備し、完成後にJR西日本および南海が[[鉄道事業者#第二種鉄道事業|第二種鉄道事業者]]として運行を行う計画である<ref name="mlit20190709" />。2031年度(令和13年度)春開業予定<ref name="mlit20190709" />。
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ファイル:Kansai-Airport eki 1-HD.JPG|関西空港駅 (改札口。右側がJR西日本、右側が南海)
ファイル:Series281 Hanwa Line.jpg|JR西日本281系<br>[[はるか (列車)|「はるか」]]
ファイル:Series223-2504.jpg|JR西日本223系<br>「[[関空快速・紀州路快速|関空快速]]」
ファイル:Nankai50000Series02.jpg|南海50000系<br>[[ラピート|「ラピート」]]
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==== [[中部国際空港]](セントレア) ====
* '''[[中部国際空港駅]]''' - [[名古屋鉄道]][[名鉄空港線|空港線]]
: 第1ターミナルに直結しており、第2ターミナルへは徒歩連絡となる。
; 連絡列車
: [[名鉄特急|ミュースカイ・特急]]・[[準急]]・[[普通]]が運行されている。
; 沿革
: 2005年(平成17年)1月29日 - 同年2月17日の開港を前に、[[名鉄常滑線|常滑線]]の[[常滑駅]]から延伸する形で、'''中部国際空港駅'''が先行開業。但し、中部国際空港で勤務する空港職員の輸送のため、2004年10月から空港職員に限り鉄道で空港に入る事が出来た。
; その他
: [[東海旅客鉄道]](JR東海)[[武豊線]]の[[乙川駅]]から分岐して中部国際空港駅までの新線を建設し、[[東海道線 (名古屋地区)|東海道線]]([[大府駅]]で武豊線と連絡)の[[名古屋駅]]から空港方面への直通列車を運転する構想が存在したが<ref>『[[中日新聞]]』1993年3月27日朝刊三面3頁「中部新空港 鉄道アクセスで4案 [[中部経済連合会|中経連]]委整備構想 道路網も広域化図る」([[中日新聞社]])</ref><ref>『[[朝日新聞]]』1997年4月18日名古屋朝刊第三社会面29頁「乙川駅から西へ 新空港鉄道で半田市が周辺整備計画【名古屋】」([[朝日新聞名古屋本社]])</ref>、開港後の2024年(令和6年)時点では実現していない。
{{See also|武豊線#中部国際空港アクセス鉄道構想}}
: また、[[名古屋臨海高速鉄道]][[名古屋臨海高速鉄道西名古屋港線|あおなみ線]]を[[金城ふ頭駅]]から[[海底トンネル]]か海上橋を建設して中部国際空港まで延伸する構想も存在したが、建設費(当時公表された推定総工費2000億円)が大きくなるため撤回された。その後、名鉄常滑線[[新舞子駅]]までの延伸が再検討されている(事業費は約800億円と試算)。
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ファイル:Nagoya Railroad - Central Japan International Airport Station.jpg|中部国際空港駅
ファイル:Nagoya-Railway-Series2000-2003F.jpg|名鉄2000系<br>「[[名鉄特急#常滑線・空港線(ミュースカイ)|ミュースカイ]] 」
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==== [[新千歳空港]] ====
* '''[[新千歳空港駅]]''' - [[北海道旅客鉄道]](JR北海道)[[千歳線]](支線)
; 連絡列車
: 朝晩以外は全て快速・特別快速・区間快速「[[エアポート (列車)|エアポート]]」として運行。
 
日中時間帯は毎時6本10分間隔で運行されている。[[札幌駅|札幌]]行き4本、[[小樽駅|小樽]]行き(札幌経由)2本である。
; 沿革
: [[1980年]](昭和55年)[[10月1日]] - [[日本国有鉄道]](国鉄)が千歳線上に旧・[[千歳基地|千歳空港]]へのアクセスを目的として'''千歳空港駅'''を開設。'''国鉄初の空港アクセス鉄道'''となった。旅客ターミナルビルとは連絡橋で結ばれていた。
: [[1987年]](昭和62年)[[4月1日]] - [[国鉄分割民営化]]により、JR北海道に継承。
: [[1988年]](昭和63年)[[9月26日]] - 千歳空港-新千歳空港間の支線工事を着工。
: [[1992年]]([[平成]]4年)[[7月1日]] - 新千歳空港ターミナルビルの供用開始に合わせて、千歳線千歳空港駅から'''新千歳空港駅'''に至るまでの路線が開業。なお、これにより千歳空港駅は[[南千歳駅]]と改称し、新千歳空港駅からの直通列車がない区間・路線への[[乗換駅]]となる。
:[[2016年]](平成28年)[[3月26日]] - 遅延時、ダイヤの乱れの影響が広域に波及するのを抑えるため、特急「[[カムイ (列車)|スーパーカムイ]]」の直通運転(札幌 - 新千歳空港間は快速「エアポート」として運転)を廃止。
:
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ファイル:JR Chitose-Line New Chitose Airport Station Gates (20181227).jpg|新千歳空港駅(改札口)
ファイル:JR Hokkaido733 Airport Rapid train B-3203 20140921.jpg|快速「[[エアポート (列車)|エアポート]]」
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==== [[仙台空港]] ====
* '''[[仙台空港駅]]''' - [[仙台空港鉄道]][[仙台空港鉄道仙台空港線|仙台空港線]]
; 連絡列車
: 「[[仙台空港アクセス線]]」(快速・[[普通列車]]。[[仙台駅]] - 仙台空港駅間毎時2 - 3本程度)
; 沿革
: [[2007年]](平成19年)[[3月18日]] - [[東北本線]][[名取駅]]より分岐する形で、仙台空港線と'''仙台空港駅'''を開業。開業時より[[東日本旅客鉄道]](JR東日本)と相互直通運転を開始。
; その他
: [[仙山線]]との[[直通運転]]が臨時列車にて数回行われた。
: 仙台空港線が開業するまで、東北本線の[[館腰駅]]には「'''仙台空港口'''」という副駅名が付けられていた。[[2010年]](平成22年)3月までは館腰駅から仙台空港までの連絡バスが設定されており、同駅は空港の玄関駅に位置づけられていた。
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ファイル:SAT-SendaiAirportStation.jpg|仙台空港駅
ファイル:SAT721.jpg|[[仙台空港鉄道]]<br>SAT721系電車
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==== [[神戸空港]] ====
* '''[[神戸空港駅]]''' - [[神戸新交通]][[神戸新交通ポートアイランド線|ポートアイランド線]](ポートライナー)
; 連絡列車
: 普通。路線記事を参照。
; 沿革
: [[2006年]](平成18年)[[2月2日]] - [[2月16日]]の空港開港を前に、[[市民広場駅]]から延伸する形で、'''神戸空港駅'''まで先行開業。快速列車(後に廃止)の運行開始。
; 新線計画
: 神戸市は、神戸空港と三宮都心部を結ぶ新たな[[神戸市営地下鉄|地下鉄路線]]の構想を打ち出した。[[2030年]]度に国際線定期便が就航することで利用者が増加し、現状のポートライナーのみでは輸送能力が不足するためで、実現すると[[新神戸駅]]から神戸空港までが鉄道路線で結ばれることになる。ルートはポートアイランド西部の大学・病院集積地を通るA案と、[[フラワーロード]]から南下して神戸空港に直結するB案が挙がっており、今後の需要調査でルートが決定する見込みである。<ref>{{Cite web|和書|title=神戸空港と三宮直結、新地下鉄構想 国際便の就航を見据え、市が需要やルート調査へ |url=https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202301/0015933654.shtml |website=神戸新聞NEXT |date=2023-01-01 |access-date=2023-01-09 |language=Japanese}}</ref>
:
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ファイル:KobeAirport sta north.jpg|神戸空港駅
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==== [[米子空港]] ====
* '''[[米子空港駅]]''' - JR西日本[[境線]]
; 連絡列車
: 快速「みなとライナー」・普通。路線記事を参照。
; 沿革
: [[2008年]](平成20年)6月15日 - 空港滑走路延長に伴う同線の経路変更と同時に、従来の大篠津駅を移転の上、改称する形で'''米子空港駅'''が開業。
:* なお、[[1955年]](昭和30年)の美保飛行場における民間航空路開設から[[1980年]](昭和55年)に空港ターミナルビルが現在地に移転するまでの間は、空港ターミナルが大篠津駅に隣接する位置にあった。
; その他
: 米子空港駅の移転設置前は、隣の[[中浜駅]]、それに移転前の大篠津駅がそれぞれ空港近傍の駅となっていた。
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ファイル:Yonagokuko20100612 1.JPG|米子空港駅
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==== [[山口宇部空港]] ====
* [[草江駅]] - JR西日本 [[宇部線]] (空港から約600m、徒歩8分) 駅や空港での案内表示はあるものの、県道を横断する必要があるなど道順がわかりにくいこともあり、長らくアクセスとしては機能していなかったが、昨今では空港の公式ウェブページにおいても徒歩約10分と表記され、「[[時刻表|JR時刻表]]」([[交通新聞社]])にも最寄り駅として掲載されるようになっている。
 
==== [[福岡空港]] ====
* '''[[福岡空港駅]]''' - [[福岡市交通局|福岡市地下鉄]][[福岡市地下鉄空港線|空港線]]
; 連絡列車
: 普通。[[筑肥線|JR筑肥線]][[筑前前原駅|筑前前原]]・[[西唐津駅|西唐津]]方面からの直通便あり。路線記事を参照。
; 沿革
: [[1993年]](平成5年)[[3月3日]] - 既存路線を延長する形で'''福岡空港駅'''が開業。同時に1号線を空港線に、2号線を[[福岡市地下鉄箱崎線|箱崎線]]に改称。
; その他
: 駅は空港東側の国内線ターミナル寄りの地下にあり、空港西側の国際線ターミナルへは国内線ターミナル前からシャトルバス(無料)により連絡されている。
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ファイル:Hukuoka airport station kaisatsu.JPG|福岡空港駅(改札口)
ファイル:Fukuoka2000.JPG|[[福岡市地下鉄空港線]]
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==== [[宮崎空港]] ====
* '''[[宮崎空港駅]]''' - [[九州旅客鉄道]] (JR九州)[[宮崎空港線]]
; 連絡列車
: 特急・普通。一部は[[日豊本線]]からの乗り入れ。路線記事を参照。
; 沿革
: [[1996年]](平成8年)[[7月18日]] - [[日南線]]に新設された[[田吉駅]]から分岐する形で、宮崎空港線と'''宮崎空港駅'''が開業。
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ファイル:M airportsta.jpg|宮崎空港駅
ファイル:Miyazaki Airport Station Platformi.jpg|[[宮崎空港線]]ホーム
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==== [[那覇空港]] ====
* '''[[那覇空港駅]]''' - [[沖縄都市モノレール]][[沖縄都市モノレール線]](ゆいレール)
; 連絡列車
: 普通。路線記事を参照。
; 沿革
: [[2003年]](平成15年)[[8月10日]] - モノレール線の開業と同時に、'''那覇空港駅'''が開業。
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ファイル:Nahaairport Station001.jpg|那覇空港駅
ファイル:Okinawa Monorail 1212+1112 at Akamine Station 20030814.jpg|[[沖縄都市モノレール線]]
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==== 駅から徒歩圏内にある空港 ====
; [[鳥取空港]]
{{See also|鳥取空港#鉄道}}
* '''[[鳥取大学前駅]]''' - [[西日本旅客鉄道]] (JR西日本)[[山陰本線]]
 
なお、[[花巻空港]]の名を冠した[[東日本旅客鉄道]] (JR東日本)[[東北本線]]の[[花巻空港駅]]は、空港から約4 km離れている。
 
==== その他の空港アクセス路線計画・構想 ====
{{複数の問題
| section = 1
| 出典の明記 = 2014年2月
| 独自研究 = 2014年2月
}}
; [[札幌飛行場]](丘珠空港)
: [[リージョナルジェット]]が通年運航できるようにするため、丘珠空港の滑走路を延伸した上で、[[札幌市営地下鉄東豊線]]を空港まで延伸する構想がある。また、鉄軌道を持たない[[石狩市]]では、札幌市への[[都市索道]](都市型ロープウェイ)を導入し、丘珠空港へのアクセス路線にする構想がある。石狩市では札幌方面への通勤・通学手段はバスや自家用車しかないが、積雪時に安定した運行ができず、交通渋滞も生じている<ref name=":3">{{Cite web |title=石狩市が札幌と結ぶロープウエー構想 公共交通機関の整備課題|NHK 北海道のニュース |url=https://web.archive.org/web/20240101012608/https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20231231/7000063659.html |website=NHK NEWS WEB |access-date=2024-02-02 |last=日本放送協会}}</ref>。さらにバス・タクシーの運転手不足も問題となっている<ref name=":3" />。過去に[[石狩鉄道]]や[[石狩モノレール]]の建設が計画されたが実現しなかった<ref name=":6">{{Cite web |title=石狩市が札幌へロープウェー計画、3ルート案公表…過去に鉄道やモノレール実現せず |url=https://www.yomiuri.co.jp/national/20231130-OYT1T50101/ |website=読売新聞オンライン |date=2023-11-30 |access-date=2024-02-02 |language=ja}}</ref>。そこで、[[石狩湾新港地域|石狩湾新港地区]]を起点に、市中心部の花川地区を通り、札幌市内の[[鉄道空白地帯]]を経由して、[[JR北海道]]や[[札幌市営地下鉄]]の駅につなぐフィーダー路線としての都市索道の導入を検討している<ref name=":3" /><ref name=":6" /><ref>{{Cite web|和書 |url=https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001599743.pdf |title=R5年度先導的官民連携支援事業(第1次)採択案件概要について |publisher=国土交通省 |accessdate=2023-04-15}}</ref>。2023年11月22日に公表された事業概要書<ref>{{Cite web |url=https://www.city.ishikari.hokkaido.jp/uploaded/life/85662_189841_misc.pdf |title=官民連携手法による新たな軌道系交通の導入に関するサウンディング型調査 事業概要書 |access-date=2024-02-08 |publisher=石狩市 |author=石狩市企画経済部企業連携推進課 |date=2023-11-22}}</ref>では、[[函館本線]][[手稲駅]]につなぐ「手稲ルート」、[[札幌市営地下鉄南北線|地下鉄南北線]][[麻生駅]]につなぐ「麻生ルート」、[[札幌市営地下鉄東豊線|地下鉄東豊線]][[栄町駅 (札幌市)|栄町駅]]を通って丘珠空港につなぐ「栄町ルート」の3案が候補となっている<ref name=":3" /><ref name=":6" /><ref>{{Cite news |url=https://e-kensin.net/news/156516.html |title=石狩市都市型ロープウェイ調査へ 24年度に参画企業呼び掛け |publisher=北海道建設新聞 |date=2023-4-7 |accessdate=2023-4-15}}</ref><ref name=":7">{{Cite web |title=ロープウエーも視野に新たな軌道系交通を導入検討、石狩市がサウンディング |url=https://project.nikkeibp.co.jp/atclppp/PPP/news/120403165/ |website=新・公民連携最前線|PPPまちづくり |access-date=2024-02-02 |language=ja}}</ref><ref name=":8">{{Cite web |title=石狩市、都市型ロープウェイに3ルート案。手稲、麻生、栄町・丘珠空港へ! {{!}} タビリス |url=https://tabiris.com/archives/ishikari-ropeway2/ |date=2023-11-25 |access-date=2024-02-02 |language=ja |last=編集部}}</ref><ref>{{Cite web |title=石狩市、都市型ロープウェイは実現するか。石狩湾新港と札幌方面をつなぐ夢 {{!}} タビリス |url=https://tabiris.com/archives/ishikari-ropeway/ |date=2023-04-19 |access-date=2024-02-02 |language=ja |last=編集部}}</ref>。民間事業者との対話を通じて、新たな軌道系交通の整備・運営への参入意向、想定する施設計画、事業スキーム、各種条件などに関する意見・要望などを聞くサウンディング調査を実施し、2024年2月末に[[フィジビリティスタディ|導入可能性調査]]の報告書とともに調査結果を公表する<ref name=":7" />。2025~26年度に建設・運営事業者の選定、27~32年度に設計・施工、32年度からの供用開始を目指している<ref name=":3" /><ref name=":6" /><ref name=":7" /><ref name=":8" />。
 
: {{main|札幌飛行場#滑走路延伸構想|札幌飛行場#都市索道構想|札幌市営地下鉄東豊線#計画区間と延伸構想}}
 
; [[函館空港]]
: [[函館市交通局|函館市電]]・[[湯の川停留場|湯の川電停]]から空港へ乗り入れる約4kmの延伸案が議論されており、[[2009年]]に市の第1回交通事業経営計画検討会議において当時の交通局長から、市民から要望はあるが採算から見て困難との回答があった<ref>第1回函館市交通事業経営計画検討会議会議録 - 函館市交通局</ref>。その後[[2021年]]初めの時点で函館市は1日約1700人の利用があれば収支が成り立つと試算しており、空港内の商業施設拡充を前提として利用客の増加を見込み同年3月の空港完全民営化後に延伸の議論を深めるとしている<ref>[https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68161240U1A110C2L41000/ 誕生 北のメガ空港 民営化1年(上) 函館市電に延伸構想] - 日本経済新聞2021年1月15日</ref>。また、空港近傍を通過予定だった鉄道路線として[[戸井線]]がある。
; [[茨城空港]]
: [[首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス|つくばエクスプレス]]を[[つくば駅]]から空港まで延伸する構想がある。[[茨城県]]は2022年度の当初予算案に県内延伸の調査検討事業費用として1800万円を計上する<ref name=":0">{{Cite web|和書|title=22年度茨城県予算案 TX延伸、調査費1800万円 構想4ルート、絞り込みへ |url=http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=16444088680948 |website=茨城新聞クロスアイ |access-date=2022-05-25 |language=ja}}</ref>。調査検討事業では、有識者などを含めた第三者委員会を設立し、延伸する事業費、延伸後の事業予測、路線需要予測、費用対効果などを調査する<ref name=":0" />。県の総合計画の中で示してきた四つの延伸ルート「①[[筑波山]]方面」「②[[水戸市|水戸]]方面」「③茨城空港方面」「④[[土浦駅]]方面」から一つに絞り込み、国に提示していく<ref name=":0" />。県は、国の調査・研究機関に調査を委託することを想定しており、第三者委員会で調査結果を検討する<ref name=":1">{{Cite web|和書|title=TXって本当に延伸するの!? |url=https://web.archive.org/web/20220421072252/https://www.nhk.or.jp/mito-blog/300/467332.html |website=www.nhk.or.jp |access-date=2022-05-25 |language=ja |last=日本放送協会}}</ref>。県民からも意見を募る[[パブリックコメント]]を行った上で、2023年3月には、延伸ルートを1つに絞り込む方針である<ref name=":1" />。県の方針を受けて、水戸市・[[石岡市]]・[[かすみがうら市]]・[[小美玉市]]・[[茨城町]]は、つくばから茨城空港を経由して水戸まで結ぶことを目指し、地元の経済団体などとともに「TX水戸・茨城空港延伸促進協議会」を立ち上げた<ref>{{Cite web|和書|title=つくばエクスプレス 茨城空港延伸 水戸市など5市町が協議会|NHK 茨城県のニュース |url=https://web.archive.org/web/20220523231451/https://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20220524/1070017145.html |website=NHK NEWS WEB |access-date=2022-05-25 |last=日本放送協会}}</ref>。
: {{main|首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス#茨城県内の延伸計画}}
; [[東京国際空港]](羽田空港)
: {{main|羽田空港アクセス線|蒲蒲線|都心直結線|エイトライナー|京急大師線#空港アクセス|羽田アクセス線 (新横浜)|羽田・成田リニア新線構想}}
; [[成田国際空港]]
: [[成田新幹線]]の建設工事に着手したものの、沿線住民の反対運動から整備断念となった。成田新幹線の[[東京駅]]として計画された場所が、京葉線の駅として使用されており、また成田空港付近の工事の構造物は、成田空港高速鉄道と成田高速鉄道アクセスに受け継がれている。また、'''[[国際空港電鉄]]'''による、モノレール規格での成田空港へのアクセス線建設計画も存在した。
; [[新潟空港]]
: {{main|新潟空港#アクセス改善に関する動き}}
; [[静岡空港]](富士山静岡空港)
: {{main|静岡空港#空港アクセスの改善|東海道新幹線#静岡県}}
; [[名古屋飛行場]](県営名古屋空港/小牧空港)
: [[1992年]]策定の[[運輸政策審議会]]答申第12号[[名古屋圏における高速鉄道を中心とする交通網の整備に関する基本計画について]]では、[[名鉄小牧線]][[味美駅 (名鉄)|味美駅]]から支線を分岐させて空港に乗り入れる'''名鉄名古屋空港線'''の計画が示されていた。
; [[関西国際空港]]
: {{main|関空リニア構想}}
; [[広島空港]]
: [[山陽本線]][[白市駅]]から分岐して新線を敷設し、広島空港へ乗り入れようとする計画があった<ref>[http://www.chugoku-np.co.jp/Syasetu/Sh200610090173.html 広島空港のアクセス鉄道断念 議論が広がらなかった]中国新聞 2006年10月9日</ref>。[[広島県]]は空港アクセスが[[高速バス]]やタクシーに依存しており、[[山陽自動車道]]が通行止めになる事も多いので、安定したルートとして計画推進に熱心であったが、地元の自治体は建設費の負担に消極的であった。これは距離は短いとはいえ、[[登山鉄道]]並みの急勾配のため、多額の建設費が見込まれるためである。
: 当初は[[HSST]]方式により、広島空港と[[広島市|広島市内]]を結ぶ構想もあった<ref group="†">[[1995年]]に広島市企画調整局(当時)企画・編集の元出版された漫画「2020年沙理菜の夏-ひろしま未来家族-」では、[[2020年]]までにこの構想が実現したという設定でHSST方式による空港アクセス鉄道が登場する。</ref>が、[[2001年]](平成13年)に断念し、通常の鉄道路線(全長約8km・直流電化1500V・単線・総事業費約340億円)に変更された。
: {{要出典範囲|date=2019-08|その後、広島県はJR西日本に資金負担を求めたが、安易な資金負担に応じない会社方針であること、山陽本線のダイヤが錯綜すること、[[東海道・山陽新幹線]]と競合する航空路線に協力し難いこと、採算性がないことを理由に拒否された。その後JR西日本と接続しない単独路線の建設や、運行車両を広島県が保有してJR西日本に[[リース]]するを計画したが、JR西日本の協力も得られず赤字経営が予想されるとして、[[2006年]](平成18年)9月に計画の凍結が発表された。また[[藤田雄山]]広島県知事が、翌10月の広島県議会で事実上断念すると発言した。}}
: 第3の案として、空港から5kmの地点を通る[[山陽新幹線]]に新駅設置案(この場合駅からシャトルバスを運行する必要性が生じる)も出されたが、新規路線よりも経費は減るものの、[[新幹線]]の優位性が薄れることから、当時のJR西日本社長・[[垣内剛]]は「ライバル([[旅客機]])に[[塩の道 (日本)#敵に塩を送る|塩は送れない]]」と発言しており、また県当局も「新幹線新駅を検討したこともなければ、将来するつもりもない」としている<ref>[http://www.chugoku-np.co.jp/jiryu/040711.html 中国新聞2004年7月11日「時流」]</ref>。
'''[[高松空港]]'''
: [[2004年]]、[[国土交通省都市・地域整備局]]において、高松市街と空港とのアクセスについて[[新交通システム]]や[[ガイドウェイバス]]も含めた検討が行われ、「[[高松琴平電気鉄道]]の路線延長が合理的」との結論に達したが、それ以降動きはない<ref>{{Cite web |title=中京都市圏総合都市交通計画協議会 |url=https://www.cbr.mlit.go.jp/kikaku/chukyo-pt/case_study/case01_04.html |website=www.cbr.mlit.go.jp |access-date=2024-10-14}}</ref>。なお、[[四国新幹線|四国新幹線構想]]における新駅誘致運動でも空港付近が候補に挙げられている<ref>{{Cite web |title=四国新幹線の夢へ向けた駅構想…高松駅と徳島駅には複数案も 6枚目の写真・画像 |url=https://response.jp/article/img/2022/06/03/358320/1762348.html |website=レスポンス(Response.jp) |date=2022-06-03 |access-date=2024-10-14 |language=ja}}</ref>。
; [[松山空港]]
: [[1995年]]に[[愛媛県]]が策定した総合交通政策では新交通システムもしくはモノレールの建設が挙げられていた<ref>愛媛県議会2003年12月10日定例会における県企画情報部長および2011年10月3日の総務企画委員会における県交通対策課長の答弁による([http://www.kensakusystem.jp/ehime/cgi-bin3/See.exe?Code=tf2f7ocy28hedxu4gw 愛媛県議会会議録検索システム]にて確認可能)。</ref>。その後、[[伊予鉄道松山市内線]]の延伸も一部で提案されるようになっており、[[2014年]]2月の県定例会で[[中村時広]]知事は、延伸を「将来の夢」と述べた議員の質問に対してそれに賛同しながら「実現には、多額の経費や事業採算性を初め、克服すべき多くの課題を有している」「今後、主体となる[[松山市]]や伊予鉄道などと連携しながら、将来の目指すべき交通体系の一つとして、その夢の実現の可能性を追求していきたい」と答弁した<ref>平成26年第336回愛媛県定例会(2014年2月27日、上記会議録検索システムにて確認可能)</ref>。
:[[2015年]]より愛媛県・松山市・伊予鉄道等により伊予鉄道の空港延伸の可能性を検討する「松山空港アクセス向上検討会」が開かれ、市内線経由3ルートと郡中線分岐の1ルートで検討を行い[[2018年]]には採算性が厳しいとしつつ9つの改善条件を満たすことで費用対効果があると試算された<ref>[https://news.mynavi.jp/article/railwaynews-114/ 鉄道ニュース週報第114回 宇都宮と松山、LRT計画の課題は「法定速度」] - マイナビニュース2018年3月29日</ref><ref>[https://www.pref.ehime.jp/h12300/kuukouaccess/hyoushi.html 松山空港アクセス向上検討会] [https://www.pref.ehime.jp/h12300/kuukouaccess/documents/dai6kaisiryou.pdf 第6回検討会会議資料] - 愛媛県庁 2018年3月23日</ref>。
; [[高知空港]](高知龍馬空港)
: [[土佐くろしお鉄道]][[土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線|阿佐線(ごめん・なはり線)]]の開業に際し、アクセス鉄道を建設するプランを[[高知県庁]]で調査検討した。[[2001年]]に「プロジェクトとしての有意性は高いとの結果は得られたが、現在の補助制度では事業採算性が確保されず、空港アクセス鉄道の事業化は困難」との結論に至り、実現しなかった<ref>高知県議会企画建設委員会(2001年3月14日)における県交通政策課長の答弁による(
[http://www.kaigiroku.net/kensaku/pref_kochi/pref_kochi.html 高知県議会会議録検索システム]より確認可能)。</ref>。
; [[北九州空港]]
: {{main|北九州空港#連絡鉄道構想}}
; [[佐賀空港]]
: [[西九州新幹線]]について、[[佐賀県]]内をフル規格で整備することを念頭に置いた政府・与党側と、「フル規格は求めていない」とする佐賀県が対立する中で、佐賀県側が[[筑後船小屋駅]]から分岐して佐賀空港を経由するルートについても検討の対象に加えるよう提案を行なっている<ref>[https://news.mynavi.jp/article/railwaynews-281/ 九州新幹線西九州ルート、佐賀県が示した3ルートの意味] [[マイナビニュース]]([[杉山淳一]])、2021年6月13日(2021年6月20日閲覧)。</ref>。
; [[熊本空港]]
:[[熊本県]]が[[豊肥本線]]の支線として空港に乗り入れる新線の建設を検討している。分岐点として「[[三里木駅]]」「[[原水駅]]」「[[肥後大津駅]]」の3案が検討されたが、有識者による検討委員会で「肥後大津ルートが妥当」と判断された<ref name=":2">{{Cite web|和書|title=熊本空港アクセス鉄道、肥後大津ルートに 県検討委判断 |url=https://www.nikkei.com/article/DGXZQOJC098SN0Z01C22A1000000/ |website=日本経済新聞 |date=2022-11-09 |access-date=2022-11-14 |language=ja}}</ref>。県は今後、国やJR九州と調整を進め、2034年度末の開業を目指す<ref name=":2" />。2022年11月29日、[[蒲島郁夫]][[熊本県知事一覧|熊本県知事]]と[[古宮洋二]][[九州旅客鉄道|JR九州]]社長が肥後大津ルートを採用することで合意した<ref>{{Cite web|和書|title=熊本空港アクセス鉄道整備ルートで合意 大手半導体TSMC進出受け:朝日新聞デジタル |url=https://www.asahi.com/articles/ASQCY6H2CQCYTIPE00H.html?iref=ogimage_rek |website=朝日新聞デジタル |date=2022-11-29 |access-date=2023-03-14 |language=ja}}</ref>。{{main|熊本空港アクセス鉄道計画}}
 
=== 大韓民国 ===
* [[仁川国際空港]]([[仁川国際空港鉄道]]・[[仁川空港磁気浮上鉄道]] - [[仁川国際空港1ターミナル駅]]・[[仁川国際空港2ターミナル駅]])
* [[金浦国際空港]]([[ソウル交通公社5号線]]・[[ソウル地下鉄9号線]]・仁川国際空港鉄道・[[金浦都市鉄道]] - [[金浦空港駅]])
* [[金海国際空港]]([[釜山-金海軽電鉄]] - [[空港駅 (釜山広域市)|空港駅]])
* [[光州空港]]([[光州都市鉄道1号線]] - [[空港駅 (光州広域市)|空港駅]])
* [[清州国際空港]]([[忠北線]] - [[清州空港駅]])<!--駅から空港まで徒歩10分-->
<gallery>
ファイル:AREX EMU2000.jpg|仁川国際空港鉄道
</gallery>
 
=== 中華人民共和国 ===
* [[長春龍嘉国際空港]]([[中国鉄路総公司|中国国鉄]][[長吉都市間鉄道]] — [[龍嘉駅]])
* [[瀋陽桃仙国際空港]]([[瀋陽地下鉄]][[瀋陽地下鉄2号線|2号線]] — [[桃仙機場駅]])
* [[北京首都国際空港]]([[北京地下鉄]][[北京地下鉄首都機場線|首都機場線]] — [[2号航站楼駅]]・[[3号航站楼駅]])
* [[北京大興国際空港]]([[北京地下鉄]][[北京地下鉄大興機場線|大興機場線]] — [[大興機場駅]]、[[中国鉄路総公司|中国国鉄]][[京雄都市間鉄道]]・[[都市間鉄道連絡線]]・[[廊涿都市間鉄道]] - [[大興機場駅]])
<!--* [[石家荘正定国際空港]]([[中国鉄路総公司|中国国鉄]][[京石旅客専用線]] — [[正定機場駅]] 空港から駅まで3km-->
<!--* [[徐州観音空港]] ({{仮リンク|徐塩客運専線|zh|徐盐客运专线}})空港から駅まで1.5km-->
* [[上海浦東国際空港]]([[上海トランスラピッド]]・[[上海軌道交通]][[上海軌道交通2号線|2号線]]・[[上海軌道交通市域線|上海市域鉄道]][[上海軌道交通機場連絡線|機場連絡線]] — [[浦東1号2号航站楼駅]])
* [[上海虹橋国際空港]]([[上海軌道交通]][[上海軌道交通2号線|2号線]]・[[上海軌道交通10号線|10号線]] - [[虹橋2号航站楼駅 (上海地下鉄)|虹橋2号航站楼駅]]/[[上海軌道交通市域線|上海市域鉄道]][[上海軌道交通機場連絡線|機場連絡線]] - [[虹橋2号航站楼駅 (上海市域鉄道)|虹橋2号航站楼駅]]/[[上海軌道交通10号線]] - [[虹橋1号航站楼駅]]/[[中国鉄路総公司|中国国鉄]][[京滬高速鉄道]]、[[滬寧都市間鉄道]]、[[滬杭旅客専用線]]、[[滬蘇湖高速鉄道]] — [[上海虹橋駅]])
* [[蘇南碩放国際空港]] ([[無錫地下鉄3号線]] - [[碩放機場駅]])
* [[杭州蕭山国際空港]] ([[杭州地下鉄]][[杭州地下鉄1号線|1号線]]・[[杭州地下鉄7号線|7号線]]・[[杭州地下鉄19号線|19号線]] - [[蕭山国際機場駅]])
* [[大連周水子国際空港]]([[大連地下鉄]][[大連地下鉄2号線|2号線]] - [[機場駅 (大連市)|機場駅]] )
* [[天津浜海国際空港]]([[天津地下鉄]][[天津地下鉄2号線|2号線]] - [[浜海国際機場駅]] )
* [[武漢天河国際空港]]([[武漢地下鉄]][[武漢地下鉄2号線|2号線]]・[[中国鉄路総公司|中国国鉄]][[武孝都市間鉄道]] - [[天河機場駅]])
* [[南昌昌北国際空港]]([[南昌地下鉄]][[南昌地下鉄1号線|1号線]] - [[昌北機場駅]])
* [[長沙黄花国際空港]] ([[長沙磁浮快線]] - [[磁浮機場駅]]・[[長沙地下鉄]][[長沙地下鉄6号線|6号線]] - [[黄花機場T1T2駅]])
* [[鄭州新鄭国際空港]]([[鄭州地下鉄]][[鄭州地下鉄2号線|城郊線]]・[[鄭許市域鉄路|鄭許線]] - [[新鄭機場駅 (鄭州地下鉄)|新鄭機場駅]]、[[中国鉄路総公司|中国国鉄]]{{仮リンク|鄭機都市間鉄道|zh|郑机城际铁路}} - [[新鄭機場駅]])
* [[南京禄口国際空港]] ([[南京地下鉄]][[寧高城際軌道交通|S1号線]] - [[禄口機場駅]])
* [[寧波櫟社国際空港]]([[寧波軌道交通]][[寧波軌道交通2号線|2号線]] - [[櫟社国際機場駅]])
* [[福州長楽国際空港]] ([[福州地下鉄]][[福州地下鉄浜海快線|浜海快線]] - [[機場駅 (福州市)|機場駅]])
* [[重慶江北国際空港]]([[重慶軌道交通]][[重慶軌道交通3号線|3号線]]・[[重慶軌道交通10号線|10号線]] - [[江北機場T2航站楼駅]]、10号線・[[重慶軌道交通15号線|15号線]] - [[江北機場T3航站楼駅]])
* [[成都双流国際空港]]([[中国鉄路総公司|中国国鉄]][[成綿楽都市間鉄道]] - [[双流機場駅]]、[[成都地下鉄]][[成都地下鉄10号線|10号線]] - [[双流機場1航站楼駅]]・[[双流機場2航站楼駅]]/[[成都地下鉄19号線|19号線]]・[[成都地下鉄30号線|30号線]] - [[双流機場2航站楼東駅]])
* [[成都天府国際空港]] ([[成都地下鉄]][[成都地下鉄18号線|18号線]] - [[天府機場1号2号航站楼駅]])
* [[フフホト白塔国際空港]] ([[フフホト地下鉄1号線]])
* [[青島膠東国際空港]] ({{仮リンク|済青高速鉄道|zh|济青高速铁路}}、[[青島地下鉄8号線]] - [[膠東機場駅]])
* [[温州龍湾国際空港]] ([[温州軌道交通]][[温州軌道交通S1線|S1線]]・[[温州軌道交通S2線|S2線]] - [[機場駅 (温州市)|機場駅]])
* [[広州白雲国際空港]]([[広州地下鉄]][[広州地下鉄3号線|3号線]] — [[機場北駅 (広州市)|機場北駅]]・[[機場南駅 (広州市)|機場南駅]]、[[粤港澳大湾区都市間鉄道]][[:zh:广佛环线|広仏環状線]] - [[白雲機場北駅]]・[[白雲機場南駅]])
* [[済南遥墻国際空港]] ([[済南地下鉄]][[済南地下鉄3号線|3号線]] — [[:zh:机场南站 (济南地铁)|機場南駅]])
* [[深圳宝安国際空港]]([[深圳地下鉄]][[深圳地下鉄11号線|11号線]] — [[機場駅 (深圳市)|機場駅]]、[[粤港澳大湾区都市間鉄道]][[:zh:穗深城际铁路|穗深都市間鉄道]] - [[深圳機場駅]])
* [[珠海金湾空港]]([[中国鉄路総公司|中国国鉄]][[珠機都市間鉄道]] - {{仮リンク|珠海機場駅|zh|珠海机场站}})
* [[掲陽潮汕空港]] ({{仮リンク|梅汕線|zh|梅汕铁路}})
* [[昆明長水国際空港]] ([[昆明軌道交通]][[昆明軌道交通6号線|6号線]] - [[機場中心駅]])
* [[貴陽龍洞堡国際空港]] ([[中国鉄路総公司|中国国鉄]][[貴広旅客専用線]] - [[龍洞堡駅]]、[[貴陽軌道交通2号線]] - [[龍洞堡機場駅]])
* [[太原武宿国際空港]] ([[太原地下鉄]][[太原地下鉄1号線|1号線]] - [[武宿1号2号航站楼駅]])
* [[西安咸陽国際空港]]([[西安地下鉄]][[西安地下鉄14号線|14号線]] - [[機場 (T5)駅]]・[[機場西(T1、T2、T3)駅]])
* [[銀川河東国際空港]] ([[中国鉄路総公司|中国国鉄]]{{仮リンク|銀西高速鉄道|zh|银西高速铁路}} - {{仮リンク|河東機場駅|zh|河东机场站}})
* [[蘭州中川空港]] ([[中国鉄路総公司|中国国鉄]][[蘭中都市間鉄道]] - {{仮リンク|中川機場東駅|zh|中川机场东站}} <!--工事につき、[[中川機場駅]]は営業を休止中-->)
* [[三亜鳳凰国際空港]] ([[中国鉄路総公司|中国国鉄]][[海南西環高速鉄道]] — [[鳳凰機場駅]])
* [[海口美蘭国際空港]] ([[中国鉄路総公司|中国国鉄]][[海南東環鉄道]] — [[美蘭駅]])
<!--* [[トルファン交河空港] ([[蘭新線第二複線]])空港から駅まで約500m、市内中心部方面への路線ではない。-->
* [[ウルムチ天山国際空港]] ([[ウルムチ地下鉄]][[ウルムチ国際機場捷運|機場捷運]] - {{仮リンク|国際機場北駅|zh|国际机场北站}} <!--[[ウルムチ地下鉄1号線|1号線]] - [[国際機場駅 (ウルムチ市)|国際機場駅]] (T1、T2ターミナルの工事により、この駅から直接空港に向かうことはできない)-->)
* [[仏山沙堤空港]]([[仏山地下鉄]][[仏山地下鉄3号線|3号線]] - [[孝徳東駅]])
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ファイル:Shanghai Transrapid 002.jpg|上海トランスラピッド
ファイル:Beijing Subway Airport Express 01.jpg|北京地下鉄首都機場線
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=== 香港 ===
* [[香港国際空港]]([[香港MTR|MTR]][[機場快線]] — [[機場駅 (香港)|機場駅]])
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ファイル:Airport Express Train.jpg|機場快線
</gallery>
 
=== マカオ ===
* [[マカオ国際空港]] ([[マカオLRT]][[マカオLRTタイパ線|タイパ線]] - [[機場駅 (マカオ)|機場駅]])
 
=== 台湾 ===
* [[高雄国際空港]]([[高雄捷運公司|高雄捷運]][[高雄捷運紅線|紅線]] - [[高雄国際機場駅]])
:種別は普通のみ。[[小港駅|小港]]行き、[[岡山駅 (高雄市)|岡山]]行き共に日中時間帯は毎時7から8本8分間隔で運行されている。土休日も同様の本数である。
: 2008年(民国97年)3月9日 - 高雄捷運紅線の[[橋頭駅|橋頭火車站駅]] - 小港駅間が正式開業。同時に'''高雄国際機場駅'''が開業。'''台湾初の空港連絡鉄道'''となった。
 
* [[台北松山空港]]([[台北捷運内湖線]] - [[松山機場駅]])
:内湖線は全列車[[木柵線]]と直通しており、[[台北捷運文湖線|文湖線]]として案内されている。種別は普通のみで、[[南港展覧館駅|南港展覧館]]行き、[[動物園駅 (台北市)|動物園]]行き共に日中時間帯は毎時15本4分間隔で運行されている。ただし、土休日は毎時12本5分間隔となる。
:2009年(民国98年)7月4日 - 木柵線を延伸する形で台北捷運内湖線が開業し、同時に'''松山機場駅'''が開業。
 
* [[台湾桃園国際空港]]([[桃園捷運]][[桃園機場捷運|機場線]] - [[機場第一航廈駅]]、[[機場第二航廈駅]])
:種別は普通車と直達車(日中時間帯は機場第二機廈駅止まりで台北方面のみの運行)。普通車は[[台北駅 (桃園捷運)|台北]]行き、[[環北駅|環北]]行き共に日中時間帯は毎時4本15分間隔で運行されており、直達車も台北行き、機場第二航廈行き共に日中時間帯は毎時4本15分間隔で運行されている。ただし、直達車は土休日の場合両行きとも毎時2本30分間隔の運行となる。
:2017年(民国106年)3月2日 - 桃園捷運機場線の台北駅 - 環北駅間が正式開業。同時に'''機場第一航廈駅'''、'''機場第二航廈駅'''が開業。
 
<gallery>
File:Taoyuan mrt emu linkou station 20170302.jpg|桃園機場捷運
File:Neihu line CITYFLO650 20090704.jpg|台北捷運内湖線
File:KRTC train at World Games Station.jpg|高雄捷運紅線
</gallery>
 
=== カンボジア ===
* [[プノンペン国際空港]] : 2018年4月10日開業<ref>[https://www.phnompenhpost.com/business/ride-airport-phnom-penhs-latest-mode-public-transport A ride to the airport on Phnom Penh’s latest mode of public transport] - The Phnom Penh Post 2018年4月10日</ref><ref>[https://www.khmertimeskh.com/50301682/airport-train-gives-inaugural-ride/ Airport train gives inaugural ride] - Khmer Times 2018年4月11日</ref>、2020年10月運休。
 
=== タイ王国 ===
* [[スワンナプーム国際空港]]([[エアポート・レール・リンク]] - [[スワンナプーム駅]])
* [[ドンムアン空港]]([[タイ国有鉄道|タイ国鉄]]、[[SRTダークレッドライン]] - [[ドンムアン駅]])
 
=== マレーシア ===
* [[クアラルンプール国際空港]]([[KLIAエクスプレス]])
* [[スルタン・アブドゥル・アジズ・シャー空港]](スバン空港)- [[:en:Skypark Link]]
<gallery>
ファイル:KLIAekspres SalakSelatan.jpg|KLIAエクスプレス
</gallery>
 
=== シンガポール ===
* [[シンガポール・チャンギ国際空港]]([[MRT東西線]] — [[チャンギ・エアポート駅]])
<gallery>
ファイル:SMRT Trains102.jpg|MRT東西線
</gallery>
 
=== インドネシア ===
* [[スカルノ・ハッタ国際空港]]([[KAIコミューター]][[スカルノ・ハッタ空港線]] - [[SHIA駅|スカルノ・ハッタ国際空港駅]])
* [[クアラナム国際空港]]([[メダン]])
* [[ミナンカバウ国際空港]]([[パダン]])
* [[スルタン・ムハンマド・バダルディン2世国際空港]]([[パレンバン]])
* [[アディスマルモ国際空港]]([[スラカルタ]])
* [[ジョグジャカルタ国際空港]]
* [[アジスチプト国際空港]] (ジョグジャカルタ)<!--閉鎖予定-->
 
=== インド ===
* [[インディラ・ガンディー国際空港|ニューデリー国際空港]]([[デリー・メトロ]]/[[w:Delhi Airport Metro Express|Delhi Airport Metro Express]]-[[w:Airport (Delhi Metro)|Airport駅]])
* [[ネータージー・スバース・チャンドラ・ボース国際空港|コルカタ国際空港]]([[:en:Kolkata Suburban Railway|Kolkata Suburban Railway]]) 運休中
* [[チェンナイ国際空港]]({{仮リンク|チェンナイ・メトロ|en|Chennai Metro}}, [[w:South Line, Chennai Suburban|South Line, Chennai Suburban]]-[[w:Tirusulam|Tirusulam駅]])
* {{仮リンク|チャウダリー・チャラン・シン空港|en|Chaudhary Charan Singh Airport}} - {{仮リンク|ラクナウ・メトロ|en|Lucknow Metro}}
 
=== イラン ===
* [[エマーム・ホメイニー国際空港]] - [[テヘラン・メトロ]]8号線
* [[メヘラーバード国際空港]] - [[テヘラン・メトロ]]{{仮リンク|テヘラン・メトロ4号線|en|Tehran Metro Line 4|label=4号線}}
 
=== アラブ首長国連邦 ===
* [[ドバイ国際空港]]([[ドバイメトロ]])
 
===カタール===
* [[ハマド国際空港]]([[ドーハメトロ]])
 
=== サウジアラビア ===
* [[キング・アブドゥルアズィーズ国際空港]] ([[ハラマイン高速鉄道]])
* [[キング・ハーリド国際空港]] ([[リヤド・メトロ]] 4号線)
 
=== イスラエル ===
* [[ベン・グリオン国際空港]]([[イスラエル鉄道]])
 
=== トルコ ===
* [[イスタンブール空港]] ([[イスタンブール地下鉄]] M11号線)
* [[サビハ・ギョクチェン国際空港]] ([[イスタンブール地下鉄]] M4号線)
* [[アンタルヤ空港]] - [[アンタルヤ・トラム]]
 
== アフリカ ==
=== モロッコ ===
* [[ムハンマド5世国際空港|カサブランカ・ムハンマド5世国際空港]]([[TNR_(モロッコ)#アル・バイダーウィー線]])
=== ナイジェリア ===
* [[ンナムディ・アジキウェ国際空港]] - {{仮リンク|アブジャ・ライトレール|en|Abuja Light Rail}}
=== 南アフリカ共和国 ===
* [[ヨハネスブルグ国際空港]] - [[ハウトレイン]]
 
== オセアニア ==
=== オーストラリア ===
* [[シドニー国際空港]]([[エアポート・リンク]]、[[シティレール#エアポート&イースト・ヒルズ・ライン|シティレール エアポート&イースト・ヒルズ線]])
* [[ブリスベン空港]]([[エアトレイン]]、[[シティートレイン#エアポート線|シティートレイン エアポート線]])
 
== 北アメリカ ==
=== アメリカ合衆国 ===
<!--A-->
* [[ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港]] ([[アトランタ・マルタ|MARTA]] North-South Line)
<!--B-->
* [[ボルチモア・ワシントン国際空港]] ([[アムトラック]])
* [[ジェネラル・エドワード・ローレンス・ローガン国際空港]]([[マサチューセッツ湾交通局]]地下鉄ブルーライン、シルバーライン)
<!--C-->
* [[シカゴ・オヘア国際空港]]([[シカゴ・L]] [[:en:Blue Line (CTA)|Blue Line]])
* [[シカゴ・ミッドウェー国際空港]](シカゴ・L [[:en:Orange_Line_(CTA)|Orange Line]])
* [[クリーブランド・ホプキンス国際空港]]([[クリーブランド地下鉄]] [[:en:Red Line (Cleveland)|Red Line]])
<!--D-->
* [[ダラス・フォートワース国際空港]]([[ダラス高速運輸公社]] Orange Line)
* [[デンバー国際空港]] ({{仮リンク|A線 (RTD)|en|A Line (RTD)|label=RTD A線}})
<!--E--><!--F--><!--G--><!--H-->
* [[ホノルル国際空港]]([[スカイライン (ホノルル)|スカイライン]])- 建設中
<!--I--><!--J--><!--K--><!--L-->
* [[ロサンゼルス国際空港]]([[ロサンゼルス郡都市圏交通局グリーンライン]]——[[アヴィエーション/ラックス駅 (ロサンゼルス郡都市圏交通局)|アヴィエーション/ラックス駅]])
<!--M-->
* [[ミネアポリス・セントポール国際空港]] ([[:en:METRO Blue Line]])
* [[マイアミ国際空港]] ([[アムトラック]]、[[メトロレール (マイアミ)|メトロレール]]、[[トライレール]])
<!--N-->
* [[ジョン・F・ケネディ国際空港]]([[エアトレインJFK]])
* [[ニューアーク・リバティー国際空港]]([[エアトレイン・ニューアーク]])
<!--O-->
* [[オークランド国際空港 (カリフォルニア州)|オークランド国際空港]] ({{仮リンク|BART to OAK line|en|Coliseum–Oakland International Airport line}})
<!--P-->
* [[フェニックス・スカイハーバー国際空港]] ([[バレーメトロレール]])
* [[フィラデルフィア国際空港]] ([[南東ペンシルベニア交通局|SEPTA]])
* [[ポートランド国際空港]] ([[:en:Metropolitan Area Express (Portland, Oregon)|MAX]])
<!--Q--><!--R--><!--S-->
* [[サンフランシスコ国際空港]]([[バート (鉄道)|BART]] [[:en:Pittsburg/Bay Point – SFO Line]])
* [[シアトル・タコマ国際空港]] ([[:en:Central Link]])
* [[ランバート・セントルイス国際空港]] ([[:en:St. Louis Metrolink]])
* [[ソルトレイクシティ国際空港]] ({{仮リンク|グリーン・ライン (TRAX)|en|Green Line (TRAX)|label= TRAX Green Line}})
<!--T--><!--U--><!--V--><!--W-->
* [[ロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港]]([[ワシントンメトロ]] Blue/Yellow Line)
* [[ワシントン・ダレス国際空港]](ワシントンメトロ Orange Line)
<!--X--><!--Y--><!--Z-->
 
=== カナダ ===
* [[バンクーバー国際空港]]([[バンクーバー・スカイトレイン]]・[[カナダライン]])
* [[トロント・ピアソン国際空港]]([[ユニオンピアソンエクスプレス]])
* [[モントリオール・ピエール・エリオット・トルドー国際空港]]([[Réseau express métropolitain]](REM) 、2027年空港駅開業予定)
 
=== メキシコ ===
* [[メキシコ・シティ国際空港]] [[メキシコシティ地下鉄]]5号線 Terminal Aérea駅
<!--* {{仮リンク|フェリペ・アンヘレス国際空港|en|Felipe Ángeles International Airport}} ([[メキシコシティ都市圏郊外鉄道]])-->
 
== 南アメリカ ==
=== ブラジル ===
* [[グアルーリョス国際空港|サンパウロ・グアルーリョス国際空港]]
* [[コンゴーニャス空港|サンパウロ・コンゴーニャス空港]](計画中)
 
== ヨーロッパ ==
<!--A-->
=== オーストリア ===
* [[ウィーン国際空港]]([[シティ・エアポート・トレイン|CAT]]・[[Sバーン|S-Bahn]])
<!--B-->
=== ベルギー ===
* [[ブリュッセル国際空港]]([[ベルギー国鉄]] (SNCB) )
 
=== ブルガリア ===
* [[ソフィア空港]] ([[ソフィア地下鉄]])
 
<!--C-->
<!--D-->
=== デンマーク ===
* [[コペンハーゲン]]・カストラップ空港(Øresundstoget/Öresundståget)
: [[デンマーク国鉄]] (DSB) とスウェーデンのスコーネ地方鉄道 (Skåne Lokaltrafiken) の共同運行
<!--E-->
 
=== エストニア ===
* [[タリン空港]]([[タリン市電]])
<!--F-->
=== フィンランド ===
* [[ヘルシンキ]]・[[ヘルシンキ・ヴァンター国際空港]]([[ヘルシンキ近郊列車]]・[[VRグループ|フィンランド国鉄]](VR))
 
=== フランス ===
* [[パリ=シャルル・ド・ゴール空港]] ([[RER (イル=ド=フランス)|RER]], [[TGV]])
: [[RER B線]]が第1ターミナルと第2ターミナルに、TGVが第2ターミナルに乗り入れている。
* [[パリ=オルリー空港]]
: 近隣の[[RER B線]]アントニー駅との間に[[自動案内軌条式旅客輸送システム|新交通システム]]([[オルリーヴァル]])路線がある。また、[[パリメトロ7号線|メトロ7号線]]の終点ヴィルジュイフ=ルイ・アラゴン駅からの[[トラム_(パリ)|トラム]]のT7系統が[[2013年]][[11月]]に開業した。
* [[サン=テグジュペリ国際空港|リヨン空港]] (TGV)
: [[リヨン]]都心と空港を結ぶ[[トラムトレイン]]RHONEXPRESSが[[2010年]]夏開業。
* [[ストラスブール空港]] ([[地域圏急行輸送|TER]])
: [[2008年]][[12月]]、空港付近を通る[[フランス国鉄]] (SNCF) 線にEntzheim空港駅が開業し、ストラスブール駅との間にTER(普通列車)が15 - 30分毎に運行されるようになり、シャトルバスは廃止された。トラムトレインが乗り入れる計画もある。
* [[トゥールーズ・ブラニャック空港]]
: トラムT2系統が乗り入れている。都心へは、Arènes駅でメトロA線に乗り換える必要がある。
* [[ボルドー・メリニャック空港]]
: トラムA線が乗り入れている。
 
<!--G-->
 
=== ジョージア ===
* [[トビリシ国際空港]]
 
=== ドイツ ===
* [[フランクフルト空港]]([[ICE]]、[[Sバーン|S-Bahn]]など)
* [[ベルリン・ブランデンブルク国際空港]]([[ベルリンSバーン]]など)
* [[ミュンヘン国際空港]] (S-Bahn)
: 空港までICEの路線を導入する計画が立てられていたが、[[バイエルン州]]民の反対により撤回された。空港利用者はミュンヘン中央駅かMünchen-Pasing駅にてS-Bahnに乗り換える必要がある。
* [[ケルン・ボン空港]] (ICE, Sバーン)
* [[ブレーメン空港]](トラム)
* [[ドレスデン空港]](Sバーン)
* [[ハンブルク国際空港]](Sバーン)
* [[ハノーファー空港]](Sバーン)
* [[シュトゥットガルト空港]](Sバーン)
* [[デュッセルドルフ空港]](Sバーン)
* [[ニュルンベルク空港]](Uバーン)
* [[ライプツィヒ・ハレ空港]](Sバーン)
 
=== ギリシア ===
* [[アテネ国際空港]]([[アテネ地下鉄]])
<!--H-->
<!--I-->
=== イタリア ===
* [[バーリ空港]]([[トレニタリア]])
* [[ボローニャ・ボルゴ・パニゴーレ空港]]([[マルコーニ・エクスプレス]])(建設中)
* [[カリャリ・エルマス空港]](トレニタリア)
* [[カターニア・フォンタナロッサ空港]]([[カターニア地下鉄|地下鉄]])(計画中)
* [[フィレンツェ=ペレトラ空港]] - [[フィレンツェ・トラム]]
* [[ミラノ・リナーテ空港]]([[ミラノ地下鉄M4線]])(建設中)
* [[ミラノ・マルペンサ空港]]([[マルペンサ・エクスプレス]])
* [[ファルコーネ・ボルセリーノ国際空港|パレルモ空港]](トレニタリア)
* [[ピサ空港]](ピサ・ムーバー)
*[[トリエステ空港]](トレニタリア)
* [[フィウミチーノ空港|ローマ・フィウミチーノ空港]]([[レオナルド・エクスプレス]]、[[トレニタリア]]FM1線)
* [[トリノ空港]] (GTT)
* [[ヴェネツィア・テッセラ空港]](計画中)
*[[カターニャ空港]]([[カターニア地下鉄|カターニャ地下鉄]]、トレニタリア)(建設中)
* [[ナポリ・カポディキーノ国際空港]] ([[ナポリ地下鉄]])
<!--J-->
<!--K-->
<!--L-->
 
=== リトアニア ===
* [[ヴィリニュス国際空港]](リトアニア鉄道)
<!--M-->
<!--N-->
=== オランダ ===
* [[アムステルダム・スキポール空港]]([[オランダ鉄道]] (NS) )
 
=== ノルウェー ===
* [[オスロ]]・[[オスロ空港|ガーデモエン空港]]([[フリートーゲ]]・[[ノルウェー国鉄]] (NSB) )
* [[トロンハイム]]・[[:en:Trondheim Airport, Værnes|トロンハイム空港]] (NSB)
* [[ベルゲン空港]] ([[:en:Bergen Light Rail]])
<!--O-->
<!--P-->
=== ポーランド ===
* [[ワルシャワ・フレデリック・ショパン空港]]([[ポーランド国鉄]] (PKP) )
* [[クラクフ空港]] ([[:en:Koleje Małopolskie]])
 
=== ポルトガル ===
* [[リスボン国際空港]]([[リスボンメトロ]]赤線(Linha Vermelha))
* [[フランシスコ・サ・カルネイロ空港|ポルト国際空港]]([[ポルトメトロ]]E線)
<!--Q-->
<!--R-->
=== ルーマニア ===
* [[アンリ・コアンダ国際空港]] ([[ルーマニア鉄道]]、)
 
=== ロシア ===
====[[関西国際空港]](関西空港)====
* [[モスクワ]] [[シェレメーチエヴォ国際空港]] - [[アエロエクスプレス]]
;アクセス駅
* モスクワ [[ドモジェドヴォ空港]] - アエロエクスプレス
:'''[[関西空港駅]]'''([[西日本旅客鉄道|JR西日本]][[関西空港線]]・[[南海電気鉄道]][[南海空港線|空港線]])
* モスクワ [[ヴヌーコヴォ国際空港]] - アエロエクスプレス
;連絡列車(JR)
* [[ソチ国際空港]] - アエロエクスプレス
:[[特別急行列車|特急]][[はるか (列車)|はるか]]
* [[カザン国際空港]] - アエロエクスプレス
:[[関空快速]] 
* [[コルツォヴォ国際空港]]
:他に、シャトル列車([[普通列車|普通]])などもあり。
* [[ヴォルゴグラード国際空港]]
;連絡列車(南海)
* [[ウラジオストク空港]] - アエロエクスプレス
:[[ラピート (列車)|ラピート]]・[[急行列車|空港急行]](朝に普通もあり)
<!--S-->
;主な駅からの所要時間と運賃
:[[新大阪駅]] 45分(はるか):2,470円
:[[大阪駅]] 1時間7分(関空快速):1,160円
:[[天王寺駅]] 29~35分(はるか):1,760円・40分~50分(関空快速):1,030円
:[[難波駅]]・[[JR難波駅]] 33~40分(ラピート):1,390円・45~50分(空港急行):890円・50分(関空快速):1030円
:[[京都駅]] 1時間~1時間10分(はるか):2,980円
;沿革
:[[1994年]](平成6年)[[6月15日]] [[9月4日]]の開港を前に、JR関西空港線・南海空港線が'''関西空港駅'''まで先行開業。特急などは開港日から運転を開始。
 
=== スペイン ===
===[[九州地方|九州]]・[[沖縄地方|沖縄]]地方===
* [[アドルフォ・スアレス・マドリード=バラハス空港|マドリード空港]]([[マドリード地下鉄|メトロ8号線]]、[[レンフェ]])
====[[福岡空港]]====
* [[バルセロナ空港]](レンフェ、これに加えて[[バルセロナ地下鉄|地下鉄]]が建設中)
;アクセス駅
* [[バレンシア空港]](メトロ3号線・5号線)
:'''[[福岡空港駅]]'''([[福岡市交通局|福岡市営地下鉄]][[福岡市地下鉄空港線|空港線]])
* [[マラガ空港]](レンフェ)
;連絡列車
:福岡市地下鉄空港線の大部分の列車が姪浜~福岡空港に運行されている。また、JR[[筑肥線]]が西唐津・筑前前原~(筑肥線)~姪浜~(福岡市地下鉄空港線)~福岡空港のルートで乗り入れている。
:各路線記事も参照。
;主な駅からの所要時間と運賃
:[[博多駅]] 5分:250円
:[[天神駅]] 11分:250円
:[[姪浜駅]] 25分:320円
:[[筑前前原駅]] 46分:590円
:[[唐津駅]] 1時間25分:1,140円
;沿革
:[[1993年]](平成5年)[[3月3日]] 既存路線を延長する形で、'''福岡空港駅'''開業。
 
====[[宮崎空港]]= スウェーデン ===
* [[ストックホルム・アーランダ空港]]([[アーランダエクスプレス|Arlanda Express (AEX)]]・[[SJ AB|スウェーデン国鉄]](SJ))
;アクセス駅
:'''[[宮崎空港駅]]'''([[九州旅客鉄道|JR九州]][[宮崎空港線]])
;連絡列車
:[[特別急行列車|特急]]・[[普通列車|普通]] 詳しくは路線記事を参照。
;主な駅からの所要時間と運賃
:[[宮崎駅]] 8~10分:340円
;沿革
:[[1996年]](平成8年)[[7月18日]] [[日南線]]に新設された[[田吉駅]]から分岐する形で、'''宮崎空港駅'''開業。
 
====[[那覇空港]]= スイス ===
* [[チューリッヒ空港]]([[スイス連邦鉄道]] (SBB CFF FFS) )
;アクセス駅
* [[ジュネーヴ・コアントラン国際空港|ジュネーヴ国際空港]]([[スイス連邦鉄道]] (SBB CFF FFS) )
:'''[[那覇空港駅]]'''([[沖縄都市モノレール]][[沖縄都市モノレール線|モノレール線]])
<!--T-->
;連絡列車
<!--U-->
:路線記事を参照。
=== ウクライナ ===
;主な駅からの所要時間と運賃
* [[ボルィースピリ国際空港|キエフ・ボルィースピリ国際空港]]({{仮リンク|キーウ・ボルィースピリ・エクスプレス|en|Kyiv Boryspil Express}})
:[[県庁前駅 (沖縄県)|県庁前駅]] 12分:230円
:[[首里駅]] 27分:290円
;沿革
:[[2003年]](平成15年)[[8月10日]] モノレール線の開業と同時に、'''那覇空港駅'''開業。
 
=== イギリス ===
===現在建設中の路線===
* [[ロンドン・ヒースロー空港]]([[ロンドン地下鉄|地下鉄]][[ピカデリー線]]、[[ヒースロー・エクスプレス]]、[[ヒースロー・コネクト]])
====[[仙台空港]]====
* [[ロンドン・ガトウィック空港]]([[ガトウィック・エクスプレス]]/サザン/テムズリンク([[ゴヴィア・テムズリンク・レールウェイ]])、[[グレート・ウェスタン・レールウェイ]])
*[[仙台空港鉄道]]により、[[東日本旅客鉄道|JR東日本]]の[[東北本線]][[名取駅]]から分岐して'''仙台空港駅'''に至るまでの[[仙台空港線]]を現在建設中。開業後は[[仙台駅]]から直通列車が所要時間17~23分で乗り入れる予定。[[2006年]](平成18年)度の開業を見込んでいる。
* [[ロンドン・ルートン空港]](テムズリンク(ゴヴィア・テムズリンク・レールウェイ)、[[イースト・ミッドランズ・トレインズ]])
* [[ロンドン・スタンステッド空港]](スタンステッド・エクスプレス、[[クロスカントリー (列車運行会社)|クロスカントリー]])
* [[ロンドン・シティ空港]]([[ドックランズ・ライト・レイルウェイ|ドックランズ・ライト・レールウェイ]])
* [[ロンドン・サウスエンド空港]] ({{仮リンク|シェンフィールド-サウスエンド線|en|Shenfield–Southend line}})
* [[バーミンガム国際空港]]([[アヴァンティ・ウェスト・コースト]]、ロンドン・ノースウェスタン・レールウェイ/ウェスト・ミッドランズ・レールウェイ([[ウェスト・ミッドランズ・トレインズ]])、[[クロスカントリー (列車運行会社)|クロスカントリー]])
* [[ニューカッスル国際空港]] ([[タイン・アンド・ウィア・メトロ]])
* [[マンチェスター空港]]([[トランスペナイン・エクスプレス]]、[[ノーザン (列車運行会社)|ノーザン]]、[[アリーヴァ・トレインズ・ウェールズ]])
* [[サウサンプトン空港]]([[サウス・ウェスタン・レールウェイ]]、クロスカントリー、グレート・ウェスタン・レールウェイ、サザン(ゴヴィア・テムズリンク・レールウェイ))
* {{仮リンク|グラスゴー・プレストウィック空港|en|Glasgow Prestwick Airport}}([[アベリオ・スコットレール]])
* [[エディンバラ空港]] ([[エディンバラ・トラム]])
<gallery>
File:332002 at Paddington ABU.jpg|[[ヒースロー・エクスプレス]]
</gallery>
<!--V-->
<!--W-->
<!--X-->
<!--Y-->
<!--Z-->
 
== 主な国際空港と都心との距離・所要時間 ==
====[[神戸空港]]====
* 時間は最短所要時間、または、乗り継ぎ時間を含めたおおよその所要時間。
*[[2006年]](平成18年)[[2月17日]]の空港開港を前に、[[神戸新交通]]によって'''[[神戸空港駅]]'''まで[[神戸新交通ポートアイランド線|ポートアイランド線]]が同年[[2月2日]]に開業する見込み。[[三宮駅]]~神戸空港駅間を16分で結ぶ予定。
{| class="wikitable sortable" style="text-align:left;font-size:85%"
!都市 / 都心駅
!空港 / 空港駅
!距離
!時間
!class="unsortable" | 使用列車・路線・備考
|-
|{{Flagicon|JPN}} [[札幌市|札幌]] / [[札幌駅]]
|[[新千歳空港]] / [[新千歳空港駅]]
|46.6km
|37分
|[[北海道旅客鉄道|JR北海道]] [[エアポート (列車)|快速エアポート]]
|-
|{{Flagicon|JPN}} [[仙台市|仙台]] / [[仙台駅]]
|[[仙台空港]] / [[仙台空港駅]]
|17.5km
|17分
|[[東日本旅客鉄道|JR東日本]] [[東北本線]] & [[仙台空港鉄道]] [[仙台空港アクセス線]]
|-
|{{Flagicon|JPN}} 東京 / 東京駅
|[[東京国際空港]] / [[羽田空港第1・第2ターミナル駅]]
|21.3km
|30分
|[[品川駅]]で[[京浜急行電鉄]] [[京急空港線]]とJR東日本 [[山手線]]ほかとを乗り継ぎ<ref>[https://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/access/train/route_map.html 電車・モノレール/路線図](羽田空港ターミナル BIG BIRD)</ref>
|-
|{{Flagicon|JPN}} [[東京都区部|東京]] / [[東京駅]]
|[[成田国際空港]] / [[成田空港駅]]
|79.2km
|59分
|JR東日本 [[成田エクスプレス]]<ref>[https://web.archive.org/web/20010303075004/http://www.jreast.co.jp/nex/ 成田エクスプレス](JR東日本)</ref>
|-
|{{Flagicon|JPN}} [[名古屋市|名古屋]] / [[名鉄名古屋駅]]
|[[中部国際空港]] / [[中部国際空港駅]]
|39.3km
|28分
|[[名古屋鉄道]] [[名鉄特急|ミュースカイ]]
|-
|{{Flagicon|JPN}} [[大阪市|大阪]] / [[大阪梅田駅 (阪急)|阪急大阪梅田駅]]
|[[大阪国際空港]] / [[大阪空港駅]]
|13.3km
|29分
|[[蛍池駅]]で[[大阪高速鉄道]] [[大阪高速鉄道大阪モノレール線|大阪モノレール線]]と[[阪急電鉄]] [[阪急宝塚本線|宝塚本線]]とを乗り継ぎ<ref>[http://osaka-airport.co.jp/access/train/ 主要地域からのルート](大阪国際空港)</ref>
|-
|{{Flagicon|JPN}} 大阪 / [[新大阪駅]]
|[[関西国際空港]] / [[関西空港駅]]
|60.7km
|45分
|[[西日本旅客鉄道|JR西日本]] [[はるか (列車)|はるか]]<ref>[http://www.kansai-airport.or.jp/access/ アクセス情報](関西国際空港)</ref>
|-
|{{Flagicon|JPN}} [[福岡市|福岡]] / [[博多駅]]
|[[福岡空港]] / [[福岡空港駅]]<ref group="†">地下鉄駅は国内線第一ターミナルへの到着となり、国際線へ行く場合は空港内連絡バスに乗車して、5分程掛けて国際線ターミナルへと移動する必要がある。</ref>
|{{0}}3.3km
|5分
|[[福岡市交通局]] [[福岡市地下鉄空港線]]。もうひとつの中心駅である[[天神駅]]からは11分
|-
|{{Flagicon|JPN}} [[那覇市|那覇]] / [[県庁前駅 (沖縄県)|県庁前駅]]
|[[那覇空港]] / [[那覇空港駅]]
|{{0}}5.9km
|13分
|[[沖縄都市モノレール]] [[沖縄都市モノレール線]]
|-
|{{Flagicon|ROC}} [[台北市|台北]] / [[台北車站駅 (桃園捷運)|台北車站駅]]
|[[台湾桃園国際空港]] / [[機場第一航廈駅]]・[[機場第二航廈駅]]
|{{右|40km}}
|35分
|[[桃園捷運]] [[桃園機場捷運|桃園捷運機場線]]
|-
|{{Flagicon|KOR}} [[ソウル特別市|ソウル]] / [[ソウル駅]]
|[[仁川国際空港]] / [[仁川国際空港1ターミナル駅]]
|{{右|58km}}
|43分
|[[仁川国際空港鉄道]]
|-
|{{Flagicon|CHN}} [[北京市|北京]] / [[東直門駅]]
|[[北京首都国際空港]] / [[3号航站楼駅]]
|28.1km
|35分
|[[北京地下鉄]] [[北京地下鉄首都機場線]]
|-
|{{Flagicon|CHN}} [[上海市|上海]] / [[人民広場駅 (上海市)|人民広場駅]]
|[[上海浦東国際空港]] / [[浦東1号2号航站楼駅]]
|41.6km
|40分
|[[竜陽路駅]]で[[上海トランスラピッド]]と[[上海軌道交通2号線]]とを乗り継ぎ<ref>[http://www.yhachina.com/ls.php?id=104&hostID=2 People's Square Youth Hostel] (YHA CHINA)</ref>
|-
|{{Flagicon|CHN}} [[広州市|広州]] / [[体育西路駅]]
|[[広州白雲国際空港]] / [[機場北駅 (広州市)|機場北]]・[[機場南駅 (広州市)|機場南駅]]
|{{右|32km}}
|36分
|[[広州地下鉄]] [[広州地下鉄3号線|3号線]]
|-
|{{Flagicon|HKG}} [[香港]] / [[香港駅]]
|[[香港国際空港]] / [[機場駅 (香港)|機場駅]]
|33.7km
|24分
|[[香港MTR]] [[機場快線]]
|-
|{{Flagicon|MAC}} [[マカオ]] / [[コタイ西駅]]
|[[マカオ国際空港]] / [[機場駅 (マカオ)|機場駅]]
|{{右|9km}}
|20分
|[[マカオLRT]][[マカオLRTタイパ線|タイパ線]]
|-
|{{Flagicon|THA}} [[バンコク]] / [[フワランポーン駅]]
|[[スワンナプーム国際空港]] / [[スワンナプーム駅]]
|
|60分
|[[エアポート・レール・リンク]][[エアポート・レール・リンク]]の[[マッカサン駅]]と[[バンコク・メトロ]][[バンコク・メトロ#ブルーライン(チャルーム・ラチャモンコン線)|メトロ・ブルーライン]]の[[ペッチャブリー駅]]との乗継時間20分を含む<ref>{{PDFlink|[http://www.fahrplancenter.com/Thai%20Railway%20Guide%20May%202014%20Final.pdf THAI RAILWAY GUIDE - EFFECTIVE 24 MAY 2014]}} (FAHRPLANCENTER)</ref>
|-
|{{Flagicon|MYS}} [[クアラルンプール]] / [[KLセントラル駅|クアラルンプール中央駅]]
|[[クアラルンプール国際空港]] / [[クアラルンプール国際空港駅]]
|57.6km
|28分
|[[KLIAエクスプレス]]
 
|-
===空港の近くにある駅===
|{{Flagicon|SWE}} [[ストックホルム]] / [[ストックホルム中央駅]]
*[[西女満別駅]]([[北海道旅客鉄道|JR北海道]][[石北本線]]) [[女満別空港]]まで徒歩20分。[[デュアル・モード・ビークル]]の試験を実施する予定。
|[[ストックホルム・アーランダ空港]] / アーランダ北駅
*[[大篠津駅]]・[[中浜駅]]([[西日本旅客鉄道|JR西日本]][[境線]]) [[美保飛行場|米子空港]]へどちらも徒歩10分。
|39.0km
*[[草江駅]]([[西日本旅客鉄道|JR西日本]][[宇部線]]) [[山口宇部空港]]まで徒歩10分。
|20分
*[[下曽根駅]]([[九州旅客鉄道|JR九州]][[日豊本線]]) [[北九州空港]]まで徒歩15分。バスの便もあり。
|[[アーランダエクスプレス]]
|-
|{{Flagicon|NOR}} [[オスロ]] / [[オスロ中央駅]]
|[[オスロ空港]] / オスロ空港駅
|48.1km<!--48.07km-->
|19分
|[[フリートーゲ]]
|-
|{{Flagicon|GER}} [[フランクフルト・アム・マイン]] / [[フランクフルト中央駅]]
||[[フランクフルト空港]] / [[フランクフルト空港近距離駅]]
|{{右|10km}}
|11分
|[[Sバーン]] 8号線または9号線
|-
|{{Flagicon|FRA}} [[パリ]] / [[パリ北駅]]
|[[シャルル・ド・ゴール国際空港]] / [[シャルル・ド・ゴール空港第2TGV駅]]
|{{右|25km}}
|29分
|[[RER (イル=ド=フランス)]] [[RER B線|RER B3線]]
|-
|{{Flagicon|GBR}} [[ロンドン]] / [[パディントン駅]]
|[[ロンドン・ヒースロー空港|ヒースロー空港]] / [[ヒースロー・セントラル駅|ヒースロー中央駅]]
|{{右|24km}}
|15分
|[[ヒースロー・エクスプレス]]
 
|-
===「空港」と名がつくが空港旅客ターミナルからは程遠い駅===
|{{Flagicon|USA}} [[シカゴ]] / {{仮リンク|ワシントン駅|en|Washington (CTA Blue Line station)}}
*[[花巻空港駅]]([[東日本旅客鉄道|JR東日本]][[東北本線]]) 名前の通り[[花巻空港]]の近くにはあるものの、旅客ターミナルビルへは同駅からより[[花巻駅]]からの方が便利である。また[[盛岡]]方面からは各航空便に接続する直行バス([[東北自動車道]]経由)利用が便利。
|[[シカゴ・オヘア国際空港|オヘア国際空港]] / {{仮リンク|オヘア駅|en|O'Hare (CTA station)}}
|{{右|37km}}
|40分
|[[シカゴ・L]] {{仮リンク|ブルーライン (CTA)|en|Blue Line (CTA)|label=ブルーライン}}
|-
|{{Flagicon|USA}} [[アトランタ]] / {{仮リンク|ファイブポインツ駅|en|Five Points (MARTA station)}}
|[[ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港|アトランタ国際空港]] / {{仮リンク|エアポート駅 (アトランタ)|en|Airport (MARTA station)|label=空港駅}}
|{{右|14km}}
|16分
|[[アトランタ・マルタ|アトランタMARTA]] ノース・サウス線
|-
|{{Flagicon|USA}} [[ロサンゼルス]] / [[ユニオン駅 (ロサンゼルス)|ユニオン駅]]
|[[ロサンゼルス国際空港]] / [[アヴィエーション/ラックス駅]]
|{{右|27km}}
|60分
|[[ロサンゼルス郡都市圏交通局]] [[ロサンゼルス郡都市圏交通局グリーンライン|グリーンライン]]→[[ロサンゼルス郡都市圏交通局ブルーライン|ブルーライン]]→[[ロサンゼルス郡都市圏交通局レッドライン|レッドライン]]
|-
|{{Flagicon|USA}} [[シアトル]] / [[インターナショナル・ディストリクト駅]]
|[[シアトル・タコマ国際空港]] / [[シータック/空港駅]]
|{{右|21km}}
|38分
|[[サウンド・トランジット]] [[セントラル・リンク]]
 
|}
==海外における事例==
===[[アジア]]===
====[[大韓民国]]====
*[[仁川国際空港]]([[仁川国際空港鉄道]]、建設中)
*[[金浦国際空港]]([[ソウル特別市都市鉄道公社]]5号線)
 
====[[台湾]]== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
*[[台北松山空港]]([[台北捷運内湖線]]、建設中)
*[[中正国際空港]]([[中正機場捷運]]、着工待ち)
*[[台南空港]]([[台湾鉄路管理局]][[西部幹線|縦貫線]]、新駅着工待ち)
*[[高雄国際空港]]([[高雄捷運紅線]]、建設中)
 
=== 注釈 ===
====[[中華人民共和国]]====
{{Reflist|group="†"}}
*[[香港国際空港]]([[香港MTR]]機場快綫)
*[[上海浦東国際空港]](上海[[トランスラピッド]])
 
====[[マレーシア]]= 出典 ===
{{Reflist|30em}}
*[[クアラルンプール国際空港]]([[KLIAエクスプレス]])
 
== 関連項目 ==
====[[シンガポール]]====
{{commonscat|Airport rail links}}
*[[チャンギ国際空港]]([[シンガポールの鉄道|MRT]])
*[[w:List of airport rail link systems|List of airport rail link systems]]
*[[w:Air-rail alliance|Air-rail alliance]]
*[[IATAコードを持つ鉄道駅一覧]]
*[[w:List of airport people mover systems|List of airport people mover systems]]
 
{{デフォルトソート:くうこうれんらくてつとう}}
{{rail-stub}}
[[Category:空港連絡鉄道|*]]
[[Category:列車]]
[[Category:鉄道路線]]
[[Category:空港の設備]]
 
{{民間航空輸送}}{{公共交通}}
[[Category:鉄道|くうこうれんらくてつとう]]
[[Category:日本の鉄道|くうこうれんらくてつとう]]
[[Category:空港|くうこうれんらくてつとう]]
[[zh:機場聯絡軌道系統]]